白卓日記 ‘08  11月  前月へ!  次月へ!    
11月30日(日)
せっかく…
 女子が午前中練習、男子が午後練習。昨日と同じ男女別半日練習でした。

 テストが終了している中学生らは残りの半日も自主的に練習していました。しかしどうしても自分たちでやる練習は集中力が長く続かず甘い内容となってしまいます。全員で揃ってやる規定練習時には見られない練習中の私語や雑なプレーが多く見受けられます。

 誰に強要されるわけでもない自主練習に取り組むその姿勢は立派です。でもせっかく時間も体力も使ってやるのなら、効果的な練習にすればいいのに…。

 このあたりを自ら厳しく取り組めるようになったら「おとな」と言えるでしょう。

11月29日(土)
滋賀学園来場
 男子は午前中練習、女子は午後から滋賀学園高校を招いての練習試合を行ないました。

 男子は久し振りに全員がスタートから顔を揃えての練習。全員揃っての練習はやはり活気があって選手の表情も明るく感じました。男子はこのところ良い雰囲気です。試験期間中は大変だと思いますが、ここで勉強も練習も中途半端に妥協すると、練習再開後のスタートに出遅れます。時間にケジメをつけて取り組んでもらいたいと思います。

 滋賀県一位の滋賀学園高校。部員は5人と少ないのですが、どの選手も実力がありとても良い練習になりました。中学生も一緒に混じって行ないましたが、元気の良さも結果も高校生は押され気味でした。まだ先日の予選のショックを引きずっているように感じました。苦しい状態ですが、過去のチームもこういった状況を地道な努力で切り抜けてきました。

 明日も男女別半日練習です。

11月28日(金)
ご馳走様
 中学生は今日で試験が終るところがほとんどで、ここから冬休みにかけて稼ぎ時です。一方、高校生は月曜日から試験で、今が一番大変な時です。

 本校の三年生は、月曜日から始まる二学期期末考査を終えると午前中授業、三学期も午前中授業が続き、午前午後の授業は今日が最後です。

 中学校に入学してから弁当を作ってもらっていた者にとっては、実は今日が最後の弁当になるのではないでしょうか。

 私も中学高校の6年間、弁当を作ってもらっていましたが、当時はごくたまに親の都合で弁当が作ってもらえず購買でパンを買わなくてはならない日がありました。決して弁当が不味かったわけではありませんが、自分の好みのもを食べることができるその日が結構楽しみでした。

 今思えば親が一生懸命作ってくれた弁当が食べられることがいかに幸せなことかがよく理解できるのですが、当時はその「ありがたみ」は分かっていませんでした。

 親に弁当を作ってもらい続けた三年生。今日こそ「6年間ありがとうございました。ご馳走様でした。」の一言を。

11月27日(木)
試験近し
 中学校は現在試験の真っ最中です。高校生も来週から2学期期末考査が始まります。

 夜間練習を行なうのは今日で試験が終わった一部の中学生と余裕(?)のある高校生のみです。

 しばらくの間、卓球場もひと休みといったところでしょうか。

11月26日(水)
全日本カデット
 先週末、高校生が県新人戦を戦っていると同時期に、宮崎県にて全日本選手権カデットの部が行なわれました。

 練習場の後輩たちから、男子14歳以下の部に伊藤理さん、13歳以下の部に神京夏さん、女子14歳以下の部に佐藤優衣さん、岩尾里沙さん、13歳以下の部に廣島綾香さんが出場しました。

 また、男子ダブルスの部では伊藤・神組が強豪をなぎ倒し、第6位入賞を果たしました。21クラブからのカデットの部でのランク入りは、ベンチに入ってくれた真田浩二さん以来の快挙です。

 シングルスでも、昨年13歳以下で優勝を果たした佐藤さんが三位入賞と、一時期の不調を脱する活躍を見せてくれました。伊藤さんと神さんもベスト32に進出するなど、21クラブが全国の舞台で戦う力があることを証明してきました。

