白卓日記 ‘17 6月 前月へ! 次月へ!   
6月30日(金)
このままでは餓死
 蒸し暑い!

 気温は高くないけれど湿度が高いのと、気温は高いけれど湿度は低いのとどちらが快適か?

 それを示しているのが「不快指数」です。

 梅雨時は不快指数が高い。

 エアコンの設定温度を気温だけで決めているのは愚の骨頂です。

 さて。

 この時期は日本全国、期末テストの時期です。

 高校のテストは中学に比べて長く日程がとられています。

 大抵は月曜始まりなので、今週の月曜日の6月26日から始まるか、来週の月曜日の7月3日から始まることが多いと思います。

 テストを早めの日程にすると、テスト後から夏休みまでが長くなります。

 テストを遅めの日程にすると、テスト後から夏休みまでが短くなります。

 それぞれの学校のスタイルがこういったところに表れるものです。

 さてさて。

 湿度の高い体育館で大汗をかいて練習を終えた部員たちは、急いで勉強会へとシフトします。

 心配していた”指示待ち”の者たちも昨日の日記を見たのか、少しずつ勉強会を”活かそ”うとしている様子が見られます。

 そうです。

 巣で待っていても親鳥が食べ物を口まで運んでくれるのは”ヒナ”のうちだけです。

 高校生なら、自分で考え、自分で動いて食べ物を探しに行かなければなりません。

 まだまだ動けるはずです。

 巣に籠(こも)って餓死するわけにはいきませんよね?

6月29日(木)
アグレッシブに
 一学期末に近づいています。

 教員も生徒も大忙しの学期末です。

 徐々に夏が近づいています。

 練習開始時の16時頃は気温も高く湿度も高く、汗がしたたり落ちます。

 18時頃になってようやく気温も湿度も下がってくる感じです。

 テスト直前で、放課後の校舎内はあちこちで勉強のために居残る生徒、クラブがいます。

 ちょっとまえの本校では考えられなかった光景です。

 卓球部の勉強会は他のクラブに先駆けて取り組んだこともあり、当時はテスト前に勉強会をするだけで驚くほど成績が伸びたものでしたが、ここ最近はそう簡単にはいきません。

 何事も先駆者が成功するのは歴史が証明しています。

 多くの生徒やクラブがテスト前に勉強を頑張るようになった今、同じことをしていては結果は残せません。

 まずは時間。

 ここだけは負けられません。

 ただ、次の一手は模索中です。

 「成功するためのノウハウ」は、人が豊かに生きていくために必須のアイテムです。

 今年の新入生に多く見られる、「素直だけど指示待ち」な者はおしなべて勉強が苦手です。

 失敗を恐れているのか自ら行動せず、ただただじっと待つだけでは成功は望めません。

 明日、話してみようと思います。

6月28日(水)
暑いからこそ
 はっきりしない天気、高い湿度。

 いよいよ梅雨っぽくなってきましたが、あとは気温の上昇があれば「THE梅雨」です。

 教室にも冷房が入るようになりましたが、だからこそ冷房のない環境での練習がキツく感じられる季節です。

 地球温暖化で、昔と比べると日本の夏は恐ろしく暑くなりました。

 25℃以上で「夏日」、30℃以上で「真夏日」、35℃以上で「猛暑日」と銘打っています。

 私が子どもの頃と比べても、真夏に限っては3℃ほど平均気温が上がっています。

 30℃を超えると”真夏”の感覚だったように記憶していますが、今や35℃を超える日も珍しくありません。

 私が高校生の頃の卓球場はプレハブ建てで、真夏になると室温40℃を超える中で練習をしていたので暑さには強いです。

 そう考えてみると結局、”慣れ”なんだと思います。

 教室に冷房が入るようになると、ちょっと暑い日に冷房がないことに大きなストレスを感じてしまいます。

 ほんの15年前には教室はおろか職員室にも冷房は入っていませんでした。

 もちろん「暑い!」とは思っていましたが、それが当たり前になると体も次第に順応してきます。

 来週末には国体予選があります。

 7月8日は冷房の入らない津市体育館で一次予選が、9日には冷房の入る伊勢で二次予選があります。

 一次予選は、例年5試合~7試合を勝ち抜かないと突破できません。

 「暑いから頑張れない」と言う選手は、”成功できない者は、成功できない理由を一生懸命考える”という法則に当てはまります。

 失敗する度、「暑いから」、「寒いから」、「湿度が高いから」、「狭いから」、など環境のせいにしたり、「調子が悪いから」、「相手のネットインが多かったから」、「組み合わせが悪かったから」など運のせいにしたりします。

