白卓日記 ‘09   6月  前月へ!  次月へ!    
6月30日(火)
予定確認
 太陽がなかなか顔を出さない梅雨空だったので、湿度は高いものの気温は低めでした。

 練習は昨日同様、男女ともゲーム練習を中心としました。

 今日は西飯先生とインターハイまでの日程確認と練習試合や合宿等の打ち合わせをしました。小中学生まで含めて、それぞれの選手がそれぞれの予定と目標があります。それに応じた、またそのレベルに応じた計画を立てるのは大変です。

 しかしキッチリとした計画を立てれば必ずレベルアップすることは間違いないので、こちらも力が入ります。とりあえず今週末の予定・計画はメドが立ちました。

 高校生よ。まずは勉強を頑張れ!話はそれからです。

6月29日(月)
期末考査スタート
 今回の試験中の練習は試験終了後ただちに開始し、昼食を摂らずに2時間ほど行なうことにしました。

 男女ともゲーム練習を中心として行ないますが、暑い中ながら覇気のあるいい練習だったと思います。ただ、まだ試験初日ということもあり元気もありましたが、徐々に疲れが溜まってくるとどうなるか?

 しっかりとケジメをつけて両立を目指してほしいと思います。

 選手らとは逆に、私は試験中は比較的時間に余裕ができます。このチャンスにたまっていた仕事を片付けなければなりません。今日も一つ、大きな仕事をやっつけて満足です。あっ!このHPのトピックスも随分更新してません。何とかこの試験中に…。

6月28日(日)
明日から試験
 今日も昨日に引き続き男女同時スタートの半日練習でした。

 朝のうちはいいのですが、昼近くなるとかなり厳しい暑さとなり集中力が欠ける者もチラホラと。男子はゲーム練習の最後の方を「3勝した者から終わり」とすると再び盛り上がり、最後の力を振り絞って頑張れました。

 さあ、明日から1学期末テストです。中間テストはインターハイ予選直前ということもあり、勉強を頑張りきれなかった部分もあります。三年生にとっては就職、進学とも進路を決める最も重要な試験となります。

 「結果」に期待です。

6月27日(土)
若草クラブ来場
 今日は高校生が試験前ということもあり男女同時の9時スタートの午前中練習としました。練習には若草クラブの中学生男子3名、小中学生の女子2名が参加してくれました。また、女子の一部は愛工大へ練習にお邪魔させていただきました。

 卓球場での練習は思ったよりも人数が多く総勢35名ほどの練習となり、久し振りに活気のある練習となりました。時間が経つにつれ気温も上昇し、後半のゲーム練習ではまさに”熱い”ものとなりました。

 若草クラブは現在、主にデンソーの村上さん夫妻が指導されています。ご夫婦ともに高校、大学、実業団と日本のトップで活躍された方なので、指導されている選手たちも基礎からしっかり教えてもらっています。だから例え中学までで活躍できなくても後にグーンと伸びる可能性があります。また卓球に取り組む姿勢など、精神的な部分も厳しく指導されているので、頑張りのきく選手が多いです。

 明日も9時から男女合同練習です。

6月26日(金)
生活創造科
 本校は各学年に普通科が6クラスと生活創造科(家政科)1クラスで構成され、女子の部員のほとんどは生活創造科に所属しています。

 一年次は「被服」と「食物」の両方を学びますが、二年次からはどちらかを専攻するシステムとなっています。被服、食物ともにそれぞれ検定試験があり、一年生は現在、「食物検定4級」を間近に控え練習に余念がありません。筆記試験もありますが、実技試験もあります。実技試験の一つに「キュウリを2ミリ幅の半月切りにし、30秒間で50枚切る」というものがあり、うまくできない者は居残りで練習させられます。

 以前から女子の卓球部員は生活創造科が多かったので、何となく「やってるな」という感じはありましたが、今年から生活創造科の担任をするようになって、より身近に感じるようになりました。正直な感想として「大変だな」の一言です。検定に限らずですが、実習授業はボーっとする暇がなく常に動いていないといけません。私のクラスの生徒もこの暑い時期、汗をかきかき調理実習に取り組む姿は悲壮感さえ漂います。

 先日も居残りさせられていた一年生が、キュウリの輪切りがギッシリ入ったビニール袋を提げて「食物検定の居残りで遅れました」と卓球場にやってきました。

 でもいずれ、その苦労が実生活で役に立つ時が来ると思います。だからめげずに頑張って!

