白卓日記 ‘17 4月 前月へ! 次月へ!   
4月30日(日)
結果は必然
 体育館内の日中は半袖でOKです。

 インターハイ県予選個人の部直前です。

 今日の男子も午前午後とじっくりと最終調整です。

 コンディションは悪くありませんが、やはり本番を意識し過ぎてリズムが今ひとつの選手が見受けられます。

 しかしそれは当然のこと、想定内です。

 本気で狙えば意識もします。

 その気持ちのコントロールが高校生には難しい。

 昨日の日記にも書きましたが、地道に積み上げてきたものは直前の好不調で大きく変わるものではありません。

 本番を前にして、実はもう結果は出ているのだと思います。

 卓球の神様に認められるような頑張りを積み重ねてきた選手にはそれに見合う結果が。

 認められなかった選手にもそれなりの結果が。

 もちろん運不運はあるでしょうが、結果は必然です。

 3年生たちにとっては最後のインターハイ予選です。

 思い入れはひとしおです。

 卓球の神様はもう審判を下されているのでしょうか。

4月29日(土)
決起集会
 最高気温24℃!

 湿度は低いので気持ちの良い汗がかけます。

 今日と明日は体育館使用の他クラブがインターハイ予選のため、午前午後と体育館が使えます。

 時間に追われることなくじっくりと取り組めました。

 調子の良し悪しはそれぞれですが、数か月前から5月3日に照準を合わせて準備してきている者は、現時点での好不調はあまり関係ありません。

 本番で力が出せるかどうかは直前の取り組みだけで大きく変わるものではありません。

 しっかりと積み上げてきた選手は間違いなく勝負強く戦えます。

 それがない選手は最後は崩れるでしょう。

 全選手が前者であることを期待します。

 夜は新入生保護者をお迎えして、卓球部保護者会の懇親会にお招きいただきました。

 毎年のことながら保護者の皆様のアツい思いが伝わってきました。

 選手たちがベストの状態で戦えるよう頑張りたいと思います。

 選手・保護者・指導者、そして本校卓球部に携わる全ての方々のお力も借りて「チーム白子」は今年も頑張ります。

4月28日(金)
順調
 GWを控えた平常授業。

 今日はとにかく忙しかった。

 授業の合間に保護者との面談、放課後は自転車点検、会議、そして校内全20クラスのクラスポロシャツ&キャップの審査と続き、インターハイ予選前の大切な時期ですが練習に顔を出せたのは19時前。

