白卓日記 ‘12   2月   前月へ! 次月へ!     
2月29日(水)
卒業してゆく3年生F
 エリートアカデミーで活躍する佐藤優衣さんが小学生の頃、公式戦でよく酒井眞菜に敗れていました。その頃から素材は一級品でした。

 中学入学後も三年連続で全中にシングルスで出場するなど順風満帆でしたが、全国大会になると今一つ力を出し切れないところはありました。数多の誘いがありながら本校を選んだ高校入学後も、最初のインターハイ予選で優勝したのを始め、県内ではほとんどの大会を優勝しました。

 能力の高い選手にありがちな練習での手抜きもなく、むしろ誰よりも練習量は多く、朝の自主練習も欠かさず誰よりも早く始めるなど努力家でもありました。

 技術はどんどん上達していきましたが、何よりも進歩したのは精神面でした。かつては少し劣勢に立たされると焦りがすぐに表情に出てしまいましたが、最近は冷静さを失わず、最後まで粘り強くプレーできるようになりました。これは試合運び云々ではなく、人間的に一回り成長した証です。

 彼女が中学3年生の全日本選手権一般の部でベンチに入ったことを思い出します。実業団の選手に1セットを先取するなど中学生とは思えないプレーを見せてくれましたが、審判にサービスをフォルトに取られると一気に崩れて、それ以後立て直せずに涙目のまま試合を終えてしまいました。それから三年、高校3年生の後藤杯では日本リーグのアスモのエース選手に勝ち、最終日に4連敗中の中国人留学生と対戦した試合のベンチに入りました。序盤から積極的に攻めてリードした後も、苦しい場面で逃げることなく最後まで盤石のプレーで押し切りました。正に白子高校を卒業した「大人の試合」でした。

 高校卒業後は本校の多くの先輩たちが活躍した愛知県の大学に進学します。本校では”規格外”になりましたが、そこでは全国で活躍する選手がたくさんいます。彼女にとって最高の環境ある大学で、どこまで成長するか楽しみです。

2月28日(火)
勉強会
 今回の学年末テストは金曜日から始まり、土日を挟んで来週木曜日まで続く変則的な形です。

 テスト週間に入り制限練習となっていますが、男子は昨日から恒例の「勉強会」が始まりました。

 勉強会といっても場所と時間を設定して自学自習が中心となるのですが、自宅でやるとどうも頑張れないという者にとって、「やらなければならない状況」に身を置くことで頑張れるなら、ということで始めました。自宅でやった方が集中してやれる、という者は強制はしません。要はいかに効率よく頑張れるか、です。

 本来なら自らの意志が強ければ、自宅でやっても妥協することなく頑張れるはずです。事実、勉強会に参加している者は成績が芳しくありません。

 しかしだからと言って、放っておいても結果は期待できそうもありません。まずは、やらざるを得ない環境でやらせても、結果が出始めたら勉強に対するモチベーションも上がってくるでしょう。

 正直言えばテスト期間中は練習も早く終わるので、こちらもゆっくりしたいのですが、選手たちが頑張るのなら一緒に頑張ろうと思います。

2月27日(月)
卒業してゆく3年生E
 小川翔は中学3年生まで千葉の名門、千城台南中学(千城クラブ)に所属し、団体で全国二位になったチームの選手でした。

 父親の転勤に伴い、実家のある三重県桑名市に引っ越し、本校に入学しました。入学後すぐのインターハイ予選ではダブルスで通過するなど、実力も実績も十分だったのですが、大切な試合になると力を発揮できない印象がありました。当HPの過去の試合の戦評を見ても、「力はあるが試合でそれが発揮できない」という表現が多かったと思います。これは期待の裏返しでもあったわけですが。

 2年生のインターハイはシングルスで代表になったものの、彼が変わってきたのは2年生の秋にキャプテンに指名されてからだと思います。それまでは、あと一歩踏み込んで練習に取り組めなかった彼ですが、最後まで集中して練習に取り組めるようになってきました。それとともに試合でも粘り強くなり、競り合いをモノにできるようになってきました。

 2年生の大阪選手権では、希望ヶ丘、東山、愛工大名電の選手を連破してベスト16に進出し、「全国で勝つ」ことが現実的な目標となってきました。5年ぶりの出場が懸かった3年生のインターハイ団体予選では宿敵高田高校のエース選手とトップで対決し、スーパーショットを連発して撃破した試合は鳥肌モノでした。東海総体でもシングルスベスト8に入り、ランク入りを目指した最後の青森インターハイでは入れ込みすぎて失敗したのは残念でしたが。

 普段は明るくハツラツとしているいる彼ですが、良くも悪くも周囲に影響されずマイペースを貫きます。チームメイトから「口が悪すぎる」と苦情が出た時もありましたが、向上心の強さでチームを牽引するバイタリティは誰も文句をつけることのできない強さがありました。

