白卓日記 ‘08  9月  前月へ!  次月へ!    
9月30日(火)
閑散
 明後日から始まる文化祭直前ということもあり、私が練習場に行った16時半頃にはまだ6人の男子選手しかいませんでした。最近の練習場の雰囲気からすると驚くほどの閑散とした様子でした。

 しかし10年ほど前は、3年生の抜けたこの秋の時期に部員たったの「3名」という時もありました。新人戦ではメンバーが足りずに、急遽助っ人をお願いして間に合わせました。しかし普段は3名の選手に対して西飯先生、選手のお父さん、私の3名がほぼ毎日、マンツーマンで練習相手を務めました。

 秋の新人戦では県予選2位に終わりましたが、翌年のインターハイ予選では見事優勝をすることができ、更にインターハイの本大会ではベスト16に進出することもできました。

 照明を半分消した卓球場の片隅で懸命に練習する部員を見て、ふとそんな昔の記憶が蘇りました。

9月29日(月)
メリハリ
 台風の影響もあるのでしょうが、朝から降り続ける冷たい雨が季節の移り変わりを教えてくれます。日中の最高気温も20℃を切り、とても半袖ではいられない肌寒さでした。

 今週の木金に行なわれる文化祭のため、クラスによっては放課後遅くまで残して準備をするため、夕方は少人数での練習となりました。多くの人数で行なう練習も活気があっていいのですが、少人数での練習も「見られている」という緊張感もあってかピリッとした雰囲気でやれます。

 明日以降も学校内はバタバタと慌しい雰囲気になるでしょうが、メリハリをつけて中身の濃い練習にしていきたいと思います。

9月28日(日)
一夜明けて
 壮絶なリーグ戦から一夜明けて練習再開。

 昨日リーグ戦を行なった者と一部の選手を11時開始と遅めのスタート。その他の選手は通常の9時からのスタートにしました。

 9時スタート組は昨日のリーグ戦の刺激を受けてか覇気のある練習を行なっていました。その中に11時スタートながら志願して9時スタート組に参加した選手もいました。

 一方の11時スタート組。昨日の緊張感そのままに雰囲気のある練習を行なっているものがいる一方で、「ひと山越えた感」を漂わせている一部の選手とのギャップが全体のリズムを狂わせていました。

 昨日の試合を終えたときに、「大きな試合のないこの時期にやるべきこと」という話しをしましたが、それが逆効果になっているような気がしました。

 残念至極。

9月27日(土)
全日本ジュニア最終予選
 ベスト8に勝ち残った男女8名ずつによる総当たりリーグ戦が行なわれました。

 男子は2年生の加藤幹也と伊藤倫、中学3年の山本雄飛さんと中学2年の伊藤理さんの4名による事実上の同士討ちからスタート。加藤、山本さん、伊藤理さんが2勝1敗でもつれながら後半の高田高校グループとの対戦へ。結局、後半の4試合を3勝1敗、トータル5勝2敗で乗り切った加藤と伊藤理さんが3位と2位で代表権を獲得しました。

 加藤はレシーブをはじめとした台上処理に進歩を見せて試合の主導権を握りました。この一年間、ベスト8からの壁に阻まれていましたが初めてのジャンプアップ。全国大会初代表の切符を手にしました。伊藤理さんは穴のないオールラウンドプレーで中学2年にしてジュニア代表に。下馬評では代表が確実視されていましたが苦戦の連続でした。それでも結果を出すあたりはケタ外れの潜在能力を感じさせます。最近不調の山本さんでしたが、今日は見違えるようなバックハンドを見せ代表まであと一歩と、復調の兆しを見せてくれました。地道にチャンスを待った甲斐がありました。次回こそ代表を狙ってもらいたいと思います。伊藤倫はリーグ戦出足でリズムに乗れず悔しい結果に。しかし時折、現在練習中の早い攻めを見せる場面もあり次回に期待をつなぎました。

 女子は2年生の水本沙耶と鈴木しのぶ、1年生の西川千裕、中学2年の佐藤優衣さんと岩尾里沙さんの5名による事実上の同士討ちの結果が大きくその後に影響しました。優勝は大本命の佐藤さん、2位には対抗と目されていた西川が入り代表権を獲得しました。