 ゲーム練習の真っ最中でした。

 本番さながらの雰囲気。

 特に3年生の鬼気迫る雰囲気には、思わず見入ってしまいました。

 規定練習後の自主練習でも本番と違わぬアツいゲーム練習に取り組んでいました。

 テンションが上がってきました。

 順調です。

※TOPICSに大阪選手権、東京選手権をアップしました

4月27日(木)
それが本気
 日中が温かいだけに朝晩の冷え込みが辛く感じます。

 高校生の部活動は実質2年と少しです。

 最終学年の3年生にとって”最後の”インターハイ予選が迫っています。

 目標はそれぞれでしょうが、本気で競技に取り組んでいる選手たちにとっては期するものがあるに違いありません。

 本気になればなるほど、「負けたくない」、「勝ちたい」、「こんなプレーで勝てるのか」などという不安な気持ちに押し潰されそうになります。

 いわゆるプレッシャーです。

 常にそのことが気になり、寝ても覚めても頭をよぎります。

 彼らにとってもこんな体験は初めてのことでしょう。

 恐らく昨年の今頃はこれほどのプレッシャーを感じることはなかったはずです。

 とにかく必死です。

 でもそれが”本気”なんです。

 大切な本番前にそのプレッシャーで絶不調に陥る選手を何人も見てきました。

 しかしそんな選手に限って、不思議と本番になると力を発揮するものです。

 力を発揮した結果、何勝するのか何位になるのかまでは分かりません。

 少なくとも今まで苦労して苦労して積み上げてきたものをチャラにするような取り乱し方だけはしてほしくありません。

 シングルス県予選まであと6日です。

※写真は夜練習後の誰もいなくなった体育館

4月26日(水)
差別と区別
 天気予報通り朝は曇り、その後雨。

 衣服の調節が難しい季節です。

 さて。

 本校の活動は男子は学校体育館、女子は卓球場に分かれて練習をしています。

 学校体育館は他のクラブと共用で使用するので、平日は体育館1/4面・卓球台をフルに置いて8台で練習をしています。

 今年度は新入生7名を迎え、総勢19名。

 8台置いても3名が入れません。

 そこで、インターハイ地区予選を終えた昨日から、予選を通過した選手と通過できなかった選手とを分けて練習しています。

 女子が活動する卓球場は9台で練習をしています。

 部員数は11名なので使っても6台。

 3台は余っている計算です。

 活動場所を分けるのは本意ではありませんが、県大会を前に十分な練習をさせたい通過組と、それによる練習量の減少を防ぎたい非通過組。

 互いにとってメリットがあると判断しました。

 差別をするつもりはありません。

 しかしチャンピオンスポーツである限り、区別をするのはやむを得ないと思います。

 16時頃からそれぞれの場所で練習を開始し、18時になると卓球場で練習していた選手たちが学校に帰ってきます。

 そこからは全員一緒にゲーム練習になります。

 彼らの目を見る限り、区別したことによるモチベーションの低下は感じられません。

 全員で頑張ります。

4月25日(火)
近道
 スポーツをするには最高の気候が続きます。

 いよいよインターハイ予選個人戦の組み合わせが決まりました。

 ジュニアポイントランキング(JPR)制度が導入された7年前からは、組み合わせも予想ができるようになりました。

 別の言い方をすれば、主観で組み合わせを決めるのではなくルールに従って客観的に組み合わせが決まるようになりました。

 予想していたとはいえ、やはり発表されると身が引き締まる思いです。

 しかし一週間前から頑張っても間に合わないのは当然です。

 昨年度のJPR対象最終戦は3月上旬の東京選手権でした。

 その試合が終わった時点でおおよその組み合わせは予想できているので、「本気で狙っている選手」は2か月以上の準備期間があったはずです。

 直前で頑張って結果が出るなら、何も好き好んで休まず練習なんてしません。

 さて。

 本番と練習とのギャップをなくすことが、「本番に強い選手」になるコツです。

 本番一週間前です。

 ゲーム練習時に、相手の顔が5月3日に対戦が予想される選手の顔に見えたでしょうか?

 ゲーム練習時に、学校体育館が津市体育館に見えたでしょうか?

 ”練習”とはボールを打つことだけを言うのではありません。

 その気になってゲーム練習に取り組むことが勝負強い選手になる近道です。

4月24日(月)
二つのタイプ
 日中は薄着で大丈夫なのですが、朝晩はちょっと…。

 インターハイ個人戦予選まで練習できるのはあと一週間となりました。

 さすがに選手たちも心の中でカウントダウンを始めていると思います。

 余裕で大丈夫な選手と、全くかすりもしない選手はプレッシャーとは無縁ですが、ボーダーライン上にいることを意識している選手たちは大きく二つのタイプに分かれます。

 一つは「本心では期待しているが、失敗した時に傷つかないよう”本当はそれほど結果にこだわっていない”風を装う」タイプ。

 もう一つは「本心では期待しているので、何とかして結果に結び付けたいが、思ったようにいかないのでもがき苦しむ」タイプ。

 どちらも苦しい心の内ですが、前者は逃げることで苦しみから逃れようとし、後者は苦しみに立ち向かいます。

 言うまでもなく前者は結果は得られず、「いやいや、だって別に狙ってなかったから」とうそぶきます。

 しかし後者も結果につなげられるのは一部の選手だけで、大半の選手はその結果にガッカリしてしまいます。

 残酷な結果ですがそれが現実です。

 だからこそ価値がある。

 願わくば指導している選手たちには、結果はともかく逃げて欲しくない。

 でも逃げてしまう選手たちを前に、育てられなかった指導力のなさに心を痛める毎日です。

4月23日(日)
中部大学来校
 よく晴れた一日。

 今日は中部大学の男子卓球部7名が来校して下さいました。

 中部大学は昨年度卒業した阪亮輔さんが進んだ大学で、昨年秋の東海学生リーグで一部に昇格しました。

 監督さんはソウル、バルセロナオリンピックの日本代表などで活躍した渡辺武弘さんです。

 創部間もないこともありまだまだこれからの中部大学ですが、監督さんがおっしゃっていた通り、「名門高校の選手はいないが卓球が大好きな選手たちが集まった」チームです。

 今日も一人当たり10試合以上やっていただきましたが、最後まで高いテンションでお相手をしていただきました。

 我々世代のスーパースターである渡辺監督にも貴重なアドバイスをいただけました。

 是非これからもご指導いただけたらと思います。

 渡辺監督、選手の皆さん、ありがとうございました!

