白卓日記 ‘15 5月  前月へ! 次月へ!   
5月31日(日)
女子、21年連続30回目!
 昨日ほどではありませんでしたが蒸し暑いコンディションの中、団体戦4校リーグが行われました。

 女子はポイントと見られていた皇學館戦は最終戦となりました。

 初戦は高田戦。

 トップの植村有華A、2番の繿コ菜月Bと二台並行。植村はポイントこそ競るものの要所を抑えてストレートで先取点。繿コも3セットとも5本以下に抑え流れを作るとダブルスの繿コ・森本枝里@組も3-0で抑えてまず一勝。

 二戦目は紀南を倒して勝ち上がってきた松阪商業と。

 森本、萩里佳子A、ダブルスと付け入るスキを与えずにシャットアウト。皇學館戦を前に雰囲気よく臨めました。

 そしていよいよ皇學館戦。

 トップは昨年のこの試合で値千金の勝利を挙げた萩が相手の3番手と対戦。粘り強くカットを攻める相手になかなか流れを掴めずに7,7で追い込まれます。しかしここから激しく追い上げセットオールに。残念ながら一歩及ばず7本で敗れる苦しいスタートに。

 続く2番は繿コが昨年に引き続きエース対決となりました。二台並行で隣が劣勢ながら、ほぼ完璧なプレーで思った通りの展開に持ち込んで8,8,7で文句のつけようのない勝利。振出しに戻します。

 勝負のポイントとなるダブルスは追いつ追われつの接戦に。1セット目を先取されるも偶数セットを取ってセットオールに。中盤までを堅実なプレーでリードを広げるも6-6と追いつかれてからは一進一退の展開に。常に一本リードするも相手もひるまず強気のプレーで追いつかれしびれる展開。9-9、10-9、10-10と両チームの応援もヒートアップ。しかし最後は二人の気持ちが乗り移ったかのようなナイスボールが決まって熱戦に終止符を打ちました。

 4番植村、5番森本と並行スタートの後半でしたが、森本が相手4番手にあっさりと勝利を決めると、植村も快調なプレーで3-1で押し切って勝利に花を添えました。

 昨年のこの大会でダブルス1位、シングルス代表4人中3人を奪われ圧倒的不利と見られていた団体戦で素晴らしい戦いで勝利を収めたものの、新チームとなった11月の新人戦では完敗。しかしその後は全国選抜の切符を手にしてベスト16入り。その勢いで昨年とは逆のダブルス1位、シングルス代表4人中3人を得て臨んだ今回の団体戦でした。

 下馬評では有利と見られていましたが、それだけに負けられないプレッシャーも強く、大会前には苦しい準備を強いられました。ところが大会が始まると一転してエースの繿コを軸に”強さ”を感じさせるプレーで走り抜けました。

 苦しんだ末に掴んだ勝利の味は格別ですが、全国選抜で16に入っているだけに同じチームでそれ以下の成績だと満足感は得られないはずです。全国センバツ前にブチ上げた「ベスト8入り」という目標を達成できればこれ以上ないハッピーエンドとなるでしょう。

 一方の男子はダブルスは優勝したもののシングルスは4名中3名の代表を高田に奪われる厳しい状況ながら諦めずにチャレンジしました。

 初戦の四日市工業戦はツインエースを前半に並べてきた相手に、辻智貴B、口地輝季@がそれぞれ3-0、3-1と文句なしの内容と結果で好調な滑り出し。ダブルスの辻・堀津有貴A組も2-1リードの4セット目を競りに競って17本で押し切ってストレートの勝利。

 二戦目が目標にしてきた高田戦。

 トップの1年生口地がシングルス優勝の相手エースと、二番の辻が相手1年生と対戦する並行スタート。試合展開も全く同じように、負けられないプレッシャーでミスを連発するエースに対して思い切ってぶつかる1年生という構図。

 口地は相手のミスに乗じて8,9で連取して願ってもない2-0リード。開き直った相手に3セット目はリードを許しますが徐々に挽回して迫りますが9本で惜敗。最終的にはこのセットがポイントとなりました。ここから相手のミスが減って逆に無理をさせられる展開となり最後は7本で万事休す。

 辻はリードして1セット目を逆転で奪われると2セット目も一気に離されます。しかし雑になった相手のスキに付け込んで11本で奪い返します。結果的にはここが大きかった。3セット目は9本で奪われ後が無くなるも、冷静さは失わずに堅実かつ強気なプレーで8,8と押し切ってチームのポイントもタイに戻します。

 勝負を左右するダブルスは1セット目を冷静に離して奪ったものの、ミスが減った相手に返され1-1に。思い切ったサービスレシーブでポイント差を広げた3セット目でしたが、中盤でレシーブミスが出て追いつかれると一気に離され9本で失う痛いセットに。そうなると相手の勢いを止めることができずに1-3で敗れました。

 四番堀津、ラスト大谷崚介Bの並行スタートでしたが、実力に勝る相手が勢いもあってなかなかリードを奪えません。0-2から必死の追い上げで3セット目をリードした大谷でしたが、堀津が相手を止められずストレートで敗れて悔しい敗戦となりました。

 最終戦は紀南。事実上、優勝のなくなった試合でしたがトップの大谷が逆転で敗れたものの、二番の辻、ダブルスの辻・堀津組が快調なプレーで圧倒して2-1リード。並行スタートの4番口地より先にラストの堀津が強気のプレーで押し切ってチームの勝利を決めます。口地も相手エースに食い下がりますが1セットを返すのがやっとで1-3で敗れ、チームは3-2の辛勝となりました。

 昨年秋に比べると少し差を詰めたように思いますが、勝ち星に結び付けるまで至らず完敗だったと思います。1番の口地、ダブルスとチャンスはあったと思いますが、私の采配もまずくそのチャンスを生かすことができませんでした。大応援団を背にした団体戦は試合の流れが大きく揺れ動きます。気持ちのコントロールが難しく、番狂わせも起こりやすい雰囲気となりますが、それを承知で準備している選手としていない選手との差が大きく出ます。中盤までリードした選手を勢いに乗せることができなかったベンチに大きな責任を感じます。

 精一杯のチャレンジをした男子と女子でしたが結果は明暗が分かれました。女子の紙一重の勝利は地道な積み重ねの末の価値ある勝利だったと思いますが、男子の選手たちを責める気持ちは毛頭ありません。ただやはり何が足らなかったのかは総括する必要はあると思います。

 勝っても負けてもこれが最後ではありません。

 浮かれている暇、うなだれている暇があったら次に向けてスタートの準備をしなければなりません。

 最後に、今年もまたたくさんの保護者の方々や、卒業生の方々、そして一緒に練習に励んでいる後輩たちがアツい応援を送って下さいました。

 結果は満足いくものではなかったかも知れませんが、必死の思いは伝えられたかと思います。

 次こそは、次もまた応援に来たいと思うような頑張りを見せたいと思います。

 ありがとうございました!