 後輩たちの活躍に刺激された高校生たちの奮起が待たれます。

11月25日(火)
それぞれの雰囲気
 男子は比較的明るい雰囲気で、女子は少々重苦しい雰囲気での練習でした。

 練習の成果をまずまず出すことのできた男子は、チーム内の不安要素も解消できたこともあり一様に明るい表情で練習に取り組めました。「希望は生きる力」です。前向きな気持ちで取り組んでいきたいのですが、「明るく取り組む」のと「緊張感なく取り組む」のは紙一重です。チェックが必要です。

 内容も結果も今ひとつだった女子は危機感が溢れています。精神的には苦しい雰囲気での練習ですが、ここを乗り切ればチャンスはも一度来るはずです。地道に根気よく取り組んでいくしかありません。幸いにも先輩たちが残したノウハウがあります。我慢、我慢です。

11月24日(月)
再出発
 男女ともミーティングからリ・スタートです。

 選手が力を付けるには「練習」しかありません。簡単に言えば「効果的な練習を長い時間やればいい」のですが、簡単にはいきません。

 「効果的な練習」とは「中身の濃い」練習、つまり「緊張感のある(集中した)」練習です。口で言うのは簡単ですが、なかなかできません。

 簡単にやらせる方法として「叱る、殴る」というやり方があります。選手たちは叱られる(殴られる)のが怖くて緊張感を強いられます。結果として「緊張慣れ」するので、試合で緊張する場面でも力を発揮しやすくなる、という仕組みです。

 今だに日本の多くの強豪校でこの方法が用いられています。

 しかし私は反対です。

 確かに簡単に強くすることができるのですが、このやり方では結局、卓球が嫌いになってしまいます。「叱られるから、殴られるから一生懸命やらざるを得ない」のでは好きな卓球も「やらされている」感覚になってしまいます。

 ごく一部のトップ選手は、それでも結果としてチャンピオンになったり、魅力的な進路を選択できるというメリットがあるので報われますが、その他大多数の選手は虚無感以外得るものはありません。

 話が長くなりました。

 男女ともミーティングでは「充実した自主練習」をテーマに挙げました。選手が力を付けるのは「自主練習」です。自分の力で考え、工夫し、実行しなければならない自主練習は、最も大切な練習です。

 詳細は後日に少しずつ。

11月23日(日)
男女とも2位
 男子はベスト4からのリーグ戦で初戦の高田戦を1-3で敗れ2位でした。

 トップの加藤幹也Aは出足で出遅れますが徐々に調子を上げ3-0のストレート勝ち。劣勢でも慌てない「自信」がありました。これを身につけるには地道な努力の積み重ねしかありません。
 二番の伊藤俊介@は相手エースに対し緊張しながらも向かって行くプレーを見せてくれました。今後に可能性を感じさせてくれる内容でした。
 ダブルスの加藤・田中優伍Aも食い下がりましたが自力に勝る相手に押し切られました。
 四番の杉山彰Aは激しい闘志を見せて立ち向かいますが要所で凡ミスが出る経験のなさが災いしてストレート負けでした。ポイントは競っていただけにワンチャンスをモノにできれば面白かったのですが…。
 五番の伊藤倫Aが2-1でリードしていただけに悔やまれます。

 初戦の敗退にめげることなく二戦目の松阪工業戦ではトップで起用した伊藤俊介が相手エースを積極的なプレーで破る金星を挙げ、二番の加藤も圧勝し2-0とリード。
 ダブルスは昨年の浅野一平・加藤組も敗れた相手ペアに食い下がりましたが、後一歩足りず敗退。
 しかし四番の杉山が粘り強いプレーで競り合いを制し3-1で勝利。

