白卓日記 ‘12  10月   前月へ! 次月へ!    
10月31日(水)
水曜日は
 ウォーキング。今日から手袋をつけています。

 水曜日は学校体育館が使えず、男子も卓球場での練習となります。

 当然、人数は倍増するので男女とも一台当たり3名という割り当てになります。普段は一台当たり2名で入るのが当たり前になっているので窮屈に感じますが、高校生の練習環境としては悪くないはずです。

 通常の水曜日は卓球教室があるので18時半までしか使えませんが、今日は第5週でお休みだったため19時半までゲーム練習を中心に行いました。

 男女とも予定通り、今日と明日は夜間練習をやらずに全体練習を終えました。

 金曜日から始まる東海選手権の初日はジュニアシングルスの4回戦までとダブルスの決勝までです。高校1,2年生は初日が勝負となります。

 選手の状態は悪くありません。

10月30日(火)
専用タイムテーブル
 薄曇り。朝のウォーキングにはこれ位が丁度いいです。

 東海選手権が近づいていますが、選手たちの調子は概ね良好です。

 さて県外大会と言えば、昨年度卒業の小川翔さんのお父さんが作ってくれる「白子高校専用タイムテーブル」です。今回も作っていただきました。

 今回の東海選手権は三重県開催ということもあり本校から26名が参加します。これだけのものを作るには膨大な時間が必要だったと思います。26名の選手のシングルスとダブルスの全ての試合をチェックして、その試合のコート、時間、試合番号を表示してくれてあります。

 しかし全ての選手がどこまで勝ち上がるかは分からないので、そこは小川さんの予想が入っています。

 小川さんが組み合わせを見て、「この選手は1回戦は勝つだろうが、2回戦のこの相手には厳しいだろう」となれば、2回戦までのデータは入力されていますが、3回戦以降は入力されていません。

 ご自身の息子さんが卒業されてもなお、膨大な時間を使ってこのようなものを作って下さることへの恩返しは、この小川さんの予想を超える頑張りを見せるしかありません。今日の練習終了時にこのタイムテーブルを配って、「小川さんの予想を上回る頑張りを!」と話しました。

 県外試合は勝ち上がるのが容易ではありません。しかしそれだけに”有名選手”や”名門校”に勝った時の反響が大きいのも事実です。

 どうせ出場するなら会場がどよめくような活躍を期待します。

10月29日(月)
勇気
 日中の最高気温が20℃くらいになってきました。

 休み明けの月曜日は土日のハードスケジュール後ということもあって、練習量をどうするかが悩ましいところです。

 今日の男子の夕方の練習も動きは悪くないのですが何となく”軽い”練習になっていたような気がして、夜間練習をやるべきかどうか頭を悩ませました。

 ギリギリまで迷ったのですが、以前同じような状況で夜間練習をやったらとても良い雰囲気でやれたことを思い出し、通常通り夜間練習をすることにしました。

 予想は的中しました。

 夕食休憩後の夜間練習は、選手たちのキレも良く中身のある練習ができました。

 練習をする勇気と、練習を休む勇気。

 私は休む勇気がないタイプです。でもそれも状況を見て決断できなければいけません。決して練習を休まないのが正しいとは限りません。

 今週は金曜日から伊勢・サンアリーナで東海選手権が開催されます。

 明日まではガッツリと練習したいと思います。

10月28日(日)
阪南大学へ
 朝から一日雨が降り続きました。

 今日は男子が大阪にある阪南大学へお邪魔しました。

 卒業生の伊藤倫(3回生)さんがお世話になる阪南大学は関西学生リーグ2部所属のチームです。監督の辻本さんは非常に面倒見の良い方で、毎日のように練習を指導され、高校の練習会などにも学生を連れて出向くなど大学の監督らしからぬ(?)アツい監督さんです。

 選手たちも最近の大学生にありがちなチャラけた感じの選手はおらず、一生懸命相手をしていただきました。印象的だったのが、大学生が足でボールを蹴って拾ったところをすかさず注意されていました。つい見逃しがちなところですが、やはり良い印象を与えない行為を見逃さずに指導されているところに、監督さんの教育が行き届いていると感心しました。見習わなくてはなりません。

 午前中3時間、午後2時間近くを相手していただきましたが、本校の選手も最後まで集中力が切れずに取り組めました。これも大学生の一生懸命さに後押しされたものだと思います。本当にありがとうございました!

 女子は朝からみっちりと練習でした。中学生や卒業生の方も混じって活気ある練習だったようです。

 また今日は、男子6名、女子4名が鈴鹿市体育館で鈴鹿市選手権に出場しました。男子ダブルスで今村天・佐藤響組が準優勝、山岸芽衣・武馬明穂組も準優勝、山岸と武馬はシングルスでも3位入賞だったようです。

10月27日(土)
トヨタ来場
 選手にとってはまだ日中は暑く感じるかもしれません。

 今日は実業団日本リーグに所属するトヨタ自動車女子の選手がわざわざ鈴鹿まで来てくださいました。

 昨年度卒業の長澤玲奈さんがお世話になるトヨタ自動車女子は今季久し振りに日本リーグに復帰しました。選手は長澤さんを含めて4名と少数ながら、いずれの選手も一生懸命頑張る選手ばかりです。長澤さんもそんなチームカラーがフィットして前期日本リーグでファインプレー賞を受賞、中部日本選手権で単複共にランク入り、全日本選手権愛知県予選でも単複で通過と大活躍です。

