白卓日記 ‘15 12月  前月へ! 次月へ!   
12月31日(木)

 大晦日ですが今のところ暖冬なんでしょうか。

 さて…。

 今年も色々なことがありました。

 頑張って満面笑顔のこともありましたが、頑張ってもうな垂れてしまうこともありあました。

 年明けの三重県選手権から、全日本選手権、学年別、大阪選手権、東京選手権、全国選抜、インターハイ予選、中部日本予選、東海総体、国体予選、中部日本選手権、インターハイ、高校選手権、東海選手権予選、全日本選手権予選、東海選手権、県新人戦、東海新人戦等々。

 男女総勢約20名。

 各試合様々なドラマがありました。

 鳥肌が立つような劇的な試合もありましたが、全てが無になってしまうような残念な試合もありました。

 山もあれば谷もある。

 達成感に満ち溢れて熟睡できる夜もあれば、何日も眠れない夜もありました。

 来年はどんなドラマが待っているのでしょうか。

 いつも鳥肌が立つような劇的な試合を期待するし、達成感に溢れて熟睡できる夜を期待します。

 それは叶わないのは予想できますが、期待はしてしまいます。

 こうやって新年を迎えられるのもチーム白子のたくさんの方々に助けていただいたおかげです。

 本当にありがとうございました!

 来るべき2016年、平成27年もどうぞよろしくお願いします!

12月30日(水)
今日から自主練習
 今日から自主練習です。

 夏休みの8月23日以来、一度も休みはなかったので自主練習は約4か月ぶり。

 三日間あった夏休みの自主練習明けは、ほとんどの者がしっかりと自主練習していた様子が伺えましたが、ちょっぴり日焼けして上手に気分転換もできていたようでした。

 さて、この年末年始を選手たちがどんな四日間にするのか興味があります。

 私は朝から自宅大掃除でした。

 普段ほとんど家のことはやらないのでせめてこの時ばかりは…。

 年末と言えば年賀状作りですが、昨年から一切、出すのを止めることにしています。

 色々と考えもあってのことなのですが、出して頂いた方には申し訳ありあませんがご容赦願いたいと思います。

 大晦日、元旦と、若い頃ならテンションの上がる年末年始ですが、この歳になるとそこまでは…。

 それにしても卓球がないとネタもありませんね。

12月29日(火)
打ち上げ
 2015年の練習を打ち上げました。

 今年最後の練習もたくさんの先輩たちが来て下さいました。

 小河さん、堀木賢一さん、樋口真人さん、岡田天さん、岡田理さん、安藤さん、村上さん、左路さん。

 本校の卒業生だけでなく、他校の卒業生の方々も来てくれるのは嬉しい限りです。

 午前中はノルマ達成式多球と並行して先輩たちに相手をしていただきました。

 ”一本多く返ってくる”ので、選手たちも必死でボールを追います。

 いつもと同じ40分×2の練習ですが、終了後に選手たちがグッタリとしているように見えたのは気のせいでしょうか。

 引き続き午後はゲーム練習をやっていただきました。

 昨日の日記を見たのかどうかは分かりませんが、勝ちには結びつかないまでも最後まで気持ちを切らすことなく取り組んでいたように見えました。

 それは決して褒められるものではなく、選手として人として”最低限の義務”だと思います。

 3時間近くぶっ続けで後輩たちの相手をして下さった先輩たちには感謝の言葉も見つかりません。

 午前中の練習、午後のゲーム練習でも、選手たちに事細かなアドバイスをして下さっていましたが、それが選手たちにとってどれほど嬉しいか。

 いつものように練習を終えて選手たちを外に出して戸締りした後のガランとした体育館(写真)はいつもと違って見えました。

 練習の最後は5km走で締めました。

 夕闇迫るグラウンドで走っている選手たちを見ながら、今年あった様々なことを思い出しました。

 明日から四日間、自主練習となります。

 年明けにはすぐに、三重県選手権、全日本選手権が控えているので、恐らくほとんどの選手は自主練習に励むことでしょう。

 家族で里帰りするのに一人家に残って自主練習する選手もいるようです。

 長い人生の中で寝食を忘れて何かに夢中で取り組む経験は、何年かして振り返った時に何物にも代えられない貴重なものになるでしょう。

12月28日(月)
お子さま
 年も押し迫ってきました。

 今日の男子の練習は、午前中は学校体育館が使えなかったので卓球場で行いました。

 久し振りの卓球場はやはり狭さは否めませんが、下がるスペースがないだけに必然的に”無駄に下がる”ことを抑えるメリットがあります。

 練習スペースが狭ければデメリットもありますがメリットもあります。

 ボールをたくさん使った練習は、ボールを拾う手間が省けるメリットがありますが、一球が雑になるデメリットもあります。

 大人数での練習は、活気があり様々な選手との練習ができるというメリットがありますが、雑然とした雰囲気になるデメリットもあります。

 物事には必ず裏側があり、正解がひとつであるとは限りません。

 それぞれの条件の中で、何がベストなのかを常に考え実行する姿勢が大切です。

 さて。

 今日も南さん、山本雄飛さん、岡田天さん、岡田理さん、権蛇佑輔さん、安藤さん、村上稜二さんがガッツリと相手をして下さいました。

 先輩方も貴重な休みにわざわざ来て下さるのは、決して自分たちが卓球がやりたいからだけではありません。

 自分たちも高校生の時にたくさんの先輩方にお世話になったという気持ちがあるので、来て下さるのだと思います。

 にもかかわらず、集中力を欠いたプレーをする選手がいたので厳しく注意をしました。

 勝った負けたとか、強い弱いの問題ではありません。

 年明けに全日本予選を控えた先輩もいます。

 彼らにとって本校の高校生では練習相手としては不足しているはずで、自分と近いレベルの練習相手は探そうと思えば探せるはずです。

 また、久し振りにラケットを持つ先輩もいます。

 わざわざ休みの日に気の抜けた後輩たちの相手をするために時間を潰すのは苦痛なはずです。

 なのになぜ、来て下さるのか?

