白卓日記 ‘16 6月  前月へ! 次月へ!   
6月30日(木)
まずは明日
 「西向く侍」

 2月、4月、6月、9月、11月は、31日までない月です。

 小学校3年生の時に担任の若い女性の先生が黒板に書いて説明されたことを、今でも鮮明に覚えています。

 さて、テスト前日です。

 私も長い間、白子高校に勤務していますが、月曜日始まりでないテストはあまり記憶にありません。

 何となく感覚がつかめずにいましたが、テスト前日が6限授業であることは実は大変だということに気がつきました。

 授業が終わった時点ですでに16時前。

 短時間ながら練習を入れると、辺りはもう暗くなりかかっています。

 今日に関しては2時間弱の練習ですぐに勉強会に入りました。

 2年生の明日は古典と世界史というハードスケジュール。

 先日は世界史の”自称”スペシャリストである中P敬太が、同級生を前に講義しましたが、今日は男子部員に乞われて、古典のスペシャリストの猿橋彩が教鞭をとっていました。

 勉強会のスタンスを測りかねていた1年生たちも、少しずつ「周囲のスペシャリストに頼るべし」というコツが解ってきたようで、オズオズとではありますが先輩や同級生に教えを乞う姿が見られてきました。

 言うまでもなく、「自学自習」が基本線であるべきですが、結果を得るために得意でない者は工夫をすべきです。

 さて。

 端っこに追いやられそうな部活動ですが、短時間ながら、短時間だからピリッと引き締まった雰囲気で取り組めていたと思います。

 ベタベタと肌に張り付くような湿気に苦しめられながら、滝のような汗をかきつつ妥協せずにチャレンジしていました。

 18時頃に終えた練習後に、21時過ぎまで多くの部員が勉強会に取り組んでしました。

 まずは初日の明日です。

6月29日(水)
勉強になりました
 しとしとしとしと。

 授業に、検定に、補習に、試合申し込みに、組み合わせに、部活動に、勉強会に目の回る忙しさです。

 テスト前々日です。

 今回のテストは、金曜日スタートという変則的な日程。

 今までのように月曜日スタートなら、テスト直前が土日となり落ち着いて準備できますが、明日木曜日も6限授業ということから、今日と明日の練習はかなり短縮した練習としました。

 今日は卒業生で他校の教員をしている村上さんと森さんと話をする機会がありました。

 彼らは本校で選手として頑張ったという経験と、選手・生徒を指導する立場である教員としての経験を持ち併せています。

 しかも現役の選手たちと世代も近いということもあり、かなり現実的な目線で現状を見られる立場にあります。

 勝つためには何が必要なのか?

 どうすれば一人前の人間に育てられるのか?

 等々。

 たくさん話をすることができ、とても勉強になりました。

 この仕事は、テスト範囲の決まっていない勉強のように、やってもやっても追いつかず、やっとの思いで一つクリアできても、すぐに次の課題が出てきます、

 それでも我々凡人は地道に一歩ずつ目の前の課題をクリアしながら進むしかありません。

 今日もまた一つ勉強になりました。

6月28日(火)
教えることは教わること
 降るのか降らないのか。

 気温が低いのが救いの梅雨空です。

 テスト3日前。

 今日の男子の練習は約2時間の練習。

 短時間の練習を余儀なくされる時に、「中身の濃い練習を」と言いますが、練習時間が長ければ中身が薄くても良いという訳ではありません。

 練習前に、「練習時間が短いなら、”どんな練習をするべきか?”を考えて取り組むように」と話しました。

 実戦的な練習を多く採り入れるべきか?

 基礎的な練習を徹底して採り入れるべきか?

 正解はありません。

 大切なのは、受け身にならずに自分で考えることです。

 普段は多球練習を積極的に採り入れる選手たちが、今日は一球練習を採り入れていました。

 やってみた結果、どのように判断するか?

