白卓日記 ‘11   7月   前月へ!  次月へ!    
7月31日(日)
やらずしていられない
 今日は、高校生のレギュラーメンバーが明日から始まる全国規模の練習会である、「NAGANOフェスティバル」に、明日早朝出発のため、男女それぞれ午前午後に分けて3時間ずつの練習でした。

 男子は9時からの練習でしたが、昨日の全中県予選を戦った古市正暉さん、辻智貴さん、神京夏さん、平井陸さんも参加しました。昨日の結果はそれぞれでしたが、激戦の翌日にも関わらずいずれの選手も気持ちの入った練習でした。高校生と違って練習に参加するしないは各自の判断に任されています。体は疲れているものの、1週間後に控えた東海ブロック予選のことを考えると、休んでいられなかったのだと思います。その気持ちがあれば来週も(は)期待できます。

 長野に行けない高校生はここでやり込まなければ次のチャンスも遠のくばかりです。3時間の規定練習を終えた後も、自主練習に励むものも多数いました。自分の置かれている立場を理解している証拠です。卓球の神様はきちんと見ているはずです。

7月30日(土)
結婚&全中予選A
 昨年一年間、本校の顧問をしてくれた卒業生の岡本京子さんがご結婚されました。

 お相手は5歳年下で伊勢工業卓球部で活躍された井林良祐さんです。井林さんは4年前のインターハイダブルス予選で、(恐らく)伊勢工業初の栄冠を手にされた選手です。体も大きく一見恐持てですが、話をすると笑顔が優しいイケメンです。馴れ初めは聞いていませんが、伊勢出身の井林さんと志摩出身の岡本さんは卓球を通じて接点があったのだと思います。

 はっきりとした性格で行動的な岡本さんと、年下ながら懐の広い優しさを持つ井林さんはベストマッチだと思います。お二人の今後に幸多かれとお祈りします。

 さて、今日は中学生の全中県予選シングルスの部でした。

 男子の部は卓球場関係者が大活躍。優勝は3年生の古市正暉さんでした。準々決勝で林愛空さんに快勝すると、準決勝では本命と見られていた神京夏さんに競り勝ち、決勝では2年生の辻智貴さんに勝ちました。これで古市さんは今年度に入って6月の学年別県大会、7月の国体予選、そして今回と3大会連続しての優勝です。以前は不安定だった試合に臨む精神状態もコントロールできるようになって来ました。2位に入った辻さんは時間が許せば休日に電車で2時間をかけて通う努力家です。小学校低学年時には三重県でトップを走っていましたが、高学年になって失速。しかし中学入学あたりから徐々に巻き返し今回の躍進につながりました。3位の神さんは少し守りに入ってしまいました。得意の守備力も積極的な攻撃があって生きます。精神的にはタフな彼のこと、きっと立て直してくるでしょう。他では3年生の平井陸さん、林愛空さん、玉城優さんが予選を突破して東海へ駒を進めました。

 8月6日には東海ブロック予選が控えています。全国屈指のハイレベルなブロックからは10名しか全国中学へ抜けることができません。容易ではありませんが、必死で頑張る中学生たちの健闘を期待します。

7月29日(金)
全中県予選@
 日中の最高気温は34℃まで上がり、久し振りに夏らしい一日でした。

 高校生たちはインターは今ではまだ少し時間があると感じるのか、リラックスした雰囲気がところどころ見られます。まあ確かにピリピリ神経質になりすぎても調子が上がる保障はありません。むしろ本番まで神経がもたないかも知れません。けじめさえつければ大丈夫でしょう。さすがにここのところ連日、つめて練習をやっているので、どの選手も目に見えて調子は上がってきています。

 一方、中学生は今日と明日が中体連の県大会(全中県予選)です。今日は団体戦で、練習場の仲間からは大谷拓真さんと堺結香さんが出場しました。二人ともチームは負けてしまったようですが、個人的には強豪選手に勝った試合もあったようで、明日の個人選向けて調整練習に余念がありませんでした。

 団体戦のなかった古市正暉さん、平井陸さん、神京夏さんは今日も高校生に混じって汗を流しました。三人とも調子は上向きで、明日は上位独占が期待されます。

7月28日(木)
チャンス
 夏休みが始まって1週間が経ち、1/6が終了しました。

 1年のうちで強くなるチャンスが最も秘められているのがこの夏休みです。平常授業のある日にどれだけ頑張ってやってもせいぜい4時間ほどしか練習時間は確保できません。しかし夏休みはかなり時間に余裕を持って練習しても軽く5時間は確保できます。

 しかし多くの選手が勘違いをしているようだったので、1年生を中心としたメンバーに話をしました。

 夏休みがなぜ強くなれるのか?