 こうやって客観的に物事を考えることができないのが「お子さま」なのです。

 まだまだ指導が足りません。

12月27日(日)
先輩からのエール
 16時頃になると急に冷え込みます。

 今日の男子の練習は13時スタート。

 こちらの呼びかけに応じて、卒業生の小河さん、松下貴亮さん、岡田天志さん、岡田理志さん、そして大阪経法大安藤さん、天志さんの天理大学後輩の新宮さんが胸を貸して下さいました。

 中学生も多数参加し、冬休み限定「ノルマ達成式多球練習」と、先輩たちとの課題練習に取り組みました。

 自ら課した多球練習の課題に四苦八苦しながらもコツコツ地道に取り組むのは今年のチームの持ち味です。

 まだじっくりと見られていませんが徐々に精査して、”多球練習が上手になる”のではなく、”実際の試合でポイントの取れる”多球練習にしたいと考えています。

 ゲーム練習ではさすがに先輩たちの壁は厚く、必死で立ち向かうもなかなか勝ち星を挙げることはできません。

 その先輩たちも、高校時代は更にその上の先輩たちから痛烈な洗礼を浴びて力を付けてきました。

 先輩から後輩へ。

 冬休みだからこそ受けられるエールです。

 ガッツリと練習した後のトレーニングを終え、クタクタに疲れた様子。

 しかしその後も自主練習に取り組む選手たちの今後にに期待したいと思います。

12月26日(土)
再スタート&大掃除
 風は強いもののよく晴れた一日でした。

 昨日までの全国選抜東海予選では、男子は健闘むなしく代表の座を逃しましたが、試合直後にミーティングを行ない、次の目標に向けて気持ちを切り替えました。

 結果は出せませんでしたが、着実に進歩している手応えはありました。

 後はそれを結果に反映できるように昇華させなければなりません。

 
 男子は午前中練習。

 今日から基礎的な技術の徹底反復練習として、「ノルマ達成式多球練習」に取り組むことにしました。

 短期間ながら長時間の練習時間を確保できる冬休み期間中に、ワンランクアップを目指したいと思います。

 卒業生の南翔太郎さん、岡田天志さん、岡田理志さんが胸を貸してくれました。

 選手たちに直接的確なアドバイスもいただき、また練習後には私にも貴重な情報を提供してくれます。

 感謝、感謝です。

 午後からは年末恒例、卓球場の大掃除でした。

 男女中高生30名ほどで協力して隅々までキレイにしました。

 例年は役割分担など私がすべてやっていましたが、今回は選手たちに任せました。

 なかなかどうして男女キャプテンを中心にしっかりとやってくれました。

 ピカピカになった卓球場で明日から気持ちも新たに取り組めそうです。

12月25日(金)
全国選抜東海予選B
 いよいよ最終日。

 今日は女子の準決勝と男子の順位決定戦に臨みました。

 昨日の予選リーグを1位で通過した女子は抽選の結果、岐阜・富田と準決勝を戦いました。

 トップの森本は相手エースとのガチンコ対決。チームの流れを一気に引き寄せたいところでしたがいきなり2セットを連取されます。しかし3セット目の競り合いを11本で切り抜けると4セット目も6本で奪いセットオールに。しかし出足からガッチリと攻められ6本で敗れて痛い星を落としました。2番の萩はカット対決に。丁寧な粘りあいはお手の物。競った1セット目を9本で先取するとバランスの良い攻守で2セット目も4本で連取。ところがこの2セット目の序盤で促進ルールに入り、流れが変わってきました。鋭いサービスと巧みな攻撃を得意とする相手に対し、レシーブに回っても確実のポイントされ、サービスを持っても決定率の低い攻撃を強いられ4,5セット目はなす術なく完敗。ダブルスの植村・森本組も1セット目を先取するも、2セット目以降はゴリゴリ攻められてチャンスらしいチャンスもないまま押し切られました。

 準決勝敗退後は愛知・高蔵との3位決定戦。

 トップ起用の萩は相手エースに対し接戦に持ち込みます。13本で先取し、7、6で奪われますが8本で取り返しセットオールに。しかし最後は威力のあるドライブに押されて5本で万事休す。続く森本は3セット合わせて12本でシャットアウトして星をタイに戻します。ポイントのダブルスですが幸先よく7本で先取するも、相手の巧みなサービス・レシーブに先手を取られて受け身に回り3セットを連取されて後がなくなります。4番の植村も相手の速い攻めに勝機を見いだせずに完敗。

 以上の結果、全体で4位に終わりました。予選リーグでは力の差がありあっさりと準決勝に進みましたが、その後は後味の悪い結果になってしまいました。3月末に福島で行われる全国選抜で勝ち上がるには、現状では厳しいものがあります。出場するからには予選リーグを突破してベスト16を目指してもらいたいと思います。それにはここからの3か月をワンランクアップさせないといけません。昨夏のインターハイのメンバーが3名残っている現チームは、決して経験や実績がない訳ではありません。敗れはしたものの、今日の試合も接戦がほとんどでした。まずは”その気”になることです。全国大会に出場してくるチームの大半は実力は均衡しています。圧倒的な戦力差のある上位の一部のチーム以外は大差はありません。予選リーグ3連敗の可能性もありますが、3連勝の可能性も十分あります。

 一方の男子は残りひとつの椅子を賭けてまずは高田と対戦。

 トップは昨日の杜若戦ラストで悔しい星を落とした中Pが登場。相手は県予選のラストで2-1リードしたところで終わった相手との再戦です。昨日の気持ちを引きずることなく出足から覇気のある攻守で相手を圧倒。最後まで気を抜くことなく3,2,6で圧勝して流れを引き寄せます。並行2番は口地。全日本ジュニア予選も通過した同級生との対戦です。押され気味の1セット目8-10からの4本連取で逆転して波に乗ります。ところがリードした2セット目の中盤から弱気になってジュースで奪い返されるイヤな展開。3セット目を8本で奪って追い込み、接戦の4セット目11-10からのマッチポイントを厳しく攻めて決まったかのように見えましたが、体勢を崩した相手のボールがエッジで入って11-11。ここでその失点を引きずりあっさりと連取されセットオールに。悪い流れは変わらず5セット目も押され、万事休すと思われましたが粘ってジュースで追いつくと、マッチポイントを握った後にロビングに追い込み再び決まったかに思われましたが痛恨の凡ミスでチャンスを逃して14本で取られる最悪の展開。これで息を吹き返した相手に、ダブルスも後半の大切な場面でこらえきれずストレートで敗退。4番加藤、5番堀津が勝たなければならない後半がスタート。1セット目完敗だった加藤は勝機ナシのように見えましたが、無理せず丁寧なプレーに徹し徐々にミスが減ると焦った相手も打ちミスを繰り返し2-1リードに。ラストの堀津も相手エースに対し一歩も引かず偶数セットを取ってセットオールに。応援もヒートアップ。堀津は8-5とリードして勝利まであと一歩まで追い込みましたが、それまで安定していたレシーブが乱れて最後は9-9からレシーブミス2本であっさりと逆転されました。加藤もセットオールになるものの、徐々に押されて7本で敗退。

