白卓日記 ‘17 2月 前月へ! 次月へ!   
2月28日(火)
本当の表彰状
 やはり二月は短い。

 気がつけば明日から3月です。

 この地域の花粉飛散情報が今シーズン初めて「多い」となりました。

 今日一日でクシャミが20回ほどでしょうか。

 まだ目のかゆみや鼻水はありませんが…。

 さて。

 卒業式を明日に控えて、今日は卒業式の予行でした。

 卓球部からは男子4名、女子5名が卒業します。

 先日お伝えした皆勤賞3名だけでなく、様々な賞を受けました。

 卒業生を代表する”答辞”には古田莉菜。

 生活創造科を代表して卒業証書を受け取る総代には遠藤佳奈。

 優秀模範生徒として表彰を受けたのが堀津有貴と阪亮輔。

 部活動、学業ともに認められた努力の証です。

 放課後には3年生たちに、預かっていた賞状を返却しました。

 たくさんある者も、少ししかない者も、3年間最後までやり遂げてくれました。

 でも表彰状の多い少ないよりも大切なのは何か、を学ぶことができたことが最も大きな収穫だったはず。

 いよいよ明日が卒業式です。

2月27日(月)
頑張りとは?
 今日も温かい一日。

 しかし忍び寄る花粉の足音を感じざるを得ません。

 今年のXデーはいつか?

 週明けの月曜日はフィジカル講習会の日です。

 テスト直前ということもあり、今日の男子は練習前の16時から講習会スタートです。

 内容はここ最近取り組んでいるものを再確認するといった内容でした。

 ハードな内容だったのでやむを得ないところはありますが、どうしても練習前のフィジカル講習会だとその後の練習に疲れが残ってしまいます。

 でも打球練習は2時間弱。

 何とか頑張れないものでしょうか。

 冴えない練習だとこちらの気持ちも冴えません。

 でも練習後の勉強会は頑張れたと思います。

 卓球部以外の各クラブも勉強会に取り組んでいますが、そこも他クラブに負けずに頑張りたいと思います。

 ただし、「頑張り」とは時間ではなく結果です。

 今年度最後のテストです。

 自己新記録目指して…。

2月26日(日)
一流は何をやっても一流
 よく晴れた暖かい一日。

 木曜日からの学年末テストを前に午前中練習、午後からは勉強会の一日です。

 練習も勉強も頑張って取り組めたと思います。

 ところで…。

 昨日の森さんと森永さんの結婚式のことです。

 結婚披露宴では来賓や友人などのスピーチや出し物などで新郎・新婦に様々な形でメッセージが贈られます。

 お二人共通の来賓としてスピーチされたのが西飯先生でした。

 私も披露宴でスピーチした経験もあるのでよく分かるのですが、なかなかどうして結構なプレッシャーを感じる役割です。

 卒業生の結婚式には西飯先生と一緒に出席することが何度もありましたが、西飯先生がスピーチをされるのは初めて見ました。

 いやぁ…。

 素晴らしかった。

 大勢の人前で、しかも失敗が許されないプレッシャーの中で話をするのは大変です。

 我々教員は比較的そういった場に慣れてるとはいえ、「失敗なく終わる」ことだけでも簡単ではありません。

 その中で、笑いを誘ったり感動を呼んだりという話をするのは、かなりのレベルが必要です。

 恐らくこの日のために、しっかりと台本を作り、何度も練習し、臨まれたのだと思います。

 いわゆるカンペを見る訳でもなく、丁寧な口調で最後まで聞いている人たちを惹きつけたスピーチでした。

 成功するために計画を立て準備をし実行する。

 それを完璧に成功に結び付けるのが、西飯先生が”一流”たるゆえんです。

2月25日(土) 
祝!ご結婚!
 本校平成17年度卒業の森雅幸さんと、18年度卒業の森永愛里さんの結婚式にお招きいただきました。

 現在は県立朝明高校の教員として活躍する森さんと、昨年度まで実業団アスモの選手として活躍した森永さん。

 西飯美幸・由香さん姉妹の優勝祝賀会の写真があったはずと探してみると…。

 この写真は森さんが小学5年生、森永さんが小学4年生の時のものです。

 18年前の写真ですが、にじみ出る性格が写真から伝わり、当時からほとんど変わっていなくて笑ってしまいました。

 さてさて。

 式・披露宴はお二人の交友範囲の広さをうかがわせる盛大なものでした。

 高校時代の同級生もたくさん集まり、私も久し振りに話をする卒業生が多くいて楽しい時間を過ごすことができました。

 よくよく考えてみると本校卓球部卒業生同士の結婚は、私の知る限り初めてだったと思います。

 お二人の人柄の良さならきっと幸せなご家庭を築かれることと思います。

 おめでとうございます!末永くお幸せに!