 佐藤さんは夏前にバック面を表から裏に変えましたが、まだ完全にはマスターするに至っておらず、西川に苦戦するなどすんなりとはいきませんでした。それでも勝負どころでのプレーはさすがです。1月の本大会までには更にレベルアップすることでしょう。西川も途中危ない場面もありましたが、ここ一本では強気の攻めを見せてくれました。課題だったフットワークも少しずつ良くなってきました。後藤杯に続いて県外での活躍が期待されます。岩尾さんは4位に入る大健闘。カデット予選で敗れた相手に完勝するなどラリーでの安定感はピカイチです。あとは攻めの速さを身につければ更に上位を狙えます。5位には鈴木しのぶが入りました。同士討ちは4試合全て敗れてしまいましたが、それ以外の試合は3戦全勝と本日の敢闘賞です。3位に入った選手を撃破した試合などは、課題のバックショートが冴え素晴らしい内容でした。水本沙耶は7位。威力のある両ハンドドライブは迫力がありますが、ブロックされると足がついていけませんでした。しかしゆっくりしたリズムのラリー展開は個性があり、課題のフットワークさえ良くなれば面白い存在です。

 これで年内の県内個人戦は全て終わりました。今日出られなかった選手たちも、年明けの三重県選手権目指して努力を重ねてもらいたいと思います。

9月26日(金)
明日は全日本リーグ
 23日の決めた続きです。ベスト8の8人による総当たりリーグ戦が伊勢で行なわれます。

 男子は本校から加藤幹也A、伊藤倫A、卓球場関係からは中3の山本雄飛さん、中2の伊藤理さんが、女子は水本沙耶A、鈴木しのぶA、西川千裕@、卓球場関係では中2の佐藤優衣さんと岩尾里沙さんが出場します。

 上位3名が全日本選手権へ、上位6名が大阪選手権へ出場できます。

 今日の練習ではどの選手も動きは悪くありませんでした。まずは自分の力を出し切ることを目標に、7試合を全力で駆け抜けてもらいたいと思います。

9月25日(木)
反省
 先日の全日本予選では男女合わせて20名近い選手が出場しました。小中学生の卓球場関係の選手も含めると30名近い選手です。

 多くの選手がヤマとなる試合はほぼ同時に始まるので、一つの試合をじっくり見ることはできません。また今回は、男女が違う会場で行なわれたので、私は女子の試合は決定戦の一部しか見ることができませんでした。

 当然のことながら全ての選手に全ての試合に勝ってもらいたいのですが、そうはいきません。せめて試合をじっくり見て次につながるアドバイスをしてあげたいと思うのですが、こうも一斉に試合をされると勝ち負けすらハッキリ分からない場合が多くなります。

 見られなかった試合は、西飯先生らと情報交換会を行ないます。最後まで勝ち抜いた選手らの話題はもちろんですが、出場した全員の選手の情報を交換し合うので結果的には全ての選手の内容を把握することができます。例えば今回の男子では初めて県大会の二回戦を突破した玉井友彬や、女子では自分の卓球スタイルが確立してきた谷口桃世の試合も西飯先生と情報を共有できました。上手くいった試合は話が弾むのですが、やはり負けた試合は気分も落ちてしまいます。でも次のチャンスを生かすためにも「何をすべきか」が分からなければ、また同じ失敗を繰り返しかねません。

 選手たちと同じく我々指導者も落ち込んでいる暇はありません。

9月24日(水)
バカ
 たまたまNHKの「その時歴史は動いた」という番組を見ました。

 昭和三十年代にプロ野球で活躍した稲尾和久投手についての特集でした。7試合中4勝を先にしたチームが日本一となる「日本シリーズ」で自チームが3連敗した後に4試合連続して投げ続け、チームを逆転優勝に導いた際、ファンに「神様、仏様、稲尾様」と言われた伝説の投手です。

 番組の最後に彼の名言、「人間さいごはバカになりきったものが勝つ」の紹介がありました。ひとつのことを徹底的に追求してこそ気力、体力、技術ともに修羅場で踏ん張る力が生まれる、という意味です。

 選手たちの人生を考える時、卓球にこれほどまでにのめり込んで果たして大丈夫だろうか、と考えることがあります。長い人生、卓球だけで生きていくことは困難です。むしろ卓球に注ぐ労力を勉強に生かせば、もっと安全・確実な人生が待っているような気もします。しかし、「バカ」になりきって卓球を頑張ることが、その後の人生での苦しい場面での心の支えになるのは事実だと思います。

 一度しかない人生です。選手諸君、何かの縁でこの世界に踏み込んだなら中途半端にやらずに「バカ」になりきってはどうだろうか?