5月30日(土)
団体予選4まで
 今日と明日、三重交通Gスポーツの杜伊勢にて平成27年度三重県高校総体学校対抗の部 兼東海高校総体兼全国高校総体三重県予選会が開催されます。

 初日の今日はトーナメント戦により男女ベスト4までが決定されました。

 男子は三試合を勝ち抜き明日の4校リーグへと進みました。

 初戦の二回戦は菰野。トップの1年生の口地輝季、福森日人A、ダブルスの辻智貴B・堀津有貴Aが危なげなく勝って突破。

 三回戦は伊賀白鳳。堀津が苦戦しましたが最後は押し切って先取点。加藤成葉Aも緊張で固くなりますが3-1で追加点。ダブルスは調子を上げて決勝点。

 四回戦(準々決勝)はいなべ総合。辻、大谷崚介B、ダブルスと快調に飛ばしてストレートで明日へと駒を進めました。

 女子は二試合だけでしたがいずれもストレート勝ち。

 二回戦は桜丘(旧日生第一)。トップの畑中みうA、遠藤佳奈Aが緊張の前半をクリアするとダブルスの繿コ菜月B・森本枝里@がシャットアウト。

 三回戦(準々決勝)は前半を3年生コンビの樋口桃佳が3-0、尾ア佑菜が3-1、ダブルスもストレートで危なげなくベスト4入りを決めました。

 今日は上位をうかがう各校とも”様子見”だったと思います。

 本校は男女とも結果はともかく内容的には悪くなかったと思います。

 多少気負い過ぎていたところはあったと思いますが、明日には修正できる範囲です。

 余程の経験がなければ、この試合は気負ってしまうのが普通だと思います。

 さて、明日はいよいよ”本番”です。

 この日のために頑張ってきましたが、それを気負い過ぎずに丁度良いテンション、いわゆる「ゾーン」でプレーできるかどうか?

 さて…。

5月29日(金)
明日から
 今日から三日間、県内各地で各種目の”県総体”が開催されます。

 今日は金曜日ですが、県総体でたくさんの生徒が公欠となるため、本校は5月9日(土)のPTA総会の日に授業をして本日は休みとなっています。

 卓球は昨年まではこの金曜日にダブルス予選、土日が団体予選という日程でしたが、今年からシングルス・ダブルス予選をゴールデンウィークに行なうことにしました。

 今日は学校体育館がバスケットボールの試合会場となっているため、男子も卓球場での練習となりました。

 女子は9時から、男子は11時からのフレックスタイム制の練習開始時間です。

 久し振りの「朝ゆっくり」の時間帯ですが体内時計は狂わず、朝の6時前にはパッチリと起床。

 中途半端に時間を持て余してしまいました。

 さて。

 昨日の日記にも書いたように、選手たちはこの直前になってようやく”開き直る”ことができました。

 まあ、絶好調とはいきませんが、体のキレは絶好調だと思います。

 何よりもメンタル面が勝負の行方を分けることになると思いますが、さてさて…。

 明日と明後日は、ネーミングライツで「三重交通Gスポーツの杜伊勢」と名称が変わったいつもの伊勢の体育館で行われます。

 明日はトーナメント戦でベスト4まで、明後日はベスト4の4校でのリーグ戦となります。

5月28日(木)
一段落
 最高気温が一気に6℃下がりました。

 乱高下する気温に合わせたかのように選手たちの気持ちも乱高下してきましたが、男子に関しては”今日で一段落”したように思います。

 毎年のことながら私も選手たちも胃がキリキリ痛むこの団体戦前です。

 途中で何度も、「もう無理」と諦めかけるのも毎年のことです。

 しかしそこを我慢し葛藤すると、最後には、「今まで何だったんだろう」と思える開き直りをすることができます。

 途中のシンドイところは省いて、その境地にたどり着いてもらいたいものですが、そうはいきません。

 ガッツリと練習はしているのでコンディションは上々ですので、あとは気持ちの問題というのは選手たちも頭では分かっています。

 今までの経験からも、この大きな山を越えるとそこそこの状態になるはずです。

 それにしてもこんな経験はお金を払ってもできるものではありません。

 「必死」

 この境地を経験したことは一生の財産になるはずです。

5月27日(水)
応援・激励
 昨日に引き続き30℃超えの真夏日です。

 1年生と3年生の午後からはギラギラの炎天下のもと体育祭の練習でした。

 放課後は今週末から始まる”県総体”、正式には「平成27年度三重県高等学校総合体育大会兼 全国総体兼東海総体予選」に出場するクラブを送り出す壮行会が行われました。

 種目によっては地区予選もあり、残念ながらバスケットボール部やサッカー部などは県大会に進むことができませんでした。

 女子バレー部、男女ハンドボール部、男女テニス部、男女剣道部、陸上部、そして男女卓球部が県大会にチャレンジします。

 ちなみに予選が終わった卓球の個人戦は「全国総体兼東海総体予選」であり、「三重県総体」ではありあません。

 恒例の野球部によるアツい応援で激励して頂きました。

 この壮行会のために野球部員は毎日のように昼休みを潰して体育館で応援の練習をしてくれていました。

 卓球部は自分たちの競技のことで精一杯ですが、こうやって自分の事以外にエネルギーを注ぐことができる野球部には感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。

 競技成績は卓球部のほうが上回っているかも知れませんが、アマチュアとして取り組む高校生の部活動のあり方としてはどちらが正解なのでしょうか。

 こういったことを考えることは絶対に必要だと思います。

 ハードな日程の後でしたが、男子の練習は19時までしか学校体育館が使えないこともあってか集中力を欠く者は少なかったと思います。

 練習の途中で一昨年度卒業の住田昂樹さんと今村天さんが「インターハイ出場」のカンパを持って来てくれました。

 今季第一号です。

 まだ団体予選前ですが、あえてこの時期に持って来てくれることが最大の激励だと思います。

 返金せずに済むように頑張らなくてはなりません。

 色々と話をしましたが、二人とも頑張って仕事をしているようで安心しました。

 たくさんの方々に見守られながら、最高の舞台を迎えることができる幸せを感じなければ、競技を続ける資格はありません。

5月26日(火)
プチ団体戦
 最高気温が31℃!

