白卓日記 ‘15 7月  前月へ! 次月へ!   
7月31日(金)
チャンス?
 気が付けば7月末日。

 今日の最高気温は37℃!体温を越えました。

 男子と女子で交互に卓球場を使うので、今日の男子は11時スタート。

 早めに学校に行って溜まっていた仕事を片付けました。

 こう見えても本業は卓球ではありません。

 さて、全中県予選を自己ベストで突破した番条晃大、堀津周汰、阪拓海の三選手は、昨日の疲れも見せずに気分よく練習に取り組んでいました。

 全国トップと言われる東海ブロック予選に臨むことになりますが、県予選の結果で満足するか県予選の勢いのまま東海に臨めるか。

 レベルが高そうだから、「まあ東海に進めたからいいや」と打算的に考えるようでは先は知れています。

 大成する選手は、「有名になるチャンス」と考えます。

 その気になって取り組んでもハードルが高いのには違いがありません。

 今日の三人を見ていると、今のところ昨日の勢いは消えていません。

 明日はどうでしょうか。

 高校生たちも相変わらず頑張って取り組んでいます。

 今日は大阪経法大の安藤さんが来てくれ、インターハイにシングルスで出場する辻智貴のモチベーションを上げてくれました。

 インターハイまで10日を切りました。

※写真は卓球場のエアコン室外機から漏れ出る水が朝から晩まで行きわたるので、連日の好天と相まって恐ろしく成長する正体不明の植物

7月30日(木)
全中県予選
 「暑い」と書くのが面倒になってきた夏本番。

 今日は鈴鹿市体育館で、「第68回三重県中学校卓球大会個人の部」、いわゆる”全中シングルス県予選”が行なわれました。

 高校生の練習もありましたが、卓球場で一緒に練習している中学生の応援も兼ねて見に行きました。

 男子の練習仲間は番条晃大(中3)、堀津周汰(中3)、阪拓海(中1)の三名、女子は口地恋菜(中2)、古沢夏姫(中2)の二名。

 それぞれ地区予選を突破して県大会に臨みました。

 実力がありながら不完全燃焼で終わっていた番条さんが、最後の大会でようやく力を発揮してくれました。今日は堅実で粘り強い「勝てる卓球」で勝ち上がり決勝進出。敗れはしましたが自己ベストの準優勝。そして試合内容的にも自己ベストと言える”勝つべくして勝った”試合内容でした。

 堀津さんも”何となく”取り組んでいた卓球でしたが、結果を求められる最後の大会で自己ベストを大幅に更新する10位に入りました。組み合わせに恵まれた感じのする16入りでしたが、その後も順位決定戦で粘り強く戦いました。まだまだ足らないところだらけですが、それでもこの結果を出せるのですから伸びしろは十分です。ちなみに兄である現キャプテンの堀津有貴も中3のこの大会で10位でした。

 阪さんは15位で中1にして県下唯一の東海に進出。しかし今大会前の高校生たちとのゲーム練習の内容・結果からすると、こんなものではないはずです。「下級生だから上級生に勝てなくても仕方ない」という考えは現代の卓球界では通用しません。県内で勝つのは当たり前で全国に飛び出して活躍した先輩たちは”飛び級”で活躍していました。まだまだやれるはずです。

 中2の口地さんは3位入賞。この学年でダントツの結果を出すのは小学生の頃から”平常運転”です。ただ、学年が上がるごとに勝てなくなる選手がいる中、堅実な戦績を残し続けているのは努力の賜物です。今日の準決勝も優勝した選手にあと一歩に迫る粘りを見せてくれました。大きく飛躍するのに必要なのは何なのかは、本人がいちばんよく分かっているはずです。

 古沢さんは13位。恵まれた体から繰り出すスケールの大きな卓球は未完成ながら魅力十分です。口地さんと同じ中学2年生なので来年はトップを目指す立場になります。”本気”で取り組めば、どこまで伸びるのかは未知数です。ここからです。

 以上の5名は8月7日に鈴鹿市体育館で行われる全中東海ブロック予選に臨みます。

 全国有数のハイレベルと言われる東海ブロック予選を抜けて全中に出場できるのはわずか12名。

 やるなら狙うべきでしょう。

7月29日(水)
高校選手権地区予選
 気温はウナギ昇り。

 今日は津市体育館で、「平成27年度三重県高校卓球選手権大会中勢地区予選会」が行われました。

 この高校選手権は8月20日、21日に行われる県内の大会で、上の大会にはつながらない大会です。

 予選はシングルスのみで、中勢地区からは男子48名、女子32名が予選通過枠でした。

 本校からは予選免除となった男子の口地輝季@、女子の繿コ菜月B、森本枝里@、萩里佳子A、畑中みうA、樋口桃佳B、植村有華A、尾ア佑菜Bを除く、男子6名、女子4名がエントリー。

 試合は男子ベスト16、女子ベスト8まで行ないましたが、男子の堀津有貴A、福森日人A、阪亮介A、中P敬太@、安田泰紀@はベスト16まで勝ち抜き、中瀬雄斗@は32まで勝ち抜き予選通過。

 女子は遠藤佳奈A、古田莉菜A、大谷真美@、猿橋彩@がベスト8まで勝ち抜き予選通過。

 夏休みに入ってからの練習で確実に実力アップしたものの、本番の試合でそれを発揮するにはまだまだ時間と労力がかかると感じました。

 さて。

 昨日まで岡山遠征に出ていた女子の主力選手たちは12時からの練習でした。

 ”名門”での経験がどのように選手たちに影響しているのか?