 さて。

 テストを前にした週末です。

 今日の男子は午前中練習。

 岡田天志さん・理志さんも来て下さり、短時間ながら中身の濃い練習ができました。

 午後からの勉強会を前に、私は結婚式に出掛けましたが、学校に帰り着いた18時過ぎにも頑張って勉強をしていました。

 明日も午前中練習後、午後はガッツリ勉強したいと思います。

2月24日(金)
嬉しくも寂しい
 昨日と比べると冷え込んで、最高気温9℃。

 今年は学年末テストの前日が卒業式となります。

 校内はテスト前の慌ただしさに加え、卒業式の準備で落ち着かない日々が続きます。

 私も試合参加料などの預り金の清算、預かっていた賞状の返却準備等に追われています。

 嬉しくも寂しい卒業式。

 すっかり立派になって何でも任せられるようになった3年生が、「もう少しいてくれると助かるのに」と毎年のように思います。

 また、頼りなくて心もとない1,2年生が、「こんな調子で大丈夫なのか」とも毎年思います。

 様々な経験を通し、失敗と成功と失敗を繰り返しながら、少しずつ成長していきます。

 1,2年生たちはテスト前の勉強会を行なっていますが、3年生につきっきりで教えてもらっていた下級生たちも、もう自分たちの力でやらなければなりません。

 卒業する3年生たちも、ほぼ全員が親元を離れ独り立ちします。

 同じく1,2年生たちも、色々と助けてくれた3年生たちから独り立ちします。

 嬉しくも寂しい季節です。

2月23日(木)
今日からテスト週間
 朝から雨が降る暖かい一日。

 テスト一週間前。

 今日からテスト週間です。

 一年間の成績が決まる大切なテストです。

 今日から制限練習にしました。

 しかし東京選手権に出場する口地輝季、番条晃大、そして21クラブの阪拓海さんは、ちょうどそのテストに合わせた日程で大会が予定されています。

 他の部員と大きく違うスケジュールなので難しいところです。

 今日の練習は19時過ぎまで行ないましたが、東京組は卒業式直後に大会のある堀津有貴を含め、延長して練習に取り組みました。

 卒業生で大学卒業を間近に控えた岡田天志さん、理志さんが来てくれたので、更にレベルも人数もアップしてやれました。

 勉強会も今日からスタートです。

 選手たちにとっては自宅に帰るのが通常の練習時よりも遅くなる者もいます。

 しかし人生を左右する勉強は疎(おろそ)かにする訳にはいきません。

 苦しく長い二週間が始まります。

2月22日(水)
卒業してゆく3年生H
 中学入学後に卓球を始めた畑中みうは中3で全日本ジュニア予選で8に入り衝撃的なデビューを果たしました。

 ところがその後はなかなか勝てなくなり、次に8に入ったのは高2の7月に行われた国体予選でした。

 スポーツ選手としての資質はそれほど高くありません。

 しかしそれでも高2の新チームからは主力選手としてチームを支えました。

 シングルスでインターハイ、全日本に出場はできませんでしたが、常に県の上位に進出するなど安定感は抜群でした。

 それを支えたのは、豊富な練習量に裏打ちされた安定したプレーでした。

 また、高2の新チームからは主将を任され、温厚ながら自らを律し妥協を許さない姿勢でチームを引っ張ってくれました。

 盟友である萩里佳子とのダブルスではインターハイ個人戦代表を筆頭に、粘り強いプレーで数々の代表にもなりました。

 高校卒業後は更に高いレベルでの卓球を目指し、練習が厳しいので有名な関西の名門大学に萩と共に進みます。

 進学の選択基準が、「なるべく厳しいところ」というのも彼女らしいところです。

 昨今の大学卓球界は、大学入学後に叩き上げで活躍する選手はほとんど見受けられません。

 高校時代の貯金で大学4年間を終える選手が多いのが現状です。

 貯金のそれほどない彼女が、果たして大学で活躍できるのか。

