白卓日記 ‘17 3月 前月へ!  次月へ!  
3月31日(金)
TSPオープンB
 朝から曇り空でしたが、昼前からポツリポツリと冷たい雨が。

 TSPオープン最終日です。男女とも1位リーグ残り試合です。

 男子は昨日の5試合連続2‐3負けの流れは変わらず、大阪桐蔭、尽誠学園、駒大苫小牧との対戦も2‐3負け。最後2試合の岡崎城西と龍谷大平安には力尽き1‐3負けでした。初日の頑張りで1位リーグに入りましたが残念ながら全敗。しかし、試合ごとに活躍する選手が入れ替わり、エントリーした4名の選手ともに成長の跡を見せてくれました。全国センバツ出場の9チームとの対戦はこれ以上ない貴重な体験となりました。全国クラスのチームの選手との”差”を肌で感じることができ、今後自分たちの課題や進むべき道がイメージできました。

 女子は南砺福野、龍谷大平安、福知山成美に勝ちましたが、北越には負け。エース森本を欠きながら、だからこそ多くの経験を積むことができたはず。全国センバツ出場校とは3チームとしか対戦できませんでしたが、全国との距離は測れたと思います。

 私もこの三日間、チームとして15試合、計74試合を全てベンチで見ることができました。神経を張りつめて見るのはとても疲れますが、お陰で選手たちの様子をほぼ把握できたと思います。明日からの練習に早速反映させたいと思います。

 いよいよ明日から新年度のスタートです。

 今回の遠征を経験できたアドバンテージを生かすためにも、選手たちにはしっかりと反芻(はんすう)してもらいたいと思います。

3月30日(木)
TSPオープンA
 暖かい一日。

 TSPオープン二日目の今日は、順位リーグに入りました。

 男子は東福岡、育英、別府溝部学園、瓊浦、れいめいと対戦しましたが、全ての試合を2-3で敗れました。三点先取されてもラストまで行うというルールだったので、三点先取され敗退が決まった後のポイントも含めての2-3ですが。しかし私が驚くほどの好ゲームもあり、内容としては十分合格点だと思います。厳しい展開でも最後まで粘り強くチャレンジするなど、技術以前の最も大切な部分で大きな成長を感じました。

 女子は四試合を行い2勝2敗。粉河、金沢学院東に勝ちましたが、敦賀と長崎女子商業に敗れました。男子と会場が違ったので試合を見ることはできませんでしたが、強豪選手に勝ったという報告もあり健闘していたようです。

 明日の最終日は1位リーグの残り試合を実施します。

 最後まで余すことなく吸収してきたいとおもいます。

3月29日(水)
TSPオープン@
 今日から三日間、和歌山ビッグウェーブにて第23回高校オープン卓球研修会、いわゆるTSPオープンが行われます。

 全国選抜後に全国から100を超すチームが集まり、団体戦形式のゲームを行ないます。

 今回の本校は男女4名ずつが参戦。

 今日は男女とも6校による予選リーグが行われました。

 男子は大阪電通、北科大、鳥取西、和歌山商業、砺波工業と、女子は米子高専、済美、帝塚山、若狭、日新と対戦しましたが粘り強く戦い、ともに全勝で1位通過しました。

 男子はここ最近の好調さを試合の中でも出せたのは大きな自信になったと思います。明日は強豪チームとばかり対戦することとなり、技術はもとより精神的な粘り強さが求められます。自らを高められる絶好のチャンスです。一試合、一セット、一本をどん欲に取りに行きたいと思います。

