白卓日記 ‘09   4月  前月へ!  次月へ!    
4月30日(木)
コンディション
 昨日のダブルス予選から一夜明けたばかりですが、3日後にはシングルス予選が始まります。

 今日は男女とも基礎的な練習の時間をしっかりとりました。選手によっては昨日の疲れが残っているのかキレの悪い者も見受けられましたが、ここは焦らずじっくりと反復練習すべきところです。

 コンディションは人それぞれです。休むべきかやり込むべきか、基礎練習をすべきか実戦練習をすべきか。

 経験とカンが必要な場面です。

4月29日(水)
IHダブルス予選
 全国の先陣を切ってインターハイ予選ダブルスの部が行なわれました。

 男子は杉山彰B・米倉大貴B、伊藤倫B・田中優伍B、原勇也B・平井和希、加藤幹也B・小川翔@、内田芽人@・山本雄飛@が出場しました。

 加藤・小川組はベスト4決定戦でセットオールと苦戦しましたが、最後はチャンスを見逃さずに勝ってベスト4へ。ベスト4からはリーグ戦でしたが、出足の2試合を堅実に勝って上位2チームに与えられるインターハイ代表権を獲得しました。最終戦は優勝したペアに敗れましたが、ペアを組んで1ヶ月足らずで結果を出したことは評価されます。

 健闘したのは杉山・米倉組。8決定、4決定と難敵を力強いフォアハンドで圧倒しベスト4入り。リーグ戦では初戦の同士討ちで敗れ、力尽き4位に終わりましたが、米倉は昨年、卒業した大西さんと組んでベスト4入りしているので二年連続での入賞です。パートナーを杉山に変えましたが豪快なフォアハンドを生かしたプレーで大活躍してくれました。

 女子は坂麻衣B・鈴木しのぶB、水本沙耶B・松井和歌子A、小路美由紀B・谷口桃世A、西川千裕A・酒井眞菜@が出場しました。

 ベスト4に唯一入った西川・酒井組は、今年1月の三重県選手権一般の部で準優勝しているだけあって、結果的にはオールストレートで優勝しました。しかしまだ、それぞれのシングルスの力から言えば物足りない内容です。ダブルスだからシングルスより上手くできることはあるはずです。その域に達するまでは頭と体を使って練習あるのみです。

 目標を達成できた選手もそうでない選手も一度リセットして、3日、4日に行なわれるシングルス予選に向けて再スタートです。

4月28日(火)
明日ダブルス予選
 明日はいよいよダブルスの県予選です。前日ですが、ダブルスとシングルスの組み合わせ会議は今日でした。

 選手たちには「組み合わせで”強い”と思われる選手と当たってあきらめたり、”弱い”と思われる選手と当たって油断したりすることのないように」という話しをしました。

 当然、総当たりリーグ戦ではないので全選手が全く同じ条件とは言いませんが、勝負の前から先入観を持つのは得策とはいえません。

 かつていわゆる「番狂わせ」は星の数ほど見てきました。

 決して油断する事なかれ。決して諦める事なかれ。

4月27日(月)
意志の強さ
 昨日に引き続いて今日も南さんが胸を貸してくれました。

 技術もさることながら、高校生達との一番大きな違いは「集中力の持続」です。長い時間練習すれば、つい集中力が途切れる時があります。高校生たちはそうなると元に戻すことがなかなかできません。しかし南さんの練習を見ていると、途切れた集中力を自分の意志で取り戻すことができます。

 成功する者が持っている「意志の強さ」を感じます。

 相手をしてもらっている高校生たちも、うかつに手を抜くことができない雰囲気に乗せられて引き込まれていきます。

 南さん自身も高校生の頃は、なかなかこれができなかったのですが…。

4月26日(日)
感謝、感謝
 シングルスの地区予選が終わったのも束の間、三日後にはダブルスの県予選です。

 今日の練習はいい雰囲気の練習ができました。やはり、3年生が頑張ると全体が締まります。

 午後からは南翔太郎さん(近畿大4年生)が後輩たちのために練習に駆けつけてくれ、休みなく男子全員の相手をしてくれました。高校生たちはどのように感じたでしょうか?自分のことで精一杯だと思いますが、他人のために骨を折ることの尊さを感じられる人間に、いつの日にかなってもらいたいと思います。