 自分で考えて判断し、実行し、その結果を振り返って次につなげる。

 人生はその繰り返しです。

 卓球を通して、勉強してもらいたいと思います。

 さて。

 勉強会も軌道に乗ってきました。

 それぞれの科目が得意な者が、他の者に教えるという流れができてきています。

 「教えることは教わること」と言われます。

 教える者も、教わる者も有意義な時間です。

※写真は世界史について講義する中P敬太

6月27日(月)
それぞれの任務
 朝は晴れていたんですけどね。

 この時期は夏の大会や遠征などの、申し込みや下準備など慌ただしいです。

 私も選手時代はそうでしたが、一年間のスケジュールはいつの間にか決まっていて、試合や遠征には準備してくれた通りの流れに乗っていればいいだけでした。

 試合の申し込みは間違いなくされていて当たり前で、自分たちは自分の事だけを考えていれば良い状態でした。

 ところがその準備する側に回ると、プレッシャーは相当なものです。

 期限の決まっているものに、一分でも一秒でも遅れれば全く受け取ってもらえないこともしばしばです。

 「うっかりしてました」で、済まされるものばかりではありません。

 私も今まで、何度も冷や汗をかいたことがあります。

 自分の不注意で、選手たちの人生をも狂わせかねない立場です。

 「だから恩を感じよ」とは言いません。

 それが我々の任務だからです。

 選手たちの任務は言うまでもありません。

 我々もミスなく任務を果たすので、選手たちも任務を果たすべくベストを尽くしてもらいたいと思います。

 今日はフィジカル講習会があったので、勉強会の時間がずれ込みました。

 ”結果にこだわる”と宣言した今回のテスト。

 あと四日です。

6月26日(日)
勉強。勉強?
 梅雨の晴れ間。

 今日の男子は、午前中練習組と鈴鹿市選手権出場組に分かれて活動しました。

 午後からの勉強時間を確保するために、練習は約3時間。

 どうしても物足らなさを感じますが仕方ありません。

 にも関わらず、ゲーム練習で旗色が悪くなるとテンションを下げてしまう選手がいます。

 頑張っているからこそ、その集大成であるゲームで上手くかないことに落胆してしまう気持ちは分かります。

 しかし本番の試合も、当然苦しい展開になることも多々あるはずです。

 勝負強さに欠ける選手は、例外なく普段のゲーム練習での取り組み方が甘い選手です。

 さて。

 鈴鹿市選手権組は、先日行われた東海総体にエントリーされなかった選手たちです。

 ローカルな試合ですが、昔取った杵柄の老練たちが待ち構えています。

 予想通り、意気込んで臨んだ本校の選手たちは手玉に取られたようです。

 しかしこうやって苦い経験を経て、少しずつ成長していくのだと思います。

 卓球は奥の深い競技です。

 勉強になったと思います。

※TOPICSに「インターハイ予選(学校対抗の部)」をアップしました。

6月25日(土)
うっすらと
 テスト六日前の週末。

 男子は学校体育館の都合で午後からの練習でしたが、9時から勉強会を行ないました。

 強制参加の者以外にも自主的に出席した者もいました。

 しつこいようですが、強制であろうが自主的であろうが要は結果です。

 今日の午前中をダラダラ過ごそうが、家で勉強しようが、勉強会に出席しようが、とにかく結果を出せるよう最善を尽くし、実際に結果を出せば評価されるし、出せなければ評価はされません。

 さて。

 昼過ぎからの練習でしたが、しっかりやれたと思います。

 年間のスケジュールの中で、先週の東海総体後からは三週間試合のない時期です。

 タイトなスケジュールが続く高校生にとっては、テストを挟むものの比較的試合のないこの時期は腰を据えて取り組める時期でもあります。

 用具チェンジや新しい技術への取り組みなど、マスターするのに時間のかかることにチャレンジできる時期です。

 新たなチャレンジには根気と勇気が必要です。

 取り組んですぐにマスターできるほど甘くはないので、失敗しても失敗しても挫けずにチャレンジしなければなりません。

 三週間あるとは言え、技術的にマスターしても試合で成功させることを考えると、かなり厳しいと言わざるを得ません。

 一年中試合のある卓球なので、失敗を恐れていてはチャレンジできる時がありません。

 チャレンジを促されて、こちらが言わなくても自分で計画を立てて根気よく取り組んでいる者もいれば、その取り組み方では一年あってもマスターできないと思わせるような者もいます。

 その気になれば絶対マスターできますが、その気にならなければ永遠にマスターできません。

 うっすらと結果が見えるような気がします。

6月24日(金)
ゲームセット?
 朝から激しく降っていた雨ですが昼前には止んで、昨日と同じく好天に。

 テスト一週間前です。

 20日のミーティングで「勉強の頑張りが足らない」と認定された選手たちは、練習を途中で切り上げ、体育館に机を並べて勉強に切り替えました。

 明日の土曜日は午後からの練習ですが、これらの選手たちは朝から登校して勉強することになっています。

 「結果だけにこだわらずに、努力した過程を評価する」

 最近までよく耳にしたフレーズです。

 ”ゆとり教育”なんて言葉もありました。

 テストが近くなってきた今日の授業後に何人かの生徒たちが、「私の出来は全体から見たら現在も低い水準だけど、最初の頃と比べたら急成長しているはず。その”努力の成果”を評価して欲しい」と訴えてきました。

 確かに”努力していなかった”最初に比べると、頑張っていることは認めますが、最初から努力している者と比べ、”最近努力し始めた”者を高く評価するのは難しいと思います。

 もちろん、スタートの出遅れを努力でカバーしたことは大きく評価します。

 しかしスタートから地道に努力していた者より評価が高くなることを望むのはいかがなものか。

 若い高校生たちは無限の可能性を秘めています。

 まだ眠っている能力があるはずです。

 なのに、”そこそこ”の頑張りで認めてしまっては、その潜在能力が開発される機会も逃してしまいます。

 勉強も卓球もまだまだ頑張れるはずです。

 勉強も卓球もまだまだ結果が出せるはずです。

 「頑張っているけど結果には結びついていない」ということはあり得ません。

 満足したり、諦めたらゲームセットです。

6月23日(木)
勝者を目指して
 昨日から降り続けていた雨は午前中には止み、そこからはギラギラと照りつける太陽が。

 しかし以外にも湿度は低く、夜には爽やかな感じになりました。

 明日からテスト週間(一週間前)に入りますが、中間テストで結果の出せなかった者はフライング気味に準備を始めています。

 テスト週間に入ると卓球部でも”勉強会”をスタートさせますが、成績不振者はどうも「テスト勉強は勉強会でやればいい」と思っている節(ふし)があります。

 勉強の結果を残している者は、普段の授業から当たり前のように真剣に取り組んでいます。

 一方で成績不振者は、嫌いな勉強は極力避けたいという気持ちから直前になるまで手を付けません。

 卓球と同じです。

 勝てる選手は、普段の練習から当たり前のように真剣に取り組んでいます。

 一方で勝てない選手は、しんどい練習は極力避けたいという気持ちから試合直前になるまで頑張りません。

 「アリとキリギリス」

 「ウサギとカメ」

 女子の数名は昨日から、男子は今日から一名だけ、夜練時に自主的に勉強を始めました。

 「サボるアリ」や、「妥協するカメ」が生き残れるほど甘くはありません。

 卓球を通じて、”勝つコツ”を覚えれば、その後の人生も勝者でいられるはずです。

※写真はハードトレーニング”トカゲ”を頑張る選手たち

6月22日(水)
休みたい?
 よく降ります。

 県総体、東海総体も終わり、このあたりから”引退”する選手が目立ち始めます。

 本来は進路実現に向けて切り替えるために部活動を休止するのが”引退”の目的のはず。

 それ以外の目的、つまり「しんどいからやめる」だと残念至極です。

 部活動は教科外活動なので、やってもやらなくても構いません。

 部活動に参加する”義務”はないはずですが、好きで始めた部活動を”義務”と感じさせるのは指導の在り方にも問題があるはずです。

 体が疲れて、「休みたい」と思う気持ちは、人間が本来持っている防衛本能から来るものなので止むを得ません。

 ある程度休めば、再び頑張ることができると思います。

 しかし心が疲れてしまうと、なかなか復帰することができません。

 「プレッシャーから逃れたい」のは誰しも経験したことのある気持ちだと思います。

 「ライバルに勝ちたい」。

 「レギュラーになりたい」。

 「全国大会に出たい」。

 「周りから評価されたい」。

 でもその思いが叶わなかった時のことを考えると、「競技を止めればこのプレッシャーから逃れることができる」と思うようになります。

 周りの友達はそういったプレッシャーからは無縁で、高校生活を謳歌しているように見え、自分だけが辛い思いをしているように感じます。

 本当のところはどうなのでしょうか?

