白卓日記 ‘14  4月  前月へ! 次月へ!   
4月30日(水)
負けるな!
 夕べは激しい雨。天気予報では午前中は雨でしたが、朝のうちに上がりました。

 インターハイシングルス予選を三日後に控え、選手たちも必死です。

 バタバタしていた選手たちも峠は越えたようです。試合当日まで期待と不安のはざまで葛藤することになると思いますが、この準備の段階で逃げなければ大丈夫です。

 私は長年の経験もあり、ある程度、先の見通しが立つのでそれほど慌ててはいませんが、選手たちはそうはいきません。

 どんな励ましや慰めの言葉を連ねても、最終的には自分の力で打開するしかありません。

 苦しみながらも逃げずに必死で立ち向かう選手たち。

 卓球の神様はその頑張りを決して見逃していないはずです。

4月29日(火)
痛み入ります
 朝から一日降り続きました。肌寒い一日でした。

 ”昭和の日”の今日は男女ともじっくりと練習に取り組みました。

 試合が近づくにつれ、揺れる心を必死で抑えながら取り組む姿が見られます。しかし、それは狙っている者にとっては避けて通ることのできない道です。逃げずに立ち向かう以外、方法はありません。

 今のところ尻尾を巻いて逃げ出す選手はおらず安心していますが、選手たちにとっては「このまま試合当日もダメだったら…」という気持ちでいっぱいだと思います。

 大丈夫です。逃げなければ卓球の神様は見捨てたりしません。

 さて、一昨日の日曜日に、卓球部保護者懇親会が開催され、お招きいただきました。

 インターハイ予選前の”決起集会”と、新入生保護者を迎えての”顔合わせ会”です。

 新入生保護者全員と、上級生保護者のほとんどが参加して下さいましたが、新入生保護者の方々のご挨拶の言葉が心に響きました。

 「毎日、睡魔との戦いで親子ともども必死です」

 「背中に入った”SHIROKO”がプリントされたジャージやユニフォームを洗濯して干すと、嬉しくて思わずニヤけてしまいます」

 「帰って来るなり寝入ってしまう我が子を、風呂場まで引きずって一緒に入浴します」

 そのお気持ち痛み入ります。

 保護者の方々のご苦労を吹き飛ばす頑張りをお見せできるよう、我々指導者も頑張ります!

4月28日(月)
心にしみる
 曇り空が雨空に変わったのは夕方からでした。

 平日で学校は通常通りの授業でしたが、企業の多くはゴールデンウィークで10連休は当たり前という状況です。

 新年度が始まって1か月弱ですが、就職した卒業生たちにとっては「怒涛の1か月」だったと思います。漏れ伝わる情報では、新入社員研修で北は仙台、南は兵庫でカンヅメ状態で社会の厳しさを体感しているようです。

 ようやく一息ついた卒業生たちが学校に顔を出してくれる光景を目にします。

 今日はJR東海に就職した今村天さんが初任給で買った差し入れを持って来校してくれました。座学による研修を終え、ようやく実践的な研修が始まったとのこと。研修後に配属先が決まるようですが、”東海”といってもかなり広範囲なだけに、自宅から通えず寮に入る可能性もあるようです。

 今日はなけなしの初任給でカロリーメイトを買ってきてくれました。選手だったからこそ分かる、選手の気持ちを考えた差し入れです。

 その気持ち、心にしみました。

 一方の選手たちはシングルス予選直前の苦しい時期を闘っています。

 「狙っている」全国の高校生たちは、皆同じ気持ちで葛藤しています。

 ここで逃げるのか、耐えるのか。

 ゴール前の今が一番、苦しい時期です。

4月27日(日)
女子、金沢学院東来場
 よく晴れた日曜日。世間ではGWだそうです。

 今日は石川・金沢学院東高校の女子が来場してくれました。金沢学院東の女子顧問の福田先生は私の大学の大先輩です。強豪・遊学館が立ちはだかる石川県で地道に頑張る金沢学院東は特にここ数年、男女とも好選手が揃いレベルアップしています。

 昨日の夜に鈴鹿に入り、朝から夕方までミッチリとお相手をしていただきました。特にツインエースの二人には各選手、苦しめられたようで気温の上がった練習場で一日アツく練習できたようです。新入生もずいぶんと力を付けてきたようで、シングルス予選を一週間後に控えて仕上りは上々といったところでしょうか。

 一方の男子は学校体育館がバスケットの試合会場で使えず、卓球場も女子が練習試合をしていたこともあり16時からのスタートとなりました。昨日朝から一日、中京学院大学で練習してきた遠征組もゆっくり体を休められたことと思います。前向きに考えたいと思います。

 さて、シングルス予選を一週間後に控えた大切な時期に入ってきましたが、男子の中では今のところ極端にナーバスになる選手はいません。しかし今日は何となく落ち着きのない浮足立った雰囲気を感じました。すぐに練習を止めて指摘しましたが、これも大切な試合を前にした選手たちの心の揺れなのかも知れません。