6月25日(木)
神様
 先日の「朝の全校集会」で校長先生が「神様」についてのお話をされました。

 校長先生の言われる「神様」とは具体的な宗教のものではなく、人それぞれの「心のよりどころ」といったようなもののことでした。

 私自身は特に信仰心もない人間ですが、卓球の神様はいると思っています。人生に「幸運・不運」はつきものですが、こと卓球については「運」だけでは左右されないと信じています。「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」という言葉がありますが、私は負けはもちろんですが「勝ちに不思議の勝ちなし」と考えます。

 卓球の神様は、わずかな手抜きも隠れた努力も見逃しません。「信賞必罰」をキッチリと行ないます。部分部分では一見、「運」もあるように見えますが、長いスパンで見れば「偶然」はなく「必然」です。

 卓球の神様に認めてもらえるよう誠実に頑張るのみです。

6月24日(水)
手抜きせずに
 期末考査が近くなってきて、今日から夜練習は自主練習となります。

 恐らくほとんどの選手は勉強することが好きではないので、本当に勉強を一生懸命取り組むのはかなり苦痛だと思います。しかし勉強することをこちらが管理することはできないので、手抜きをしようと思えばどれだけでもできます。

 三年生はこの試験の結果までが就職、進学ともに影響することになります。三年間の成績は毎日の授業やテスト前の勉強の積み重ねです。「地道にコツコツと」頑張ることは卓球にも通じるところがあります。

 やらなければならないことを手抜きせずに頑張る選手は、勉強も卓球も成功します。頑張れ!

6月23日(火)
日本リーガー
 先週のことですが、東京で実業団の「前期日本リーグ」が開催されていました。

 日本リーグに加盟している企業も、この不況の波を受けて休部が相次いでいます。つい先日も名門日産自動車が休部になったのは記憶に新しいと思います。

 1部男子はその日産自動車の突然の休部により、入社予定だった三重県出身の大矢選手らが急遽入社しタナボタ強化を果たした東京アートが優勝しました。1部には、ほぼ「プロ」チームもいくつかあり、日本のスター選手が名前を連ねています。一方の2部は地方で頑張るチームが中心です。

 この春からトヨタ自動車に入社した本校卒業生の浅野一平さんも(人手不足からか?)早速、デビューさせてもらっていました。三試合に出て三敗という結果でしたが、いずれもセットオールというものでした。東京まで応援に行かれたご両親によると、高校の時にはできなかった技術を時々ですが、見ることができたそうです。仕事も大変だと思いますが、高校のチームにも負けないほどの元気の良さとモチベーションの高さを誇るトヨタ自動車。しっかりと指導してもらっているようです。

 そのチームカラーに憧れて、念願の入社を果たした浅野さん。チームの主力として日本リーグで活躍する日を楽しみにしています。

6月22日(月)
夏バテ
 いよいよ来ました。梅雨の季節。

 卓球場の室温も湿度も上昇し不快指数は70%、レッドゾーンに達しました。選手たちも汗びっしょり。水分の補給をこまめにしないと簡単に脱水症状となってしまいます。食欲もついノド越しの良い麺類や、血糖値が上がる糖分の多い飲料を求めてしまいます。多少無理してでもガッツリいかないと体力はどんどん消耗されてしまいます。