 私の経験から、選手たちの抱いている名門校や有名選手たちの力と自分たちの力は、ほとんど差はないと思います。

 「きっと自分たちよりも強いはず」という思い込みが最大の敵です。

 インターハイまであと二週間です。

7月28日(火)
山陽女子へ
 今日も暑かった。

 岡山遠征二日目の女子は全国有数の激戦区を制した山陽女子にお邪魔しました。

 かつては全国選抜の決勝を同県対決で争った就実と山陽女子。

 永らく王者を続けていた就実を、今年は山陽女子が久々に破り全国へと進んでいます。

 ともに付属中学を抱える両校ですが、中学生と高校生の差がないのも特徴の一つです。

 プレースタイルも就実の速いピッチに比べると山陽女子は回転を重視した卓球。

 それぞれの個性があり興味深かったとのことです。

 昨日同様、エース対決、ダブルス対決で敗れ、我々の世界で言う「一枚ずつ違う」という戦力差でした。

 「合理的な練習」、「効率の良い練習」など、無駄を省いた練習内容や環境が重要視される昨今ですが、真夏でも空調の効かない練習場や、長時間の練習など、「昔ながら」の伝統を維持している名門校での練習試合は貴重な体験だったと思います。

 やはり伝統より革新を選ぶのか、懐古主義に戻るのか。

 選手たちより我々指導者に突き付けられた選択です。

 いずれにしてもインターハイ前の貴重な時間を割いて下さった就実高校、山陽女子高校の関係者の皆様には心より感謝申し上げます。

 さて。

 男子は今日もガッツリとやり込みました。

 長時間の練習にも心身ともに慣れてきたのか、集中力が途切れることも少なくなってきました。

 高校三年間で練習が途切れることはありません。

 練習量を積み上げることによって力は少しずつアップしていき、一度身についた力は練習を続ける限り減ることはありません。

 その積み上げを一気に増やすのがこの夏休みです。

 本人たちの自覚はないと思いますが、昨日よりも今日、今日よりも明日と、目に見えて進歩しています。

 幸か不幸かインターハイ団体戦に出られないので、調整など気にすることなく練習やトレーニングに取り組めます。

 明日は高校選手権の中勢地区予選ですが、それを全く気にせずに取り組んでいます。

 ところで…。

 明日から中学生も全中県予選が始まります。

 明日は団体戦、明後日は個人戦です。

 夏真っ盛りです。

7月27日(月)
女子・就実へ、男子・岡崎城西が
 猛暑が続く夏本番。

 女子は岡山遠征です。

 今日は名門中の名門である就実高校へお邪魔しました。

 冷房の効いていない体育館だったようで、送られてきた写真も温室のような様子です。

 体力的にはかなり厳しかったようですが、思った以上に戦えたようです。

 ただ、エース対決やダブルスで敗れたようで、団体戦なら負けていたのではとのことでした。

 一時期ほどの強さは無いにせよ、名門の空気を肌で感じるのはこれ以上ない経験です。

 明日は終日を破ってインターハイ出場を決めている山陽女子にお邪魔します。

 一方の男子は岡崎城西を招いての練習試合でした。

 東海新人戦では何度も対戦している岡崎城西ですが、冷房を入れても30℃を超える暑さの中でしたが最後まで集中力を切らさずに相手をして下さいました。

 夏休みに入ってから休みなしで練習をやり込んでいるので、各選手とも悪くない出来でした。

 特に今まで脇役だった選手たちが普通に勝ち星を挙げているのが驚きでした。

 やはり練習はウソをつきません。

 まだ試合運びなど、経験不足による甘さは見られるものの途中経過としては悪くないと思います。

 全中県予選を直前に控えた中学生たちも良かったと思います。

 練習試合後は妥協せずにフィジカル講習会に取り組みました。

 疲れたと思いますが、この程度の疲れで頑張れないなら大きな目標は立てるべきではありません。

 明日も暑くなりそうです。

7月26日(日)
激アツ
 恐ろしく暑くなってきました。二台の大型クーラーを全開にしても厳しい暑さです。

 卓球はシーズンオフのない競技と言われますが、やはりこの夏の時期は小学生、中学生、高校生、大学生、社会人の全国大会たけなわです。

 写真は卒業生の伊藤俊介さんと内田芽人さんが所属する日東電工卓球部が参戦している全日本実業団卓球選手権大会です。

 この大会は全国から集まった124チームによる実業団の団体戦です。

 実業団と一口に言っても、ほぼプロとしてやっている東京アート、協和発酵キリン、シチズン時計などの選手から、仕事に追われてラケットを持てるのも月に数回という大多数の選手まで様々です。

 日東電工も例に漏れず、試合の直前だけ練習して臨むのが現状です。

 しかし卓球が大好きで、仕事が終わったわずかな余暇を費やして競技を楽しんでいます。

 3チームによる予選リーグ2位で決勝トーナメントには進めなかったようですが、十分楽しめたのではないかと思います。

 神戸で行われていた全日本選手権バンビの部に参戦していた小学2年生の21クラブの野島選手と、北村選手。

 大会前の小林仁さんのアツいレッスンを見るに、大きな期待を抱かせていました。

 予想通り勝ち進み、北村さんは予選リーグを1位で抜けてベスト62に入り決勝トーナメントに挑むも、セットオール10-7からの無念の逆転負けだったようです。

 野島さんは難なくベスト4まで勝ち上がりましたが、準決勝で優勝した選手には完敗。

 しかし21クラブからは久々の表彰台となりました。

 そして三日後には全中県予選が行われます。

 地区予選を勝ち抜いた番条晃大、堀津周汰、阪拓海、口地恋菜、古沢夏姫の各選手は高校生に混じってガッツリとアツい練習に取り組んでいます。

 中学生の大会はセルロイドボールで行われるので、高校生の協力を得て練習する際もセルボールを使っています。

 今日も最近まで勝てなかった高校生たちに勝つなど調子は上がってきています。

 肝心の高校生たちは連日のハードな練習で少し疲れ気味です。

 しかしここで妥協している余裕はありません。

 女子の主力選手は練習後、岡山遠征に出発しました。

 男子も明日は練習試合が予定されています。

 暑いし疲れもあるし、頑張れない理由はいくらでも出てきますが、まだまだ頑張れるはずです。

 ヘトヘトになるほどの一日練習でしたが、妥協せずに自主練習に取り組む選手たちがいました。

 激アツの夏は始まったばかりです。

7月25日(土)
頑張る卒業生
 暑い!

