白卓日記 ‘14 11月  前月へ! 次月へ!   
11月30日(日)
環境の大切さ
 テスト前日です。

 午前中の短時間の練習でしたが、制限練習とするのが惜しいほどの活気でした。

 昼過ぎからは勉強会です。

 山本先生指導の下、選手たちは勉強に励んでいますが、私は勉強会が行われているパソコン教室内で溜まった仕事をやっています。

 これが驚くほどはかどるのです。

 本来勉強というものは自学自習が基本ですが、自分一人だとどうしても妥協してしまいがちです。

 勉強会の効能は、「周囲の者に刺激されて勉強へのモチベーションが上がる」ことにあります。

 勉強会の教室で仕事をすると選手の手前、ボケッとしている訳にはいきません。

 いつの間にか集中力が高まりサクサク仕事を消化することができます。

 やはり環境は大切です。

11月29日(土)
頑張ってます
 午前中は土砂降り含む雨模様。午後からは太陽も出て暖かくなりましたが。

 試験直前の週末です。

 男子は午前中、学校体育館が使えなかったので希望者のみの勉強会としましたがほとんどの1,2年生が集まりました。

 練習は午後からでしたが、他のクラブはおらず貸し切り状態だったこともあり、集中力のある練習ができました。

 夕方からは再び勉強会。

 午前中で練習を終えた女子は昼過ぎから取り組んでおり、夕方からは総勢20名弱の選手が集まりました。

 私は20時頃までついていましたが、そこからは職場代表で駅伝大会に出ていた山本先生とバトンタッチ。

 その時点でもまだ10名ほどが残って、熱心に勉強に取り組んでいました。

 それにしても…。

 練習にしても勉強にしても、こちらが押し付けている訳でもないのに一生懸命取り組む選手たちには感心します。

 やはり無理矢理、押し付け、強制、力づくは選手たちの自主性を損ねてしまいます。

 だからと言って放ったらかしで頑張ってくれるのなら苦労はしません。

 そこのバランスが難しいところですが、まあ今のところ上手くいっているように思います。

 みんな頑張れ!

 その頑張りはきっといつか自分に返ってくるよ!

 保護者の皆様、みんな頑張ってますよ。ご安心を!

11月28日(金)
境目
 時折日が差す程度の曇り空。でも気温は低くありませんでした。

 男子は「本番を意識した練習を」をテーマに取り組んでいます。

 リラックスした状態での好プレーは、本番の緊張した場面では期待ができません。

 あまり深く考えずに取り組めば好調は維持できますが、本番を意識すればミスが気になり思ったように体が動きません。

 でもそれでOKだと思います。

 自己満足だけで終わるのか?本番を意識してストイックに取り組むのか?

 ”卓球愛好者”と”選手”との境目だと思います。

 選手だからこその悩みやストレスは痛いほどよく分かります。

 でもそこから逃げたらお終いです。

 さて、勉強会も頑張っています。

 今日は山本先生がいなかったので”自学自習”でした。

 いつもなら山本先生の周りで質疑応答の輪ができ賑やかなのですが、今日はシンと静まり返った勉強会でした。

 頼るものがないと「自分で頑張るしかない」と腹をくくれるメリットもあります。

 今日の成果はいかほどだったでしょうか?

11月27日(木)
いずれ花咲く時が来る
 久し振りのスッキリとした晴天。気温も上がり快適でした。

 テスト期間に入り、練習時間も通常の2/3といったところでしょうか。

 それでも毎日練習はやっているので感覚が極端に鈍るということはないと思います。

 心配なのが”体力の低下”です。

 特に女子は練習量が落ちると体重が増加したり、それによる体のキレが悪くなったりと顕著に表れます。

 男子はそれほどでもないと思いますが、やはりトレーニングは欠かせません。

 毎週水曜日はランニングを通常の倍の5Kmを課していますが、昨日が雨だったので今日、真っ暗なグラウンドに照明を点けて行ないました。

 男子で5kmだと約20分ほどかかります。

 ランニングが好き、という者はあまりいません。

 その後も勉強会が控えておりこちらも妥協しそうな気持になりますが、心を鬼にしてグラウンドへと向かいました。

 こうした地道な少しずつの積み重ねが、いずれ花咲く時が来ると信じて進みたいと思います。


11月26日(水)
軌道に乗りつつ
 「昼過ぎからは晴れる」という天気予報はハズレでした。

 気温は低く、湿度は高くという悪コンディションの中で、男子の練習は19時過ぎまで行われました。

 短い練習時間をどうやりくりするか?に頭を悩ませます。

 基礎的な練習に絞って時間を割くか?

 短時間ならいっそのこと全ての要素が詰まったゲーム練習を中心にするか?

 こんな時こそ多球練習をガッツリやるか?

