白卓日記 ‘13  9月 前月へ! 次月へ!    

9月30日(月)
初戦突破!
 昨日は1回戦のなかった三重県少年男子は17時から2回戦にチャレンジです。

 高校生だけの試合で初戦が17時開始というのはありえません。なかなかコンディショニングが難しい一日でした。

 朝はゆっくりして午前中は練習会場で2時間、昼食後は試合会場横の練習会場で短時間の調整を経て会場に。時間に余裕をもって会場横の休憩所で休んだ後に会場入りしたのが16時。インターハイや全国選抜はタイムテーブルに合わせて指定のコートに入りますが、国体は30分前に選手集合所に入り出番を待ちます。これが思ったよりも長く、前の試合が長引けば更に待たされます。案の定、今日も1時間待たされましたが、選手たちはその間も体を動かし続けて集中力を切らさずにいてくれました。

 相手は昨日、素晴らしい試合で強豪埼玉を破り勢いに乗る徳島でした。トップの古市は緊張しながらも徐々に調子を上げて、昨日貴重な勝ち点を挙げた中学生を一蹴しました。続く岡崎選手は相手エースに対して食い下がり大接戦に。4セット目を苦しみながらも取りますが力尽き、チームは1-1に。三番は権蛇。悲願だった国体代表となったのが7月のことでしたが、その目標を達成してからもモチベーションを下げることなく取り組んできました。1セット目はらしくない強引なプレーで10-8から逆転されていやな雰囲気になりましたが、焦らず相手をしっかり見たプレーで立て直し2〜4セット目は完璧に抑えて快勝。1年ほど前がウソのように勝つためのノウハウを理解したプレーでした。4番は古市が相手エースを迎え撃ちます。軽快で人を食ったプレーでアッという間に1セット目を失います。しかし慌てることなく堅実なプレーで2セット目を奪い返します。しかし相手も昨日の埼玉戦でインターハイシングルスベスト8の選手を下しただけあってスーパーショットを連発した相手に追い込まれます。めげることなく工夫を凝らしてサービスを配分して手堅く先手を取った古市が9本で追いつきます。勝負の5セット目は勢いに乗り一気に7-0と突き放します。しかし2本を返され7-2になったあたりから雲行きが怪しくなり7-4とされたところでタイムアウト。しかし流れは止まらず7-5と追い上げられますが、その後は大きなサービスを思い切って出して8本で勝利。

 初戦の緊張にも負けず苦しい試合をモノにしたのはお見事でした。コーチの松生先生とも、「これで三重県の少年男子もなかなかやる、ということをアピールできた」喜び合いました。明日は第二シードの野田学園の山口です。選手たちは試合後も満足することなく明日の試合を楽しみにしています。ベスト8をかけた試合は正午スタートです。

9月29日(日)
国体競技開始!
 秋晴れの爽やかな一日。東京といっても会場周辺は久居周辺のイメージなので落ち着けます。

 昨日の総合開会式に引き続き、今日からいよいよ卓球競技開始です。それに先立って卓球の開始式が行われました。高校生だけの大会と比べると落ち着いた雰囲気の開会式です。フロアに並べられた椅子に座っての開会式。47都道府県の椅子が並べられていますが、ブロック予選なしの少年男子だけ出場の三重県の椅子は監督+選手3名の4脚のみ。二種目出場なら8脚、三種目なら12脚、全四種目なら16脚が並びます。さながらフロアに並べられている椅子の数が各都道府県の力を示す棒グラフのように見えます。全国屈指のハイレベルの東海ブロックを抜けるのは至難の業です。プロラムの名簿を見ると、三重県の少年女子でも十分勝機のあるチームがいくつも並んでいるように見えます。同じく実業団エクセディで固めた三重県成年女子が勝てそうなチームもたくさんあるように思います。吉田礼楽や常深亜美にこの舞台で勝負させてあげたかったです。

 開始式後に練習会場へシャトルバスで向かいました。練習会場では権蛇が練習する台で交代で入るのが松平賢二選手と高木和卓選手。高校生たちが1か月で一本入るかどうかのスーパーショットを事もなげに連発します。こういった光景を目の前で見られるのも国体の醍醐味の一つです。また、明日対戦が予想される埼玉県のカットマンを想定して、卒業生の明治大学・松下貴亮さんに来てもらい胸を貸していただきました。今回の会場である府中市は明治大学の寮と練習場があります。近所ながら電車とバスを乗り継いで快く後輩たちに力を貸してくれた松下さんに感謝、感謝です。

 16時から始まった明日の対戦相手が決まる徳島対埼玉の試合を見学しました。こちらの予想は埼玉有利でしたが、徳島が素晴らしい試合で3-1で埼玉を下しました。いずれにしても挑戦者の気持ちで臨むのは相手がどこであれ同じことです。それぞれの選手たちも明日対戦する徳島の選手たちのイメージは頭に入ったはずです。チャレンジャースピリットでぶつかってくれると思います。

 試合こそありませんが、慣れない環境での連泊で疲れもあると思いますが、予想よりも早く宿舎につきゆっくり体を休めることができると思います。明日の17時から徳島と対戦です。

9月28日(土)
総合開会式
 爽やかな秋晴れです。

 今日は午後から総合開会式が行われるので練習は午前中、卒業生の岡田理志さんがお世話になっている文京区にある東洋大学へお邪魔して練習させていただきました。私は調布市内で行われた監督会議に出席したのでコーチの松生先生に引率をお願いしましたが、大学生もしっかりと相手をして下さり良い練習になったようです。

