白卓日記 ‘17 5月 前月へ!  次月へ!  
5月31日(水)
全部頑張る
 蒸し暑い、まではいきませんがそろそろ梅雨の足音が…。

 金曜日に行われる体育祭を前に、学校は体育祭モードです。

 学校行事になると大いに盛り上がる昨今の本校です。

 体育祭の競技はもちろんですが、クラスで揃えるオリジナルのシャツとキャップ、クラスで作成するクラス旗、入場行進パフォーマンスなどクラス担任がやらなければならないことは山ほどあります。

 今日も午後からは各クラスで体育祭の練習でしたが、グラウンド、体育館、武道場、駐車場など学校のあちらこちらから行進練習の大きな掛け声や、大縄跳びの掛け声など賑やかなことこの上ないです。

 ようやく終わった放課後には二時間半に及ぶ会議があり、その後はクラス旗作成で遅くまで残る生徒の様子を見に行ったりと、水曜日で19時までしか練習できない今日は、体育館に顔を出せたのは練習終了後でした。

 選手たちもクラスの練習等で開始時間に間に合わない者もいたようです。

 卓球も頑張る、勉強も頑張る、学校行事も頑張る。

 それぞれのケジメは必要ですが、手抜きをしなくても頑張れる体力と気力があるのが高校生です。

 全部頑張ってもらいたいと思います。

5月30日(火)
頑張る選手がいる限り
 少しずつ汗のベタつきが気になる今日この頃。

 今日は今週末に行われる中部日本&後藤杯予選の組み合わせ会議でした。

 インターハイ予選が終わったばかりですが、次に向けてスタートしなければなりません。

 これが試合数の多い高校卓球の特徴です。

 三重県の組み合わせはハッキリとしたルールに沿って決められるので、組み合わせ会議も精神的に楽に臨めます。

 それは組み合わせの大原則である、”公明正大”であることを意味します。

 さて。

 組み合わせ会議から帰って学校に戻ると、暑い中を一生懸命頑張って練習する選手たちがいました。

 苦しい状況でも選手たちが頑張れば私の気持ちもアガります。

 苦しい状況でも私が頑張れば選手たちの気持ちもアガります。

 選手たちだけでやっているわけでも、私だけでやっているわけでもありません。

 互いの信頼関係があるからこそ、成り立つものだと思います。

 規定練習が終わってからも大汗をかきながら、ほとんどの選手たちが自主練習に取り組んでいました。

 頑張る選手がいる限り、私も負けずに頑張ります。

5月29日(月)
新チームで再スタート
 激戦から一夜明け、快晴の月曜日。

 学校は金曜日に行われる体育祭モードです。

 今日から45分5時限授業で6限目は各クラスの練習に充てられます。

 お祭りムードの校内ですが、足元を見てケジメをつけての行動が必要です。

 インターハイ出場を逃した男子は、今日から新しい体制でのスタートです。

 部員主導のミーティングからスタートしました。

 新キャプテンは番条晃大。

 地道に堅実に部をまとめてくれた口地輝季からバトンを受け継ぎました。

 新キャプテンからの決意表明と所信表明の後、話し合いに入りました。

 新チームをどんな色に染めてくれるか楽しみです。

 とにもかくにも土曜日の中部日本&後藤杯予選で結果を出さなければまりません。

 のんびりしている暇はありません。

5月28日(日)
女子団体23年連続32回目!
 インターハイ出場を賭けての4校リーグ。

 女子は堂々の横綱相撲で23年連続32回目の団体優勝を果たしました。

 個人戦でも上位を独占していたので順当と言えば順当ですが、だからこそプレッシャーも大きくスコアほどの差はなかったと思います。

 初戦の紀南戦は大谷真美B、森本、森本・白神組と平均5本弱でシャットアウト。続く松阪商業戦も古沢が1セット目を奪われますが、続く白神、森本・白神組と平均5本で退けます。最終戦の高田との対戦は、トップ起用の猿橋が相手エースを抑えて流れを掴むと、森本、森本・白神組まで一気に押し切って優勝を決めました。

 森本と白神の両輪がフル回転し、それをサポートする他のメンバーも盤石でした。ただ、全国の強豪と対戦するとなるとチーム全体の力をもうワンランク上げないと勝ち上がるのは厳しいと言わざるを得ません。今まで何度も跳ね返された全国の壁を突破することができるか?連続優勝のプレッシャーを跳ね除けての勝利は大いに評価できますが、参加するだけで満足する全国大会は食傷気味です。今年は狙えるはずです。

 男子は今回も準優勝に終わり、目標としていたインターハイ出場は叶いませんでした。

 初戦の四日市戦を中P、西山、口地・番条組で快勝し、2戦目は目標としていた高田戦でした。トップ起用の番条は相手エースに食い下がりますが、打っても守っても相手が一枚上手で挑戦を跳ね除けられます。同時並行の2番は中P。同型のカット選手に対し、1セット目を9本で逃げ切りますが、8-5とリードしていた2セット目を逆転で奪われたのが痛かった。3セット目を取ったものの冷静に試合を進めることができずに、4,5セット目を自滅で奪われ万事休す。ダブルスの口地・番条組も流れを変えることができずにストレートで敗れる完敗でした。最終戦の四日市南戦は番条、辻村、口地・番条組が勝利したものの無念の準優勝に終わりました。

 個人戦も今回の団体戦も肉薄した試合もありましたが、全体を通してみると力の差があったことは否めません。昨年度から続いていた負の連鎖を断ち切ることはできませんでしたが、1,2年生の選手たちも育ってきたので、次のチャンスを狙ってイチからやり直したいと思います。

 たくさんの保護者の皆様、卒業生の皆様、その他関係者の皆様のアツい声援を背に選手たちは頑張りました。勝っても負けても苦しみに苦しみ抜いた団体戦。この経験が今後の人生の大きな糧となるはずです。

 勝っても負けても選手たちの戦いは続きます。今後も温かく選手たちを見守って下さるようお願い申し上げます。

 ありがとうございました!