 選手たちの様子を見ながら考えます。

 一方で、勉強会は軌道に乗りつつあります。

 今日は女子もたくさん参加し、熱気を帯びてきています。

 山本先生に教えてもらう者。

 自分の世界でじっくりと取り組む者。

 互いに教え合う者。

 1年生たちも自分のペースを掴んできました。

 前回の中間テストで”自己新記録”を達成した者もおり、彼らにとっては真価の問われる期末テストです。

 悪くないペースです。

11月25日(火)
どんな状況でも
 冷たい雨がしとしと降り続く一日でした。

 三連休明けの火曜日ですが、来週月曜日から始まる二学期末テスト6日前です。

 今日から勉強会のスタートです。

 練習も今日から10日間は制限練習となりますが、制限されるのは”時間だけ”です。

 ここを勘違いしがちなのですが、決して練習内容や取り組む姿勢まで制限する必要はありません。

 「テスト期間中の制限練習だから…。」

 という雰囲気で取り組む者も目につきました。

 「時間が制限されているので、中身の濃い練習を」とは言いません。

 時間が短くても長くても中身の濃い練習をしなければ無意味なのですから。

 台に入ればどんな状況でも100%の頑張りで取り組む。

 選手として基本中の基本です。

 勉強会は22時前まで続きました。

 選手たちにとっては苦しい10日間の始まりです。

11月24日(月)
再スタート
 勤労感謝の日で休日の今日は暖かな一日でした。

 県新人戦から一夜明けた今日の男子の練習は午後からとしました。

 まずミーティングからスタート。

 いつもは教室を借りてやるのですが、今日は気分を変えて中庭の芝生の上でやりました。

 もう少し落ち込んだ雰囲気になるかと思っていましたが、選手たちは気持ちを切り替えており、前向きな言葉が聞かれました。

 私自身は悶々とした気持ちでいましたが、選手たちの様子を見てこちらが元気づけられました。

 確かにしかめっ面で思い悩んでいても何の解決にもなりません。

 今回の試合を振り返り、次の目標に向けての意思統一ができたと思います。

 具体的な課題も浮き彫りとなり、短期的な目標も定まり再スタートです。

11月23日(日)
県新人戦A
 昨日より更に気温が上がりました。

 今日は県新人戦二日目。ベスト4に進出したチームによる総当たりリーグ戦が行われました。

 男子の初戦は紀南。トップ起用の大谷が相手エースに対し、期待に応え練習してきた丁寧なプレーでスキを見せず3-1で快勝し勢いをつけました。並行して行われた辻も好調なプレーでシャットアウト。ダブルスも冷静かつ積極的なプレーで締めて初戦を幸先よく飾りました。続く四日市工業戦では辻が先取点。2番の福森も苦しみながら同級生対決をセットオール9-9から三球目を2本続けて決めて追加点。ダブルスも要所を締めストレート勝ち。最終戦の高田戦に臨みました。トップの辻は相手の積極的なプレーに押されながらも最後はキッチリ締めて3-1で勝利。相手エースに対する2番の大谷が接戦に持ち込みます。1,2セット目を競りながらも気負ってミスを繰り返し追い込まれます。しかし開き直った3セット目から本来のプレーが出始めます。2セットを取り返しセットオールに。しかし出足を離され余裕の出た相手に押し切られて惜しい星を落としました。しかしダブルスは出足から快調。肩の力の抜けたプレーで一気に8-2まで離しますが、ここからまさかの挽回に遭いジュースで落とす苦しいスタート。続く2セット目も押し気味に試合を進めながら最後の一本が取れずにまたしても10本で落とします。ようやく8本で3セット目を取り返しますが、4セット目は出足悪く8本で敗れました。これで流れは一気に相手側に。4番福森、5番堀津の1年生コンビが立ち向かいますが相手の勢いを止められず…。

 辻を除くとジュニアランキングの20位あたりの選手たちですが、夏から比べると随分力をつけてきたと思います。しかしまだ技術的に大きな穴があり、それをカバーする経験も足りません。突貫工事でここまできましたが、それですぐに結果が出せるほど甘くはありませんでした。ただ、伸び盛りの選手たちの意欲が満々なことが次への期待を抱かせます。考えてみれば今年の高田の主力選手たちも昨年の本校の現3年生に抑え込まれていました。何とかして現チームのうちにリベンジしたいと思います。

 女子の初戦はインターハイ予選同様、初戦から皇學館との天王山。今回はトップで繿コがプレッシャーで苦しみながらも最後は強気のプレーで抑え込み先取点。2番の植村は東海選手権を制した相手エースに必死で食い下がります。1セット目を8本で取られますが2セット目を10本で取り返します。3セット目を7本で失い後が無くなりますが4セット目はジュースに。最後は残念ながら10本で敗れましたが向かっていくプレーができた時の植村のプレーは次に期待を抱かせます。これを糧にするか自己満足で終わらせるかが次の試合で分かります。ダブルスはこれまでの繿コ・植村組から組み替えて繿コ・尾ア組に。接戦のスタートとなりましたが1セット目を11本で落としたのが響いて、2セット目以降も競りますがストレートで痛い星を落とします。4,5番は二台並行で尾ア、萩が逆転を狙います。尾アは比較的分の良い相手との対戦でしたが良いところなく完敗。ダブルスから気持ちを切り替えられなかったのが敗因か。続く紀南戦では畑中みう@、繿コ、ダブルスと完勝。最終戦の高田戦も萩、繿コ、ダブルスと勝ちましたが残念ながら二位に終わりました。

 インターハイ予選では劇的な勝利で終わりましたが、新チームはそれぞれ3年生が一名抜けた状態での再戦でした。インターハイ予選後の個人戦では勝ったり負けたりの試合を繰り返していましたが、今回に関してはやはり前回のリベンジに燃える相手チームの意気込みが本校を上回った感がありました。追う側と追われる側。多少の選手の入れ替わりがあっても、戦力がほぼ互角ならチャレンジする気持ちが強い方が有利です。大切なのはここで引き離されずに必死で付いていくことです。

 男女とも目標には届かず残念な結果となりましたが、幸いなことに丁度1か月後に東海ブロック予選というチャンスがあります。「全国選抜に出場する」、という目標も、「今回敗れた相手にリベンジする」、という目標も狙うことが可能です。

 うつむいている暇はありません。

 今回もたくさんの保護者や卒業生関係の方々から大きな声援を頂きました。

 良いところをお見せすることができずに申し訳ありません。

 これからも、次に向かって立ち上がる選手たちにご支援ご声援をお願いします!