 今日は午前がダブルス、午後はシングルスとみっちりとゲーム練習をやっていただきました。

 男子は卒業生の小河さん、南さん、後藤さん、伊藤俊介さん、内田さんが来校してくれて大賑わいの練習でした。高校生たちも先輩らの胸を借りてガッツリと練習できました。

 私と西飯先生は公認審判員の免許更新のため午後から津で講習会に参加しました。国体の監督になるにはこの資格が必要なのです。普段は裁かれる側ですが、審判側の視点で考えることも勉強になります。

 明日の日曜日は男子が大阪に遠征、男女の若手が鈴鹿市選手権に参戦です。

10月26日(金)
駄々っ子
 激しい運動をしない限り、半袖は来年の夏までタンスの中です。

 男子はチームの課題をノルマを決めて取り組んでいます。

 ”課題”なので上手くできない技術です。昨日は上手くできない課題に対して根気よく取り組めず、独りよがりなプレーで練習相手にも迷惑をかけていた者も、今日は比較的我慢強く取り組めていました。

 夜間練習のゲーム練習もほとんどの選手が高い集中力で取り組めていました。それでもまだ時折、駄々をこねる幼児のような振る舞いを見せてしまう時もあります。まだまだです。

 今週末は男女とも久し振りに練習試合が組まれています。

 地道に頑張る日が続きます。

10月25日(木)
大切なことしか
 インフルエンザが…、という話を耳にしました。そんな季節です。

 白子高校では、「朝の10分間読書」という取り組みがあります。朝のショートホームルームの前に10分間だけ読書をします。漫画や雑誌以外の本を自分で準備して先生も一緒に黙々と読書します。

 私は最近、重松清という作家の本をよく読みます。ごく身近にありそうな問題を描いている話が中心ですが、特に中高生らの視点で描かれている作品が多いので仕事柄、うなずいてしまうことが多くあります。

 「青い鳥」という作品に出てくる村内先生は、「僕は大切なことしか話しません」と言います。村内先生は吃音があり上手に話すことができません。それだけに話をする時には心を込めて一生懸命話します。

 野球が下手なプロ野球の選手と同じく、上手に話ができない学校の先生は不適任です。

 私もこの世界に生きてきて、お話の上手な先生をたくさん見てきました。そんな先生に限って無駄に長い話をしません。短くても的確に要点を相手に伝えることができます。長い話をするのは簡単です。しかし相手の心に届く話をするのはとても難しいです。言いたいことは山ほどありますが、本当に伝えたいことだけを話すようにしています。

 卓球部の部員に技術的な指導をするのにそれほど難しさは感じませんが、精神的な話をするのはとても神経を遣います。こちらの言いたいことだけを言うだけならいいのですが、こちらの伝えたいことを伝えるのは至難の業です。

 今日もそんな話をしましたが、どうやら相手には伝わってないようです。”大切な話”をする前にはしっかりと準備をします。どの話をどのタイミングでどのようにするのか。必要最低限の長さで伝えられるよう、何度も頭の中でシュミレーションしてから話をしますが、なかなか上手くできません。

 村内先生のように話術は長けていなくても誠心誠意話せば相手の心に響くはずです。

 まだまだ修行が足りません。

10月24日(水)
用具変更
 1年生のウォーマー(冬用防寒着)を注文しました。そんな季節です。

 スポーツにはその競技をするのに最適な季節があります。スキーやスケートなどは言うまでもなく冬の競技です。ラグビーなど屋外で運動量が激しい競技は同じく冬の競技ですが、同じ屋外の競技でも野球などは明らかに寒い時期はシーズンオフになります。屋内の競技はどちらかと言うと冬の競技です。恐らく寒くて屋外での競技ができない時期に行われた「季節の隙間を埋める競技」のなごりではないでしょうか。卓球はそういった意味合いから、全日本選手権などは真冬に開催されているんだと思います。

 高校生のスケジュールを見ると意外なことに、スポーツをするのに最適な秋に大きな試合が少ないことに気が付きます。

 しかし実はこの時期をどう過ごすかが大きなポイントになってきます。

 大切な試合が近づけば誰でもそれに向けて一生懸命準備をします。ただ、直前の時期に慌てて準備しても間に合わないことはたくさんあります。特に「新しい技術の習得」と、「苦手技術の克服」は時間が必要です。

 「新しい技術の習得」の中には、「新しい用具の試行」も入ります。戦型を変えるほどの用具変更はもちろんですが、例えば同じ裏ソフトラバーでも使い慣れた用具を違うものに変えたりするのもこの時期ならできそうです。

 今日もある選手が違う種類のラバーに変えることにしました。それが上手くはまるかどうかはやってみないと分かりません。ただし今までも用具変更が見事にハマり、劇的に成果を挙げた選手は何人も見てきました。

 特に変化型の戦型は用具の選択がとても大きなポイントとなります。

 さて、その選手の用具変更が吉と出るのか凶と出るのか。

 じっくりと見守りたいと思います。

10月23日(火)
寒っ!
 朝から一日、ぐずついた天気でしたが、この秋初めて最高気温が20℃を割りました。最低気温も14℃。夜間練習は4枚着込んでも寒いほどでした。