 青色吐息で閉塞感さえ漂う男子です。

 今日は少し趣向を変えてみました。

 通常のゲーム練習では各々で相手を指名していく方式を取っています。

 ゲームが終われば余っている選手同士で次のゲームをやるので、台が空くことがなく効率よく消化できます。

 しかしどうしても”消化”することに主眼が置かれ、ひとつひとつのゲームが薄くなってしまう傾向がありました。

 団体戦直前ということもあり、「プチ団体戦形式」でやってみました。

 台も余っていましたが、ゲームをする選手一人につき応援(ベンチ)を一人つけてみました。

 通常は一人で闘う形式なのですが、応援(仲間)がつくだけで何となく”チーム”の雰囲気が出ます。

 「仲間のためにも頑張る」という気持ちが自然と芽生え、セットごとにベンチに戻り水分補給をしながらアドバイスを聞くという、まさに団体戦形式のゲームとなりました。

 本来卓球は孤独な個人競技です。

 誰に頼ることもできずに、たった一人で相手に立ち向かわなければなりません。

 しかし団体戦とダブルスは仲間がいます。

 仲間の力を借り、仲間と共に戦うことがどれだけ心強いことか。

 一人だったら折れていただろう心も、一緒に戦ってくれる仲間がいると最後まで諦めずに戦う姿も見られました。

 仲間の存在が追い風となる団体戦。

 再確認できたと思います。

5月25日(月)
ラストスパート
 団体戦予選を5日後に控えてラストスパートといきたいところですが…。

 勝ちたいと思うからこそ、頑張りたいと思うからこそ上手くできないことに対するジレンマがあります。

 できるならばこの苦しみから逃れたいと思う日々が続きます。

 生き死にに関係のないところで、人間はここまで「必死」になれるものかと毎年のことながら思います。

 さて…。

 「逃げてはダメ」とういのは私たちにも当てはまります。

 今週は何を差し置いてでも練習に顔を出す時間を確保しようと思っていましたが、のっけからできませんでした。

 私の今年の居室である1年生学年担任室は三階ながら体育館を真下に見下ろす場所にあります。

 体育館から聞こえる部員の「ファイトォー!」の掛け声に、居ても立っても居られない気持ちになります。

 祈る思いでその声を聞いています。

 試合直前ではありますが、磯部さんのフィジカル講習会は今週もお願いしました。

 今回は試合直前ということもあり、トレーニングではなくコンディショニングについてお願いしました。

 試合直前のウォーミングアップ、クールダウン、そして気持ちを高めるメンタル面のコンディショニングを教えてもらいました。

 ”藁(わら)をもすがりたい”選手たちにとっては効果十分でした。

 講習会前の硬い表情と、終了後のリラックスした表情がそれを物語っていました。

5月24日(日)
女子、朝日大へ
 最高気温も24℃で過ごしやすい一日でした。

 団体戦まであと6日。

 女子は最後の遠征で朝日大学にお邪魔しました。

 3月22日以来、二度目の朝日大学遠征でしたが、前回よりは少し勝ち星を挙げることができたように思います。

 主力選手たちの調子は上がってきているように思います。

 男子は卒業生の小河さん、松下さん、村上さんが来て下さり、スパイスの効いた練習になりました。

 全体的には”絶好調”とは言えないものの、それぞれの選手が少しずつ手応えを感じつつある段階です。

 絵に描いたような”右肩上がり”は最初から期待していませんが、紆余曲折を経て少しずつ上げていければOKです。

 いよいよ山場に差し掛かってきていますが、胃がキリキリするような経験は高校生たちにはかなりハードな経験だと思います。

 しかしその経験が今後の人生に大きく役立ちます。

 「苦労は買ってでもせよ」です。

5月23日(土)
胸を借りて
 朝方は涼しかったのですが昼頃からは少し蒸し暑さも感じる一日でした。

 団体戦前、最後の週末です。

 男女とも今日はじっくりと一日練習。

 男子の練習には卒業生の南翔太郎さんと水野好将さんが胸を貸してくれました。

 2005年度に卒業して働き盛りの彼らは、ラケットを持てるのも週に一日あれば良いほうとのこと。

 さすがに以前ほどのプレーはできないにせよ、今でもこうやって卓球を楽しんでいるのは結構なことです。

 それでもさすがに後輩に負けると悔しそう。

 それがまた卓球を面白くさせる要因なのでしょう。

 後輩たちもまた先輩たちを越えようと必死で立ち向かうことが力になります。

 ありがとうございました!

 団体戦を前にナーバスになり過ぎていた選手たちも、少しずつ平静を取り戻しつつあります。

 ”最後のヤマを越えた”とまでは言えませんが、ある程度のペースは掴めたはずです。

 明日も男子はじっくりと一日練習。

 女子は最後の遠征を予定しています。

 まずはやれるだけの準備を100%の頑張りでやることが最低限の任務です。

5月22日(金)
最後の山
 スッキリと晴れた気持ちの良い一日。

 テストも終わりインターハイ団体予選に向けてラストスパートの一週間が始まりました。

 昨日、自主練習を頑張った二人はオーバーワークからか、一人は体調不良、一人は腕を痛めて今日の練習をリタイヤしました。

 「過ぎたるは及ばざるがごとし」とは言いますが、どこまでやるのが「過ぎたる」なのかは、やってみないと分かりません。

 オーバーワークになるまで自分を追い込むのは、確かに賢いやり方とは言えませんが、ほどほどにセーブした練習では成長はできません。

 幸い大事には至らなそうなで安心しました。

 こうやって少しずつ自分の限界を伸ばしていってもらいたいと思います。

 一方で男子主力選手たちのコンディションは良好です。

 ただやはりチームを代表して戦うことに対しての重圧はハンパなものではありません。

 いずれの選手も苦しんでいますが、この時期に苦しんでいない選手は余程の天才選手か無責任な選手です。

 こういった大きな山を乗り越えてこそ成長があり、その先に成功が見えてくるはずです。

 逃げずにチャレンジした者だけが栄冠を手にできます。

 もう一息!

5月21日(木)
テスト終了
 快晴の一日でしたが、気温は昨日より低く過ごしやすい一日でした。

 中間テストが終わりました。

 テスト後も就職希望者の模擬試験や生徒指導部の講演会などの行事もあり、練習開始は14時前でした。

 集中力が欠ける場面もあったテスト中の練習でしたが、選手たちにも「今日からは」という気持ちもあったのか、ピリッと引き締まった雰囲気の練習でした。

 テスト中の練習不足もありキレは今ひとつですが、この時期の好不調は大したことではありません。

 調子は今ひとつながら、雑になったり軽くなったりせずに丁寧な練習ができたと思います。

 団体戦まで10日足らずのこの時期は、何よりも取り組む気持ちが大切です。

 このことを選手たちに一生懸命説いた甲斐がありました。

 規定練習後も居残っての自主練習に取り組む姿が見れました。

 広い体育館に一台だけの贅沢な自主練習でしたが、それはそれはアツい練習でした。

 今、頑張らなければいつ頑張るのか。

 ここで頑張らなければどこで頑張るのか。

 チャレンジする気持ちがあれば不可能はありません。

5月20日(水)
疲れが…。
 最高気温が30℃超え!

