白卓日記 ‘11 4月   前月へ! 次月へ!     
4月30日(土)
IHシングルス予選@
 伊勢の県営競技場にて「平成23年度全国高校総体兼東海高校総体三重県予選会シングルスの部」が行なわれました。

 初日の今日はトーナメント戦でベスト8まで決定しました。

 女子で明日へ駒を進めたのがベスト4シードの3年生カルテットの長澤玲奈、酒井眞菜、辻浦沙紀、近藤亜希、1年生の吉田礼楽、常深亜美の6名でした。3年生の4名と吉田は危なげなく勝ち上がりました。常深は全くのノーシードから勝ち上がり、第8シードの選手を破ってベスト8に入る女子のMVP級の活躍でした。

 男子は3年生の小川翔、内田芽人、山本雄飛が順当にベスト8入りしました。3人の他に3年生の鈴木福正、2年生の岡田理志、岡田天志、岡田泰典、1年生の里見一真が8決定まで進みましたがいずれも惜敗。あと一歩及ばずという試合が多くストレスが溜まりましたが1年生の里見はシード選手を破り同士討ちまで勝ち上がるなど男子のMVPと言える健闘でした。

 明日は勝ち残った選手での総当りリーグ戦でインターハイ代表の4名と、東海総体代表の8名を決定します。三重県の規定で今日のベスト8シードだった選手は、ベスト8決定戦で敗れても明日のリーグ戦へ出場する権利があるので男子の岡田理志と女子の他校2名を加えて、男子9名、女子10名でのリーグ戦で争われます。

 厳しい戦いになるのは承知の上です。総力を尽くして一名でも多くの代表を勝ち取りたいと思います。

4月29日(金)
シングルス予選前夜
 シングルス予選の前日です。今日は軽めの調整で練習を終えました。

 特に三年生たちにとっては高校最後のインターハイ予選の幕開けです。それぞれ期するものがあると思いますが、思い入れが強すぎると空回りするという今までの経験があるので各選手とも努めて”平常心”で最後の練習を終えました。このあたりは”さすが”です。

 二年生たちは実力のある三年生たちに挑戦する思いが前面に出ていました。前述したとおりその意気込みは時として足を引っ張りかねませんが、この一年間の経験を生かして中途半端に思いを抑えるより空回り覚悟でチャレンジすることを期待します。

 一年生たちは初めての高校県大会を前に、見当のつかない不安と期待が入り混じった複雑な思いを抱えての一日となりました。ほとんどの一年生たちは他校の主力選手たちに早いラウンドで対戦します。「大きな仕事をしてやる!」という意気込みを期待します。

 昨日も書いたとおり、本当の実力を持った選手のみが青森への切符を手にすることができます。

4月28日(木)
心技体智
 いよいよシングルス予選まであと二日と迫ってきました。

 今日から夜間練習は自主練習としましたが全員が残って取り組みました。一時期調子を落とした者もキッチリと調整し、大きな不安材料を抱える者もおらず概ね”順調”と言えると思います。

 大切な試合になればなるほど、選手たちはナーバスになります。大してプレッシャーのかからない試合ならメンタルな部分よりテクニカルな部分で結果が分かれますが、このインターハイ予選はまさに総合力が試されます。

 よく”心技体智”という言葉を耳にしますが、「心」プレッシャーに負けない強い心、「技」高いレベルでも通用する技術、「体」十試合前後を戦いぬける体力、「智」どんな場面でも冷静に判断できる智力。どれが欠けていても代表になることはできません。

 この日のために全てを賭けて取り組んできた者だけが勝ち取れる栄冠を目指してあと一日、慎重かつ大胆に準備したいと思います。

4月27日(水)
祝ご結婚!
 平成16年卒業の上野妥佳さんが、先日京都にて華燭の典を挙げられました。

 上野さんは小学校時代から三重県を代表する選手として活躍し、中学時代は中体連件大会三連覇するなど華やかな戦績を引っさげて本校に入学してきました。入学後も本校の中心選手としてチームを引っ張ってきました。高校生になった時にボールが40mmに変わって一時期苦しみましたが、高校最後の長崎インターハイで強豪選手を連破し3回戦に進出した試合は3年間の集大成と呼べるものでした。その後、龍谷大学を経て先月まで百五銀行でに勤務されていました。

 優しくておっとりした性格で何事も誠実に取り組む姿勢は、周囲の人を引き付ける魅力があり、誰からも好かれる人柄でした。

 お相手は大学の一つ上の卓球部の先輩で西村侑哉さんという方です。現在はご実家である大阪の寺院で僧侶として働いて見えるそうです。妥佳さんもお坊さんの奥様となるわけです。

 7年の交際を経て結ばれたお二人に幸多かれとお祈りしています!

