白卓日記 ‘11   8月 前月へ!  次月へ!    
8月31日(水)
夏休み終了
 長かった夏休みがとうとう終わりました。

 夏休み最後の一日もガッツリ練習です。

 男女とも練習の最初のコマを高い集中力では入れるよう、フットワーク練習の本数ノルマを決めるようにしました。それほど難しくはありませんが、集中して取り組まないと次には進めません。いまのところ効果は出ています。

 女子はボールを使った課題練習に取り組んでいます。体力的にはキツイと思いますが、継続して取り組むと目に見えて効果が出てきます。男子はこの夏の大会で見えた弱点の克服練習です。これもやはり思いついたときだけやるのでは全く効果が出ません。根気良く取り組みたいと思います。

 8月31日と言えば全国の小中高校生たちが未消化の宿題に涙する日ですが、部活動を一生懸命取り組んでいる者が「練習が忙しくて宿題が…。」という言い訳は絶対に許されません。意地でも9月1日に完璧な状態で提出するべきです。「部活動を頑張っている」というプライドがあるならそれを言い訳にすることはできるはずがありません。「さすが卓球部。部活動も大変だったと思うがやらなければならないことも手抜きがない。」と先生に言わせなければなりません。

 全体の練習後に男子の選手は部室でなにやらゴソゴソやってましたが大丈夫…、だよね?

8月30日(火)
実りの秋
 今日は9月10日、11日にある「東海選手権県予選会」の組み合わせ会議がありました。

 9月に入ると試合が毎週のように続きます。2,3日には全日本カデット予選、10,11日には東海ホープス・ジュニア・一般予選、17,18日には全日本ジュニア予選、23,24,25日には名古屋オープン、10月2日にはスポーツフェスティバル、15,16日には全日本一般予選と休む間もありません。

 毎年のように「アッ」という間に過ぎてしまった夏休みですが、しっかりとした目的・目標を持って取り組んだ選手にとっては一つ上のレベルに駆け上がることができたと思います。先日の高校選手権でもその一部を見ることができました。

 特に9月17,18日の全日本ジュニア予選は高校生たちにとって大きなターニングポイントになります。強かった現3年生が抜けて、誰がここで一気に加速するのか。期待と不安が交錯します。

 まだ日中は暑さが残るものの、朝晩は少しずつ涼しくなってきました。深まる秋が実りの秋であることを願わずに入られません。

8月29日(月)
新体制スタート
 三日間の自主練習を終え、今日から再始動です。

 男女とも今日からキャプテン交代、すなわち新チームでのスタートとなります。例年、3年生が出場できる団体戦が終わるとキャプテン交代となります。女子は連続してインターハイに出場しているので、インターハイ後にキャプテン交代となるのが通例となっています。男子はここのところ6月中旬の東海総体後にキャプテン交代となっていましたが、今年はインターハイに出場できたのでこの時期となりました。

 今日は男子は私、女子は西飯先生が入って新チーム始動のミーティングを実施し、新キャプテンの岡田理志、坂口緑のもと新体制のスタートとなりました。

 男女ともこの3年間、チームを支えてきた3年生が抜けて厳しい状況になりますが、その先輩らが残した伝統は受け継いでいるはずです。その気になれば可能性は十分です。

8月28日(日)
順回転レシーブ
 昨日の「YGサービス」に関する話の続きです。

 YGサービスはシュラガー選手らが使い始めて流行したサービスですが、最近は平野早矢香選手らが違う出し方で使っているサービスもその派生と考えます。

 「全国的にはYGサービスが主流だが、本校では上手く出せる選手がいないのでレシーブも下手だ」という昨日の話でしたが、普通のフォアハンドサービスに対するレシーブは誰でも上手にできます。特にこれは本校の選手に限ったことではありませんが、フォアハンドサービスに対して「チキータ」でレシーブする選手が目立ちます。選手たちは特に意識していないと思いますが、これはいわゆる「順回転レシーブ」です。

 普通のフォアハンドサービスは上から見て右に回転しています。それに逆らわず右回転のレシーブ、つまりボールが飛んでゆく方向にラケットを動かすのが「順回転レシーブ」です。

 YGサービスのレシーブが苦手な選手の多くは、ボールの左側を当てて相手のバックサイドにレシーブしようとします。これは回転に逆らってレシーブすることになり、相手の回転に影響されやすくなります。YGサービスに対する「順回転レシーブ」はボールの右側に当ててレシーブするイメージです。

 こうやって文章にすると分かりにくいのですが、実際にやってみるとそれほど難しくない、というか簡単な技術です。

 YGサービスもバックハンドサービスと同じ左回転のサービスですが、コツが分からないと上手くレシーブできません。「順回転レシーブ」をキーワードに選手たちに徹底しようと思います。

8月27日(土)
新しい傾向A
 昨日に引き続き、です。

 いつの時代も良いサービスを持っている選手は強い。逆に言えば強い選手は例外なく良いサービスを持っています。

 今回のインターハイで主流となっていたのは「YGサービス」、フォアハンドの逆横回転サービスです。これはもうトップの選手だけでなく、出場しているほとんどの選手が出している、と言っても過言ではありませんでした。となると「新しい傾向」とは言えないのですが。

 本校でも一時期、このサービスを出せるようにすることを課題の一つにして取り組んでいましたが、結果的には出せるようになった選手もあくまで、「フォアハンドサービスの補助的なもの」としてしか使っていません。すると当然のことですが、部内でYGサービスをレシーブする機会も減り、YGサービスを出された時のレシーブも苦手にしている選手がほとんどです。

 これは以前から予想されていたことで、取り組みの甘さが自チームの結果にも響くという最悪の形となってしまいました。

 やはり取り組みは徹底しないと痛い目にあうことを身を持って知らされました。


8月26日(金
新しい傾向
 少し遅くなりましたがインターハイで感じたことをまとめたいと思います。

 今回のインターハイで圧倒的な強さで優勝した丹羽孝希選手をはじめ、男子はかなり高いレベルだったと思います。上位に進出する選手らと比べると本校の選手たちはまだまだ足らないところが多すぎます。