 もちろん「時間がある」からなのですが、それは皆で揃ってやる規定練習の時間ではなく、それが終わった後の「自主練習」をやる時間と体力に余裕があるからだと思います。

 学校のある日に頑張って練習しても、翌日のことを考えるとなかなか自主練習の時間は取れません。しかし今日も規定練習が終わったのは18時前でした。高校生らの体力を考えると、「これで限界」という者はいないと思います。

 そうです。実は強くなる練習は「自主練習」にあるのです。

 やってもやらなくても良い自主練習は正に、「自分のための練習」です。もちろん規定練習も自分のためにやらなければならないのですが、自主練習の10分と規定練習の10分は天と地ほどの違いがあります。私もこの仕事を始めて20年以上経ちますが、自主練習を積極的に取り組んで強くならなかった選手は見たことがありません。

 結局やれば必ず成功すると分かっていても取り組む勇気のない選手の末路は、「推(お)して知るべし(考えたら分かること)」、ということなんだと思います。

 時計の針は止まってくれません。6週間の夏休みの2週目に突入です。

7月27日(水)
ななはちゃん
 昨年3月に結婚された平成14年卒業の神谷(旧姓中井)まいさんが26日に第一子を出産されました。

 予定日より随分早かったようですが、2688gの元気な女の子で、「ななは」ちゃんと命名されたそうです。「なはは」じゃなくて「ななは」です。お間違いなきよう。おめでとうございます!

 全中県予選直前の中学生、インターハイまで10日余りとなった高校生は気合の入った練習でした。

 この時期は就職する3年生にとっては受験志望企業を決める大切な時期でもあります。企業見学、入社試験対策の課外授業、面接練習もあり部活動をやってなくてもハードな日程です。卓球部員はその上、例年インターハイ直前という時期とも重なり、こちらが同情するほどテンヤワンヤな状態です。

 しかし、もちろんインターハイは大事ですが、一生を決めると言っても過言でないこれらの準備は手抜きはできません。

 3年生にとって怒涛の夏は始まったばかりです。

7月26日(火)
それぞれの
 昨日同様、曇り時々晴れ、夕方から雨という天気でした。

 今日は正午から小学生選抜組教室があったので、午前中は高校生男女レギュラー+中学生選抜組が、昼から高校生男女1,2年生中心組との練習形態としました。

 高校生レギュラー組は今のところ故障者もなく順調にだと思います。インターハイまで2週間となった今週は、多少疲れが出てもガッツリと練習したいと思います。8月1日から始まるNAGANOフェスティバルまでの6日間が最後の強化練習になると思います。

 一方の1,2年生組は地区予選も終え、次の公式戦は8月末の高校選手権までありません。今日もチーム全体の課題としているシステム練習を時間をかけて取り組みました。ほとんどの選手は上手くできないのでストレスの溜まる練習になりますが、根気よく何度も繰り返してやると、少しずつですが進歩を実感できると思います。これを欠かさず毎日やり続けると間違いなく成果は結果となって表れます。ただそれを頭で理解できても実際に誰かが付いて「やれ」と言われなくてもやれる(恐らく)ごく少数の選手だけが最終的には成功するのだと思います。

 それぞれの目標に向けた夏休みに無駄な時間はありません。

7月25日(月)
心の準備
 天気予報通り昼過ぎから雷が鳴り、夕方から雨がパラつきだしました。

 インターハイの出発まであと2週間ほどとなりました。このあたりから大切になってくるのが”心”の準備です。

 予選の段階では「インターハイ出場」という明確な目標がありました。予選を当たり前のように通過し、最終目標は本大会で上位進出する、という実力があればいいのですが、ほとんどの選手はそうもいきません。すると本大会での具体的で明確な目標を立てるのが難しくなります。

 予選突破という大きな山をピリピリした緊張感を保ちつつ、やっとの思いで越えた後に、更に高くそびえる山を越えるには大きなエネルギーを必要とします。安心して緩んだ気持ちを立て直すのは大変です。

 周囲は、「せっかく出るのだから、そこでも必死に立ち向かえ」と急かすのですが、人間の心はそう単純で簡単なものではありません。

 かと言って、「出ることだけを目標にやってきたんだから、それだけでもヨシとしようじゃないか」と諦めるのも残念です。

 さてどうしたものか…。

7月24日(日)
地区予選
 8月25日に行なわれる三重県高等学校卓球選手権大会シングルスの部の中勢地区予選会が行なわれました。

 6月末時点のジュニアポイントランキングの高校生上位8名と、先日行なわれた国体二次予選に出場した選手は地区予選会免除となるので、本校からは男子の小川翔、山本雄飛、内田芽人、岡田理志、岡田天志、女子の長澤玲奈、酒井眞菜、吉田礼楽、近藤亜希、辻浦沙紀、松本ゆきみ、常深亜美は予選免除です。

 三重県の場合、地区予選での順位は県大会での組み合わせには反映されない、というルールがあります。県大会に組み合わせはジュニアポイントランキングによって決まります。それでも中勢地区は、どうせやるのなら最後まで、ということで決勝までやっていたのですが、この季節の冷房の効かない状況を考えると熱中症の心配もあり、予選通過した時点で終わり、としました。よって男子は3〜4試合、女子は1〜2試合で終わりました。

 男子で予選を通過したのは、2年生の岡田泰典、1年生の住田昂樹、権蛇佑輔、里見一真、土性祐成、佐藤響、川北彩太、今村天、女子の2年生の坂口緑、松田唯、中村帆住、1年生の佐藤綾香、室井まどか、芥佳子でした。

 予選免除組は朝からしっかりと練習でした。全中予選を前にした中学生と合同で中身の濃い練習ができたと思います。

7月23日(土)
ウチがウチが
 夏の暑さが戻ってきました。

 今月号の卓球王国に毎年恒例の「インターハイ前特集」として、学校対抗に出場する学校の写真入りプロフィールが載っています。各校の写真や選手名の他に”インターハイに向けての意気込み”のような一文も掲載されています。本校は選手に考えさせている時間がなかったので私が考えたものを送りました。まあ、ありきたりで面白みはないのですが、各校のものも見ましたが少し気になるところがありました。