 午後からの開会式には選手4名が参加しました。会場の味の素スタジアムへの集合時間は14時30分ですが実際の入場行進が始まったのが17時頃でしょうか。いつものことですが、この待ち時間が長くて疲れたことと思います。しかし天皇陛下のご臨席のもと、司会の松岡修造さん、炬火のランナーには柔道金メダリストの松本薫選手、選手宣誓には松平健太選手などテレビでしか見られない方々を生で見られるなどよい思い出になったと思います。私はテレビで開会式を見ていましたが、残念ながら三重県選手団の入場時のアップでも卓球の4名を確認することができませんでした。結局選手が退場したのが18時頃でした。

 明日からいよいよ競技開始です。少年男子は1回戦のみで三重県の出番はありませんが、卓球の開始式、公式練習、明後日対戦する徳島と埼玉の試合観戦をする予定です。

9月27日(金)
国体出発
 明日から始まる東京国体に向けて出発しました。

 卓球の会場は府中市です。新幹線で品川に到着後、都心を通って徐々に郊外へ。宿舎のある東府中の駅周辺は三重県の津新町駅周辺といったところでしょうか。ホテルは駅から降りて20mという近さ。今まで数多くのホテルに泊まりましたが駅からの距離は史上最近だと思います。

 今回の国体三重県代表は東海ブロック予選のなかった少年男子のみです。成年男女、少年女子は東海の高い壁を崩せませんでした。それだけに何とか一つ勝ちたいところです。国体の試合方式は二人が二回出場、一人が三番で一回出場という試合方式で5シングルス三点先取です。本校の権蛇佑輔B、古市真暉A、四日市工業の岡崎選手B、予備登録で高田の林選手A、コーチに高田の松生先生、監督が私というチーム構成です。

 明日は午前中に卒業生の岡田理志さんがお世話になる東洋大学にお邪魔して、午後からは総合開会式に臨みます。開会式の司会は松岡修造さんと木佐彩子さんというテレビでもおなじみの顔です。巨大な味の素スタジアムでの壮大な開会式は一生の思い出となることでしょう。

 楽しむところは楽しむ。頑張るところは頑張る。けじめをつけて頑張りたいと思います。

9月26日(木)
文化祭
 太平洋のはるか沖を北上する台風の影響で風だけは強い一日でした。

 今日と明日は文化祭です。年々盛り上がりを増す本校の文化祭ですが、今日はステージ企画でした。学校体育館で吹奏楽部やダンス部などのパフォーマンスに加え、和太鼓やダンスなどの各クラス企画も発表されました。オープニングの生徒会長・今村天の挨拶に始まり、クラス企画の発表では卓球部員の姿もチラホラと。

 ステージ企画は午前中だけで、午後からは明日の食品バザーや教室展示の準備に充てられました。

 さて、明日から三重県少年男子チームの代表として東京国体に出発する権蛇佑輔、古市真暉、そして四日市工業の岡崎選手は直前の練習に取り組みました。8月の愛知フェスティバルでは他府県の代表選手と互角以上の戦績を残した三人だけに期待が膨らみます。明後日の土曜日はFC東京のホームグラウンドである”味の素スタジアム”で総合開会式、1回戦のない三重県は月曜日の夕方に徳島県と埼玉県の勝者と対戦します。インターハイシングルスベスト8の選手を擁する埼玉県に勝つのは容易ではありませんが、選手たちのコンディションは上々です。最高のパフォーマンスを見せれば接戦に持ち込めると思います。

 明日から約5日間、学校を空けるのは心配ですが、残った選手たちも来るべく全日本ジュニア予選や新人戦を前に頑張ってくれるはずです。

9月25日(水)
内定者続出
 明日から文化祭です。例年のことながら学校全体が活気に満ち溢れている、違う言い方をすれば浮足立っています。こういう時こそ地に足をつけなければなりません。

 さて、就職試験がほぼ終息しました。高校の就職試験は大学生のそれと違って、複数の企業を掛け持ちして受けることができません。まず一社だけを受けて、受かれば必ずそこに就職しなければならず、落ちればその時点で求人を出してくれている企業を選んで再チャレンジということになります。さらに就職試験は全国一斉に解禁され、今年で言えば9月16日以降でないと試験を行うことができません。つまり日本中の就職希望の高校生は9月16日から2週間ほどの間に就職試験を一社だけ受けることになります。

 掛け持ちができないだけに一発勝負です。落ちると次はほとんど期待できないので厳しい勝負になります。多少景気の良かった頃は競合なし、つまり5人の採用を考えている企業は5人しか求人は出さず、競争率1.0倍がほとんどでしたが、景気の悪い現在はほとんどの企業は競合ありです。

 本校卓球部から就職を希望する選手たちは、副顧問の山本先生の献身的な就職試験対策補習の成果もあり、続々と内定を取り付けています。連日のように、「内定もらいました!」と報告に来てくれます。

 企業名は出せませんが、この不況下に優良企業の内定をもらう者ばかりで、これも3年間の努力の成果の一つであると思います。

 これで”勝ち組”のレールには乗りましたが、そのまま脱線せずに走り続けるには油断しないことです。就職してから脱線する者の多くが、内定を取り付けた後の学生生活を疎かにして、徐々にレールから外れてしまっているのが現実です。

 まずはおめでとう。しかし油断は禁物。これは君たちが卓球で学んだことの一つです。よもや忘れてはいないよね?