 「みうならそれも…。」

 その予感が外れでない気がしてなりません。

2月21日(火)
皆勤賞
 最高気温7℃。

 2月から自宅学習となっている3年生ですが10日に一度ほど登校日があります。

 以前は卒業式前日に行なっていた各表彰ですが、数が多くなってきたこともあり事前に行なうことになりました。

 数ある表彰の中のメインは、無遅刻無早退無欠席の皆勤賞です。

 今年は卒業生の4名に1名となる、70名を超える生徒が皆勤賞を受けました。

 卓球部員で皆勤賞を受けたのは堀津有貴、遠藤佳奈、古田莉菜の三名。

 30℃をはるかに超える暑い日も、氷点下となり雪が降る寒い日も、体調が悪い日も、疲れが蓄積した日も、大切な試合に負けた翌日も、頑張って登校しました。

 全くに近いほど休みのない三年間を乗り越えた、強靭な心身に敬意を表します。

 しかし、皆勤賞を受けた生徒たちの顔ぶれを見ていると、部活動で頑張っている者が多いように感じました。

 私の持論である、「成功する者は何をやっても成功する」は、正にこれです。

 私が企業の社長なら、部活動を3年間やり抜き、皆勤賞を受けた生徒は無条件で採用します。

 国内最大の企業であるトヨタ自動車の高卒採用者の平均欠席日数は、何と「0.8日」だそうです。

 高校三年間で1日休めばトヨタには採用されない、と言っても過言ではない数字です。

 「普通のことを長期間継続できる人は一流になれる」と言われます。

 ”継続は力なり”を具現化した三名の将来は洋々です。

2月20日(月)
卒業してゆく3年生G
 大した実績はないけれど卓球が心底好きな選手、という白子高校男子卓球部の典型的なタイプが堀津有貴です。

 中学最後の中体連はベスト16。

 どこのクラブチームにも属さずお父さんと二人三脚で頑張ってきました。

 真面目で実直、入学後すぐに古市真暉さんの練習相手として少しずつ力を付けてきました。

 秋の新チームでは、辻智貴さんとダブルスを組んでチームの中心選手に。

 三重県選手権の一般ダブルスで優勝、東京選手権でも日本リーグペアに勝って4回戦に進出、2年のインターハイダブルス予選でも優勝するなど、”辻のパートナー”として活躍しました。

 その半面、学年別大会では優勝するものの、狙っていた最後の全日本ジュニア、東京選手権、団体の全国選抜を取り逃し、気がつけば全国大会個人戦はインターハイを残すのみとなりました。

 しかし卓球の神様は彼の地道な努力を見落としませんでした。

 インターハイ予選はダブルスで優勝、シングルスでも孤軍奮闘し3位で代表をゲット。

 先輩の辻さんを間近で見ていただけに、インターハイ出場だけで満足せずに最後までファイトしました。

 結果はシングルス、ダブルスともに初戦敗退でしたが、その後もモチベーションは下がることなく現在に至ります。

 責任感が強く面倒見の良いまさに長男タイプの彼。

 頑張る後輩にはどこまでも付き合ってくれます。

 卒業後は、あこがれの関東学生リーグ2部校に進学が決まり、今月上旬には下宿を決めて、すでに大学の練習に参加しています。

 いわゆる「センスの良い選手」ではありませんが、良い意味で私の予想を裏切った3年間でした。

 もしかして大学でも…。

 無くは無い、と思います。

2月19日(日)
大阪選手権B&練習試合
 大会最終日はジュニア3回戦からが行われました。

 本校で勝ち残っているのは森本枝里ただ一人。

 四天王寺高校のカットマンと対戦しました。丁寧に粘るカット打ちで対抗しましたが、いかんせん相手も全くミスをしてくれません。1セット目こそ競りましたが、以降はポイントにつながらず完敗でした。やはりこのレベルのカットマンに勝つには、絶対的な決定球がないとポイントは取れません。インターハイでのベスト8決定戦でも同じような展開になりましたが、上位進出にカット攻略は必要不可欠です。