 しっかり寝て、しっかり食べて夏場を乗り切らないと決して強くなりません。

 私が高校生の頃、徳康先生から「食欲がなくても”これを食べたら強くなれる!”と思って無理やり食べた」という話をよく聞かせてもらいました。

 夏バテ脱落者がでないことを祈ります。

6月21日(日)
東海総体A
 各種目準決勝から行なわれました。

 本校で唯一残っていた女子団体が名経大高蔵(愛知)と対戦しました。相手は単複で優勝した攻撃型の選手とカット三人という布陣です。トップの酒井眞菜@はカットマンと対戦。カット対ドライブのラリーになるとなかなかポイントに結びつけることができず苦しい展開でしたが、最後はサービスからの三球目で何とか押し切りました。3番の長澤玲奈@は相手エースに対し必死で食い下がりますがストレートで敗退。ダブルスの西川千裕A・酒井組は1セットを先取しますが勝負どころの3セット目のセットポイントをファインプレーで阻まれ惜敗。4番の西川と5番の坂麻衣Bはそれぞれカット選手と並行して行なわれました。長いラリーの末、ポイントが決まることが多く根競べの様相。しかしレシーブやツッツキが乱れて、苦労してポイントを取っても点差は離れず、結局チームも1-3で敗れました。

 カット選手に対しての対策練習はある程度やったつもりでしたが、やはり量が不足していました。チームにカット選手がいないという事情は厳しいものがありますが、県外の試合で勝ち上がるためにカット打ちは不可避です。インターハイまでには何とかしたいと思います。


6月20日(土)
東海総体@
 団体、シングルス、ダブルスの三種目ともベスト4まで決めました。

 男子団体1回戦は日大三島(静岡)と対戦。1番は加藤幹也Bがカットマンに勝ち、2番は山本雄飛@が相手エースに接戦ながら落として前半は1-1。勝負どころのダブルスを内田芽人・山本の1年生ペアが競り負けて1-2と追い込まれます。4番内田、5番伊藤倫Bが並行でスタート。内田はしっかり攻めて勝負はラストへ委ねられます。伊藤倫は1-2と厳しい試合になりましたが、苦しい場面で積極的に攻めて逆転勝ちでチームに勝利を呼び込みました。

 続く2回戦の愛工大名電戦では1番の加藤が得意のネットプレーで先手を取りセットオール8本で金星を挙げました。2番の内田も食い下がりますがセットオールで振り切られ1-1。ここからダブルスの加藤・小川翔@、4番の山本と随所で好プレーを見せたものの万事休す。ベスト8に終わりました。

 女子団体は初戦で愛知商業と対戦。カットと粒高が中心のやりにくいチームでしたが、しっかりと対策を立てて準備した成果が出て、トップの西川千裕Aが勝って、2番の坂麻衣Bが敗れますが、ダブルスの西川・酒井眞菜@、4番の酒井が敗れるも、ラストの長澤玲奈@がキッチリと得点し3-2で勝利。

 ベスト4決定は浜松学芸(静岡)と。相手の思い切った攻めと粘りにに多少もたつきましたが、西川、水本沙耶B、西川・酒井組と3-0で押し切りました。準決勝は明日、名経大高蔵と対戦です。

 男子シングルスは加藤と内田が出場。加藤は1回戦で富田(岐阜)の選手と対戦し、相手のサービスに最後まで苦しみ痛恨の敗戦。内田は練習試合で分の悪かった浜松商業の選手にサービスを生かした攻めで快勝。2回戦では愛工大名電の選手に大きな展開で攻められて完敗。

 男子ダブルスは杉山彰B・米倉大貴Bが岐阜1位の関商工ペアに挑戦し、1セット目は競り合いに持ち込みましたが押し切られて敗退。加藤・小川組は富田ペアとの1回戦を大逆転勝ちで2回戦へ。愛工大名電ペアにも1セット目を取って食い下がりましたがベスト8に終わりました。

 女子シングルス。第1シードの酒井は初戦で桜丘(愛知)との同級生対決に敗れました。水本も中国人留学生と対戦し初戦敗退。長澤玲奈@は昨年の東海選手権チャンピオンの愛み大瑞穂の選手に快勝しましたが、静岡国体代表の浜松北に1-3で敗退。西川も1回戦快勝の後、昨年の名古屋オープン準決勝で勝った名経大高蔵のカット選手に押し切られました。男女を通じて最も勝ち上がったのが坂でした。初戦で名経大高蔵の選手に金星を挙げると続く2回戦も勝ってベスト8に入りました。

