白卓日記 ‘13  7月 前月へ!  次月へ!   
7月31日(水)
福岡IHD
 今日は男女シングルスの1回戦が行われました。たった一試合ですが、各コートではそれぞれの思いを込めたアツい戦いが繰り広げられました。

 女子の先陣を切ったのは常深です。相手は団体戦で苦杯をなめた遊学館の選手です。「全国大会は緊張しません」と本人が言うだけあって出足から得意のサービスを生かして積極的に攻めます。相手もしゃがみ込みのサービスから攻めてきますが、丁寧なレシーブが効き相手のミスを誘います。3セット目の出足こそリードを許しましたが、その他は危なげなく試合をコントロールしてストレートで快勝です。

 吉田礼楽は地元福岡、中村学園女子のフォア表の選手と対戦。出足よく、積極的に攻めて相手につけ入るスキを与えず先取。しかし徐々に調子の出てきた相手に、つないだボールをフォアで叩かれ苦しい展開に。序盤は得点源になっていたバックハンドもしのがれてラリーに持って行かれます。決して悪い内容ではなかったのですが、相手の強気のプレーに押されて1-3で涙を呑みました。これが一発勝負のトーナメントの怖さです。苦しい練習にも逃げずに取り組んできた三年間で飛躍的に強くなりましたが、全国大会の上位進出には縁がありませんでした。しかしチームの牽引車として奮闘してきた頑張りが色あせることはありません。心から敬意を表したいと思います。

 室井まどかは熊本、慶誠の選手と対戦。全国大会個人戦初出場とあって緊張のスタート。何もできないままアッという間に2セットを奪われます。しかしサービスをバックハンドに変えてから流れが変わりました。徐々に固さも取れて本来のプレーに戻り3,4セット目を取り返してセットオールに。ところが開き直った相手に5-2とリードされてチェンジエンド。ここで取ったタイムアウトで再び流れが変わります。勝ちを意識した相手が弱気になるのに対し、思い切った攻撃が決まりだして一気に逆転。最後は7本で逆転勝ちし、明日にコマを進めました。

 午後からは男子がスタート。

 土性は滋賀、草津東の選手と対戦。この選手は一昨年の青森インターハイ団体戦1回戦の2-2ラストで岡田理志さんが勝った相手です。鋭く切れたしゃがみ込みサービスでリードを奪われますが、台から出るところを狙って追いつきます。焦った相手のミスにも助けられ逆転で1セット目を取ります。2セット目になると緩急をつけた攻撃が決まり2-0と王手をかけます。3セット目は凡ミスが出て奪われますが、立て直して3-1で勝つことができました。

 トリを飾るのは古市。兵庫、育英の選手と対戦。強引に攻めてくる相手に手堅くプレーして1セット目は完勝。しかし調子の出てきた相手の豪快なプレーに押され始めます。先手は取れるのですが、つないだボールをフォアハンドで狙い打たれて苦しい展開に。あれよあれよという間に2セット目も取られて1-2と逆転を許します。ここのところ追い込まれても慌てない古市は4セット目をガッチリキープし勝負は5セット目に。出足は一進一退の展開でしたが、中盤で少しずつリードを広げます。ところが8-5とリードしたところで勝ちを意識して10-8から一気に追いつかれます。しかし10-10からのレシーブをしっかり攻めて粘る相手を振り切りました。

 明日は2〜5回戦が行われます。いずれの選手も厳しい相手との対戦が予定されています。健闘を祈ります。

7月30日(火)
福岡IHC
 暑い!今日は福岡県の今シーズン最悪の最高気温、不快指数を記録したそうです。

 今日は男女ダブルスが行われました。

 男子は県予選1位の権蛇・辻組が登場。初戦は神奈川の名門、湘南工大附属です。お互いに緊張した出足で接戦となりましたが9本で惜敗。しかし2セット目になると凡ミスが激減し、サービスからの展開も良く奪い返します。3セット目は一転して凡ミスを連発して奪われ後が無くなります。4セット目も2本ほどのビハインドがなかなか縮まらず後半へ。しかし諦めずに追いかけるうちに集中力も高まり9-10からの長いラリーを制してジュースに。そこからは互いにマッチポイントとセットポイントを取り合う展開となりましたが、最後は18-20で万事休す。

 惜しい一戦でしたが、現状での力はほぼ発揮できた内容だったと思います。結成以来、厳しいとみられていたIH出場の目標を劇的な試合で見事モノにしました。その後も満足することなく練習を積んできた二人の今後に貴重な経験になったと思います。

 女子は吉田・室井組が登場。1回戦は茨城の明秀日立との対戦。序盤は固さもあり動きは今ひとつでしたが、9本でゲットすると2セット目以降は落ち着きを取り戻し、持ち前の力強い両ハンド攻撃が決まりだし、3-0の快勝でした。続く2回戦は青森山田との対戦。先手は取れるのですが、持ち上げたボールを上から叩かれ苦しい展開に。3セット目はサービスを生かしてリードを奪いますが、速い展開に徐々に押されだして逆転で敗れました。

 チームのエースダブルスとして練習を積んできました。結成当初はぎこちなかった動きもスムーズになり、練習試合等でもあるていど結果を出せるようになってきました。しかし強豪チームと対戦すると経験を含め足らない部分があります。もう少し時間があればと悔やまれますが、出来る限りの努力は惜しまず注ぎ込んできました。良く頑張りました。

7月29日(月)
福岡IHB
 いよいよ競技開始です。今日は男女団体1,2回戦が行われました。

 男子は新潟産業大附属と対戦。

 トップは1年生の辻智貴が、元全中8の相手エースに挑戦です。技術もさることながら、団体トップの重圧を全く苦にしない相手に確実に攻められアッという間に1セット目を先取されます。続く2セット目は固さも取れ一転して大きくリードしますが、中盤の凡ミスを機に一気にまくられて失うと、そのまま3セット目も押し切られて先取点を失いました。メンタル面での課題を残しますが、伸びしろ十分な次代の主力だけに今後に期待します。

 続く2番は古市真暉A。1,2セットを快調に取ってそのまま押し切るかに見られましたが、競り合いの3セット目を取られると徐々にリズムが悪くなりセットオールに。力んで凡ミスを繰り返し6-10と絶体絶命に。ところが相手も勝ちを意識してサービスミスやレシーブミスを連発し、ようやく古市も開き直り15-13で振り切ることができました。序盤に固くなり凡ミスを連発していた以前と比べると落ち着いて試合に入れるようになりましたが、まだやはり試合運びに課題が残されています。

 ダブルスは土性祐成B・古市組。互いに力が入り過ぎてサービスが大きくなるところを狙われます。しかしドライブに緩急をつけて相手のミスを誘い、偶数セットを取ってセットオールに。一進一退の競り合いになりましたが、台から出たボールを打ちミスしたのが痛く9本で痛恨の敗退。