 最終戦の四日市工業戦も伊藤俊介、加藤、ダブルスと相手につけ入るスキを与えずストレート勝ちで締めくくりました。

 女子は初戦の久居戦でモタつきました。
 トップで起用された鈴木しのぶAが競り合いを落とし重いスタート。
 二番の西川千裕@、ダブルスの坂麻衣A・西川組が勝ったものの4番の水本沙耶Aが敗れました。
 二台並行ラストの坂が勝っていたので事なきを得ましたが、プレッシャーを背負いながらのプレーは先行きに不安を感じさせました。

 二戦目の木本戦は鈴木、水本、ダブルスと完勝し、最終戦へ。

 最終戦の皇學館戦。トップの鈴木は相手エースに1セットを返すのが精一杯でした。
 二番の西川が勝ち、ポイントのダブルスへ。
 一進一退の攻防の末、セットオールとなりますが序盤を1-5と大きくリードされ後半へ。ここから徐々に盛り返し6-6にしますが押し切られ痛い敗戦。
 五番の水本が重圧で苦しい試合を何とか乗り切り、事実上のラスト、4番の坂へ全てを託します。
 1セット目は終盤のリードを守れず逆転負けで先取されますが、一転して2セット目は強気なプレーで1-1へ。3セット目を取られ追い込まれたものの、4セット目を取って勝負のファイナルセットへ。前半、大量リードを許しますが慎重になった相手に付け込み後半はシーソーゲームに。9-9からネットインでマッチポイントを握りますが追いつかれると冷静にプレーすることはできませんでした。

 男女とも目標とする結果には至りませんでした。

 男子は内容的には悪くありませんでしたが、ようやく勝負するスタートラインに並んだに過ぎません。個々の意識の高さがワンランクアップしないと勝負になりません。一足飛びには行きませんが試合の雰囲気、特にベンチ全体の雰囲気が「勝ちたい」気持ちに溢れていたのには希望が持てます。

 女子は西川に続く救世主が現れませんでした。先輩たちが残してきた伝統の重さに耐え切れないプレーが目に付きました。入学してからほとんど団体戦で出番のなかった2年生の経験不足でしょうか。毎日のように全員で自主練習をしていますが、「量」だけでなく「中身」に問題はなかったのか。負けた時こそ「変革」のチャンスです。

 幸いにも一ヵ月後の東海ブロック予選でリベンジのチャンスは残されています。明日から出直しです。

11月22日(土)
新人戦初日
 厳しい冷え込みの中、県営競技場にて男女ベスト4までのトーナメント戦が行なわれました。

 男子は3試合、女子は2試合を勝ち抜きベスト4に入ることができました。

 女子は初戦の高田戦で1失点、男子は3試合目の木本戦で1-2とリードされる厳しい試合でしたが杉山彰A、伊藤倫Aが踏みとどまり事なきを得ました。

 今年の新チームは総合力で勝負です。その点では、苦しい場面でベンチの応援という援護射撃で乗り切ることができたのは収穫です。

 明日は10時からベスト4でのリーグ戦です。

11月21日(金)
明日から新人戦
 いよいよ明日、県新人戦が始まります。初日はトーナメントでベスト4まで決めます。シードをもらった男子は3試合、女子は2試合勝てば翌日のベスト4からのリーグ戦へ進出できます。

 試合が近づくにつれ緊張によりナーバスになり、なかなか調子が上がらない選手もいますが、明日はまず自分との戦いです。苦しくても逃げずに立ち向かってゆく気力があれば何とかなるものです。

 先輩たちもそうやって苦しい試合をモノにしてきました。夏から大きくメンバーが入れ替わる新チームの船出やいかに。

11月20日(木)
不景気
 景気が急降下しています。

 今年卒業して就職する3年生はギリギリ間に合いましたが、来年卒業する2年生たちには厳しい就職事情となりそうです。こうも不安定な状況では、生まれた年の運不運で人生が大きく左右されそうです。