 自分を支えてくれる周りの人たちのためにも県大会はこれ以上ない「ベスト」を尽くしてもらいたい。

4月25日(土)
中勢地区予選
 インターハイシングルス中勢地区予選が行われました。

 男子48名、女子32名の通過枠でした。ポイントランキングで8位以内に入っていれば地区予選はパスできますが、本校からは男子3名女子5名が8位以内に入っています。今回は本校から男子11名、女子7名全員が出場しましたが、出場した全員が予選を通過しました。中でも3年生にして初めて予選を突破した玉井友彬は賞賛に値します。初心者同然で入部してから紆余曲折はありましたが、ラストチャンスをモノにしました。

 私が男女を見始めて5年目になりますが、地区予選を全員が通過したのは初めてです。上位の選手を上位で勝たせるのも大変ですが、全員をある程度のレベルまで引き上げるのも大変です。残念ながら男女とも上位を独占することはできませんでしたが、「全員通過」は価値のあるものだと思います。

 上位入賞したのは女子の谷口桃世と松井和歌子。ともに第3位でした。もうワンステップ進むには「練習内容」を精査すべき。この壁を越えれば「県ベスト8」が見えてきます。

 インターハイには県大会で上位に進出しなければ出場できません。ダブルス予選の29日、シングルス予選の5月3,4日に向けてモチベーションを上げていってもらいたいと思います。

4月24日(金)
シーズンイン
 明日、インターハイシングルス地区予選が行われます。

 三重県は登録人数が少ないのでダブルスと団体は地区予選がありません。シングルスのみ県下4地区に分かれての予選があります。本校が属する中勢地区は最大の登録人数を抱えています。男子が48名、女子が32名が5月3日の県大会に進めます。

 地区予選突破はそれほど高いハードルではありませんが、負けたら終わりのトーナメント戦です。決して油断はできません。

 3年生にとっては最後の地区予選になる者がほとんどです。また、新入生にとってはデビュー戦です。

 本年度開幕戦。結果やいかに。


4月23日(木)
横浜世界選手権
 今月の28日から横浜で世界選手権(個人戦)が行なわれます。

 私が高校生の頃の卓球は、オリンピックもなく、2年に一度世界選手権を個人戦と団体戦を同時開催していました。最近のように毎年何らかの世界大会が行なわれると何だかありがたみも薄れてしまいそうです。

 とは言っても地元日本で世界のトップ選手の真剣勝負を見られるチャンスはそう何回もありません。何とか都合をつけて選手たちに見せてあげたいのですが、いかんせん大会期間中は三重県のインターハイ予選(個人戦)の真っ最中です。

 実は2001年に大阪で行なわれた世界選手権も全く同じ日程で、見に行くことができませんでした。一年のうちで「ここだけは絶対ダメ」という日程です。前後に一週間ずれていれば何とかなるのですが…。

 テレビ放映されるのがせめてもの救いか。無念。

4月22日(水)
IH地区予選組み合わせ
 25日(土)に津市体育館で行なわれるインターハイシングルス中勢地区予選会の組み合わせが決まりました。

 今年から組み合わせの方法が大きく変わります。昨年度までは一つ前の試合の結果でシードを決めていましたが、今年度からは一年間の試合の結果をポイントに換算して、その得点の多い選手からシードしていきます。年度最初の試合であるインターハイ予選は、昨年度一年間のポイント上位8名は地区予選免除となります。

 中勢地区予選は男子48名、女子32名が通過枠となります。予選突破はそれほど高いハードルではありませんが、何と言っても年度最初の試合だけに、この冬にどれだけ実力が上積みされているか気になるところです。

