白卓日記 ‘12   7月 前月へ! 次月へ!    
7月31日(火)
開会式
 今朝鈴鹿を出発した西飯先生によると、鈴鹿は久しぶりに涼しさを感じたとのこと。こちら長野は最高気温が38℃…。

 昨日出発した私と、組み合わせ抽選に参戦した里見、芥は午前中、公式練習場の三重県割り当ての台を独占して練習しました。昼食は長野名物信州そばの大盛りで有名な名店で昼食。明日から始まる激アツな戦いを前に、束の間の休息です。

 11時前に白子駅を発った男女レギュラー組、保護者の車で発った男女応援組は、いずれも15時前に長野に到着しました。

 16時半には開会式が始まりました。地元高校生によるダンスなどのアトラクション。最近は観客席に座った状態での開会式が主流ですが、今回は入場行進のある開会式。それはそれでいいのですが、いかんせん式全体が長すぎます。結局、二時間近く延々と続いた式にうんざりです。

 式が終わり宿舎に向かいましたが、応援選手を含めると合計27名の大所帯です。保護者の車に分乗しても全員乗り切らずに往復しましたが、運悪く帰宅ラッシュとぶつかり、後発隊を宿舎に送り届けたのが20時過ぎ。選手たちには可哀そうなことをしました。しっかり食べてゆっくり休んで、明日からのハードな戦いに備えてもらいたいと思います。

 明日からいよいよ競技開始です。9時から女子学校対抗一回戦・VS樹徳(群馬)、11時から男子学校対抗一回戦・VS秋田商業、13時から女子二回戦・VS(恐らく)遊学館(石川)、15時から男子二回戦・VS(恐らく)遊学館(石川)です。

※トップページに「今日の一枚」を掲載しています

7月30日(月)
組み合わせ抽選
 少し風があったせいか昨日までより過ごしやすかった気がします。

 男子は7時から9時までのの早朝練習です。今日は卓球場で空調が効いた中で快適にできました。選手たちもここにきてリラックスした様子で調子も上々です。その後、11時から2時間ほど練習をして出発前日の練習を終えました。

 女子は9時から11時まで基本的な練習、13時からゲーム練習でした。昨日は少しナーバスになっていた選手も今日は気持ちを取り直して練習に取り組んでいました。ここまできたら結果を気にしすぎず前向きな気持ちで臨んでもらいたいと思います。

 私と男子の里見一真、女子の芥佳子の三人は、明日の開会式に先立って行なわれる学校対抗組み合わせ抽選会に参加するためひと足先に長野へ向かいました。

 涼しいイメージがある長野ですが、鈴鹿と変わることない酷暑でした。週間天気予報を見ても最高気温が35℃近くまで上がる日が続きます。しかし夕方からは激しい夕立が。

 会場の長野市真島総合スポーツアリーナ、通称ホワイトリングは長野オリンピックのフィギアスケートの会場だったところです。大きさはそれほどではありませんが、木製の観客席、すり鉢状の構造など個性的で美しい会場です。

 さて、組み合わせ抽選の結果ですが、男子の一回戦は秋田商業、勝てば遊学館との対戦です。実はこの両校は3月の秋田全国選抜の予選リーグで対戦したチームです。64チームが出場する今回の団体戦ですが、よほど縁があるのでしょう。あれから4カ月。お互いに厳しい県予選を経ての再戦です。再び挑戦者の気持ちでぶつかっていきたいと思います。

 女子は一回戦で樹徳(群馬)と対戦。勝てば男子と同じく遊学館です。樹徳のデータは未確認ですが、男子が強いチームで、女子は県立高校が連続して代表になっていたと思います。新興チームだけに勢いには要注意です。遊学館は言うまでもない名門校です。鍛え抜かれたスキのないチーム力にどこまで迫れるか、是非その挑戦権を得たいと思います。

 明日は本隊と応援団が長野に向かいます。いよいよ激アツ・胸アツな一週間が始まります。

7月29日(日)
追い込み・調整
 この三日間では最高気温は低い方だったと思いますが、そんな感じはしませんでした。

 男子は早朝練習三日目です。早朝ながら空調のない学校体育館のムッとする暑さは選手たちの体力を奪います。しかし気持ちの張りで何とか持ちこたえました。午後は愛知県のクラブチームの選手ら三人に来ていただいてレベルの高い実戦練習ができました。

 女子は卒業生の小河正樹さん、村上悠馬さん、辻岡亜耶さん、辻岡亜沙さん、そして小林仁・美幸さん夫妻にも力を借りて最後の追い込みです。的確なアドバイスを受けながら調整練習に余念がありませんでした。

 インターハイを前にして連日のようにカンパや差し入れ等の応援を頂いています。先日は小川翔さんのお父さんが、もはや恒例となった白子高校専用タイムテーブルを部員全員、保護者分、私たち指導者分まで40冊近くを作成して頂きました。昨日は内田芽人さんのご両親からカンパを、今日は山本雄飛さんのお母さんが差し入れを持ってきて下さいました。ここでは書ききれないほどの物心両面からのサポートに胸アツです。

 いよいよ明日は学校対抗組み合わせ抽選会です。私と男女二名の選手が一足先に長野に入ります。そして明後日の31日には正選手、応援選手ら合計25名が長野に向けて出発です。選手らのコンディションは上々です。残り二日間を悔いの残らないよう準備しようと思います。

7月28日(土)
ハラハラドキドキワクワク
 最高気温は34℃で確かに暑かったのですが、昨日ほどではありませんでした。だんだん感覚がマヒしてきています。

 男子は昨日から午前中、学校体育館で練習をしています。

 試合前で広いスペースで練習をしたいという選手の要望がありそうすることにしました。

 通常なら9時頃からの練習になるのですが、異例の早朝7時練習開始としました。この気候なので日が昇って時間が経つと恐ろしく暑くなります。正直言って7時でも十分暑いのですが、まだ我慢できる程度の暑さです。また、インターハイ期間中は早朝に起きてかなり早い時間から準備をしなければなりません。その予行練習も兼ねてのことです。