 私自身も選手時代からどっぷりとこの世界に浸かっていたので、それ以外の世界を語ることはできません。

 いずれにしても、強いとか弱いとか、勝てるとか勝てないとかは別として、「卓球が大好きだから可能な限りやりたい」と思う選手を育てるのが天命だと思います。

6月21日(火)
慎重かつ大胆に
 朝から降り続けた雨が昼ごろに上がると、一転してギラギラと太陽が照りつけて蒸し暑い一日に。

 最高気温は31℃。

 それでも教室に冷房が入ると、「寒すぎる」と窓を開けて授業を受ける状態です。

 数年前の卒業生が聞いたら怒る話です。

 さすがに体育館には冷房が入りません。

 部活動が始まる16時頃には暑さのピークは過ぎてはいるものの、流れた汗が渇ききらずに体に張り付く不快感はこの季節ならではです。

 さて。

 東海総体が終わり、次の試合である国体予選まではテストを挟む日程ではありますが、3週間ほどあります。

 一部の選手はこの機会に用具チェンジをすることにしました。

 水谷隼選手曰く、「卓球は用具の影響が大きな競技だ」。

 自身がスポンサーになってもらっているバタフライが発行している卓球レポートの広告のセリフなので鵜呑みにはできませんが、他競技と比べると用具の影響が大きいのは確かです。

 用具チェンジで生き返る選手もいれば、深みにはまってしまう選手もいます。

 慎重に考える必要はありますが、思い切った決断が必要な時もあります。

 注意深く見守りたいと思います。

6月20日(月)
結果を求めて
 最高気温27℃。えっ?!27℃?と思えるほど蒸し暑さを感じた一日でした。

 ぬるま湯の中を歩いている感じは正に”梅雨”。

 昨日までの東海総体の熱戦から一夜明けてリ・スタートです。

 今日は授業後に、男女部員全員を集めてミーティングを行いました。

 再来週の金曜日から始まる1学期期末テスト。

 テスト1週間前から始まる”テスト期間”までまだ4日ありますが、だからこそあえてこの時期に勉強に関するミーティングでした。

 現在の部員は男女合わせて26名。

 それぞれ学年も違えば、科もコースも様々です。

 中学時代の成績もそれぞれで、持って生まれた能力もそれぞれです。

 卓球も同じで、小学生の頃から始めた者もいれば、中学入学時から学校の部活動でラケットを握った者もいます。

 運動神経抜群の者もいれば、そういった能力に恵まれていない者もいます。

 条件は同じではありませんが、世間の評価はやはり結果によるものです。

 能力に恵まれて練習をそれほど頑張っていなくても、地道にコツコツ頑張る選手に勝てば、やはり勝者は評価されます。

 同じく、ちょっと勉強すれば要領よく点数を取りそれほど勉強を頑張っていなくても成績上位の者もいますが、ひたむきに努力をしても記憶力に自信がなかったりして成績下位の者もいます。

 学校は教育現場なので努力する者をある程度評価しますが、世間はそれほど優しくはありません。

 例えどんな条件であろうと、結果を出すために最大限の努力をし、結果を出すことを目標にするべきだと思います。

 限界ギリギリまで努力しているにもかかわらず結果に結び付けられないならいざ知らず、まだまだ頑張れる余地があるなら妥協せずに努力すべきです。

 テスト期間に入ってから頑張っても間に合わないなら今の時期から、いや、普段からもっと努力すべきです。

 選手たちがギリギリの生活で頑張っているからこそ、勉強の結果が伴わず周囲から評価されないことが残念でなりません。

 今まで触れなかった部分ですが、今回はあえて結果を求めたいと思います。

 卓球で努力を惜しまない者は、勉強でも結果を出しています。

 負けられないのは卓球も勉強も同じです。

6月19日(日)
東海総体A
 多治見市は全国有数の”高気温地域”です。

 昨日は「今年一番の暑さ」で、午後あたりから厳しい暑さになりましたが、曇り空の今日はそれほどにはなりませんでした。

 今日は学校対抗2回戦(準々決勝)から決勝戦までが行われました。

 男子は富田(岐阜)と対戦。

 トップの堀津有貴、2番の口地輝季が同時スタート。堀津は相手エースに対し粘り強く戦いますが、勝負どころで相手のサービス・レシーブが上回り、接戦ながらストレート負け。口地は出足から気持ちのこもったプレーで押し気味に試合を進め1セットを先取。しかし相手も徐々にペースを掴み、競り合いになりますが一歩及ばず。ダブルスの口地・西山天智は凡ミスの少ないプレーで接戦に持ち込みますが、やはり”ここ一本”が取れずに敗退。

 県予選からひと月足らずで行われる東海総体。県予選の結果がこの大会へのモチベーションに良くも悪くも影響しますが、男子は県予選で負けながら、全体としては練習してきたことが要所で見られ、進歩の跡を見せてくれたと思います

 。しかし、大切な場面になるとその精度が低くなるのはまだ取り組み方が甘いと言わざるを得ません。試合後に選手たちとプチミーティングをしましたが、選手たちも理解はできています。あとはストイックに実行できるかどうかだと思います。