 夏休みになると曜日の感覚がなくなりますが、今日は土曜日です。

 ここのところ卒業生の方々がインターハイのカンパを持って顔を出してくれます。

 昨日は三年前の卒業生の松井和歌子さん、今日は小河正樹さん、愛工大4年生の酒井眞菜さん、昨年卒業の村上稜二さん、安田佑紀さんが来てくれました。

 小河さん、酒井さん、村上さん、安田さんはラケットを持って後輩たちに胸を貸してくれました。

 卒業後もこうやって競技を続けてくれることが我々指導者にとっては嬉しい限りです。

 練習後は村上さんと安田さんから近況報告を受けました。

 それぞれ仕事はハードなようですが、キッチリとこなしているようです。

 同期入社の仲間たちがちょっとした心身の負担でリタイヤしているのを尻目に、「それほどシンドイとは思わないです」と平然と話してくれました。

 先輩たちに気を遣わなければならなかったり、重たい荷物を運ばなければならなかったり。

 そんな心身の負担はすでに高校時代に経験済みです。

 シンドくは感じますが、だから仕事を辞めるとかは考えもしないとのこと。

 これが、「苦労は買ってでもせよ」です。

 現役の高校生たちは、休みもなく朝から晩まで続くハードな練習や、結果を出さなければならないハードなプレッシャーや、様々な場面で気を遣わなければならないハードな人間関係に苦しんでいます。

 しかしその経験が、高校卒業後に続く60年もの人生に大きなアドバンテージになります。

 他の人たちが音を上げるハードな社会人生活ですが、それほど苦にならないタフな心身を創り上げたのは他でもない高校三年間の苦労の賜物(たまもの)です。

 世知辛い昨今の日本ですが、それを乗り切る卒業生の頑張りに心救われる一日でした。

7月24日(金)
食べることが仕事
 ギラギラ照りつける太陽。本格的な夏の到来です。

 今日の男子は非常に残念なことに体調不良で二名の選手が練習を午前中で切り上げました。

 選手たちには常々、「体調管理の基本は休養と栄養」と話しています。

 練習前後のウォーミングアップ、クールダウン等は全体の管理下で行なえますが、家に帰ってからの睡眠時間や、食生活のことまで管理することはできません。

 長時間の練習を終えて家に帰り、ホッと一息つくことは大切なことです。

 しかし睡眠時間を削ってまでゲームやネットに興じればそのツケは確実に出ます。

 厳しい暑さが続くので、ついついノド越しの良い冷麺類などで食事を済ませてしまいがちです。

 しかし激しい練習で消耗した体力を回復させるにはバランスのとれた食生活が不可欠です。

 自堕落な生活では体力は確実に消耗していきます。

 そして何より、成長期のこの時期に正しい体づくりができなければ、大人になってから確実にその反動が来ます。

 「食育」とはよく言ったもので、食生活がその後の人生を大きく左右します。

 選手たちの夏休みの昼食を時々覗き見しますが、休みにもかかわらず弁当を持たせてもらっている選手が多く見られます。

 保護者の方が持たせてくれた弁当なら、どれだけ食べても安心です。

 大変だとは思いますが、食べることが選手たちの体や心を豊かにします。

 是非これからも宜しくお願いします。

7月23日(木)
長澤玲奈さん
 降り続いた雨も夕方には上がりました。

 平成23年度卒業生でトヨタ自動車を退社して中国に武者修行に出ている長澤玲奈さんがビザの関係で帰国して約二週間。

 休みなく練習に参加して下さり後輩たちに胸を貸してくれました。

 その練習も今日で打ち上げ。

 次のビザが切れる10月まで中国に旅立ちます。

 彼女がトヨタ自動車を退社する時には、「もったいない」との声があちこちから聞かれましたが、一度しかない人生で思い切ったのは彼女らしい決断でした。

 人生とは?

 「理想と現実」の問題は人生の岐路で必ず顔を出す難題です。

 私のような小心者は、現実を直視し堅実な路線を考えてしまいます。

 ”お金”、”安定”を考えればこの選択肢は「ナシ」ですが、”夢”、”生きがい”を考えれば「アリ」なのかも知れません。

 最後の練習を終え後輩たちに語りかけた彼女ですが、前向きで積極的な姿勢が彼女の原動力だと再確認しました。

 中国で卓球をすれば強くなれる、という簡単なものではないことは決して飛躍的に力を付けている訳ではない現状が物語っています。

 しかし彼女は悲観していないでしょう。

 夢や希望だけでは生きていけません。

 でも夢や希望もなく安定して生きていくだけの人生もつまらない。

 難しい問題ですが、彼女をうらやましいと思ったのも事実です。

7月22日(水)
勝負の夏休み
 梅雨明けだと信じていましたが、朝から一日降り続き、明日もまた…。

 エアコン全開ながら”低温多湿”っぽい卓球場でした。

 しかしエアコンなしだと卓球選手にとって”地獄”の環境でしょう。

 贅沢を言っていてはキリがありません。

 夏休みが始まって五日目。

 ガッツリと一日練習が続くので、選手たちの疲労も溜まっていると思います。

 肉体的な疲労よりも精神的な疲労か?

 さすがに体はキレキレです。

 数日前ならあり得ないほどのプレーを見せてくれます。

 男子でインターハイに出場するのはシングルスの辻智貴と、ダブルスの辻・堀津有貴組だけです。

 その他の選手にとっては、とにかくこの時期は練習を”やり込む”ことです。

 今日は練習前に小林仁さんに借りたDVDのフットワークについて、全員で観てから取り組みました。

 「できて当たり前」のフットワークを正確にできている選手の少ないこと。

 新しい技術を身に付けたり、今までできていない技術をマスターするには「反復練習」しかありありません。

 それができるのも、練習量がたっぷり取れる夏休みは絶好のチャンスです。

 冬休み、春休みはアッという間に終わってしまいます。

 秋冬の試合で結果を出したければ、この夏休みが勝負です。

7月21日(火)
食う寝る練習する
 最高気温は32℃。じわじわ来ています。

 今日もガッツリと一日練習でした。

 早めに学校に行き、9時の練習開始時刻ギリギリまで仕事をしてきました。

 男子は昨日のフィジカル講習会でたっぷりとシゴかれて筋肉痛の者多数。

 ついつい「痛い」とか「キツイ」とか泣き言が出てしまいますが、故障につながるような酷い疲労なら休むべきですが、やるからにはグッとこらえて取り組むべきです。

 泣き言は「言い訳」であり、自らの限界値を下げてしまいます。

 平常授業時のゲーム練習はせいぜい1時間半ほどしかできませんが、夏休みに入ってからは連日倍近い時間を費やすことができます。

 台も男女共用でやるので時間ほど数はこなせませんが、少しずつ長時間の練習にも慣れてきています。

 トレーニングも妥協せずに取り組みましたが、規定練習後も積極的に自主練習をする選手が大多数です。

 私も今日は20時過ぎまで卓球場にいましたが、自主練習となると解放感からか無意味なものになりがちですが、今日は緊張感のある意味のある自主練習に取り組む者ばかりでした。

