白卓日記 ‘08  8月  前月へ!  次月へ!    
8月31日(日)
松阪団体オープン
 高校1,2年生と中学3年生で編成した男女各3チームで出場しました。主な結果は、坂麻衣A、西川千裕@と中学3年生の酒井眞菜さんが女子で優勝。杉山彰A、伊藤倫A、米倉大貴A、原勇也Aが男子で準優勝でした。

 今日のテーマは「団体戦でプラスアルファの力を発揮するためには何が必要か」でしたが、予選リーグの試合はいずれのチームも「個人戦をバラバラにやっている」状態でした。こちらの意図を理解して最初から取り組めたチームはわずかでした。しかし途中でそれぞれのチームにテーマを再確認してからは、「これぞ団体戦!」的な試合ができたチームも出てきました。

 今日は私もベンチに入らず観客席からじっくりと試合を見ることができました。普段の練習では気付かなかった部分がよく見えたので、早速明日からの練習で意識させようと思います。

 いよいよ夏休みは今日で終わり明日から二学期です。夏休みの努力の成果を発揮する全日本予選はもうすぐです。

8月30日(土)
湿っぽい
 一度降り出した雨はなかなかやみません。よく晴れて暑いのもかないませんが、こうも雨が続くといやになります。

 三日ぶりの全体練習でしたが、今日の天気のようにグズグズと湿っぽい雰囲気でした。全体的に覇気に欠け、緊張感が薄いピリッとしない一日でした。

 ほとんどの選手が自主練習中の三日間、休まず頑張ったようですが、全体練習がこれでは本末転倒です。

 明日は松阪で団体オープン戦です。天気は相変わらずのようですが、試合内容は日本晴れといきたいものです。

※TOPICS更新中です。よろしければTOPページからご覧下さい。

8月29日(金)
卓球ができる幸せ
 自主練習となっている期間を利用して家族で兵庫県の神戸へ行ってきました。

 いくつか観光地も行ってきたのですが、「阪神淡路大震災記念 防災未来館」というところに行ってきました。

 阪神淡路大震災が起こったのは1995年1月ですからもう13年前になります。地震当日の早朝、びっくりするくらいの大きな揺れが1分以上(?)続き、飛び起きたことを覚えています。テレビをつけると神戸付近が大きな被害を受けているとのこと。時間が経つにつれ同じ日本とは思えない悲惨な被害状況が明らかになり、大きなショックを受けました。被災地へ生まれて初めての募金をしたり、非常持ち出し袋を作ったりという経験を昨日のことのように覚えています。

 この記憶は時間の経過とともに薄らいでいきましたが、今回改めて事の重大さに気付かされました。人災天災を問わず、目を覆いたくなるような事件事故が相次いでいます。直接被害にあわないまでも、もう少し身近に感じられれば、こうやって卓球の勝ち負けに一喜一憂していることがいかに平和であるかが理解できるのですが…。

 生き死にに関わっていないから、こうやって卓球がやれるのです。このことの「ありがたさ」を感じることができました。

8月28日(木)
新チーム
 夏休みの最終日、31日(日)に松阪市総合体育館(中部台公園)で行なわれる、松阪市主催のオープン戦の団体戦に出場することにしました。

 男女とも新チームになって、団体戦の経験が少ないということと新しいダブルスの練習にもなると考えたからです。本校は毎年、インターハイを終えて新チームへの移行をこの夏休みに行ないます。今年は男子は加藤幹也、女子は坂麻衣を新キャプテンに据えてスタートしていますが、当然のことながら最初はなかなかスムーズに行きません。

 個人競技である卓球ですが、練習はチームとして行ないます。チームの練習の雰囲気が良くないと練習の効率も落ちます。全員が高いモチベーションで卓球に取り組むことがいかに大切かは、今年の女子のチームで実証済みです。

 オープン戦ながら新チームでの団体戦初戦の31日が楽しみです。

8月27日(水)
自主練習
 今日から三日間は自主練習です。夏休みに三日間程度、年末年始に五日間程度の数少ない自主練習です。

 私はこの機会に滞っていたHPの更新を行ないました。とはいっても写真の整理、記録の確認等をやっていると時間はどんどん過ぎていきます。結局、インターハイ県予選をアップしたに止まりましたが…。