3月28日(火)
コンディション上々
 暖かな一日。

 今日も一日ガッツリと練習できました。

 今日の練習中、女子22年連続インターハイ出場の初年度である平成7年度に入学した山崎裕子さんのお父さんと十数年ぶりにお会いしました。

 昔話に花が咲きましたが、あれからもう22年が経つかと思うと感慨深いものがありました。

 時代は巡ります。

 午前中の卓球場は気温も上がり、汗をぬぐう選手たちが目につきました。

 午後からのゲームではあちらこちらで好ゲームが見られました。

 しっかり練習、トレーニングをして、しっかりと食べて、しっかりと休む。

 コンディションは上々です。

 明日から三日間、和歌山でTSP主催の練習会に参加します。

 ここ最近の練習の成果を発揮するチャンスです。

 頑張ってきます。

3月27日(月)
春間近
 桜のつぼみも大きくなってきました。

 春休み真っ最中です。

 今日の男子も勉強会→午前は卓球場で練習→午後は学校で練習というサイクルでした。

 勉強会は上級生が下級生を指導するといったスタイルをとっていますが、「教えることは教わること」とはよく言ったものです。

 他人に教えることがどれだけ自分の成長につながることなのかを実感してもらいたいです。

 さて。

 卓球に限らずですが、スポーツの行く末は「いかに観客受けするか」にかかっています。

 観ている人が「面白い!」と感じてくれない競技は消えていく運命にあります。

 卓球も例に漏れず、「見栄えのする競技」へと変遷してきました。

 簡単に言えば卓球をしたことのない人にも面白いと思わせる競技でなくては生き残れません。

 ラリーが続き、初めて卓球を見た人にも「へぇ、卓球って結構面白いんだね」と言わせなければなりません。

 かつてのように手先の器用な人がマジックのような回転でポイントを取るようでは素人は何が何だか分かりません。

 テニスのように、ドカーンと打ってバカーンと返して手に汗握るラリーが続くのが「見栄えのする競技」なのです。

 実際のところ、フィジカルの強い選手が有利なルールに変更されていっています。

 トレーニングの重要性がここにあると言えます。

 春休み中ですが月曜日の今日はフィジカル講習会の日です。

 一年中休まず頑張っているトレーニングの成果は少しずつ出てきています。

 今日も明日も明後日も。

 地道に頑張るのみです。

3月26日(日)
的確な
 朝から冷たい雨の降る日でした。

 男子の練習は10時からでしたが、その前に勉強会を。

 短時間ですが春休みの宿題や新学期の予習などに取り組みました。

 余裕のあるうちに少しずつ取り組めば、学校が始まって慌ただしくなってからも安心できます。

 さて、練習です。

 昨日、佛教大学に行った者は、そこで得た課題に取り組んでいました。

 大学生たちからもらったアドバイス、私からのアドバイス、そして自分で考えた課題。

 練習試合を「勝った、負けた」で終わらせていては高校生ではありません。

 午後からの練習には卒業生の松下貴亮さんが来て下さいました。

 「みんな良くなってますね」

 嬉しい感想をもらいました。

 楽しそうにプレーしているだけのように見えて、実はけっこう鋭い観察眼があります。

 それぞれの選手に対し的確なアドバイスももらいました。

 春休みは複数の練習会にも参加します。

 昨日の遠征のように手応えを感じさせるものにしたいですね。

3月25日(土) 
佛教大学へ
 花粉症最盛期ですが長年の花粉対策の成果が出てそれほど苦しまずにいます。

 今日の男子は京都・佛教大学へお邪魔しました。

 本校の卒業生もおらず初めての訪問でした。

 午前午後、一日練習にもかかわらず、最初から最後まで本校の選手を上回る気迫でお相手をしていただきました。

 佛教大学の主将は、高田高校卒業の亀飼さんです。

 高校時代はなかなか結果を出せずに苦しんだ彼ですが、持ち前の生真面目さで己にも他人にも厳しく、最近ありがちなチャラチャラした大学生だらけだった部の空気を変えたとのこと。

 今日、お相手をして下さった10名ほどの学生のいずれも、自分を大きく見せるために相手を見下したりすることなく、純粋に勝負を挑んできてくれました。

 勝った試合もあれば負けた試合もありました。

 お世辞抜きに、本校の卒業生もこんな大学生になってほしいと思いました。

 大学で強くなっても卓球でメシが食えるようになる可能性はほぼゼロです。

 でも自分が一生懸命取り組んできたことに一生懸命でいられることの幸せを感じられる人間になってもらいたいと思いました。

 いつもは途中で気持ちが切れがちな本校の選手たちも最後まで一生懸命頑張れました。

 監督さんは、私が高校、大学時代にお世話になった元本田技研の今西さんの奥さんです。

 それを知ったのはこの練習試合をお願いした後のことでした。

 顧問の田井さんとも色々とお話をさせていただきましたが、卓球の魅力と人間の縁の深さを感じさせていただいた一日となりました。

 佛教大学の皆さん、今西さん、田井さん、ありがとうございました!