 しっかり食べて、しっかり寝て、しっかり練習する。

 目に見えて進歩、成長が分かる夏休みは始まったばかりです。

7月20日(月)
逃げるなよ
 暑い!と言っても最高気温はまだ31℃。

 男女フレックスタイム練習。

 女子が9時から、男子は11時からスタートし、2時間ずつ時間をずらしての練習です。

 男子は11時からなので久々にゆっくりできると思いきや、草ぼうぼうの庭の除草でエネルギーを使ってしまいました。

 しかし練習で疲れは見せまいと張り切りました。

 連日の多球練習の球出しで昔の感覚も戻ってきました。

 多球練習をやるかどうかは選手たちの希望ですが、私がボールを上げるとかなりハードな多球練習になります。

 それを知って及び腰になり、3人一組の練習に逃げているようではダメです。

 厳しさや苦しさから逃げても得なことは一つもありません。

 逃げている者には”落伍者”の烙印を押されるだけです。

 冷房が効いているとは言え、夏休みの練習は長くてハードです。

 今日も午前午後、ガッツリと練習した後に磯部さんのフィジカル講習会でした。

 男子は学校体育館に移動して、夕方とはいえムンムンする暑さの中で今季一番のトレーニングに取り組みました。

 トレーニングは昼食前にも取り組んだので、今日はかなり疲れたはずです。

 しかし今が体力的には人生でいちばん頑張れる時期です。

 倒れるほど練習・トレーニングをしても、これでもかというほど食べれば翌日には前日よりパワーアップして練習・トレーニングに取り組めるはずです。

 今やらねばいつやるの?

7月19日(日)
サービスの重要性
 曇り空でそれほど気温は上がりませんでした。

 男子は練習試合で痛感したサービス強化に取り組みました。

 平凡でありきたりなサービスは、レシーブ技術が向上している現代卓球では狙い撃ちされてしまいます。

 とは言え”オリジナル”のサービスはなかなか難しい。

 そこでチーム全体で同じ系統のサービスを練習することにしました。

 そうすると自分と他の選手との比較ができ、刺激にもなると考えたからです。

 早速、朝のサービス練習で取り組みましたが、その様子を見ていると「この選手はマスターできそう」とか、「この調子では試合では使えるようにはならないだろう」というのが見えてきます。

 サービス練習は単調で刺激のない練習です。

 何よりも根気が必要な練習とも言えます。

 特に新しく取り組むサービスはなかなかコントロールできずに、益々面白味が欠けてきます。

 サービスに限らず卓球の技術は難しくて上達に時間のかかる競技です。

 根気の必要なサービス練習にじっくりと取り組める選手は例外なく強くなります。

 さて、誰が最初にマスターして試合で使えるようになるでしょうか。

7月18日(土)
男女練習試合
 まだ梅雨明けではないと思わせる天気でした。

 今日は男女とも練習試合でした。

 女子は滋賀学園をお招きしての練習試合。

 詳細は西飯先生のブログにて。

 男子は岐阜・関商工にお邪魔しました。

 岐阜の王者・富田に肉薄する才能豊かな2年生を主軸とした好チームです。

 公立高校ながら空調の効いた練習場は抜群の環境。

 一人当たり10試合ほどやっていただきましたが、今までの練習試合の中でも”最後まで頑張れた”という意味ではトップクラスの内容だったと思います。

 格上の選手にもあと一歩まで迫るものの詰めの甘さで勝ちに至らなかった試合も多々ありましたが、確実に進歩していることを感じさせる試合内容でした。

 しかし…。

 卓球はここからが長くて重い。

 技術的に迫っても、いわゆる”勝負どころ”を知り、その対処法を身に付けるのは時間がかかります。

 しかし今まではこういった練習試合に参加することさえできなかった選手たちが、ポイント的にはあと一歩まできていることは評価できます。

 この夏休みが勝負です。

 やれば可能性が高まるならやらない訳にはいきません。

7月17日(金)
終業式
 台風接近で休校が心配された終業式でしたが、無事行うことができました。

 風は強いものの雨はそれほどでもなく、蒸し暑さはありましたが暴風警報は出ませんでした。

 終業式では校長先生の「みなさんは落合博満を知っていますか?」から始まったお話が興味深かったです。

 「人の話を素直に聞くことの大切さ」を説いていただきましたが、大きくうなずくことばかりでした。

 人の話を考えもせずに鵜呑みにすることと、素直に聞くことは似て非なるものです。

 「はい、はい」と鵜呑みにするだけなら簡単ですが、まずは素直に聞いてみて吟味、検証するのは実は簡単なことではありません。

 さて。

 12時過ぎから練習が始まりました。

 今日はほぼ最初から練習を見ることができました。

 男女同時スタートだったので一台あたり3名の割り当てでした。

 多球練習の球出しをしましたが、私が球出しをしなくてもこのテンションでやれれば強くなれるだろうなと感じました。

 まだまだ”自分を追い込む”練習ができる選手はほとんどいません。

 ゲーム練習では、明日の練習試合のメンバーを決めるリーグ戦を昨日に引き続いて行いました。

 さすがに昨日に厳しく指摘したので、時間が経ち疲れが出ても頑張れたと思います。

 願わくばこれを「怒られたから」ではなく自らの意志でできてもらいたいものです。

 明日は男女とも久し振りの練習試合が予定されています。

 いよいよ始まった夏休み。

 ワクワクします。

7月16日(木)
練習する体力
 台風接近。特有の高温多湿の不快な天気です。

 三者面談最終日。

 クラス40名の面談を終え、ようやく落ち着いて午後からの練習に顔を出せました。

 明後日の練習試合のメンバー選考のため部内リーグを実施しました。

 今回は中学生も含めて11名による総当たりリーグ戦を今日明日の二日間で行なうこととしました。

 今日は15時から2時間強の時間をリーグ戦に充てましたが、通常は1時間半ほどのゲーム練習だけに長く感じたと思います。

 しかし貴重な練習試合のメンバーが懸かったリーグ戦だけに、選手たちのテンションも高くなると思いましたが…。

 相も変わらず時間が経つにつれて”精神的な体力切れ”が見て取れる雑なプレーが目立ち始めました。

 先日、卒業生の内田芽人さんのお父さんが書いているブログに「練習する体力」というタイトルがアップされていました。

 長距離を走るには心肺機能が、腕立て伏せをするには胸や肩の筋力が必要ですが、他競技と比べると長時間に及ぶ練習に耐えうるには「練習する体力」が必要です。

 前述したように練習時間が長くなればなるほど気持ちが疲れてきます。

 この練習する体力が不足していると、練習効果が薄れて時間の割には技術力はアップしません。

 長時間ダラダラと練習すれば良いというものではありませんが、集中した状態で少しでも長い時間練習できるのが理想です。

 その「練習する体力」はどのようにアップさせるのか?

