白卓日記 ‘14  7月  前月へ! 次月へ!   
7月31日(木)
NAGANOフェスA
 相変わらず暑かった一日でしたが、夕方から激しい雷雨に見舞われました。

 NAGANOフェスティバル二日目です。

 今日はそれぞれの属する順位リーグが行われました。インターハイ代表が集まるスーパーリーグ男子、女子は予選1,2位リーグ、男子一般1部リーグは予選2位リーグ、女子一般1部リーグは予選1位リーグで戦いました。それぞれ6試合の団体戦はハードながら、確実にその収穫があったことを確信できた一日でした。

 それぞれ厳しい戦いになりましたがインターハイ主力チームとなるスーパーリーグ男女は上昇気流にのってきました。

 男子は今一つの調子だった主力がここにきて調子を上げてきました。本校のように選手層が厚くないチームは、特にダブルスの練習相手に事欠きます。そこが懸念されていた男子でしたが、レベルの高い試合を連続して行うことにより理屈抜きにダブルスのコツを掴みつつあります。

 その他にも今一つ自信を持てなかった男女の主力選手たちが、試合を重ねるにつれて自信を高めています。もともと練習はこれ以上にないくらい積んできているので、あとはそれが実戦で通用するかどうかの”自信”だけでした。

 自分たちと同じインターハイに出場する選手たちとの試合を通じて、普段の力を発揮すれば十分通用する感触をつかんだはずです。

 朝7時半過ぎから練習を開始して、8時半から試合開始。全く休みなくの連戦で、最後の試合が終わったのが19時半。10時間以上ほぼ休みなく続いた練習試合は体力・気力ともに限界ギリギリだったと思います。

 しかしこの心身ともに追い込んだ経験は今後に大いに生きると思います。

 大きなヤマを越え、明日は午前中のみの予定です。

 「終わり良ければ総て良し」

 明日から8月です。5日から競技が始まるインターハイに向け最後の実戦練習です。

7月30日(水)
NAGANOフェス@
 三重より多少涼しいかもしれません。

 今日から三日間、長野市ホワイトリングでNAGANOフェスティバルが行われます。

 全国から男女150チームほどが集まり行われる団体戦形式の練習会です。本校は男女2チームずつ16名でエントリーしました。

 インターハイに出場するチームが集まる「スーパーリーグ」に参戦した本校男女Aチームは予選リーグ3試合を実施し、男子は2勝1敗、女子は1勝2敗でした。内容的には悪くない試合が多かったと思いますが、やはり本番が近いせいか上手くいかないプレーを過剰に意識する部分もありました。この三日間で技術的な部分だけでなく気持ちも上げていってもらいたいと思います。

 スーパーリーグの下の「一般1部リーグ」には男女Bチームが参加しました。男子は初戦で敗れたものの残り2戦を快勝。女子は3戦全勝で明日の順位リーグに進みました。1,2年生中心の経験の少ない選手たちにとって勝ち負け以前に貴重な経験になります。明日以降も全力で戦ってもらいたいと思います。

 明日は朝の8時半から夕方6時ごろまで休みなく6試合が予定されています。。ハードな一日になりそうですが、それだけに必死で戦えば得るものが大きいはずです。

 私も山本先生も頑張ります。

7月29日(火)
明日からNAGANO
 数日前からすると少し暑さも和らいだように思います。

 インターハイまで残すところあと一週間となりました。

 昨日をもってインターハイ前の”強化練習”は終了しました。今日は明日から始まる長野での大練習会「NAGANOフェスティバル」に向けて出発するために、午前中二時間のみの練習としました。少し物足りなそうでしたが、ここ数日はかなりハードな練習に取り組んできたので、多少は体力も回復したのではないでしょうか。

 ここまで頑張ってきた成果を明日からのNAGANOフェスティバルで使い、その結果を受けて微調整をする。

 いよいよ総仕上げです。

7月28日(月)
創始者たち
 気温は高かったものの湿度は低く過ごしやすい一日だったと思います。

 連日のように卒業生の方々が顔を出してくれています。

 今日は本校の男子卓球部の礎(いしずえ)となった平成12年度卒業の長谷川巧さん、南充さん、本校卒業ではありませんが卓球場に通っていた磯部卓志さんが後輩たちの激励に訪れてくれました。

 当時の本校卓球部は女子は6年連続優勝を継続していましたが、男子は同好会的なクラブでした。中学生の頃から卓球場に通っていた長谷川さんら4名は高校進学にあたり、男子としては全く実績も基盤もなかった本校を選択しました。

 私も他校へ進学することを勧めましたが、「自分たちで白子高校男子を強くする」と言って聞き入れませんでした。

 誰に勧められることもなく、誰を頼ることもなく始まった男子卓球部でしたが、長谷川さんが2年生の時に、重並拓郎さんが3年生の時にシングルスで予選通過したものの、本命と見られていた3年生の時の団体戦では紙一重で代表の座を逃してしまいました。しかし彼らが蒔いた種は着実に育ち、翌年、白子中学出身の長谷川さんの後輩である村上悠馬さんが3年生の時に悲願の団体優勝を遂げました。

 今でこそ練習場所も、練習時間も、練習内容も決められて、スケジュールも管理されシステマチックに運営されている男子卓球部ですが、彼らの時には自分たちで場所も時間も内容も決めていました。練習を休もうが、手を抜こうが誰からも咎められることはありませんでしたが、地道に根気よく練習に取り組んでいたことを覚えています。

 高校生と言えど、誰にも制約されずに自らの意志のみで困難に立ち向かうことはどれほど大変だったか。

 今こうして男子卓球部があるのも彼らのお陰だと再認識した一日でした。

 明日からはインターハイ前の最後の仕上げである、「NAGANOフェスティバル」とう長野県で開催される全国規模の練習会に向けて出発します。

 たくさんの方々に支えられて白子高校卓球部は成り立っていることを忘れずに有意義な遠征にしたいと思います。

※写真は左から村上悠馬さん、磯部卓志さん、長谷川巧さん、南充さん

7月27日(日)
財産
 朝の時点では今日も暑くなりそうでしたが、正午ごろの土砂降りで卓球場は涼しく快適な一日でした。

 お盆休みにはまだ早いと思いますが、ここのところ卒業生の方々が連日、後輩たちの激励に来て頂いています。

 今日は平成20年度卒業でトヨタ自動車の浅野一平さんが来てくれました。ほとんど休みのない活動をしているトヨタ自動車ですが、毎年時間を創って顔を見せてくれます。こういった何気ない気遣いがたまらなく嬉しく感じます。

 昭和59年度卒業の小河さんは常連です。希少となったペン表の戦型は高校生たちにとって「やりにくい」の一言です。しかしその小河さんを乗り越えていくことが”一人前”の証です。

