白卓日記 ‘09   9月  前月へ! 次月へ!     
9月30日(水)
漫然と?
 秋雨前線が活発です。

 文化祭前で少ない人数でスタートした練習でしたが、国体から帰ってきた加藤、小川は試合の勢いそのままに良い雰囲気を持ち込んでくれます。

 学校は明日からの文化祭で慌しい雰囲気ですが、大きな試合のないこの時期は絶好の練習試合シーズンと言えます。男女の計画を立てるのは大変ですが、10月の予定も埋まりつつあります。来るべき全日本予選、新人戦に向けて取り組んでいる課題を練習試合で試して、その内容、結果で修正を加えながら再び練習試合で…。この作業を繰り返しながら本番に向け練り上げていきます。

 大きな試合のないこの時期を漫然と過ごす訳にはいきません。

9月29日(火)
声を大に
 高校生は文化祭直前で、各クラスの企画の準備で遅れる選手が多く、また中学生は試験期間中ということもあり、練習がスタートしてからも閑散とした雰囲気でした。

 徐々に人数が集まり、それぞれがそれぞれのメニューでスタートするので、そのやりくりが大変です。全員が一斉に同じ練習メニューでやれれば楽なのですが、そうはいきません。

 それぞれの選手の実力も違えば課題も違います。男女の別もあれば、年齢の違いもあります。どの選手も自分より強い選手とたくさん練習をやりたい気持ちは同じですが、自分ひとりの卓球場ではないので、我慢を強いられる時もあります。

 ただ、自分より力のない選手と練習を「やらされる」感覚でいると、絶対に強くはなれないし、感謝の気持ちも生まれてこず人間的にも成長できません。

 選手たちには声を大にして言いたい。

 今の自分があるのは、ヘタクソだった時に相手をしてくれた人がいるからです。少し上手になったからと言って自分より力のない選手と練習をすることに抵抗を感じている自分を恥じてください。世の中、持ちつ持たれつです。感謝の気持ちを持たずに社会生活は送れません。向上心を持つということと、協調性を持たずに我を通すことは全く別のことです。

 小中高校生、男子女子。様々な年齢や実力、性別の違いがある中で切磋琢磨するこの環境は、絶好の人間形成の場です。

9月28日(月)
国体大健闘
 三重県国体少年男子チームが、昨日の一回戦突破に続き二回戦の愛媛戦も勝ってベスト16に入りました。

 昨日は精彩なく敗れた加藤幹也Bでしたが、今日の愛媛戦では二番のシングルスでストレート勝ちを収めると三番のダブルスでも1-3と快勝してチームの勝利に貢献しました。

 続くベスト8決定戦では昨年準優勝の大分県(明豊高校単独チーム)に完敗しましたが、三重県少年男子チームとしては久し振りのベスト16に進出でした。ベスト16を狙うのには絶好の組み合わせでしたが、取りこぼしなく勝ち進むのは容易ではありません。現在の三重県男子のレベルが上がってきた証明でもあります。

 数年前までは三重県で少し実績を出した中学生は、甘い言葉に乗って県外に流出していました。「隣の芝生は青く見える」という言葉がありますが、地元に残って頑張っても十分強くなれることが分かったと思います。

 三重県高校生男女とも、今後も何とかベスト16の線をキープして、チャンスがあればベスト8を目指せるレベルで頑張らなくてはならないと思います。

9月27日(日)
奮闘
 国体少年男子に出場している加藤幹也ら三重県チーム。トーナメントの一回戦で滋賀県を降して二回戦進出です。

 加藤はシングルスの二本取りに起用されましたが、二番で敗退。チームは3−1で勝利しましたが貢献することはできなかったようです。本人からは試合の結果報告の前に「メールアドレス変更しました」のメールが。アドレス名の一部に「断固たる決意」との言葉が入っていました。その言葉どおり、明日の二回戦(vs.愛媛県)での活躍を期待します。

 一方で今日は一部の選手が鈴鹿市選手権に出場しました。女子シングルスで辻浦沙紀@が谷口桃世Aとの同士討ちを制して優勝。曲者のベテラン選手たちに勝っての決勝進出は立派です。