9月24日(火)
一般にチャレンジ
 まだ暑い。十分暑いです。

 三連休明けでしたが、選手たちは元気いっぱいでした。

 木曜日から始まる文化祭を前に、学校内も活気?浮足立つ?ようになってきました。クラス企画の準備で練習に遅れてくる者も何人もおり、練習に支障をきたすようになってきています。年に一度の学校行事なので当然そちらを優先すべきですが、失われた分を取り戻す努力が必要になります。

 東海選手権予選も終わり、当面の目標は来月に行われる全日本予選です。中間テストの前に一般シングルスとダブルス予選、後にジュニアシングルス予選が続きます。

 昨日の東海選手権ジュニアの部予選でベスト16に入った選手は、全日本選手権一般シングルス予選にもエントリーすることができます。

 一般の部の男子には大学生が、女子には実業団エクセディという高いハードルがそびえています。本校の高校生たちの力ががどこまで通用するか?ガッツリ練習をやり込んでチャレンジしたいと思います。

9月23日(月)
東海予選
 東海選手権三重県予選会二日目。今日はジュニアの部の予選会でした。

 蒸し暑い津市体育館で行われたジュニアの部の予選会はホープスの部と同時開催だったため、朝の練習の時点で今日の試合が長引くことを予感させるのに十分な人数でした。

 男女とも予選通過枠は32名+ジュニアポイントランキング(JPR)8位以内の選手で、今日の試合ではベスト16まで行われました。男子の古市真暉A、辻智貴@、女子の大西真由A、山岸芽以A、繿コ菜月@はJPR8位以内で予選免除。予選に出場した選手で通過したのは男子の楠井瑠偉A、村上稜二Aがベスト16、大谷崚介@がベスト32、女子の武馬明穂A、勝山莉奈A、尾崎佑菜@、樋口桃佳@がベスト16でした。

 男子の大谷と女子の尾崎、樋口の1年生は、6月の中部日本予選で予選通過できずに悔しい思いをしましたが、今回は苦しみながらも予選通過。他の前回通過組も含めて、この夏休みに頑張った成果を出すことができました。

 三重県から40名近く予選を通過できる試合ではありますが、それぞれの選手を取り巻く状況は同じではありません。中学時代にこれといった実績のない選手として本校に入学してきた選手たちにとっては、県代表として県外大会に出場することは”悲願”です。もちろんこれで満足している選手はいないと思いますが、自分が頑張った成果が”自己新記録”として更新され続ける達成感は大きな自信となります。

 一例を挙げるならば、今日の予選で16に入った男子の村上は”ほぼ初心者”で入学した選手です。今日の試合では、中学時代に同じ四日市地区でナンバーワンだった選手に快勝して通過しました。現在のそれぞれの選手の置かれている状況、つまり練習量を考えると順当な結果だと思いますが、彼にとっては感慨深いものだったと想像できます。

 さて、昨日急逝された米田理事長のお通夜が、長引いた試合の直後である18時から営まれました。少しお通夜には遅れましたが、米田先生なら許してくれるでしょう。

 長年勤務された津工業高校に隣接する式場は県内外から集まった卓球関係者でごったがえし、まさに卓球に生きた先生の人生そのものを表すものでした。三重県内の卓球に携わっている、あるいは携わっていた方々が全て集まっているような状態でした。私と同世代の津工業の教え子である方たちとも30年ぶりに顔を合わせることもできました。これも米田先生が引き合わせた”縁”です。

 最後に先生のお顔を見てお別れをしましたが、「後は頼んだで。しっかり頑張ってな。はい!よろしく!」と言われているようでした。

 米田先生から「頑張っとるやんか!」と言ってもらえるよう、微力ながら三重県のために精進します。

 お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね。

9月22日(日)
米田理事長ご逝去
 東海選手権三重県予選会の会場で、三重県卓球協会理事長の米田孝二理事長がご逝去されたことを知らされました。

 ほんの数日前の、この東海選手権予選の組み合わせ会議では普段とお変わりなくテキパキと議事進行されていた米田先生の突然の訃報に誰もが驚きを隠せませんでした。

 私が高校生の頃から三重県卓球協会や三重県高体連で試合の進行や運営の中心であった米田先生とは30年以上のお付き合いをさせて頂きました。高校生の頃に調子に乗って浮かれている私をビシッと叱っていただいたことは今でも印象に残っています。私がこの仕事に就き三重県に戻ってからは、時にはライバル校である津工業の監督として、時には協会や高体連の運営のイロハを教えて下さる大先輩としてご指導を頂きました。細かい気配りと、暖かい人柄で、「この人に言われたら仕方ない」と思わせる力のある方でした。私が三重県の卓球協会でご一緒させていただいてからも、組み合わせや強化の方針などで何かと衝突もありましたが、それでいて最後は納得させられる懐の深さは先生のお人柄によるものでした。つい先日の組み合わせ会議でお顔を合わせた時も、「今度の国体は会議と重なっとって応援には行けへんけどゴメンしたってな。」と声を掛けて下さったのが最後の会話になりました。

 心からご冥福をお祈り申し上げます。

 なお米田先生のご葬儀に関する情報は下記の通りです。

お通夜 23日(月) 18時より
告別式 24日(火) 12時より
会 場 〒514-0823 津市半田425(津工業高校南側) JA津安芸メモリアルホール やすらぎ 電話 059-223-4649
喪 主 米田富久子 様

 米田先生の急逝で混乱する協会でしたが、津市体育館での東海選手権県予選会は滞りなく行われました。

 本日は一般シングルスの部と、ダブルスの部が行われましたが、男子シングルスで権蛇佑輔Bが危なげなく通過。女子シングルスでは昨年度の本大会ジュニアの部でランク入りしていた吉田礼楽B、室井まどかBが推薦出場。男子ダブルスの部で権蛇・大谷崚介@組、古市真暉A・辻智貴@組、楠井瑠偉A・村上稜二A組が通過。女子ダブルスで吉田・室井組、大西真由A・繿コ菜月@組、山岸芽以A・武馬明穂A組、勝山莉奈A・前田奈津子@組、尾崎佑菜@・樋口桃佳@組が通過しました。