 数年前に高校野球の特待生問題が物議を醸しました。”公明正大で健全な”高野連に言わせると、「野球を目的とした特待生は認められない」としています。つまり野球が上手だから授業料などを免除する制度は禁止する、というものです。調査によると現実的には1000人近い高校生が出身都道府県を越えて他の都道府県に野球留学しているそうです。

 話を元に戻しますが、私が気になったのは、いくつかの学校が、「ウチは地元の選手だけで代表になりました」とか、「ウチは公立ですが代表になりました」というフレーズのプロフィールが目に付いたことです。高校卓球の世界も、卓球留学が当たり前のように行なわれています。特に強豪私立校になればなるほど、その傾向が強いのも事実です。

 地元から選手を引き抜かれ悔しい思いをしている公立学校はそういう気持ちになるのは良く分かります。何を隠そう私も以前、同じようなプロフィールを載せてもらいました。

 実はそのようなことを三重県内の他校の先生に話したところ、「でも三重県内の強い選手が白子に集まるのも我々からしたら同じことですよ」と言われました。確かにその通り、と思いました。

 何を持って「公平・公正」とするのか?

 卓球留学、中国人留学生、ほとんど学校に行かずに海外卓球留学、体育コースとして午前中授業で午後からは練習、等々。公立高校ながら西飯スポーツの練習場を借りて練習できる環境がある本校も、大抵の私立高校より恵まれていると思います。

 結局、日本の高校生たちが全く同じ環境でやっていないのだから、誰が頑張ったか測る物差しは試合の結果でしかありません。「ウチは地元選手ばかり」、「ウチは公立」。これを言い出すと、「「ウチは進学校」、「ウチは毎日2時間しか練習していない」、「ウチは指導者が大したことない」、キリがありません。

 それぞれの与えられた条件で最大限の努力をし、上手くいけばインターハイに出られるかも知れないし、そこで勝てるかも知れない。でもインターハイにも出られないかも知れない。選手を引き抜かれるのは悔しいし、自分たちより環境の良いと思われている学校に勝つのは嬉しい。それをアピールしなくても分かっている人には分かってもらえるし、何より自分のチームの選手が一番良く分かっているはずです。

 それで十分、と「思うように」しています。

 …。

 まだまだ修行が足りません。

7月22日(金)
長い?短い?
 昨日に続いて曇り空。午前中は肌寒ささえ覚える一日でした。

 今日は終業式。怒涛の一学期が終わりました。

 今年の夏休みは約6週間。インターハイまでの2週間、インターハイで1週間、インターハイ後に3週間というスパンに分かれます。

 インターハイに出場する者はもちろん、ここからの2週間が勝負です。出場しない者も全員インターハイに応援&見学に連れて行きますが、現地での1週間はほとんど練習ができません。それを考えるとここからの2週間をしっかりと練習をやり込まないと、夏休みの半分はアッという間に終わってしまいます。

 長いようで短い、短いようで長い夏休み。やはり最大限に時間を生かすには、本人のやる気と工夫です。

7月21日(木)
夏のスタート
 三者面談三日目。ママさん教室の関係で、練習は昼から夕方にかけて行ないました。

 夏は卓球の全国大会が目白押しです。

 先週は全日本実業団が秋田で開催されました。卓球場関係者では古河電工の堺正哉さん、NTN桑名製作所の南翔太郎さん、トヨタ自動車の浅野一平さんがそれぞれのチームの主力選手として大活躍していました。

 インカレ(全日本大学総合選手権)は今日まで大阪で開催されていました。水本沙耶(愛知大)さん、西川千裕(日本体育大)さんが出場していました。

 そして今日、神戸で開催される全日本選手権ホープス・カブ・バンビの部に出場するために宮本春樹さん、口地輝季さん、大谷真美さん、口地恋菜さんが出発しました。

 高校生たちの先輩である兄・姉、そして後輩たちである弟・妹が熱い戦いを繰り広げています。結果ももちろんですが、まずは毎日の努力の成果を発揮できるような準備をするのが何より大切です。インターハイまで後3週間弱です。

7月20日(水)
なでしこ
 昨夜遅く新潟から帰ってきたこともあり、今日は男女とも軽めの練習で終えました。

 新聞、テレビなどでは、サッカー女子ワールドカップで劇的な優勝を果たした「なでしこJAPAN」こと日本女子サッカー代表チームの話題で持ちきりです。

 「圧倒的不利」と言われた試合の劣勢の場面でも、奇跡的なプレーでことごとく跳ね返し、最後のPK戦では王者アメリカが根負けした形となりました。

 卓球の試合でも時々見られる、大番狂わせの典型的なパターンでした。

 口で言うほど簡単なものではありませんが、その奇跡を起こした原動力となったのは、チームの技術的、精神的支柱でありMVP、得点王となった澤穂希選手です。

 全くのマイナー競技だった女子サッカーの黎明期である中学生の頃から日本代表として活躍を始め、32歳である現在に至るまで日本女子サッカーを牽引してきました。日本女子サッカーの歴史は澤選手の歴史そのものです。