 午後からは竹内(旧姓辻岡)亜沙さんが旦那さんを引き連れて練習に参加してくれました。「ほとんど練習をやってません」とは言うものの、慣れてくると夫婦ともども高校生たちを手玉に取ります。クレバーで勝負強かった片鱗を見せてくれました。本校には毎年のようにバック面に”アタック3”という変化系の表を貼る選手がいますが、その元祖は亜沙さんです。旦那さんは変化の激しいバック表のカットマンです。ゲーム練習の後に同じ戦型の萩里佳子がしっかりと極意を教えてもらっていました。

 こういった先輩方とのつながり、人と人とのつながりが白子高校卓球部の財産です。

7月26日(土)
ガツガツ
 今日も暑かった!炎天下に駐車してあった車に乗る時は一大決心が要ります。

 土曜日ですが、夏休みになると曜日感覚が無くなります。

 今日も男子と女子の練習時間を分けるフレックスタイム制でした。朝から森永さんが三日連続で相手をしてくれました。男子の主力選手がリベンジを狙いましたがことごとく返り討ち。いいところまでいくのですが、トップ選手は競った時に何をすべきかが分かっており、それを実行する技術力と精神力があるので自滅は期待できません。そこが一流たるゆえんです。勉強になったと思います。

 さて、大切な試合を前にしている中高生たちは今日もアツい練習に取り組みました。飲んでもすぐに汗で出てゆく暑さですが、誰一人として妥協することなく頑張っていました。

 体力の消耗も尋常ではないと思います。ちょっと気を許して軽く食事を済ませようものなら一気にダウンしてしまうでしょう。これ以上食べられないほど食べて丁度良いくらいだと思います。

 ガツガツ食べて、ガツガツ練習してもらいたいと思います。

7月25日(金)
ガンガン
 最高気温が36℃!体温です。こうなると卓球場の二台のクーラーをガンガンにフル稼働しても32℃くらいまでしか下がりません。

 今日は8月21日に行われる三重県高校卓球選手権大会のシングルス地区予選会でした。

 年に三回ある地区予選はいずれも高体連主催のものです。インターハイ予選、この高校選手権予選、12月に行われる新人戦(学年別)予選です。

 今回の通過枠は男子149名中48名、女子52名中32名と、男子は三名に一人、女子は一人半に一人というハードルの低さです。しかしこれでもこの中勢地区は他地区より激戦区と言われています。

 ジュニアポイントランキングの上位8名、国体二次リーグ出場者は予選免除となるので、本校からは男子6名、女子7名が出場しました。

 無事全員、予選は通過しましたが、試合は男女ともベスト8まで行なったので、予選通過後に敗れた選手もいました。

 しかしいずれの選手も、この学期末からの数週間で力を付けたことが分かる試合でした。もちろんまだ足らない部分は多々ありますが、途中経過としては悪くなかったと思います。

 予選免除者と中学生は朝からガッツリ練習に取り組みました。

 卒業生の森永さんは今日も胸を貸してくれたようです。男子を含め誰も勝つことはできなかったようですが。そんな先輩がいることを誇りに思ってもらいたいと思います。

 一日練習を終えた後でも連日、自主練習で自分を追い込む選手が何名もいました。

 さすがに疲れも溜まっており、動きにキレはなくなってきましたが、この時期の追い込んだ練習が本番の大切な場面で生きてきます。

 なぜそうなるのかは、何年この仕事をやっても分かりませんが、記憶に残るような驚異的な試合の裏側にはこういった努力が間違いなくあります。

7月24日(木)
ギラギラ
 ここにきて猛暑日です。太陽ギラギラ。頑張っていた野球部も3回戦で惜敗。残念!

 今日は平成18年度卒業で実業団・アスモで頑張っている森永愛里さんが練習に来てくれました。

 つい先日まで行われていた全日本実業団を終え、つかのまの帰省だそうです。今年度からキャプテンを任された前期の日本リーグで見事優勝を飾るなど、社会人のトップ選手として活躍しています。

 現役の選手たちにとって森永さんの姿はどのように映ったでしょうか。

 市内の稲生町に生まれ、白子中学、白子高校と至って”普通”の進路を歩みながら、全日本カデット準優勝、全日本ジュニア2年連続ベスト8など輝かしい戦績を残しました。もちろん運動能力は高く、長距離走は今でも学校記録に残るほど速かったのですが、決していわゆる”ボールセンス(打球感覚)”はそれほど高くなかったと思います。メンタル面でも、「強くなる選手は人を押しのけてでも自分が先頭に立ちたいという気持ちが強く、性格が悪い方が勝負事には向いている」というセオリーとは正反対の、「人が良く、周りに気を遣って道を譲るタイプ」です。今日も練習場に来るなり、「何か緊張しますね」と地元中学生のようなことを言っていました。

 今日も高校生7名と試合をしてくれましたが、試合後に時間をかけ丁寧にアドバイスをくれるなど社会人になってもスタイルは変わっておらず、見ているこちらも安心しました。

 夏休みはたくさんの卓球関係者が出入りします。これも選手たちにとって貴重な体験になります。

7月23日(水)
メキメキ
 暑い!しかし冷房が効いているので幸せだと思うべきです。

 どの選手も汗びっしょりです。ある選手が、「飲んでも飲んでもすぐに汗で出ていくから飲んでも無駄なような気がするわ」と話していました。気持ちは分かりますが、汗は体温を下げるために出るので飲まないと、汗が出ない代わりに熱中症で即ダウンです。

 昨日の日大三島との練習試合で、インターハイまでの対外試合は直前のNAGANOフェスティバルまでありません。

 ここからの一週間はガッツリと練習をやり込んでいかなければなりません。と言うかガッツリと練習をやれるのはこの一週間が最後となります。

 選手たちもそのスケジュールを理解しているのか、どの選手も意欲的に練習に取り組んでいました。何より頼もしいのはインターハイでは出番がないのが分かっていても、上級生のテンションに煽られて食らいついてくる下級生の存在です。上級生たちも練習相手に下級生たちを積極的に選びます。技術はなくても気持ちがあるので雰囲気よく練習できるのでしょう。

 さて、いつも大きな試合前になると「白子高校専用タイムテーブル」を作って届けて下さる卒業生保護者の小川さんが、これまた恒例のパンの差し入れをして下さいました。甘いだけの菓子パンではなく十分に栄養補給になる品質重視のおかずパンなのが嬉しいです。また、練習の後半で疲れてテンションの下がってきたところで堀津さんがアイスの差し入れをして下さいました。お陰さまで再びハートのエネルギーチャージもできました。

 しっかり卓球して、しっかり食べて、しっかり休めばメキメキと強くなれる夏休みは始まったばかりです。

7月22日(火)
日大三島来場
 昨日まで伊勢で行われていた中部日本選手権に出場していた静岡・日大三島高校の男女7名が練習試合に来て下さいました。

 わざわざ余分に一泊して来場して下さった日大三島はベテランの井上先生率いる静岡の名門です。本校も公式戦で度々対戦しています。

 今日は1,2年生の新チームで来て下さいましたが、男子は昨年から主力の選手を中心にパワフルなプレーで魅力十分。女子はバラエティに富んだ戦型で混戦静岡の中心になりそうなチームです。

 現時点では3年生を含めた本校が勝ち越しましたが、新チームになると男女とも五分五分といったところでしょうか。

 顧問の井上先生のことは選手時代から知っていましたが、お話しさせていただくようになったのは最近です。今日も指導方法などについて色々と教えていただきましたが、現場の最前線で地元の選手を中心に指導をされている井上先生とは共通する部分もあり、私にとっても大変有意義な一日となりました。

 同じ東海地区でも西の端と東の端なので、こういった機会がないとなかなかお相手をしていただけませんが、チャンスがあれば是非またお願いしたいチームです。

 ありがとうございました!