 明日はジュニアシングルスの予選です。男女それぞれ32名が通過枠ですが、試合は16まで行われます。

9月21日(土)
男女遠征
 三連休の初日です。明日と明後日は東海予選なので男女とも今日だけ遠征を計画しました。

 女子は愛知県の強化リーグにお誘いを頂いたので1,2年生の新チームで参加させて頂きました。14チーム中13位と低調な結果に。技術はもとより劣勢になると崩れるメンタルの方が問題か。強かった現3年生からガラリと変わった新チームだけにある程度想定内とは言え、今後の軌道修正に頭を悩ませるところです。

 男子は兵庫の育英高校へお邪魔しました。新チームは兵庫常勝の滝川第二に迫る勢い、という噂通りでした。2年生の古市と、国体前ということで帯同した3年生の権蛇は結果を出しましたが、それ以外の1,2年生は苦戦を強いられました。女子同様、経験不足を補う”何か”が必要です。

 明日からは東海予選です。全種目とも決してハードルは高くありません。サクッと全員通過してもらいたいものです。

9月20日(金)
疲れたら休む
 朝晩は肌寒さを感じるようになってきました。

 二学期が始まって三週間。少し疲れが出てきたように思います。

 疲れれば休めばいいだけの話ですが、なかなかそれは勇気が要ります。手綱を締めてムチを入れれば一生懸命走るでしょうが、限度を超えると逆効果になってしまいます。しかし安易に休みを入れると、また次に少ししんどくなってくると休みを期待してしまいます。「そんなのは本人の問題だ」と考えるのは指導の経験のない人でしょう。

 疲れは選手個々によって差もあると思います。どこに照準を合わせて休ませるのかは難しいところです。コンディションも良く、波に乗っているところで休みを入れても勢いを削いでしまいますし、逆もまた然りです。

 でも選手たちが疲れている時は私も疲れています。疲れている時に頑張るのも勇気が要りますが、休むのはもっと勇気が要ります。

 悩ましいところですが、明日からの三連休は遠征と公式戦のハシゴです。

 休みを考えるのはその後にします。

9月19日(木)
就職試験
 半袖ハーフパンツでいたら体育の先生に「季節感なさすぎ」と言われる始末。夜になったら、確かにその通りだと思いました。

 確かに最高気温は30℃近くあり、日中は暑くないと言えばウソになりますが湿度は低く、一年で最も練習意欲の湧く季節になってきました。今日も夜の練習時に窓を開けているとヒンヤリとした空気が流れ込む絶好のコンディションでした。

 ところでこの時期は3年生の就職試験の真っ最中です。高校3年生は大学生などと違い一社しか就職試験を受験することができません。受験した企業から不採用を通知されれば次の企業を受験することができますが、大学生のように複数の企業を掛け持ちして受験することは禁止されています。

 本校の生徒の進路は、4割が就職、4割が短大・専門学校、2割が4年制大学といったところです。今年の3年生卓球部員の進路もおおよそ同じ割合です。解禁日の16日からわずか4日しか経っていませんが男子1名を除く5名が今日までに試験を受けました。採用・不採用の通知は早ければ2〜3日で届くらしいので明日あたりから発表が始まると思います。

 ついこの間、本校卓球部の門を叩いたと思っていたら、アッという間に就職し社会に羽ばたいていきます。

 まずは彼・彼女らの採用を心から祈念します。そして社会に出てからも高校3年間で得た経験をもとに活躍することを期待しています。

9月18日(水)
国体結団式
 いいお天気でした。

 今日は午後から月末から行われる東京国体の監督会議&結団式が津市の総合文化センターで行われました。古市は午前中にも四日市市の壮行会があり、壮行会・結団式のハシゴでした。

 鈴木英敬知事らも顔を見せた結団式は、三重大学応援団のパフォーマンスや三重県ゆるキャラの登場など意外な趣向で始まりました。各競技団体の紹介と抱負を発表などがありましたが、他競技と接する機会がない選手たちにとっては興味深いものだったと思います。

 少年男子の組み合わせもすでに発表されましたが、1回戦がなく、2回戦で徳島と埼玉の勝者と対戦することになっています。相手がどこであれ挑戦者の気持ちで臨みたいと思います。せっかく手にした全国大会出場のチャンスを狙わない手はありません。

 ここのところ試合や出張で落ち着いて練習を見ることができません。明日と明後日はしっかりと仕切り直したいと思います。

9月17日(火)
台風一過
 湿度も低くスッキリした天気でした。

 後藤杯から帰ってすぐですが、来週末に行われる東海卓球選手権県予選の組み合わせ会議がありました。この秋のシーズンは毎週のように公式戦の予定が目白押しです。その合間を縫って練習試合の予定も着々と決まってきています。

 時間をたっぷりかけて練習してきたことを試合で使う→上手くいったことと、いかなかったことを振り返り、修正練習→再び試合でチャレンジ→修正練習、のサイクルを繰り返して完全に自分のものにできて初めて練習してきた意味があります。

 選手たちの日誌を見ても、卓球をやってきて初めて練習と試合が結び付いた実感を持った選手が見られます。今までいかに漫然と練習を”消化”してきたかが分かったと思います。この練習と試合の結びつきが分かってくると、「練習しなければ損」という気持ちになってきます。やればやるほど強くなり勝てる、という感覚が分かれば怖いものなしです。