 選手たちのモチベーションが気になりましたが、意外と張り切って取り組んでくれています。この時間はさすがに他のクラブも活動しておらず、自分たちのペースを乱されずに取り組めるのも良かったと思います。

 女子はエリートアカデミーの佐藤優衣さんが帰省で数日前から練習に参加してくれています。彼女も高校三年生になり、高い技術力もさることながら精神的にもすっかり落ち着いてきました。本校の選手たちも、彼女の卓球に取り組む姿勢に大きく影響を受けたはずです。「生きた教材」とは正にこのことです。貴重な夏休みをほとんどまるまる練習に費やしていただき心から感謝します。ありがとう!優衣!

 男子も女子も主力選手たちの調子は上々です。こちらの気持ちもハラハラ感→ドキドキ感→ワクワク感に変遷しています。

7月27日(金)
勇気
 今日も暑かった。

 インターハイが迫ってきました。選手たちはそれに向けて一生懸命に準備をしています。

 日々の練習を見ていて、つくづく卓球は正直な競技だと思います。

 本当に心を込めて一生懸命練習すれば間違いなく調子が良くなる、と言うより強くなれます。毎日練習していても”何となく”やっていると一向に上達の兆しが見えませんが、目の色を変えて取り組むと日に日に強くなっているのが分かります。

 いわゆる”本気”です。

 この”本気”で取り組める時間が長ければ長いほど強くなれます。ただこの”本気”は誰かに強要されてもなれるものではありません。色々な条件が重なって初めて成立するものです。高校三年間で何度も”本気”になれる者もいれば、”本気”になれないまま卒業してしまう者も少なくありません。

 今日、選手たちに話をしました。

 インターハイに出場する選手はそろそろ調整期間に入るべきです。気持ちが張っているので疲れている実感はあまりないかも知れませんが、ガッツリと練習をやり込んできたのだから疲れも溜まってきているはずです。ここを頑張りすぎると、本番で空回りしてしまいます。

 「練習しない勇気」が必要な時です。

 練習のスケジュールはインターハイに出場する選手を中心に考えられています。よってこの時期は練習時間も少なめです。しかし例えば男子選手15名中、実際に試合に出場するのは4〜5名だと思います。残りの10名ほどは”調整”する必要はないはずです。この暑い中での練習は「少なめ」とは言え、体力の消耗は激しいと思います。ただ、しっかりと練習に取り組める時期はそう多くはありません。

 「自主練習する勇気」が必要な時です。

 自分の本心に反する行動は勇気がないとできません。

 今日の自主練習は、「勇気をもって練習を控えた」選手、「勇気をもって練習に取り組んだ」選手が何人かいました。

 その勇気を見逃すほど卓球の神様の目はフシアナではありません。

7月26日(木)
予選&練習
 恐らくこの夏いちばんの暑さ。最高気温は36℃。卓球場のクーラーをフル回転させても室温は30℃を下回ることはありませんでした。

 今日は8月末に行われる三重県高校選手権の中勢地区予選でした。

 女子は1〜2回、男子は2〜3回勝てば代表になれます。結局女子は予選免除6名、予選突破6名、合計12名が本大会へ。男子は予選免除5名、予選突破9名が本大会へ進みます。

 私は会場へは行きませんでしたが、試合数は少ないながら今日の天候からすると恐ろしく暑い中での試合だったと思います。

 予選免除組の練習は今日も順調でした。

 選手たちの集中力も高く、ピリッと引き締まった雰囲気の中での練習でした。午後は他校の選手も参加してくれ、貴重な実戦練習ができました。ただ暑い中での練習で最初から飛ばすので、終盤は体力切れでヨタヨタしてしてしまいます。まあ、体力温存で流した練習になるよりははるかにマシですが。

 いよいよ練習できるのもあと5日となりました。

 男子は明日から学校体育館での早朝練習を実施します。

7月25日(水)
全部面倒見ます
 日中の最高気温が30℃を超えるのは当たり前で、35℃まで行くかどうかが焦点です。地球温暖化を実感します。

 夏休みに入って日々の練習日程が固定されていることに慣れてきました。こうやって日常のリズムが安定してくると落ち着いて準備をすることができるようになり、心も体も安定してきます。

 お陰で選手たちの調子もどんどん上がってきました。

 好きなことに全力を注ぎ込むことができるのは幸せなことです。ただし選手たちに釘を刺しておきましたが、「好きではないけどやらなくてはならないこと」もあるはずです。そこは後回しにして、やりたいことだけ一生懸命やる、というのでは人間的な成長につながりません。

 一学期の成績を基に、成績不振者は卓球部独自で勉強の課題を出すことにしました。教科の方でも多少の課題や補習はやってもらえますが、それだけではとても足りません。「自分でやっておけ」でやるような性格ならそもそもこうはならないはずです。それなら卓球部で面倒を見ようということになりました。

 毎日少しずつ計画的に。

 勉強が苦手な者が最も必要なことです。世の中に出ると、この習慣のない者は何をやっても成功できません。

 毎日チェックして採点するこちらの手間も大変ですが、選手たちに”逃げるな”、”ごまかすな”と言う手前、こちらも面倒なことから逃げたりごまかしたりする訳にはいきません。

 負けないように頑張ります。

7月24日(火)
どうせやるなら
 ついに真夏がやってきました。

 午前午後とガッツリ練習をした後も、自主練習の選手で10台ある卓球場は常に満員です。

 昨日の自主練習をしばらく見ていましたが規定練習後の解放感もあって、良く言えば”のびのび”、悪く言えば”だらだら”と取り組んでいる者が見られました。注意しようと思いましたが、自主的に取り組む気持ちを削いでもと躊躇して止めておきました。