 しかし練習はアツくできました。

 昨日のミーティングで確認した全員での意識はむしろ、”これから”の選手たちの方に強く浸透していました。

 「全員が主役」の意識こそが団体戦には必要です。団体戦に向けて全員で頑張ることが、チーム全体にも自分自身にもメリットがあることが理解できているようで安心しました。

 逆にチームの矢面に立たされている選手の方がまだ、リラックスムードです。

 かと言って手抜きをしている訳ではないので危惧はしていませんが。

 新人戦に向けてのスタートはまずは成功と言っていいと思います。この後も計画的に準備したいと思います。

10月22日(月)
挽回
 最高気温が20℃台前半となってきました。爽やかな晴天でした。

 全日本予選が終了し、年内の県内大会も事実上終了しました。年内の個人戦は、11月上旬の東海選手権が最後です。

 しかし高校生にとってはここからが正念場です。11月23,24日の三重県高校新人卓球大会、全国センバツにつながる団体戦が控えています。そこで三重県ベスト4に入ると、12月23,24,25日の東海ブロック選考会へと進めます。

 男子はミーティングをしました。

 まずは選手だけで全国センバツ予選に向けての確認事項、その後に私も入って具体的な計画を立てました。

 団体戦で勝つにはチーム全員の一致した意思統一が必要です。ミーティング後の練習の雰囲気を見れば、全員が同じモチベーションで取り組めたことが分かりました。

 この1か月間は文化祭、中間テストでじっくりと練習に取り組めていませんでした。ここからクリスマスの東海ブロック選考会までは、ここまでの借金を取り返して貯金ができるようにガッツリやり込みたいと思います。

10月21日(日)
全日本シングルス予選
 二日目の今日は一般男女シングルス予選です。今年度の全日本出場枠は男女とも3名、大阪出場枠は6名です。

 この予選は出場制限があり高校1,2年生は、全日本ジュニア予選または東海選手権ジュニア予選でベスト16に入っていないと出場資格がありません。本校からは男子が3年生3名を含み10名、女子が3年生1名を含み10名が参加しました。

 女子シングルスは常深亜美がベスト4入り。4名でのリーグ戦では実業団選手に敗れ4位に沈み全日本出場はなりませんでした。昨日のダブルスも次点で涙を呑み、ジュニア予選で不覚を取った分を取り戻したかったところでしたが残念でした。ただし大阪選手権の出場権は獲得しました。健闘したのは室井まどかと山岸芽以。室井は第一シードの実業団選手を破りベスト8進出。常深との同士討ちで惜敗しましたが、その後の大阪選手権代表決定リーグでは実業団選手と大学生選手に勝って代表権獲得。常深同様、ジュニア予選での借りを一般種目で返す形になりました。山岸は初戦でジュニア2位の選手にストレートで快勝。思い切りの良い攻撃が最後まで徹底できました。

 男子シングルスは昨日同様、大学生、社会人の壁を崩すことができませんでした。高校生では通用する大きなラリー展開もなかなかポイントにはつながりません。サービス・レシーブを鍛えて攻めの速さを追及しないと高いレベルで通用しません。もう一度原点に返って一つ一つ見直したいと思います。

 今日も男女ともたくさんの卒業生の方たちが参加しました。その中で男子シングルスの南翔太郎さんが見事に優勝を果たしました。巧みなサービス・レシーブ、大きく速く動くフットワーク、威力あるフォアハンドと変化のあるバックハンド、固いブロックと鋭いカウンター、そして苦しい場面でも崩れないタフなメンタルと、次々挑戦する高校生や大学生をことごとく退けるプレーは圧巻でした。

 夜勤を含む厳しい勤務ながら、時間を見つけて桑名の職場から四日市の自宅を通り過ぎて白子に練習に来てくれました。わずかな時間であっても、相手が中高生であっても高い集中力で練習に取り組む姿勢は良いお手本です。以前は上手くいかない場面でナーバスになってしまっていましたが、様々な経験が一皮むけた大人のプレーにつながっています。

 試合後に高校生たちにも話をしましたが、毎日たくさん練習できる環境、いつでも練習相手がいる環境が当たり前になって、その上にアグラをかいてしまっているのではないでしょうか。

 でも高校生たちが南さんを応援するアツい雰囲気は、南さんが自分たち以上に頑張って取り組んでいる姿を目の当たりにしているからこそだと思います。私たちが高校生の頃、徳康先生や西飯先生のプレーや卓球に取り組む姿勢に大きな刺激を受けたのと同様、今の高校生たちも南さんという良きお手本、目標が身近にあるのは何よりもの環境だと思います。

10月20日(土)
全日本ダブルス予選
 津市体育館で平成24年度全日本選手権三重県予選会 兼 大阪選手権三重県予選会男女ダブルスの部が行われました。今年度の全日本出場枠は男女とも2組、大阪出場枠は3組です。

 本校からは男子ダブルス7組、女子ダブルス6組が出場しました。

 女子ダブルスは常深亜美・室井まどか組と吉田礼楽・大西真由組がベスト4に進出。しかし2組の社会人ペアにいずれも敗れて常深組が3位、吉田組が4位に終わり、常深組が大阪選手権に出場することになりましたが全日本選手権の切符を手にすることはできませんでした。