3月24日(金)
春休み突入
 春休み初日ですが、今日は新入生登校日。

 入学に関する手続きや物品購入です。

 学校体育館は今日のために椅子が並べられ、昨日から使用不可となっています。

 午前中は男子も卓球場で練習。

 新入生登校日が終わる16時過ぎまで体育館が使えなかったので長い昼休みに。

 この春休みは勉強にも取り組むことにしたので、昼休みを使って来年度の勉強の準備を。

 16時過ぎから体育館の椅子片付けを手伝い、17時頃から午後の練習スタート。

 今日も朝から慌ただしい一日でした。

 腰を落ち着け実りある春休みにしたいと思います。

3月23日(木)
終業式&練習試合
 終業式。

 平成28年度、2016年度の修了です。

 今日は盛りだくさんの一日でした。

 午前中は終業式&離任式。

 今年度で本校を去られる先生方の離任式。

 それぞれの先生方から、それぞれの形でのエールを送っていただきました。

 最後のHRが終わったのが11時半頃。

 12時からは、明後日から大阪で開催される全国選抜に向かう長野・松商学園が立ち寄って下さいました。

 5名の選手とゲーム練習を中心に相手をしていただきましたが、「ホーム」というアドバンテージがあったにせよ、ここ最近では最も内容・結果ともに良いものでした。

 選手たちも自信になったと思います。

 ただ、相手の選手が雰囲気に慣れた中盤からは押され気味になりました。

 「アウェイ」の条件、せめて「イーブン」の公式戦でも同じ戦いができれば本物ですが…。

 収穫、課題ともにフィフティ・フィフティ。

 練習試合は16時で終了。

 そこからは明日行われる新入生登校日の会場作り。

 それが終了した17時過ぎからはフィジカル講習会。

 体育館は使えなかったのでグラウンドでの講習会となりました。

 慌ただしくも充実した一日でした。

 いよいよ明日からは春休みです。

3月22日(水)
快適
 定員割れになった場合の二次募集検査のための一日でしたが、幸い今年は定員が埋まり、今日の生徒は休みとなりました。

 今日の男子は午前中は学校体育館が使えず卓球場で、午後から学校に移動しての一日練習でした。

 午前中の練習には、明日大学の卒業式を控えた岡田理志さんが時間ギリギリまで相手をしてくれました。

 東洋大学で一年次よりレギュラーとして活躍し、全日本選手権などの全国大会にも出場しました。

 卒業後はNTN桑名に就職が決まっている彼は、明日の卒業式を終えるといよいよ社会人に。

 これからも宜しくお願いします。

 午後からはゲーム練習を中心に行ないました。

 半袖短パンになるのがそれほど抵抗はなくなってきました。

 湿度も低く快適です。

 選手たちの体もよく動きます。

 いよいよ明日は終業式。

 春休みに突入です。

3月21日(火)
借金返済
 夕べから降り続いた激しい雨は、午後になってようやく止みました。

 終業式前の最後の学校。

 今日は人権学習、来年度の教科書販売、大掃除と盛り沢山な一日でした。

 学年末を目の前に控え、「今年度の後始末」と「来年度の準備」に追われます。

 さて。

 これは卓球も同じです。

 新シーズンを控えたこの時期は、「今年度の後始末」と「来年度の準備」に追われます。

 後始末もせずに準備もありません。

 早急に借金を返済し、貯金に転じなければなりません。

 慌ただしい年度末です。

3月20日(月)
高体連講習会
 暖かな一日。

 今日は三重県高体連卓球専門部の主催で技術講習会が行われました。

 平成33年三重国体の強化策の一環として、38名の男子選手を対象に津市体育館を一日借り切っての取り組み、本校からは10名が参加しました。

 講師はニッタクの井之上さん。

 全日本選手権の元ダブルスチャンピオンです。

 今回は様々な練習方法を紹介いただいて、朝から一日ミッチリとご指導いただきました。

 とても良い勉強になったと思いますが、大切なのはこの経験を明日からの練習に生かすことです。

 成功する選手はこういった機会を無駄にしません。

 教えてもらったことを自分なりに理解して、自分のやり方で採り入れることができれば合格です。

 明日の練習では10名の練習に注目したいと思います。

3月19日(日)
輝きを
 最高気温は17℃!