9月23日(火)
全日本予選ジュニア
 男女ジュニアシングルスのベスト8までが決定しました。

 男子はエース加藤幹也Aがベスト8決定戦で小学5年生でホープスナショナルチームの神京夏さんに苦戦したものの安定した戦いぶりで勝ち残りました。また伊藤倫Aも決定戦をセットオール9本と薄氷を踏む試合をモノにしてベスト8進出。課題である台から下がらないプレーができるようになってきたことと、5セット目の9-9の場面で、今までなら腰を引いたプレーで敗れていたところを堂々とした強気のプレーで連取したところは大きな進歩だと思います。

 卓球場関係では中学3年生の山本雄飛さんが内田芽人さんとのライバル対決にリベンジを果たし復活のベスト8入り。そして中学2年生の伊藤理さんは昨年に引き続き危なげなく貫禄のベスト8。

 女子は一般シングルスで準優勝の西川千裕@は安定した力を見せ、、国体予選に続いてのリーグ戦入りの水本沙耶Aは力強い両ハンドドライブで、最近力を付けてきたペン速攻の鈴木しのぶAは苦しい試合も強気のプレーでベスト8に入りました。

 中学2年生の佐藤優衣さんは全く危なげなく、同級生の岩尾里沙さんは小気味のいい速攻で勝ち残りました。また敗れはしましたが中学1年生の廣島綾香さんが、先月の高校選手権優勝の選手にセットオール9本まで肉薄。この数ヶ月で卓球場に通う選手の中で最も力を付けたと評価されているだけのことはあります。

 また、ベスト8には残れませんでしたが、男子2年生の杉山彰、原勇也、米倉大貴、1年生の伊藤俊介、松下貴亮、女子では1年生の谷口桃世が11月に浜松で行なわれる東海選手権の切符を手にしました。

 ベスト8選手による最終リーグ戦は4日後の土曜日に行なわれます。県代表3名の枠を巡って厳しい戦いが繰り広げられそうです。

9月22日(月)
疲れも見せず
 今日一日空けて、明日はジュニアシングルス予選です。

 昨日の混合ダブルスでベスト4に入る健闘を見せた佐藤優衣さんと神京夏さんも、試合終了が昨夜8時を過ぎる熱戦にも疲れを見せず元気に最後の調整に取り組んでいました。

 各選手ともゲーム練習後の自主練習で、多球練習、課題練習、ゲーム練習をこなし明日に備えました。

 3年生を除く最初にして最大の県大会です。各自自己ベストとなる試合を期待しています。

9月21日(日)
全日本予選ダブルス
 男女ダブルス、混合ダブルスとも、昨年の通過枠より一つ増えて2ペアが全日本選手権に進めます。

 男子ダブルスは加藤幹也・田中優伍組が健闘し、ベスト8に進出しました。攻守とも粘り強いプレーで勝ち上がりました。卓球場関係者では村上悠馬・神京夏組がベスト8に入り、準々決勝でもあと一歩と迫りました。

 女子ダブルスは坂麻衣・西川千裕組が頑張りましたがベスト4には一歩及ばず。佐藤優衣さんと組んだ3年生の曽我美咲が苦しい試合を気力で切り抜け見事優勝。ベスト4からのリーグ戦は1〜3位が同率となりましたが最終戦でストレートで勝ったのが決め手となりました。

 混合ダブルスは3年生が出場しました。期待の浅野一平・曽我美咲組はベスト8まで進出しましたが経験豊富な卒業生の石井賢さんと社会人のペアに敗れました。神京夏・佐藤優衣組は並み居る大学生・社会人ペアを連破しベスト4に進出しました。その後は先に帰ったので結果は分かりません。後日報告します。

 明日一日空けて火曜日にはジュニアシングルスです。

9月20日(土)
全日本予選一般S
 県代表3つの椅子をかけて、県下の社会人、三重県出身の大学生、高校生、中学生、小学生で争われました。

 男子シングルスでは卒業生の森雅幸さん(愛工大3年生)が見事優勝。3位には同級生の南翔太郎さん(近畿大3年生)が入りました。高校生の頃より心技体ともひと回り大きく成長したプレーで後輩たちに刺激を与えてくれました。本校現役高校生では加藤幹也が3回戦に進んだのが最高でした。