 今日の男子は学校体育館に愛知・岡崎城西と岐阜・関商工をお招きしての練習試合を行ないました。

 この二校とは1月5日に練習試合を行なったばかりでしたが、戦力が拮抗して選手たちも高いモチベーションで取り組めたので、直後に今回の日程を組みました。

 今日は朝の9時から18時前までガッツリとお相手をしていただきました。

 本校の選手が多かったのですが、それでも一人10試合近くできました。

 前回よりも明らかに内容・結果の良い選手がおり、”ホーム”という有利さを差しい引いてもこの1か月半の取り組みが無駄ではなかったことの証明です。

 気がつけば2月も後半です。

 学年末テストも近づいてきました。

 まずはテスト期間まで、今日の反省も踏まえて早急に取り組まねばなりません。

2月18日(土)
大阪選手権A
 大会二日目はジュニアの部が始まり、1,2回戦が行われました。

 上位進出を目指す森本枝里ですが、初戦から苦しみました。北海道・駒大苫小牧に1セット目をジュースで取るものの接戦の2,3セット目を奪われるまさかの展開。しかしそこから慌てず焦らず丁寧に攻めて逆転勝ち。続く2回戦は熊本・開新のバック粒高の選手に落ち着いて攻め、盤石のストレート勝ち。苦戦しても以前ほど動揺せずに対処できるようになってきました。願わくば苦戦する前に対処してもらいたいのですが…。明日も強豪選手との対戦が連続します。期待したいと思います。

 大谷真美は埼玉・正智深谷と対戦。緊張の出足を狙われて簡単に2セットを奪われ、食い下がった3セット目も振り切られてアッという間の15分でした。手堅さが身上ですが、ここからステップアップするための飛び道具が必要です。

 21クラブの古沢夏姫さんはミキハウスJSCと対戦。「きっと簡単にやられてしまう」と気後れした立ち上がりでしたが、戦ってみると思ったよりも対抗できました。結果は0-3でしたが、手応えは感じたはずです。

 同じく21クラブの口地恋菜さんは福島・桜の聖母学院と対戦。出足の1セット目は調子が出ずに奪われますが、その後は偶数セットを取りセットオールに。最後は押し切られ惜敗でしたが、確実に半年前とは違うクオリティを見せてくれました。

 口地輝季は高知・明徳義塾にセットオールで敗れました。固くなった1セット目は簡単に取られ2セット目もリードされますが、そこから落ち着いてペースを取り戻しジュースで競り勝ち1-1に。3セット目に入ると俄然調子が出て大量リードし、追い上げられますが9本で振り切り2-1に。ところが甘くなったサービスを狙い打たれて4セット目を失うと、5セット目の前半にチャンスボールをミスしてリードされると、徐々に差を広げられ無念の敗退。一時期の不調は脱しましたが、まだまだ修正点はあります。この冬に時間をかけて課題に取り組んで、最後のインターハイ予選に臨んでもらいたいと思います。

 結局、勝ち残ったのは森本枝里のみでした。

 それぞれの選手ともに見せ場はつくりましたが、勝ち星に結び付けるまでには至りませんでした。

 中学生の二人はともかく、高校生の二人は最後の大阪選手権ジュニアの部でした。

 これから残り少ない試合も、「高校生として最後の」という枕詞がついてきます。

 予選の県内試合も、予選突破した県外試合も、簡単に勝てる試合は存在しません。

 今回の敗戦が教訓となり、次のチャンスをモノにできることを期待します。

2月17日(金)
大阪選手権@
 今日から三日間、エディオンアリーナ(大阪府立体育館)にて第56回大阪国際招待卓球選手権大会が開催されます。

 本校からは女子ダブルスに萩里佳子B・畑中みうB組、男子ジュニアに口地輝季A、女子ジュニアに森本枝里A、大谷真美A、そして21クラブから中3コンビの口地恋菜さんと古沢夏姫さんも女子ジュニアに参戦。

 今日は女子ダブルスが行われました。

 萩・畑中組は高校生最後の大会です。初戦で日体大ペアと対戦。相手はもとに穂代表のカットマンと左ドライブという変則ペアでしたが、ブツ切りカットと強烈なドライブに力負けでした。しかし卒業後に大学に進む二人にとっては、こういった強豪選手たちが同じ大学生として対戦相手となります。

 高校を卒業すると、それまで年齢別だったカテゴリーから大学生限定の試合を除き一気に”カテゴリーフリー”という年齢制限なしのジャンルになります。しかしそれは覚悟のうえでの大学進学です。”地道にコツコツ”という白卓直伝の継承者である二人です。四年間チャレンジし続けてくれると信じています。

