白卓日記 ‘14  3月  前月へ! 次月へ!  
3月31日(月)
TSPオープンB
 会場の東大阪アリーナの駐車場に咲く桜。ほぼ満開です。

 今日が最終日。男女とも1位リーグの続きが行われました。

 昨日、駒大苫小牧には敗れたものの1敗で最終日に臨んだ女子は、長崎女子、岩国商業(山口)、奈良女子に勝って通算7勝1敗の好成績で2位で終えました。プレーはもちろんですがベンチの雰囲気も良く、おおむね力は発揮できたように思います。全国選抜を取り逃した悔しさを胸に、この冬、地道に課題に取り組んでいた成果を出せました。他校の先生方からも「しっかり力を付けたね」とお褒めの言葉もいただきました。選手たちは自分たちのやってきたことが間違いではなかったことを確信できたはずです。あとはインターハイ予選まで一気に突っ走ってもらいたいと思います。

 男子は昨日の不甲斐ないプレーから打って変わって元気よく取り組めたと思います。今日は龍谷大平安(京都)、関商工(岐阜)、広島商業、育英(兵庫)、大阪桐蔭に3勝2敗、通算5勝5敗でした。勝ち負け以前に、心身ともに疲労があっても力を振り絞れば”底力”が出せることが分かったと思います。選手たちの思い込みによる、技術面の「調子が悪い」や体力面の「疲れた」は、気の持ちようでほとんどが何とかなるものです。つくづく卓球は精神面が大切だと思い知らされました。

 さて、今日で平成25年度、2014年度が終わります。明日から新しい年度となり、始業式、入学式前ではありますが新しい学年へと進級することになります。また、今月1日に卒業したばかりの3年生もそれぞれの進路先への入学、入社となります。今日の昼間に激励のメールを送りましたが、進学組の室井まどかさんは、「卒業式が終わってすぐに大学で練習していますが、先輩もいい人ばかりで、同期の仲間とも楽しくやっています」とのこと。佐藤綾香さんは、「今は不安とワクワク感でいっぱいですが、何事も前向きに挑戦したいと思います」とのこと。就職組の常深亜美さんは、「明日から8日まで研修のため、今日から入寮しました。緊張と期待で胸がいっぱいです」とのこと。他には土性祐成さんは、すでに宮城県での研修に出発したとのこと。

 卒業生の方々がそれぞれの進路先で明るく楽しく元気で頑張ってくれることが、私や西飯先生、山本先生、そして後輩たちの”希望の光”となります。

 また落ち着いたら近況など知らせて下さいね!

3月30日(日)
TSPオープンA
 朝から激しい雨が降っていました。大会二日目です。

 男女とも昨日の予選リーグで1位となり、今日はともに1位リーグに進出です。

 男子はれいめい(鹿児島)、松山北(愛媛)、松徳学院(島根)、岡崎城西(愛知)、東福岡と対戦し2勝3敗、女子は高蔵(愛知)、駒大苫小牧(北海道)、済美(愛媛)、松徳学院(島根)、金沢学院東(石川)と対戦し4勝1敗でした。

 練習会なので結果がすべてではありませんが、女子は選抜に出られなかった悔しさをぶつけるように選抜に出場した学校に対し頑張っていたのが印象的でした。一方の男子は結果はともかく非常に残念な内容でした。1位で上がってきたチームはいずれも力があるのは言うに及ばずですが、こういったハードワークを強いられる練習会でもモチベーションを下げることなくプレーし応援しています。そういったチームに囲まれると本校の意識の低さが際立っているように見えます。全国選抜からの連戦で心身ともに疲弊しているのは承知の上です。同じ状況でも一生懸命頑張っているチームはたくさんあります。気力を振り絞れば、いや、そこまでしなくても意識さえ高ければまだまだ頑張れるはずです。ここに至るまでたくさんの方々から物心両面でのバックアップを受けています。今日も大阪の繿コさんが差し入れをもって来てくださいました。”卓球だけ”に専念できる環境を与えてもらっていることを理解できれば全力を尽くせないことがいかに恥ずべきことか分かるはずです。

 ということを選手たちに厳しく問いましたが、ひとしきり怒ってから大きく後悔しました。

 私がこうやって怒ると選手たちは無意識のうちに、「怒られないように」と行動するようになります。自らの行動を省みて修正しようとするのと、他人の目を気にして怒られないようにと行動するのとでは天と地ほどの差があります。

 それが分かっているから、感情的に怒らないよう意識していたつもりでしたが…。いちばん反省しなければならないのは自分自身かも知れません。

3月29日(土)
TSPオープン@
 昨日、全国選抜が終わったばかりですが今日から三日間、東大阪市で「第20回高校オープン卓球研修会」、通称「TSPオープン」が開催されます。

 TSPが主催し、全国から集まった男子66チーム、女子54チームが参加するマンモス練習会です。今回で第20回となりますが本校も第2回からほぼ途切れることなく参加させていただいています。試合方式は団体戦。予選リーグ→順位リーグの合計で、男子が15試合、女子13試合を消化します。

 今日も朝から18時過ぎまでほぼ休みなく試合が行われました。選手たちにとっては非常にハードな日程ですが、新シーズンを目前としたこの時期にたくさんの試合を経験できることが、今後に大きな意味を持つこととなります。

 今日は男女とも予選リーグが行われ、男子は普天間(沖縄)、帯広大谷(北海道)、星翔(大阪)、米子高専(鳥取)、草津東(滋賀)と対戦し全勝で明日の1位リーグに進みました。女子も北越(新潟)、京都学園、生駒(奈良)、青谷(鳥取)、徳島商に全勝し明日は1位リーグです。

 明日からの1位リーグは当然、今日のように簡単に連勝することは難しくなります。心身ともにかなりハードワークを強いられそうですが、それを目的に参加しているだけに頑張らなくてはなりません。

3月28日(金)
全国選抜C
 最終日にしてようやく快晴。写真は会場のすぐ横に広がる琵琶湖の湖畔で撮りました。

 残念ながら本校の試合はありませんでしたが、昨晩は久し振りに落ち着いて寝られたように思います。

 会場では男女団体の準々決勝から決勝までが行われました。男子の優勝は野田学園(山口)、女子は希望ヶ丘(福岡)でした。いずれの試合もハイレベルかつ白熱したもので、見ていてついつい引き込まれてしまいます。

 昨日、他校の監督さんと話をしている中で、「全国大会に出場する大きなメリットのひとつに、全国レベルの選手たちがどんな技術を使っているか?それが自分のチームの選手にも使わせることができるか?を実際に見て考えることができること」というものがあり、大きくうなずきました。