 苦しい時こそ特別なことをせずに、努めて平常心を保つよう心がけることが大切です。

 焦らず慌てず地道にコツコツと。

4月26日(土)
男子、中京学院大へ
 爽やかな快晴でした。

 男子は岐阜県中津川市にある中京学院大学へ練習にお邪魔しました。

 美しい新緑に囲まれた山の中腹にある中京学院大学は東海学生リーグ3位のチームです。本校を平成18年に卒業した水野好将さんがお世話になった大学でもあります。

 男女合わせて40名を超える大所帯、しかも東海学生新人戦、春季リーグ戦、東海学生選手権を来月に控える大切な時期に、6名で押しかけたにもかかわらずしっかりと相手をして下さいました。

 女子監督の河邉さん、男子監督の青山さんとも若くて情熱に溢れた指導者のもと、明るく意欲的な雰囲気の練習に本校の選手たちも乗せられて、最後まで頑張れたと思います。

 今月に入って龍谷大学、近畿大学、そして今日の中京学院大学と、高いレベルの練習に混ぜて頂いて、選手たちもそのレベルに少し慣れてきたように思います。必死でボールに食らいついていくうちに、自分のレベルも引き上げられている実感があると思います。

 中京学院大学の皆さん、ありがとうございました!

 現時点ではほぼ順調にきていると思います。今日の課題を持ち帰って、残りの数日をしっかり調整したいと思います。

4月25日(金)
持ちこたえる
 ずいぶん暖かくなってきました。湿度も低く過ごしやすい日が続きます。じっとしていると少し肌寒いのですが、プレーしている選手たちにはちょうど良いコンディションです。

 今日は練習の最初から最後まで見ることができました。

 昨日の練習後に選手たちには苦言を呈しました。できることなら練習の終わりは気分良くいきたいのですが、放っておくと取り返しのつかないことになりそうな時は言わざるを得ません。

 試合を8日後に控えて焦る選手たちの気持ちはよく分かります。しかしそういう時こそ冷静さが必要です。

 今日の練習はそれぞれの選手が苦しみながらも我慢して、何とか持ちこたえた感じがします。

 肩の力も抜けて絶好調、というのは期待する方が間違っています。

 でも、これでいいと思います。

 実際の試合もこういった場面の連続です。

 いい練習だったと思います。

4月24日(木)
危機管理
 昨日の日記で「田植えの準備万端」と書いたら、すでに田植えが済んだ田んぼがあってビックリ。

 さて、全ての出来事が常に想定内のことばかりだといいのですが、現実はそうはいきません。

 津波の大きさだったり、原発の事故だったり、船舶の事故だったり。

 まずはそうならないように準備しなければなりません。天災はどうしようもありませんが、人のやることに完璧は期待できません。

 そこで必要なのが”危機管理”です。

 様々な事故に対処できるよう、イザという時に備えて準備が必要です。

 卓球の試合も同じです。

 理想は、自分が思い描いたプレーを完璧に具現化し、相手につけ入るスキも与えずシャットアウトする。

 しかしそんな絵に描いたようなプレーができる訳がありません。

 緊張したり、弱気になったり、焦ったりして普段の力が発揮できず四苦八苦する。これが現実でしょう。

 ならば試合直前のゲーム練習も我慢して辛抱して丁寧に地道に取り組むべきです。

 我慢して辛抱して丁寧に地道に取り組むのはストレスも溜まり大変ですが、それを準備して臨むのか、ぶっつけ本番なのかは大きな違いです。

 狙っている者にとっては苦しい二週間ですが、それを耐え忍んだ者だけが栄冠を手にすることができるのです。

4月23日(水)
いつでもできる?
 田んぼに水が入り、田植えの準備万端です。

 男子の水曜日の練習は、19時頃からハンドボールが学校体育館を使うので夜間練習ができません。

 全体の練習はそこまでで終了しますが、選手たちの多くは卓球場へ移動して自主練習に取り組みます。それはいいのですが、どうも水曜日の練習は選手たちの集中力が欠けがちです。いつものように腰を据えて取り組めないのが原因のように思いますが、ただでさえ短い練習時間なのに中身が薄くてはいけません。