 「暑いからこそ意地でも頑張る」、という気概がなければ乗り越えられない日本の夏です。

※TOPICSに、「IH予選」、「中部日本予選」、「東海総体」をアップしました

6月27日(火)
成功への近道
 気温こそそれほどではありませんでしたが、湿度が高く不快指数の高い一日でした。

 テストが近づき、練習も時間を制限しての練習となっています。

 来週から始まる期末テストが7月7日の金曜日に終わり、その翌日が国体予選という日程です。

 まるまる二週間、制限練習となります。

 しかしこの日程は本校のみならず、ほとんどの学校が期末テストが直近にあります。

 何事も一生懸命取り組むのは当たり前です。

 大切なのは与えられた条件でいかに成功に結び付けるか、です。

 指示待ちの受け身の姿勢では成功は望めません。

 自ら行動する能動的な姿勢こそが成功への近道です。

6月26日(月)
ギリギリのところで
 雨は上がりました。湿度は低くありませんが風もあり、それほど苦にならない一日でした。

 来週の月曜日から一学期期末テストが始まります。

 今日からテスト週間です。

 フィジカルの月曜日ですが、通常より早めの開始で勉強時間を確保しました。

 それにしても選手たちは24時間フル稼働しています。

 テストが近づき練習時間が減っても、その分勉強に時間を取られ、結局帰る時間は同じです。

 テスト期間に入ると肉体的な疲労は多少軽減されますが、精神的な疲労の方が後々に響くのかも知れません。

 それでも長い人生の中で最も体力のあるこの時期には、出し惜しみなくフル稼働してもらいたいと思います。

 21時半ごろに勉強会を終えましたが、「あ~、帰ってご飯食べて風呂入って勉強したら…、寝るのは1時やな」と言っている選手がいました。

 体調を崩しては元も子もありませんが、そのギリギリのところで頑張ることができるのが高校生です。

 ハードな二週間が始まります。

6月25日(日)
女子・浜松修学舎へ
 気温は低いものの朝からシトシト降り続ける雨。

 いよいよ梅雨入りです。

 今日は女子が浜松修学舎高校へお邪魔しました。

 先の東海総体での準決勝では勝たせてもらいましたが、選手6名を連れての今回の練習試合は通算20勝31敗。

 やり慣れた環境だとストレスなく勝負に集中できるのでしょうが、アウェイの環境だと勝手が違います。

 時間が経つにつれ調子は上がってきたようですが、やはり様々な環境に適応する力も必要です。

 浜松修学舎の皆様、ありがとうございました。

 男子は京都のクラブチームの選手をお迎えしての一日練習でした。

 その後の勉強会までガッツリと取り組めました。

 いよいよ明日は期末テスト一週間前となります。

 辛くも長い日々の始まりです。

6月24日(土)
両立
 今日は学校体育館が使えない日でした。

 久し振りに午前午後と卓球場での練習でした。

 卓球場のキャパ的に、男女が一緒に練習をすることはできないので、男女でローテーションでの練習となります。

 今日の午前中は11時までが男子の練習時間となっていたので、8時前から練習を始めました。

 少しずつ夏の暑さを感じさせる気候となり、選手たちも汗だくの練習です。

 午後も2時間ほどの練習で女子と交代して、そこから勉強会に入りました。

 15時過ぎから19時過ぎまで4時間ほどの勉強会。

 中間テストの結果が芳しくなかった者には、具体的な準備を指示しました。

 卓球も勉強も同じですが、放っておいてもやれる者は問題ありませんが、やれない者をそのままにしておいては改善は見込めません。

 卓球も勉強も成功へのノウハウは同じです。

 得意な卓球も、苦手な勉強も成功させることはできるはずです。

6月23日(金)
これが伝統
 今日も雨は降らず、日中こそ気温は上がるものの朝晩は気温も下がり、過ごしやすい日が続きます。

 今日は久々に、最初からではありませんでしたが、長時間練習を見ることができました。

 選手たちにやらせたいと思った技術を、全体を集めて説明しました。

 その後すぐに練習に取り込む選手もいて、おぼろげながら手応えを感じた選手もいたようです。

 大切なのは継続して取り組むこと。

 「手応えを感じた」と言っても、それを実際の試合で使って勝ちに結び付けて初めて、「自分のものにした」と言えるのだと思います。

 さて。

 話は変わりますが、本校男子には3名のカットマンがいます。

 それぞれ学年は異なり、各学年に一人ずついるということになります。

 3年生の中瀨敬太は2年生の上山颯斗とダブルスを組んで、昨年は優勝候補を破ってベスト8、今年は4位となりました。

 シングルスでも本校の中心選手として頑張ってくれました。

 ダブルス結成当初は経験の少ない上山を中瀨が引っ張る感じでした。

 それから一年。

 上山も新チームになって最初の団体戦である東海総体で、力を発揮して今後が楽しみになってきています。

 新入生の野末陸人はまだまだながら,、カットマンとしては圧倒的有利な高身長で期待が持たれます。

 今日の規定練習後の自主練習では、野末に対して上山が指導する練習に取り組んでいました。

 すると自主練習を終えた中瀨がそれをコーチングするという場面が。

 それぞれの経験に基づき、一生懸命指導をしてくれました。

 「教えることは教わること」です。

 人に教えようとすると、プレーを客観的に見なければなりません。

 教える者、教えられる者ともに、非情に有意義な練習になったと思います。

 これが”伝統”なんだと思います。

6月22日(木)
時は金なり
 朝から一日曇り空ですが、梅雨時の蒸し暑さまではいきません。

 例年のこの時期の天候と比べてどんなものなのかと、過去卓日記を調べましたが、やはり今年は”本物の梅雨”ではなさそうです。

 期末テストまでまだ10日以上ありますが、昨年の日記を見てみると、一部の者はこれくらいの日から勉強会を行なっていました。

 3年生の就職希望者の部員は今週の頭から、テスト勉強のため練習を中断しています。

 就職試験に出す調査書は3年生の1学期までの結果が載ります。

 人生を左右する可能性のあるこの時期は優先順位も変わります。

 さて。

 今日の練習も一時間ほど遅れて顔を出せました。

 練習開始時間は選手たちで決めて連絡を回します。

 今日はスムーズに準備ができたのか、いつもより15分ほど早くメニューを消化していました。