11月22日(土)
県新人戦@
 ここ数日では暖かい一日でした。

 今日と明日、”三重交通グループ スポーツの杜 伊勢”と名前を変えた旧三重県営競技場体育館にて「平成26年度三重県高等学校新人卓球大会学校対抗の部」が開催されます。

 今日はトーナメント戦によりベスト4までが決定されました。

 男子は2回戦で津と対戦。大谷崚介A、福森日人@、辻智貴A・堀津有貴@組が快勝し難なく突破。続く3回戦では四日市南と対戦し、堀津、加藤成葉@(写真右)、辻・堀津組とこれまた快勝。ベスト4決定は伊勢工業と。トップの大谷が以前敗れた選手とのリベンジに臨みましたがセットオールジュースで惜敗。マッチポイントを3回ほど握りましたがモノにできず悔しい敗戦でした。続く辻、辻・堀津組、堀津とストレートで降してベスト4進出です。新チームの船出でしたが、やはりまだ実戦経験に乏しいメンバーだけに不安定さは否めませんが、こういう経験が血となり肉となります。

 女子はベスト4までは2試合のみです。初戦は川越と対戦。トップの尾ア佑菜Aが快勝し、続くは膝の大怪我で夏以降ほとんどの試合を棒に振った遠藤佳奈@(写真左)が登場。地道なリハビリの末の実戦を3-0で飾りました。ダブルスの繿コ菜月A・植村有華@組は3セット合わせて5本で抑える好スタートを切りました。続く4決定はいなべ総合と対戦。トップの樋口桃佳Aが1セットを取られるものの振り切り、続く植村、繿コ・植村組とシャットアウトでベスト4進出です。力の差がある今日の試合を、それぞれ意味のある内容で明日へと駒を進めました。

 男女ともインターハイ予選でベスト4に進み、4シードの学校が順当に勝ち上がりました。

 明日はいよいよ4校によるリーグ戦です。

 女子はインターハイ予選の時と同じく皇學館との一騎打ちになりそうです。前回はこれ以上ない展開でストレート勝ちを収めましたが、今回はそう簡単にはいきそうもありません。ただ、総合力では大差はないと思います。気持ちを強く持った方が勝つのは想像に難くありません。

 男子はいずれの試合も厳しいものになりそうです。技術や経験では対抗できないかも知れませんが、勝ちに対する思い入れの強さは負けていないはずです。技術力を精神力が上回ればチャンスはあります。

 さて、結果やいかに…。

11月21日(金)
打ち上げ
 新人戦県大会前の練習を打ち上げました。

 例年より早めに準備に取り掛かり、地道に根気よく準備をしてきました。

 新チームに切り替わって約3か月。

 スタート時と比べると、ある程度のことは出来るようになったものの、やはりまだ心技体智ともに足らないところだらけです。

 でも、「地道に根気よく取り組む」ことだけはできる今年の新チームです。

 やれる限りのことはできたと思います。

 もちろん、「負けてもともと」などとは微塵も考えていないのは選手たちも我々も同じです。

 久し振りの”チャレンジャー”を楽しみたいと思います。

11月20日(木)
シミュレーション
 少しずつ寒さにも慣れてきました。

 男子は新チームになってレギュラー4名中3名が入れ替わり、こちらも手探りの指導が続きます。

 もちろん新チームになるまでも指導はしてきましたが、大切な試合を控えてプレッシャーに対してどのような反応を示すかは、そうなってみないと分かりません。

 図太そうに見えて実は非常に繊細だったり、厳しい状況でも意外と堂々としていたり。

 彼らの一挙手一投足を見逃すまいと必死です。

 選手たちがゲーム練習で本番を想定してシミュレーションするのと同じく、こちらもゲーム練習中は本番を想定してシミュレーションしています。

 なかなか良いイメージが沸いてこないのも選手たちと同じだと思います。

 「事未だ成らず小心翼々と」です。

 気が付けば本番まであと2日。

 高ぶる気持ちを抑えるのに必死です。

11月19日(水)
チャレンジャー
 暖かな一日でした。

 試合を前にナーバスになっていた選手たちもようやく落ち着きを取り戻しました。

 冷静に考えてみると新チームの男女とも県内のライバルチームに戦力的に一歩後れを取っているのが実情です。

 チャレンジしなければならない立場にありながら、「勝たなければ」という重圧を自らにかけて苦しんでいます。

 もちろん、「負けてもいいから」では勝負になりません。

 結局、苦しいことから逃げていては大きな収穫は得られません。

 しっかりとした準備をすればするほど、失敗が怖くなります。

 しかし、逃げたくなる気持ちに打ち勝つと、憑(つ)き物が落ちたように快調なプレーに戻ります。

 今日の男子の練習を見てみると、ようやくその苦しい山を乗り越えたように感じました。

 それでも戦力差は歴然です。

 最後までチャレンジャーであることを忘れずにいきたいと思います。

 さて、練習中に卒業生の小川翔さんのお父さんが、大きな試合前恒例の”勝ちパン”を持って来て下さいました。

 夜間練習ができない水曜日だけに、自主練習前の腹ごしらえの大きな助けになりました。

 ありがとうございました!

