白卓日記 ‘08  7月  前月へ! 次月へ!      
7月31日(木)
明日インターハイへ
 中部日本、長野合宿と続けて一週間続いた遠征が終わり、中一日置いた明日、埼玉県春日部市で行なわれる「平成20年度全国高校総体」に向けて出発します。

 一週間続いた遠征の後始末、担任をしている三年生のクラスの進路指導、インターハイの宿泊や往復の交通機関の確認、卓球部OBOG会から頂いたカンパの集計、各市町の激励金の申請、etc.etc…。目が回るほどの忙しさで結局練習場に顔を出せたのは夕方でした。

 選手たちは昨日までの遠征の疲れからか今ひとつピリッとしませんでしたが、明日の抽選会、明後日の開会式を経て試合は3日からです。ゆっくりと本番に向けて調整したいと思います。

 ということで明日からの白卓日記は掲示板での更新となります。

7月30日(水)
長野合宿打ち上げ&中学県大会
 午前中で合宿を打ち上げました。

 インターハイに出場する女子は心技体ともに「インターハイモード」にチェンジできました。技術的に足りないところは山ほどありますが、直前のこの時期にそれを言っても間に合いません。今できることをどの場面でどのように出すのか。勇気と工夫する力があれば十分戦えます。それぞれの選手にその点を再確認しました。

 同じくダブルスに出場する浅野・加藤組。この合宿でたくさんダブルスをやり込むことができ、感覚が上がってきました。体調もバッチリなので落ち着いてプレーすればチャンスは十分にあります。

 1,2年生を中心とした他の男女のメンバーにとっては大変貴重な経験が出来ました。今まであまり遠征の経験がなかった選手たちですが、変に構えることなく本番さながらの雰囲気でプレーできました。後半の大事な場面で力が入りすぎ負けてしまった試合も多かったのですが、それほど緊張して取り組めたとも言えます。先日も書きましたが、私が男子も見るようになって三年半ですが、今までで最高の雰囲気で練習試合に臨めたと思います。

 また本日は、全国中学県予選がありました。21クラブから参加した男女3名ずつでしたが、平田野中学三年生の内田芽人さんが男子シングルスで優勝するという快挙を成し遂げました。決勝はセットオール5−10の絶体絶命のピンチで驚異的な大逆転を見せ、これ以上ない劇的な幕切れだったようです。詳細はまた明日にでもお知らせします。

7月29日(火)
長野合宿二日目
 男女とも昨日の予選リーグで頑張ったので今日は上位リーグです。

 さすがに昨日のようにうまくはいかず苦戦の連続でした。

 しかし、レベルの高いところで通用するためには何が必要なのかは、実際に体験してみないと分かりません。

 女子のダブルスは少しコツを掴んだような感じがありました。普段の部内や、県内で通用することが、全国大会では通用しないことがあります。インターハイ本番直前ながら、それを体感できたのは収穫です。

 明日はいよいよ最終日です。

7月28日(月)
長野合宿初日
 北は北海道、南は大分から集まった大練習会。インターハイ団体戦出場校だけでも男女それぞれ15チーム近くが参加しています。本校から男女2チームずつ参加しました。

 団体戦形式で行なわれ、今日は予選リーグ三試合を実施。本校の4チームはいずれも2位以上に入り明日の上位リーグへ進むことができました。

 全選手とも頑張りましたが、特に男子が今までにない気迫溢れるプレーを見せてくれました。こういう練習会ではいつも不完全燃焼なプレーで見ているこちらがストレスが溜まりましたが、今日は文句のつけようがない雰囲気でした。

 明日は上位リーグで厳しい相手と連続して対戦します。真価が問われる一日になりそうです。

7月27日(日)
中部日本四日目
 一般男子シングルスで勝ち残った浅野一平が四回戦へ。

 大学生対決で勝ち上がってきた選手と対戦。昨日からの好調を維持したプレーで堂々の勝利でした。次勝てばランキング入りでしたが、これまた大学生との対戦をセットオールで惜敗しベスト32に終わりました。しかしインターハイを前にして好調ぶりをアピールしてくれました。

 中部日本が終わるとその足で長野県で行なわれる練習会へ。途中、高速道路が事故通行止めで下道に迂回させられるアクシデントがありましたが、予定より二時間遅れで無事到着。