 毎日をギリギリの時間で過ごしている卓球部にとって、15分はバカにできない時間です。

 当然、規定練習終了時間も15分早くなるので、その後の時間の使い方も落ち着いてできます。

 時は金なり。

 効率よく時間を使えば、全てがスムーズになります。

6月21日(水)
心の支え
 昨日、「本当の梅雨入り」と書きましたが、やりすぎです。

 朝起きると、”雨”というより”暴風雨”の勢いでした。

 強風で傘が壊されズブ濡れの生徒たちにしてやれるのは、「壊れた傘の回収」と、「濡れた制服を脱いで体操服で授業を受けることを許可」くらいでした。

 さて。

 ”試合直前”でもなく、”テストが近づいている”この時期は、往々にして緊張感のない練習になりがちです。

 そうならないために、しっかりと練習を見たいのですが、こういう時に限って仕事がどんどん増えてしまいます。

 私は”今でなくてもできる仕事”は部活動の時間に入れないよう心掛けていますが、タイムリーな仕事が次から次へと入ります。

 でも部活動の指導も、それ以外の仕事も妥協せずに取り組もうと思います。

 選手たちに妥協せずに取り組むよう求めているからには、こちらも妥協するわけにはいきません。

 今日の練習は水曜日だったので学校体育館が19時までしか使えませんでした。

 体育館に駆けつけたのは19時前で、トレーニングしか見られませんでした。

 その間も、部員の大学提出書類の確認に追われました。

 何もかも全て成功させたいというモチベーションだけが心の支えです。

6月20日(火)
本当の梅雨入り
 朝から曇り空。

 いよいよ本当の梅雨入りです。

 本格シーズンから考えればまだ可愛い湿度・気温だったと思います。

 ラバーの表面は水の幕が張ったような状態になり、ボールを握るフリーハンドの手汗、短パンのポケットに入れたボールも湿気でヌルヌル。

 さらに卓球台も、湿度を吸収するタイプの表面の台だと、ツッツキのボールが驚くほど止まります。

 逆に吸収しないタイプの表面の台だと、水が浮いたような状態になり拭いても拭いてもキリがありません。

 選手たちのコンディションも深刻です。

 湿度が高いと汗が蒸発しないので、ベトベトした不快感と体の内に籠った熱がいつまでも続きます。

 数あるスポーツの中で、湿度にこれほどまで影響される競技はありません。

 泣き言を言っても始まりません。

 空調が効かない体育館では湿度のコントロールはできません。

 夏休みに入り気温がどうにもならないほど上がれば、卓球場へ移動しての練習となりますが、この時期は我慢するしかありません。

 しばらくは我慢の季節が続きそうです。

6月19日(月)
無償の善意
 間違いなく今シーズン最高気温更新。

 34℃!?

 ギラギラ照りつける太陽は間違いなく真夏のそれでした。

 東海総体から一夜明けての今日でしたが、手応えを掴んだせいなのか、暑い体育館での練習やフィジカル講習会も覇気のある雰囲気で取り組めました。

 さて。

 ハイレベルな東海ブロックで、男子は健闘むなしく賞状を手にすることはできませんでしたが、女子は昨年に引き続き団体準優勝、ダブルスも三位入賞と健闘しました。

 昨日の試合は団体戦の2回戦(ベスト4決定戦)から決勝戦までだったので、9時から始まった男子が浜松修学舎との試合を終えたのが11時前。

 そこからは勝ち上がる女子の応援に回りました。

 女子が決勝まで進出し惜敗したのが15時頃だったので、4時間ほど応援に声を枯らしました。

 卓球競技は基本的に個人戦です。

 もちろん自分の試合が最優先ですが、所属するチームメイトが勝ち上がれば応援するのが”筋(すじ)”というものです。

 ただし人の価値観は人それぞれです。

 応援は”義務”ではないので、どれくらいの応援をするのかは、その人の価値観に基づくものです。

 「仲間が一生懸命頑張っているのだから」と心を突き動かされて応援する者もいれば、「早く帰りたいのに何で人のために」と考える者もいるかも知れません。

 私は部員たちが前者であることを望みますが、心の中までコントロールできるほどの力はありません。

 話は変わりますが、男子は学校体育館で練習しているので練習終了後は卓球台やその他の片付けをしなければなりません。

 全員が一斉に練習を終えれば問題ないのですが、自主練習をするので各々の練習終了時間は異なります。

 自分が練習していた台を片付けるのは当然ですが、その他の片付けは選手たちの善意によるものです。

 こういった他人応援や、片付けなどに人間性が表れます。

 「自分の得にならないことはやらない」

 「できれば自分の負担を減らして楽をしたい」

 こういったスタイルや価値観は、そうそう変わるものではありません。

 無償の労力で助かったり喜んだりする人がいるかも知れませんが、誰にも知られず評価されないかも知れません。

 「褒められないならやらなければよかった」と考えますか?

 ほんの少しの労力を惜しんで人間性を疑われたりするかも知れませんが、誰にもバレずに済むかもしれません。

 「ラッキー、やらなくて正解」と考えますか?

 自分を必要とされたり信頼されることが、お金や時間や労力よりも尊いものだという感性を育てるのも我々の仕事だと思います。

6月18日(日)
東海総体②
 一日中曇り空。

 東海総体二日目の今日は団体戦の2回戦(4決定)から決勝戦までが行われました。

 男子は静岡1位の浜松修学舎と対戦。

 静岡の男子はここ数年、3月の全国選抜でベスト8に入った静岡学園と、そこを倒してインターハイ出場を決めた浜松修学舎とのハイレベルなマッチレースが続きます。

 トップ起用の辻村知大②は相手エースと対戦。さすがに思ったようなプレーはさせてもらえずストレートで完敗。同時並行の番条晃大②は昨日同様、出足は足も動かず凡ミスを連発して先取されますが、立て直して2,3セット目を7,5で奪い返して2-1リード。4セット目は4で取られますが、競り合いになったファイナルセットを13-11でゲットして1-1のタイに戻します。ダブルスの番条・西山天智②組はポイントこそ競るものの要所を締められ0-3で敗れます。4番西山、ラストの上山颯斗②が同時並行でスタート。気負う西山はポイントは競りますが常に試合をコントロールされている感があり後手後手に回ります。逆に上山は積極的に仕掛けて相手の焦りを誘うプレーで常に主導権を取り続けます。結局、上山が1-1の3セット目をリードしたところで西山が8,8,8のストレートで敗れて万事休す。