 後のなくなった4番の権蛇佑輔Bの相手はカットマン。出足は力が入り凡ミスが出ますが、セット終盤の大切なポイントを冷静に決めて1,2セット目をジュースでゲット。ドライブに強弱をつけて相手のミスを誘うクレバーなプレーでがっちりと抑えてくれました。

 勝負の行方はラストの土性に託されます。早いタイミングの両ハンドドライブでペースをつかみ1,3セット目を取ります。4セット目も後半までリードしますが、9-9で追いつかれます。10-9とマッチポイントを奪い、サービスから素晴らしいカウンターを放って勝利!と思った瞬間に審判がサービスがネットインだったと無情の判定。結局そのセットを11-13で逆転されると5セット目を取り返す力は残っていませんでした。

 全体の内容自体は悪くなかったと思いましたが、競り合いでのあと一本に泣きました。ただこれも勝負です。悔しい敗戦ですが、潔く受け入れるしかありません。選手たちの健闘に拍手を送りたいと思います。

 女子は因縁の遊学館と三回連続の対戦。しかも8年前のインターハイで男子は新潟産業大付属、女子は遊学館と同じ顔合わせのカードとなり奇妙な巡り合わせとなりました。

 トップはキャプテンの常深亜美B。相手エースの変化の分かりづらいサービスに苦しみます。常深も得意のサービスで対抗しますが、後半の大切なポイントで台から少し出たサービスを狙われストレートで完敗。

 続くは吉田礼楽B。全国センバツの時にも対戦したカットマンとの再戦です。前回同様、変化の激しいツッツキとサービスに苦しみます。3セット目を粘って取り返しますが、最後まで主導権を握れず1-3で押し切られました。

 ダブルスの吉田・室井まどかB組は時折目の覚めるようなボールでポイントするのですが、サービス・レシーブで相手に先手を取られる回数が多く、相手ペースで試合が進みます。3セット目を競り合いで取り返しましたが、4セット目は厳しいボールで先手を取られて万事休す。

 全国センバツと互いにメンバーが変わっていないので、手の内を知られてしまっている感がありました。もちろん条件は同じなのですが、やはり地力に勝る相手の方が一枚も二枚も上手だったと言わざるを得ません。悔しいですが個人戦で奮起してくれることを期待したいと思います。

7月28日(日)
福岡IHA
 曇り空でしたが時折雨の降る蒸し暑い一日でした。

 今日は朝から練習会場で練習し、16時からは開会式が行われました。

 練習会場も非常に蒸し暑いコンディションでしたが、団体戦の対戦相手も決まり、選手たちは最後の調整に余念がありませんでした。

 いずれの選手も好調です。良い試合が期待できそうです。

 午後からは応援組の選手、保護者が続々と福岡入りし、総勢20名を超える大応援団が揃いました。選手たちにとっても心強い限りです。

 明日はアツい一日となりそうです。

7月27日(土)
福岡IH@
 レギュラー組は本日早朝6:03白子発の近鉄で出発しました。名古屋駅から小倉駅までは新幹線でわずか3時間。10時過ぎには到着しました。

 市内の移動は、保護者の古市さんが車で応援に来て頂くということで、レンタカーを一台借りて二台の車で移動することにしました。ただ、レンタカーはどこも大きな車は出払っており、可愛らしいマーチを借りることになりました。

 駅からホテルまでは徒歩で行ける距離なのですが、ホテルから練習会場や試合会場までは車で20分近くかかります。古市さんの到着は明日になるので、小さいマーチに5人で乗って駅から練習会場まで4往復。全ての選手が移動するのに2時間以上かかりました。

 練習会場は当然、冷房なしの蒸し風呂状態。冷房が効いた卓球場で練習してきた身には辛い練習環境でしたが、さすがに試合直前の練習なので、いずれの選手も一つ一つの技術をチェックしながらピリッと引き締まった練習となりました。

 今日は16時から団体戦の組み合わせ抽選会も行われました。

 男子の1回戦は新潟産業大学附属です。南翔太郎さんや森雅幸さんが高校3年生の時にも1回戦で対戦し、2-3で惜敗した相手と8年ぶりの再戦です。

 女子は三度、遊学館との対戦となりました。3月の札幌全国センバツ、昨年の長野インターハイと、全国大会3回連続の対戦です。いずれも競り合いになるのですが、あと一本が遠くいずれもストレートで敗れています。三度目の正直なるか?

 レギュラー選手たちのコンディションはベストに近い状態です。期待しましょう。

7月26日(金)
出発前日
 いよいよ今日が地元でやる最後の練習となりました。

 一昨年卒業の小川翔さんのお父さんが、昨日の「白星シュークリーム」の差し入れに続いて今日は「白子高校専用タイムテーブル」を全部員分を作って下さいました。県外大会の度に作っていただくこの専用タイムテーブルは、本校の選手の分だけをピックアップして作られているので大変重宝しています。今回のものもタイムテーブルのみならず、練習会場や組み合わせ抽選会などの情報も入っており、これさえあれば大会の全てが分かるものとなっています。

 パソコンやスマホなど情報ツールが発達した現代でも、こういった情報はパッと見開きで確認できる紙ベースのものの方が勝手がいいのが現実です。本当にありがとうございます!

 出発を明日に控えた選手たちですが、就職希望者は午前中の登校日で午後からの練習となりましたが、それ以外のものは朝から最後の調整に余念がありませんでした。選手たちは動きも良く、表情にも明るさが出ており順調です。数日前から小林仁さんと美幸さんご夫婦による指導も頂いており、試合前の心構え等も伝授して頂いています。また今日は卒業生の村上悠馬さんや、岡田天志さんも練習に参加して頂きました。

 たくさんの方々に支えられていることを実感しながら一日の練習を終えました。

 明日の早朝、まずはレギュラー組が新幹線で小倉へと向かいます。明日は昼前に現地に到着し、練習会場での練習、そして16時からは学校対抗の組み合わせ抽選会です。

※明日からも毎日、この日記で情報をお伝えする予定ですが、パソコンの不具合や接続状況の不具合等で、掲示板での更新になるかもしれませんので、あらかじめご承知おきください。

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市長表敬訪問
 慌ただしい一日でした。

 インターハイ直前の大切な一日ですが、就職希望者の3年生は連日の企業見学、就職希望者指導で練習時間を大きく削られます。また、午後からは鈴鹿市役所に市長表敬訪問、その後はSuzuka Voice FMの取材があり落ち着かない一日となりました。

 3年生の就職希望者にとってこの時期はインターハイ前とはいえ、就職超氷河期の現在ではそちらの活動を優先せざるを得ません。大変だと思いますが、現実を見据えて行動するしかありません。午後からの市長表敬訪問は昨年に引き続きです。選手らにとって市長と直接顔を合わせて話をする機会はそうあるものではありません。貴重な経験になったと思います。その際、地元のケーブルテレビ局、ケーブルネット鈴鹿の取材も受けました。表敬訪問を終え卓球場に帰ると地元のFMラジオ局、Suzuka Voice FMが取材に来て下さいました。(それぞれの放送時間は下記参照)