 インターハイ直前の大切な合宿です。充実した三日間にしたいです。

7月26日(土)
中部日本三日目
 一般シングルスです。男女とも三年生の浅野一平、濱村香名、曽我美咲、西川ひかり、柿沼紀子、鈴木沙羅が出場しました。

 唯一男子で出場の浅野は初戦からエンジン全開で飛ばしました。二戦目で難敵と見られていたベテランカットマンを強引に力でねじ伏せ明日の四回戦へとコマを進めました。

 女子は濱村が一回戦で姿を消しましたが、西川、柿沼、鈴木は二回戦進出、曽我が三回戦へ進みましたが明日へ勝ち残ることはできませんでした。

 最後の砦、浅野は明日の朝一番の四回戦に臨みます。

7月25日(金)
中部日本二日目
 ジュニアシングルスが行われました。本校から男子は加藤幹也、伊藤倫、米倉大貴、杉山彰、原勇也、田中優伍、伊藤俊介が、女子は水本沙耶、坂麻衣、鈴木しのぶ、小路美由紀、西川千裕が出場しました。また、21クラブから内田芽人さん、山本雄飛さん、伊藤理さんも出場しました。

 結論から言うと、中学生を含む男女ともよく健闘したと言えると思います。

 男子は加藤が4回戦(ベスト32決定戦)、女子は西川が5回戦(ベスト16決定戦)まで進んだのが最高でしたが、他の選手もよく頑張りました。以前はチャンスボールのミスや何でもないつなぎのボールのミス等、自滅を繰り返す選手が多かったのですが、今大会は凡ミスが少なく、敗れた試合も強豪選手相手に食い下がる試合が多く見られるなど全体のレベルが上がった感がありました。

 好調の原因としては自主練習に積極的に取り組む選手が多くなりチーム全体のモチベーションが上がったことが挙げられると思います。卓球はウソをつきません。本当にその気になって頑張れば必ず試合の内容、結果に表れます。朝から各選手の試合をじっくり見ることができ技術的な課題も多く発見しました。収穫の多い充実した一日でした。

7月24日(木)
中部日本初日
 男女ダブルスが行なわれました。会場はスカイホール豊田。昨年完成したばかりの体育館です。冷房も効いていて広くて快適な会場です。

 本校からは男子で浅野一平・加藤幹也、大西宏明・米倉大貴、川口依里也・杉山彰、伊藤倫・村上悠馬さんが、女子で曽我美咲・西川千裕、濱村香名・柿沼紀子、西川ひかり・鈴木沙羅、水本沙耶・坂麻衣が出場しました。

 男女のエースダブルスの浅野・加藤組と曽我・西川千組と西川ひ・鈴木組が三回戦まで進出し接戦を演じましたが惜敗。伊藤倫・村上さん組は二回戦へ進みました。

 明日はジュニアシングルスです。

7月23日(水)
夏の大会スタート
 夏休みに入って早速ですが、明日から一般、高校生は中部日本選手権、鈴亀地区の中学生は全中地区予選(団体は今日)、小学生は全日本選手権ホープス・カブ・バンビの部が始まります。

 大会の大小は様々ですが、それぞれのステージでそれぞれの目標を達成できるよう頑張ってほしいと思います。ちなみに全日本ホープスに出場する平井陸さんは「ベスト8」、神京夏さんは「ベスト4」が目標だそうです。

 高校生は明日から豊田市で行なわれる4日間の中部日本選手権を終えると、翌日からは長野でNAGANOフェスティバルという大練習会に三日間参加します。そして一日おいて埼玉でのインターハイへとなだれ込みます。

 こういった非日常的な体験で驚くほど力を付ける選手もいます。ハードな日程ですが「化ける」選手が出ることを期待します。

7月22日(火)
兄姉弟妹
 高校生は今日が終業式。いよいよ待ちに待った夏休みです。小中学生は先週末で終業式だったところもあったようです。

 学校があった時は白子高校生+一部中学生5名+小5の神京夏さんのグループ約30名と、真田由香さんが指導する小中学生9名は時間帯を分けて練習を行なってきました。しかし夏休みに入って由香さん塾の小中学生も高校生グループに混じって練習する機会が増えそうです。

