白卓日記 ‘10  12月  前月へ!  次月へ!    
12月31日(金)
大晦日
 大晦日です。朝から雪混じりの強い風が吹き、卓球場もさぞ寒いことと思います。

 そう言えばジェットヒーターの灯油がそろそろ空になっていると思うけど誰か入れてくれただろうか、とか、腰が痛いと言っていたあの選手はこの自主練習期間中に無理せず休めているだろうか、とか、練習に来たものの相手を見つけられずに困っている選手はいないだろうか、とか、誰も注意する者がいないからと集中力の欠けた練習で周囲に迷惑をかけていないだろうか、とか、家にいても落ち着きません。

 それにしても特に何もせずに朝から一日家にいると、時間が過ぎるのがとても遅く感じます。しかし心からゆっくりとすることはできません。心身ともに開放されるのは、この仕事を辞めた時だと思います。

 やりたいことを思う存分やれる幸せを感じながら、2010年もあと数時間で終わろうとしています。

12月30日(木)
年賀状
 最近は年賀状のやりとりをせずにメールで、「あけおめ」で済ませるのが主流だそうです。私が子どもの頃は年末に年賀状を書くのが、大人になったような気分になれるくすぐったい感じのする行事でした。

 今でも鮮明に覚えていますが、高校進学を控えたこの時期に私は当時西飯徳康先生が指導されていた高田高校で卓球を本格的に続けることを希望していました。しかし親は、「卓球で進路を考えるなどもってのほか」と真っ向から反対し、冬休みは毎日のように言い争っていました。中三の夏を終えてからは、とりあえず親の言うように西飯先生のところに通うのは止めて勉強をしていましたが、気持ちは高校でバリバリ卓球をやることしか考えていませんでした。

 その年の西飯先生に出した年賀状には、「高田高校に決めました。卓球頑張ります。」と見切り発車的なことを書きました。しかし夏以降、卓球を止めていた私に対し西飯幸子先生が書いてくれた年賀状には、「高校でも卓球を続けてくださいね。」と書いてありました。

 年が明けて三学期の始業式の日が私立高校の申し込み締めきりでした。玄関を出る時に、「高田高校に願書出すからな!」と言って家を出ましたが、親は何も言いませんでした。「黙認」だったのでしょうか。

 人生の大きなターニングポイントになった数十年前のこの時期です。今も健在の両親にその話をすると、「そんなことあったっけ?」とはぐらかされます。ただ、「卓球で飯は食えん、と言っていたけどそうでもなかったな」と笑って話をしてくれます。

 毎年この時期になると西飯先生からの年賀状と、一大決心をした高校進学のことが蘇ります。

12月29日(水)
年内終了
 今日で今年の規定練習は終了です。最後の一日も大賑わいとなりました。

 卒業生の南さん、森さん、加藤さん等、多くの先輩方に胸を貸していただき中身の濃い練習ができました。当然のことながらほとんど勝つことができませんでしたが、普段高校生同士だと多少手抜きをしても勝てる選手らにとっては、立ちはだかる大きな壁はこれ以上ない刺激です。

 明日から新年2日までは、8月下旬以来の自主練習となります。練習を休むもやるも自主判断です。前サッカー日本代表監督のオシムは、「君たちはプロだ。休むのは引退してからで十分だ。」とシンプルに言い放ちました。逆に言えば、「休むことに抵抗を感じなくなったら引退するべきだ。」という感じでしょうか。

 私もこの仕事を始めてからも若い頃は自主練習になるとホッとしている自分がいましたが、年々自主練習が憂鬱なものとなってきています。病気でしょうか?

12月28日(火)
好機を逃すな
 卒業生の松井夏美(愛工大)さんが練習に来てくれました。

 女子は人数が少ないので、こうやって先輩たちが来て下さると助かります。年齢も近く高校生たちも大喜びで話しかけに行きます。ちょっと前までは逆の立場だった松井さんも今ではすっかりお姉さんです。

 女子の練習は引き続き多球を中心としたノルマ達成練習です。実力的には先輩たちにまだ差のある1年生や中学生たちも負けじと必死でついていきます。目に見えて上達しているのが分かりますが、本人たちは実感は無いと思います。試合で結果が出て初めて気がつくのでしょう。

 男子は小中学生もたくさん来てにぎやかですが、ある程度、力に応じて練習相手を決めるのでどうしても隅のほうの台で練習する選手たちの気が抜けてしまいます。以前にも書きましたが、誰が相手でも必死でプレーする選手は間違いなく強くなります。気がついていない選手はどんどん置いていかれます。

 長期の休みは普段高校生たちと一緒に練習することが少ない小中学生たちにとって絶好の機会です。また高校生たちにとっても卒業生の方々が帰省されて練習場に見えるのも同じく大チャンスです。それを理解して貪欲に取り組む者と、何となく取り組む者との差が今日もまた広がりました。

