白卓日記 ‘09   8月  前月へ!  次月へ!    
8月31日(月)
25万ヒット間近!
 気がついたら当HPの25万ヒット直前となっていました。

 携帯電話でのヒットはカウントされないことや、この日記のページに直接リンクしている方も見えることを考えると実際はもっと多くの方がご覧になっていることと思います。

 最近はキリ番ゲットも放ったらかしにしてしまっているので、ジャスト25万をヒットした方に「09神戸インターハイ記念ハンドタオル」をプレゼントしたいと思います。

 ヒットした方は画面左上の「ファイル」→「名前をつけて保存」→デスクトップやマイドキュメント等に保存して、メールに添付して送ってください。

 これからも皆様にご覧いただけるよう、充実した内容のHPにしていきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いします!

8月30日(日)
光る泥団子
 三重大学での教員免許更新講習も今日が三日目です。

 午前中の講義は「子どもの遊び」についてでした。教員免許更新講習は保育園、幼稚園から小中高校までの教員が受けます。講義の内容も様々ですが対象となる子どもの幅も広いので、今回のように小学生以下が対象となったお話もあります。その中で興味深いものがあったのでご紹介を。

 その先生は三重大学教育学部で「子どもの遊び」を中心に研究して見えます。遊びって言っても大学の先生なんだから何やら難しい研究をされていると思いきや、本当に真面目に(?)遊んじゃってます。恐らくもう還暦前後のお歳だと思いますが、幼稚園に行ってコマを回してヒーローになった話や、「びゅんびゅんごま」で私の右に出る者はいないと豪語したり、ビー球の「天狗二段落とし」という技は私が名づけた等々。

 その中で7〜8年前に大流行した「光る泥団子」のお話がありました。マスコミなどにも随分取り上げられたのでご存知の方もいると思いますが、泥で作った団子を砂をかけながら磨いて磨いて磨きまくって大理石でできたようなツルツルピカピカな団子にしてしまうというものです。

 この団子を完成させるには時間も手間もかかります。完成間近な作品がひび割れてしまったり、なかなか光沢がでなかったりと、立派なものに仕上げるには何度も失敗を繰り返し経験を積む必要があるようです。

 先生は最近の子どものゲーム機依存に警鐘を鳴らします。怪我もせず、汚れず、臭くもなく、お手軽に異次元の世界に連れて行ってくれるゲーム機は大変安全で便利です。しかし傷だらけ泥だらけ汗まみれで得た経験は「達成感」という大きな自信となって必ず返ってくる、とおっしゃっていました。

 そのお話を聞いて、卓球にも通じるところがあるなと感じました。この暑いさなかに、朝から晩まで汗まみれでボールを追い、故障と戦いながら、それでもなかなか満足いく結果を得られず苦悩する。勝ったからと言って、野球やサッカーのように成功すればン億円の収入を得られる道があるわけではない。一体何のために…。

 答えは言うまでもありません。「達成感」という自信です。現在真っ只中にいる選手たちにはピンと来ないかもしれませんが、目に見えないこの財産が一生を大きく左右するといっても過言ではありません。

 ん?話が飛躍しすぎ?泥団子と卓球を一緒にするな?

 確かに…。

8月29日(土)
社会貢献
 今日も朝から教員免許更新講習です。

 二人の三重大学教育学部の先生による講義が午前と午後に分かれて行なわれました。「最新の教育事情」という講義でしたが、それぞれの先生の講義の内容は「さすがプロ」と感じさせるものでした。

 大学でその道を志す者に対して教える方々なので当然といえば当然ですが、知識が深く聞く者を納得させる力があります。

 私自身も教員の端くれですが、生徒たちが納得してくれる授業ができているのか不安になりました。卓球部の生徒に対しても、まだまだ満足してもらえる域には達してないと感じています。まだまだです。

 先日、ローソンの社長である新浪剛史さんのコラムに「仕事で得られる幸せの基準とは?」という問いに対して「@利益を得る、A社会に貢献する、これを両立しないと、幸せを感じることはできない」と書いてありました。

 働く大人にとって仕事は起きている時間の半分以上を費やすものです。つまり人生の半分以上は”仕事”をしなければなりません。「そこそこ暮らしていければいい」と肩の力を抜いて生きれば楽なように感じますが、果たしてそうなんでしょうか?