5月27日(土)
インターハイ団体予選@
 今日と明日の二日間、三重交通Gスポーツの杜伊勢にて「平成29年度三重県高校総体兼全国総体県予選兼東海総体県予選学校対抗の部」が開催されます。

 今日はトーナメント方式によりベスト4までが決定されました。

 本校は男女とも3試合を勝ち抜いて明日のベスト4リーグに進出することになりました。

 女子は初戦の上野戦を猿橋彩B、西口凛@、森本枝里B・白神ひかる@組の布陣でシャットアウトしますが、続く伊勢戦は口地恋菜@は勝利しますが、山井蛍Aは1‐3で敗れます。森本・白神組、白神と抑え3‐1で勝利。ベスト4を賭けた四日市商業戦は、森本が先取するも長谷川蒼Aが敗れて1‐1に。森本・白神、白神と勝利してベスト4進出。

 男子は相可との初戦でトップの安田泰紀Bが敗れますが、上山颯斗A、口地輝季B・番条晃大A組、口地と勝利して3‐1で初戦突破。続く四日市中央工業戦は堀津周汰A、西山天智A、口地・番条組がストレートで勝利。準々決勝では辻村知大A、中P敬太B、口地・番条組で快勝。

 なるべく多くの選手に経験を積ませたいので男女とも総動員で臨んだ初日でした。

 敗れた選手もいましたが、この経験が今後につながればヨシとしたいと思います。

 男女とも団体戦形式のゲーム練習を実践しての今日でしたが、やはり本番と練習は違うことを感じたと思います。

 しかし、もしその実践練習を行なわなかったら明日の大一番に響いていたはずです。

 さて。

 いよいよ明日がその大一番です。

 毎年、ドラマが生まれる団体戦4校リーグですが、そのドラマの結果も”必然”です。

 ドラマの主役が本校の選手であることを祈っています。

 今日もたくさんの保護者の方々が応援に駆けつけて下さいました。

 明日は卒業生の方々も含め、今日以上の応援を背に戦えると思います。

 「来てよかった」と思っていただける戦いをお見せしたいと思います。

5月26日(金)
団体戦の醍醐味
 天気予報通り、昼前には雨も上がりましたが、夜になると再び激しい雨に。

 団体戦前日です。

 今日は先週土曜日の振替休日。

 多くの種目は今日から三日間県総体ですが、卓球は明日からです。

 他のクラブが県総体に出掛けている中、卓球部だけで朝から広々と体育館を使って最後の調整ができました。

 選手たちの表情も明るく、ナーバスになっていた選手たちもここにきてようやく開き直ることができたようです。

 戦力的に不利でも狙っている気持ちがある限りチャンスありです。

 明日からの団体戦は伊勢の体育館で行われます。

 応援して下さる方々に、努力の成果を見せたいと思います。

 出場する選手はもちろん、ベンチ、観客席が一体となった団体戦の醍醐味をお見せします。

 応援よろしくお願いします!