 夏休み初日の今日練習後に「年長者は後輩たちを弟妹のように、時に厳しく時に優しく接すること」、「年少者は先輩たちを兄姉のように、敬い指導に従うこと」という旨の話しをしました。

 下は小3の輝樹くんから上は高3の18歳まで総勢40名が一つのきょうだいです。先輩たちの背中を見て育つ年少者の手本になるよう振舞うことが自分たちにとっても貴重な経験になるはずです。

7月21日(月)
地区予選
 曇りがちな天気のせいか予想よりは暑くなかったように思います。

 男子はベスト4入賞はゼロ。しかしながら全体的には力が付いてきた感じはしました。接戦になっても粘り強く相手を押し切ったり、気迫溢れるプレーも随所に見られました。技術的な欠点を克服すれば次のステップへ上がれる可能性を感じさせました。残念だったのは自分の試合が終わってから、チームメイトの必死の頑張りに対してサポートできてない者が何人かいたこと。自分が負けたからといってサッと気持ちの切り替えができないのは理解できます。しかしそこで次に自分がやるべきことが考えられないところに心の弱さがあります。結局そういった心の弱さが自分の試合にも出ていることに気が付かなければ、今後も同じ失敗を繰り返すでしょう。男子全体の課題です。

 女子は優勝が坂麻衣、二位が鈴木しのぶ、三位に柿沼紀子。他では二年生の小路美由紀が同学年の中学時代県三位の選手に勝った試合が評価されます。上位は独占できたものの、まだ試合に入る前の心身の準備が甘いケースが目立ちました。苦しい試合になっても決して気持ちで引かない、という覚悟がないまま試合に入るので、うまくいかなくなるとパニックを起こしてバタバタしてしまいます。また、暑いせいかアップが中途半端なまま試合に入り出足でもたついてしまうケースもありました。まだあちらこちらに隙が見えます。

7月20日(日)
明日地区予選
 猛暑です。クーラー全開でも室温30℃。

 明日は久居体育館で県高校選手権地区予選会です。冷房がない上に天井が鉄板むき出しで断熱材がないので例年、この季節は異常な暑さです。普段、冷房を入れて練習をしているので体力的な部分に不安があります。水分補給の方法や食事の内容、自分の試合が終わるまで応援の免除等の注意事項を確認しました。

 選手も不安でしょうが、私自身も体力的に不安です。

7月19日(土)
練習試合
 今日は羽島かんぽ体育館で男女練習試合。

 男子は滋賀県代表近江高校。明るく元気の良いチームです。2年生中心で構成した本校。しかし午前中、覇気のない2年生に檄を飛ばしました。一つ一つのプレーに必死さがない、執念深さがない、淡白。普段の練習の適当さが出ています。台に入ったら100%の頑張りを、という基本中の基本がなっていません。唯一、三年生の浅野がそれが実践できています。だから強い。彼が卒業するまでに後を引き継ぐ者が出るか?

 女子は静岡県代表藤枝北高校と。完成度の高いカットと攻撃の二枚看板のチームです。三年生主体の本校でしたが、内容、結果ともまずまず。ラリーのテンポの遅いペアとやると上手くできる本校のダブルス。ピッチの早い相手との対戦が課題です。

 インターハイ本番まであとわずか。

7月18日(金)
床工事
 卓球場の床が一部痛んできたので張替えの工事をしてもらいました。

 朝から夕方まで一日で終わらせるということなので、工事をしてもらいながら台数を制限して練習も並行しました。電気ドリルやノコギリなどを使うのでとなりの人と話をするのも困難なほどの騒音と、細かいおがくずが舞う粉塵で、高い集中力で行なわないと練習になりません。また、使える台数も少なかったので男女で時間を分けての練習となりました。

 いつも恵まれた環境でやらせて頂いているので、普段のありがたみが分かる一日となりました。

 タイトルの「ゆかこうじ」と入力して変換したら「由香浩二」と変換され、一人で吹き出してしまいました (^▽^)。

7月17日(木)
継続した努力
 国体予選が終わった一昨日の月曜日に男子を集めて全体への課題を出しました。

 普段あまり技術的な指示はしませんが、ここ最近の試合を見てそれが出来ないと明らかに勝てないことが分かってきたので具体的なポイントと練習内容を話しをしました。

 苦手だけどやらなくてはならないことをやらないと苦労をします。得意なことばかりでは上手くいかないこともあります。苦手を後回し、先送りにすると、結果にモロにでてしまいます。