 さて。

 インターハイシングルス予選まで10日。

 ダブルス予選まで2週間。

 いよいよ佳境に入ってきました。

 ここからが正念場。

 逃げてしまうのか、勝負するのか。

 積み上げてきた心技体の力が問われる時です。

4月22日(土)
地区予選
 いよいよ始まりました。

 今日は津市久居体育館にてシングルスとダブルスの中勢地区予選でした。

 男子シングルス237名中、通過枠は48名。

 男子ダブルスは90組中、通過枠は48組。

 女子シングルスは81名中、通過枠は32名。

 女子ダブルスは90組中、通過枠は32組。

 男子シングルスは4倍強の倍率ですが、他は2倍〜3倍といったところでしょうか。

 決して高くないハードルです。

 男子シングルスは本校からは地区予選免除の口地輝季と辻村知大を除く、3年生3名、2年生7名、1年生6名がエントリーし、試合は32決定まで行われましたが、無傷で通過したのは12名、敗者復活で通過したのは1名、通過ならずは3名といった結果。

 女子シングルスは本校からは地区予選免除の森本枝里、大谷真美、口地恋菜、猿橋彩、古沢夏姫を除く、2年生2名、1年生3名がエントリーし、試合は32決定まで行われましたが、全員無傷で予選通過。