 女子シングルスでは1年生の西川千裕が、先週の後藤杯に続いて活躍し準優勝に輝きました。また、3位には中学3年生の酒井眞菜さんが入る健闘を見せてくれました。二人ともラリーに強く、技術と経験で上回る大学生、社会人に若さと練習量で押し切りました。

 明日は男女ダブルスと混合ダブルスが行なわれます。

9月19日(金)
明日から全日本予選
 午後に台風が再接近するということで、本校をはじめ一部の小中学校は午前中授業でした。

 ということで昼食後、ゲーム練習を中心に短めの練習でした。それほどひどい雨ではありませんでしたが、電車が止まると怖いので車で迎えに来てもらえる者以外は早めに帰宅させました。明日は台風一過、良い天気となるでしょう。試合は予定通り行なわれます。

 明日は一般男女シングルス、明後日は男女ダブルスと混合ダブルス、一日空けて火曜日はジュニア男女シングルスのベスト8まで、27日はジュニアのベスト8によるリーグ戦です。会場はいずれも伊勢の県営競技場体育館で行なわれます。

9月18日(木)
台風接近
 台風13号が接近してきました。日本列島を横断するような進路が予想されます。

 三重県あたりに最接近するのは明日の夜あたりになりそうで、明後日の全日本・東海選手権一般シングルス予選の開催に影響する可能性が出てきました。

 台風の影響で公式戦が延期になったのは、この十数年では4年前のインターハイ予選団体の部初日が一日順延となったほか、5年ほど前に熊野で予定されていたスポーツフェスティバルが中止になったり(台風ではなく大雨?)、それ以上前の年に高校選手権の地区予選が順延になったことがあったように思います。

 この時期の試合はスケジュールが目一杯なので、順延の日程もままなりません。特に東海選手権の申し込み期限がすぐなので最悪の場合、東海選手権については予選を行なわず「推薦」による選出の可能性もあるかもしれません。

 いずれにしても明日の朝の時点で開催か順延(中止)かが決定されると思います。

9月17日(水)
用意周到
 昨日から全国一斉に始まった高校生の就職試験。本校では面接試験を重要視し、三年生になってから幾度となく練習を繰り返してきました。

 試験を終えて帰ってきた生徒たちに首尾を聞くと、「学校で練習してきたような緊張した雰囲気ではなくリラックスしたムードで行なわれたので上手く話せた」という声が多く聞かれました。

 面接する側としてはリラックスした中で生徒たちの素顔を見る狙いがあるのだと思いますが、「上手く話せた」原因は緊張した練習にあるように思います。

 卓球の練習でも「緊張感のある練習が試合で力を出せるコツ」と言われます。リラックスした、というか緊張感のない練習からは、本番の試合で過剰に緊張してしまって力が出せないことが多々あります。

 やはり何事も「用意周到な者が成功する」という法則は通じることを再確認しました。

9月16日(火)
全日本予選組み合わせ
 後藤杯が終わったばかりですが、週末から行われる今年度の全日本選手権県予選会の組み合わせ会議が行われました。

 言うまでもなく国内で最も権威のある大会です。今年度は一般男女シングルス3名、男女ダブルス・混合ダブルス2組、ジュニア男女シングルス3名の椅子を争います。

 一般にチャレンジする3年生と1,2年生の一部の選手は、出場するからには有名選手を一人でも多く倒せるように。ダブルス種目は意外とチャンスがあるかも。ジュニアの部は小中学生の強豪選手も出場する、高校二年生以下最強の選手を決める試合になります。

 台風の接近が気になるところですが、予選も大荒れになるかそれとも無風状態なのか?

9月15日(月)
後藤杯A
 ジュニア女子シングルスで勝ち残っていた西川千裕が大活躍でした。

 三回戦は難なく切り抜けましたが、四回戦(ベスト8決定)では大苦戦。サーブレシーブを生かし2-0とリードした後、ラリー戦に強い相手に徐々に追い込まれ、5セット目も6-7とリードを許したところから開き直り、思い切ったプレーを見せ会心の逆転勝ちで波に乗りました。五回戦(準々決勝)では相手に付け入るスキを与えず完勝。準決勝では東海総体団体戦で無念の逆転負けを喫したカットマンに対し、苦しい場面も崩れることなく粘り強く戦いセットオールで撃破。決勝戦も1セット目を完璧なプレーで逆転勝ち。2セット目も4-0とリードしたところから相手のミスがなくなり逆転負け。ここからは相手の独断場で結局、準優勝に終わりました。