12月27日(月)
濃厚
 例年、年末年始は各地で行なわれている練習会に参加させてもらっていましたが、今年はどこにも行かずにじっくりと練習することにしました。

 特に年始は毎年のように、男女とも関東で行なわれている練習会に参加させてもらっていました。年始の渋滞の中、長時間かけて遠征に出るのはそれだけで意味のあるものです。しかし効率の良さから考えると今ひとつなのも事実でした。

 今年は全日本選手権の日程が1月中旬から始まるので、実戦的な練習はもう少し後にしようと考えたのも理由の一つです。

 男子は2学期期末テスト中に取り組んだトレーニングが、短期間ながら手応えを感じたこともあり、冬休みも継続して取り組んでいます。選手たちは筋肉痛を訴えていますが、筋力がついている証拠です。思いついた時だけ無計画にやっても効果は薄いと思います。選手の様子を見ながら根気よく取り組みたいと思います。

 女子は西飯先生に組んでもらった多球練習のメニューに連日取り組んでいます。内容自体は基本的なものですが、時間ではなく数のノルマを達成しないと次には進めないハードなものとなっています。選手らはこの季節ながら汗をびっしょりかいて必死にボールを追いかけています。

 一緒に取り組んでいる小中学生たちも必死でついてきています。濃厚な冬休みになりそうです。

12月26日(日)
大掃除
 午前中練習の後、年末恒例の卓球場大掃除を行ないました。

 ほとんどの中学生も参加し、一年間みんなで使った卓球場に感謝の気持ちを込めてピッカピカにしました。掃除だけでなく、溜まっていた記録の整理や、イスの下にボールが入り込んでしまうのを防ぐために段ボールで囲ったり、蛍光灯の上や壁や天井の梁に上がってしまったボールを回収したりと、より快適に利用できるよう全員でホコリまみれになりながら頑張りました。

 年長の高校生が中学生に指示しながら和気あいあいと作業を進めましたが、毎年次の世代に受け継がれていく風物詩になっています。特に最近の中学生は、学校でのクラブ活動を免除してもらい練習場に通う者が多いので、本来クラブ活動で学ぶべき「上下関係」の大切さを知らないままになってしまっています。

 年長者は後輩たちを可愛がり育て、年少者は先輩たちを敬い学び、それを更に年少者たちに伝える。

 ただ単にきれいにするためだけの大掃除ではありません。心も磨く大掃除でした。

12月25日(土)
再始動
 男女とも全国選抜に出場を決めて一夜明け、早速今日から再始動です。

 男子は本校の試合内容結果はもちろんですが、昨日の他校の代表決定戦での激戦が心に残りました。2-2ラストの試合がセットオールジュースとなり、「この一本を取ればチームを全国大会に導き、取られれば全てが水の泡」という状況での心を削りあう試合でした。

 普段なら簡単にポイントできるはずのチャンスボールが恐ろしく難しく感じ、ラケットに当てるのが精一杯という状況に追い込まれていました。両チームともタイムアウトも使い果たし、祈るような気持ちで選手に託すしかないという場面で、たった一人でチームの命運を背負う場面を切る抜けるための練習の必要性を痛感しました。

 今日の練習前に選手たちにあの場面について話をしましたが、選手たちの目にも心にも焼き付いた場面だったと思います。「この一本」を取るためには何が必要かを考えてもらいたいと思います。

 一方の女子もミーティングからスタートです。勝つべく試合を勝つのも簡単ではありませんが、やはり勝つのが難しい試合を勝ちたいと思います。しかしそれは容易ではありません。しっかり準備した「つもり」でしたが、結果的には上位チームとの対戦は完敗でした。練習の量や内容で圧倒しているチームや選手を倒すのはそう難しくはありません。強いチーム、強い選手は普段からしっかりと準備をしているので、それに追いつき追い越すのは至難の業です。今回はそれを痛感させられました。

 ここで、「諦めるのか」、「食らいつくのか」。今年のチームはどちらを選択するのでしょうか?

12月24日(金)
選抜東海予選B
 女子の準決勝、高蔵戦からスタートです。

 昨年のこの大会では予選リーグで対戦し、大激戦の末勝利しています。相手チームの主力であるカット型二選手は今年も健在です。一方の本校も昨年から主力であった酒井、長澤がいるので二年越しの再戦となります。

 トップは辻浦が相手エースのカット選手と対戦。ラリーは続くのですが決定球には至らず完敗。続く長澤は凡ミスの全く無いプレーで完勝。勝負のポイントはダブルスとなりました。相手のカットペアには昨年のこの大会で西川千裕・酒井組で大接戦の末勝利しています。序盤から長いラリーが続く展開となりましたが、つなぐボール、決定球ともにミスが出て少しずつ離されてしまいます。結局、1-3で敗れました。後半は酒井がダブルスでも対戦したカット選手と、近藤が右シェークの選手と対戦。両者が勝たないとチームが敗れる追い込まれた状態となりましたが、近藤は固さも見られ出足からリードを許す苦しい展開に。酒井もダブルス同様、ラリーは続くもののポイントは伸びずチームも1-3で敗れました。