 今日も午前中の練習に三枝さんと卒業生の辻さんが練習に来て下さいました。

 滋賀インターハイでベスト8に入り鮮烈な活躍をした辻さんも、大学入学後一年が経ちました。

 この一年間これといった活躍がなく、恐らく卓球を始めて以来の苦しい一年だったと思います。

 勝負の世界です。

 結果を出せば全てが肯定的にとらえられますが、出せなければ厳しい目で見られるのも仕方ありません。

 良くも悪くも自分流を貫けるのが彼の持ち味です。

 流されずにひたむきに頑張った高校2年の夏からの一年間の輝きを取り戻すことを期待しています。

 きっとやってくれると確信しています。

 さて。

 高校生たちも気温の上昇とともに練習にも熱が入っていきます。

 1か月もすればインターハイ予選直前です。

 ここでアツくなれずに結果は望めません。

 まだまだ足りません。

 まだまだです。

3月18日(土)
まだまだ
 年度末三連休です。

 女子は高体連主催の練習会です。

 男子は午前中は卓球場で、午後から学校体育館で練習です。

 卒業生の村上稜二さん、辻智貴さん、そして卒業生の小川翔さんのお父さんの紹介で愛知の三枝さんが来て下さいました。

 部内でやっていると気がつかないことも、部外の方が来てくれると気がつくことがあります。

 しかしそれが本来の力だと思います。

 色々とアドバイスをいただきましたが、まだまだ力不足だと改めて気づかされました。

 選手たちは一生懸命頑張っています。

 頑張っても結果につながらないことは、これからの人生でも多々あるはずです。

 「頑張っているから結果につながらなくてもいいじゃないか」、ではそれ以上の成長は期待できません。

 あくまで貪欲に結果を求めるべきだと思います。

 その気持ちが枯れてしまえば、選手を退き卓球愛好家になるべきです。

 まだまだです。

3月17日(金)
稼ぎ時
 よく晴れて花粉日和です。

 心配していたケガもなくクラスマッチも終わりました。

 今年度もあと二日で終わりです。

 午後からガッツリと練習をしても20時頃には終わります。

 しっかり練習をして、しっかり体も休めて。

 稼ぎ時です。

 卓球の大敵である湿度も、年間で最も低い時期です。

 日中の気温も練習をしても暑くならない”最適”な時期です。

 まあ頑張れる選手はコンディションがどうであろうと頑張れるし、頑張れない選手はあれこれと頑張れない理由を並べて頑張らないので、結果は同じなのですが。

 明日から三連休です。

 明日は三重県高体連主催の女子対象の講習会が津市体育館で行われます。

 平成33年に行なわれる三重国体に向けての強化の一環です。

 NTNの選手たちに来てもらい相手をしていただけるようです。

 男子は朝から一日練習です。

 明日も頑張りましょう。

3月16日(木) 
合格発表
 学年末迫る。

 今日と明日はクラスマッチ。

 気分転換にはなると思いますが、ケガだけは避けてもらいたい。

 さて。

 今日は今年度の選抜検査、いわゆる入試の合格発表でした。

 本校としては近年まれに見る高倍率だった選抜検査。

 午前9時半の時報とともに貼り出された合格者に歓声と悲鳴が。

 卓球部を志望してくれた男子6名、女子5名が晴れて合格の切符を手にしました。

 この夢と希望に満ち溢れた気持ちを忘れないでもらいたい。

 さてさて。

 学校も午前中授業が続き、ガッツリと練習に取り組めます。

 ここで頑張らなくていつ頑張るのか。

 やってもやってもやり足りない。

 そんな気持ちになれる選手が勝ち組になれるのです。

3月15日(水)
年度末
 寒さの厳しい体育館ですが、日中は厚手のダウンを着ずにいられるようになりました。

 今日が今年度最後の授業でした。

 気がつけば3月も半ば。

 校内は学期末でバタバタ慌ただしい日が続きます。

 さて。

 学校も午前中となり、卓球も腰を据えての取り組みができます。

 体調不良者や故障者も練習に復帰し活気のある練習ができました。

 春休み前後の練習計画も少しずつ決まってきました。

 男女とも春の選抜を逃した今年は、その巻き返しを図るための取り組みが必要です。

 明日は後期選抜の合格者発表日です。

 時の過ぎるのは早いものです。

3月14日(火)
この時期に
 朝晩は冷えますが日中は春の訪れを感じさせます。

 今週から午前中授業となりました。

 午後からガッツリと練習ができる時期ですが、予想外に体調不良者、故障者が多く出てしまっています。

 疲労が蓄積するとチョッとしたことで病気やケガにつながります。

 睡眠時間や食事に気を遣ったり、練習前後のストレッチに時間をかけたりすれば防げるものなのかもしれません。

 しかし初めてならともかく、一度病気やケガをした者が何度も繰り返す傾向があります。

 人の体はそれぞれなので一概には言えませんが、同じ失敗を繰り返すのはいただけません。

 寝不足や食生活の乱れで体調を崩した経験があったり、体のケアを怠り故障した経験があるならその教訓を生かすは選手の義務です。

 テストも終わり新シーズンに向けて走り出さなければならないこの時期にリタイアしているようでは…。

 猛省を求めます。

3月13日(月)
フィジカル講習会
 年度末です。

 月曜日なのでフィジカル講習会の日です。

 今月で磯部卓志さんによるフィジカル講習会も丸二年になります。

 半信半疑(失礼!)で始めたこの講習会ですが、疑い深い私が納得するものとなっています。

 卓球に限らずあらゆるスポーツは、生き残りをかけて「見栄えのする競技」へとシフトしています。

 その競技をしていない人も魅力的に感じる競技でなければ、オリンピックなどのメジャーシーンから見放され、近い将来廃(すた)れるのは必至です。

 卓球も例外ではなく、”回転”という経験者でなければ理解できない要素を含むため、「なぜ得点したのか分からない」競技からシンプルにラリーが続く競技へと変貌を遂げています。