 まずは来週の東海選手権予選です。スキなくしっかり準備したいと思います。

9月16日(月)
後藤杯B
 台風直撃の最終日です。

 勝ち残っているのは一般女子シングルスの吉田礼楽、常深亜美の3年生コンビと、ジュニア男子シングルスの古市真暉です。

 吉田と常深はいずれも同志社大学の選手と対戦。吉田は悪くない展開でラリーまで持って行くのですが、表ソフトのボールにタイミングが合わずにミスが相次ぎました。左右に振られたボールには難なく対応できるのですが前後に振られると合わすことができませんでした。以前から課題となっているプレーですが、そこを克服できるとワンランクアップが望めます。常深は2セット連取された後の3セット目を何とか奪い返しますが、フォア側を厳しくつかれて1-3で敗れました。どうしても細かい技術には大きな差があるので簡単に先手を取られ、高校生同士だと見えない穴が見えてしまいます。

 古市は今日の初戦である4回戦(ベスト16決定)を相手棄権で勝ち上がり、ベスト8決定戦では第一シードの選手を破ってきた大阪・上宮の選手に出足から積極的なプレーで圧倒し快調に1セット目を先取。徐々に対応してきた相手に粘り強くプレーされて接戦に持ち込まれますが、ここ一本で巧みなサービス・レシーブで対抗してストレートで押し切ることができました。続く準々決勝では杜若の選手と対戦。練習試合等で何度か対戦し分の悪くない相手でしたが、やはり相手もやりにくそうにプレーしているのが見て取れて1セット目を難なく先取。2セット目は競り合いになりますが15-13で振り切って王手をかけます。ところが相手もサービスを変え、思い切った攻撃的なプレーにより流れを変えられます。ファイナルセットも2〜3本リードを奪われ後半へ。8-10からレシーブを思い切り9-10.しかし最後は勝負に行ったレシーブをミスして万事休す。あと一歩まで迫っただけに残念ですが、県内大会では勝てるものの県外大会ではなかなかランクインできずにいました。インターハイで接戦を粘り抜き勝ち上がったのに続き、苦しい展開でも簡単に土俵を割らなくなったのは豊富な練習量と経験の積み重ねの賜物です。高校生ラスト一年間でどこまで自己新記録を伸ばせるか?楽しみになってきました。

 この三日間を通してみれば、レベルの高い大会だけに結果はそれほどではありませんでしたが、随所に成長したプレーを見せてくれた試合が多く、男女とも手ごたえを感じて終えることができました。この経験を全日本ジュニア予選、県新人戦、そして全国センバツを賭けた東海新人戦へとつなげていきたいと思います。

9月15日(日)
後藤杯A
 台風接近の影響で雨模様の一日でした。

 二日目の今日は一般、ジュニアのシングルスがスタートしました。

 ジュニア女子シングルスは出場した5名はいずれも初戦で姿を消しました。しかし負け惜しみではありませんが内容的には夏休みの練習の成果が見られるものでした。ただやはり勝負どころの一本では成功率がガタッと落ちるのはまだ身についていない証拠です。目指す方向は間違っていないことが分かったので、あとは時間をかけてマスターしてもらいたいと思います。

 ジュニア男子シングルスは村上が初戦で敗れたものの古市が千葉と兵庫の選手に快勝しベスト32に入り明日の4回戦進出しました。辻は3回戦で愛工大附属の選手に、楠井も3回戦で昨年の全日本カデット3位の選手に惜敗。こちらも女子同様、この夏休みを経てたくましく成長した姿を見せてくれました。今後も課題については、練習量を落とすことなく微調整を加えながら取り組みたいと思います。

 一般シングルスに挑戦の3年生です。男子の権蛇は不戦勝の後の2回戦で、女子の室井と芥も2回戦で敗れましたが、吉田と常深は3回戦の大学生を破って明日の4回戦に進出です。

 最終日の明日はジュニア男子の古市、一般女子の吉田と常深がチャレンジです。

9月14日(土)
後藤杯@
 今日から三日間、愛知県体育館にて第42回後藤杯卓球選手権大会(名古屋オープン)が開催されます。

 本校からは7月の予選を勝ち抜いた一般男子シングルスの権蛇佑輔B、一般女子シングルスの吉田礼楽B、常深亜美B、室井まどかB、芥佳子B、男子ダブルスの権蛇・辻智貴@組、住田昂樹B・里見一真B組、楠井瑠偉A・村上稜二A組、女子ダブルスの吉田・室井組、常深・芥組、大西真由A・繿コ菜月@組、山岸芽以A・武馬明穂A組、尾崎佑菜@・樋口桃佳@組、ジュニア男子の古市真暉A、辻、楠井、村上、ジュニア女子の大西、山岸、武馬、勝山莉奈A、繿コが出場します。

 初日の今日はダブルスが行われました。

 男子の楠井・村上組は朝日大のカットペアに善戦しましたが0-3で、権蛇・辻組も大阪桐蔭高校組にセットオールで惜敗。女子の吉田・室井組は瑞穂高校組に、尾崎・樋口組は富田高校組に初戦で敗れましたが、常深・芥組は浜松商業高校組に、大西・繿コ組はミキハウスJr組に、山岸・武馬組は県岐商組に快勝して2回戦へ。それぞれ中京大組、朝日大組、愛工大組、に敗れましたが好ラリーもあり、最後まで食い下がった好試合でした。

 明日は一般シングルス、ジュニアシングルスともに3回戦まで行なわれます。

9月13日(金)
ようやく礼状
 確かに暑いのですが、8月頃の「身の危険を感じるほどの暑さ」ではありません。

 福岡インターハイのことは遠い昔のように感じる今日この頃ですが、ようやく卒業生の方々からいただいたカンパへの礼状とお土産を発送しました。毎年のことですが、いただいた方全員に選手からのメッセージを書きました。その後、礼状とお土産を封筒に入れる作業を全員でやりましたが、自分たちの知らないたくさんの方々に支えられている実感があったはずです。こうやって先輩から後輩たちへ心のバトンがリレーされていきます。