 3位決定戦では岐阜の富田と対戦。トップの坂口緑は県大会から通して初めての団体戦出場です。カット型ということもあり、練習相手をしながら力をつけてきました。対戦相手は中国人留学生でしたが落ち着いたプレーで健闘しました。2番の長澤は11月の東海選手権の準決勝で破った相手と再戦。左シェークの相手に対し激しいラリー戦で一進一退の攻防の末惜敗。痛い星を落としました。ダブルスもポイントは競るものの勝ち星にはつながらず万事休す。

 最終的な順位は女子が4位、男子が5位となりました。最低限の目標であった全国選抜出場というのは達成することができましたが、男女とも欲求不満の残る終わり方となりました。

 応援に駆けつけていただいた保護者の皆様の期待に応えるためにも、この年末年始でもう一度ゼロからしっかり立て直したいと思います。

12月23日(木)
選抜東海予選A
 今日は予選リーグ残り二試合が行われました。

 女子は済美戦でトップの酒井が勝つも続く近藤が敗れ1-1に。ダブルスの酒井・長澤組は完勝で後半へ。4番の長澤も勝ち初戦をモノにしました。予選リーグ最終戦は清水国際戦でしたが、ここまでの経緯で試合をする前に予選リーグ1位が決定していました。トップの辻浦は敗れましたが酒井、ダブルス、長澤が勝ち、全勝で予選リーグを終えました。

 男子は浜松北戦ではトップの小川が粒高選手に苦戦しながらもセットオールで振り切りました。2番の山本は、全日本ジュニア予選を通過している相手エースに付け入るスキを与えずストレートで快勝し一気に流れを引き寄せました。ダブルスの小川・内田組も勝ちストレート勝ちです。予選リーグの最終戦は桜丘と対戦。昨年も同カードが代表決定戦でした。トップは山本。ここまで全勝の相手に出足から積極的なプレーで相手を圧倒しストレート勝ちでした。2番の小川も勝ち、2-0とこれ以上ないスタートに。しかし2-1とリードしたダブルスがここからまさかの失速で勝負の流れは一気に相手チームに。4番内田、5番岡田理志ともに1セット目を失い厳しい展開に。しかし結果的に、内田が2セット目を苦しみながら奪い返したのが勝負の分岐点でした。結局内田が逆転勝ちし3-1で全国選抜への切符を手にできました。

 予選リーグ終了後、順位決定トーナメントの抽選が行われました。

 女子は明日、準決勝で高蔵(愛知)と対戦が決まりました。昨年は大激戦の末勝利しましたが、今年はどうなるか?男子は杜若(愛知)と対戦が決まりましたが、こちらは本大会に地元推薦出場が決まっている愛工大名電との準決勝の相手を賭けた対戦となり、本日試合を行ないました。

 1番の山本は左利きのカット選手と対戦しましたが、鋭く切れた相手のサービスをレシーブできずにストレート負け。2番の内田は食い下がり接戦となりましたが1-3で敗れます。ダブルスもいいところまで行くのですが、ここ一本が取れずに敗れ、チームも0-3で敗れました。

 男子はここで万事休す。しかし予選突破という目標を突破したことは大いに評価できます。苦しい場面も多々ありましたが、昨年からレギュラーとして戦ってきた二年生の三名を中心に乗り切りました。その他のメンバーも、普段から中心メンバーに負けない努力を続け支えてくれました。やはり団体戦はチーム全体で臨むものだと再確認しました。

 明日は女子が準決勝です。厳しい試合となりそうですが、初優勝を目指して頑張ります!

12月22日(水)
選抜東海予選@
 今日から三日間、岐阜メモリアルセンターにて、「平成22年度東海高校新人卓球大会 兼 第38回全国高等学校選抜卓球大会東海選考会」が開催されます。

 東海4県から県予選を勝ち抜いた学校が4〜6校出場します。5チームを一つのグループとしA〜Dの4つの予選リーグに分かれます。各リーグで1位のチームが1〜4位トーナメントに、2位のチームが5〜8位トーナメントへ進みます。ただし今年は3月の本大会が愛知県で開催されるため、愛知県予選1位のチームは1〜4位トーナメントから出場するため正確には1〜5位トーナメントとなります。

 今年の予選通過枠は愛知県1位を除いて男子が5校、女子は6校です。

 今日は午後から予選リーグ2試合が行われました。

 女子は東浦(愛知5位)と安城学園(愛知4位)と対戦。東浦戦では初戦ということもあり固さが見られトップの酒井眞菜と3番ダブルスの酒井・長澤玲奈がセットオールと大苦戦するものの何とか振り切り、2番の辻浦沙紀と合わせてストレート勝ち。安城学園戦では落ち着きを取り戻し長澤、近藤亜希、ダブルスと完勝し2戦全勝で初日を終えました。