 ラバーやサービスでポイントできなくなるような”公明正大”なルール変更。

 ボールを38mmから40mmにして回転の影響を少なくするルール変更。

 これらにより”器用な選手”より、”フィジカルが強い選手”が有利になってきました。

 いくら器用でも、それだけではポイントできなくなり、最終的にはラリーで大きく速く動け、連続してボールを打てる選手が有利になってきています。

 現在の本校の男子は、そういった意味ではフィジカルが圧倒的に不足していました。

 一朝一夕では身に付けることができないフィジカルを、専門家の指導を仰ごうと思いつき、以前から耳にしていた卓球経験者でインターハイ出場の実績もある磯部さんにコンタクトを取ったのが2年前。

 高校生という成長期の選手たちは、ボールを打つだけでは身につかない基礎体力が目に見えてアップしています。

 身に付けた基礎体力をうまくプレーに反映できていない部分もあるので、試行錯誤を繰り返してはいるものの、フィジカルアップが必要不可欠だと確信するのには十分な成果を感じています。

 現2年生は入学時よりこの講習会を受講しており、来年度がいよいよ集大成となります。

 心技体智。

 ”体”の部分も結果で証明したいと思います。

3月12日(日)
道半ば
 よく晴れた暖かい一日。

 今日は他のクラブが学校体育館を使わなかったため、一日貸し切り状態。

 気温も高く選手たちの動きも良く、非常に活気のある練習となりました。

 今日はこの数週間で卒業生の先輩たちからのもらったアドバイスや、私なりに考えていた練習に取り組みました。

 シンプルな内容ですが、気がついていない自分のパフォーマンスの高さを確認することができたと思います。

 1年生は一年間、2年生は二年間、毎日休まず取り組んできたトレーニングにより、確実にフィジカルはアップしています。

 しかしそれで身についたはずのフィジカルをプレーに生かし切れていないことが気になっていました。

 「動けるのに動こうとしない」のは、動く練習に取り組んでいないことに気がつかされました。

 指導者は、選手が百人いれば百通りのアプローチが必要です。

 一握りのエリート選手を育てるなら必要ないかもしれませんが、本校が求められるのはそれではありません。

 ”教えることは教わること”。

 私もまだまだです。

3月11日(土)
多治見&桑名
 テスト明け最初の週末。

 間近に迫った新シーズンを前に練習試合、練習会、オープン戦と目白押しです。

 今日は森本枝里と21クラブの口地恋菜さん、古沢夏姫さんは多治見市で行われたオープン戦に参戦。

 強豪選手が参加するここ最近の多治見オープン。

 上位進出はなりませんでしたが、手応えは感じたようです。

 桑名市体育館では三重県と愛知県の高体連が共催する三重・愛知交流会が行われました。

 愛知は上位校は参加しませんが、たくさんの選手たちと一日かけてのリーグ戦でたっぷりと揉んでいただきました。

 本校からは男子7名、女子3名が参加。

 男子は少しずつ課題は克服できている感はありますが、愛知上位の数人にはどうしても勝つことができませんでした。

 良いプレーができることと、勝つこととは必ずしも一致しません。

 新シーズン直前のこの時期は、練習してきたプレーでポイントを取り、セットを取り、勝利に結びつける意識が必要です。

 明日からもう一度、そのポイントを意識づけなければなりません。

3月10日(金)
採点日
 今日は昨日の後期選抜検査の採点日でした。

 この選抜検査、いわゆる入試は中学生たちにとって人生の大きな分岐点となります。

 義務教育だった小中学校9年間を終え、ここからそれぞれの道へと分かれていきます。

 その人生の選択を公平・公正にするためにも、公立学校の入試は”これでもかっ!”というほど丁寧です。

 試験会場の準備では、全ての受験生に差異がないように些細なことまで気を配ります。

 当日の試験でも一切のトラブルがないように、事前に完璧と思われる準備に心を砕きます。

 そして今日の採点。

 事前に試験問題を吟味し、採点する者の感覚を統一します。

 何度も何度も繰り返し点検し、万が一つのミスも無いように慎重に慎重を重ねます。

 さて。

 学校体育館はトップシークレットである採点作業に支障が無いよう、自宅学習となっている生徒たちが学校敷地内に入れるのは14時以降となっています。

 卓球部男子は、選手たちの希望により午前中は卓球場での練習とし、午後から学校体育館に移動しての一日練習。

 残念ながら私が練習に顔を出した時に丁度、全体規定練習が終わりました。

 明日は桑名で、愛知三重交流会という両県の高体連主催の練習会が行なわれます。

 例年、多治見市で行われるオープン戦と重なっているため、主力選手は交流会には参加していませんでしたが、今年は全国選抜東海予選で8にも入れなかった結果を受け、たくさん試合ができる交流会に全員が参加することにしました。