 これらの経験は県予選で頑張ったからこそできたことです。誇らしさと気恥ずかしさの入り混じる気持ちは良い思い出になったでしょう。

 肝心の練習の方ですが、男子は昨日の練習試合の帰りが20時を過ぎたこともあり疲れの残っている者が多かったように思います。練習時間を工夫すればよかったのですが、今日はゆっくり休んで明日の最後の練習に備えてもらいたいと思います。

 女子はいつも通りの雰囲気で頑張れました。規定練習後もそれぞれの課題にじっくり取り組む選手らの姿がありました。

 いよいよ明日はインターハイ出発前日の最後の練習となります。インターハイで休部する3年生にとっては事実上最後の練習となります。最高の集中力で最高の練習にしてもらいたいと思います。

※ケーブルネット鈴鹿 729日(月)18:00/22:00/24:00  30日(火)9:00/12:00/18:00/22:00/24:00  31日(水)9:00/12:00
Suzuka Voice FM 726日(金)13:48

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最後の実戦練習
 朝から久しぶりの雨でした。

 今日は男女ともインターハイ前の最後の実戦練習でした。

 女子は岐阜の強豪、富田高校が来て下さいました。ここのところ富田高校とはハイペースで練習試合をさせて頂いていますが、格上ながら頻繁に足を運んで頂いて恐縮することしきりです。それに報いるには全力を尽くして相手をさせて頂くのみです。インターハイに出場する3年生を中心とするメンバーは手ごたえを感じた内容だったようです。一方、次世代を担う12年生の出来は今ひとつだったようで奮起が期待されます。順番が回ってきてから頑張るのではなく、いずれ間違いなく順番が回ってくるのを見越しての準備が必要です。

 男子は福井で福井商業と高岡龍谷と練習試合をさせて頂きました。両校とも北陸の強豪だけあって、最高の練習試合となりました。インターハイ組の仕上がりを見る絶好の機会でしたが、悪くない内容と結果でした。出発までの練習で技術的な大きな修正は不可能ですが、ちょっとした気持ちのコントロールや練習時のチェック事項は確認できました。インターハイ組以外は新チームの中心となるメンバーを帯同させましたが、やはり力不足は否めません。技術もさることながら、試合運びのまずさや気持ちのコントロールの未熟さは目を覆いたくなる出来でした。ただこれは想定内です。明らかに経験不足の彼らはこういった失敗を通じて強くなっていくはずです。

 白子で練習できるのもいよいよあと二日となりました。悪くないこのコンディションを更に少し上げながら福岡に乗り込みたいと思います。

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地区予選
 久し振りの猛暑日です。エアコンのありがたみを感じます。

 こんな日に限って高校選手権中勢地区予選が、暑いので有名な津市久居体育館で行われました。高校選手権は3年生が出場できる最後の高体連の試合です。とは言っても出場する3年生はほとんどおらず、本校もインターハイを最後に休部する選手はエントリーしていません。予選通過のハードルはかなり低く、男子は23試合勝てば代表、32決定戦で負けても敗者復活戦もあります。女子は通過枠のちょうど2倍のエントリーとなり、1回勝ったら代表です。

 予選免除のとなっている本校の選手は男子の権蛇佑輔B、古市真暉A、辻智貴@、女子の常深亜美B、吉田礼楽B、室井まどかB、芥佳子B、大西真由A、繿コ菜月@です。国体二次リーグ戦に出場した選手と、ジュニアポイントランキング高校生上位8名が対象です。

 今日は上記の選手を除く男子5名、女子6名が参加し、全員が予選突破することができました。春のインターハイ地区予選では涙を呑んだ選手たちも今回は笑顔の通過です。

 一方の予選免除組は朝からインターハイを見据えての練習でした。

 ここのところの追い込みで少し疲れの見える選手もいますが、それも想定内です。ここから徐々にコンディションを上げていけばいいと思います。

 明日は男女ともインターハイ前最後の練習試合です。

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師弟関係
 7日後にはインターハイ団体12回戦です。

 選手たちの気持ちも調子も悪くありません。少しナーバスになっている選手もいますが、それも”いつも通り”です。こちらもですが、本人も想定内だと思います。

 さて、インターハイ直前の時期ではありますが、このインターハイで休部に入る3年生も多くおり、それが終わるとチームは12年生主体の新チームに衣替えです。もちろんインターハイに全力を尽くすよう準備は進めていますが、それと並行して新チームのことも考えながら練習も進めています。

 この時期のインターハイ組には時間のかかる根本的な技術指導はしません。気持ちの持って行き方や、コンディショニング、対策練習などが中心となります。一方でその後の新チームを担う選手たちには、とにかくたくさん練習をさせて基礎技術と基礎体力のアップを図ります。

 現時点ではプレッシャーのない12年生は張り切って練習に臨んでいるのでグングン成長しています。先輩たちにも積極的に練習をお願いして自主練習に汗を流します。

 規定練習が終わると自主練習のための台の取り合いになり、ほとんどが3年生と下級生のコンビです。インターハイ直前の練習相手に下級生を指名したり、インターハイには出場しない3年生が下級生の練習相手になってあげたりしています。

 女子の下級生は自分と同じ戦型や、教えてもらいたい技術を持っている3年生をつかまえています。男子はスパーリングパートナーとして先輩の胸を借ります。

 インターハイに出場しない3年生も快く後輩たちの相手を買って出てくれています。

 良き伝統です。

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丁寧に慎重に
 インターハイまで秒読み段階に入っています。1週間後には開会式です。

 選手たちのテンションもいやがうえにも上がっています。身体的なコンディションも上々です。

 パッとしなかった男子のダブルスも今日は悪くない内容でした。プレッシャーのない場面では思い切ったプレーができますが、大きな試合や大切な試合でできないことをやっても仕方ありません。今日はそれを理解したプレーができていたと思います。結局、派手なプレー狙いは当てになりません。丁寧なプレーを心掛けることが結果的にはファインプレーやスーパーショットにつながります。

 今回のインターハイは選手、応援含めて27名の選手たちが福岡へ移動します。引率を含めると30名での大移動です。宿泊や交通機関の予約は早くから手配はしてありましたが、最終的なツメも終わりました。車で移動できる場所ならイザとなったら何とかなるのですが、遠方で公共交通機関を利用する遠征は気を遣います。ましてや大人数だとチョッとした手配のミスが取り返しのつかないことになります。大丈夫だと思いますが、実際に現地に着くまで安心できません。

 選手も私たちも、慎重に準備を進める時期に来ています。

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Jelly Day
 いよいよ夏休みのスタートです。

 今日は差し入れのゼリーが重なりました。

 午前中には山本雄飛さんのお母さんが、午後には岡田天志・理志さんのお母さんがわざわざ暑い中を持ってきてくださいました。たくさんの方々が色々な差し入れを持ってきてくださいます。選手たちがいる時に頂くと大きな声で「差し入れ、頂きました!」と伝えるのですが、選手たちは「頂きま〜す!」と返事をします。それはそれで問題ないのですが、「こいつら本当に感謝しているのか?」とか、「あまりに軽い返事じゃないか?」などと気になってしまいます。

