白卓日記 ‘09  10月  前月へ!  次月へ!    
10月31日(土)
全日本ジュニア予選@
 県営競技場体育館において「平成21年度全日本卓球選手権大会ジュニアの部三重県予選会」のベスト8までがトーナメント戦で行なわれました。

 県下の小中学生も含む高校2年生以下で争われるこの予選は、高校3年生が抜けた後、三重県をリードする選手を占うスタートの試合でもあります。

 男子は内田芽人@と小川翔@が苦しみながらベスト8に入りました。また、小学6年生の神京夏さんも8シードの山本雄飛を破り堂々のベスト8入りです。

 女子は西川千裕A、酒井眞菜@、長澤玲奈@、そして中学2年の廣島綾香さんがベスト8に勝ち残りました。

 明日へ駒を進めた高校生男女5名はいずれもベスト8シード選手でした。やはりトーナメントは「負けたら終わり」という意識が強く働き、シード選手は慎重になりすぎてしまいます。終わってみれば順当な結果ですが、「勝って当たり前」の試合を勝つのは容易ではありません。明日のリーグ戦は思い切ってラケットを振ってほしいと思います。

 また今日は小中学生の健闘も目立ちました。ベスト8に入った神京夏さんと廣島綾香さんも勿論ですが、男子で3回戦まで進んだ小学4年の宮本春樹さんと口地輝季さん、高校生に食い下がった中1トリオの櫻井敬修さん、平井陸さん、古市真暉さん。女子で8決定まで進んだ茂山玲奈(中3)さんなどなど、会場のあちらこちらで子どもたちの元気な声が響いていました。

10月30日(金)
修学旅行B
 朝の6時からバスケット部顧問の先生の指導で早朝ランニングを行ない、最終日のスタートです。

 午前中は平和学習。戦争の悲惨さを聞くにつけ、好きな卓球を思う存分やれることに改めて幸せを感じました。

 午後もビッシリとスケジュールをこなし、帰ってきたのが夜の10時半でした。

 帰ってきて早々ですが、明日は全日本選手権ジュニアの部予選です。トーナメントでベスト8まで決めて、明後日は8人でのリーグ戦で県代表3名を決定します。

10月29日(木)
修学旅行A
 今日も一日天気に恵まれました。

 部員らも体験研修で海に出て、シーカヤックらを楽しみましたが、夜はしっかりとトレーニングで汗を流しました。

 明日は最終日。早朝ランニングでスタートして充実した一日にしたいと思います。

10月28日(水)
修学旅行@
 快晴に恵まれ順調な一日でした。

 早朝6時出発という、卓球部の遠征顔負けの強行日程でしたが、「美ら海水族館」を満喫してきました。

 ホテル到着が少し遅れ、予定していた部員を集めてのトレーニングは自主練習にしました。

 先ずは体調を崩さないよう気をつけます!

10月27日(火)
試合運営
 今日は来月6日から伊勢・サンアリーナで開催される東海選手権の準備会議に行ってきました。

 東海選手権なら4年に一度、中部日本選手権なら8〜9年に一度、三重県で開催されます。各県の代表を迎える「ホスト」県にあたると、その準備は大変です。私は行けませんでしたが、先日もこの大会の組み合わせ会議が丸三日間かけて行われました。小学生の部から年代別まで合計18種目行なわれるので大変です。今日もその数百試合の「記録用紙」を10人近い先生方が集まり書き込みました。

 こういった試合の準備はもちろん営利目的ではなく完全にボランティアによるものです。試合後に選手が受け取る記録用紙をはじめ、当たり前のように運営される公式戦はこのような多くの人たちの善意により作られています。

 「参加料を払ってるんだから」という意識からか「何をやっても勝手じゃないか」といった言動を見せる選手がいますが、必要経費のみの参加料で、自分の権利ばかり主張する心の貧しい人間になってもらいたくはありません。人間は一人では生きられません。多くの人たちの善意の上に成り立っていることを学ぶことも、卓球をやる意義の一つだと思います。

