白卓日記 ‘18 3月 前月へ! 次月へ!   
3月31日(土)
TSPオープン③
 いよいよ年度末。

 TSPオープン最終日です。

 男女とも1位リーグの続きに臨みました。

 男子は粉河、鳥取敬愛、北科大、松徳学院の4試合。

 レベルの高いプレーとTSPのボールにも慣れ、非常に良いプレーが随所に見られました。

 一昨日から3日間で見違えるようになりました。

 もちろん、課題もたくさん見つかりました。

 参加できた選手たちには明日からの練習で改善すべき点を持ち帰ってもらいたい。

 全員が参加できなくても、参加した選手たちが心技体智ともに改善点を持ち帰ってくれればチーム全体のレベルアップにつながります。

 参加した選手たちの義務とも言えます。

 3日間、5名の選手たちは必死のプレーで取り組めました。

 朝8時から練習が始まり、試合は9時スタート。

 一昨日、昨日ともに終了時間は18時頃。

 交代で15分ほどの昼食休憩を取ってすぐにベンチに戻って大きな声で応援したり審判に入ったり。

 約10時間、体育館から一歩も出ずに頑張りました。

 「連れて来てよかった」と心底思う遠征でした。

3月30日(金)
TSPオープン②
 風もあり少し肌寒い一日。

 TSPオープン2日目です。

 今日は昨日の予選リーグの結果から男女とも1位リーグで5試合を行いました。

 男子は岡崎城西、別府溝部、和歌山商業、札幌龍谷学園、龍谷大平安と対戦しました。

 さすがに昨日のようにはいかずに苦戦の連続でしたが、だからこそ勉強になりました。

 特にサービス・レシーブの重要性、試合運びの大切さなど再確認することができました。

 練習会といえど、団体戦形式なので「負けられない」という気持ちが強く出て、本番さながらの雰囲気でやれています。

 思った通りのプレーができなくてもポイントを拾い、接戦に持ち込み、後半のここ一本で勝負を賭ける。

 繰り返しやることで少しずつコツを掴みつつある選手も出てきました。

 明日は最終日。

 4試合が予定されています。

 最後までどん欲に取り組みたいと思います。

3月29日(木)
TSPオープン①
 今日から三日間、年度末恒例の通称TSPオープン、全国高校卓球研修会に参加するため和歌山ビッグホエールに。

 TSPはヤマト卓球から昨年9月にVICTASと社名を変えたそうです。

 さて。

 以前ほどのレベル、参加数ではありませんが、今回も男女で100を超える学校があつまりました。

 今日は予選リーグ。

 その結果を受けて明日からの順位リーグへ進みます。

 明日以降のことを考えると今日は負けられません。

 男子は常翔学園、鳥取西、敦賀、奈良朱雀、膳所、北海に、女子は平常、淀商業、京都学園、出雲西、高松商業に勝ち1位を確保。

 勝つことも大切ですが、色々なチームの色々な選手と対戦する経験は非常に貴重です。

 今日も本校男子と対戦したあるチームのダブルスは、左シェーク攻撃型と、左シェークカット型とのペアでした。

 それぞれの選手の技量もなかなか高かったので苦戦を強いられましたが、初めて対戦する変則型の相手に対しどのように攻め点数を取るのか?

 それを2人で一生懸命考え工夫して臨む経験が、いずれどこかの場面で生きてくるはずです。

 明日からは男女とも1位リーグで更なる厳しい戦いが待っています。

 「苦労は買ってでもせよ」と言われます。

 全部楽勝で全勝して終えれれば気分は良いのでしょうが、苦戦して必死で立ち向かう方が有意義だとも言えます。

 今日も朝から一日、体育館にカンヅメでした。

 明日も一日頑張ります。

3月28日(水)
過去最高
 わずか4日前の全国センバツ出発時にはほとんどツボミだった中庭の桜が満開!

 練習は10時から14時までの制限練習。

 練習前に選手たちに話をしました。

 全国選抜で勝つことを目標にやってきたので、その大会が終わると一息つきたくなります。

 しかしそこは要注意です。

 わずか1か月後にはインターハイの個人戦予選が行われます。

 三重県のインターハイ個人戦予選はゴールデンウィークで代表が決まります。

 恐らく日本で一番早い日程です。

 高校生にとって最大の目標であるインターハイの予選が年度が替わってすぐに訪れます。

 今年のチームは頑張って全国センバツ出場を果たしたので、昨日までは頭の中にインターハイ予選のことはありませんでした。

 出場できなかった昨年のこの時期は、インターハイ予選のことだけを考えて練習に取り組めました。

 全国選抜が終わった解放感と、インターハイ予選が迫っている緊張感。

 この切り替えを失敗すると、取り返しのつかないことになります。

 練習が始まると、選手たちもそれを理解してくれたのか非常に緊張感のある練習となりました。

 今まで大きな大会が終わった直後の練習の中では最も良い雰囲気だったと思います。

 明日から3日間、5名の選手を連れて和歌山で行われるTSP主催の練習会に出掛けます。

 本当に理解したなら、私がいなくても今日の練習の雰囲気は維持できるはずです。

3月27日(火)
全国選抜③
 今日は予選リーグ最終戦が行われました。

 4校でのリーグ戦となった男子は松山商業(愛媛)と最終戦。

 両校とも昨日、2敗を喫しているため決勝トーナメント進出はありませんが意地をかけての対戦です。

 トップは番条。昨日の湘南工大附戦では悔しい敗戦でしたが、気持ちを切り替えて臨みました。サービス・レシーブで先手を取って相手に思うようなプレーをさせずに着実にポイントを重ねて6,7で王手。3セット目は10で落としますが、4セット目を9で抑えて先取点。