 私の仕事はまだまだ「社会に貢献する」には程遠い「自己満足」の域を出ていませんが、この仕事を終える頃には胸を張って「社会に貢献している」と言えるようになりたいと思います。

8月28日(金)
今日から…。
 今日から三日間、自主練習です。私は今日から三日間、教員免許更新講習で三重大学で勉強です。自動車の免許更新と同じで、これを受けてテストに合格しないと教員免許を取り消されてしまいます。

 必死です。

 全部で五日間の講習を受けますが、今日はコンピュータ関係の講習でした。受講前は興味津々でしたが、受けてみると…。大変難しかったです。授業の内容が理解できず、時計とにらめっこしながら「早く終わってくれないかな〜」と思っている生徒の気持ちがよく分かりました。

 でも、「この部分はジュニアポイント制度に生かせられるなぁ」とか、「ここはHP作成にも通じる部分だ」など、卓球に関連付けさせるとモチベーションが上がりました。やはり何事も、「動機付け」が大切だと痛感しました。

 お昼ごはんは大学の学生食堂(学食)で食べましたが、数十年ぶりの学生気分を味わうことができました。

 帰りに練習場にも寄りましたが、夕食時と重なってかほとんど選手とは会えませんでした。

 明日も朝から講習です。自主練習に頑張る選手たちに負けないよう頑張ります。

8月27日(木)
京夏さん準優勝
 中部日本カデット・ホープス・カブの結果です。

 男子ホープス出場の神京夏さん。ライバルとの激戦を制して決勝進出するもあと一歩で優勝をとり逃してしまいました。勝負どころと見られていた準決勝を素晴らしい試合で快勝し、決勝も1セット目を完勝するも2セット目を落としてからリズムが狂いました。

 男子カブの宮本春樹さんは卓球を始めて1年と少しですが、伸び伸びしたプレーでベスト16に進出しました。今後が楽しみです。同じくカブの県チャンピオン口地輝季さんはベスト8進出と大健闘。豊富な練習量で培った凡ミスの少ないプレーで準々決勝もあと一歩と迫りました。

 女子カデットの廣島綾香さんは前回ストレートで敗れた相手に完勝するなど進境著しいプレーでベスト8進出。この夏休み、高校生を通じても卓球場で最も頑張った選手の一人です。目標はすでに県外、全国へ。

 その他、今日に勝ち残った選手たちも頑張りました。何人かの選手は試合が終わったその足で練習場に駆けつけ、早速練習に汗を流していました。このモチベーションがある限り「間違いなく」強くなるでしょう。

 高校生たちは明日から三日間、「自主練習」です。私は教員免許更新講習で三重大学へ。西飯先生も不在です。選手たちがどのように練習に取り組むのか。興味津々です。

8月26日(水)
夏休みもあとわずか
 小中学生が中部日本カデット・ホープス・カブに出場しているため、高校生中心の練習となりました。

 男子は一昨日に続き卒業生の森さんが来てくれて、いつにも増して活気ある練習ができました。最近、課題にしている決定球の練習を、練習の最後に持っていったら全員が競うように取り組むことができ、最高の雰囲気で取り組めました。同じ練習メニューでも順序を変えるだけでモチベーションは随分変わります。

 女子は午前から多球を交えた個別課題の練習を行ないました。午後もゲーム練習前に三球目の練習を取り組むなど、最近のパターンにない練習でした。こちらも新鮮味を持って取り組むことができました。

 さて、中部日本選手権ですが、未確認情報ではありますが、カデットの権蛇さん、平井さん、古市さん、廣島さん、ホープスの神さん、カブのの口地輝季さん、宮本さんが三回戦を勝ち抜き明日に残ったそうです。上位進出が期待されます。

8月25日(火)
弟妹たち出陣
 明日から始まる中部日本選手権カデット・ホープス・カブの部に参加する小中学生にとっては本番前最後の練習です。

 男子は、この夏で最も成長した権蛇佑輔さん、伸び盛り中1トリオの櫻井敬修さん、平井陸さん、古市真暉さん、”エース”神京夏さん、夏の練習を地道に頑張った大谷拓真さん、堺浩平さん、口地輝季さん、宮本春樹さん。

 女子は、全中予選のリベンジに燃える廣島綾香さん、学校の部活との両立を頑張る杉野純さん、休まず頑張った堺結香さん、大谷真美さん、口地恋菜さん。

 夏休みの集大成として、また9月早々に行なわれる全日本カデット予選への足がかりとして頑張ってきて欲しいと思います。

 今日も全員、高校生たちに混じって汗を流しました。

 朗報を待ってるからね!