 男子ダブルスは岡田理志・岡田天志組がベスト8に進出したのが最高でした。

 昨日までの中間テストの影響もあったと思いますが、やはりダブルス種目は社会人、大学生ペアに比べると経験不足が目につきました。自分のペースで試合がやれるシングルスと違ってダブルスはパートナーのことを考えて、パートナーを生かすことができるペアが強みを発揮します。技術的や戦術的な部分でパートナーの良いところを引き出すことも大切ですが、なんと言ってもパートナーを許すことができないとお互いのモチベーションがどんどん下がってしまいます。「どちらが悪いか」を考えても点は取れません。パートナーの心の痛みを感じることができなければ良いペアにはなれません。

 その点では社会人や大学生と比べて高校生たちはやはりまだ人間的に成熟していないことを痛感しました。

 シングルスはある程度エゴイストでなければならない場面もありますが、ダブルスはそうではないことを知っている社会人や大学生に完敗でした。

 何事も勉強です。こういった経験を反省できれば、それが生きる場面は卓球以外でも出てくるはずです。

 明日はシングルス予選です。気を取り直して今日の分まで取り返そう!

10月19日(金)
悩ましい
 ようやくテストが終わりました。気が付くと随分風も冷たくなってきました。

 明日から始まる全日本選手権一般の部の予選前の調整練習でした。

 毎日練習を見ているので選手たちの様子はほぼ把握しています。試合前の様子を見れば、その選手が充実した準備ができているかいないかは大体わかりますが、今回はやはりテスト期間中の練習不足が影響してか、全体的に精彩を欠いているように見えます。

 ただ気を抜いて、手を抜いてそうなっている訳ではないので仕方ない部分もあります。あとは気持ちでカバーするしかありません。

 今日は卒業生の南翔太郎さん、小川翔さん、山本雄飛さんも練習に参加してくれました。明日は彼らも含め、たくさんの卒業生の方たちもエントリーしています。いつもお世話になっている先輩方ですが、本番で対戦した時にはお互いに遠慮なしの真剣勝負です。現役が若さと勢いと練習量で勝つのか、卒業生が経験と貫録で勝つのか。

 見ている方も悩ましいことになりそうです。

※明日と明後日の全日本予選は津市体育館で行われます。いつもの伊勢ではありませんのでご注意ください!

10月18日(木)
肩の荷
 朝から雨が降り続き、夜になっても止むことはありませんでした。

 いよいよ明日がテスト最終日です。勉強会も今日で打ち上げです。

 このテスト週間の勉強会で私も選手らと一緒に仕事に励みました。

 夏の間に行われた試合の会計処理や報告書作成、その他の細々とした雑務が残っており、いつも憂鬱な気持ちを抱えたまま過ごしていましたが、一挙に片づけることができました。

 小まめにやっておけばいいのですが途中で中断するのが嫌で、やるなら一挙にやりたいと思っていましたが、なかなかまとまった時間が取れずに溜まりに溜まっていました。

 まあこれは言い訳ですね。

 とにかくスッキリしました。

 当ホームページのトピックスも夏休み前の大会で停滞していましたが、9月中旬の後藤杯まで挽回することができました。またトップページからご覧ください。

 選手たちは明日のテストが終わるまで気が抜けませんが、私は一日早く肩の荷が下りました。

10月17日(水)
救世主
 久し振りに雨が降りました。

 四日間のテストの半分が終わりました。昨日はゲーム練習の時間がほとんど取れなかったので、今日は一球練習とゲーム練習を半分ずつとしました。選手たちの集中力も悪くなかったと思います。

 15時前からは勉強会です。

 男女合わせて15名ほど集まりましたが、今日は副顧問の山本先生が出張で不在でした。選手たちは山本先生がいると教科に関わらず分からない問題を聞きに行きますが、出張と分かると落胆した様子。他の先生たちはまだ見えるので、分からない問題があったら職員室に行って聞いて来るよう促しましたが反応は今ひとつでした。

 私はずっとついているのですが、選手たちも聞きに来ません。まあ来られても困るのですが。

 重苦しい(?)空気が流れますが静かな雰囲気で自学自習の時間が進みます。ところが終了間際の18時前に山本先生が出張から帰ってきて、勉強会をしている教室に顔を出すと、選手たちの表情がパァッと明るくなりました。

 「先生!お疲れ様でした!」  「先生!この問題教えて下さい!」  「先生!」  「先生!」

 救世主現る、でした。

10月16日(火)
全日本組み合わせ
 今日は全日本選手権一般の部の組み合わせ会議でした。

 全日本選手権は国内で最もステイタスの高い大会です。私が高校生の頃は一般の部とジュニアの部しかありませんでしたが、今やバンビ(小学2年生以下)、カブ(小学4年生以下)、ホープス(小学6年生以下)、カデット13歳以下(中学1年生以下)、カデット14歳以下(中学2年生以下)、ジュニア(高校2年生以下)、そして一般(年齢不問)と7つのカテゴリーに分かれています。更にマスターズの部では30歳代から85歳以上まで7つのカテゴリーに分かれているので、厳密に言えば14の年代別カテゴリーに分かれています。

 その中で最高峰なのが「一般の部」です。かつては一般の部にチャレンジする高校2年生以下などほとんどいませんでしたが、今日の組み合わせ会議では三重県の予選でも小学生が普通にエントリーしています。