7月21日(月)
中部日本選手権B
 最終日です。

 今日は一般シングルスの3回戦以後と、ジュニアシングルスの5回戦以後が行われました。

 一般シングルスで勝ち残っているのは楠井瑠偉のみでした。昨日の大学生との激戦を制して、今日の相手も朝日大学の学生です。序盤から相手の厳しい攻めに対して得意のブロックからの展開で接戦になります。粘り強いブロックにカウンターが効果的でした。5セット目の中盤までリードしますが、守備一辺倒になったところを狙われて追いつかれ、勝負をかけた攻撃をミスしてジュースで万事休す。惜しい星を落としました。現時点での力はほぼ発揮できましたが、守備でも点数が取れるがために攻撃への切り替えを躊躇してしまう場面が多々ありました。最適な攻守のバランスは試合の流れによって刻々と変化します。状況判断と決断力が勝負の分かれ目です。インターハイまで残り二週間で、どこまで修正できるか。

 ジュニア男子の辻はランク決定戦にチャレンジ。出足を積極的な攻撃で先制しセットを奪います。しかし徐々に台上のボール処理に苦しみ始め的が絞れなくなります。接戦の2、3セット目を取られたのが響き1-3で敗退。先週の国体選考会で1位となるなど調子自体は悪くありませんでしたが、相手の丁寧なプレーにやられました。楠井同様、やはり現代の卓球はプレーのバランスが大切です。課題は色々と見つかりましたが、とりあえずは二週間後のインターハイに間に合うものを優先して取り組まなければなりません。全国大会で勝てる選手になるには2年生のインターハイは重要です。昨年の古市のようにジャンプアップする足掛かりになるか?

 ジュニア女子の繿コはランク決定戦を3-1で快勝。力強い両ハンドドライブに、状況を見て無理をせず相手に攻めさせる戦術がハマりました。試合経験豊富なアドバンテージが生きました。続くベスト8決定戦は東海総体シングルスで快勝しているカットマンでした。その再現を期待しましたが、切れたカットとツッツキでがっちり粘られて1-3で敗れる悔しい結果となりました。緩急をつけて丁寧に粘り、チャンスボールを強烈なスマッシュで打ち抜く場面もありましたが、結果的には長いラリーに根負けしたのが敗因です。しかしシードを守る最低限の結果は出せました。先週の国体選考会でもそうでしたが、苦しい場面でも大崩れせずに戦えるようになったのは精神的な成長が要因です。もう少し動けるようになるとプレーの幅が広がり面白いと思うのですが、インターハイでは現戦力をうまく組み合わせて戦わなければなりません。このインターハイを飛躍のきっかけにするには、残り二週間は無駄にできません。

 そして今日のMVPは中学3年生の森本さんでした。ランク決定戦で快勝すると、続く8決定戦も難なくクリア。賞状には届きませんでしたが、先週の国体選考会での悔しさをぶつけるようなプレーで勝ち進みました。しなやかでバランスの良い両ハンドドライブは魅力十分です。昨年の全中東海ブロック予選で衝撃的な4位通過という好結果を残しただけに今年はプレッシャーがのしかかると思いますが、それを覚悟の上で取り組めば難なくクリアできるはず。

 夏休み最初の大会である中部日本は、結果はともかく次につながる試合になったはずです。今回の内容、結果を受けて次の一手を考えなくてはなりません。

 大きく飛躍できる夏休みは始まったばかりです。

7月20日(日)
中部日本選手権A
 二日目の今日はジュニアシングルス4回戦(ベスト32)までと、一般シングルス3回戦(ベスト64)までが行われました。

 ジュニア男子は辻智貴Aが4回戦のカットマンとの対戦も落ち着いてさばいて勝ち残りました。堀津有貴@は3回戦で、福森日人@と阪亮介@は2回戦で敗れました。

 ジュニア女子は繿コ菜月Aと21クラブの森本枝里(中3)さんが勝ち残りました。尾崎佑菜Aと植村有華@は4回戦で、萩里佳子@と古田莉菜@が3回戦、樋口桃佳Aと前田奈津子Aは2回戦で敗退しました。

 3年生はこの試合から一般シングルスへのエントリーとなります。

 男子は楠井瑠偉が頑張りました。1回戦を勝った後、中京学院大の選手との打撃戦を制して明日の3回戦へ進出。古市真暉と村上稜二は2回戦で、安田佑紀は1回戦で敗退しました。

 女子は大西真由が2回戦、武馬明穂と勝山莉奈は1回戦で敗退。

 最終日の明日はシングルス種目の残りが行われます。本校では一般男子の楠井、ジュニア男子の辻、ジュニア女子の繿コ、そして21クラブの森本さんが上位を目指してチャレンジです。

 ところで私は、今回は地元開催なので大会運営にあたっています。数年ごとに何かしらの大会が三重県で開催されますが、毎回感心させられるのが大会運営の素晴らしさです。事前の準備も私はあまり協力できませんでしたが、たくさんの方々が献身的に準備され、完璧な仕上がりとなっています。それぞれの方がそれぞれの得意分野の部署で責任を持って事に当たり、多少のアクシデントがあっても総力を挙げて対処し、最小限の被害に食いとどめるなど、見ていても感心します。補助員の地元南勢地区の高校生たちも、こちらの難しい注文にも嫌な顔一つ見せず、一生懸命動いてくれます。

 毎度のことながら、選手の皆さんが自分のプレーに専念できるのはこうした人たちの善意に支えられていることを忘れてはいけません。

 ちなみに私の今回の任務はウグイス嬢(?)…。

7月19日(土)
中部日本選手権@
 今日から伊勢のサンアリーナにて「第66回中部日本卓球選手権大会」が開催されます。

 時折、激しい雷雨に襲われる不安定な天気により、試合途中で二度の停電に見舞われるアクシデントもありました。

 本校からは県予選を勝ち抜き、男子シングルスに古市真暉、村上稜二、楠井瑠偉、安田佑紀、女子シングルスに大西真由、武馬明穂、勝山莉奈、男子ダブルスに古市・辻智貴組、村上・楠井組、福森日人・加藤成葉組、女子ダブルスに大西・繿コ菜月組、武馬・勝山組、尾ア佑菜・植村有華組、樋口桃佳・畑中みう組、萩里佳子・古田莉菜組、男子ジュニアに辻、大谷崚介、堀津有貴、福森、加藤、阪亮介がエントリーしました。

