白卓日記 ‘17 7月 前月へ! 次月へ!   
7月31日(月)
ダブルス3位入賞!
 競技三日目。

 今日はシングルスの1回戦、ダブルスの4回戦からが行われました。

 シングルスにエントリーしているのは森本、白神、口地の三人。

 森本は1回戦がシードなので白神と口地の1年生コンビがチャレンジです。

 白神は東京・武蔵野と対戦。出足を7本で失うと流れは一気に相手側に。疲れもあるのか覇気もなく足も動きません。結局、2セット目以降も5,6と完敗の内容、結果でした。誰よりも本人ががっかりだったと思います。心技体智の全てが噛み合わないと勝てない全国大会。経験豊富な彼女でさえこの試合にピークを持っていくことができませんでした。この悔しさは次の全国大会で晴らしてもらいたい。

 口地は長崎女子商のカットマンと対戦。幸先よく1セット目を8で奪います。しかし徐々に対応してきた相手に鋭い攻撃を浴び8で失いセットカウント1-1。何とかして取りたい3セット目も接戦に。5-7→6-8→8-10と差が詰まらない後半でしたが、粘って10-10に。三度のずつセットポイントを握り握られた末、18-16の激戦を制し2-1に。またしても接戦になりましたが、後半離されセットオールに。勝負の5セット目。2本と離れず勝負は後半へ。8-6→9-7と押し切りそうになりましたが、そこから力んで2本のオーバーミスで9-9に。ベンチに入っていた猿橋がタイムアウト。息を吹き返した口地は思い切ったサービスから三球目を決めて10-9.最後は長いラリーの末、思い切ったファオハンドが決まって熱戦に終止符を打ちました。

 午後からはダブルス四回戦(ベスト8決定戦)。

 やった!やりました!

 女子ダブルスで森本枝里・白神ひかる組が第三位入賞という快挙を成し遂げました。

 4回戦(ベスト8決定戦)は東京・武蔵野と対戦。相手ペアは、団体戦で本校が敗れた岡山・就実のエースダブルスに1回戦で、、2回戦は四天王寺のペアに、3回戦では札幌大谷にいずれもセットオールで勝ち上がってきたカットと粒高の変則ペアです。まずは出足から冷静に試合を進めます。白神がカットを丁寧に攻め、森本が粒高を狙う戦術がはまり7本で先取。ところが2セット目前半は白神が粒高に対応できず1-6と離されます。慌てず徐々に対応し、8-8で追いつくと相手がたままらずタイムアウト。一進一退の攻防の末、12-10で振り切ります。今日一日を通してみると、ここがターニングポイントでした。3セット目も競り合いになりますが、9本で振り切って嬉しいランク入り(ベスト8)。

 ここまできたら狙いたい表彰台。

 準々決勝は東海総体、中部日本で勝った相性の良い愛み大瑞穂のエースダブルス。1セット目の競り合いを9本で奪うと、2セット目の前半はリードを許すものの押し気味の内容。6-6で追いつくと接戦を制して9本で奪って王手をかけます。2-0リードながらちょっとしたプレーで流れが一気に変わる緊張のプレーが続きます。中盤リードするものの、相手タイムアウトから流れが変わります。ここを堪えないと、という場面で粘ります。すると相手も緊張からか弱気なプレーになり12-10で振り切って歓喜のベスト4入りです。

 準決勝は予想通り高知・明徳義塾と。ほぼ連戦で勢いに乗る本校でしたが、百戦錬磨の相手は動じることなく淡々と試合を進めます。終始リードを許した1セット目を8で失うと、2セット目も相手ペースで試合が進みます。しかし粘る本校が相手のミスを誘い8本で取り返します。勝負の3セット目。ラリーになると好プレーがでるものの、サービスレシーブの正確さで少しずつ差が出始めます。地味ですが、基本通りのサービス・レシーブに簡単なミスが出た本校と、丁寧なサービス・レシーブと、ラリーになった時のコースの読みが相手の方が一枚上手でした。4セット目も離されて5本で万事休す。

 結成4か月。最初は今ひとつだったペアでしたが、練習と経験を積み徐々に機能するようになってきました。東海総体、中部日本と強豪ペア相手に通用することが自信となり、今日の結果につながりました。3年生と1年生のペアなのでインターハイは今回限りですが、最初で最後のチャンスをモノにできたことは称賛に値します。大先輩である西飯姉妹ペアでさえベスト8だったことを考えると、奇跡的な頑張りだったことが分かります。

 明日はシングルスの2回戦から5回戦(ベスト8決定戦)が行われます。

 今日の1回戦を突破した口地と、シードだった森本がチャレンジです。2回戦では口地は地元福島・桜の聖母学院、森本は新潟・北越と対戦します。1年生の口地は今日の試合同様、思い切ったプレーを期待します。森本は昨年ランクイン(ベスト16)ですが、結果を気にせず今日の勢いのまま挑戦してもらいたい。

 インターハイもいよいよ佳境です。

7月30日(日)
郡山IH②
 曇り時々雨。

 例年インターハイと言えば”猛暑日”のイメージですが、今年はそれほどの暑さは感じません。

 競技二日目。

 今日はダブルスの1回戦から3回戦までが行われました。

 本校でダブルスにエントリーしているのは森本・白神組のみ。

 第6シードをもらい、上位進出を目指します。

 1回戦がシードで2回戦は13時開始のタイムテーブル。

 練習会場である郡山商業高校の体育館で9時から2時間、しっかりと準備をしました。

 インターハイの会場は当然のように冷房が効いています。

 しかし練習会場は当然のように冷房はありません。

 このギャップに毎年苦しめられるのですが、前述の通り今年はそれほどの暑さはなくホッと一息。

 初戦の2回戦は遅れに遅れて、予定より1時間半ほど遅れてスタート。

 相手は和歌山・新宮。攻撃とカットの変則ダブルスでしたが、出足からガッチリと攻めて2,2,9でストレート勝ち。昨日の団体戦に出場している選手と、個人戦のみ出場の選手との差は大きいです。

 3回戦は群馬・吾妻。ペン表裏とシェーク表裏のペアです。2回戦からほぼ連続での試合ということもあり、1セット目を6本で先取する上々の出足。しかし2セット目は出足からモタつき3-8から追い上げたものの7本で取られました。1セット目を終えて、「負けられない」という意識が強く出たようなプレーです。3セット目も凡ミスが多く重い試合に。9-6リードを守れずに10-9まで追い上げられ、たまらずタイムアウト。何とか9本で逃げ切って2-1リード。しかし重い雰囲気は変わらず競り合いに。中盤までは競りましたが、そこから徐々に離して7本で振り切りました。