 インターハイ上位進出が予想されるチームと接戦になったのは自信になります。しかしまだ技術的にも精神的にも課題は満載です。この夏に課題を克服すべく取り組まなくてはなりません。

 女子は4決定で静岡・日大三島と対戦。

 トップの森本枝里③が相手エースをつかまえ先取点。同時並行の猿橋彩③がそれに続き、ダブルスの森本・白神ひかる①組がしっかし締めてベスト4を確保。

 準決勝は静岡1位の浜松修学舎。

 トップの猿橋は敗れますが、森本が相手エースを倒して1-1に。ダブルスも2-1リードの4セット目を9本で抑えてチームも2-1リードと王手をかけます。勝負の行方は白神、口地の1年生コンビに託されます。ラストの口地が相手エースに対して接戦に持ち込む間に、白神が堅実に決めてチームも3-1の勝利に導きました。

 昨年度に引き続き決勝進出を決め、対するはここ数年東海で勝ち続けている愛み大瑞穂。

 トップの白神はシングルス優勝の相手エースにつかまりますが、真っ向勝負で1-1に。しかしそこから1本が遠く9,9で敗れて先取点を奪われると、口地も食い下がって0-2からの4セット目を12本で取り返しますが4セット目を5本で抑えられて一気に王手をかけられます。ダブルスの森本・白神組の相手は、昨日ダブルスで優勝したペアです。ところが追い込まれて肩の力が抜けたのか好プレーを連発して偶数セットを奪ってセットオールに。5セット目も接戦になりましたが、最後まで強気の姿勢と冷静さを両立させた森本・白神組が9本で押し切って金星ゲット。流れを取り戻した後半は、森本と猿橋。1セット目を取られた森本でしたが、無理をせずに堅実に試合を進めてペースを握ります。一方の猿橋は相手のツインエースに対して果敢に攻め込みますが、ガッチリと抑え込まれて森本の勝利を待たずに決勝点を許します。チーム敗退後の森本は地力を見せて勝ちましたが、チームは2-3で敗れて昨年に引き続き準優勝に甘んじました。

 強力な1年生を迎え厚みを増した女子ですが、全国大会で勝ち上がるには森本と白神がワンランクアップしないと厳しいのが現状です。さらに脇を固める猿橋と口地の成長も必須です。様々な条件が重ならないと勝ち上がれない全国大会ですが、本校にしてはタレントが揃った今年は”狙える”はずです。

 新チームで手応えを掴んだ男子と、インターハイに向け自信を深めた女子。

 それを後押ししたのは観客席からの保護者の方々、卒業生の方々、そしてチームメイトからのアツい声援でした。

 思っている以上に観客席からの声援はフロアに届きます。選手たちが健闘する原因の数パーセントは間違いなく観客席からの声援です。

 ありがとうございました。

 その声援に応えるべく精進を重ねます。

6月17日(土)
東海総体①
 今日と明日は伊勢の体育館にて東海総体です。

 梅雨入りの割には雨も降らず湿度もそれほど高くない一日でした。

 しかし朝からガッツリと冷房を効かせる三重県の歓待で幕を開けた東海総体です。

 午前中は練習と開会式。

 その後、団体1回戦→ダブルス1回戦から決勝→シングルス1回戦から決勝と試合は進みました。

 男子団体1回戦は岐阜3位の県立岐阜商業と対戦。

 二台並行のトップは辻村知大②。攻守ともに手堅いプレーで3-0で先取点をゲット。2番は番条晃大②。出足こそモタつきますが徐々に調子を上げてストレートで続きます。ダブルスの番条・西山天智②組、4番の上山颯斗②は同時並行。ダブルスは1セット先取後に甘くなったサービスを狙われ1-1としますが、修正して手堅く決勝点。上山も相手エースに対して1セット目こそ失いますが、アグレッシブなプレーで逆転勝ちでダブルスより先に決勝点。

 女子団体1回戦は愛知4位の修文女子と対戦。

 トップ起用は3年生の猿橋彩。1セットは失うもののトップの重責を果たして先取点。続く森本枝里③も危なげなく続き、ダブルスの森本・白神ひかる①組も初戦の固さからか1セットを取られましたが決勝点をゲット。

 個人戦に入ると男女とも全国トップクラスのレベルの高さに苦戦が相次ぎます。

 男子ダブルスの口地輝季③・番条組は静岡学園に食い下がり2セット目を奪うものの後が続かず1-3で敗退。中瀨敬太③・上山組も岐阜・富田に2セット目を返しますが徐々に追い詰められ1-3で敗れます。

 女子ダブルスでは地元第一シードの森本・白神組が頑張りました。1回戦の愛み大瑞穂に完勝すると、準々決勝で静岡・日大三島に快勝。準決勝では愛み大瑞穂に2セットを先取する絶好のスタートながら、相手の戦術転換についていけず無念の逆転負け。決勝進出の絶好のチャンスを逃してしまいました。猿橋・口地恋菜①組は岐阜・富田に対し偶数セットを取ってセットオールにするも、最後は9本で無念の惜敗。大谷真美③・古沢夏姫①組は浜松修学舎と対戦。丁寧につなぎますが決定力に欠け0-3で敗退。

 男子シングルスは4名がエントリー。中瀨は愛工大名電と対戦。相手の強打を過剰に意識し凡ミスが出て完敗。辻村は富田と対戦し、チャンスがあると思われた1セット目を凡ミスで逆転されると流れを取り戻すことができず残念な敗退。口地は愛工大名電と対戦し、思い切ったプレーで対抗しますが攻守ともにスキがなく完敗。番条も愛工大名電に1セット目こそ競りますが力の差があり敗れました。