 23年ほど前に兵庫の小学生6年生の女子選手が一般の部の予選を通過して話題になりましたが、最近は小学生でも本大会で勝ち上がるのが珍しくなくなってきました。

 今回の三重県のエントリー状況を見ると、一般男子が例年になく若い選手、特に大学生がたくさん出場しています。本校の卒業生の他は高田高校の卒業生が目につきます。高校時代からのライバル関係の”続編”といったところでしょうか。そこに高校生や中学生が入りまじり、早いラウンドから興味深い対戦が続きます。

 女子はここ数年、実業団のエクセディの大学卒の選手が上位を独占しています。経験がモノをいう卓球ではなかなかこの壁を崩すことができませんが、昨年の酒井眞菜さんが突破したように高校生たちの奮起が待たれます。

 今年の予選通過枠は加盟登録者数が増加した関係で、シングルスが3名、ダブルスが2組と昨年までよりそれぞれ一つずつ増えています。

 テスト中で思ったように準備はできませんが、出場するからには昨年のシングルスで通過した酒井眞菜さんや岡田理志のように狙ってもらいたいと思います。

10月15日(月)
期待に応えて
 学校の体育館が使えなかったので男子も久し振りに卓球場で練習をしました。

 この季節でも締め切った日中は室温が高くなります。ただし湿度は低いのでイヤな感じはありません。

 女子は9時から11時、男子は11時から13時半ごろまで。短時間なので集中力は切らさずにやれました。

 その後は勉強会です。

 その前に男子の選手たちに話をしました。

 学生である以上、勉強は好き嫌いにかかわらず避けて通ることができません。現実問題として、就職するにしても進学するにしても成績が良くなければ思ったところには進めません。本校の定期テストは決して難問が出る訳ではないので、サボらず丁寧に勉強すればキッチリと点数は取れるはずです。せめてテスト前には全力を尽くして勉強すべきです。

 それでも点数が取れない者を対象に夜は10時まで、この三連休も練習後に6時まで勉強会をやっています。

 正直言えばここまで部活が手を差し伸べるのはやりすぎだとも思えます。自分に甘い者には何をやっても結局妥協してしまって、結果は変わらないという声も聞こえます。

 でもそこを何とかして欲しい。頑張って欲しいという、こちらの期待に応えてもらいたい。「お前は勉強ができないから」という声を黙らせる頑張りを見せて欲しい。

 こちらも意地になっているのは承知の上です。勉強会に参加している者も意地になって結果を出してもらいたい。

10月14日(日)
サンドニの悲劇
 昨日まではいくつかのクラブが練習していましたが、今日は卓球部以外には野球部と吹奏楽部だけでした。

 さて、サッカーの話題です。

 サッカー男子の日本代表が親善試合とは言え強豪フランスに1−0で勝ちました。押されっぱなしの前半を0−0でしのぐと、後半から少しずつチャンスが生まれるようになり、終了間際に香川が劇的なゴールを挙げて「歴史的勝利」となりました。

 11年前に0−5で完膚なきまでに叩きのめされた試合は競技場の名前をとって「サンドニの悲劇」と呼ばれています。

 今回も同じサンドニでの試合でしたが、試合に臨む前の代表選手たちの気持ちには隔世の感があります。

 何とかアジア代表としてワールドカップに出られるようになってきた11年前は「どこまで通用するか試したい」とのコメントが多かったようですが、今回は「自分たちのサッカーができれば恐れることはない」と結果に拘るコメントが目立ちました。以前に比べると日本サッカー界のレベルは上がり、欧州で活躍する選手も少なくありません。実際に世界の強豪選手と対峙している選手たちが肌で感じたコメントだと思います。

 スケールは違うものの私たちが置かれている立場も同じだと思います。

 どんな選手もまずは全国大会に出ることが目標になると思います。しかし何度も出続けると自分のレベルとと全国大会のレベルの距離感が分かってきます。中には出られるだけで満足し続ける選手もいますが、大抵の選手はそこで勝つことを目標に変えて努力するようになります。

 かつての日本代表を責めることはできません。もしかしたら数十年後に日本がワールドカップで優勝するようになったら今回のことも「あの程度の試合で大騒ぎして」と言われる日が来るかもしれません。大切なのは目標を少しずつランクアップさせることです。

 チームを引っ張るトップの選手が高い意識を持ち込めば、周囲もそれに引っ張られると思います。現に男女ともここ数年は高い意識で臨むようになっていると思います。

 現状に満足せず更に上へ。一度しかない人生です。どうせやるなら…。

10月13日(土)
期待できる?
 女子は昼過ぎまでの練習、男子は昼過ぎからの練習でした。

 練習の雰囲気は上々でした。やはり休日は、朝がゆっくりしているせいか選手たちも元気よく練習できます。考えてみれば朝から一日授業を受けてから臨む放課後の練習は大変です。

 男子の午前中は朝9時から2時間の勉強会です。

 昼過ぎから3時間ほどの練習を終えてからも、一部の女子も合流し総勢15人ほどで勉強会を実施しました。

 山本先生も質問攻めにあい、引っ張りだこでした。

 今回の結果は少し期待できるように思います。

10月12日(金)
仕方ない?
 日中はともかく朝晩は半袖では寒いです。

 テストが近づいてきました。

 男子は今日も勉強会参加者は22時まで頑張って勉強に取り組みました。今回は計画表を書かせて毎日の目標を設定して取り組むことにしています。いずれにしても自分に跳ね返ってくるので、最終的には本人の自覚がないと効果は期待できませんが。