 インターハイに出場するような選手たちの感覚は敏感です。

 初顔合わせでも、1セットもプレーすれば相手の力も分かります。「これならイケる」とか、「ちょっと勝てそうもない」とか感じるものです。

 ローカルな試合ならそれでほぼ「勝負あった」ですが、インターハイにもなると逆にそれが、「負けられない」とか、「思い切って行こう」とかになります。

 多少の力の差はあるものの、インターハイにまで出てくる選手たちなので、ちょっとした気持ちの持ち方でその差は無きに等しいとも言えます。

 なりふり構わず全てを出し切る気持ちで勝負に行けるか、結果にこだわり過ぎてせっかくの大舞台なのに勝負に行くことから逃げるか。

 明日の森本・白神はダブルスのランク入り(ベスト8)を賭けて武蔵野と対戦します。

 過去には辻岡亜沙さんと森永愛里さん組がチャレンジしましたが跳ね返されたランク入りの壁。

 まずは全てを出し切る気持ちで勝負してもらいたいと思います。

 また明日からはシングルスも始まります。

 明日は1回戦のみなのでシードの森本枝里は試合がありませんが、白神ひかると口地恋菜の1年生コンビがチャレンジです。

7月29日(土)
郡山IH①
 いよいよ競技開始です。

 今日は団体1,2回戦でした。

 初戦は東京代表・文大杉並。伝統校で、顧問の中野先生は私が若い頃からお世話になっていた、この世界では重鎮です。

 トップは森本枝里③。前半大きくリードするも7-5から6本連続失点でまさかの逆転負け。2セット目、3セット目も同様の展開で後半追い上げられてヒヤリとしますが、何とか8,9で抑えて2-1リード。最後は8本で”逃げ切って”先取点。やはり初戦は重い。

 続くは猿橋彩③。互いに大きなサービスから一発狙いの大味な展開ながら、追い上げられた9-7からサービスを変えて7本で先取。冷静です。ところが相手も落ち着きを取り戻したのか、鋭いバックサーブから豪快なフォアハンドドライブで押してきます。6本で失います。その後も3セット目を8本で失うと4セット目も7-3に。タイムアウト後に流れが変わり9-9となりましたが、3球目ミスが響いて9本で万事休す。

 ダブルスは森本・白神ひかる①。前半は白神が固くなりリードを許し、中盤挽回するも8本で失います。2セット目も広くレシーブされ苦しい展開。何とか入れるだけの攻撃だとカウンターで狙われます。しかし最後は粘って8本で取り返します。3セット目はリードを広げて完勝。その勢いそのままに4セット目も4で取って流れを引き寄せます。

 後半の4番白神、ラストの口地恋菜①は並行スタート。どちらか取れば勝利です。

 今一つ思い切れない白神ですが、3-7とリードされたところから丁寧に粘って逆転。大きな1セットです。2セット目以降も、手堅く取って豪快に決められるという一進一退の攻防でしたが、9本で取られて1-1に。その後も我慢のプレーを続け、無理せず要所だけ攻める戦術が功を奏し5本で奪って2-1に。前半リードも6-6で追いつかれてタイムアウト。セットオールになると苦しくなる勝負どころです。6-7→7-7→7-8→8-8と食らいつきます。逆に9-8→10-8とマッチポイントを取るも、3本連取され10-11でセットポイントを握られます。そこから再び粘り腰で3本連取して歓喜の勝利。チームを3-1勝利に導きました。流れの悪いところで無理をせずに我慢に徹した見事な勝利でした。

 並行スタートのラストの口地も、ここまで下がってきた相手エースに一歩も引かない強気なプレーで1セット目を8本で奪います。その後は3,6と取られて後がなくなりますが、4セット目もジュースまで持ち込むものの白神が先に勝利を決めました。技術的な課題は残すものの、大舞台でも臆することなくプレーする姿には頼もしさを感じました。

 13時スタート予定の2回戦ですが、前の試合が長引いてコート変更して1時間遅れで始まりました。

 相手は1回戦で島根・明誠に快勝して上がってきた岡山・就実。

 トップは再び森本。相手はカットマンです。序盤から長いラリーが続きますが、6-6から5本連続で取られて失います。粘りはしますが決定球が不正確です。変化をつけられ”打たされる”展開です。2セット目も流れは変わらず完敗。3セット目はループで粘るボールから回転をかけずに粘る戦術転換も実らず0-4と苦しくなります。タイムアウト後、強打を控えて徹底的にループとツッツキで粘る作戦が実って追いつきます。4-4から長いラリーが続く接戦に。8-8→9-9→10-10→11-11と息の詰まる展開でしたが、粘り切って13-11で一矢報います。4セット目も同じ作戦で粘りますが、甘くなるツッツキを狙われて苦しい展開。最後は7本で万事休す。

 エース敗戦を何とかしたい2番には猿橋。これまた相手はカットマン。1セット目を4本で失うと2セット目も完敗。必死で粘りますが、相手のコントロール下にあるような流れが続きます。少しずつ変化に慣れてはきますが、こちらのプレーをしっかり見られて最後はミスを誘われてしまいます。3セット目も8本で敗れてチームも後がなくなります。

 苦しくなったダブルスの森本・白神ですが必死で粘ります。1セット目を7-5リードでしたが、一気に逆転され8で失います。後半まではいいのですが、最後の手堅くいくところを狙われます。2セット目も2本と離れない競り合いの展開で9-9に。しかし「もしや」と思うこちらの気持ちを読まれたかのような展開に。手堅くいきたい9-9から逆を突いたレシーブで3球目をミスさせられると、最後は3球目を叩きたいこちらのサービスを読んで横回転サービスを狙い打たれるといった具合です。3セット目も同様に9-9から2本連取されキッチリ試合を締められました。

 やはり競っても最後に冷静さを失わない相手が一枚上手でした。ポイント以上に完敗と言わざるを得ません。競っても慌てない、焦らない自信をつけない限りここから上は望めません。しかし選手たちは粘り強く頑張りました。例年、団体戦は固くなって悔いの残る内容になることが多いのですが、個人戦に入ってから肩の力が抜けて活躍するパターンが見られます。是非ここから巻き返してもらいたいと思います。

 明日はダブルスの1回戦から3回戦が行われます。今日の団体戦で悔しい思いをした森本・白神が再び登場です。東海総体、中部日本と調子を上げて勝ち上がっているこのダブルスは、第6シードをもらっており上位進出が期待できる種目です。明日は出足から思い切ったプレーを期待します。

7月28日(金)
開会式
 今日は開会式。

 正式には今日からインターハイ開催です。

 午前中は試合会場で公式練習。

 昨日まで決まっていた各県ごとの割り当て時間がなくなって、全てフリーの練習となりました。

 練習効率としては良くありませんでしたが、前日なのでそんなに量にこだわることもないのでヨシとしましょう。

 午後からは監督会議を経て15時半から開会式。

 例年のごとく地元の高校生たちによるアトラクション、入れ代わり立ち代わりの挨拶、表彰と続き、終わったのは16時15分。

 昔は冷房の効かない体育館で立ちっぱなしの開会式が普通でしたが、最近は
観客席に座っての開会式が定着し、選手たちの負担は減ったと思います。

 明日の団体戦を前に、対戦相手となる学校の情報が行き交(か)っています。

 これも以前は宿舎に電話をかけたり、直接聞いたりしていましたが、最近は携帯やSNSでの情報交換が常です。

 時代とともにインターハイの姿も移り変わります。

 いよいよ明日から競技開始です。

 さて。

 私は白子に残してきた男子の選手たちも気になります。

 キャプテンの番条からは「みんな声を出してよい雰囲気で頑張ってます!」と、詳しい練習内容とともに報告をくれます。

 こういった時こそ、チームや選手の本当の姿が見えるもの。

 男子も頑張れ!