 今日はダブルスと、ジュニア2回戦の途中までが行われました。

 女子ダブルスは萩・古田組が健闘し4回戦に進出し、ベスト32に入りました。二人ともまだ一年生だけに今後が期待されます。

 男子ダブルスは古市・辻組が北信越総体準優勝の金沢学院東ペアに勝ってベスト16入り。ここにきて調子が上がってきました。インターハイも期待できます。また、村上・楠井組も大学生ペアに勝って4回戦進出ベスト32に入りました。

 ジュニア女子は畑中みうは2回戦で敗れたものの、尾ア、古田は2回戦を突破、1回戦を勝ち抜き2回戦を明日に控えた樋口、萩、そして1回戦シードの繿コ、植村、前田奈津子らは明日へと駒を進めました。

 ジュニア男子は2回戦で加藤、大谷が敗れましたが、辻、阪が2回戦突破、2回戦のなかった福森、堀津とともに明日へと進みました。

 明日は一般シングルスの男子は2回戦、女子は3回戦まで、ジュニア男女は4回戦までが行われます。

 上位進出を狙う選手にとっては正念場です。

7月18日(金)
新潟青陵来場
 終業式でした。

 終業式後の3学年集会で学年主任の先生が、先月教育実習で本校に来ていた卓球部卒業生の西川千裕さん(日体大)から届いた手紙を披露してくれました。

 「私は大学卒業後の進路を迷っていましたが、教育実習をやらせていただいて将来は絶対教員になろうと決意しました。白子高校の卒業生であることを誇りに思います。」

 要約するとそういうことでしたが、実際はもっと感動的な内容でした。学年主任の先生の後に連絡があった先生は、感動して涙を拭きながら話をされました。

 教員の仕事の素晴らしさを感じさせた生徒たち、そしてそれを素直に礼状にしたためた西川さん。私もグッとくるものがありました。

 さて、明日から県営サンアリーナで地元開催される第66回中部日本卓球選手権大会を前に、新潟青陵の男子選手二名が練習に来てくれました。

 顧問の阿部先生は私と旧知の間柄です。かつては女子の名門校として活躍されていた新潟青陵も最近は新潟産業大学附属高校に押され気味です。阿部先生も今年から男子の顧問として指導されているとのこと。まだまだこれからのチームだと思いますが、持ち前の情熱で卓球の面白さや素晴らしさを伝えながらチーム作りをされていくと思います。

 本校の選手たちのコンディションも上々です。今年度の県外試合は東海総体に続いてですが、男女部員23名中22名が出場するこの大会で、どの選手が会場を沸かせる試合をしてくれるか楽しみです。

 明日はダブルスとジュニアシングルス2回戦の途中までです。

7月17日(木)
目一杯頑張る
 「昨日の日記が更新されてません」という連絡を受けました。更新したつもりだったのですが…。

 三者面談三日目。この三日間、午前午後と5時間ほどガッツリ練習ができました。それでも「午前11時開始」とか、「午後16時半終了」というスケジュールです。練習終了後もほとんどの選手が意欲的に自主練習に取り組んでいます。

 通常の授業がある時は、16時過ぎに練習を開始して夜22時まで練習してもせいぜい4時間できるかどうかです。

 そう考えるとこの三日間のスケジュールがいかに余裕をもって行われているかが分かります。

 ガッツリと練習しても余力があり、自主練習に臨む時間と体力が残されており、自主練習に取り組んでも体を休める時間はたっぷりと残されています。当然、翌日の練習開始時には体力と気力も回復しているので効果的な練習が望めます。

 事実、たった三日間ですが選手たちのコンディションは目に見えて上がっています。「やればやるほど強くなる」という感覚だと思います。

 ここが稼ぎ時です。

 さて、三者面談でもらってくる成績表を今回は全ての部員に見せてもらっていますが、なかなかどうしてクラス、学年でトップクラスの者が多数見受けられます。またそこまでは到達していませんが、以前の自らの記録を大幅に上回る自己最高記録を更新している者もいます。

 卓球も大切ですが、勉強も大切です。

 「大好きなことは頑張れるけど、やらなければいけないけど好きじゃないから頑張れない」では長い人生で苦労する時が必ず来ます。

 24時間をフルに使って好きなこともそうじゃないことも目一杯頑張る。

 高校生のあるべき姿です。

※写真は全日本実業団での内田さんの雄姿 日東電工は予選リーグ突破したようです

7月16日(水)
それぞれのカテゴリーで
 高校生たちはインターハイが近づいて練習にも熱気を帯びています。

 この時期は高校生のみならず、他のカテゴリーの選手たちも大きな大会を控えています。

 「明日から全日本実業団に行ってきます」と、卒業生の内田芽人さん(日東電工)が練習に参加してくれました。また、昨日まで三日連続、私より一つだけ年下の”レジェンド”堺さん(古川電工)も高校生たちに混じって汗を流されていました。

 大学生の夏の祭典「インカレ」はすでに終了しています。全国各地の大学リーグの上位校だけが出場できる学校大会のみの大会です。本校の卒業生からは東洋大学2回生のの岡田理志さん、愛知工業大3回生の酒井眞菜さん、名古屋商科大学の3回生山本雄飛さん、2回生岡田泰典さん、1回生権蛇佑輔さんがメンバー表に名前を連ねていました。それぞれチームの主軸として頑張ったようです。

 また、先ごろ行なわれた関東学生選手権で岡田理志さんが単複で法政、明治、大正、専修の選手に勝つなど活躍したという情報も入ってきました。

 中学生は”ゼンチュウ”こと全国中学生卓球選手権大会に向けてここからが正念場です。今月末から地区予選→県予選→東海ブロック予選と厳しい戦いが待っています。卓球場に通う中学生たちの目の色も変わってきています。

 小学生の選手たちの活躍が望まれますが、このカテゴリーは苦戦を強いられているようです。

 アツい夏は始まったばかりですが、その主軸である高校生たちの奮起が期待されます。

※写真はインカレでの練習風景 左から山本さん、権蛇さん、岡田泰さん、一人おいて岡田理さん

7月15日(火)
夏本番
 朝からクマゼミが鳴き、いよいよ本格的な夏です。

 今日から三日間、生徒・保護者・担任による”三者面談”です。この時期はどこの学校もやっていると思いますが、いわゆる「通信簿渡し」です。

 それぞれの都合に合わせて一人10分〜20分ほどの面談があります。特に3年生は進路選択直前ということもあり非常に重要な話し合いとなります。

 部員には面談後に成績表を見せてもらっていますが、今のところなかなか立派な成績を取ってくる者が多く喜んでいます。テスト前に行う勉強会の成果もあるはずです。山本先生様様です。