 卒業後は日本で最も伝統のある名門大学の門を叩きます。中学時代から夢見た関東学生リーグでの活躍が実現できることを期待したいと思います。

2月26日(日)
卒業してゆく3年生D
 中学生の頃は県でベスト4に入るかどうかの選手だった長澤玲奈が、ここまで強くなるとは思いませんでした。今まで数多くの選手を見てきましたが、ここまで突然強くなった選手も珍しいと思います。

 高校入学前あたりから目に見えて力が付き、バックハンド投げ上げサービスからのラリー戦の強さを生かして1年生からインターハイシングルス、国体、全日本ジュニア等の代表となり県外大会でも活躍しました。中でも2年生の中部日本選手権ジュニアと東海選手権ジュニアで準優勝に輝くなど、大きな舞台でも臆することなくプレーする度胸は天下一品でした。

 特段の運動能力やボールセンスがあるわけではない彼女の最大の武器は、気持ちの切り替えの早さと前向きな姿勢でした。誰しも上手くいかない時は気持ちが落ち込んでしまうものですが、彼女はそんな時でもすぐに次に向けて気持ちを切り替えることができました。それは試合中でも同じで、失点してもうつむいたりせずに常に胸を張ってファイティングスピリットを前面に出して戦う姿勢は応援している人たちを巻き込む明るさがありました。いなべ市大安町出身の彼女は、若草クラブで村上さん夫妻の指導を受けてきました。高校、大学と全国のトップで活躍してきたお二人に、勝つために最も大切な”戦う姿勢”を教えていただいたのが幸いしたと思います。

 後輩たちにも言うべきことはハッキリと指摘する彼女でしたが、それは自分もしっかりやっている自信があってのことなので、説得力もありました。

 高校三年間は白子在住の祖母宅に下宿をしていた彼女でしたが、卒業後も親元を離れて豊田市の自動車メーカーで働きます。仕事と卓球の両立は高校の時以上に大変だと思いますが、明るい笑顔でハキハキ接する彼女なら職場に溶け込むのは問題ないと確信できます。

2月25日(土)
まずは量
 久しぶりに週末が通常練習です。

 近くに大きな試合のないこの時期は、来るべき新シーズンに向けて苦手な技術や新しく覚えたい技術など、時間のかかる練習に充てるべきです。

 そんな技術を習得するための練習はまず質より量です。

 男女とも多球形式の練習を取り入れています。今日も比較的暖かな一日で、ジェットヒーターなしで通せましたが、選手たちは息を切らしながら汗だくになってボールを追いかけていました。

 男子の練習前にも、「自分の好きな練習だけをやって自己満足に浸っている時期ではないので、試合直前では間に合わない苦手技術の練習を」と呼びかけました。多くの選手は早速、工夫して取り入れていました。これを今日だけで終わらせずに継続して取り組まなくてはなりません。

 明日もじっくり一日練習です。ガッツリいきたいと思います。

2月24日(金)
量か質か
 この季節は一雨ごとに暖かくなる、と言われますがその通りです。

 今週末は学校体育館が使えないので、今日は男女とも卓球場で練習しました。

 練習開始時はほぼ全員が台に入れるのですが、小中学生がひとり、またひとりとやって来ると、一台に三人という台が少しずつ増えてきます。夕方の練習が終わるころには一台に四人の台も出始めます。

 ゲーム練習も普段学校体育館でやる時は、待ち時間がほぼゼロでやれますが、さすがに今日は卓球台に入れる時間は半分ほどです。

 一見、練習効率が悪いように見えますが、良い点もあります。

 いつでも入れるゲーム練習時は勝って気分よくやれている時はいいのですが、負けてもすぐに順番が回ってきて、気持ちの切り替えもできないまま次のゲームに入ってしまう光景をよく目にします。しかし今日のようになかなか台に入れないと、負けた後に頭を冷やす時間ができるので、次に台に入る時には気持ちを切り替えてプレーすることができます。

 もちろん本来は負けた後も気持ちの切り替えができなければなりません。特に三重県の代表選手を決める試合はほとんどがリーグ戦です。負けた後も試合が続くリーグ戦で最も大切なことは、ズバリ「気持ちの切り替え」です。しかし少しの間で気持ちを切り替えれれば、逆に練習効率も上がります。

 どんな練習でも、最終的には本人の取り組み方次第ではあります。「量か質か」は永遠のテーマでもあります。

2月23日(木)
救世主現る
 1月の白卓日記を消去してしまって数週間が過ぎました。たくさんの方々からリカバリーする方法を教えていただきましたが、いずれの方法もダメでした。絶望的となり諦めていた今日、救世主が現れました。