7月27日(木)
郡山へ
 曇り空は三重だけでなく郡山もでした。

 女子は早朝から練習をして10時過ぎの電車でインターハイの行なわれる福島・郡山へ向かいました。

 名古屋から東海道・東北新幹線を乗り継いで郡山へ。

 郡山駅から路線バスで約10分。

 体育館に到着したのは15時半ごろでした。

 今回の会場である郡山総合体育館は平成27年度に行われた全国選抜と同じ会場です。

 16時からは団体戦の組み合わせ抽選会議。

 抽選の結果、初戦の相手は東京代表の文大杉並に決まりました。

 1回戦を突破すれば2回戦で、ともに名門校である就実(岡山)と明誠(島根)の勝者と16決定戦。

 明後日はその2回戦までが行われます。

 インターハイに出場している学校で弱い学校はありません。

 本校もここ数年、なかなか1回戦を突破できずに苦しんでいます。

 まずは初戦突破です。

 宿舎は天然温泉が出る古風な旅館、「三穂田温泉」。

 あたり一面、田んぼばかりです。

 明日は朝から試合会場で公式練習、その後夕方からは開会式です。

7月26日(水)
追い風
 暑い!

 福島・郡山インターハイ出発前日です。

 「インターハイに出られれば満足」ならばそれほど苦労はしませんが、「インターハイに出て結果を出す」ことが目標ならば、精神的には今がいちばんキツイと思います。

 さて。

 ここのところ毎日のように卒業生や卒業生父母が差し入れやカンパを持って激励に来て下さいます。

 本当にありがたいことです。

 自身や、ご自分のお子さまが高校生の時に、卒業生の方々にお世話になったとは言え、卒業して何の見返りも期待できなくなってからも、後輩たちのことを気にかけて下さることに感謝感激です。

 高校生たちには”働く”という感覚は分からないと思いますが、様々なストレスを抱えながら一生懸命仕事をしても、大抵のところ一日あたり一万円を稼ぐことができるかどうか。

 後輩たちにカンパをしても、その見返りはありません。

 そういった”打算抜き”で後輩たちを激励して下さる方々には、土下座して感謝しても足らない気持ちです。

 百五銀行振り込み、北伊勢上野信用金庫振込み、ゆちょ銀行振り込み、そして直接ご持参いただいてもOKです。

 最近は、直接ご持参いただくケースが増えていますが、その”のし袋”にはアツいメッセージが書かれている場合が多いです。

 こういった先輩方からの気持ちを、”プレッシャー”と感じるのか、”追い風”と感じるのか。

 ここ数年、前半に行われる団体戦では重苦しい雰囲気で力が発揮できないことが多く、後半の個人戦になってようやく調子が上がってくるケースが目立ちます。

 今年はぜひ、チーム白子の応援を追い風と感じて、前半の団体戦でも勢いよくプレーしてもらいたい。

 明日10時過ぎの電車で郡山に向かいます。

7月25日(火)
切磋琢磨
 最高気温33℃。

 暑さと言うより湿度の高さに閉口します。

 学校では連日、3年生の就職希望者対象の課外授業・面接指導が続きます。

 最近の就職希望者は、希望を出す前に”企業見学”に行くシステムになっています。

 以前は求人票を見るだけで一生勤めるかも知れない就職先を決めていましたが、「まさかこんなところとは思わなかった」と、すぐに辞めてしまうケースがありました。

 これは受け入れる企業側にとっても、高校生側にとっても不幸なことです。

 そこで、事前に職場を見せてもらって納得した上で希望を書くことになっています。

 卓球部の3年生も男女で3名が就職を希望しています。

 人生の岐路に立つだけに、その選択には緊張感があります。

 願わくば希望通りの進路になることを祈ります。

 さて。

 インターハイを直前に控えた女子は、NTNの選手たちに胸を借りて最後の強化練習に汗を流しました。

 南さん、河辺さん、岡田天さん、岡田理さん、ありがとうございました。

 午後からは仕事だったようで、高校生たちのために仕事前の貴重な時間を割いて下さったことに感謝感激です。

 選手たちはその重みを感じることができたでしょうか。

 午前中が女子の強化練習だったため、男子は午後からの練習。

 やはり練習量が増え、時間にゆとりのある長期休暇中は調子が上がります。

 規定練習後の自主練習前には、一昨日の緊張感のない自主練習についての話をしました。

 自主練習の在り方を変えようとも思いましたが、一生懸命頑張って取り組んでいる選手が困るようなやり方だと本末転倒です。

 基本的には今まで同様、その名の通り選手たちの自主的な意志に任せようと思いますが、単なる時間つぶし的な練習だったり、練習の雰囲気を乱すような練習は絶対に許さない旨の話をしました。

 意識の低い選手は脱落していくでしょうが、頑張っている選手の足を引っ張られるよりはマシです。

 全員が意識を高く持って切磋琢磨する。

 これが絵空事にならない卓球部であってほしいと思います。

7月24日(月)
地区予選
 酷暑の中、津市体育館にて「平成29年度三重県高等学校卓球選手権大会中勢地区予選会」あ行われました。

 8月23日に行われるシングルスの部の地区予選会です。

 3年生が出場できる高校生の最後の大会ですが、例年3年生はほとんど出場しません。

 この県大会で勝っても上の大会につながらないこともあり、今ひとつ盛り上がりに欠ける大会でもあります。

 それでも出場するからには結果を出したい地区予選。

 本校からは地区予選免除の男子・辻村知大②、番条晃大②、女子・森本枝里③、口地恋菜①、白神ひかる①、古沢夏姫①を除く選手がエントリーしました。

 男子は予選通過枠は48名。

 試合は16まで行われ、16に残ったのが西山天智②、上山颯斗②、堀津周汰②、鈴木暖人②、疋田兼也①、川瀬颯人②、大森汰佳人①、齋木柊也①。32で通過したのは二宮美瑛斗①、48で通過したのは今村優仁①でした。