 女子は修文女子(愛知)と対戦し、萩里佳子が敗れたものの他はがっちりと抑えてベスト4入り。

 準決勝は富田(岐阜)を接戦で破って勝ち上がってきた高蔵(愛知)。トップ起用の植村有華が、練習試合を含めて圧倒的に分の悪い相手に接戦に持ち込みます。2-1リードの後半、以前なら焦って強引な攻めで自滅していた場面を、勇気を持ってあえて緩いボールを混ぜて相手のリズムを狂わす新境地のプレーで快勝。2番の畑中みうもセットを先取する健闘を見せるも1‐3で敗れ1−1に。ダブルスの植村・森本枝里も、昨年の東海総体ダブルス優勝ペアに敢然と立ち向かいます。恐らくペア結成以来のベストゲームで攻守にほとんど凡ミスの無いプレーでストレート勝ち。後半は森本と萩が同時スタート。どちらかを取れば勝利となる一戦ですが、互いに大接戦となり勝負の行方はファイナルセットに。萩は中盤までリードを許す苦しい展開でしたが、相手が勝ちを意識してきた後半に、思い切った攻撃を見事に連発して劇的な決勝点。森本に試合がセットオール9−9の場面でチームの勝利を決めました。森本はその後、敗れたので正に値千金。

 決勝戦は昨日の個人戦で上位を独占した愛知みずほ大瑞穂。トップの萩は準決勝で見せた攻撃を積極的に織り交ぜるプレーで強豪相手に競り合いに持ち込みますが一歩及ばず。2番の森本は高い打点からキレの良い両ハンドドライブをビシビシ決めて1−1のタイに。ダブルスの植村・森本も好調さをうかがわせるミスの少ないプレーで対抗しますが、こちらの好プレーを更に厳しいプレーで返球するなど質の高いプレーに抑え込まれました。後半の植村、畑中でしたが、それぞれ好プレーが頻発する内容のある試合でしたが、ダブルス同様やはり相手の方が一枚上手でした。

 ここまできたら創部以来の初優勝が期待されましたが、全国上位のチームの壁はやはり厚かった。しかしここにきて、2年生エース森本の充実、上位選手との対戦に苦しんでいた植村と萩のブレイクスルーなど、インターハイに期待が持てる試合内容でした。果たして今日の試合内容が一過性のものなのか、大きなステップアップなのか。「鉄は熱いうちに打て」という格言があります。

 蒸し暑い会場で、二日間ビッチリと行われた東海総体。本校のみならず、たくさんの保護者の応援を受けているチームは多かったと思いますが、男女を問わず暖かい声援を送る本校の保護者の応援は他校にはないものだと感じます。また、失意の敗戦の後も、勝ち残った女子に声を枯らしながら4時間以上も声援を送り続けた男子選手たちも称賛に値します。

 皆さんお疲れ様でした。ゆっくり休んだらまた頑張りましょう。

6月18日(土)
東海総体@
 今日と明日、岐阜・多治見市総合体育館にて、「第63回東海高等学校総合体育大会卓球競技」が行われます。

 三重・愛知・岐阜・静岡の四県から、学校対抗4校×4県の16校、ダブルス4組×4県の16組、シングルス8名×4県の32名が参加しました。

 本校からは男女学校対抗、ダブルス男子3組、女子3組、シングルス男子4名、女子5名がエントリー。

 今日は学校対抗1回戦と、ダブルスとシングルスの1回戦から決勝戦までが行われました。

 男子学校対抗は愛知・岡崎城西と対戦。

 試合は二台並行で行われましたが、トップは堀津有貴B、2番は番条晃大@。堀津は苦手な出足で凡ミスが出てあっさり失いますが、徐々にペースを取り戻し3-1で逆転勝ち。番条は相手エースとの対戦でしたが、1セット目を簡単に取られますが、台上で先手を取り主導権を握り2セット目を奪い返します。3セット目を失い後がなくなりますが、4セット目を9本、5セット目を8本と競り合いをモノにして貴重な星をゲット。追い込まれてもサービス・レシーブを工夫して逆転に結びつけました。ダブルスは中P敬太A・上山颯斗@。相手のミスに乗じて6本で先取しますが、徐々に慣れてきた相手の粘り強い攻めに凡ミスを連発して1-3で完敗。4番口地輝季Aと5番中P敬太が同時スタート。口地は左利きの相手に対して鋭い両ハンドで先手を取り、高い打点のドライブで圧倒。中瀬も序盤をモタつきながら要所を締めて3-0で勝利。明日の準々決勝へと進みました。

 男子ダブルスは、口地・西山天智@が静岡学園に1セットを先取するも逆転負け。加藤成葉B・阪亮介Bは愛工大名電にストレート負け。堀津・番条は昨年度の東海選手権ダブルス3位の関商工と接戦になりますが、丁寧かつ積極的なプレーで下す金星ゲット。続く杜若とも1セットを先取して2セット目もセットポイントを握りますが、中途半端なプレーで逆転され、そのままペースを握られて1-3で敗れる悔しい敗戦。

 男子シングルスは、口地が愛知1位の愛工大名電に1セットを奪う健闘。中Pも愛工大名電と対戦しますが、剛柔取り混ぜた巧みなプレーに勝機を見いだせず完敗。阪は浜松修学舎と対戦しますが、サービス・レシーブ、ラリーと圧倒されストレートで完敗。堀津は富田の選手と対戦し、サービスから3球目、相手の台から出るサービスを厳しく攻めて快勝。続く静岡学園にも強気なプレーで臨みますが、ピッチの速い鋭い攻めに押されて敗れました。

 女子学校対抗は岐阜高専と対戦。

 トップの森本枝里@、2番の畑中みうB、ダブルスの植村有華B・森本と、それぞれ平均5本弱に抑えて初戦突破です。

 女子ダブルスの植村・森本は富田との初戦を突破しベスト4をかけ愛知みずほ大瑞穂と対戦しました。しかし先手は取るもののミスが多く出て自滅。遠藤佳奈B・古田莉菜Bは浜松修学舎と対戦し1-3で敗れました。接戦の1,2セット目を10、8で奪われ3セット目は4本で返しますが4セット目を8本で取られ万事休す。守勢に追い込まれてペースを握ることができませんでした。県1位の萩里佳子B・畑中は初戦で富田に敗退。手堅い守備が持ち味のペアですが、今回は攻撃的なプレーを目指して準備してきました。しかし攻守のバランスを欠いてしまいました。