 1年生女子の常深亜美が、「先生、私持ってます」と申し出てくれました。

 彼女の携帯ではネット接続ができない設定になっており、毎日お母さんの携帯から白卓日記をコピーしてメールで送ってもらっており、その履歴が残っていたということです。

 いや〜、聞いてみるもんですね。

 彼女の顔が神様に見えました。亜美、亜美のお母さん、ありがとうございました!早速今から復旧作業に入ります。

2月22日(水)
表彰
 2月に入ってから、3年生は自宅学習となっています。3月1日の卒業式までは3回ほどの登校日だけ学校に来ます。

 今日はその登校日。朝の全校集会に合わせて3年生の表彰式も行われました。その中で、三年間無遅刻無早退無欠席の”皆勤賞”の表彰もありました。250名近い卒業生の中で、今年の皆勤賞は50名弱。

 卓球部からは男子の小川翔、山本雄飛、女子の酒井眞菜が皆勤賞でした。学年主任も話していましたが、勉強や部活動の頑張りも評価できますが、何よりもこの皆勤賞が最も評価されます。朝から晩まで卓球漬けのハードな生活ながら、一日も休むことなく出席することの素晴らしさは、社会人になったら実感することでしょう。

 その他にも数々の表彰がありましたが、「食物調理技術検定1級」の合格者として酒井眞菜、長澤玲奈、辻浦沙紀が表彰されました。生活創造科の卓球部はこの三名ですから卓球部の1級合格率100%!私も昨年、生活創造科の担任を持ったので分かるのですが、夏の暑い日には火を使い、冬の寒い日には冷たい水を使う調理は地獄です。その実習を三年間頑張った成果です。

 卓球も勉強も学校生活全般も一生懸命頑張り続けた男子3名、女子4名の卓球部員が卒業する日まであと8日です。

2月21日(火)
卒業してゆく3年生C
 彼が卓球場の門を叩いてもう7年が経とうとしています。

 山本雄飛はとにかく誠実な男です。愚直に地道にコツコツと。「勝っても騒がず負けても腐らず」。この姿勢は小学生の頃から変わることはありませんでした。口下手で不器用な性格ですが決して感情的になることなく、悔しくてたまらない時でも笑顔を絶やさず、後輩たちからも愛される存在でした。

 中学2年生の頃までは県のトップを走っていましたが、色々とあって低迷する時期が続きました。普通の精神力ではここで心も折れていたと思いますが、決して投げ出すことはしませんでした。その成果が出始めたのが高校2年生の途中からです。特に団体戦ではプレッシャーのかかる場面で無類の強さを発揮し、何度もチームの窮地を救ってくれました。個人戦ではあと一歩の試合が続きましたが、最後のインターハイシングルス予選、国体選考会、高校選手権と、ラストスパートは同学年で最も安定した成績を残しました。フットワークとフォアハンドは全国トップクラスと言っても過言ではありません。

 一見、優柔不断に見える彼ですが、意志の強さ、芯の強さは折り紙つきです。

 高校2年生の秋、チーム全体で、「毎日必ずサービス練習をやる」と目標を決めた時のことでした。ある日、サービス練習をせずに帰ろうとする彼を呼び止めました。普段は全く自己主張しない彼ですが、頑として、「今日はその気になれません。やる気もないのにやっても意味がないので帰ります。」と言って帰ろうとしました。私との間で押し問答すること一時間。彼の言うことは正論ですが、こちらも約束した以上引き下がるわけにはいきません。根気の良さには自信のある私ですが、ついには押し切られました。しかしその後も現在に至るまで、ほぼ毎日欠かすことなくサービス練習を続けたのには感服しました。

 もう一つ彼の人となりを表すエピソードです。本校では多球練習以外でもたくさんのボールを使って練習をします。しかし足元に転がるボールを足で蹴飛ばしてどける選手が目に余り、「私もやるけど、見苦しいからやめよう」と呼びかけました。さすがに数か月間は蹴飛ばす選手はいなくなりましたが、いつの間にか私も含めて元に戻ってしまいました。しかし彼だけは決して蹴飛ばさず、現在に至っています。

 卒業後は徳康先生が監督を務める大学に進学します。字は下手ですが勉強も手抜きせずに頑張れる彼のこと、大学でもマイペースで飄々と両立させることでしょう。いつの日にか彼と、昔のことを肴に一杯呑みたいと思います。

2月20日(月)
おいおいおい
 夜のゲーム練習時でした。

 ある男子のゲームがあまりに低い集中力だったので厳しく注意をしました。卓球は相手のある競技なので責任はお互いにあります。前日にも副顧問の山本先生から注意を受けていたようですが、改善の様子が見られません。そんな選手に限って、本番の試合ではビビッて何もできない醜態を晒(さら)します。せっかく寒い中、夜遅くまで練習しているのにこれではまた同じことを繰り返してしまいます。