 女子シングルスは6名がエントリー。第一シードの白神は静岡東に快勝後、富田に対し粘ってセットオールに持ち込みますが、最後は押し切られて敗れました。口地は初戦の浜松商業に1セットを先取されますが、立て直して2セット目以降は完勝。2回戦の愛み大瑞穂とは競り合いになるものの、セットを奪えずストレート負け。森本は初戦の愛み大瑞穂にまさかの敗退。ダブルスの後半からリズムが狂い、持ち味を発揮できないまま試合を終えました。古沢は富田に1セット目こそ先取しますが2セット目以降は完敗。ラリーに持ち込んだ後の粘りと決定力に課題を残しました。猿橋は富田2,3セット目の競り合いをモノにできず0-3で敗退。大谷は岐阜1位の富田に対し丁寧なプレーで対抗しますが完敗。

 団体戦こそ男女とも明日の2回戦に進みましたが、個人戦に入ると厳しい試合が続きました。その中でも女子ダブルスの森本・白神組が、2011年の酒井眞菜さん・長澤玲奈さん組以来の3位入賞と気を吐きました。

 明日は団体戦の2回戦(ベスト4決定)から決勝までが行われます。男子は静岡1位の浜松修学舎と、女子は静岡3位の日大三島とベスト4を賭けて対戦します。

 地元とあって今日もたくさんの保護者や卒業生の方々の応援を背に頑張れました。

 明日も最後までチャレンジします!

6月16日(金)
明日から東海総体
 暑いは暑いのですが、蒸し暑さではない爽やかな暑さ。

 未だに五月晴れです。

 東海総体前日です。

 今年は地元三重開催なので、県外大会のイメージが薄いです。

 北海道から九州まで全国9ブロックに分かれますが、東海ブロックは全国屈指のハイレベルブロックです。

 今回の東海総体の組み合わせを見ても、全国トップクラスの選手たちが目白押しです。

 団体が各県4校×4県で16校。

 シングルスが各県8名×4県で32名。

 ダブルスが各県4組×4県で16組。

 それぞれ初戦から名の通った学校や選手との対戦が予定されています。

 しかし逆に言えば、その対戦をモノにできれば一気に評価されるということになります。

 初戦から厳しい組み合わせをピンチと考えるかチャンスと考えるか。

 「能天気な」と思われるかも知れませんが、過去の成功者たちは例外なく後者です。

 明日はいつもの三重交通Gスポーツの杜伊勢で、11時30分から女子団体戦から始まります。

 一つでもいいので「やっぱりチャンスだった!」と言える試合を見たいです。

6月15日(木)
想像の斜め上
 「梅雨入り」とは一体なんだったのか?

 さて。

 東海総体直前です。

 しかし学校業務は忙しさを増すばかりです。

 授業を終えた放課後は、「補習」、「会議」、「出張」のオンパレードです。

 私は商業科の教員なので、検定試験を間近に控えたこの時期は”追い込み”の時期でもあります。資格取得で進路実現が近づくなら頑張らざるを得ません。「補習」やむなしです。それに加え、進学・就職につきものの”面接試験”に対する面接指導が毎日のように入ります。

 相変わらず「会議」は減りません。職員全体の職員会議、学年の学年会議、私は3年生担任ですが進路指導部との会議、私は教科主任ですがそれが集まる会議、私は体育祭実行委員なのでその会議、入試関係の仕事もしているのでその会議。平均すると週5日のうち2日は会議が入ります。