 昨日の杜若戦、今日の高田戦と、下馬評を覆しそうになる接戦を演じたものの、結果は非情なものになってしまいました。しかし全体としては、完勝の試合もありませんでしたが完敗の試合はほとんどなく、粘り強く戦えたと思います。勝負どころの一本が取れないのは経験不足のところもあるとは思いますが、そこを克服するには普段のゲーム練習をギリギリの雰囲気で取り組まなくてはなりません。以前に比べるとゲーム練習でも本番の試合同様の緊張感あるプレーができるようになってきましたが、一日数試合行うゲーム練習の最後の方では、以前と同じく妥協した雰囲気になってしまっています。改善ポイントはここにあると思います。

 平日にもかかわらず、多くの保護者の方々や3年生らの声援を受けて選手たちはファイトしました。結果は明暗が分かれましたが、成長の後は男女ともお見せすることができたと思います。勝っても負けても勝負の舞台は続きます。

 地道に根気よく精進を続けたいと思いますので、これからもご支援とご声援を宜しくお願いします。

12月24日(木)
全国選抜東海予選A
 そう言えばクリスマスイブです。

 卓球部のクリスマスイブと言えば、ここ数年はこの全国選抜予選です。

 二日目の今日は予選リーグ残り二試合が行われました。

 四つに分けた予選リーグで1位になれば4位以上が確定し、男子5校、女子6校に割り当てられた全国選抜への切符を手にすることができます。

 女子は静岡3位の日大三島と対戦。

 カット選手2枚を擁する日大三島は要注意チームとしてマークしていました。トップの森本は8,4,6で難なく先取点。カット対策として起用した遠藤佳奈Aは期待に応えてストレートでシャットアウトして相手を追い込みます。ダブルスの植村・森本組も3セット合わせて15点で抑えて一つのヤマを越えました。

 これに勝てば全国選抜確定となる予選リーグ最終戦は岐阜2位の大垣北。

 ところが相手チームは予選突破が難しくなったと考えたのか、ここまで起用のなかった選手を前半に並べる布陣。トップの畑中、続く萩、ダブルスと、いずれも3-0で、9セット合わせて28点とあっけない幕切れ。贅沢かも知れませんが、目標であった全国選抜への切符は手にしたものの、何やら複雑な心境でした。

 女子は明日の準決勝に進みましたが、組み合わせ抽選の結果、”恒例”となった岐阜・富田との対戦が決まりました。

 男子は岐阜5位の高山西と対戦。

 トップ起用は堀津。同型のエース選手に対して難なくセットを先取するも、リードしていた2セット目を不味い試合運びで逆転され1-1に。再び3点で抑えてこのままいくかと思いきや、4セット目を失いセットオールに。何とか5セット目は押し切りましたが試合運びに課題を残した試合でした。続くは中P。昨日も2戦2勝と結果を出した自信からか落ち着いた試合運びで4,6,5で下して追加点。ダブルスの堀津・口地組も1セット目は取られたものの慌てず修正して締めくくりました。

 予選リーグ最終戦は愛知1位の杜若。

 永らく東海の上位校として君臨している杜若に対し積極的に立ち向かいます。相手エースに対してトップ起用の加藤は緊張もありましたが思い切った攻めで見せ場も作りましたが、サービス・レシーブが乱れてストレート負け。2番の口地は負けられない試合だけに硬くなって1セット目を失いますが、結果より相手に向かっていく気持ちを前面に出し始めて2,3セット目を完勝。最終的にはセットオールになりましたが、最後は重圧に打ち勝って、チームも1-1のタイに戻しました。ダブルスの堀津・口地組は競り合いになるものの、終盤の詰めの甘さが出て9,9,6で押し切られて後がなくなります。チームの勝利には勝つしかない後半は堀津、中P。こういう重要な局面になると考え過ぎて本来の力が発揮できなかった堀津ですが、今日は試合中の表情も良く、得意のラリー戦で圧倒して6,5,7と文句のつけようのない内容、結果でバトンはラストの中Pに託されます。手堅く攻める相手に対しなす術なく1セットを失いますが、徐々に対応し1-1に。勝負の分かれ目となった3セット目はジュースになりセットポイントも握りますが、気負って凡ミスして絶好のチャンスを逃します。大きくリードされた4セット目も流れを掴むと一気に挽回して9-9まで漕ぎ着けましたが、最後は相手の厳しい攻めを受けきれずに万事休す。

 予選通過枠の5位以内に入るには、予選リーグ2位校4校による明日の順位決定トーナメントで2勝しなければなりませんが、組み合わせ抽選の結果、初戦は高田との再戦となりました。

 代表になるには高田との再戦ももちろんですが、その後に愛知・岡崎城西と静岡学園との勝者との決定戦も勝たなければなりません。

 厳しい戦いは承知の上。同じ条件なので臆する必要はありません。

 最終日の明日もアツい試合になりそうです。

12月23日(水)
全国選抜東海予選@
 どんよりと曇った空は午後には雨空に変わりました。

 今日から三日間、伊勢の三重交通Gスポーツの杜伊勢にて、「第43回全国高校新人卓球大会東海選考会 兼 平成27年度東海高校新人卓球大会」が行われます。

 初日の今日は男女それぞれ20校を5校ずつ4グループに分けた予選リーグ二試合が行われました。

 組み合わせ抽選の結果、女子はCリーグ。

 岐阜2位の大垣北、静岡3位の日大三島、愛知4位の修文女子、愛知6位の西尾のブロック。

 初戦は西尾と対戦。

 エースの選手には11月の東海選手権で植村が敗れていますが、トップで森本枝里@が先取点を挙げた後の2番で畑中みうAが対戦。前陣で速いピッチでのラリーになりますが相手の方が一枚上手でストレートで敗れます。ダブルスの植村有華A・森本組は落ち着いてさばいて2-1リード。4番植村、5番萩里佳子Aが並行でスタート。植村は強気のプレーでグイグイ押してストレートで完勝しまずは1勝目。

 続く2戦目は愛知・修文女子。

 何度か練習試合でもお手合わせしていただいているので互いに手の内を知った相手です。再びトップの森本は相手を寄せ付けず3,4,7で快勝。萩も9,9,5で続きましたが、ダブルスの植村・森本組は苦戦し、9、10で追い込みますが14で落とします。粒高の選手に手こずってヒヤリとしますが4セット目を8本で抑えて事なきを得ました。