 また試合前に話をしてみたいと思います。

※明日から三日間、修学旅行です。日記の更新は掲示板にて行ないます。

10月26日(月)  
かくし芸'09  
 卓球以外の部門で活躍した選手を称える「かくし芸」。今年も素晴らしい芸が登場しました。

 3年生生活創造科の水本沙耶と鈴木しのぶが食彩フェア「お弁当選手権」で入賞の快挙を成し遂げました。水本沙耶は高校生の部で3位に相当する「サークルKサンクス賞」に輝きました(写真中)。伊勢志摩産の伊勢赤鳥を太巻きに、伊勢ひじきとじゃこをいなり寿司にした「伊勢志摩助六」が評価されました。この弁当は来年の3月までサークルKで共同開発され同店で販売される予定です。また、鈴木しのぶの作品(写真右)も「伊勢調理師会長賞」をゲットしました。

 女子部員の多くが所属する生活創造科は、毎日のように調理や被服の実習があります。実習授業は積極的に取り組まないと成り立たないので、手抜きができません。しかしどの部員も前向きに取り組んでいるのでこうやって評価される時もあります。

 学校生活が充実している選手は卓球もグングン伸びます。こういった選手たちを誇らしく思います。

10月25日(日)
ガッツリ
 今日も一日ガッツリと練習できました。

 卒業生の小河さんと南さん、そして堺さんにも途中から胸を貸していただきました。先輩たちが相手だと高校生たちも向かっていけるので良い試合ができます。それを高校生同士の試合でもできるかどうかは、普段の練習内容にかかっています。

 普段、ゲーム練習をしても簡単に負けない高校生も、大学生や社会人の選手たちと練習をしてもらうと簡単にはいきません。必死で食らい付いていくことが選手たちの潜在能力を引き出します。本来なら誰とやろうと「必死」でプレーすることが基本ですが、そこまで頑張らなくても勝てる相手とのゲーム練習はなかなか意識がそこまでいきません。

 今日のゲーム練習でも高校生同士の試合では見られないファインプレーが随所に飛び出しました。競輪選手の練習で、オートバイに先導してもらってそれに付いていくものがありますが、それと似たような感覚でしょうか。

 練習の最後は週に一度の5km走。全日本予選前、最後の土日を息も絶え絶えと終えました。
 

10月24日(土)
強化練習
 今日明日は全日本予選前強化練習です。

 5年前の卒業生の辻岡亜耶さんと吉村麻由子さん、そして桑名の山口さんに練習をつけていただきました。吉村さんは大学卒業後、愛知県の信用金庫にお勤めです。仕事が忙しくてラケットを持つこともほとんどないそうですが、守備範囲の広いカットは健在で、課題のカット打ちを強化する絶好の機会になりました。

 いずれの先輩方も集中力の高さは”さすが”の一言です。続けて試合をお願いしても集中力が途切れず、高校生たちのと差を感じさせてくれました。

 与えられたメニューを「何となくこなす」のと、「理解して取り組む」との違いは歴然です。やはり人生経験の豊富な「大人」は「子ども」とは違います。

 明日も卒業生に胸を貸してもらう予定です。楽しみです。

10月23日(金)
追い込み
 週末は公式戦がなければ練習試合の絶好のチャンスです。

 中間考査も終わり、来週末には全日本予選を控えているので今週末は…。と考えたいところですが、試験中の練習不足を解消してしっかりやり込みたいのと、インフルエンザが怖くて外に出ることも控えたいこともあり、じっくりと練習をやろうと思います。

 幸い卒業生の力も借りることもできそうなので、「ミニキャンプ」を張ろうと思っています。

 さあ追い込みです。

10月22日(木)
リスタート
 ようやく中間考査が終わりました。

 練習前に来週から始まる「全日本選手権予選」、再来週の「東海選手権」、11月下旬にある「県新人戦」に向けての注意点を確認しました。

 とりあえず東海選手権まではもう時間がありません。今更、苦手な技術や新しい技術を練習しても間に合いません。試合で多く使う主戦技術をより正確にできるよう心掛けるべきです。昨日の日記にも書いたように「現実」をよく見て慎重、丁寧に練習に取り組むべきだと思います。いつも言うように景気の良い練習をする選手に限って本番になると力が出せません。

 もう一点、インフルエンザの脅威についても改めて注意を促しました。現時点で本校ではごく少数しか感染者がいませんが、市内の小中学校では休校、学級閉鎖が相次いでいるようです。この時期に感染すると本人はもとより、他の部員に感染させる可能性も高くなってしまいます。下手をすると来週からの試合に、部全体が出場停止になる可能性まであります。