 選手たちの目線と、我々指導者の目線は少し違います。恐らくほとんどの選手は今日のような試合を見ると、「強いな〜」、「すごいな〜」、「ヤバいな〜」といった漠然とした感想と、「自分もあんな風にできたらいいな」という憧れを感じると思います。我々は自分のチームの選手たちよりはるかに強い選手たちのプレーを見て、「自分のチームの選手たちが取り入れることができるものがあるか?」を頭の中でシュミレーションします。取り入れるとしたら、「どのような手順でやらせるのが良いか?」、「マスターするのにどれくらいの時間がかかるのか?」、そして何より「マスターして果たして効果がある(試合で点が取れる)のか?」等々を一生懸命考えます。

 毎日毎日練習を見て、自分のチームの選手たちがどんな選手たちなのかを熟知していればイメージができます。

 もちろん簡単ではないし時間も手間もかかりますが、こちらが「これだ!」と感じたものを的確に取り組ませて、それをマスターした選手が試合で使って大切な試合の勝利に結びつける。この瞬間こそが指導者の至福の時です。

 今回の試合も結果はともかく、そんな至福の時を随所で味わうことができました。

 次の全国大会ではもっとたくさんの至福の時を味わいたいと強く思いました。

3月27日(木)
全国選抜B
 大会三日目は予選リーグ最終戦が行われました。

 最終戦の相手は昨日の二試合を3-0でシャットアウトしすでに決勝トーナメント進出を決めている千葉経済大附です。逆に予選リーグ敗退が決まっている本校は、何よりモチベーションの低下が心配されましたが、選手たちはむしろ昨日よりも高い意欲で臨んでくれました。

 トップは三試合連続でエースの古市。相手選手の厳しい攻めに1セット目を失いましたが、2セット目の接戦を切り抜けると3セット目からはそこまで繋いでいたボールを積極的に狙い完封。シングルスは全勝で締めくくることができました。

 続く二番は楠井。相手は千葉県一位のエースです。調子の出ない相手に序盤はリードを奪いますが、徐々に挽回されて9本で惜敗。格上の選手に勝つには絶対欲しかった1セット目を逆転されたのは致命的かと思われましたが、心が折れることなく立ち向かい、2セット目以後は練習してきたサービスがよく効き主導権を握り、調子が上がってくると得意のブロックもカウンター気味に決まるようになり2-1とリードします。このセットで決めないと苦しくなる後半は大接戦に。9-9でレシーブとなったところでタイムアウト。そこからの二本をベンチの指示を完璧に実行し9本で金星を挙げました。

 2-0と俄然有利になったダブルスも勢いに乗じて出足をリードします。ところが二番で敗れた相手エースはしっかりと気持ちを立て直し、巧みなレシーブでペースを握られます。逆転の10本で1セット目を取られると、2,3セット目は流れを取り戻すことができずに完敗。

 四番は辻はダブルスにも出場した左利きの選手と対戦。1セット目を9本で取られたものの、サービスが効果的で2セット目からは流れをつかみます。苦しんでいたレシーブも丁寧にコースを突いてブロックからラリーに持ち込むなど攻守ともに冴えわたり一気に王手となりましたが、競り合っていた4セット目を我慢しきれず取り返され、勝負はファイナルセットに持ち込まれます。気持ちを切り替えた辻は出足から猛ダッシュを見せて8-2と大きくリード。しかしここで勝ちを意識したようなミスで二本とられ8-4となったところで堪らずタイムアウト。そこから落ち着いて相手の猛攻を受け止めて10-6に。ところが再び勝ちが見え始めて焦りを呼んでとうとう10-10と追いつかれます。その後、10-11、11-12とマッチポイントを奪われますが、そこでようやく開き直り積極的な攻撃がよみがえり強打を決めて14-12で熱戦に終止符を打ちました。

 やはり試合の後半までは技術がないと接戦に持ち込めませんが、そこからは試合運びやメンタルマネージメントの差が出ます。今大会はその部分がコントロールできて勝った試合もあれば、できずに敗れた試合もありました。選手たちには普段の練習の質が大切という話をいつもするのですが、今回は身に染みてわかったはずです。これが大きな大会に出場した者だけが得られる特権です。このアドバンテージを今後に生かしてもらいたいと思います。

 結果的には予選リーグ4校中、全勝はなく対者間の結果で4位に沈みましたが、ベスト16に進出したチームに勝ったのは大きな自信になりました。一部のトップチームを除けば、実はそれほど大きな差はありません。その気になって取り組むかどうかだけの差だと思います。インターハイに続く道のりは簡単ではありませんが、選手たちは更にモチベーションが上がったと思います。

 今回もたくさんの保護者の皆様、卒業生保護者の内田さん、卒業生の小河さんや村上さん、そして今日は女子の選手や西飯先生まで応援に駆け付けていただき差し入れや応援などのバックアップを受けることができました。インターハイでも再び応援してくださった方々を沸かせる活躍をお見せしたいと思います。

 ありがとうございました!

3月26日(水)
全国選抜A
 あいにくの冷たい雨が降る中、今日から競技開始です。

 予選リーグ三試合中、二試合が行われました。

 初戦は古川学園(宮城)。トップはエースの古市真暉Aです。バック面が粒高の変則型でしたが、落ち着いて対処する丁寧な出足で1セット目を先取。しかし相手も徐々に調子が出てきて先手を取ったボールを鋭いカウンターと粘り強いブロックでミスが出て取り返されると流れは一気に相手側に。3セット目も流れを変えようと強引に攻めた作戦が裏目に出て大きくリードを許します。ところが開き直った中盤から凡ミスが減り、相手の弱点をしつこく攻める作戦が功を奏して10-10に追いつき大きな3セット目をゲット。すると4セット目は本来の切れ味鋭いプレーがよみがえり3-1で振り切りました。

 2番は村上稜二Aは相手エースとの対戦です。簡単に奪われた1セット目でしたが、2セット目から雑な相手のプレーにも助けられ9-9としますが、甘くなったサービスを狙われて0-2と後がなくなります。3セット目は堅実なプレーで一進一退の展開に。再び9-9と迫りますが、今度は相手のサービスからしっかりと攻められて万事休す。

 勝負のダブルスは古市・辻智貴@組。出足は緊張からか空回りが続いて簡単に奪われます。2セット目は雰囲気にも慣れていいプレーも出ますが、いかんせんここ一本でレシーブミスなど痛いポイントを奪われて後がなくなります。3セット目も同じような展開で競り合いになりますが、後半の大切な場面で判断ミスが出て9本で取られて、チームも追い込まれます。

 後のなくなった4番は楠井瑠偉A。重責を担うポジションでしたが出足から伸び伸びとプレーしリードを奪います。1,2セットとも前半をリードしますが、徐々に挽回されると後半は一転、無理をして凡ミスを繰り返す悪い流れで苦しくなります。それでも懸命にプレーした3セット目は打ってよし守ってよしの本来のプレーが出て8本で取り返します。競り合いになった4セット目でしたが、やはり後半の大切な場面で判断が鈍り9本で悔しい敗退。