 一方の男子は愛知1位の杜若、岐阜3位の中京、静岡4位の浜松商業、岐阜5位の高山西と同ブロック。

 初戦は浜松商業と対戦。

 トップ起用の堀津有貴Aは硬くなりながらもバランスを崩さずにストレートで先取点。並行スタートの2番加藤成葉Aは相手エースのカット選手と対戦。こちらも緊張からか力が入り過ぎコントロールできません。持ち味を出せずにストレートで敗れます。ダブルスの堀津・口地輝季@組は丁寧なプレーで先手を取り、練習通りのラリー戦で主導権を握って3,4,5で快勝。4番口地、5番中P敬太@は並行スタートでしたが、進境著しい中Pが11月の東海選手権で完敗した相手に積極的なプレーで対抗し3-2で快勝して決勝点をゲット。口地も0-2とモタつきますが、徐々に調子を上げて逆転勝利。

 2戦目は中京と対戦。

 毎年のように対戦する中京はカット選手2枚を擁しますが、1,2番に並べてきました。トップは再び堀津。相手エースのカット選手ですが11月の東海選手権で勝った相手との再戦です。その時は快勝しましたが今回は接戦に。リードした1セット目を逆転で失いますが2セット目は完勝。ところが再び逆転で3セット目を奪われて後がなくなります。ここで踏ん張ってセットオールに持ち込みますが中盤で気負って離されます。ところがここから粘って相手の焦りを誘い9本で辛勝。内容はともかく粘り強いプレーは練習の賜物です。2番で起用された阪亮介Aもカット選手と対戦。丁寧に粘って1セット目を完勝しますが、丁寧にプレーする相手の粘りに後手に回り焦りが出て逆転負け。しかしダブルスは1戦目同様、丁寧なプレーでスキなく7,9,3で快勝。後半は1戦目と同じく中P、口地。今回はラストの口地が速い攻めで相手を下げてストレートで決勝点。勝負が決まった後でしたが、中Pも2セットビハインドから粘って8、9で取り返しセットオールに。5セット目は6-10から粘りに粘って大逆転勝利。