 その中の一つが守備力です。

 試合を見ていると派手な両ハンドドライブなどが目につきますが、ネットプレーや守備など地味なプレーがしっかりとできているのがベースになっていることを見逃してはなりません。

 守備とは言うまでもなく相手に攻められた時に「守る」ことですが、相手にドライブで攻められた時にラケットに当てて返すだけのブロックでは、広い範囲を強いボールで攻めることができる最近の両ハンドドライブに対してはなかなかポイントにつながりません。今回のインターハイで勝ち上がっている選手を見ると、よほど逆をつかれない限りドライブに対しては回転をかけ返す、以前なら”カウンター”に近い技術を使っていました。もちろん相手のドライブが甘ければ高い打点でカウンターを放ちます。

 となると守備の際のラケットの構え方も、ヒジを体につけてラケットの先を立てていては咄嗟にカウンターに切り替えることはできません。バックハンドドライブと同じ構えで守ることが必要です。普段の練習相手の時から意識してやらないと身に付かないものです。

 特に難しい技術ではないと思いますが、練習場全体が「そうやるのが普通」とならないと浸透しません。

8月25日(木)
高校選手権A
 シングルスです。

 女子は大本命の酒井眞菜が3年連続単複優勝を成し遂げました。正確に数えたわけではありませんが、3年間の高校生県内シングルスの大会、予選15試合のうち優勝できなかったのは3試合ほどだったと思います。勢いだけで勝っていた1年生の頃と比べると、落ち着いて試合をコントロールできるようになりました。準優勝は1年生の常深亜美。安定した両ハンドドライブで勝ち上がりました。ここのところ故障に苦しんだ中学時代の借りを返す活躍です。3位には長澤玲奈Bと吉田礼楽@。長澤は体調不良で準決勝を棄権しました。インターハイ、国体ブロック予選と続いた激戦による疲れだと思います。吉田は優勝した酒井にセットオールと肉薄しました。次世代の主力選手のバトンは受け継ぎました。佐藤綾香@と室井まどか@はベスト8。共にライバル選手を撃破しての上位進出です。

 男子の優勝は昨日のダブルスに引き続いて内田芽人でした。途中、セットオールが2試合ありましたが、そこを抜けてからは力も抜け優勝まで一直線でした。3年生のインターハイを終えても自主練習に取り組む姿勢は変わりません。そんな彼に卓球の神様がプレゼントしてくれた優勝です。準優勝は山本雄飛。高校入学以来初めての個人戦優勝を果たした昨日のダブルスでしたが、パートナーの内田との決勝は彼らしい直球勝負でした。セットオール9本で敗れはしましたがそこも彼らしく後味爽やかな笑顔が印象的でした。3位には小川翔Bと岡田理志A。小川は内田との同士討ちに敗れました。岡田は苦戦の連続ながら新チームの主力としての自覚が出てきました。課題も多いのですがその意気込みに期待です。

 男女とも3年生の活躍は”さすが”の一言です。出場した男子3名、女子2名全員がシングルス、ダブルス共に同士討ち以上の成績でした。懸念していた「3年生が緊張感のないプレーで他校の1,2年生に敗れる」ことは杞憂に終わりました。逆に1,2年生は全体としてはある程度の結果は出したものの、新チームの船出は不安だらけです。頼りになった3年生たちが抜けたあとにどこまで危機感をチームとして共有できるか?不安と期待が交錯します。

 明日から三日間は年末年始以来の自主練習です。とは言っても卓球場は大混雑が予想されます。比較的空いていると思われる早朝、夜間の利用がオススメです。

8月24日(水)
高校選手権@
 今日はダブルスの部でした。

 男子の優勝は3年生の内田芽人・山本雄飛組でした。途中、カットペアに苦戦する場面もありましたが順調に勝ち上がり、1年生時のインターハイ予選以来のペアリングで有終の美を飾りました。準優勝は2年生の岡田理志・岡田天志組。準々決勝、純準決勝と新人戦で対戦が予想される有力校のペアとの対戦を接戦で制しました。まだまだ過大は山積みですがとりあえず現時点では合格点です。岡田泰典・里見一真組は準々決勝でセットオールの大逆転負けでした。厳しい接戦をモノにするにはまだキャリアが足りません。今回の反省がなされれば次回は期待できます。

 女子は大本命の3年生ペア、酒井眞菜・長澤玲奈組が優勝。他を圧倒的に引き離す実力差ですが、インターハイ、国体ブロック予選と激戦が続いた後だけに”燃え尽き感”が否めません。全日本予選という大きな山が残っています。再点火が必要です。3位には吉田礼楽・常深亜美組と佐藤綾香・室井まどか組の1年生ペアが入賞でした。いずれも組み替えて間もないこともあり、ダブルスとしては形になっていませんが、逆に言えばそれでも勝ち上がれるのですから、伸びしろに期待です。

 明日はシングルスです。

8月23日(火)
明日から
 曇り時々晴れでしたが、晴れている時の暑さも一時期ほどのものでもなくなってきたように思います。

 高校生たちは明日から始まる高校選手権に向けて高いモチベーションで練習に取り組めました。

 この試合は上につながる大会ではありません。三重県の高校生のみが出場できる大会で、高校三年生も出場することができます。しかしこの大会に出場する3年生は数えるほどしかいません。

 選手に対しても位置づけが難しい大会でもあります。特に3年生にとっては、インターハイが終わった夏休みの最後にある大会で、悪い意味で力の抜けたプレーをする選手が出てしまう時があります。他校の1,2年生に勢いをつけてしまうことになると最悪です。本校の3年生は大丈夫だと信じてはいますが。

 1,2年生にとっては、9月中旬に控える全日本選手権ジュニアの部県予選会前の前哨戦とも言える大会です。混戦模様の男女1,2年生の中から誰が飛び出すか?