 初戦は敗れたものの、リーグ戦だけに望みをつなぎたい二戦目は尽誠学園(香川)と対戦。

 トップは再び古市。初戦とは打って変わって肩の力の抜けた完璧なプレーで3,5,4と抑えて快調に先取点を挙げます。

 続く2番は村上が登場。バック表の選手に対して厳しく攻められ簡単に1セット目を奪われます。しかし荒っぽい相手のプレーに丁寧なプレーで対抗すると流れは村上に向かい2セット目を取り返します。大きなサービスを利して接戦になった3セット目でしたが後半で迷いが出て1-2に。接戦の4セット目はジュースになりましたが、わずかにサービス・レシーブが乱れて惜敗。

 ダブルスは一試合目とは違い、丁寧なプレーで出足から大きくリードを奪います。その後は接戦となり奇数セットを奪ってセットオールに。凡ミスの多い相手に無理なプレーで付き合っていたところを修正した5セット目は完璧なプレーで5本で抑えて、チームも2-1とリードします。

 4番は辻。丁寧にプレーしてリードを奪いますが強引にプレーする相手にリズムが乱れ始めて2セット取られて苦しい展開に。ようやく落ち着きを取り戻した3セット目を取り返しますが、4セット目は再び同じ展開に戻り凡ミスを繰り返して7本で万事休す。

 勝負の行方はラストの楠井に託されます。大接戦の1セットでしたが12本で取られる苦しいスタートに。しかしめげずにプレーすると練習してきたバックハンドや積極的な攻撃が決まり始め偶数セットを取り返して5セット目に。ところが前半で相手の思い切ったロングサーブにレシーブミスが出て離されます。少しずつ追い上げて応援のボルテージも上がりましたが、後半で一気に突き放されて6本で敗退。

 二試合を終え二敗となり、明日の予選リーグ最終戦を勝っても決勝トーナメント進出の望みは絶たれました。敗れたいずれの試合も接戦でしたが、やはり最後はサービス・レシーブと判断力の差と言わざるを得ません。理屈では分かっていたはずですが、実戦を通してしかわからないところもあるのはやむを得ない部分だと思います。古市を除くと経験の少ない選手たちだけにある程度仕方はありませんが、そこを指導できなかった私の不徳の致すところです。

 明日の予選リーグ最終戦は二戦全勝の千葉経済大附と対戦します。決勝トーナメントの望みが絶たれた本校と、予選全勝を目指す相手とのモチベーションの差がでてしまうようでは、何のために苦労してこの舞台に上がったのかわかりません。戦力的には大きな差はないと思います。最後に意地を見せたいと思います。

 今日は多くの保護者や来年度入学予定の中学生、そして卒業生保護者の内田さん父母まで加わっての応援に力強く後押しされました。明日の最終戦も最大限の頑張りで感謝の気持ちを表したいと思います。

3月25日(火)
全国選抜@
 今日から28日まで滋賀県の県庁所在地である大津市で、「平成25年度 第41回全国高等学校選抜卓球大会」が開催されます。

 昨年は札幌、一昨年は秋田と、遠方での開催だったので移動が大変でしたが、お隣の滋賀県ということもあって自動車での移動にしました。新名神を使えば1時間半で到着します。

 試合会場での公式練習が12時から1時間。練習会場の膳所高校での公式練習が14時から1時間強。選手たちの調子はまずまずです。この三日間、私は全く練習を見られませんでしたが、出発前に練習を見てくれていた西飯先生が「しっかりやってたよ」と仰っていたことが確信できました。

 公式練習の合間には組み合わせ抽選会が行われ、2年生の安田佑紀がクジを引きました。4校のグループが4つと、3校のグループが4つでしたが本校は4校のグループに。明日の11時から古川学園(宮城)、15時から尽誠学園(香川)、明後日の11時から千葉経済大附との対戦が決まりました。ここ数年で全国で上位に進出するチームはいないのでチャンスは十分ありますが、それはお互い様です。リーグ1位になるとベスト16となり、そこからは決勝トーナメントに入ります。本校男子はまだ一度も全国選抜で16に入ったことがありません。簡単ではありませんが、「自分たちの代で白子の歴史を塗り替えよう」を目標に頑張ってきました。まずは一戦必勝ですが、やるからには新記録を狙いたいと思います。

 16時半からは大津市民会館で開会式。やはり体育館でやらない開会式は実感がわきません。

 18時には宿舎に到着し、すぐに夕食。こういう大会の食事は冷え切った揚げ物が定番ですが、今日は野菜もたっぷりの豚しゃぶでした。しかも食べ放題に近いほどの量で、ご飯おかわり四杯という者もおり、選手たちも大満足でした。

 全員の努力で最高のパフォーマンスを見せて勝ち取った代表権です。晴れ舞台で試合のできる喜びを噛みしめながら頑張りたいと思います。

3月24日(月)
明日から全国選抜
 今日は再募集の入試でした。

 前期(推薦)入試で2倍を超える人気でしたが、後期(一般)入試では22名の定員割れ。今日の再募集となりました。最後のチャンスに賭ける受験生たちの思いがヒシヒシ伝わる一日でした。

 明日から全国選抜→TSPオープンと7連戦です。この年度末の忙しい時期に学校を空けるので、今日は一日、その段取りと再募集の仕事にに忙殺されました。全ての仕事が終わったのが21時頃でした。

 これで練習を全く見られない日が三日続きました。

 今月は学年末テスト、多治見オープン、後期入試、東京選手権、再募集と、まともに練習を見られた日がほとんどありません。

 明日からの連絡もメールで伝えることになりましたが、伝え忘れたことがないか心配です。

 とにもかくにも明日の朝、滋賀・大津へ向けて出発です。

 公式練習→組み合わせ抽選→監督会議→開会式と盛りだくさんです。

3月23日(日)
信じるしか
 暖かい一日でした。

 男子の滋賀大津・全国選抜を二日後に控えていますが、年度末の会議や入試、そして私事でほとんど練習を見れていません。大きな大会の直前でこれほど様々な”アクシデント”が重なったことは過去に記憶にありません。

 夕方にキャプテンの古市から、全国選抜用のユニフォームが西飯スポーツに届いたがどうすればよいか、という電話がありました。その際に、練習はしっかりやれているか、と問うと、「大丈夫です。いい感じでやれています。」との応え。