 続くは鈴木暖人②。全国大会初出場ながら、持ち前のフットワークと堅実なプレーで果敢に挑みます。さすがに固くはなりましたが、時折見せるキレのあるフォアハンドでリードを奪います。セットポイントを取りながら12で落とした1セット目が響き、ストレートで敗退。

 しっかりと練習して臨んだダブルスですが、接戦をなかなかモノにできずに今日も1セット目を9で落とします。2セット目を6で取り返すも8,11と取られて敗れました。

 後がなくなった4番は1年生の疋田兼也。東海では出番がありませんでしたが、この2か月で力をつけ、練習試合等で結果を出しての起用でした。緊張でガチガチでしたが、勢いよく臨んだ1セット目を9で取ったのが大きかった。4で2セット目を返されますが、終始積極的にチャレンジして3,4セット目をいずれも10で競り勝って金星を挙げました。

 ラストは辻村でしたが、ここまで下がった相手エースに9で落とすと、2,3セット目は調子の出た相手に抑えられ万事休す。やはり攻めた時の得点率の低さが目についた試合でした。

 残念ながら男子は0勝3敗で終わりました。

 全日本、大阪、東京と全国大会で思ったようなプレーができなかったエースの番条が、得意のサービス・レシーブに加え積極的な攻撃を見せて久し振りに好プレーを見せてくれました。湘南工大附戦ではツメの甘さから逆転される試合もありましたが、技術的には高いレベルで通用する自信を得たと思います。他の選手も思った以上のプレーができた場面も多々ありました。しかしやはり試合運びの拙(つたな)さから、接戦を落とす場面が連続しました。経験値の低さが露呈しましたが、こればかりは場数を踏まないと身につきません。選手たちも今回の試合で、「自分たちの技術は通用する」といった自信と、「日頃の地道な練習の取り組みの大切さ」の両面を痛感したはずです。今回の経験が次に生きるかどうかは、彼ら次第です。

 男女とも勝ち星を得ることができなかった全国選抜。

 東海ブロック予選をギリギリで抜けたのですから、ある程度厳しい戦いになるのは予想はできていました。しかしながら次への希望もつなげた場面も見られました。

 「次こそは1勝を」と強く感じられたなら、インターハイの舞台へ進むための準備にも気持ちが入るでしょう。

 今回もたくさんの保護者の皆様から、アツい応援を背中に浴びてプレーすることができました。

 次も頑張ります。

 ありがとうございました!

3月26日(月)
全国選抜②
 いよいよ競技が始まりました。

 今日は男女予選リーグ2試合ずつが行われました。

 9時からは女子が粉河(和歌山)にチャレンジ。年に数回練習試合をしていただき、今大会前にもさせていただいたばかりです。

 トップはキャプテン長谷川蒼②。練習試合ではストレートで敗れているカット選手と対戦。簡単に2セットを取られますが、意地を見せて7本で取り返します。最後は9本で力尽きるも、チームに力を与えるプレーでした。

 2番は口地恋菜①。左利きの相手に対し出足からサービスを生かして圧倒し1セット目を先取。2セット目は取られますが、焦らず積極的に攻めて7,9で抑えてチームも1-1のタイに戻します。

 ダブルスは西口凛①・打田千尋①が起用されました。カットペアに対し必死にドライブとツッツキで粘ります。接戦になった1,2セット目を落とすと流れは相手側に。3セット目は一方的になって敗れました。

 4番は西口。ダブルスで敗れたカット選手と対戦。攻撃を積極的に混ぜてくる相手にペースがつかめないまま試合は進みます。ラリーにはなりますがポイントは伸びずにストレートで敗退。チームも1-3で敗れました。

 11時からは男子が専大北上(岩手)と対戦。

 トップは辻村知大②が相手エースに立ち向かいます。思ったほど緊張せずに自然体で臨めました。丁寧にプレーしますが先手を取ったボールをミスして相手に余裕を持たれてしまいます。東京選手権の時もそうでしたが、つなぐボールが甘くなりカウンターで狙われると無理をして打ちミス、という悪い流れで試合が進み0-3で敗退。

 2番は番条晃大②。チームの勝利には負けられないところです。1セット目を8で失った後、少しずつリズムを取り戻し6で取り返します。ところがなかなか波に乗れず、3セット目を8で失います。互いにサービスでポイントを取り合い接戦になりますが粘り強く戦い12本で振り切ってセットオール。流れの悪い5セット目は8-10で追い込まれるも3球目をしっかり攻めて10-10。レシーブから1本もぎ取ると最後はラリーで押し切って勝利。

 ダブルスの番条・西山天智②。レシーブがコントロールできず簡単に2セットを奪われます。それでも粘って10で取り返して4セット目に持ち込みます。ラリーで頑張りますが最後はやはりレシーブが…。

 4番は西山。ダブルスの敗戦を引きずって覇気なく1セット目を取られるも気持ちを立て直し6で取り返します。苦しんだ3セット目を14で振り切ると調子が出てきて4セット目は大きくリードを奪います。ところが徐々に勝ちを意識し始めると力んでミスを繰り返す悪癖が出て10で取られてセットオールに。同じような展開でリードして10-8と王手。しかしここでもレシーブミス2本で追いつかれると立て直す力は残っていませんでした。