 練習終了後、当事者の二人の会話が聞こえてきました。

 下級生である選手が、「さっきはすいませんでした。僕の責任です。」すると先輩が、「いいよ、気にするな。」

 …。

 おいおいおいおい。

 「いいよ、気にするな。」じゃないだろ。

 「いや、俺も悪かったよ。」だろ。

 練習の雰囲気はネットを挟んで向かい合う二人で作るものです。百歩譲って、たとえ相手が頑張れなくても、自分も巻き込まれてはいけません。一生懸命頑張っている練習相手に対し、頑張れない自分が「申し訳ないな」と思わせなくてはなりません。

 「水は低いところに流れる」と言います。これを放っておいたら「何でもアリ」になってしまいます。しかしそれを自分たちで修正できる能力を身に着けなければなりません。

 まだまだです。

2月19日(日)
大阪OPB
 残念ながら最終日に本校の選手は残っていませんでした。

 朝から上位進出した選手たちの試合を見学しましたが、本校の選手たちは自分たちとの違いを発見できたでしょうか。

 私は、「地味な技術の違い」を感じました。自分の得意な展開になれば勝ち上がる選手たちと大きな違いはありませんが、そこに結び付けるためには例えば、「正確にサービスをコントロールする」とか「判断良く三球目を攻める」などが正確にできないといけません。小さく出したつもりのサービスが少し台から出てしまったり、無理な体勢なのに強引に強いボールを打とうとしてミスしたりしてしまいます。「相手のサービスに対し一発で攻められないよう丁寧にレシーブする」とか「攻められても慌てずにブロックする」ことができずに簡単に得点を許してしまいます。

 選手たちにはいつも口が酸っぱくなるほど、「得意(好き)な技術ばかり練習したがるが、試合ではそんな展開にならない場面が半分以上ある。その半分を簡単に失点してしまっては勝てない」と言うのですが、なかなか浸透しません。勝てる選手はそんな地味な技術をおろそかに考えず取り組むので、穴のないバランスの良いプレースタイルが出来上がるのだと思います。

 少しずつでもチーム全体の意識を変えていこうと思います。

2月18日(土)
大阪OPA
 二日目の今日は一般、ジュニアシングルスです。

 ジュニア女子は松本ゆきみは残念ながらセットオールで1回戦敗退。坂口緑、吉田礼楽、常深亜美、佐藤綾香は接戦を切り抜け2回戦に進みますが、いずれも強豪選手に完敗でした。

 ジュニア男子は岡田理志は接戦になりましたが、大事なところで思いきれず欲求不満の残る敗戦でした。岡田天志は緊張でガチガチの1回戦を勝ち抜き2回戦に進みましたが、レシーブができずに敗退。

 一般女子の酒井眞菜も大接戦をモノにできず敗退。

 一般男子の内田芽人は初戦で大学生に完敗。山本雄飛は社会人にセットオール10-8までリードしましたが無念の逆転負け。小川翔は初戦は快勝しましたが、2回戦は大学生に逆転を許し敗退。

 やはり全国のトップ選手が集まるこの大会で勝ち上がるのは容易ではありません。まず平常心を保つことからして、経験がないと困難です。これは理屈や練習で身に着くものではありません。しかし今回出場した者は次の全国大会では今回の経験が生きるはずです。そのためには地道に努力を重ね、次のチャンスを作るのみです。

2月17日(金)
大阪OP@
 大阪府立体育館にて「第51回大阪国際招待卓球選手権大会」が開催されました。

 初日の今日は男女ダブルスが行われました。

 男子ダブルスで出場したのは2年生の岡田理志・岡田天志組。相手は大阪の大学生でした。1セット目を大きくリードしますが、逆転で先取されました。落ち着きを取り戻した2セット目は簡単に奪い返し主導権を握ったかに見えましたが、3セット目を取れそうで取れない試合展開で奪われて追い込まれます。4セット目を大逆転で取り返しこちらのペースになったかと思いましたが、5セット目もリズムを掴めず前半リードを奪われたものの猛追しましたが9本で万事休す。

 ジェットコースターのような試合展開でしたが、最後までスッキリしないリズムでした。原因はやはりダブルスの練習不足です。年末の団体戦までは欠かさずやっていたダブルスの練習でしたが、ここのところサボっていました。卓球は正直な競技です。反省しました。

 明日は一般シングルス、ジュニアシングルスが一気に行なわれます。

2月16日(木)
明日から大阪OP
 朝は冷え込みましたが日中は日も差して暖かくなりました。

 明日から大阪国際招待卓球選手権大会、通称大阪オープンが開催されます。

 関西圏を中心に全国から選手が集まります。三重県からは秋にあった全日本予選の結果で選手が選考されます。ジュニアの部は上位6名が三重県からの通過枠です。本校からは一般男子シングルスに小川翔、内田芽人、山本雄飛、一般女子シングルスに酒井眞菜、長澤玲奈、ジュニア男子に岡田理志、岡田天志、ジュニア女子に常深亜美、吉田礼楽、松本ゆきみ、佐藤綾香、坂口緑、男子ダブルスに岡田天・岡田理組、女子ダブルスに酒井・長澤組が出場します。