 試合まであと3日!盛り上がってきました。

11月18日(火)
それぞれの
 今日は午後から高体連の役員会でした。

 今週末の新人戦についてだけでなく、来年度のことも話し合いました。

 来年度、大きく変わるところが二点。

 まず、インターハイ予選の日程ですが、ゴールデンウイーク中にダブルスとシングルスの予選をやってしまうことになりました。

 5年前まではダブルスの予選を4月29日に、シングルスの予選を5月上旬の連休中に行ない、5月末に団体の予選を行なっていました。

 遠方である牟婁地区から来る学校が何度も県大会に来る手間を省くために、ダブルス予選を5月末の団体と一緒に三連戦としたという経緯があります。

 しかしやはり個人戦の予選を先に済ませた方が良いという意見が多く、以前の形に戻すことになりました。

 もう一点の変更は、インターハイのダブルス予選を今までのように「地区予選なしの一発県大会」ではなく、シングルス同様「地区予選を経て県大会」に変更となりました。

 いままでの三重県インターハイ予選は、地区予選があるのはシングルスのみで、ダブルスと団体は地区予選がなく「一発県大会」でした。

 ただしダブルス予選は各校の登録人数によってエントリーできる数が制限されていました。

 それにより出られないペアがありましたが、地区予選を行うことにより各校から無制限にエントリーすることができるようになりました。

 個人戦の日程や詳細は未定ですが、「ダブルスは地区予選を勝ち抜いたペアがゴールデンウイーク中に県大会を行なう」という大枠が決まりました。

 高校で卓球に取り組む選手たちにはそれぞれの立場や考え方があります。

 「卓球が好き」という共通項はありますが、目指すところや取り組み方はそれぞれです。

 それぞれの立場や考え方で意見は分かれましたが、最後は役員全員の話し合いで方向性が固まりました。

 さて、この会議で練習には遅れましたが、18時前に学校体育館に入った瞬間に空気の”アツさ”に気が付きました。

 事前に「少し遅れるけど全員で声を出して良い練習を!」と伝えてありましたが、安心しました。

 本番直前となり思うようにいかずにストレスを溜める選手もいますが、それが自然であるべき姿です。

 来るべき本番を前にして不安に苛(さいな)まれながら取り組んだ選手のみが、本番で思い切ったプレーができるのです。

 新人戦まであと4日!

11月17日(月)
少しの勇気
 いよいよ最後の一週間です。

 昨日、少しゆとりを持たせてスケジュールを組んだので、こちらの思惑通り選手たちの動きは軽かったように思います。

 選手たちも我々も練習をたくさんやることは、体の労力は増えますが何となく安心感を持つことができます。

 逆に練習量を減らすのは、体は楽になりますが不安感は拭えません。

 この微妙な増減が難しく勇気の要るところです。

 普段から選手たちには、「練習ができないことに不安を感じないなら選手を辞めるべき」と話をします。

 こちらの立場からすると、「選手たちが練習ができないことに不安を感じないなら指導者失格」と考えるべきです。

 この本番直前に練習量をセーブするのは勇気が要ります。

 例えば、いつもより少しだけ早く帰るとか、いつもより一本早い電車に乗るとか、いつもより少し早く寝るなどの心遣いが大切です。

 新人戦まであと5日!

11月16日(日)
それぞれの土俵で
 今日は昨日より暖かく感じましたが、数字を見るとそうでもありません。岐阜が寒かったからでしょうか。

 平成20年度卒業で住友電装に勤める大西宏明さんが、会社の技能コンクールで1位を獲得したとの情報が入りました。

 今でも時々、卓球の試合に出てくる彼ですが、誠実な人柄が仕事でも評価されていると思うとこちらまで誇らしく感じてしまいます。

 先日、彼と同級生のトヨタ自動車に勤める浅野一平さんが全日本社会人でランク入りしたことをお伝えしましたが、土俵は違えどそれぞれの場所で頑張っている卒業生の方々の活躍は嬉しい限りです。

 一方の後輩たちは、昨日の練習試合で手応えを感じたのか、それぞれの選手とも表情は明るくいい雰囲気で練習ができました。

 今日の男子は午後からの練習としましたが、これから少しずつコンディションを整えていきたいと思います。

 疲れが抜ければ今よりもっとキレが出てくるはずです。

 新人戦まであと6日!

11月15日(土)
男子・報徳学園と
 県新人戦まであと一週間。

 男子は岐阜羽島の体育館を借りて、兵庫・報徳学園と練習試合をしていただきました。

 兵庫の予選は先週行われたそうですが、地区予選で不覚を取り県大会では全国の常連である滝川第二とベスト8決定という厳しい組み合わせになったにもかかわらず3-2の激戦を制しベスト4入りしたそうです。

 それによって滝川第二は近畿大会にも進めなくなったようですが、高校生の試合は何が起こるか分からない面白さと怖さを感じました。

 今日の練習試合も、その結果が必然であることを感じさせる覇気のあるプレーで、県大会一週間前の本校にとってこれ以上ない雰囲気の中でできたと思います。

 内容的には試合運び等の課題は見つかったものの、技術的には今までやってきたことが得点に結びつくことが分かり自信になったと思います。

 そしてその試合運びも、その対処法を知ることができたのが大きな収穫です。

 この時期の練習試合は選手らにとっても大きな意味のあるものですが我々指導者にとっても、今まで主力ではない選手が緊迫した場面でどのような状態になるのか?そしてその場面でどのようなアドバイスを送るのが適切なのか?を知る絶好の機会です。

 手探りの状態で目を凝らし、その選手の操縦法を得なければなりません。

 疲れますが、少しそのヒントを得ることができました。

 技術力を向上させることも必要ですが、その技術を発揮する力がなければ意味はありません。

 少しずつですが着実に前へ進んでいます。

11月14日(金)
寒っ!
 来ました!ついに最低気温が今シーズン初のひとケタ、しかも一気に7℃!