 残念ながら全員通過は叶いませんでした。

 負けた試合を見ると、プレッシャーからか声も出ずうつむきながらの覇気のない試合となり、相手に負ける前に自分に負けてしまっていた試合が多く残念に感じました。

 女子の予選通過枠は32名。

 試合は16まで行われ、16に残ったのが長谷川蒼②、西口凛①、打田千尋①でした。

 試合は13時前で終わりましたが、息が詰まるような蒸し暑い体育館でした。

 平日にもかかわらず多くの保護者の方々が応援に駆けつけて下さいました。

 ありがとうございました。

 意外なことに夏休み中の県大会はこの高校選手権のみです。

 女子はインターハイがありますが、多くの選手たちはじっくりと練習に取り組める時期です。

 しっかり取り組んで地力をつけたいと思います。

7月23日(日)
惑い続けて数十年
 曇り空の一日。

 昼過ぎには少し雨も降りました。

 今日も卒業生がカンパと差入れを持って来て下さいました。

 堀津さんからの差し入れもありました。

 選手たちにとっては”日常の”できごとと感じるかも知れませんが…。

 ありがとうございます。

 今日の男子は昨日同様、7時半スタート。

 学校がある時は、これくらいの時間に動き出すので、1学期が終わったばかりの選手たちもそれほど苦には感じていないはず。

 午前中の打球練習は約3時間。

 練習前と後にトレーニングもするので、冷房が効いているとはいえ結構ハードだと思います。

 そこから考えれば午後からは時間は短いのですが…。

 練習の後半が”なし崩し”のように見えたので苦言を呈しました。

 20名弱の部員全員が、という訳ではありませんが、自分たちで考え取り組む練習になるとコントロールが効かない選手がいるのは事実。

 「指示されたことはできるが、自らの意志で動くのは苦手」

 今の若い人たちの特徴だと思いますが、これではいけません。

 この弱点を部活動を通して修正、克服してもらいたい。

 ”やらせる”のは簡単です。

 でもそれでは世の中に出てから苦労するに決まっています。

 ”不惑”と言われる40歳をはるかに越えても悩み続ける52歳です。

7月22日(土)
ようこそ先輩
 外は厳しい暑さですが、卓球場は冷房が効いて快適です。

 女子のインターハイが近づいてきました。

 来週の金曜日から競技開始となるので、一週間を切りました。

 毎年この時期に卒業生の皆さんに、インターハイ出場に際するカンパをいただきます。

 公立高校で資金力の乏しい本校卓球部は、このカンパで助けていただいています。

 本校は再来年で創立100周年を迎えます。

 はっきりは分かりませんが、卓球部の創立は80年を超えると思われます。

 卒業生有志の方がカンパを募るハガキを出して下さって、多くの卒業生の皆様からのご厚志をいただいます。

 百五銀行、北伊勢上野信用金庫、ゆうちょ銀行のいずれかに振り込んでいただきますが、直接持参していただく方も少なくありません。

 ここのところ連日のように先輩方がカンパを持って来て下さいます。

 今日も数人の方が来て下さいましたが、昨年卒業したばかりの遠藤佳奈さんが差し入れとカンパを持って来てくれました。

 トヨタ自動車に勤める遠藤さんですが、夜勤も含め社会人一年目の試練を頑張っているとのこと。

 ありがとうございます!

 今日の男子も早朝7時半からの練習。

 それでも終了時間が早いので選手たちは疲れた様子も見せずに頑張っています。

 当然のことですが、練習時間が経つにつれ疲れも出て集中力を維持するのが大変になってきます。

 しかし疲れてからが勝負です。

 誰もが頑張れる時は差はつきませんが、頑張りづらい状況になった時に、”それでも頑張る者”と、”頑張れない者”との差が出ます。

 これが積もり積もって大きな差になります。

※カンパ振込先
①百五銀行 稲生支店 普通 154796 三重県立白子高等学校卓球部
②北伊勢上野信用金庫 白子支店 普通 1042709 三重県立白子高等学校卓球部
③ゆうちょ銀行 00810-4-16160 三重県立白子高等学校卓球部