 しかし最近猛威を振るっているノロウイルスによる胃腸カゼにやられてしまった選手がおり、出場が危ぶまれています。

 この時期はインフルエンザ、胃腸カゼ等の病気や、寒さによる故障などコンディション不良者が多く出てしまいます。細心の注意を払ってもリスクが高い時期だけに、うがい・手洗い・保温・ウォーミングアップ・クールダウン等を怠れば「必然」です。結果的に嫌な思いをするのは本人でもあるし、周囲にも迷惑をかけてしまいます。

 いずれにしても明日からの試合に向けてコンディションを整えなければなりません。それが選手としての最低限の義務です。

2月15日(水)
リラックス
 まだ辛そうですが、西飯先生が練習場に顔を出されました。月曜日にするはずだった土曜日の奈良女子高校との練習試合の内容をお伝えしました。

 今日は前期選抜の合格発表でした。本校の卓球部を志して合格を得た中学3年生の諸君、おめでとうございます!今日からが本格的なスタートです。「入学してから頑張ろう」ではなく、すぐにでも始動して下さい。たった三年足らずの高校生活です。のんびりしている暇はありません。

 さて、高校3年生は2月に入ってから自宅学習が続いています。小川翔と酒井眞菜は進路先の大学に練習に行っています。卒業後も競技を続け、大阪選手権にも出場する山本雄飛、内田芽人、長澤玲奈も休まず練習に取り組んでいます。

 さすがにインターハイ前のような緊張感はありませんが、無駄な力が抜けた分、”キレ”は以前にも増しているようにも見えます。

 好きで取り組んでいる卓球です。本来は卓球台に向かう時にはワクワクした気持ちで臨むべきですが、頑張れば頑張るほど「絶対に勝ちたい」気持ちが重く心にのしかかります。その点、3年生のこの時期は時間的にも余裕があるせいか、今がいちばんリラックスして取り組める時かもしれません。

 最後の半年に向けてラストスパートをかけようとする2年生と、リラックスして強さを増した3年生。毎年この構図は変わりません。

2月14日(火)
ロタ?ノロ?
 バレンタインデーです。卓球部の女子部員が列をなしてチョコレートを持ってきてくれました。ただ、渡してくれる時の、「これからもよろしくお願いします」のセリフが全てを物語っていましたが。

 一年でいちばん寒い時期を迎えています。幸いなことにインフルエンザは「徐々に」広まってきてはいますが、爆発的な広がりは見せていません。しかし胃腸カゼが流行ってきています。

 実は西飯先生も一昨日からコレでやられています。今日は少し卓球場に見えたそうですが、まだ体力が回復していないようです。罹ったことのある方は分かると思いますが、胃腸カゼは激しい嘔吐と下痢を伴います。食べたそばからコレに見舞われるので、体力がどんどん奪われてしまいます。特に小さい子どもが罹ってしまうと、見るも哀れな状況になってしまいます。

 驚異的なタフさで年齢を感じさせない西飯先生を持ってしてもこの状況です。胃腸カゼの感染源は主に経口(口から入る)だそうです。インフルエンザの予防も含めて手洗いは必須です。

 寒さのせいか故障者続出の卓球部ですが、こちらの方も警報発令中です。

2月13日(月)
共有
 冷たい雨の降る一日でした。

 選手たちは遠征の疲れも見せずに練習に取り組めたと思います。

 最近気が付いたのですが、数年前までは私の疲れと選手たちの疲れはほぼ同じ程度だったように認識していました。もちろん私はプレーするわけではありませんが、試合でも練習でも私と選手はほぼ毎日同じスケジュールで動きます。ハードなスケジュールの時は選手たちも疲れますが、私も疲れます。こっちが「しんどいな」と感じたら少し練習の時間や内容を軽くすると、お互いに元気が回復します。

 しかし今日などは、私の感覚ではその「しんどい」でしたが、選手たちは至って元気で、昨日の練習試合より軽快にプレーする選手が多くみられました。悲しいかな、少しずつ選手たちとの体力差が広がりつつあることを自覚しました。

 でも卓球に関する感じ方は、同じだと思っています。選手たちが苦しんでいる時は私も苦しいし、喜んでいる時は私も嬉しいです。こうやって自分の子どものような年齢差のある者たちと、喜怒哀楽を共にできるのは考えてみれば幸せなことだと思います。卓球の神様が与えて下さったこの幸せを無駄にしてはバチが当たります。