 明日は日記の更新もお休みさせていただきます。せっかくの休みですが天気予報は雨。家族サービスの神様は私には微笑んでくれそうにもありません…。

8月26日(火)
だから伸びる
 今日は午前中にママさん教室、15時半から小学生教室が入ったため変則的な練習時間帯となりました。

 12時集合組が約20名、15時半集合組が11名。12時組は15時半には練習終了して15時半組に台を明け渡します。しかし小学生教室が終わり、台が空いた17時になると待ってましたとばかりに待機していた12時組の数名が自主練習を始めました。

 これです。これが強くなる秘訣です。一時間半を待たなければなりませんが、それでもまだ練習したい、強くなりたいと思う気持ちが何よりも大切です。

 それが証拠に自主練習に取り組む選手たちは、この夏に大きく伸びた者ばかりです。「勝てるから頑張る」のではなく「頑張るから勝てる」のです。

 明日から三日間は自主練習。遅い夏休みです。でも練習場はたぶん満員御礼でしょう。

8月25日(月)
ソフトボール
 北京オリンピックが終わり、各テレビ局は総集編など名場面集の放映が花盛りです。

 特に劇的な勝利で金メダルを獲得した女子ソフトボールは、その筆頭です。チームスポーツでありながら、準々決勝、準決勝、決勝と二日間三試合を一人で投げぬいたエース上野投手にスポットライトが集まります。

 どんな苦しい場面でも崩れることなく攻め続けた彼女の精神力には大いに興味があります。しかし彼女の口から出るのは「仲間を信じて…」や「決して逃げずに攻めようと…」など一般的な言葉ばかりです。

 ただ、彼女の普段の生活ぶりなどをまとめた番組を見ていると、純粋にひたむきに脇目を振らず地味に黙々とソフトボールに打ち込んでいたことが伺えました。ピンチの場面で判断が難しい場面でも、どのチームメイトからも「上野が決断したならそれに従う」と言わせた信頼感は、普段の彼女の姿勢に対してなのだと察しました。

 彼女以外にも一生懸命ソフトボールに打ち込んできた選手もいたと思いますが、他より少しだけ才能があった彼女が思い上がることなくひたむきに頑張ってきたことに対し、ソフトボールの神様がプレゼントをくれたのでしょう。

8月24日(日)
あと一週間で…
 ついに夏休みも残すところあと一週間となりました。

 朝晩はすっかり過ごしやすくなり秋の訪れを感じさせます。「練習の”質”も大切だけどまずは”量”」をテーマに頑張ってきた一ヶ月。先日の高校選手権ではある程度の効果を感じることができました。ほとんどの選手が卓球を始めて最も卓球に没頭できた夏休みになったと思います。

 またこの夏休みは、私が顧問を始めて十数年の中で最もたくさんの練習生で溢れかえった毎日となりました。この春からは平日もそうなのですが、全員一斉に練習を始めて一斉に休憩、といったやり方では人数が多すぎて練習になりません。毎日、小中高校生を二つ以上のグループに分けてローテーションを組んで練習をすることにしました。高校生26名、中学生12名、小学生9名、合計約47名の選手の予定表を作り、それに合わせて日々の練習予定を決めます。当然のことながらそれぞれ試合、遠征、プライベートな予定がバラバラです。また、真田由香さんの教室、夏休み子ども教室、ママさん教室も不定期に入ってくるので大変でした。

 なるべく全員が合理的に台に入れるよう調整しましたが、全員の予定を組んでいると「アルバイトのシフト表を作るコンビに店長」にでもなったかのようでした。

 さああと一週間。三日間の自主練習、中部日本カデットホープスの部、松阪団体戦などの予定を終えると二学期です。

8月23日(土)
全国中学
 福井県敦賀市で行われている全国中学生卓球選手権大会、通称「全中」で内田芽人さんと伊藤理さんが健闘しました。

 シングルスに出場の両選手、ともに一回戦を3-0のストレートで突破し二回戦に進出。内田さんは第四シード選手に対し一時は2-1でリードしましたがセットオール7本で惜敗。レシーブさえ何とかなれば十分勝機はあったとのこと。伊藤さんも1セット目を先取するも逆転され無念の敗退。1-1にされた後の3セット目の出足で気持ちを立て直せなかったのが敗因か。

 残念ながら明日の最終日へは残ることができなかった二人ですが、卓球場からは真田浩二さん以来の全中出場者です。小学生の時から努力を積み重ね、晴れの代表の座を掴んだ二人ですが、中学三年生の内田さんは高校でインターハイを、二年生の伊藤さんは来年の全中で上位進出を目指します。