7月21日(金)
終業式
 本日をもって1学期が終了しました。

 それにしても暑い一日。

 終業式も息が詰まるような暑さの中で行われました。

 11時から男子の練習がスタート。

 終業式後に素早く移動し、素早く準備したので、予定通り40分×2回の練習ができました。

 今日は久々に、最初の練習から最後の練習まで見ることができました。

 悪くないと思います。

 毎日欠かさず見ているので、練習を見ればそれぞれの選手がどんな状態かは分かります。

 ただ、午後のゲーム練習では時間が経つにつれて、少しずつ集中力が欠けていくのが分かります。

 それではいけません。

 その気になれば集中力を保つことは難しいことではありません。

 「やれるのにやらない」ことがどれほど愚かなことなのか。

 いよいよ明日から夏休みです。

7月20日(木)
無駄を削る
 暑い日が続きますが、それでも最高気温は30℃ちょっと。

 三者面談最終日です。

 男子は朝の7時半から練習開始です。

 練習開始時には顔を出せましたが、その後の午前中の練習は見られませんでした。

 午後からの練習は最初から見ることができました。

 通常の6時限授業時よりは練習時間を確保できますが、男女交代制、しかもママさんや中学生のレッスンが頻繁に入るので思ったほど練習時間は取れません。

 もちろん本校の専用練習場ではないので当然です。

 それでも練習効率を上げたいなら、無駄な時間を削り取るしかありません。

 練習前の掃除や準備の時間、練習相手を決める時間、決まってから練習に取り掛かる時間。

 少しずつでも削れば、結構な時間になります。

 社会人になってからの仕事も同じですが、そうやって無駄を削る意識が作業効率を上げること、つまりは結果につながります。

 恵まれた環境に浸り過ぎると、そんあな意識が育ちません。

 うるさいと思われても見逃さずに追求したいと思います。

7月19日(水)
大忙し
 東海地方も梅雨明けです。

 今年は”空梅雨”でしたね。

 三者面談二日目です。

 男子の練習は今日も7時半集合。

 私は面談が8時前に入っていたので練習開始に顔を出せませんでした。

 私のクラスの面談は8時前から12時過ぎまで15名を一気に行ないました。

 3年生の進路選択を決める面談だけに互いに白熱した面談になります。

 特に就職希望者は、ここからの2か月が勝負です。

 さて。

 午前中の練習は見ることはできませんでしたが、午後からの練習の途中から顔を出せました。

 ガッツリと練習できるこの時期の練習を見られないことのストレスが溜まります。

 女子のインターハイも間近に迫ってきました。

 今日も旅行代理店の方に往復の切符を持って来てもらいました。

 宿泊の手配も詳細を詰める段階です。

 明日は三者面談三日目、明後日は終業式です。

7月18日(火)
今年もアーリーワーク
 最高気温34℃。

 今日から三日間、担任・保護者・生徒の三者面談で、面談時間以外は実質的に”休み”となります。

 練習は今日から”夏休みモード”です。

 毎年の夏場の恒例ですが、男女とも卓球場での練習です。

 男女部員約30名。

 卓球場は9台しかないので、全員が一度に練習することはできません。

 男女で入れ替わりながらのローテーション練習。

 昨年度も実施しましたが、男子は7時半集合という”アーリーワーク”で練習スタート。

 午前中の練習を11時まで行なった後、女子と入れ替わります。

 女子が練習している間の2時間を昼食食休憩に充て、13時から午後の練習スタート。

 そこから2時間の練習で15時には規定練習終了です。

 朝は早いものの終了時間も早いので、「早寝早起き」となり健康的です。

 私は保護者会の合間を縫って練習に顔を出しましたが、悪くない雰囲気で取り組めていたと思います。

 この夏休みで力を付けなければという危機感は、特に2年生たちは感じているはず。

 頑張っても頑張らなくても時計の針は刻々と進みます。

7月17日(月)
中部日本選手権③
 最終日です。

 本校で勝ち残っているのは男子シングルスの安田泰紀と、ジュニア女子の白神ひかると口地恋菜です。

 安田はトヨタ自動車の選手と対戦しましたが完敗。今後は進路実現に向けて切り替えです。

 口地はランク(ベスト16)決定戦で愛・桜丘の選手にストレート負け。フォアで動いて仕掛けるとポイントになりますが、ラリーになるとクロスのボールを待たれて押し切られます。ストレートボールを有効に使いたいところですが、そのためにはもう一歩動けなければなりません。

 白神はランク決定戦で富田と対戦しますが、出足からスキのない手堅いプレーで圧倒し3-0でランクイン。その後の8決定戦では福井商業の選手と対戦しますがストレートで敗退。バックで仕掛けるもののフォアの決定球につなげられませんでした。このレベルになるとやはり堅実なプレーだけでは厳しく感じます。リスクを背負ってでも決定球に結び付ける必要がありますが、簡単ではありません。

 全体的に見てまずまずの内容だったと思います。

 レベルの高い東海・北信越地区で勝ち上がるのは容易ではありませんが、ある程度の手応えは感じた選手が多かったのではないでしょうか。

 最終的には”意識の差”だと思います。

 その気になって取り組めばそれほどの差ではありませんが、その気になれない選手には決定的な差かもしれません。

 その気にさせるのが我々の仕事です。

 近いようで遠い、遠いようで近い勝利への道です。

7月16日(日)
中部日本選手権②
 三重県は最高気温36℃だったようですが、松本は30℃。

 体育館内の冷房は快適で、むしろ少し肌寒い感じ。

 大会二日目です。

 今日はジュニアの続きからベスト32決定戦までと、一般シングルス2回戦までが行われました。

 ジュニアで勝ち残ったのは女子の1年生の白神ひかると口地恋菜。二人とも接戦を切り抜けて明日のランク決定戦に進みました。実力・経験もある二人ですが、それを結果で証明するのは簡単ではありません。しかも二人とも高校入学後4か月足らず。明日は是非、ランク入りしてもらいたい。

 その他の女子は、古沢夏姫、打田千尋ともに3回戦で終了。まだまだ経験不足の二人ですが、逆に言えば伸びしろはあります。今後に期待です。

 ジュニア男子は番条晃大が健闘しました。2回戦を快勝すると、3回戦では遊学館のカットマンと対戦。「カット打ち」という点ではまだまだ未熟ですが、「カット後略」という点ではコツを掴みつつあります。セットオールの激戦を制して4回戦へ。愛工大附中の選手にはポイントは競るものの内容では完敗でした。しかし国体予選に引き続き”力を付けた感”をアピールする高パフォーマンスでした。

 その他の男子は、辻村知大、鈴木暖人、川瀬颯斗、疋田兼也、大森汰佳人は2回戦で敗れますが、西山天智と堀津周汰は3回戦進出。番条に続く2番手争いで抜け出すのは誰か?意識の高さが勝負のポイントです。

 一般シングルス。

 3年生はこの大会からカテゴリーフリーの”一般の部”に参戦です。

 小学2年生以下の”バンビの部”、小学4年生以下の”カブの部”、小学6年生以下の”ホープスの部”、中学1年生以下の”カデット13歳以下の部”、中学2年生以下の”カデット14歳以下の部”、高校2年生以下の”ジュニアの部”と年齢別に分かれているジュニア以下の部ですが、3年生たちはいよいよ「子ども扱いではない、大人の仲間入り」となります。

 すると早速厳しい洗礼が。

 男子の口地輝季、中瀨敬太、女子の森本枝里、猿橋彩、大谷真美は2回戦までに姿を消し、勝ち残ったのは安田泰紀のみでした。

 一般の部は出場選手のレベルの差が大きいのは確かですが…。

 ジュニア、一般で勝ち残った選手たちは、本校の意地とメンツを一身に背負っての戦いとなります。

 疲れもあると思いますが、ベストパフォーマンスを期待します。

7月15日(土)
中部日本選手権①
 今日から三日間、長野・松本市総合体育館にて「第69回中部日本卓球選手権大会」が開催されます。

 今日はダブルスとジュニアシングルス1試合が行われました。

 ダブルスで頑張ったのが森本枝里③・白神ひかる①組。堅実なプレーで勝ち上がり、第一シードの愛み大瑞穂を破ってベスト8に進出。準々決勝は遊学館の速い攻めに圧倒されましたが、結成から4か月。個々の技術に頼っていた初期のころから考えると、ペアとして練れてきていると思います。インターハイ個人戦のダブルスも大きなシードをもらっているだけに、最初で最後の勝負に賭けてもらいたいと思います。

 男子では辻村知大②・鈴木暖人②組が相手をよく見た冷静なプレーで3回戦に進出しました。

 女子ジュニアシングルスは5名がエントリー。今日は2回戦までですが本校の選手たちは1試合のみ。白神ひかる①、口地恋菜①、古沢夏姫①、打田千尋①は勝ち抜きますが、西口凛①はカットマン相手に接戦になりますが惜しくも敗退。

 男子ジュニアシングルスは11名がエントリー。1回戦のみが行われました。シードで1回戦のなかった番条晃大②、辻村知大、西山天智②、堀津周汰②以外の、鈴木暖人、川瀬颯人②、疋田兼也①、大森汰佳人①、齋木柊也①は5名は突破できましたが、上山颯斗②は厳しいカット打ちに、前田英俊①は厳しいカットに敗れました。

 程よい冷房が効いていた会場でしたが、タイムテーブルは徐々に遅れはじめ試合の後半では冷房のスイッチも切られ不快な暑さに。朝9時半から始まった試合は本校の選手たちが入れ代わり立ち代わり登場。試合数は多かったのですが、ほとんどの選手たちの試合をじっくりと見ることができました。

 長い一日が終わったのは19時前。

 疲れましたが、選手たちの頑張りはもちろん、応援の保護者の皆様もアツい声援を送ってくださいました。

 明日はジュニアシングルスの2,3回戦から4回戦までと、一般シングルスの2回戦までが行われます。

 最終日まで勝ち残れるのは?