 部員が多く、人数分だけ買って来ていただくと結構な額になってしまいます。「一つ〇円とすると全部で…」とか、「この額を稼ぐとなると大人が一日働いて…」とか考えてしまいます。

 差し入れと同じくインターハイ前のカンパも続々と集まっています。ありがたい限りです。

 こういった無償の愛を受けることができる選手たちは本当に幸せです。在学時にこの愛を感じることができた方や、本来持っている奉仕の心がある方たちがこうやって気持ちを届けて下さいます。

 もちろん差し入れを頂けばお腹が満たされますし、カンパを頂けば応援生徒の旅費などに使わせていただけるなど、目に見えた施しを受けることができますが、本当にありがたいのは励ましの気持ちを頂けることです。

 まだ親のスネをかじり、自らお金を稼いだことのない選手たちには本当の意味での感謝は期待するべくもありませんが、大人になった時にそのありがたみを実感してこの「愛のサイクル」に加わってもらえる日を楽しみにしたいと思います。

トップページにカンパのお願いのリンクを貼りました。是非ご協力をお願いします!

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終業式
 一学期が終わりました。

 成績表は昨日までの三者懇談で渡されています。女子は西飯先生がチェックされたようですが、男子はまだ全員には聞いていません。3年生の一部に聞きましたが、なかなかどうして。入学当初から比べると飛躍的に良くなった者が多かったと思います。本人の自覚プラス勉強会の効果がはっきりと出ていると思います。勉強会で追い込んだのはこの二年間ですが、入学してすぐにやっていればもう少し伸びたかもしれません。

 卓球でも同じことが言えますが、やれば出来ることをやらずに負けることほど後悔することはありません。去年より今年、今年より来年。どんどん改良してもっと成績を伸ばしたいと思います。

 さて、確かに暑いのですが10日ほど前は最高気温が体温を超えることもありましたが、ここのところ落ち着いています。練習の方もクーラーを入れると30℃を切るので快適に行うことができます。

 インターハイまで残すところ10日です。今まさに追い込みの時期です。どの選手も目の色を変えて取り組んでいます。現時点での好不調はあまり関係ありません。この時期にしっかりやり込むことが本番での爆発を呼び込みます。

 みんな頑張れ!

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三重国体
 再び暑くなってきました。

 保護者会三日目。今日も朝からガッツリと練習できました。休みの日が続くとたくさんの練習時間が取れるとともに、ゆっくり体を休める時間もあるのでどんどん調子が上がってきます。夏休みが楽しみです。

 今日は午後から、今年度の強化指定校の交付と研修会が鈴鹿スポーツガーデンで行われました。

 4月下旬に本校女子が強化指定され、その交付書の授与と、昨年度に開催された岐阜国体強化本部の方の講演でした。

 三重国体は平成33年、8年後に開催されます。国体は開催地元都道府県が総合優勝することで知られています。そのカラクリは、通常なら各ブロック予選を勝ち抜かないと本大会には参加できませんが、地元開催だと全種目でブロック予選がないので”参加点”が入ることになります。そして地元開催による強化策により各種目ともに力をつけて、上位進出することによりもらえるポイントを得ることができます。1964年の新潟国体以来48年間で、地元が優勝できなかったのは2002年の高知国体だけです。この年の高知国体は知事の橋本大二郎さんが、国体による無理な強化策に疑問を呈し強化を控えた結果でした。国体のあり方に一石を投じましたが、翌年から再び地元優勝が続いています。

 今日の講演会では昨年度の岐阜国体で総合優勝した強化本部の方が、その軌跡を講演して下さいました。現場サイドには直接関係のないフロントサイドのお話もありましたが、少年種目の「強化選手の県外流出」や、「学校間での争い」などの課題については、身につまされる思いがしました。

 講演の後には出席した各種目の強化指定校の監督の先生方とのグループディスカッションがあり、四日市中央工業サッカー部や、三重高ソフトテニス部や、四日市工業テニス部の先生方とお話をする機会がありました。いずれも全国トップクラスの名門校ばかりですが、現場での悩みは同じだと実感しました。とても有意義な時間を過ごすことができました。

 ずいぶん先の話だと思っていた平成30年の三重インターハイ、平成33年の三重国体が、気が付けばそう遠くない時期に近づいてきています。今までピンとこなかった強化策の話も、少しリアルに感じられた一日でした。

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苦労の先には
 久し振りに最高気温が30℃を切りました。

 インターハイも近くなってきましたが、卓球部卒業生の皆さんにお願いしたカンパも続々と寄せられています。ありがたいことです。

 三年前の卒業生の松井和歌子さんのお母さんから連絡を頂きました。松井さんは卒業後にホテルウーマンになるための専門学校に進み、この春、念願の仕事に就かれました。箱根小涌谷温泉にある「水の音(みずのと)」という温泉旅館です。朝6時出勤で、昼に4時間ほどの中休みがあるものの、夕方から深夜0時まで勤務だそうです。実質の拘束時間が18時間というハードな仕事です。仕事柄なかなか休みも取れず、帰省できるのは来年の正月明けだそうです。

 このご時世です。3年生の就職希望者も現在、保護者会で過去最低の求人数の就職戦線で頭を悩ませています。たとえ仕事にありつけても、条件はかなり厳しいものになります。しかし松井さんのお母さんも、「白卓で頑張れた3年間があるので何とかなるかな」とおっしゃっていましたが、厳しいご時世を乗り切るたくましさを身に付けることができただけでも、部活動を頑張る意味があります。

 好きな卓球とは言え選手たちは毎日、汗を流し頭を悩ませ疲れた体にムチ打って朝から晩まで頑張っています。心も体も極限まで鍛えられた運動部の高校生を企業は求めています。就職戦線が厳しくなればなるほど、今取り組んでいる活動が評価される世の中になっていきます。

 この努力がきっと報われる時が来るはずです。頑張れ、高校生!頑張れ、卒業生!