 特に日が落ちてからの気温の低さは厳しいものがありました。

 今日は結構重ね着をしてきたつもりでしたが、座っていると足元からゾクゾク冷えてきました。

 しかし選手たちは元気です。

 練習開始時は寒そうにしていましたが、一旦始まると寒さは感じていないようです。

 もちろんこれからもどんどん気温は下がり、2月頃には最高気温がひとケタ、最低気温は0℃あたりまで下がります。

 でもこれで寒いと言っていたら雪国の方から怒られそうです。

 男子は明日、練習試合があるので、いつもより少し早めに練習を終えましたが、ほとんどの選手が自主練習に取り組んでいました。

 新人戦まで8日。

 今のところ順調です。

11月13日(木)
宝の山
 朝方は風が強く、夕方からはグッと冷え込みましたが日中はそれほどでもありませんでした。

 さて、セルロイドボールとプラスチックボール問題です。

 再来週の県新人戦、12月末の全国選抜東海予選はセルロイドボールのみで試合が行われます。

 年明けの三重県選手権(東京選手権予選)、全日本選手権からプラスチックボールへの移行が決定しています。

 その後の全国選抜ではセルロイドとプラスチックとの選択制になるようですが、恐らくどのチームもプラスチックを選択するものと予想されます。

 つまり「セルロイドは年内まで」ということです。

 まあ年中試合のある卓球は、どの時期に移行しても最初は戸惑いがあるので、いつ移行しても大差はないのですが。

 ボールへの違和感などよりも深刻なのが、この時期に新たにセルロイドボールを買うことへのためらいです。

 あと40日となったセルロイドボールですが、本校の試合用のスリースターも、練習用のトレ球も残りわずかとなってきました。

 昨日もスリースターが足らないとの要望がありました。

 トレ球も以前の半分ほどとなり、多球練習やサービス練習も十分にできないという有様です。

 このご時世です。卓球部の活動に関する予算も年々削られてゆく一方なので、何とか現状でやりくりしなければなりません。

 プラスチックボールに切り替わった際には、大量購入せざるを得ないので今は無理はできません。

 選手たちの足元にボールが転がっていくと気が気ではありません。

 年末に卓球場の大掃除をすると、天井の梁(はり)の部分などにのっているボールが大量に見つかります。

 そのことを思い出して、今日の朝練の時間にハシゴを出して探してみると出るわ出るわ。

 スリースターに関しては何とか年内は持ちそうです。

 明日も”宝の山”を掘り起こしてみようと思います。

11月12日(水)
ライバル
 11月にしては暖かかった日も終わりを告げ、明日からは恐ろしく冷え込むそうです。

 男子の水曜日は学校体育館が19時までしか使えない日です。

 水曜日だけは夜間練習は自主練習としているので、19時で解散となります。

 自主練習に取り組む者は卓球場に移動して、小中学生卓球教室が終わる20時頃からやり始めます。

 もちろん休養に充てる者もいます。

 ランニングは基本的に毎日2.5kmほど走りますが、水曜日はその倍の5km走ることになっています。

 女子は朝練時に走っていますが、男子は朝でも夜でも構いません。

 今朝は雨が降っていたので男子は19時で練習を終えた後に走りました。

 サッカー部のサッカーコート(?)の周囲を11周すると約2.5kmなので、5kmだと22周。

 長距離走が速い3年生の古市が先頭を引っ張り、後輩たちが後を追います。

 途中までいくつかの集団に分かれて走っていますが、こちらが「前を抜かせ!」などと煽ると徐々にヒートアップしてきて競争になってきます。

 最近の日記によく書きますが、やはり競争相手がいて刺激をし合うと眠っていた力が目を覚まします。

 私が高校生の頃に卓球場に貼ってあった「卓球道場十訓」のひとつに、「常に死点を目指し限界を伸ばすこと」というものがありました。

 一人だとどうしても死点の手前で妥協してしまいますが、競争相手がいると闘争本能に火が点き限界を伸ばします。

 チームメイトも競争相手ですが、県内外のライバルチーム・選手ももちろん競争相手です。

 ライバルの存在が選手たちを成長させてくれます。

※TOPICSに全日本予選と東海選手権をアップしました


11月11日(火)
切磋琢磨
 曇りがちな一日。

 卓球は個人競技なので自分と練習相手がいればプレーすることができます。

 しかし練習効率を上げようと思うと、その練習場所の”空気”が重要となってきます。

 新人戦を前にして練習時の選手たちのモチベーションは上がる一方です。

 もちろん体は疲れが溜まっているはずです。

 今日も、恐らくオーバーワークが原因と思われる体調不良で途中で練習を切り上げさせた者がいました。

 故障者も相変わらずアイシングをしながらの練習が続いています。

 でも選手たちは「疲れた」とか「休みたい」と思う暇もないと思います。

 そんな中での練習は刺激が刺激を呼び、どんどん熱を帯びてきます。

 今チームで一番調子が良いのが、”団体戦で出番はないかも知れない”選手たちです。

 ”団体戦で出番がありそうな”選手たちがプレッシャーと戦っている中で、自分たちも負けてはいられないという意地で練習に取り組んでいます。

 ”切磋琢磨”とは正にこのこと。

 無我夢中で自分を客観的に見ることはできないでしょうが、長い人生の中でこれほど一つのことに集中して頑張る時期もそう多くはないはずです。

 素晴らしい体験をしていると思います。

11月10日(月)
モチベーション
 日中は暖かかったものの、やはり朝晩は寒い!