 気持ちを引き締めてリスタートです。

10月21日(水)
得点?失点?
 今日、男子のゲーム練習の時に、あまりにも「凡ミス」が多かったので試合内容を記録しながら見ました。

 卓球の試合は「いかに相手より早く11点を取るか」、そして「いかに相手より早く3セットを取るか」にかかっています。「点を取る」ことと、「失点を防ぐ」ことは結果的には同じですが、内容は大きく異なります。

 攻撃型の選手が自分の理想どおりに試合を進めるようにするには、「常に先手を取り攻撃によりポイントを取る」ことを考えます。しかし現実は、相手に攻められ思いどおりの試合ができない場合の方が多いと思います。

 つまり、理想(攻めて勝つ)と現実(半分は攻められる)を理解できないと、どんな状況でも「とにかく自分の思ったとおりにしたい」と考えすぎて自滅してしまいます。これは経験の浅い選手、若い(人間的に未成熟)選手に顕著に見られる傾向です。

 指導者もつい理想ばかり追い求めて、「強気で攻める」ことと「無理しすぎて自滅」との境目を見誤ることがあります。逆に言えば「丁寧にプレーする」ことと「消極的なプレー」との境目も同じことです。

 経験の少ない選手はそこを見極めることがなかなかできません。本番の試合でいきなり指摘してもうまくコントロールできない場合がほとんどです。改めて普段の練習でチェックしながら軌道修正していくことの大切さを感じました。

10月20日(火)
全日本予選組み合わせ
 今日は午後から全日本選手権三重県予選会の組み合わせ会議でした。

 男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルス、ジュニア男子シングルス、ジュニア女子シングルスの計7種目の組み合わせでした。長時間の作業が予想されましたが、事務局の先生が申し込み選手一覧のファイルを作成してくれていたので、今年から組み合わせに使っている「ジュニアポイントランキング」に従ってシードだけ決めれば、あとは三重県が今年から採用している組み合わせ作成ソフト「天白」でサクサクと進めることができました。

 小学生から一般選手まで三重県のトップ選手が一堂に会して行なわれる全日本選手権予選。ジュニアの部も力のある小中学生の挑戦を受けながら3人の代表枠を目指します。3年生が抜けて最初の全国大会予選です。先陣を切るのは一体誰?逆に一般の部では実業団や大学生の選手に挑戦します。また、卒業生の活躍も見逃せません。一般女子などは卒業生と本校現役選手を合わせると全体の半分を超える数になります。初戦から卒業生VS現役生の対決も目白押しです。

 試合は31日に伊勢の県営体育館でジュニアの部(ベスト8まで)と混合ダブルスが、翌日の11月1日に津市の百五銀行体育館でジュニアの部ベスト8選手によるリーグ戦、11月3日に県営サンアリーナで一般男女シングルスと男女ダブルスが行われます。

10月19日(月)
テスト初日
 今日から木曜日まで中間考査です。練習も制限練習となり、2時間をメドに練習を行ないます。

 女子はゲーム練習を中心に、男子は基本練習とゲーム練習を半分ずつ、といったメニューです。時間は短いのでその分、中身の濃い練習を、と考え高いテンションで臨む選手と、何となく試験中は本格的な練習じゃないから、と流してしまう選手に分かれているように感じました。

 明日はもう少し厳しくチェックしようと思います。

10月18日(日)
大人になろう
 明日から始まる中間考査に備え、午前午後2時間ずつの制限練習です。

 休日には一般の選手の方々も練習に参加して胸を貸してくれます。昨日も山口さん(和卓球)、矢田さん(ホンダ)、伴さん(国府クラブ)と卒業生の辻岡亜耶さんが、今日は徳康先生とOBの小河さんが来てくれました。

 一般の選手の方々と高校生たちと比べると、体力的にはもちろんですが技術的にも決して負けていない場合が多いのですが、試合をしてもらうとなかなか勝てません。

 高校生らが「自分はこうしたいからこうする」といった独りよがりなプレーにこだわって自滅するのに対し、己を知り相手を見て冷静にプレーする一般の方々は決して無理をしません。ポイントを取るのに最も確率の高いプレーを選び出します。

 私は常々、大人と子どもの違いは物事を客観的に見られるかどうか、と考えています。昨日来てくれた一般の選手たちも高校生の頃は同じように一人で空回りしていた時も多かったと記憶しています。その後、卓球に限らず様々な経験を積んで視野が広がったんだと思います。