 面談が行われる三日間は、基本的には休校です。ガッツリやり込みたいこの時期には有り難いことです。

 午前中はママさん教室が行われる関係で、男子の練習は正午スタートとなりました。

 お陰で私も午前中は仕事に専念することができ、大方の借金を返すことができました。

 選手たちも午前中をゆっくりできたせいか、暑い中でも元気よく取り組めていました。しばらく休んでいたダブルスの練習も再開です。

 15時からは8月の高校選手権の組み合わせ会議で出張となり抜けましたが、17時過ぎまでトレーニング・ランニングも含めて頑張ってくれていたようです。

 夏本番。頑張りましょう。

7月14日(月)
支えられ、支える
 ムッとする湿度を感じる不快な一日でした。

 国体選考会も終わり、インターハイまで残すところ3週間となりました。

 不調に終わった選手たちも目の色を変えて取り組み始めました。インターハイに出場する者も、そうでない者も、このインターハイ前の熱気に乗らない手はありません。

 やはり練習場の”空気”は大切です。

 停滞ムードのため息の聞こえてきそうな空気の中ではモチベーションは下がる一方です。逆に選手の発する”気”でピリッと引き締まった空気が作られるとどの選手もその空気に乗せられます。

 今日の練習場はそんな空気が生まれつつありました。

 この3週間で一気にジャンプアップする選手が出てきそうで、ワクワク感を抑えるのに苦労しました。

 さて、インターハイも近づき卓球部OB・OGの方々の呼びかけで、恒例の激励金カンパのハガキが発送されました。毎年多くの先輩方からの暖かくもアツいカンパに支えられ、インターハイ前の遠征やインターハイ用のユニフォームの購入資金に充てさせて頂いています。

 私が携わってからの20年間の卒業生の方々は、何かしらそういった先輩たちのカンパに支えられてきています。

 「先輩たちの支えがあって今の自分たちがいる」という自覚を持ってくれた方は卒業後も”支える側”に回って下さっています。

 支えるに足りるチーム作りが我々の使命です。

7月13日(日)
国体選考会A
 昨日とは一転、寒すぎるほどの冷房の効く県営競技場サブ体育館での最終選考会です。

 昨日の一次選考会で勝ち残った四名と、ジュニアポイントランキング(JPR)上位四名の、合計八名による総当たりリーグ戦です。

 男子は一次予選で惨敗を喫し、JPR上位四名に入っていた古市真暉Bと辻智貴Aが出場しました。

 インターハイ予選も独走の全勝優勝を果たした古市は初戦の同士討ち、辻との一戦で出足から圧倒されまさかの黒星スタート。その結果を引きずったような内容で三戦目も全くペースが掴めません。セットオール9-9から相手が勝ちを意識した凡ミスで九死に一生を得ましたが、その後も「らしくない」プレーで周囲をヤキモキさせましたが、終わってみれば初戦の一敗のみの二位でフィニッシュ。悪いながらも相手の出方を伺ってのプレーもできるようになったのは進歩と言えるかもしれません。しかし三週間後に控えるインターハイはそうは甘くはありません。技術的には微調整が必要ですが、あとは気持ちの問題か。

 一方で、初戦で目標としていた古市に快勝した辻は次戦の上位候補選手との対戦でも快調にスタートし1セット目を奪います。しかし勝負どころの2,3セット目を逆転で落として万事休す。ズルズルいってもおかしくない状況でしたが、その後もリードを奪いながらも追い上げられる接戦を踏みとどまり、古市と同率ながらも対者間の結果で選考会ながらも嬉しい1位。破壊力のあるフォアハンドに加えバックハンドにも進境を見せた結果です。しかしながらまだ”無駄な失点”が多すぎます。練習の質の見直しと、下半身の強化が命題です。

 女子は一次予選を勝ち上がった大西真由B、尾崎佑菜Aに加え、JPR上位四名に入っていた繿コ菜月Aが出場しました。

 代表になる力を持ちながらもインターハイシングルス予選でまさかの8位に沈んだ大西はリベンジに臨みます。初戦で森本さん(21クラブ)に完敗したものの、同士討ちの繿コ、尾崎に勝利します。その後は一進一退で後半戦に突入しましたが、最後の二試合を接戦で落として万事休す。代表に一勝足りない5位で終戦。しかし不調にあえいだインターハイ予選を終え、肩の力が抜けたプレーで復調の兆しは見えました。団体戦のみの出場ながら、最後のインターハイに向けて再び地道な努力を重ねてくれるでしょう。

 尾崎は初戦の繿コとの同士討ちを大量リードからの大逆転負けでスタートすると、その後も「あと一本」が取れずに7位。終わってみればセットオール負けが四試合という結果でした。「なぜ競り合いをモノにできないか」が理解できない限り惜敗は続きそうです。逆に言えばそこさえ理解し、本気で修正を図れば上位進出も可能だということです。本気になれるかなれないか?そこにかかっています。

 インターハイ予選を優勝した繿コでしたが、今回は精彩を欠きモタつきました。中盤で皇學館の選手に二敗して絶望的かと思われましたが、全体が混戦となったのに乗じて3位で代表に内定。威力のあるボールで攻め込むも、それをしのがれラリーに持っていかれた時の連打が課題か。それには心身ともに追い込んだ練習が必要です。県内限定のローカルスターで終わるか、全国区のスターになれるかを選択できる岐路に立っています。選択権は本人にあります。

 中学3年生ながらJPRで1位に立ち優勝候補筆頭の森本枝里(21クラブ)さんは、今ひとつの内容・結果で4位の予備登録選手に終わりました。しなやかな両ハンドドライブで先手を取るものの、「大きく・速く動く」、「強いボールを続けて打つ」などの基礎体力が必要なプレーに課題を残しました。また、勝負どころで大きいサービスを多用して狙われるなど、ハイレベルな選手との対戦での戦術に問題ありか。東京選手権カデットでベスト8に入るなど、久し振りの三重県の星だけに今回の結果には不安が残ります。三週間後に控える全国中学東海ブロック予選に向けて修正が必要です。

 全体としては男女とも厳しい国体選考会となりましたが、代表奪取という観点では男子が3人中2名、女子が1名とまずまずの結果でした。しかしチーム全体の選手層を見ると他チームに後れを取っていると言わざるを得ません。

 上位に進出した選手は、この勢いをインターハイに。それ以外の選手たちは根本的な見直しが必要です。

7月12日(土)
国体選考会@
 台風一過の酷暑の中、冷房が効かない津市体育館で国体少年の部第一次選考会が行われました。

 ジュニアポイントランキングの中学3年生以上の上位4名は今日の選考会は免除です。男子は古市、辻、女子は繿コが免除となり、それ以外の男子9名、女子11名がエントリーし、明日の二次選考会の4枚の切符を目指しました。

 男子は厳しい結果となりました。大きなシードをもらっていた3年生の楠井と村上が早々と敗れ、次世代を担う1,2年生も力及ばずで、上位4名どころか8名にも誰ひとり残れない結果となりました。この一年、チームを引っ張ってきた3年生の失速は来るべきインターハイに大きな影を落とします。ここからの気持ちの立て直しは相当なエネルギーを要します。このまま後輩に席を譲るのか、上級生の意地を見せるのか。人生の分岐点とも言える窮状を克服できれば、チームも本人もるかどうか。一方の1,2年生も明らかな技術の進歩は見られたものの、まだ”理想と現実”のギャップを見極められていません。実績、実力不足で致し方ない部分はありますが、意欲だけは大いに期待できるレベルにあります。ここから一気に急成長できる選手が現れるか?