7月14日(金)
松本へ
 風もあり暑さも少し和らいだ?

 明日から長野・松本市で行われる中部日本選手権が行われます。

 本校からは男子15名、女子8名という”大選手団”で臨みます。

 クラスマッチ二日目を終え、昼食後に練習を始めましたが、約1時間ほどしかできませんでした。

 松本に到着したのは20時前。

 練習時間は短くなりましたが、少し余裕をもって出発したのは正解でした。

 しっかり食べて、ゆっくり休んで明日からの試合に備えてもらいたい。

 私もゆっくり休みます。

7月13日(木)
あなたはどっち?
 真夏のギラギラ照りつける暑さではありませんが、じわじわと体力を奪い取るような暑さが続きます。

 1学期の授業も終わり、今日と明日はクラスマッチです。

 盛り上がる学校行事ですが、張り切り過ぎてのケガが心配です。

 案の定、サッカーで足を蹴られたという選手がアイシングです。

 大事には至りませんでしたが…。

 中部日本選手権が直前に迫っています。

 県下上位2~6名に限られている全国大会には簡単に出場できませんが、40名近い選手が出場できる中部日本や東海は多くの選手にとって貴重なチャンスです。

 「とりあえず代表になったから宿泊のできる県外大会を楽しもう」といった選手には”記念大会”で終わります。

 だからといって高い可能性で勝ち上がれるものではありません。

 「可能性が低いから頑張らない」

 「可能性が高いから頑張る」

 こんな打算的な考え方では成功はあり得ません。

 今まで活躍した先輩たちは、可能性の高い低いにかかわらず、「チャレンジ」していました。

 チャレンジしたから結果が出るとは限りません。

 でもチャレンジしなければ結果は出ません。

 あなたはどっち?

7月12日(水)
先輩来校
 ぬるま湯の中を泳いでいるような感覚です。

 ”暑い”と言うよりは、”生ぬるい”という感覚でしょうか。

 写真を見て、「おっ!」と感じた方は、なかなかの白卓ファン。

 今日は24日に津市体育館で行われる県高校選手権地区予選の組み合わせ会議でした。

 会議を終えて学校に帰ると、ちょうど規定練習が終わったところでした。

 水曜日恒例の長距離ランニングに取り組む者。

 卓球場に自主練習に出掛ける者。

 学校体育館に残って自主練習に取り組む者。

 それぞれの計画に分かれていた頃に、体育館に見慣れない怪しい二人組が。

 私の座っていた3mまで接近してようやく、4年前の卒業生である住田昂樹さんと今村天さんと気付きました。

 わざわざインターハイ前のカンパを持って来てくれました。

 キャプテンだった住田さんは住友電装に就職し、「なかなかお金も溜まらず苦労しています」とは言うものの、充実した毎日を送っているようです。

 生徒会長だった今村さんはJR東海に就職し、名古屋駅での勤務で頑張っているようです。

 二人とも時々ラケットを握っているようで、次来る時にはラケットを持ってという要望を出しておきました。

 高校時代の卓球がどうだったかはともかく、厳しい世間の波に揉まれても、ひるむことなく逞しく生きる彼らを見て安心しました。

 1年生の今村優仁がランニングから帰って来たのと入れ違いで先輩たちは帰って行きました。

 今村優仁の出身中学は、今村先輩と同じ塩浜中。

 優仁が入部する際に、「塩浜中はお前と同じ今村姓の大先輩がいて…」という話をしました。

 ”記憶に残る”大先輩の今村天先輩に負けずに頑張ってもらいたいところです。

7月11日(火)
結団式・壮行会・表彰式
 1学期も終わりに近づいています。

 1,2年生だと”夏休み前!”という季節なのですが、3年生にとっては卓球も進路も”総決算”という季節です。

 今日は毎年恒例の、三重県でインターハイに出場する選手たちが一堂に会する「三重県選手団結団式・壮行会・表彰式」が津で行われました。

 午後から、団体個人に出場する本校女子卓球部員7名を連れて津市の総合文化センターに向かいました。

 蒸し暑い中、私が運転する空調の効いた車で快適に津に向かいましたが…。

 急に冷房の効きが悪くなり、到着直前には暖房かと思われるほどの熱風に。

 イヤな予感がして水温計を見るとオーバーヒート寸前。

 選手たちを総合文化センターで降ろしてディーラーに向かうと、「ラジエターのタンクが割れて、冷却水が空っぽでした」とのこと。

 今まで何度か、同じ症状で故障したことがあったので冷静に対処できました。

 結団式・壮行会には出られませんでしたが、代車を借りて選手たちを迎えに行くことができました。

 さて。

 学校対抗で5年連続優勝すると表彰の対象になりますが、本校女子は23年連続優勝です。

 今年も表彰していただきました。

 36連覇のソフトテニス三重高校男子は途切れそうにもありません。

 この記録を抜き、三重県でナンバーワンになるには根比べです。

7月10日(月)
達成感と喪失感
 期末テストも終わり今日から午前中授業です。

 曇り空ながら湿度の高い厳しい気候です。

 今日から男子も空調の効く卓球場での練習を考えていたのですが、男女30名近い人数での同時スタートだと物理的に厳しいので今週いっぱいは学校体育館での練習にしました。

 練習開始は14時。

 一日で最も気温の高い時間だけに、座っているだけで汗が噴き出てきます。

 選手たちはウォーミングアップをしただけで汗びっしょり。

 恐らく体育館内の室温は30℃を少し超えたところでしょうか。

 この程度の暑さに耐えられない者は、何をやっても頑張れないでしょう。

 こまめに水分補給をしても、飲んだそばから汗として流れ出てしまいます。

 でもこういった経験は、ハードな練習をしている部活動でしかできません。

 長い人生の中で、一日数リットルの汗をかき、数リットルの水分補給をする経験など若い頃にしかできません。

 体内の水分が一日ですべて入れ替わるような経験。

 打球練習が終わったのが18時、フィジカル講習会が終わったのが19時。

 それでもその後の自主練習に取り組む選手もいます。

 周りが見えなくなるほど何かに熱中できることがどれほど幸せなことか。

 大人になってから、それができたことの達成感と、それができなかったことの喪失感を味わうことになるでしょう。

7月9日(日)
国体二次選考会
 今日は三重交通Gスポーツの杜伊勢にて、昨日に引き続き国体の二次選考会が行われました。

 ジュニアポイントランキング上位4名と、昨日の一次予選トーナメントを勝ち抜いた4名、合計8名による総当たりリーグ戦です。

 本校からはジュニアポイントランキング上位4名として女子の森本枝里②、口地恋菜①、白神ひかる①が、一次予選突破の男子の番条晃大②、女子の古沢夏姫①がエントリー。

 女子の優勝は森本。インターハイ予選では不覚を取った白神を初戦で降すと、残り試合も全勝で収めて堂々の1位。東海ブロック予選突破のエースとしての期待がかかります。

 2位には白神。森本に敗れた後の6試合で失ったセットは1セットのみ。安定感は抜群ですが、県外強豪選手との対戦が楽しみです。

 3位には口地。インターハイ予選より苦しみましたが、最後は手堅くまとめました。”三番手”が担う役割を東海ブロック予選で果たしてもらいたい。

 古沢はインターハイ予選より順位を一つ落として8位に沈みました。森本、口地にセットオールするなどの試合はあったものの伸び悩みの感は否めません。次の一手は?