 すると夜に卓球場を覗いた昨日の西飯先生のブログに、「自主練習は文字通り、自主的に取り組む時間であって、その時間を生かすも殺すも自分次第ですよね。決して無駄な時間にならないように心掛けて欲しいものです。」とありました。

 その言葉の裏に、「せっかく自主練習に取り組むのであれば、無駄にダラダラやるのではなく実のある練習にすべき」とのメッセージを読み取りました。

 緊張感なくプレーすると無駄な力が抜けて、時折すごいボールが入ります。しかしそれが本番では役に立たない練習であることは頭では理解できているはずです。

 男子の練習後に、そのことを話しました。すると私の見ていた時点での自主練習は昨日とは違うものになっていました。

 私が帰った後にどんな雰囲気になっているかは知る由もありませんが、「緊張感のない自主練習だと周囲の目が気になる」チームになってもらいたいと思います。

7月23日(月)
卓球の面白さ
 曇り空ながらジワジワと暑さを感じる一日でした。

 高校生の夏の祭典インターハイは、予選が4月から始まり、5月末前後の都道府県予選で勝ち抜くと、8月の本大会まで2か月の猶予期間があります。

 しかし中学生の夏の祭典ゼンチュウは、この7月末から地区予選→県予選→ブロック予選→全国中学と、1か月もない期間で一気にやってしまいます。

 ちょうどこの時期は、全国で地区予選が行われています。朝の早い時間に車を走らせると、どの種目か分かりませんが、ジャージ姿の中学生たちが自転車で試合会場に向かう姿に出くわします。日本中のほとんどの中学生が、中学入学後に始めた競技で、たった2年と少しで最後の大会に臨みます。競技の面白さが分かるか分からないかのうちに最後の大会です。長く続ければきっとその競技の奥深さが分かり、楽しめるはずです。つくづく学校体育の理不尽さを感じます。

 中学生の頃を思い出します。

 その頃、小学生から卓球をやっている者など皆無で、日本中の中学生が「用意ドン!」でスタートします。私の中学校では同級生の部員が50名ほどいる大所帯でした。始めてみると楽しくて楽しくて、部活動が休みの日は一般公開している公民館に自転車で乗り込んだものでした。それでも満足できずに、急に強くなった先輩が通っている、”白子にある卓球場”の噂を聞きつけ、両親に直訴して交渉した末、通うことをようやく認めてもらったのが中学二年の7月でした。胸の高鳴りを抑えつつ自転車で30分ほどかかる道のりを急いだ日のことを今でも鮮明に覚えています。

 最後の夏の大会の地区予選は自己最高の2位になりました。県大会ではベスト8まで進み、準優勝した選手にセットオール19-16(当時は21点制)までリードしましたが逆転負けして万事休す。練習試合やオープン戦など、ほとんど経験をせずに臨んだ最後の大会でしたが自分の力がどれくらいか全く分からず臨んだ大会でした。当時はブロック予選がなく、県で2名が全国中学大会に進める制度でしたが、逆転負けした悔しさよりもベスト8まで進めた満足感の方があったような記憶があります。

 中学校の部活動が終わると急いで帰宅し、急いで夕食を摂り、暗い夜道を自転車を走らせて向かった西飯道場。たった一台の卓球台で社会人や高校生に交じって行われる1セットマッチの勝ち抜き戦。一回負けると順番は回ってこずに、徳康先生に、「ランニング行って来い!」と言われて走った真っ暗な田んぼ道。家に帰るとたった一着のユニフォームを風呂場で洗って翌日の練習に備えました。たった1セットのために通い続けた西飯道場でしたが何の不満もなく、翌日の夜が待ち遠しい毎日でした。

 一生懸命、競技に取り組む中学生に言いたいです。

 せっかく始めた競技です。まだまだその競技の面白さの”入口”に差し掛かったに過ぎません。強い弱いにかかわらず長く競技を続ければ、その競技の面白さや奥深さが分かってくるはずです。是非、高校入学後も続けてもらいたい。毎日のように道場に通い、本格的に卓球に取り組む選手たちも、揃いの学校ジャージ姿にヘルメットを被り試合会場に向かう選手たちにも是非、卓球を続けてその面白さを味わってもらいたいと思います。

7月22日(日)
諦める?
 昨日ほどではありませんでしたが、暑さは感じませんでした。

 インターハイまであと10日となりました。

 インターハイは全国から学校対抗64チーム、シングルス210余名、ダブルス107組しか出場できません。都道府県代表になるのも至難の業ですが、代表になって一つ勝つのは並大抵ではありません。

 三重県予選が終わったのが5月末。あれから2か月が経とうとしていますが、「県で代表になったのだから次は全国に向けて!」とモチベーションを保つのは大変です。正直なところ県予選後はホッとして気の抜けていた時期もありました。

 女子は18年連続で代表になっています。少しずつ力を付けて、「全国大会は出るだけで満足せずに少しでも上を狙って臨むもの」といった空気が自然なものとなってします。もちろん、同じ選手が出場し続ける訳ではないのですが、先輩から後輩へ受け継がれる雰囲気というか気持ちがそうさせているのだと思います。

 一方の男子はまだそこまでの伝統はありません。県予選の前などは、「勝ちたい、負けたくない」という気持ちが強くなり、折れそうになる心と葛藤する様子が見られますが、代表になったことで満足してしまうとインターハイはただ”出るだけ”になってしまいがちです。かつてはインターハイ前の練習も緊張感が薄れて、出る前から結果が見えてしまう時もありました。しかし去年あたりから様子が違ってきています。

 一生懸命取り組んでもハードルは高いので結果が出る可能性は決して高くはありません。しかし出るからには最高のパフォーマンスで臨みたいと思い、それに対して精一杯の準備をするという当たり前のことができるようになってきました。