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競争率数百倍
 朝から一日曇り空で、最高気温も30℃までしか上がりませんでした。

 中部日本の疲れもあるかと思いましたが、さすがにインターハイ前ということもあってか悪くない雰囲気でした。

 さて、あと2週間弱と迫ってきたインターハイですが、団体戦は開会式前日に公開抽選会が行われますが、個人戦の組み合わせはすでに今月初めに公開されています。

 ネットにアップされてすぐにプリントアウトして、「あれ?」と思いました。

 シングルスもダブルスもA4サイズの用紙にそれぞれ一枚だけしか出てきません。でもよく見ると、その「たった一枚」に全国の厳しい予選を勝ち抜いた選手が全て載っています。ダブルスなんて男子107組女子108組だけしか出場していません。シングルスも男子214名女子215名だけです。

 その組み合わせ用紙を見て改めて、インターハイに出場することの大変さを知ることができました。全国高体連の卓球部員に登録している選手数は男子が約4万9千人、女子が2万8千人(昨年度)です。東京や大阪など都会に多い、高体連に登録していない部員数を含めると更に多くの人数が卓球部に所属しているはずです。もちろんそれぞれの都道府県のレベルの差もありますが、男子は約228名中1人、女子は130名中1人しかインターハイシングルスには出られません。

 代表になった選手たちに敬意を表するとともに、せっかく死ぬ思いで代表になったのなら出たことだけで満足せずに最後まで執念深くチャレンジしてもらいたいと思います。

 必死でやっても勝てないかも知れません。勝ってもその先があるとは限りません。

 でのそんな損得勘定抜きに頑張って欲しい。応援してくれるたくさんの人たちのために。そして何より自分自身のために。

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中部日本B
 最終日です。

 本校で勝ち残っている一般男子シングルスの権蛇佑輔、女子シングルスの吉田礼楽、常深亜美、松本ゆきみ、佐藤綾香の5名が、ベスト32決定からスタートです。

 権蛇は外シードの福井県のクラブチームの選手と対戦。1セット目の前半をリードしますが、威力のあるボールに徐々に押され気味になり逆転されると、そのままストレートで押し切られました。しかし昨日の好ゲームを見る限り、好調というより実力をつけた感があります。インターハイも狙ってもらいたいと思います。

 吉田は難なく32決定を制すとランク決定戦で県岐商の選手と対戦。左利きの変則気味のプレーに苦戦しましたが、YGサービスを生かし最後はセットオールで振り切りました。続く8決定戦の金城大学の中国人留学生との試合も1セットを奪って「もしや」と思わせましたが、左利きのサービスに最後まで苦しみ万事休す。ただし高校3年生で一般の部ランキングは立派です。昨日の初戦の実業団選手との試合に始まり今日の試合まで、ラリー戦の強さは圧巻でした。最後のインターハイも昨年のように向かっていくプレーができれば楽しみです。

 常深は新潟大学の選手に敗れました。ただ決して調子は悪くありませんでした。ここまで来れば怖いのは故障の再発くらいです。持ち前のメンタルの強さを生かした粘り強い積極果敢なプレーさえ出せれば、最後のインターハイで自己新記録を出すのは難しくありません。

 松本は新潟の中国人留学生に敗れました。1セット目の10-8のリードを逆転されたのが痛かったと思います。ラリー戦を嫌がる相手が三球目を狙いにきたところを読めれば展開は変わっていたと思います。初対戦の相手には強さを発揮するだけに福岡でも期待したいと思います。

 佐藤は朝日大学の選手に敗れました。昨日のキレキレなプレーからするとやや物足りませんでしたが、最後の試合で自己新記録を更新したのは大いに評価できます。一時期故障に苦しみ、このままフェードアウトしてしまうのかと心配しましたが、伊達に三年間やってきたわけではないことを証明してくれました。

 インターハイ前の最後の公式戦だった中部日本が終わりました。ジュニアの部が今ひとつだったものの、修正する課題を見つけることができたと、前向きにとらえたいと思います。インターハイまであと二週間です。一喜一憂している暇はありません。

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中部日本A
 朝から晩まで冷房の効いた体育館にいるので暑いのか寒いのかよくわかりません。

 二日目の今日はジュニアシングルス、一般シングルスとも2試合を実施。ジュニアは勝ち残ればベスト32、一般はベスト64です。

 ジュニア女子は昨日試合のなかった山岸芽以Aと繿コ菜月@は快調に突破。昨日の1回戦を突破した大西、武馬とともに2回戦にチャレンジです。大西は快調に2セットを先取しますが勝ちを意識して劣勢に。結局セットオールジュースで苦杯を喫しました。残る武馬、山岸、繿コも競り合いになるのですが勝ちに結びつけることができず無念の敗退で万事休す。

 ジュニア男子で勝ち残った古市と村上。期待のエース古市は富田の選手と対戦しますが、1セット目を逆転で取られたのが響きストレートで敗れました。一方の村上は強気のプレーと勢いで2回戦を難なく突破し、男女通じて唯一の3回戦進出です。3回戦も名電の選手に1セットを奪うなどチーム随一と言える結果と内容を残しました。

 一般シングルスですが不振の12年生に手本を見せるような3年生の活躍が目立ちました。

 女子の北川は県外大会初出場。初心者同然で入部した彼女でしたが根気よく最後まで投げることなく頑張りました。室井、松本、常深、佐藤、吉田は1回戦を突破し2回戦へ。室井は敗れましたが、松本は練習試合で歯が立たなかった金城大学の選手に完勝。吉田はシード下から上がってきた豊田織機の実業団選手に素晴らしいプレーで快勝。常深は難なく突破。佐藤は初戦の新潟大学の選手に0-2からの劣勢を跳ね返すと、3回戦は「高校入学以来最高の出来」とお父さんも認めるプレーで難所を突破。

 男子は土性が2回戦は快勝したものの3回戦では1セット目の逆転負けが痛くストレート負け。権蛇は中京学院大学の選手に落ち着いたプレーで下した後にトヨタ自動車のカットマンと対戦。練習試合ではノーチャンスだった相手に堅実なカット打ちで3-1で勝利。「以前ほど強さを感じなかった」のは自分の力が付いている裏返しです。

 明日は勝ち残った女子の松本、吉田、常深、佐藤、男子の権蛇が32決定に臨みます。

 試合後は西飯先生と反省会でした。3年生の活躍を喜ぶとともに、12年生の不振に頭を悩ませます。現チームを勝たせるのと共に、新チームを育てなければならず、100m競争の瞬発力とマラソンの持久力を両立させるのは大変です。しかしそれを何とかするのが我々の務めです。

7
13()
中部日本@
 雨がパラつく中、富山市総合体育館にて中部日本選手権が開催されました。

 朝の9時からダラダラ長い開会式の後に競技開始。男女ダブルスからスタートです。

 先陣を、そえを振り切る切って登場した男子の楠井瑠偉A・村上稜二A組が強豪中学生に互角の試合を演じたものの、5セット目の後半にサービスミス、レシーブミスを連発して自滅し、前途多難な一日の幕開けとなりました。

 その後の男子は土性祐成B・古市真暉A組が豊田織機組に競り合いを押し切られて初戦敗退。住田昂樹B・里見一真B組も有終の美を飾れませんでした。権蛇佑輔B・辻智貴@組は初戦で遊学館組に対し0-2からの劣勢をひっくり返しましたが続く試合はセットオール15-17で涙をのみました。

 女子は唯一の1回戦を戦った尾崎佑菜・樋口桃佳の1年生組は続く県岐商との試合も食い下がりましたが惜敗。松本ゆきみB・佐藤綾香B組も初戦突破後、豊田織機組に惜敗。大西真由A・繿コ名月@の次世代ペアは、初戦で昨年まで福井商業で活躍していたペアに粘り勝ちますが高岡龍谷の高校生ペアに無念の敗退。常深亜美B・芥佳子B組も初戦突破後に朝日大組に完敗。頑張ったのは吉田礼楽B・室井まどかB組。初戦突破後、遊学館組に粘り強く立ち向かい接戦を制すると、4回戦で愛工大組にも粘りますが後半をコントロールできずに万事休す。