 実力、実績ともに文句なくトップの彼女がストイックに競技に打ち込めば、周囲の若い選手たちは間違いなく影響されます。

 スポーツを志す者にとって身近な実力者はその集団(チーム)に大きな影響を与えます。これは良い影響ももちろんのこと悪い影響も与えかねない諸刃の剣です。

 卓球が強いことは憧れの対象ですが、更にそこに「尊敬できる」というものが加われば、長い目で見てチームの戦力は大幅にアップします。逆に卓球は強いものの人間的に尊敬できない選手が主力であれば、チームが衰退してゆく原因にもなりかねません。

 チームの主力にはただ勝つだけでなくチームメイトに良い影響を与える義務があります。それができる選手を育てたいと常に思っています。

7月19日(火)
中部日本C
 大会最終日です。ジュニア男女シングルス4回戦(32決定)から決勝戦までが行なわれました。

 女子の吉田礼楽@が見事ランク(ベスト16)入りしました。4回戦を危なげなく勝ち上がると、ランク決定戦では遊学館(石川)の選手に0-2の劣勢から挽回しました。6回戦では中国人留学生に敗れましたが、1セットを奪いました。まだ相変わらず試合運びを中心とした経験のなさが見え隠れしますが、波に乗ったときのプレーは魅力十分です。この伸びしろを早い段階で埋めれば更に飛躍する可能性があります。

 女子でもう一人勝ち残った室井まどか@は4回戦で1セットを先取するも1-1の3セット目を接戦で落としたのが響き敗れました。しかし裏裏から表裏に変えて1年足らずで結果が出せるようになってきました。プレーの幅を広げれば今後も面白い存在になりそうです。

 男子の岡田理志Aは愛工大名電の選手に4回戦で敗れました。思い切ったプレーで中盤までは互角なのですが、少しずつ差を広げられてしまいます。課題のバックハンドを修正し全体的なレベルアップを図れば、県を代表して他県の選手と戦えるレベルになると思います。

 男子の三重県ジュニア勢で上位進出を期待された中学2年生の神京夏さんは、4回戦を完勝しランク決定戦で杜若(愛知)の選手に敗れました。柔らかいボール捌きで相手のミスを誘うプレーはさすがでしたが、今日は攻撃のボールをことごとくミスしてしまいました。課題だった攻撃力がアップし、高校生レベルでの活躍も期待される三重県の星です。まずは全国中学予選突破から巻き返しです。

 例年なら3日間で開催された中部日本選手権ですが、会場の都合で4日間という長丁場でした。初日のダブルスから4日目のジュニアシングルスまで、コンディションを維持するのは大変です。しかしいずれの選手も体調を崩すこともなく、自分の試合はもちろん、チームメイトの応援まで元気一杯でした。同じく長丁場となるインターハイも今回の遠征を参考にしてもらいたいと思います。また、数人の保護者の方も選手たちに帯同して連日の声援を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

7月18日(月)
中部日本B
 大会三日目です。ジュニア男女シングルス1〜3回戦(64決定)まで行なわれました。

 男子で勝ち残ったのは岡田理志Aと中2の神京夏さん。岡田理志は初戦の2回戦を消極的なプレーで苦戦しましたが、それを乗り切ると3回戦は落ち着いた攻撃的なプレーで明日に残りました。神さんは危なげなく完勝です。

 惜しかったのは岡田天志Aと岡田泰典A。天志はキレのいいプレーでセットオール5-2までリードしましたが、少し弱気になったところをつけ込まれました。泰典は遊学館(石川)の強豪選手に対し気迫あふれるプレーで2-1の9-3と追い込みますが、そこからまさかの大逆転負け。5セット目も9-9まで競り合いながらそこで万事休す。勝負の厳しさを思い知らされた一戦でした。

 里見一真@は1回戦、土性祐成@は2回戦、住田昂樹@は3回戦敗退。いずれも力を付けたところを見せてくれました。レベルの高い試合を体験し、今後の刺激になったはずです。11月の東海選手権では一回り成長した試合を見せてもらいたいと思います。

 女子で勝ち残ったのは吉田礼楽@と室井まどか@です。吉田は落ち着いたプレーで危なげなく3回戦突破。室井は1回戦からの登場で3試合を勝ち抜く大健闘。本校伝統の「シェークフォア表」を伝承するプレーに磨きがかかっています。

 松田唯A、佐藤綾香@は2回戦、坂口緑A、常深亜美A、松本ゆきみ@は3回戦で姿を消しました。技術的な進歩は目を見張るものがありますが、試合で自分の力を発揮するにはまだ少し時間がかかります。近道はありません。地道な努力を続けるのみです。

 主力の3年生が抜けると心もとなく感じるのは事実です。しかし強くなるために、成功するために最も必要なのは素質でも実績でもありません。一生懸命頑張ることを厭わない”情熱”です。

 明日は最終日。ジュニア男女で勝ち残った選手が4回戦(ベスト32決定)から決勝戦までが行われます。

7月17日(日)
中部日本A
 大会二日目です。今日は女子ダブルスの酒井・長澤組と一般男女シングルスの3年生がチャレンジです。

 酒井・長澤組は準々決勝で、東海総体で個人・団体で連敗を喫した富田高校(岐阜)ペアと対戦。苦戦が予想されましたがセットオールで振り切りリベンジを果たしました。勢いに乗り準決勝でも中国人留学生を擁する新潟産大付属高校に快勝。決勝進出です。決勝でも1セットを先取するもピッチの早い相手ペアの攻めに押されて2〜4セット目は完敗。大きな星を取り逃しましたが高校生で準優勝は大健闘と言えます。インターハイに向けて大きな弾みとなりました。