 いよいよ新人戦まで二週間となりました。

 朝から晩まで休むことなく競技に取り組むモチベーションは言うまでもなく「卓球が好き」という一言です。

 ただその「好き」の幅は大きく、まさにピンからキリまであります。

 この時期の1,2年生は3年間で最も伸びる時期です。

 言い換えれば、3年間で最も競技に熱中する時期でもあります。

 卓球以外のものには目もくれず、ストイックに競技に取り組むことができます。

 現在は3年生になった選手たちも一年前はそんな状態だったと思いますが、今は後輩たちを少し冷めた眼で見ています。

 彼らの様子を見ていると、つくづくモチベーションを上げるのは簡単ではないことを思い知らされます。

 「弓の弦はピンと張りっぱなしだと、いざと言う時に弓の弾ける力がなくなってしまう」という話があります。

 常時緊張しっぱなしだと大事な時に力が発揮できないから、気を抜くことも必要だという意味です。

 卒業後の進路も決まり、後輩たちのように目先に大きな目標がある訳でもない現状で以前のように、「ピリピリと緊張感を持て」というのも無理があります。

 決して後輩たちと練習量が違う訳でもないのに、じわじわと差は縮まっています。

 強くなるために大切なのは「強くなりたいと思う気持ち」であることがハッキリと証明されています。

 追う後輩たち、追われる先輩たち。

 これも後輩たちのモチベーションとなります。

11月9日(日)
最善を尽くす
 朝から雨がしとしと降る寒い一日でした。

 昨日の練習試合で手応えを感じたのか、男子の練習は雰囲気よくできたと思います。

 また、技術的な課題、試合運び等の課題などもはっきりとしたので、試合までの二週間で間に合いそうなところは修正しようと思います。

 ここのところ根を詰めて練習をしているので、故障者もでてきました。

 練習を制限するほどの大きなものではありませんが、軽傷なうちに大事を取ってケアすることが大切です。

 何よりも怖いのは「練習がしっかりと出来なかった」という不安感です。

 故障と上手に付き合えないと、スポーツの世界で成功することはできません。

 二週間後の今頃、笑顔でいられるよう出来る限りの準備をしようと思います。

11月8日(土)
敦賀来校
 今日は福井の敦賀高校が男女で来校してくれました。

 男子は学校体育館、女子は練習場に分かれて朝10時から18時まで、昼食休憩1時間を挟んでガッツリと相手をしていただきました。

 福井商業の卒業生である坂田先生が率いる敦賀高校は、母校を相手に毎年激しいバトルを繰り広げています。

 礼儀正しく気力溢れるプレーは、普段のしっかりとした指導がしのばれます。

 敦賀高校の本番さながらのプレーに煽られて、非常に緊張感ある練習ができました。

 全体としては、新人戦に向けて練習してきたことが形になってポイントに結び付く場面が多々ありました。

 また、最後には団体戦形式のゲーム練習をやりましたが、これが団体戦の経験の少ない新チームのメンバーには練習になりました。

 団体戦の空気を追い風にできるか、向かい風にしてしまうか。

 経験しないと分からない貴重な経験ができました。

 敦賀高校の皆さん、ありがとうございました!

11月7日(金)
浅野さん快挙!
 豊田市で開催されている全日本社会人選手権の男子ダブルスで、平成21年度卒業の浅野一平さんがベスト8に入る活躍を見せてくれました。

 日本リーグでも活躍する櫻田さんとのペアは東海・中部日本地域では上位入賞の常連ですが、全日本と名のつく大会でのランク入りは恐らく初めてだと思います。

 ベスト8決定戦ではシチズンの軽部・森田組に快勝し、準々決勝でも協和発酵キリンの森本・笠原組にセットオールと肉薄しました。

 日本を代表するトップ選手たちと互角の試合を見せ、地元開催の会場は大いに沸いたそうです。

 浅野さんは朝陽中学入学後に卓球を始め、持ち前の運動神経と努力でグングン力を付けましたが、経験不足が災いしてシングルスでのインターハイ出場はなりませんでした。

 しかし高校卒業後に入社したトヨタ自動車で才能が開花し、特にダブルスでは安定した戦績を残してきました。

 卓球の名門大学を卒業し、日本リーグ1部チームの選手たちが幅を利かせる社会人卓球ですが、彼らのように高卒でフルタイムで働く選手たちの活躍は胸のすく思いです。

 また、本校卒業の男子選手でも全日本クラスの大会でのランク入りは恐らく初の快挙です。

 我々や後輩たちにも大きな勇気を与えてくれました。

 おめでとう!