 ところが人数分だけ買ってきたはずのお土産が数個足らないという大失態。これは私の責任です。今日発送した礼状は明後日頃には届くはずですが、届かなかった数人の先輩方、申し訳ありません!もう少々お待ちください。

 今日の練習は、明日から始まる後藤杯に出場する選手を中心に行いました。卒業生の小河正樹さんと岡田天志さんも加わって活気のある練習となりました。

 一つ勝つのも大変な大会ですが、出るからにはジャイアントキリングを目指してもらいたいと思います。

※TOPICSに福岡インターハイをアップしました。大変遅くなり申し訳ありませんでした。

9月12日(木)
明後日から後藤杯
 最高気温が31℃。暑かったです。

 明後日の土曜日から名古屋で後藤杯が開催されます。

 かつては1月に開催されていたローカル色豊かな大会で、会場も千種区にある名電の「愛名館」と「喬徳館」という学校の体育館で行われていました。愛名館は観客席もなく、3列に分けて卓球台を並べてあるものの、間を仕切るフェンスもなく、端の列でオーバーミスすると体育館の逆の端までボールが転がっていく有様でした。真冬で冷え切った小さな体育館で行われる試合には、東海四県からしか参加者もおらず、今では考えられない劣悪な環境下での試合でした。

 現在は愛知県体育館で全国から有名な選手が集まる立派な大会です。レベルも年々高くなり、一つ勝てるかどうかという大会になっています。

 この試合の予選は6月上旬に実施される中部日本選手権予選と兼ねています。本大会は夏を挟んだ3か月後に行われるため、高校3年生にとっては自分の立場が大きく変わることになります。予選の頃は現役バリバリでインターハイを控えたモチベーションの最も高い時期ですが、本大会の行なわれる9月中旬はほとんど練習をしていない3年生も少なくありません。またダブルスも、インターハイを終え新チームのダブルスを練習しているのに、旧チームのダブルスで出ることになりがちです。

 何かとひっかかりの多い大会ですが、レベルが高ければ強い選手と対戦できるチャンスでもあります。ジュニアの部は三重県から16名も参加できるのに、対戦する選手は全国から集まる強豪選手たちです。ぜひ”一攫千金”を狙ってもらいたいと思います。

9月11日(水)
モバイル白卓日記
 「暑い」と感じましたが最高気温は30℃。少しずつ猛暑日の感覚を忘れつつあります。

 さて、このブログを始めて11月で8年となります。当時から比べるとインターネットの環境も大きく変わり、ツイッター、フェイスブックなどのSNSなど以前より簡単に情報を発信できるようになっています。

 インターネットはパソコンを使わないと見られなかった開始当初でしたが、携帯電話でネットを利用できるようになりました。しかしこの日記は月末になるとかなりの容量となり携帯で見るのは難しくなるので、三日分だけをアップしたモバイル白卓日記を始めましたが、スマホの普及で通常版の白卓日記を苦も無く見られるようになり、モバイル白卓日記の存在意義がなくなってきました。

 実際のところモバイル白卓日記をご覧になっている方はいらっしゃるのでしょうか?

 もしモバイル白卓日記をご覧になっている方が一人でもいらっしゃれば継続しようと思いますが、誰もおいでにならなかったら閉鎖しようと思います。

 「今でもモバイル白卓日記を見ている」という方はお手数ですが匿名でも結構ですのでメールを頂けませんか?メールはトップページから発信できます。

 よろしくお願い申し上げます。

9月10日(火)
やらなきゃ損
 とりあえず今月の男子の練習は夕食前まで冷房の効いた卓球場でやりますが、「もう学校体育館でも大丈夫なんじゃないか」と思える気候です。

 今日も松下さんが来てくれました。明るくて笑顔を絶やさずプレーするスタイルは変わっていませんが、守備範囲は高校生の頃よりはるかに広くなっています。全日本予選に出場するのは今年が最後だそうです。有終の美を期待しています。

 さて、現役高校生選手たちですが、男女とも夏休みに練習をしてきたことが少しずつゲーム練習の中でも使えるようになってきています。

 卓球の技術は的を絞って練習すればできるようになりますが、”試合で使える技術”はそう簡単に身につきません。例えばバックハンドが苦手な選手にバックハンドの練習をさせればできるようになりますが、それを試合で的確に使えるかどうかは別の問題です。本番の試合をイメージしながら計画的に少しずつ試合に近づけていかなければなりません。プレッシャーのない場面では上手く使えても、本当に必要とされる時に使えるようになるのは大変です。

 ここのところ、高校生の夕食休憩時に練習をする中学生たちの練習を指導しています。じっくりと観察しながらそれぞれの選手の課題を考えて意識付けさせますが、これを何週間も継続して練習させないと力は付きません。たまにチラッと見て思いついたことをアドバイスして上達するなら苦労はしません。時間と労力をかければ間違いなく強くなると確信しますが、継続した努力が必要なのは選手たちだけでなく指導者も同じです。

 夏休み中から男子の高校生の練習に多球練習を採り入れていますが、私がボールを上げることができるのはせいぜい2〜3人です。低い緊張感で”とりあえず”やっているグループをチラッと見ると、できれば全員にボールを上げられればと思いますが、そうはいきません。ボールを上げた選手たちには、「何に気を付けてこの練習に取り組むべきか」をしつこいほど伝えますが、それを徹底するのは高校生同士では難しいようです。

 今日も夜遅くまで練習に取り組みました。もっとやればもっと上達すると思うので、「やらなきゃ損」と思えてなりません。自分が何人もいて、一日が30時間ほどあればいいのに。でも本当にそうなると、一日が40時間ほどあればいいのに、と思うんだと思います。