 男子は浜松工業(静岡5位)と向陽台(岐阜4位)と対戦。男子も多少の固さは見られたものの浜松工業戦では小川翔、岡田理志、小川・内田芽人が勝ちストレート勝ち。向陽台戦でも内田が苦戦したものの最後は落ち着いて下し、山本雄飛、ダブルスとこちらもストレート勝ちで明日へと進みました。

 明日は11時30分から予選リーグ第3試合、13時30分から予選リーグ第4試合が行われます。それぞれ各県3位(男子・浜松北、女子・済美)、2位(男子・桜丘、女子・清水国際)のチームとの対戦となり苦戦が予想されます。しかし選手たちのコンディションは良好です。全員で力を合わせて準備してきた成果を発揮する絶好のチャンスです。

12月21日(火)
明日から
 朝から曇り空でしたが、雨は夕方から降り出しました。

 大会前日の今日は、全体的に落ち着いて取り組むことができました。

 全てを一人で抱え込まなくてはならない個人戦に比べると、「団体戦は自分ひとりだけじゃない」と思えるのか、個人戦以上に力を発揮できる選手が多いように思います。「自分が頑張らなくては!」と、強い責任感を持って臨むのは大切なことですが、その意識が過剰になると足かせになってしまいます。「自分も頑張るけど、自分ひとりだけじゃない」と考えれば肩の力も抜け、更にみんなのために頑張ろうという気持ちがプラスアルファの力を発揮することも期待できます。

 現時点ではケガ人も病人もなく順調な仕上がりと言えます。油断することなく細心の注意を払い試合当日を迎えられることができれば、卓球の神様も認めてくれるに違いありません。

12月20日(月)
十人十色
 いよいよ本番2日前です。

 さすがにこの時期になると本番を意識していない者はいません。

 男子も女子も少し意識しすぎてバタつく者もいましたが、落ち着いて話し合い、問題点を解決すると普段通りのプレーを見せてくれました。以前なら、一度ナーバスになると修正が効かなかった頃もありましたが、そう考えると随分と成長したものだと思います。

 一方で本番を睨み(にらみ)、着々と、粛々と、準備をする者もいます。試合が近づくにつれ表情も徐々に引き締まってきます。頼もしい限りです。

 そしていつもと変わらず、気負いもなく”軽く”練習に臨む者。見ているこちらは、「大丈夫か?」と心配になりますが、こういう選手は本番でも気負うことなくプレーできることが多いです。

 選手の性格は十人十色です。試合に向けての気持ちもって行き方もそれぞれです。自分に合った方法を見つければ、どんな性格でも力を発揮できるはずです。

 自分を信じて、チームメイトを信じて準備しよう。きっと大丈夫。

12月19日(日)
学年別予選
 来春1月29日に行なわれる、「平成22年度三重県高校新人卓球大会個人の部」の中勢地区予選会が、津市体育館で行なわれました。この大会は通称”学年別大会”と呼ばれる個人戦です。上の大会につながる試合ではありませんが、学年ナンバーワンを決める大会です。

 女子の2年生は本校の4名(酒井、長澤、辻浦、近藤)はジュニアポイントランキングにより予選免除でエントリーなしでした。1年生は坂口緑が優勝。中学時代は格上だった選手を準決勝、決勝と連破しての優勝です。もともと基本はできていましたが、よく切れたカットに安定性が増したのが勝因です。松田唯は3位入賞。連敗していた選手にようやくリベンジしたものの準決勝は完敗。奮起が望まれます。中村帆住はベスト8。夏に交通事故に巻き込まれ出遅れましたが、最近ようやく練習量も増やせるようになってきました。宮原亜也加は初戦敗退ながら繰り上がりで予選は通過できました。悔しいと思う気持ちが強ければ巻き返しは可能です。

 男子の2年生は小川、内田、山本が予選免除で、出場したのは鈴木福正だけでしたが準優勝に終わりました。決勝戦も2-1とリードしたものの痛恨の逆転負け。優勝を狙っていただけに悔しいところでしょうが、本大会でのリベンジに期待します。1年生は岡田理志は予選免除で、岡田天志と岡田泰典が出場。二人で決勝戦を争い、泰典が優勝。結果は文句のないところですが、内容的には満足できない部分もあったはずです。更に高いところを目指して精進してもらいたいと思います。

 予選免除者と小中学生は朝からみっちりと練習でした。ここのところ練習量が増え、調子自体は悪くありませんが、少し疲れも見えてきました。水曜日から始まる東海ブロック予選に向けて、明日からは調整に入ろうと思います。

12月18日(土)
○年後
 休日の今日は小中学生もたくさん練習に来たので大人数の練習になりました。

 基本的には練習相手はこちらで指名しますが、年齢より実力順で相手を決めます。どの選手ももちろん上手な選手と練習したいと思っているでしょうが、そこは勝負の世界なので力のあるものから順に相手やコートが決まっていきます。

 選手によっては、相手の選手によって頑張ったり頑張れなかったりする者もいます。逆にどんな相手とやってもいつも変わらず一生懸命やる者もいます。小さい頃から卓球をやってきた選手は前者が多く、始めた年齢が遅い選手は後者が多いのが特徴です。