4月26日(火)
S組み合わせ
 一昨日の地区予選を経て、今週末に行なわれるインターハイシングルス県予選会の組み合わせ会議が行なわれました。

 ジュニアポイントランキング制度が導入されてからは上位選手の組み合わせはある程度予測できますが、選手たちにとってはやはり、実物を見ないと実感が沸かないようです。

 年度最初の県大会にして、最大の山場でもあります。それだけに”心技体智”の全てが試される試合でもあります。正に「本当に強い選手が勝つ」試合です。

 準備の段階も含めて逃げずにチャレンジした者だけが栄光を勝ち取ることができます。

 さあ、決戦まであと4日です。

4月25日(月)
思ったより
 午前中に急に風が強くなり雨もパラつきましたが、昼からはよく晴れました。

 さて、新入生が入学してきて三週間近く経ちました。慌しい生活が続き入学当初は緊張感もありどの選手もピリピリしていたのですが、随分慣れてきたせいか個々の”地”(個性?)が出てきました。

 「思ったよりも○○だな」

 西飯先生や山本先生と最近、よく上記の話が出てきます。もちろん良い点もあれば、残念な点もあります。ただ、残念な点も本人は悪気があってやっている訳ではないことは理解できます。しかしそれを放っておくと周囲の人たちに誤解を招きかねません。卓球の技術を磨くことも大切ですが、他人から信頼され必要とされる人間に成長させることも、部活動の大切な役割の一つだと考えます。先日も書いた”挨拶”や”返事”もその一つです。更に”気遣い”、”マナー”、”常識”も覚えてもらいたいと思います。

 ご家庭からも、「高校生になってから人間的に成長した」と思ってもらえる指導をしたいと思います。

4月24日(日)
IH地区予選
 いよいよインターハイ予選の幕開けです。

 今日はシングルスの中勢地区予選会です。三重県のインターハイ予選はシングルスのみが地区予選(北勢・中勢・南勢・松阪)がありますが、白子高校のある鈴鹿市は中勢地区に属しています。

 男子が41名、女子は32名が今年度の中勢地区予選通過枠です。各地区の登録人数には違いがあるので通過枠はそれぞれです。中勢地区は県下最大の登録人数なので通過枠も最大です。

 結果から言うと、男子はジュニアポイントランキング(JPR)上位8名による予選免除者である小川翔B、内田芽人B、山本雄飛B、岡田理志Aの4名を除く11名が参加し、8名が予選突破。女子はJPR上位8名による予選免除者である長澤玲奈B、酒井眞菜B、辻浦沙紀B、近藤亜希B、吉田礼楽@の5名を除く10名が参加し、8名が予選突破。

 男子の優勝は岡田泰典A、準優勝は岡田天志A、3位に鈴木福正Bが入り、女子は優勝が松本ゆきみ@、準優勝が常深亜美@、3位に室井まどか@が入りました。

 この結果に一喜一憂する間もなく、30日(土)にはシングルス県大会初日、5月1日(日)には同二日目が行なわれます。しっかり調整し万全の状態で週末を迎えたいと思います。

4月23日(土)
京都へ
 朝から降っていた雨は一日中止むことはありませんでした。

 今日は女子の一部が京都の華頂女子高校へ、男子の小中学生が田阪卓研へ練習試合にお邪魔しました。いずれも互いに少人数で濃い練習になりました。

 今回は女子が華頂女子高校の体育館が使えなかったので監督の阪田さんが経営されている卓球場で、男子が田阪卓研の卓球場で行われました。先週の富田高校といい、今回の京都といい、名門と言われるチームでも決して恵まれた環境でやれている訳ではないことに気がつきました。特に広さに関しては後ろのスペースが卓球台からせいぜい3〜4メートルほどしかなく、台から少しでも離れるとすぐ壁という状態です。

 普段の自分たちの練習環境がいかに恵まれているか実感したことだと思います。

 何時でも使える、交代しなくても使える台数がある、広い、明るい、滑らない、空調が効いている等々。理想を言えばキリが無いのですが、指導者としてそんな環境整備をすることが果たして選手たちにとってプラスになっているのでしょうか?