 女子は余力を残して堂々の2勝でしたが、男子はやはり苦戦は免れない内容でした。

 しかし男女とも練習をやり込んできたので、競っても崩れない粘り腰は明日に期待を抱かせます。

 明日は予選リーグ残り2試合と順位トーナメント1試合が行なわれます。

 女子は日大三島と大垣女子、男子は高山西と杜若。

 この2試合に勝つと予選リーグ1位で全国選抜出場が決定します。

 同じ高校生との試合だけに、多少の戦力差は気持ちでカバーできる範囲だと思います。

 頑張ります。

12月22日(火)
ゴミバスターズ
 二学期終業式。

 毎年この時期は”二学期末”というより、”全国選抜東海ブロック予選直前”という意識が強いです。

 その”全国選抜東海ブロック予選”は、毎年この終業式翌日から開催されます。

 今年も明日から三日間、伊勢の県営競技場体育館で行なわれます。

 さて、その前に。

 二学期末の終業式後は「ゴミバスターズ」と銘打った、学校近辺の清掃活動が行われます。

 ここ数年は、「終業式→ゴミバスターズ→東海ブロック予選」という流れです。

 この季節にしては暖かな一日でした。

 終業式終了後、「希望者のみ」にも関わらず、部活動の生徒が大半ながら全校生徒の半分以上が参加しました。

 卓球部の割り当ては、卓球場から学校までの住宅街です。

 住宅街をやり終え、西に広がる農道も掃除しました。

 隅々までゴミを拾い、心地よい達成感。

 やはり人の役に立てると充実感があります。

 その後は試合前、最後の調整練習です。

 男子はいつも通りの練習内容でしたが、なかなかどうして悪くない仕上りです。

 気負い過ぎず、かと言って弛緩し過ぎず。

 オーバーワーク気味で制限練習にしていた選手も回復し、練習を重ねるとキレが戻ってきました。

 それでも厳しい戦いになるのは承知の上。

 心技体のうち、技術的な部分は完了しました。

 あとは気持ちと体のコンディションです。

 頑張ります。

12月21日(月)
出来る?出来ない?
 久し振りの雨。

 今日は成績不振者のみの保護者会。

 事実上のお休みです。

 土日から続いての三連休は、大会前にはこれ以上ない日程です。

 三日連続で午前午後の一日練習ですが、それほど詰め込んでいないので選手たちの動きは軽快です。

 一部オーバーワーク気味の者もいたので、軽めの調整に専念させました。

 今日は更に少し短めの練習量にし、その後は各自の自主練習の時間に充てました。

 それぞれが気になっていることの確認練習に充てていました。

 「練習していることは出来る。練習してないことは出来ない。」

 やってきたことは自信を持って、出来ないことは欲張らず。

 やっつけ仕事やぶっつけ本番では通用しなのは明白です。

 頑張って取り組んだことに自信を持って臨むべきです。

12月20日(日)
亜沙さん第一子ご誕生
 朝晩は冷え込みます。

 平成17年卒業の竹内(旧姓辻岡)亜沙さんの第一子が誕生されたとの連絡がありました。

 18日の午前1時過ぎに3,226gの女の子、名前は美葉(みわ)ちゃんだそうです。

 辻岡さんは、このHP開設時の10年前の卒業生です。

 時が過ぎる早さを実感するとともに、現役の高校生たちも気がつけば家庭を持ち、子どもをもうけて…。

 想像がつきませんが、辻岡さんが高校生だった10年前も同じだったと思います。

 改めて「今できることを精一杯やらなければ」と思います。

 さて。

 全国選抜東海ブロック予選まであと三日です。

 試合前のピリピリとした緊張感は、辻岡さんが現役の10年前から変わりません。

 辻岡さんが1年生だった東海ブロック予選も、今回のブロック予選と同じ伊勢の県営競技場体育館で行われました。

 卓球場に写真入りの新聞の切り抜きが貼ってあるので目にした方も多いと思いますが、彼女の大活躍で厳しいと思われていた予選を勝ち抜くことができました。

 時代は流れ、辻岡さんのことを知る選手もほとんどいなくなりましたが、先輩たちから引き継いだチーム白子のスピリッツは健在です。

 厳しい戦いになると思いますが、諦めている選手は皆無です。

 今日も朝から緊張感あふれる練習ができました。

 ハードな練習後も自主練習に黙々と取り組む選手たちの姿がありました。

 このチャレンジする姿勢がある限り、可能性は無くなることはありません。

12月19日(土)
哲平さん来校
 大会前、最後の週末。

 今日は私が愛知・桜丘高校での教え子であり、現在は豊橋市で卓球場を営む小林哲平さんに来ていただきました。

 小林さんは桜丘高校時代には全国選抜決勝の2-2ラストで決勝点を挙げるなど全国大会で活躍し、卒業後は明治大学に進まれました。

 その後は地元に帰って指導者の道を進まれています。

 広い守備範囲のカットと、無類の勝負強さで活躍された小林さんには是非一度、本校のカット選手の指導をしていただきたいと思っていました。

 午前中には古田莉菜と萩里佳子を、午後は中P敬太を指導していただきました。

 かなりハードな内容でしたが、「勝つためにはこれくらいの練習に取り組んで当然」といった雰囲気に乗せられて、アッという間の一時間でした。

 カット選手の微妙な感覚は、カット選手にしか分かりません。

 指導していただいた三人がどんな手応えを感じたのか?

 また次の機会に是非ご指導願いたいと思います。

 ありがとうございました!

12月18日(金)
百害あって一利なし
 風はそれほどではありませんでしたが、夜になると厳しい寒さに。

 全国選抜東海ブロック予選まで5日です。

 今日は練習前に、卒業生の小川翔さんのお父さんから大会前恒例の、「白星シュークリーム」を差し入れていただきました。

 小川さんには翔さんの卒業後4年を経ても、こういった差し入れや、県外大会前に「白子高校専用タイムテーブル」の作成などのご協力をして下さいます。

 感謝、感謝です。

 練習の雰囲気は過去にないくらい中身の濃いものになってきています。

 唯一改善して欲しかった”失点時のマイナスパフォーマンス”、つまり失点した時にうつむいたり天を仰いだりする無意味なパフォーマンスをやめるようゲーム練習前に伝えました。

 苦しくても我慢し、取り乱さないように心がけるだけで驚くほど凡ミスが減りました。

 技術的なミスは仕方ありません。

 しかし無駄なマイナスパフォーマンスは百害あって一利なしです。

 昨日より更に試合に近い雰囲気でゲーム練習に取り組むことができました。

 月曜日は成績不振者のみの保護者会で、事実上の休校なので、明日から三連休となります。

 いよいよ最後の詰めの段階です。

 焦らず慌てず取り組みたいと思います。

12月17日(木)
3年生進路決定
 暖かい日が続いてきましたが、突然厳しい冷え込みに。

 ハードな練習と適度な休養をバランスよく取り入れたせいか、選手たちのコンディションも上がってきました。

 ”気持ち”だけでは何ともできないこともあります。

 選手たちの様子を見て臨機応変に対応するのがこちらの仕事です。

 冷え込みの厳しい夜間練習でしたが、ゲーム練習はアツくできました。

 ピリピリした雰囲気ながら、流れが悪くなっても逃げたりせずに最後までファイトする。

 当たり前の意識をチーム全体で共有できるようになってきました。

 さて。

 最後に残っていた3年生の大学合格が決まりました。

 これで男子三名、女子四名、全員の卒業後の進路が決定しました。

 いずれも第一志望の進路を決めることができました。

 高校卒業後に続く長い長い人生の分岐点です。

 パーフェクトな結果を得ることができて、こちらも安心しました。

 残りの高校生活を油断することなく終えて、羽ばたいていってもらいたいと思います。

 まずはおめでとうございます。

12月16日(水)
全日本組み合わせ発表
 暖かい。厚着し過ぎると昼間は暑く感じます。

 学期末なので忙しい日が続きます。

 よくよく考えてみると、一学期末はインターハイ直前、二学期末はセンバツ東海ブロック予選直前、三学期末は全国センバツ直前。

 高校生の大会、とりわけ高体連の大会は中間、期末テストに影響がないように組まれています。

 当然、長期の休みである夏・冬・春休みには大きな大会が予定されます。

 そうすると必然的に学期末に”大会直前”となる訳です。

 以前は学期末になると午前中授業が続いたものですが、ここ数年は授業時間確保のため6限授業が続きます。

 更にその後、会議等々が入るので練習に顔を出す時間が遅れてしまいます。

 今日は水曜日。

 学校体育館が19時までしか使えない日ですが、職員会議が長引きようやく18時に駆けつけました。

 今のメンバーは私がいてもいなくても、頑張れるので大丈夫だとは思いますが、やはり心配です。

 ところで全日本選手権の組み合わせが発表されました。

 さすが全日本。

 特設サイトが開設されるなど、何かと華やかです。

 本校から出場する辻智貴、口地輝季、森本枝里、萩里佳子、植村有華。

 卒業生で出場する森永愛里さん、岡田理志さん、岡田天志さん、古市真暉さん。

 頑張って!

12月15日(火)
選手の要望
 冷たくて強い風の”鈴鹿おろし”が吹き始めた数週間前に「冬が来た」と書いたのがウソのように暖かい日が続きます。

 今日はクラスやその他のことがバタバタしていて、なかなか体育館に行くことができませんでした。

 そうこうしているうちに、キャプテンの堀津から「昨日のフィジカル講習会の疲れもあり、集中して練習できない者もいるので自主練習に切り替えてもいいですか」と連絡がありました。