2月12日(日)
京都へ
 昨日は奈良へ、今日は京都へ。古(いにしえ)の都巡り、ではなくて京都・龍谷大平安高校で、兵庫・滝川高校、石川・金沢商業高校と本校の四校合同練習試合を行いました。

 30名を超える男子選手が集まり、朝から盛大に汗を流しました。四校ともブロック予選を勝ち抜き、3月の秋田・全国選抜への出場を決めているのでテンションも高く、中身の濃いゲームをたくさん実施することができました。技術的にも簡単にポイントできる機会はほとんどなく、しっかりとプレーしても接戦が相次ぎ、選手たちも疲れたと思いますが、本当に良い練習になりました。

 昨日の女子もそうでしたが相手のレベルが高いと、先手を取っても決定球のコースが甘いと結局、ラリーに持ち込まれて逆襲されてしまいます。決定球のコース取りと、逆を突くモーションも取り組んでいかないといけないと感じました。

 そして何より、試合中に劣勢に立った時の粘りが足りません。これはやはり普段のゲーム練習時の習慣が出てしまっていると思います。苦しい場面で諦めてしまうのか、最後までチャンスを伺って粘るのか。本番の大切な試合だけは劣勢でも粘り強く頑張ろうと思っても、普段それをやっていないと出来るものではありません。もう一度、選手たちとしっかり話し合いたいと思います。

白子高校のHPに卓球部の活動が紹介されています

2月11日(土)
奈良へ
 昨日の「ファイル上書き事件」で助けを求めたところ、「ファイルリカバリーというソフトがある」とか、「Windows7なら”以前のバージョン”という機能を利用すれば復元できる」などのアイデアを早速教えてくださった方が見えました。本当にありがとうございました。しかし残念ながら上手くできませんでした。絶望的ですorz。

 今日は女子7名を連れて奈良女子高校へ練習試合にお邪魔しました。女子を単独で練習試合に引率するのは久しぶりです。じっくり一日、見ることができました。

 強豪の奈良女子高校だけあって、全く歯が立ちませんでした。攻撃力・守備力ともに相手が一枚も二枚も上だったので、こちらの感覚での「ナイスボール」が続かないとポイントにつながりません。9人いた相手の選手たちでしたが、いずれの選手も高いレベルにあったので、本校の選手たちも少なからずショックを受けたと思います。

 ただ、普段女子の練習を見ていない私にとっては、以前に比べるとどの選手も確実にレベルアップしています。諦めずに根気よく努力を続ければ少しずつ差は埋まってくると思います。本格的に卓球に取り組んだのも高校入学後という選手がほとんどの本校にとって、3年かけてやっと全国大会で戦える、というのが現状です。1年生が中心の現チームはまだまだ力不足なのは仕方のないところです。地道にコツコツ努力するのが本校の持ち味です。

 それぞれの選手を久しぶりにじっくり見て気が付いたことは伝えました。明日、西飯先生にもお伝えしようと思います。

 明日は男子の練習試合引率です。

2月10日(金)
大惨事
 ハッと気が付いた時には「時すでに遅し」でした。

 「白卓日記」を開設して6年を過ぎました。「毎日更新」を目標に、中身はともかく一日も欠かさずに更新することだけが売りのHPでしたが、先月分の”2012年1月”分の日記が消えているのに気が付きました。

 この日記は1か月単位で一つのファイルとしてアップしています。月が変わると新しくファイルを作成していたのですが、どうしたことかウッカリ、この2月分の日記を1月分の日記に上書きしてしまいました。

 何とかならないか一所懸命考えたのですが、上書きしたファイルを復活させるのは”ほぼ不可能”なようです。

 このサイトをご覧の皆様にお願いです。

 1月分の日記を何らかの形で保存して見える方がいたら是非ご連絡ください。例えば、1月11日に内田芽人を紹介した時に、そらまめで紹介してもらいました。こんな完璧な形のコピーでなくても、何らかの形、例えば紙ベースでプリントアウトしたものでも構いません。お持ちの方が見えたらまず、メールにてお知らせください。

 どこかに何らかの形で残っていないか考えたのですが、アイデアは浮かびませんでした。ご協力をお願いします!