8月24日(月)
秋に向けて
 今日も小中高が入り乱れての練習。卒業生の森雅幸さんも後輩たちに胸を貸しにやってきてくれました。

 日中は気温は上がるものの蒸し暑さは影を潜め、すっかり秋めいてきました。クーラーを入れると更に快適。お陰で一日練習でも苦にならなくなってきました。

 女子は昨日に引き続き西飯先生から与えられたメニューで午前中は練習し、午後からはゲーム練習。長時間のゲーム練習は集中してやらないとついつい惰性になってしまいます。途中で一度、休憩を入れリフレッシュしてから再び取り組みました。

 男子は午前中はフットワーク中心の練習。午後からは決定球の練習をたっぷりと時間をかけて行ないました。昨日も同じ内容の練習でしたが、明らかに安定感が増しています。やはり「継続は力なり」です。

 夏の練習もラストスパートです。

8月23日(日)
夏休みもあと…
 高校選手権から一夜明けての練習です。

 選手たちは少し疲れが残っているのか、今ひとつ元気のない練習になってしまいました。練習に来ていた小学生たちの元気一杯の練習とは対照的でした。

 夏休みも残すところあと1週間。リセットして再スタートです。

8月22日(土)
高校選手権A
 今日はシングルスでした。

 男子で頑張ったのは山本雄飛@。ベスト8決定で同級生ライバルにセットオールで勝利すると、準々決勝で内田芽人@との同士討ちを制しベスト4進出。三位入賞を果たしました。今日は課題だったフォアハンドが安定感よく決まりました。また、勝負どころでの積極的なプレーが功を奏しました。

 他では加藤幹也Bが三位入賞、伊藤倫Bと内田芽人@がベスト8という成績でした。

 女子は昨日のダブルスに続き、ベスト8のうち7人を占めるというほぼ文句なしの結果でした。

 優勝は酒井眞菜@。ここのところ以前に比べると試合で力を発揮できるようになってきました。ラリーになっても足を使ってフォアハンドのドライブを連打し、スキのないプレーを見せました。準優勝は西川千裕A。豊富な練習量に裏付けされるプレーは大崩れせず安定感は抜群です。二人で切磋琢磨し、更なる高みを目指してもらいたいと思います。三位には水本沙耶Bと長澤玲奈@。二人とも粘り強いラリー戦で勝ち上がってきました。ここから上を目指すには攻めの速さが課題です。ベスト8には安定感を増した坂麻衣B、中学時では雲の上の存在だった選手を倒した谷口桃世A、地区予選優勝に続き難敵を破り勝ち上がってきた近藤亜希@が入りました。

 男子は全体としては、まだ1,2年生の新チームのメンバーには不安が残ります。技術的な進歩は見られるので方向は間違ってないと思います。6人という少ないメンバーが同じ目標に向かっていくことができれば、更なる飛躍が期待できます。

 一方の女子は、トップ層の選手が県外に目を向け、他の選手も部内の競争に負けないよう精進する必要があります。幸い8名いるどの選手もひたむきに練習に取り組む姿勢があるので期待できます。

 まずは残り少ない夏休みをガッツリいきたいと思います。

8月21日(金)
高校選手権@
 冷房がしっかり効いた快適な環境の県営競技場で、ダブルスの部が行なわれました。

 男子は一年生の内田芽人・山本雄飛組が決勝進出。ラリー戦で粘り強く戦えました。サーブ・レシーブや試合運びにはまだまだ課題はありますが、内容・結果ともある程度の見込みはつけることはできました。ただ決勝で完敗したように、高いレベルで勝てるかどうかは未知数です。まだ「これから」という段階です。男子は他に伊藤俊介A・小川翔@組、松下貴亮A・鈴木福正@組も出場しましたが、いずれも優勝したペアに敗れました。

 女子は文句のつけようのない結果でした。優勝は西川千裕A・酒井眞菜@組、準優勝は水本沙耶B・長澤玲奈@組、三位は坂麻衣B・谷口桃世A組、ベスト8の松井和歌子A・浅原沙月A組と近藤亜希@・辻浦沙紀@組も同士討ちで敗れたので、出場した5ペアとも他校の選手には負けずに終わる完全勝利です。

 明日はシングルス。楽しみです。

8月20日(木)
明日から高校選手権
 明日、明後日は伊勢の県営競技場にて「平成21年度三重県高校卓球選手権大会」が行なわれます。

 この大会は勝ち上がっても県外大会につながることはありません。

 しかし1,2年生にとっては秋の全日本選手権ジュニアの部の予選に向けて少しでもポイントを稼いでおきたい貴重な大会、また3年生にとっては高校生同士で争う最後の大会です。そして夏休みの成果を発表する機会でもあります。

 今日は前日ということもあり、軽めの練習で終わりました。

 明日はダブルス、明後日はシングルスです。

8月19日(水)
任せて安心
 夏休みですから高校生だけでなく中学生、小学生も朝から練習をしにやってきます。

 中学生ともなると体力的には高校生とそう大きな差はないので、最後まで一緒に練習ができますが、小学生だとまだ朝から夕方までの一日練習は心身ともに厳しいものがあります。

 集中力が持たないのに一日ダラダラと練習するより、時間を決めて中身の濃い練習をすることが大切なのは小学生から高校生まで同じです。

 また、小学生に高校生たちと同じ「意識の高さ」を求めるのも酷な話です。練習の中にも「遊び」の要素を取り入れて、楽しく練習させることが大切だと思います。楽しく練習できれば、卓球が好きになります。小学生にもガツガツと練習させれば卓球は上手になりますが、「やらされている」感が強くなり、卓球が嫌いになってしまいます。長い目で見て、卓球を好きにさせなければ上手にもなりません。