 三年前に森永愛里(現愛工大2年)が優勝して以来の入賞です。しかも一年生では唯一のベスト4入り。夏休みの間、自主的にランニングをするなど努力の成果を出すことができました。この勢いを今週末から始まる全日本予選につなげてもらいたいと思います。

9月14日(日)
後藤杯@
 一般・ジュニアシングルス2〜3回戦とダブルスが行なわれました。

 「全国オープン」ではありますが実質は「ほぼ東海選手権」といった感じです。しかしさすがにレベルは高く、本校でシングルス種目で明日へ駒を進めたのはジュニア女子の西川千裕ただ一人でした。

 内容は様々でしたが、経験の少ない選手が「よそ行き」の試合をしてしまうのが気になりました。県内の試合と比べると勝ちに対する「執念」が薄いような試合になってしまいます。会場の雰囲気に慣れる前に初戦から強豪選手と対戦することになる県外の試合は、試合前のウォーミングアップが大切になります。

 体を温め出足からエンジン全開のプレーができるよう準備するのは当然ですが、心のウォーミングアップができておらず、低いテンションのまま試合に入ってしまうケースが多々見られました。

 県内の試合はそんな状態でも初戦、二戦目と勝つことができ、徐々にテンションを上げていけばよいのですが、レベルの高い県外の試合はそうはいきません。

 転んでもタダで起き上がってはいけません。今日の失敗を次回につなげなければいけません。

9月13日(土)
明日から後藤杯
 明日はダブルスの決勝までと一般シングルス、ジュニアシングルスの2回戦までが行われ、本校からは男子9名、女子10名が出場します。

 かつての後藤杯は、東海4県のみの大会で、愛工大名電高校の体育館で防球フェンスもない状態(練習場の6〜9コートのような状態)で行なわれていましたが、現在は全国オープンとなり、立派な体育館(今年は愛知県体育館)で整然と行なわれるようになりました。

 全日本予選を一週間後に控えて、夏休みの練習の成果を試す良い機会です。

9月12日(金)
お礼状
 インターハイが終わって一ヶ月が経ちました。

 インターハイ前に多くの卓球部OB・OGの方々から頂いた激励金に対するお礼状とお土産の発送をようやく済ませることができました。毎年、もう少し早くしなければ、と思いながらついつい遅くなってしまいます。改めてこの場を借りてお礼とお詫びを申し上げます。

 ご協力頂いた先輩方の名簿には、現役選手たちにも記憶に新しい卒業したばかりの先輩から、お会いしたこともないン十年前の大先輩まで様々です。中には現役選手の実のきょうだいのお名前もあり、選手たちから歓声が上がります。

 例年のことですが、このお礼状は私がワープロで打ったものに、部員全員で分担して手書きのメッセージを一言添えさせています。また、封筒の宛名書きも部員の手書きです。お土産のインターハイ記念ハンドタオルを同封する作業も全員でやります。

 これは、多くの方々の支えがあって活動できるという再確認をさせる意味と、普段なかなか機会のない手紙を書く練習にもなります。慣れない作業に悪戦苦闘し、予想以上の時間をかけて終えることができました。

9月11日(木)
ネタ
 この日記を書き始めて3年近くになります。大した内容ではないのですが、一日も欠かしたことがないのが自慢です。

 日記を書くネタは、豊富な日もあれば全くなくてパソコンの前で長考する日もあり様々です。今日などは、無くはないのですが柱とするほどのモノが無く困っています。今日あった小さなネタを羅列してみると…。

 @神京夏さんがホープスナショナルチーム合宿から帰ってきた
 A男子キャプテンの加藤が風邪を引いて学校を休んだ
 Bお魚料理コンクールとお弁当コンクールの代表に選ばれた鈴木しのぶと水本沙耶がその練習で遅れてきた
 C最近かけはじめた小学校4年生の浩平のメガネがズリ落ちるのが気になる
 D西川千裕がスーパーで買ってきた夜間練習前の夕食が、握りずしだったことに驚いた(半額だったらしい)
 E佐藤優衣さんは今、インド遠征の最中である
 Fその佐藤さんのお母さんの協力で西飯スポーツのHPがリニューアルされた