 卓球の試合で勝つには技術や体力も必要ですが、このような「眼」を持つことが必要です。これは学校の勉強を手抜きしない、本を読む、クラブの仕事も積極的にこなす、親を始め人の話に真摯に耳を傾ける等々、様々なことに積極的に参加して身につけるものだと思います。

 精神年齢の幼い選手たちには耳の痛い話だと思いますが、心技体智の「心」と「智」が欠けていては勝てないのは事実です。

10月17日(土)
審判
 今日は審判の講習会を受けに行きました。

 私は公認審判員の資格を持っていますが、定期的に更新しないとその資格は失われてしまいます。国体の監督をするにはこの公認審判員の資格および、将来的には公認卓球コーチ資格を有していることが必要となります。

 公認卓球コーチの資格は一昨年に苦労して取得していたので、この公認審判員の資格を失うわけにはいきません。

 今回は更新講習ということなので、以前取得した時から新しく更新されたルールについて勉強しました。卓球のルールは頻繁に変更されます。特にサービスのルールと用具のルールは毎年のように更新されます。用具についてはメーカー側も「高性能」ラバーの追求とともに、ルールの盲点をついた「高機能」ラバーを開発してきます。特に粒高系ラバーについてはこの数年流行した「アンチスピン系機能を併せ持った粒高ラバー」が全面禁止になるなど、メーカーとのいたちごっこが続いています。

 どの競技も同じだと思いますが、違反スレスレの技術および用具は、相手にとって非常にやりにくい部分があります。それを「上手い」ととるか「ズルイ」ととるかは意見の分かれるところだ思いいますが、スレスレということは下手したら違反にとられる可能性も十分あります。語弊があるかもしれませんが、審判との「駆け引き」も重要になってきます。

 選手側の立場で考えるには審判側の立場を知ることも必要となってきます。そういった意味でも今日はいい勉強になりました。

10月16日(金)
制限練習
 今日は先週の土曜日の体験入学の振り替え休日でした。

 朝から練習できるのは高校生だけなので、休みの日としては久し振りに男女一緒に練習を行ないました。湿度も低く朝の少し冷えた空気の中で行なう練習は新鮮味があり、試験直前ということもあり早めに切り上げたこともあり集中した練習を行なえました。

 今日から試験終了までは時間制限のある練習になります。時間は短くても中身は充実させたいと思います。

10月15日(木)
応援
 昨日、2年生男子の松下貴亮を担任してくれている先生が練習場を訪れました。

 後期から室長になった松下がどんな様子で卓球に取り組んでいるか興味が沸いたそうです。卓球部は学校の体育館で練習をしていないので、先生やクラスメイトは部員が活動している姿は見ることができません。しかし最近、試合の時にわざわざ会場に足を運んでくれる先生や生徒、また昨日のように練習の様子を見に卓球場に顔を出してくれる担任の先生が目に付くようになりました。

 松下は突然の来訪に驚いたのか、今日は練習の途中で体調不良を訴えリタイヤしてしまいました。まあその因果関係は冗談として、やはり卓球部の活動に関心を持ってもらえるのは嬉しい限りです。

 松下がクラスの室長を引き受けたように、卓球の試合の戦績だけでなく普段の学校生活で頑張っていると「応援してあげよう」という気持ちを持ってもらえると思います。

 先日も3年生の水本沙耶が「お弁当コンクール」で審査員特別賞を受賞し、その弁当をサークルKで発売することが決まったり、2年生の松井和歌子が「お魚料理コンテスト」で入賞したりと、卓球以外での部員の活躍が目立ちます。

 来週からは中間考査が始まります。ここでもひとつ…。

10月14日(水)
新型インフル
 今日は水曜日。ゲーム練習中心の日です。女子は昨日に引き続いて30セットをノルマにゲームを行ないました。

 さて、新型インフルエンザの脅威が取りざたされて久しいですが、空気の乾燥や本格的な秋の到来により全国的に流行してきました。三重県も北の方の学校から感染が広がっていますが、ここ数日で鈴鹿市の小中学校で休校するところが出てきました。

 本校は二学期に入ってからは日に1〜2人の生徒が疑わしい(病院でもはっきり新型インフルとは診断しないようです)症状で休んでいますが、現在のところ爆発的な感染は見られません。しかし地元の小中学校で流行しているということは、その兄弟姉妹から感染が広がるリスクが高くなっているということです。

 本校は来週から中間考査、再来週は修学旅行、そして全日本ジュニア予選と大切な時期を迎えます。月並みですが、うがいと手洗い、人ごみの中には出かけない、マスクをする等々で防御するしかありません。そして何より、食事と睡眠時間に気を遣い、抵抗力を落とさないことです。

10月13日(火)
スッキリしない
 ん?昨日の日記、更新していなかった?