 少し安心しました。

 しっかり練習をやっておけ、で大丈夫なら我々の存在は必要ありません。現場の責任者は現場にいてこそ、その存在が成り立ちます。

 選手たちを信用していないわけではありませんが、やはり細かいところは指導者が責任を持ってコントロールすべきだと思います。

 全国選抜出発前日の明日も、再募集の入試で丸一日練習を見られそうもありません。高校野球がうらやましいです。

 信じるしかありません。

3月22日(土)
ご褒美
 もうここから厳しい冷え込みはないと信じます。

 本校では夏のインターハイと春の全国選抜に団体戦で代表となった時にユニフォームやTシャツを作ります。

 試合に出場した選手たちの頑張りだけでなく、チーム全体の頑張りが反映された団体戦で結果を出した時に、”ご褒美”として全員が恩恵を受けるものとして慣例化しました。

 チームカラーである男子の青と黒、女子の紺とピンクを基調としたものを、なるべくオリジナリティあふれるモノをデザインするよう心掛けています。

 今回の全国選抜は男子のみの出場となるので、残念ながら女子のものはありません。昨日は”ご褒美”としての男子のショートパンツが届きましたが、やはり選手たちは嬉しそうでした。それを横目で見る女子の選手たちは悔しかったと思いますが、その気持ちが次回につながるエネルギーになることを期待します。男子もかつては女子が連続出場を決める傍らで、4年連続して準優勝と終る屈辱を味わいました。この悔しさをバネに大きくジャンプアップした年は一つや二つではありません。

 来年度の山梨インターハイこそは男女で出場し、カッコいいユニフォームを揃えてくれることと期待しています。

3月21日(金)
草津オープン
 春分の日ですが冬型の気圧配置で風の強い一日でした。

 今日は滋賀県草津市で行われた草津オープンに中高生の一部が参加しました。

 男女ともエントリー予定だった数人がインフルエンザで棄権しましたが、写真の男子3名、女子8名が参加。

 男子は中3の堀津さんのベスト8が最高。一方の女子は上位を独占。勝山莉奈が尾崎佑菜と決勝戦で争い、尾崎が優勝。第3位には中3の畑中さんが入賞しました。

 公式戦の緊張感は全国大会も地方のローカル大会でも同じようにあります。部内のゲーム練習や他校との練習試合では見つからない課題などが、思いがけず発見されることがあります。何が足らないから負けるのか?何が良かったから勝てるのか?大切なのは試合後の反省です。勝って良かった、負けて残念だった、で終わらせては効果半減です。

 居残り組は朝から一日、卓球場での練習でした。男女一緒にやっても台が余る人数でしたが、男子は4日後に迫った全国選抜に向けて充実した練習ができました。昨日主力選手たちに、大切な試合前にどのような心構えで、どのような練習に取り組めばよいかを過去の経験から考えて取り組むようにと話をしましたが、いずれの選手も高い集中力で取り組んでおり、調子も上向きです。一部、調子が今ひとつの選手もいますが、本番までには仕上げてくるでしょう。

 春休みに入って、停滞していた活動も活発になってきました。明日からまた気温も上昇しそうです。

3月20日(木)
離任式
 朝から雨が降ったり止んだりの肌寒い一日でした。

 今日は平成25年度の終業式でした。

 終業式では今年度で本校を去られる先生方の、「離任式」も行われます。

 私自身は来年度も白子高校で働くことになりましたが、私とほぼ同時期に赴任した先生方がたくさん離任されました。社会の萩先生、国語の清水先生、体育の吉田先生、商業の森田先生など、白子高校が大きく変わった激動の時期をともにした先生方が新天地に向かわれます。それぞれの先生方から在校生や我々教員に向けてメッセージがありましたが、やはり感慨深いものがありました。決して口数は多くないものの誰もがいやがる仕事を黙々とこなし、背中で我々を引っ張ってくれた萩先生。本校の”頭脳”として裏方の仕事を引き受けて下さった清水先生。弱小だった本校女子剣道部を奇跡的な試合でインターハイに導かれた吉田先生。私と同じ年に本校に赴任し、私と同じ商業という教科で苦楽を共にした女子バスケ部の森田先生。

 学校が荒れ果ててどうしようもなかった時代から、「三重県でいちばん活気のある学校」にまで引き上げた立役者たちです。

 これらの先生方が去られた後の本校がどの方向に向かうのか?

 何事もそうですが、正しい道に進むのは大変な労力と時間が必要とされますが、それを崩すのはアッという間です。

 年度末の目の回るような忙しさでほとんど練習を見れない状況ですが、そんなことに弱音を吐いている暇はありません。周囲をアッと言わせる結果を狙って、残り五日間で準備したいと思います。

3月19日(水)
ありがとうございます!
 暖かい日が続きます。もう厚手の上着は必要ありません。

 学校は午前中で放課です。午後からガッツリ練習できる絶好の日が続きます。

 男子は全国選抜を一週間後に控え、徐々にテンションが上がってきています。苦労の末掴んだ代表の座だけに失うモノはありません。

 二年前の卒業生である小川翔さんのお父さんが、全国大会前の恒例となったシュークリームとお志を持って来て下さいました。選手たちは、「自分たちの頑張りを見て下さっている方がいる」ことを実感したと思います。お金やモノが嬉しいのではなく、お気持ちが嬉しいのです。

 実は選手たちは孤独です。自分の頑張りが一体何の役に立つのか?”自己満足”と割り切れるようになるにはまだ経験が足りません。周囲からちょっとした”評価”をもらうことがどれほど励みになるか。

 三年間苦楽をともにした選手だけでなく、保護者の方々と我々とは、言葉で説明のできない”絆”があります。先日の東京選手権でも、出場している卒業生の保護者の方々とメールを交わしたり、食事をするなどの交流する機会がありました。これも私にとって言葉に言い表せないほどの”評価”をいただいていると感じました。

 卒業してからも白子高校を放っておけない気持ちになってもらうような指導をしたいと思います。

3月18日(火)
時間が足りない!
 会議、会議また会議。

 年度末の学校は卒業式、成績処理、入試、今年度の後始末、来年度の準備など目の回る忙しさです。卓球部が全国選抜に出場しますが誰も話題にもしてくれません。同じ”全国選抜”に出場する三重高校の野球部は練習しただけで新聞にも掲載されます。

 愚痴はこのへんにして、ここのところのインフルエンザ禍により卓球場は今日まで閉鎖されています。特に被害が甚大だった女子は今日まで活動停止です。こんな時期に二日間もラケットを持てない状況はこの数十年初めてだと思います。この二日間が今後にどんな影響を及ぼすのか。吉と出るか凶と出るか。男子は女子に比べて大きな被害は受けていませんが、今日も帰宅後に発熱したという報告を受けました。気が気ではありません。

 気がつけば来週の今日は、全国選抜に向け滋賀県・大津で公式練習、組み合わせ抽選など、本番前日の日程を緊張の中過ごしていることと思います。練習前にこのことを話しましたが、話した自分が一気に緊張感が高まりました。