 う〜ん…。よく考えるとたくさんあったな…。

9月10日(水)
就職試験
 9月も中旬にさしかかり、週末の三連休が明けると就職試験の解禁となります。

 来週火曜日より全国一斉に高校新卒予定生徒の就職試験が始まるわけですが、ほとんどの企業は解禁から10日以内に試験を行ないます。高校新卒予定生徒の就職試験は複数の企業を掛け持ちして受けることができません。つまり一つの企業しか受けることができず、合格したら必ず入社しなければなりません。万が一、不合格ならその通知が来てからしか次の企業を受けることができません。試験は先述の通り全国ほぼ一斉に行なわれるため、一つ目の企業が不合格なら事実上めぼしい企業はほとんど残っていません。

 十年ほど前に比べれば随分、求人も多くなってきましたが、ほぼ「一発勝負」なので生徒も我々もドキドキです。

 卓球部の一部の生徒も来週、就職試験です。夏休み前、夏休み中、そして二学期に入ってからは毎日のように面接練習や試験勉強に力を注いできました。卓球で数々の緊張の場面をくぐり抜けてきた経験を、この大きな勝負に生かしてもらいたいものです。

9月9日(火)
30セット
 全日本予選が近くなり、女子は恒例の「一日30セットのゲーム練習」が始まりました。

 女子の選手は概してゲーム練習を避けたがります。言うまでもなく、特に試合前はゲーム練習を多く入れる必要がありますが、女子の選手はどうしても積極的にやろうとしない傾向があるので、こちらは頭を悩ませていました。

 西飯先生の発案で試合が近づくと、数分の基本練習の後に直ちにゲーム練習を始め、一日30セットを行なうことをノルマとし、それを消化しないとやりたい練習をやらせないことにしました。

 もちろん、ただ消化するだけのゲーム練習では意味はありません。このあたりは選手個々の意識の問題です。あくまで「動機付け」です。

 この練習については賛否があると思いますがいかがでしょうか?

9月8日(月)
カデットA
 昨日、カデット予選二日目が行なわれました。女子ダブルスと男子シングルスです。

 女子ダブルスは予想通り佐藤優衣・岩尾里沙組がダントツの優勝。佐藤さんは言うまでもありませんが岩尾さんの丁寧なプレーが光りました。二位通過には廣島綾香・北川夢香(神戸中)組が入りました。苦戦の連続でしたが良く粘り二位に滑り込みました。

 13歳以下男子では六年生の平井陸さんが頑張りましたが惜しくも次点の三位に終わりました。学年ではトップの成績ですが、一つ上の学年でも結果が出せるよう次のチャンスをうかがいます。

 14歳以下男子は下馬評どおり伊藤理さんが圧勝。全てストレート、取られたポイントも平均5本以下でした。本大会では是非ランク入り(ベスト8)を狙ってもらいたいです。

9月7日(日)
福井へ
 女子の練習試合で福井商業へ行って来ました。

 福井商業、遊学館、県岐商と本校の四校での練習会。朝10時から夕方4時までたくさんのゲームを消化できました。全体的に、せっかく先手を取っても得点に結びつけることができない、つまり打ちミスを簡単にしてしまいます。それでも以前に比べれば一本余分に返すことができるようになったのですが、相手のレベルが高いとつなぎのボールでは得点にはなりません。

 つないでチャンスボールが来るまで粘って、それを確実にポイントに結びつける。口で言うのは簡単ですが…。まだまだ時間はかかりそうです。

9月6日(土)
予選突破!
 津市体育館で行なわれた全日本選手権カデット予選初日の結果が入ってきました。

 女子13歳以下シングルスでは予想通り廣島綾香さんが二位以下に差をつけ優勝!練習に取り組む姿勢が非常に意欲的になり、目に見えて力が付きました。初の全国大会へと駒を進めました。

 14歳以下では岩尾里沙さんがセットオールの試合を落として惜しくも準優勝。全日本出場権は獲得しましたが課題は残りました。3月末に転校してきて最近ようやく生活にも慣れてきたので今後の巻き返しに期待です。次点の三位には北川夢香さんが入りました。