 また、練習場には静岡県の中学校が訪れて合同練習を行ないました。

 それぞれの場所で奮闘する一日でした。

9月26日(土)
トレーニング
 東海選手権予選と全日本選手権予選を分けて行なうことになった影響で、例年なら全日本兼東海予選が行なわれていたこの時期に重要な公式戦が約一ヵ月なくなりました。

 男子は今日から新しいメニューでトレーニングを行なうことにしました。

 トレーニングについては重要性は重々承知でしたが、試行錯誤の結果、無難な基礎的なトレーニングとランニングで済ませていたところがあります。そこでトレーニング理論に造詣が深い由香さんにお願いしてメニューを作ってもらいました。

 ボールを打つ時間を大幅に削るわけにはいかず、また闇雲にキツイだけでなく効果が上がるものでなくてはなりません。そのような勝手な条件をつけて無理を言ってお願いしました。

 今日は短時間で心拍数を上げることを目的とした、ステップのトレーニングを行ないました。初日ということもあり、手抜きせず頑張った選手たちにはかなりキツイ内容だったと思います。終了後、腰に違和感を感じた選手も出てしまいました。

 もちろん、それ以上の無理はさせず休ませました。ただ、選手個々に応じて量の調整はすべきですが、故障を恐れてトレーニング自体をやめてしまっては、いつまで経っても厳しい練習に耐えることのできる体力はつきません。

 継続は力なりです。

 頑張ります。

9月25日(金)
クラブ選手権
 卓球関係のあるHPを見ていると、先日行なわれた全日本クラブ選手権の結果が出ていました。

 今まであまり関心を持っていませんでしたが、男子一般一部優勝の日産横浜クラブのメンバーはこの春、突然休部になった実業団・日産自動車の選手たちでした。クラブ選手権と言えば、本校卒業の小林(旧姓西飯)美幸さんのように一線を退いた選手が出場する試合というイメージでしたが、胸に「NISSANN」のマークさえありませんがトレードマークの赤いユニフォームに、つい数ヶ月前まで実業団で活躍していた選手たちの顔が見えます。

 また、準優勝の主力選手に中学生が入っていたり、小中学生の部では全国大会でも活躍する中学の単独チームがクラブ名で出場していたりと、興味深いものでした。

 出場資格がハッキリ分かりませんが、本校あるいは21クラブでも該当するのでしょうか。ちょっと調べてみます。

9月24日(木)
国体少年男子
 週末から始まる「トキめき新潟国体」に出場する少年男子チームの一員として三年生の加藤幹也、予備登録の一年生、小川翔が明日、出発します。

 今日も朝から最後の強化練習を津で行ない、本番に備えました。国体は都道府県別対抗戦で、卓球は団体戦のみが行なわれます。三人でチームを組み、一人がシングルス2回、残った二人はシングルス1回と二人で組むダブルスに出場します。

 どのような選手起用になるのかは分かりませんが、白子高校だけでなく三重県を代表して出場するのですから、「三重県、強いじゃないか」と評価される結果を出してもらいたいと思います。ひいてはそれが、三重県で見守る選手たちの自信や勇気にもつながります。

 背負っているものは重たいですが、それだけに誇りを持って戦ってもらいたいと思います。

9月23日(水)
東海選手権予選
 11月に地元三重県で開催される東海選手権のジュニア・ホープスの予選です。どの種目も64人が代表枠です。

 参加人数と会場の広さの関係で進行が滞ることが予想されましたが、残念ながら予想通りでした。

 本校からエントリーされた全ての選手、男子・松下貴亮、伊藤俊介、内田芽人、小川翔、山本雄飛、鈴木福正、女子・谷口桃世、松井和歌子、浅原沙月、酒井眞菜、長澤玲奈、近藤亜希、辻浦沙紀はいずれも難なく予選突破。セットを取られることもほとんどなく、無風状態でした。

 女子のほうは比較的早く終わりましたが、男子の最後の試合が終わったのが17時半頃でした。男子が2試合、女子が1試合しただけでしたが、「待ちくたびれた」の一言に尽きます。

 最後までお付き合いいただいた保護者の皆様もお疲れ様でした!