 一般シングルスに臨んだ3年生。卓球を始めてから今まで小学生・中学生・高校生というカテゴリーの中での試合でしたが、今回初めて一般の部に出場です。

 男子の山本雄飛は1,2回戦を勝ち上がりましたが3回戦で敗退、小川翔は2,3回戦を勝ち上がり4回戦(16決定)で敗退。両者ともそこまでは快調に飛ばしましたがレシーブに難が出て敗れました。内田芽人は2,3回戦を競りながら勝ちあがり4回戦で杜若高校(愛知)の選手を1-2のマッチポイントを握られながら逆転勝ちで16入り。5回戦は力尽きましたが今日は持ち前の打点の早い両ハンドドライブが冴えました。

 女子の近藤亜希は水疱瘡から復帰して間もなくまだ感覚が戻っておらず3回戦敗退。昨年ジュニア準優勝の長澤玲奈は4回戦のランク(ベスト16)決定で敗退。相手に厳しく攻められ防戦一方でした。酒井眞菜は難なくランク入りした後、ダブルスの準決勝で対戦した相手に接戦に持ち込みましたがセットオール9-9からのサービスを生かせず無念の敗退。健闘したのは辻浦沙紀です。ランク決定で遊学館(石川)の選手を破りました。8決定ではカットに対応できず敗れましたが、高校最後の個人戦を満足いく形で終えました。

 一方、1,2年生と中学生は練習試合に出掛けました。女子は中学生の平井陸さんのお父さんの紹介で長岡市の隣の燕市の体育館をお借りして福井商業、北越、そして地元の中学生と、酷暑の中、一人10試合近く頑張りました。男子は燕市から更に北にある新潟市内の北越高校で、北越、愛工大名電、福井商業、杜若と行ないました。こちらも10試合近くみっちりとやらせていただきました。

 明日はジュニアシングルス1〜3回戦。誰が飛び出すか楽しみです。

7月16日(土)
中部日本@
 今日から四日間、新潟県長岡市民体育館にて「第63回中部日本卓球選手権大会」が開催されます。

 初日の今日はダブルス1回戦から5回戦までが行なわれました。

 女子の芥佳子・松本ゆきみは1回戦敗退。組み始めて間もなく、随分良くなってきましたがまだカットと攻撃の歯車が噛み合っていません。坂口緑・中村帆住は粘って1回戦を突破し2回戦へ進出。ラリーでの安定感が出てきました。あとは動きの速さを追求か。吉田礼楽・室井まどかは快調に2回戦を突破するも3回戦ではリズムを掴めず完敗。強さと弱さが同居する不安定さは魅力も十分です。今後どのように成長するか?常深亜美・佐藤綾香も3回戦敗退。苦手のカットを打ちあぐみました。先輩たちもやはりカットの壁にぶち当たりましたが、地道に練習を積み乗り越えてきました。今後に期待です。3年生の辻浦沙紀・近藤亜希も3回戦敗退。組み始めて丸2年、今日も強豪ペアに食い下がりました。今日で最後となりましたが、二人で力を合わせて頑張りました。お疲れ様です。エースダブルスの酒井眞菜・長澤玲奈は期待通りベスト8に進出。動いて粘ってコート狭しと動きまくりました。明日は入賞を賭けて東海総体で連敗したペアと対戦です。

 男子の権蛇佑輔・住田昂樹は大接戦となった1回戦を突破し2回戦では惜敗。まだダブルスとしての課題は多いものの上手く乗れた時の力は練習の賜です。山本雄飛・岡田泰典は2回戦のカット絡みのペアを強打で一蹴しましたが3回戦では打撃戦を押しきれませんでした。しかしツボにはまった時の力強さは目を見張るものがあります。エースダブルスの小川翔・内田芽人は2回戦では要所を締めて快勝し、。戦の中国人留学生ペアに2-0と追い込み3セット目もジュースにしますが、2度のマッチポイントを逃したのが響き、セットオール9本で万事休す。「最後の一本」を締める試合運びさえ身につければインターハイも期待できます。惜敗続きの高校生を上回ったのは古市正暉さん・神京夏さんの中学生ペアでした。2回戦の高校生ペアを降して波に乗りました。3,4回戦を完勝するとベスト8を賭けて東海総体ベスト4のペアと対戦。うまく攻めて1セットを先取しましたが、徐々に調子の出てきた相手の強打に押されて無念の逆転負け。プレーの幅を広げるためにも数多くの経験を積む必要があります。

 明日は女子ダブルスで勝ち残った酒井・長澤が準々決勝に、一般シングルスに3年生が挑みます。


7月15日(金)
新潟へ
 新潟・長岡市で開催される「第63回中部日本卓球選手権大会」に向けて出発しました。

 中部9県の中で三重県から最も遠い新潟での開催です。選手らにとっては長旅だったと思いますが、車を運転して移動することが多い私にとって運転しなくていい遠征は、うとうとと眠りながら、車窓の風景を眺めながら、ボーと色々なことを考えながらの旅は快適そのものでした。