 学校体育館が使えなくても練習できる環境があるのが本校の自慢です。でもそれは、「やろうと思えばいつでもできる」という気持ちを生んでしまう要因でもあります。

 さて、年度当初の慌ただしさから、少しずつ学校全体も落ち着きを取り戻しつつあります。

 私の仕事も軌道に乗りつつあり、昨年度の東京選手権、全国選抜のHPの更新もようやく終えることができました。

 トップページから、選手たちの頑張りの軌跡を見てやって下さい。

4月22日(火)
絶好調!
 天気予報では昨日より随分暖かいとのことでしたが期待外れの肌寒さでした。

 インターハイシングルス県予選まで二週間を切りましたが、選手たちにとって今が一番調子の良い時期だと思います。

 良いパフォーマンスを発揮するには「適度な緊張感」が良いとされます。試合まで間があると緊張感が低くなり、直前だと高くなりすぎてしまいます。

 男子の夕食休憩を挟んでの夜間練習は今日が今シーズン初めてでしたが、最後まで高いモチベーションで臨めました。

 夕方の練習は他のクラブと一緒に練習しますが、19時を過ぎてからは卓球部の貸切となります。広い体育館での静かな環境は必然的に集中力が高まります。

 今日も、最後の追い込みの多球練習も妥協せずに取り組めたと思います。

 心配なのは疲労が残ってしまうことですが、それを気にし過ぎると何もできなくなってしまいます。

 選手たちの様子を敏感に感じ取り、最高のコンディションに仕上げるのが我々の仕事です。

4月21日(月)
遠征に行った者の義務
 天気はすぐれず今日も寒い一日でした。

 試合、遠征の続いた週末だったので今日の男子の練習は少し早めに切り上げました。

 練習前には昨日の近畿大学遠征で気の付いたことを選手たちに話をしました。レベルの高い選手たちと練習をすると少しずつ相手のリズムに合うようになり、プレーのレベルも引き上げられてきます。昨日も練習の後半には普段では見られない好プレーをたくさん目にすることができました。

 しかし、日常の練習に戻ると少しずつその感覚を忘れてしまいます。それは仕方のないことだとは思いますが、せめて”意識”だけは持ち続けてもらいたいと思います。一日練習をやらせてもらう中で、「今までの練習のやり方だとダメだ」と思う点がたくさんあったはずです。その意識は遠征に行った者たちの中に残っているはずです。それを日常の練習の中にも持ち続けてもらいたい。それがチーム全体に徐々に浸透していけば、大きなレベルアップにつながるはずです。

 チームを代表して遠征に行った者には、その意識をチーム全体に伝える義務があります。

※写真は練習後に、教えてもらった「フロアを美しく保つためのモップ掛け」を実践する新入生たち

4月20日(日)
近畿大学へ
 朝から冷たい雨の降る寒い一日でした。

 今日は男女4名ずつで名門・近畿大学へお邪魔しました。近畿大学のOBである南翔太郎さんの手引きで今回の遠征が実現できました。

 たくさんの日本チャンピオンのみならず世界チャンピオンまで輩出した日本を代表する名門大学です。南さんが在学中の5年ほど前にお邪魔して以来の訪問ですが、歴史の重みを感じさせる卓球場は相変わらずで各学年5〜7人ほどもいる部員の皆さんは言うまでもなく高校時代に全国で活躍した選手ばかりです。

 男女とも朝から昼食休憩をはさんで10試合以上をさせて頂きました。途中で集中力が切れるかと心配していましたが、いずれの選手も最後の試合まで目いっぱいの頑張りで取り組むことができました。それもこれも学生の皆さんがしっかりとお相手をして下さったからだと思います。感謝感激です。

 出足の数試合は緊張もあり動きの固かった本校の選手たちも、徐々に大学生のレベルの高いプレーに馴染んでくると、日頃は見られないキレのある好プレーを連発してくれました。

 ただし相手の選手のレベルが高いので思い切ってぶつかって行けたということを考えると、明日以降の取り組みには注意が必要ですが、帰りの車の中でも選手たちの興奮冷めやらぬ様子を見ていると、大きな収穫を得た遠征となりました。

 近畿大学の皆様!ありがとうございました!

4月19日(土)
IH地区予選
 インターハイのシングルス地区予選が津市体育館で開催されました。

 今日から1か月半に及ぶ、今年度最初にして最大の試合であるインターハイ予選のスタートです。決して高くないハードルの予選ですが、特に新入生にとって未知数のデビュー戦です。比較的落ち着いて臨んだ上級生に比べると、戸惑いながらの一日だったと思います。

 結果的には予選免除だった男子3名、女子5名を除く、男子7名、女子7名が予選を通過することができました。

 女子は比較的、力の差があり難なく通過した者がほとんどでしたが、男子は1年生が苦戦しながらも、本校に入学を決めてから地道に練習してきた成果を発揮して接戦を乗り越えました。もちろんまだまだ実力不足ではありますが、現段階としては合格点です。

 女子は地区予選の裏側で、地区予選免除だった選手が愛知・修文女子との練習試合に臨んでいました。地区予選自体が昼過ぎに終わったので、予選に出場した選手たちも途中で合流しながらの練習試合だったようです。

 男子も午後の練習からは地区予選組も合流しました。明日、国体成年の部に出場する卒業生の小川翔さん、内田芽人さん、岡田理志さんも練習に参加してくれたので活気のあるものとなりました。

 いよいよシーズンインです。

4月18日(金)
前日なのに、前日だから
 朝方は雨が降っていましたが徐々に天気は回復してきました。

 明日からインターハイ予選が始まります。予選に出場する選手たちは不安感いっぱいの練習でした。

 気持ちに余裕のない時は、普段はあまり気にならないことも過敏に反応してしまいます。

 特にお互いに気持ちの余裕がない時はギスギスした雰囲気になってしまいます。

 年中行事を見ている我々には「やれやれ」という感じですが、当の本人たちはそれどころではありません。煮え切らない雰囲気にイライラしながらも、こちらが切れては収拾がつかなくなるのでグッと我慢です。