 選手たちには「こうやって指示を出しても根気よく継続してできる選手は少ないと思う。でもそれができる選手は必ず成功する」と話しをしました。特別すばらしい指導をしたわけではありませんが、結局、成功する者は継続した努力ができる者だと思います。

7月16日(水)
保護者会
 今日から三日間、三者面談が行なわれます。練習の方は、今日明日と午前中にママさんがあるので午後からの練習としました。選手たちにとってはいい休養になると思います。

 中学生も今日あたりから午前中授業になるところが多く、明日からは小学校も保護者会が始まるようです。そう考えると、先週から午前中授業である高校生がいちばん多く練習できることになります。

 とにもかくにもこのアドバンテージを生かしてしっかりと練習をやり込みたいと思います。

7月15日(火)
部活の意義
 昨日ほどではありませんでしたが暑い一日でした。今日も朝からクラスマッチでした。

 昼から私はインターハイ予選の14年連続優勝に対する三重県高体連の表彰式に出席しに津の県庁へ。その前後には来週21日の月曜日に行なわれる県高校選手権中勢地区予選の組み合わせ会議に出席しました。

 インターハイ予選(県総体)は卓球の他にも様々な競技があります。バレーやバスケットなどおなじみの競技の他にも空手道、ボート、ボーリング、登山、フェンシングなど自分の周囲であまり見かけない競技もあります。全部の競技の結果を得点化して合計得点が上位の学校の表彰もありました。男子は四日市工業、女子は桑名が総合優勝ということでした。本校は男子が真ん中より少し下、女子は真ん中より少し上といったところでしょうか。最近の本校は他の部も一生懸命頑張っているのですが、得点は上位に進出しないともらえないようなので厳しいところです。

 ただ、勝つことを最大の目的としてやる部活動もありますが、それだけが尊いわけではありません。好きな競技を一生懸命楽しんでやることも立派な目的の一つです。なかなか勝ち上がれなくても毎日真っ黒になって汗を流している他の部の生徒も、明るく礼儀正しく覇気があります。それだけで十分、部活動をやっている意義があるといえます。

7月14日(月)
汗だく
 暑い日が続きます。

 高校生は今日と明日はクラスマッチ。サッカー、バスケット、バレー、ドッジボールなどの定番種目に混じり、オセロ、百人一首、地図帳ゲーム(?)などの文化系種目もあります。生徒たちは大いに盛り上がっていますが、とにかくこの暑さ。炎天下を走り回って滝のような汗を流して教室に帰ってきます。文化系種目も蒸し風呂のような教室に数十人が詰め込まれ頭から湯気を出しています。

 むしろ放課後の練習の方が、しっかり効いているクーラーのおかげで涼しいという逆転現象です。とは言っても汗だくでボールを追うのですが。選手たちは朝から数リットルの汗を流し、数リットルの水分を補給します。一日で体中の水分が入れ替わるかのごとくです。

7月13日(日)
国体二次選考会
 昨日の続き、10名による総当たりリーグ戦です。

 男子は浅野一平が二位に入りました。途中、苦しい場面もありましたが精神的に崩れず最後まで冷静かつ気力溢れるプレーでインターハイ予選の悔しさを晴らしました。先手を取られた時のブロックが課題でしたが、今回は積極的にカウンターを狙ったのが当たりました。まだ荒さが目立ちますが、中途半端な安定性を求めるより彼の性格にも合っているように思います。少しずつでもプレースタイルを改善していってもらいたいと思います。
 加藤幹也は8位。全ての技術をそつなくこなしますが、どの技術も決定力に欠けます。良く似たプレースタイルの選手が多いので、どこに個性を見出すかが今後の課題です。キャプテンになってから以前より積極的に練習に取り組むようになってきただけに今後に期待です。
 中学三年生でチャレンジした内田芽人さん。2勝を挙げましたが残念ながら10位に終わりました。しかしインターハイ出場選手に勝つなど高校生上位に匹敵する実力を見せることはできました。特にバックハンドの技術は高校生を上回っており、両ハンドのバランスの良さは磨けば今後も光る可能性大です。