9月22日(火)
賑やかな谷間
 昨日は後藤杯、明日は東海選手権県予選という試合と試合の谷間でしたが、卓球場は賑やかでした。

 朝から若草クラブと千葉県の小中学生が来場し、白子高校と21クラブの選手に混じって汗を流しました。また、昼前からは静岡県の浜松学芸高校の女子選手6名が来場し一日しっかりと練習試合を行ないました。

 高校生ももちろんですが、21クラブの子どもたちにとってもよい刺激になりました。やはり、対外試合は自分の力を測るのに絶好の機会です。

 明日は松阪市総合体育館で東海選手権のジュニア予選です。男子は2試合、女子は1試合勝てば予選通過ですが、ホープスの部の予選も同時開催されるのと、体育館が小さく卓球台が少ないこともあって夕方までかかりそうです。

 シルバーウィークの最終日。全員通過でビシッと締めたいと思います。

9月21日(月)
後藤杯A
 二日目の今日は一般シングルス3回戦からと、ジュニアシングルス男子は2回戦から、女子は3回戦からが行なわれました。

 ジュニア男子。

 山本雄飛は出足悪く1セット目完敗後の2セット目をフォアハンド強打で取り返しますが、3,4セット目は完敗。できることとできないこととがはっきりしました。明日からは徹底的に課題克服に取り組んでもらいたい。

 小川翔はインターハイベスト8のカットマンと対戦。2セット目をドライブからの強打で奪う健闘を見せるも、引き出しの多い相手の技術に最後まで翻弄されました。まず基本の対カットドライブをマスターする必要があります。

 ジュニア女子。

 長澤玲奈は1セットを失った後の2セット目は得意のラリーに持ち込んで奪い返します。しかし徐々に調子の出てきた相手に甘いレシーブを狙われ1-3で敗退。4セット目の「さあここから」という場面でサービスをフォルトに取られてしまい万事休す。首をひねりたくなるような判定でしたが、県外の大会ではよくあるパターンです。しかしこれも良い経験です。誰が見ても文句のつけようのないサービスを準備し、このようなリスクを回避しなければなりません。

 昨年、決勝進出の大活躍を見せた西川千裕は3,4回戦を難なく突破しベスト8進出。準々決勝ではカウンターを多用する速攻選手に圧倒され、あっという間に2セットビハインド。そこから大きなサービスを使ってセットを取り返しますが、4セット目の中盤から再び厳しく攻められ涙を呑みました。このレベルでは1セットに2本凡ミスをすると苦しくなります。より精度の高いプレーが求められますが、昨年より安定した技術は進歩の跡を感じさせました。

 酒井眞菜は以前より、苦しい場面でも耐えることができるようになってきました。3,4回戦でも一本間違えると追い込まれそうな場面は何度かありましたが、中陣からのドライブに安定感が増し大崩れしませんでした。準々決勝では安定性ある相手に積極的にプレーしますが、ここ一本での丁寧さは相手が一枚上手でした。勝てば勝つほど、強くなれば強くなるほどハードルは高くなりますが、それを乗り越えられる可能性は十分秘めています。

 夏休みの努力を発揮できた場面もありましたが、努力の内容を修正する必要を感じる場面もありました。明日からの練習が大切です。

9月20日(日)
後藤杯@
 ダブルス決勝までとシングルス2,3回戦まで行われました。

 男子ダブルスは1回戦で内田芽人・山本雄飛組と杉山彰・米倉大貴組が敗退。内田・山本組はセットオール9-7からの逆転負けでした。最後の詰めでの作戦ミスが悔やまれます。加藤幹也・小川翔組は1回戦快勝しましたが、2回戦で社会人ペアに惜敗。こちらもチャンスがあっただけにスッキリとしない結果でした。

 女子ダブルスは水本沙耶・長澤玲奈組と西川千裕・酒井眞菜組が3回戦に進出。ともに粘り強いプレーで勝ち上がりました。松井和歌子・浅原沙月組は残念ながら1回戦敗退でした。

 ジュニアシングルスは参加人数が少なく、ほとんどの選手が一回勝ったら明日へ勝ち残りでした。

 ジュニア男子は一年生の山本雄飛と小川翔が苦戦が予想された相手に積極的なプレーで快勝。松下貴亮、伊藤俊介、内田芽人は強豪選手相手に接戦を演じましたが、あと一歩及ばず。