 本当のことを言えば、このピリピリした雰囲気が前日にならないと出てこないことが間違いなのですが、これはこのようなドタバタを経験しないと分からないことでもあります。

 明日、全員が通過した後にこのことを話をしたいと思います。


4月17日(木)
それぞれの思い
 気が付けば最高気温は20℃を超え、最低気温も10℃を下回ることはなくなってきました。

 インターハイシングルスの地区予選を明後日に控え、予選に出場する選手たちのテンションもMAXです。特に新入生は期待と不安が入り混じった気持ちで取り組んでいることと思います。集中力もMAXだけに、最近の新入生のプレーは目を見張るものがあります。人間は”本気”で取り組むとここまで変わるものかと感心します。

 逆にある程度の経験もあり先を見通すこともできる上級生は、焦りと不安を振り払うかのような練習を続けています。

 我々指導者から見れば年中行事なのですが、選手たちにとっては一生に一度の大一番です。そこを理解してあげないと”ズレ”が生じてしまいます。仕事で一番気を付けなければならないのは”慣れ”からくる”油断”だと思います。

 2年生にとっては初めての”2年生のインターハイ予選”です。3年生にとっては初めての”3年生のインターハイ予選”です。

 それぞれの思いを受け止めてベストのコンディションで当日を迎えさせてあげたいと思います。

4月16日(水)
期待以上
 インターハイ予選も近くなり体育館のバレー部、バスケットボール部の練習も熱気を帯びてきました。

 さて、本校の卓球部が公式戦に出場したり練習試合を行なったりすると1年生が記録用紙に記録をつけることになっています。先週末の土日も練習試合が入っていたので、ある男子選手がその記録用紙を提出しに来ました。

 それを見て驚きました。

 美しい!

 今まで10年近く男子の選手たちが提出した記録用紙を見てきましたが、断然No.1の美しさでした。決して上手い字ではありませんが、精一杯丁寧に心を込めて書いたのだと思います。本人を褒めると、「結構時間がかかりました」とのこと。

 朝起きてから夜寝るまで、ほとんど空いている時間はありません。ただでさえギリギリなのだから、こういった仕事も雑になってしまいがちです。この記録用紙提出の仕事を雑にする選手には、「人に何かを頼まれたら、頼んだ人の期待を上回る結果を出さなければならない」という話をします。”頼まれごとは試されごと”と言われるやつです。こういったことの積み重ねが周囲の信頼を得ることにつながり、いずれそれはその人の人生を豊かにすることになるからです。

 今回の仕事は明らかに私の期待を上回ったものでした。

 きっとこの頑張りは、いつかどこかで報われることになるでしょう。

4月15日(火)
心の拠り所
 朝は少し冷えますが日中は少し動くと汗ばむ陽気です。

 今日は午後から、土曜日に行われるインターハイシングルスの地区予選組み合わせ会議に行ってきました。

 三重県の高体連卓球部登録者数は、全国47都道府県中男子は23位、女子は27位です。ざっと考えてちょうど真ん中くらいになります。

 登録者数全国男子2位、女子1位の愛知県などは、シングルス・ダブルス・団体とも地区予選がありますが、三重県はシングルスのみ地区予選があります。

 三重県を4分割して北から北勢、中勢、松阪、南勢地区に分かれますが、本校が属するのは津市、鈴鹿市、伊賀市を中心とした中勢地区です。4地区中最大規模の中勢地区ですが、2〜3回勝てば県大会への切符を手にできるハードルの低さです。今日の組み合わせ会議でも、ジュニアポイントをもとにシード選手が決められましたが、男女とも32シードを埋めるのにポイント2点の選手まで引っ張り出さなければなりませんでした。

 しかしそれだけに、エントリーした選手たちのプレッシャーも相当なものだと推測できますが、それを承知の上で準備を重ねてきたはずです。

 「プレッシャーがなければ強い」というのは詭弁です。本当の勝負事はプレッシャーを避けて通ることはできません。

 高校でのデビュー戦となる新入生にとっては特にそのレベルがイメージできないだけに、不安と期待の入り混じった心境だと思います。

 不安を払拭する唯一の方法は”自信”です。今日は「本校はエントリーしているどの学校より練習を積んでいる」という話をしました。それを心の拠り所とし、チャレンジしてもらいたいと思います。

※写真はトレーニングに励む宇佐美宗平(2年生)

4月14日(月)
祝内定
 まだ少し風は冷たく感じられますが、ウォーマーはもう必要ありません。

 ハードな土日明けの練習でしたが選手たちは元気に練習できたと思います。

 今日は練習の途中で卒業生の松下貴亮さんが来てくれました。

 現在、明治大学4年生の松下さんは就職活動の真っ最中。先日も面接試験で帰省した際に後輩たちに胸を貸してくれましたが今回もスーツ姿で登場。第一声が、「内定もらいました!」でした。

 第一希望だった県内の金融機関に内定をもらったとのこと。「いや〜、肩の荷が下りました!」との言葉には実感がこもっていました。

 彼の卒業後の成長は先日の日記でも書いた通りです。様々な経験を通して人間は少しずつ成長していきます。高校生の時には分からなかったことも、卒業後に、「あぁ、あれはこのことだったのか!」と気付くことが多々あります。