 「出張」に至っては、ほとんどが卓球関係の出張ですが、3年生担任ということもあり企業に出向いて求人のお願いにあがる出張もあります。

 仕事の多さに嘆いている訳ではありません。

 選手たちにも常々、「学生なのだから勉強や学校行事に全力を尽くすのは当たり前。そしてさらに卓球も全力を尽くすべし。」と言ってあります。

 私も本業である教科指導やクラス運営は、当たり前のように高い水準で結果につなげるよう心掛けています。

 しかしそれが大変だから部活動の指導に手が回らない、では納得がいきません。

 本業も当たり前のように結果を出し、さらに卓球でも結果を出すために全力を尽くそうと思っています。

 体力で選手たちには勝てませんが、精神力では絶対に負けません。

 と意気込んでいるのですが、私の予想を上回る結果を出した歴代の先輩方は、私が「完敗だ」と驚く精神力で競技に取り組んでいました。

 私の想像の斜め上を行く選手の出現が待たれます。

6月14日(水)
限界
 今日も爽やかに晴れた一日。

 水曜日の今日は学校体育館が19時までしか使えない日です。

 休みもなく早朝から夜遅くまで練習に取り組む選手たちにとって唯一”休める日”です。

 ここのところ根を詰めて取り組んでいるので疲れから体調を崩す者や、キレのないプレーになってしまっている者が見受けられます。

 それでも気持ちが張りつめているせいか、魅入られたように自主練習に取り組んでいます。

 「体調管理も大切だから無理をしないように」

 そうやって選手たちには言いますが、その自らの限界を超えるか超えないかのところでチャレンジすることが、限界を伸ばすことになるのは事実です。

 体は疲れていても、居ても経ってもいられなくなり練習に取り組む。

 これが選手たちの限界を伸ばすことになります。

 西飯徳康先生が唱えた卓球道場十訓の中にある、「常に死点を求め限界を伸すこと」(原文ママ)。

 これが実践できれば怖いものなしです。

6月13日(火)
ここでやらねば
 梅雨入り後、雨はパッタリ降りません。

 それどころか過ごしやすい日が続きます。

 1年生が頑張っています。

 中学時代にこれといった実績がある選手がいない世代です。

 しかしそれが逆に純粋な貪欲さにつながっているように思います。

 この時期は新入生たちにとって心身ともに厳しい時期です。

 中学時代と違って、全く休みのない状況、更に早朝から夜遅くまで気の休まることのない状況です。

 選手たちを支えるのは”気持ち”だけのはずですが、男子の1年生7名は意欲的に取り組んでくれています。

 誰も音を上げないので、「自分から脱落する訳にはいかない」という気持ちもギリギリの緊張感を生んでいるのだと思います。

 ケガが心配ではありますが、選手の伸びる時期は急に訪れ急に去ります。

 地道に積み重ねて溜めた力が、一気に発揮される時が来るはずです。

 ここでガツガツ取り組まなくて、いつ頑張るのか。

 人生は一度きりです。

 8割の頑張りでは、8割の喜びしか得られません。

 楽しみな世代です。

6月12日(月)

 湿度も低く、夜になるとキリッと冷えて最高の環境です。

 願わくばこのまま…。

 週明けの月曜日。

 今日のフィジカルは都合により延期となり通常の練習です。

 土日はそれほどハードな日程でもなかったせいか選手たちの動きも悪くありませんでした。

 来週末は東海総体ですが、現在の男子にとってはチャレンジとなる試合です。

 団体戦は1,2年生主体の新チームとして臨むことになります。

 今までチャンスがなかったり、重要なポジションで戦うことのなかった1,2年生たちにとっては”デビュー戦”とも言えます。

 それを意識してか今日の雰囲気は悪くありませんでした。

 1,2年生は現在15名。

 今回のチャンスにチャレンジできるのは4~5名です。

 残り10余名は、「次はオレの番」と思っているでしょうか。

 ”欲”を見せて欲しいと思います。

 ”欲”こそが自分を成長させる原動力です。

6月11日(日)
個性とは
 昨日よりも5℃低くなりました。

 今日は朝から一日練習。

 さて。

 卓球選手の戦型は非常に多岐にわたります。

 昔に比べると用具の規制が進み、テニスのようにシンプルで見栄えのする競技へと変貌を遂げていますが、それでも他の競技に比べると”個性”が生きる競技です。

 全体のバランスが取れてオーソドックスな強さで勝負する選手。

 フィジカルを生かしたダイナミックなプレーで勝負する選手。

 細かい技術の上手さを生かして勝負する選手。

 巧みな戦術を駆使して勝負強さで勝ち抜く選手。

 基礎的な技術を土台にするのは言うまでもありませんが、それぞれの個性を生かせば、かなり高いレベルまで通用します。

 こういった個性は中学生くらいになると顕著に表れるようになり、その後のプレースタイルを決めることになります。

 どのスタイルがその選手に合っているのか?

 一般論なら誰でも言えますが、選手たちと密接に付き合って指導している指導者はそれが見えてくるはずです。

 指導者に大切なのはその選手の個性を見極めることだと思います。

 色々と勉強になった一日でした。

6月10日(土)
中部日本・後藤杯予選
 先週のジュニアの部予選に続き、今週は一般シングルスとダブルスの予選です。

 最高気温が32℃にもなった今日ですが、湿度は低かったのでそれほどの暑さは感じませんでした。

 ダブルスにはインターハイ出場で予選免除となった女子の森本枝里・白神ひかる組以外の、男子10組、女子4組がエントリーしました。

 試合は16まで行われ、16に入ると中部日本と後藤杯へ、32に入ると中部日本への出場権を獲得できます。

 男子で16まで勝ち上がったのは番条晃大②・西山天智②組、辻村知大②・鈴木暖人②組、疋田兼也①・大森汰佳人①組と、口地輝季③・21クラブの阪拓海さん組。32には堀津周汰②・川瀬颯人②組、上山颯斗②・野末陸人①組と、安田泰紀③・中部大の阪亮輔さん組。

 この一週間、ダブルスの練習を多くした成果が出せたと思います。

 女子で16まで勝ち上がったのは猿橋彩③・口地恋菜①組、大谷真美③・古沢夏姫①組、西口凛①・打田千尋①組。

 ダブルス経験の少ない西口・打田組は苦戦が予想された相手に勝っての進出は特筆に値します。

 3年生はこの大会から”一般の部”にカテゴライズされます。

 予選通過枠はダブルスと同じです。

 男子の中瀨敬太、安田泰紀、女子の猿橋彩、大谷真美は16まで勝ち上がり中部日本と後藤杯の出場権を、口地輝季も中部日本出場権をゲット。

 今年の中部日本は7月15日~17日に長野県松本市で開催されます。

6月9日(金)
ダブルス
 昨日から一転して爽やかな一日。

 週間予報を見てもしばらく雨は降りそうもありません。

 フライング?

 卒業生保護者の小川さんが差し入れのシュークリームを持って来て下さいました。

 私は会議中でお礼もできませんでしたが、選手たちが気を利かせて写真を撮ってくれていました。

 ありがとうございました!

 明日は中部日本・後藤杯一般の部予選です。

 3年生の選手たちにとって初めての”一般シングルスの部”です。

 また、1,2年生の選手たちにとってジュニアの部代表にプラスして、またはジュニアの部代表になれなかった最後の頼みの綱としての”ダブルスの部”です。

 この一週間、特に1,2年生はダブルスの練習に時間を割きました。

 毎日のように取り組んでいると、少しずつコツが分かってくるとともに、難しさも実感するようになってきます。

 卓球という競技の面白さと難しさ。

 それを知るのも大切なことだと思います。

 さて。

 練習の成果を出せるか?