 以前にも一度こういうことがあったと思いますが、日記のネタが思い浮かばず、別のことをやっている間に「更新したつもり」になってしまいました。

 昨日から女子は恒例の「ゲーム練習30セット」です。西飯先生が見えなかったので男子を早めに夕食休憩にして小中学生の切り盛りをしました。自分も練習相手をしながら他の台の練習の指示をするのは大変です。年齢が小さいほど手もかかるので人手が必要です。

 全体を通して「いい練習ができた」と感じる時は満足感がありますが、そうでなかった時は何となくスッキリしません。昨日はそんな一日でした。

10月12日(月)
練習会
 今日は岐阜・羽島かんぽ体育館で男女合同練習会でした。

 男子は浜松開誠館、桜丘、女子は遊学館、滋賀学園、桜丘が集まりました。戦力的にも拮抗したチームが集まったため接戦が多く、緊張感のある練習ができました。

 女子の選手の感想の中に、「日頃のチーム内の練習では、お互いテンポの速いラリーを求めて行なうが、今日の試合であえて遅いボールを出されて戸惑った」というのがありました。

 正にこれが練習試合を行なう意義です。毎日練習している仲間とのプレーは手の内を知っているだけにスムーズにできるので上達した実感がありますが、初めてやる選手は手の内が分からないのでリズムがつかめずギクシャクしてしまいます。選手たちはそれを「ボールが合わない」と表現しますが、それを合わせることができるのが「実力」です。

 日頃の練習が、「練習のための練習になっていないか」を確認するのが練習試合の意義です。

10月11日(日)
全日本学生
 横浜で今日まで行なわれていた「全日本学生選手権」で卒業生が頑張りました。

 ベスト8に入ったのは森永愛里(愛工大・3年)さん。昨年敗れた選手にリベンジすると、高校時代にも勝てなかった淑徳大学の選手に0-3から大逆転勝ちを収め(7セットマッチ)ランキング5位を獲得しました。昨年はダブルスで決勝に進出しましたが、個人戦では今ひとつの成績が続いていました。高校時代の実績を考えると伸び悩んでいるようですが、これをきっかけに大学最後の一年にジャンプアップしてもらいたいと思います。

 ランク入り(ベスト16)は逃しましたが、強豪選手を倒して4回戦に進出したのは森雅幸(愛工大・4年)さん。初戦からセットオールの連続でしたが、気力で乗り切り最後の全日学で大健闘を見せてくれました。度々白卓日記でも紹介しますが、高校時代は三重県では活躍したものの全国的には全く無名の選手として名門・愛工大の門を叩きました。周りは高校時代のスター選手ばかりの環境の中、腐らずにひたむきに練習に取り組み、4年生の最後に存在感を見せてくれました。教員志望の彼。自分と同じようなハートフルな選手を育ててもらいたいと思います。

10月10日(土)
クラブチーム育ちA
 昨日の続きです。

 私も中学に入学してから卓球を始めました。そこで卓球の魅力にとりつかれ現在に至るわけですが、今思うと「年功序列」とか「上下関係」を学ぶ始めての場所でした。当時は理不尽なしきたりに、疑問を感じたり納得できなかったりしましたが、結果的には良い経験だったと思います。

 クラブチーム育ちの選手はそこが抜け落ちており、「礼儀知らず」とか「勝利至上主義」とか「常識がない」と評されたりします。昨日、「クラブチームは指導者が試合引率をしないから…」と書きましたが、それは言い訳にはなりません。

 当卓球場でも私は高校生には厳しく指導するのですが、小中学生に対してはなかなかそうは強く出られないのが現状です。でも周囲の評価が「21クラブの選手はなってない」となれば黙っていられません。