 気温もどんどん高くなり、選手たちの体もしっかり動くようになってくるはずです。

 何より大切なのは”気持ちの高まり”です。

 う〜ん、もう少し時間が欲しいです。

3月17日(月)
パンデミック
 やはり遠征帰りは疲れが残ります。

 いよいよ本格的な春がやってきました。

 久し振りの学校でしたが今日はクラスマッチ。相変わらずグラウンドで、体育館で、教室で各種目が本格的に盛り上がっていました。部員もバスケットやドッジボール、地図帳ゲームなどそれぞれの得意分野で頑張っていたようです。中にはバスケット部から誘われるほどの活躍をした者もいたよです。寝る→授業→部活→寝る→…、というサイクルを繰り返す部員たちにとっては良い気分転換になります。

 さて、久し振りに帰ってきたら大変なことになっていました。

 東京選手権の代表になりながら、インフルエンザに罹(かか)って棄権を余儀なくされた繿コ菜月でしたが、その後、次々と感染し、男子高校生1名、女子高校生2名、男子中学生2名、女子中学生2名が感染してしまいました。

 繿コが罹患する以前は本校にインフルエンザ罹患者はゼロだったので、彼女から卓球部員関係者に伝染したのだと予測されます。

 ”パンデミック”(深刻な被害を伴う感染症の世界的流行)というのはオーバーですが、白子高校卓球部内のパンデミックと言っても差し支えがないほどです。二年前の秋にも部内でインフルエンザが流行して、あわや新人戦棄権となるところだったことを思い出します。

 西飯先生も次から次へと感染する様子を見てついに卓球場一時閉鎖を決め、日曜日の午後に練習を中断して選手を帰し、明日火曜日まで卓球場にカギをかけることにしました。

 特に女子の高校生や男女中学生など、卓球場を中心に活動する選手たちに感染していることを考えると賢明な判断だと思います。

 今日の学校体育館の練習は男子の高校生と感染を免れた男子中学生、そして皮肉なことに、きっかけとなった一番最初に感染してすでに復帰している繿コが練習に参加しました。

 男子は全国選抜一週間前。ここで感染すれば本大会は絶望的です。そう考えると慎重を期さなければなりません。

3月16日(日)
東京選手権C
 最終日です。昨日の寒さから一転して春爛漫。会場の東京体育館の隣にある国立競技場で”ももいろクローバーZ”のコンサートがあり、最寄りの千駄ヶ谷駅は東京選手権に出場するジャージを着た選手たちと、赤黄ピンク紫緑の服を着たももクロファンが入り乱れて一種異様な雰囲気でした。ちなみに本校男子は青ジャージですが、”青”のメンバーは以前に脱退したとのこと。

 高校生は残念ながら昨日までに敗退していたので、今日はカデット男女で勝ち残っている口地輝季さんと、森本枝里さんの応援です。

 口地さんは2回戦で京都の選手と対戦。1-1からの3セット目を完璧な展開で奪取すると4セット目は接戦に。中盤の勝負どころで先手を取りながら打ちミスしたのが響いて取られると、5セット目は序盤からリードを許して万事休す。小学生の頃と比べると体も大きくなり、特にバックハンドの攻撃力が増しました。バランスの良い両ハンド、バランスの良い攻守が持ち味ですが、足を使って連打するという攻撃型の選手の生命線を強化する必要があります。

 森本さんは2回戦で茨城のバック粒高の選手と対戦。苦しんだ1セット目をジュースで奪いましたがそこが勝負どころでした。2,3セット目は完全にペースをつかんで快勝。続く3回戦は愛知県の4シードの強豪選手と対戦。しかし出足から積極的に攻めて相手につけ入るスキを与えません。2-0とリードした3セット目は大きくリードを許しましたが、徐々に自分のペースに引きずり込んで逆転勝ちでベスト16進出です。ここまできたら何とか勝ちたい8決定。ミキハウスの選手と対戦。粒の高い表をフォア面に、バックは裏を使うペンの選手です。1セット目はナックル気味のフォアハンドにボールが合わずに完敗。慣れてきた2,3セットを快勝すると4セット目は9-9、9-10、10-10と接戦に。常に先手を取って主導権は握るものの、相手の粘り強い守備に焦ってチャンスボールを打ちミスして痛いポイントを失いました。5セット目になると息を吹き返したい相手に封じ込まれて残念ながらベスト8進出はなりませんでした。しかし力みのない伸びやかな両ハンドドライブは魅力十分。試合経験を積めば全国のトップクラスに顔を出せる逸材です。観ている我々も残念な気持ちより、次の試合への期待感が持てる試合でした。

 本校の選手にとっては今ひとつの大会でした。やはり全国の壁は簡単には破れませんが、練習試合や公式戦で勝った選手が勝ち上がる状況を見ると、一つ勝つ、二つ勝つ選手との差は紙一重です。数回ある高校三年間の全国大会でひとつ大きな成果を挙げるチャンスは十分にあると思います。試行錯誤を繰り返しながら熟成させたいと思います。

3月15日(土)
東京選手権B
 男女ジュニア、カデットが始まりました。

 女子ジュニアの代表となった繿コ菜月@でしたが、インフルエンザにより棄権となりました。苦労の末につかんだ代表の座だっただけに悔やみきれない結果です。

 男子ジュニアの辻は初戦で栃木・青藍泰斗の選手と対戦。お互いに緊張で固くなる中、何とか1セット目を先取。しかしなかなかリズムに乗り切れずにいやな雰囲気で2セット目を失います。ようやく先手を取れるようになった3セット目はリードをキープ。ところが10-8からジュースに追いつかれる苦しい展開。何とか振り切ると4セット目は出足から本来の積極的なプレーが出始めて3-1で勝つことができました。

 続く2回戦はエリートアカデミーの選手と対戦。この試合を目標に頑張ってきました。しかし相手のサービスにレシーブミスを連発し、ようやく入ったレシーブも狙われて全くペースをつかめることなく試合は進み、サービスを持った時も鋭いチキータで狙われアッという間の3セットでした。「卓球はサービス・レシーブ」という言葉を再認識させられる試合でした。ここのところ充実した姿勢が目に付いた彼ですが、卓球の厳しさを教えられた大会でした。しかしこいういった失敗を繰り返しながら選手たちは成長していくものだと思います。この大会が残念な思い出となるのか、急成長の転機となるのか。彼次第です。

 古市は初戦で埼玉栄の選手と対戦。全国大会の経験を積んだ古市は出足から過度に緊張することなく快調なプレーで1セット目を先取。荒っぽいプレーでミスを連発する相手に丁寧なプレーで着実にポイントを取ろうとした2セット目になるとペースダウン。逆に相手は調子がどんどん上がってきます。何とか立て直した1-1からの3セット目はリードを広げて押し切りそうでしたが、10-9からロビングのファインプレーに焦って追いつかれてしまいます。その後は苦しみながら冷や汗もので2-1とリードします。ところが4セット目も本来のプレーにはほど遠く奪われると5セット目は勢いに乗る相手に終始押されセットオールで万事休す。気負いすぎて失敗が続いた過去の全国大会での失敗から、多少テンションを落としてでもオーバーペースにならないよう気を付けてから確実に勝てるようになってきましたが、今回は卓球の奥深さと難しさを知らされる結果でした。辻同様、この失敗を貴重な経験にしなければなりません。