 暑さとテスト3日目の疲れもあるのか今ひとつの集中力。

 「仕方ない」のか「妥協」なのか。

 こういう日は練習を見ている方も辛いです。

 勉強会の方は明日の最終日に向けて頑張っていました。

 1年生の勉強会は今回が”初”です。

 選手たちの様子を見る(観察する)のが仕事なので、この数日間じっくりと見ていました。

 最初のイメージよりも「意外と頑張れる者」もいれば、「意外と頑張れない者」もいました。

 この観察眼が合っているのかいないのか。

 結果と照らし合わせて精査したいと思います。

 テスト最終日を終えるとインターハイ団体予選8日前です。

5月19日(火)
白子スタイル
 朝方降っていた雨は昼前には上がって、最高気温は29℃まで上がりました。

 テスト二日目です。

 練習は短時間ながら昨日に引き続き雰囲気よくやれていると思います。

 今のところはまだ”テスト勉強疲れ”は出ていません。

 少しずつ疲れも出てくると思いますが、そこで妥協してしまってはそれまでです。

 部活動を頑張る日本中の高校生たちのいちばん苦しい時期です。

 大変なのは自分たちだけではありません。

 勉強会も上級生たちの頑張りが、初めて高校でのテストを受ける新入生たちにも伝わっています。

 学年、男女を越えて、得意な者が苦手な者に惜しみなく伝え、苦手な者が得意な者に頭を下げて教えを乞う姿が見られます。

 人に教えることは、教える側も非常に勉強になります。

 教えられる側も、教えてくれることへの感謝の気持ちが芽生えます。

 人生何事も勉強です。

 勉強の基本は自学自習だと思いますが、こういう形の勉強もアリだと思います。

5月18日(月)
お弁当サービス
 中間テストが始まりました。

 初日の分はしっかりと準備して臨めたと思いますが、勝負は明日以降です。

 明日は多くの選手にとって”鬼門”である数学が全学年であるので、勉強会でもあちらこちらで得意な者が苦手な者にレクチャーする姿が見られました。

 就職希望者対象のコースではSPI総合検査が数学のテスト問題として出されます。

 私もさすがにこれなら理解できるので苦手な者と一緒に取り組みましたが、「解りました!」という声を聴くのは達成感がありますね。

 「これなら80点は取れます!」と勇ましい宣言も飛び出しましたが、さてさて…。

 ところで先週の金曜日は女子卓球部員が多く所属する生活創造科による「お弁当サービス」の日でした。

 年に二度あるこのサービスは、学校近辺にお住まいになる独り暮らしのお年寄りのご家庭に、日頃勉強した調理の技術を使ってボランティアでお弁当をお届けするという行事です。

 その行事の前に、本校教職員を対象にした”試食会”がこの「お弁当サービス」(有料)です。

 しかしのこのお弁当を「高校生の調理実習」と侮るなかれ。

 美味しさとボリュームそして栄養バランスなどプロ顔負けのクオリティを誇り、毎回大好評でほぼ全員の先生方が注文し、「お持ち帰り」のために複数個注文する先生もいます。

 私のいる一年生担任室には3年生の尾ア佑菜が担当として届けてくれました。

 豆ごはん、おからのハンバーグ、魚の塩焼き、出汁巻き卵、ポテトサラダ、ひじきの煮物、ねばねば和えのシラスのせ、春雨の中華和え、キャベツの漬物、梅ジュースかん。

 聞いているだけでもよだれが出そうでしょ?

 その一品一品がお世辞抜きに美味しい!

 お年寄り向けだけに若い人が好むものは少なめですが、平均年齢の高い一年生担任室では大絶賛でした!

 ごちそうさまでした!

5月17日(日)
明日から中間テスト
 最高気温は28℃!

 湿度は低いのでそれほど暑さは感じません。

 男子の練習は、昨日の反省を元に、「判断を入れる」ことと「サービス・レシーブに入る時に集中力を高める」ことをテーマにして取り組みました。

 こちらがそういう指示をしなくても、自分たちで練習の雰囲気を修正できるのが今のチームの良いところです。

 ピリッと引き締まった雰囲気での練習は、練習効率を上げる唯一の方法です。

 テスト前の短時間の練習ですが、決して通常の練習時間での練習効率と変わることのない”中身”だったと思います。

 こんな練習を根気よく二週間繰り返して取り組めば、少なくとも自分たちの持っている力を発揮することはできるはずです。

 午後からは勉強会です。

 山本先生はいなくなったので、選手たちの勉強会の取り組みも変わってきました。

 以前は山本先生に頼りっきりの勉強会でしたが、自分たちの力で何とかしないといけなくなりました。

 解らないところは解る者に聞きに行くなど、自分たちで行動を起こすようになってきて、山本先生が浸透させた、「効率よく勉強をする方法」を発展させた形となっています。

 結果で山本先生のご恩に応えたいと思います。


5月16日(土)
男子・報徳学園来校
 朝から少しだけ降っていた雨は上がりましたが、曇って湿った風の吹く一日でした。

 今日は兵庫・報徳学園が練習試合に来てくださいました。

 テスト前で午前中だけでしたが、インターハイ団体戦前の最後の実戦練習となりました。

 しかし内容も結果も今一つでした。

 危惧していた「テスト前だから調子が良くなくても仕方ない」という妥協した雰囲気が原因だと思います。

 テストが終わるのは来週末で、団体戦の一週間前です。

 そこから落ちてしまった調子を上げるのは事実上不可能です。

 テスト前、テスト中でも一定の時間、練習をやっているので意識さえ高く保てば、調子が落ちることはないはずです。

 連日の会議で練習をあまり見られなかったのが原因とは思いたくはありませんが、いずれにしてもこのままでは危機的な状況です。

 練習試合後に選手たちにそのことは話しましたが、あとは選手たちの意志の強さに期待するしかありません。

 幸いテスト中はほとんど会議・出張はありません。

 何とか一週間で立て直したいと思います。

※TOPICSに東京選手権と全国選抜をアップしました

5月15日(金)
人生50年
 日中はよく晴れましたが、夕方からは湿った風が吹いてきました。

 「人生50年」という言葉を遺したのは織田信長です。

 500年ほど前の戦国時代の平均寿命は50歳くらいだったのでしょう。

 今日は私の50歳の誕生日でした。

 私のイメージでは40代は”中年”ですが、50代になると”初老”です。

 いよいよです。

 さて、放課後外出先から職員会議に出るため直接会議室に向かうと、中西学年主任から「卓球部員がずっと1学年職員室前で待ってるよ」と教えてくれました。

 私に誕生日のプレゼントを渡すために男女全員で待っていてくれたようです。

 しかし教えてもらわなければ職員会議が終わる二時間後まで待ち続けることになっていたのでしょうか。

 それはともかく、男子からは加齢による肌の乾燥を抑える加湿器と、加齢臭対策のアロマエキス、女子からは加齢による風体の衰えをカバーするディズニーのネクタイをプレゼントしてもらいました。