 女子はインターハイ予選で苦杯を舐めた3年生の大西真由と2年生の尾崎佑菜がベスト4に入り、明日の二次選考会に駒を進めました。大西は新チーム結成以来、順調にキャリアを重ねてきましたが、生真面目さが災いしてかインターハイ予選では全く力を出せずに、個人戦でのインターハイ出場を逃してしまいましたがその後も腐ることなく、地道に努力を重ねるスタイルで明日の最終選考会でリベンジを狙います。

 尾崎もここ一番での勝負強さに欠けるメンタリティでチャンスを逃し続けてきました。ここで大きくジャンプアップできるか、はたまた「またしても」という結果に終わるのか。次世代の主力となるのかどうかの分岐点です。

 女子のその他の選手は、2年生の樋口桃佳がベスト4決定まで進み、決定戦でもインターハイシングルス代表選手に迫るも一歩及ばず。しかし好ラリーもあり次回に期待を抱かせる内容でした。また、インターハイ予選で代表と同率6位と健闘した1年生の植村有華も大西との同士討ちまで危なげなく勝ち進み、前回がフロックでなかったことを証明しました。

 明日は伊勢の県営競技場体育館で最終選考会です。本日勝ち上がった4名と、ジュニアポイントランキング上位4名の8名による総当たりリーグ戦です。

 男女とも3名の代表選手と1名の予備登録選手が選考され、男子は8月に行われる東海選考会で代表を目指し、女子は東海選考会なしで10月の長崎国体に進みます。

7月11日(金)
明日は国体選考会
 台風一過。

 学校の方はクラスマッチ二日目でした。本校のクラスマッチはサッカー、ドッジボール、バスケットボールのスポーツ種目と、オセロ、地図帳ゲーム、トランプの神経衰弱のインドア種目に分かれています。各運動部がそれぞれの種目の審判に割り当てられますが、卓球部はなぜか「神経衰弱の審判」が伝統となっています。

 部員たちがテキパキと動いてくれるので神経衰弱もスムーズに進みました。各企業が求人をくれる際に、「厳しい運動部で頑張っていた生徒をお願いします」というのもよく分かります。

 挨拶ができ、返事ができ、遅刻欠席をせず、他人とスムーズにコミュニケーションがとれ、素直に指示を聞ける。厳しい運動部を経験した者なら”当たり前”のことすら、できない者が多いのだと思います。

 さて、台風一過の暑い一日でしたが、卓球場は今日も快適でした。学校体育館と比べるとスペースは狭いのですが、その分、無駄に下がることができないので、全体のラリーでのピッチも上がってきたように思います。

 コンディション的には男子は悪くないと思います。数週間前の体育の授業でケガをした選手も何とか間に合いそうです。しかし女子の選手のケガが相次いでいるのが不安要素です。今日もクラスマッチで突き指をした、と申し出る者がいました。学校行事に一生懸命取り組むのは尊いことだと思いますが…。

 明日は津市体育館で国体一次選考会です。ジュニアポイントランキングの上位4名は免除され、本校からは男子の古市と辻、女子の繿コがその対象となります。明日の一次選考会で4名が勝ち残り、明後日の二次選考会で、予選免除の4名と一次予選で勝ち残った4名の合計8名での総当たりリーグ戦となります。

 今年の国体は男子が東海4県で2県が長崎国体に、女子が全県参加で長崎国体に出場できます。

 正選手3名、予備登録1名を全て本校の選手で独占する気持ちで臨んでもらいたいと思います。

7月10日(木)
それでも…。
 勢力の強い台風が接近してきたので、電車通学の者のことを考えて少し早めに練習を終えました。しかしそんな時に限って台風は近づいて来ているのに雨風がパタッと止み、お月様まで顔を出す始末。

 「こんなことなら練習できたのに」って思うことなかれ。それはあくまで結果論。少々練習を早く終えることと、万が一の取り返しのつかない事故に備えることを天秤にかければ答えは一つ。

 さて、台風特有の高温多湿の気候でしたが、卓球場は空調が効き快調でした。

 お陰で選手たちの調子も上がってきていると思います。心配なのは土曜日の津市体育館は非常に暑くなることが予想されることです。それがあるので男子は今週いっぱいまで学校体育館でやるつもりでしたが、さすがにこの湿気では練習になりません。

 男子はシード選手で6試合を勝ち抜かないと日曜日の最終リーグへと進めません。しかしこの程度の試合数なら多少の暑さも乗り切れると思います。体力も含めた総合力が問われますが、準備はしてきたので頑張ってくれるでしょう。

 女子の練習も久し振りにじっくりと見ましたが、団体戦などで見慣れている主力選手たちよりも、それ以外の選手のレベルが上がっていることに驚きました。練習内容も根気の要る厳しいものに取り組んでおり、男子とは違ったアプローチで勉強になりました。

 こうやって地道に少しずつ力を付けていく取り組みが、結果的には勝利への近道です。ただそれには選手たちだけではなく指導する側にも大きな負担がかかります。

 選手にとって自分たちの親よりもはるかに年上の西飯先生が自らの身を削って指導して下さっていることをどれくらい理解しているか疑問を感じます。

 自分の身内以外でここまで献身的に動いてくれる人には、これから先の人生でもまず出会えることはありません。

 本当に理解しているのなら、西飯先生の期待に応える義務があります。

 どうですか?それでもまだ我がままを通しますか?

7月9日(水)
良い環境とは?
 台風が近づいています。最接近は金曜日あたりだそですが、いかにもそれっぽい天候になってきました。

 昨日の高温多湿に辟易し、週末の国体予選終了後に空調の効く卓球場での練習を考えていた男子も、前倒しして今日から行うことにしました。

 毎年のことながら、できる限り広い学校体育館でやろうと思うのですが、暑さだけならまだしも湿度にやられてしまいます。卓球場の空調の魅力には勝てません。

 多少のことなら我慢することも鍛錬の一環と考えますが、今日の選手たちの表情を見ていると精神論だけでは片づけられません。

 学期末テストが終わったこの時期は午前中授業となり、14時過ぎからの練習は本校高校生のみの貸し切りとなります。

 故障者がいることもあり、ほぼ全員が台に入れるのも魅力です。

 とは言ってもつまるところ、どんな素晴らしい練習環境でもそれを生かすも殺すも選手たちの取り組み方次第です。公立高校としては抜群の環境にある本校のアドバンテージを生かせるなら他校と比べて有利に働くでしょうが、楽を求めるならばアドバンテージを食い潰すことになるでしょう。

 時として我々の選手に対する気遣いが、こちらの思惑とは裏腹になることも少なくありません。

 「良い環境」とは何なのでしょうか?