 明日からは、というより明日はジュニアシングルスです。全国大会であるこの大阪選手権は全国各地から強豪選手が集まります。

 それぞれの選手ともに、初戦から強豪選手との対戦が予定されています。

 プレッシャーなしの対戦なら勝てない相手も、一発勝負の全国大会なら番狂わせは可能です。

 しかしそれは、”本気で勝ちに行く”気持ちを持っているのが最低条件です。

 「可能性が低いのでその気になれない」選手は門前払いです。

 さて…。

2月16日(木)
学校・企業ガイダンス
 天気も良く暖かい一日でした。

今日は鈴鹿市体育館を借り切って、200近い大学、短大、専門学校、企業に来てもらい、500名を超える1,2年生対象の合同ガイダンスが行われました。

 3年生を間近に控え、卒業後の進路を真剣に考えなくてはならない2年生にとっては、絶好のチャンスです。

 事前に希望した3つの学校または企業に、それぞれ約30分の説明を聞かせていただきました。

 例年このガイダンスが決め手となり、進路選択をする者も少なくありません。

 卓球部員も様々な学校や企業のブースで真剣に話を聞いていました。

 さて。

 少し時間が押した練習でしたが、疲れもある中、覇気のある練習ができました。

 明日から始まる大阪国際招待卓球選手権大会。

 男子はジュニアの部に口地輝季Aが出場します。

 これに備えて地道に準備をしてきました。

 初戦から強豪選手との対戦が予定されていますが、勝てば周囲が注目するビッグポイントになります。

 本人もその気でしょうが、やるからには狙ってもらいたいと思います。

2月15日(水)
前期選抜結果発表
 今日は前期選抜の合格発表。

 合否の結果は各中学校に渡されて、その後は受験生に。

 競争率5倍を超える今年の前期選抜。

 難関を乗り越えて合格を勝ち得た受験生には、ぜひ期待に応えてもらいたいと思います。

 年度末も近くなって、入試も含めて連日の会議が続きます。

 大阪選手権も間近に控えて、決してシーズンオフではない日々が続きます。

 ”行く人来る人”。

 そうこうしている間に、新シーズンの足音が聞こえてきます。

2月14日(火)
バレンタインデー
 寒さにも慣れてきました。

 女子1,2年生部員6名プラス中学生(兄に委託)で7個。

 ”税金”とか”年貢”みたいな感じになってきました。

 それはさておき、ありがとうございました。

 さて。

 ほとんどの部員にとって試合のないこの時期です。

 試合がないと重圧のない、伸び伸びとやれる時期でもあります。

 ただし良し悪しです。

 ”失敗”することを恐れなくて済むので、思い切った取り組みができます。

 ”失敗”することを恐れなくて済むので、実戦からかけ離れた取り組みになってしまいます。

 長年の経験から…。

 前者は、次の目標まで時間があるにもかかわらず、明日にも試合があるかのような取り組み方で一日一日の練習に取り組むので、本番と同じような緊張感で中身の濃い練習になります。

 後者は、何となく”やっている感”は出していますが、「まだまだ先のこと」といった緊張感のなさが「明日でもいいか」という、本番からかけ離れた中身の薄い練習になります。