 ジュニア女子は西川千裕、酒井眞菜、長澤玲奈が実力を見せて勝ち残りました。一方で谷口桃世、松井和歌子、近藤亜希、辻浦沙紀は明日へ駒を進めることができませんでした。

 そして日本リーグ、大学生の強豪選手がひしめく一般シングルス。

 参加した男子の加藤幹也、伊藤倫、女子の坂麻衣、水本沙耶はいずれも初戦敗退。それぞれ見せ場は作りましたが一歩及ばずでした。

 明日はジュニア男女の続きから。男子が山本雄飛、小川翔、女子が西川千裕、酒井眞菜、長澤玲奈がチャレンジします。

9月19日(土)
シルバーウイーク
 今日から5連休です。20日と21日は後藤杯(名古屋オープン)、一日空けて23日は東海選手権のジュニアの部予選会です。

 明日からの後藤杯に向け調整練習でした。

 後藤杯は全国オープンと言うものの、実際参加しているのは東海4県が中心です。愛知県としては東海エリア以外からも多くの参加を望んでいるのでしょうが、開催県のHPもなく組み合わせ等の情報を発信すらできない状況では厳しいと言わざるを得ません。

 とは言うものの全日本予選を控えて、これが最後のポイント加算できる大会となります。昨年決勝進出し、大きくポイントを稼いだ西川千裕のように、ビッグポイントを稼げるチャンスでもあります。

 明日はダブルスの1回戦から決勝まで、一般男女およびジュニア男女シングルスは2,3回戦まで行われます。

9月18日(金)
悩ましい
 学校内は今、10月の1,2日に行なわれる文化祭で活気付いています。

 本校の文化祭は初日に体育館にて「ステージ企画」が、二日目に「模擬店・展示企画」が行なわれます。各クラス、文化部で考えた企画を発表することになっています。数年前の文化祭は各クラスというよりは各クラス担任が頑張らなくては成り立ちませんでしたが、ここ数年は生徒たちが自主的に動けるようになり、各クラス連日遅くまで準備に余念がありません。

 卓球部の部員たちもクラス企画の準備で練習に遅れてくる者が少しずつ増えてきました。

 私は自分のクラスを持つ担任という立場と、クラブ活動の顧問という立場を持ち合わせています。「課外活動であるクラブ活動より、学校行事が優先すべき」という考えと、「とは言っても数週間前から連日何時間も学校に残して準備するのは行き過ぎでは」という考えが交錯します。

 学校内に活気が溢れることは喜ばしいことですが、それにより放課後の各自が自由に使える時間が圧迫されることに疑問も感じます。

 悩ましいです。

9月17日(木)
心の持久力
 卓球は他の競技に比べ練習時間は長いと思います。身体接触のある格闘技系の種目やバスケットボール、サッカーなどは朝から夕方まで練習することは少ないと聞きます。

 より速く、より強く体を動かす体力も必要ですが、長時間練習するためにはそういった瞬発力だけでなく、持久力が必要となってきます。ただ持久力といっても、息切れしない心肺機能や疲れにくい筋力ももちろんですが、「心の持久力」も必要です。

 長時間の練習に慣れないとついつい集中力が欠けてしまったり、頑張りが利かなくなってきます。そこで手を抜いてしまったり、諦めてしまうと練習の効率が落ちるだけでなく、いつまで経っても長時間の練習に耐えうる「心の持久力」は身につきません。分かっていても苦しい時にもうひとふんばりするのはとても大変なのですが。

 最近、小中学生を見ていて特にそれを感じます。

 気力や体力が伸び盛りの小中学生は頑張ればどんどん体も心も持久力がついていきます。「今日はちょっと気が乗らないから…」で休んでいてはいつまで経っても限界を伸ばすことはできません。

 大変だとは思いますがやはり「継続は力なり」です。

9月16日(水)
強くなれる時
 先日の全日本カデット予選で活躍した、週1回小中学生教室に通う選手に、高校生との練習に参加することを勧めたところ、顧問の先生と保護者にも賛同を得て来週から参加することになりました。

 毎日同じように練習していても、選手の伸びは真っ直ぐ右肩上がりのグラフにはなりません。強くなる時は一気に伸びます。

 ではどんな時に強くなるのか?