5月25日(木)
30年
 朝は結構降っていたのですが徐々に弱まり夕方には上がりました。

 いよいよ団体戦まで残すところ二日となりました。

 現時点でコンディション不良者はいません。

 あとは気持ちの問題か。

 この仕事を始めて30年になりますが、団体戦前の緊張感は何回経験しても慣れません。

 むしろ若かった頃よりも色々なことが見えてきた最近の方が重く感じます。

 それにしても選手たちはよく頑張ります。

 一昨日に続いて今日も団体戦形式のゲーム練習を行ないました。

 前回うまくできなかったことを選手たちに伝えましたが、試合をする選手、応援をするベンチともども改善できていました。

 一気に何もかも上手くできるようにはなりませんが、少しずつ改善していくことが大切です。

 30年間何の不安もなく団体戦予選を迎えることは一度たりともありませんでした。

 明日は先週土曜日の代休で朝から落ち着いて練習ができます。

 頑張ります。

5月24日(水)
チャンスあり
 朝から曇り空→夕方からはパラパラと。

 今週末は卓球のみならず全ての種目で三重県総合体育大会(インターハイ予選)が開催されます。

 卓球も個人戦の予選はゴールデンウィークで終わっていますが、団体戦のみが行われます。

 他の種目も地区予選で敗退した種目は、すでに終了したものもあります。

 今日は本校から県総体に出場する、女子バレー、男女ハンドボール、男女テニス、男女剣道、男女陸上、そして男女卓球の壮行会が行われました。

 恒例の野球部による応援団のエールの他、校長先生や生徒会長からの激励、そして卓球部の男女キャプテンの口地と森本による抱負もありました。

 いよいよです。

 放課後の練習も、その意気込みが伝わる緊張感のあるものでした。

 選手の中には少し本番を意識し過ぎてバランスを崩している者もいましたが、それも想定内です。

 先日のフィジカル講習会で磯部さんが紹介してくれました。

 「努力した者が全て報われるとは限らない。しかし成功した者はすべからく努力している。」

 ですよね。

 確率の高い低いで、頑張る頑張らないを決めるようでは話になりません。

 継続して努力した者がチャンスをモノにできるのだと思います。

 そういった意味では、本番を意識し過ぎる者がいるのは大歓迎です。

 本番も意識せずに好調なのは”狙っていない”証拠です。

 狙っている限りチャンスはあります。

5月23日(火)
最大限に
 今日も最高気温が25℃と暑い一日でしたが、爽やかな強い風が快適でした。

 今日の男子の練習は選手たちの要望もあり、団体戦形式のゲーム練習を行ないました。

 個人戦が主体の卓球競技ですが、団体戦とは言え個人戦の試合が5試合続くという形式です。

 それだと何ら個人戦と変わらないと思いきや。

 団体戦には団体戦独特の雰囲気があります。

 つまり、個人戦と同じと考えるのは大きな間違いです。

 特にセルフコントロールが未熟な若い世代は、準備なしで臨むと大変なことになります。

 案の定、今日のゲームは選手もベンチもドタバタでした。

 準備をしないと、「団体戦だから力が出せなかった」になりかねません。

 「団体戦だから力が発揮できた」となるよう準備をしなければなりません。

 選手の力を最大限発揮できるようにするのは指導者の力量にかかっています。

5月22日(月)
暑いがアツい
 蒸し暑さは梅雨の訪れを感じさせます。

 団体戦前最後の一週間です。

 練習前には卒業アルバムの撮影がありました。

 年度が始まったばかりですが、3年生たちはもうそんな季節なんだと感じたはずです。

 練習が始まってすぐ、ちょうど私と入れ違いでしたが、卒業生の内田芽人さんのお父さんが差し入れのドーナツを持って来て下さいました。(写真)

 卒業してもう何年も経ちましたが、こうやって今も白卓を気にかけて下さいます。

 現役の選手たちはそういった深い歴史は分からないと思いますが、改めて”支えられている”と感じました。

 選手たちは疲れもあると思いますが、頑張って規定練習+自主練習に取り組んでいます。

 団体戦に出場する心づもりの選手たちはもちろんですが、今回は出番はなさそうですが連日ガッツリと練習に取り組んでいる選手たちも目につきます。

 出番が回ってきて慌てて準備するようでは手遅れです。

 「次はオレが」と、継続して努力を続けている者が、最終的には勝者となります。

 暑い体育館ですが、こういったアツさは大歓迎です。

5月21日(日)
期待に応える
 団体戦前最後の週末。

 今日は卒業生でNTN桑名の先輩方(南さん、岡田天さん、岡田理さん、大谷さん)と大阪経法大の安藤さんが胸を貸して下さいました。

 日に日に気温も上がり今日の日中最高気温は26℃。

 体育館内はゆうに30℃を超えていたと思います。

 ズラリと並んだ豪華メンバーに入れ代わり立ち代わり相手をしていただきました。

 最初はなかなかそのレベルについていけませんでしたが、時間が経つにつれ徐々に対応できるようになってきました。

 一週間前に全日本実業団予選を終えたばかりで、本来はそれほど根を詰めて練習する予定はなかったと思います。

 こちらがお願いしようと思っていた矢先、先輩方からの申し出に感謝の言葉も見つかりません。

 暑い中、本当にありがとうございました。

 厳しい状況ながら選手たちも”チーム白子”の叱咤激励に応えようと必死で頑張っています。

 規定練習を終え先輩方が帰った後も、多くの選手たちは自主練習に余念がありませんでした。

 「全力で取り組む」

 何とか期待に応えたいと思います。

5月20日(土)
追い込み
 今日は土曜日でしたが午後からPTA総会がある関係で、午前中授業でした。

 最高気温は27℃!

 昼過ぎからの練習でしたが、しっかり水分補給をしなければいけないと感じるほどの暑さ。

 でも湿度は低く、これで音を上げていては日本の夏は乗り切れません。

 頑張って取り組めていたと思います。

 一週間前ですが、だからこそ追い込み時です。

 直前になって慌てて追い込んでは手遅れです。

 今日の練習も、卒業生の方から「午前中に練習に行きます」と申し出がありました。

 残念ながら午前中は授業だったので叶いませんでしたが、ありがたいことです。

 明日は団体戦前、最後の休日です。

 しっかりと追い込みたいと思います。

5月19日(金)
白卓のID
 今日もいい天気。

 テストも終わって、インターハイ団体予選まであと一週間。

 ラストスパートです。

 今日の男子の練習は、大阪経法大の安藤大貴さんと、卒業生で近畿大の辻智貴さんが胸を貸して下さいました。

 こちらからお願いした訳ではありませんが、団体予選直前ということで平日にもかかわらず都合をつけてくれたようです。

 本当にありがたい。

 その気持ちがありがたい。

 この仕事をやっていて、現役の高校生選手たちが活躍してくれるのはもちろんですが、卒業生たちが活躍してくれたり後輩たちのために骨を折ってくれることが何より嬉しく感じます。