 やはり他のトレーニングと同じく、少しずつ自分の限界を伸ばす努力をすること以外に方法はないと思います。

 昨年度から男子の夜間練習を、「自主練習や疲れた時の休養に充てたい」という選手たちの要望で少し短くしました。

 その結果。

 体力に余裕のある時でも自分を追い込んだ自主練習に取り組んでいるか?

 内田芽人さんは規定練習が終わっても、「もう一コマ、あと一球」にこだわって自主練習に取り組んできました。

 数十分の自主練習が技術力アップにそれほど影響するとは思えませんが、それを今日も、明日も、来週も、来月もと積み重ねる気持ちが重要です。

 それほど長時間でもない規定練習ですら全力を尽くせない選手が、厳しい戦いに耐えうる精神力を身に付けれるはずがありません。

7月15日(水)
快適な環境
 炎天下。

 三者面談二日目です。

 今日も午前中で面談を終えて昼食を素早く済ませて13時からの男子の午後の練習に。

 やはり空調が効いた卓球場は快適です。

 昔の感覚だと、「暑さで頑張れないならスポーツなどやめてしまえ!」という感じですが、この猛暑で練習効率を落としてまで精神論にこだわる必要はないと思います。

 私が高校生の頃の卓球場はプレハブ建てでした。

 真夏の直射日光で焦がされて室内は軽く40℃を超えていたと思います。

 地獄のような暑さで、休憩時間に外に出ると真夏でも涼しく感じたほどです。

 確かに根性と体力は身についたと思いますが、集中して練習に取り組めるのはそれほど長い時間ではありませんでした。

 練習環境が良ければ”勝てる”わけではないのは理解できますが、やはり少しでも頑張れる環境をつくってやりたいと思います。

 公立学校にも関わらず、真夏に快適な環境で練習できることを幸せに感じなければ罰が当たります。

7月14日(火)
大忙し
 今日も暑かった。

 三者面談初日です。

 午前中ぶっ続けで面談を終え、午後からは7月29日に津市体育館で行われる高校選手権中勢地区予選会の組み合わせ会議でした。

 この時期は恐らくどの学校も面談があることもあるのでしょうが、役員の先生も三名しか集まりませんでしたが、トラブルもなくサクサクと終えることができました。

 会議を終えるとすぐに卓球場へと向かいました。

 外の暑さから考えると卓球場内はクーラーも効いて快適でした。

 練習はゲームの後半でしたが、悪くない雰囲気でした。

 練習後は、自主練習への取り組み方とサービスからの展開について話をしました。

 この時期はしっかり練習に取り組める大切な時期ですが、こちらも忙しい時期なのでどうしても練習を空けがちになります。

 選手たちは一生懸命取り組んでいると思いますが、可能な限り効率よく取り組んでもらいたいと思います。

 明日も保護者会ですが、午後からは練習に行けると思います。

7月13日(月)
猛暑
 今シーズン最高の34℃!

 暑さと高湿度で大変な一日でした。

 男子の練習も今日から冷房の効く卓球場で行ないました。

 もし今日、学校体育館で練習していたかと思うと…。

 まあ、昔の人たちからすると「これくらいの暑さで文句言ってどうする!夏は暑いものだ!」と一喝されそうですが、冷房の効いたところでやった方が選手たちの体力や集中力ももつので練習効果は上がります。

 私は今日は明日から始まる保護者会の準備等々で練習に顔を出すことができず、夜のトレーニング講習会からの参加となりました。

 夜になっても風は吹くものの台風接近を感じさせる粘り気のある重い空気でした。

 それでも選手たちはしっかりとトレーニングに取り組んでいました。

 やり始めた頃と比べると呼吸法など「力を効率よく伝える」コツのようなものが分かってきたように思います。

 自分の体を無意識のうちにコントロールできるようになるまではまだ時間がかかると思いますが、じっくりと取り組みたいと思います。

7月12日(日)
中部日本選手権B
 夏を感じさせる厳しい日差し。

 最終日です。

 最終日に勝ち残っているのは男子シングルスの辻智貴、女子シングルスの繿コ菜月、尾ア佑菜、樋口桃佳、ジュニア女子の森本枝里、萩里佳子。

 一般シングルス4回戦に臨んだ四名の3年生でしたが、辻、尾ア、樋口は敗れたものの繿コは4,5回戦と快調に勝ち上がりランク(ベスト16入り)。今ひとつの調子で8入りこそ逃したものの実力のあるところを見せました。

 ジュニア女子シングルスで上位進出を狙った森本と萩。

 萩はランク(ベスト16)決定で遊学館の選手に快勝した後、富田の選手と対戦。一進一退の攻防になり、最終セットを10-9とマッチポイントを握りながら押し切れずに無念の敗退。しかし安定した守備に加え両ハンドの攻撃、サービスに進歩の跡を見せ、インターハイに期待を抱かせる戦いぶりでした。

 森本はランク決定で桜丘の選手を難なく退け福井商業の選手と8決定。鋭いサービスに加え相手の攻撃を狙い打つカウンターが決まって3-1で退け昨年と同じくベスト8に進出します。しかし準々決勝で中国人留学生に惜敗し表彰状を逃しました。一時期の不振を脱し、本来のプレーを取り戻しつつあるので今後が大いに期待できると思います。

 結果的に一般シングルスで1名、ジュニアシングルスで2名の合計3名のランク入りは初めてかも知れません。

 これでインターハイまでの公式戦は実質的に最後となりました。

 女子主力選手の活躍はインターハイでの活躍を予感させます。

 金沢という遠方にもかかわらず今回もたくさんの保護者が応援に駆けつけて下さいました。

 男女の区別なく広い会場の各コートで行われる試合に移動しながらアツい応援を頂きました。

 ありがとうございました!