 女子の2試合目は正智深谷(埼玉)と対戦。

 トップの口地は相手エースと対戦。サウスポーから厳しい攻めを見せる相手に臆せず立ち向かいます。1セット目は8本で取られますが、しゃがみこみサービスを生かして2セット目は互角の展開。ジュースで追いつくと10本で振り切り1-1に。しかし地力に勝る相手に徐々に対応されて、攻めたボールも狙われて1-3で敗れました。

 2番は山井蛍②が出場。新人戦県大会でも団体戦は出ていなかったので、いきなりの大舞台でなかなかコントロールできません。普段の粘り強いプレーができずにストレートで敗退。

 ダブルスの西口・打田も果敢にチャレンジしますが、巧みな台上処理と鋭い攻撃で付け入るスキが見つからず万事休す。

 男子の2試合目は湘南工大附(神奈川)と。

 トップの番条は相手エースと。7本で先取されるも8,9で取り返して1-2リード。無理せずに丁寧なプレーが功を奏しペースを握ります。しかし崩れない相手に7本で返されてセットオールに。5セット目になると積極的な攻めと丁寧なつなぎがマッチしてリードを広げます。ところが終盤、じわじわ追い上げられるとリズムが乱れて痛恨の逆転負け。

 2番は上山颯斗②。東海ブロック予選での決定戦のラストを素晴らしいプレーで締めくくったプレーが期待されました。しかし中盤まではリードを奪うのですが、後半になると一気に崩れて逆転されるパターンが続き、接戦にはなるのですがストレートで敗退。

 何とか意地を見せたいダブルスの番条・西山。接戦の1,2セット目を取られてこれまでかと思われましたが、3セット目の大接戦を17本で粘り切ると4セット目も5本で取ってセットオールに。中盤まで競り合いが続いた5セット目でしたが、最後は厳しく攻められて残念ながら8本で涙をのみました。

 女子は残念ながら今日の2試合で予選リーグ敗退となりました。白神ひかる、古沢夏姫をコンディション不良で欠くという苦しい布陣で臨んだ今大会。やはり結果も厳しいものとなりました。しかし口地は存在感を見せ、他の選手も貴重な経験を積むことができました。試合後も「レベルの違いを痛感した」という感想でしたが、「インターハイでは」という刺激を得たのも確かです。今大会がきっかけで成長できれば、決して無駄にはなりません。

 男子も明日の1試合を残し予選リーグ敗退が決まりました。しかし今日の試合後に、「明日の最終戦も最後までファイトする」ことを確認しました。意地を見せたいと思います。

 早朝から準備して、女子男子女子男子と試合が続いて、最後の男子の試合が終わったのが17時45分。選手はもとより、朝からずっと応援して下さった保護者の皆様と男子のチームメイトには心から感謝いたします。

 明日も最後まで頑張ります!