11月6日(木)
突貫工事
 今日はそれほど寒さは感じませんでした。寒いか寒くないかは”最高気温20℃”が基準のように思います。

 来年3月に香川県で開催される「全国高校選抜卓球大会」に学校対抗で出場するには、まず今月22,23日に行われる「三重県高校新人卓球大会」、いわゆる県新人戦でベスト4に入らなければなりません。

 そこを通過すると12月23,24,25日に行われる「東海高校新人卓球大会兼全国高校選抜卓球大会東海選考会」で5位以内に入らなければなりません。

 東海選考会の組み合わせは県新人戦の結果が反映されるので、なるべく高い順位で通過するにこしたことはありません。

 選手たちも県新人戦の重要性は理解しているので日増しに緊張感が増してきています。

 男子も女子も新チームは今まで控えに回ることが多かった選手が出場することになります。

 つまり経験が不足している選手たちです。

 卓球というデリケートな競技において、経験の豊富さは試合での強さと直結します。

 勝負どころで何をしなければならないのか?何をしてはいけないのか?

 理屈抜きに直感できる経験は練習量だけで身につくものではありません。

 ただ、中途半端な経験よりも短期間ながら厳しい取り組みで身につけた力が上回るのも厳然たる事実です。

 長い時間をかけて厳しい取り組みで積み上げてきた力の前には、付け焼刃では対抗することはできませんが、そういったトップ選手がいない今年の県新人戦ならチャンスはあります。

 あと2週間と少し。

 突貫工事は続きます。

11月5日(水)
祝!白卓日記9周年!
 寒い!寒すぎる一日でした。

 今日は当HP開設9周年記念日です。

 毎年この時期は新人戦前でテンパっているので、しばらくしてから「そう言えば…。」と思い出すのが常でした。

 2005年11月5日に開設した当HPですが始めるきっかけは、当時は珍しかったHPを開設していた中学校卓球部顧問の先生の、「HPなんかワープロができる人なら誰でも作れますよ」という一言からでした。

 その後、教員研修のひとつに「HP開設講座」みたいなのがあって、簡単にできそうだったので始めました。

 試合の結果を載せようとは思いましたが、日記は考えていませんでした。

 たまたま「HPビルダー」に日記(ブログ)機能がついていたので始めたものの気の向いた時だけ、しかも私だけでなく当時一緒に顧問をしていた立木直子先生らと交代で書くつもりでいました。

 ところが数日続けて更新していくうちに、「ここまで続けたから止めるのはもったいない」と考え今日に至ります。

 練習が終わり自宅に帰り着くのは10時半頃です。

 遅い食事を済ませるとパソコンに向かいます。

 今日一日を振り返り何を書くかを考えますが、練習が10日あれば満足のいく練習ができるのは2日ほどです。

 ストレスを感じながら振り返り、自戒の念を込めて書きます。

 試合等で自宅を離れる時も、ノートパソコンと外付けHDを持って宿舎で更新します。

 かつては通信環境の整っていない宿舎だと往生しましたが、最近のスマホには”テザリング”という通信機能がついているので心配いりません。

 沖縄インターハイの時には外付けHDを自宅に忘れてしまい、急遽宅配便で送ってもらったということもありました。

 お陰さまでこの9年間、一度も欠かすことなく更新しています。

 自己満足以外の何物でもありませんが、可能な限り継続したいと思います。

11月4日(火)
追い込み
 三連休明けの今日でしたが、本校は先月の土曜日に行われた体験入学の振替休日で休校でした。

 学校体育館が使えなかったので男子も卓球場での練習でした。

 さすがに平日なので小中学生はおらず高校生のみの練習でしたが、三週間後に迫ってきた新人戦への意気込みを感じさせる雰囲気でした。

 女子の練習を見るのは久し振りでしたが、以前はやっていなかったサービスを出していたり、用具を変更した選手が使いこなしていたりと目に見えた変化もありました。

 しかし何より練習に臨む集中力が以前より増しているように感じました。

 男女一緒にやっていた夏休みの頃と比べると気候的に頑張れる環境だということもあると思いますが、やはり「自分たちがチームの中心」という自覚がそうさせているように思います。

 この夏休みから年末の東海新人戦にかけての期間が高校三年間でいちばん伸びる時期だと思います。

 意外なことに公式戦が最も少ない時期でもあり腰を据えて練習に取り組め、チーム全体の目標が明確で練習時の雰囲気が良いのも原因となっていると思います。

 もちろん結果が良ければ選手の伸びは、その後に控える冬の大会へと加速していきます。

 中間テスト、修学旅行、文化祭といった学校行事も一段落し、県新人戦に向けての追い込みが始まります。

11月3日(月)
東海選手権B&先輩情報
 東海選手権最終日。ようやく晴天となりました。

 女子シングルスの大西真由は3回戦にチャレンジ。

 愛工大の選手に敗れましたが、最低限の目標はクリアしました。高校卒業後も大学でプレーする彼女にとって、一般の部で結果を出すためには現状では厳しいことが分かったと思います。