 少し考えさせられる今日この頃です。

4月22日(金)
遠足
 朝から曇り空の一日でしたが、今日は遠足。何とか夕方まで雨は降らずに持ちました。

 3年生は長島スパーランド、2年生は京都自由行動、1年生は青山高原でたっぷりと楽しんできました。1年生は山道を2時間近く歩く本当の意味での”遠足”だったのでかなり疲れたと思います。しかしそれぞれ、非日常の行事でよい気分転換になったと思います。

 帰りの時間はバラバラでしたが、男女とも帰ってすぐ練習に取り掛かりました。短時間ながらこの時期なのでテンションの高い練習ができたと思います。

 日曜日はインターハイシングルス地区予選もありますが、県大会も8日後に控える大切な週末になります。最後の調整をスキ無く取り組みたいと思います。

4月21日(木)
本当の勝者
 朝夕は相変わらず肌寒いのですが、練習をしている選手たちには湿度も低くいちばん練習に適した季節かも知れません。

 インターハイシングルス地区予選まであと3日、県大会まであと8日です。

 選手たちも徐々に試合を意識した精神状態に入ってきました。それがプラスに働くのかマイナスに働くのか?ほとんどの選手はマイナスに働いてしまいます。

 「失敗したらどうしよう…」と考えるのは日本人特有の”マイナス思考”だそうです。慎重で計画的で奥ゆかしい日本人は、成功した時のイメージを持つのは”思い上がり”とか”謙虚さに欠ける”と評価されてしまいます。

 とは言うものの、どうしても悪いイメージしか浮かんでこない人もいることと思います。不安が不安を呼び、”負のスパイラル”に陥ってしまい身動きが取れなくなってしまいます。

 しかし本当の強さが試されるのはここからです。もがき苦しみ、不安を打ち消すために練習に練習を重ねるのですが、それが疲れを呼び体のキレを奪ってしまいます。もうどうしようもなくなった時にようやく肩の力が抜け、開き直ることができるのだと思います。

 その開き直りは、準備の段階でできればいいのですが、追い込まれた試合の最中にできる場合もあります。いずれにしても本当に勝ちたいと思った者にしかやってこない現象です。

 本当に大切な試合の勝者は、本当に勝ちたいと思い努力を続けた者しかなれません。

 大丈夫。心配ありません。

4月20日(水)
挨拶・返事
 多くの新入部員を迎え活気の増した練習場ですが、一人になるとどうしても大きな声を出すのができない選手が未だにいます。練習中の掛け声は全員、大きな声で出せるのですが、特に挨拶や返事などがどうしても元気よくできないのは由々しきことです。

 今までも何度かそのことを選手たちに訴えかけてきましたが、どうしても数日すると元通りになってしまっていました。

 本校に求人に来る企業の方々は口を揃えて、「元気よく挨拶や返事ができ、普通のコミュニケーションを取れる生徒を送ってほしい」とおっしゃいます。そして、「厳しいクラブ活動を三年間続けた生徒を」とも。それは厳しいクラブ活動を経験した生徒なら挨拶・返事・コミュニケーションが当たり前にできる、という認識を持ってみえるのだと思います。

 そこで二週間ほど前から練習場に出入りするときの挨拶の声が小さければやり直しをさせたり全体にペナルティを課したりすることにしました。本来はペナルティがあるから大きな声で挨拶をする、というのは正しくないと思いますが、このままでは世の中で普通に認められる人間になれないと思い、苦渋の決断でした。

 選手たちも意識して以前より大きな声を出しているつもりでしょうが、まだまだ小さい者が多く今朝も数人がやり直しをさせられました。やり直させるときちんと大きな声が出せるのだから、その気になればできるはずです。

 無意識のうちに大きな声が出せるようになるまで、こちらも根負けしないつもりです。

4月19日(火)
地区予選組み合わせ
 昨日に引き続き風は冷たく、夕方から雨が強く降りました。

 男子は今日も夜間練習は学校体育館で行いました。あまりに後ろのスペースが広すぎて、昨日は無駄に後ろに下がりすぎる選手が続出したので、今日はあえてフェンスを並べてある程度制限をしました。しかしそれでも十分すぎるほどの広さです。贅沢です。