 これがチーム力です。一人でやっていても、ここまで気持ちを高めるのは大変ですが、周りの雰囲気がそうなってくれば乗せられる選手が出てくるものです。

 大舞台での勝負はワンチャンスです。夢の大舞台に立てたのなら最後までチャレンジするべきです。長い人生の中でそのチャレンジが無駄ではなかったことを知る日が必ず来るはずです。

7月21日(土)
自主練習
 今日は一日曇り空。しかも半袖では肌寒いほどの涼しい一日でした。

 インターハイが迫ってきました。選手たちもそれに合わせてテンションが上がってきました。

 午前午後の規定練習後も争うように自主練習に取り組み、10台ある卓球場の台もすぐに埋まってしまいます。

 毎日毎日一年中練習していても、強くなれる時は短期間に一気に強くなります。逆に頑張って取り組んでいるつもりでもなかなか強くなれない時もあります。では、どんな時に一気に強くなれるのか?

 それは、「練習がやりたくてやりたくて仕方のない気持ちの時」です。どれだけ練習しても「もっとやりたい」、「まだ足りない」と思える時は強くなるチャンスの時です。

 つまり自主練習に取り組む気持ちがある時が強くなれる時です。

 全員で取り組む規定練習は本人の気持ちに関係なく取り組むことになりますが、自主練習はやってもやらなくても構いません。読んで字のごとく”自主的”な練習です。

 夏休みは学校が平常授業の時と比べると自由に使える時間が格段に増えます。規定練習が終わってから、「やれやれ、やっと終わった」と感じるか、「まだまだやり足らない」と感じるか。

 毎日毎日、少しずつの自主練習の積み重ねが、やがて大きな差になります。我々指導者は、選手たちが自主練習に取り組みたい、と思う気持ちを創り出すことが仕事だと思います。

7月20日(金)
エアコンの是非
 一学期の終業式でしたが、朝から雷雨でした。一日降り続く雨は梅雨に逆戻りしたようです。

 気温は低いものの高い湿度でイヤな空気でしたが、こういう時こそエアコンが威力を発揮します。

 スポーツに取り組むにあたって自然の環境は、それも条件のうちの一つでしたが昔に比べると随分、様々な工夫で改善されてきているように思います。

 例えば空調。

 地球温暖化で昔に比べると夏の暑さも厳しいものになってきたとは言え、「夏は暑いもの」といった常識が通用しなくなってきています。夏場の公式戦は県外大会はもちろんのこと、最近では県内大会もエアコンがつかない試合の方が圧倒的に少なくなっているのが現状です。「鍛え方が足らないから暑さに負ける」という言葉は過去のものになってきています。”体調を壊すほどの暑さの中で運動することの是非”についての論議は、昔なら一笑に付されていたはずです。

 私立の学校で体育施設にエアコンが完備していることは珍しくありません。実際の夏場の試合でエアコンが当たり前になってきているので、エアコンが効いている中での練習は”対策練習”の一つです。暑さでボールが弾むのと同じく、エアコンが効いていればボールの弾みも抑えられます。エアコンなしの環境で練習を続けていれば、試合でエアコンが効いている会場では違和感を感じるはずです。

 そして何より、練習時の体力の消耗が違います。30℃を超える中での練習は見る見る体力が削られていくのが分かります。両者の練習効果の差は明らかです。

 時代はどんどん変わっていきます。変えてはならないこともたくさんありますが、変えなくてはならないことも多くあります。このあたりの判断も指導者の力量のひとつです。

7月19日(木)
市長表敬訪問
 最高気温が36℃だったそうです。体温ですね。

 今日は午後からインターハイに出場する剣道部女子と一緒に、鈴鹿市役所に市長表敬訪問に行ってきました。

 10年ほど前は毎年のように行っていたのですが久し振りの訪問となりました。男女7名ずつを連れて行きましたが、鈴鹿市民は一人だけ。その一人も末松則子鈴鹿市長の名前を知らないという有様。立派な会議室に通されて選手たちも緊張気味でしたが、追い打ちをかけるように直前になって全員が自己紹介と抱負を述べることになりました。市長さんが見える直前までぶつぶつと話す内容を復唱している様子は見ていて面白かったです。

 見ているこちらがドキドキするほど緊張した自己紹介でしたが、全員が上手くまとめて話をしたのには感心しました。

 恐らく明日の朝刊に掲載されると思います。また、ケーブルネット鈴鹿のニュースの中でも紹介されるようです。放映時間は25(水)の19時、22時、24時、26(木)の9時、12時、16時、19時、22時、24時、27(金)の9時、12時、16時だそうです。

 選手たちにとってはこれも貴重な経験の一つになると思います。何事も勉強です。

7月18日(水)
期待に応える
 梅雨明けしたそうです。暑いです。

 今日は平井陸のお父さんが、保護者の方々+一部の卒業生保護者の方々からのインターハイの激励としてプレゼントを持ってきていただきました。

 「SHIROKO」とネームの入った特注ソックスです。男子は「勝利へ一直線」の願いを込めたライン入りです。女子はそのままだと桜の花びら、履くとハートマークに変わる柄入りです。

 先日も中部日本選手権の前に卒業生保護者の小川翔のお父さんが、中部日本に出場する男女18名全員のタイムテーブルを調べて一覧にした「白子高校用タイムテーブル」と、日本リーグの試合を編集したDVDを持ってきて下さいました。

 こうやってインターハイの前になると連日、保護者や卒業生が練習場を訪れて選手たちを激励してくれます。

 選手たちは毎日のように白子高校卓球部に係わる多くの方々から物心両面のサポートしていただいています。

 その気持ちに応えるには結果ももちろんですが、最低限、「これ以上できないくらいの準備をして臨む」ことだと思います。

 保護者や卒業生の方々は選手たちの練習中の姿を見る機会はほとんどありません。だから逆に選手たちには誠実な気持ちが求められます。

 誰も見ていないけれど、支えてくれる方々の気持ちに応えるためにも精一杯努力をすることが”人として”やるべきことです。

 今日の練習はどうだったでしょうか?