 女子シングルスは、畑中が初戦で浜松修学舎と対戦し9本で先取するもその後が続かず1-3で敗退。古田は愛知1位の愛み大瑞穂に何もさせてもらえずに完敗。萩里佳子Bは初戦の名経大高蔵に序盤の1,2セット目を接戦の末1-1にしますが、4セット目の接戦をモノにできずに無念の敗退。勝負どころでの凡ミスが致命傷となりました。植村は日大三島のカットマンに手こずりますが粘り強く戦い9,8,3で突破。続く名経大高蔵には1-2の4セット目を10本で落としました。強引すぎたのが敗因か。森本は初戦の日大三島には3,3,6で完勝。富田には9本で取られた後の2セット目を11本で取り返したのが大きく、3-1で勝利。サーブが効いて攻守のバランスもとれたのが勝因です。ベスト4を賭けた3回戦は結果的には優勝した愛み大瑞穂と対戦。後の先をとってくる相手に対し2セットを簡単に奪われ追い込まれます。しかし3セット目を粘り強く戦い10本で奪うと接戦に。凡ミスの少ない好ゲームとなりますが、先手は取るもののカウンターで狙われて7本で万事休す。しかし昨年の初戦敗退からベスト8とジャンプアップ。センス溢れるプレースタイルながら実は手堅く少しずつ力を伸ばすのが持ち味です。2年目の今年はインターハイでの結果が期待されます。

 白子から車で1時間半ということもあり、出場している選手のほとんどの保護者が応援に駆けつけて下さいました。全国屈指のハイレベル地区の東海ブロックでの試合を、どのように感じられたでしょうか。

 明日は学校対抗準々決勝、準決勝、決勝が行われます。

 最後までベストを尽くすことが最大であり最低限の目標です。

6月17日(金)
明日から東海総体
 雨は降りませんでしたが一日曇り空。気温も30℃近くまで上がりました。

 明日と明後日は東海総体です。

 岐阜・多治見で行われるので、明日の朝、保護者の方にもご協力いただいて車に分乗して出発します。

 選手たちの調子は”まずまず”でしょうか。

 全国屈指のハイレベル地区である東海地区なので厳しい試合になりそうです。

 三重・愛知・岐阜・静岡の四県から、団体4校×4県、シングルス8名×4県、ダブルス4組×4県という、「少数精鋭」によって争われる東海総体。

 団体戦もさることながら、個人戦も初戦から強豪選手との対戦が目白押しです。

 しかしものは考えようです。

 例えばシングルスは32名しか出場していないので、一回勝てば「ベスト16」です。

 東海選手権や中部日本選手権で16に入れば”ランクイン”です。

 しかも、「あの学校の、あの選手に勝った」という実績が作れます。

 ハイレベルをピンチと考えるか、チャンスと考えるか。

 どうせやるならチャレンジする気持ちを持って臨んでもらいたいと思います。

6月16日(木)
ちゃんと見ています
 本格的な梅雨になってきました。

 朝から降り続いた雨は夜まで止むことはありませんでした。

 学校体育館内は天井も高く広いので、比較的湿度は感じにくいのですが、卓球台の湿気には閉口します。

 今日は気温は低めだったので、まだ我慢はできますが、これから徐々に厳しくなってくると思います。

 しかし季節や気候をコントロールすることはできないので、それにナーバスになり過ぎるのは愚の骨頂です。

 成功する人は”我慢”ができる人です。

 さて。

 東海総体を間近に控えた選手たちは、今年度最初の県外大会への意気込みを感じさせる練習となっていますが、そうでない”次世代”を担う選手たちもモチベーションは高く保たれています。

 自分で考え計画を立て、地道に取り組み続けている選手たちが、少しずつゲーム練習でもポイントにつなげることができるようになっています。

 この地道な取り組みは、卓球選手にとって必要不可欠なものです。

 比較的たっぷりと時間の取れるこの時期に、心と体をフルに使って取り組んで身に付けたものは、近い将来必ず結果として表れます。

 現在、本校男子は15名の選手がいますが、それぞれの選手がどんな状況なのかはしっかりと把握しています。

 地道に取り組んでいる選手が、この先どこでブレイクするか?

 ワクワクします。

6月15日(水)
大喜び
 朝から一日曇り空。湿度も上がってきました。

 週の真ん中水曜日は、学校体育館が19時までしか使えない日です。

 19時後の時間の使い方はそれぞれです。

 卓球場に移動して自主練習に取り組む者は、大人数でたくさんの試合数はこなせませんが、普段と違う相手とゲーム練習するのも勉強になるはずです。

 休養に充てる者もいます。水曜日以外はガッツリと練習が組まれているので、体を休めるには水曜日を上手く使うべきです。

 体のケアに充てる者は、練習が早く終わるこの日に、マッサージやリハビリ系の処置をしてもらいに病院や施設に向かいます。

 今日は平成24年卒業の小川翔さんのお父さんが、差し入れのシュークリーム、ボール、インターハイ出場のカンパを届けて下さいました。

 息子さんが卒業されて何年も経つのにありがたいことです。

 どれだけ食べてもお腹が減る高校生たちにとって、一瞬で胃袋に消えてしまうとは言え大喜びです。

 こうやってたくさんの方々に支えられている高校生たちです。

6月14日(火)
濃い練習
 天気予報では”暑くなる”との予報で、今シーズン初めて各教室に冷房が入りましたが、朝の涼しい時に入れたので、生徒たちからは「寒い」と不評。