 お陰さまで体力の衰えは感じるものの、体調の不良は今のところありません。

 現代は「人生80年」です。

 昨年度に転勤された先生が離任式で、「人生80年を24時間に換算し、午前0時に誕生したとすると、君たち高校生は夜明け頃だ」という話をされました。

 すると50歳は午後3時。

 う〜ん、夕方が迫ってきています。

5月14日(木)
意識づけ
 今日も快晴。

 新学期が始まって一か月と少し経ちます。

 私は1年生の担任なので4月当初が忙しくなるのはある程度想定済みでした。

 息つく間もない4月からすると少し落ち着いてきた感はありますが、それにしても会議の多さには閉口します。

 もちろん私に限らずですが、学校の教員はいくつもの仕事を掛け持ちしています。

 例えば私は「1年生担任」、「商業の授業」が中心になりますが、他にも「卓球部顧問」、「体育祭実行委員」、「入試委員」、などもあり、それぞれで毎日のように会議が入ります。

 担任業務も日々のホームルーム運営だけでなく、提出物や配布物の管理、体育祭が近づけばクラスシャツ・キャップ作り、クラス旗作り、クラス入場行進練習、そして選手決め、選手登録表作成・提出など盛りだくさんです。クラスの生徒がルールを守れなければその指導、頭髪検査が終われば再検査の生徒のチェックのために8時登校、教室掃除の指導監督などなど。他学年ではありますが3年生の面接指導も全教員で取り組むことになっています。

 既定路線で進める授業がいちばんスムーズなような気がしますが、本校は商業の検定試験を受験させるのでその準備にも神経を遣います。

 同時進行で様々な行事などの準備と事後処理を進めなくてはなりませんが、”本職”であるそれらの業務をやったうえで部活動の指導があります。

 部活動の練習や試合の指導や引率以外に、強化指定校の会議や研修、高体連の会議、県卓球協会の会議、学校の部顧問会議があり、それぞれ強化指定校としての遠征の計画立案・報告、高体連や卓球協会では高体連HP管理運営、ジュニアポイントランキングの管理運営などもあります。

 とにかく授業が終わってすぐに体育館に直行できる日が週に一日もないのが現状です。

 それもあってか最近、練習が雑になっているような気がします。

 私は練習指導中にあまり大きな声を出したり怒ったりはしませんが、選手たちも「見られている」ことによる緊張感が欠如すると「ゆるい」雰囲気になってしまうのは事実です。

 私よりもっと忙しい学校業務に追われている方もたくさんいるでしょうが、しっかりと練習を見ることができないのは事実であり残念でなりません。

 それだけに選手たちの意識が低いと、大切な試合でてきめんに影響が現れます。

 何よりも大切なのはその”意識づけ”だと思います。

5月13日(水)
勉強会スタート
 台風一過。

 朝方は肌寒いほどでしたが、グングン上がって最高気温は28℃!

 水曜日は「総合的な学習の時間(総学)」がありました。

 白子高校の総学は高校卒業後の進路について三年間かけて勉強します。

 今日もそれぞれの学年で勉強し将来のことについて考えました。

 練習は短時間でしたが明るく覇気のある雰囲気でできたと思います。

 19時過ぎからは、昨日の台風の影響で延期になっていた今年度最初の勉強会がスタートしました。

 昨年度までの勉強会で選手たちから絶大な信頼を得ていた山本”カリスマ”智紀先生が転勤されてしまいましたが、今年度から顧問に就任された宮本先生にお願いして見てもらうことにしました。

 テストまでまだ少し間があるので切羽詰まった感はなく質問も少なかったのですが、日も近づけば徐々に出てくると思われます。

 しばらくはまたハードな日々が続くと思いますが、どちらも妥協せず頑張利たいと思います。

5月12日(火)
台風(笑)
 先週末から、「台風が来そう」との話は聞いていましたが、季節外れの台風はやはりそんなものでした。

 朝から何となく台風来襲っぽい雨風でした。

 午後になるとその気配はどんどん強くなり、予想より早く15時前には伊勢志摩地方に暴風警報が発令され、昼ごろに発表された「18時には完全下校」という予定を変更して「6限目終了後に掃除も部活動もナシで下校」となりました。

 しかしその後は、「嵐の前の静けさ」的な雰囲気でしたが何となく「空振り」的な空気に変わり、実はあれが「嵐の後の静けさ」だったということに気付く有様。

 じゃあ一体いつが最接近だったの?と言いたくなる台風(笑)でした。

 学校体育館が使えなかったので男子も卓球場での練習となりましたが、大人数プラス台風接近独特の湿気でモチベーションも上がらず早めに切り上げました。

 普段は自主練習にガッツリ取り組む選手たちも、今日のダメダメな空気を察知して早々に帰路につき、自宅でのテスト勉強に取り組んだことと思います。

 何事も中途半端がいちばんいけません。

 やるならやる、やらないならやらない。

 メリハリと切り替えが効率を上げるコツです。

 明日は台風一過で予想最高気温が29℃!

 極端すぎる天候ですが、人間は自然には勝てません。

5月11日(月)
限界なのかどうなのか?
 日中はいい天気でしたが、夜遅くに雨がポツポツと。

 来週の月曜日から始まる中間テストを前に、今日から「テスト週間」に入りました。

 3年生にとっては進路を決める重要なテストです。

 1年生にとっては入学後初めての定期テストです。

 インターハイ団体予選直前に行われるこのテストは日本中の高校生たちが潜り抜けなければならない関門です。

 今日の練習は通常通り行い、20時からは月曜日恒例の磯部さんによるフィジカル講習会に取り組みました。

 ここ数回の講習会では「股関節」と「肩甲骨」を柔軟かつ強くするためのトレーニングおよびストレッチがテーマです。

 しかし前回の股関節トレーニングで故障者がでてしまいました。

 アスリートにとってケガは避けて通ることのできない道です。

 もちろん故障しないように最大限の神経を遣うべきですが、難しいのは「どこまでが限界か」を見極めることです。

 人間の能力は限界ギリギリまで追い込んで初めて成長するものです。

 その「限界」がどのあたりなのかは、個人差もあるし本人にも分からないのが現実です。

 限界が分かれば、その手前で止めることができて故障することもないのでしょうが、そこはやってみないと分かりません。

 以前に故障した個所を何の配慮もなく大きな負荷がかかるハードなトレーニングをしたり、ウォーミングアップやクールダウンもしなければ故障するのも当然です。

 しかし大抵の場合、故障は何の前触れもなく降りかかります。

 磯部さんともそのことについてディスカッションしましたが、「笑顔で取り組めない」ほどの負荷がかかる場合はセーブしようということになりました。

 以前にもご紹介しましたが、かつて西飯徳康先生の掲げた”卓球道場十訓”の中に、「常に死点を求め限界を伸ばすこと」というものがありました。

 今自分が取り組んでいるトレーニングが”死点”からどれくらいの距離にあるのか?