 練習の方は今ひとつ盛り上がりに欠けます。途中から勉強会に参加する者が抜けると人数も少なくなり、更に寂しさが増します。本来なら人数が少なくても頑張らなくてはならないのですが…。

 先週の土曜日が出校日だったため、来週の月曜日は休校となり、明日から三連休となります。練習は午前中のみとして午後からは勉強会に充てようと思います。

 短時間ながら中身の濃い練習にしてもらいたいところです。

10月11日(木)
残業
 のどが痛くて声が出ず、授業や練習の指示に苦労しました。商売道具なのにプロ失格ですね。

 男子の練習は夕食休憩を挟まずに、20時近くまで続けてやって終わりましたが、成績不振者は途中で終わらせて勉強会に「出向」させました。

 練習終了後に帰宅して夕食を摂り、この白卓日記の入っている外付けHDを持って学校に戻りました。現在21時前ですが、学校で白卓日記を書くのは初めてです。何か不思議な感じがします。

 今日も22時ごろまで勉強会をやる予定ですが、こちらも溜まった仕事を消化する絶好のチャンスです。

 選手たちに負けずにやろうと思います。

10月10日(水)
手応え
 朝晩は”涼しさ”を越えて”冷え込み”と言ってもいいくらいになってきました。半袖のポロシャツを着てくる生徒はクラスに2〜3人でしょうか。

 男子は大きな試合が終わった後などの節目に、チーム全体で取り組む技術的な課題を決めます。

 それが原因で勝てなかったという、失敗をもとに考えた課題もあれば、全国大会などを見て本校の選手がまだ取り組んでいない新しい技術などもあります。

 全員で取り組むので、それがうまく機能すれば驚くほど効果が上がる時もあれば、全く定着せずに消えてしまうものもあります。

 選手たちの様子を見て、どのタイミングでどれくらいの量をどうやって取り組ませるか。こちらの腕の見せ所です。

 現在取り組んでいる課題は、まだ三日ほどしか経っていませんが、大きな手応えを感じます。

 継続して取り組まなければ無意味ですが、根気よくやれば劇的に変わる予感がします。

 さて、勉強会の方も昨日からスタートした者に加えて、第二陣がスタートしました。

 昨日計画を立てた者は、10時まで学校に残って取り組みました。付き合うこちらも大変ですが、「やればできる」達成感を是非、味あわせてあげたいと思います。

10月9日(火)
激甘
 来週の火曜日から中間テストが始まります。今日からテスト週間です。

 今回もいつも通り勉強会をやろうと思いますが、時間と場所を設定するだけだと成果が上がらないことに気が付きました。

 勉強が苦手な者はとにかく「無計画」です。勉強会をする、と言われればとりあえず席に着き教科書を開くのですが、思いついたことを時間までこなすだけで極めて非効率的です。

 今日は特に勉強が苦手な者に明日からの計画表を作らせたのですが、「作れと言われたのでとりあえず作った感」が強いものでした。

 卓球に例えて言うならば、「ストップレシーブが下手だからその練習をしろ、と言われたのでフォア前にサービスを出してもらってストップレシーブの練習をしています」と、とりあえず何となくサラッとやったものの試合では全く使い物にならない状態です。

 その計画で本当にテストで点が取れるのか?その練習で本当に試合で点が取れるのか?

 何事も本気で取り組まなければモノにはなりません。計画を立てる時点で本気ではないことが伺えるのでは結果は言わずもがな。

 甘い。

 甘すぎます。

10月8日(月)
金沢学院東来場
 良く晴れた体育の日でした。

 女子は石川県の金沢学院東高校が来場しての練習試合でした。顧問の福田先生は私の大学の先輩です。私と入れ替わりで卒業されたのですが、高校の時によく胸を貸していただきました。

 男子は学校体育館での一日練習だったので、女子の練習試合の結果はまだ把握していませんが、昨日は滋賀県での練習試合だったようで遠路はるばる三重まで足を伸ばして下さって感謝です。

 ところで先週まで行われていた国体の最中に私の携帯電話が故障してしまいました。

 電話のスピーカーにあたるところが壊れたらしく、こちらの声は相手に聞こえるのですが相手の声が聞こえません。メール等の機能も問題なく使えます。修理をすれば直りそうでしたが、これは「時代はスマホだ」という天の声のような気がして買い替えました。

 ところがこれが不便極まりない。

 私はネット接続はほとんどせずに基本的にメールと通話しか使いません。メール入力が片手でできない上に、タッチパネルの誤入力の連続でストレスが溜まります。

 西飯先生は「スマホの”らくらくホン”みたいなのが出てるから変えようかな」とおっしゃってましたが、私と同じくほとんどネットを使わない西飯先生です。全力で止めようと思います。

 確かに以前はこの白卓日記も容量が大きすぎて携帯ではメモリー不足で見ることができず、三日間分の日記を収めた”モバイル白卓”を作ったのですが、スマホで見るとこの一か月版の白卓日記も普通に見ることができます。モバ白もそろそろお役御免かも知れません。