 前者は、本番での勝負強さが身につきます。

 後者は、本番になるとビビッて手も足も出ません。

 ここにきて少しずつ、その意識の差が開きつつあるように感じます。

2月13日(月)
卒業してゆく3年生F
 植村有華のお母さんは道場出身で、私が高校生の頃に中学生だったと思います。

 有華は小学生の頃に道場に通い、将来を嘱望された選手でした。

 しかし中学生になると、卓球に嫌気がさしたのか三年間卓球から離れていました。

 その彼女が高校進学を決める際に再び卓球をやることを決意して、本校入学への気持ちを固めました。

 基礎的な技術があり、能力も高かった彼女にとって、求められるものはモチベーションでした。

 そんな経緯もあったので、彼女が強くなることよりも、高校三年間、競技を続けることができるのか、が懸念されました。

 ところが、始まってみるとそんな不安はどこ吹く風。

 1年生の時から県の上位をキープしてレギュラーに定着。

 2年生になるとインターハイ、全日本の代表となり全国の舞台で活躍するようになりました。

 思い切りの良い両ハンドの強打を軸に、何より気迫を前面に出すプレーでチームの顔として頑張った三年間でした。

 卒業後は卓球とは離れて、入学前から言い続けてきた看護士の道を目指して愛知県内の大学に進みます。

 勝ち気で積極的な性格の彼女が、どんな看護士になるのか興味は尽きません。

 でもきっと、強さの中にも優しさを秘めた素敵な看護士さんになることと思います。

2月12日(日)
徹底して
 この季節だと16時頃になると急に冷え込みます。

 平日の授業があると、練習が始まる頃に冷え込みが始まることになります。

 寒く感じるはずです。

 今日の男子は朝から一日、体育館が使えました。

 たっぷりと睡眠時間も取れ、室温もそこそこの広々としたフロアで、狭さや寒さにストレスを感じることなく練習できるので、選手たちの動きも良くなります。

 「試合のないこの時期に、たっぷりと時間をかけて課題を克服する」というスローガンのもとに練習に取り組んでいます。

 苦手なことや新しく取り組むことは、マスターするのに時間がかかります。

 一部の選手は大阪選手権や東京選手権がありますが、ほとんどの選手たちはこれといった試合がない時期です。

 この時期に取り組んでいることが春からの試合に大きく影響します。

 集中して取り組むと、たった数日でもその効果を実感します。

 徹底して取り組もうと思います。

 さらに今日は、岡田天志さんと理志さん兄弟も胸を貸しに来てくれました。

 高校生たちも必死で食い下がり、非常に中身の濃い練習となりました。

 感謝、感謝です。

2月11日(土)
兆し
 最高気温7℃、最低気温0℃。

 積もりませんでしたが雪もちらちら舞っています。

 今日の男子は午後からの練習。

 日中はまだ暖かく感じます。

 地道に頑張る2年生たちに比べると精神的にも肉体的にも未熟が故に、今ひとつ厳しさに欠ける1年生たちでしたが、少しずつ自覚が芽生えてきました。

 ”自らの目標達成のため”に主体的に取り組めるようになってきました。

 また、厳しい練習にも耐えられる体力もついてきました。

 以前とは明らかに取り組む姿勢が変わってきた選手が増えてきました。

 ようやくスタートラインです。

 全力で練習に取り組めるようになれば、次に考えるのが”練習の効率”です。

 基本的に練習内容は自分たちで考えるようにさせていますが、実際の試合のことを考えているか疑問に感じる内容の者も少なくありません。

 結果を出そうと真剣に考えれば、練習と実戦が結び付いてくるものですが、「とりあえずやっている」だけの練習は無意味です。

 気がつけばヒントを与えて改善するよう促しますが…。

 選手同様、こちらも地道にコツコツやるのみです。

2月10日(金)
行く人来る人
 大雪注意報が出ていましたが、降雪は単発で大したことはありませんでした。

 しかし一年で最も寒い季節ということに変わりはありません。

 さて。

 そうこうしている間に、少しずつ春の足音も聞こえてきそうです。

 春は出会いと別れの季節ともいわれます。

 卒業を間近に控えた3年生の堀津と阪は進路先である大学の練習に出掛けています。

 一方、4年前に本校を卒業し、大学卒業を間近に控えている岡田天志さんと岡田理志さんですが、理志さんはここ数日、寒い中を後輩たちに胸を貸してくれています。

 明後日には天志さんも来てくれるとのこと。

 二人は卒業後の進路もNTN桑名へのUターンが決まっています。

 卒業生たちの卒業後の進路は様々です。

 高校3年間の経験が、社会に出てからプラスに働くことを期待しています。

2月9日(木)
卒業してゆく3年生E
 2月になり自主登校となった3年生の今でもペースが変わらない阪亮輔です。

 朝暘中学時より21クラブで練習をしていた彼ですが、目立たない”普通の”選手でした。

 最後の中体連も地区予選で敗れて、これといった実績もないまま本校に入学してきました。

 卓球に取り組む姿勢は至って真面目。

 その真面目さから練習相手に選ばれることが多く、少しずつ力を付けていきました。

 しかし個人戦でベスト8に入ることもなく、団体戦のレギュラーに選ばれることもなく最後のインターハイ予選を迎えました。

 部内のゲーム練習では結構な結果を出すのですが本番の試合ではパッとしない、よくいる”練習チャンピオン”で終わりそうでしたが…。

 シングルス予選のベスト8決定で全日本ジュニア出場の選手を破り初の8入りを果たすと、翌日のリーグ戦でも破竹の勢いで勝ち星を積み重ねます。

 最後の二試合のどちらかを勝てば代表となる一試合目を2-0リードから3,4セット目をジュースで落とし、最終戦もマッチポイントを3回ほど握るもののセットオールジュースで敗れるという悪夢のような展開でした。