 特に新入生の動向は本校のみならず他校の選手も気になるところです。

 ワクワクドキドキです。

4月21日(火)
それぞれの春A
 先日、卒業生の近況をお知らせしましたが、第二弾です。

 先月卒業し、愛知県の自動車メーカーに就職した浅野一平さんがメールで近況を知らせてくれました。

 研修に次ぐ研修で、それが終わって職場に配属されるのは6月に入ってからです。当然のことながら研修は厳しいようですが、一つの研修が終わった後の達成感は「感動的」だったそうです。

 卓球部の活動もレベルが高くまだまだついていくのがやっとですが、中部日本選手権予選も近く、何とか予選を突破し7月の本大会(長野)で白子高校の皆さんに会えるよう頑張ります、とのことでした。

 昨年度の卒業生のうち、唯一本格的に卓球を続ける浅野さん。社会人としての厳しさと、実業団選手としての厳しさを同時に受けて青息吐息の様子が伝わってきました。

 しかし、高校時代もどんなに苦しい状況でも前向きに笑顔を絶やさずチャレンジしてきた彼のこと、きっとこの山を乗り越えて立派な社会人として通用する日が来ると信じています。

 昨年度卒業した男女9名のうち4人から近況が届きました。あと5名。待ってます。

4月20日(月)
頑張れ3年生
 いよいよインターハイ予選が近づいてきました。

 3年生にとっては最後のインターハイです。最後に賭ける気持ちは1,2年生時の頃とは比べものにならないと思います。

 どれだけ練習をしても不安は消えないことでしょう。「失敗したら…」という考えが頭をよぎり、ナーバス(神経質)になってしまいます。今までなら大して気にならなかったミスも、この時期は許されないものに感じてしまいます。

 本来ならこの切羽詰った時期だけでなく、普段からミスは許されないものと考えて練習に取り組むべきですが、まあこれが現実でしょう。

 ここが我慢のしどころです。頑張りどころです。

 諦めたり、ヤケになったり、過剰に神経質になったりしても状況は良くならないどころか、坂道を転げ落ちるように悪くなっていきます。

 このような苦しい時こそ、今まで培ってきた「地力」の差が出ます。

 頑張れ3年生。

4月19日(日)
男子はあっちへ、女子はこっちで
 今日は男子が浜松商業へ練習試合にお邪魔し、逆に女子は浜松商業を迎えての練習試合を行ないました。

 浜松商業は男子が20名超、女子も10名超の大所帯で、お陰でたくさんの試合をこなすことができました。男女とも覇気のあるチームで、本校の選手たちもそれに触発され本番さながらの実戦練習を行なうことができました。

 来週土曜日にはインターハイシングルス中勢地区予選会が始まります。選手たちにはこれからの時期の練習計画を立てる注意事項について話しをしました。

 この時期は体とともに頭と心も使わないといけません。

4月18日(土)
初任給
 今日は男女とも遠征には出かけず卓球場で一日練習でした。1年生は宿泊研修を終え、夕方から合流しました。

 先日、「それぞれの春」という題で卒業生の近況をお知らせしましたが、この春に地元の大手電機メーカーに就職した大西宏明さんが社内報の新入社員紹介コーナーに載ったものを、同じ会社に勤める選手のお父さんが持ってきてくれました。

 顔写真と、尊敬する人、初任給を何に使うか、という質問の載っている簡単な紹介でしたが、初任給は「お世話になった祖母に服を買ってあげる」ということでした。

 純粋で心優しい彼の人となりが表れています。

 この春に就職した人たちはそろそろ初任給が出る頃です。私の初任給は何に使ったかも分からないほど忙しかったので覚えていません。あなたは何に使いますか?