 もちろん、全てがそれに当てはまるとは言いませんが…。ただ本当に強くなる選手は相手によって態度は変えません。と言うか、いつどこで誰とどんな練習をする時でも手抜きはしません。

 結局、「自制心(自分の心をコントロールできる)」がある選手が成功するのです。

 練習の様子を見ていると、その選手の1年後、3年後、5年後がうっすらと見えてきます。

12月17日(金)
バラ色の未来
 水曜日と土曜日には小中学生を対象とした(約30名)卓球教室がありますが、火曜日、木曜日、金曜日には小学生の選抜メンバー(現在7名)による卓球教室があります。

 選抜メンバーの教室は真田由香さんが始めたものですが、現在は育児休業中なので西飯スポーツの川口さんが指導しています。川口さんは一昨年の本校卒業生です。由香さんからバトンタッチした頃はぎこちなさは否めませんでしたが、現在は子どもたちのとコミュニケーションもバッチリで、毎日手を変え品を変え、練習やトレーニングを頑張らせています。

 私も小さい子どもの指導はしたことがありませんが、大切なのは、「卓球を好きにさせる」ことだと感じます。大人の感覚だと練習はとにかく、「一生懸命真剣にやる」のが大切だと思っているはずです。確かにその通りなのですが、小学生の子どもたちにピリピリした緊張感で長時間の練習を求めるのは不可能です。それよりも、「卓球って楽しい!」と思わせることが長い目で見て大成するのに不可欠だと思います。

 怒鳴りつけたり体罰を加えたりすれば表面的な緊張感が生まれ上手になると思いますが、決して卓球を好きにはなれないと思います。卓球を始めた頃の卓球に対する考え方はその後の選手生活を大きく左右します。「先生に怒られないように」と考えて練習する選手と、「大好きな卓球を上手になりたい」と考えて練習する選手のどちらが大成するかは答えを出すまでもありません。

 もちろん自制心の未発達な子どもたちですから、放っておくと大騒ぎとなります。それをある程度我慢してコントロールしてあげると張り切ってボールを追いかけます。まだ若い川口さんも試行錯誤の連続だと思いますが、子どもたちの様子を見ていると、少なくともイヤイヤ来ている選手はいないと思います。

 この選手たちの指導の成果が出るのはまだまだ何年も先です。目先の勝ち負けだけに拘らずに長い目で育てることができれば、バラ色の未来が待っています。

12月16日(木)
ダブルス強化
 日中の最高気温も10℃までしか上がらず、たぶんこの冬一番の寒さでした。

 団体戦直前なので、男女ともダブルスの練習の比率が多くなってきています。団体戦でダブルスが勝ったときのチームの勝率は7割と言われます。ダブルスが敗れると残りのシングルスを4試合中3試合勝たないといけなくなります。また、ダブルスに関してはオーダーの影響を受けることがありません。必ず相手チームのエースダブルスと対戦するので計算もしやすくなります。

 男女とも準備はしているものの、不安要素がないと言ったらウソになります。課題を少しずつ克服しながら、「一歩下がって二歩進む」感じでしょうか。

 しかし試行錯誤を繰り返しながら地道に練習してきた成果は、苦しい場面できっと出るはずです。

12月15日(水)
最大?最小?
 冷え込みが厳しくなってきました。

 全日本選手権と学年別中勢地区予選の組み合わせが発表されました。

 全日本選手権は言わずと知れた日本で最も権威のある大会です。今年は本校から、ジュニア男子で小川翔が、ジュニア女子で酒井眞菜、長澤玲奈、辻浦沙紀が出場します。出場する選手は各都道府県の厳しい予選を勝ち抜いた高校2年生以下の選手たちです。一回戦を勝ち抜くのも至難の業ですが、自分たちも対戦選手たちと同じく予選を通過した選手だという自負を持って臨んでもらいたいと思います。

 一方の学年別中勢地区予選は、一年のうち最も規模の小さい予選会です。本校からは男子3名、女子4名が出場します。1年生と2年生の部に分かれており、更にジュニアポイントランキング上位8名が予選免除で出場しないことを考えると、予選通過だけではなく同士討ちまでは勝ち上がることが至上命題です。

 最も大きな大会と、最も小さな大会ですが、出場する選手にとって、「大切でない大会」はありません。それぞれのステージで全力を尽くすと言う意味では全く同じです。自分で定めた目標を達成するために最大限の準備で臨んでもらいたいと思います。

12月14日(火)
滝川来校
 兵庫県の滝川高校の選手6名が顧問の鯛中先生の引率で、平日にもかかわらず来校してくれました。

 卓球場は女子もおり手狭なため、学校の体育館で行ないました。バスケット部女子に無理を言って空けてもらいました。感謝、感謝です。

 夕方の4時から始めて7時頃までの3時間を、ゲーム練習中心に行ないました。最近の練習会でよく相手をして頂く機会があるのですが、いずれの選手もサービスが上手でラリーは粘り強く、どの試合も接戦が多く緊張感のある好ゲームが多く見られました。本校の選手たちも、それぞれが課題としているプレーを積極的に使っており、実戦を通して貴重なチェックができたと思います。