 小中高校生の全国大会ラッシュに沸いた夏休みを締めくくる二人の健闘に大きな拍手を送りたいと思います。

8月22日(金)
高校選手権A
 二日目の今日はシングルスです。結果から言うと男女とも優勝は逃し3年生の浅野一平と柿沼紀子が準優勝を果たしました。

 浅野はインターハイ予選以後の好調を維持しています。今日も競っても焦らず落ち着いたプレーで危なげなく決勝進出。試合で勝つための方法を身に付けつつあります。いくら技術があっても試合で的確に判断してその技術の出しどころが分かっていなければ勝つことはできません。中学から卓球を始めて5年半。幾多の山を乗り越えてその域に達しつつあります。

 男子の他では、2年生の加藤幹也と伊藤倫が頑張りました。厳しい組み合わせながら気力溢れるプレーでライバルたちを退けてベスト8入り。十分評価される内容と結果でした。その他の男子も頑張りましたがそれぞれ一歩及ばず。この夏休み、練習の「量」は以前と比べるとこなせたと思います。よって技術はこの数ヶ月で上達したと言えます。しかし負けた試合はいずれも判断ミスが命取りとなりました。これは練習の「質」に問題があると考えます。実際の試合の緊張した場面でそのプレーが使えるのか?景気の良すぎる練習が実戦とかけ離れていれば無意味な練習になります。今後は「質」も追求しようと思います。

 女子の柿沼は本校の三年生で唯一の出場でした。他の三年生は進路の関係で一時的に休部中です。インターハイに出場できなかった悔しさを最後の試合で見事に晴らしました。準々決勝で坂麻衣、準決勝で西川千裕と同士討ちで後輩たちを倒して決勝進出でした。浅野と同じく、最後の試合で活躍するにはインターハイを終えてからも高いモチベーションを保たなければならず簡単ではありません。見事、の一言です。

 他は三位に一年生の西川千裕、ベスト8に坂麻衣、水本沙耶、鈴木しのぶの二年生トリオが入りました。西川は昨日のダブルスに続き二冠を目指しましたが先輩の粘りにセットオールで屈しました。二年生の三人は粘り強く戦い上位進出を果たしました。地力を付けてきたのは間違いありませんが、ここから上に勝ち上がるにはもう一歩の頑張りが必要です。また、一年生の谷口桃世と松井和歌子もベスト8決定まで勝ち進む大健闘でした。地道に毎日コツコツと努力を続けてきた成果です。

 男女を通して見ると、全体のレベルは確実にアップしています。ただし県大会の個人戦の上位入賞者や団体戦に出場するメンバーは各校上位の数人です。そこで対等以上に他校と戦える選手はほとんどいないのが現状です。チーム全体のレベルアップと共にトップ層の選手のレベルアップも急務と言えます。

8月21日(木)
高校選手権@
 県営競技場体育館にて「平成20年度三重県高校卓球選手権大会」か行なわれました。今日はダブルスの部です。

 男子はエース浅野が抜けて1,2年生で新しく編成したダブルスで臨みました。浅野と組んでインターハイに出場した加藤幹也は一年生の伊藤俊介とのペアリング。試合はベスト8に終わりましたが課題が明確になり次へとつながる試合となりました。同じくベスト8に伊藤倫・米倉大貴組。こちらは不完全燃焼で終わりました。どんな状況でも平静さを失わずにプレーするのが勝利への最低条件です。次に期待です。

 女子もエース曽我に代わって西川千裕とペアとなったのが坂麻衣です。結果は危なげなく優勝。ダブルスの基本は言うまでもなくサーブレシーブです。今日は予想以上に上手くできていました。インターハイが終わってからも国体東海予選があったため、二人で組んで練習できたのは三日しかありませんでしたが、サーブレシーブだけは二人で組まずとも練習はできます。他では水本沙耶・鈴木しのぶの二年生ペアがベスト8。まだ二人の力が噛み合っていません。少しずつ時間をかけて練習が必要です。