 女子ダブルスの西川・酒井組は1回戦は突破しましたが、富田(岐阜)ペアに1-3で敗退。課題の攻守のバランスが上手くとれませんでした。

 男女通じて勝ち残ったのが女子の団体のみでした。しかし随所に強豪選手に食らいつく好試合もたくさん見られ、全体としては悪くなかったと思います。男女とも、個人的に全国大会の上位で戦える選手はいませんが、全国大会で戦おうとする姿勢は見えるようになってきました。強豪選手に対しても臆することなくチャレンジする気持ちがある限り可能性は広がり続けます。希望を残す一日だったと思います。

6月19日(金)
チャレンジ
 明日から東海総体です。

 東海地区は男女とも全国屈指のハイレベル地区です。全国大会の個人戦でランクインする選手や、団体でベスト8以上に入賞するチームが目白押しです。東海総体に出場できる選手は各県で団体4校、シングルス8名、ダブルス4組と狭き門です。それだけに初戦から強豪選手と対戦しなければならず、一つ勝ち上がるのも大変です。

 私も高校3年生の時に東海総体に出場しましたが、シングルスでやっとのことで一つ勝ち、2回戦で強豪選手と対戦し半ば諦めたような試合をしてしまいました。悔しい負け方をした試合は星の数ほどありますが、後味が悪く大きな後悔を残した試合はこの試合だけです。全力を出そうとせず中途半端な負け方をすることほど残念なことはありません。

 どうせやるのなら前向きにチャレンジしてもらいたいと思います。

6月18日(木)
家族
 中学3年生、小学6年生と5年生のお子さんを持つ堺さん。自らも40代東海チャンピオンですが、最近はもっぱらお子さんたちの卓球が中心になっています。

 今日も由香さん教室を終え、グッタリしている小学生の姉弟に「二人でゲーム練習しなさい」。しかし本人たちは「エー!」。

 結局、「勝ったらご褒美」のエサで釣って頑張らせました。調子に乗ったところで「もう3セット頑張れ!。」

 堺さんはラケットを持って一緒に頑張りますが、他のお父さん、お母さんも自分のお子さんのために一生懸命です。朝早く起きてお弁当を作ったり、仕事で疲れていても夜遅くに迎えに行ったり、一枚数千円もするラバーのためにパートに出たり、やっとの休みにも応援に出かけたり…。

 「親だから当たり前」?。子どもを育てるのは親の義務ですが、どれくらい愛情を注ぐかは皆一緒ではありません。親のありがたさを頭で理解できれば中学生レベル。心で理解できればようやく高校生レベルです。

 さあ、あなたは?

6月17日(水)
暑さと食事
 日ごと暑さが増してきていよいよ一年で最も不快な梅雨のシーズンに入ります。

 湿気が多くプレーしにくいという直接的な不快さもさることながら、暑さによる食欲減退、睡眠不足など体力的にも厳しくなってきます。特に食事に関しては気を遣わないとアッという間に体調不良に陥ってしまいます。

 平日に夜間練習を行なうと、夕食は外食になり自分で食事の中身を考えなくてはなりません。練習場近くの弁当屋やスーパーで買ってくる場合が多いのですが、食事と一緒に大量の糖分を含む炭酸飲料を買ってくる選手が目に付きます。この季節にノド越しも良く満腹感を味わえるので、つい手を伸ばしたくなる気持ちは分かりますが、スポーツを志す者として「それだけは飲むべきでない」飲料だと思います。

 たかが一本の炭酸飲料でそんな目くじらを立てなくてもと考えるか、たかが一本の炭酸飲料を我慢することがそんなに大変なのか、と考えるか。一生のうちで体が作られる一瞬を無駄にしないよう祈るばかりです。

6月16日(火)
剣道部・陸上部
 今週末は東海総体です。今年は三重県が主開催地となっています。

 私の記憶では、昨年までの15年間で本校から東海総体に出場したのは、卓球部以外では10年ほど前に個人的に相撲をやっていた生徒が個人戦で一回出場したのみです。本校には相撲部はありませんから体育の先生が臨時顧問として開催地の岐阜・高山まで引率され、「往復6時間かけて行ってきたけど、”ハッケヨイノコッタ”の3秒で終わったよ」という後日談を話してくれたのを覚えています。