 明日は学年別大会で上位に進出した選手を中心に、本校からは多治見オープンに参加する森本枝里を除く女子3名、男子8名が参加予定です。

 学年末テスト後、練習が見られなかった期間にどれくらい頑張ったかを見るのに絶好のチャンスです。

3月9日(木)
後期選抜
 今日は公立高校の後期選抜検査が行われました。

 競争率5倍を超え例年になく高かった前期選抜でしたが、後期選抜も1.7倍近い厳しいものに。

 寒さと緊張に震える受験生たち。

 この中に卓球部入部希望者もいることでしょう。

 さて、結果やいかに。

 高校生たちは卓球場での一日練習でした。

 21時時点で報告はないので、どんな状態だったかは分かりませんが。

 明日は採点日となっているので練習に顔を出すことはできないと思います。

 しっかり取り組んでくれていると信じたいです。

3月8日(水)
真価が問われる
 土日を挟んで一週間続いた学年末テストが終わりました。

 卓球の練習とは違った心身の疲れを感じていることと思います。

 今日から気持ちと頭を切り替えて、来るべき新シーズンに向けて…。

 といきたいところですが、明日は公立高校の後期選抜検査、いわゆる一般入試があるので学校施設は使えません。

 幸い本校卓球部は西飯卓球センターを借りることができるので練習はできますが、私は顔を出せそうもありません。

 明後日も採点日が設定されているので午後からしか学校体育館は使えません。

 やはりどうしても年度末は思ったほど落ち着いて練習できる日が少ないのが現実です。

 しかし明日の準備で、遅れて駆けつけた今日の練習でしたが、テストの疲れも見せずに元気よく練習に取り組む選手たちに心が救われた感がありました。

 自分たちだけでの練習こそ、選手、チームの卓球に対する気持ちの真価が問われます。

3月7日(火)
環境は大切
 ここ数日、暖かい日が続きましたが今日は寒の戻りか。

 テスト4日目が終わり、いよいよ明日が最終日です。

 テスト期間は選手たちにとっては辛く厳しい期間です。

 真剣に卓球に取り組むことも大変ですが、違った大変さがあると思います。

 私にとってのテスト期間は溜まった仕事を片付ける絶好の機会です。

 もっと要領よく仕事をすればいいのですが、どうしても後回しにしていたものが溜まっていきます。

 選手たちの勉強と同じですね。

 普段は長時間机に向かう時間が取れないので、選手たちが勉強に取り組むこの時間で一気に挽回します。

 それにしても…。

 本校に入学してくる選手たちは、卓球の実力・実績も様々なら、学力も様々です。

 一生懸命勉強に取り組んでいなかった者は、高校入学後も勉強に苦しむことになります。

 しかし、低い学力で入学してきた者たちも、いつの間にかそれなりに勉強に頑張るようになります。

 やはり勉強会と称して全員で同じ目的で同じ環境に置かれると、場の雰囲気から刺激されるようです。

 そしてそうやって一生懸命勉強に取り組むと、思った以上に成績が伸び、快感を得ることができます。

 環境は大切です。

 勉強も卓球も仕事も家庭も同じです。

 さあ、あと一日。

 妥協せずにこだわって取り組んでもらいたいと思います。

3月6日(月)
テスト中日
 風が強く吹き花粉日和。

 五日間あるテストの中日(なかび)です。

 土日を挟んでの変則的な日程の今回のテストですが、月曜から休みなく連続して行う従来の日程よりしっかりと勉強に取り組めます。

 金曜日に三教科という厳しい日程を終えての土日だったので、ひと山越えた感はあるはず。

 ところが…。

 その金曜日に東京選手権があった口地と番条は、受けられなかった三教科の再試験が明日の午後に設定されています。

 明日は本来のテストも二教科あるので、午前に二教科、午後に三教科という強行日程です。

 少しずらしてあげても、と思うところですが、明後日の水曜日にテストが終わった翌日の木曜日は後期選抜検査、金曜日はその採点日と、今週内は再試験ができません。

 来週以降に延ばすと、今度は学期末に間に合いません。

 でもこの日程は十日以上前から分かっていたので、計画的に準備はしてきました。

 二人に関しては、今日は練習はせずに、テスト後すぐに勉強会に入りました。

 妥協せずに頑張ってもらいたいと思います。

3月5日(日)
東京選手権B
 よく晴れて花粉日和。

 東京選手権最終日です。