 私が就職した時代はバブル景気の真っ盛りで、大学新卒1年目のボーナスが百万円を超える企業もあったと聞きます。公務員よりも一般企業に勤める方が割がいい時代でした。特に頑張らなくても給料はどんどん上がってゆき将来に何の不安もなく、こういった時代が永遠に続く感覚で過ごしていました。

 最近、本校に求人を出してくれる企業は口を揃えて「部活動を頑張っている生徒をお願いします」と言ってくれます。挨拶などの礼儀が正しく、普通に他人とコミュニケーションが取れ、体力があり粘り強くetc…。

 こういった時代だからこそ部活動を頑張る生徒が評価されます。

 チャンスです。

11月19日(水)
季節は冬へ
 季節は加速度をつけて晩秋から初冬へと変わってゆきます。「寒い」と感じた昨日より更に気温は下がりました。

 今日の練習はゲームを中心に行ないました。

 分の悪かった3年生を脅かす下級生が増えてきました。これが試合直前の「緊張感」でしょうか。3年生も決して手を抜いているわけではないのですが。

 カデット組は明日が最後の練習、新人戦組も練習ができるのはあと2日です。

11月18日(火)
晩秋、でも…。
 朝晩の冷え込みが「晩秋」を思わせるようになってきました。夜の練習ではジャージの上にウォーマーを着ても寒く感じるほどでした。

 それに反して週末の県高校新人戦、全日本カデット出場する選手たちは高ぶる気持ちを抑えきれず熱い練習を行なっています。

 本番に向けて徐々に調子を上げてきている選手、なかなか調子が上がらず焦る選手など様々ですが、大きな試合を前にした独特の緊張感に包まれています。

 ここにきて一番怖いのが風邪と故障です。細心の注意を払ってコンディションを整えなければなりません。

11月17日(月)
それぞれの…。
 試合も近くなり、ゲーム練習が多くなってきました。

 選手たちの様子をジッと見ていると、何を考えているかがよく分かります。

 大きなサーブに対するレシーブが上手くいかない選手は課題練習にそれを取り入れ、ゲーム練習ではそれが日に日にできるようになってきているのがよく分かります。

 下がり過ぎず攻めの早いプレーを意識して取り組んでいる選手。少しずつですがゲーム練習の中に「オッ」と思わせるプレーが出てきました。

 同じく下がり過ぎないプレーを目指している選手。課題であったコンパクトに振るドライブが随所に見られるようになりました。

 フォアとバックの連携と組み合わせを意識している選手。1セットのうち数本ですが課題の成果が出てきています。もう一歩です。

 ダブルスのレシーブが課題の選手。地道にコツコツと目標をクリアしていきます。今日と明日では違いが分かりませんが、先週と今週とでは確実にステップアップしています。

 エースの役割を期待されている選手。それを自覚しているのが分かる練習振りです。期待しています。

 出番がない可能性の高い選手。それでも自分のため、チームのため日々努力し続けています。それが「One for all,All for one」です。

 後輩たちのために脇役に回るのを嫌な顔一つ見せず、献身的にアドバイスしてくれたり、黙々と相手をしてくれる3年生。去年の今頃の先輩たちの気持ちを受け継いでくれています。

 あと4日です。

11月16日(日)
あと一週間
 朝から男女二部構成での練習でした。

 男子は卒業生の森雅幸さん(愛工大3年)が大学の練習がオフなのを利用して後輩たちのために自ら進んで練習に来てくれました。練習相手をしてもらった選手一人ひとりに丁寧なアドバイスをしてくれ、練習の最後には団体戦に臨むにあたっての心構えも話してくれました。

 女子の主力は3年生の先輩&中学生との団体戦を行ないました。多くの数はこなせないゲーム練習ですが、チーム全体の連帯感と団体戦慣れのため、団体戦の経験の少ない新チームには必要な練習です。