 彼の良さは何と言ってもコミュニケーション能力の高さです。いつも笑顔を絶やさずに明るく前向きに。一つ間違えば”軽い”と言われそうですが、屈託のない明るさは他人に気を遣えることの裏返しでもあります。

 今日も報告をしてくれた後に、「ラケット持ってきたんで相手しましょうか?」と言ってくれました。

 彼が練習に加わることで後輩たちが”素晴らしく練習になる”という訳ではありません。でもその心意気が嬉しいじゃありませんか。

 卒業生たちが卓球で大活躍してくれるのはもちろん嬉しいのですが、それぞれの場所で一生懸命に頑張っていることが何より嬉しく思います。

 日本一の明治大学でマネージャーの重責を担う彼だけに、ラスト半年で劇的に彼を成長させるチャンスはまだありそうです。

4月13日(日) 
女子京産大、男子滝川
 今日は男女とも練習試合でした。

 女子は京都産業大学へお邪魔しました。京産大は関西学生リーグの1部に所属する強豪です。今回初めてお邪魔しましたが本校の選手ではなかなか勝ち星を挙げることができませんでした。これをきっかけに今後も交流を持たせていただけたらと思います。ありがとうございました!

 男子は兵庫・滝川高校が来校して下さいました。滝川は数か月に一度の割合で来て下さいます。本来ならこちらから出掛けなければならないところを甘えさせて頂いています。朝の10時から短い昼食休憩をはさんで17時半ごろまでお相手をしていただきました。定期的に滝川の選手も見ているので、その進歩具合もよく分かりますが、押され気味の本校の選手たちと比べてしっかりと力をつけているように感じました。選手たちはどのように感じたでしょうか?

 練習試合はあくまで”練習”なので本番の”公式戦”ではありません。勝てばOK、負けはNGではありません。普段やっていない相手に自分のプレーをぶつけてみてそのリアクションを探ります。自分のサービスに慣れているチームメイトにはなかなか効かないサービスが思いのほか効いたり、自信を持っていたプレーが外ではあまり通用しなかったりと、様々な”発見”があったはずです。もちろん「負けてもいい」とは言いませんが、全敗しても発見があれば収穫”大”だと思います。逆に全勝しても新たな発見がなければ収穫”少”と言わざるを得ません。

 勝てば嬉しい、負ければ悔しい選手の気持ちはよく分かりますが、それで終わらせてはもったいない。明日の選手たちの日誌に注目したいと思います。

4月12日(土)
男子練習会
 今日の男子は岐阜・関商工主催の合同練習会に参加させて頂きました。

 岐阜市の北にある本巣郡の体育館を借り切っての練習会には、10校を超える高校生チームと地元岐阜の天竜工業、三菱重工、中京学院大学の選手らも参加して盛大に行われました。

 試合方式は3人団体5シングルスでした。本校は新入生4名を含む9名3チームで参加。

 Aチームは初戦の中京学院大学には敗れたものの、二戦目以降の三菱重工、敦賀、静岡学園、天竜工業らに勝って終えました。やはり初戦がネックです。体も心も馴染めないまま固い雰囲気のまま試合が進んでしまいます。試合前の練習も通常の試合時より長めの練習をやったにも関わらずです。雰囲気に馴染んだ後の試合が素晴らしかっただけに、考えさせられる課題となりました。

 Bチーム、Cチームも勝手の違う初顔合わせの選手との試合に四苦八苦していましたが、だからこそ遠征してきた甲斐があるというものです。特に1,2年生はあまり遠征の経験もないだけに、普段のゲーム練習の半分も力が出せていませんでした。普段の練習が、「練習のための練習」になっていることを確認できたでしょうか?できたなら今日の収穫”大”ということです。

 練習試合は結果より、翌日以降の練習が大切です。

 明日の練習を注視したいと思います。

4月11日(金)
卓球の魅力
 昨日に引き続き暖かい一日。ただ、朝晩は結構冷え込むので体調を崩しやすい季節でもあります。

 今日も2,3年生は午前中で放課。1年生は「部紹介」のため午後も15時過ぎまでありました。

 部紹介は新入生に対して各クラブ活動がアピールする場です。体育館に新入生を集め、各クラブが競って新入生を勧誘するパフォーマンスを見せます。かつて学校が荒れていた頃はクラブ活動もまともにやっているところはほとんどなく、部紹介もいい加減なものでした。いずれの部も部員を集める気などさらさらなく、クラブ活動に参加する意欲のある新入生もほとんどない有様でした。

 しかし今は各クラブが工夫を凝らした紹介で何とかして部員を集めて部を活性化したい意欲に満ちています。ただ、面白いことをして興味関心を引くことのみに走っている部が多いのが気掛かりでしたが、それもまたクラブ活動の楽しさのひとつだと思います。勝利(結果)を求めて一生懸命頑張るのもクラブ活動の面白さのひとつであると同じく、自分の好きなことを仲間たちと楽しむのもクラブ活動の面白さだと思います。どちらが正しいクラブ活動の取り組み方なのかに正解はありません。