 明日はシングルス。今日納得いく結果が得られなかった者たちの巻き返しに期待です。

8月20日(水)
動画配信
 インターハイの女子ダブルスの試合が公式ページから動画配信されている、という情報を頂いて探してみました。

 ありました。最近のネット技術の進歩は目覚しく、一回戦からの記録はもちろん、全ての試合ではありませんが各種目数試合がアップされています。女子ダブルスでベスト16に入る活躍を見せてくれた曽我美咲・西川千裕組の二回戦。神奈川県の強豪チームの一位通過ペアに完勝した試合が、最初の一本から最後の一本までノーカット版で配信されています。

 残念ながら携帯電話では見ることができませんが、いずれは全ての試合がネットで見ることができる時代が来るのもそう遠い話ではないように思います。

8月19日(火)
高校選手権組み合わせ
 今日は朝から21,22日に行なわれる「平成20年度三重県高校卓球選手権大会」の組み合わせ会議がありました。この試合は3年生が出られる最後の高校生の試合です。これ以後の試合は全て一般の部になります。

 1,2年生にとっては来月に行なわれる全日本選手権ジュニアの部県予選会前の最後の大会です。言うまでもなく全日本予選は高校生にとってインターハイに次ぐ重要な大会です。この高校選手権で結果を残して全日本予選で少しでも有利な組み合わせにしたいところです。

 夏休みの間、休みもなく努力してきた成果を発揮する絶好のチャンスです。

8月18日(月)
日本NT惜しい!
 北京オリンピックの卓球競技。健闘した男女団体戦でしたがあと一歩及ばずメダル獲得はなりませんでした。

 国体と同じたった三人で組む団体戦の方式は、選手層の厚さよりもごく一部のトップ選手の力量がチーム力を左右します。男子は帰化選手+水谷・岸川という布陣。数年前から国を挙げて強化してきた若手の二人が力を付けて、一時期の低迷から世界のトップクラスまで引き上げてくれました。学校や企業の練習に加わらずドイツで卓球のプロとして腕を磨くシステムが機能してきました。今後も世界のトップを目指すならこのシステムがいいように思います。

 女子は福原・平野・福岡の純日本チームです。福原・平野選手を軸としたチーム構成も円熟期に入ってきました。ただ、今回二度敗れた韓国や中国との差を縮めるのはかなり厳しいように思います。かといって彼女らに続く若手は育ってきていません。今後、どいういった方法で世界のトップを目指すのか。個人の力に頼るのではなく組織による抜本的な改革が必要だと思います。

 今回の国体東海予選での少年男子三重県チームが活躍したことが我々にも大きな希望と勇気を与えてくれました。日本のナショナルチームの活躍は、日本で卓球を頑張る子どもたちに大きな影響を与えます。個人戦での巻き返しを期待したいと思います。

8月17日(日)
国体東海予選A
 総当たりリーグ戦の最終戦です。

 男子は夢の一位通過目指して全勝同士の岐阜県と対戦。勝てば文句なしですが、負けても同率一位です。ただし昨日の愛知戦では2-3での勝利だったため負けるにしても2点は欲しいところ。

 トップの選手が敗れ二番の浅野に大きな期待が集まりましたが、相手選手のサーブに手こずり無念の敗退。続くダブルスも接戦になりましたがセットオールで敗れ万事休す。結果的には三位に終わりました。

 しかし、浅野を始め三重県男子は大健闘でした。ここ十数年は強豪集まる愛知、岐阜そして静岡にも遅れを取り、四位が定位置でしたが、ようやく浮上の兆しが見えてきました。中学生の段階では県外で活躍する選手もいましたが、高校で県外へ流出してしまっていたのが最近は県内に留まる傾向にあります。また、浅野のように中学時代は無名でも努力を続けて活躍できる選手もでてきました。先日の全国中学東海予選でも三人の男子選手が東海12名の枠に入るなど後に続く選手もいます。今後が楽しみです。

 一方の女子。最後の望みを賭けて静岡戦に臨みましたが、ストレートで敗れ四位に終わりました。セットオールまで迫ったダブルスなど力は付いてきていますが、中学時代に全国の舞台で活躍した他県の選手たちと比べるとあと一歩及びませんでした。しかし、今回の三名の代表選手のうち曽我を除く二名は中学三年生と高校一年生と、来年再来年に期待が持てます。更に下の世代も育ってきているので楽しみです。