 男子ダブルスは本校からは地区予選免除の中P敬太・上山颯斗組を除く、8組がエントリーし、試合は32決定まで行われましたが、全組無傷で予選通過。

 女子ダブルスは本校からは5組がエントリーし、全組無傷で予選通過。

 全体としては大きな波乱もなかった結果でしたが、やはり倍率の高かった男子シングルスで予選通過できなかった選手がいました。

 いずれの試合も競り合いになっただけに、そのプレッシャーに勝てなかったのが何より残念でした。

 プロローグは終わりました。

 10日後のエピローグでのハッピーエンドを目指しての日々が始まります。

4月21日(金)
地区予選前夜
 花粉もそろそろ最後のピークを迎えます。

 今日から学校も平常50分の6限授業となりました。

 平常授業だと6限目が終わるのが15時15分。

 急いで準備をして練習開始が16時頃。

 慌ただしい日常が始まりました。

 さて。

 今日の規定練習はインターハイ中勢地区予選前日なので早めに切り上げました。

 その後は自主練習としましたが、さすがに念入りに確認練習に取り組んでいました。

 通過枠も広く、ハードルは決して高くありません。

 競り合いになった時のプレッシャーに耐えられるかどうかが問題です。

 シードでない選手たちは、普段の練習の取り組みが試される試合になりそうです。

4月20日(木)
進路と人生
 最高気温は20℃。

 4月も後半戦ですが、まだまだ年度当初の忙しさが続きます。

 私は今年、3年生の担任をしています。

 四年制大学、短大、専門学校、就職と、多岐にわたる進路の希望者を抱える本校です。

 それぞれのニーズに合わせて進路指導をしなければならないので準備も大変です。

 以前、3年生の担任をしたのは7年前ですが、その頃と比べると進路指導も随分丁寧になっています。

 今日も3年生担任と進路指導部との会議がありました。

 それぞれの進路先に関する状況もどんどん変わってきています。

 生徒の人生にかかわる重要なことです。

 責任重大です。

 卓球部員の進路も気になるところです。

 不安定な世の中だけに、よく考えて選択しないと取り返しがつかないことになりかねません。

 偏差値の高い大学に進学すればよいというものでもありません。

 大企業に就職すれば大丈夫というものでもありません。

 とは言うものの、”コレだ!”という決定的なものがないのが現状です。

 「運や巡り合わせ」などという不確定な要素に頼らざるを得ないのが残念なところです。

 部員たちには、部活動を通して心身の逞(たくま)しさと、成功するためのノウハウを身に付けてもらいたい。

 大人になってから、「なんであんなことぐらいで大変だと感じたんだろう」と後悔せずに済むように。

4月19日(水)
最初が肝心
 天気予報は快晴でしたが朝方は曇り空。

 少しずつ学校も平常モードに近づいては来ていますが、まだなかなか落ち着きません。

 さすがに2,3年生は本校のペースを経験しているので、年度当初の慌ただしさの中でも取り乱しません。

 しかし新入生は、ここまでの15年の人生の中で最大の環境の変化だと思います。

 考えてみれば保育園、幼稚園からここまで、地元地域の中で生活してきました。

 しかし高校入学となると、いきなり今まで接したことのなかった地域の人たちとの交流が待っています。

 思い起こせば私の出身中学校も三つの小学校から集まり成り立っていました。

 小学校から中学校に進級した際、初めて他の地域の者との交流を経験しました。

 そして高校生になると更に広い地域の者との交流が。

 少しずつエリアを広げ、自分の常識では測れない者たちとの交流が自らを成長させていきます。

 何から何まで初体験の新入生。

 落ち着いて部活動に取り組め、というのが無理があります。

 しかしここは大切なところです。

 最初が肝心。

 新入生諸君、頑張りどころです。

4月18日(火)
地区予選組み合わせ
 昨日の雨ですっかり桜も散ってしまいました。

 今日は土曜日に開催されるインターハイ地区予選の組み合わせ会議でした。

 男子シングルスは240名近い人数がエントリーしています。

 新入生にとってこの時期は、クラブ登録ギリギリの時期です。

 学校によっては登録が間に合わず、新入生はエントリーしてないところもあります。

 本校も男子7名、女子5名の新入生がいますが、男子の1名は登録が間に合わず出場することができませんでした。