 最後は経験の差が出た形になりましたが、良くも悪くも彼の集大成となった試合でした。

 普段の彼も真面目そのものですが、もう一歩踏み込み切れないのが最後の試合に出てしまったと思います。

 卒業後の進路は二転三転して思い悩んだ末、愛知県の大学に進学して理科の教員を目指すことになりました。

 本校卓球部は卓球を利用して進路を決めた選手は卒業式まで練習に参加させますが、そうでない選手の練習参加は任意です。

 彼は任意にもかかわらず、現在も規定練習後の自主練習までキッチリと取り組んでいきます。

 何年後になるか分かりませんが、将来の夢を叶えて自分の教え子に卓球の面白さと素晴らしさを伝える先生になってくれることを期待します。

2月8日(水)
前期選抜
 今日は県立高校の前期選抜検査でした。

 天気が心配されましたが、日中はよく晴れて風もない暖かな一日でした。

 受験生たちは厳しい倍率を突破すべく、朝から国語のテスト、面接、そしてスポーツ特別枠選抜の生徒には実技検査と懸命にアピールしていました。

 ただでさえ緊張するのに、季節的には一年でいちばん寒い季節に行われるこの前期選抜。

 今年は天気も良く、以前と違って教室にも暖房が入っているので寒さによる”震え”はなかったと思います。

 試験官である我々も早朝から日付が変わる時間まで慎重に慎重を重ねて一日を終えました。

 疲れた…。

 さてさて…。

 厳しい競争を勝ち抜いて合格を手にするのは?

2月7日(火)
明日は前期選抜
 極寒の一日。

 明日はいよいよ県立高校の前期選抜です。

 いわゆる”推薦入試”ですが、ここ数年の本校前期選抜はかなりの倍率になっています。

 普通科が1学級減の”4クラス”となった今年度の倍率は…。

 何と約5.2倍!

 生活創造科も約2.8倍と、いずれも例年を大きく上回る倍率となりました。

 今日は40分授業となり、明日の前期選抜の会場づくりに追われました。

 明日も寒い一日が予想されますが、暖房が効いているので、かつてのように寒さと緊張に震えることはなさそうです。

 ただ、卓球部を志願する生徒は卓球の実技検査があるので大変です。

 いずれにしてもベストを尽くしてもらいたいと思います。

 来春、我々と一緒になって意欲的にプレーできる選手を待ち望んでいます。

2月6日(月)
卒業してゆく3年生D
 おっとりしていながら我慢強くて芯の強い萩里佳子はカットマンになるべくしてなった選手です。

 名門・塩浜中学で剣持先生の薫陶を受けた彼女の中学時代のキャリアハイは、最後の中体連でのシングルスベスト8でした。

 入学直後のインターハイ団体予選の皇學館戦で大抜擢され相手エースと対した萩でしたが、そこで値千金の勝利を挙げると一気にチームの主力選手へ。

 その後はカットマンの宿命か、同士討ちを含めてなかなか勝ち星を挙げることができずに苦しみましたが、2,3年生のインターハイシングルス予選、2年生の全日本ジュニア予選を突破して全国の舞台に進出しました。