7月11日(土)
中部日本選手権A
 金沢では梅雨明けを思わせる快晴が続きます。

 今日はジュニアシングルスの2回戦の途中から4回戦(ベスト32決定戦)までが行われました。

 男子ジュニアは堀津と口地が難なく2回戦を突破し、昨日2回戦を勝ち上がった阪と福森とあわせて3回戦に臨みました。阪、福森、口地は強豪中学生との対戦でしたが、年齢は下ですがキャリアの差で押し切られて3回戦敗退。堀津は3回戦を苦しみながら突破しましたが、4回戦で浜松修学舎の選手に敗れました。

 女子ジュニアは3回戦から。遠藤と畑中はシード選手にチャレンジし接戦になりましたが惜敗。上位進出が期待された植村でしたがまさかの3回戦敗退。苦しくなると淡泊になる悪癖が出てセットオールで敗れました。第一シードの森本と萩は安定したプレーで明日のランク(ベスト16)決定戦にコマを進めました。

 一般シングルスにエントリーしていた男子の辻、女子の繿コ、尾崎、樋口は初めての”一般の部”にチャレンジです。

 辻は二試合を落ち着いたプレーで圧倒して明日の3回戦進出。

 繿コ、尾アも危なげなく、樋口は厳しいと思われていた社会人選手に快勝して3回戦進出。

 いよいよ明日は最終日。

 金星を挙げるのは誰?

7月10日(金)
中部日本選手権@
 第67回中部日本卓球選手権大会が石川県金沢市にあるいしかわ総合スポーツセンターにて開催されました。

 今日はダブルスのベスト4まで、ジュニアシングルスの1回戦と2回戦の一部が行われました。

 本校からのダブルスのエントリーは男子が辻智貴B・堀津有貴A組、大谷崚介B・口地輝季@組、加藤成葉A・福森日人A組、女子が繿コ菜月B・森本枝里@組、尾ア佑菜B・樋口桃佳B組、植村有華A・遠藤佳奈A組、萩里佳子A・畑中みうA組です。

 男子の加藤・福森組は1回戦で、辻・堀津組、大谷・口地組は1回戦を快勝したものの、ともに2回戦で敗退。

 女子の繿コ・森本組は4回戦へ進出するも大学生ペアに完敗。同じく尾崎・樋口組も4回戦敗退。植村・遠藤組、萩・畑中組はいずれも3回戦敗退。

 ジュニア男子は中P敬太@が1回戦を2-0リードから悔しい逆転負け、安田泰紀@が初戦の2回戦で1-3で敗退。阪亮介Aは1回戦完勝の後の2回戦を接戦を制して勝ち上がり。福森はタイムテーブル最終試合を快勝して明日にコマを進めました。堀津、加藤、口地の三名は今日は試合がなく明日の2回戦からスタートです。

 ジュニア女子は古田莉菜Aと大谷真美@は1回戦を快調に勝ち上がりましたが2回戦はシード選手に完敗。第一シードの森本、遠藤、萩、植村は難なく2回戦突破。畑中はカットマンにセットオールと苦戦しましたが切り抜けて明日の3回戦進出。