 それにしても新年度をスタートしたばかりのこの時期はテンヤワンヤです。

 高校に入学し環境が激変した新入生にとって、心身ともに疲弊してくるこの時期は”失敗”してしまう時期でもあります。

 大目に見てあげたいところですが、だからこそ緩めることは結果的に新入生を苦しめることになります。

 体力とやる気だけはあり余っているはずです。

 何とかここを乗り切ってもらいたいと思います。

 さて。

 予選開始の声を聞き、にわかに選手たちの気持ちも沸きたってきました。

 地区予選まであと4日です。

4月17日(月)
努力の成果
 昼前から降り始めた雨は夜になるとけっこう激しくなりました。

 今日の男子は久々に短めの規定練習としました。

 ここのところかなり頑張って練習してきたので、フィジカル講習会の時間の都合もあり約2時間ほどで切り上げました。

 規定練習後はフィジカル講習会。

 スタートは座禅を組み5分間のイメージトレーニング。

 その後は前半は新入生と上級生を分けての内容でした。

 先々週に行なった体力チェックでは、ほとんどの選手が半年前より数値がアップしていました。

 地道に取り組んでいる成果を数字で表すと実感が湧きます。

 プレーの中にどれくらい影響しているかは、この数字を見れば明らかです。

 努力はウソをつきません。

 大きく飛びついて放ったドライブが入るのも、厳しく胸元を突かれたボールを返球できたのも技術が向上しただけでなく毎日のトレーニングの成果でもあるのです。

 フィジカル講習会後は自主練習としましたが、それぞれの選手がそれぞれの内容で取り組んでいました。

 地区予選まであと五日です。

4月16日(日)
大人数
 よく晴れた一日。

 選手たちも汗をかきかき練習に励みました。

 今日の男子は午前・午後ともに学校体育館が使えたので充実した練習ができました。

 今日から参加の新たな部員1名を加え、総勢20名での練習。

 人数が多いことによるメリットとデメリットがありますが、練習環境を整えて全員がメリットを感じさせるようにしたいと思います。

 メリットは何と言っても活気があること。

 少人数だと盛り上がりに欠けますが、人数が多いと”熱気”が違います。

 そして競争が激しくなること。

 チームの中の自分の位置は選手にとってとても気になるところです。

 誰しも主役になりたいと考えますが、人数が少ないと地位を脅かされることが少なくなります。

 競争は選手たちのストレスを生みますが、そもそも公式戦ではそういったストレスだらけです。

 ストレスにどのように対処するか。

 普段から競争に慣れると、その対処法も身に付けることができます。

 デメリットは物理的に練習場所が手狭になること。

 一台の卓球台で2名が練習できますが、20名ともなると十台必要になります。

 今日は休日で体育館半面が使えたので何とかなりましたが、平日の夕方の練習では八台が限度です。

 卓球場との分割練習も考えなければなりません。

 そのマネージメントは私の仕事です。

 選手たちの意見も聞きながら早急に対処したいと思います。

4月15日(土)
トヨタ自動車へ
 不安定な天気がら気温は高め。

 今日の男子4名はトヨタ自動車にお邪魔しました。

 新入社員2名を加えて8名となったトヨタ自動車。

 いつもながらピリッと引き締まった大人の雰囲気の練習に、フレッシュな活気も加わりました。

 これぞ理想の雰囲気。

 いつもながらとても勉強になります。

 卒業生の浅野一平さんも、いつの間にかチーム最年長。

 練習前に少し話をしましたが、もう対等な大人の会話ができます。

 卓球が強い弱い、勝てる勝てない以前に、社会人として人間として立派な大人になりました。

 育てていただいたトヨタ自動車に感謝です。

 さて。

 少し練習した後、8名のトヨタの選手全員とゲーム練習をしていただきました。

 当然のことながらほとんど勝てなかったのですが、私が予想したより健闘してくれました。

 必死で食い下がり、勝った試合もチラホラと。

 負けても心折れることなく、クタクタになりながら最後までファイトしてくれたことが嬉しかったです。

 これもトヨタの選手たちが手抜きせずにお相手してくれたからだと思います。

 インターハイ予選を前に非常に刺激的な練習ができました。

 大島監督、山田コーチ、選手の皆さん、ありがとうございました!