 ところが午後から冷房を切ったとたんに気温が上昇し…。

 練習が始まった時間には30℃近い暑さになりましたが、選手たちは頑張って取り組みました。

 日が沈んでからは多少暑さも和らぎ、ゲーム練習では白熱したプレーが。

 1年生たちも生活のリズムが掴めてきたのか、少しずつ自分のペースで頑張れるようになってきました。

 特に先日の中部日本予選では結果の良し悪しにかかわらず、自信または危機感を持ったのか、以前とは目の色が違ってきた選手が見受けられました。

 いずれの選手も力の差があまりなく、「自分にもチャンスが十分ある」、または「このままでは危ない」と、緊張感を持って練習に取り組めるようになってきました。

 毎年、チームの状況は違いますが、今年は抜きつ抜かれつの競争で力を付けていくように思います。

 ガッツリと練習した後は、最もハードなトレーニングである、”股関節とトカゲ”で、汗だくのまま終えました。

 今日一日の練習だけでも強くなったのが分かる、濃い練習でした。

6月13日(月)
双子ちゃん!
 5月13日、平成21年度卒業の土肥(旧姓坂)麻衣さんに双子の赤ちゃんが誕生しました。

 二卵性で姉は楓花ちゃん、弟は煌季くん。

 ともに2400gほどの、双子にしては大きな赤ちゃんだったそうです。

 あの細身の体に合わせて5kgが入っていたかと思うと…。

 おめでとうございます!

 白子高校卓球部予備軍は年々増強されています。

 さて。

 二週にわたる中部日本予選を終え、週末は東海総体が控えています。

 全国屈指のハイレベルを誇る東海地区。

 団体4校×4県、シングルス8名×4県、ダブルス4組×4県。

 他地区に比べても少数精鋭が集まってのブロック大会です。

 この結果がその先の大会につながる訳ではありませんが、出場するからには結果を求めるのは当然のことです。

 県外から選手を集めている他県のトップ校に対抗するのは至難の業です。

 でもそこで結果を出せれば、自己満足度も外からの評価も大きくアップします。

 ”一攫千金”を狙える絶好のチャンスと見るべきです。

6月12日(日)
男子、國學院大学へ
 今日は男子の選手を連れて、日帰りで横浜にある國學院大学の練習場にお邪魔しました。

 関東学生リーグ1部で活躍する國學院大学は、ここ数年で一気に強くなったチームです。

 本校からの卒業生もおらず、初めてお邪魔させていただきました。

 始発の電車で出発し、練習開始の9時にはギリギリ間に合いませんでしたが、部員が多くて午前午後の二部制の練習に、朝から夕方までビッチリと参加させていただきました。

 練習の雰囲気はとにかく「アツい」!

 一本一本のプレーに全力で取り組む雰囲気は、大学生にありがちな”軽さ”は感じられず、さすが激戦・関東上位を張るだけのことはあると唸らされました。

 朝から一日お世話になりましたが、時間の過ぎるのもアッという間。

 監督の人見さんからは、色々と勉強になるお話も聞かせていただき、選手も私も大満足で帰途につきました。

 居残り組の選手たちからも、「たくさんの卒業生の先輩方に来ていただき、活気のある雰囲気で練習することができました」との報告ももらいました。

 充実した一日、とはこういう日のことを言うのだと思います。

 東海総体まで一週間。

 明日からまた頑張ろうという刺激をもらった一日でした。

6月11日(土)
中部日本一般予選
 先週のジュニアの部に引き続き、今日は一般シングルス・ダブルスの県予選会でした。

 湿度はそれほど酷くはありませんでしたが、館内は熱気でムンムン。

 シングルス・ダブルス、男女ともにベスト32に入ると7月に岐阜で行われる中部日本選手権、16に入ると中部日本選手権+9月に名古屋で行われる後藤杯の出場権を獲得できます。

 女子シングルスは、予選免除の萩里佳子が中部日本と後藤杯、植村有華も予選免除ですが中部日本のみエントリー。

 今日の予選に出場した畑中みう、古田莉菜、遠藤佳奈は最後まで勝ち抜きましたが、畑中は中部日本と後藤杯に、古田と遠藤は中部日本のみエントリーしました。

 女子ダブルスは、予選免除の萩・畑中組が中部日本と後藤杯に、植村・森本枝里組が中部日本にエントリー。

 予選挑戦の古田・遠藤組、大谷真美・猿橋彩組は16まで勝ち抜き、古田組は中部日本に、大谷組は中部日本と後藤杯にエントリーしました。また、卒業生の酒井眞菜さんと組んだ森本も16に入り、後藤杯にエントリーしました。

 男子シングルスは、予選免除の堀津有貴は中部日本と後藤杯にエントリー。

 予選挑戦の阪亮輔と加藤成葉はともに32に入り中部日本出場権を得ました。

 男子ダブルスは、予選免除の堀津・番条晃大組と口地輝季・西山天智組はともに中部日本と後藤杯にエントリー。

 予選挑戦の阪・加藤組、中P敬太・上山颯斗組、鈴木暖人・堀津周汰組は16入りして中部日本と後藤杯に。特に鈴木・堀津周組は大健闘と言える活躍でした。中瀬雄斗・川瀬颯人組、安田泰紀・辻村知大組は32に入り中部日本にエントリー。これにより、ジュニア予選で落選していたほとんどの選手が中部日本出場権を得ることができました。

 今日は現役高校生だけでなく、卒業生もたくさん出場しており、各コートで熱戦を繰り広げていました。

 暑い中、たくさんの保護者の方々からの応援を背に、各選手頑張れたと思います。

 ありがとうございました!

6月10日(金)
本業と副業
 暑かった!