 難しい問題ですが、経験(失敗)しないと分からないのが現実です。

 故障を避けるならトレーニングをしなければ、練習量を少なくすればいいのですが、そういう訳にはいきません。

 非常に難しい問題です。

5月10日(日) 
男女練習試合
 よく晴れて風も爽やかな一日でした。

 今日は男女とも練習試合。

 女子は福井の名門・福井商業にお邪魔しました。

 早朝に出発し、9時半過ぎから16時頃まで相手をしていただきました。

 午前中は全国中学選抜で準優勝したミナミラボの選手も来て下さり、トータルでは勝ち数の倍以上負ける惨敗ながら非常にレベルの高いプレーで、こちらとしては非常に有意義な練習試合となりました。

 戦型も豊富で、高い打点で小さく鋭いスイングからの攻撃はとても参考になりました。

 ただでさえ力の差があるのに、こちらの主力選手が体調不良で申し訳ない一日となりましたが、最後まで手抜きなくお相手をしていただき感謝、感謝です。

 男子は本校体育館に滝川(兵庫)、福井商業、松商学園(長野)という各県の強豪校をお招きしての練習試合を行いました。

 いずれのチームも度々練習をしていただくのですが、やはりインターハイ予選前ということもあり、気合の入ったプレーで相手をしていただき、本校の選手たちも必死で食らいつくことができました。

 インターハイシングルス予選で好調だった本校の一部の選手たちは自信を付けたのか、以前は相手にならなかった相手チームの主力選手らと好ゲームを展開してくれ、希望を持たせてくれました。

 まだ技術不足、経験不足は否めませんが、高校生同士の真剣勝負なので気持ちさえ充実していれば余程の差がない限り接戦となります。

 女子同様、最後まで気持ちの入ったプレーでお相手をしていただき感謝、感謝です。

 明日からはテスト週間に入ります。

 もちろん勉強も手抜きすることなく取り組もうと思います。

 成功する時は気持ちが充実している時です。

 気持ちが充実している時は勉強も卓球も頑張れるはずです。

5月9日(土)
超満員
 土曜日ですが午後からPTA総会が開かれる関係で午前中授業でした。

 ということで高校生らは男女とも卓球場での練習です。

 しかしこんな日に限って、明日開催される実業団予選に出場する関係か、卒業生の方々がたくさん来て下さり、卓球場は総勢30名を超える超満員でした。

 更に16時からは卓球教室で小学生たちが来るので、男子は14時から2時間ほど先輩らにゲーム練習をしていただいた後、PTA総会が終わった学校体育館へ移動して練習を再開しました。

 せっかく来て頂いたのに、満足のいく練習にならなくて申し訳ありませんでした!

 でもこうやって卒業生の方々が来てくれるのは本当に嬉しく思います。

 ただ単に練習場所や練習相手を求めるためだけなら決して足を運んでもらえないと思います。

 母校に対する”愛”があるから来てくれるのだと思います。

 少なくとも、「二度とあんなところには行きたくない」と思ってはいないことだけは確かでしょう。

 これからも卒業してから、「たまには白子に行って後輩たちを揉んでやるか」と思えるような選手を育てたいと思います。

5月8日(金)
強化指定&トレーニング
 まだ5月上旬ですが25℃を超える夏日です。

 今日は平成27年度強化指定事業認証式が県総合文化センターで行われました。

 平成33年に行われる三重国体に向けて、県下の各競技団体に対し”強化指定校”が決められ、様々な補助をしてもらうことになっています。

 卓球は本校が男女とも県下唯一の強化指定校となっています。

 鈴木英敬知事より認定証を受け、その後は指導者向けの講習会も行われました。

 さて、練習の方は団体戦に向け、今日から本格的に再始動となります。

 練習後は、磯部さんによるトレーニング講習会でした。

 今日は前回に引き続き、「股関節の可動域を広げ、安定した下半身づくり」のためのトレーニングでした。

 最近、様々なスポーツでその重要性が叫ばれている股関節。

 今日は骨格模型を用いて、「なぜ股関節が重要か」を説明することから始め、じっくりと時間をかけて下半身強化に取り組みました。

 やはりただ闇雲にトレーニングするのではなく、何のためにやるのかを理解すると意識もそこに集中するので効果も違ってくるのが分かります。

 時間もお金も労力もかけて取り組むなら、効果がなければ大損です。

 選手たちもそれを理解しているのか、手抜きする者は一人もいません。

 効果が競技に表れるにはまだ時間はかかると思いますが、やるからには実のあるものにしなければなりません。

5月7日(木)
総会
 激アツのシングルス予選から一夜明けた今日は、三重県高体連卓球専門部の「総会」でした。

 この総会は三重県下の卓球部の顧問、キャプテンが一堂に会する年に一度の会議です。

 本来は”顧問”総会なのですが、インターハイ団体戦組み合わせ抽選会も併せて行われるため、各校のキャプテンも同席します。

 昨年度の事業報告、決算、今年度の予算、高体連役員選出、ルール改定の説明、組み合わせ・JPRなど盛りだくさんの内容です。

 現役選手であるキャプテンたちには、高体連の活動の裏側を知る機会にもなっています。

 私も組み合わせ方法やJPRについての説明をしましたが、選手たちに伝わったかどうか気になるところです。

 私が高校生の頃は組み合わせがどのようにして決められているかなど知る由もありませんでした。

 情報公開が時代の流れとは言え、隔世の感があります。

 盛り上がったのは団体戦の組み合わせ抽選会ですが、昨年度の新人戦の結果によってシードが決められるので、本校は男女とも第二シードとなっています。

 インターハイ予選では男女優勝したものの、新人戦ではともに苦杯を舐めた記憶がよみがえります。

 今日の男子の練習は、昨日のリーグ戦に出場した選手は自主練習としましたが、覇気のある雰囲気で練習ができたと思います。

 あのリーグ戦を見てアツくならなければ卓球をやる資格はありません。

 まだまだ本命とは大きな差がありますが、半年前の新人戦と比べると少しですが差は縮まっていると感じています。

 わずか一か月でその差が逆転するとは思いませんが、縮まれば縮まるほど勝つチャンスは大きくなっていきます。

 待ったなしの一発勝負です。

5月6日(水)
IHS代表決定
 昨日の一次トーナメントでベスト8まで決め、今日は総当たりリーグ戦により代表が決定しました。

 女子は繿コ菜月Bが昨年に引き続き連覇。本命とは見られていましたが、序盤の同士討ちで植村に敗れるなど苦しみました。しかし攻守の安定性とここ一番の試合度胸で一敗で切り抜けました。最後の大舞台で「全国大会三回戦ガール」からの卒業が望まれます。