6月8日(木)
この一言のために
 梅雨入りにふさわしく朝からの雨。

 しかし午後には雨も上がり、湿度も低く過ごしやすい気候に。

 今日の昼過ぎ、平成21年度卒業の米倉大貴さんから突然の電話がありました。

 現役時代の戦績としては全国大会に出場できる手前まできた選手でした。

 ダブルスのIH予選で二年連続3位入賞という実績でしたが、潜在能力は高かったと思いますがメンタルが不安定で”よく健闘した”と、”あと一歩”という狭間だった印象があります。

 卒業後は地元企業に就職しましたが、その後の情報はほとんど入ってきませんでした。

 職場も変わり色々と苦労をしてきたようですが、「いなべ市にあるデンソーに正社員で採用されました」とのこと。

 言葉の行間に隠された苦労については多くを語りませんでしたが、「ひと言報告がしたかったので」というセリフが嬉しかったです。

 繊細でナイーブな彼は高校時代、活躍もしましたがセルフコントロールができずに、随分私を悩ませました。

 しかし今日の電話によると、「周囲の人たちに非正規雇用であることを、”シンドくないの?”とか、”デンソーの正社員なんか無理やで”、とか言われましたが、これくらいの苦労は高校時代に比べたら何とも思わなかったし、高校時代の成功体験があったから”無理”とは思わなかった」とのこと。

 これを聞いて本当に心が救われた思いがしました。

 卒業後も卓球で活躍する卒業生を見ると心から嬉しく感じます。

 しかし活躍できなくても卒業後も卓球を一生懸命取り組んだり、楽しんだりしている姿を見るのも嬉しい限りです。

 様々な事情で卓球から離れても、米倉さんのように社会に出て頑張っている方を見るのも幸せなことこの上ないです。

 「白子高校卓球部で頑張って良かったです」

 卒業後8年を経て米倉さんはこの心境に至ってくれました。

 この一言を言ってもらえる卒業生を輩出することが私の務めです。


6月7日(水)
梅雨入り
 爽やかな天気も今日でお終いです。

 四国から関東にかけて今日から梅雨入りだそうです。

 今日は朝からしとしとと雨が降り続きましたが、気温が低かったので”蒸し暑い”まではいきませんでした。

 しかし徐々に気温も上がると…。

 さて。

 3年生にとってこの時期は、進路選択を迫られる時期でもあります。

 本校の進路は就職、専門学校、短大四大が約三等分されています。

 短大四大はもう少し先になりますが、就職を希望する者にとってはここが正念場です。

 私は今年度は、主に就職を希望するクラスの3年生担任をしています。

 今日も放課後、市内の企業二社に出向き求人をお願いしてきました。

 高校生の就職試験は、大学生のように複数の企業を受けて内定をもらった企業の中から選択するということができません。

 就職試験は「一社のみ」です。

 その合否が確定するまで別の企業を受けることはできません。

 就職試験の日程も”9月15日以降”という規定があり、全国同時期一斉に行われる一社目で不合格となると、実質次のチャンスはほとんど希望がないのが現状です。

 人気企業には各校のエース級の生徒が受験します。

 しかしそこには必ずといっていいほど”競合”があります。

 例えば5人採用予定の企業はそれを超える、7名の求人を各校に出します。

 そうすると必然的に2名は不採用となります。

 これが”競合”です。

 景気の良かった頃は競合はほとんどなく、学校から推薦されたらほぼ間違いなく採用となっていました。

 厳しいご時世です。

 企業の方も生き残りをかけて優秀な人材を確保するため必死です。

 高校卒業後、生徒たちは40年以上働かなくてはなりません。

 願わくば必死で頑張っている生徒たちが浮かばれる世の中になってもらいたい。

 卓球以外でも胃が痛みます。

6月6日(火)
ダブルスの難しさと面白さ
 「曇りがちで蒸し暑くなる」という天気予報はハズレで、むしろ肌寒い一日でした。

 今週末の土曜日は中部日本一般の部予選です。

 エントリーした本校の3年生は男女とも3名ずつです。

 1,2年生男女22名は、ダブルスのみのエントリーとなります。

 高校生のダブルスの試合はシングルスに比べると非常に少ないのが現状です。

 高校生のみのダブルスの試合はインターハイ予選と8月の高校選手権のみです。

 年齢制限のない一般の部ダブルスは、今回の中部日本選手権以外には、東海選手権、全日本選手権、三重県選手権があります。

 いずれにしても試合数自体はシングルスの半分以下です。

 今回のダブルス予選は今日からダブルスの練習も入れることとしました。

 そうは言ってもシングルスの練習量からすると”比較にならないほど少ない”ダブルスです。

 欲張らずに堅実なプレーを心掛けてもらいたいところです。

 ダブルスの難しさと面白さ。

 色々と勉強になるはずです。

6月5日(月)   
日本快進撃
 爽やかな一日。

 日本の高校生たちもインターハイ予選の真っ最中ですが、日本代表はドイツで世界選手権の真っ最中です。

 日本の快進撃が止まりません。

 正直なところでは、「中国に当たると勝てませんが、それ以外なら全部勝ちます」といったところでしょうか。

 平野美宇選手がアジア選手権で衝撃的な優勝を果たしました。

 勝因はボールだとか運だとか色々と言われていますが、「ボールがマッチすれば」、「運が良ければ」勝てる程度の力の差になっているということです。

 今回も銅メダルを獲得しましたが、準決勝まで中国選手と当たりませんでした。

 男子ダブルスも2位と3位という結果でしたが、いずれも優勝した中国ペアに完敗でした。

 混合ダブルスは優勝を果たしましたが、中国選手は開催国であるドイツ選手と一組ずつペアを組むという”花相撲”。

 言い換えれば、中国以外の相手には負けないということです。

 長年の強化策が実り、中国以外の国との差を広げ、少しずつ中国に近づいていると思います。

 しかしそれを勝ちに結び付けることの大変さも分かっているはずです。

 1位との差も、3位との差も大きい日本の立ち位置です。

 いつの日にか本物の頂点に立てるのか?