 10年ほど前の本校は強い弱い以前に、まともに活動している運動部は卓球以外は皆無でした。しかし最近はどのクラブも非常に一生懸命活動しています。そして今回、剣道部女子が団体戦で、陸上のハードルの選手が個人戦で出場することになりました。私がいる2年生担任室の近くに剣道場がありますが、放課後になると活気溢れる大きな声が聞こえてきます。

 明日の朝は全校集会で東海総体の壮行会を開いてくれます。ここ数年は卓球部だけだったので、夏休み前にインターハイの壮行会だけにしてもらっていました。こうやって他のクラブとも刺激しあって、更に活気のある学校に変えていければと思います。

6月15日(月)
男子VS女子
 この一年ほど、人数が多くなった関係でほとんどの練習を男女別に行なうようになりました。

 しかしゲーム練習や戦型の関係などで男女が混ざって練習する時があります。男子と女子のどちらが強い、と一概には言えません。体力的に優位な男子の方が強いボールを打ったり大きく動いたりすることができる場合が多いのですが、女子の方が丁寧なプレーができる選手が多いのも事実です。

 ただやはり男子は女子と練習をすることに抵抗のある選手が多いと思います。大抵どんな選手でも自分より強い選手と練習や試合をやりたがります。しかし相手が女子だと、実際ゲームをすると勝てないような場合でも、変なプライドがあるのかやりたがりません。

 女子との練習を「相手をさせられている」と感じながらプレーしていては全く自分のためになりません。実際本当に強くなる選手は、相手がだれであろうと「自分が強くなるために」ということを考えてプレーするので、女子とやっても態度を変えることはありません。

 結局、強くなるために不要な感情をプレーに持ち込んでいるようでは強くなることはできない、と言うことです。

6月14日(日)
中学学年別女子
 昨日に引き続き今日は女子の部です。

 3年生の部で岩尾里沙さんが準優勝、1,2年生の部で廣島綾香さんが準優勝、常深亜美さんが三位でした。

 常深さんは頑張りました。小学6年生から卓球場に通い始めて2年。特にこの半年で大きく伸びました。普段のゲーム練習でも誰よりも大きな声を出し、一生懸命取り組む姿勢が実を結びました。「卓球台に向かった時は、いつ誰と練習しようと100%の頑張りで取り組む」という基本中の基本を忠実に実行する彼女の取り組みは、高校生を含めた他の選手も見習うべきです。

 岩尾さんと廣島さんは準優勝ながら、彼女らの実力からは程遠い出来でした。技術を発揮する精神力に課題はあるはず。全国中学県予選前にこれに気がつけば決して無駄な敗戦ではないはずです。巻き返しに期待します。

 茂山玲奈さんは先を見据えて変化系のラバーから攻撃力のあるラバーに変えて臨んだ今回は結果につながりませんでした。しかし、追い込まれても気持ちだけは決して引かないプレーはいずれ実を結ぶでしょう。1年生の杉野純さんはベスト8。これからの一年間で間違いなく県のトップに出てくる選手です。

 男女とも今ひとつの結果、内容でした。高校生のインターハイ予選前で、こちらに中学生に神経を割く余裕がなかったのが今回の結果となったと反省しています。しかし課題がハッキリしたので、全中予選にはキッチリ間に合わせたいと思います。

 さあ、ここからです。

6月13日(土)
中学学年別男子
 今年度最初の中学生の試合です。今日は男子の部、1,2年生と3年生に分かれて行なわれました。

 高校生の練習を昼過ぎまで見てから会場の津市体育館まで西飯先生と出かけました。

 練習場に通う櫻井敬修(中1)さんが、1,2年生の部で見事準優勝。松平健太ばりのしゃがみ込みサーブから3球目がビシビシ決まりました。小学生の頃は力がありながら、ここ一番で力を発揮できずに敗れる試合が多かったのですが、最近は練習にも積極的に取り組むようになり今回の結果につながりました。

 2年生の権蛇佑介さんはベスト16。高校生の練習に混じるようになってまだ2ヵ月ですが、毎日コツコツと練習に通う姿勢が早くも結果につながりました。1年生トリオの平井陸さんはベスト8、古市真暉さんはベスト32。平井さんは競り合いでの精神力、古市さんは試合運び等の課題が浮き彫りにされました。それぞれ技術的に進むべき道は間違っていません。あとは取り組む「姿勢」です。