 この中部日本選手権はほとんどの1年生にとって初めての遠征です。旅慣れた上級生に比べると1年生は総じてハイテンション。とにかく興奮しっぱなしの移動でした。4泊5日の長丁場なので徐々に疲れは出てくると思いますが、この遠征はインターハイを前にした予行演習にもなります。普段はご家庭の至れり尽くせりの愛情に甘えっぱなしの生活から、何でもかんでも自分でやらなくてはならない生活は思った以上に負担になるはずです。

 卓球以外でも全てが勉強です。普通の高校生にはできない体験は子どもたちを成長させてくれます。

7月14日(木)
17年連続
 クラスマッチが1時間伸びて、練習開始時間も遅くなり、その影響で我々の仕事もどんどん押し出され、私が卓球場に顔を出せたのは終了直前の18時前でした。

 午後は三重県高体連主催の、「東北インターハイ壮行会兼連続優勝表彰」が津でありました。連続優勝は5年以上が対象で、本校女子は17年連続なので12年前から毎年、表彰されています。三重県内の種目別連続優勝のトップは三重高校ソフトテニス部男子の30年連続(!)で、白子高校女子卓球は二番目となっています。

 折りしも昨日は「女子」サッカーワールドカップで”なでしこジャパン”が決勝進出という快挙を成し遂げました。それを賞賛する声がある一方で、「男子サッカーと比べると競技人口が…」という声が上がるのもよく見られる光景です。

 
今日の壮行会などでは必ずお偉いさんの挨拶というものがあります。大抵がありきたりで何ら刺激のないものというのが定番ですが、今日の挨拶の中でソフトボール日本代表の上野投手の、「相手に負けるのは仕方ないが、準備を怠って自分に負けるのは我慢ならない」という言葉を引用したお話がありました。

 勝負に携わる者として、勝ち負けはもちろん数字も気になるところです。しかし、「マイナーかメジャーか」という議論はナンセンスです。要は自分の出した結果に対して、「満足できたかどうか」です。

 プロならば結果のみにこだわり、それが商業的に成り立つかどうかは、「成功か失敗か」の大きな判断基準となりますが、アマチュアスポーツはつまるところ”自己満足”できるかどうかです。

 ここを取り違えてしまうと、俗に言う「勝利至上主義」となってしまいます。

 勝つことが全てにおいて優先されるものなのか?負けは全てを否定するものなのか?

 これを語りだすとキリがないほど奥の深い話です。

7月13日(水)
バトン
 卓球場の2台の大型クーラーをフル稼働しても30℃を軽く上回る暑さです。

 選手たちの練習が佳境に入った頃、昨年の卒業生の谷口桃世さんと、松井和歌子さんが差し入れのお菓子とインターハイのカンパを持ってきてくれました。

 二人とも鍼灸師とホテルウーマンを目指して専門学校に通っていますが、やはり大学生と比べるとかなりタイトなスケジュールになっているようです。学校の勉強の合間を縫ってアルバイトにも精を出しているので、高校のときと変わらぬ忙しさです。

 「人生の中で今が一番勉強していると思います」と松井さんも言っていましたが、長い人生の中でいつかはやりたくなくても頑張らないといけない時が来ます。その時に、「高校時代の苦労に比べたらまだまだ頑張れる」と思えれば幸いです。

 ところで学生である彼女たちが持ってきてくれた差し入れやカンパは、彼女たちが忙しい勉強の合間に身を削って働いたアルバイトの一部です。一時間働いて千円もらえるかどうかのアルバイトを数時間、タダ働きをしてでも後輩たちのために尽くしてくれています。現役高校生たちは軽く、「ありがとうございま〜す!」と言っていましたが、自分のことで精一杯の彼彼女らは恐らくピンときていないと思います。しかし先輩たちも現役の頃は同じだったと思います。

 先輩から後輩へと受け継がれるバトンは、連続優勝だけではありません。

7月12日(火)
夏の準備
 すっかり夏空です。入道雲がきれいです。

 今日は午前中に、溜まった仕事を集中してこなし、随分気持ちがスッキリしました。夏休みは部活動にとって「稼ぎ時」です。インターハイなどのビッグイベントはもちろん、合宿、練習会、練習試合などが目白押しです。

 普段の6時限授業時は、せいぜい3時間の打球練習が関の山ですが、休日はその倍は軽くできます。しかも普段の倍の時間練習しても体を休める時間もたっぷりと取ることができます。主力選手はもちろんですが、次代を担う1,2年生の強化も並行して進めなければなりません。その計画や準備のために、私にとっては今が最も忙しい時期です。

 インターハイ個人戦の組み合わせ、中部日本選手権の組み合わせ、高校選手権中勢地区予選の組み合わせが発表されました。それぞれのステージは違いますが、選手たちが最高のパフォーマンスができるよう準備しようと思います。

7月11日(月)
やぶさかではない
 熱戦から一夜明けてリ・スタートです。

 学校は今日から午前中授業が続きます。

 男子のリーグ戦出場組は昼食をとらずにすぐに始め、短時間の練習としました。個人差はあるのでしょうが、特に一日10試合近くを消化するリーグ戦の翌日は無理せず体を休めることに充てる方が、長い目で見て効果的だと思うようになりました。

 休むことが「適切」なのか「妥協」なのか?