 会場は伊勢の県営競技場体育館。明日はダブルス、明後日はシングルスが行なわれます。

8月22日(月)
国体東海ブロックA
 二日目にして最終日。残り一試合が行なわれました。

 男子は愛知県と対戦。トップの小川は幸先よく1セットを先取し、3セット目もジュースに持ち込みますがますがレシーブが乱れ1-3で敗退。昨日活躍した古市さんはリズムに乗れないままスタートしましたが、サービスがよく効き10-6とリード。しかしそこから勝ちを意識しすぎ、10-8から二本連続サービスミスをするなど逆転で敗れました。ダブルスの小川・山本組も完敗し、結果的には全敗で全試合終了しました。

 女子は静岡県と対戦。トップの佐藤さん、二番の酒井と快勝しますが、ダブルスがセットオールでまさかの敗戦。4番の佐藤さんがピシャリと抑えて事なきを得ました。となりの台で行なわれた岐阜−愛知戦で愛知が3-0で勝つと三重・愛知・岐阜の三県が同率で並ぶ計算でしたが、岐阜が3-1で勝利して優勝。三重は残念ながら2位となりました。今年は、来年の岐阜国体を迎える岐阜の選手強化もあり、1県のみに与えられる出場権を奪われました。近年にない充実したチームとなった少年女子の三重県でしたが、ハイレベルな東海ブロック、しかも1県のみという狭き門を突破することができませんでした。他のブロックなら、またはせめて2県出場ならという愚痴は言っても仕方がありません。

 厳しい状況に置かれている三重県の少年チームですが、失敗しても失敗しても諦めずに前向きにチャレンジを続けることが大切です。今年経験を積んだ予備登録を含めた下級生たちが、来年はやってくれると信じて出直しです。

8月21日(日)
国体東海ブロック@
 伊勢サンアリーナで国体東海ブロック予選が行なわれました。

 卓球の国体は都道府県別の団体戦で行なわれます。高校三年生以下、中学三年生以上の「少年の部」、それ以上の「成年の部」に分かれています。それぞれ男女に分かれているので四種目の団体戦が行われます。いずれの種目も都道府県代表がそのまま本大会へ出場できる訳ではなく、北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の9ブロック予選を勝ち抜かなくてはなりません。ただし四年に一度は都道府県代表がそのまま代表になれます。東海ブロックは四県ありますが、「4→1→2→2」の順にローテーションしていきます。例えば少年女子は昨年、東海四県で4チームが代表枠、つまり
都道府県代表が全て本大会に出場できる年でした。すると今年は「1」となり、東海四県で1チームのみの代表枠となります。少年男子は2チームが代表となれます。

 今日は男女とも2試合を実施しました。

 女子は初戦で岐阜県と対戦。トップで登場のエース佐藤優衣さんでしたが相手の勢いに押され、いきなり2セットを連取されます。何とか1セットを返したもののまさかの敗退。続く酒井眞菜も1-3で敗れ追い込まれます。勝負の酒井・長澤玲奈組のダブルスも接戦になりましたが敗れてまさかのストレート負け。痛い星を落としました。

 しかし岐阜とともに強敵と目されていた愛知県に対し、見違えるような積極的なプレーを見せてくれました。気持ちを立て直した佐藤さんは相手を全く寄せ付けず先取点。続く長澤が苦手のカットマンに対し粘りに粘って大金星を挙げます。すると波に乗ったダブルスも苦しい場面を動きのよいプレーで攻めまくり、岐阜戦の借金を帳消しにするストレート勝ちを収めました。

 1チームのみにしか予選通過枠がないので、突破するには明日の愛知−岐阜戦の結果を待たなくてはなりませんが、その前に静岡に勝つのが大前提です。

 男子は静岡県と初戦です。1番は小川翔。東海総体の団体戦で敗れた相手に素晴らしいプレーで簡単に2セットを先取。このまま行くかと思いましたが、相手が徐々に慣れてきて表を生かしたナックルボールとサービスでミスを誘い痛い逆転負けを喫しました。続くは中学三年生の古市正暉さん。この春あたりから一気にスターダムにのし上がった彼でしたが、慣れない団体戦で緊張の色が見えます。結局最後まで彼らしいプレーが見られずストレート負け。苦いデビュー戦となりました。ダブルスの小川・山本雄飛組でしたが、出足から開き直ったプレーで積極的に攻撃を仕掛け一矢を報います。しかし4番の古市さんが中国人留学生に敗れ万事休す。

 続く岐阜戦は再びトップに小川が登場。豪快なプレーの相手に対し真っ向勝負で挑みます。相手を押し込む場面もありましたが要所でチャンスボールをミスして惜敗。しかし2番の古市さんが会心のプレーを見せます。得意のYGサービスが効果的で、ラリーになっても押し負けません。逆にタイミングの早い彼らしいプレーが随所に出てセットオール9本で大金星を挙げました。ダブルスも食い下がりますが相手のコンビネーションが一枚上手でした。追い込まれましたが4番の山本雄飛が粘ります。0-2の3セット目も大量リードを許しますがそこから相手の雑なプレーに乗じ逆転で奪うと4セット目は一方的な展開に。セットオールになり出足を離されますが再び追い上げよもやの展開に。しかし最後は相手の強気なプレーに押し切られ惜しい星を落としました。

 今日の2敗で本大会への道は断たれました。絶対的なエースのいない今年のチームでしたが、粘り強く戦えました。明日の強豪愛知戦でも最後まで諦めずに戦ってもらいたいと思います。

8月20日(土)
AICHIフェスA
 朝から雨がパラパラ降る涼しい一日でした。

 AICHIフェスティバルの二日目は順位リーグでした。やはり昨日同様、接戦になるのですが押し切れない試合が目立ちました。自信がないせいか、最後は焦ったり、弱気になったりと感情のコントロールができません。

 しかし感心したことが一つ。

 選手たちは勝ち星に恵まれず気持ちも滅入っているところへ、追い打ちをかけるように私に厳しいことを言われるのですが、腐ったり諦めたりせずに、次の試合にはまた気持ちを一生懸命立て直し相手に向かっていきます。