 いよいよ最後の一週間が始まります。

11月15日(土)
松商学園へ
 朝6時半に出発し一路松本へ。片道4時間ほどかかりましたが、中央道沿いの紅葉が美しく心を和ませてくれました。

 ベテランの中野先生率いる松商学園。地元選手を中心に長きにわたり男女で長野県でトップを維持するチームカラーは大いに参考になります。先週新人戦が行なわれアベック優勝だったそうですが、規律正しい雰囲気からも普段から鍛え込まれていることが一目瞭然です。

 男女とも勝ち星を挙げるのは容易ではありませんでしたが、厳しい戦いが予想される本番を一週間後に控え、絶好の予行練習になりました。

 往復で8時間をかけて実質3時間ほどの練習試合でしたが、十分元が取れた練習試合でした。

11月14日(金)
明日は長野
 新人戦を一週間後に控えて、明日は男女で長野県の強豪、松商学園高校へお邪魔します。

 今年は男女とも苦戦が予想されます。男子は東海総体が終わってから、女子はインターハイが終わってから、新チームとして地道に練習を繰り返してきました。

 新人戦を前に明日が最後の実戦練習です。本番さながらの練習試合にしたいと思います。

11月13日(木)
年末年始
 本校が毎年必ず出場する大会は、県内大会、県外大会合わせて年間約40試合です。

 これには県大会の前の地区予選から全国大会まで含まれるので、全ての選手が全ての試合に出場すると言うわけではありませんが、中学生の頃から比べると試合数は格段に増えます。

 それ以外に、春夏冬休みなど長期休暇中には大規模な練習会、また、全国各地で行なわれるオープン戦もあります。

 11月も中旬にさしかかり、年末年始に控える全国選抜予選、全日本選手権というビッグイベントに向けて練習会やオープン戦の計画を立てなければなりません。

 今年は今まで参加したことのないそれらのイベントにチャレンジしてみようと思います。

11月12日(水)
東海こぼれ話
 東海選手権の最終日、ただ一人勝ち残った一般シングルスの曽我美咲。残念ながら4回戦で敗退し審判をすることになりました。

 その台にやってきたのは三重県のスーパースター、ベテラン佐○(百○銀行)選手。佐○選手とは話したことのなかった曽我でしたが、何と彼の方から「負けちゃったの?勝つと思ったのに」と話しかけられました。

 思いがけず話しかけられ喜ぶ曽我。

 しかし本部席から渡された対戦表をよく見ると佐○ではなく「横○(エイム○)」の文字が。

 「佐○さん、この台じゃないですよ。この横○って誰ですか?」

 「横○?これ僕ですけど…。」(涙目)

 …。

 言われてみれば確かに似てるけど…。

11月11日(火)
世代間交流
 先日行なわれた東海選手権は、小学生、中学生、高校生、一般、ベテランまで幅広い年代の選手が、同じ日程、同じ会場で試合をする数少ない県外大会です。

 種目によって多少のズレがあるので、日曜日の堺さんの勇姿を子どもたちが見られなかったりもしますが、土曜日などは高校生の試合を小中学生が応援したり、その逆もあったり、また互いに連れ添って練習会場に行くなど、普段あまりない体験ができました。

 普段は同じ練習場で汗を流している幅広い世代の仲間が、「試合」という同じ目標で互いに協力しあって戦う姿は、見ていてグッとくるものがあります。

 その東海選手権でも進境著しいところを見せてくれた小学6年生の「純ちゃん」が、今日から高校生たちの練習に参加することになりました。由香さんの教室で実力と自信をつけて、自らの意志で次のステップにチャレンジする。理想的なステップアップです。

 これがウチの強みです。

11月10日(月)
カッコイイ
 練習前に、昨日の堺さんの試合の話をしました。

 最近の若い人たちの中には、一生懸命何かに取り組むことが「ダサい」ことだ、という風潮があります。しかし逆に、自分が多くのことを犠牲にして取り組んでいることに一生懸命になれないことほど「ダサい」ことはありません。