3月25日(日)
全国選抜①
 晴天の福井。

 朝から一日あわただしく動き回りました。

 公式練習+組み合わせ抽選会+監督会議+開会式。

 午前中は練習会場の福井市体育館にて男女1時間ずつ練習。

 割り当てられた台は1台のみなのですが、恐らく到着していない学校もあり数台を使って練習ができました。

 午後からは試合会場である福井県営体育館で午前中同様に練習。

 1年前に完成したばかりの体育館はピカピカ。

 組み合わせ抽選会議は男女キャプテンの番条と長谷川がクジを引きました。

 3校リーグが8つ、4校リーグが8つ。

 チャレンジする我々からすれば、どこのチームと当たっても構わないのですが、願わくば1試合でも多くやりたいので4校リーグに。

 男子は専大北上(岩手・東北3位)、湘南工大附(神奈川・関東4位)、松山商業(愛媛・四国3位)と。

 女子は粉河(和歌山・近畿6位)、正智深谷(埼玉・関東1位)と。

 明日は男女とも2試合が予定されています。

 男女とも苦しい試合を必死の思いで乗り切って予選を突破しています。

 失うものはありません。

 念願の晴れの舞台です。

 逃げてポイントが取れるようなレベルではないので、最後までチャレンジしたいと思います。

3月24日(土)
福井へ
 学校に植えられている桜もちらほら咲き始めました。

 今日は新入生登校日。

 新入生と保護者の方々は、山ほどある提出書類を出し終えると、体操服や体育館シューズ、スリッパ、制服採寸などあわただしい半日でした。

 さて。

 午前中は学校体育館が使えなかったので卓球場で2時間ほど練習。

 午後は体育館の片づけを手伝った後、1時間半ほどの調整練習。

 基本的な練習を繰り返す選手、テンションを上げてゲーム練習に取り組む選手。

 それぞれ思い思いの練習で調整していました。

 15時に白子を出発。

 2月上旬には大雪で大変だった福井ですが、市街地にはその名残もなく気温も三重とほとんど変わりません。

 明日は公式練習と組み合わせ抽選会と開会式。

 ゆっくり休んで万全のコンディションにしたいと思います。

3月23日(金)
万全、とは言えずとも
 快晴。

 今日は前期選抜で8名の定員割れとなった文化教養(吹奏楽)コースの再募集の検査日でした。

 よって生徒は登校禁止で学校施設が使えません。

 男子も卓球場での練習となりました。

 9時から始まった女子と交代して11時からのスタート。

 13時まで練習して女子と交代し、後半は15時から17時までの練習でした。

 会議などの時間を縫って、ほとんどの時間の練習を見ることができました。

 ”全員が万全”とはいきませんが、フィジカルのコンディションに問題がなければ大丈夫だと思います。

 雑な練習をする者もなく、丁寧に取り組めました。

 レギュラー組は明日の練習後に福井に向けて出発です。

 練習後は気持ちの確認をして終えました。

 目標は予選リーグ突破し16入りです。

 11月の県予選、12月の東海予選を突破し、念願の全国選抜へと進みました。

 その気になれば高いハードルも超えることができることは実証済みです。

※TOPICSに東京選手権をアップしました

3月22日(木)
別れと出会い
 朝にはあがった雨。

 少しずつ晴れ間も出てきました。

 今日は終業式。

 その後は離任式。

 9名の先生方が他校へ転勤、定年退職で今年度で本校を去られます。

 それぞれの先生方が思い思いの言葉やパフォーマンスでお別れのメッセージを送って下さいました。

 ”春は別れと出会いの季節”です。

 さて。

 全国選抜の初戦まであと4日。

 今日の男子の練習は午後から行ないました。

 明後日が合格者登校日のため体育館に椅子を並べなければならず、16時までしかやれませんでしたが、しっかりやれたと思います。

 疲れによるコンディション不良を訴えていた選手も調子を戻しています。

 本番に向けて着々と準備を進めます。

3月21日(水)
敦賀高校来校
 肌寒い雨の日。

 春分の日で休日です。

 今日は福井・敦賀高校男女と滋賀学園女子が来て下さいました。

 敦賀は本校と同じく男女で、滋賀学園も全国選抜に出場します。

 男子の午前中は学校体育館が使えなかったので、卓球場の2台を使って敦賀の4選手と朝から練習試合。

 午後は学校体育館に場所を変えて取り組みました。

 全体の出来としてはまずまず。

 良い雰囲気で内容・結果ともに◎の選手と、イマイチの雰囲気で△の選手に分かれました。

 技術の問題ではなく気持ちの問題だと思うので修正はできるはず。

 練習試合終了後も、その修正練習に取り組んでいました。

 本気だからこそプレッシャーも感じます。

 避けて通ることのできない道ですが逃げずに取り組んでもらいたい。

 全国選抜の初戦まであと5日です。

3月20日(火)
細心の注意
 春雨。

 日中はそれほどでもありませんでしたが、夕方からは真冬の冷え込み。

 今日は人権学習&来年度の教科書購入等。

 練習は午後からガッツリとできました。

 全国選抜まであと5日。

 ここのところ不調にあえいでいた選手に復調の兆しが。

 課題だったレシーブからの展開を、例のレシーブから4球目の練習でリズムが掴めたようです。

 卓球はデリケートな競技です。

 ちょっとしたきっかけで好調にも不調にもなります。

 一方でフィジカル面での違和感で練習をセーブさせた選手もいました。

 大事には至らないと思いますが、この時期に無理をさせる道理はありません。

 フィジカルが直接悪い影響を与えるだけでなく、不安があるとメンタル面にも悪影響がでる可能性もあります。

 試合が近づくと、普段は顔を出さなかったフィジカル、メンタルの不安が顔を出します。

 それらの不安要素の芽を摘み取ることが、本番でのパフォーマンスに大きく影響します。

 ここからの数日は細心の注意を払う必要があります。

3月19日(月)
合格発表
 朝から一日、パラパラと雨が。

 今日は公立高校の合格発表です。

 10時に合格者の受験番号が貼り出されると歓声が。

 前期選抜ですでに合格を決めていた者と合わせて、入学許可決定通知を受け取りました。

 卓球部入部を希望している男子5名、女子6名が初めて全員顔を揃えました。

 夢と希望に満ち溢れた3年間のスタートです。

 私も、「白子を選んで良かった」と3年後に言える3年間にするために全力を尽くします。

 一方の高校生たち。

 いよいよ全国選抜が間近に迫ってきました。


 昨日練習試合に行ってきたメンバーは昨日の反省を意識して取り組めたでしょうか?

 今日も会議で練習終盤にしか顔を出せませんでしたが、雰囲気よくやれていました。

 練習後はガッツリとフィジカル講習会。

 充実した一日でした。

3月18日(日)
報徳学園へ
 全国選抜まで1週間。

 今日の男子は兵庫・報徳学園へ練習試合にお邪魔しました。

 報徳学園も近畿ブロックを勝ち抜き全国選抜へ出場します。

 主力選手はオーソドックスな戦型の選手でしたがバック表やペンの選手もおり、大会直前の組み合わせ抽選が終わらないと対戦相手の分からない全国選抜前に有意義な練習になりました。

 全体的には勝ち越せたと思いますが、朝から始めて午後になると少しずつ押され気味になってきました。

 以前と比べると体力も技術もアップしてきたと実感しましたが、一日を通して安定して戦うまでには至っていないとも感じました。

 ただ、一度崩れると立て直せなかった以前と比べると、精神的には成長したと思います。

 大会直前なので、今日の練習試合での技術的な部分をイチから修正することはできませんが、試合運び等の微調整はできるはずです。

 選手たちも手応えを感じた、意味のある練習試合になりました。

 辻本先生、報徳学園の選手の皆さん、ありがとうございました!

 この日の報徳学園は校内に屋台が並ぶイベントが行われていました。

 練習試合後にそこを通ると、焼きそばを販売していた屋台の方に、「荷物を車まで運ぶのを手伝って!」と言われました。

 お手伝いすると、ひとり2パックの焼きそばをいただいて、選手たちもご満悦。

 気分よく帰路につくことができました!