 人はいくら能力があっても自分一人の力で生きていくことはできません。

 肉親以外にもたくさんの人たちの力によって”生かされている”のです。

 卒業生の皆さんも、現役高校生時代には肉親はもちろんのこと先輩や後輩、卒業生やその他諸々の関係者の方々の協力があって今の自分があるはずです。

 現役高校生たちはまだ、そのありがたさには気が付いていないと思います。

 でもその記憶はチーム白卓のIDに刻み付けられているはず。

 こうやって先輩から後輩へバトンは受け継がれていきます。

 ありがとうございました。

 精一杯の頑張りで応えさせていただきます。

5月18日(木)
中間テスト終了
 四日間に及ぶ中間テストが終了しました。

 5月は各種目ともインターハイ予選の季節です。

 三重県の卓球は比較的早めの日程で、個人戦の代表がゴールデンウィークに決まるのは全国的にもかなり早いと思います。

 一般的には今週末からの三週にわたって行われるのが一般的です。

 また、中間テストが5月中旬に行われるのも一般的です。

 つまり一年間の最も大切な試合が、3年生の進路にとって重要な中間テストとほぼ重なっているのが現状です。

 大変なのは一部の卓球学校を除いた日本中の学校が同じ条件です。

 テストを終えた再スタートの練習前に選手たちに話をしました。

 選手たちもその意気に応えてか、雰囲気のある練習ができました。

 大切なのは取り組む姿勢です。

5月17日(水)
デジカメ写真
 中間テスト三日目です。

 選手たちにも少し疲れが見えてきましたがもう一息です。

 私も毎度のことですが、テスト期間中の勉強会の時間を利用して溜まった仕事をこなしています。

 今回も随分消化することができました。

 ここ数日は写真の整理をしていました。

 HP用の写真をデジカメで撮り始めて約10年。

 撮りためた写真は数千枚にもなるでしょうか。

 HPに掲載していないものの中にも結構イイ写真もあるので、卒業時に選手たちに渡そうと思いつつ…。

 今後、何らかの方法で還元したいと思います。

 私が学生の頃はもちろんデジカメなどなく、写真撮影は手間もお金もかかるものでした。

 デジカメのように何枚撮ってもフィルム代も現像代もかからないとたくさん撮れるので、その中に偶然ナイスショットが含まれていたりします。

 現在は当HPの写真も一眼レフで撮影していますが、カメラの性能もどんどん良くなっているので、近い将来スマホで同程度の写真が撮れるようになるのではないでしょうか。
 

5月16日(火)
今の俺があるのは
 五月晴れが続きます。

 中間テスト二日目です。

 今日は昨日できなかったフィジカル講習会を実施しました。

 ダッシュのトレーニングを中心に1時間弱。

 かなり負荷の高いトレーニングで、途中で流しそうになった選手もいましたが、何とか持ち直して最後まで頑張れました。

 卓球の練習でもトレーニングでも、勉強でも仕事でも全てのことに当てはまると思うのですが、「やらなければならないことに全力で取り組めるか」が成功できるかできないかのキーワードになります。

 やらなければならない、と分かっていてもシンドイことや興味のないことにはモチベーションが高まりません。

 これは古今東西、人間である以上仕方ありません。

 そこを奮起して頑張るのか、分かっていても頑張れないのか。

 頑張った方がいいのは理解できていますが、どうしても妥協してしまう。

 そこを頑張れる人間になって卒業してもらいたい。

 「頑張った先にはこんなにも素晴らしいことが待っているのか」

 これを体験して卒業してもらいたい。

 肉体の限界に挑戦するトレーニングを楽しいと思って取り組んでいる者は少ないと思います。

 でもその先に、そこまでの辛さをカバーするに余りある喜びがあれば…。

 勉強も楽しいと思って取り組んでいる者もほぼ皆無かと思います。

 でもその先に、「俺ってやればできるんだ!」と思える結果が待っていれば…。

 少しずつそういう体験を積み重ねていってもらいたい。

 大人になった時に、「今の俺があるのも高校時代の経験があったから」と思える将来のために。

5月15日(月)
誕生日
 今日は私の52歳の誕生日でした。

 毎年部員たちから心のこもったプレゼントをもらいます。

 学校に着くまで覚えていたのですが、すっかり忘れていた練習後の勉強会の途中で、女子の部員がわざわざ学校まで戻って来てくれて男子部員と一緒にハッピーバースデーの合唱とプレゼントをいただきました。

 女子からは、これからの季節にピッタリのヒンヤリ感のあるハーフパンツを、男子からは車のシートに着ける疲労軽減パッドを。

 私のために色々考えて選んでくれたのだと思います。

 ありがたく使わせていただきます。

 気がつけば52歳。

 体調は悪くありませんが、少々運動不足気味で筋力低下を実感しています。

 若い頃のように体は動きませんが、頭と情熱は衰えていないと自負しています。

 いつまでやれるか分からないこの仕事です。

 選手たちと同様、終わった時に後悔が残らないよう日々過ごしていきたいと思います。

5月14日(日)
それぞれの初テスト
 テスト前日。

 カラッと晴れた五月晴れ。

 午前中練習後は勉強会です。

 1年生にとっては入学後初めてのテストです。

 テストのやり方は中学時と比べて大差はありませんが、メンバーは全く違うので自分が学年でどの位置にいるのか皆目見当もつかないと思います。

 何事も最初が肝心です。

 自宅や塾でテスト勉強をしてきたと思いますが、部で集まってやる勉強は初めてだと思います。

 このやり方がベストとは思いません。

 今までも成績優秀者は勉強会の参加は義務付けませんでした。

 でもどうしても一人でやると妥協してしまったり、解らないところが手につかなかったりする者にとっては有効だと思います。

 選手たちだけで学校施設を使わせるわけにはいかないので、私も張り付きになり大変ですが、結果が良ければ卒業後の進路に大きく影響すると思えば、やらずにはいられません。

 3年生は進路選択を目前に控えた大切なテストになります。

 2年生は1年次の均等クラスからコース別クラスに分かれて最初のテストに。

 そして1年生は入学後初めてのテスト。

 結果が楽しみです。

5月13日(土)
進路説明会
 テスト前の土曜日。

 今日の午前中は3年生保護者対象の進路説明会が鈴鹿市文化会館で行われました。

 雨の降る中、多くの保護者の方がお見えになり進路指導部からの説明に耳を傾けていらっしゃいました。

 本校卒業生の進路は就職、専門学校、四大・短大の比率が約三分の一ずつと多岐にわたっています。

 説明もそれぞれの進路別にするので盛りだくさんになってしまいます。

 卓球部の3年生は男女で7名います。

 部員たちの進路も、本人たちの望む道を進ませてやりたいと思っています。

 もちろん頑張るのは本人たちなのですが、できる限りのサポートはしてあげたいと思います。

 さて。

 今日の練習は午前中の半日のみでした。

 男子の練習には卒業生の岡田理志さんと大谷崚介さんが来て下さいました。

 ボールの差し入れまでしてもらい本当に助かりました。

 このご恩は団体戦の結果で返したいと思います。

 ありがとうございました!