 遅れに遅れたタイムテーブルでしたが、夕方からはジュニアシングルスの1回戦を実施。

 男子の楠井瑠偉Aと辻智貴は緊張とプレッシャーに耐えきれず無念の初戦敗退。普段の練習の見直しが必要です。古市と大西は完勝して明日へ。勝山莉奈Aは積極的に攻めて競り合いに持ち込みますがあと一歩及ばず。男女の最後に残った村上稜二と武馬明穂は好試合を演じてくれました。村上は初戦で緊張もしたと思いますが、気迫でその気もちを抑え込む積極的なプレーで初戦突破です。武馬はボールの威力のなさを、丁寧なプレーでカバーして接戦を押し切り、昨年のこの大会で女子で唯一初戦敗退のリベンジを果たしました。

 明日はジュニアと一般シングルスの2回戦までが行われます。

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富山へ
 厳しい暑さが続きますが、クラスマッチ二日目はアツく盛り上がりました。

 クラスマッチ、大掃除が終わり、練習を開始したのが14時過ぎ。明日から富山県で始まる中部日本選手権に向けて出発するまで1時間ほどしか練習はできませんでした。

 今回の中部日本選手権には男女合わせて22名が参加します。恐らく過去最大の参加数だと思います。

 一つ勝つのも大変な県外大会ですが、出場するからには「記録に残る活躍」または「記憶に残る活躍」を期待します。

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明日は富山へ
 最近の高校生はよく”ヤバい”という言葉を使いますが、ヤバい暑さが続きます。

 暑いことには暑いのですが期末テストが終わって以来、午前中授業が続いて練習時間、そして体を休める時間もたっぷり取れるので選手たちの調子は上がってきています。18時から19時あたりで全体の規定練習は終えるのですが、多くの選手が自主練習に臨んでいます。この状態がベストだと思います。

 明日の午後、富山県で開催される中部日本選手権に向けて出発します。6月の東海総体が地元三重県での開催だったこともあり、宿泊を伴う遠征は3月末の札幌全国センバツ以来となります。1年生にとっては初めての県外遠征です。こちらも久し振りの遠征の準備に神経を遣い、疲れました。

 卒業生保護者の小川さんが、恒例となっている「白子高校専用タイムテーブル」を作成してくれました。22名もの人数が出場する今大会です。トーナメント表から本校の選手を探し出し、タイムテーブルとにらめっこしながら一般シングルス、ダブルス、ジュニアシングルスのそれぞれ男女を拾い出す作業は想像以上に大変だと思います。この恩に報いるには、「勝つこと」以前に、「勝つための準備に最善を尽くす」ことです。組み合わせを見る限り、当然のことですが一つ勝つのも大変です。簡単に「上位進出」とは言えずとも、「出るからには周りをアッと言わせる試合を一つしてくる」ことを目標に臨んでもらいたいと思います。

TOPICSに国体予選をアップしました。

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大先輩来場
 日中の最高気温が38℃!8月になったら50℃くらいになるのではないかと…。

 クーラーの効いている卓球場は快適、とまではいかなくても十分我慢できる範囲内です。選手たちは汗をかきかき頑張りました。

 さて、今日は本校卓球部の第一期生である大先輩、男子卓球部インターハイ出場第一号の大先輩、女子卓球部インターハイ出場第一号の大先輩と、3人の大先輩が来場して下さいました。その世代のOBOG会で集めたお金を、部で使って下さいと、わざわざ届けに来て下さいました。

 昭和28年度卒業の和田さんは終戦直後の混乱期に本校に入学されました。先生に掛け合って卓球部の創設にご尽力されたそうです。もし和田さんが見えなかったら本校卓球部の歴史は変わっていたかも知れません。現在も本校近くに住んで見え、本校の移り変わりを知って見える”生き証人”です。和田さんの一つ後輩にあたる矢田さんはダブルスでインターハイに出場されたそうです。インターハイには女子より先に男子が出場していたことを知りました。女子の方が歴史があると思っていたので少し驚きました。森さんは昭和32年度卒業で、2年生の時に青森インターハイ、3年生の時に徳島インターハイに女子シングルスとダブルス、そして団体に出場されました。女子は現在、28回の出場ですが、その記念すべき第1回目は森さんが2年生の時だったそうです。

 創部当時は体育館もなく、現在の校長室や事務室のあったあたりに建っていた講堂で練習されていたそうです。戦後の混乱期でお金もなく、卓球台は自分たちで杉板を切って作られました。講堂も柔道部と共用だったそうで、ボールが柔道部の方に転がると柔道部員に押しつぶされて大変だったと懐かしそうに話されていました。白い服装が禁止だった試合に出るためのユニフォームは、近所で色のついた布を買ってきて手作りしたそうです。冷房の効いた専用の練習場で最高品質のラケットラバーを使い、山盛りのボールを使って練習している高校生たち。恵まれた時代に好きな卓球をやれることに感謝しなさい、と言ってもピンとこないでしょう。「それが時代だ」と言えばそれまでですが…。

 和田さんが卓球部を興されてちょうど60年。一昨日の日記で、「あれから34年」と書いていた自分はまだまだヒヨッコです。

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恩返し
 外に出ると容赦なく照りつける太陽。暑いというより痛い感覚です。

 昨日の日記を見てくれた宇仁田先生が、掲示板に書き込みをしてくれました。

 ランニングで通ったことは忘れていました。そうですね。雨が降って自然消滅してしまう程度の決意だから大成できなかったんだと思います。ただやはり、宇仁田先生も言う通り、失敗のノウハウはたくさん知っているからこそ普通の高校生の考えていることや、やろうとしていること、それができない理由もよく分かります。これは三流選手だったからこそです。

 徳康先生は失敗続きの私たちに、なぜそれではダメなのかを決して言葉で教えてくれることはありませんでした。せいぜい「なんやお前らは〜、もっとガーッとやらなあかんわさ!」と言われる程度で、一流になる秘訣は言葉ではなく後姿で伝えようとしてくれました。しかし鈍い私たちはそれを感じ取ることができませんでした。

 ただ卓球を押し付けられることなく育てていただいたので決して卓球が嫌いになることはなく、十代の頃から指導者になることを夢見ていました。念願かなって指導者になることができ、最初は無我夢中でよく分かりませんでしたが、続ければ続けるほど、「もっとこうすれば強くなれるんじゃないか」というコツが分かってきました。そうなると、「やれば必ず強くなるのでやらなきゃ損」、そして、「っていうことは強くならないのは自分の責任」と思うようになり、現在に至っています。

 「もうなんか疲れたなぁ」と思う時もありますが、頑張ってやっているつもりの自分の数倍頑張って見える西飯先生がいる限り、「自分はまだまだ」と思えて頑張ることができます。西飯先生を超える頑張りができた時に、恩返しができるのだと思います。ということは死ぬまで恩返しは出来そうもないことに気が付きました。