4月14日(金)
地区予選まで一週間
 好天に恵まれた一日。

 今日から2,3年生は授業が始まりました。

 新入生はまだ入学当初行事が続きます。

 今日も午後は体育館で集団行動の練習だったようです。

 ようやくそれが終わったらすぐに部活動が始まります。

 慣れない環境でのハードな日程が続き、心身ともに相当疲弊していると思います。

 しかし、疲れた体にムチ打って必死で練習に取り組んでいます。

 今日も規定練習後の自主練習に、最後の最後まで取り組んでいました。

 ちょうど一年前のこの日記に、「”頼りない”新入生も、来年の今頃は見違えるようになっているのでしょうか?」とありました。

 見違えるようになっている者もいれば、相変わらずの者もいます。

 一年365日の積み重ねはウソをつきません。

 気が付けば地区予選一週間前です。

 明日は一部の選手が遠征に出掛けます。

4月13日(木)
じわじわと
 今日も好天。

 午前中は宿題テストや模試、LHRなど年度当初行事が続きました。

 午後からは一年生対象の「クラブ説明会」。

 各クラブが部員獲得目指して新入生を前にプレゼンテーションです。

 卓球部も卓球台を出して実技披露をしたようですが…。

 クラブ説明会を待つ2,3年生は、その時間を利用して勉強会をしました。

 説明会は押しに押して、練習を始めることができたのは16時過ぎ。

 地区予選を9日後に控えています。

 それほどハードルが高くない地区予選。

 上級生は楽観視しているように見えますが、新入生は否がおうにもテンションが上がります。

 出足から出遅れる訳にはいきません。

 規定練習後の自主練習でも新入生の頑張りが目立ちました。

 見ているこちらはオーバーワークが心配でなりませんが、こういう気持ちは尊重してあげたい。

 じわじわと決戦の時が近づいて来ています。

4月12日(水)
そこそこ
 カラッと晴れた一日。

 年度初めの今日も目まぐるしい一日でした。

 クラスの連絡や調査、身体測定などなど。

 午前中で終わるので午後から練習時間はたっぷりととれますが、選手たちのコンディションが気掛かりです。

 さすがに2,3年生は慣れもあるのか、規定練習後も卓球場に自主練習に向かう者が何人もいます。

 「疲れた」と自覚する今の自分のコンディションが、”気持ちで乗り越えられる”ものなのか、”これ以上やると壊れる”ものなのか。

 こればかりは明確な基準はありません。

 根性論で言えば、「多少の疲れは気持ちでカバーできるはず」。

 しかしそれで、本当に故障してしまえば本末転倒です。

 合理的な考えから言えば、「違和感を感じれば休むのが当然」。

 しかしそれで、自分の限界を狭めているのかも知れません。

 難しいです。

 私が高校生の時の、「卓球道場十訓」に、”常に死点を求め限界を伸ばすこと”というものがありました。

 「もうこれが限界」と思ったところから、もうひと頑張りすると自分の限界が広がる、という意味です。

 長い人生の中で最も体力があり伸びしろもある高校時代。

 想像もつかないパフォーマンスを見せることができるのもこの時期の特権です。

 故障も怖いのですが、”そこそこ”で終えてしまうことに物足りなさを感じてしまう今日この頃です。

4月11日(火)
的確な
 昨夜から降り続く雨。気温は低く蒸し暑さはありませんが…。

 ここ数日の寒暖の差や、学校が始まったこともあり、選手たちのコンディションは良くないと思います。

 春休み中は、一日練習をしても時間に余裕があり、翌日にはまた好コンディションで練習に臨めたので、各選手とも日に日に力を付けていくのが分かるほど調子が良かったです。

 しかし予想通り学校が始まると一気に下降線に。

 あくまで高校生なので学校が中心になるのは当然です。

 春休みと違って7時間ほどの学校生活が割り込んできます。

 その7時間をまるまる作りだす訳にはいかないので、何かを削っていくしかありません。

 春休み中はガッツリと練習して家に帰ってものんびりする時間もあったと思いますが、そこを削らないと睡眠時間が削られることになります。

 そのしわ寄せが翌日に来るという悪循環。

 それだけは避けてもらいたい。

 一部の卓球学校を除き、大多数の高校生たちもこういった厳しい状況で頑張っています。

 勉強もしなくてはならず、卓球もガッツリとやり、なおかつのんびりとリラックスもしたい。

 これではどうしてもパンクしてしまいます。

 成功する者は時間を上手に使い、何を削って何を残すかが的確に判断・実行できます。

 インターハイ予選前の大切な時期です。

 的確な判断力と実行力を期待します。

4月10日(月)
始業式&入学式

 今日は始業式と入学式が行われました。

 ハラハラさせられた天気ですが、何とか今日は降らずにすみました。

 午前中は2,3年生対象の始業式。

 新しく赴任した先生方の着任式。

 そして各クラス担任の発表で盛り上がりました。

 バタバタと慌ただしい半日でした。

 午後からは入学式です。

 今年度からリニューアルされた新制服に身を包んだ新入生たちがワクワクドキドキの入学式です。

 新制服はマネキンやモデル着用で目にしてはいたのですが、実際に着ている新入生たちを見ると…。

 カッコいい。

 カワいい。

 男子の制服はビシッとネクタイが映えます。

 女子の制服はリボンが上品で映えます。

 まだちょっと”着られている”感じは否めませんが、これから着こなしてもらいたいですね。

 式後には新入生&保護者&2,3年生が集まっての顔合わせ会を行ないました。

 入学式とクラス開きなど、緊張の半日を話を聞かされっぱなしでお疲れだったと思いますが…。

 部員の紹介、部の運営の説明等々。

 今日から三年間、自覚とプライドを持って成長してくれることを心から期待します。

 よろしくお願いします!