3月17日(土)
徹底してやれるか
 気持ちよく晴れて湿度も低め。

 20℃弱あたりが最も練習に適しているように思います。

 今日の男子は朝から学校体育館で一日練習。

 テーマにしている”正確なサービス・レシーブ”。

 今日はレシーブ+4球目を取りだしての練習に取り組みました。

 練習には”目的”がなければなりません。

 「試合で勝つ」というのが最終目標ですが、その前には「セットを取る」、その前には「点を取る」があります。

 「点を取る」ために何をするか?

 細かいところは省略しますが、行きついた先が”正確なサービス・レシーブ”となりました。

 高校生たちの色々な試合を見てきた中で、負けた試合はほぼ例外なくサービス・レシーブが乱れて崩れてしまっています。

 ここを改善するには昨日も書いた、”実戦で使えるサービス・レシーブ”です。

 自己満足で終わらぬよう、徹底して反復練習を積むべきです。

 選手たちも手ごたえは感じたはずです。

 分かっていても徹底できなければ絵に描いた餅です。

 継続してやり続けられる選手が勝者となります。

3月16日(金)
自己満足
 昨日から一転して雨の降る肌寒い一日。

 今日は今年度最後の授業。

 午後からの練習を久し振りに最初から最後まで見ることができました。

 悪くない雰囲気でした。

 練習前には昨日話をした、”サービス・レシーブの正確さ”を追及するよう再確認しました。

 しかし練習が進むと徐々に大雑把なサービス・レシーブになる選手が出てきます。

 小さいサービスをチキータしてからの展開という練習で、フライング気味に前に出てチキータ。

 プレッシャーもないし来るコースや回転が分かっていれば良いレシーブができますが、実際の試合とは条件が大きく異なります。

 この練習で気分良くやっても、実戦ではほとんど役に立ちません。

 こういった練習をしている選手が多いこと多いこと。

 そこを見逃さずにいきたいと思います。

3月15日(木)
10日後に迫る
 今日も暖か、というか暑ささえ感じる一日。

 14時頃から練習スタート。

 練習前には10日後と迫った全国選抜について、中心となるメンバーの発表と練習時の注意点を話しました。

 ついつい気持ちのいい練習に終始してしまいがちで、そういう練習だと何となく充実感を持ってしまいがちです。

 しかし実際の試合、特に全国大会だと大雑把な試合にはなりません。

 サービス・レシーブに正確さが求められます。

 そこができないので、「普段の」力が発揮できずに敗れる試合をイヤというほど見てきました。

 その「普段」というのが、大雑把なサービス・レシーブから気持ちよく攻めることができるプレーが中心となります。

 それでは全国大会で通用しません。

 ここからの10日間はそこに重点を置いて取り組んでもらいたいと思います。

 しかし、この年度末は会議、会議、会議…。

 頭の痛いところです。

3月14日(水)
最後までやり切る
 最高気温18℃。

 ちょっと厚着をすると汗が出るほどの陽気。

 部内リーグ最終日。

 20名全員が誰一人欠けることなく最後までやり切りました。

 部内のゲームでも、こうやってあらたまって取り組むと普段のゲーム練習のように軽くはいけません。

 心の揺れが出るのが、公式戦の緊張感に近い感じがしたと思います。

 三重県の個人戦代表を決める試合のほとんどがリーグ戦形式をとっています。

 長くて苦しい試合を勝ち続けないと代表にはなれません。

 今回の部内リーグで不安を感じたなら、ゲーム練習に限らずどんな練習でも”最後までやり切る”ことを心掛けるべきです。

 苦しいことや辛いことから逃げていては何をやっても成功しません。

 さあ、全国選抜まであと10日です。

3月13日(火)
残念
 今日もいい天気。

 今日は昨日の後期選抜検査の”採点日”だったので生徒は休校です。

 朝から一日採点、採点、採点…。

 受験生たちの人生が懸かっています。

 慎重に慎重を期して、「これでもかっ」というくらい丁寧に採点をします。

 さて。

 選手たちは11時から練習開始。

 部内リーグの二日目です。

 午後は学校に場所を移して部内リーグの続きです。

 20人での総当たりリーグ戦です。

 昨日は一人約8試合、今日の午前中に2試合、午後は5試合を消化しました。

 選手たちも連戦で疲れもあるとは思いますが、この大切なリーグ戦で著しく集中力を欠いた選手も見受けられました。

 非常に残念ですが、それがその選手の卓球に対する姿勢だと判断します。

 人間は苦しい時にその人間性が出ると言われます。

 そういうことです。

3月12日(月)
後期選抜&部内リーグ
 今日は県立高校の後期選抜検査、いわゆる一般入試です。

 今は教室に暖房も入り、今日は比較的暖かい日だったので受験生たちにとっては”好コンディション”だったと思います。

 朝から国数英社理のテストを受け、その後も個人面接が17時頃まで続きました。

 受験生たちにとっては長くて苦しい一日だったと思います。

 前期は約3倍の競争率(普通科)でしたが、後期はほぼ1倍と低い倍率に。

 さて、結果やいかに。

 学校体育館が使えなかったので、男子は朝から一日、卓球場での練習でした。

 そして男子は今日から三日間、20名による総当たりリーグ戦を行ないます。

 今日は一人8試合ほどできたようです。

 あまりこういった部内リーグはやりません。

 ましてや全員でというのは初めての試みです。

 JPRとの比較してどういう結果が出るのか。

 ここ数か月の成果が出るはずです。

3月11日(日)
東京選手権④
 今日も晴天。

 車の中は暑いくらいの陽気でした。

 本校の選手は残っていなかったので、昼ごろまで試合を見て帰路につきました。

 それにしても今回も全国の壁の厚さに跳ね返された大会でした。

 圧倒的な差だとは思いませんが、ここ一本での不安定さは”勝てない”パターンです。

 一生懸命練習して技術が身についてきたから予選を突破してこういう大会にも出場できるのですが、自分と互角以上の相手と対戦して競り合いを勝ちに結び付けるまでに至りません。