2月9日(木)
前期選抜
 今日は県立高校の前期選抜(推薦入試)でした。

 白子高校を志してくれた300名を超える受験生たち。寒さと緊張で震える受験生たちを見ると、何とか全員が合格できないものかと思ってしまいます。

 高校生たちが受験したあの日から、1年生はもう一年が、2年生はもう二年が、3年生はもう三年が経ちました。時の流れは速いものです。右も左も分からなかった1年生は随分たくましくなりました。2年生は今やチームを引っ張るリーダーです。そして3年生は卒業を目前に控えています。中学校の制服を着て震えていた頃が懐かしく感じます。

 普通科は3倍、生活創造科は2倍を超える競争率の狭き門ですが、来週の水曜日には合格発表です。

2月8日(水)
伝統
 天気予報通り、雪のちらつく寒い一日でした。

 学校では明日の前期選抜(推薦入試)に向けて大掃除でした。数年前の荒れていた時期と比べると、違う学校かと思うほど落ち着いてきています。普段から掃除も行き届いているので、大掃除と言ってもそれほど大がかりなものではありません。「割れ窓理論」という理論がありますが、手入れの行き届いている校舎は汚すことに抵抗を感じます。美しさが美しさを呼び、手入れも簡単です。

 何事も同じですが、軌道に乗るとそれを維持するには大きな労力は必要ありません。しかしその軌道に乗せるまでが大変です。一度崩れてしまったものを立て直すには大きなエネルギーが必要です。

 本校の女子卓球部は17年連続でインターハイ団体戦に出場しています。三重県の団体戦の枠は一つなので、17年連続で優勝していることになります。この数年はほぼ無風で県を制することができていますが、最初の数年間はどちらに転ぶか分からない状況が続きました。ギリギリで踏みとどまった頃の緊張感は、最近の男子の状況に良く似ています。一旦軌道に乗り始めると、以前ほどの労力は必要なくなってきます。

 現在も県内の個人戦では、ほぼ独占状態が続いていますが、今後のことを考えると岐路に立たされていると言わざるを得ません。事実上の母体となる21クラブの小中学生女子が少なくなっていることと、他のクラブチームが力を付けてきていることが原因に挙げられます。

 明日は前期選抜です。本校の卓球部で頑張ることを夢見て志望してくれる中学生もチャレンジしてくれることと思います。来年度の新入生は18年連続、19年連続、そして20年連続優勝を目指すメンバーになります。簡単ではありませんが、先輩たちがそうであったように、どこにも負けない努力の上に成り立つ”伝統”を是非、引き継いでいってもらいたいと思います。

2月7日(火)
大流行?
 今日も天気は悪かったものの、温かい一日でした。

 インフルエンザが大流行の兆しを見せています。

 愛知・岐阜・三重は全国的に、今シーズンのインフルエンザの発症率が高い県だそうです。特に名古屋がひどいらしく、その名古屋が通勤・通学圏の桑名あたりも大流行しているようです。本校は今のところ、今シーズンの累積で全校で20人ほど、現時点での罹患者は5人ほどです。しかし家族など、身近な人が罹患しているという話を聞きます。保健室に来室する”疑い”の濃い生徒も増えつつあります。

 「部内のインフルエンザ第一号は全員にジュースをおごる」ことになっているのですが、果たして誰が?

 明日は前期選抜の前日です。受験生の皆さんが体調万全で受験されることをお祈りします。

2月6日(月)
どうでもいい
 久しぶりに雨の一日です。気温は比較的高めで、ほど良い湿気でした。

 面白かったことを二つ。

 先日、自宅で全日本選手権の決勝をYouTubeで見ていた時のことです。選手たちのクセで、ネット際の台上を触る人がいますよね。手汗拭き(?)なのでしょうか。卓球をしている人から見れば何気ない光景ですが、一般の人から見たら不思議な光景かもしれません。。中学2年生の次女がそれを見て、「あれ何しとんの?塩?塩盛っとんの?」。笑わせてもらいました。

 今日の夜間練習前の夕食休憩の時のことです。夕食は各自で弁当屋で調達したり、スーパーで調達したり、この季節なら昼弁当と夜弁当を持たせてもらっている者もいます。1年生の男子の夕食をチラリとのぞいてみると…。スーパーの総菜コーナーで買ったのでしょうが、「揚げ出し豆腐」をワンパック食べている者がいました。しかもそのワンパックが半端なくデカい。全部で5切れほどありましたが、全部で豆腐一丁は軽くあるデカさでした。いや、揚げ出し豆腐は美味しいし体にもいいです。でも高校生の夕食に揚げ出し豆腐。しかもデカい。そのアンバランスさが面白かった。

 すいません。どうでもいい話でした。

2月5日(日)
理事長杯
 1ダブルス2シングルの変則団体戦です。

 女子は実業団のエクセディが出ていないこともあり、Aチーム、Bチームともに危なげなく勝ち進み、両チームで決勝でした。3年生の酒井眞菜、長澤玲奈を擁するチームが優勝でした。男子はAチーム、Bチームともに社会人チームに敗れました。技術的には互角だと思うのですが、競り合いになると相手はなかなか自滅してくれません。我慢比べの様相になると高校生が根負けしてしまいます。技術はもとより、人生経験が豊富な大人は客観的に物事を見ることができる分だけ、上回っているように思います。高校生たちもあと数年すれば、その境地に立つことができると思いますが、いかんせんまだ若さが出てしまいます。