7月17日(火)
先輩
 静岡から帰るとすっかり夏空でした。

 男女とも卓球場での練習です。時間をずらしての練習は思ったほど練習量を確保できません。足らない分を自主練習でカバーしないと、”現状維持”が精一杯です。

 ところで昨日までの中部日本選手権には卒業生の方もたくさん参加されていました。

 年代別では宇城(旧姓細川)さんや田中宏佳さん、一般の部では稲垣早菜恵さん、吉村麻由子さん、後藤宏幸さん、浅野一平さん、松井夏美さん、長澤玲奈さんらが活躍していました。

 中でもトヨタ自動車の浅野さんと長澤さんがダブルスで大活躍しました。

 長澤さんは女子ダブルスでベスト8まで進出。準々決勝でもあと一歩まで迫る健闘を見せてくれました。今月にあった日本リーグでも三勝を挙げて「ファインプレー賞」も受賞しました。気迫あふれる積極的なプレーは社会人となっても変わることなく、会場中の注目を集めるプレーでした。

 浅野さんは男子ダブルスで決勝進出。決勝戦でもセットオール4-1までリードするなど、栄冠まであと一歩と迫りましたが無念の敗退。しかし高校時代から変わらないアグレッシブなプレーに更に磨きがかかり、高いレベルでも通用するプレーの幅を見せてくれました。近い将来、きっと栄冠を手にしてくれると思います。

 本格的に競技者として頑張る人、楽しく一生懸命プレーする人など様々ですが、それぞれの舞台で頑張る卒業生の方々に大きな刺激を頂きました。

 これからも後輩たちに刺激を与え続けて下さいね!

7月16日(月)
中部日本B
 最終日です。

 ジュニア男女はランク(ベスト16)決定戦から、一般男女は3回戦からスタートです。

 一般男子シングルスに勝ち残った岡田理志は静岡県の社会人選手と対戦。出足は調子の出ていないところを上手く突かれてミスが出て、あっと言う間に7-2と離されますが、そこから丁寧にプレーしているうちに挽回しジュースで先取しました。すると2セット目からは足も良く動き、本来のダイナミックなプレーを連発しストレートで快勝。続くランク決定戦では関東学生リーグで活躍した社会人選手に敗れましたが、今回は技術的にも精神的にも充実した戦いぶりで、最後のインターハイに向けて楽しみな内容・結果でした。

 ジュニア男子の古市真暉は一年生ながら三重県男子で唯一、ランク決定戦に臨みました。愛知・杜若高校の選手に出足から切れの良いプレーで圧倒し、要所で出すYGサービスも効いて1セットを先取。しかし2セット目からは相手の巧みなサービスとラリー戦の強さに押され無念の逆転負け。以前に比べると得意の前陣での速いプレーだけでなく中陣でのプレーもできるようになってきています。今はオールラウンドなプレースタイルに変わる過渡期です。「良いところは残して新しいものを取り入れる」には試行錯誤が必要です。根気よく取り組んでもらいたいと思います。

 ジュニア女子の吉田礼楽はランク決定戦の出足を相手の思い切った攻撃で押されますが、慌てず丁寧にプレーしてじわじわ追い上げ逆転勝ちすると、2セット目からは危なげなく押し切りました。続くベスト8決定戦でも強豪選手に一歩も引かず一進一退の攻防に。激しいラリー戦も一歩も引かない接戦になりましたが、5セット目は相手に上手く攻められて万事休す。敗れはしましたが、高いレベルで通用するスケールの大きなプレーでここのところの不安を払拭しました。昨年に引き続き、2年連続のランクインは立派です。

 常深亜美は持ち前の安定した両ハンドドライブで全く危なげなくランク決定戦を突破。しかし8決定戦では甘くなったサービスを狙われて自分のペースに持ち込めません。やはり先手を取った後のラリー戦と、取られた後のラリー戦では得点率が全く違います。自分の土俵に相手を引きずりこむには、サービス・レシーブが重要です。ここから上のレベルにはラリー戦が得意というだけでは通用しません。全体的にバランスのとれたプレーを目指すにはもう一歩です。着実に一歩一歩進むのが信条の彼女だけに今後に期待です。

 冷房は入っているものの、見ているだけでも汗ばむ館内での三日間は大変でした。しかし今回も遠方にもかかわらず多くの保護者の方々が応援に駆け付けてくれました。ありがとうございました!

 インターハイ前の最後の公式戦でしたが、全体的にはまずまずの結果だったと思います。インターハイまであと二週間。修正できることは修正して臨みたいと思います。

7月15日(日)
中部日本A
 大会二日目。朝方は雨が降っていましたが、昼前からは上がって蒸し暑い一日でした。

 ダブルスで勝ち残った常深・室井組ですが、大学生ペアに挑戦。1セット目を幸先良く奪いますが、2,3セット目を接戦で落として万事休す。サービスレシーブは悪くないので先手を取る機会はあるのですが、大事なところで攻撃ミスが出てしまいました。それでもベスト16進出は立派です。

 ジュニア男女シングルスは2回戦から4回戦(ベスト32決定)まで行なわれました。

 男子で勝ち残ったのは古市真暉@。タイミングの早い両ハンドドライブで危なげなく突破しました。権蛇は2回戦は安定したプレーで勝ちましたが、続く試合をセットオールで落としてしまいました。住田も2回戦を大逆転勝ちで突破しますが、3回戦はセットオールの試合を弱気なプレーで落とす悔いの残る結果に。平井は2回戦突破後にシード選手に対し時折、素晴らしいボールが出るものの安定感に欠け完敗。
土性と里見は初戦でいずれも競り合いをモノにできず敗退。