5月12日(金)
心技体
 半袖でOKな季節になってきました。

 今日は新入生の夏服渡しでした。そんな季節です。

 中間テスト前の最後の授業日でした。

 テスト期間に入って五日。

 アッという間の一週間でした。

 練習は引き続き、主力組と非主力組で時間を分けてやっています。

 さて。

 選手たちが成功するかどうかは、執念深く取り組めるかどうかにかかっています。

 現在、男子の部員は三学年合わせて19名います。

 そのうち、現時点で主力組としているのが10名。

 10名のうち団体戦に出場できるのは、実質4〜5名といったところでしょうか。

 このの世界で成功するには心技体のうちの技体が必要なのは言うまでもありません。

 しかしつまるところ技体に差がなければ、”絶対に成功したい”という気持ちが、最終的に勝敗を分けます。

 選手たちが思っているほど力の差はありません。

 絶対に成功したいという気持ちが強ければ、簡単にひっくり返せるほどの差しかありません。

 勝つことが全てだとは思いませんが、こんな取り組みをしておいて執念深く取り組めないなら不幸なことです。

5月11日(木)
強化指定校交付式
 朝晩はそれほどでもありませんが、日中の気温は最高27℃まで上がりました。

 今日は津市の総合文化センターにて今年度の強化指定校の交付式がありました。

 平成33年の三重国体を見据えて、三年前から始まったこの制度。

 最初の二年間は男女とも指定をもらいましたが昨年度は女子のみでした。

 今年度から男子も再び指定をもらうことになりました。

 今日の交付式は強化指定本部の本部長である鈴木英敬知事も出席され、短時間でしたが華やかな雰囲気の中で行われました。

 国体の在り方が論議される今日この頃ですが、本部長自ら「三重国体では地元総合優勝が目標」と明言され、士気が上がりました。

 学校スポーツ全般において勝利至上主義が疑問視される昨今です。

 ”スポーツは楽しむもの”という論調には同調します。

 しかしその楽しみ方には様々な形があります。

 卓球で言うなら、勝ち負けや強い弱いは抜きにしてボールを打つだけで楽しいというのも一つの形です。

 しかし更に、勝負を賭けたドキドキするスリル感がたまらないというのも楽しむための一つの形です。

 本校の部活動は年々盛んになってきていますが、決して強い部だけではありません。

 でも、地区予選で敗退しても自分の好きな競技を一生懸命頑張ることの意義はよく理解できます。

 その一方で、勝って涙し、負けて涙するチャンピオンスポーツの魅力にとりつかれることの意義もあります。

 朝から晩まで練習して勉強してトレーニングしてまた勉強して。

 起きている時間の全てを無駄なくエネルギーを注ぐことが、後々の人生に大きな良い影響を与えることを考えると頑張らざるを得ません。

 今日も朝から14時間、私も選手も頑張りました。

5月10日(水)
今のところ
 朝から一日、気温は低めでしたが降ったり止んだり。

 連日の会議でなかなか練習に張り付けません。

 様々な仕事も山積していて自転車操業ですが選手たちも頑張っています。

 練習後は勉強会です。

 新入生たちは恐らくこういった経験は初めてだと思います。

 本来、勉強は自学自習が基本です。

 しかし一人だと妥協してしまう者にとっては、周囲が頑張っている環境だと一人でやるより効果が上がるはずです。

 上級生たちは慣れたもので、互いに教え合ったりしながら効率よく取り組んでいます。

 卓球にとっては県総体団体戦前の大切な時期ですが、今回はあえて少し早目に勉強会をスタートしました。

 その意図を知ってか知らずか、今のところ卓球も勉強も順調です。

5月9日(火)
顧問総会&勉強会
 天気予報通り、夕方から雨が降ってきました。

 今日は午後から、津で高体連の「顧問総会」が行われました。

 年に一度、県下各校の顧問と部員代表が集います。

 実際は月末に行われる県総体団体の組み合わせ抽選会がメインなのですが。

 抽選をする必要のないシード校になっている本校の部員代表は、この総会に一度も参加したことがありません。

 でも、自分たちが深くかかわっている高体連の運営について知る絶好の機会でもあります。

 来年あたりは参加させてみようと思います。

 組み合わせ抽選は昨年11月に行われた県新人戦団体の結果から1位〜4位を4シードに、ベスト8を5〜8シードに配置した後は、全てフリー抽選となります。

 何を持って「良い組み合わせ」となるのかはともかく、悲喜こもごもの抽選会でした。

 学校に戻るとゲーム練習の真っ最中。

 引き締まった雰囲気の練習に見受けられましたが、本番のプレッシャーに耐えられるものであるかどうかは結果に表れるはずです。

 男子は今日から制限練習に入りました。

 団体戦の主力から外れた選手たちは2時間弱の練習を終えると勉強会。

 主力選手たちは3時間の練習を終えると勉強会。

 もう少しやりたそうでしたが、どちらも妥協せずに取り組むべき課題です。

 21時半まで全員で勉強会に取り組んで、お開きにしました。

 選手たちも私も苦しい二週間が始まりました。

5月8日(月)
再スタート
 最高気温29℃!