 男子ダブルス期待の小学生ペアは残念ながらベスト8決定で敗れました。

 明日は男子のシングルスと女子のダブルスです。

 高校生と中学三年生は朝から一日練習。しっかりとやり込みました。明日は男子は練習、女子は福井へ練習試合です。

9月5日(金)
カデット予選
 週末は全日本選手権カデットの部県予選会です。

 男子の14歳(中学二年生)以下シングルスは先月の全国中学でも実力を見せた伊藤理さんの独壇場か。格下の選手に対し受け身になる悪い癖が出なければ問題ないでしょう。13歳(中学一年生)以下は5年生の神京夏さんがホープスナショナルチーム合宿による推薦出場が決まっています。6年生の平井陸さん、櫻井敬修さん、そして3年生の口地輝樹さんのチャレンジに注目です。

 男子ダブルスは大本命の伊藤理さんと神京夏さんのダブルスが推薦出場となるため、やはり小学生の平井・櫻井組の頑張りに期待します。今日も高校生女子相手に最後の調整をしました。

 女子14歳以下シングルスは昨年度13歳以下全国優勝を果たした佐藤優衣さんは推薦出場。すると全中県予選で4位、6月の学年別1,2年生の部で3位の岩尾里沙さんが一歩リードか。落ち着いてプレーすれば実力は実証済みです。また最近進境著しい北川夢香さんにも注目です。13歳以下では今年1月の三重県選手権ホープスの部で優勝してからメキメキ力を付けた廣島綾香さんが本命か。切れ味鋭くなったペン両ハンドドライブが持ち味です。また、毎日遅くまで頑張る練習の虫、常深愛実さんにも期待です。得意のバックハンドが当たれば面白い存在です。

 女子ダブルスは佐藤優衣・岩尾里沙組の独走でしょう。県予選突破はもちろんですが全国での上位進出も期待できそうです。続いては北川夢香・廣島綾香組が予選突破を目指します。

 夏休みに一緒に練習した高校生たちも良い報告を待っています。頑張れ!

9月4日(木)
勝負はここから
 今日から6限授業です。ただし45分授業なので通常より30分早く終わりました。小中学生が来るまではほぼ2人一組で練習ができたので、しっかりと量をこなせました。なおかつ途中で女子を早く夕食休憩に入れたので渋滞せずにスムーズにいきました。

 授業が始まると夏休みの疲れも相まってさすがにしんどくなってきます。しかし夕食休憩前に「疲れを感じて、今日の夜間自主練習はもういいかな、と思うところを勇気を出してもうひとふんばりしよう」と話しました。

 高校生の体力なら限界はまだもう少し先のはず。「休みたいな」という弱気な心が顔を出してからが勝負です。「もうひとふんばり」の積み重ねが成功の秘訣です。

9月3日(水)
ペアリング
 本校は今日まで午前中授業です。小中学校はすでに平常授業が始まったので昼過ぎから夕方までしっかりと練習ができました。

 再来週に迫った全日本予選ですが、今日は西飯先生や真田さんらと相談してダブルスのペアリングを考えました。今年の三重県は枠が増えて、ダブルス種目がプラス1の2枠となります。たった一つ増えただけのように感じるかもしれませんが、「倍増」ということです。

 以前は高校生以下は所属チームが違うと組めなかったのですが、数年前から条件を満たせば組めることになりました。小中高校生が一緒に練習しているので、ダブルスのペアリングの楽しみが増えました。

 とは言ってもやはりシングルス種目が中心なのは言うまでもありません。シングルス中心で練習を行ない、あわよくばダブルスも…、という気持ちで取り組んでもらいたいと思います。

9月2日(火)
カギ
 気温はそれほど高くないのですが湿度が高く蒸し暑い日が続きます。私は学期当初ということもあり会議が多く、練習に顔を出せるのが遅くなりストレスが溜まります。

 予想していた通り卓球場は大混雑です。しかし、全体練習が終わってからも各選手が自主練習に取り組みます。夏休みの練習量をキープすることが全日本予選での活躍のカギとなると思います。

 学校が始まり、心身ともに「卓球一本」に絞りにくい状況ですが、ここを乗り切らないと…。

9月1日(月)

二学期始まる
 二学期のスタートですが、月末のグズグズした天気から一転して快晴の猛暑です。

 夏休み中も小中高校生が入り乱れての練習でしたが、学校が始まると短時間に集中して選手たちがやって来るので更に混雑しそうです。

 でもそこを上手くやりくりして練習時間を確保しないと効果は上がりません。

 二学期には全日本予選、全日本カデット、東海選手権、高校新人戦等々、重要な大会が目白押しです。

 私も頑張ります。みんなも頑張ろう!!