 確かに昨日のフィジカル講習会はハードだったのでオーバーワークの者もいたと思います。

 よほどのことがない限り、自分たちからこういったことを切り出すことがないのでOKを出しました。

 よくこの日記で書きますが、「指導者の資質が問われるのは強制か任意のバランス感覚」だと思います。

 何でもかんでも強制したり、逆に任意にしたりするのは簡単です。

 「練習を早めに切り上げてほしい」という要望を指導者に出せるのは歓迎すべきことです。

 もちろんこちらも選手たちからの要望をすべて受け入れる訳ではありません。

 しかし聞く耳を持たず一方的に指示するばかりでは選手たちの自主性も養われません。

 その連絡を受けてしばらくして、ようやく手が空いたので体育館に行くと、中学生を含む十名ほどの選手が自主練習に取り組んでいました。

 最後の選手が練習を終えたのは21時ごろ。

 疲れを訴えていた選手も、今日の残りの時間を上手に使って休めば、明日は元気に練習に取り組めるでしょう。

 全国選抜東海ブロック予選まであと8日です。

12月14日(月)
やり甲斐
 全国選抜東海ブロック予選まで10日を切りました。

 まだ大きなプレッシャーは感じていないと思いますが、近づくにつれ少しずつ感じ始めるでしょう。

 今日の練習で、思うようにプレーできずにテンションが下がっている選手がいました。

 「責任の重さを感じる気持ちは分かるけど、代表して試合に出場できることを幸せだと考えるべき」と話をしました。

 当事者としたら、そう簡単に割り切れるものではないと思いますが、その責任を”やり甲斐”と思えば、プレッシャーから逃げずに立ち向かう勇気が少しは湧いてくるはずです。

 さて、月曜日なので今日はフィジカル講習会です。

 先週から全体をハイレベルクラスと、基礎重視クラスの二つに分けて取り組んでいます。

 片方のクラスが磯部さんに専門的な指導をしてもらっている間に、もう片方のクラスはいつもやっているトレーニングを私が指導する形です。

 選手たちにとっては休みなく動き続けるので、かなりハードなものになっています。

 しかしその効果はハッキリと見て取れるほど表れています。

 ”アリゲーターウォーク”と呼ばれる股関節と肩甲骨の柔軟性と全身の筋力を高めるハードなトレーニングがありますが、やり始めた数か月前と比べると圧倒的にできるようになってきました。

 その成果がプレーにどれくらい影響しているのかはハッキリとはわかりませんが、それを信じて頑張り続けるのみです。

12月13日(日)
男女練習試合
 今日も暖かな一日。

 男女とも練習試合でした。

 女子は卓球場に滋賀学園をお迎えしての練習試合。

 二か月に一度ほどのペースで来ていただき、有り難い限りです。

 詳細は西飯先生のブログにて。

 男子は卒業生の岡田天志さんががいる天理大学にお邪魔しました。

 朝から一日ガッツリとお相手していただきました。

 以前もそうでしたが、最初から最後まで一生懸命相手をして下さいました。

 岡田さんもそうですが、高校時代にそれほど目立った戦績のある選手はほとんどいません。

 それだけに気持ちは”枯れていない”感じがします。

 純粋に卓球が好きでプレーしているので、練習することにストレスを感じていないのだと思います。

 午前中は練習をしていただきましたが、当然普段の練習より余分にボールが返ってくるので、非常に濃い練習ができました。

 午後のゲーム練習も、最初はついていけませんでしたが徐々に厳しいボールにも反応できるようになってきました。

 ただ、「強い大学生が相手だから負けても仕方ない」という気持ちで臨むと肩の力も抜けて好プレーが出ますが、「絶対負けられない」気持ちで臨む本番の試合には使えないプレーです。

 相手が誰であれ「絶対勝つ」という強い気持ちで臨むのはゲーム練習の鉄則です。

 それを指摘した後は、本番に近い雰囲気で取り組めたと思います。

 「またお邪魔したい」と思える遠征でした。

 天理大学の皆さん、ありがとうございました!

12月12日(土)
学年別地区予選&男子練習試合
 昨日ほどではありませんが、今日も暖かな一日。

 今日は津市体育館で学年別大会の中勢地区予選会が行われました。

 参加人数に対して通過枠が大きいこの地区予選。

 ジュニアポイントランキング上位8名は地区予選免除のため、男子の堀津、福森、加藤、口地、女子の萩、植村、畑中、森本を除く、男子4名と女子4名は無事通過しました。

 ハードルは高くないとはいえ、入学当初は頼りなかった新入生も、この程度の高さのハードルなら軽々と越えられるようになりました。

 男子の午後からは福井・敦賀高校が練習試合に来て下さいました。

 福井県は男女とも福井商業が無敵の強さを誇っていたので、失礼ながらてっきり新人戦の県大会も敦賀は2位かと…。

 地区予選会場で村上先生とその話をしていた際に、スマホで結果を調べたところ何と優勝は敦賀、福井商業はベスト4にも入ってないことが分かりました。

 敦賀の坂田先生に伺ったところ、ノーシードの敦賀がベスト4決定戦で福井商業に勝ったとのこと。

 全日本ジュニア予選1,2位を擁する福井商業にダブルスを接戦で取ったのが大きく、3-1での勝利だったそうです。

 敦賀の選手の気迫あふれるプレーを見ると、”さもありなん”でした。

 練習試合終了後、選手たちに「技術の差が大きくなければ勝敗を分けるのは”その気になれるかどうか”」という話をしました。

 その気になって取り組めば可能性はどんどん大きくなりますが、その気になれなければ結果は期待できません。

 どうせやるなら可能性の高い方を選びませんか?

12月11日(金)
異常気象
 朝、学校に行って見たらビックリ。

 廊下、壁が一面水浸し。

 夕べは随分降っていたので、窓が開いていたのか雨漏りしたのか?と思いました。

 しかしその原因は低い室内の温度と、高い室外の温度による気温差によるものだったようです。

 コップに冷たい水を注ぐと、コップの表面が結露するのと同じ現象です、と理科の先生に教えてもらいました。

 雨は早朝に降りやみましたが、最高気温は何と24℃。

 伊勢では夏日の25℃まで上がったそうです。

 午前中は台風のような強風が吹き荒れ、外を見ると ”The 虹” と言えるような大きくハッキリとした虹がかかっていました。(写真参照)