 準備や片付けも昨日よりはスムーズにできましたが、ボール等の用具の管理や、個人の荷物の整理整頓やごみ処理等のマナーの面で問題もでてきました。練習場でのそれらは、女子がキッチリとやってくれていたことが露呈しました。これも良い機会だと思います。身内だけで使っていた練習場と比べると、公共の施設である学校体育館は一層の公共道徳が求められます。少しずつ指導していこうと思います。

 また今日は、日曜日に久居体育館で実施される、「平成23年度インターハイ・シングルス県予選 中勢地区予選会」の組み合わせ会議が行なわれました。本校からはジュニアポイントランキングの上位8名までに入っていることによる地区予選免除選手として、男子の小川翔B、内田芽人B、山本雄飛B、岡田理志A、女子の長澤玲奈B、酒井眞菜B、辻浦沙紀B、近藤亜希B、吉田礼楽@を除く、男子11名、女子10名が参加します。

 白子高校は三重県を四つに分けたブロックの一つである「中勢地区」に属します。鈴鹿市、亀山市、津市、伊賀市、名張市の四市で編成され、今年の予選は男子は41名、女子が32名が4月30日に伊勢市で行なわれる県大会に出場できます。

 まずは予選突破、そして予選の結果は県大会の組み合わせに反映されないものの、一つでも多く勝って自信を持って県へと進まなければなりません。残り4日間、しっかりとした準備で臨みたいと思います。

4月18日(月)
新機軸
 久し振りの雨が夕方から降り始め、肌寒い夜になりました。

 今年の新入部員は男子8名、女子7名と合計数ではこの18年間で最多となりました。上級生と合わせるとちょうど30名の大所帯です。

 毎日来る小中学生と合わせると40名を超えることが決定的になり、先週までのように高校生が午前中授業だと小中学生と時間がずれて大きな問題にはならないのですが、高校生の6限授業が始まると練習時間がバッティングし、あまりにも一人当たりの練習時間が少なくなってしまいます。

 そこで男女が一緒に卓球場で練習するようになった7年前以来、学校の体育館でも練習することにしました。当面は男女とも15名ずついる部員を10人と5人に分け、10名(男女で20名)は放課後から18時半まで練習場で、5名(男女で10名)は同じく学校体育館で練習です。その後、夕食休憩を挟み19時半からは女子が練習場で、男子が学校体育館で夜間練習です。

 初日の今日は少し準備に手間取りましたが、特に大きなトラブルもなく練習できました。男子の学校体育館での夜間練習は広々としたスペースを独占して使えるということもあり、選手たちも大喜びで動き回っていました。

 インターハイ予選まで2週間を切ったので、なるべくスムーズにこの練習形態に慣れさせたいと思います。

4月17日(日)
男子岐阜遠征
 早朝に鈴鹿を出発し、午前中は関市で関商工、浜松商業、報徳学園と練習会、午後は岐阜市へ移動して富田高校と練習試合を実施しました。

 関商工、浜松商業とは毎度お相手をしていただいております。数ヶ月に一度はやっていただくので、前回と比べてお互いの状況が良く分かり目安になります。

 関商工の田中先生と指導方法について色々とお話をさせていただきました。お互いに公立高校で置かれている状況もよく似ているので大変参考になりました。高校生の指導者にしか分からない悩みは、高校生の指導者にしか理解してもらえません。選手たちも苦しんで悩んで我慢しています。われわれ指導者も苦しんで悩んでそして我慢しなければなりません。やはり最後は人間力だということで意見は一致しました。

 午後は近くて遠い富田高校に。お邪魔したのは実は初めてです。若い近藤先生率いる富田高校は、才能ある選手が集まる名門です。専用の練習場ながら決して恵まれた環境とは言えない練習場で全国のトップを伺う富田高校に名門の強さを見ました。若くしてチームを指導される近藤先生の情熱にも大きな刺激を受けました。

 選手たちの調子もまずまず。日帰りながら有意義な一日となりました。お世話になったチームには感謝感謝です。

4月16日(土)
自己管理
 一部の水田で田植えが始まりました。もうそんな季節です。

 男女とも休日の平常練習です。

 地区予選まで一週間、県大会まで二週間。それぞれの選手たちにとって微妙な時期になってきました。先日の日記でも記したように、自分にとっての本番までの時間が、「もう」なのか「まだ」なのか。個々に感じ方は違うと思います。