4月17日(金)
遠足&宿泊研修
 今日は1年生は宿泊研修(オリエンテーション)、2,3年生は遠足でした。

 1年生は放課後の練習ができないので朝、7:30から1時間ほど練習して登校しました。2年生は青山高原へ「登山遠足」、3年生は長島スパーランドへ。

 3年生は4時ごろ帰ってきましたが、2年生は予定より1時間ほど遅れて到着。それぞれクタクタに疲れていたと思いますが、短時間の集中した練習で汗を流しました。

 私は2年生の遠足登山に同行しましたが、約3時間におよぶ激しいアップダウンの山道に疲れ果ててしまいました。しかしさすが選手たちは帰ってからすぐに練習にとりかかることができました。だてに1年間厳しい練習に耐えてきたわけではないことが分かりました。

 さあ、ゆっくり休んで明日からまた仕切り直しです。

4月16日(木)
最上級生
 最近、3年生が頑張っています。

 女子は相変わらずコツコツと努力を続けていますが、男子は全国選抜後、一時期「燃え尽き症候群」的な雰囲気になりましたが、最後のインターハイ予選に向けて再びエンジンがかかってきました。

 今年の3年生は中学時代、これといった実績のない選手ばかりです。しかし私が声を掛けた選手たちがほとんど入部してくれたので人数も男子8名女子4名と多く、思い入れの深い選手ばかりです。

 やはり最上級生が頑張ると後輩たちも刺激を受け、活気ある練習となります。

 中勢地区予選まであと10日ほどです。3年生の最後の意地に期待です。

4月15日(水)
日誌
 今月から男子の1,2年生は卓球日誌を「毎日」提出させることにしました。

 日記の効用は言うまでもなく「一日を振り返る」ことにあります。いわゆる”反省”することですね。ただし毎日続けることに意義があります。もちろん内容が伴うに越したことはありませんが、まずは”毎日”です。

 内容は@その日の練習内容 Aその日を振り返ってコメント だけは必ず書くこと。書く量は問いません。量まで求めると毎日書くことが苦痛になります。その他に関しては各自の裁量に任せました。

 かつて女子を指導している時も日誌を書かせた時がありましたが、面白いものでたった数行の日誌にも個性があります。毎日継続して書かせ、練習時の様子と併せて見ると、それぞれの選手の心の動きまで見えるようになってきます。

 文面や字に気持ちは現れるものです。

 私もそうでしたが、子どもの頃は「上手く大人をだませている」つもりでしたが、今考えると恐らく大人にはバレバレだったと思います。

 時には「面倒くさい」と感じる時もあると思いますが、自分のために「誠実な気持ち」で書くことを勧めます。

4月14日(火)
一日授業開始
 お昼前からポツポツと降り始めた雨は、夕方には卓球場での会話も聞こえないほどの豪雨になりました。

 学校では今日から6時限授業が始まりました。放課後に個人面談があるので短縮の45分授業ですが、久し振りの一日授業です。私も、特に新年度最初の授業と言うこともあり、自己紹介から始まり授業内容の説明等々、大きな声を出しての一日で疲れました。放課後も個人面談が続き、グッタリして練習場に着いたのは5時をまわったところでした。

 選手たちもこれからよりハードな毎日になります。休むべきところはしっかり休んでメリハリのある時間の使い方を心掛ける必要があります。

4月13日(月)
バックアップ
 新しい年度を迎え新入生が入学し、以前にも増して卓球場は活気に溢れています。当然のことながら新入生の数と同じだけ保護者の方々の数も増えます。

 インターハイ予選が近くなり選手たちのモチベーションも日に日に高くなってくると同時に、保護者の方たちの思いいれの強さも肌で感じるようになりました。

 今日は平井さんが「応援うちわ」の試作品を持ってきてくれました。他の保護者の方の中で「応援Tシャツ」作成の話も出ているようです。

 こちらがお願いしたわけではありませんが、「居ても立ってもいられない」お気持ちなんだと痛感します。

 ありがたいことです。

 インターハイは高校生の選手たちにとって最高の舞台です。選手を中心とした「チーム全体」で盛り上げていこうという気持ちは何よりものバックアップです。選手たちもこの「お祭り」を大いに楽しんでもらいたいと思います。

4月12日(日)
どうせやるなら
 女子は恒例の「一日30セットマッチ週間」に入りました。

 朝イチで5分の基本練習後ただちにゲーム練習開始。昼食休憩を挟んで約4時間ほどかかります。中学生も混ぜて十数人の選手でやるので、どうしても力の差は出てきます。そこはハンデを付けて、力のある選手も手を抜けないようにします。