 保護者の方はつい、大人の目線で子どもたちに高い要求をしてしまいます。我々指導者も、保護者の方々と同じ気持ちで、子どもたちの成長を願っており、決していい加減な気持ちで指導しているわけではありません。もちろん子どもに対する愛情の大きさや深さは保護者の方には勝てないのは当然です。ただ、客観的に見られるという点では我々の方が多少冷静に見られるかも知れません。

 昨日も朝から一日、暑い練習場で練習を行ない、全体がほぼ終わりかけた頃にやってきた小学生に対し、西飯先生は嫌な顔一つ見せずラケットを持って相手をしていました。頑張って指導しているつもりの自分が恥ずかしくなるような、真摯で誠実な姿勢はこの何十年、変わることがありません。

 この指導を受けることのできる私を含めた者は間違いなく幸せだと断言できます。全てを任せることをオススメします。
 

8月18日(火)
成功の秘訣
 お盆を過ぎるとムッとするような暑さは影を潜め、空気も少し秋めいてきた感があります。朝からしっかりと練習しましたが、朝夕は冷房なしでもいけそうなくらいです。

 今日、女子の練習のひとコマで全体で内容を決めた練習を行ないました。最近の試合で少し気になったことを取り出してやったのですが、当然のことながらなかなかうまくできませんでした。

 選手に練習内容を考えさせると、ほとんどの選手が「自分の主戦技術」の練習をしようとします。もちろん、長所を伸ばす練習は有効です。全体の練習の多くを主戦技術の練習に割くべきだと思いますが、実際の試合では全体の半分は相手主導の展開になり、主戦技術がなかなか使えないのが現状です。

 自分が得意でないことを練習すると上手くできないのでストレスが溜まり面白くありません。男子などによくあるパターンですが、「細かいネットプレーはできないけどフォアドライブの引き合いなど大きな展開は好き」だから練習もサーブ・レシーブは省いて好きな練習ばかりやってしまい、試合になると小さなサービスから攻められ何もやらせてもらえず…。

 典型的なダメパターンです。

 女子の練習の話に戻しましょう。

 その練習後に全体に向けて「主戦技術を伸ばす練習とともに、試合でいつも失敗するパターンを根気よく練習しよう」という話しをしました。にもかかわらずほとんどの選手はその後の自由課題の練習時間に別の練習をやっていましたが、一部の選手は、さっき上手くできなかった練習を再び取り入れていました。

 面白くなくても必要なら根気よく我慢してやる。成功の秘訣です。

8月17日(月)
久し振りに
 今日は朝から南伊勢高校度会校舎にて高校選手権の組合わせ会議が行われました。

 会議が終わって夕方にようやく練習場にたどり着きました。インターハイからステップアップキャンプ、国体東海ブロック予選、とほぼ2週間、まともに練習場に顔を出せなかったので「久し振り感」が強かったです。特に男子はここのところほとんど練習が見られていません。

 私の信念として、「練習をやっておけよ」で強くなるのなら指導者は必要ない、というのがあります。別に立派な指導ができなくても、常に練習場にいて練習を見ることが指導者の最大の仕事と思います。よってここ最近の練習を見ていない状況には焦りを感じます。選手たちを信用していないわけではないのですが、放っておかれても自分たちでしっかりと厳しい練習に取り組める高校生は、そうはいないと思います。

 明日からはこれまでの分もしっかりと見ようと思います。

8月16日(日)
国体東海ブロックB
 今年の少年女子に与えられる東海ブロック代表枠は2県なので、昨日の結果で三重県はすでに代表は絶望的に。しかしせめて最終戦は意地でも結果を出したいと思いました。

 最終戦は静岡県と。

 トップは西川千裕です。インターハイランク決定まで進んだ選手と出足でリードするも1,2セット目ともにリードを守りきれず接戦を落としたのが痛くストレートで敗れました。

 二番の長澤玲奈は昨日よりは硬さもなく1セット目9-9から思い切った三球目を決めて波に乗りました。今日は競っても思い切り良く攻め続け彼女の良さが出ました。3-1で勝ち振り出しに戻しました。

 ダブルスの西川・酒井眞菜組は昨日の愛知戦に引き続きカット絡みのペアと対戦。出足でモタつきましたが徐々にペースを取り戻し、完璧に近い試合運びでした。

 2-1とリードし、四番は酒井。トップで西川が敗れた相手に積極果敢に攻め、アッという間に2セットを先取。しかし3セット目の途中で勝ちが見えてきたあたりからプレーが怪しくなり、一転して消極的な試合運びで2-2のタイに。5セット目もリードされたまま試合は後半に。ここからようやく開き直り、相手が意識したこともあり9-10まで迫りますが万事休す。