 今年度から顧問としてお手伝いしてもらう山本先生も、徐々に選手たちの様子を把握しつつあります。「あの選手は相変わらず調子良さそう」とか、「今日はちょっと今ひとつ」など、毎日観察している人ならではの感じ方をされています。

 技術的なこと以前に、選手たちのコンディションは日々変わります。体調も様々ですし、プライベートで気になることがあればプレーにもはっきりと影響が出ます。

 毎日の練習を一生懸命取り組むのは当然のことですが、肉体的にも精神的にもコンディションを整えないと好調は維持できません。

 バランスの良い食事を心掛ける。特に自分で調達する食生活が心配です。好きなものだけを食べるのでは体調の維持も至難の業です。

 睡眠時間をしっかりと取る。今日も、「昨日はあまり寝られなかった」と話している選手がいました。

 こちらは卓球場での様子しか把握・管理できません。プライベートでの管理は自己管理に期待するしかありません。

4月15日(金)
計画
 週末と週明けの計画を西飯先生と立てました。

 週末は男子が練習試合、女子は腰を据えて強化練習です。

 男子はインターハイシングルス予選前の最後の遠征となりそうです。本番を意識しての練習試合になるのは言うまでもありません。春休みからここ最近の練習量で身につけた力を試して本番に備えなければなりません。

 女子の実戦練習は来週に予定しています。今週末は西飯先生にしっかりと見てもらいます。学校が始まり浮き足立っている様子が見られるのでこの週末に修正を試みます。予選はもちろんですが、その先に続く全国の壁を意識しなければなりません。

 週明けからは6限授業になります。男女合わせて30名という大所帯になりました。小中学生を合わせると軽く40名を超えることになります。以前から計画していた学校体育館での練習も視野に入れるつもりです。

 学校は慌しくなってきていますが、こちら(指導者側)が浮き足立つわけにはいきません。計画的に合理的に、かつ熱い気持ちを忘れずに日々前進あるのみです。

4月14日(木)
少しずつ…
 日中の卓球場の室温も20℃を軽く越えるようになり、選手たちの水分補給も多くなってきました。

 2,3年生は午前中授業で午後は新担任との個人面談となっています。よって一部の生徒を除いて午後からガッツリと練習できます。しかし1年生は午後も各種オリエンテーションが入っており、練習に合流できるのは夕方からです。

 今日も2,3年生の練習が終わる頃に1年生が合流しました。

 平常授業になっている小中学生が集まり始まる18時頃には2,3年生は練習を終え、トレーニングとランニングで締めますが、1年生は引き続き少ない台での練習となります。今日は多球練習をメインでやりましたが、量としてはたくさんできず、1年生の全体練習が終わった19時以降も自主練習に取り組む姿が見られました。

 この時期のペース配分について2,3年生に話をしました。少なくとも高校入学後1〜2年の経験があるのですから、自分の「大切な試合前の心理状態」はある程度分かっていると思います。まだ過剰に意識していないこの時期に、先を見据えて計画を立ててほしいと思います。

 徐々に学校も平常へと向かいつつあります。少しずつ計画的に準備したいと思います。


4月13日(水)
貯金
 さわやかな天候が続きます。

 地区予選まで十日余り、シングルス県予選まで二週間と少しになりました。試合が近づくにつれて選手たちの練習に取り組むテンションも上がってきています。しかしまだ少し間があると感じるのか、ナーバスになる選手は見られません。学校も午前中授業なので練習時間もしっかりとれて、かつ体を休める時間もあるので選手たちの調子も良いと思います。

 多くの選手たちは今が調子のピークに近いと思います。

 これから本番が近くなるに従って、不安が頭をよぎるようになります。不安だから練習にも熱が入り、逆に体を休めるのが怖くなり、どんどん疲労が蓄積して体のキレも悪くなります。

 人間は追い込まれた時に本当の姿が出る、と言われます。大切な試合の直前に、あるいは試合中に追い込まれた時にいかに冷静さを失わずに立ち向かっていけるか?焦って取り乱したり、自分を見失ったり、諦めたり、逃げ出したり。そうなりそうな時に勇気を出して底力を出せるように、毎日毎日努力を積み重ねます。