 三年生たちが努力で耕した畑に芽が出始めています。


8月16日(土)
国体東海予選@

 男子は4県でたったひとつの枠を目指しての戦いです。本校からは浅野一平が出場です。

 初戦の愛知戦で2番で出場した浅野は固さもなく思い切りの良い攻撃で貴重な同点弾。続くダブルスでも勢いは衰えず2点を叩き出す大活躍。その後、ラストまでもつれこみましたが三重が押し切り、ここ数十年で記憶にない大金星を挙げました。

 浅野は続く静岡戦もシングルスは敗れたもののダブルスでポイントを挙げ勝利に貢献。三重少年男子は、明日の岐阜戦に勝てば歴史的な予選1位突破となります。

 一方の少年女子は4県で3つの椅子を賭けて曽我美咲と西川千裕が出場です。

 初戦の愛知戦はチャンスはありましたが大事なところで思い切れずストレートで敗戦。

 岐阜戦では曽我・西川組のダブルスが頑張ってポイントをゲット。チームは勝てませんでしたが、明日の静岡戦に最後の望みを賭けます。

8月15日(金)
マイナー
 今日も愛工大の先輩たちに胸を貸していただいて充実した練習を行なうことができました。

 愛知フェスティバルに行った男子の選手たちもレベルの高い中で揉まれていい練習になっているようです。

 オリンピック日本代表チームも頑張っています。マスコミに注目されている女子は三位決定にまわっていますが、男子は世界選手権に引き続き、注目度は低いものの今回のオリンピックも快進撃を見せてくれています。

 さて、普段目にすることの少ない様々な種目を見ることのできるオリンピックですが、先日テレビで放映されていた「射撃」種目。ピストルで数メートル先の的に向かって横に並んだ数人の選手たちが数秒おきに黙々と射撃します。会場には観客もいるのですが、観客席からは的のどのあたりに当たったかは肉眼では見えません。何発か規定の数を撃った後、場内アナウンスで「○○選手、○点」と発表があると観客席からまばらな拍手歓声が…。そしてまた選手たちは黙々と射撃し続けます。これが延々と続いていました。

 オリンピックといっても超人的な体力が必要な種目ばかりではありません。射撃の選手たちも上半身は各国のユニフォームらしきものを着ていますが、下は何とジーンズをはいている選手もいました。見た目もとてもオリンピック選手には見えません。しかし、指先の微妙な感覚が必要な種目だけに、心の平静さが超人的な選手でなければメダリストにはなれないでしょう。「スポーツ」とは言えないような感じはしますが、いずれにしても常人とはかけはなれた超人であることに違いはないでしょう。

 メジャーなスポーツももちろんですが、普段見られない面白そうな種目を楽しみにしています。

8月14日(木)
今日も今日とて
 今日は愛知県の国体成年女子代表選手が強化練習に来てくれました。

 本校を一昨年卒業した森永愛里さんを始め、同級生の愛工大の選手2名と昼からしっかりと練習を行なっていました。それに便乗して三重県少年女子の選手も相手をしていただき非常に中身の濃い練習を行なうことができました。やはり一般の選手はボールの扱いが上手で無駄のないプレーです。高校生同士で雑になっているプレーに気がつくことができました。

 また、今日から中学生を含む男子9名が杜若高校主催の「愛知フェスティバル」という練習会に参加させてもらうため出発しました。一昨年に参加させていただきましたが非常にレベルの高いチームが集まる練習会です。二日間しっかりと頑張ってもらいたいと思います。

8月13日(水)
今日も朝から
 今日は静岡から浜松学芸高校が練習試合に来てくれました。

 新チームの1,2年生を中心にみっちりとゲーム練習をやりました。浜松学芸は主力では三年生が一名抜けただけでほぼ現状維持。本校は西川千裕以外は総入れ替わりです。以前よりは随分力を付けましたが実戦となるとまだまだ力不足です。夏休みの後半もしっかりと練習をやり込まなくてはなりません。

 また朝から昨日に引き続き松井夏美さんと、吉村麻由子さんが練習に来てくれました。夕方まで丸一日、後輩たちに胸を貸してくれました。暑い中、一生懸命相手をしてくれる彼女たちに報いるためにも国体東海ブロック予選を突破しなければなりません。

 女子の練習試合の関係で3時半からの練習となった男子ですが、こちらも卒業生の後藤宏幸さん(愛工大2年)と同じ大学の宇野さんが来てくれました。小学生から高校生まで嫌な顔一つ見せず一生懸命相手をしてくれました。
 感謝、感謝です。