 明日は女子の部です。岩尾里沙さん、茂山玲奈さん、廣島綾香さん、常深亜美さん、杉野純さんの活躍が期待されます。

6月12日(金)
対策
 高校生の女子は東海総体からインターハイに向けて、カット対策に力を入れています。県内にはこれといった高校生のカットマンがいませんが、県外に出るとカットを打てないと勝ち抜くことができません。松下貴亮や宮本春樹さんのお父さんにも胸を貸してもらって対策をしています。

 男子は新チームに移行して地道に練習に取り組んでいます。人数は半減しましたが、覇気のある雰囲気なのでむしろ以前より活気があるくらいです。

 明日、明後日は中学生の学年別大会です。新年度になってから初めての県大会です。7月の全中予選の前哨戦でもあるこの大会は、中学生にとって重要な位置づけの大会です。今日は高校生がつきっきりで相手をし、試合に備えました。

 私と西飯先生も見に行く予定です。昨年秋の全日本カデット予選以来の県大会個人戦です。中学生たちがどれくらい力を付けているか楽しみです。

6月11日(木)
卓球場の課題
 現在、卓球場に毎日練習に来る高校生は本校生の男女20名、中学生男女で約10名、小学生男女で約10名です。

 それぞれの年代は、ハッキリ分かれて練習しているわけではなく、例えば小学6年生の神京夏さんは小学生同士ではほとんど練習をすることはなく、中学生とやったり、高校生に混じったりしています。

 しかし主に小学生は週3回、由香さんが中心になり村上さんや川口さんががつきっきりで練習を見てくれます。それ以外の日も週2回は小中学生教室があるのでほぼ毎日、決まった時間に決まった練習を行なうことができます。また、高校生は西飯先生と私と村上さんがついて練習を見ています。

 ところが中学生は練習に来る時間がバラバラなのでまとまって練習をすることができません。平日は来た者から高校生の練習に混ぜているのですが、高校生の夕食休憩の時間にぶつかってしまうと、自分たちだけで練習することになる一時間ほどがエアポケットのように空いてしまいます。

 練習をするスペースも指導者もいっぱいいっぱいなのが現状ですが、ここを何とかするのが急務だと感じています。

6月10日(水)
選手に負けず
 一日雨が降り続いていますが、入梅はまだ先のようです。

 インターハイ、東海総体、中部日本と県外大会の予選が終わり、試合の日程が夏休みまで延びてきました。年度末の全国選抜を終えてからしばらくなかった県外大会が始まると、試合申し込みや交通手段や宿泊の手配などの手続きをしなければなりません。また、夏休みに入ると沢山の練習会や練習試合の手配も必要となります。

 選手たちが手抜きをせずに練習を頑張ると好結果につながるのと同じで、我々もこれらの仕事を誠実にこなすことが間違いなくチームの結果に直結するはずです。

 暑さや湿気で日に日に厳しさを増す練習環境の中で、汗だくになりながら頑張る選手たちに負けてはなりません。

6月9日(火)
体育祭!
 先週の金曜日が雨だったので順延された体育祭が行なわれました。一学年7クラス×3学年。合計21クラスによる対抗戦です。

 応援用のクラス旗の採点は先週末に終えており、今日は各クラスが入場行進し、その元気の良さや規律、行進しながらのパフォーマンスなどを採点するところから始まりました。徒競走や走り幅跳び、高飛びなどの「真面目な」種目から、綱引き、ムカデ競争、騎馬戦など「面白」種目まで一日かけて大いに盛り上がりながら行なわれました。

 各クラブが各種目のユニフォームを着て争う対抗リレーも行われました。女子卓球部が革靴を履いた吹奏楽部に敗れたのはショッキングな光景でしたが…。

 今年は卓球部保護者の方々も大勢応援に駆けつけてくれました。卓球の公式戦と違い、リラックスして大いに楽しまれたようでした。

 体育祭後の練習もしっかりとできました。楽しむところは楽しむ、集中して頑張るところは頑張る。この切り替えが大切です。

6月8日(月)
指導者の務め
 昨日の中部日本予選はほとんどの選手が通過することができました。激戦を勝ち抜いて代表の座を射止めた者もいれば、一般女子の部などは一回勝ったら予選通過、その一試合も力の差がある楽な試合という者もいました。