 3位には萩里佳子Aが入りました。堅実なカットで団体戦では大活躍を見せてくれていましたが、シングルスでも初の表彰台が嬉しい県代表に。安定した重いカットに加え、要所で放つ攻撃が効果的でした。まだまだ攻守ともに発展途上だけに伸びしろは十分あります。

 4位には植村有華A。同士討ちで三敗する苦しいスタートながら対皇學館で三戦全勝で滑り込みセーフ。以前より動けるようになり、パンチ力ある攻撃が安定してきました。しかし緊張する場面で守備的になる悪癖は改善の余地ありです。「出るだけ」の全国大会から脱皮できるか?

 尾ア佑菜Bは一勝及ばずの無念の5位。同士討ちを3勝2敗で切り抜けてチャンスは十分でしたが…。しかし技術的には着実に伸びています。残り少なくなった高校での大会でハッピーエンドを演じることができるか?

 森本枝里@も代表まで一勝足りませんでした。代表当確と見られていましたが、まさかの失速。しかし高校でのキャリアは始まったばかりです。結果的にこの敗戦が飛躍へのきっかけになることを願います。

 樋口桃佳Bは1勝で9位に沈みました。しかしその1勝が、皇學館のエースを倒す値千金の1勝でした。昨日の8決定で敗れて波には乗れませんでしたが、持ち前の地道で堅実なプレーで戦い抜きました。ベンチコーチに入ってくれた前田奈津子の昨日の悔しさを晴らすことができました。

 男子は本命の辻智貴Bが今ひとつの出来で2位に終わりました。序盤の後輩二人との同士討ちから重いプレーでしたが、最終戦の9試合目までそれが変わることはありませんでした。県外大会で結果は出すものの、その時のプレーと県内大会でのプレーとのギャップが大きすぎます。その原因がどこにあるのかを理解することが最後のインターハイでの活躍につながるはずです。

 口地輝季@は健闘しましたが無念の5位。高校入学後、格段に凡ミスが減り粘り強くなってきました。ただし自らの個性を生かせるプレースタイルはまだ模索中です。そこがはっきり定められれば次代の三重県を代表する選手になれるでしょう。

 堀津有貴Aは初のリーグ戦参戦でしたが9位に終わりました。前半は競り合いになるのですが後半の勝負どころで不安定になってしまいました。しかし最後の二試合は素晴らしいプレーで高田高校の選手に勝って終えるなど、次に希望を抱かせる戦いぶりでした。

 男女とも僅差ながら4位と5位との間には深く大きな谷があります。

 残酷ですがこれが勝負です。

 勝つも必然、負けるも必然です。

 それぞれの結果を受けて、最後のインターハイ代表を決める「学校対抗の部」の予選に臨みます。

5月5日(火)
IHSベスト8まで
 よく晴れたこどもの日。

 今日はインターハイシングルス第一次予選が伊勢で開催されました。

 ダブルスの予選から二日空いたので、結果の良かった者も悪かった者も心身ともにリセットして臨むことができたと思います。

 男子でベスト8に入り明日の最終リーグに勝ち残ったのは第一シードの辻智貴B、8シード選手を破って勝ち上がった堀津有貴A、口地輝季@の三名。

 辻は16決定の同士討ちだった阪亮介戦からスイッチを入れて盤石の8入り。堀津は初戦から固くなりながらもラリー戦の強さに加え豊富な練習量で身につけた細かい技術で嬉しい初の8入り。口地は1年生ながら中学時代から倍増した練習量で安定したプレーを見せてオールストレートで8入り。

 他には、自分よりランク上位の選手を倒して勝ち上がった大谷崚介B、加藤成葉A、そして復調気配の福森日人Aが8決定まで勝ち上がりました。大谷はダブルスで敗れた相手に気力でリベンジする好ゲームで勝ち上がり、加藤と福森はダブルスの勝負どころで消極的になった反省を生かして今日は積極的に攻めまくりました。

 女子で勝ち残ったのは繿コ菜月B、尾ア佑菜B、植村有華A、萩里佳子A、森本枝里@と8決定で敗れたものの8シード特権で残った樋口桃佳Bの六名。

 繿コ、尾ア、植村、萩、森本は向かってくる相手にひるまず立ち向かい危なげなくシードを守りました。樋口も勢いで押してくる相手に逃げずに戦いましたが一歩及ばず。明日は3年生の意地を見せてもらいたい。

 畑中みうAも8決定まで勝ち上がりましたが第一シードの選手に力負け。今日もっとも会場が沸いたのはその第一シードの選手と16決定で対戦した前田奈津子Bの試合でした。0-2と追い込まれた3セット目の9-9からサービスエース2本でセットを返すと流れは前田に傾き始めます。相手の強烈な攻撃を両ハンドのカウンターで跳ね返すファインプレーが続出し、攻めてもフォアハンドの連打が見事に決まります。4セット目も返して勝負はセットオールに。6-6から一気に離され万事休すかと思われましたが、粘って8-9まで迫ると応援団もヒートアップ。しかし最後は8-10からカウンターがオーバーして熱戦に終止符が打たれました。この試合で部活動に区切りをつけることを決めて臨んだ大会でした。しかし終始積極的なプレーで戦った姿勢は後輩たちを刺激するものだったはずです。彼女の意志は確実に受け継がれたはずです。