 指導者にとって練習時間を短くしたり無くしたりすることは、むしろ勇気が必要です。私も練習を全くナシにする勇気はまだ持てません。選手たちも決して卓球が嫌いと言う訳ではないのでしょうが、さすがに昨日のようなハードな試合の翌日はゆっくり休みたい気持ちになるのは無理もないことです。

 若いのだから体力の回復にそれほど時間はかかりません。その気になれば一年中休みナシでも頑張れると思います。問題は気力(心)の回復です。

 結果的にその方が頑張れるなら休みにすることにやぶさかではありません。

7月10日(日)
国体二次予選
 今日も予想通り暑い熱い一日となりました。

 女子はインターハイ予選上位の長澤玲奈B、酒井眞菜B、吉田礼楽@と、インターハイ予選で不覚を取った辻浦沙紀Bが1位〜4位を独占しました。いずれも同士討ちで星を潰しあう苦しい試合が続きながらも心は折れずに連敗を食い止めながらのゴールインでした。1年生の松本ゆきみ、常深亜美も3勝を挙げ6,7位に入りました。お互いにもう少し経験を積めば更なる飛躍も期待できます。

 男子は中学3年生の古市正暉さんが1位でした。ここのところ本校の高校生とゲーム練習しても互角以上の結果を出していたので上位進出は予想されましたが、1位〜3位が同率という混戦を制しての1位は立派の一言です。2,3位は山本雄飛と小川翔の3年生が入りました。女子同様、同士討ちで苦しみあいながら他校選手との星は落とさず頑張りました。岡田理志A、内田芽人B、岡田天志Aは5,6,7位に。2年生の二人は健闘と言える内容でしたが内田は悔いの残る結果になりました。インターハイでのリベンジに期待です。

7月9日(土)
国体一次予選
 覚悟はしていたものの暑い。ただただ暑い。

 津市体育館にて、インターハイシングルス出場者四名を除く選手で4つのイスを争いました。

 女子はインターハイシングルス予選で5位、6位となった常深亜美@と辻浦沙紀Bが安定した試合振りで通過しました。そして松本ゆきみ@も接戦をことごとく切り抜け通過でした。競っても変わらぬメンタルが大きな武器です。室井まどか@も安定したカット打ちで決定戦まで進みましたが常深との同士討ちで敗れました。

 男子は岡田理志A、岡田天志A兄弟が苦しみながらも突破しました。ラリー戦での強さは光りますが両者とも少し下がりすぎか。権蛇佑輔@と里見一真@、岡田泰典Aは決定戦まで進みますが、いずれもあと一歩。練習を積んでこの夏でワンランクアップを目指します。

 結果的に明日の二次予選(10名による総当りリーグ戦)は、男子が小川翔B、内田芽人B、山本雄飛B、岡田理志A、岡田天志Aの5名と先日の中学学年別3年生の部1位と2位の古市正暉さんと林愛空さん、そして他校の3名の合計10名、女子は酒井眞菜B、長澤玲奈B、吉田礼楽@、近藤亜希B、辻浦沙紀B、常深亜美@、松本ゆきみ@の7名と中学生を含む他校3名が出場します。

 今日より厳しい試合になるのは必至です。先日も書きましたが、心技体のうちの体が大きな要素を占めそうです。

7月8日(金)
壮行会
 午前中の曇り空も午後にはすっかりギラつく太陽が顔を見せました。もうすぐ梅雨明けです。

 期末テスト最終日でしたが、テスト終了後は夏の大会に出場する各クラブの壮行会が実施されました。

 青森インターハイに出場する男女卓球部、夏の甲子園予選に出場する野球部、全国大会予選に臨む吹奏楽部が対象です。インターハイ予選、東海総体の壮行会では野球部が応援団を組んでくれ、アツい応援で送り出してくれています。今日はその野球部が送られる側なので、剣道部とバスケットボール部女子が気合の入った応援をしてくれました。

 卓球部はいつも送られる側ばかりなので、いつも応援してくれる野球部に何か恩返しをしたいと考え、数日前から卓球部員全員で千羽鶴を折ることにしました。テスト期間中の合間を縫って全員で分担し、今朝、ギリギリ間に合いました。

 しかし驚いたのは放課後の練習中でした。今日は学校から少し離れた卓球場での練習でしたが、わざわざ野球部の代表三名がお礼を言いに来てくれました。このあたりの気遣いが今の野球部が学校全体から愛され応援されている所以(ゆえん)です。他人のために骨を折ることがどれほど尊いことかは、我々卓球部も野球部から学ぶことが多いです。結果的にはその労力は様々な形で自分たちに返ってきます。

 自分たちの時間を削って鶴を折ったことが報われた喜びは、野球部三名が来てくれた時の選手たちの表情で分かりました。

 まだまだ卓球部は野球部には勝てません。”心”の部分で野球部に少しでも追いつきたいと思います。

7月7日(木)
「体」
 七夕ですが一日中雨空でした。

 テスト4日目で疲れが見え始める頃かと思いましたが、どの選手もむしろキレキレでした。

 今年のインターハイダブルス、団体予選はテスト終了直後でしたが、今回の国体予選もテスト直後です。国体予選がテスト直後というのは初めてだと思います。制限練習を終えた直後の公式戦の結果がどうなるのか?興味深いです。

 不安要素としては、天気予報でも好天が予想される週末の国体予選ですが、暑さの中で最後まで力を発揮できるかどうか?です。

 試験期間中の今週は、狭くて室温が上がりやすい卓球場での練習だったので冷房を入れました。それでも軽く30℃を超える中での練習でしたが、本番での10人リーグ戦9試合を最後まで戦えるかどうか?