4月9日(日)
SSK練習会A
 曇りがちながら雨も止み気温も上がって”暑い”一日でした。

 昨日に引き続きSSK練習会二日目です。

 午前中は試合会場も三つに分かれ、午後も移動して二つに分かれるなど大忙しでした。

 午後は申し合わせ試合でしたが、一人当たり5試合ほどはできたと思います。

 申し合わせ試合は団体戦形式のものとは違い、注目度や責任の重さが低く、ついつい何となくやってしまいがちです。

 そこを意識高く取り組んでいる者と、なんとなくこなしている者との差がハッキリしていました。

 他校の選手にも、先生がいなくても高いテンションで取り組んでいる者もおり、普段の練習の意識の高さが垣間見られました。

 「何のためにやっているのか」

 「誰のためにやっているのか」

 自立した意識の高さは一日だと大した差にはなりませんが、三年間だと大きな差になります。

 本校の選手たちもまだまだです。

 春休みも今日で終わりです。

 充実した取り組みができたと思っていた今年の春休みですが、最後の二日間が今ひとつでした。

 明日から慌ただしい日が続きますが、もう一度立て直したいと思います。

4月8日(土)
SSK練習会@
 霧雨のような雨が朝から一日降ったり止んだり。

 春休み最後の土日です。

 男子の今日と明日は岐阜で行われるSSK練習会に参加します。

 関商工主催の練習会です。

 ABCXYZ方式の5シングルスの団体戦。

 本校からは2チーム6名が参戦。

 先週のTSPオープンでは粘り強いプレーを見せてくれましたが今日は一転、競り合いの弱さを露呈する展開が多く見られました。

 技術的には手応えを感じさせてくれるのですが、競った場面でそれが崩れるのは、まだ本物ではないということなのでしょうか。

 朝7時に出発し、終わったのが20時。

 試合数自体は多くありませんでしたが、待ち時間も含めての長時間労働は選手たちも私も疲れ果てました。

 しかしそういった経験が、今後の人生に生きてきます。

 不平不満を並べ立ててグダグダ言う暇があったら、気力体力を振り絞ってファイトするべきです。

 どんな状況下でも頑張れる者は頑張って周囲から評価され、頑張れない者は頑張れない理由を一生懸命考えるだけで評価されません。

 白子に帰りついたのが21時半。

 明日も早朝出発です。

 意地でも弱音は吐きたくありません。

4月7日(金)
執念深く
 どうやらこの雨は入学式まで続くようです。

 週明けから始まる学校の準備で、朝から会議の連続でした。

 合間を縫って難度か顔を出せましたが…。

 午後からは部内リーグの続きでした。

 結局、大混戦のリーグ戦はセット数の差で順位が決まりました。

 「あのセットを取っていたら」

 「あそこで諦めずに粘っていれば」

 ”たられば”は勝負事では禁句です。

 勝負事は、結果的には勝者と敗者に分かれます。

 終わってみれば、”たられば”が語り出しますが、その最中は無言です。

 結局、執念深く結果にこだわる選手が勝者となるのは勝負事の鉄則です。

 執念深く結果にこだわる選手は、普段の練習でも執念深く取り組めます。

 そこを学んでほしい。

 卓球も勉強も仕事も家庭も、良い結果を求めて執念深く取り組んだ者が成功者となります。

 選ばれて明日と明後日の遠征に参加する者は、執念深く取り組んでもらいたい。

 選ばれずに明日と明後日に居残って練習する者は、次こそはと思って執念深く取り組んでもらいたい。

 次も勝者となれるように、次こそは勝者となれるように。

4月6日(木)
本当の顔
 朝からパラパラ降ったり止んだり。

 今日と明日は、週末に行われる練習会のメンバー選考部内リーグ戦です。

 上位と下位の数人ずつを除いて、中位の8名によるリーグ戦。

 部内リーグの目的は、「選手選考に公平性を期すため」が、第一の目的。

 そして、緊張感の高いゲームを経験することによって、本番の公式戦にその経験を生かすのが第二の目的です。

 案の定、普段のゲーム練習とは違ったピリピリした雰囲気でゲームが進みました。

 今日は7試合中4試合を行ないましたが、全勝全敗が一人もいない大混戦。

 普段は景気の良いプレーをするのにおっかなびっくりな腰の引けたプレーの選手。

 敗色濃厚になると戦意喪失してしまう選手。

 逆に勝っても負けても全力でプレーし続ける選手。

 苦しい展開でも冷静さを失わず最後までキッチリと試合を収める選手。

 こういったギリギリの状況になると、それぞれの選手の”本当の顔”が見えてきます。

 ただしまだ途中経過です。

 一晩経った明日、それぞれの選手たちがどんなプレーを見せてくれるか。

 少なくとも失望させるようなプレーだけは勘弁してもらいたいです。

4月5日(水)
今がやり時
 津市では「満開」が報じられた桜ですが、本校の桜はまだ二分咲きといったところでしょうか。

 10日の入学式あたりに満開になりそうで楽しみです。

 今日も朝から一日練習。

 トレーニングもガッツリとやっていますが、昼食休憩の時間もしっかり取り、練習終了時間も遅くないので疲れを翌日に残している者は見当たりません。

 ただやはり練習の後半になると疲れからか集中力が欠けてくる者もちらほらいます。

 長い時間やればいいというものではないのですが、それほど長い時間やっている訳ではないので、せめて規定練習時間はもたせてもらいたいところです。

 もちろん、以前よりはるかに長い時間、頑張れるようにはなってはいるのですが…。

 学校が始まると、時間的に制約が厳しくなり練習効率も落ちてしまいます。

 しっかり練習できて、しっかり休めるこの時期が勝負です。

 私も勉強会の時に溜まっていた当HPのTOPICSの作成作業を行なっています。

 昨年度のTOPICSも残すところ大阪選手権と東京選手権のみとなりました。

 何とか春休み中に完成しそうです。

※TOPICSに三重県選手権、全日本選手権、学年別をアップしました

4月4日(火)
春本番
 最高気温が21℃!!