 午後からはカデットシングルスが始まりました。

 女子の森本枝里さんは安定した両ハンドのドライブと巧みなサービスで相手を寄せ付けず完勝。全日本カデットを予選で取りこぼしたリベンジです。明日も頑張ってもらいたいと思います。

 男子の口地輝季さんは丁寧な出足で緊張する相手のミスを誘うと、徐々にアクセルを踏み込み鋭いバックハンドドライブが次々と決まり、こちらも危なげなく明日へコマを進めました。全日本カデットでベスト16に進んだだけに今回も期待されますが、まずは一戦必勝です。

3月14日(金)
東京選手権A
 今日は一般シングルスに出場する吉田礼楽Bが登場。

 相手は実業団1部リーグの中国電力のカット選手です。出足からそれほど固くなることなく落ち着いてカット対ドライブのラリーに持ち込みます。相手のミスもあって幸先よく1セットを先取。しかし2セット目からはバックサイドを狙われていると感じた相手は吉田のフォアへボールを集めます。ラリーは続くのですが、相手主導のラリーでなかなかポイントにつながりません。3セット目は三球目なども交えて対抗しますが逃げ切られて1-2と追い込まれます。リードを許してむしろ気が楽になったのか伸び伸びとプレーができた4セット目は大きくリードします。カットに追い込むと粘り強くドライブでポイントを重ねますが7-7と追いつかれたところでタイムアウト。立て直しを図りましたが悪い流れは変わらず万事休す。

 苦手だったカット打ちも、ドライブで粘るプレーは安定感があり日本リーグの選手と対しても引けを取りませんでした。また強引だった試合運びも、緩急をつけたり間を取ったりと大きく改善されました。もう少し経験を積むともっとポイントの取れる試合運びができるようになると思います。中学から本格的に卓球を始め、中2の終わりから卓球場に通い始めた彼女は、わずか4年でここまで成長しました。来月からは社会人です。卓球部のある企業ではありませんが、競技は21クラブで続けるとのことです。練習量は減るでしょうが、その分、考えたり工夫することで戦力は維持できる、いや、更に伸ばすことができると思います。試合後に小林仁さんや美幸さんからも同じようなアドバイスをもらっていました。卒業後に大学や実業団チームに進まずとも高い競技力を維持する選手という、新しいモデルケースとしての成功を期待します。

 試合のなかったジュニア男子の古市と辻は、卒業生の岡田理志さんが所属する東洋大学へ練習にお邪魔しました。明るく元気の良い選手がそろう東洋大学は粒ぞろいのチームです。今日も試合前日の練習として非常に質の高い練習をさせていただきました。明日の試合の結果で感謝の気持ちを表したいと思います。

3月13日(木)
東京選手権@
 朝方は何とかもっていたのですが夕方からは強い雨と風。

 東京選手権です。

 今日は年代別の試合とダブルスが行われました。

 男子ダブルスに出場の古市真暉A・辻智貴@組。初戦は専修大学のカットペアと対戦。大阪選手権に続いて大学生のカットペアと初戦対戦という偶然。前回の反省から無理をせず冷静に戦うというテーマで臨みました。

 しかし序盤から相手もそうはさせじと落ち着いてやらせてくれません。アッという間に1セット目を奪われます。2セット目の中盤からようやくペースを掴み9-7とリードしますが、そこから勝ちを意識して一気に逆転され万事休す。

 リードして勝ちを意識する、リードを奪われ負けを覚悟する。勝負はここからと頭では意識していても、その場に立たされるとセルフコントロールは容易ではありません。試合後に三人で話し合いました。頭で理解して勇気をもって実行する。同じ失敗は繰り返さないことを確認しました。

 明日は一般シングルスに吉田礼楽が臨みます。卒業式を終えた彼女の「白子高校」のゼッケンでの最後の試合です。

3月12日(水)
東京へ
 昨日の後期入試の採点日です。生徒は家庭学習となります。

 午前中練習の後、東京選手権の代表となっている選手たちが東京へ向けて出発しました。

 「全日本より狭き門で全日本よりレベルが高い」という大会です。

 特にジュニアの部は狭き門で関東地方を除き一道府県2名のみが代表です。各全国大会の上位選手は推薦となるものの、例えば愛知県のように登録人数が極めて多く全日本ジュニア通過枠が8名もあるところも2名のみの枠です。ちなみに男子ジュニアの出場選手は144名、女子ジュニアは126名です。

 また、全日本選手権では出場が認められていない外国人選手も参加OKです。

 ただハイレベルな試合だけに、注目度も上がります。名の通った選手と早いラウンドで対戦するだけに、それに勝利すれば大きくアピールできます。昨年の古市が第一シードの選手に肉薄した試合もたくさんの方に「惜しかったな」と言われました。一昨年、岡田天志さんが東京1位の選手に勝った試合も大学進学に大きく影響しました。

 今回も厳しい試合になりそうですが、ワクワクする気持ちは私だけでなく選手たちも同じだと思います。

3月11日(火)
後期入試
 今日は三重県立高校後期入学者選抜検査がありました。

 寒い一日でしたが教室には暖房が入っているので快適だったと思います。普通科は超人気だった前期選抜から一転、定員を割っていますが、いずれの受験生たちも緊張の面持ちで、5教科プラス面接に取り組んでいました。

 朝から夕方まで続く緊張の連続に疲れたことと思います。

 選手たちは朝から卓球場で男女別二部練習でした。学校体育館が使えないこういう時に練習できる環境は、ありがたい限りです。

 我々教員の仕事はこの年度末が最も忙しくなります。加えて卓球の大きな大会も目白押しです。

 なかなか練習に顔を出せませんが、こういう時こそ真のチーム力が試されると思います。

 明日も採点日で練習が見られず、午後には東京選手権に出発です。

3月10日(月)
選手の義務
 昨晩更新したつもりでしたがされていませんでした。無駄足をお踏みになった方々、申し訳ありませんでした。

 寒い日が続くと思ったら、とうとう雪まで降ってきました。日中だったので積りはしませんでしたが、一時かなりの量が降りました。

 こんな日が続くと選手たちもコンディションを崩しがちです。

 昨日の女子の選手に引き続き、今日は男子の選手がインフルエンザに罹(かか)りました。3月にインフルエンザなんて初めて見ましたが、調べてみると近隣の小中学校ではまだぽつりぽつりと発症しているようです。感染源は分かりませんが、この二人は部内での感染と思われます。