 卓球部も以前はこの部紹介で、「卓球部は朝から晩まで一年中練習をしています。この厳しい活動に参加できる自信のある人だけ募集します。」といったバリアを張った紹介をしていましたが、近年は卓球台を持ち出してパフォーマンスを披露しています。今日も男子の古市と辻、女子の大西と勝山がプレーをしながら部の活動紹介をしました。残念ながら緊張もあったのか新入生を驚かせるパフォーマンスにはなりませんでしたが。

 部集会終了後の男子の練習には卒業生の内田芽人さんが久し振りに顔を出してくれました。体育館に入るとヒトキワ目を引く金髪の彼が練習していました。慎重派の彼だけに母校に練習に来るのは、それなりの自信を持って来ているはずです。それでも日東電工でフルタイムかつ交代制の仕事をこなしながら卓球の練習に取り組むのは至難の業のはずです。高校時代は小細工なしに真正面からぶつかっていた彼でしたが、今日のゲーム練習を見ているとサービスのタイミングをずらしたり攻めれるボールをあえて攻めなかったりと、あの手この手で練習量十分の高校生たちを手玉に取っていました。

 これが卓球の面白さ、醍醐味です。他のシンプルな競技と違って、テクニックや試合運び、駆け引き等を上手に使えば、自分よりはるかに強いボールを打ち、大きく速く動ける相手に対抗することができます。

 西飯徳康先生が40歳代まで一般の部で若い選手と張り合っていた直後の50歳代になって初めて年代別の大会に出場し、すぐに日本一になるかと思いきや全く勝てなかったということがありました。いわゆる正統派、王道の卓球は心技体とも充実していれば高いレベルで勝負できますが、特に体力的に下り坂の選手がかつての自分のイメージのままにプレーしてしまい失敗することは多々あります。昨日三重県にやってきた小林仁さんは一昨年度の40歳になったばかりの東京選手権で優勝しましたが、今年は40歳代で出場したどの選手よりも大きく速くダイナミックに動いていましたが優勝を取り逃してしまいました。つまりそういうことです。

 ちょっと話は逸れましたが、まだ20代前半の芽人さんですが、今日のプレーはすでにベテランの境地に入っているようでした。仕事の都合もありそうそう卓球ばかりやっていられないと思いますが、ぜひ後輩たちに卓球の奥の深さ、卓球も面白さ、卓球も難しさを伝えてもらいたいと思います。

4月10日(木)
遂に
 風は強かったものの日中の気温は23℃まで上がりました。

 今日は練習の最初から見ることができました。

 練習が始まる前に、インターハイ地区予選まで10日、県予選まで3週間という、この時期の大切さを話しました。直前になって慌てないようにするには、多少余裕のあるこの時期を大切にしなければなりません。

 ところで…。

 西飯先生の長女で本校を平成4年に卒業した小林美幸さんと夫の小林仁さんが第一子出産のため帰ってきました。ご夫妻はこの出産を機に三重県に住むことになります。全日本選手権の混合ダブルスで優勝した輝かしい実績を引っ提げ凱旋です。

 私が中学2年生で卓球場に通い始めた頃の美幸さんは幼稚園児でした。二つ下の妹の由香さんの陰に隠れた存在で、控えめな性格も相まって小学校1年生で卓球を始めた頃は、まさか全日本チャンピオンになり世界選手権に出場することになるとは夢にも思いませんでした。彼女が花開いたのは社会人になってからです。この頃に「卓球の面白さが分かってきた」そうですが、夫の小林仁さんに出会ったのも彼女の飛躍に大きく影響したのは想像に難くありません。

 彼女が三重県に帰って来る話は結婚した当初からありましたが、様々な事情で今日に至りました。

 仁さん、美幸さんが帰って来たことにより、西飯スポーツ、21クラブの将来は大きく変わることでしょう。

 「遂に…」ですね。

4月9日(水)
浮足立った
 始業式・入学式から一夜明けた今日ですが、学校は午前中ながらHRや頭髪服装検査など慌ただしい一日でした。

 一時期ほどではありませんが相変わらず会議が多く、練習の頭から最後までなかなか見ることができません。

 そのせいか今日の男子の練習も何となく落ち着きがなく浮足立った雰囲気でした。選手たちの立場に立てば、どうしても学校内も落ち着かず集中できない事情も分かります。しかしそれで練習効率が落ちて大切な試合の結果に響けば困るのは自分たちです。これから試合が近づけばますます冷静でいられなくなるのは目に見えています。

 以前と比べると随分我慢ができ自制心も養えてきたように思いますが、こういった時、まだまだだな、と感じます。

 明日は会議の予定もなく最初から練習を見れると思います。

 しっかり立て直さないと。

4月8日(火)
祝!ご入学!
 風は強かったものの、入学式に合わせたような快晴でした。

 午前中は2,3年生対象の始業式が行われました。式典前の校歌斉唱は元気よく、式が始まったら一切私語はなく顔を上げて耳を傾ける。いつも通りの本校の様子ですが、他校から転勤してきた先生らはその様子を驚きの目で見られていました。「こんなことができるのは県下でここだけや」。素直に嬉しかったです。