 上位3つを独占し単独チームとして8月の東海ブロック予選に臨みます。今年度の少年女子通過枠は4県に対し「2」です。数字の上では確率5割ではありますが、強豪ひしめく東海ブロックでは高い壁となります。

 男子の番条は序盤の中学生3名を苦戦しながらも全勝で乗り切ったのが大きかった。その後もインターハイ予選で敗れた高田の選手2名を下して5戦全勝で代表を確定しました。残る2戦の上位2名には完敗でしたが、インターハイ予選8位からジャンプアップしての3位は素晴らしいの一言。今年の少年男子は東海ブロック予選がないため、秋の愛媛・宇和島での国体代表選手に内定です。

 阪拓海(21クラブ)さんは初戦の番条との試合を2-0から逆転され波に乗れず8位に終わりました。しかしインターハイのシングルス代表選手をセットオールジュースで降すなど非凡なところは見せてくれました。特に今回敗れた同級生2名との中体連での戦いに注目です。

 昨日とは一転して快適に冷房の効いた会場での試合でした。

 ご自分の子どもさんが出場していなくても応援に駆けつけて下さった保護者がたくさん見えました。チーム白子の結束力は言葉では言い表せません。

 本校卓球部にかかわる方々に、今後も応援していただけるようなチームにしたいと思います。

 ありがとうございました。

7月8日(土)
国体一次選考会
 暑さは覚悟していましたが、これほどとは…。

 今日は津市体育館にて「第72回国民体育大会卓球競技少年の部 第一次県選考会」が行われました。

 ジュニアポイントランキング(JPR)の上位4名を除いた中学3年生から高校3年生までの男子300名超、女子150名超によって、明日の第二次県選考会への4枠を巡って争われました。

 本校からは男子17名、女子はJPR上位の森本枝里③、口地恋菜①、白神ひかる①を除く6名がエントリー。

 男子は番条晃大②が頑張って6試合を勝ち抜いて明日へと駒を進めました。決定戦と決定戦前は接戦になりましたが、冷静かつ強気なプレーで競ったセットをことごとくモノにして快勝でした。また、中学3年生の阪拓海(21クラブ)さんも勝ち抜いて明日へと進みました。決定戦は上山颯斗②、その前は中瀨敬太③とカットの先輩を打ち抜いての進出でした。決して得意ではないカット打ちを丁寧に粘って崩しました。

 その他では上山が1月の学年別で敗れた選手にリベンジすると、JPR7位の選手に快勝して決定戦へ。阪さんには上手く攻略されましたが、東海総体以降も着実にステップアップしています。

 女子は古沢夏姫①がシードを守って勝ち抜きました。決定戦では打田千尋①との同士討ちとなりましたが、2-0から1セットを取られるも最後は締めて快勝でした。その打田はJPR上位の選手に勝って勢いに乗り決定戦まで駆け上がりました。猿橋彩③は順調に勝ち進みましたが、決定戦の5セット目をまさかの逆転負け。

 しかし今日は恐ろしい暑さになりました。試合開始の9時には館内は30℃を超し、その後もグングン室温は上がり見ているだけで汗が噴き出る厳しい環境でした。

 応援に駆けつけて下さった保護者の方々も大変だったと思います。本当にありがとうございました。

 明日の8名によるリーグ戦は、一転して冷房のよく効く伊勢のサブ体育館です。

 上位3名が県代表となる予定です。

 是非最後までファイトしてもらいたいと思います。

7月7日(金)
テスト終了!
 やっと終わりました!

 テスト後にはインターハイに出場する女子卓球部、その他の大会に出場する部の壮行会が行われました。

 テストが終わり一息つきたいところですが…。

 その余韻に浸る間もなく、3年生は「就職希望者向け企業見学説明会」です。

 本校は就職希望者と進学希望者が混在する学校です。

 今日は就職希望者が就職試験を受ける前に、希望する企業を事前に見学できる制度である、「企業見学」の説明会でした。

 3日の月曜日から各企業が本校に求人票を持ってきて下さっています。

 高卒の求人が大卒の求人と決定的に違うのが、「受験できる企業は一社のみ」というところです。

 「複数の企業を受験し内定をもらった企業の中から選択する」という大卒の就職試験と違って、「受験するのは一社のみで、合格をもらえば蹴ることはできず、不合格になって初めて次の企業を受験できる」のが高卒の就職試験です。

 高卒の就職試験開始は全国一律で9月中旬です。

 よって受験した企業が不合格となると、この不景気のご時世、他の企業はほぼ埋まってしまいます。

 だから高卒の就職は「一発勝負」なのです。

 そんな事情もあって、今日の説明会の生徒たちもいつになく緊張感に溢れていました。

 卓球部員も、男女合わせて3名が就職希望です。

 さて…。

 明日と明後日は、国体選手選考会です。

 個人戦ではありますが、3名の代表選手+1名の予備登録選手を決めるこの選考会。

 国体は都道府県対抗の団体戦のみで行われます。

 3名の代表選手のうち2名がシングルス2回出場、1名がシングルス1回出場の、5シングルスで争われます。

 先のことはともかく、まずは自己ベスト、自分の目標達成に向けてファイトしてもらいたいと思います。

7月6日(木)
あと一日
 テスト四日目です。

 さすがに疲れが見える四日目です。

 今日の私は溜まっていた仕事を一気に吐き出して、忙しくも充実した一日となりました。

 朝から一日、テストや練習の合間を使って、7月に控えているビッグイベントである中部日本選手権とインターハイの事務手続きをほぼ終えることができました。

 大きな試合に出場するには、予選を終えた後に本大会の申し込み、宿泊場所の予約、往復の交通手段の確保、交通費の手配、参加料の手配、各市からの激励金の申請等々。

 本校のように大人数が出場するとなると大変です。

 今年の中部日本選手権は長野・松本市で行われます。

 本校から出場するのは合計26名です。

 選手たちが頑張って予選を突破したのですから、その事務手続きを任された私も頑張らなくてはなりません。

 一方で選手たちは、テスト最終日を前に、明日の一教科に向けての勉強に余念がありません。

 大変だとは思いますが、ほとんどの日本中の高校生たちは同じ境遇で苦しみ頑張っています。

 あと一日。

 頑張って!