 女子の勝ち残りは常深と吉田。両者とも4回戦は接戦になりましたが冷静さは失わず安定感のあるプレーでした。室井は4回戦まで進み1セットを先取しますが、そこから相手にペースを掴まれ逆転負け。松本、大西、芥、山岸は初戦は突破しましたが2戦目で、佐藤は初戦で敗れました。松本は次の一手が待たれます。大西、山岸は一年生の現時点としては悪くありませんが心技体の地力をつけなければなりません。芥は攻守のバランスが今後の命運も分けます。判断力が命です。

 一般の部に初チャレンジの三年生。女子の坂口は高校生のカットマンに粘り負け。インターハイでのラストファイトに期待です。男子の岡田天志は2回戦突破後に社会人選手と大激戦。セットオール9本で惜敗でしたが、内容は悪くありませんでした。岡田理志は3回戦で昨年まで関東学生で活躍していた社会人と一進一退の攻防の末、粘り倒しセットオール9本で快勝。詰めの場面での判断力、決断力が秀逸でした。

 最終日の明日は、ジュニア男子の古市、ジュニア女子の常深、吉田がランク決定に挑みます。一般男子シングルスの岡田理志は3回戦にチャレンジです。

7月14日(土)
中部日本@
 39台設置の焼津市総合体育館。「9時10分から練習可能」という当初の予定とは異なり8時開館ながら9時の開会式まで何もできず待たされました。静岡開会の試合は万事この調子です。お偉い様三人の御挨拶の時間を多少削れば、主役である選手の練習時間くらいは確保できたはずですが。

 試合はダブルスから始まりました。本校からは男子の岡田理志B・岡田天志B組、権蛇佑輔A・土性祐成A組、女子の吉田礼楽A・大西真由@組、常深亜美A・室井まどかA組、松本ゆきみA・佐藤綾香A組、坂口緑B・芥佳子A組、山岸芽以@・武馬明穂@組が出場しました。

 男子の二ペアは悪くない立ち上がりで初戦を突破しましたが、続く試合で接戦をモノにできず、いずれもセットオールで惜敗。やはりダブルスは練習をしていないとサービス・レシーブが不安定になります。特にインターハイに出場する岡田組は帰ってから修正したいと思います。

 女子でベスト16まで進出して明日の8決定まで勝ち残ったのは常深・室井組です。安定したプレーで大学生ペアを難なく降しました。吉田・大西組と坂口・芥組は16決定まで進出。山岸・武馬組も初戦を突破しましたが、松本・佐藤組は初戦で大学生に敗れました。

 ジュニア男子は1回戦のみ行なわれましたが、本校の出場選手はなし。ジュニア女子は2回戦の一部まで行なわれました。シードの常深、吉田、室井は危なげなく突破しました。武馬も1回戦のカット選手との対戦を丁寧なプレーで切り抜けましたが、2回戦で強豪選手に完敗。しかしこういった経験が後々生きてくる可能性はあります。これを糧とできるのか、ただの思い出で終わるのかは本人次第です。

 明日はジュニアシングルス4回戦までと、一般シングルス2回戦までが行なわれます。

7月13日(金)
焼津へ
 クラスマッチ二日目。雨も上がり、昨日できなかった屋外競技も無事行われました。

 午後から短時間練習して明日から行なわれる「第64回中部日本卓球選手権大会」の会場のある静岡県焼津市に向かいました。

 今回の宿舎はちょっとレトロな旅館です。ギシギシ鳴る廊下。古い畳の部屋。大部屋で布団を並べて寝ます。諦めていたインターネットの接続環境でしたが、何と無線LANが使えました。

 明日はダブルスベスト8までとジュニアシングルス男子は1回戦、女子は2回戦の一部まで行ないます。

7月12日(木)
期待に応える
 ここに来て梅雨っぽくなってきました。

 クラスマッチです。

 ここ数年の白子高校のクラスマッチは大いに盛り上がります。

 「一生懸命に楽しむ」。

 男子はサッカー、バスケットボール、女子はドッジボール、バレーボールといったスポーツ系の種目から、百人一首、地図帳ゲーム、オセロ等のインドア系ゲーム種目まで全員が楽しめる種目が揃っています。あいにくの天気だったのでサッカーやドッジボールなど屋外種目は中止でしたが。

 それぞれの種目の審判は各運動部が仕切ります。卓球部は百人一首担当でした。女子部員がテキパキと仕切ってくれてサクッと終えることができました。

 クラスマッチが終わったのが13時ごろでしたが、男子部員全員と女子部員の一部がパソコン教室の模様替えに駆り出されました。昼食を摂る間もなく汗だくになりながらの協力に担当の伊嶌先生も恐縮しきり。

 「何かをお願いされたら、お願いした人の期待を上回る結果を出すべし」

 労力や時間を費やしても、他人に必要とされることがどれほど幸せなことか。空腹と暑さに疲れ果てても、伊嶌先生の「ありがとう!」の一言で全てが報われます。

 男子の練習は当初の予定よりかなり遅いスタート。しかも蒸し暑い体育館内でしたが、頑張って取り組むことができました。練習の最後に行うゲーム練習も、ここのところ疲れからか雑なゲームが見られましたが、ゲームの前にそれを指摘したところ、ピリッと締まったゲーム練習となりました。

 明日はクラスマッチ二日目。放課後の練習を終えて、静岡・焼津で開催される中部日本選手権に向けて出発です。

7月11日(水)
Do your best
 晴れていたのは朝方のみで、徐々に曇り空に。夕方からは雨が降り出しました。

 水曜日の今日は男子も卓球場での練習です。

 曇り空ながら湿度の高い今日は、空調の効いた卓球場は快適です。ただやはり、学校体育館の広さに慣れると、窮屈に感じるのはやむを得ません。

 広さを取るか、空調を取るか。一長一短ですが、贅沢を言い出したらキリがありません。

 全国を見渡せば本校より良い環境で練習しているところもあるでしょう。逆に本校より厳しい環境でやらざるを得ない学校もたくさんあるでしょう。こちらは、より良い環境づくりのために奔走しますが、最終的には取り組む本人次第です。