9月9日(月)
臨時コーチ
 一昨日、関東学生リーグが終了し多くの大学は遅い夏休みに入りました。

 昨日は日本体育大学3年生の西川千裕さんが、今日は明治大学3年生の松下貴亮さんが後輩たちに胸を貸してくれました。

 関東リーグでも圧勝した明治大ではなかなか活躍の場がない松下さんですが、チームメイトには丹羽孝希選手や神巧也選手など日本のトップクラスの選手がいるだけあって、技術論はなかなかのもの。今日は辻にカウンターのコツや、古市にフォアハンドドライブのポイントを指導してくれました。そしてチーム唯一のカットマンである1年生の宇佐美にカットの基礎を教えてくれました。その後もナショナルチームの体幹トレーニングを高校生たちに教えてくれたり、中学生たちに適切なアドバイスをしてくれるなど、短時間ながらしっかりと後輩たちにエールを送ってくれました。

 やはり技術もさることながら意識の高いレベルの選手たちと寝食をともにしているだけあります。3年前とはずいぶん違う成長した姿を見せてくれました。

 男子の夜間練習は学校体育館へ移動。松下さんの指導の刺激を受けたのか、中学生の多くも合流して活気のある練習となりました。

 この雰囲気を持続させたいと思います。

9月8日(日)
真剣勝負
 朝方降っていた雨は昼前には上がり、涼しい一日でした。

 通常、男子のゲーム練習は力によってグループ分けをして行ないます。人数にもよるのですが上位グループと下位グループに分けて行ない、下位グループでの結果によって上位グループに昇格、逆に上位グループから下位グループへの降格もありとして緊張感を持たせるようにしています。

 今日は人数が少なかったこともあり7人全員で総当たりのゲーム練習としました。力の差があるので、セットカウント0-1から、または0-2からスタートというハンデをつけ、更に1,2位には賞品、6,7位にはペナルティを与えると宣言して始めました。力の差はあっても1セットも落とせない状況だと緊張してクロスゲームが続出しました。

 言うまでもなく実際の試合だとこんなものではない緊張感があります。

 「本番の試合と同じ緊張感で練習を行なう」のが理想ですが、現実はそう簡単ではありません。指導者によっては体罰やそれに近い脅しで緊張感を出して、試合に近い”疑似体験”をさせる人もいます。

 しかしやはり、「負けたくない、勝ちたい」という選手の本能を刺激するのが理想です。

 リラックスした状態での好プレーなど、本番では何の役にもたちません。真剣勝負で磨かれた感覚こそが、イザという時に頼りになります。

 これからも体罰以外のあの手この手で真剣勝負をさせたいと思います。

9月7日(土)
出雲北陵へ
 気温は低めでしたが夕方から雨の降る蒸し暑い一日でした。

 男子の古市真暉と辻智貴が今日から島根の強豪、出雲北陵高校に練習試合にお邪魔します。

 出雲北陵高校は全国大会でも常に上位に進出する強豪校です。古市のお父さんの引率で二日間お世話になることになりました。今日は早朝の5時に白子を出発し、7時間をかけて現地に到着。午後からの練習に参加させてもらいました。強い選手ばかりで非常に中身の濃い練習をさせてもらっていると、途中経過を報告してもらいました。

 自分より強い相手と練習するのが上達への早道であるのは間違いのないところです。しかし相手の都合もあるので練習試合のマッチメイクは簡単ではありません。お互いの力が拮抗していれば問題ないのですが、そこにアンバランスが生じるとお互いにとって良いマッチメイクとはなりません。

 今回の遠征は”力が拮抗している”とは簡単に言えませんが、二人にとってはまたとないチャンスです。相手校からも、「良い練習試合だった」と言ってもらえるような内容、結果になってもらいたいと思います。

 居残り組のメンバーもしっかりと目的をもって練習に取り組めたと思います。やはり昨日の日記にも書いたように、二学期が始まって一週間の疲れも、ゆっくり休めたことで取れたと思います。

 明日も遠征組、居残り組共にガッツリ頑張りたいと思います。

9月6日(金)
やっと一週間
 日中は暑かったのですが、一時期の猛暑から考えると”秋”と言っても差し支えないと思います。

 長い夏休みが終わり、学校再開から一週間経ちました。夏休みはハードな練習をしていたつもりですが、時間的な余裕があったことを改めて知りました。

 夏休み中は午前・午後の一日練習がデフォルトでしたが、朝は現在と比べると2時間〜4時間遅く出てくれば間に合いました。また、練習終了時間も現在と比べると3時間〜5時間早く終わっています。つまりガッツリと練習しても、ゆっくりと体を休める時間があった、ということです。

 朝早くから6限授業をこなしてから練習に臨む選手たちの表情は、練習開始時にしてすでに疲れが見えています。

 全国で勝ち上がる学校の多くは、”体育科”と称して授業は午前中のみで午後から練習に取り組んでいます。

 でも一般的な高校生が当たり前のように取り組んでいる勉強や学校行事から逃げずに取り組むことが、長い目で見て人生に必要な様々な経験を積むことになると思います。

 明日、明後日も一日練習ですが、朝晩は少しゆっくりできそうです。しっかり充電してきてもらいたいと思います。

9月5日(木)
再開
 爽やかな秋晴れ。湿度も低く、最高気温も30℃。

 今日から男子は夜間練習だけ学校体育館での練習を再開しました。

 7月上旬の期末テストが終わってから、あまりに暑いので練習場所をクーラーの効く卓球場に移しました。以来約2か月。一度も学校体育館で練習することなく、快適な卓球場での練習でした。学校体育館と比べると、”狭い”とか、”男女小中高校生共用”といったデメリットもありますが、昨今の異常なまでの酷暑を考えると、学校体育館での練習という選択肢は考えられませんでした。