 試合が終わってから保護者の方から「○○さんは高校入学時に、何らかの試合で県代表となって県外の大会に出るのが目標としてやってきたそうで、今日の試合で初めての代表となってとっても喜んでいましたよ」との話を伺いました。

 私はその選手に対し試合後に、奮起を促す意味も込めて試合内容の甘かった点を指摘し、あまり褒めることはしませんでした。現在のその選手の力から見ると、予選通過は順当だと考えたからです。

 しかしその選手からすると、悲願であった目標をクリアしたことは相当嬉しかったに違いありません。

 それぞれの選手にはそれぞれの背景があります。それをきちんと見極め、的確な対応をするのが指導者の重要な務めだと反省しました。

6月7日(日)
中部日本予選A
 昨日のジュニア予選に引き続き、本日は一般シングルス、ダブルス予選が行われました。

 男子ダブルスはベスト16が通過枠でしたが、推薦出場の加藤幹也・小川翔、杉山彰・米倉大貴以外では、伊藤倫B・伊藤俊介A、内田芽人@・山本雄飛@が通過しました。

 女子ダブルスは推薦出場の西川千裕・酒井眞菜以外では、坂麻衣B・鈴木しのぶB、水本沙耶B・長澤玲奈@、松井和歌子A・浅原沙月Aが予選通過です。

 男子シングルスは24人が通過枠で3年生が出場。推薦出場の加藤幹也以外では、まず伊藤倫がベスト16まで勝ち上がり代表権獲得、16決定戦まで激戦を潜り抜けてきた原勇也と平井和希は敗者復活にまわりました。抽選の結果、平井は社会人選手に安定したプレーでストレート勝ち。原は先週の団体戦でエース加藤が敗れた相手に大激戦の末、金星を挙げました。両名とも、5月3日のIH個人戦後も休むことなく試験中も含め毎日練習を積んできた努力が花を開きました。中部日本の代表ですが、原の試合後半、セットオールで気力を振り絞ってプレーする姿に「ジン」ときました。応援してくれた保護者の中には「今週も勇気をもらいました」とおっしゃって下さる方も見えました。両名とも負けたら高校の部活動を休部するつもりでいただけに、彼らなりの総決算の試合で素晴らしいプレーを見せてくれました。

 女子シングルスは推薦出場の水本沙耶、坂麻衣以外では、鈴木しのぶ、小路美由紀が難なく予選突破。毎日の自主練習を欠かさず取り組む姿を見ている私としては「負ける訳がない」という安心感がありました。彼女等が降した相手はライバル校のレギュラー選手たちです。他校なら中心選手として活躍できる力を付けてくれたことが頼もしく感じました。

 全体の成果としては男女合わせればここ数年で最も多い代表選手を出すことができました。この調子で後を振り返ることなく突き進みたいと思います。
 

6月6日(土)
中部日本予選@
 7月に長野で行なわれる「第61回中部日本選手権」のジュニアの部の予選でした。

 男子は推薦出場が決まっている内田芽人@を除く5名が出場。鈴木福正@が第二シードの選手に1セットを取る健闘を見せましたが残念ながら予選を突破することができませんでした。松下貴亮A、伊藤俊介A、山本雄飛@、小川翔@の四人は危なげなく通過しました。

 女子は西川千裕A、酒井眞菜@、長澤玲奈@が推薦出場。谷口桃世A、松井和歌子A、近藤亜希@、辻浦沙紀@はそれぞれ問題なく通過。浅原沙月Aはセットオールの試合をモノにできず残念ながら予選敗退でした。

 明日は一般シングルスとダブルスの予選が行われます。男子の数名はこの試合を最後に休部する選手もいます。気持ちよく最後の試合に臨んでもらいたいと思います。

6月5日(金)
中学生
 最近、卓球場に通う男女中学生の数が増えてきました。

 小学生の頃から通い続けている選手に加え、中学から卓球を始めた選手たちが合流し、毎日夕方6時を過ぎると男女4〜6名が汗を流します。以前は人数が少なかったので高校生が夕食休憩に入る時間になると練習相手もいないような状況でしたが、最近は中学生のグループだけで練習ができるようになってきました。