 勝負はラストの長澤に託されます。カット選手に対し、出足リードされますが、後半の詰めが甘く逆転されたのが痛く一気に追い込まれます。後がない3セット目になってようやく粘りが出てきて3セット目を返すと4セット目も悪くないペースで接戦に。しかし最後は再び硬くなり一気に走られ無念の敗退でした。

 1,2年生で構成された今年のチームでしたが、技術は間違いなくアップしています。しかし大切なところの一本で我慢しきれず自滅する試合が目立ちました。精神的な部分はコレといった強化方法がないのですが、やはり人間的に成長しないと、つまり大人にならないと競った場面での冷静なプレーは望めません。三人には今まで通り技術練習をやり込むとともに、普段の生活でも「我慢」することを覚えてもらいたいと強く感じました。

 当面の目標として秋の新人戦には人間的にひと回り成長したプレーを見せてほしいと思います。

8月15日(土)
国体東海ブロックA
 予4県での総当りリーグ戦。今日は岐阜と愛知と対戦しました。

 初戦は岐阜。

 トップは酒井眞菜でした。相手チームエースに対し、サービスが良く効き慌てずにプレーしますが丁寧につなぐボールを厳しいコースに決められて苦しい展開。途中で少しコツを掴みかけますが凡ミスがほとんどないプレーに根負けしました。

 二番は長澤玲奈。硬さの見られる相手に対し積極的に攻め1セットを先取。しかし徐々に調子の出てきた相手がサービスを生かして攻められると2セット以降を連取されて逆転負け。

 ダブルスの西川千裕・酒井組はラリーに持ち込みしっかり粘ります。2セット目は21-19という激戦となるなど接戦となりますが、押し切れずに無念の敗退。

 続く愛知戦。

 再びトップは酒井。これまた相手エースに当たり、これまたサービスが良く効きましたが、相手のサービスも上手くレシーブできず、いれにいったボールを狙われて敗退。

 二番は長澤。相手のナックル気味に飛んでくるバックハンドに苦しみますが粘って接戦に。しかし相手が入れにきたボールを狙えずに敗れました。

 ダブルスの西川・酒井組は苦手だったカットが絡むダブルスでしたが対策練習の効果が出た試合でした。カットのボールに対し、以前よりミスが出なくなり長いラリーになります。勝つチャンスは十分ありましたが、カットを打って止められたボールに対する準備ができずにミスが出ました。しかしそのボールを狙えるようになればカットが絡むダブルスに勝てるようになると思います。

 いずれの試合も接戦になるのですが、最後の詰めが甘く勝ちに結びつきませんでした。しかし着々と進歩はしていると思います。明日は静岡との最終戦。内容とともに結果にもこだわりたいと思います。

8月14日(金)
国体東海ブロック@
 明日から始まる国体東海ブロック予選(静岡・御殿場)に向け出発です。

 今年の国体は少年男子が全都道府県代表チームが出場するので東海ブロック予選はありません。

 今回は東海4県中、2県に与えられる少年女子の本大会出場権を目指して西川千裕、酒井眞菜、長澤玲奈、岩尾里沙さんの4名がチャレンジします。愛知、岐阜、静岡とも強敵ですが、出場するからには本大会目指して頑張ってきます。

 試合は総当りリーグ戦で行なわれますが、明日は2試合が実施されます。

 頑張ります!

8月13日(木)
あちこちで
 男子高校生と橋南中の岡田兄弟、神京夏さんは豊田市で行なわれる「愛知フェスティバル」に出場するため村上さん、神さんの引率で出発しました。今日は予選リーグが行なわれ帝京安積、杜若jr、横浜商業、鶴城丘、浜松北に勝ち、名電、長野国体に負け、5勝2敗の3位だったようです。試合内容は帰ってきてから村上さんに聞こうと思います。

 女子高校生と中学生は国体東海ブロック予選等に向けて西飯先生の指導の下、練習場でミッチリと練習です。

 男子中学生の権蛇さんと平井さんはステップアップキャンプに参加です。高校生たちの胸を借りて朝から夕方まで休みなくゲーム練習に取り組みました。まだまだ甘いところはあるものの、以前より集中して取り組めるようになってきました。「100%の力で頑張る」ことは練習の基本中の基本です。人間は誰しも心に波があります。気持ちが乗っているときは頑張れるけどそうでないと頑張れない、のは「子ども」です。今日参加した二人は子どもから大人へ変わる途上にあります。どちらが先に大人になるのか?