8月12日(火)
朝から晩まで
 今日は朝から卒業生の倉田ゆかさんと松井夏美さんが国体東海ブロック予選前の強化練習に力を貸してくれました。

 大学生(愛工大)である彼女達は先日インカレが終わったばかりで貴重な解散(お休み)を、わざわざ後輩たちのために捧げてくれました。二人とも嫌な顔一つせず、こちらからのお願いに快諾してくれました。彼女たちもことあるごとに先輩たちに胸を貸して頂いたことを忘れていませんでした。こういった伝統が本校の強みでもあります。

 お盆休みに入った職場も多いためか数人の保護者の方も練習場に顔を出していただきました。夕方に全体の練習を終わってからも根気よく自主練習を続ける選手たちも多く見られ、何時になっても練習場は選手で一杯でした。

8月11日(月)
21本?なげーよ!
 北京オリンピックが盛り上がってきました。柔道女子の谷亮子選手が敗れる波乱のスタートでしたが柔道男子の内柴選手や平泳ぎの北島選手の金メダルで報道もヒートアップしてきました。

 オリンピックになると普段あまり目にすることのないマイナー競技にもスポットが当たり大変興味深いです。バドミントンも「オグシオ」の名前や顔は最近よく目にしますが実際プレーしているところはほとんど見たことがなかったので、そのプレー激しさに少し驚きました。卓球で言うとカットマンが前後左右に大きく振り回され拾いまくった末に逆転の反撃を試みるって感じでしょうか。

 ただ以前の卓球と同じく21本の3セットという試合方式は少々ダレてしまいます。大差が付いてしまうと途中からチャンネルを変えてしまいそうです。以前も卓球はこうだったことを考えると11本制にしたのは10年程前だったでしょうか。真田浩二さんが現役バリバリ(確か大学生?)だった時、11本制に移行するテストマッチに出場するため中国へ行ったことを覚えています。当時は「11本?あっという間に終わってしまって面白くないんじゃないか?」と思っていましたが…。このルール変更は歴史的な英断だったと言えます。

8月10日(日)
国体東海予選近し
 今年の国体の東海ブロック予選が来週に迫ってきました。

 8月16,17日に中スポーツセンター(名古屋市中区栄1-30-10 052-232-2327)にて行なわれます。今年は少年男子が東海4県中「1」、少年女子が「3」という本大会通過枠です。

 男子で代表になっている浅野一平は昨日から高田高校へ強化練習に出掛けています。一方の女子も曽我美咲と西川千裕に加え、先日の全国中学東海予選で3年連続予選突破という快挙を果たした酒井眞菜(久居中3年)さんが本校の練習に参加し汗を流しています。

 個人や学校のためではなく、郷土三重県の誇りを賭けて臨む国民体育大会。重圧は大きいですが他の大会にない独特の雰囲気があります。厳しい戦いとなりそうですが是非男女とも予選突破を目指して頑張って欲しいと思います。

8月9日(土)
ホープスこぼれ話
 夏休みに入ると、普段別々に練習することが多い小学生たちも高校生らに混じって練習する機会が多くなります。技術的なものももちろんですが、やはり子どもなので集中力が長続きしなかったり、ルールやマナーについてまだあまり理解できてなかったりするので、飽きないように工夫したり、ダメなことはダメと教えてやったりしながら楽しくやっています。

 昨日も全国ホープスの活躍について書きましたが、二日間の熱戦を終え、帰り道に東京ディズニーランドに寄って来たようで昨晩の帰りは深夜二時頃だったそうです。それでも平井陸さんと古市真暉さんは、今朝の九時からの練習に参加していました。監督の由香さんによると、試合中は予選リーグ三試合中二試合が3−2の激戦で、選手たちは声が枯れるほどの声援を送ったり、負けた選手が泣き出すなど、普段見せたことのない姿を見ることができたそうです。団体戦でみんなで力を合わせて頑張ることの素晴らしさ、全力を出して一生懸命プレーすることの美しさなど彼らの心の中に大きな思い出となったことでしょう。

 しかしやはり子どもです。予選リーグ最終戦の2−2ラストでの熱戦中、ベンチにいた選手たちもさすがに疲れが見え始めました。するとラストで奮戦する選手を横目に「ねえ、由香先生、もう疲れたからホテルへ帰ろう」と言い出したそうです。それにはさすがの由香さんも開いた口が塞がらなかったようでした…。