 レベルの差はあるものの、卓球が大好きな気持ちは皆同じです。将来、この中から三重県を背負って立つ選手が出てくることを期待しています。

6月4日(木)
更に上へ
 県予選を難なく突破した女子ですが、予選が終わってからも気を抜くことなくハードな練習をこなしています。

 最近定番となっている3人一組での多球練習。ボールを出す者、打つ者、守る者が交互に入れ替わりながら、それぞれに与えられたメニューに取り組んでいます。それほど複雑なシステムではありませんが、毎日根気よく行なっていると少しずつではありますが、確実にできるようになってきます。それぞれ時間ではなく本数をノルマにしているところがポイントです。気を抜いているといつまで経っても終わりません。

 選手たちの気持ちはすでに東海総体、インターハイへと向かっています。

6月3日(水)
間もなく中部日本予選
 今週末に行なわれる「第61回中部日本選手権予選会」の組み合わせ会議が開かれました。

 今年度から運用されている「ジュニアポイントランキング」によってシード選手の組み合わせが決まるので例年よりスムーズでした。また、それ以外の選手を組み合わせに入れていくのも、組み合わせソフトを利用するのでより公平かつ迅速に作成することができます。

 この予選会はベスト16が決まった時点で終了するので、勝ち残ってもそれほど多くのポイントを得ることはできませんが、こういった試合のポイントを地道に積み重ねて少しずつランクを上げると組み合わせも次第に良くなってきます。

 またこの試合は3年生を抜き1,2年生だけで行なう初めての試合です。今後を占う意味でも興味深い試合でもあります。

6月2日(火)
教育実習
 昨日から本校に三人の教育実習生が来ています。

 その中に、4年前に本校卓球部を卒業した森雅幸さんがいます。愛知工業大学4回生の彼は、小学生の頃から卓球場に通い、同級生の南翔太郎さん(近畿大)と共に本校男子黄金時代を築いた選手です。レベルの高い愛工大で揉まれ、同じく近畿大で頑張る南さんと共に三重県一般男子のトップを走っています。この日記にも度々登場しますが、大切な試合前など、こちらの無理なお願いを快く引き受けてくれ後輩たちに胸を貸してくれることもしょちゅうです。

 今回の実習では私が担任する2年1組担当になり、体育祭前の慌しいクラス運営を一生懸命切り回してくれています。また、商業の授業でも慣れない中で必死で準備をしています。週末からは自分ひとりで授業をしなくてはなりません。更に全ての仕事が終わった夜には卓球場で後輩たちの練習も見てくれています。まだ始まって二日しか経っていませんが、さすがに疲れが見え始めています。

 一般企業に就職するか教職を目指すか迷ったようですが、現時点では教員を目指して頑張るとのこと。いつの日にか彼のプレー同様「熱い」指導者になるのでしょうか。想像するとワクワクしてきます。

6月1日(月)

一夜明けて
 昨日までの激しい戦いから一夜明けて、男女とも恒例のミーティングから再スタートです。

 男子はキャプテンの加藤幹也が
具体的な練習内容から普段の生活のことなど、後輩たちに伝えたいことを話してくれました。これは予定になかったことですが、自分から申し出てくれました。私が話をするよりも一緒にプレーする仲間が話をした方が伝わりやすいと感じました。内容も私が言いたかったことと重なる部分が多く実のあるミーティングとなりました。その後、私から補足と、キャプテンの交代など新チームへの移行の話しをしました。それについては後日詳しく。

 女子は西飯先生にお願いしました。目標は達成したものの、不安の残る部分も多かったのでこのミーティングで修正点を指摘していただきました。女子は現在のチームで8月のインターハイまで戦います。全国の壁は厚く、3週間後の東海総体も含めて、チームとして更にレベルアップしないと通用しません。それには持ち前の「根気よく努力する」部分に「自ら考えて練習する」部分が求められます。

 疲れが残っている選手も多かったと思いますが、ミーティングを終えた選手たちの目は次へと向けられているように見えました。