 本番も近いので、根本的な部分を改善する練習はできませんが、細かな部分は改善する余地はあります。明日からの練習で頭を使って取り組みたいと思います。

 貴重な練習をさせて頂いた滝川高校の皆さんに心より感謝申し上げます。

12月13日(月)
たっぷりゆっくり
 朝方から曇り空でしたが、昼前から冷たい冬の雨が降りだしました。

 今日から一週間、午前中授業が続きます。全国選抜東海ブロック予選を前に絶好の”稼ぎ時”です。

 小中学生はこの時期、平常授業なので昼過ぎからの練習は高校生のみです。全員が漏れなく台につける貴重な時間です。選手たちも土日の練習の疲れも見せず、覇気のある軽快な練習でした。

 たっぷり練習しても、平常授業の時と比べると時間的には随分余裕があります。ほとんどの選手は夕方に全体練習を終えるとサーブ練習などをした後、早めに帰路につきました。体を休める時間もあるので明日もまた充実した練習ができると思います。

 明日は平日ながら、男子は学校で練習試合です。

12月12日(日)
滋賀学園来場
 日中は気温が上がり過ごしやすい一日でした。

 今日は滋賀学園の女子選手4名が来場し、合同練習を行ないました。いずれの選手も基礎技術がしっかりしており凡ミスが少なく、接戦が相次ぎました。レギュラーの選手4名のみを連れてきてくれたので、こちらも上位5名の選手を出し、同じ選手と複数回ゲームをやってもらいました。

 二回目になるとお互いに相手の特徴も分かるのでラリーも長く続き、目先を変えるだけの技術では通用しなくなります。初顔合わせの選手との試合の進め方と、手の内を知られている選手との試合の進め方は当然の事ながら違います。後者の方は「しっかり動ける」、「決定球がある」選手が有利に試合を進めることができます。それとともに、勝負どころで相手の待ちを外す、「引き出しの多さ」がポイントです。

 男子は小中学生を交えて活気のある練習ができました。試験中もトレーニングをしっかりやったせいか、キレのある動きを見せる選手が目に付きます。今週も午前中授業が続き比較的時間も余裕があるので、トレーニングを継続させたいと思います。ただし、腰痛を訴える選手が数人おり、気になるところです。現時点では疲労性のものだとおもいますが、これ以上悪化させないよう、「準備&整理運動の徹底」と「痛みが強ければ練習量を減らす」ことを指示しました。

 全国選抜東海ブロック予選まであと10日です。コンディションに気を配りつつも、追い込んだ練習を心掛けたいと思います。

12月11日(土)
卒業してゆく3年生@
 今年もこの季節がやってきました。

 淺原沙月は嬉野中学から本校に入学した、私の知る限り卓球部では初めての選手です。

 入学当初よりサウスポーから繰り出すボールには威力はあったものの安定性には今ひとつ欠けていました。しかし運動能力は高かったので、勝てるようになるのは時間の問題だと思っていましたが、なかなか結果が出ませんでした。仲間たちが結果を出すのを尻目に随分悔しい思いをしたと思いますが、決して腐ったりせずに淡々と努力を続けました。最後のインターハイのシングルスも残念な結果に終わってしまいましたが、ダブルスの予選に向けて諦めることなく準備を怠りませんでした。そして高校入学以来、地区予選を通じても初めての賞状が最後のインターハイ予選という正に”有終の美”を飾ることができました。

 卓球に関してはまあ「ハッピーエンド」と言える最後でしたが、彼女の高校生活の集大成はその後にありました。正直言って勉強も決して得意な分野ではなかった彼女ですが将来の夢を、「社会科の教員」と決意し、大学進学を目指すことになりました。私も含め周囲の先生たちは考え直すように説得しましたが、普段は素直な彼女もこの件に関しては絶対譲らず貫徹しました。担任でもある私は容易に入れそうな学校を探して勧めたのですが、結局第一志望の、誰もが「そこは難しいだろう」と言っていた大学に合格を決めました。

 インターハイダブルス予選4位にしても、大学合格にしても一般的に見れば決して驚くようなものではありません。しかし入学した時の彼女を知る人であれば、この三年間で飛躍的に成長したことを認めるはずです。

 将来の夢を現実のものにするのは更に高い山をいくつも越えなければなりません。例のごとく私を含めた周囲の大人たちは、「ここからは厳しいだろう」と予想しています。でも以前ほど懐疑的ではなく、むしろ心のどこかにこの予想を再び覆してくれることを楽しみにしていることに気が付いています。さあ一体どんな結果が…。