 ゲーム練習を4時間も続けるとどうしても緊張感がなくなってきます。しかし、どんな練習でもそうですが、最終的には取り組む選手の「意識」が大事になってきます。どんなに素晴らしい練習でも低い集中力や目的意識で臨んでしまえば効果は期待できません。

 選手の中にはこの練習方法の効果を半信半疑で取り組んだり、とりあえず「こなす」ことだけになってしまっている者もいるかも知れません。結局それで損をするのはその選手です。

 どうせやるなら…。

4月11日(土)
品薄
 今日も昨日に引き続きいい雰囲気の練習ができました。

 さて、ラバーについてです。

 ここ数年ルールが頻繁に変更され、選手たちはそれに伴って用具の変更を余儀なくされています。特に接着剤に関係するルール変更によって、この一年間でほとんどの選手がラバーを変えました。

 有機溶剤入りの接着剤が禁止になってから、選手たちはN社が出したスピード増強剤(ブースター)に飛びつきましたが、それも禁止になった今、巷ではB社の「テナジー」シリーズが爆発的に売れています。それはそれでいいのですが、今度はそのラバーが極度の品薄となり注文しても納期が全く分からない状態。シーズンインした選手たちにとって、大切な試合直前に手に入らなければ使うことができません。いくら評判がいいと言っても違うラバーから試合直前に初めて使うラバーに変えることもできません。

 こうやって右往左往させられるのはメーカーだけではなく選手たちも同様です。特に経済的に余裕のない中高生にとっては次々に出る新製品を試すことはできません。

 私たちが中高生の頃は裏ソフトラバーと言えば、「スレイバー」か「マークV」の二者択一だったので悩む必要がありませんでした。

 今日、B社のHPを見たら新製品のラバーの広告が出ていました。勘弁してくれよ…。

4月10日(金)
それぞれの春
 昨日より更に気温が上がった今日は、昨日より集中力の高い練習ができました。

 全体練習終了後に、一昨年大学を卒業しJA(農協)に勤務している本校卒業生の上村一真さんと、昨年大学を卒業したばかりで第三銀行に勤務している辻岡亜耶さんが顔を出してくれました。

 上村さんはこの春からJAの金融部門に配置換えされたそうで、「営業」活動も兼ねて来てくれました。私もナケナシの財産からン万円を貯金させてもらいました。他にも西飯スポーツの坂さん、神さん、川口さん、卒業生の梶原さんも営業活動に協力していました。

 辻岡さんは学校から程近い白子支店へ配属されたそうです。表情もにこやかでまだ社会の「洗礼」は浴びてないようでした。

 また、先日は先月卒業し地元企業に就職した大西宏明さんから「現在兵庫で研修中です」とのメールが、今朝はこれまた先月卒業し短大に進学した曽我美咲さんから「友達もたくさんできて楽しいです」とのメールが来ました。西飯スポーツに就職した川口依里也さんも先日のステップアップキャンプで大役を果たしました。

 選手たちもそうですが、卒業生の皆さんもそれぞれの春を迎えています。また掲示板に近況を知らせて下さいね!

4月9日(木)
さあ、ここから
 気温も上昇しインターハイ予選も近づいてきました。体も心も熱くなる今日この頃です。

 練習の内容も少しずつ実戦的に変えていきます。フットワークを「続ける」から「ポイントを取る」ものに変えました。ただこれは本人の「意識」が大切です。何のためにやっているのか?を考えないと無意味なものになってしまいます。指示の仕方が中途半端だったと反省しました。明日、もう一度考えさせます。

 急激な気温上昇による「暑さ」、学校が始まったことによる「疲れ」、試合に対する「焦り」などから逃げていては何も始まりません。ここからが勝負です。

4月8日(水)
始業式&入学式
 午前中に2,3年生の始業式、午後から新入生を迎えての入学式が行なわれました。

 私は2年生生活創造科の担任です。女子ばかりの40名、卓球部員も4名いますが部員を除く生徒は全く面識がありません。緊張のスタートでしたが部員の複雑な表情が印象的でした。