 女子はインターハイ予選に引き続き、曽我美咲と西川千裕がワンツーフィニッシュでした。曽我は故障している足の調子が今ひとつながら、競った場面でも一歩も引かないメンタル面の強さでカバーしました。ラリーになっても面白いようにカウンターが決まりました。バック対バックで押し切れないと大きく動かされ苦しくなりますが、攻め方を工夫すればもう少し楽な展開も期待できます。次回までの課題です。
 西川千裕はキレの良いサーブで主導権を握り、ラリーに持ってゆくバランスの良さが目立ちました。特に回転量の多い両ハンドドライブと、一年生ながら勝負どころの判断は他を圧倒しています。ただ曽我同様、攻めたボールを凌がれて大きなラリーに持ち込まれると動ききれないのが課題です。時間をかけて克服してもらいたいと思います。
 西川ひかりは今回も粘り強いプレーで戦い6位。対ドライブはほとんどミスなく拾いまくりました。相手が打ち切れずツッツキが多くなるので試合時間も他の選手より圧倒的に長いのですが、最後まで動きは衰えることなく走り回りました。豊富な練習量のなせる業です。攻撃力がつけば間違いなく代表クラスになると思います。
 初めてのリーグ戦参戦の水本沙耶は健闘したものの10位に終わりました。しかし最後まで衰えることのなかった闘志と、威力ある両ハンドドライブは魅力的です。多くの試合を接戦まで持ち込みましたが、勝負どころの詰めの甘さは経験不足か。大きく動くフットワークを磨き、三年生の抜けた後のチームを引っ張っていってもらいたいと思います。

 代表選手三人、予備登録一人は県卓球協会理事会で選考されます。代表選手は東海ブロック予選を勝ち抜くことが指名です。上位進出者はこれで満足することなく8月中旬のブロック予選で頑張ってもらいたいと思います。

7月12日(土)
国体一次選考会
 インターハイ予選でベスト4に入った選手を除いてトーナメントで4人を選出しました。

 男子は三年生の浅野一平がインターハイ予選での鬱憤を晴らすプレーでベスト4進出。荒さはありますがそこが彼の魅力でもあります。競った場面でも一歩も引かず強気のカウンタープレーが炸裂しました。二年生の加藤幹也は最近の充実した練習がプレーに表れ、苦しい場面でも粘り強く戦いました。コース取り等、課題はありましたが、良かったときのプレーが戻ってきました。その他では二年生の杉山彰が得意のフォアハンドが冴えて16に入りました。

 女子は一次選考会免除の曽我美咲と西川千裕を除く選手が出場。三年生の西川ひかりが落ち着いたプレーで危なげなくベスト4に入りました。以前は少し競ると慌てて自滅していましたが、自信を持ってプレーできました。二年生の水本沙耶もベスト4入り。初のリーグ戦進出です。途中で苦しい場面もありましたが、ラリーになっても慌てずに得意の両ハンドドライブで押し切りました。三年生の濱村香名と柿沼紀子も決定戦まで進みましたが一歩及ばず。

 明日はインターハイの4名+本日の4名+中学三年生の1,2位=10名でのリーグ戦です。男子中学生では内田芽人さんも高校生にチャレンジします。冷房は効いているものの9試合の長丁場です。練習量がものを言いそうです。

7月11日(金)
明日から国体予選
 明日とあさっては国体予選です。

 三年生の中にはこの試合が県内での最後の試合という者もいます。インターハイ予選よりは重圧も少ないはずです。最後に最高の試合で締めてもらいたいと思います。

 インターハイ予選が終わった一、二年生にとってはすでに始まっている全日本選手権ジュニア予選レースに向けて大切な一歩になります。特に本校の選手はこれといった実績を挙げている一、二年生選手が少ないだけに誰が飛び出すか注目です。

7月10日(木)
”必要な”練習
 本校の練習は、練習相手と練習時間は指定しますが、基本的に練習の内容は選手たちが考えて決めることがほとんどです。

 選手たちは練習での満足感を得たいと考えます。ストレスを感じる練習は避ける傾向があります。すると内容は「できること」や「得意なこと」が中心となり、必要であると思っていても「できないこと」や「苦手なこと」はついつい避けてしまいます。