 「心技体智」の「体」が問われる今回の国体予選です。

 さて、結果は…?。

7月6日(水)
あと三日
 午前中は湿度も低く過ごしやすかったのですが、午後からは…。

 テスト期間中は制限練習なので練習時間は比較的少ないのですが、テスト期間を狙って(?)、各種会議や出張が集中します。比較的自由になるまとまった時間はこの期間しかないのでやむを得ないのですが。

 選手たちは相変わらず短時間ながら中身の濃い練習をやっていました。「2時間」というノルマをこなした後も、自主練習する者も何人かいました。

 気が付けば水曜日。国体予選まであと三日です。

7月5日(火)
国体組み合わせ
 風があった分だけ昨日よりは涼しく感じました。

 昨日同様、テスト後2時間の練習です。テスト中とはいうものの試合直前ということもあり短時間ながらいずれの選手も集中力の高い練習ができたと思います。

 練習後、週末に行なわれる国体予選の組み合わせ会議に行ってきました。

 国体予選は個人戦ながら、三重県の代表チームの選手を選考する試合です。三名でチームを組む国体は学校単位ではなく都道府県対抗の団体戦です。他校の選手と組む団体戦は独特の雰囲気があります。

 ただし国体は、県代表になっても東海ブロック予選を勝ち抜かないと本大会には出場できません。卓球の国体は成年男女、少年(中3〜高3)男女の四種目がありますが、年によって東海ブロック通過枠は変わります。東海四県中、「4→1→2→2」のローテーションで回っていきます。

 つまり四年に一度は東海ブロック予選免除で「県代表=本大会出場」となり、翌年は東海四県中1県のみが本大会に、その翌年は2県が、そのまた翌年も2県、そしてまたブロック予選免除、となります。

 昨年は少年女子が予選免除だったので今年は東海で1県のみが本大会という狭き門に、少年男子は東海で2県が代表となります。

 代表選手になってもその後も厳しい東海ブロック予選が待っていますが、まずは県予選を勝ち抜き代表になることが先決です。

7月4日(月)
テスト開始
 いよいよ期末テストが始まりました。

 練習も今日から大幅な制限練習です。テストの日程は学年、コースによって違うのでスタートはバラバラになりますが、それぞれ与えられたノルマを消化するところまでとなります。普段の練習なら内容や相手、時間をこちらで決めますが、テスト中はそれを自分たちで決めます。

 女子はみんなで話し合いながら”キッチリ”と、男子はそれぞれで”テキトー”に全体の練習相手や時間を割り振っていきます。このあたりにもそれぞれの特徴が出ており見ていても面白かったです。

 今回はテスト終了の翌日に国体予選が控えています。短時間ながらも集中力のある中身の濃い練習をすれば、テストの影響はないと思いますが、気持ちの入らない練習になれば、それは試合の内容・結果に現れてしまうはずです。

 どちらも大切です。どちらも頑張って準備しなければなりません。

7月3日(日)
パソコン
 試験前日の日曜日です。朝から蒸し暑い一日です。

 今日は中学生が練習場で練習試合を行なう関係で、高校生は男女とも学校でも午前中練習でした。

 私はワープロ検定の監督があったので練習に顔を出すことができませんでした。

 本校は生活創造科(家政科)と普通科の学校です。卒業後に就職する者と進学する者との比率は、ここ最近は1:2くらいです。進路に関わらず商業の授業が選択授業として組まれていますが、パソコンを使ったワープロソフトと表計算ソフトの授業が中心です。それぞれのソフトを利用する技術の検定試験も受験しますが、最近は自宅にパソコンのある生徒も多く、ワープロ検定などは全体の5%ほどの生徒が1級に合格します。

 今日も昨年からワープロの授業を選択していた山本雄飛が1級に、今年からチャレンジしている小川翔と近藤亜希が3級を受験しました。2年生部員のほぼ全員も11月の検定試験目指して勉強中です。

 パソコンを利用するスキルは現代社会では必須です。どうせやるなら結果が出せるようチャレンジあるのみです。

7月2日(土)
AM練習
 試験直前の土日です。男女とも午前中3時間練習でした。

 男子は学校体育館で8時から開始。通常の休日練習より一時間早くスタートしましたが、この暑さなので朝の比較的涼しい時間に始めないと集中力が持ちません。とは言っても軽く30℃を超える暑さでしたが、どの選手も頑張って取り組んでいました。

 女子は西飯先生の指導の下、9時スタートです。こちらも活気ある練習になったようです。

 午後は各自で自宅学習の予定でしたが、男子の数人が学校に残って勉強したいということなので、昨日同様、冷房の効いた教室を借りて4時間ほど自習をしていました。

 明日も午前中練習ですが、3年生の一部がワープロ検定にチャレンジします。

7月1日(金)
メリハリ
 今日から2011年の後半戦です。

 いつも通り夕方の練習を行ないましたが、昨日の女子はノルマのゲーム練習を終えるのに21時過ぎまでかかった者もいたので、今日は19時半を目標に行ないました。

 男子は昨日同様18時まで練習を行ない、その後は学校に移動して21時まで勉強会を実施しました。野球部も遅くまで勉強会をしています。お互い刺激しあっていけば良いと思います。

 明日からの週末も制限練習です。メリハリをつけて勉強も卓球も成功を目指します。