 今年は男女4名ずつ合計8名の新入生を迎えました。どの選手もすでに始動しており今後が楽しみです。入学式後に保護者の方を交えて顔合わせ会を行ないました。「心身ともにハードな3年間になると思いますが、卒業する時に”白子高校を選んで良かった”と言える3年間にするために共に頑張りましょう」という話をさせて頂きました。

 最後に満開の桜の木の下で記念撮影をしました(トップページに掲載)。3年後に立派に成長した姿で送り出したいと思いました。これからよろしくお願い申し上げます!

4月7日(火)
師弟対決
 明日は始業式&入学式。いよいよ平成21年度のスタートです。

 さて、少し遅れた話題ですが先月末に行なわれた全国選抜愛媛大会のエピソードを一つ。掲示板に気がついた方も見えるかもしれませんが。

 全国選抜には各ブロック予選を勝ち抜いた48校が出場しますが、その中に女子の関東予選を10位ギリギリで勝ち抜いた栃木県代表の「文星女子高校」というチームがありました。昨年から文星女子の顧問を勤めるのが、本校を7年前に卒業した荻原尚美さんです。関東予選はベテランの先生が監督を務められたそうですが、教頭先生ということもあり職務多忙で直前で彼女に出番が巡ってきたようです。

 以前にもこの日記で紹介したことがあったと思いますが、彼女は高校時代、一年生のインターハイ団体戦のベスト16決定戦の2-2ラストで代金星を挙げるなど、ここ一番で力を発揮した選手でした。しかしその後、手首の腱鞘炎で丸2年間ほとんど練習できず涙に暮れましたが、三年生になる直前あたりでようやくラケットが握れるようになりシングルスも代表となりました。そして本大会の二回戦で当時の仙台育英の主力選手にあと一本で勝つところまで追い詰めるなど奇跡的な復活を遂げました。

 卒業後は体育の教師を目指して大学に進み、念願であった後進の育成に務めることになりました。

 組み合わせ抽選会では「あわや西飯先生との師弟対決」になりそうでしたが、別のブロックで大健闘を見せ「あわや予選リーグ突破」直前までいく頑張りを見せました。

 本校で卓球を頑張り教職の道を進んだ教え子が、こんなにも早く同じ舞台で顔をあわせるのは何か実感が沸きませんが、いつの日か「師弟対決」をする時が来るのでしょうか。

4月6日(月)
ステップアップキャンプ
 昨日に引き続いて今日も岐阜・羽島の体育館で練習会でした。

 ただ、今日は西飯スポーツ主催のステップアップキャンプ(女子練習会)です。三重、愛知、岐阜、滋賀、奈良、京都、兵庫から14校が集まりました。今回の練習会は「各府県で団体ベスト16からベスト4程度の学校、または団体1,2位の学校で団体戦に出ていない選手」が対象です。

 本校からは6名の選手が参加しました。普段なかなか練習試合等の遠征に参加する機会が少ない選手たちにとっては非常に貴重な経験です。

 チーム内での慣れた雰囲気や、相手のやることが分かる仲間との練習では得ることのできない「実戦」形式の練習です。そこには必ず「意外」な発見があるはずです。

 普段はあまり効かないサーブが効果的だったりとか、普段は簡単にポイントできる攻撃が通用しなかったりと、良くも悪くも自分を知る良い機会です。

 選手たちは10試合を超えるゲームを集中力を切らすことなく取り組みました。新しい発見はあったのでしょうか?発見があり明日からの練習に取り組むべき課題が見つかったなら結果は関係なく充実した練習試合になったはずです。

4月5日(日)
男女練習会
 今日は岐阜・羽島の体育館を借りて男女で合同練習会を行ないました。

 男子は関商工、福井商業、浜松商業、育英と本校、女子は福井商業、浜松学芸、富山商業と本校です。いずれの学校もシーズンインを前に新戦力の新入生も交え熱い練習会となりました。