 勝ち残っているのはジュニア女子の森本枝里と、カデット男子の21クラブ・阪拓海さん。

 森本は四天王寺の選手と対戦。派手さはないものの重く回転のかかったボールでグイグイ攻めてくる相手に、堅実な両ハンドドライブで対抗します。しかし、相手の威力あるボールを打たれるとブロックを弾き飛ばされ、こちらが攻めてもラリー戦に持ち込まれる苦しい展開に。焦ると堅実さが売りの攻撃もミスが目立ち始め、終わってみればほとんど主導権を握られっぱなしでストレート負けとなりました。

 インターハイでランク入りして以降は、「勝つ時はセットオールの競り合いを粘り勝ち、負ける時は一方的な展開で完敗する」試合が続きます。やはりここから上の選手に勝つには、ボールの威力があるか徹底して速いプレーができるか、といった武器が必要です。安定して勝てるようになってきただけに、その課題が際立って見えてしまいます。次の全国の舞台はいよいよ最後のインターハイです。それまでにどこまで課題を克服できるか。

 阪さんは香川のシード選手と対戦。昨日ほどの緊張はありませんでしたが、調子の出ない相手もミスを繰り返し1セット目は競り合いになります。しかし挽回して9-10となった後のチャンスボールを痛恨のミスで失ったのが痛かった。徐々に調子が出てきた相手に、要所要所でスーパーショットを決められて0-3で敗れました。

 練習では目を見張るようなプレーができるようになってきましたが、本番の試合になると結果的に雑なプレーに終始してしまいます。練習と試合のギャップが大きく感じられるのは、練習の取り組み方に問題があると考えるべきです。ただこういった内面的な課題は、自らの強い意志で克服するしかありません。ここらへんのステージで停滞するか、強い意志で更なる高みに進むのか。

 ”全日本選手権よりハイレベル”と言われる東京選手権。

 各コートではダイナミックなプレーが披露されます。

 まずは足元を見て地道にコツコツと再スタートしたいと思います。

3月4日(土)
東京選手権A
 今日からジュニア、カデットの部が始まりました。

 ジュニア女子には森本枝里が1,2回戦に、カデット男子には21クラブの阪拓海さんが1回戦にチャレンジ。

 森本は初戦で徳島・城南と対戦。緊張で固くなった相手に対し2本で先取。落ち着いてきた相手に7本で取り返されますが、相手をよく見て冷静にプレーして3,4セット目を手堅く取ってまずは初戦突破。

 続く2回戦は大阪選手権ジュニアで8に入った明徳義塾中と対戦。左バック表の選手に対応できずに1セット目を失いますが、徐々に対応して2,3セット目を奪い追い詰めます。しかし競り合いになった4セット目をジュースで失う厳しい展開に。ところがインターハイでランクに入って以来、競り合いの試合をことごとく制している森本は冷静に5セット目に臨みます。対応に苦しんだバック表を回転量の多いバックドライブで押し込み出足から飛ばし6-0。そのままリードを保って6本で押し切って明日の3回戦に進出です。

 カデット男子にチャレンジの阪拓海さんは初めての全国大会シングルス出場です。思い切りの良い攻撃が持ち味の彼ですが、さすがに初戦は緊張を隠せませんでした。山梨の小学6年生に対して力んで空回りする展開でリードを許します。中盤で5本のリードを奪われましたが、丁寧にチェイスしてジュースで追いつき11本で振り切ります。2セット目以降も相手より自分との闘いになり苦しみますが、何とかペースを保ってストレートで初戦突破。

 ともに苦しみますが、ここは何といっても結果が求められます。

 重い試合を突破した明日は、二人の本来の力が発揮されるはずです。

 いよいよ最終日です。

3月3日(金)
東京選手権@
 今日から三日間、第67回東京卓球選手権大会が東京体育館にて開催されます。

 本校からは男子シングルスで堀津有貴B、口地輝季A、番条晃大@、ジュニア女子シングルスに森本枝里Aがエントリーしています。また、21クラブからはカデット男子に阪拓海さんがエントリーしています。

 今日は男子シングルスが行われました。

 先陣を切った口地は湘南工大と対戦。競り合いになった1セット目を落とすと2セット目は一方的なペースで奪われ後がなくなります。出足リードした3セット目をリードしますが相手得意な大きなラリー戦に持ち込まれて逆転を許すとそのまま押し切られてストレートで敗退。好試合ではなく、勝利を考えるなら、点を取るにはどうするべきか?卓球が上手な選手で終わるか、勝てる選手になれるかの境目です。