 団体戦では後半起用が多かったので決勝点を挙げるヒロインになることもありましたが、決勝点を献上することもあり、自身の限界を感じたこともあったようです。

 しかし2年生の後半からか、迷いもなくなり再びストイックに練習に取り組めるようになり、最後までチームの主力選手として頑張ってくれました。

 試合中でもラリーの途中で笑顔になるなど、穏やかな性格で感情の起伏が少なく誰からも愛されました。

 そんな彼女が卒業後の進路に選んだのは、厳しい練習で知られる関西の名門大学でした。

 これが彼女の卓球に対する決意の表れだと思います。

 大学進学後もきっと、厳しい環境に置かれても地道にコツコツ、そして笑顔でプレーする彼女を見られるはずです。

2月5日(日)
ツメの1本
 昨日とは一転して冷たい雨の降る一日でした。

 練習前に昨日の練習試合の反省をもとに選手たちに話をしました。

 試合で勝つためには何が必要か。

 まずは基礎的な技術力。

 例えば、思ったところにコントロールされるサービス。

 分かりづらい変化も大切ですが、緊張した場面でも確実に思ったところにコントロールできる技術があるかどうか。

 他の技術でもそうですが、技術力が低いと、思った通りの展開になりません。

 そしてそれらの技術を駆使して試合を進めますが、力が互角の選手と試合をすると、必ず競り合いになります。

 かつてのように21本先取の試合形式だと、少しずつ力の差が出て21本を取る頃には差は歴然とするケースが多かったように思います。

 しかし11本先取の試合形式になって、多少力の差があっても8本くらいまでは競り合いになります。

 ただ、勝負が左右されるそこからの1本は、それまでの1本とは重みが違います。

 一試合を行うと、3-0スッテンの試合でも約50本、もつれにもつれたセットオールの試合だと約100本の得点がやり取りされます。

 試合の序盤、中盤の1本と、セットオール9-9からの1本では当然重みが違います。

 そのツメの1本をどのようにしてポイントするか。

 ここを考えなくては、勝てる選手にはなれません。

 まだまだです。

2月4日(土)
報徳学園へ
 よく晴れた暖かい一日。

 今日の男子は兵庫・報徳学園へ練習試合にお邪魔しました。

 激戦区兵庫で常に上位に食い込む報徳学園は、今年の全国センバツ近畿予選でも5位で通過するなど強豪で知られています。

 今日も7名の選手を連れてお相手をしていただきましたが完敗でした。

 レギュラーの選手とやってもほとんどの試合が競り合いになるのですが、課題としているツメの段階での差は歴然です。

 競り合いになればなるほど、緊張した展開になればなるほど、実力の差が出るものです。

 この場面を冷静かつ積極的にプレーできるようになるにはまだまだ修行が足りません。

 しかし以前に比べると技術的な力が付いているのは感じられるようになりました。

 練習はウソをつきません。

 何とか春までに勝負強さを身に付けさせたいと思います。

 報徳学園の辻本監督、選手の皆さん、ありがとうございました!


2月3日(金)
広がる差
 節分です。

 今日の男子の練習は、明日の遠征メンバーを決める部内リーグを行いました。

 部内リーグはこういったメンバー選考時に行なうことが多いです。

 今回は、直近に大きな試合がないということもあり、全員で行ないました。

 ジュニアポイントランキング順に半分に分けて”予選リーグ”。

 8名のメンバーを選考するため、その後に5位〜8位の選手で決定戦を行ないました。

 部内の試合とはいえ、何かを賭けた試合になるとプレッシャーからか、とたんに取り乱す選手が現れます。

 プレッシャーに負けて、大げさなジェスチャーで右往左往し、目は泳ぎ、見苦しいことこの上ない。

 「私は普段から緊張感のない練習をしています」と自ら宣言しているようなものです。

 一方で、高い集中力で普段の練習と変わらぬプレーを見せた選手もいます。

 取り組む姿勢の違いが、少しずつ差を広げているように感じました。

 同じだけ与えられている時間ですが、本気で取り組むかどうかで、結果は大きく違ってきます。

 この一年間、混戦模様の男子でしたが、ここにきて様相が変わってきました。

2月2日(木)
卒業してゆく3年生C
 当時三重県トップだった久居中学の”3番手”というふれ込みで入学してきたのが加藤成葉でした。

 上の二人が強かったので3番手といわれても私も知らない選手でした。

 第一印象は、「明るくて気さくなところがあるけど、気が小さくて自信がない」といったところでしょうか。

 彼を預かった時に、「3年間で、自信を持って社会に出られる男にすること」が目標でした。

 卓球が大好きですが、ちょっと上手くいかないとクヨクヨとしてしまい、なかなか結果が出せませんでした。

 でも、誰かに練習相手を頼まれると快く引き受け、一生懸命ボールを追っていました。

 少しずつ力を付けて、1年生の冬にあった学年別大会で決勝進出を果たし、自信をつけ始めた時に悪夢が襲いました。

 2年生の夏に入った頃に腰を痛め、夏休みはほとんど練習ができませんでした。

 チームメイトが練習に励む中、指をくわえてそれを見るのは苦しかったことと思います。

 懸命のリハビリの甲斐あって少しずつ回復し、冬の東海新人戦では団体戦のレギュラーとして復活を果たしました。

 サービス精神旺盛な彼は、時たま調子に乗り過ぎて失敗することはありますが、いつも周りの人を笑顔にさせてくれます。

 卒業後は自動車整備士を目指して愛知県内の専門学校に進学します。

 そこには卓球部もあり、卓球も続けるつもりです。

 苦労もありましたが、中身の濃い3年間だったと思います。

 きっと将来はその経験を生かして立派な社会人となってくれると思います。

2月1日(水)
この時期だからこそ
 2月になりました。

 一年のうち最も寒い季節を迎えます。

 今日も震え上がるような寒さで、動いていても寒さで体調が悪くなる感じがするほどです。

 2月の公式戦は中旬にある大阪選手権のみです。

 寒いし差し迫った試合もないし…。

 しかし。

 だからこそです。

 全国で7万人を超える高校卓球選手のほとんどが頑張れないこの時期に、頑張れる選手のみが夏を制します。

 来週がインターハイ予選なら寒くても頑張るでしょう。

 来週にならないと頑張れない選手は、勝者にはなれません。

 3か月後にはインターハイ個人戦予選直前です。

 この時期に頑張っている選手たちがいる限り、こちらのテンションも上がり続けます。