 試合中何度も、「この一本が取れれば主導権を握れる」といった場面がありましたが、そういった場面での得点率は非常に低かったと思います。

 過剰に意識して力んだり、弱気になったり。

 こういう自分の気持ちを上手にコントロールするには、やはり訓練が必要です。

 緊張した場面をたくさん経験すると、少しずつ慣れてきて自分の気持ちを平静に保つことができるようになります。

 その”緊張した場面”が公式戦の時だけだと、年に数えるほどしか経験を積めません。

 負けても罰がある訳でもなく、勝っても褒美がある訳でもない普段のゲーム練習を、どこまで公式戦の雰囲気に近づけることができるか。

 自己暗示をかけて、「絶対に負けない」、「絶対に勝つ」と臨めば、競り合いのここ一本は結構緊張するはずです。

 それを、軽く流したり、諦めたり、頑張りきれなかったりすると、貴重な経験を潰してしまうことになります。

 ”強い選手”とは、”勝てる選手”のことであり、”技術が上手な選手”のことではありません。

 今回出場した選手のみならず、部全体が抱える課題だと思います。

3月10日(土)
東京選手権③
 良く晴れた花粉日和。

 東京選手権三日目の今日はジュニアシングルスが行われました。

 ジュニア男子は番条晃大②が出場。相手は千葉経済大学付属の選手です。出足から今ひとつリズムに乗れずに進みましたが、相手も同じくミスが続きます。逆転のチャンスのあった後半でしたが、チャンスボールをミスして取り逃します。セットが変わってもレシーブが安定せず苦しい展開が続きます。しかしラリーになるとナイスボールが入りだします。3セット目はリードを奪う場面もありましたが、やはり最後はレシーブミスが出て万事休す。

 全日本、大阪に続いて今回もレシーブが乱れて敗れました。初めて対戦する全国大会に出場する強豪選手のサービスは簡単にレシーブできるものではありません。しかしレシーブが甘くなれば当然、厳しく攻められます。そうさせないように”いいレシーブ”をしようとしてレシーブミスをして更に苦しくなる展開です。レシーブの練習を多くしてレシーブ力をアップさせるのがその対策なのでしょうが、3球目を攻められてもブロックがしっかりできれば心の余裕もできます。さあ、次の一手は?

 ジュニア女子には古沢夏姫①がチャレンジ。相手は地元東京の武蔵野。1セット目の出足はやはりレシーブミスを連発して8本で失いますが、徐々に慣れてきた2セット目を奪い返します。一進一退となった勝負の3セット目。9-9でサービス権を得ますが、まさかのサービスミス。このセットを9本で取られると、挽回する力は残っていませんでした。

 昨年末の全国選抜東海予選で大車輪の活躍で、年明けの今大会の予選もきっちり結果を出すなど一皮むけた感がありました。しかし足のケガで思うように練習ができていません。今回もケガを押しての出場となりました。ケガの予防は当然考えて取り組んでいますが、やはり厳しい練習に取り組まないとステップアップは望めません。スポーツ選手にとってケガは避けることのできない道でもあります。うまくケガと付き合える方法を模索するしかありません。”春の来ない冬はない”を信じてリハビリに努めてもらいたい。

 厳しい結果が続く全国大会ですがチャレンジは続きます。

3月9日(金)
東京選手権②
 昨日から激しく降り続いていた雨も収まりました。

 東京選手権二日目の今日は一般シングルス2回戦までが行われました。

 男子シングルスには辻村知大②がチャレンジ。相手はインターハイ32まで進んだ長崎・鎮西学院の3年生。足を使ってフォアハンドでゴリゴリ攻めてくる相手にペースがつかめず5本で失います。少しずつ雰囲気にも慣れてきた2セット目は競り合いになります。しかし丁寧につないだボールを強烈なカウンターで狙われると、どうしても無理に攻めさせられてミスが出て9本で取られます。サービスをフォア前中心に変えた3セット目は主導権を握ります。ところが中盤に逆転を許すと8-10と後がなくなります。しかしそこから思い切ってサービスを変えて追いつきます。最後は12本で振り切られますが意地を見せることはできました。

 全体としては悪くなかったと思います。初めての全国大会個人戦でしたが、思った以上に落ち着いてもいました。しかし全国レベルの選手は、日ごろ気にも留めていなかったちょっとしたミスや甘さを見逃してくれません。これを体感できたのは大きな収穫です。「もう一度全国大会に出て1勝したい」という強い気持ちがあれば、まだまだ強くなれるはずです。

 女子シングルスには森本枝里と口地恋菜①。

 森本はすでに卒業式を終え、今回は進学先のユニフォームで出場しました。初戦の千葉の選手は危なげなくシャットアウト。しかし2回戦の明徳義塾中の選手に対しジュースで1,2セットを失い、3セット目は返せたものの1-3でまさかの敗退。