 一流選手のエピソードに、「負けた悔しさをバネに努力し、強くなれた」というものをよく耳にします。しかし私の経験では、普通の小中高校生で、負けてから強くなった選手はあまり見たことがありません。大抵、一気に強くなる時は勝った喜びで勢いに乗り前向きに練習に取り組んだ時です。

 負けた後の落ち込んだ気持ちにムチを打って、以前より積極的に練習に取り組める選手は、かなり精神的にタフな選手といえるでしょう。無論、そんな選手は間違いなく強くなります。

 冒頭に書いた選手は正に勢いに乗っています。週1回の教室に通っているとはいえ、普段のほとんどの練習は自分より下の選手とやっていると思われます。高校生との練習に取り組めば更に勢いを増して強くなれるでしょう。

9月15日(火)
ナンバーワン?オンリーワン?
 大リーグで活躍するイチロー選手が9年連続200本安打を放ち、大リーグ記録を108年ぶりに更新しました。

 イチローは常々こうコメントしています。

 「ぼくはナンバーワンになりたい人。この世界で生きているからには、オンリーワンでいいなんて甘いこと言うやつが大嫌い」

 「オンリーワン」は悪名名高い「ゆとり教育」とペアで使われたスローガンです。スマップのヒット曲、「世界で一つだけの花」のフレーズでも使われました。

 イチローの言う”この世界”とは、結果だけが評価される厳しいプロの世界のことです。世の中すべてのことがこのコメントに当てはまるとは思いませんが、取り組む前から「ダメでもいいじゃないか」という言い訳を準備しているようで、私もこの”オンリーワン”には違和感を覚えます。

 結果的にナンバーワンになれるのはたった一人です。それ以外はすべて無意味だとは思いませんが、競争を避けて全員が手をつないでゴールテープを切ることは「現実逃避」ではないでしょうか?

 一生懸命取り組めば取り組むほど、負けると悔しいものです。その悔しさを今後の人生の糧にできるのは、ナンバーワンを目指して必死で取り組んだ者だけだと思います。

9月14日(月)
社会人
 昨年卒業し、愛知県の実業団チームに入った浅野一平さんからメールが来ました。

 昨日行なわれた愛知県の社会人リーグ(団体戦)の勝った方が優勝という大一番でトップで起用され、相手チームのエース格の選手に勝って優勝に貢献できたとのことです。

 入社当初は社会の厳しさに戸惑い卓球どころではなかったようですが、ここのところ仕事にも随分慣れて自分のペースで生活できるようになってきたようです。

 現役の高校生たちも来週から就職試験が一斉解禁となります。社会の厳しい洗礼を浴びる前に、その社会に出るためのパスポートを手に入れなければなりません。

 卓球部からも男女合わせて3名が就職試験に臨みます。

 社会人になるのも大変ですが、一人前の社会人として活躍できるまでがまた大変です。卓球部での活動を通して身につけた成功体験と粘り強さで社会の荒波に向かって漕ぎ出してもらいたいと思います。

9月13日(日)
改善
 男子は愛知県の強豪・杜若高校へ練習試合にお邪魔しました。

 毎年夏休みに杜若高校主催で開催される練習会、「AICHIフェスティバル」ではお世話になるものの、直接伺うのは初めてでした。監督の新留先生は中京大学の出身で、私が大学生の時からの知り合いです。二十数年前の卓球部創設から、現在の全国屈指の強豪校に育て上げるまで、お一人でやられたバイタリティ溢れる方です。

 朝から夕方まで通常の練習に混ぜて頂いたので、選手たちも強豪校の雰囲気を「肌で」感じたことと思います。明日の練習前にミーティングをし、それぞれに感じたことを確認したいと思います。

 チームとして、個人として感じたことを元に改善していきたいと思います。

9月12日(土)
東海選手権予選
 今日は鈴鹿スポーツガーデンにて、11月に伊勢・サンアリーナで行なわれる東海選手権一般シングルス・ダブルスの三重県予選会が行なわれました。

 今年の本大会は三重県開催ということもあり予選通過枠が大きかったこともあり、本校から出場した全ての選手が予選を通過することができました。

 一般男子シングルスで三年生の加藤幹也(昨年本大会ジュニアベスト8による推薦)、伊藤倫、女子シングルスで三年生の水本沙耶(昨年本大会ジュニアベスト16による推薦)、坂麻衣、男子ダブルスで加藤・伊藤組、松下貴亮・鈴木福正組、伊藤俊介・内田芽人組、山本雄飛・小川翔組、女子ダブルスで坂・水本組、西川千裕・酒井眞菜組、谷口桃世・辻岡亜耶(本校OG・第三銀行)組、松井和歌子・浅原沙月組、近藤亜希・辻浦沙紀組、長澤玲奈・廣島綾香(中2・21クラブ)組。