 体調不良の原因は様々です。

 病気に罹るのは疲れて抵抗力が下がっている時です。高校生くらいの年齢が一生のうちで最も体力もあるのでしっかり食べてしっかり寝れば、疲れは大抵回復します。調子の良い時に限って張り切って練習に取り組むものの、そのアフターケアである食事や睡眠に気を遣わずにいるとドッと疲れが押し寄せてきます。食事を菓子パンやインスタントで済ませたり、こともあろうか体が資本のアスリートなのに糖分の多い飲み物や菓子で空腹を満たす者もいます。また、体調が良いからと夜更かしするとてきめんです。

 本校の部員たちは規定練習だけでなく自主練習も積極的に取り組みます。しかし、適当な食生活や睡眠不足を繰り返していては、体調不良やケガにつながるばかりか、体づくりにも悪影響を及ぼし、「本末転倒」も甚だしいです。

 アスリートとしてのプライドがあるなら、口に入れるモノにも気を遣うべきです。最低限の睡眠時間を確保できるよう気を遣うべきです。

3月9日(日)
多治見オープンA
 男子シングルスだけは参加人数が多く5回戦から今日に持ち越しです。

 古市真暉は岐阜信用金庫の強豪選手と対戦。引率の山本先生によると、「レシーブ、三球目と、果敢に攻めたが、次のボールのミスが目立った」との評。フォアハンドの豪打を持ちながら相手のミスも誘える試合巧者が相手だっただけに、なかなか自分十分の体勢に持っていけなかったと予想されます。かくいうこの強豪選手も高校時代から強かったもののプレーの幅が狭く、苦しんでいたように記憶しています。奥の深い卓球競技だけに経験を積んでバリエーションを増やしてもらいたいと思います。

 辻智貴は大健闘を見せてくれました。初戦の5回戦で中京学院大学のレギュラー選手に3-1で勝つと、続く杜若高校の主力選手を3-0で破りました。「ゲームの8割は辻が先手を取り、フォア対フォアのラリーでの絶対的な強さが光った」とのこと。続く日鐵住金物流の日本リーグトップ選手には歯が立ちませんでしたが、ここのところの充実ぶりを証明した一日でした。得意の威力のあるフォアハンドドライブに結び付けるまでのサービス、レシーブ、バックハンド、繋ぎのボール、ブロック等の補助的な技術の進歩が躍進の原因です。拙かった勝負どころでのメンタルコントロールも改善されつつあります。何より、苦しいことから逃げずに挑戦する気持ちが人間的なレベルアップを後押ししています。

 その他のメンバーは男女とも卓球場での一日練習でした。

 昨日夜遅くに帰ってきたばかりの多治見オープン組も朝から元気よく参加です。小中高校生、そして卒業生の南さんらも加わり活気あふれる練習場でした。

 男子は月末の全国選抜、女子は2か月後から始まるインターハイ予選に照準を合わせて、それぞれの課題に取り組んでいます。まだまだ寒暖の差が激しく”春真っ盛り”には程遠いのですが、気持ちは春に向かっているのは間違いありません。

3月8日(土)
多治見オープン
 この時期に”極寒”を体験するとは夢にも思いませんでした。

 岐阜・多治見市総合体育館にて第43回加藤澄男杯全国オープン卓球選手権大会が開催され、男子4名、女子4名が参加しました。

 オープン大会なので基本的に誰でも参加できます。このようなローカル大会は全国各地で開催されますが、先月の中津川オープンと並んで有数のハイレベルな大会です。”ジュニアの部”というのがないので、一般の部にエントリーです。

 男子シングルスは参加人数が多いのでベスト32(4回戦)まで決めて、続きは明日です。勝ち残ったのは古市真暉Aと辻智貴@。古市は実績を買われてスーパーシードをもらい今日は試合がありませんでした。辻は大阪桐蔭高校の選手に勝って勝ち残り。2-0後の3セット目リードから逆転された詰めの甘さは残るものの、逆に4セット目は大量ビハインドからの逆転勝ち。楠井瑠偉A、村上稜二Aも敗れはしたものの内容的にはこの冬に課題として取り組んできたことを出せたのは大きな収穫です。「練習で取り組んできたことを試合で使って成功させる」のは口で言うほど簡単ではありません。練習してきたとはいえ試合で使うには勇気が要ります。その勇気を振り絞って使って成功させるのは至難の業です。結果はともかく男子4名の試合内容には一定の評価をしたいと思います。

 女子シングルス。吉田礼楽Bは4回戦で愛工大の選手に完敗。ここのところ実戦から遠ざかっていたのが響く敗戦でした。卒業式前後のバタバタもあり練習量も多少落ちています。社会人となり高校生の時よりも確実に練習量は減ってしまいます。この現実にどう向き合うか。アマチュア選手の難しいところですが、ストイックに競技に取り組んできた彼女がどうなるのかは私にも分かりません。願わくば今とは違った卓球の面白さを知ってもらいたいと思います。大西真由Aは4回戦で優勝した愛工大の選手に敗退。技術的には確実に進歩しています。プレッシャーのかかった試合でどれくらい力を発揮できるか。練習に取り組む姿勢が全てを決めます。山岸芽以Aと武馬明穂Aはいずれも愛知・修文女子の選手に敗れました。「負けられない」試合に耐えうる技術力、精神力にはあと一歩足りませんでした。”ラストイヤー”に向けての意気込みは当然ありますが、それが重さになるのか、後押しとなるのかは本人たち次第です。

 男子ダブルスの古市・辻組は愛工大附中らの接戦を切り抜け16に進出しましたが8決定で杜若高校に完敗。鋭いレシーブに対し防戦一方となってしまいました。テストもあってここのところダブルスは後回しになっていたのが響きました。もう一度基本からやり直しです。一方の楠井・村上組は高山西高校に敗れましたがまずまずの内容。やはり最後はサービス・レシーブです。これに徹底して取り組めば更に上を目指せます。

 女子ダブルスは吉田・大西組が頑張りました。中京学院大学、富田高校に勝ってベスト8に入ると、卒業生の酒井眞菜さんの愛工大ペアに2-0とリード。そこから無念の逆転負けでしたが、積極的なプレーで肉薄しました。山岸・武馬組は初戦で中京学院大学に敗れました。個人戦のインターハイ代表を目指すには課題は山積ですが、”本気”で狙うかどうかが勝負の分かれ目です。

 一方、今日は桑名市体育館で「愛知・三重高体連交流会」が実施され、本校から男子の大谷崚介@、女子の勝山莉奈A、尾崎佑菜@、樋口桃佳@が参加しました。愛知県と三重県の高体連の選抜選手が集まる練習会で、男女それぞれ各県20名ほどの選手が集まり、総当たりリーグ戦が行われたようです。速報レベルでは樋口が全勝とのこと。明日、詳細の報告を受けようと思います。

3月7日(金)
持久走
 みぞれ混じりの雨が吹く寒い一日でした。

 ようやく学年末テストが終わりました。

 男子の練習前に、月末に控える全国選抜、そしてその後に続くインターハイ予選に向けてエンジンをかけるよう話をしました。こうも寒いと春の話はイメージが湧きませんが、全国選抜まで三週間を切っています。のんびりしている暇はありません。