 生徒たちはこの異常気象に、「地震の前兆?」などと言っていましたが…。

 さて。

 練習が始まる15時過ぎにはすっかり天候も落ち着いていました。

 明日が学年別中勢地区予選&練習試合ということもあり、20時には練習終了。

 ここのところ詰めて練習をしているせいか少し疲れが見えた様子でしたが、折れそうになる心、萎えそうになる心にムチ打って取り組んでいました。

 明日の地区予選は”無風”だと思います。

 今日の天気のような”異常気象”にならないことを祈ります。

12月10日(木)
セルフコントロール
 天気予報通り夕方から雨が降り始めました。

 今日から短縮45分ながら6限授業が始まりました。

 選手たちも疲れは溜まっていると思いますが、練習になると引き締まった雰囲気で取り組んでいます。

 全国選抜東海ブロック予選まで二週間となりました。

 しかしこの”二週間前”あたりがいちばん大切な時期だと思います。

 直前の一週間前になると放っておいても選手たちは頑張ります。

 最も頑張れるこの時期は、頑張っているだけに思った通りのプレーができない時にストレスが溜まります。

 まだ”焦り”がないだけに、ついつい雑になりがちです。

 それが顕著に表れるのがゲーム練習。

 普通の練習はポイントを数えないので、多少うまくできなくてもその結果は分かりづらいところがあります。

 ところがゲーム練習になると僅か1ポイントでも負けていれば全てが否定されたかのような気持ちにさせられます。

 すると本番の試合では決して諦めないのに、ゲーム”練習”だと、雑にプレーしてしまいがちです。

 いや。

 ここが大切です。

 本番の試合で技術的に大差がなければ、試合後半まで必ず競り合いになります。

 そこから勝ちになるのか負けになるのかの差は、”セルフコントロールができるかどうか”にかかってきます。

 朝から晩まで走り回って練習にトレーニングにと汗をかいても、ゲーム練習を雑にするだけで”負け”の可能性がどんどん高まっていきます。

 今日は何人かの選手に注意をしました。

 一生懸命取り組んでいるのは痛いほどよく分かります。

 だからこそ黙ってはいられません。

12月9日(水)
動画編集
 明日から雨模様らしいですが、暖かい日が続きます。

 授業は今日まで午前中です。

 こちらは学期末で忙しく、練習開始時に間に合わなかったり、途中で抜けたりといった状況です。

 さて、8月のインターハイで辻智貴がベスト8に入りましたが、その時の1回戦から準々決勝までの6試合の動画編集に取り掛かっています。

 最近では自分の試合を撮影する姿は珍しくありませんが、辻は入学時からほとんどの試合を自ら撮影しています。

 今回のインターハイも全ての試合を撮影しました。

 私も全ての試合のベンチに入りましたが、鮮烈な結果だったのでほとんどの主だったシーンは記憶に残っていました。

 しかし改めて動画を見てみると記憶とのズレがあることに気がつきます。

 また、改めて動画を見てみると、勝負の分かれ目であるターニングポイントとなった一本がハッキリ見て取れます。

 終わってみればベスト8に入りましたが、「このポイントを取られていれば終わっていた」というシーンもありました。

 選手たちを指導する中で、技術的なことや精神的なこともアドバイスしますが、最近は”試合運び”について力を入れてアドバイスしています。

 試合の勝負どころを察知する能力、その勝負どころでポイントする能力は決して技術だけではありません。

 それを知るにはやはり”振り返り”が必要です。

 今更ながら改めて、動画による振り返りの重要さを感じる今日この頃です。

12月8日(火)
学年別地区予選組み合わせ
 今日も暖か。

 新人戦と言えば先月行われた団体戦をイメージしますが、1月末に行われる「学年別大会」も実は「新人戦個人の部(学年別)」です。

 細かいことを言うと、高体連主催の大会は年に三回。

 インターハイ関連、8月の高校選手権、そして新人戦。

 新人戦の団体戦県大会は終わったので、県内の高体連の試合は「学年別大会」を残すのみです。

 学年別大会は、県内を四つに分ける各支部で地区予選が行われます。

 前置きが長くなりましたが、今日は学年別大会の中勢地区予選会の組み合わせ会議でした。

 新人戦は1,2年生だけの大会なので夏までと違って人数が少なくなります。

 特に女子の登録人数の減少は三重県に限らず、卓球に限らず、高校生スポーツの大きな問題点です。

 今回の地区予選は、男子は80〜90名のエントリーがありましたが、女子は25〜35名でした。

 地区予選通過枠が男子は32名なのでおよそ3倍弱。

 一方の女子は24名なので1倍強。

 2年生女子に至っては24名通過に対してエントリーは26名。

 つまりたった2名だけが予選通過できないという有様。

 今日の会議はこの選考方法について長い時間をかけて話し合いました。

 高体連としてはトップの選手を高いレベルに引き上げることも考えなくてはなりませんが、競技の底辺拡大も大きな課題です。

 選手たちが思っている以上に、運営側は競技全体、選手個々のことを考えています。

 津工業で行われた組み合わせ会議が終わってすぐに白子に戻ると、ゲーム練習の真っ最中でした。

 今日も本番さながらの雰囲気で取り組んでいました。

 ”主役”である選手たちの奮闘が望まれます。

12月7日(月)
勝ちにこだわる
 暖かかった。最高気温16℃。

 土日明けの月曜日は体が重く感じます。

 今日と明日は午前中授業で14時過ぎから練習ができます。

 選手たちも少し頑張らなくてはなりませんが、練習終了時刻は早くなるので頑張りどころです。

 ここのところ男子のゲーム練習は悪くない雰囲気です。

 ”勝ちにこだわる”のをテーマに取り組んでいますが、間の取り方が本番に近くなってきました。

 あちこちのコートで、セット間にすぐに台に入らず間を取ったり、勝ちにこだわるばかり緊張してリズムが悪くなったりと、本番さながらの雰囲気です。

 そこまで勝ちにこだわらなければ、もっとスムーズにプレーできると思いますが、それは「ゲーム練習のためのゲーム練習」に過ぎません。

 月曜日はフィジカル講習会です。

 春に始まって9か月目になりました。

 今までは全員が同じメニューで取り組んできましたが、後から参加した中学生も含めて、できる者との差が広がってきました。

 今日からはできる者と、できない者とをグループ分けして取り組むことになりました。

 「できる者はよりハードに、できない者は基礎からミッチリと」です。

12月6日(日)
森本、全体で2位!
 全国新人合宿に参加している森本枝里が頑張りました。

 昨日の予選リーグを1位で抜け、8名による決勝リーグ7試合の前半を2勝2敗で終えて臨んだ後半戦。

 残り3試合を全勝で終えてトータル5勝2敗で1位と同率2位でフィニッシュ。

 負けた2試合はいずれもセットオールで、2位の嬉しさよりも1位を逃した悔しさが上回る結果でした。

 しかしこの新人合宿がスタートした4年前から毎年本校の選手が参加していますが、2位はダントツの好成績です。

 この結果を受けて、この合宿には参加していない強豪選手に混じって1月の全国高校選抜冬季合宿に参加が内定しました。