 確かに暑かったのですが湿度は低く、これならまだ頑張れます。

 今日は選手たちだけのミーティングからスタート。

 技術的には明らかにアップしたと思わせた個人戦でしたが、あと一歩まで迫るも勝ちには届かず大きな課題を残しました。

 選手たちから団体戦に向け取り組むべき課題が示され、私やフィジカル講師の磯部さんからもアドバイスがありました。

 競り合いで結果を出すには、競り合いの緊張に耐えられるだけの練習が必要です。

 果たしてそれができるのかどうか。

 磯部さんも4日のリーグ戦を見に来て下さいました。

 その際に選手たちが力を発揮できずに敗れる姿を見て、「ここ数日、夜も眠れないほど悔しかった」そうです。

 そういった思いの関係者は磯部さんだけではないはずです。

 白卓を愛するたくさんの方々の思いを背に再スタートです。

5月7日(日)
偶然か必然か
 インターハイシングルス・ダブルス予選を終え今日はGW最終日。

 男子は正月以来の自主練習としました。

 年間で自主練習とするのは一週間ほど。

 仕事、卓球から離れると一日の時間が過ぎるのがとても遅く感じます。

 一日ってこんなに長かったのか、と思うほどです。

 さて。

 昨年のインターハイ予選も個人、団体ともに「あと一本」に泣きました。

 今年も個人戦は同じく「あと一本」が遠かった。

 でも昨日も書いたように、残念だし悔しいとも思いますが結果は必然です。

 もしそれらの試合で勝っていれば、それもまた必然です。

 勝つ時は勝つべくして勝つし、負ける時は負けるべくして負けます。

 元プロ野球監督の野村克也さんが、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言われています。

 偶然勝つことはあっても、負けは必然の理由がある、ということだと思います。

 私は勝ちも負けも必然とは思いますが、どちらも100%ではありません。

 確かに野村さんが言われるように勝ちの方が偶然の要素は強いのかも知れません。

 明日から練習再開です。

 選手たちがこの敗戦をどのようにとらえて、今後どのように取り組んでいくのか。

 選手たちも考えてくるでしょうし、もちろん私も考えます。

5月6日(土)
IHダブルス予選
 天気予報通り午後から少し雨が降りました。

 インターハイシングルス予選から一日を置いて、ダブルス予選が行われました。

 三重県からインターハイに出場できるのは上位2組。

 女子は大本命の森本枝里・白神ひかる組が他を圧倒して優勝。全てストレート、最高失点が8本という圧勝でした。組み始めて1か月。まだ個々の技術でポイントを取っている感はありますが、練習を積んで熟成されてくれば面白いと思います。

 3位には猿橋彩・口地恋菜組。元気いっぱいで気迫あふれるプレーを見せてくれましたが代表には一歩及ばず。悔しい敗戦を今後の人生の糧にしてもらいたいと思います。

 大谷真美・古沢夏姫組は快調に勝ち進んで臨んだリーグ戦でしたが、粘り切れずに4位に沈みました。声を掛けあいながらのプレーは今後に生きるはずです。

 男子はシングルスに続いてまたしても「あと一歩」の結果に。

 口地輝季・番条晃大組は、快調に勝ち上がりベスト4に進出。初戦で同士討ちに勝ちますが、優勝したペアに惜敗した後の最終戦は2位を賭けた試合でした。1セット目は快勝。2セット目を10-8から追いつかれ苦しい展開でしたが振り切って2-0とします。3セット目も5-0としゴールが見えてきましたが、相手のファインプレーもあり徐々に挽回され落とします。4セット目も9-7リードからの逆転負け。5セット目は意気消沈し大量リードを奪われながら、意識した相手に乗じて10-9まで挽回しますが、絶好のチャンスボールを打ちミスして万事休す。次点の3位に終わりました。

 中P敬太・上山颯斗組は昨年のこの大会で大活躍して以来組み続けたペアです。この種目に期するものがあり代表を狙った大会でした。準々決勝では大苦戦しましたが、上山の思い切ったプレーで押し切ってベスト4入り。初戦の同士討ちは完敗でしたが、負けられない2戦目は大接戦に。一進一退の攻防でしたが、最後はプレッシャーもありセットオール9本で押し切られ無念の敗退。残念ながら4位に終わりました。

 卓球の神様は非情なまでに試練を課してきます。「あと一歩」は「完敗」よりもダメージは大きく、選手たちの落胆した表情を見るのが辛かったです。試合後に選手たちに話をしました。私の長年の指導者経験から、勝負の結果に運・不運が全くないとは言いませんが、やはり結果は”必然”です。大して頑張ってもないのに結果を得ることもありますが、必死で頑張っても結果が得られないこともあります。それを「運が良かった悪かった」で片づけてしまうのはあまりにも乱暴です。今日の試合のように、「もしあの一本が入っていれば」と考えなくもありませんが、やはり入らなかったのは不運(偶然)ではなく必然なんだと思います。現状では100回同じ試合をやっても100回負けると考えるべきです。

 最近、色々なところで「努力しても報われないことはある」というフレーズを目にします。確かにそれは間違っているとは思いませんが、そう考えてしまえば努力することが無駄なことのように思えてしまいます。未来ある選手たちにそんな白けた考えの大人になってもらいたくありません。

 連日の応援で保護者の方々もお疲れのことと思います。申し訳ありませんが今日もまた選手たちを笑顔で帰すことができませんでした。それでもまた前を向いて胸を張って次に向かってチャレンジするよう指導していきたいと思います。