 理想と現実の狭間で揺れ動くのは、日本代表選手だけではなく日本代表選手たちを応援する我々もです。

6月4日(日)
滝川高校来校
 快晴の一日。

 今日は兵庫・滝川高校が来校し、朝から夕方遅くまでガッツリとお相手をして下さいました。

 兵庫のインターは予選は来週に行われるとのこと。

 三重県のインターハイ団体通過枠は1校ですが、47都道府県のうち北海道、千葉、東京、神奈川、愛知、兵庫など5~6都道府県は登録人数が多いことにより2校の通過枠が設定されています。

 登録人数は年度によって差異があるので、固定されている訳ではありません。

 昨年度まで通過枠2校だった兵庫は今年度は1校になるとのこと。

 滝川第二、育英の2強に対抗する厳しい状況らしいです。

 それでも鯛中先生に鍛えられた選手は、ぶっ続けで午前3時間、午後4時間を高いモチベーションで取り組んでくれました。

 全体の勝敗は多少本校に分がありましたが、心身ともにキツい後半でも気持ちの切れなかった滝川の選手たち。

 インターハイ予選前のピリピリした緊張感に、本校の選手たちも目を覚まされた思いでした。

 勝負を賭けた試合後半の大切な場面での弱さは、相変わらずの課題です。

 勝負強い選手には何が必要か。

 明日からの練習で採り入れたいと思います。

6月3日(土)
中部日本・後藤杯予選
 津市体育館にて中部日本・後藤杯予選ジュニアの部が行われました。

 この予選は高校1,2年生のみで行われる試合です。

 インターハイシングルス予選を通過した1,2年生は予選免除ですが、それ以外の選手が中部日本32名、後藤杯16名の予選通過枠を目指します。

 女子は白神ひかる①、口地恋菜①は予選免除。それ以外の5名がエントリー。

 古沢夏姫①と西口凛①は16まで勝ち上がり中部・後藤杯ともに予選を突破。打田千尋①は中部のみ予選を突破。

 予選免除者と合わせて部員7名中4名が中部・後藤杯ともに予選を突破。部員7名中5名が中部日本予選を突破することができました。

 男子は15名がエントリー。

 辻村知大②、番条晃大②、西山天智②、上山颯斗②、鈴木暖人②、堀津周汰②、川瀬颯斗②、疋田兼也①、大森汰佳人①は16まで勝ち上がり中部・後藤杯ともに予選を突破。齋木柊也①、前田英俊①は中部のみ予選を突破。

 部員15名中9名が中部・後藤杯ともに予選を突破。部員15名中11名が中部日本予選を突破することができました。

 特に1年生にとっては入学して間もないインターハイ予選からすると、実質のデビュー戦である選手がほとんどです。

 緊張しながらも結果を手にした者。

 緊張しすぎて何が何だかわからなまま試合を終えた者。

 特に結果が思わしくない者にとって、その後の反省が次への勝利への軌跡になります。

6月2日(金)
体育祭
 昨夜突然、激しい雷雨と強風が。

 実施が危ぶまれた本日の体育祭でしたが、フタを開けてみれば風は強いものの湿度も低く、この季節としては快適な一日でした。

 最初の各クラス工夫を凝らした入場行進、開会式からもう大盛り上がり。

 部員たちも今日は普段と違う顔で楽しんでいました。

 女子800mでは猿橋彩が優勝。

 毎日のランニングは裏切りません。

 クラブ対抗リレーでは例年のことながら男女とも大苦戦。

 男子は高望みを止めて”吹奏楽部には負けない”を目標に臨みました。

 途中危ない場面もありましたが、とりあえず吹奏楽部と声優部には勝つことができました。

 毎年言い訳するのですが、狭い範囲を速く動くとこや毎日のランニングで身に付けた長距離の持久走ならある程度勝負になるのですが、100~200mといった距離は卓球部員にとって非常に中途半端な距離です。

 「数十秒間全力で走る」という場面は卓球ではありません。

 それにしても例年のことながら、競技開始から丸一日、これ以上ないほど盛り上がって楽しい一日でした。

 しかし…。

 明日は中部日本選手権ジュニアの部県予選会です。

 慣れない屋外の一日仕事に、選手たちも顔を真っ赤に日焼けして練習に臨みました。

 楽しむところは楽しんでも、しっかりとケジメは付ける。

 オンとオフの切り替えの速さと正確さが成功する人間の特徴です。

6月1日(木)
体育祭前日
 曇り空。時々晴れ。

 今日は体育祭前日。

 学校行事が盛り上がる本校の年度初めの第一弾の体育祭前日です。

 午前中は全20クラスが作ったクラス旗の披露&投票です。

 クラス旗の出来もクラス対抗の得点に入ります。

 体育館で行われましたが、卓球部員の何人かもステージに上がり張り切ってパフォーマンスをしていました。

 その後はグラウンドに出て明日のリハーサル。

 入場行進から始まりますが、それもクラス対抗の得点に入ります。

 誰一人としてシラケている者はいません。

 何かに一生懸命取り組むことの楽しさを感じてくれています。

 放課後は何もなかったかのように練習に入りました。

 クラスの練習等で多くの選手が遅れてきましたが、合流後は当たり前のように気持ちの入った練習になりました。

 中部日本ジュニア予選直前です。

 ここで体育祭モードになっているようでは本末転倒です。

 明日も楽しむところは大いに楽しむ、しかし切り替えはしっかりと。

 卓球部保護者の方も体育祭を見にきて下さる方もいると思います。

 胸を張って「ご覧ください!」と言えるものになると思います。