 この日記でも度々出てきますが、「成功できない人間は、できない理由(言い訳)を一生懸命考える」という言葉があります。

 「広かったら頑張れるのに」とか「涼しかったら集中できるのに」等々。

 最終的に勝てるチーム(選手)は、どんな環境下でも我慢してベストを尽くします。

 今年のチームは…、悪くないと思います。

7月10日(火)
連続優勝
 暑い。それでも最高気温は28℃。夏日にもなりません。35℃を超える猛暑日が続く季節がまだ後ろに控えています。

 今日は午後から県総体の表彰式と結団式に出席するため県庁に出張でした。昨日は暑い中での練習に選手たちが頑張って取り組んでいたので今日も一緒にいたかったのですが、後ろ髪を引かれる気持ちで出掛けました。

 本校女子の連続優勝記録は18年となりました。県内では2位となる記録です。1位は三重高校のソフトテニス部男子の31年です。今日の表彰式では私の隣の席に座っていたのが三重高校の監督さんでした。お話しする機会はありませんでしたが、その監督さんは恐らく私と同い年です。他競技ながらその先生は現役時代から有名な方でした。その監督さんが入学した時から連続優勝が続いていることになります。

 ちなみに本校女子の18年連続に続くのが、宇治山田商業の男子陸上部と相撲部の15年連続です。連続優勝の表彰は5年連続からとなります。

 昨日、2年連続優勝である男子部員にこの話をしたところ、「今年が2年連続だから、えーと、さんしいごお、今の中三が5年連続表彰になるな」と言っていました。

 全国大会で活躍することも大いに意義のあることです。しかし身近な目標である県内で勝つことも決して低い志ではありません。特に今のチームにとっては、「県内で負けずに代表になる」ことも大きな価値があります。

 先輩たちが汗と涙で築いてきた伝統を絶やさないよう頑張ることも大切です。名前も顔も知らない偉大な先輩たちの期待に応えられるよう、地道にコツコツ頑張ります。

7月9日(月)
稼ぎ時A
 梅雨の合間というより、夏の日差しでした。

 今日から午前中授業で、練習開始は14時過ぎからでした。一日で最も暑い時間帯です。

 女子はそれぞれの選手が与えられたテーマにじっくりと取り組んでいます。練習時間が多くとれるこの時期にマスターしてもらいたいところです。それには言われたことをただこなすだけではなく、「何のためにこの練習に取り組んでいるのか?」といった”目的意識”をはっきりさせることが必要です。ここで選手の”意識の差”が出ます。

 男子は暑い学校体育館での練習です。同じ時間帯で練習している他のクラブが暑さでモチベーションが下がる中、頑張って取り組めたと思います。現時点での調子が良い悪いはさほど問題ではありません。厳しい環境の中でも目的意識を失わずに取り組んでいれば、それは必ず選手たちの”血となり肉となる”です。

 途中で心が折れかかっていた選手たちも、個々に呼んで話をしたら持ち直しました。選手も我慢が必要ですが、私も我慢が必要です。

 ガッツリ練習しても時間的にはゆとりのある半日授業。

 しっかり練習して、しっかり食べて、しっかり寝て明日も頑張ろう。

7月8日(日)
稼ぎ時
 梅雨の晴れ間でカラリと晴れた一日でした。

 男子は練習時間と場所が二転三転して迷惑をかけてしまいました。

 卒業生の南翔太郎さんがNTNの同僚である犬飼さんと吉村さんと一緒に練習に来てくれました。

 湿度は高くないものの気温は上がり、体力の消耗の激しい練習となりました。社会人の先輩たちは高校生たちより体力は劣るものの精神力でははるか高いレベルで、高校生たちが我慢しきれずに気持ちが切れてしまうのを尻目に、粘り勝ちする試合が相次ぎました。このあたりが大人と子どもの違いです。

 いつも年長の選手との練習になると精神年齢の違いの大きさに落胆するのですが、取り組む姿勢の悪さを指摘すると素直に修正しようとするのが今年のチームの救いです。

 自分たちで気付いて修正するのが理想ですが、それができなくても指摘されたことを素直に聞き入れることができればOKだと思います。自分たちでも気付けず修正できないばかりか、指摘されてもそれを素直に聞き入れることができないと救いようがありません。

 明日からは午前中授業が続きます。平常の6限授業時と比べると格段に卓球に取り組める時間は増えるはずです。

 稼ぎ時です。

7月7日(土)
七夕
 そういえば七夕です。あまり関心はないのですが。

 女子は今日も森永さんが来てくれての練習でした。現役の高校生たちにとって高校時代の森永さんを知る者はいません。彼女らに森永さんはどのように見えるのでしょうか。

 今日は久し振りに男子も道場での練習でした。学校体育館も空いていましたが、選手らの希望で道場での練習になりました。道場はエアコンが入っています。今日はそれほど気温が高くありませんでしたが、エアコンを入れると快適な気温・湿度になります。広さでは学校体育館、空調では道場。悩ましいです。

 男子は昨日のテスト明けから少しずつ練習時間を増やしています。今までは問答無用でテスト明けから全開で練習していましたが、空回りしている感があり、今回初めての試みです。

 テスト中も休まず練習していたので、大まかな部分での遅れは感じませんが、やはり台上処理など繊細なタッチはまだ感覚が戻っていません。特に台から出るか出ないかのサービスやストップレシーブなどの感覚は取り戻すのに時間がかかりそうです。