 この「何とかしたい」という気持ちさえあれば望みはあります。

 さて、明日から二日間、伊勢で国体東海ブロック予選が行なわれます。

 今回の予選通過枠は少年男子が東海四県で二県、少年女子が一県と狭き門です。代表選手は少年男子が小川翔、山本雄飛、古市正暉さん、少年女子は酒井眞菜、長澤玲奈、佐藤優衣さんです。

 厳しい戦いになると思いますが、出るからには最善を尽くすのが代表選手の務めです。

8月19日(金)
AICHIフェス@
 今日から二日間、スカイホール豊田にて高校生男子練習会、AICHIフェスティバルが開催されます。本校は2年生を中心とした新チームのメンバーで参加しました。

 青森インターハイまで、3年生を中心とするメンバーで強化してきたので、現在の2年生はなかなか出番がありませんでした。こうやって県外の練習会に参加するのも初めてという選手もいます。技術的な部分ももちろんですが、やはりチームの主力としての責任を感じるあまり、プレッシャーで思うようなプレーができません。

 実績も実力もまだまだな新チームですが、ひたむきにチャレンジする気持ちはビンビン伝わってきます。今日は予選リーグで、神奈川国体チーム、遊学館、浜松商業と強豪チームに敗れましたが、技術的には思ったほど差がないように感じました。今後、経験を積めば年末の全国選抜予選、来年のインターハイとチャンスはあると見ました。

 一方、男女の国体代表選手たちは道場で練習に汗を流しました。夕方からは国体成年男子の選手たちが練習に訪れてくれました。少年の選手たちにとってこれ以上ない刺激となったはずです。

 3年生を中心とする国体代表選手、そして1,2年生の新チーム。「最後の戦い」と「いよいよスタート」。新旧入り混じっての思いを載せ、夏休み後半に突入です。

8月18日(木)
猛暑続く
 明日から少し天気も下り坂で涼しくなるようです。今日あたりが夏休み最後の猛暑かも知れません。

 全国中学に出場する古市正暉さん、神京夏さんは午前中練習を終え、和歌山に向けて出発しました。高校生のインターハイと同じく弱い選手は一人も出場していません。一戦必勝の心構えで臨んでもらいたいと思います。

 高校生は日、月と伊勢で行なわれる国体東海ブロック予選に向けて代表選手である酒井眞菜、長澤玲奈、、吉田礼楽、小川翔、山本雄飛、岡田理志を中心に練習に取り組みました。

 私は午前中いっぱい就職希望者に対する面接指導、午後からは高校選手権の組み合わせ会議で練習を見ることができませんでした。この猛暑、夏休みも中盤を過ぎての疲れもあり選手たちの気の緩みが気になりましたが、任せるしかありません。

 指導者がいない時の練習の雰囲気がそのチーム、その選手の本当の姿だと思います。「やらされている」気持ちの強いチーム、選手は「監視」の目がないと手を抜きます。

 明日は男子の新チームが豊田市で行なわれるAICHIフェスティバルへ参戦です。新チームの雰囲気に興味津々です。

8月17日(水)
意外と少ない
 基本的には晴天なのですが、時折ごく狭い範囲で夕立のような雨が降ります。これが「ゲリラ豪雨」なのでしょうか。

 今日は男女別のフレックスタイム練習でした。お盆休みということもありNTNの吉村さんと卒業生の南さん、そして卒業生の磯部さんが後輩たちに胸を貸してくれました。

 男子の1,2年生は明後日から始まるAICHIフェスティバルという練習会に行くメンバーを決める部内リーグ戦を9人で実施しました。

 小学生から社会人まで男女合わせて40名を超える選手が激しく火花を散らします。

 試合や遠征が多く、意外と全員が顔をあわせて練習する機会が少ない夏休みの、その貴重な一日でした。

8月16日(火)
疑問
 最高気温は34℃。実は青森は涼しかった。

 今日のステップアップキャンプは男子です。1年生全員(7名)が参加しました。

 今年の本校の1年生は中学時代にさしたる実績のない選手が集まりました。主力が3年生、続いて2年生と、「年功序列」の力関係だった今年のチームですが、別の言い方をすれば1年生の中ではスタートラインは同じです。

 一生懸命取り組めば必ず強くなれる卓球ですが、その卓球に対する気持ちの温度差が出始めているように思います。始まったばかりの高校生活ですが、もうすでに諦めているのでしょうか。それともこのままで大丈夫だという確信があるのでしょうか。

 実績も実力もない彼らにとって目先の勝ち負けは問題ではありません。本校を選択した時点で「ここでやりたい!」、「大好きな卓球が強くなりたい!」という意欲があればいずれ強くなれるでしょう。

 本当にそうだったのかどうか、疑問に感じる今日この頃です。

8月15日(月)
休む間もなく
 青森から帰ってきたばかりですが早速今日から再始動です。

 女子の1,2年生を中心とするメンバーは岐阜で行なわれた練習会、「ステップアップキャンプ」に参加しました。インターハイ中はほとんどラケットを持つことがなかった(できなかった)ので、どの選手も実は練習不足です。私も頭の中がまだ朦朧(もうろう)としています。

 その他のメンバーは午後からの練習でした。全国中学に出場する古市正暉さんと神京夏さんは大会直前です。また、全国ホープスに出場している21クラブ男子は予選リーグを2勝1敗、1敗も2−2ラストセットオールジュースの末の惜敗だったようです。

 気がつくと夏休みも残り半月。小学生も中学生も高校生もラストスパートです。

8月14日(日)
青森IHD
 シングルスの準々決勝から決勝までが行なわれました。

 全体的なレベルとしては女子は今ひとつだったように思いますが、男子は優勝した世界選手権日本代表の丹羽孝希選手を筆頭にハイレベルな戦いを堪能させてくれました。

 決勝戦を見たあとに青森を出発しました。

 往路と同様、バスや飛行機、電車を乗り継いで白子駅に到着したのが夜の9時前。大きな荷物を持っての移動は大変でしたが、1週間ぶりの三重県に帰り着くとやはりホッとしました。

 また、応援の生徒と保護者を乗せたバスは、昨日の夜7時ごろに青森を出発し、途中でお盆の帰省ラッシュに巻き込まれながら18時間をかけて三重県にたどり着きました。引率の山本先生によると、選手たちは着いてすぐに練習を始めたとのこと。