 技術を教えることと、人間としてやるべきことと、してはいけないことを教えることは両立できるはずです。技術を教えるだけがクラブチームではないことを証明しなければなりません。

10月9日(金)
クラブチーム育ち@
 日本のスポーツは戦後、アメリカの影響を受け「学校体育」が中心となり発展してきました。ヨーロッパなどが行なっているクラブチーム中心の「社会体育」は最近になって各競技に影響を及ぼし始めています。

 卓球も例外ではありません。現在の日本の中心メンバーとなっているナショナルチームの選手は例外なく小学生の頃、場合によってはそれ以前に卓球を始めた選手ばかりです。中学の学校体育で競技を始めて世界で活躍した最後の選手は、昨年の全日本選手権で100勝を達成した斉藤清選手だと思います。

 さて、なぜこんな話をするのかと言うと、西飯先生が「クラブチーム育ちの選手は評判が悪い、という話を耳にした」とおっしゃっていたからです。いつも書いているように卓球場では小中高校生男女が一緒に練習をしています。卓球場での小中学生は、もちろん生意気だったり集中力が続かなかったりと、当然のことながら人間的には発展途上です。しかし自分たちより強い先輩たちがたくさんいるので、彼、彼女らなりにある程度自分を抑えているんだと思います。

 しかし公式戦となると周りは自分たちより経験が少なく、実力で上回ることのできる選手がたくさんいます。するとつい有頂天になって傍若無人な態度をとってしまいがちです。簡単に勝てる試合は露骨に手を抜く、逆に負けそうな試合は「本気を出せば強いんだ」とばかりにダラダラした試合態度になる、準備や片づけに手を貸さない等々。

 中学校の部活の選手なら、顧問の先生や先輩に注意されるのでしょうが、クラブチームの選手はクラブの指導者が引率する試合はあまり多くありません。すると精神的に未熟な選手は上記のような状態になるのだと思います。

 長くなりそうです。続きは明日に。

10月8日(木)
台風一過
 夕べは朝方まで台風による激しい雨と風で落ち着いて寝ることもできませんでした。

 幸い7時を過ぎるとウソのように静かになり、暴風警報も8時過ぎには解除されました。学校は午後からの授業をすることになりましたが、選手たちにとっては束の間の休息となりました。

 午前中の休養のお陰か、選手たちの動きは良かったように思います。

 いつの間にか気温もグッと下がって日中でも過ごしやすくなりました。この台風でまたひとつ秋が深くなっていきそうです。

10月7日(水)
台風接近!
 「過去10年で最大級」と言われる台風18号が接近しています。

 朝のうちは雨も風も大したことはなかったのですが、学校が終わる頃には激しくなってきました。練習も電車で帰る者は早めに切り上げ帰路につきました。

 小学校などはすでに明日の休校を決めているところもあるようですが、本校は明日の朝、登校する時点で「暴風警報」が発令されていれば登校を見合わせて、11時までに警報が解除されれば2時間後に授業開始、11時の時点で解除されなければ休校となります。

 休校の場合、練習時間についてはメールまたは掲示板にて連絡する予定です。

 いずれにしても、安全第一です。今晩は戸締りをしっかりして、浸水などイザというときに備えて避難の準備、停電に備える等々、万全を期してください。

10月6日(火)
肩の故障
 台風が近づいているせいか朝から雨で肌寒い一日でした。

 本格的に競技に取り組むと「故障」は避けて通ることができません。数ある故障の中で代表的なものに腰、膝、手首、肩があります。その中で肩の故障を防ぐ、または肩の故障をした場合のリハビリについてのノウハウが記録されているDVDが日本卓球協会から発売されています。最近も卓球場に通う中学生が治療に数ヶ月かかるような大きな故障をした選手がいたので迷わず購入しました。近日中に届くと思います。

 ナショナルチームの選手の80%が現在、過去に肩の故障の経験があるとのこと。今日も高校生の一人が痛みを訴えてきました。

 転ばぬ先の杖。リスクマネジメントですね。

10月5日(月)
ゲーム練習
 卓球の練習には様々なものがあります。数ある練習の中で最も大切なものは「ゲーム練習」だと思います。

 練習の大きな目的は「技術の向上」だと思いますが、なぜ技術の向上を目指すのかと言うと、ズバリ「公式戦で勝つため」です。公式戦、つまり試合で力を発揮するためには試合と同じような練習をするのが一番手っ取り早い。