 つくづく卓球は繊細な競技だと思いました。

 時間(練習量)不足で失ったものは、時間(練習量)で取り返すしかありません。

7月6日(金)
千羽鶴
 朝から曇り空。午後からは雨が降り出しました。

 テスト最終日の今日でしたが、各学年1時間で終了。ようやく解放されました。

 2時間目は夏の大会に出場する野球部と吹奏楽部の壮行会が行われました。先日の日記にも書きましたが、県総体や東海総体前に野球部が応援団を結成し、壮行会で盛大に送り出してくれたので、昨年に引き続き卓球部から千羽鶴のプレゼントで応援することにしました。

 テスト期間前からコツコツと(コツコツでない者もいましたが)、一人40羽のノルマでその名の通り千羽の鶴を折り上げました。糸通しも含めると恐らく、一人3時間ほどを費やしたと思います。

 形は不揃いで決して美しくはありませんが、部員の気持ちのこもった鶴です。今年の野球部は決して下馬評は高くありませんが、白子高校のムードメーカーとして頑張る野球部は誰からも愛される部です。是非、一つでも多く勝ち上がってもらいたいと思います。

7月5日(木)

 テスト四日目、後半戦です。

 疲れもあると思いますが、短時間ながら元気よく練習に取り組めたと思います。

 女子は卒業生で実業団のアスモで活躍する森永愛理さんが練習に来てくれました。入社二年目の彼女ですが、社会人の壁に阻まれ苦悩の日々が続きます。高校時代も何度も乗り越えてきた壁を乗り越えることができるか?選手としてのキャリアも中盤に差し掛かろうとしています。鈴鹿で生まれ鈴鹿で育ち、地元の公立中学から本校に進んだ正に”生え抜き”です。彼女の活躍を心待ちにしている人は少なくありません。

 本校を巣立ったたくさんの卒業生の皆さんが、それぞれのステージで活躍しています。就職する人も進学する人も、卓球を続ける人もいれば続けていない人も。しかし現役の高校生たちにとって一線で活躍する先輩は憧れであり目標です。

 高校時代も壁に突き当たりながら、地道に努力を重ね乗り越えてきた彼女です。きっと今回も復活してくれると期待しています。

7月4日(水)
テスト中日
 テスト三日目、中日です。

 朝からカンカン照りでした。最高気温が32℃まで上がったようで、体育館の中も厳しい暑さでした。昨日に引き続き、千羽鶴の糸通しをしていたこともあって開始時間が遅れ、しかも14時までしか使えないことも重なり男子は短時間の練習でした。

 テスト前でなければ何とかして練習時間と場所を確保するところですが、さすがにここは練習時間を削ってでも勉強をする時間を確保しなければなりません。

 練習後の学習会は多くの選手が19時頃まで黙々と取り組んでいました。

 このあたりから疲れが出てくる頃です。頑張りどころです。

7月3日(火)
同志
 ここにきて梅雨っぽくなってきました。

 試験二日目です。

 テスト中ではありますが、試験最終日後にある野球部の県大会壮行会で千羽鶴を贈る準備をしました。部員全員で「一人40羽」ずつ折り、今日は折った鶴の糸通しです。昨年から始めたこの企画ですが、今年は昨年よりひと回り大きな(一辺15cm)折り紙で折りました。すると当初のイメージより随分大きく、一本の糸に通す鶴は25羽、千羽作るには一本1m50cmほどの糸が40本必要となります。

 一人40羽の締め切りは昨日でしたが、間に合わなかった数人も夕べ、三時間かけて折った者もいたようです。また、糸通しも予想以上に神経を遣う作業でしたが、15人ほどの部員で半数を仕上げました。

 昨日、野球部のマネージャーと話をしました。

 一生懸命打ち込んできた部活動の集大成に賭ける思いは同じです。期待・不安・緊張を一身に背負って挑む気持ちは痛いほどよく分かります。

 今の野球部には、テスト中の貴重な時間を裂いてでも応援したくなるパワーがあります。16日に行われる試合には応援に行けませんが、せめてもの気持ちを千羽鶴に込めて贈りたいと思います。

7月2日(月)
両立
 梅雨の合間の晴天でした。朝方はスッキリした過ごしやすい気温でしたが、時間が進むにつれ夏日に。正午過ぎの練習開始時には学校体育館、卓球場ともに軽く30℃を超えていました。

 今日から始まった期末テスト。初日ということもあり、選手たちはまだ体力的に余裕があるようでした。余裕のあるうちに計画的に進めないと、後半戦が厳しくなります。

 女子は短時間の練習を効率よく進めるために、西飯先生が自らボールを上げる多球練習に取り組んでいました。テスト中の練習とは言え、決して”ぬるい練習”にはなりません。この心意気に全力で応えなければ選手をやる資格はありません。

 男子は酷暑の学校体育館での練習でした。無駄に長い練習は逆効果です。短時間ながら頑張って取り組めた選手が多かったと思います。

 毎度言うことですが、試験前や試験中の練習にしっかりと取り組める選手は、勉強の方も手抜きがありません。短時間の練習すら集中して取り組めない選手は、勉強も頑張れません。どちらか片方だけ頑張れることはありません。できる(やる)者はどちらもできる(やる)し、できない(やらない)者はどちらもできない(やらない)ものです。

 テストは金曜日まで続きます。

7月1日(日)
H24後半戦
 朝はギリギリ持っていた天気も午後には激しく降り、蒸し暑い梅雨らしい一日でした。

 ワープロ検定があったので今日の練習には顔を出せませんでしたが、男子の練習は自分たちで話し合って団体戦を行ったようです。私がいない時に何となくいつも通りの練習をするだけでなく、自分たちで考えた内容で取り組むのは悪くないと思います。

 午前中の練習後は夕方まで男女の多くの選手が残って勉強会に取り組んでいました。

 明日から1学期期末テストのスタートです。