 一息つきたいところですが、すぐに国体東海ブロック予選、高校選手権があります。3年生主体のチームから1,2年生への新チームへの移行をスムーズにするために、明日と明後日は岐阜で西飯スポーツ主催の高校生対象の練習会、「ステップアップキャンプ」が行なわれます。

 しかし考えてみると、大好きな卓球を思う存分やれるのは実はとても幸せなことです。若いのだから体力だけは余りあるはずです。インターハイの刺激を忘れないうちにどんどん動くべきです。

 明日は7時出発です。高校生ほど体力はありませんが気持ちだけは子どもたちに負けられません。

8月13日(土)
青森IHC
 シングルスの2回戦から5回戦(ベスト8決定)まで行なわれました。

 2回戦に進出した男子の小川翔、内田芽人、女子の酒井眞菜、長澤玲奈、近藤亜希はいずれも3年生。まさに「ラストファイト」です。

 第一シードの真下に入っていた近藤亜希は昨日の快勝の勢いに乗りたいところ。2セット目は接戦に持ち込めましたが完敗。さすがに強かった。しかし真面目さゆえ悩みに悩み、力を発揮できないことが多かった彼女ですが、最後の大舞台は笑顔で終えることができました。お疲れ様でした。

 ランク入りを目指した小川翔はまさかの2回戦敗退。ブロックの固い相手に接戦の1セット目を落として重苦しい雰囲気になってしまいました。0-2と追い込まれリードされた3セット目を、開き直って逆転して期待をつなぎましたが、最後まで彼らしいプレーを見ることができませんでした。大学に進学して卓球を続けるのでリベンジを期待します。

 内田芽人は遊学館のエースと対戦。昨年の名古屋オープンで対戦していたので予備知識はありましたが、それを覆す強さに完敗でした。巧みなサービス・レシーブでなかなか先手が取れず、せっかく取った先手も狙い打ちされてしまいました。しかし小学生の頃の彼を思うとここまで活躍する選手になるとは夢にも思いませんでした。努力は必ず報われる、体現した彼は後輩たちを勇気づける選手になりました。

 2回戦の接戦を切り抜け3回戦に進出したのは酒井眞菜と長澤玲奈の女子ツインエースです。

 岩国商業(山口)との接戦を気力で切り抜けた長澤は、3回戦で新潟産大付属の選手と対戦。プレッシャーから解き放たれ、好調時の彼女が戻りました。得意のラリー戦で圧倒し、1セット目を快勝し2セット目もリード。しかしここから粘り強く持ち直した相手にジュースで奪われると3,4セット目も競り合いで落とし万事休す。しかし1年生から出場のIHで初めて力を発揮することができました。覇気のある雰囲気の試合は、応援する者も一緒に元気にします。今日も彼女らしい明るく元気なプレーでした。

 酒井眞菜は和洋女子(千葉)の選手に1セット目を先取されましたが、落ち着いて振り切ると、団体戦で3-1と勝利した城南(徳島)の選手と再戦。一昨日の勝敗が心理的に微妙に影響し、思い切って攻めてくる相手に何となく防戦に。一進一退の攻防の末、セットオールジュースに。最後も強気になり切れず悔いの残る一戦になってしまいました。しかし勢いのみで3回戦に進出した一昨年とは違い、しっかりと実力を付けた最後のIHは安定した戦いぶりでした。

 白子高校のインターハイは終わりました。

 3年生を中心とした今回のインターハイでしたが、いずれの選手も自己新記録で大会を終えることができました。やはり3年生。様々な経験の数だけ成長の跡も見ることができました。

 先輩たちの頑張りをしっかりと目に焼き付けた1,2年生が、それを上回る頑張りを来年の長野で見せてくれることでしょう。

 最後に、本州最北端の青森まで応援に駆け付けていただいた多くの保護者の皆様、後輩たちの頑張りに期待してカンパや激励を頂いた卒業生の皆様、その他、物心両面で支えて下さった皆様。本当にありがとうございました!

8月12日(金)
青森IHB
 青森では「ねぶたが終わったら秋」と言われているらしいです。日中は暑いのですが確かに朝晩は秋の気配を感じます。

 今日からシングルスが始まりした。

 女子は第一シードの下に入っている近藤亜希が先陣を切りました。相手はカットマンでしたが得意のカット打ちで相手を寄せ付けませんでした。大会前は水疱瘡で1週間練習できないなど調整不足から不調でしたが、最後はキッチリと合わせてきました。努力の上に努力を重ねた三年間の集大成です。明日は第一シードの青森山田の選手と対戦です。この大会が最後になる彼女にとって最後の一日を精一杯ファイトしてもらいたいと思います。

 三年連続の出場となる長澤玲奈は落ち着いたプレーで相手を一蹴しました。中部日本、東海と準優勝した彼女も意外なことにIHシングルスは初勝利。簡単そうで難しい初戦突破を果たし落ち着いたことと思います。持ち前のラリー戦の粘り強さで最後のインターハイを華やかに飾ってもらいたいと思います。

 1年生ながら出場の吉田礼楽でしたが、今回のIHは厳しい洗礼を受けました。東京・武蔵野高校の選手に対し序盤からなかなかペースを掴めません。ようやく3セット目になってリズムが合い始めましたが徐々に挽回され、最後は9-9からレシーブミス2本で万事休す。団体戦の2試合を含め全く力を発揮できずストレスの溜まった大会になりましたが、中学後半からの急成長に、まだ「心技体智」の「心」と「智」が追いついていません。逆に言うと伸びしろはまだまだ残されています。いずれにしても期待の大器です。

 男子は小川翔が徳島の選手と対戦。落ち着いた出足で、固くなっている相手を圧倒し2-0に。しかし徐々にペースを取り戻した相手に押し込まれる場面が増え、1セットを返され4セット目も押され気味で苦しい展開に。しかしタイムアウト後に開き直ったプレーで一気に相手を捉えて振り切りました。