 朝9時からの開会式でスタートし、最終戦が終わったのが18時過ぎ。

 カラッと晴れ上がった天候は最高気温29度まで上がりましたが、会場内は震え上がるほどの冷房が効いていました。

 プレーをする選手たちには快適な気温だったのでしょうが、見ている者には辛い寒さでした。

 はるばる金沢まで応援に来て下さったたくさんの保護者のアツい応援で、多少は寒さも和らぎましたが…。

 明日はジュニアシングルスの2回戦の一部からと、一般シングルスが始まります。

7月9日(木)
クラスマッチ&金沢へ
 蒸し暑い一日。

 今日の学校はクラスマッチ。

 グラウンドでやる予定だったサッカーとドッヂボールは中止となりましたが、体育館でやるバスケットボールは大変な盛り上がりを見せていました。

 さてさて。

 午後からは男女とも卓球場に移動して二時間弱の練習に取り組みました。

 その後は明日から石川県金沢市で始まる「中部日本選手権」に向けて出発です。

 男子9名、女子10名、総勢19名での大移動です。

 夜の8時には金沢に到着。

 中部日本選手権は東海4県、北信越5県、合わせて9県による個人戦です。

 インターハイ前の”力試し”的な大会でもあり、ジュニアの部に関しては3年生を除く大会となります。

 インターハイに出場する選手たちにとっては、この大会で勢いに乗りたいところです。

 3年生たちにとっては初めて「一般の部」に出場する大会なので、”大人への第一歩”となります。

 1,2年生たちにとってはインターハイ後の自分たちの立ち位置を知る大会となります。

 それぞれの選手にとって、それぞれ違う目的を持つ大会です。

 明日はダブルスの部ベスト4決定まで、ジュニアシングルス2回戦の途中までが行われます。

7月8日(水)
雨だから仕方ない?
 雨、雨、雨、雨。

 梅雨だから仕方ありません。

 湿度の高さ、蒸し暑さなど、今日は今シーズン最悪のコンディションでした。

 学校体育館は広いので、それほど深刻な影響は受けませんが、それでも酷い状況です。

 卓球台のコンディションについてです。

 表面がツルツルしている台は、湿度が高いと表面に水が浮いてテカテカしてきます。

 表面がツヤ消しの台は、湿度が高いとその湿気を吸収してしまいます。

 ツルツルしている台の方がやりにくいように感じるかも知れませんが、表面を乾拭きすると普段とほとんど変わらないコンディションになります。

 しかし、ツヤ消しの台は明らかにボールの弾みが違ってきます。

 台の表面が湿気で柔らかくなり、ボールが止まります。

 特に勢いのない下回転のボールが驚くほど止まります。

 それを何度も空振りをしている選手が目につきますが、台の特性と湿度を考えてプレーしないとミスを連発することになります。

 ボールがプラスチックに変わって苦心している選手も多いと思います。

 卓球は屋外競技ほど自然環境の影響を受けにくいはずですが、それだけにチョッとしたコンディションの違いに対応する力が身についていないのが現状です。

 暑いから、寒いから、湿度が高いから、ボールが変わったから。

 それが原因でミスも出やすくなるのですが、そこを冷静に対処するのが選手のやるべきことです。

 コンディションの違いを呪うのではなく、それに対処できない己の力不足を反省するのが先ではないでしょうか。

7月7日(火)
表彰式&結団壮行式
 暑いよりは涼しい方がありがたいのですが、こうも気温が低いと逆に心配です。

 今日は午後から津市の総合文化センターにて県総体の表彰式と全国総体の結団壮行式が行われました。

 県総体は卓球以外にも各種目で優勝が争われますが、それぞれの種目の順位をポイント化して「学校対抗総合順位」も争われます。

 つまりどの学校の部活動が総合的にレベルが高いか、を争う訳です。

 各クラブの活動が非常に活発になってきた本校ですが、その部門にはあまり縁はありません。

 しかし本校女子卓球部の「県総体21連覇」は、三重高男子ソフトテニス部の34連覇に次ぐ二番目の連覇記録です。

 三重高の男子ソフトテニス部は全国優勝を常に争う強豪です。

 本校女子卓球部は全国大会でもなかなか上位には進出できませんが、にもかかわらずこの21連覇は逆に勝ちがあると自負しています。

 「継続は力なり」を体現し続けたいと思います。

 帰って来てから練習に合流しましたが、期末テストとその後の国体予選、そして明後日出発の中部日本選手権と、落ち着いて練習に取り組むことができないのが心配です。

 テスト後もすぐに国体予選があったので、じっくりと練習ができていません。

 とは言っても、このスケジュールでは本校に限らず余所も大変だと思います。

 特にダブルスなどはほとんど”ぶっつけ本番”になってしまうのが現状です。

 せっかく遠くまで遠征して参加する中部日本です。

 少しでも良いコンディションで臨むためにも、細心の準備を進めたいと思います。


7月6日(月)
地に足を着けて
 雨が降り続き湿度は高いものの最高気温は22℃と低め。

 期末テストも終わり今日から午前中授業が続きます。

 選手たちにとって、今から夏休みと続くこの時期は”稼ぎ時”です。

 ガッツリと練習しても、普段の6時限授業の時と比べると時間には余裕があります。

 普段なら、「さあ、ここから」という時間に規定練習を終えることができます。

 体力に余裕があるなら自主練習に励むもよし、余裕がないならゆっくりと体を休めるもよし。

 県外の”卓球学校”だと、「体育コース」という名目で普段から午前中授業→午後から卓球という”高等学校”とは思えないカリキュラムのところもあるとのこと。

 普通の高等学校は、夏休みなどの限られた時期を利用して「やり溜め」するしかありません。

 今週末には石川県金沢市で中部日本選手権が開催されます。

 その他にも色々と行事が目白押しの慌ただしい一週間になりそうです。

 こんな時こそ、地に足を着けて取り組みたいと思います。

7月5日(日)
国体二次
 梅雨らしい降ったり止んだりの天気。救いは気温がそれほど上がらなかったことでしょうか。

 昨日の一次選考会から会場を変え、伊勢の三重交通Gスポーツの杜伊勢にて8名による最終選考会が行われました。

 男子の辻智貴B、口地輝季@、女子の繿コ菜月B、樋口桃佳B、萩里佳子A、畑中みうA、森本枝里@が参加し、三重県代表選手3名のイスを争いました。

 男子の辻はインターハイ予選で優勝を逃したリベンジとして臨みました。気負い過ぎていたインターハイ予選の教訓で、安定した攻守のバランスを崩さないよう丁寧なプレーを心掛けたのが功を奏し一位通過を果たしました。

 口地はインターハイ予選後、課題として取り組んできたフォアハンドが要所で決まり、順位は5位と変わらぬものの内容的には進歩を感じさせました。

 女子の繿コは全勝こそ逃しましたが、他を圧倒する技術力と精神力でインターハイ予選に続いて連覇。

 2位はインターハイ予選で苦汁を舐めた森本が繿コとの同士討ちの一敗のみで入りました。これが”順当”です。

 4位は萩がインターハイ予選から一つ順位を落として”予備登録”に滑り込み。しかし最終戦で3位に入った選手に競り勝つなど着実に進歩はしています。

 6位には畑中。中3の全日本予選以来の8入りでしたが、豊富な練習量に裏打ちされた堅実なプレーで臨みました。2勝に終わりましたが、チームメイトをアシストする皇學館の選手に競り勝ったプレーは圧巻でした。

 1勝に終わった樋口は7位。しかしながら見る者の心を打つプレーで存在感を示しました。上位ではないものの3年生のこの時期のこのプレーは彼女の人となりを表しています。

 最終的には男子の辻智貴、女子の繿コ菜月、森本枝里が三重県代表チームに内定しました。そして萩里佳子は次点の予備登録選手に。

 三重県代表チームは9月末の和歌山国体出場目指して、8月15日16日に県営サンアリーナで行われる東海ブロック予選に臨みます。

 東海4県で争われるブロック予選の通過枠は、少年男子が4県中3県、少年女子が4県中1県です。

 ハイレベルな東海ブロックだけに少年女子はもちろんのこと、少年男子もかなりのハードルの高さとなります。

 しかし代表選手に選出されたならそれを目指すのが選手たちの義務です。

 通過できたなら男女とも大健闘と言えます。

 これで気持ちが高ぶらなければ代表選手の資格はありません。

 楽しみです。

7月4日(土)
国体一次
 朝から降り続く雨の中、津市体育館にて「第70回国民体育大会卓球競技少年の部第一次三重県選考会」が行われました。

 今日はジュニアポイントランキング(JPR)上位4名は一次選考会免除となります。

 本校からは男子の辻智貴、女子の繿コ菜月、森本枝里は免除となり、それ以外の男子8名、女子9名がエントリーし、明日の二次選考会に進む4名の座を争いました。

 男子は300名を超す選手がエントリーし、6〜7回勝たないと二次選考会に進めません。

 結局勝ち上がったのは一年生の口地輝季。決定戦までは難なく勝ち進みましたが、最後の試合で大激戦のセットオールジュースを制しました。課題だったフォアハンドに成長の跡を見せましたが、全体のバランスはまだまだ発展途上です。