 会場は卓球台が少ないこともあり時間はかかりましたが、今日のようにあまり大きなプレッシャーがなく全員が予選を通過できたので平和な一日でした。しかし刺激も少なくピリピリ感に乏しい今日のような一日は、何となく物足りなさを感じてしまいます。

 ある意味、「中毒」を自覚してしまった一日でした。

9月11日(金)
高校選手権UP
 夏休みに行なわれた「平成21年度三重県高校卓球選手権大会」をTOPICSにアップしました。

 高校3年生のラストファイトであり、高校1,2年生の新世代ファーストファイトとも言えるこの高校選手権。大きな大会につながるわけではない、三重県独自の大会です。3年生が抜けて、いきなり全日本ジュニア予選が行われる県も多いと聞きますが、新世代への移行期にワンクッション置く、貴重な位置づけとなっています。

 わずか数週間前の大会ですが編集していると、はるか昔に行なわれたような気もします。

 時は流れます。気が付けばすっかり秋です。

9月10日(木)
若いもんは…
 先日も書きましたが、最近、高校生の夕方の練習は18時頃で終らせて夕食休憩をとらせています。

 そこから小中学生の練習に入りますが、高校生に比べると集中力が持続する時間が明らかに短いことに気が付きます。もちろん、小学生でも高校生の平均より長い時間、集中力が続く選手もいれば、高校生でも小学生といい勝負の者もいます。しかし、基本的には年齢と比例するのは明らかです。

 先日も小学校3年生の三重県チャンピオンの口地恋菜さんの練習相手をしましたが、マンツーマンで相手をすると、せいぜい15分といったところでしょうか。それでもこの年齢なら十分頑張っていると言えます。また年少者は、一度切れた集中力を回復させるのに時間と手間がかかります。

 もちろん集中した練習を行なうことが上達のコツですが、そのためには結局、「セルフコントロール」できる選手が強くなります。しかし年齢が上がりすぎると、セルフコントロールはできるものの体力が続きません。

 ゴルフやアーチェリーなど他競技に比べ、体力より経験や精神力が必要な競技はかなりの年配者でも一線で活躍しています。

 話を戻します。

 高校生以下の若年層は体力的には全く問題がないので、勝つためには「セルフコントロールできる選手」、つまり精神的に成熟する必要があります。若いのに心は大人。これ最強です。

9月9日(水)
神戸IHようやくUP!
 もうかれこれ1ヶ月が過ぎようとしていますが、8月に行なわれた神戸インターハイのページをアップしました。

 TOPICSのページも作り始めると完成まではそう時間はかからないのですが、写真を準備してページのレイアウトを考えて日記の内容を精査して…、取っ掛かりまでが時間がかかり、ついつい遅くなってしまいます。

 遅くなってしまう割には、最近どうもマンネリ化してしまっています…。

 高校選手権もなるべく早くアップしますので少々お待ちを。

9月8日(火)
女子の部活離れ
 今日は「東海選手権県予選会」の組み合わせ会議でした。

 昨年まではこの東海選手権予選は「全日本選手権県予選会」と兼ねて行なわれていましたが、今年から分離して実施することになりました。ただでさえ試合数が多くて大変なのですが、仕方ありません。

 今年の東海選手権は三重県が開催県なので予選通過枠も例年より多く、参加数の少ない女子種目は1〜3試合勝てば予選通過となります。一方で男子は各種目とも女子の3倍以上の参加者があり、年々その差は広がっているように思います。

 この男女の登録者数の差は、三重県だけでなく、また、卓球だけではない状況のようです。いわゆる「女子の部活動離れ」は各都道府県、各種目共通の問題です。

 暑さや寒さを我慢して、体が疲れるのを我慢して、思ったとおりのパフォーマンスができないのを我慢しても、特に目に見えて得られるものはそう多くはありません。でも目的や目標を持って生活を送ることは非常に大切です。それが部活動でなくても構いませんが、午後3時過ぎに学校が終わってから「何となく」時間を過ごすことがどれほど勿体無いことかは歳をとったら分かるでしょう。

 もちろん本校の選手たちに限らず、試合会場で見る高校生たちは生き生きとしています。負けて泣いたり勝って泣いたり。こんな体験をせずにいるなんてなんて勿体無い!