 特に全国大会でも活躍する関商工の谷村選手、福井商業の中尾選手、浜松商業の楠野選手らは技術もさることながら、誰と戦う時でも誰よりも高い集中力で全ての試合をこなしている姿は、広い体育館内を引き締まった空気に変えてしまうオーラがありました。お陰で本校の選手たちもかつてない頑張りと緊張感で取り組むことができました。

 各先生方に伺ってもやはり、チーム内で一番練習するとのこと。さすが、の一言です。

 春休みの締めくくりを本番さながらの練習会で終えることができたことは何よりもの収穫です。

4月4日(土)
驚異の100セットマッチ
 昨日、21クラブの小中学生が兵庫県で行なわれた練習会に参加しました。どの選手も朝から一日頑張ってきたようです。

 その中に、私が白子高校へ赴任した最初の年の女子3年生エースの息子さんがいます。現在、本校女子は14年連続で県総体で団体優勝していますが、その1年目に2-2ラストセットオールジュースで勝った時の立役者です。お父さんも津工業のエースで鳴らした強豪選手でした。息子の春樹くんはこの春で小学4年生。卓球を始めてまだ1年足らずですが持ち前の元気の良さで最近メキメキ力をつけています。とは言ってもまだ試合経験はほとんどありません。しかし最近は卓球が楽しくて仕方ない、といった様子で、先週行なわれた全国ホープス選抜で活躍できたので更にやる気を増しています。

 昨日の練習会は申し合わせで行なわれたようで、春樹くんは嬉しくて嬉しくて次々と相手をつかまえ試合をこなしたそうです。

 その数何と25試合(!)。

 通算成績は18勝7敗だったようですが、全ての試合が3セットで終わったとしても75セット。競った試合もあったでしょうから、恐らく100セットを超えた試合をこなしたようです。本校の女子は試合が近づくと「一日30セット」を目標にゲーム練習を行ないますが、2時間は掛かります。単純に考えてぶっ続けで7時間ほど試合をしてきたんだと思います。

 この情熱があれば近いうちに公式戦でも活躍できるようになるでしょう。その時に今日の出来事が伝説のように語り継がれるかも知れません。

4月3日(金)
自立
 男子のチームを指導し始めて今年度で5年目になります。毎年少しずつ改良を加えてきたつもりですが、今年度のテーマは「自立」です。

 こちらの指示を理解して動くことはできるようになってきたと思います。次のステップとして「今何をすべきかを自ら考えて行動する」ことが求められます。俗に言う「指示待ち」にならないよう、状況を読んで積極的に行動しなければ社会に出てから通用しません。

 周囲の期待に応えるためには、自らが置かれている状況を読めなくてはなりません。大人には普通にできることが、子どもたちにはなかなかできません。「自らを客観視できる」ことが大人と子どもの違いだと私は思います。

 そういった状況判断をクラブ活動を通して身につけてもらいたい。これが身につけば卓球も強くなること間違いなし。

 紆余曲折、試行錯誤が続きます。

4月2日(木)
春休みとは
 夏休みは試合やお盆など、冬休みは試合や年末年始で意外としっかりとした練習時間が取れません。その点、春休みは期間は短いのですが練習時間が多く取れる長期休業です。

 8日の始業式・入学式まで、じっくりと練習ができます。5日と6日には練習試合も予定しており、春休みの総決算と考えています。

 朝から一日練習しても、多くの選手は自主練習に汗を流します。暑すぎず寒すぎず、湿気もなくたっぷりと練習時間の取れるシーズンイン直前の春休みに練習をやり込まなくてどこで頑張るのか。

 春休みも残り5日です。

4月1日(水)

新年度スタート
 今日から平成21年度(2009年度)です。

 朝から職員会議で新しく転入された先生方を交えて、新体制の下、スタートが切られました。

 高校生たちも男女それぞれで自主的にミーティングをしたりと、新しい年度に向けて気持ちも新たに再スタートです。

 気候も暖かくなり、練習中も汗びっしょりの選手もいます。いよいよ「春」本番です。