 携帯電話が普及し始めた頃も、「携帯なんか必要ない」と思っていました。恐らくもう少し使いこなせば、「なくてはならないモノ」になるんだと思います。

10月7日(日)
スポーツフェスティバル
 津市体育館で行われました。

 男女とも本校の選手が主力のチームが勝ち上がり、各コートで同士討ちの試合が繰り広げられました。

 私は鈴鹿市少年男子のベンチに入りましたが、とにかく疲れました…。

 11時頃から17時頃までほぼ休みなく試合が続きました。かつてはトーナメント戦で実施していた名残で「初戦のチームは勝敗に関係なくラストまでやる」というルールでしたが、現在の予選はリーグ戦なので初戦で負けても試合は続きます。しかも一台で5番まで延々と試合をするので一試合が2時間近くかかってしまいます。ベンチに椅子はなく、床に座り続ける辛さは耐え難いものがあります。

 それに加えて本校選手の試合内容が今ひとつだったのが疲れに輪を掛けました。

 全日本ジュニア予選が終わり、全体的に気が緩んでいたのがよく分かる試合内容でした。国体で一週間近く留守にしたのも影響しているように思います。やはり卓球は正直です。

 来週から中間テストも始まります。練習がしっかりできるこの時期を何となく過ごしてしまったツケが出てしまうことを恐れます。

 身から出た錆(サビ)を落とすために汗をかかなければなりません。

10月6日(土)
高校生活入門講座
 今日は土曜日ですが午後から中学三年生対象の体験入学があるので、午前中は授業がありました。

 三百名近い中学生が目をキラキラさせながらやってきました。ブラスバンド部の演奏、生活創造科のファッションショーなどのアトラクションの後に現在の白子高校の概要が説明され、その後は各講座に分かれて模擬授業が行われました。模擬授業は時間が30分と限られているので各教科の先生方が工夫を凝らして、ありきたりの授業ではない面白いものを準備しました。白子高校は中学生たちの目にはどう映ったのでしょうか?緊張の面持ちだった開始時と比べると帰る頃には表情も和らぎ、満足してくれたように思います。全体が解散した後にもクラブ活動を見学する中学生も多くいました。卓球部も女子を中心に10名近くが見学に訪れました。

 練習は15時過ぎからでしたが、今日は卒業生の南翔太郎さん、後藤宏幸さん、山本雄飛さん、内田芽人さん、そしてライズの田中さんとNTNの左路さんも参加してくれました。同じメンバーとの練習が多くてマンネリ気味だった最近ですが、これだけ豪華なメンバーに相手をしていただき大満足です。強さはもちろんですが、戦型もバラエティに富んでおり、いい練習になりました。ありがとうございました!

 明日は津市体育館で「みえスポーツフェスティバル」が開催されます。所属に関係なく郡市の代表でチームを組んで団体戦を行なう試合です。普段はライバルの他校の選手とチームを組むのはちょっと違和感がありますが、面白い経験です。

10月5日(金)
ようやく秋
 朝晩は涼しさを感じるどころか肌寒さも感じるようになってきました。

 少し前のように暑さで体力を消耗することもなくなってきたので、練習量が増えても集中力が続くようになってきました。今日の男子の練習は準備がスムーズにできたせいか、いつもより15分早くスタートすることができました。そのおかげで夜間練習もいつもより15分余分に練習できました。

 たかが15分ですが、されど15分です。この時間を創り出す気持ちが大切です。

 さて、明日から三連休のはずだったのですが、明日の午後は中学三年生対象の「高校生活入門講座」、いわゆる体験入学がある関係で、高校生も午前中3限授業となります。

 午後からの練習には卒業生の方々を中心に5名の選手に来校していただく予定です。

10月4日(木)
安心しました
 久し振りの学校でした。

 遠征は遠征で大変ですが、学校も大変です。でもやはり日常と非日常は違います。忙しいのですが落ち着きます。

 私も西飯先生も不在の五日間でした。選手たちがどのような雰囲気で練習していたのかは知る由もありませんが、留守を見てくれた山本先生やキャプテンの住田によると、「しっかりできていた」とのことです。

 今日は体操からじっくりと見せてもらいました。いい加減な練習を数日間続けていたなら、それを急に取り繕うことはできないと思いますが、今日の練習を見る限りそれは感じられませんでした。

 夜間練習も集中力を切らす選手もおらず、いい雰囲気のまま最後まで頑張れました。今日だけのことではなく、この五日間も頑張ってやってくれていたのだと思い安心しました。

 来週から中間テスト週間に入ります。今週はガッツリやろうと思います。

10月3日(水)
岐阜国体D
 夏に舞い戻ったような暑さの中、岐阜国体の最終日です。

 国体は開催地である地元都道府県が各種目で活躍することで知られています。ポイント制で争われる国体は、各種目で得たポイントを合計した総合得点で”天皇杯”と”皇后杯”が決まるので、何年も前から強化策に力を入れます。

 今回の岐阜国体の卓球も成年男女、少年男女の各種目ともベスト4以上に入る大活躍でした。

 もちろん選手たちの地元開催に賭ける気持ちの強さが要因だと思いますが、数ある全国大会の中で国体の位置づけは決して高くないのが現状です。卓球に限らずですがトップ選手の不参加はその象徴的な例と言えるでしょう。

 開催数年前から地元開催の威信にかけて結果を出すべく強化にあたる地元協会の苦労は相当なものだと思います。また、競技を運営する地元役員の方々もスムーズに運営するために心を砕いています。