 ちなみに昨年、冬季合宿に参加した繿コ菜月は全体で14位。

 さて森本は…。

 男子の今日の練習は朝から一日体育館が使えたのでガッツリと取り組みました。

 昨日に引き続き中学生も多数参加し、8台の卓球台が埋まるほどの盛況でした。

 ゲーム練習前に昨日と同様、「本番の緊張感」を求めたところ、出だしから本番さながらの雰囲気で取り組めました。

 二時間ほどぶっ続けでゲームを行なったので、後半はスタミナ切れの選手も出てきましたが、本番と同じ緊張感で取り組めばそうそう集中力は続きません。

 前半と後半で集中力の差が出るのは悪くない傾向です。

 そこそこの集中力で長時間取り組むより、マックスの集中力で行けるところまで取り組む方が効果は上がります。

 朝から一日頑張りましたが、終わってみればアッという間の一日でした。

12月5日(土)
森本、予選1位!
 昨日よりは暖かな一日。

 全国新人合宿に参加している森本枝里です。

 昨年までの12名×4グループの予選リーグから、6名×8グループの予選リーグになり一試合の重みが増しました。

 予選リーグを5勝1敗の1位で抜け、各グループ1位の選手による8名の順位リーグの前半を2勝2敗で終え、明日は残り3試合を行なうとのこと。

 上位4名は年始にある冬季合宿に参加できるので、明日の3試合を2勝1敗あたりで切り抜けるとチャンスがあります。

 ギリギリのところだと思いますが、チャレンジに期待です。

 今日の男子の練習は午後からでした。

 テストを終えて中学生とも合流し、久し振りに大人数の練習でした。

 まだ少しゲーム勘は戻っていない選手もいましたが、ゲーム練習前の「本番と同じ緊張感で」とのこちらの要望を理解した者は引き締まった雰囲気のゲームができていました。

 一方で話を聞いていなかったのか、聞いていても理解ができていなかったのか、漫然とした雰囲気で”流して”いる者もいました。

 頑張る者との差は開く一方です。

 日々の地道な積み重ねを軽んじる者に未来は拓けません。

12月4日(金)
森本全国合宿に
 先月末にチラリと鈴鹿特有の冬の強風、”鈴鹿おろし”が吹いたと書きましたが、今日の風がそれでした。

 これ以上重ね着すると肩がこる、というほど重ね着しなければ体育館では耐えられない季節がやって来ました。

 テスト終了です。

 今回のテスト最終日は各学年1限のみだったので足並みがそろい、11時頃から練習を開始することができました。

 テスト期間中も短時間ながら毎日練習は欠かさずやってきたので感覚は失ってはいませんが、自覚はないと思いますが微妙な感覚のズレはあると思います。

 イケると思ったボールをミスショットしては首を捻るシーンが続きます。

 理屈ではない”感覚”は反復練習で取り戻すしかありません。

 明日から本格的な再スタートです。

 さて。

 明日から豊田市で始まる、全国高校選抜新人合宿に選ばれた森本枝里が練習後に出発しました。

 この合宿は全国47都道府県から1名ずつ選出された選手と、地元愛知県から1名を加えた合計48名が参加します。

 インターハイ上位校の選手は参加できないので、参加選手の力の差が大きくない合宿です。

 合宿といっても実際はリーグ戦が行われ、48名を12人ずつの4グループに分けて総当たりリーグ戦→予選リーグ1,2位×4グループの8名による順位決定リーグ、3,4位×4グループ8名、5,6位…、という流れです。

 全国大会個人戦は言うまでもなく一発トーナメント戦です。

 組み合わせが大きく影響するので、全国の中の自分の立ち位置が分かりにくいと思います。

 高校ではこういった全国合宿が年に三回行われるので、それに参加すると正確な自分の力が把握できます。

 ハードな日程になると思いますが、またとないチャンスだけに頑張ってきてもらいたいと思います。

12月3日(木)
苦労は
 朝は大雨、昼には快晴。

 テスト四日目。

 さすがに選手たちにも疲れが見え始めてきました。

 しかし地道に頑張れるのが売りの今年の選手たちは、練習も手を抜きません。

 練習後のトレーニングも汗をかきかき最後まで頑張りました。

 明日は全学年、1限のみ数学のテストです。

 数学は得意、不得意が分かれる教科です。

 今日の勉強会も得意な者が不得意な者に教える構図でした。

 一昨日の日記にも書きましたが、「侃侃諤々」の論議を重ねた2年生男子の四名は、今日も22時まで残って教え合っていました。

 出来る出来ないはともかく、こうやって必死になって苦手な勉強に取り組んだ経験は、今後の人生に何らかの影響を与えるでしょう。

 「苦労は買ってでもせよ」。

 ですね。

※TOPICSに県新人戦をアップしました。

12月2日(水)
ゲーム勘
 テスト中日です。

 風もなく穏やかな日が続きます。

 男子の練習は部員10名中9名が2限で終わったので、ほぼ足並みをそろえてスタートできました。

 明日はほぼ全員1限でテストを終えるので、今日は少し時間を増やして練習しました。

 ゲーム練習は三日ぶりです。

 やはり”ゲーム勘”というものがあるのか、練習ではそれほど違和感は感じなかったと思いますがゲームになると思ったようなプレーができず首を捻る選手が多かったように思います。

 ゲーム練習の大切さを痛感したことと思います。

 今日のトレーニングはランニングにしましたが、穏やかな気候の中を気持ちよく走っていた…、ように見えました。

 そこから切り替えての勉強会ですが、一教科ということもあり昨日までとは違い比較的ゆとりのある雰囲気でした。

 遅くまで残る者も多くありませんでしたが、自宅に帰ってからも妥協せずにとことんまで取り組んでもらいたいと思います。

※TOPICSに東海選手権をアップしました。

12月1日(火)
侃侃諤々
 期末テスト二日目です。

 相変わらずテスト終了時間が違うので、それぞれのテストが終わってからの練習スタートです。

 明日までは3時限のスケジュールが組まれているクラスもあるので、制限練習の中でも更に制限を加えた短時間の練習で終えました。

 練習後の勉強会も熱を帯びてきました。

 昨年までの山本先生のような頼りになる先生はいないので、選手たちも自分たちで工夫する姿勢が見られるようになってきました。

 それぞれの学年、それぞれのコースでテストのスケジュールは違います。

 担当教科の先生の所に教えを乞いに行く者、得意教科の者に教えてもらう者。

 今日も積極的に職員室に出向いて行く者も見られました。

 また、自分たちで問題を出し合ったり、写真のようにホワイトボードを使って侃侃諤々(かんかんがくがく)の議論を始めたりと、積極的な姿勢で取り組んでいる姿が見られました。

 教えている者も、教えることによって自らも学んでいることを実感していると思います。

 ただ残念なのはテスト前日になって、それまで全く手つかずの状態で一から勉強を始める者が見受けられたことです。

 いわゆる”一夜漬け”です。

 少なくとも一週間前から制限練習に入っているのですから、最低限の下準備はしておくべきです。

 あまつさえ、地道に努力を重ねてテスト前日の仕上げの勉強をしている者をつかまえて質問攻めにしているのはいかがなものか。

 諦めて手つかずの状態で受けるよりはマシだとは思いますが…。