12月10日(金)
試験終了
 ようやく試験が終わりました。来週から午前中授業が一週間続きます。

 中学生は平常授業なので、今日から全国選抜東海ブロック予選(22日〜24日)まで、午後の時間帯を独占して使えます。

 ここが稼ぎ時です。

 今日も昼から夕方までほぼ休みなく練習ができました。夜の時間帯は、足りない者は自主練習を、疲れているならゆっくり体を休める時間に充てることができます。

 さあ、年末に向けラストスパートです。

12月9日(木)
四日目
 今日は日中から風の冷たい一日でした。試験四日目です。

 そろそろ疲れもピークです。体も重く、気持ちも重く…。

 女子はゲーム練習が中心ですが、人数が少ない(9名)のでどうしてもマンネリになります。やはり中学生も合流した練習でないと困ります。男子は今日もトレーニングを頑張りました。連日のハードメニューなので筋肉痛がひどい者もいました。継続して行なう必要性を感じました。

 世界ジュニアですが、女子が中国の8連覇を阻止して初優勝。女子に関してはジュニア世代から各国の順位付けははっきりしており、これがシニア世代まで続く場合がほとんどです。つまり、ジュニアでの順位はその後も変わることがほとんどありません。そういった意味でも、今回の勝利は画期的なものです。

 明日で試験も終わりです。頑張れ高校生。

12月8日(水)
世界ジュニア
 12月とは思えない暖かい日が続きます。試験三日目です。

 制限練習が続きますが、女子はキチッとメニューをこなします。決められたことをスキなく消化しますが、ただ「消化」するだけにならないよう注意が必要です。男子は高いテンションで取り組みますが、それが長続きしないのが欠点です。

 男女ともそこが生物学的な長所でも短所でもあります。それを強い意志でどこまで短所をカバーできるかが勝負の分かれ目です。

 話は変わりますが、現在スロバキアで行なわれている世界ジュニア選手権で日本代表チームが活躍しています。大会はすでに4日目で、日本チームは男女とも強豪を連破し決勝に進出し、中国と金メダルを争うことになっています。

 男子は丹羽、吉田、平野、町、女子は石川、森薗、前田、谷岡と、沖縄インターハイや千葉国体で対戦したり試合を見たりした選手が世界の強豪相手に大活躍しています。遠いようで近い、近いようで遠い同年代の選手たちが世界で活躍している姿を見ると、こちらも嬉しくなってきます。

 「日本選手はジュニアの世代までは世界のトップクラスだけど、シニアになると…。」とよく言われました。しかし最近の日本選手はシニアになっても堂々と世界のトップと渡り合っています。我々とは距離のある世界の話ですが、子どもたちのためにも夢と希望を与えてくれる日本代表であってもらいたいと思います。

12月7日(火)
トレーニング
 試験二日目です。

 短時間の制限練習ですが、男子はあえてその短い時間の半分をトレーニングに充てています。

 これはいつも試験中の制限練習中に感じていたことなのですが、中途半端に時間が短いと、かえって途中で集中力が途切れます。気持ちの入ってない練習を「こなす」よりも、しっかりと体を動かすトレーニングをやった方が良いように思い試してみることにしました。

 今日は鈴鹿市体育館の隣にあるスポーツ公園の芝生広場で短距離ダッシュのトレーニングを行ないました。明るい時間帯に広々とした場所で体を動かすのは気分転換にもなります。結構本数をこなしたので半袖短パンでもしっかりと汗をかいていました。

 これもマンネリにならないよう、趣向を変えながら続けたいと思います。

12月6日(月)
試験スタート
 期末試験が始まりました。金曜日までは短時間の制限練習です。

 今日はまだ初日なので元気よくやれていましたが、睡眠不足や精神的な疲れから徐々に苦しくなってくると思います。

 短い時間ながら集中して取り組めば力を維持させることは難しくありません。何とかこの一週間を乗り切って、全国選抜東海ブロック予選につなげたいと思います。

12月5日(日)
祝ご結婚!
 平成18年卒業の大平鼓都弥(ことみ)さんがご結婚されました。

 お相手のお名前は金澤大輔さん。鼓都弥さんより6歳年上だそうです。馴れ初めは4年半前に友達と食事に行った際に、その友達の知り合いだった大輔さんと偶然出会ったそうです。結婚後は玉城町にお住まいになるとのこと。

 鼓都弥さんは小俣中学の出身です。優しくおっとりした性格は個性の強い学年の中では貴重な癒し系でした。高校入学後は度重なるケガや遠方からの通学で必ずしも満足いく結果は出せなかったかも知れませんが、最後まで一生懸命頑張りました。

 心の優しい鼓都弥さんのこと、きっと明るく円満なご家庭を築かれることと思います。末永くお幸せに!

 私が白子高校に赴任してから16年。23歳の鼓都弥さんは今のところ最年少です。さて、次はどなたの番?