 午後からは新入生を迎えての入学式。私は駐車場係でしたが、保護者の方々も新入生たちも一様に、この日を楽しみにしてきた様子が伺えました。数年前までは「仕方なく入学した」、という雰囲気が蔓延していたものですが。

 入学式自体はそれほど時間もかけず淡々と行われますが、大変なのはその後です。保護者の方々が学校に来て下さるのは、そう何度もありません。先々の連絡等々を今日一日で一気にやってしまわなくてはなりません。

 式後に保護者と新入生が一緒にいるところで話があり、その後に新入生だけで教室に移動。教室では担任からの話と提出書類の回収。その間に体育館に残った保護者に学校の説明。それぞれが終了後には、保護者と新入生が入れ替わって、保護者は担任からの話、新入生は頭髪服装検査。それでやっと解放です。13時から始まった入学式から2時間半をほぼ休みなく続けられました。

 全ての行事が終わって一息つく間もなく卓球部の新入生とその保護者対象の説明会&顔合わせ会を実施しました。

 目の回るような忙しさだったと思いますが、疲れも見せずにこちらの話を真剣に聞いていただきました。

 ところで…。

 毎年、この日にしか撮れない「新入生と保護者の集合写真」を取り忘れてしまいました。

 さすがに明日また「写真を撮るのでお仕事を休んで来て下さい」とは言えないので、新入生だけで撮ることにしました。

 とにもかくにも入学おめでとうございます!三年間よろしくお願いします!

4月7日(月)
効率化の陰には
 寒い日が続きます。お陰で桜の花は明日の入学式までほぼ満開のままでしょう。

 三重県卓球協会のHPや、大会要項などがリニューアルされました。

 HPは、「申込フォーム」というタブができ、以前は郵便、ファックス、メールなどバラバラだったものを効率化を図るため一本化されました。必要事項を入力するだけで申し込みができるようになり、申し込む側も大幅に負担が軽減されました。ただ試合の度に申し込む選手全員の名前や生年月日を入力しなければならないのは少し煩わしいかも。可能なら登録した選手名簿をクリックすればOK、にしてもらえると更に便利かも。

 大会要項も以前よりスッキリして見やすくなりました。冊子になっている紙ベースのものもありますが、HPからPDFファイルをダウンロードすることもできます。参加申し込みや、許可申請の際、各部署に要項を添付しなければならないので、これは助かります。

 ひと昔前は、要項や申込書をコピーして手書きで作成して郵送していましたが、今はパソコンの前に座って右手と人差し指を動かすだけで、ほぼ全ての事務作業を行うことができます。

 こういった効率化の陰には、それを作るために苦労された方が見えることを忘れてはいけません。かつて申し込みや組み合わせのミスがあると、「お前ら金を取っとるんやろ!」と怒鳴られたことがありましたが、営利目的ならいざ知らず、100%ボランティアで運営されている協会の仕事は正に”奉仕の心”です。

 ありがとうございました!

4月6日(日)
男子浜松商業へ
 強くて冷たい風の吹く肌寒い一日でした。

 男子は春休み最後の遠征。静岡・浜松商業高校へお邪魔して日大三島高校も交えて三校で合同練習会に参加しました。

 新シーズン幕開けの時期だけに、いずれのチームも高いモチベーションで臨んでいました。時間はそれほど長い時間ではありませんでしたが、インターハイ予選を前に様々なチェック事項を確認しながらの一日はアッという間に過ぎていきました。

 インターハイ予選までは時間も限られているので、現時点でできることをベースにプランを立て、予選までに修正できる点はすぐにでも取り掛からないといけません。

 このスケジュールは当然わかっていたことなので、この冬に取り組んでいたことが新シーズンで戦う武器となります。

 今のところほぼ順調だと思います。技術とともに戦術や精神面も少しずつ調整していきたいと思います。

4月5日(土)
三重エリアカ来校
 日中はよく晴れましたが、夕方から雨が降ってきました。

 今日は平成33年三重国体に向けての小学生強化プロジェクトである、三重エリートアカデミーこと選抜メンバーが来場、来校しました。

 男女6名ずつの選抜メンバーは午前中、男子が本校学校体育館、女子が西飯スポーツの卓球場で高校生たちの練習に参加し汗を流しました。

 小学校新4年生から中学校新1年生までの選手たちの実力レベルは、日本のトップクラスの選手からまだまだこれからの選手まで幅広いですが、いずれの選手も将来が嘱望される精鋭たちです。

 三重県卓球協会強化本部の小学生担当スタッフは、本校卒業生で高校教員である村上悠馬さんと森雅幸さんです。今日も二人で男女に分かれてアツい指導をされていました。練習後に二人と昼食をともにしながら今後の強化について意見交換しましたが、卓球については一家言ある二人との話は尽きることがありませんでした。

 平成33年三重国体では、新小学2年生から5年生までが少年の部の対象学年となります。現時点で飛び抜けた選手がいない年代だけに、今後の強化が大きなポイントになります。強化にはクラブチームと学校との連携が必須である現代卓球界の常識からすると、相互の共通理解がまだまだ足りないように思います。