9月7日(月)
小も中も高も
 2学期になって3年生の多くが一線を退いてから、夕方の練習は男女高校生がほぼ全員、台に入れる状況になりました。学校を終えて駆けつける小中学生が揃うのが6時前後なので、その時間に高校生は一旦夕食休憩をとり、小中学生と入れ替わることにしました。

 昨日、一昨日とカデット予選を終えたばかりの小中学生ですが、モチベーションの高い者は試合の結果に関わらず今日もやってきました。

 以前はここが指導者のいない時間帯でしたが、私が見ることにしました。バラバラに来る選手たちを組み合わせて練習相手と内容・時間を決めていきます。高校生と言えど「自分で考えて練習内容を決めなさい」では、思いつきの練習しかできない場合がほとんどです。無論、小中学生ならなおのこと。しかし、こちらが具体的に指示した練習内容だと選手たちも張り切ってプレーしてくれます。

 こうやって、「練習とはこのように濃い内容を高い集中力をもって行なうものだ」ということを覚えこませようと思います。

9月6日(日)
カデット予選A
 高校生の男子は通常練習を、女子は練習試合に出掛けました。桜丘、富山商業、福井商業と本校の4校での合同練習試合。全体的に見て、夏休みの練習の成果が出た内容・結果でした。練習で取り組んでいることをゲームの中に出すのは、余程やり込まないと難しいものだと思います。それが目に見えて分かるのだから「順調」ということだと思います。

 ただし改善の余地がないわけではありません。現状に満足せず更に内容を精査し、改善していくことを話しました。

 カデット予選、今日は女子ダブルスと男子シングルスでした。

 女子ダブルスは廣島綾香さんと常深亜美さん組が2位で予選通過を果たしました。実は常深さんは夏休みに入る前から肩を痛め、この夏休みほとんどラケットを持てない状況でした。数日前からかなり無理をして、ごく短時間の練習を行ないましたが、無理せず棄権をしたほうがよいような状況でした。今日も痛み止めの薬を使いながらのプレーでしたが、何とか最後まで頑張りました。今後またリハビリ期間に入りますが、最後まで望みを捨てなかったことに対する卓球の神様からのプレゼントだったと思います。

 男子シングルスの13歳以下は神京夏さん、平井陸さん、櫻井敬修さん、古市真暉さんの4名が見事ベスト4独占。結局、1位神さん、2位平井さん、3位櫻井さん、4位古市さんという結果でした。神さんはともかく、他の3人はようやく揃って上位に進出した、という感じです。同級生の3人はこれから先もことあるごとに対戦することになると思います。本人たちは「俺が…」と必死だと思いますが、このまま競争しながら高いレベルで争ってほしいと思います。

 14歳以下は代表は逃しましたが、この数ヶ月で力を付けた練習生たちが頑張りました。ベスト8に入った住田昂樹さんを始め、数人がベスト16以上に進出しました。彼らは西飯康幸さんが毎日のように練習相手を務める「ヤス塾生」です。地道に努力する姿勢が今後も続けば、中学入学後に卓球を始めたというハンディを乗り越え活躍できる可能性を秘めています。

9月5日(土)
カデット予選@
 高校生は久し振りに小中学生がほとんどいない練習場で思う存分練習できました。

 さて、カデット予選。

 男子ダブルスでは大本命の神京夏さんペアが文句なしの優勝でした。もう一つの椅子を狙った櫻井敬修さんと平井陸さんペアは無念の三位。後一歩届きませんでした。

 女子シングルス14歳以下は廣島綾香さんが堂々の優勝。敵なしの一人旅だったようです。13歳以下は杉野純さんが4位入賞と健闘しました。現時点ではまずまずの結果です。しかし来年は絶対狙ってもらいたいと思います。

 明日は高校生女子が練習試合、カデット予選は男子シングルスと女子ダブルスが行われます。

9月4日(金)
明日からカデット予選
 授業も6限となり、学校生活も通常にもどりつつあります。しかし夕方の練習は、3年生の多くが一線を退いたので高校生だけでちょうど台が埋まる状況で、しっかりと練習はできます。