 もちろんゲーム練習だけでは強化したい部分がボヤけてしまうので、そこだけを取り出した練習も必要となります。でもやはりゲーム練習が最も大切だということに間違いはありません。

 ではゲーム練習に取り組むにあたって何に注意すべきか。それは他の練習同様、「目的意識を持って取り組む」ことです。

 例えば試合の近い時期は本番を想定して「今度の試合で多く使うプレー(得意なこと)を前面に、”勝つこと”を」目的に取り組む、比較的試合がない時期は「現在練習中の技術を失敗してもいいから積極的に使ってみる」ことを目的に取り組む、等々。

 負けそうになったら試合を捨てるなどは論外です。自分の思い通りにならないから駄々をこねる”子ども”ならいざ知らず。

 一生懸命ゲーム練習に取り組めば、負けた時の悔しさも倍増です。それがイヤで逃げ回っていては、いつまで経っても本番での勝利は望めません。

10月4日(日)
スポフェス
 本校のほとんどの選手が各郡市代表として出場していました。

 鈴鹿市で伊藤倫、伊藤俊介、内田芽人、鈴木福正、坂麻衣、西川千裕、谷口桃世、長澤玲奈、四日市市で加藤幹也、山本雄飛、近藤亜希、津市で酒井眞菜、辻浦沙紀。

 少年女子は本校単独チームの鈴鹿市が優勝しました。他郡市の女子もほとんど同士討ち以外では負けていなかったように思います。男子で頑張ったのは一年生の鈴木福正。今年の全国中学三重県予選で優勝した選手に3-1で快勝。中学時代、県大会で全く実績のなかった選手が約半年でここまで追い付いてきました。誰と練習しても真摯に取り組む姿勢が今後も変わらなければ更に上を目指せるでしょう。

 天気予報では明日から雨が続きます。気温も低くいよいよ秋本番です。

10月3日(土)
Fun to Drive
 今日は男女の一部のメンバーが実業団の名門、トヨタ自動車にお邪魔しに行きました。

 トヨタ自動車は日本リーグ二部に所属する、強豪チームです。にもかかわらず、高校生のチームと見紛うほどの応援の雰囲気は試合会場でも目を引く、明るく元気なチームカラーが特徴です。

 ゲーム練習では結果はともかく、高校生相手にも決して手を抜かないプレーで相手をしていただきましたが、それぞれアドバイスもしていただき、とても良い練習となりました。

 明日は「みえスポーツフェスティバル」です。本校の選手も居住地のある郡市の代表選手として試合をします。毎年、この試合だけは敵味方に分かれての争いが見られます。

10月2日(金)
文化祭A
 文化祭二日目、今日は朝から各クラスの展示・発表、模擬店企画です。

 3年生は模擬店で食品バザーです。たこ焼き、焼き鳥、うどん、チュロス等々、降りしきる雨の中でしたが大賑わいでした。2年生女子の私のクラスの4人(西川千裕、谷口桃世、松井和歌子、浅原沙月)はセーラー服姿で踊るダンスを見ながら手作りクッキーを振舞う「コスプレ喫茶」。西川の司会進行で他の三人等が朝から一日踊りまくっていました。

 練習の方は激しい雨の中、激しい湿気でしたが昨日同様、しっかり気持ちを切り替えて取り組めました。

 明日は男女の一部の選手がトヨタ自動車に胸を借りに行きます。

10月1日(木)

文化祭@
 今日と明日は文化祭です。

 一時期と比べると文化祭もずいぶん「文化祭らしく」なりました。今日の午前中は体育館で「ステージ企画」です。総勢100名を越す吹奏楽部を皮切りに、各文化部、クラスの工夫を凝らしたダンス、演劇、合唱などで大いに盛り上がりました。

 卓球部からも近藤亜希が演劇(サザエさんの花沢さん役)に、山本雄飛がダンス(よさこいソーラン)に、酒井眞菜、辻浦沙紀、長澤玲奈がダンス(We are the world)に登場していました。

 非日常的で開放的な気分に浸れる文化祭ですが、その後の練習での気持ちの切り替えが難しくて重要です。幸いどの選手も、練習が始まるとしっかりと切り替えて取り組んでいたので安心しました。

 明日は文化祭二日目です。