 会場には連日、近隣の小中学生が数百人の学校単位で応援?見学?に動員されます。初めて卓球という競技を生で見る子どもが多いはずです。配られた小旗やスティックバルーン(長さ50pほどの棒状の2本の風船を叩いて応援するグッズ)で応援をするのですが、応援のタイミングや方法が分からず最初は戸惑っていますが、慣れてくると大騒ぎです。小学校低学年の子どもたちは、どこで地元岐阜県がやっているかも分かっていない様子で、周囲の様子を見て「イェーイ!」と大騒ぎ。ネットやエッジ、果ては相手のサービスミスにも「イェーイ!」と叫ぶ始末。まあそれもご愛嬌で、見ていて微笑ましい光景ではありましたが。

 9年後の平成33年(2021年)には三重国体が予定されています。

 まだ先のようでもあり、もうすぐのようでもあります。楽しみのようでもあり、何かと大変そうでもあり複雑です。果たして誰が代表となって、どこの会場でどんな風に開催されるのでしょうか?

10月2日(火)
岐阜国体C
 最終戦を待たずして決勝トーナメント進出の夢は断たれましたが、岡山県との対戦に臨みました。

 トップは佐藤さん。今日は出足から落ち着いていました。巧みなサービス・レシーブで打ち気にはやる相手のリズムを崩します。簡単に2セットを取ったあたりから相手も冷静さを取り戻してきます。3,4セット目を接戦で落とすと5セット目も相手のペースで試合が続きます。マッチポイントを握られ9-10からも相手のネットインが入り万事休すかと思われましたが、身を挺して飛び込んだボールをファインプレーで拾って追いつくと、強気のプレーで突き放しました。

 続く吉田は相手エースのカットマンと対戦。変化の激しいカットと鋭いツッツキになかなかペースを掴めません。ポイントが近付くとしゃがみ込みのサービスで離されてしまいます。しかし3セット目になるとようやく慣れてきて、ドライブ対カットの大きなラリーが続きます。甘く入ったカットを強打するボールもよく決まりジュースで1セットを奪い返します。4セット目は力尽きますが、日頃のカット打ちの練習の成果は出せたと思います。

 三番は常深。相手は中国人留学生でしたがサービス・レシーブが甘く、なかなか自分のペースで試合ができません。サービス・レシーブがうまくできた時は得意のラリー戦に持ち込めるのですが、いかんせんほとんどそういったパターンになりません。今回の常深は自分のリズムでプレーすることができませんでした。まずは故障を直してしっかりと練習がやれるコンディションを取り戻してもらいたいと思います。技術的にはサービスをもう一度見直し、得意の両ハンドドライブのラリーに持ち込むパターンを増やしてもらいたい。

 1-2と追い込まれましたが再び佐藤さん登場。相手は吉田が敗れたカットマン。佐藤さんは名古屋出身のこの選手とは小学生の頃から何度も対戦していますが分の悪かった苦手選手です。出足から安定したカットに対し付け入るスキを見いだせません。簡単に2セットを先取されますが、ここから逆襲。ツッツキとドライブで粘り強くプレーして相手の焦りを誘います。5セット目も一進一退の攻防でしたが9-7とリードしたあたりから重い試合になり、またもジュースに。今大会、セットオールの試合をことごとくモノにしてきた佐藤さんでしたが最後の最後に力尽きました。

 結局、4チームで争われた予選リーグで1勝2敗とリーグ3位に沈みました。大黒柱の佐藤さんの奮闘でいずれの試合も接戦になりました。吉田と常深の二人で1点しか挙げられませんでしたが、結果はともかく強豪選手相手の真剣勝負はたくさんのことを学ぶことができたはずです。全国大会に出ても現実的にはたくさんの試合をすることはなかなかできません。今回のように数をこなすことで、全国の中の自分の位置、全国で通用するプレー、通用しないプレーがはっきりと分かります。これを持ち帰り、チームにも還元してほしいです。

10月1日(月)
岐阜国体B
 台風一過。すっきり晴れました。

 少年女子予選リーグ二試合目、奈良県との対戦です。

 トップは佐藤優衣さん。昨日同様、スロースタートでジュースで奪われます。しかし2セット目からは力の違いを見せつけるような安定したプレーで圧倒し、先取点をゲット。

 二番は常深亜美。昨日はリズムに乗り切れず不完全燃焼でしたが、相手エースに対し今日も出足から今一つでした。ところが2セット目になると徐々にリズムが良くなり持ち前の粘り強いラリーで奪い返します。しかし3セット目からは得意のバックハンドサービスを狙われて先手が取れず相手の一方的なペースになってしまいます。結局、1-3で敗れました。

 三番は吉田礼楽。今日は無駄な力も抜けて出足から好プレーを連発します。ラリーになっても相手のボールを狙い打つプレーもあり、終始積極的なプレーで圧倒します。2-0からの3セット目、10-8から勝ちを意識して逆転されますが、4セット目は気を取り直し崩れませんでした。貴重なポイントを挙げてくれました。

 四番の佐藤さんは多少モタついたものの最後は危なげなく締めてチームも3-1で快勝。チーム成績も1勝1敗に戻しました。

 4チームで争われる予選リーグですが、昨日敗れた福岡県が今日も勝ったため、1位しか進めない決勝トーナメント進出は苦しくなりましたが、明日の最終戦である岡山県との試合に勝って終えたいと思います。