 ここまで書いて読み返すと、まるで徳康先生の追悼文のようですが、尿道結石で、「のた打ち回って苦しんでいる」(西飯先生談)らしい徳康先生から、私が授業をしている間に電話の着信記録がありました。何事かとあわてて電話をすると、「おぅ!心配かけたな!もう大丈夫や!医者が運動した方がええっちゅうで、練習しとんのや!」

 「…。」

 なんじゃそりゃ。

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あれから34年
 非常に暑い一日でしたが、こらから2か月くらいこの状態が続くと思うとうんざりです。

 学校は午前中授業で、午後から男女一緒に練習がスタートしました。男女一緒だと一台当たり3名の選手が割り当てられるので交代しながらの練習です。女子は一人が相手をして二人が1本交代で台につきます。男子は余った一人が休憩し、全体の休憩時間は取らずにローテーションしていきます。いずれにしても練習の中身が伴わなければ、シャレではありませんが台無しです。

 今日の練習を見る限り、暑い中でしたが男女とも頑張って取り組んでいました。

 さて、昨日日記を書いていて、7月7日は何かの記念日だったような記憶がありましたが、思い出せずにいました。今朝になって思い出したのですが、私が中学2年生の7月7日に初めて西飯スポーツに練習に行った日でした。

 神戸中学入学後に卓球を始めましたが、やればやるほどのめり込み学校の練習だけでは飽き足らず、練習が休みの土日などは自転車で遠くの公民館や、農業倉庫に卓球台がある友だちの家に行ったりしていました。小学生の時から仲の良かった一つ上の先輩がいたのですが、その先輩が急に強くなりアッという間にエースの座に上り詰めました。訳を聞くと、「白子にあるニシイという卓球塾に通っている」とのこと。いてもたってもいられなくなり、同級生の現高田高校顧問の宇仁田先生と、一緒に通う約束をしました。宇仁田先生は親から許しが出て中学2年生の春から通い始めましたが、私はなかなか親を説得できず7月になりました。

 7月7日は確か土曜日だったと思いネットで調べましたがやはりその通りでした。ワクワクドキドキしながら宇仁田先生と自転車で白子に向かった記憶があります。途中で駐車場から出てきた車にぶつけられあわや大事故になりかけ不吉な予感がしましたが、無傷だったことを考えるとむしろ幸運の始まりだったのかも知れません。

 それからは毎日飽きもせず、たった一台しかなかった練習場に、たった1セットのゲーム練習をしに片道30分かけて夜の国道沿いを自転車を走らせました。宇仁田先生と二人で途中にあった現マルハンパチンコ近くの牛乳屋の自販機で紙パックジュースを買ったり、玉垣にある現三重銀行がある場所にあった焼肉屋で食べ放題にチャレンジしたもののあまり食べられずヘコんで帰ってきたことも、今となってはいい思い出です。

 あれから34年。夕方6時から始まった中学生たちの練習を見て、あの頃の自分と重ね合わせ、一人感慨にふけっていた今日の私でした。

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ほぼ満足
 たった数日前までは「涼しいな〜」と感じていたのがウソのような猛暑です。

 今日の男子の練習にはNTNの吉村さん、南さん、左路さん、OBの小河さんが練習に参加され、クーラーをマックスにしても暑い中を朝から一日、フル回転で相手をしていただきました。

 社会人の選手が見えると毎度同じコメントになってしまいます。体力的なタフさでは高校生の方が圧倒的に優位だと思うのですが、精神的なタフさに関しては惨敗です。特に午後は、二時間ほどぶっ続けでゲーム練習をやっていただきましたが、高校生に押される場面でも冷静さを保ちながらセルフコントロールするメンタルは、高校生にはない部分です。もちろんアツくなる場面もありますが、我を見失うことはありません。激戦の末、高校生に軍配の上がった試合の後に、「いや〜、悔しい!」と笑顔で話す場面がありましたが、高校生なら頭に血が上ってしまいキレてしまう場面です。大人でも悔しい時には頭に血は上りますが理性がそれを抑えます。大人と子どもの違いはここにあります。

 ここのところ練習試合もなかなか組めずにいるので、練習もマンネリ気味です。暑い中を一日相手をしていただき、選手たちも張り切って一日練習に取り組むことができました。

 一方の女子の練習ですが、西飯先生が徳康先生体調不良の看病のため不在でした。しかしキャプテン常深を筆頭に3年生たちがしっかりと練習を仕切り、相変わらずテンションの高い練習に取り組んでいました。OBの村上さんにも朝から一日相手をしていただき、スキのない練習だったと思います。規定練習が終わってからの自主練習も恒例のようにほぼ全員がそれぞれの課題に取り組んでいました。ここまでの雰囲気にするには、ただ厳しいだけでは不可能です。選手自身が考え、決意し、行動に移すという理想的な状況です。

 一日一日着実に、今日のような満足のいく練習を積み重ねるのみです。

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名商大祝賀会
 最高気温が33℃です。今日から男子も卓球場での練習です。

 外気温は33℃ですが、締め切った室内で大勢の選手が汗をかくと体感温度は軽く35℃を超えます。二台のエアコンをフル稼働してもせいぜい30℃までしか下がりませんが、それでも体力の消耗、そして集中力の持続は比べ物になりません。

 今日は夕方から名古屋で名古屋商科大学の東海学生リーグ1部昇格祝賀会が行われました。一昨年度卒業の山本雄飛さん、昨年度卒業の岡田泰典さんがお世話になる名商大ですが、22年ぶりの1部復帰だそうです。

 監督の徳康先生の人望の厚さがしのばれ、学長先生以下たくさんの大学関係者、上は60代後半からのOB、選手保護者、そして現役選手らが集まり盛大に開催されました。決して高くない東海学生のレベルなので1部昇格までは既定路線だと思いますが、ここから上は先日行われたインカレで優勝した愛工大を筆頭に、朝日大、中京大、中京学院大など全国から集まった優秀な選手らとしのぎを削ることになります。

 山本さんも岡田さんも学長から言葉をかけられ緊張の面持ちで聞き入っていました(写真参照)。二人とも表情は明るく、まだ強化し始めて3年目のチームですが充実した学生生活を送っていることが伺えました。学長先生もおっしゃっていましたが、名商大はスポーツを強化する他の大学と比べ、スポーツで活躍しても勉強も決して特別扱いをしないとのこと。当たり前のことですが、しっかり勉強することが学生生活のベースとなります。それが最終的には卒業後の自分の進路に直結します。高校も大学も同じです。あくまでも学生であることが基本です。

 卒業生の二人には今後も両立を目指してしっかり努力してもらいたいと思います。

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IH
壮行会
 いよいよ来ました。30℃超えです。

 今日はテスト最終日。長かったテスト期間を終えて選手たちもホッとしていることと思います。結果やいかに?