 今までは「地方の選手が全国で健闘している」と見られていましたが、これからは「名門大学なのだから結果を出して当たり前」と見られます。それを承知で選んだのですから”望むところ”のはずです。今後は年に数回しか彼女を見る機会はないと思いますが、見る度に成長してくれることを期待します。

 口地は石川・金城大学の選手と対戦。1セット目を13で取られますが、2,3セット目を6,7で快調に奪取。そのまま押し切るかと思いましたが、調子の上がってきた相手に対し、逆に尻つぼみとなり無念の逆転負け。

 今年度前半は、1年生でインターハイシングルス、国体の代表となるなど快調でしたが、全日本ジュニア予選でつまずくなど後半は今一つの結果でした。今回もジュニアを取り逃しての一般代表です。しかし今回は復調の兆しが見えるゲーム内容だったと思います。全国選抜では中心選手としての活躍が期待されます。そこをきっかけに2年生へとつなげてもらいたいと思います。

 明日はジュニアの部が始まります。

 男子の番条晃大②と女子の古沢夏姫①がチャレンジします。

3月8日(木)
東京へ
 テスト最終日です。

 選手たちはこれでようやく勉強から解放された安堵感があると思います。

 そして毎年のことですが、この時期と東京選手権は並行して行われることが多いです。

 高体連の試合がこの時期に入っていないのは、卒業式・学年末テスト・入試が立て込んでいるからです。

 東京選手権はもともとジュニアの部のない大会でしたが、いつの間にか全国オープン大会に格上げされています。

 今や”全日本よりレベルの高い大会”と認知されています。

 しかも一般に比べてジュニアの枠が少ないのが特徴です。

 三重県のみならず、関東以外はおしなべて枠は2です。

 さてさて。

 今日はダブルスにエントリーしている森本枝里・白神ひかる組がチャレンジしました。

 白神はテスト最終日ながら公欠をいただいての出場です。

 インターハイで3位入賞を果たした結果をもとに、その後の後藤杯、全日本、大阪に続いて推薦出場です。

 結果は残念ながら1回戦敗退。

 群馬の社会人ペアに大接戦に持ち込むものの、5セット目の7-3、10-8リードを生かせず無念の逆転負け。

 競り合いの苦しい場面で思い切ったプレーができるのかできないのか。

 ”強気で”とか、”思い切って”と、口で言うのは簡単ですが、実際にコートに立つとなかなかできるものではありません。

 インターハイでの好結果はそれができていた、と言うことになるのですが…。

 準備が完璧にできて、なおかつ本番ですべての歯車がかみ合えば起こりうる奇跡的な結果。

 確率的には決して高くはありませんが、ここ数年で何度か起こっていることです。

 今後も狙い続けたいと思います。

 森本・白神組には、「夢をありがとう」と伝えたいです。

 明日の一般シングルスには、女子の森本枝里、口地恋菜、男子の辻村知大がチャレンジです。

3月7日(水)
スッキリするには
 テスト四日目。

 今日で山は越えたか。

 明日は1教科なので選手たちの表情も一安心といった感じでした。

 しかし練習前の雰囲気が少し緩かったのが気になったので、一言注意をしました。

 選手たちの気持ちはよくわかります。

 練習時間は少ないものの、根を詰めての勉強との両立で、連日ハードな日程です。

 体を使っての練習だと、終了後は爽快感も得ることができますが、勉強だとそうはいきません。

 ストレスも溜まることでしょう。

 しかしだからと言って集中力の低い練習になってしまうと、練習効率が落ちるばかりか気持ちもスッキリしないはず。

 もうひと頑張りです。

 練習後の勉強会は、明日1教科でマトも絞りやすく頑張って取り組んでいました。

 後一日妥協せずに頑張れ!

3月6日(火)
新ゲームパンツ
 快晴。

 テストの中日、3日目です。

 ちょっと疲れもでてきたようで、練習中の集中力もいま一つ。

 苦しい時だと思いますが、だからこそ頑張りどころです。

 テスト中だけど練習も限られた範囲内で頑張るべきだし、当然勉強も限界まで頑張るべきです。

 さて。

 テストが終わると、東京選手権そして20日後には全国選抜が待っています。

 全国選抜出場を決めた後に、ご褒美として選手たちにリクエスト聞いたところ、男女とも”ゲームパンツ”ということでした。

 男子は今年度のトレンドであるシルバーグレーを、女子はチームカラーであるローズピンクのものにしました。

 男子は現1年生のジャージの上衣、昨年度作ったゲームシャツがシルバーグレーで、それに続く第三弾。

 女子は以前、薄いピンクのものを作ったことがありましたが「透ける」と不評だったので濃いピンクでリメイクしました。

 カッコだけではダメですが、カッコいいものを着れば気持ちもアガります。

 テストの苦しみも、このゲームパンツを見れば少し和らぐかも?