8月8日(金)
小中学生大活躍!
 インターハイと並行して開催されていた全国ホープス男子の部(団体戦)で県代表の21クラブが予選リーグを3戦全勝で勝ち上がりベスト32に入る活躍を見せてくれました。

 真田由香さんの指導の下、厳しい練習を積んだ、5年生エース神京夏さんを軸に6年生トリオの平井陸さん、櫻井敬修さん、古市真暉さんで臨んだ21クラブでしたが、初戦を3−2の激戦で切り抜けると3連勝して予選リーグを見事一位で突破。全国から集まった64チームでベスト32に入りました。集中力が欠ける度に由香さんに怒られながら毎日頑張った成果を発揮することができました。

 また、一昨日から静岡県で行なわれていた全国中学東海ブロック予選でも中学生が大活躍。

 全国でも有数の激戦区東海で、シングルス12名通過中、7位に伊藤理(神戸中2年)さん、12位に内田芽人(平田野中3年)の2名が通過する頑張りを見せてくれました。こちらも真田浩二さんの厳しい指導の下、努力の花が開花しました。残念ながら予選通過はなりませんでしたが、山本雄飛さん、岩尾里沙さん、廣島綾香さんも健闘してくれました。

 高校生の頑張りに続いてくれた小中学生の弟妹たち。卓球場全体に溢れるこの勢いを更なる飛躍につなげてもらいたいです。

8月7日(木)
最終日
 結局、男女シングルスは下馬評どおり大本命の選手が優勝でした。

 しかし「下馬評」はあくまで「下馬評」で、優勝した選手を始め圧倒的優位が予想された対戦で本命選手が大苦戦する試合もあちらこちらで見られました。ただ、途中でモタモタして相手が調子に乗って…、という試合も、後半にジリジリと追い上げて終わってみれば本命選手が勝つ、というパターンがほとんどでした。

 本校の選手だと、「まずい!こんなはずじゃ…」といった焦りがハッキリと分かる試合をしてしまうのですが、全国のトップ級の選手たちは「う〜ん、上手くいかない。でもまあ焦らずじっくりやるか」ってな感じで自ら崩れていくことはほとんどありません。

 これは巷でよく言う「精神力が強い」というのではなく、豊富な経験と実績による「自信」だと思います。彼彼女らとて昔は追い込まれて焦って自滅していた時はあったはずです。しかし、何度もそんな修羅場を乗り越え、また、豊富な練習量で実力を積み上げ、「焦らなくても大丈夫」という達観した気持ちになれるのではないでしょうか。

 本当に実力のある選手は競った時ほど強い。再確認できました。

8月6日(水)
四日目
 昨日の一回戦を勝ち残った曽我美咲と西川千裕が上位進出を目指しチャレンジです。

 まずは二回戦。
 曽我は茨城県のペン攻撃型の選手に対し、出足は少し固さが見られましたが徐々に落ち着きを取り戻しジュースで先取すると2,3セット目は攻守のバランスよく快勝。三回戦に進出です。

 西川は青森県の強豪選手と対戦。1セット目はリズムがまるで合わず完敗しましたが、2セット目は逆転されたもののジュースまで持ち込むなど、少しずつボールが合ってきました。3セット目は前半からリードを奪い完勝。4セット目も一進一退の攻防の末、ジュースに。セットポイントを奪いましたが最後はサーブの配分を誤り惜敗。セットオールに持ち込めば金星の可能性が高かっただけに痛い敗戦でした。しかしまだ一年生。残りの二年で是非この悔しさを晴らしてもらいたいと思います。

 さて、三回戦に進んだ曽我は、昨日に引き続き大阪の世界選手権代表選手と対戦。二セット目は中盤大きくリードを奪うなど健闘しましたが最後は力の差を見せつけられストレート負け。

 しかしながら最後のインターハイで最高の内容、結果を出したのは立派の一言です。飽くなき向上心で精進を続けた成果を最後の大舞台で出せたのは、まさに卓球の神様からのプレゼントです。男子の浅野一平、女子の他の三年生たちも含めて、最後のインターハイに「出場」するだけではなく「勝つ」ことを目標に準備した選手たち。近年にない躍進を見せてくれた白子高校のインターハイは今日、幕を閉じました。

8月5日(火)