 山本雄飛は神奈川の選手と対戦。苦手の左利きとの対戦でしたが、序盤から積極的なプレーで一気に2-0に。このまま押し切りたいところでしたが、慣れてきた相手のブロックとレシーブに大きく動かされ、無理に攻めさせられる場面が増え、無念の逆転負けでした。しかし良くも悪くも彼らしい迷いのないプレーを貫いてくれました。なんだかんだ言っても目標に向けて根気よく努力する姿勢は三年間変わることはありませんでした。奥の深い「卓球を楽しむ」という目標を三年間かけてクリアしてくれました。

 内田芽人は千葉県の選手と対戦。内田のバックサービスと、左利きの相手のフォアサービスとの争いになりました。お互いにサービスを持つとレシーブを返すのに四苦八苦しましたが、内田が先に対応し、無理せず丁寧にレシーブし4球目を狙う戦術が当たり主導権を奪います。一気に押し切りたい3セット目でしたが接戦に。以前なら逃げ切ろうと弱気になっていたところでしたが、我慢のプレーで最後まで崩れずストレートで勝利。明日は名門・遊学館のエースと対戦です。

 たかが1回戦と言うことなかれ。他のコートでもアツい戦いが繰り広げられていました。高校生の最高の舞台での戦いは明日、佳境を迎えます。

8月11日(木)
青森IHA
 全国的にも猛暑ですが、青森とて例外ではありません。

 昨日の団体戦を勝ち上がった男女16チームずつが入賞(ベスト8以上)目指して熱き戦いを繰り広げました。

 本校女子は名門中の名門、大阪・四天王寺と対戦。ここまで全勝のツインエース酒井が先陣を切りますが1,3セット目のジュースを奪えずストレートで敗れました。続く2番は初起用の1年生常深亜美。いきなりの大舞台でしたが持ち前の度胸の良さでいつも通りのプレーを見せてくれました。好調ダブルスの酒井・長澤組もビシッと抑えられ、チームもストレートで敗れました。しかし4年連続で敗れ続けた初戦を突破し、2回戦も快勝してベスト16へ進出したのは大いに評価できると思います。

 また今日はダブルスの1〜3回戦までが行なわれました。

 男子ダブルスの小川翔・内田芽人組は初戦、兵庫の名門・滝川第二のエースダブルスと対戦。1,2セットをあっという間に奪われますが、3セット目から猛反撃。課題だったつなぐボールと決めるボールの判断が素晴らしく、ファインプレーも飛び出し大逆転勝ちでした。続く2回戦は北海道・尚志学園と対戦。1回戦と同じく2セットを先取され、3セット目を2-6と追い込まれますが、ここから粘りに粘り逆転で奪い返すと4セット目はシーソーゲームに。中盤のポイントを取り切れず敗れましたが、力は出し切ったと言えると思います。

 女子ダブルスの酒井・長澤組は1回戦の鳥取・倉吉北には相手を寄せ付けず完勝。続く札幌大谷戦も1セット目は奪われたものの、焦らず落ち着いてしっかり動き、しっかり攻めて3セットを連取し逆転勝ち。3回戦は四天王寺にポイントは競るものの要所をキッチリと抑えられ万事休す。しかしながら安定した戦いぶりは朝の自主練習などで欠かさず取り組んだ練習の賜です。

 明日からシングルスが始まります。男子3名、女子4名。初戦から厳しい試合になると思いますが、1戦必勝で臨んでもらいたいと思います。

8月10日(水)
青森IH@
 いよいよ今日から競技開始です。

 今日は男女団体1,2回戦が行われました。

 男子は1回戦滋賀県代表の草津東高校です。トップは3年生の小川翔。出足は多少、固さが見られたものの途中からは調子も出てワンサイドゲームで退けました。続く山本雄飛Bは相手のクセ球に手こずり接戦になりましたが、5セット目の後半で相手の思い切りが勝り、手痛いポイントを許します。勝負どころの小川・内田芽人のダブルスでしたが2-1のリードを守り切れず逆転負けで、チームも追い込まれます。4番の内田と5番の岡田理志Aが同時進行。両方とも勝たないとチームの勝利はありません。内田は後半に下がった相手エースと対戦し接戦となりますが、要所をしっかりと締め3-2で勝利。ラストの岡田も守備的に来る相手に対しても勇気を持って攻め続け3-1で勝ち、チームも3-2で勝利しました。

 女子の1回戦は徳島の城南高校。実力のある1年生エースが中心のチームですが、トップで酒井眞菜Bが、相手の出鼻をくじきしっかりと先取点を挙げます。2番の吉田礼楽@が雰囲気に慣れないまま敗れますが、酒井・長澤玲奈Bのエースダブルスが2-0リードからセットオールにされますが、5セット目の9-9からファインプレーが出て大きなポイントをゲット。すると4番の長澤は接戦をモノにしてチームも3-1と逃げ切りに成功しました。

 男子2回戦。ベスト16を賭けて宮崎商業との戦いです。トップの小川は幸先良く2-0とリードしますが、3,4セット目の接戦を落とし万事休す。しかし2番の山本は1回戦の苦杯を返上する本来のキレのよいプレーで1-1のタイに戻します。大切なダブルスでしたが、1回戦同様1セットのビハインドを守り切れず敗れました。4番の内田も食い下がりますが、手数で攻める内田に対し威力のあるボールで一発で仕留める相手が上回りストレートで敗れ、チームも1-3テで惜敗でした。

 女子は平成9年以来のベスト16を賭けて栃木の青藍泰斗と対戦です。奇しくも平成9年にベスト16に入ったチームの原動力となった荻原(現姓神原)尚美さんは現在、栃木の文星女子を率いてこの青藍泰斗と代表を争っています。トップの好調酒井は落ち着いたプレーでストレートで降し先取点。2番の吉田は相手エースの粒高を生かしたプレーにセットオールに持ち込みますが最後までリズムが合わず惜敗。しかしここから好調の酒井・長澤のダブルス、4番の長澤と相手に付け入るスキを与えず完勝し明日のベスト8決定へと駒を進めました。