3月5日(月)
急がば回れ
 朝から一日雨が降り続きました。

 気温は高めの14℃。

 今日は月曜日。フィジカル講習会の日です。

 テスト中なので通常の夕方からではなく早めのスタートを無理を言ってお願いしました。

 いつもなら練習もテスト後すぐに行うのですが、フィジカル講習会に合わせて先に勉強会をスタートさせて練習、その後フィジカル講習会、終わってから再び勉強会という変則スケジュールに。

 しかしこんな時でもフィジカル講習会は外せません。

 現在の本校卓球部の基礎を支えているのは、このフィジカル講習会と言っても過言ではありません。

 大きなケガや故障も減り、動きの大きさや速さ、ボールの威力の向上、安定したプレーの根本には、基礎体力のアップが必要不可欠です。

 すぐには効果は出ませんが3年間というスパンで見れば、明らかに”急がば回れ”です。

 大きなケガや故障をすれば、わずか3年間という短い高校での選手生命の多くをムダにしてしまいます。

 ケガや故障がない選手は、それがなくて当然と思うかもしれませんが、実は日々の的確で継続したトレーニングやケアがそうさせていると考えるべきです。

 いつの間にか動けるようになったり、威力のあるボールが出せるようになったのは、やはりそのお陰だと考えるべきです。

 選手たちはギリギリの生活をしているので、1分の時間さえムダにしたくありません。

 ”だから”このフィジカル講習会を最優先させています。

3月4日(日)
プレゼンテーション能力
 最高気温16℃。

 今日も花粉予報は”非常に多い”でしたが症状軽め。「ツムラ19小青竜湯」のお陰か?

 昨日と同様、午前中練習後に勉強会へ。

 私はいつも勉強会の最中は、教室後方で仕事をしています。

 選手たちはそれぞれで黙って勉強している者もいれば、いつもご紹介している通り数人で教えあっている時もあります。

 今日の2年生たちは日本史のテストに備えて4~5人で集まって、得意な者が”先生”となって教えていました。

 その教え方が面白かった。

 ”先生”はもう完璧にマスターしているので、専門用語や歴史上の出来事をかみ砕いて説明します。

 その例え話が、「オレがアメリカとするやん。んでお前が日本な。オレがお前に…」とか、「特高警察っていうのは、オレが特高警察でお前が共産主義者とするやん。そん時にお前が…」とか。

 真剣に一生懸命説明している様子は、聞いていて面白いし、身近に感じられて分かり易い。

 その説明をふんふんと聞いている者たちも、「は?そんなんそいつが悪いやん」などと真顔で合いの手を入れるのがまた面白い。

 自分の考えていることを他人に伝えるプレゼンテーション能力は、大人の社会では必要不可欠です。

 他愛もないことで友だちと話をするだけでも磨かれますが、こうやって難しいことを分かり易く伝えようと工夫することも非常に重要です。

 感心しながらも笑いをこらえるのに必死な勉強会でした。

3月3日(土)
伝統の
 端午の節句。

 花粉予報では”非常に多い”でしたが、昨日から飲み始めた新しい漢方薬が効いたのか?

 午前中の制限練習の後、昼前から勉強会に。

 1年生たちが教室のホワイトボードを使って、数学を教えあっていました。

 先輩たちがやっているのを見てのことだと思います。

 得意な者がみんなに教えることができるのが勉強会のいいところです。

 こうやって先輩から後輩へと受け継がれていきます。

 夕方までしっかりと取り組めました。

3月2日(金)
テスト始まる
 花粉症が本格化してきて、朝からティッシュひと箱使い切りました。

 毎年、シーズン当初はこんな感じで頭痛もひどく大変ですが、徐々に慣れてくるはずです。

 さて。

 卒業生を送ったばかりですが、今日から1,2年生の学年末テストが始まりました。

 今回のテストは、今日金曜日と土日を挟んで来週木曜日まで続きます。

 東京選手権に出場するものは、一部テストと重なる者もいるので大変です。

 とりあえず初日を終え土日があると、ひと安心している暇はありません。

 来週の木曜までの分をしっかりやらなければ、土日のアドバンテージを生かせず”一夜漬け”に終わってしまいます。

 卓球と同じく、計画的にやらないと成功は望めません。

 この土日はガッツリと勉強会で追い込みたいと思います。

3月1日(木)
卒業式
 嵐のような激しい風雨の昨夜から打って変わって、風は強いものの快晴の朝。

 今日は本校の卒業式でした。

 卒業する卓球部員は男子の口地輝季、中瀨敬太、安田泰紀、中瀬雄斗、女子の森本枝里、猿橋彩、大谷真美の7名です。

 あなたたちの3年間の成果は、卓球の試合で勝った負けたではありません。

 あなたたちが経験した喜び、悲しみ、達成感、悔しさなどは、普通の高校生が体験できない”濃い”ものです。

 この経験が生きるのは、卒業してからです。

 きっと人生の節目節目で、「今の自分があるのは高校3年間で得た経験のおかげだ」と思える瞬間に度々出会えるはずです。

 これこそがあなたたちが汗と涙を流して得た大きな財産です。

 7名の卒業後のステージは様々です。

 今後も山あり谷ありの人生が続きますが、この3年間を経験したあなたたちに”負け”はありません。

 白子高校卓球部卒業のプライドを胸に、堂々と生きていってもらいたいと思います。

 そして保護者の皆様。

 雨の日も風の日も仕事で疲れた日も、お子さまたちのために陰になり日向になり支えて下さって本当にありがとうございました。

 保護者の皆様のバックアップなしでは本校卓球部の活動は成り立ちませんでした。

 「白子高校卓球部にいれてよかった」と思っていただける3年間だったでしょうか?

 それを実感していただけるには、まだもう少し時間がかかるかもしれません。

 人生の勝者になるであろうお子さまが、本当に保護者の皆様の手を離れた時に実感していただけるはずです。

 おめでとうございます。

 そしてありがとうございました。