 さて、学年末となり来週からの授業も特別時間割となります。体育の授業も成績がついてしまうので実質の終わりを告げていますが、先日も書きましたが本校の三学期の体育の中心は”持久走”です。男子は3Km弱、女子は2Km強の距離を走りタイムを計ります。

 全クラス同じコースを走るので、そのランキングが体育教官室前に貼りだされます。生徒たちはこれを励みに頑張ります。特に運動部の生徒たちは「おらが部が一番」を目指し頑張ります。

 例年、男子は野球部と卓球部が上位を争い、女子はバスケット部と卓球部が争います。

 今年はトップランナーの証(あかし)である、「12分台」を記録したプレートが金色となっています。2年生男子1位の古市真暉、2年生女子2位の大西真由、1年生女子1位の前田奈津子が金のプレートに、その他の上位では2年生女子の山岸芽以が7位、勝山莉奈が8位、1年生女子の尾崎佑菜が2位が名を連ねています。

 短距離走は先天的な能力が大きなウェイトを占めますが、長距離走は後天的、つまり努力の結果が表れやすいと聞いたことがあります。

 ほぼ毎日、ランニングをしている卓球部です。この持久走は意地の見せ所です。

3月6日(木)
卒業デビュー
 せっかく暖かくなってきましたが、「でもまだ寒の戻りがあるはず」と思ってはいたものの、実際に寒さがぶり返すとショックです。夕べは台風のような強風でした。

 3年生が卒業し、男子は7名での練習です。特にテスト期間中は中学生と時間帯がずれるので、7名だけの練習は寂しさを感じます。中途半端な7名という奇数が堪えます。

 練習も中盤に差し掛かった頃、五日前に卒業式を終えた権蛇”さん”が練習に来てくれました。

 卒業して早速「そらまめ」に行ってきたのでしょう。少し茶色に染め、少しパーマをかけた髪で、体育館に入ってくる際、少し照れながらの「卒業デビュー」でした。

 十代の髪型は男も女も命がけです。

 本校の頭髪の基準はとても厳しいので、高校生を”谷”として、卒業すると「V字回復」をします。

 中学生は髪の色はもちろん”地毛”が基本ですが、長さは本校ほど厳しくはありません。男子でいえば耳にかかる長さはOKです。前髪も多少目にかかってもOKでしょう。

 しかし本校に入学すると月に一回の頭髪検査で厳しく指導されます。男子は前髪は目にかからない、後髪は襟にかからない、横は耳にかからない、ツーブロックや整髪料はご法度です。染色など言語道断です。

 全校生徒で800名を超える生徒がいますが、スカートを短くしたり、ズボンの腰パン、ピアス等々の校則違反はほぼ絶滅しています。

 卒業してまずやってみたいのが、今まで抑圧されていた頭髪などからの解放でしょう。

 変身した権蛇先輩を見て高校生たちはどう感じたでしょうか?

 ちなみに1年生の宇佐美に、「権蛇さんの髪型どう?」とこっそり聞いたら、「う〜ん」と首をひねっていましたが。

3月5日(水)
あともうちょっと
 冷たい雨が降ったり止んだりの一日でした。テスト三日目です。

 テストの疲れも見え始めている中日(なかび)ですが、選手たちはどうしてもいつもと同じパフォーマンスを求めてしまいます。

 練習時間の短さ、テストによる睡眠不足、気持ちが卓球ばかりに向かない精神状態等々。

 テスト期間中に”絶好調”を求めてはいけません。しっかりと体を動かすことと、打球勘を失わないようにすることを心がけるべきです。

 絶好調を求めてしまうので、そうはならない自分に苛(いら)立ってしまいます。

 遅ればせながら明日はそのことを伝えようと思います。

 一方の勉強会。

 特に時間制限は決めていないので、切り上げる時間はそれぞれです。

 15時過ぎから始まって、早い者だと17時頃には切り上げて帰途につきます。

 勉強会に費やす時間が長かろうと短かろうと、結果が全てです。

 何事も同じですが、ダラダラと長い時間を費やせば効果が上がると言うものではありません。また、時間が短ければ良いというものでもありありません。

 でも総じて言えることは、時間の使い方の上手な者は成績も優秀です。それは必ずしも勉強会を早く終える、遅くまで残ることが関係している訳ではありません。

 明日のテストの内容、残された時間、自分のコンディション等々を考えて、「今日の勉強会はこことここをやって、残りは自宅に帰ってこことここをやろう」と計算して計画を立てます。

 妥協して早く終わる、妥協して自宅での勉強を回避する者は結果に全て現れます。

 頑張ろう。あともうちょっと頑張れば余分に○点取れるはずだ。その○点が人生を変えることになるかもしれない。

 頑張ろう。あともうちょっと。

3月4日(火)
厳しい
 テスト二日目。

 今日も短時間の練習でしたが、昨日よりは頑張って取り組めたと思います。

 選手らの気持ちは不安定で気まぐれです。頭ごなしにこちらの意向に沿わせるのは簡単ですが、彼らの気持ちを尊重しながらコントロールするのは至難の業です。疲れます。

 一転、勉強会が始まると頑張ります。確かに「練習も中途半端、勉強も中途半端」だと許せませんが、「今は勉強に力を注ぐとき」と判断しているならそれでOKです。

 ただし結果が全てです。

 先週までの暖かかった春の兆しから、今週に入って再び寒の戻りです。花粉症、テストの寝不足も相まって体調を壊しやすい時期です。

 今日も男子の選手が一人、体調不良で練習を休みました。

 将来のことを考えてテストも必死に頑張る者にとって厳しい日が続きます。

3月3日(月)
何が良くて何が悪いのか
 学年末テストが始まりました。

 短時間ながらテスト中も練習をしますが、さすがに通常時と比べると選手たちのモチベーションも下がり、睡眠不足などによるコンディションも今ひとつということもあり、全体的に活気のない練習となってしまいます。

 時間がたくさん取れないだけに中身を濃くしてもらいたいのですが、難しいところです。

 確かに、「時間が短いから中身を濃くしなさい」というのは、「時間が長いので中身は薄くてOKです」という理屈になってしまいます。

 常に100%を求めるのは間違っていないと思いますが、その100%を引き出すのが指導者の務めです。

 明日は趣向を変えたいと思います。

 花粉症も出始めました。

 症状が出始めてから薬を飲むのは遅い、というのを聞いたので2月上旬から薬を飲み始めています。

 果たして今の状態が、薬を早く飲み始めたのでこの程度で済んでいるのか、薬を早く飲み始めても効果は期待できなかったのかは分かりません。

 くしゃみが出始めると止まりませんが、それ以外の時は全く症状はありません。

 何が効いて何が効かないのか?

 一生コレの繰り返しでしょうか。

3月2日(日)
これまでもこれからも