 一番多く見られるのが、特に男子選手に多いのですが相手にブロックをしてもらっての連続ドライブの練習です。まあ、試合で多く使う技術ではあるのですが、サーブ・レシーブは省略して普通のロングサービスから始めてしまいます。ドライブをかけることより、相手のショートサービスをストップレシーブすることの方が難しいので”得意な”ドライブに行き着く前にラリーが終わってしまいストレスを感じることになります。

 勝つために流すはずの汗が、ただの自己満足のために流す汗になってしまっては意味がありません。実際のところ、本校の中でも強い選手ほど「必要な」練習をしています。

7月9日(水)
優衣さんアジアジュニアへ
 中学二年生の佐藤優衣さんが「アジアジュニア選手権」の日本代表に選ばれました。

 今まで多くの海外遠征に選ばれた彼女ですが、今回の代表は中国、韓国等、将来の世界トップ選手が集まる大きな大会です。出場する種目は団体、個人ともにカデットですが活躍が期待されます。

 彼女は現在、シニアになっても日本を代表して世界で活躍できるよう将来を見据えて新しい用具にチャレンジしています。まだ使いこなせるまではいっていませんが、着実にマスターしつつあります。

 小学生の頃は、厳しいことや辛いことは「できれば避けたい」という気持ちの方が強かったように思いますが、最近は強くなるためには「積極的に取り組む」姿勢がでてきました。トップの選手たちは、能力は勿論ですが自分への厳しさも持ちあわせています。心技体ともまだまだ課題はありますが、更に積極的に自分を追い込めるようステップアップしてもらいたいものです。

7月8日(火)
週末は国体予選
 今週末に行なわれる国体県代表選考会の組み合わせ会議が行なわれました。

 国体の卓球競技は都道府県代表チームによる団体戦です。三名でチームを組み、一人がシングルス二回、二人がシングルスとダブルスを一回ずつ出場する方式です。今回の選考会は三重県の代表選手三名を選出する資料にするための試合です。

 12日に、インターハイシングルス代表選手四名を除く選手たちがトーナメントにより四名を決めます。翌13日にインターハイシングルス代表選手四名と、先日行なわれた中学学年別三年生の部の上位二名を加えた合計十名による総当たりリーグ戦を行ないます。上位二名は無条件で決定され、残り一人の枠はダブルスなどチーム事情を考慮して選考されます。

 代表選手となっても東海四県での「ブロック予選」を通過しないと本大会へは行けません。今年は男子が東海四県で二県、女子が三県が通過枠となっています。

 インターハイや全日本選手権より「格」は低いように思いますが、世間一般では「国体選手」の方がメジャーです。また、違う学校の選手たちと組む団体戦は他では味わえないものがあります。そして本大会の「お祭り」的な雰囲気も一種独特で、選手たちにとって一生の思い出となることと思います。

7月7日(月)
質も量も
 高校生は今日から午前中授業です。

 小中学生は6限授業が行なわれているので、昼過ぎから練習を行なっている高校生たちの練習が終わる頃にやってきます。普段頭を悩ませている人数と卓球台とのバランスがピッタリ当てはまるので、無駄なく練習することができます。

 季節が季節だけに確かに蒸し暑いのですが、まだ今は二台あるクーラーを一台だけオンにして室温30℃、湿度60%くらいでキープしています。選手たちは汗びっしょりですが、湿度が高くないので体感温度はそれほどではないと思います。

 練習時間と練習環境が確保され、「量」も「質」もバッチリです。

7月6日(日)
バトンタッチ
 今日は滋賀学園高校女子4名が練習試合に来てくれました。

 男子の一部の選手(4名)は名古屋市立工業高校へ練習試合にお邪魔しました。その他の男子練習組は女子の練習試合の関係でいつもより30分早い8時15分集合で練習開始。昨日からクーラーを入れたこともあり昼食休憩を挟み長時間の練習でしたが集中力を切らすことなく最後まで頑張れました。この時期でも三年生が一生懸命練習に取り組むので全体の雰囲気もいい感じです。

 女子の練習試合ですが、主力の三年生はまずまずの内容でしたが、二年生が随分力を付けてきました。ただやはり試合経験が不足しているせいか、詰めが甘く逆転されてしまうことがあります。しかし「三年生が抜けた後は私たちで…」という意気込みは感じさせてくれます。