 体育祭は終わりましたが、3年生の面接指導、教科の補習、各種会議など放課後もやらなければならないことが目白押しです。

 失敗の許されない東海総体やインターハイの申し込み手続きもほぼ終わりました。

 卓球部の選手たちも卓球だけやっていればいい訳ではなく、勉強や学校行事を頑張らなくてはいけません。

 私も卓球部顧問である前に白子高校の教員なので、部活動の指導以外でも頑張るのは当然のことです。

 でも補習をしている教室から、体育館の「ファイトォー!」という声が聞こえると切なくなってしまいます。

 さて。

 明日は中部日本・後藤杯一般の部県予選会です。

 特に経験が必要とされるダブルスで、経験豊富な社会人らに勝つのは至難の業です。

 しかしここは、勢いと元気の良さで突破してもらいたいと思います。

6月9日(木)
ダブルス
 今日こそは降るって思っていましたが、朝のうちだけでした。

 しかしながら少し湿気と気温でムッとする一日。

 土曜日に中部日本予選一般の部が行われます。

 本校のほとんどの選手がダブルスのみの出場となるので、今週に入ってからはダブルスの練習を中心にやっています。

 それにしてもダブルスは難しい。

 同じ卓球ですが、実質は”全く別の競技”と言っても差し支えありません。

 しかし選手たちは”同じ競技”という感覚でプレーするので「あれ?」という違和感が連発します。

 「あんなチャンスボールがなぜ入らない?」といった違和感は、練習すればするほど増えてきます。

 コンマ何秒で得点と失点が交差する競技だけに、リズムの取り方だったり、台との距離だったりと、微妙な感覚のズレは生半可な練習では修正できません。

 天才的な感覚の持ち主には、「は?同じだけど」と言われそうですが、大多数の選手はこの微妙な感覚のズレに四苦八苦します。

 考えれば考えるほど、練習すれば練習するほど難しくなるダブルス。

 でも色々と勉強になるダブルス。

 見ている方はストレスが溜まりますが…。

6月8日(水)
勝つことが全て?
 入梅という割には爽やかな気候です。

 京都の名門・東山高校がインターハイ団体戦連続出場が「65」で途切れたようです。

 65年。

 最初に優勝した年に生まれた人がおじいちゃんになっているような状態です。

 しかもこの連続出場がたった二人の監督の下でなされたことが驚異です。

 頑張って練習する→勝つ→人気の大学・企業に入れる→選手が集まる(最初に戻る)。

 この必勝サイクルを途切れることなく続けてきた結果です。

 しかし近年、より勝つことに特化された卓球学校の台頭により、徐々にその存在意義が薄れていているように思います。

 男子バスケットボールの巨星である秋田・能代工業高校も昨日、秋田県予選で敗れ47年連続でストップしました。

 高校バスケット界はアフリカからの長身留学生を入学させるのが流行だとか。

 勝つことを目的とすることを否定する気は毛頭ありません。

 卓球は技術の習得に時間のかかる競技なので、競技開始年齢が早いことが絶対的に有利な条件となります。

 よってより有望な選手を集めることが勝つために大きな要素です。

 「勝つことが全て」とは言いません。

 でも「負けても仕方ない」とも言いたくありません。

 アマチュアスポーツの抱える難しい問題です。

6月7日(火)
やるからには
 どんよりした曇り空。

 振りそうで降らない雨でしたが、結局天気予報通り夕方からは…。

 高校生たちにとって、年5回行われる定期テストとその前のテスト週間は練習を制限せざるを得ません。

 そこを除くと、意外とフルで練習に取り組める期間は多くありません。

 正に今はその期間です。

 授業は6限フルにあるので、体力的にも結構ハードではありますが、ここが頑張りどころです。

 週末の土曜日に中部日本選手権県予選会の一般の部があります。

 本校男子の3年生は三名だけで堀津有貴は予選免除のため、部員15名のほとんどがダブルスのみの参加となります。

 なかなかこういう機会もないので、今週は練習の半分をダブルスに充てることにしました。

 団体戦に出場するエースダブルスの二名以外は、なかなかダブルスに力を入れて練習する機会はありません。

 シングルスとは全く異質なダブルスです。

 選手たちが考えているほど簡単ではありません。

 四苦八苦する選手たちですが、コツを覚えると思ったほど難しくはありません。

 せっかくの機会なので、今週はしっかりとダブルスに力を入れたいと思います。

 やるからには結果に結び付けられるよう取り組む。

 頑張ります。

6月6日(月)
浪費してませんか?
 雨が降りそうで降らない朝でしたが、昼ごろからは晴れました。

 湿度も低く快適です。

 月曜日なのでフィジカル講習会。

 二年目に入り、磯部さんの講習会も奥が深くなってきました。

 新入生と中学生には基礎からミッチリと。

 上級生たちには更に高い要求を。

 この両輪を短時間で両立させるのが難しいところだと思います。

 選手たち、特に上級生たちには、磯部さんが言うことを”理解する力”が求められます。

 言われたことを言われたとおりに”こなす”だけでは効果は半減です。

 聞き→理解し→実行する。

 簡単なようで簡単ではありません。

 私は黙って見ていますが、肝心なところを聞き逃していないか?理解しているか?

 時間とお金と労力を浪費してはいないか?

 ストレスが溜まります。

6月5日(日)
高校生も中学生も
 とうとう梅雨入り。

 朝から雨がパラパラと降っていましたが、昼前には上がって徐々に晴天に。

 昨日の中部日本予選で、全体のレベルアップには手応えを感じたものの、やはりトップを目指すには物足りなさを感じました。

 今日の練習前にはそのことを選手たちに伝え、更なる高みを目指して努力することを求めました。

 今日の午前中の練習には岡田泰典(名商大4年)さん、権蛇佑輔(名商大2年)さん、安田佑紀(日本陸送)さん、辻智貴(近畿大1年)さんが胸を貸してくれました。

 やはり先輩たちが来てくれると練習も活気づきます。

 元気の良い新入生たちも相手をしていただき、先輩たちにも顔を覚えてもらったと思います。

 またぜひ機会があればお相手をお願いします!

 午後からは県中学生卓球選手権兼中部日本予選を見に津市体育館に出向きました。

 この大会は1,2年生の部と3年生の部に分かれており、中体連県大会の前哨戦ともいえる試合です。

 本校の練習にも参加している疋田兼也さんが3年生の部で3位入賞、大森汰佳人さんがベスト8に入り、1,2年生の部では阪拓海さんが2位に入賞。

 それぞれの選手とも頑張りましたが、まだまだ上を目指せるはず。

 今回の不完全燃焼を、中体連県大会までに改善してもらいたいと思います。

 今週は土曜日に中部日本一般予選がありますが、ガッツリと練習に取り組める週です。

 さて、頑張りますか!