 考えなければならない課題です。

7月8日(火)
県表彰式&壮行結団式
 蒸し暑い!恐らく今季最高の不快指数だと思います。

 今日は午後から県高体連主催の「県総体表彰式&全国総体壮行結団式」が開催されました。

 授業後に慌てて昼食をかきこんで津市にある県総合文化センターに向かいました。昨年までは県総体の各種目の成績をポイント化した合計が高い学校を表彰する”総合成績”の表彰と、同一種目を5年以上連覇している学校を表彰する”連続優勝”の表彰のみでしたが、4年後の三重インターハイ、7年後の三重国体を前にして、インターハイの壮行結団式も行われることになりました。

 本校女子の卓球部は今年が節目の20年連続優勝です。連続優勝の表彰がいつから始まったか記憶は定かではありあませんが、日記で振り返ると平成19年(2007年)から始まったと思われます。その当時の本校の記録であった13年連続を上回るのは三重高ソフトテニス男子だけだったのですが、今年も本校の20年連続を上回っているのも同じく三重高ソフトテニス男子の33年連続のみでした。いつの日にか三重県トップに立ちたいと思いますが、あちらにアクシデントでもない限り追いつくのは困難だと思われます。負けじと地道に積み重ねるのみです。

 結団式は全ての種目の代表選手全員が集まっての盛大なものでした。各種目の紹介と決意表明があったのですが、卓球は男子の古市真暉が堂々と決意表明をし、その後、女子の勝山莉奈が「頑張るぞ!」と大きく掛け声をし、全員で「オォー!」と続きました。直前で古市と勝山に振ったのですが、二人とも戸惑いながらも腹をくくった素晴らしいメッセージを残してくれました。こういう時に「人間力」が発揮されます。二人の出来を誇らしく思います。

 式が終わったのが予定を大幅に遅れて16時過ぎ。男子の練習は夕食後の18時過ぎのスタートとなりました。

 昨日は18時を過ぎると涼しさを感じる状態だったのですが、今日は気温はそれほどでもありませんでしたが何にせよ湿度が高い!汗をかいてもなかなか蒸発せず、粘りつくような暑さは選手たちの体力と集中力を奪うのに十分でした。

 それでも試合直前のこの時期に妥協するわけにはいかず、折れそうな心と必死に戦う気持ちが伝わる練習でした。

 台風が近づいています。明日もイヤな天気になりそうです。

 連続優勝表彰の記録を調べるため過去卓日記を見ていたら、平成19年7月10日に「自分の思った通りにならないとストレスが溜まります。そういう時はついつい他へと責任を他へと転嫁してしまいがちです。」というものがありました。

 今も昔も高校生は高校生です。

 上手くできない原因に向き合おうとせずに言い訳をしてストレスから逃げようとしていてはいつまで経っても進歩はありません。逃げずに立ち向かう。これ以外に方法はありません。

7月7日(月)
迷わず行けよ
 今日も曇り空。湿度が高く体力の消耗が激しい一日でした。

 気温はそれほどでもありませんでしたが、一コマ10分の練習が終わるごとに水分補給をしなければ簡単に熱中症になるのは明白です。選手たちの汗は尋常ではありません。

 選手たちも妥協しそうになる自分の心との戦いです。妥協しそうになっても、「このままではアカン!頑張れオレ!」という自分の良心で踏みとどまる様が伝わってきます。

 今日からは午前中授業ですが、一日のうちで最も暑い14時過ぎからの練習スタートです。皮肉なことに練習も終盤になる18時ごろになると涼しい空気が流れてきます。

 各選手とも週末の国体予選に向けて最終調整に入っています。ここからの時期に何に気を付けて練習するかが大切です。

 試合で使えそうもないことを練習しても全くの無駄です。逆に言えば必ず試合の大切な場面で使うであろうことをやらずに臨むのは無謀です。

 この選手にとって何がポイントになってくるのか?

 毎日毎日、ずっと見ていればイメージが沸いてきます。それをピンポイントで伝えるのが我々の仕事です。

 こちらの伝えたことを選手たちが信用してくれるかどうか?

 これも日々積み重ねた選手と我々指導者の信頼関係の厚さがポイントです。

7月6日(日)
トレーニングの効果
 朝から曇っていましたが夕方には雨が降り出しました。湿度が高いと言えば高いのですが、最高気温は27℃ほどです。

 女子は昨日に引き続き和歌山代表の粉河高校との練習試合でした。詳細は西飯先生のブログにて。

 男子は午前中、学校体育館が使えなかったので昼からの練習としました。

 久し振りに朝、ゆっくりできたので選手たちも元気いっぱいでした。表情も明るく、テスト明けのコンディションの悪さもほとんど解消できてきたと思います。

 予想通り、練習量が増え、多少うまくいかなくても根気よく取り組めば調子はすぐに戻ります。テスト期間中もトレーニングをしっかりやっていたので体力面の不安もありません。

 練習に参加した中学生たちが、練習の中盤頃から体力切れによる集中力切れで苦しんでいる様子を見ていると、やはり基礎体力はスポーツ選手の土台だと実感します。

 技術を磨くために打球練習をたくさんやろうにも、体力がなくては効果半減です。「気持ちで頑張れ」とか「気合が足らない」という精神論をぶっても限度があります。

 疲れていても、時間がなくても継続したトレーニングは絶対に必要です。

 今日も昼からぶっ続けで練習をしましたが、最後はトレーニングで締めました。

 選手たちは効果がはっきり分からないと感じているかも知れませんが、私にははっきりとそれが見えます。

7月5日(土)
着々と
 テスト明けの週末です。

 学校体育館が午前中使えないということで、卓球場での練習となりました。学校体育館と比べると狭さは感じさせるものの、卓球専用という安心感は学校体育館に勝ります。他のクラブとの共用である学校体育館はカーテンを閉め切れないというウィークポイントがあります。まぶしさを感じないということがどれほど有り難いことということが分かります。

 朝の8時半開始だったので最初は暑さも感じませんでしたが、徐々に気温が上がり昼前には冷房も入れました。これも学校体育館では敵わない芸当です。午前中の練習終盤で気持ちも折れかけた時だっただけに、目に見えて選手たちの気持ちも立ち直りました。「冷房なんて贅沢だ!」という声が時代錯誤に感じます。

 女子は和歌山県で団体県代表となった粉河高校が来場して下さいました。私の大学の後輩も粉河高校だったので親近感がわきました。初芝橋本、近大新宮と私学の牙城だったところに風穴を開けたチームです。今回は来場されませんでしたが、男子も近大新宮を破って代表になったそうです。本校と同じく公立高校です。