 さて、明日と明後日は全日本カデットの県予選です。夏休み中、高校生たちに混じって練習を積んだ中学生たちにとって、その努力の成果が試される試合になります。

 明日は男子ダブルスと女子シングルス。元21クラブの選手と組む神京夏さんは本命中の本命。それを追う櫻井敬修さんと平井陸さん組ですが、うまく気持ちが乗れば十分にチャンスはあります。また、中学生たちにチャレンジする口地輝季さんと宮本春樹さん組も元気の良さなら負けていません。

 女子シングルスは14歳以下では廣島綾香さんの独壇場か。この夏休み誰よりも努力した彼女のプレーに注目です。二つ目の椅子を狙うのは新田ゆきさん。こちらも地道に努力した成果が発揮されればチャンスはあります。13歳以下は杉野純さんに注目。安定してきたカットと攻撃をうまくミックスできれば上位進出も可能です。

 この夏の締めくくりとしてしっかりと結果を出してほしいと思います。

9月3日(木)
自分たちで
 昨日の檄が効いたのか、今日のゲーム練習はいい雰囲気でできました。

 さて話はさかのぼりますが、夏休み後半の自主練習。それぞれの選手はそれぞれの計画で練習に臨みました。ある者は休養に充て、ある者は朝から晩まで練習場にこもり、ある者は課題のカット打ちを克服するため地元のクラブに戻りました。この夏休みから女子のキャプテンを任された西川千裕は「どこか強いチームに練習に行きたい」という希望を出したので、遊学館高校にお願いして一人で電車に乗り二泊三日でお邪魔してきました。

 練習試合などでは良くも悪くも「よそいき」になってしまいます。普段の練習に混ぜてもらうとそのチームの「素顔」に接することができます。

 今回も強豪校の強さの秘密が少し掴めたようです。それを自分のためだけで終わらせるのではなく、チーム全体に伝えるのがキャプテンの使命です。現在は「これだ」と思うことを少しずつチームにも取り入れている最中です。

 指導者任せにせず、自分たちで自分たちのチーム作りをする。簡単ではありませんが、うまくいけば最高の収穫が期待できます。

9月2日(水)
この時期だからこそ
 午後から久し振りの職員会議。こちらも夏休みのように練習に顔を出せる時間が減ってしまいますが仕方ありません。

 ここのところ少し気になっていたことを練習後に話しをしました。

 昨年までは全日本選手権予選は東海選手権予選と兼ねて9月下旬に行なわれていました。だから選手たちも夏休みが終わっても緊張感を維持することができました。しかし今年からそれぞれの予選を切り離して行なうことになり、9月中旬に東海選手権予選を、10月下旬に全日本予選(ジュニア)を行なうことになりました。

 すると夏休みが終わってから全日本ジュニアの予選まで約2ヵ月、間隔が空くことになります。

 そのせいかどうか分かりませんが、最近どうも、特にゲーム練習に緊張感がなくなってきたように思います。ゲーム中に失点しても笑顔が出たり、淡々とゲームを「こなして(消化して)」いたりする姿が目に付きます。確かに勝つために必死でゲーム練習をするのは心身ともにエネルギーを使います。サラッとこなすゲームは負けても悔しさが残りません。でもそれでは何も身に付かないゲーム練習になるのは当然のことです。

 大切な試合直前に頑張るのは当たり前です。しかし本当に大切な試合で結果を出そうと思ったら、誰もが頑張る直前だけではなく、誰もが「頑張れない」この時期に頑張らないといけないのでは?

 分かっていてもなかなか頑張れない。だからこの時期に頑張れる選手が勝つのは「必然」です。

9月1日(火)

二学期スタート
 ひと頃のムッとする暑さではありませんが、まだ残暑厳しい季節です。いよいよ二学期のスタートです。

 二学期は文化祭、修学旅行などの学校行事、試合の方も東海選手権予選、全日本選手権予選、東海選手権、県新人戦団体、東海新人戦と目白押しです。

 久し振りの学校だったせいか、何となく疲れが感じられる全体の雰囲気でした。早くペースを掴んでもらいたいと思います。

 ところで、当HPの25万ヒットについてですが、どうやら昨夜のうちに達成されたようです。もし、ジャスト25万ヒットをゲットされ、保存されている方が見えたらメールに添付してお知らせ下さい。プレゼントを贈らせていただきます。