 いよいよ春本番です。

 校内の桜もチラホラと咲き始めました。今年は10日の入学式の頃が満開となりそうです。

 勉強会後の男子の午前中の練習は卓球場。

 選手たちも汗だくになりながらの練習でした。

 体もよく動き活気のある練習になりました。

 午後からは学校体育館に移動しての練習。

 ゲーム練習も白熱し、本番さながらの雰囲気でした。

 週末には練習会に参加する予定です。

 その選手選考に部内リーグも予定されています。

 実戦練習を繰り返しながらシーズン突入です。

 こちらも新年度の準備に大わらわ。

 何かと提出しなければならない書類が満載です。

 選手たちにも様々な書類提出や情報提供をお願いするのですが、すんなりと出す者ばかりではありません。

 ルーズな者は何をやらせてもルーズです。

 それを指導するのも部活動の役割のひとつです。

 組織を運営するための規律を乱すことの重さを知らさなくてはなりません。

4月3日(月)
忙しい一日
 4月の声を聞いてか一気に春めいてきました。

 年度初めが土日だったので、実質的に今日から新年度のスタートです。

 今日が仕事始め、入社式だった方も多かったと思います。

 本校も今日は、会議→会議→会議→会議…。

 新しく本校に赴任される先生方を迎え、新しい体制で臨む新年度。

 恒例の”引っ越し”では、私の荷物を男子部員にお願いして次の居室まで運んでもらいました。

 白子高校名物の200mを超える廊下の端から端までの移動です。

 助かりました。

 今日の練習には顔を出せませんでした。

 16時からはフィジカル講習会。

 今日は男女合同で、年度当初恒例の体力測定。

 一年前と比べてどれくらい伸びているかを測りました。

 磯部さんによると、「偏平足だった選手が、この一年間で大きく改善された」とのこと。

 体力アップのみならず、体型までも変わる取り組みに自信を持ちました。

 明日は練習に出られそうです。

4月2日(日)
まだまだやれるはず
 暖かい一日。

 男子の午前中は卓球場で練習。

 卒業生の小河さん、岡田天志さん、理志さん兄弟が胸を貸してくれました。

 岡田兄弟は明日、入社式とのことです。

 昨日今日が土日だったので、実質的な新年度は明日からです。

 午後からは学校に場所を移しての練習でした。

 私は毎日、最初から最後まで選手たちの様子を見ています。

 毎日見ているとその変化に気が付きにくいものです。

 しかしここ最近の選手たちは、時間的に余裕のある春休みということもあるとは思いますが、明らかに力が付いているのが分かります。

 その力を直近に迫ったインターハイ予選につなげてもらいたいところですが、それがそのまま”勝ち”という結果につながるかどうかは定かではありません。

 最近の部活動の指導については、「結果ばかりにこだわる」ことについて批判的な風潮があります。

 確かに結果が出なかったことで、子どもたちに責任を押し付けるのは論外だとは思います。

 しかし妥協せずに結果を求めることは、子どもたちが厳しい社会に出てから生きぬくためのノウハウを学ぶ絶好の機会だと思います。

 「力が付いて良いプレーができるようになった」ことだけに満足せず、それを結果につなげるための「もうひと工夫」を求めてもらいたい。

 まだまだやれるはずです。

※TOPICSに、三重県選手権と学年別をアップしました

4月1日(土)
新年度スタート
 思ったよりも雨が上がるのが遅く、肌寒い新年度のスタートです。

 例年なら新年度の会議会議のオンパレードですが、土曜日だったので実質の新年度スタートは明後日の月曜日です。

 昨日まで開催されていたTSPオープンから帰ったのが20時過ぎ。

 この土日は助かります。

 TSPオープンに参加していた4名は午後からの練習としました。

 居残って練習していたメンバーは、9時から勉強会、その後は練習でした。

 今回の遠征で感じた、「これだけは伝えたい」ことを練習開始時から時間をかけて話しました。

 結果を出すために押さえたいポイント。

 同じ時間、同じ労力を費やすなら、より効果的な練習にすべきです。

 選手たちに伝わったでしょうか。

 10の時間と労力で10の見返りがあるべきです。

 言われたことをこなすだけでなく、考えてもらいたい。

 一生懸命、話したのですが…。