 インターハイから帰ってきても休みなく練習に取り組んでいます。幸い私は体調良好ですが、選手の中には体調を崩す者が目立つようになってきました。でも頑張ります。休みなく頑張ります。

8月12日(水)
SUC二日目
 昨日に引き続いて二日目です。

 今日は男子・女子、合計8名が参加しました。

 冷房は効いているものの、恐らく室温は30℃ほどはあるでしょうか。朝9時から夕方5時まで、ほぼ休みなくゲーム練習を繰り返すので心身ともに大変だと思います。選手たちの中では明らかに集中力を欠いたプレーをする者もいますが、本校の選手たちは最後まで頑張れたと思います。

 どんな練習でも同じだと思いますが、与えられたことを「消化する」だけでは力にはなりません。目的意識を持って取り組めば同じ汗を流しても効果は歴然です。

 私は運営・進行でほとんど選手たちのプレーを見ることはできませんが、同じ汗を流すなら、しっかりと目的意識を持って取り組んでいることを願わずにはいられません。


8月11日(火)
SUCと国体強化練習
 今日は女子の一部が岐阜羽島で西飯スポーツ主催の「ステップ・アップ・キャンプ(SUC)」に参加しました。

 春休みにも行なわれましたが今回で二回目です。三重、岐阜、静岡、兵庫、石川、滋賀から選手が集まりました。基本的にはそれぞれの府県のトップを目指す選手が対象です。力の差があまりなく、選手たちにとって刺激になったと思います。

 男子と女子の国体代表メンバーが練習場に残りました。福井県の国体少年女子チームが訪れ合同練習を行ないました。結果を見ると全体的な分は悪くなかったと思いますが、選手の一部がインターハイの疲れからか体調を崩してしまったのが残念です。長期にわたる宿泊と試合の疲れである程度やむを得ないと考える一方で、体力のなさや自己管理の甘さも感じます。「心技体智」いずれが欠けていても成功はできません。成長してほしいと思います。

 明日は男女が対象のSUCの二日目です。早朝出発です。

8月10日(月)
明るい未来?
 インターハイが閉幕しました。

 男子は松平選手、女子は石川選手と、日本の明日を担う二人が「圧勝」しました。二人の技術は「高校生」というだけで同じインターハイに出場することが不公平でないかと思われるほどの違いがあります。二人にとっては当たり前のことをしているだけなのでしょうが、その他の高校生の目にはとんでもないプレーに写ります。

 私たちが高校生の頃は全国トップの選手でも、卓球を始めたのは中学校のクラブ活動から、という選手がほとんどで、中学生より高校生、高校1年生より高校3年生が強いのが当たり前でした。しかし中学生が世界の舞台で活躍する最近では、「早く始めた者が勝ち」的な雰囲気があります。

 中学校で一生懸命、部活動を頑張った者も、高校になって簡単に競技を止めてしまう傾向があります。競技開始時期の低年齢化がその原因の一部であるのは間違いのないところです。

 世界を目指す若い選手が活躍し、明日の日本の卓球界に希望が見えてきたとともに、「選手」と「愛好者」の二極化がはっきりしてきたように思います。

8月9日(日)
インターハイC
 シングルス2回戦からベスト8決定戦までが行なわれました。

 本校で唯一勝ち残った酒井眞菜は2回戦で富山県の選手と対戦。出足でもたつき簡単にセットを先取されます。しかし今大会好調の酒井は2セット目に入りエンジンがかかってきました。テンポの早いバックハンドに反応できるようになり、そこから動いてフォアハンドに結びつけ2〜4セットは完勝でした。

 続く3回戦の相手は島根県1位の選手。波に乗る酒井は出足から積極的に攻めて相手を圧倒します。ミスの少ない相手に対してもラリーで粘り強く戦い、最後は足を使って威力あるフォアハンドで仕留めるという理想的なプレーで何と1,2セットを連取。しかしさすがに相手も簡単には諦めてくれず、3セット目に勝ちを意識したところをつけ込まれ奪取されると、4セット目は完全に相手ペース。いよいよ苦しくなった5セット目ですが出足で再び積極的なプレーでリードします。6-4とリードし勝利がチラついてきましたが、そこから相手が驚異的な集中力で全くミスのないプレーでアッという間に逆転されると、再びペースを取り戻すことはできませんでした。

 結局、相手選手は続くランク決定戦でも大激戦を押し切ってランクイン。技術的には決してひけはとっていませんでしたが、誰もが固くなる苦しい場面になるほど、素晴らしいプレーができる相手選手の精神力には圧倒されました。相手選手が普段の練習に取り組む姿勢が良いことは容易に想像できます。酒井自身も練習で技術を磨くのと並行して、卒業するまでに大舞台の大切な場面であのようなプレーができるようになることが目標です。