 四十歳を超えてなお、自分が好きな卓球の試合で全力を出してプレーすることがいかに「カッコイイ」ことか。見ていた人なら必ず感じたことだと思います。

 「体中が筋肉痛」と言いながら今日も仕事を終え、疲れた体にムチ打って練習場に現れた堺さん。「今日からは子どもたちの相手です」。

 カッコイイっす。


11月9日(日)
最終日
 ただ一人勝ち残った曽我美咲は朝一番の試合で調子が出ないまま完敗。残念な結果に終わりました。

 今日は一般男女シングルスの他、年代別のシングルスも行われました。

 その中で40代男子に出場した、普段高校生にも胸を貸してくれる堺さんが大活躍。前日は子どもたちの試合を応援し、カデットで準優勝に終わった伊藤理さんに「明日は俺が優勝する」との宣言どおり見事優勝を飾りました。

 40歳を越えて今もなお、超人的なフットワークを生かした積極果敢なペンドライブ攻撃と、中高生にも負けない気迫溢れるプレーはまさに「お手本」でした。そらまめの内田さんはブログで「亀山の金擇洙」と紹介していますが、「東海の金擇洙」に格上げです。

11月8日(土)
二日目
 昨日勝ち残ったジュニア男女シングルスはベスト8決定からでした。

 女子の西川千裕はカットマンと対戦。2セットを先取しましたが徐々に打ちあぐね悔しい逆転負け。最後は相手に慣れられて粘りきれませんでした。そこを抜ければ優勝のチャンスもあっただけに悔やみきれません。
 水本沙耶もカットマンと対戦し、1セットを返すのがやっとでした。やはりカット打ちは継続してやらないとダメだと痛感しました。

 男子の加藤幹也は2-1とリードして迎えた4セット目、8-2と勝利を目前にしてまさかの逆転負け。冷や汗が出ましたが、何とか立て直し5セット目は完勝。ベスト4決定では完敗しましたが、満点に近い出来でした。

 ジュニア男女については、全体的に見ればほぼ力を出せた大会だと言えます。良い準備ができた証明です。これを再来週の新人戦につなげたいと思います。

 小中学生の後輩たちも頑張りました。

 カデット男子の伊藤理さんは順調に勝ち上がり、8月の中部日本で苦杯を喫した先取に準決勝で対戦。壮絶な打撃戦の末、決勝進出。最後は力尽きましたが堂々の準優勝でした。

 ホープス男子の神京夏さんも、準々決勝で以前負けた選手に2-1の7-4まで追い込みましたがあと一歩で勝利を逃しました。しかし5年生でベスト8は立派です。来年は優勝を狙います。

 一般男女シングルスでは、満を持して3年生が登場。いずれも1回戦は突破しましたが明日の4回戦に駒を進めたのは曽我美咲のみでした。

 明日は最終日。一般男女シングルスです。

11月7日(金)
初日
 ダブルスは男女エースダブルスを始め、全体としては今ひとつの結果でした。その中で気を吐いたのが村上悠馬さん・浅野一平組です。初戦こそ苦戦しましたが徐々にリズムを掴みベスト16まで進出しました。村上さんのコースワークと浅野のドライブが冴えました。

 ジュニアシングルスはベスト16まで決定しました。

 女子第1シードの西川千裕@は危なげなく突破。後藤杯に引き続いて上位進出を狙います。頑張ったのは水本沙耶Aでした。苦戦の連続でしたが気持ちで一歩も引かず得意の両ハンドドライブで押し切りました。嬉しいランク入りです。