 ありがとうございました。

5月5日(金)
谷間の一日
 昨日はシングルス予選、明日はダブルス予選。

 谷間です。

 よく晴れて気温もグングン上がり、日中の学校体育館内は恐らく30℃近くまで上がったと思います。

 男子の残念な結果にさすがに寝られませんでした。

 昨日の激戦を終えたばかりということもあり、選手たちも少し体が重そうに見受けられました。

 試合前日なので今日は軽めの練習で終えました。

 連戦なので、選手たちの心理にはシングルス予選の結果も大きく影響します。

 今ひとつだった本校の選手たちにとって、たった一日で気持ちを切り替えるのは大変です。

 しかし終わったことをズルズル引きずっても無意味なのは頭では分かっています。

 保護者の堀津さんがそういう選手たちの気持ちを察してか、差し入れを持って来て下さいました。

 さりげない気遣いが選手たちの心を解きほぐします。

 そういった理解者たちに支えられてチーム白卓は成り立っています。

 選手たちも大人になってから、その有り難さを感じることと思います。

 さあ、明日も頑張ろう。

5月4日(木)
IHシングルス予選A
 昨日の結果を受けてシングルス最終予選が行われました。

 男子は本校選手が過半数の6名を占める11名のリーグ戦。

 同士討ちを前半に行なうルールでスタートしますが、全勝が口地、以下ひとつずつの勝差で辻村、中P、番条、西山、堀津と続きます。

 後半の高田4名、四日市南1名との対戦で一気にひっくり返されました。

 同士討ち全勝の口地は後半の初戦で苦手カットマンに勝って全勝で高田戦に臨みましたが、まさかの4連敗で次点の5位に沈みました。昨年度の不調から脱し手応えを掴んで迎えたこの予選でしたが、最後はプレッシャーに耐えきれず逆転負けが続きました。地道に努力を重ねて臨んだ最後のチャンスをモノにできなかった心中を察すると胸が痛みます。ダブルス、団体で巻き返す力が残っていることを祈ります。

 辻村は4勝1敗で乗り切った同士討ちの後の初戦で、セットオール後半リードの勝負を弱気のプレーでモノにできずに敗れてから一気に失速。重たいポイントを取るための準備ができていないと言わざるを得ません。苦手のカット打ちを克服するなど技術の進歩は見られましたが、勝負強さを身に付けるためには己の心の弱さに勝つことが必要です。

 中Pは攻守ともに自己ベストに近い内容で健闘するも5勝5敗の7位に終わりました。バック面を粒高に変えて約一年。ようやくラバーの特性を生かせることができるようになり、特に守備が安定してきました。ただやはりカットマンの宿命である、カット打ちが上手い選手と対戦すると勝機が見いだせない試合になってしまいます。次のステップアップのために必要なのは何か?

 番条は同士討ちで2勝3敗と波に乗れず、後半の試合も競り合いに持ち込むものの勝ち運に見放され8位でフィニッシュ。スーパーショットを時折放つ反面、絶好球を凡ミスする不安定さが競り合いを勝ちに結び付けられない原因か。その原因は練習にあるのは自らも感じているはず。苦しい時も心折れずに取り組めるようになってきた練習の姿勢が、試合でも出せるようになったのは希望の光です。

 昨日の好試合で初の8入りを果たした西山でしたが、今日は接戦をことごとく落として2勝8敗の10位。ひたむきな姿勢で一時期の不振からは脱しましたが、接戦に耐えられるほどの力は付いていません。技術の進歩は明らかなので、セルフコントロールができるようになれば結果もついてくるはず。

 昨日、MVPの活躍を見せた堀津は全敗に終わりました。明らかにまだ力不足ですが、この二日間で手応えは感じたはず。課題のフィジカル面もこの一年でずいぶん成長しました。あとは継続した努力あるのみです。「あの試合が飛躍するきっかけになった」と言えるようになることを期待します。

 結局、インターハイ代表を出すことができず悔しい結果となりました。少しずつ接近してはいますが、上位陣を倒すにはまだ努力が必要です。諦めずに頑張り続けたいと思います。

 女子は8名中6名が本校の選手によるリーグ戦だったので、この時点でインターハイ代表2名は確定していました。

 優勝は初戦で森本を破って全勝の白神。7試合中3‐1が三試合、3-0が四試合という抜群の安定性でした。凡ミスの少ないプレーと狙いすましたフォアハンドの強打で他を圧倒。1年生でのシングルス優勝は恐らく三重県女子では初だと思います。更なるスケールアップで全国上位を狙う選手に成長してくれることを期待します。

 2位には森本。初戦で白神に敗れてからはオールストレートでした。しかし昨年度のインターハイ、全日本ジュニアで16に入っているだけに予選とは言え無念の結果でした。パワー不足を補う攻めの速さやサービス・レシーブの上手さ、そして試合運びの巧みさがまだまだ足らないことを実感したはず。最後のインターハイで再び輝くには課題克服が必要不可欠です。

 3位には口地。上位の二人には完敗だったものの、下位の選手にはセットオールは一つもない完勝でした。高校に入り練習量も増え、力強さが出てきました。アドバンテージがあるうちに”次の一手”を考え取り組むことが、今後も勝ち続けるために必要不可欠です。

 ここ最近、好調を維持していた猿橋は4位の選手との接戦をモノにできず無念の5位に。気迫あふれる元気なプレーは健在でしたが一歩及びませんでした。勝負の世界が非情であるのは自明の理です。これで終わりでないことを証明する立ち直りを期待するのは私だけではないはずです。

 新入生トリオの一人で、昨年度全日本ジュニア代表の古沢は2勝の7位に沈みました。攻めが遅く積極性に欠けるプレーが目立ちました。手堅さとスケールの大きなプレーは両立できるはずです。大器だけにプレースタイルの見直しを含む改革が望まれます。