7月5日(水)
因果な
 案の定、台風は”なんちゃって”でした。

 しかし大気は不安定で、九州では大雨だそうです。

 テスト三日目です。

 そろそろ疲れも出始めていると思います。

 養護教諭の先生から、「テスト後に気分が悪くなり休養していた」卓球部員がいたとの報告を受けました。

 恐らく寝不足が原因でしょうが…。

 寝不足で体調不良になるほど無理するなとも言えませんが、”ほどほど”で済ませてよいことでもありません。

 やはりギリギリの線の頑張りで取り組むべきです。

 今日はテスト後の練習の途中で、週末に行われる国体選手選考会の組み合わせ会議に出掛けました。

 思ったより時間がかかり、勉強会の終了に間に合いませんでした。

 練習の後半はどうだったのでしょうか?

 勉強会はどうだったのでしょうか?

 結果が伴わない以上、このストレスは解消できません。

 因果な商売です。

7月4日(火)
台風接近
 期末テスト二日目です。

 今日、数学の先生から「卓球部の○○、頑張ったね。採点していてビックリしたよ。」と話しかけられました。

 この選手は数学が苦手で、昨日も頭を抱えながら必死で勉強していた生徒です。

 私も自分の事のように嬉しく思いました。

 またこの先生は別の部員のことを「□□はもっとできると思ったけどなあ。ちょっと期待はずれかな。」とも。

 いつも優秀で学年トップクラスの選手もいれば、下位を低迷する選手もいます。

 調子の良い時もあれば、頑張っても結果につながらない時もあります。

 低迷する選手が急にトップクラスになるのは簡単ではありませんが、こうやって少しずつ努力を重ねて自己ベストを出すことが大切です。

 始まったばかりのテストですが、絶対に妥協せずに最後まで執念深く取り組んでほしいです。

 さて。

 今日は昼から強化指定校の指導者研修会が津であったので行ってきました。

 指導者が選手を指導する際の「コーチング」というやつです。

 特に新しい発見はありませんでしたが、色々と再確認することができました。

 学校に残してきた選手たちに、短時間の打球練習+フィジカル講習会、その後は勉強会を指示して出てきましたが、研修会の途中にキャプテンから連絡が入り「台風接近のため直ちに下校しなさいと連絡がありました」とのこと。

 練習とフィジカルは終えたようですが、勉強会はできなかったようです。

 事情が事情なので仕方ありませんが、自宅で頑張って取り組んでほしいと思います。


7月3日(月)
テスト初日
 今日から金曜日まで期末テストです。

 初日の今日は三教科ある学年・コースもありました。

 全体の足並みをそろえるため練習開始は昼食後としました。

 一日で最も暑い時間帯です。

 さすがに暑い。

 しかし練習前に、「暑くても辛くても、それを言動に出してしまうと更に苦しくなるので我慢しよう」という話をしました。

 やせ我慢は大切です。

 何も動かない私ですら、結構な汗をかきました。

 選手たちは見る見る顔が紅潮し、すぐに風呂上がりのような表情に。

 思わず、「暑っつ」と声が漏れますが、「あっ」という表情になり自制します。

 これが大切。

 我慢せずに不平不満をブチ撒けてストレスを解消するという方法もありますが、それで気持ちをコントロールするのは上級者向けです。

 練習後は勉強会。

 得意な教科の者が解説しているグループもあれば、黙々と問題を解いている者も。

 スタイルはどんな形でも構いませんが、大切なのは結果を出すことです。

 結果につながれば、「正解」となりますが、つながらなければ「不正解」です。

 周りに流されずに自分のスタイルを守り、結果につなげることが重要です。

 勉強会一年生の、1年生たちも自分のスタイルを模索しながら頑張っています。

7月2日(日)
みろく庵
 最高気温が36℃!?

 テスト前日の今日は午前中練習。

 今日はワープロ検定があったので、私は練習に顔を出すことができませんでしたが、昼過ぎに体育館の戸締りに行くと館内は恐ろしいほどの暑さ。

 7月に入ったばかりというのに、いきなり”猛暑日”の洗礼です。

 選手たちは昼前に練習を終え、明日からの期末テストに向け勉強会に入りました。

 さて。

 将棋の藤井聡太四段の連勝が29で途切れました。

 ネットでのライブ中継を見ていたら、ちょうど21時半頃に勝負が決まった瞬間を見ることができました。

 中学3年生。

 これほどまでにマスコミに取り上げられ、大変だったと思います。

 昨年末から約半年間続いていたプロデビュー戦からの連勝は止まりましたが、一番ホッとしているのは本人自身かもしれません。

 プロとは言うものの、まだ義務教育の中学生です。

 名古屋大学附属中に在学中ということですが、平日にも組まれている対局からすると、かなり頻繁に学校を休んでいたと思います。

 将来的にはプロとしてやっていくのでしょうから、仮に高校に進学しなくても大きな影響はないのでしょう。

 さてさて。

 今回の対局が行われたのが東京・千駄ヶ谷にある将棋の総本山・将棋会館です。

 千駄ヶ谷と言えば全日本選手権などのビッグイベントがある東京体育館がある地です。

 中央線千駄ヶ谷駅を降りると、真ん前に東京体育館があります。

 そこから歩いて数分のところに将棋会館があります。

 藤井四段のニュースは頻繁に取り上げられています。

 今日のお昼は冷やし中華の大盛りだとか、夕飯は唐揚げ定食だとか。

 その食事は、将棋会館近くの”みろく庵”からの出前を取ったとの報道がありました。

 みろく庵?

 東京体育館から歩いて数分のところにある和食のお店です。

 私も東京体育館で試合があると、よく行くお店です。

 昨年行った時には水谷隼選手もいました。

 ちょっと狭いけど美味しいです。

 メニューも豊富です。

 それだけです、すいません。

7月1日(土)
心の体幹
 テスト直前の週末。

 午前中のみの半日練習です。

 それにしても暑かった。

 梅雨とは言うものの、快晴で夏そのもの。

 暑さが選手たちの体力を奪い、徐々に集中力が欠けてきますが、そこから立て直す者、そのまま崩れていく者。

 ここに差が出ます。

 心の”体幹”が強い選手は、妥協しそうになる自分と戦い踏ん張ります。

 ただ単に卓球が強くなるとかどうか以前に、こういった経験を通して妥協しない人間になってほしいと思います。

 午後からは勉強会。

 一転して空調の効いた中での勉強ですが、別の意味で妥協しそうになる自分との戦いとなります。

 勉強も卓球も、マンツーマンで誰かが支えてくれる訳ではありません。

 最後に頼りになるのは自分自身です。

 この環境を生かすも殺すも自分自身。

 勉強のできる者の勉強はやはり上手です。

 計画を立て、実行し、振り返って、その反省を生かす。

 この繰り返しでガッツリと力を付けます。

 見習うべきはその”姿勢”です。