 技術だけでは勝てない、体力だけでも勝てない。卓球はつくづく奥の深い競技だと再認識させられました。

 負けて初めて気が付くこと、負けなければ気が付かないこともあります。「悔しかった、腹が立った」だけで終わらせずに、次につなげてもらいたいと思います。

2月4日(土)
明日は第1回
 極寒だった一昨日から、昨日、今日と少しずつ気温が上がってきました。来週はまたぶり返すようですが。

 明日は、「第1回理事長杯争奪三重県団体卓球大会」です。参加資格は高校生以上ですが、県内の学校、クラブチーム、実業団が参加します。試合形式は1ダブルス2シングルスで、ダブルスとシングルスは兼ねることができず4人編成となります。本校からは男女2チームずつが参加します。会場は伊勢の県営競技場体育館です。

 今日は午前中は男女とも卓球場で練習でした。ここのところ寒い学校体育館での練習だったため、ジェットヒーターを入れた卓球場はかなり”暑く”感じました。

 ここのところ寒さのせいか故障者が続きましたが、大事には至らず明日には影響はなさそうです。

2月3日(金)
ゆっこちゃん
 こんな日が来るとは夢にも思いませんでした。

 西飯先生がブログを始めました。

 そらまめのブログに「西飯先生ブログを始める」と書いてあったのが1月10日。何も聞いていなかったので「まさか?!」と思いクリックすると…。こともあろうにタイトルは「ゆっこちゃんと愉快な卓球仲間たち♪」。サブタイトルに「ゆっこちゃんは西飯スポーツの西飯幸子先生のニックネームです」って誰もそんな呼び方してないって。恐れ多くて。

 このブログは西飯先生だけではなく、西飯スポーツの店員さんがそれぞれカテゴリーを持っています。それがまたツッコミどころ満載で面白い!

 まあ西飯先生は日常の卓球ネタです。色々な視点から卓球場を紹介しています。正統派のブログ。さすがです。

 このブログを管理しているのが若手の川口さんです。”かわぐっち”と、これまた誰も呼ばないハンドルネームで登場します。

 自身が指導する21クラブの小学生ネタが中心です。癒し系女性店員の坂さん。真面目で凝り性の彼女は、まだ更新は3回のみですが、書くときはしっかりした内容で読みごたえがあります。できればせめて週一くらいの更新が望まれます。

 ところで坂さん、川口さん、西飯先生ともに、やたらと犬猫ペットの話が出てきます。最近特に多くなってきているように思いますが、このままではペット紹介ブログになりかねません。大丈夫でしょうか。

 そして秀逸なのが内山店長のカテゴリー。こちらも更新3回なのですが、そのうち2回がカフェでスィーツを食べた話とクロワッサンが美味しかったという話。まるで女子大生のブログのようですが、内山さんらしくてすごくいいと思います。次のスィーツ紹介はいつでしょうか。できればこの路線は崩さずにいってもらいたいと思います。

 とにかくこのブログから目が離せません!

2月2日(木)
超極寒
 昼過ぎから激しく雪が降りました。最高気温が3℃、最低気温が0℃。夜の体育館はその0℃だったと思います。

 見ているこちらは何枚も重ね着していてもブルブル震える寒さでしたが、選手たちは気合一発、半袖短パンでゲーム練習を行いました。人生の中で、気温0℃で半袖短パンになることはそう何度もありません。こんな辛い思いの積み重ねが、長い人生で生きてくることがあります。何事も経験です。

 卓球場で練習する女子は、雪の心配もあり、8時半で練習を終えました。9時まで学校体育館で練習した男子の一部は、卓球場に戻りサービス練習に取り組みました。10分〜20分のサービス練習でしたが、それでも取り組もうとする気持ちが大切です。

 「今やっている練習は3か月後に効果が出てくる」と言われます。

 3か月後はインターハイシングルス予選です。

2月1日(水)
極寒
 ミゾレが舞う寒い一日でした。

 インフルエンザで欠席中の生徒は白子高校全体で5名です。まだ”大流行”まではいきませんが、名古屋→桑名と南下しているようで、そろそろ鈴鹿あたりにも来そうです。男子は最初にインフルエンザに罹った者が、「部員全員にジュースをおごる」ことになったようです。「うがい・手洗い・マスク」を心がけ、栄養と休養をしっかりとれば大抵は防げるはずです。

 幸い現時点でインフルエンザに罹った者はいませんが、寒さの影響と思われる故障者が出ています。真夏の暑い時期には、準備運動や整理運動をしなくても大して影響はありませんが、この時期は寒さで体が冷え固まっています。しっかりとした準備運動・整理運動が故障を防ぎます。

 ついに最低気温がマイナスになりました。週間予報を見ても最高気温が10℃以下、最低気温が0℃前後の日が続きます。