 男子は午後からは学校体育館に移動しての練習となりました。少し暑さは感じたものの”真夏”にはほど遠いアンダー30℃でした。

 テスト明けでまだ選手たちの細かい感覚は戻っていません。昨日も今日も、練習中に「テスト前後の2週間を2時間程度の短時間練習としてきたのだから、そう簡単にテスト前の状態に戻せる訳がない。上手くできなくても我慢して根気よく臨みなさい」と話をしました。頭でわかっていても、やはり上手くできないとストレスが溜まります。しかし最初は取り乱していた選手たちも黙々と練習に取り組んでいくうちに、徐々にキレが出てきました。

 まずは国体予選に向けて着々と準備を進めたいと思います。

7月4日(金) 
壮行会
 期末テスト最終日。長かったテストもようやく終わりました。さて、結果は…。

 テスト終了後に、夏の大会に臨む野球部、全国大会の予選に臨む吹奏楽部、インターハイに臨む卓球部の壮行会を開いていただきました。

 県総体壮行会、東海総体壮行会、そして今日の全国総体壮行会。県と東海は野球部が応援団を結成してくれましたが、今回はその野球部も応援される側です。

 昨年までは剣道部と女子バスケットボール部が応援団を結成してくれていましたが、今年は剣道部、男女バスケットボール部、ハンドボール部、テニス部、サッカー部と、野球部と卓球部以外のほとんどの運動部が応援団に参加してくれ、昨年までの学ランによる応援団だけでなく、女子がチアリーダーとなった応援もしてくれました。

 卓球部もここ数年恒例となった、県総体、東海総体の応援をしてくれた野球部に、部員全員で折った千羽鶴を贈りました。

 このテスト期間中に一人50羽近くを折って糸を通しました。上級生は例年のことなので慣れたものでしたが1年生は手間取る者も少なくありませんでした。

 今年の野球部の戦力は分かりませんが、キャプテンの抱負では「甲子園を目指す」そうです。新チーム結成以来、今のところこれといった爆発は見られませんが、県予選は抽選で選手宣誓を引き当てており、何か普通じゃない空気が流れているのは確かです。

 8年前には県大会の決勝まで進んだこともある野球部です。ともに頑張り、ともに目標を達成したいと思います。

※写真は運動部有志による応援と、選手宣誓をする野球部主将の田代君と男子古市、女子大西。

7月3日(木)
夏に向かって
 ここにきて梅雨っぽくなってきました。

 早朝から卒業生で伊勢まなび高校の教員である村上悠馬さんから、「HPの白卓日記をクリックしてもリンクしてませんよ」とご指摘を受けました。HPの細かい間違いを指摘する”ネット監視員”を自称するだけあって、7月1日に間違って更新したのを誰よりも早く指摘して下さいました。

 その後も西飯先生や卒業生の小川翔さんのお母さん、内田芽人さんのお父さんから指摘を受けました。たくさんの方々に見て頂いていることが分かり、嬉しいような恥ずかしいような。

 さて、学期末テストもようやくヤマを越えた感があり、明日の最終日はいずれの学年、コースも1限で終わります。ただ、多くのクラスが数学なだけに、練習後にキャプテンの古市から、「今日の勉強会には山本先生は来て頂けるんでしょうか?」という質問がありました。数学を苦手とする者は数多くおり、今日こそが山本先生の本領が発揮される場面でしたが、こんな日に限って会議などが立て込んでなかなか駆けつけることができなかったようです。

 ところでテストが終わると学校は一気に学期末、そして夏休みに向かって走り出します。

 インターハイ予選が終わってから一息ついていた卓球に関する事務的な仕事も、ここから一気に加速します。少しでもその負担を分散させようと前倒しで仕事を進めているつもりですが、ここにきて追いつかなくなってきました。

 選手たちはテスト勉強、それが終わるとインターハイを筆頭とした夏の大会に向けて必死でファイトします。こちらも負けじとファイトしなければなりません。

 一人で何役もこなすことが当たり前なのが公立学校の教員の宿命です。

 さあ、今年の夏も頑張るぞ!

7月2日(水)
オールラウンダー
 湿度高めの曇り空でしたが最高気温は28℃。まだまだ大丈夫です。

 テストも中日となりました。勉強会は相変わらず盛況です。強制ではありませんが、ほぼ全員が参加しています。

 多くの部員が苦手とする数学を終え、数学が専門の”元カリスマ塾講師”の山本先生も一息つけるはずですが、今日は2年生から日本史の解説を要請されていました。

 専門の数学は当然のことながら、理数系の化学も分かりやすく教えてくれます。さらに「以前から日本史が好きだった」と言われるだけあって深い造詣を持って見えます。まさにオールラウンダーです。

 今日は4名の部員にそれぞれのレベルに応じて、長い者だと2時間近くかけて、合計では3時間近く解説をされていました。やっとのことで説明が終わるや否や、別の部員からも全く同じ個所の解説を要請されていましたが、嫌な顔一つ見せることなく、また一から解説をされていました。

 結局、最後の部員に説明が終わったのが22時前。部員たちも納得の講義でした。

 教えるのが仕事の先生ではありますが、専門外にもかかわらず夜の10時まで休みなく教えて下さる方がいたら教えてもらいたい。

 これに恩義を感じたならば、必ずテストの結果でそれに報いてもらいたい。それが山本先生に対する唯一の感謝の気持ちを表す方法なのだから。

7月1日(火)
指導者黄金世代
 7月と言うことは一年のうちの半分を過ぎたということです。「今年の最初ってどんなんだったっけ?」というほど過去のことになっていますが。

 最高気温が33℃と今年最高(?)を記録しました。でも感覚的にはまだそれほどでも、という感じです。

 今日は夕方から三重県高体連卓球専門部の歓送迎会がありました。

 高体連の試合に限らず、卓球協会の試合運営も一手に引き受けている三重県の高体連卓球専門部です。全くのボランティアで、自チームの指導の傍ら、県下の高校生が関係するほぼ全ての試合の運営を取り仕切っています。

 現在、「役員」という名のボランティアを引き受けて下さっているのは約25名の先生方です。今日は新しく役員に加わった先生方の歓迎会と懇親会でした。

 本校を平成13年度卒業の村上悠馬さんと、17年度卒業の森雅幸さんも今年から役員に抜擢されました。

 高田高校の松生先生、皇學館高校の田中先生も含めた彼らは高校時代から県内外で活躍された”本職”です。近い将来、三重県の卓球界を引っ張ってゆく”黄金世代”と期待されています。

 指導者として、選手時代の実績が何の役にも立たないことは彼らも承知の上だと思いますが、選手時代の経験は替えの効かない大きなアドバンテージです。

 彼らより多少経験のある我々が立ちはだかることが三重県卓球界の発展につながると信じて、まだもう少し頑張ってみようと思っています。