 テスト終了後に体育館で夏季大会に出場するクラブの壮行会を開いていただきました。インターハイに出場する卓球部、県予選に臨む野球部、各種大会に臨む吹奏楽部が、剣道部と女子バスケットボール部で結成された応援団にアツい応援を頂きました。卓球部はこの前にも、県大会前と東海総体前に野球部による応援団に応援してもらったので、部員全員で千羽鶴を折って野球部に贈りました。新聞の評でも今年のチームも好チームとのこと。キャプテンもはっきりと「甲子園を目指す」と決意表明し、結果が楽しみです。お互いに直前のこの時期の練習を頑張って好成績が出せるようにしたいと思います。

 さて練習ですが、冒頭にもありましたが今日は雨こそ降りませんでしたが気温が高く体育館内は軽く30℃を超えていたと思います。練習前に「一週間後に富山・中部日本、二週間後に終業式、三週間後に福岡・インターハイがあるので、今日からは自分を追い込んだ練習に取り組んでもらいたい」という話をしました。選手たちも声を出して頑張って取り組みましたが、テスト明けの身には厳しい暑さでした。

 部員たちで話し合い、明日からは男子もエアコンの効く卓球場で練習することにしました。この恵まれた環境に感謝して、しっかりと練習に取り組みたいと思います。

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一寸先は
 ここにきて梅雨らしくなってきました。

 テスト四日目です。テストも明日の一教科(数学)を残すのみです。私が午後からの勉強会に行った時には山本先生はおらずに、選手たちは「あーでもない、こーでもない」と大苦戦をしていました。会議を終えて山本先生が見えてからは質問攻めに。ちょっとしたヒントで「あ〜、そういうことか!」と理解する者が多く、勉強会の効果を実感できます。

 学校には71日に解禁となった高校新卒者対象の求人票を持った各企業の方がお見えになっています。しかし件の不況の波はとどまることを知らず、私の知っているこの20年近くの中で最も厳しい求人となりそうです。

 本校は進学希望者と就職希望者がほぼ半数ずつだったのですが、この数年は就職をあきらめ進学する者が増えてきています。ただし安易に進学してしまうと、その学校を卒業時に更に厳しい就職状況となってしまう場合もあります。

 ”一寸先は闇”といった言葉がピッタリな厳しいご時世です。でも、一生懸命何かに取り組んできた高校生たちが、正当に評価される世の中になってほしいと願わずにはいられません。

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夏の計画
 期末テストの中日です。そろそろ疲れが出始める頃です。

 毎年この期末テスト中は夏休みの計画を立てています。

 夏休みの計画と言っても、もちろんバカンスの計画ではなく卓球部の公式戦、練習会、練習試合、そして練習の計画です。インターハイを中心に計画を立てていくのですが、今年は729日から競技が開始されるという近年にない早い時期の開催となっています。例年ならインターハイに向けて練習試合や強化練習会等を経て臨むのですが、今年は夏休みに入ってからほとんど間がありません。また、中部日本選手権もその影響を受けて例年より一週間ほど早い713日〜15日に予定されています。今年の中部日本は富山県での開催となりますが、選手たちが頑張ってくれたおかげで男女合わせて22名参加という大移動となります。経費を抑えるためになるべく安い宿泊場所を探しましたが、この大人数だと簡単には見つかりません。

 インターハイが早い分、8月は上旬に高校選手権があるだけで、その後はぽっかりと空いています。女子は国体東海ブロック予選が817日〜18日に予定されていますが、男子は全都道府県参加なのでそれもありません。

 約40日間もある夏休みですが、意外なことに中部日本やインターハイ等の大会や練習試合があるため、じっくりと練習する日が少ないのが現実です。しかし今年の夏休みはガッツリとやれそうです。

 男女とも三年生が抜けると戦力は大幅にダウンします。たくさん練習ができるこの夏休みで、少しでもライバルチームとの差を縮めなければなりません。

 アツい夏になりそうです。

TOPICSに「東海総体」をアップしました

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怒り心頭
 気が付けば7月ですが、昨日同様半袖でちょうどいい気持ちの良い気候でした。

 テスト二日目です。

 男子が学校体育館で練習している傍らで、剣道部とバスケットボール部女子が金曜日に開かれる夏季大会壮行会の応援の練習をしていました。全国大会に出場する卓球部とブラスバンド部、そして県大会に臨む野球部の壮行会です。県総体や東海総体の壮行会で応援団を結成してくれる野球部の恩返しとして、卓球部も千羽鶴を折って贈ろうと考えています。

 二週間前から部員たちに折り紙を渡して、一人40羽のノルマで先週金曜日を締め切りとしていました。しかし残念なことに一人の部員が金曜日の放課後に「まだ完成していません」と申し出てきました。練習後ただちに折って持ってくるよう命じましたが、音沙汰がありません。その後、土曜日の国体一次予選、日曜日、更に昨日の月曜日と、顔を合わせているにもかかわらず何も言ってきませんでした。さすがにこれ以上は金曜日に間に合わないと思い、こちらから連絡してようやく持ってくる始末。

 期限に遅れるのも言語道断ですが、このまま放っておいてどうするつもりだったんでしょうか。鶴を千羽折った後に、糸と針を準備し、数十羽ごとにまとめて糸を通し、それを束ねる作業はかなり大変です。こちらはテスト勉強の負担にならないよう、十分にマージンを取って折り紙を渡しました。先週の金曜日に全員の分が集まり、部員全員で手分けして一時間ほどで仕上げるつもりでした。その計画も全て台無しです。

 約束を守るのは人間関係を継続する最低限のルールです。

 卓球は個人競技なので”全員で力を合わせて”という場面はそう多くありません。しかしやはり部活動を通して、自分一人では何もできないことと、誰かの助けを借りて今の自分があることを知ってもらいたいと思っています。

 残念です。

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ベストな選択
 気温も低く風もあり爽やかな一日でした。

 期末テスト初日です。コースによっては三科目あった者もおり、昨日遅くまで国体予選があったので大変だったと思います。ただしこの予定は随分前から分かっていたので、計画的に準備していた者にとっては「想定内」です。何事も用意周到な者が成功するのは古今東西変わりません。

 練習の方は男女とも大幅な制限練習です。先週までガッツリ練習してきた者にとっては拍子抜けするほど短時間です。言うまでもなく量が少ないなら中身で勝負です。

 午後からは勉強会に参加する者、自宅に帰って勉強する者とに分かれました。勉強会といっても”監視”するわけではないので、手を抜こうと思えばどれだけでも抜けます。もちろん自宅でやる者も同様です。こちらは個々に応じてベストの選択ができるよう、できる限りのバックアップはしますが、最終的には本人の意志にかかっています。

 これは勉強も卓球も同じです。成功する者は自分の置かれている状況に応じてベストな選択をして、それを結果に結び付けます。成功できない者は辛いことや大変なことから逃げ回り、当然結果もついてきません。

 勉強会に参加するのもよし。自宅に帰って勉強するもよし。

 成功すれば自分の人生の道が開けるし、失敗すれば閉ざされます。誰のためでもなく自分のために行動してもらいたいと願います。

TOPICSに中部日本予選をアップしました