 夜の学校体育館は広いだけでなく、他のクラブもやっていないので集中してやれます。また、卓球場だと隅のコートで交代でやっているメンバーも、横並びのコートで一緒にやれるので疎外感がありません。いつもと違うピリッと引き締まった練習ができたと思います。

 夏休みは終わりましたが極力、練習量と質は落とすことなく走り続けたいと思います。

9月4日(水)
時間に対する意識
 昨日に引き続き不安定な天気でした。夕方からは雷と豪雨で近鉄電車も一時、運転を見合わせたほどでした。

 授業は今日から平常日課になりました。水曜日で18時30分から卓球教室もあるので、約二時間の規定練習でした。やはり夏休みと比べると練習量は激減です。一日の中でいかに時間を創り出すかが大切です。

 授業が始まる前の朝の時間帯、規定の練習が終わった後の夜の時間帯の自主練習はもちろんですが、練習前の準備中や規定練習中の無駄な時間を減らすことも大切です。

 例えば練習前の準備に取り掛かる前の時間を工夫すれば随分時間を創ることができるはずです。やっと6限授業が終わり一息つきたい気持ちは分かりますが、ここでダラダラ時間を潰せば、そのツケは結局は自分に回ってきます。また、休憩後に練習に取り掛かる時間を無駄に潰してしまいがちです。あるいは多球練習での交代時の時間なども重要です。私が多球を上げている時と、選手同士で多球を上げている時との大きな違いはその時間です。交代を機敏にすれば効率は大幅に違ってきます。

 そして何より、練習の内容です。ボールをたくさん使って練習する時に、ミスして集中力が途切れた状態でポケットの中のボールを無駄に何球も使ってしまう光景をよく見ます。お互いの集中が切れたら間を置くべきですが、ボールがたくさんあるのを良いことに、無駄な時間を使ってしまいます。

 強くなる選手はやはり無駄がありません。”一球たりとも無駄にしたくない”、または”一分たりとも無駄にしたくない”といった意識の高さが効率の良い練習となり、同じ時間卓球場にいても意識の低い選手との差は圧倒的となります。

 この時間に対する意識は、世の中に出ても大いに影響します。成功する人間は例外なく時間を大切にします。この感覚を卓球を通して勉強してもらいたいと思います。

9月3日(火)
思いは叶う
 夕方には屋根が壊れるかと思うほどの激しい雨が降りました。

 月末に開催される東京国体に県代表で出場する権蛇佑輔Bと古市真暉Aの三重県代表チームのトレーニングウェアが届きました。

 「このジャージが欲しくて頑張ってきたんや」とは権蛇の言葉。

 県代表になっても国体にはブロック予選を勝ち抜かないと本大会には出場できません。東海ブロック予選の通過枠は4県中、ローテーションで変わります。今年の少年男子は47都道府県代表が全て本大会に出場できる年です。来年は2県、再来年も2県、その翌年は1県、そのまた翌年は一巡して全県参加できます。

 愛知県と岐阜県が全国トップクラスである東海ブロックは全県参加の年でないとなかなか代表になれないのが現実ですが、今年はその全県参加できる年です。

 その代表選手の証であるジャージは高校生たちにとって憧れのジャージです。

 学校を代表して全国大会に出場することも勿論、名誉なことですが、県代表チームの一員として全国大会に出場できるステイタスは格別です。インターハイシングルス予選で夢破れた後も、このジャージを手に入れたくて頑張ってきた思いが叶いました。

 「思いは叶う」。

 明治大学総監督の児玉さんの言葉です。人間、本当にその気になれば大抵の夢を叶えることができます。教え子がそれを体現してくれました。指導者冥利に尽きます。

9月2日(月)
始業式
 二学期のスタートです。でも一日中降ったり止んだりの蒸し暑い一日でした。

 夏休み中は早くても9時スタートだった練習でしたが、今日からは8時前には朝練習が始まります。男子は今日から朝の練習は全員でサービス練習することになりました。選手たちの発案です。今までやっていた朝のランニングは練習後、または夕食休憩前にやることにしました。

 始業式と大掃除だけで11時には放課となりましたが、朝も早かったこともあり疲れが見える選手が多かったように思います。早くこの日課に慣れてペースを取り戻してもらいたいと思います。

 18時までには全体の規定練習を終え、多くの選手は早めに切り上げましたが、一部の選手たちは自主練習に余念がありませんでした。心身のスタミナがないとなかなかできませんが、この”あと一コマ”の積み重ねが大切です。

※写真は自主練習に取り組む選手たち

9月1日(日)
小中学生も負けじと
 蒸し暑くて夕方にはにわか雨が。9月なのに夏休み。何か違和感があります。

 インターハイが終わって3週間と少し。高校生たちも頑張りましたが、卓球場に通う小中学生も高校生に混じって汗を流しました。男女4〜5名ずつは、ほぼ皆勤賞です。ボールを打つ練習も勿論ですが、ランニングやトレーニングも必死でついてきました。高校生たちもこの数週間で見違えるほど良くなりましたが、それ以上に小中学生の伸びは驚異的です。見事全国中学への切符を手にした森本枝里さんを筆頭に、”仲間”たちの活躍が目立っています。

 今日まで岐阜県で行われていた中部日本選手権カデット・ホープスの部でも、女子カデットの森本さんと、女子ホープスの口地恋菜さんがベスト8と夏休みの練習の成果を見せてくれました。

 9月7,8日には全日本カデットの予選も控えています。

 後輩たちの活躍に高校生たちも大いに刺激を受けています。

※写真は左から口地輝季さん、森本枝里さん、口地恋菜さん