 昨日駆けつけた1年生を中心とする後輩たちや、保護者の方々の声援を受け選手たちも最高のファイトを見せてくれました。

 明日は女子が名門・四天王寺高校とベスト8決定戦。そして個人戦ダブルスが始まります。

8月9日(火)
開会式
 暑いながらも日陰に入ると風が心地よくやはり東北を感じさせます。

 今日も朝から練習会場で汗を流しました。昼ごろには練習を切り上げ開会式が行われる試合会場へ。

 昨夜の8時に白子を出発した応援組。引率の山本先生、ベンチに入れなかった男女14名、保護者&家族5名、そしてこちらの呼び掛けに応じてくれた静岡学園の応援生徒と保護者の方を乗せた貸切バスが約16時間かけて到着しました。

 16時から始まったブラスバンドの演奏、津軽三味線アトラクションを経て開会式へ。開会式は(以下略)。

 毎回この開会式の日は、待ち時間が長く思った以上に疲れてしまいますが、明日から競技開始。そうは言っていられません。

 明日は男子が9時から団体1回戦で草津東(滋賀)と対戦。女子は11時から城南(徳島)と対戦。勝てば男子は13時から、女子は15時から2回戦です。

8月8日(月)
団体抽選会
 今日、青森に向けて出発する学校が多く、公式練習会場は午前中は空いているだろう、という読みが当たって、8時の開場に合わせて練習を開始したのは正解でした。

 練習開始後、2時間ほどは貸し切り状態でした。

 正午ごろには気温も上がり、練習場も混んできたので切り上げて宿舎に向かいました。市バスを利用して駅近くにあるホテルに向かいましたが、車内は大混雑。昨日と違う宿舎だったため、本校の選手たちは大きな荷物を全て持っての移動だったので大変でした。

 しかしホテルに着いた13時過ぎからはゆっくりと休めたと思います。

 私と男女キャプテンの小川と酒井は14時半には、再び試合会場でもある青い森アリーナで行われる学校対抗組み合わせ公開抽選会に向けて、市バス、無料シャトルバスを乗り継いで会場に向かいました。

 組み合わせは通常、昨年度の全国選抜とインターハイベスト8以上の学校をシードしますが、今回は全国選抜が震災の影響で中止となったため、昨年インターハイベスト8の学校が8シードとなりました。それ以外はほぼフリー抽選となります。

 男子は1回戦で草津東(滋賀)と対戦。勝てば2回戦(16決定)で長野商業と宮崎商業の勝者と対戦。そこでも勝てれば第一シードの青森山田です。

 女子は1回戦で城南(徳島)と対戦。勝てば佐賀清和と青藍泰斗(栃木)の勝者と。8決定まで行けば四天王寺(大阪)と対戦です。

 厳しい予選を勝ち抜いて全国大会に出場するチームに弱いところはありません。いわゆる「良い(悪い)組み合わせ」は、意味のない先入観と言わざるを得ません。同じ高校生です。簡単に勝てるチームもなければ、簡単に負けるチームもありません。先入観持ちすぎると、試合が始まってから「こんなはずでは…」と焦りを呼びます。勝負事の基本であるチャレンジする気持ちを忘れずにいきたいと思います。

 明日は開会式です。
※トップページに昨日の飛行機の写真を掲載

8月7日(日)
青森へ
 早朝の6時過ぎに自宅を自動車で出発し、学校へ車を置いて徒歩で白子駅へ。その後、近鉄で大阪・上本町へ→空港バスで大阪(伊丹)空港へ→飛行機で青森空港へ→バスで青森駅へ→バスで青森商業(練習場所)へ→タクシーで青い森アリーナ合宿所(宿泊場所)へ。

 長かった一日が終わりました。

 今日の目玉は二つ。

 一つ目は伊丹(大阪)空港から乗った飛行機です。色々な国内線の飛行機に乗ってきましたが、今回の青森空港直通便はびっくりするほど小さい飛行機でした。搭乗待合で窓越しに空港を眺めていてもなかなか飛行機がやってこないと思っていると、準備ができたので搭乗口へとのアナウンスが。改札を抜けて普通は飛行機の入口に直接つながっているのですが、階段を下り地上へ。ふと前を見ると観光バスくらいの長さしかないかわいい飛行機が。飛行機から出ている階段を登り機内に入ると、これまた左右二つずつの座席の中央の通路は人ひとりがようやく通れるくらいしかなく、後ろを見てもやはりバス並みでした。更に驚いたのが、飛行機に乗る階段はドアにもなっており、客室乗務員のお姉さんがよっこいしょっと引っぱり上げ、バタンと閉めるとあとはレバーを一か所だけガチャリと閉めておしまい。飛んでいる途中でドアが開いてしまわないか心配でした。

 もう一つの目玉は、今日練習させていただいた青森商業高校。現在では青森といえば山田ですが、私が高校生の頃は元世界チャンピオンの河野満先生が指導されていた青森商業高校が日本のトップを走っていました。しかも現在の顧問の先生が、青森商業卒業生で私の三つ年上の専修大学エースだった三上雅也先生です。県立高校ながら卓球台が8台並ぶ専用練習場は伝統を感じさせるものでした。大変暑い中でしたが選手たちも元気良く集中して練習させてもらうことができました。練習の終わりがけには三上先生もお出でになり色々とお話を聞かせていただき感激でした。練習を終え、帰る時も最後まで見送っていただきその礼儀正しさに更に感激させていただきました。本当にありがとうございました!