 その他では堀津有貴が決定戦まで勝ち進みましたが一歩及ばず。

 女子は約100名がエントリー。4〜5回勝てば二次選考会に進めます。

 勝ち残りは樋口桃佳、萩里佳子、畑中みうの三名。

 樋口は目標を見失いがちな3年生のこの時期でも、日頃の努力が垣間見れる堅実なプレーで同士討ちを含む試合を勝ち抜きました。

 萩は苦しみながらもインターハイシングルス代表が伊達ではなかったことを証明するプレーで勝ち残り。

 畑中は中学3年生の全日本ジュニア予選以来のベスト8返り咲きです。ファオ側を表に変えて約一年。ようやくその扱いに慣れてきました。地道な努力は裏切らない、を体現できる彼女の活躍は多くの選手たちの励みになるはずです。

 明日の二次選考会は8名によるリーグ戦で、3名の三重県選抜チーム正選手と、1名の予備登録選手が選考されます。

 男子は辻智貴と口地輝季、女子は繿コ菜月、森本枝里、樋口桃佳、萩里佳子、畑中みうが挑戦します。

 明日は場所を変えて伊勢の三重交通Gスポーツの杜伊勢(旧県営競技場体育館)にて行われます。

7月3日(金)
テスト終了&壮行会
 ようやく期末テスト終了。

 テスト後は夏の大会に出場する野球部、吹奏楽部、卓球部の壮行会を開いていただきました。

 県総体前、東海総体前、そしてこの全国総体前と、事あるごとに壮行会を開いてもらっています。

 県総体と東海総体の壮行会は野球部が応援団をしてくれましたが、今回はその野球部が応援される側です。

 そこでバスケットボール部、サッカー部、テニス部、バレー部、剣道部、ハンドボール部とほぼ全ての運動部の有志が応援団を結成し、テスト期間中を含むほぼ毎日、練習を重ねて今日に至りました。

 自分のために一生懸命になるのは当たり前ですが、他人のために労力を尽くすのは簡単ではありません。

 そこら辺の高校生なら斜に構えて、「こんなことやってられるか」と言いそうなものですが、照れもせず一生懸命応援し、それを見守る他の生徒も冷やかしたりからかったりすることなく応援してくれました。

 こんなことを純粋にできる白子高校生が本当に愛(いと)おしく思えました。

 校長先生もおっしゃって下さった、「白子高校生と教職員合わせて1000名が心から君たちのことを応援しています」という言葉が、ただの社交辞令ではないのを実感しました。

 十数年前の壮行会は、壮行される側も壮行する側も苦痛以外何物でもなかった会でしたが、今は壮行される度に身が引き締まる思いがします。

 さあ、テストも終わりました。

 明日と明後日は国体予選です。

 テストによる練習不足感は否めませんが、そこはそれまでの貯金と気持ちでカバーできる範囲内です。

 まずは明日、JPR(ジュニアポイントランキング)上位4名を除く選手たちで、二次リーグに進む4名の座が争われます。

 暑さ寒さで名高い津市体育館でのこの時期の戦いは、相手だけでなく自らの体力との戦いでもあります。

 その点では決して不利ではないはずです。

7月2日(木)
テスト4日目
 さすがに疲労の色が隠せなくなっている4日目です。

 朝からどんより曇り空だったのですが、昼前からは見事に晴れ始め、練習が始まる頃には結構な暑さに。

 今日の男子の練習は、各学年・コースにより1時限で終わる者と2時限の者とが混在していたので、それぞれのテスト終了後ただちに練習を開始しました。

 テスト疲れと暑さで折れそうになる心をこらえて取り組めたと思います。

 さすがにコンディション上々、とはいきませんが、最大限の準備で週末の国体予選に臨みたいと思います。

 テスト最終日の明日は全学年、数学のみ1時限となっています。

 得意不得意が分かれる数学。

 先週金曜日に引き続き、無理を言って数学の森本先生に勉強会に来てもらいました。

 ”ポストカリスマ先生”の呼び声高い森本先生。

 ツボを心得た明快な指導で、選手たちの質問を次々と捌(さば)く様子は風格さえ感じさせます。

 長かったテストも明日で最終日。

 森本先生の気持ちに応えるためにも頑張ってもらいたいものです。

7月1日(水)
期待以上!
 正に梅雨。朝から降り続く雨でしたが広い学校体育館ではそれほど苦にはならない湿気でした。

 冒頭の写真をご覧になっても「何だこれ」という印象しかないと思いますが、これは折り畳み式の卓球台の部品の一つです。

 白子高校の体育館では私が高校生の頃まで、地区予選などが行われた会場にもなっていました。

 その名残なのか、体育館の倉庫には合計十数台の卓球台があります。

 しかしその多くは、一部の部品が壊れて使用不可能になっているのが現状です。

 その中でも、ちょっと修理すれば十分に使える台もあります。

 そのことを現在三重県卓球協会理事長である津工業の北河先生に話したところ、壊れていた部品について「寸法を教えてくれれば作ったるよ」と言われました。

 確かに工業高校ではそれほど難しいものではないかも知れませんが、そのお言葉に甘えてお願いしたところ、翌日には「できました」との連絡が。

 困っているこちらの現状を見て二つ返事で引き受けて下さり、その翌日には「できました」とのお返事。

 正にこれが日頃選手たちに話している、「お願いされたら即座に引き受け、その期待を上回る結果を出すことが信頼される秘訣」そのものでした。

 北河先生がこれを引き受けても手間がかかるだけで「得」にはなりません。

 普通なら聞き流すか、引き受けても暇な時にやろうとして後回しにするかでしょう。

 しかしその損得勘定抜きのレスポンスの速さが後々の人間関係に大きな影響を与えます。

 今までの部員でこういった「損得勘定抜きのレスポンスの速さ」を感じさせた卒業生たちは、社会に出て間違いなく成功しています。

 ちょっとした手間を惜しんで「絶好のチャンス」を無駄にしていることに気が付くべきです。

 自分自身、まだまだ修行が足らないと実感した出来事でした。

 卓球台を修理できたという喜びの数十倍もの喜びを感じました。

 北河先生、ありがとうございました!