 酒井の敗戦で本校のインターハイにおける全日程が終了しました。あとはハイレベルな上位選手の試合をしっかりと見て帰ろうと思います。

8月8日(土)
インターハイB
 県男女シングルス1回戦が行なわれました。

 男子の加藤は秋田1位の強豪選手と対戦。1セット目を中盤までリードしましたが自力に勝る相手に逆転され失います。しかし一転2セット目になると思い切りのいいプレーが決まりだしタイに戻しました。勢いに乗り3セット目は序盤を6-0でリードする願ってもない展開。ところが相手も諦めることなくじわりじわりと挽回され痛恨の逆転を許します。このまま押し切られそうな勢いを必死のプレーで食い止め、4セット目は一進一退の展開。残念ながら9-9から相手にキッチリとレシーブされ金星を取り逃がしてしまいました。

 でもここ一番で集中した時の加藤は「スーパーショット」を連発します。大事なところでも決して腰を引いたプレーをすることはなく勝負強さを見せてくれました。

 女子の一番手は長澤玲奈でした。同学年の選手だけに負けられない一戦。初めての全国大会だけあり、やはり緊張からか固さが見られました。いつもより肩に力が入ったプレーで珍しく凡ミスが目立ち1-3で敗退。しかしこの経験を今後に生かしてくれれば決して無駄な敗戦ではありません。

 西川千裕は大阪選手権で勝った中国人留学生と対戦。サーブレシーブでは互角の展開でしたが、ラリーになると以前より粘り強くプレーされ、ボールの威力で押し込まれました。2セット目のジュースをモノにできなかったのが響きストレートで敗退。しかし地道に努力する今の姿勢が続く限りチャンスはあるはずです。

 唯一勝ち残ったのが酒井眞菜。沖縄の選手に対し凡ミスは出るものの、大事なところでも積極的に攻めるフォアハンドで相手を突き放しました。今大会で好調を維持する彼女だけに明日にも期待がかかります。明日は強豪選手を破って上がってきた選手と対戦です。それが吉と出るか凶と出るか。いずれにしても彼女らしい思い切ったプレーに期待です。


8月7日(金)
インターハイA
 男女ダブルスが行なわれました。

 男子の加藤幹也B・小川翔@組は岩手県のペアと対戦。接戦で落とした1セット目でしたが、2セット目は目が覚めるようなプレーで1-1のタイに持ち込みます。しかしその勢いを生かすことができず3セット目を奪われると流れを呼び戻すことができずに1-3で敗れました。

 女子は西川千裕A・酒井眞菜@組が出場し兵庫県ペアと対戦。こちらも何となく重いプレーで1セット目を先取されます。1セット目にようやく足を使ってセットを取り返しますが、3,4セット目は再び凡ミスが出てしまい万事休す。十分にチャンスがあっただけにストレスが溜まる結果でした。

 明日からシングルスが始まります。

 この悪い流れを絶つために「開き直り」を期待します。上手くいかないことを「何とかしよう」と考えるのは当然のことですが、考えすぎても事態は更に悪化するものです。結果にこだわりすぎず積極的にプレーすることを心掛けるだけで流れは変わると思います。

 選手たちの底力に期待します。

8月6日(木)
インターハイ@
 男女団体戦1,2回戦が行なわれました。

 白子高校女子は11時から芦屋学園と対戦。

 トップの西川千裕Aはバック粒高の選手と対戦しました。出足から固さの見られない西川は快調に1セット目を先取。2セット目は多少相手の粒高に苦しみますがジュースに持ち込み相手を追い込みますが、エッジがつくなど押し切れず1-1に。すると相手も調子が出てきて西川の攻撃をことごとく狙い打ち最後は相手のペースにはまってしまい痛い先取点を与えてしまいました。

 2番は長澤玲奈@。ここのところ力を付け安定したプレーを見せる長澤ですが、相手はエースのカット選手。しゃがみこみの変化サービスから猛烈に切れたカットと鋭い攻撃に翻弄され全くペースをつかめないままストレートで敗れました。

 追い込まれた3番は西川・酒井眞菜@組です。カットと攻撃の変則ペアが相手です。苦戦が予想されましたが、ダブルスによりサービスのコースが限定されることもあり、落ち着いてラリーに持ち込めました。カットの変化に対しても慌てずによく見て文句のない試合でようやく一矢を報いました。

 さあここから反撃です。

 4番はダブルスでも好調なプレーを見せてくれた酒井です。変化サービスから大きく廻り込み、豪快な3球目で圧倒します。バックハンドも良く決まり、相手を全く寄せ付けないプレーでストレート勝ちです。技術はともかく、「普段どおり」のプレーが大舞台でも平然とできたことが彼女の精神的な成長をうかがわせました。

 ラストは3年生の水本沙耶。最後のインターハイに賭けるため地道に努力を積み重ねてきました。試合に出られない他の3年生のためにもここは一つ…。バック表の相手選手は守備的なプレーに徹します。水本も積極的に攻めリードしますが、相手の変則的なプレーに接戦をモノにできず0-2と崖っぷちに追い込まれます。しかしここから諦めずにじわじわと挽回します。両ハンドの威力あるドライブが相手をふっ飛ばし4セット目に。中盤まで一進一退の攻防でしたが、後半に無理をしてしまい万事休す。