 この三年間、安定したプレーで常に上位に食い込んだ大谷は勝ち星を得ることができませんでした。パワー不足を手数の多さで補ってきましたが、今日は淡泊なプレーが目につきました。残り少なくなった高校でのプレーで有終の美を飾れるかこのまま消えてしまうのか。選択権は自分自身が持っています。

 完全制覇までもう少しでしたが、包囲網の中で孤軍奮闘する相手が一枚上手でした。全国で勝つためにもダブルス、団体で他を圧倒する結果を目指してもらいたい。

 代表になった選手はもちろんですが、過酷なリーグ戦で本校の男女全員ともに決して諦めずに頑張りました。

 明暗の分かれる勝負事だけに、結果が重要視されるのは当然です。

 しかし勝負は続きます。

 勝った選手も負けた選手も大切なのは結果が出た後です。

 応援に駆けつけて下さった保護者、卒業生、その他大勢のチーム白卓の皆様のご恩に報いるためにも明日からまた頑張ります。

5月3日(水)
IHシングルス予選@
 暑くもなく寒くもない好コンディションの中、津市体育館にて「平成29年度全国総体兼東海総体三重県予選会シングルスの部一日目」が行われました。

 北勢・中勢・南勢・松阪の各地区予選を勝ち抜いた、男子136名、女子100名がトーナメント戦でベスト8を目指しました。

 男子はこの一年のうっぷんを晴らすかのような活躍で、ベスト8中6名が本校という結果でした。

 第5シードの口地輝季Bは、決定戦をセットオールと苦戦しましたが、慌てず落ち着いたプレーで5セット目をシャットアウト。第8シードの辻村知大Aは1月の学年別大会で完敗したカット選手に、練習を積んだカット打ちで3‐1でリベンジ。第10シードの番条晃大Aは昨年11月の新人戦、1月の三重県選手権で連敗中のカット選手に前後のゆさぶりと決定球の正確さで圧倒。第11シードの中P敬太Bは競り合いになった決定戦を安定したカットと果敢な反撃で振り切って勝利。第14シードの西山天智Aは昨年9月の全日本予選、1月の学年別で敗れている同級生ライバルにストレートで入学以来初勝利。そして圧巻だったのは、第4シードの選手を16決定で倒した勢いで初の上位進出を果たした堀津周汰A。

 第8シードまでの選手は8決定で敗れても、その試合の結果を持って明日のリーグ戦に出場できるという三重県ルールにより、明日は11名でのリーグ戦となります。体力的なタフさと、精神的なタフさの両方が必要となってきました。「6名による同士討ち」という未知の経験も、どのように結果を左右するのか分かりません。しかしせっかく頑張ってベスト8に入ったのだから、最後まで徹底的にファイトしてもらいたいと思います。

 女子は5名の8シード選手が安定したプレーでシードを守り、更に1名が勝ち上がって、ベスト8中6名を占めました。

 第1シードの森本枝里Bは盤石のプレーで危なげなく。第3シードの大谷真美Bも安定したプレーで快勝。1年生ながら第4シードの口地恋菜は落ち着いたプレーで完勝。最近好調の第7シードの猿橋彩Bも元気いっぱいのプレーで勝ち上がりました。第8シードの古沢夏姫@も威力のあるボールで圧倒。そして第10シードの白神ひかる@もデビュー戦を見事に飾って勝ち抜きました。

 明日のリーグ戦は8名で行われることになりました。試合数が少ないと一試合にかかる重要性も大きくなります。男子同様、同士討ちの結果がどのように影響するか分かりません。代表枠4名を独占できるよう粘り強く戦ってもらいたいと思います。

 さて、明日はどんなアツい闘いになるのか…。

5月2日(火)
遠足・決戦・差入れ
 まさに五月晴れの中、遠足です。

 1年生は養老の滝公園へ、2年生は京都自由行動へ、3年生は長島スパーランドへ。

 インターハイシングルス予選前日ですが、学校行事には逆らえません。

 1年生と3年生は予定通り17時前から練習ができましたが、2年生はGWの渋滞に巻き込まれたようで19時前から合流となりました。

 前日なので量は必要ありません。

 短時間ながらピリッとした雰囲気の中で最終調整ができたと思います。

 最後の選手が練習を終えたのが20時頃。

 いよいよ明日はシングルス第一次予選です。

 地区予選を勝ち抜いた選手と、地区予選免除の8シードの選手たちによるトーナメント戦でベスト8までを決定します。

 男子は4〜5試合、女子は3〜4試合を勝ち抜けばベスト8です。

 さて。

 今年の3月に卒業してトヨタ自動車に就職した古田莉菜さんが、差し入れを持って来校してくれました。

 厳しい研修を終え、GW後にはいよいよ本格的に仕事が始まるとのこと。

 後輩たちも決戦の時を迎えますが、卒業生の皆さんもそれぞれの場所で奮闘していることと思います。

 チーム白卓、頑張りましょう!

5月1日(月)
勇気
 連休の谷間。

 最高気温は26℃でしたが、湿度も低く風もあり快適な一日。

 インターハイ個人戦予選直前です。

 選手たちにはそれぞれの目標があります。

 大一番だと分かっているので、その思い入れは大きくなります。

 今日は月曜日でフィジカル講習会の日です。

 激しくトレーニングするだけがフィジカル講習会ではありません。

 今日は試合中のテンションのコントロールについての講義の後、足の動きのパフォーマンスアップのトレーニングでした。

 講習会後、まだ少し自主練習をやりたそうな選手もいましたが、無理をさせず全体練習を終えました。

 やらなければならない時に、しんどくても勇気をもって練習に取り組むことも大切です。

 やるべきでない時に、やりたくても勇気をもって練習を我慢することも大切です。

 逃げたら負けです。

 明日は遠足。

 明後日はインターハイシングルス第一次予選会です。