 堀津は同型の長崎・瓊浦の選手と対戦。出足からラリー戦を主戦とする両選手の好ゲームとなりますが、要所要所で「派手に得点し、地味に失点する」パターンになり、ストレートで敗退。悪くない試合でしたが、今後激戦区の関東学生で戦う彼にとっては、突きつけられる課題が明確になりました。まじめで一生懸命頑張る選手が成功できるかどうか?楽しみでもあり不安でもあるスタートです。

 番条は明治大出身の千葉・クラブチームの選手と対戦。出足から緊張もなく好プレーも頻出。しかし手堅くプレーする相手選手にじわじわと追い込まれ逆転を許すと9本で押し切られます。一方的になった2セット目を奪われ後がなくなります。気を取り直してリードした3セット目ですが、徐々に挽回されそのまま一気に押し込まれて万事休す。しかし久しぶりの全国大会で”普通のプレー”ができたことは収穫です。

 もちろん簡単に結果が出ることを期待していたわけではありませんが、進歩の跡を見せてくれたのは今後につながります。

 明日はジュニア、カデットの部が行われます。

3月2日(木)
学年末テスト開始
 昨日の卒業式の感動も冷めやらぬ今日から、1,2年生は学年末テストが始まりました。

 初日の今日は各学年2教科ずつ。

 まだ余裕はある様子。

 明日は前半の山場である3教科が控えています。

 さて。

 学年末テストと並行して、今年は例年より一週間早く東京選手権が行われます。

 おそらく日本中の高校がこの時期にテストを実施していると思われます。

 オープン大会とはいえ、日本を代表する大会となっている東京選手権です。

 様々な事情があるとは思いますが、明日を担う中高生たちのことをもう少し考えてもらいたいものです。

 本校からは一般男子シングルスに堀津有貴B、口地輝季A、番条晃大@、ジュニア女子に森本枝里Aがエントリー。

 21クラブからは中学2年生の阪拓海さんがカデット男子がエントリー。

 今日のテスト後に、明日の一般男子シングルスに出場する3名が東京に向けて先発しました。

 明日金曜日のテストを公欠としてまでのエントリーです。

 当然のことながら初戦から強豪選手と対戦します。

 やるからには狙ってもらいたいと思います。

 居残った選手たちは明日の3教科に向けて必死の勉強に取り組んでいると思います。

 勉強も卓球もベストを尽くしてもらいたいと思います。

3月1日(水) 
卒業式
 雨は卒業式の終わる午後まで待っていてくれました。

 本校卓球部で三年間頑張り通した、堀津有貴、阪亮介、加藤成葉、福森日人、畑中みう、植村有華、萩里佳子、遠藤佳奈、古田莉菜の9名が卒業しました。

 吹奏楽部の荘厳な演奏により始まり、ピリッと引き締まった雰囲気の中の卒業式。

 その空気を変えたのは古田莉菜の卒業生代表・答辞でした。

 滑らかで淀みのない声は自然とこちらの耳に流れ込んできます。

 このままキレイに終わるかと思いきや、後半で感極まって涙声で話し始めると会場内のあちこちからすすり泣く声が。

 本気で頑張った者だけが感じる空気が会場内に流れました。

 奇をてらった演出はありませんが、それでも感動的な式になるのが今の本校です。

 式後は卓球場に集まり最後のお別れでした。

 しかし別れといっても、例年のことですが私は寂しさはあまり感じません。

 本校卓球部で鍛え抜かれた卒業生たちが、それぞれの進路でどれくらい活躍してくれるか、と考えるとワクワク感の方が圧倒的に勝ります。

 大学に進む者、専門学校に進む者、就職する者。

 卓球を続ける者、続けない者。

 進む道はそれぞれですが、本校卓球部で身に付けたものが生きるのは卒業してからです。

 楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと。

 これからの人生でたくさんの経験をするでしょうが、ちょっとやそっとのことで逃げたりするようなヤワな人間にはなっていないはずです。

 自信を持って堂々と社会の荒波に立ち向かって下さい。

 会う度ごとにたくましく成長しているあなたたちに会うことを楽しみにしています。

 そしてその卒業生たちを全身全霊をかけて支えて下さった保護者の皆様。

 お子さまたちは確かに成長したでしょうか。

 保護者の皆様の支えも、きっとこれから報われることだと確信しています。

 今後も本校高卓球部卒業生保護者として末永いお付き合いをお願い申し上げます。

 白子高校卓球部、万歳!