 昨年に引き続き2-3の敗退。

 悔しいですが選手たちはこの日のために必死の努力をしてきました。インターハイは私たち同様、昼夜を問わず汗を流し続けている選手が集まります。結果は素直に受け止めなくてはなりません。1,2年生が中心の今年のチームは、今回で一線を引く3年生たちのためにも新人戦から全国選抜、そして来年のインターハイで無念を晴らしてもらいたいと思います。

 さあ、気を取り直して!明日から個人戦がスタートです。

8月5日(水)
開会式
 今日は夕方から開会式です。

 会場のグリーンスタジアム神戸は先日まで全日本ホープス・カブ・バンビが行なわれていた会場です。広大な敷地にプロ野球オリックスブルーウェーブの本拠地であるスカイマークスタジアムをはじめ、たくさんの体育施設があります。真ん丸いドーム型のスタジアムは急勾配の観客席が特徴の体育館です。

 開会式は地元高校のジャズ演奏から始まり1時間半を超える長さでした。 

 選手たちは皆、元気です。

 明日早朝、練習会場に向かい、11時からの1回戦に備えます。

8月4日(火)
団体抽選会
 選手たちは最後の調整に汗を流しました。

 一方、試合会場のグリーンアリーナ神戸では男女団体戦の組み合わせ抽選会が行われました。抽選の結果、本校女子は1回戦が地元兵庫の芦屋大付属高校と対戦します。実は芦屋大付属高校の卓球部の顧問は、私と同じ神戸中学卓球部の同級生です。昨年の全国選抜の会場で30年ぶりの再会を果たし、実現はしませんでしたが、この大会前にも練習試合をやろうかという話にもなっていました。ベンチには彼ではなく中心選手が所属しているクラブチームの指導者が入るようです。

 30年前はまさか彼と敵味方に分かれてインターハイで争うことになるとは夢にも思っていませんでした。

 因縁とはまさにこういうことを言うのでしょうか。そういえば西川千裕のお父さんは私と芦屋大付属の顧問が中学1年生の時のキャプテンです。

 う〜ん…。因縁…。

 明日、開会式で競技開始は明後日からです。

※明日からの日記の更新は掲示板にて行ないます。

8月3日(月)
夏場の食事
 久し振りの晴天。夏らしい一日でした。

 卓球場にクーラーが入るようになって随分楽になりましたが、それでもこの季節は体力が削り取られるような厳しいものがあります。

 若いとはいえ、激しい練習を繰り返す夏休みは体調を壊したり、故障したりする危険をはらんでいます。それだけに細心の注意を払って体調管理すべきです。

 しかし…。

 昨日、昼食をとっている選手のメニューを見て愕然としました。アイスクリームと甘いジュースと栄養補給ゼリー飲料。こういった食事にならないように、という悪い例のような夏場のメニューです。逆に言えば、この季節に何も考えず食べたいものを選ぶとこうなるというメニューです。

 アスリートとして以前に成長期真っ盛りの食事は、一生を左右する大切なものです。猛省を促します。

8月2日(日)
開き直り
 昨夜は久し振りに冷房なしで寝られるほど涼しい夜でした。8月に入ったというのに「梅雨空」が続きます。

 インターハイ出場選手たちは、大会直前の緊張感に包まれています。調子の上がってきた者、そうでない者。それぞれが一喜一憂しながら最後の調整段階に入っています。

 県予選を突破した中学生たちも、東海ブロック予選に向けて他県の出場選手たちの情報収集に余念がありません。

 小学生たちは明日、全国ホープスに出発です。こちらはいつもと変わらず元気な練習ができました。

 もちろん、大会前の準備は念には念を入れたほうがいいに決まっています。しかしある程度、準備ができたらあとは「開き直り」が大切です。”人事を尽くして天命を待つ”の心境ですね。神経質になりすぎても気持ちが重くなるばかりです。

 さあ、出発まであと3日。

8月1日(土)

それぞれの夏
 昨日までの長野遠征を終え、今日は午後からの練習としました。

 今日は和卓球の山口さん兄弟と卒業生の辻岡亜耶さんも練習に訪れ、相手をしていただきました。選手たちも昨日までの疲れも見せず元気に練習に取り組めました。

 ところで昨日は全中県予選でした。

 練習場関係では、女子の岩尾里沙さんが見事優勝。廣島綾香さん、茂山玲奈さんも県予選を突破して東海へと駒を進めました。男子は櫻井敬修さんが4位、平井陸さん、権蛇佑輔さんも予選突破です。

 小学生は来週から全日本ホープスです。

 それぞれの暑い夏です。