12月4日(土)
具体的
 少し冷たい風が強く吹くものの、よく晴れて室内はそれほど寒さを感じませんでした。

 試験前の週末なので、練習は半日です。練習時間は短いものの、休憩をほとんど入れずに行なうので結構ハードだと思います。女子は西飯先生から、それぞれの練習の中に明確な目的、目標を与えられて取り組んでいました。「何のためにその練習を行なうのか?その練習の目標は何か?」を具体的にイメージして取り組むのか、「とりあえず一生懸命やり」だけの漠然とした取り組み方なのかは、大きな違いです。

 今日はOBの小河さん、森雅幸さん、そして中学生保護者の古市義人さんも胸を貸してくれました。選手たちも、いつもと違う練習相手で新鮮味を感じながらできました。感謝、感謝です。

 午後からは勉強のため、高校生たちは直ちに帰宅しました。こちらもはっきりとした目標を持って取り組んでもらいたいと思います。ちなみ男子は中間テストの順位の10%分、順位を上げることを目標としました。期待しています。

12月3日(金)
頑張る中学生
 久し振りの雨でした。朝方には上がって晴れてきましたが。

 高校生は月曜日からの期末考査に備えて夜間練習は全員がパスしました。

 一方、先月末に考査を終えた中学生たちは今日から広々と練習ができます。良くも悪くもいつもは高校生たちのペースに合わせての練習ですが、今日は自分たちのペースで練習ができていたと思います。

 本来、誰に強制されるでもなく自らの意志で練習に来ているのだから、今日のような雰囲気でできるはずです。この練習が続けば努力に見合った結果を出せるようになると思います。改めて、練習場の雰囲気は全員で協力して作るものだと実感しました。

 18時過ぎには高校生たちはいなくなりましたが、私も19時半まで一緒に練習に付き合いました。お互いに熱のこもった練習ができてアッという間の時間でした。

 高校生が試験期間中のこれからの一週間は中学生にとってチャンスでもあります。バラバラの中学校から集まった集団ではありますが、全員で協力して充実した練習を行なってもらいたいと思います。

12月2日(木)
祝5周年
 2005年11月7日に当HPが開設されたので、先月の7日で開設5周年となりました。

 なぜか毎年この記念日を忘れてしまい、「開設○周年」のコメントが遅くなりタイミングを外してしまいます。1ヶ月遅れのコメントは史上最も遅いコメントだと思います。

 ブログは今や小学生でも普通にやっているようです。当HPを始めた頃は、ブログをやっている人はまだそれほど多くありませんでした。少しは興味があったものの難しそうで二の足を踏んでいたのですが、ある中学校の顧問の先生から、「ワープロが打てれば誰でもできますよ」と言われて気持ちが傾きました。丁度その頃、教員研修で、「HP作成講座」を受講する機会があり、意外と簡単にできそうだったので思い切って「ホームページビルダー」を購入して始めてみました。

 当初はこの”白卓日記”も、私以外に二名いた顧問の先生と輪番でアップするつもりでしたが、気が付けば私一人で独占していました。開設当初の白卓日記のコメントの最後に、「(瀬古)」と書いてあるのは、私以外の方にも書いてもらうつもりだった名残です。(過去卓日記参照)

 この白卓日記も、「毎日は無理でもなるべく欠かさないように」と思いっていましたが、数日連続で書き続けると毎日更新が途切れるのが惜しくなってきました。気が付けば一日も途切れることなく1800日以上書き続けています。

 私は本来、ルーズで瞬発力のない性格です。面倒くさいことが大嫌いで簡単にできることもついつい後回しにしてしまいます。卓球に関することでうまく軌道に乗ると、継続できることが唯一のとりえかも知れません。これさえもできなかったら、とてもこの仕事は務まらないと思います。

 どこまで続くか分かりませんが、一日でも長く続けたいと思います。それしかできないので…。

12月1日(水)
続けることの大切さ
 いよいよ師走です。

 昨日から西飯先生の長女である小林美幸さんが帰ってきています。

 美幸さんは今シーズンはルネサスSKY(旧NEC九州)に所属し、コーチ兼選手として活動されています。本校を卒業して18年になりますが、未だ現役選手として来月開催される全日本選手権にシングルス、ダブルス、ミックスダブルスの三種目にエントリーします。

 高校生たちに混じって汗を流した後に色々とお話を聞かせてもらいました。

 自分が高校生、大学生の頃は卓球が嫌いでやめたくて仕方なかったこと、社会人になって卓球の面白さに気付いてからは楽しくて仕方なくなったこと、最近は練習しても理想のプレーができなくなってきたこと、高校生たちが以前より強くなっていると感じたこと、自分のこれからの人生のこと等々。

 誰に対しても分け隔てなく優しい心で接する人柄の良さは、私の知っている小学生の頃から変わっていません。

 彼女の話を聞いて改めて、選手たちも本校を卒業後もなるべく長く卓球を続けてもらいたいと思いました。美幸さんのように日本のトップ選手になれなくても、長く続けていれば卓球を通して新しい”気付き”が必ずあるはずです。

 口で説明するのは難しいのですが、とにかく続けて欲しいと強く感じました。