 女子はインターハイという大舞台が一ヶ月先に迫っていますが、二年生たちはそれが終わってすぐに飛び出す心の準備はできているようです。

7月5日(土)
ホトトギス
 今日はクラブチームの指導もされている保護者の方が、6年生の男の子を連れて練習に来てくれました。その方と一日、選手の指導について等々、卓球談義に花が咲きました。

 話の中で、いかにして選手が自分で考える習慣をつけるか、というのが出ました。当然のことながら、受身の姿勢でなく自分の頭で考えて実行することが理想です。自然とそれができる者もいますが、多くの場合はこちらが手を差し伸べ導いてやらないとできません。

 指導者として自分で考えない(考えられない)選手に対し、「殺してしまえホトトギス」は論外です。できなくてもできるようになるまで待つ、「鳴くまで待とうホトトギス」がいいのか、「鳴かせてみようホトトギス」がいいのか?鳴くまで待っていたら鳴かないまま卒業ということにもなりかねません。かと言って鳴かせてみようとして手を差し伸べことが習慣化するといつまでたっても自主的に考えようとしなくなる恐れがあります。

 このあたりのサジ加減が指導者の腕の見せ所ですが、大変難しいところです。指導者にとって永遠の課題だと思います。

7月4日(金)
栄光の架け橋
 テストが終わった放課後、生徒会主催でインターハイに出場する卓球部らに向けての壮行会を開いていただきました。

 県総体前にも壮行会がありましたが、その時は野球部が応援団としてエールを送ってくれました。今回は野球部も送られる側ということで、全運動部部員が集まってアテネオリンピックのNHKテーマソングだった「栄光の架け橋」(ゆず)を歌ってくれました。

 真剣な眼差しで一生懸命歌ってくれる姿を見て私も胸にジーンときました。自分のため、チームのため、家族のため、お世話になった人たちのために頑張ってきましたが、そこに「学校のため」という言葉が一つ加わりました。

7月3日(木)
テスト終了
 ようやく一学期の期末テストが明日で終わります。

 日に日に気温も高くなり、いよいよ夏本番も目の前に迫ってきました。一年のうち最も強くなれるシーズンの到来です。インターハイ等の大きな試合もありますが、たっぷりと練習時間がとれるこの時期にしっかりとやり込むことが、秋以降に続く全日本予選、新人戦での活躍につながります。

 暑さでハードな練習は体にこたえるので、誰でも簡単に頑張れるわけではありません。だからこそ頑張った者は他と比べて大きく伸びることができます。

 夏を制するものは一年を制します。抜け出すのは誰だ?

7月2日(水)
そらまめ
 普段、時間がなくてなかなか髪を切りにいくこともできません。時間も早く終わるし値段も安いので、もっぱら最近よくある激安床屋で済ませていました。しかし良く考えてみたら卓球場に通う中学三年生の内田芽人さんのお家が「そらまめ」という床屋さんをやっています。そこで今年の始めあたりからお世話になることにしました。

 もともと「床屋さんなんてどこも大差はない」と思っていましたが、その考えが間違えであることに気付かせてくれました。職人さんですから腕の違いは勿論なんですが、商売の基本は誠実さにあることがよく分かります。

 ご主人の人柄がよく分かるのが、ほぼ毎日更新されているブログです。お店のこと、趣味である釣りのこと、そして卓球場情報。本校生徒のこともよく取り上げていただき、私の知らない生徒の内面まで紹介していただいています。その内容はまさに「裏白卓日記」。写真もふんだんに取り入れ、一つ一つの記事は多くないのですが、中身の濃さは私も参考にしています。是非ご一読を!

7月1日(火)
人間ドッグ
 去年までは健康診断だけで済ませていましたが、今年初めて「人間ドッグ」に行ってきました。色々とコースがあるようですが、とりあえず半日コースというやつを選びました。

 通常の健康診断とほとんど違いはないように思いましたが「腹部エコー」やら「眼底検査」など初めて経験するものもありなかなか興味深かったです。

 結果は「特に異常なし」でしたが、若い頃は多少調子が悪くても「どうってことないだろう」と軽く見ていたことも、歳を取ると「もしかして…」と不安になったりします。普通の生活をしていても徐々に体力は衰えてしまいます。健康はお金で買うことができないと言われますが、年を取って初めて身に沁みる言葉です。