 今はその時のために貯金をする時期です。調子に乗りすぎず地道に日を重ねたいと思います。

4月12日(火)
新入部員
 桜の花が満開です。学校に、民家の庭に、道端に、畑の中に、こうして見ると桜の木は町中の至るところにあることがこの季節になると分かります。

 小中学校が平常授業になり、今だ午前中授業の高校生は午後からしっかりと練習できます。とは言っても新入生がたくさん入部してきたので、高校生だけでも練習場はいっぱいです。半数ほどの台は3人一組でやらなければなりません。

 台に入れても中身が薄ければ効果は上がりませんが、それにしても台と人数のバランスが心配です。高校生が平常授業になる頃には、学校体育館と練習場との分散練習も視野に入れなければなりません。

 ただやはり、人数が多いと活気があり、練習時の掛け声もうるさいほどです。ゲーム練習時には数グループに分けてのリーグ戦を行ないますが、下位グループの選手たちも競争相手が多くなり、上位グループに上がれるよう一生懸命取り組むようになりました。

 プラスもありマイナスもある新入部員の大量入部ですが、現時点ではプラスの方が大きく感じます。

4月11日(月)
朝練
 日中の気温が20℃を超える日が続きます。例年この時期には終息状態に向かう花粉症ですが、私には今がピークです。

 さて、学校の方も先週末の始業式・入学式を終えて、今日から3学年揃ってのスタートです。

 始業前の朝の自主練習も再開しましたが、初日の今日は新入生も数人参加しており、11台ある卓球台は全て埋まっている状態でした。朝の自主練習はほぼ全員がサービス練習を行ないます。地味ではありますがサービス練習は、習慣づけたい練習の代表的なものです。部員数が増え、卓球台の空く時間が少なくなったので、朝は有効利用できる貴重な時間です。

 私からサービス練習をやる時間は指示していませんが、「毎日欠かさずやろう」と全体に伝えた昨年の9月以来、試験中以外は私も一日も欠かさず毎朝顔を出します。

 しかし明日は7時半から身体測定の準備があるので顔を出せません。二日目の新入生の様子を見たかったので残念ですが仕方ありません。

 やはり春はワクワクする季節です。

4月10日(日)
春本番
 インターハイシングルス予選まで三週間と迫った週末です。最高気温が21℃と、選手たちは汗だくです。しかも今日は男女合わせて40名という今シーズン最多の賑わいでした。

 昨日は平成19年卒業の重田直彦さんと後藤宏幸さん、今日は平成18年卒業の南翔太郎さんと今春松阪工業を卒業したばかりの佐治さんが練習に来てくれました。マンネリ化してしまっている練習相手に大きな刺激を与えてくれます。感謝感謝です。

 一昨日入学したばかりの新入生たちもまだまだ実力は及びませんが、インターハイ予選直前の先輩たちのテンションに乗せられて必死でついてきます。同じように小中学生も一生懸命です。

 女子は西飯先生が所用で不在の週末でしたが、最上級生が一切の手抜きなく頑張るので下級生たちもそれについていくのに精一杯です。下級生たちはノルマをこなすのに一杯いっぱいという状況ですが、「まずはそれから」です。

 小中学校も明日あたりから本格的に授業が始まります。高校生はそれにはまだ少し余裕があります。小中学生が不在の午後、この数日間がインターハイ予選前の最後の追い込みの時期となります。

4月9日(土)
私たちにできること
 東日本大震災から間もなく1ヶ月になろうとしています。被災地は復興に向けて動き出しつつありますが、原発の問題を始めとして復興にはかなりの時間を要する見込みです。

 被災地から遥か離れたこの地から何ができるか?義捐金への協力以外、これといって具体的なことができずに時間ばかり過ぎていきます。

 先日、岩手県の卓球関係者である西飯先生の知人から、「被災した卓球をやっていた子どもたちが、津波で何もかもが流されてしまった。卓球用具やユニフォームで使っていないものがあったら送ってもらえないか」という連絡があったそうです。

 これなら私たちにも、いや、私たちができる協力の一つです。早速、西飯先生の呼びかけで少しずつ集まりつつあります。タンスの奥で眠っていたユニフォームや使い古しのラケットやなど、どこまでが被災地の方に満足してもらえるかは分かりませんが、今後連絡を取り合って最適な方法を探っていきたいと思います。