 努力家の彼女のこと、それを埋めるための労力は惜しまないはずです。

 さて、三重県の全日本予選はすでに終了し、代表も決定しています。

 混合ダブルスで古市真暉が、ジュニアの部で辻智貴、繿コ菜月が代表となりましたが、卒業生の代表を出すことができませんでした。

 ところが今日、一昨年卒業で天理大学に進んだ岡田天志さんが奈良県予選を1位で通過して代表になったとの朗報が届きました。

 ダブルスと混合ダブルスも2位となったものの代表には一歩届かずだったようですが、シングルスでの1位は立派です。

 思い返してみても、彼の高校時代も2位はありましたが1位は記憶にありません。

 地区予選を含め、いつも決勝となると一歩引いた感じになり1位には縁遠い感がありました。

 卒業しても情熱を失わずに競技に取り組む姿は我々指導者だけではなく後輩たちにも大きな勇気と希望を与えてくれます。

 1月の東京体育館で彼の雄姿を見るのが楽しみです。

11月2日(日)
東海選手権A
 相変わらずはっきりしない天気で今日も雨模様。

 東海選手権二日目です。

 今日はジュニアシングルスのベスト8決定戦からと、一般シングルス1,2回戦でした。

 昨日ランクインした男子の辻智貴と女子の繿コ菜月と21クラブの森本枝里さんがチャレンジしました。

 辻は杜若の左利きの選手と対戦。1セット目をジュースで奪う快調なスタートだったものの、2セット目以降はレシーブに苦しみ一方的な展開となり1-2と追い込まれます。そこからレシーブをバックハンドに切り替えて盛り返してセットオールに。しかし出足で相手のチキータにやられて離され惜しくも敗れました。以前なら1-2となった時点でズルズルとなす術なくいくところを、工夫して持ちこたえたのは収穫です。敗因は技術的な問題なのでこれは練習でカバーできます。次の県外大会に期待したいと思います。

 繿コは富田の右シェークの選手と対戦。出足から激しい打撃戦となります。互いに威力のあるボールで攻めますが、ブロックも固く簡単にポイントにつながりません。一進一退の攻防の末、勝負は5セット目に。慣れたはずの相手のサービスに苦しみレシーブミスを連発しますが、サービスを持った時には追い上げて後半へ。最後は9本で力尽き、目前まで迫ったベスト8に一歩及ばず。中部日本、後藤杯、今回の東海選手権と連続してランクインしたものの、このあたりから上への壁に苦しんでいます。技術的には互角だけに、あとは気持ちの問題か。辻同様、次の県外大会に期待です。

 森本さんは優勝候補の選手に対し積極的に攻めます。好ラリーも連発しますが”決まった”と思うボールをことごとくブロックされて逆襲に遭いました。やはりレベルが高くなると”有利な展開になれば即得点”、という訳にはいきません。ボールの威力で勝負するタイプではないだけに、次の一手をどうするかが大切です。

 男子シングルスは3年生の三名がチャレンジ。楠井瑠偉と村上稜二は1回戦で、古市真暉は2回戦で敗れました。3年生のこの時期は、チームも2年生以下の選手が中心となり大きな目標を見失いがちな時期でもあります。しかし次のステージで活躍したいなら、のんびりしている暇はありません。

 女子シングルスの大西真由は、快調なプレーで大学生らを破って3回戦に進出。本校唯一の生き残りとなり明日の4回戦にチャレンジです。

11月1日(土)
東海選手権@
 第54回を迎えた東海選手権が岐阜メモリアルセンターにて開催されました。

 今日はダブルス決勝までとジュニアシングルスベスト16までが行われました。

 ダブルスは男子の楠井瑠偉・村上稜二組、辻智貴・堀津有貴組、大谷崚介・福森日人組、女子の繿コ菜月・植村有華組、尾ア佑菜・樋口桃佳組、前田奈津子・畑中みう組、萩里佳子・古田莉菜組がエントリーしました。

 男子はいずれも2回戦までで姿を消しましたが、女子の繿コ・植村組と尾ア・樋口組はベスト16まで進出。惜しくも8入りはなりませんでしたが安定したプレーを見せてくれました。

 ジュニア男子は辻が5回戦を勝ち抜きベスト16に入りランク入り。ピリッとしない立ち上がりでしたが、徐々に調子を上げてランク決定戦では富田高校の選手を破って入学以来県外大会初めてのランク入りでした。この勢いで明日の8決定も頑張ってもらいたいところです。他では大谷と中3の口地輝季さんが4回戦進出。大谷は最近の充実ぶりを見せるプレーで接戦を勝ち抜きました。口地さんは3回戦で1-2の0-7からの大逆転で勝ち上がりました。

 ジュニア女子は繿コと中3の森本枝里さんがランク入り。繿コは得意のカット型が続き危なげなく勝ち抜きました。これで7月の中部日本、9月の名古屋オープン、そして今回と県外大会3回連続ランクインです。安定した戦績ですが、ここらで何とか表彰台に立ちたいところです。森本さんも4回戦ではセットオールジュースと苦しみましたが、ランク決定戦では危なげないプレーでランクイン。明日も勝ち上がり上位を狙いたいところです。他では尾アがランク決定戦まで進みましたが競り合いをモノにできず惜しい星を落としました。萩も強豪選手を粘って破り4回戦まで進出しました。

 各選手ともよく健闘しました。勝った試合だけが収穫があったわけではなく、敗れたものの大きく成長の跡を見せた試合も見られました。

 初めて対戦する選手との試合は、普段の部内や何度も対戦している県内大会では分からない自分を発見できます。

 自分の得点源は何か?自分の弱点は何か?

 記憶が新しいうちに思い返し、ビデオを撮ったのなら見直すことが大切です。

 明日はランクインした辻、繿コ、森本さんがベスト8決定戦、一般シングルスに出場する3年生がチャレンジします。