 男子の明日の最終リーグは本校3名、高田4名、紀南2名、四日市工業1名の合計10名で、女子は本校6名、皇學館3名の9名での総当たりリーグ戦となります。

 毎年のようにドラマが起こる最終リーグ。

 そのドラマのヒーロー、ヒロインは本校選手であることを期待します。

5月4日(月)
用意周到
 久し振りの雨でした。

 明日から二日間、シングルス予選です。

 今日も軽めの練習で終えました。

 少しナーバスになっていた選手も途中から修正し、納得のいく練習で締めることができました。

 練習後は簡単なミーティングを行ない、明日の試合に向けての心構えを確認しました。

 大切な試合なのでついつい結果のことを考えてしまうのは仕方がありませんが、そのためにもまずは「自分の力を発揮する」ことが必要です。

 理想のプレーをするために最善を尽くすのは当然ですが、人間のやることなので完璧にはいきません。

 そうなった時のことを考えておくことが大切ですが、けっしてそれは”マイナス思考”ではないはずです。

 ちょっとした心の準備をしておけば小さな傷で済むものを、準備不足だと致命傷にもなりかねません。

 何事も用意周到な者が成功をおさめます。

 まずはベスト8まで決める明日に全力を注ぎます。

5月3日(日)
一夜明けて
 昨日の激戦から一夜明けたばかりの今日ですが、早速明後日に控えるシングルス予選に向けての練習です。

 男子は学校体育館の都合で午後からの練習。

 好結果の余韻に浸る暇、残念だった結果に落ち込む暇はありません。

 それぞれ気持ちを切り替えスッキリした顔で練習に取り組み、練習前の「今日明日の二日間は”丁寧な練習”を心がけてほしい」という話を理解してくれた練習でした。

 GW中ということもあってか、保護者の方々も差し入れを持って激励に来て下さいました。

 明日もバタバタせずに”丁寧な練習”で締めくくりたいと思います。

5月2日(土)
IHD予選
 三重交通Gスポーツの杜伊勢にて「平成27年度全国高等学校総合体育大会 兼 東海高等学校総合体育大会卓球競技三重県予選会ダブルスの部」が開催されました。

 今年からダブルスも地区予選が行なわれた関係で昨年より若干参加ペア数は減りましたが、男子は勝ち上がると8〜9試合、女子は7〜8試合を勝ち抜かないと栄冠を手にすることができません。

 本校からは地区予選を勝ち抜いたり免除だった男子の辻・堀津、大谷・口地、宇佐美・中P敬、加藤・福森、阪・安田、女子の繿コ・森本、樋口・前田、尾ア・植村、畑中・遠藤、萩・古田、大谷・猿橋がエントリーしました。

 女子の優勝は3年生の繿コ菜月と1年生の森本枝里のペアでした。

 順調に勝ち上がりベスト4に入ると4ペアによるリーグ戦初戦で皇學館のエースペアと対戦。安定した両ハンドドライブと堅い守備が持ち味の二人は出足から快調に飛ばします。変化の鋭いサービスから積極的に仕掛ける作戦がうまくはまり、守っても粘り強くラリーを制してそのまま押し切るかに見えましたが、2-0リードの3セット目をジュースで落として雲行きが怪しくなります。悪くはないのですが後半のあと一本が遠い展開は変わらずセットオールに。ここにきてようやく開き直り8本で押し切り値千金の1勝を挙げました。残り二試合は高田高校ペアとの対戦でしたが、いずれも危なげなくストレートで降しました。

 実績のある繿コももちろんですが、森本も新入生ながら数多くの大舞台を踏んでいる経験があり、技術的にも精神的にも多を一歩抜きんでた力はありました。ダブルスの練習も随分やり込んできましたが、確固たる自信を得るまでは達してないためか試合運びに課題を残しました。今日の試合を元に団体戦までに改良を図りたいと思います。

 女子の他のペアは不完全燃焼に終わりました。いずれのペアも肩に力の入ったプレーぶりで本来の力を発揮することができませんでした。思い切ってぶつかってくる相手ペアの気迫に押されたまま試合が進み、その悪い流れを最後まで変えられずに次々と敗れました。ダブルスの難しさと、受けに回れば多少の力の差も無いに等しくなることを実感しました。

 男子の優勝は3年生の辻智貴と2年生の堀津有貴ペアでした。

 昨年のIH後からペアを組み始め、8月の高校選手権で優勝。1月の東京選手権予選でもある三重県選手権でも一般ペアを退け優勝、3月の東京選手権でも強豪を降して4回戦に進出するなど実績と経験を積んできました。ところがベスト4入り後のリーグ戦初戦で負けられないプレッシャーからか紀南ペアに大苦戦を強いられ、辛くも逆転できたもののリズムの悪い試合が続きました。続く高田ペアには2-1リードの4セット目に追い上げられましたが、それまでレシーブに苦しんでいた堀津が9-9から思い切ったレシーブエースを連発して押し切りました。最終戦はもう一つの高田ペアと全勝対決。代表を決めた後でしたが相変わらず悪いリズムを変えられず1,3セット目を失って後が無くなります。4セット目を思い切って変えたサービスが効いて9本で取り返してセットオールにするものの5セット目もなかなか離せずに接戦のまま後半に。しかしそこから二人の粘り強いプレーに相手が崩れて7本で勝利。

 サービス・レシーブのバリエーションを増やす練習を積み、幅広く対応できるようになってきましたが、最後はやはり基本に忠実なプレーが頼みの綱です。今回の勝利も辻の丁寧なプレーと堀津の思い切りの良いプレーが噛み合った時に強さを発揮できました。やはり卓球はバランスです。重圧に苦しみながら崩れなかったのは、練習に支えられた二人の安定したプレーがあったからこそです。女子同様、団体戦までにもう一度振り返って改善しなければなりません。

 男子の他のダブルスは2年生の加藤・福森組が積極的なプレーでベスト4入りまであと一歩まで迫りましたが、5セット目の後半で勝ちを意識して逆転されたのが健闘と言えば健闘でしたが、他のペアはいずれも一歩及ばず敗退しました。エースダブルス以外はダブルスの練習に多くの時間を割けないので技術的な部分は仕方ないと思いますが、やはり自信のないことは大事なところで思いきれない試合運びにつながってしまいます。

 男女ともトップを取れたのは、団体戦を控える時期だけに大きな勝利だと言えます。残念だった他ペアも、シングルスで取り返してもらいたいと思います。

 今日の観客席も保護者の方々を中心にアツい声援を送っていただきました。

 三日後のシングルスでも声援に応えられるよう頑張ります!

5月1日(金)
遠足&IHD予選前日
 快晴でした。

 今日は遠足。

 3年生は長島スパーランド、2年生は京都自由行動、1年生は青山高原四季の里でした。

 インターハイダブルス予選を翌日に控え、ハードな日程ですが「良い気分転換」と前向きにとらえたいと思います。

 いちばん最初に帰って来たのが1年生で15時過ぎ、次いで3年生が16時頃、2年生は18時前でした。

 帰って来た者から順次練習に入り、軽めの練習で終えました。

 毎日しっかりと練習しているのだから、前日に練習時間が短かかったのが悪い影響を及ぼすとは思えません。

 遠足で疲れ切った体を休めるのと、自己満足の練習のために無理を重ねてコンディションを下げるのとはどちらが必要なのかは言うまでもありません。

 恐らく日本で一番早いインターハイ代表第一号は誰の手に?