4月8日(金)
始業式・入学式
 午前中は新しい校長先生と教頭先生らを迎えての始業式が、午後は新入生を迎えての入学式が挙行されました。

 始業式の前には新着任の先生方を紹介する着任式が行なわれ、始業式後は新しいクラス担任の発表で盛り上がりました。私は保健部に、山本先生は3年生の担任となりました。

 午後からは希望に胸を躍らせる新入生たちが、真新しい制服姿で入学式に臨みました。式後には卓球部の入部を決めている新入生とその保護者を迎えて説明会を行ないました。「卓球部員が学校に求められていること」や「何のために卓球を頑張るのか」などを話しました。今日からの3年間は勉強と卓球以外のことに時間は取れません。全てのエネルギーを勉強と卓球に注いでもらい、卒業時に、「白子高校卓球部に入部して良かった」と思ってもらえる3年間になるよう、こちらも全力でサポートしたいと思います。

 トップページに掲載した集合写真の、初々しい新入生たちのこれからの成長が楽しみです。

4月7日(木)
春休み最終日
 高校生にとって春休み最後の一日でした。

 明日は午前中に新2,3年生対象の始業式が、午後からは新入生対象の入学式が行なわれます。いよいよ平成23年度のスタートです。

 新三年生の酒井眞菜、長澤玲奈、辻浦沙紀、近藤亜希、小川翔、内田芽人、山本雄飛、鈴木福正にとっては高校最後の一年間が始まります。ここまで二年間の集大成としての一年間になりますが、実質は夏休みまでの半年足らずです。成功体験、失敗体験ともに経験済みです。チームを牽引する三年生らしい一年間にしてくれることと信じています。

 新二年生の坂口緑、中村帆住、松田唯、宮原亜也加、岡田理志、岡田天志、岡田泰典にとっては結果が求められる一年になります。男女共に一つ上の学年が強かっただけにここまで矢面に立つことが少なかった学年です。秋からの新チームでは否が応にも先頭に立たなければならなくなります。先輩たちがいなくなってから頑張り始めても手遅れです。

 新入生の皆さんはいよいよ明日がスタートです。白子高校卓球部の門を叩いてくれた皆さんには卒業時に必ず、「白子高校卓球部に入部して良かった!」と言わせて見せます。勉強と卓球以外のものを全て投げ打って来てくれた皆さんの心意気は本物だと信じます。共に頑張りましょう。

 それぞれの思いを乗せて平成23年度のスタートです。

4月6日(水)
その気になれば
 日中は長袖でいるのと汗ばむ陽気になりました。

 昨日の遊学館高校遠征組の練習ですが、記憶が新しいせいかあの覇気のある練習場の雰囲気を取り入れ、持ち込むことができたように思います。技術は一日二日で身につけることはできませんが、雰囲気はその気になれば取り入れることができます。一本を無駄にしないプレー、常に攻撃的な気持ちで取り組むプレーなどはレベルの高い低いに関係なくできるはずです。

 高校生のそんなプレーを見ている小中学生は最も影響を受けやすいと思います。ゲーム練習をじっと見つめる熱い眼差しに高校生たちも気付いているはずです。

 明日で春休みも終わりです。

4月5日(火)
遊学館へ
 今日は男女で北陸の名門、遊学館高校へお邪魔しました。

 女子は今までも数回、お互いに練習試合をさせていただいていますが、男子は初めての訪問でした。

 男女とも技術の高さもさることながら「スキ」のない雰囲気は、隅々まで指導が行き届いている証拠です。本校の選手たちもその緊張感を肌で感じたはずです。

 試合結果は当然、簡単には勝たせてもらえないのは言うまでもありません。大切なのはこの経験を明日からの練習に持ち込むことができるかどうかです。技術的な部分ももちろんですが、取り組む姿勢が何より大切です。

 今日、トップを目指すチームの雰囲気を体感できた者は、卓球場で待つ選手たちに還元する義務があります。チームのため、そして自分のために。

4月4日(月)
お手本
 気温も上がり、桜の花もチラホラと咲き始めました。

 練習中に選手たちが汗を拭う姿が見られる季節になってきました。下は小学4年生、上は高校3年生まで、今日もたくさんの選手たちが気持ちよさそうに練習に取り組んでいました。