6月4日(土)
中部日本・後藤杯予選
 曇り空の一日。

 今日は津市体育館にて中部日本・後藤杯ジュニアの部県予選会が行われました。

 インターハイ団体予選から一週間空けてのこの大会。

 3年生はこの大会から「一般の部」になります。

 1,2年生にとっては、新チームの動向を占う一戦でもあります。

 試合はベスト16まで行われ、16に入ると後藤杯と中部日本に、32に入ると中部日本出場権獲得です。

 今日はインターハイシングルス予選通過者は予選免除となり、女子の森本枝里Aはパスです。

 それ以外の男子12名、女子5名がエントリー。

 男子は、口地輝季A、中P敬太A、安田泰紀A、西山天智@、番条晃大@、辻村知大@、上山颯斗@、鈴木暖人@の8名が16入りして中部日本・後藤杯の予選通過。

 口地、中P、安田、西山、番条、辻村は16シードを守って順当に、上山と鈴木はランク上位の選手を破っての16入りでした。

 女子は、大谷真美A、猿橋彩Aが16入りして中部日本・後藤杯の予選通過、長谷川蒼@が32入りして中部日本の予選通過。

 大谷と猿橋は危なげなく通過しましたが、長谷川は32決定でセットオールの接戦を切り抜けました。

 当然のことながら全員が同じ組み合わせではないので、「ここではなく別のところなら通過できたかも」と思ってしまいがちです。

 しかしジュニアポイントランキングの制度がある以上、どこかでランキング上位者を破らないと、いつまで経っても厳しい組み合わせは続きます。

 組み合わせを、”幸運”、”不運”で考えているうちはまだまだです。

 今日はほとんどの保護者の方々が応援に駆けつけて下さっていました。

 多くの保護者の方々は笑顔で帰途につかれましたが、そうでなかった保護者の方々も来週のダブルス予選で笑顔になってもらえるよう頑張ってもらいたいと思います。

6月3日(金) 
体育祭
 これ以上ない快晴。

 今日は体育祭でした。

 めちゃくちゃ盛り上がる本校の体育祭ですが、今日も朝から夕方まで見どころびっしりの一日でした。

 各クラスの入場行進から始まりますが、これがまた各クラス練りに練った入場行進を魅せてくれます。

 競技に入っても、ダラダラしたり照れながらやったりする者は皆無。

 全力で頑張りながらも笑顔が絶えない生徒たち。

 卓球部員も慣れない太陽の下で奮闘しました。

 クラブ対抗リレーでは写真の精鋭たちが頑張りました。

 各クラブがユニフォーム姿で走るのですが、男子は昨年、制服、ローファーの吹奏楽部に負けそうだったので、「最低でも吹奏楽部には勝とう」を目標にしました。

 結局男女とも吹奏楽部には辛勝することができました。

 言い訳ではありませんが、毎日欠かさずランニングする卓球部員は長距離はある程度走れますし、3m四方の動きなら負けません。

 しかし、50mとか100mという”中途半端”な距離は苦手です。

 まあいずれにしても楽しく頑張れたのでOKです。

 長引いた競技の後の後片付けなどもあり、練習を開始できたのは18時前でした。

 明日が試合ということもあり、ごく短時間の調整練習で終えました。

 私も含めて日光が苦手な卓球部員たちは、日焼け止めを塗っても真っ赤に焼けてしまいました。

 幸いケガ人は出ませんでした。

 気持ちと体のコンディションを整えて、明日は結果を出したいと思います。

6月2日(木)
どっちも頑張る
 爽やかな天気です。

 明日、行われる体育祭のリハーサル&準備で、朝から色々と大変でした。

 学校行事で盛り上がる本校の中核的行事である体育祭前日だけに、尋常ではない一日でした。

 午前中は各クラスで作成した”クラス旗”の品評会に先立って行なわれた、県総体表彰式&東海総体とインターハイの壮行会。

 卓球部の他にインターハイに進んだのが、剣道部男子の個人で3位、平成33年に行われる三重国体に向けて創部されたホッケー部男子(ただし県下で唯一の部)でした。

 東海総体には上記の他に、ハンドボール部男子が県2位で、剣道部女子団体が県2位で出場します。

 ここ数年は勝てる勝てないにかかわらず、部活動が盛んになってきていた本校ですが、少しずつ結果も伴うようになってきています。

 壮行会→クラス旗品評会→グラウンドに出て各クラス入場行進練習と開会式のリハーサル。

 昼食後は、体育祭の種目説明→各係打ち合わせと休みなく続きます。

 放課後も各クラスで入場行進の練習、リレーの練習、大縄跳びの練習など、生徒たちが自主的に練習するので、グラウンドのみならず校内の各場所で生徒たちの声が響き渡りました。

 日頃、直射日光に慣れていない卓球部員は、日光と風に当たるだけで体力を消耗してしまいます。

 しかし明後日に中部日本予選を控えているので、選手たちのモチベーションは高く取り組めました。

 卓球選手である前に、高校生であることを忘れないことが肝要です。

 体育祭も頑張ります。

 卓球も頑張ります。

 ただしケガはしないでね。

6月1日(水)
時計の針
 最高気温は25℃まで上がりましたが、湿度は低く風もある過ごしやすい一日。

 金曜日に控える体育祭を前に校内は慌ただしくなってきています。

 練習開始時にも各クラスでの練習に駆り出されて全員が集まりにくくなっています。

 授業や学校行事は、当然部活動より優先されます。

 しかし大切なのは”気持ちの切り替え”です。

 浮足立った雰囲気のまま練習に臨むことのないよう、釘を刺して練習を始めました。

 中部日本予選を控えていることもあり、ほとんどの選手たちは気持ちの入った練習ができていますが、先日のインターハイ団体予選に出場した主力選手たちの元気のなさが目立ちます。

 体よりも心が疲れているのか?

 「気持ちを切り替えて」とは言うものの、大一番だっただけに、勝って浮かれてしまったり、負けて落ち込んでしまったりと、そう簡単にはできないのも理解できます。

 気がつけば6月。

 どんな時でも時計の針は止まることはありません。