 男子はエースの加藤幹也Aが競っても慌てずに落ち着いたプレーでランク入り。レベルの高い男子東海地区でのランク入りは本校からは久し振りです。

 明日はジュニアの続きと一般シングルス3回戦までです。


11月6日(木)
出発
 放課後の練習を終えて夕食後に出発しました。夜の9時半頃浜松に到着です。

 今回は男女小中学生+高校生で総勢30名近いメンバーでの参加です。明日はダブルス決勝までとジュニアシングルスの4回戦(ベスト16)まで行われます。

 明日に備えて早く寝ます。


11月5日(水)
明日出発
 明日の練習後、浜松で行なわれる東海卓球選手権大会に向けて出発します。

 全日本予選が終わって一ヶ月と少し。久し振りの個人戦です。県外の大会となると、ほとんどの選手が7月の中部日本選手権以来となります。

 レベルの高い東海地区で勝ち上がるのは容易ではありませんが、二週間後の新人戦県大会を前に格好の力試しとなります。

※明日から土曜までは掲示板での更新となります。

11月4日(火)
卓球愛
 昨日練習試合でお世話になった学校は、本校を含めて各府県の2位以下の学校でした。

 京都の東山高校や石川の遊学館高校など全国でトップクラスの強豪校のある府県では、団体戦で全国大会に出るのももちろん、個人戦で勝ちあがるのさえ並大抵のことではありません。

 しかし昨日一日を通して、各校とも気迫に溢れたプレーを展開した様子を見て正直言って驚きました。

 全国大会に出ることが全てだとは思いませんが、全国から強い選手が集まるあまりにも高い壁である強豪校が立ちはだかっているにも拘らず、純粋に自分の好きな卓球に一生懸命取り組む姿に選手としての原点を感じました。

 努力した結果が勝利に結びつく喜びとともに、純粋に卓球を愛する心も教えていかなければ、と痛感しました。

11月3日(月)
男子練習試合
 福井県敦賀高校にて、敦賀高校、福知山成美高校(京都)、金沢東高校、草津東高校、育英高校(兵庫)の4校で合同練習試合を行ないました。

 いずれの学校も規律正しく初戦からエンジン全開の熱い雰囲気の中で行なわれました。本校の選手たちもそれにつられてか、今までにない積極的で覇気のある試合を最初の試合から最後の試合まで貫き通してくれました。

 当然、内容や結果も良く、負けた試合も課題が明確になり非常に有意義な一日となりました。

 普段、私はあまり手放しで褒めたりはしないのですが、今日に限っては百点満点に近い練習試合でした。ただし、この雰囲気を明日からの練習にも継続させなければ意味がありません。さて…。

11月2日(日)
前で?後で?
 昨日指摘した女子の練習試合後の課題ですが、こちらが再確認するまでもなく早速練習に取り入れている者が何人か見られました。少し練習したからといってすぐに克服できるような簡単なものではありませんが、「まず取り組む」姿勢が大切です。

 レシーブで大きいサーブを待つのか、小さいサーブを待つのか。状況によって違いますが、特に女子の選手は不必要に台に近づきすぎる場合が多いと思います。「早いピッチで」「高い打点で」という意識からでしょうが、判断をせずに何でもかんでも前に突っ込んでしまい、不安定になってしまっている選手が目に付きます。

 まずは大きいサーブを出されても詰まらない位置で待つことが大切です。小さいサーブがきたら、そこから前に出るようにするべきだと思います。

 規定練習で上手くできずに自主練習でも熱心に取り組んでいる選手もおり、継続して意識すればきっと克服できると思います。

 明日は男子が敦賀高校へ4校による練習試合に出掛けます。

11月1日(土)

男女練習試合
 男子は午後から浜松北高校が来場、女子は奈良女子高校へ練習試合に出かけました。

 女子は奈良女子高校に加え出雲西高校も来ておりたくさんゲームができました。やはりレベルの高いところでやると課題がよく分かります。今回も、普段仲間内でやっている時には分からないレシーブの課題がはっきりと見えました。明日からの練習で早速取り入れるべきと感じました。

 男子の方の結果はまた後日お知らせします。

 明日は福井商業の女子三名が来場してくれます。貴重な三連休を無駄なくやり込みたいと思います。