三日目

 今日からシングルスが始まりました。

 曽我美咲は昨日の勢いそのままに一回戦を快勝!危なげなく明日の二回戦へ進みました。

 西川千裕は先日行われた長野合宿で敗れた選手と対戦。今回は落ち着いたプレーで相手のカットを攻めリベンジを果たすことができました。

 昨日の快進撃でベスト8決定戦へ進んだ曽我・西川組。相手は世界選手権日本代表選手とジュニア日本代表選手のペア。相手の名前を意識しすぎて1セット目は完敗。しかし2セット目は冷静さを取り戻し7-5までリード。ここから甘くいったボールを見逃してくれず逆転されそのまま押し切られました。

 
ランク入りはなりませんでしたが最後の試合で最高の内容と結果を出したダブルス。100点満点と言ってもいいと思います。

 さあ、明日はいよいよシングルス二回戦から五回戦まで。強敵との対戦が続きますが楽しみにしたいと思います。

8月4日(月)

快進撃!

 昨日の「無念」から一転して「快進撃」でした。
 
 今日はダブルスの1〜3回戦までが行われました。


 男子の浅野・加藤組はようやく大会初戦です。1回戦で茨城県1位代表ペアに対し出足はもたつきましたが逆転で1セット目を奪うと徐々に調子を上げ快勝。2回戦は山口県ペアにコンビ結成以来、最高の出来で勝利。試合の序盤から「ラケットに当たったら入る」状態でした。3回戦で青森代表の優勝候補に完敗したものの大健闘と言える一日でした。

 団体戦がなく個人戦だけだと、大会の雰囲気に慣れないうちに負けてしまうパターンが多いのですが、ダブルスのみの出場ながらモチベーションを保ちしっかりと準備をしていた証明ができました。


 女子の曽我・西川組は大健闘の男子を上回る活躍。1回戦で昨日を思い出してしまう重い立ち上がり。1セット目を完敗し、2セット目も3-9と敗色濃厚な状況からようやく開き直り何と8本連取で逆転勝ちすると3セット目も同じく逆転し波に乗りました。
 2回戦で神奈川1位の強豪ペアには出足から相手に何もさせない強気の攻めでスキを見せず快勝!
 更に3回戦でも福井県ペアに課題のサーブレシーブに冴えを見せてこれまた3-0のストレート勝ち!

 明日はシングルスも始まります。曽我美咲、西川千裕のシングルス1回戦と今日勝ち抜いたダブルスのベスト8決定戦があります。

 相手は世界選手権日本代表選手がいるペア。最高の舞台で最高の相手と試合ができる喜びを結果にも出したいと思います。

8月3日(日)

無念…。

 女子団体一回戦、千葉英和との試合は残念ながら2-3で敗れました。

 1番曽我が苦しみながら振り切り先取点。
 2番濱村はサーブを生かして食い下がりましたが惜敗。
 3番ダブルスはリズムに乗れないまま敗色濃厚でしたが気力で逆転し2-1リードで後半へ。
 4番西川妹、5番西川姉は2台並行で後半へ。西川妹は1セット目を取りましたが逆転負け。
 ラストの西川姉は必死で立ち向かい1-2の劣勢から促進に持ち込みセットオールに。5セット目は前半リードするも追いつかれ一進一退で後半へ。最後はジュースになりましたが3時間半の頑張りを勝利の女神は認めてくれませんでした。

 たくさんの父母の応援を受けて頑張りましたが明日からの個人戦に向けて気持ちを切り替えます。

8月2日(土)

開会式

 午前中は越谷西高校の練習場をお借りして練習を行ない、夕方からの開会式に臨みました。

 様々な趣向を凝らしての開会式でしたが少々時間が長くて選手たちはグッタリ。


 いよいよ明日は女子団体戦1,2回戦です。

8月1日(金)
いざ!春日部へ

 今朝8時、真田由香さん、古川先生、明日出発の西飯先生、立木直子先生、朝早くから起こされ不機嫌な直子先生の御子息タクトくん(推定年齢1歳)に見送りを受けて出発しました。

春日部到着後、直ちに練習、その後は団体の組み合わせ抽選会でした。女子団体一回戦は千葉英和高校に決まりました。

 先日の長野合宿で対戦しましたが、戦力的には大きな差はないと思います。勝てば二回戦で函館大妻と徳島北の勝者です。

 明日は越谷西高校の練習場をお借りして練習を行ない、16時半から開会式です。移動と練習、抽選会でクタクタです。ゆっくり休んで明日また頑張ります。