 今日だけは試合会場となる新青森運動総合公園・青い森アリーナに付属する、宿泊施設で一泊します。テレビもなく飾り気のない施設ですが、新しく美しい施設でゆっくり休めそうです。

 明日は朝から公式練習会場で練習を行ない、夕方からは学校対抗の公開抽選会に臨みます。

8月6日(土)
最後の一日
 クーラー二台をフル稼働しても暑い一日でした。

 高校生レギュラー組は明日早朝、青森へ向けて出発です。今日が最後の一日となりました。

 中学生全中東海ブロック予選組も明日、東海市で決戦です。今日が最後の一日となりました。

 高校生も中学生もこの日のために一年間、頑張ってきました。ゲーム練習では緊張感のあるピリッと締まった内容でした。どの選手も、本番の体育館をイメージしてプレーできたと思います。

 練習前には、小中学生の保護者や卒業生の有志の方々から、「SHIROKO」のネーム入りのソックスを頂きました。私からはその有志の方々のお子さんに、21クラブのマーク入りTシャツをプレゼントさせて頂きました。小川翔のお父さんからは”恒例”の「白子高校専用プログラム」を作って頂きました。

 こうやって年齢の区別なくお互いに支えられたり支えたりしながら力を合わせて試合に臨みます。高校生の頑張りは、自分や仲間だけでなく、自分や仲間の保護者や家族、21クラブの後輩たち、卒業生の皆さんなど、数え切れないくらいの方々への恩返しとなります。

 月並みな言葉しか思い浮かびませんが、全力を出し切ったプレーができるよう心の底から期待します。

8月5日(金)
直前情報
 朝夕にはパラついた雨も日中は見事に晴れて暑い一日でした。

 各年代のカテゴリーの全国大会が目白押しのこの時期、毎日練習に通う小中高校生はもちろん練習に熱を帯びていますが、夏休みを利用して訪れるゲスト中学生が、更に練習場の雰囲気を盛り上げてくれます。

 明後日インターハイに向けて出発する高校生、全中東海ブロック予選に臨む中学生は短めの練習で切り上げましたが、終了後も多くの選手がサーブ練習などの自主練習で調整していました。

 青森への切符の手配などを終え、こちらもようやくインターハイの事前準備に区切りがつきました。実際はミスがないかドキドキしていますが。

 お祭りが近づいてきました。

8月4日(木)
アツい
 長野から三重県に帰ってきて、長野は気温はともかく湿度が低いので過ごしやすいことに気付きました。

 今日は午後から男女別3時間ずつの練習でした。

 最後の実戦練習である長野遠征を終え、インターハイを直前に控える高校生たちは明るい表情で練習に取り組んでいました。今年のチームは男女とも3年生が主力です。泣いても笑っても最後のインターハイです。やるだけのことをやって、勝っても負けても笑顔で終えることのできるインターハイにして欲しいと思います。

 中学生たちは男女ともゲストの選手も迎えて、明後日から始まる東海ブロック予選に向けて熱の入った練習でした。小林仁さんと小林美幸さん夫妻もこの数日間、付きっ切りで中学生たちの指導にあたっています。三日間会わなかっただけでいずれの選手も「キレ」が出てきたのが分かります。さすがです。

 小学生たちは全国ホープスの団体戦があるのですが、こちらは14日からとまだ時間があるせいか、それほど意識はしてない様子です。いつも通りのリラックスした練習でした。

 気が付いたら青森インターハイ出発まであと三日。伊勢新聞の記者さんがインターハイ直前紹介の取材で訪れました。月曜日の朝刊に掲載されるようです。私は出場選手、引率指導者、応援生徒、応援家族、合わせて40名を超える「チーム白子」のバス、電車、飛行機、宿泊場所の最終確認等でキリキリ舞いでした。明日は旅行代理店の方に旅費の支払いもあります。まずは全員を無事、青森まで連れて行って連れて帰ってくることが私の任務です。出場選手が大きなストレスなく試合に臨み、応援生徒が元気よく応援できる雰囲気を作り、応援家族が心配事なく青森を楽しむことができれば大成功です。

 青森は今週、東北最大のお祭りである「ねぶた祭」で賑わいます。卓球を頑張る全国の高校生たちのお祭である「インターハイ」は直後の8日から始まります。

8月3日(水)
NAGANOフェスB
 三日目の今日は本校にとっては最終日です。

 勝ち残ってベスト4に入った女子団体は準決勝で東海総体で優勝した県岐阜商と対戦し接戦をモノにして決勝進出。決勝では華頂女子(京都)に3-0で快勝し、何と優勝を果たしました。今回の勝因はダブルスと1年生の吉田礼楽です。インターハイを直前に控え大きな収穫でした。

 今日は個人戦も行なわれました。

 本番直前の実戦練習を全て終えましたが、いずれの選手も概ね好調です。今のところ調整は順調に進んでます。出発まで明日から3日間、地元に帰って練習です。体調維持に細心の注意を払いながら、最後の調整に臨もうと思います。

8月2日(火)
NAGANOフェスA
 地元の方に聞いても、「涼しい」日が続いています。

 今日は団体の決勝トーナメントです。

 女子は卒業生の神原(旧姓荻原)尚美さん率いる文星女子(栃木)、東九州龍谷(大分)、須坂(長野)を降しベスト4進出。一部修正は必要ですが、ダブルスを中心とした総合力は安定しています。1年生の吉田も不安定ながら地力が出れば高いレベルでも通用することが分かり収穫です。

 男子は高岡龍谷(富山)、松商学園(長野)のインターハイ団体出場校に勝ち、準々決勝で明治大学と対戦することができました。主力の小川、内田はもとより、懸念されていたダブルスが2勝、2年生の岡田理志が2勝、明治戦で山本が1勝挙げるなど全体的にチーム力が上がってきました。

 やはり勝負に携わる者にとって「勝ち」は何よりの薬です。男女ともチームの雰囲気は上昇しています。

 明日は個人戦です。

8月1日(月)
NAGANOフェス@
 今日から毎年インターハイ前恒例のNAGANOフェスティバルに参加します。

 長野オリンピックフィギアスケート会場だったホワイトリングという美しい体育館で、全国から集まった76チームが参加します。今年は来年行われる長野インターハイのリハーサルも兼ねており、団体戦だけでなくシングルスも実施されます。

 今日は男女団体の予選リーグ。本校は男女とも試合がなかったので長野運動公園にて申し合わせの練習試合に参加しました。

 調子の良い悪いはそれぞれでしたがインターハイに向けての思い入れは同じです。この三日間で調子をベストに持っていってもらいたいと思います。

 はやる気持ちを抑えて選手も必死です。選手も私も我慢、我慢です。