 始まったばかりの強化策ですが、所属の枠を超えて協力体制を作ることに異論はありません。

4月4日(金)
成長の証
 午前中は晴れ間ものぞいていましたが、午後からは強風が吹き荒れ雨もポツポツと。

 男子の今日の練習は午前中が卓球場、午後から学校体育館で行いました。

 午前中の練習の途中から卒業生の明治大学4年生の松下貴亮さんが練習に参加してくれました。就職活動も兼ねての帰省だったようですが、忙しい時間の合間を縫って後輩たちに胸を貸してくれました。

 高校時代は三重県1位でインターハイシングルスに出場するなど活躍したものの、少し頼りない印象だった彼ですが、日本一のチームで揉まれているだけあって目は確かです。今日も全体の様子を見て的確に課題を指摘してくれました。

 彼のように高校時代は選手と卓球の話をしても今ひとつピンと来ていない顔をするものですが、卒業して数年経つと経験により目も養われ、物事を客観的に見ることもできるようになり、話をしていてもこちらが大きくうなずくようなことを話してくれます。

 このように卓球の試合で勝つには、ただ単に技術が身につけば良いというものではなく、「幅広い視野」が必要です。

 日本のトップクラスの選手がズラリと並ぶ明治大学だけに、なかなかチャンスがなく裏方の仕事もこなさなければならない彼ですが、確実に成長していることを感じさせる一日でした。

4月3日(木)
名古屋工業来校
 天気予報では雨でしたが、穏やかに晴れた暖かい一日でした。

 今日の男子は学校体育館が午前中は使えなかったので、卓球場での練習でした。春休み中ということもあり、小中学生も混じっての活気のある練習でした。

 午後からは場所を学校に移しての練習です。私と大学の同級生の加藤先生が総監督である名古屋工業の選手二名も参加してくれました。昨年大学を卒業したばかりの久野先生が率いる名古屋工業の二人は新2年生ながら前陣でのキレのあるプレーをする選手です。連続して試合をやってもらいましたが、最後まで動きの落ちないプレーは普段から厳しい練習をやり込んでいることを彷彿とさせました。若い久野先生も試行錯誤を繰り返しながら指導法を勉強しているとのこと。激戦区愛知県だけに簡単ではないでしょうが、いずれ頭角を現してくると思われます。

 全体練習終了後も多くの選手が残って自主練習に取り組んでいました。夕食を摂ってから卓球場に移動して練習をやる選手もいるようです。

 全国選抜も終え、新シーズンに向けて選手たちのテンションも上がってきました。

4月2日(水)
伝統のユニフォーム
 暖かくなってきました。暖かくなると選手たちの動きも良くなります。

 まだ学校内はバタバタしていますが、私も仕事の合間を縫って練習を見ることができました。先月末から入試や年度末の会議、東京選手権や全国選抜、TSPオープンなどが相次ぎ、じっくりと練習を見るのは久し振りです。少しずつペースを取り戻して、来るべきインターハイ予選に照準を合わせなければなりません。

 練習開始前に全国選抜、TSPオープンを終えての反省と課題を全体に周知しました。

 今回はあえて技術的な部分は追求せず、試合運びについて話をしました。選手たちが求める理想と現実のギャップと、その対処法についてです。なかなか難しい問題ですが、これを知っていて準備をしている者と、知らずに準備ができていない者とは競り合いでの勝率に圧倒的な差が出ると感じました。話した後の選手たちの反応を見ると、理屈では理解できたようですが、実際どのように意識するのかがピンと来ていない顔をしていました。これからゲーム練習などの場面で指摘していきたいと思います。

 練習後、部室に保管してあった公式戦用のユニフォーム、ショートパンツ、Tシャツ、ハーフパンツなどを新入学予定の選手に引き渡しました。このユニフォーム等はインターハイと全国選抜に出場するたびに新しいものを作り、卒業後に返してもらうシステムにしています。以前は作ったものを選手たちにあげていたのですが、卒業後に着る機会もほとんどないようだったので後輩たちに残すシステムにしました。

 種類別に体育館のフロアに並べると、一人分で20着近くになりました。それぞれのユニフォームには思い入れがあり、「このユニフォームといえばあの選手」といったイメージ映像が頭に浮かびます。

 たくさんあるので選手たちも古いタイプのものは着なくなります。でも改めて見ると、古くてもなかなかカッコいいものもたくさんあります。

 今年のインターハイも全国選抜もまた新しいユニフォームが作れるよう頑張って欲しいと思います。

4月1日(火)
新年度スタート!
 新しい年度が始まりました。

 全国選抜後、居残って昨日まで練習をやっていた者は10時から、全国選抜→TSPオープンに参加していた者は午後からの練習でした。

 私は4月1日恒例の新年度初めの会議のハシゴで練習を見ることはできず、会議の合間に体育館に走った時はすでに全体の規定練習終了後でした。6連戦休みなしだった選手たちも自主練習に励んでいたので少し安心しました。

 この3月はかつてないくらい練習を見ることができませんでしたが、4月からは慌ただしいながら時間は確保できそうです。

 来るべきインターハイ予選に向けて、(私自身が)再スタートを切らなければなりません。

 まずは全国選抜→TSPオープンを終えての全体ミーティングからです。