 世界で活躍する選手を筆頭に卓球専門誌に登場する選手たちは、小中高校生選手たちにとって憧れ(あこがれ)の対象になります。しかし普段なかなか見られない選手より、身近な強い選手の影響力は絶大です。

 以前も書いたことがありましたが真田浩二さんがいた頃は、ミスした時にフリーハンドでラケットを叩くしぐさを真似することが流行りました。

 最近はミスをした後もポケットに入れていたボールを直接相手コートに打ち込みラリーを続けるのが流行っています。そのプレーの余韻が残っているうちに、失敗したプレーをやり直す意味でやっているのだと思います。トップ選手も採り入れているやり方だと思いますが、採り入れ方によっては雑なプレーを助長してしまうので注意が必要だと思います。

 面白いことに高校生たちがこれをやりだすと、小中学生まで同じようにやりだします。ポイントを取った時の声の出し方も、明らかに影響を受けているのが分かる選手もいます。

 思い出してみれば私も選手だった頃、強い先輩のプレーを観察しているうちに仕草まで真似しているのに気付いた時がありました。物真似は良いプレーを盗む基本だと思うので悪くありませんが、高校生たちは自分たちのプレーが後輩たちに大きな影響を与えている自覚を持たなくてはなりません。良い部分は大いに真似てもらいたいのですが、悪い部分は真似してほしくありません。残念ながら小中学生には良い悪いの判断をする力がないので、全てを真似してしまいます。

 技術的にも精神的にもレベルの高いプレーを心掛けることは、自らのためだけでなく卓球場全体のレベルまで引き上げる効果があるのです。

4月3日(日)
満員
 肌寒い一日でしたが、春休みの日曜日、男女小中学生を含め40人の満員御礼でした。

 新しいシーズンに入り高校入学を前にした選手をはじめ、新加入の中学生が数人増え、ここのところ卓球場は活況を呈しています。人数が多くなり台に入れるチャンスも少なくなるのですが、間違いなく全体の雰囲気は盛り上がっています。性別や年齢に関係なく身近なライバルの存在はいやがおうにもモチベーションを上げてくれます。

 それに加え、卒業生の先輩たちが訪れて壁となってくれます。この土日も小河正樹さん、南翔太郎さん、伊藤俊介さん、辻岡亜耶さん、辻岡亜沙さんらが来てくれました。

 毎日見ていると変化に気付かないことも、久し振りに後輩たちを見る先輩たちの目には、頑張っている後輩たちの成長振りがよく見えるようです。

 春休みも残り少なくなってきました。ガッツリいきたいと思います。

4月2日(土)
新顧問
 岡本先生が転勤されて空いた卓球部顧問のポストに山本智紀先生が就かれました。

 山本先生は昨年、新採用された25歳の数学の先生です。昨年一年間は野球部の副顧問として活躍されました。志摩の出身で、実は中学と大学時代に卓球をされていたといました。高校時代は卓球部がなくできなかったものの、大学院在学中も地元のクラブで競技を続けるなど、競技には深い愛着を持った先生です。

 3月末に卓球部の顧問が決まってから、正式に決定する4月を待っていたかのように練習に顔を出してくれました。

 本格的な競技経験はなかったそうですが、話の端々に、「卓球好き」な雰囲気が感じられます。本校卓球部のコンセプトである「上手下手、勝てる勝てないよりも卓球が好きならOK」にピッタリの先生だと思います。

 これから何かとお世話になると思いますが、一緒に卓球を楽しみましょう。どうぞ宜しくお願いします!

4月1日(金)

 今日から平成23年度、2011年度のスタートです。

 学校内は怒涛の一日でした。私も朝から丸一日、会議と引越し作業に追われました。新しく転入、または新任として赴任してくる先生方、昨年度からいる先生方もほとんどが新しい学年、または分掌に変わります。新しい居室、新しい出会い。

 一段落し、練習場へ行けたのは練習もほぼ終了した17時過ぎでした。選手らにとって4月1日は、「春休みの一日」でしかないかも知れません。あと数日すれば新しい学年に進級し、正式に新入生を迎えることになります。学校が始まればアッという間にインターハイ予選に突入します。落ち着いて練習ができるのも春休みの残すところあと一週間だと思います。

 新しい年度を迎えた今日。新しい職場、新しい学校、新しい学年を迎えられた皆様にとって、素晴らしい年度になることをお祈りいたします。