白卓日記 ‘08  5月  前月へ! 次月へ!      
5月31日(土)
団体初日
 とりあえず男女とも無傷で明日の4校リーグへと進みました。

 男子は団体戦初出場の大西宏明・米倉大貴組と杉山彰もキッチリポイントを挙げて勝利に貢献。女子も鈴木しのぶ、坂麻衣が緊張しながらも力を付けたところを見せてくれました。

 いよいよ明日、決戦です。挑戦者の気持ちを忘れず最後まで戦い抜く覚悟です。

5月30日(金)
明日から団体予選
 先週の土曜日に行なわれたのPTA総会の代休で、朝から練習ができました。

 男女ともいい表情で最後の練習を終えることができました。「人事を尽くして天命を待つ」心境です。

 明日はトーナメントでベスト4まで決めます。男子が3試合、女子が2試合の予定です。会場は伊勢の県営競技場体育館です。

5月29日(木)
仕上げ
 今日は随分前から暖めていた練習を行ないました。効果があるかどうか半信半疑だったのですが、間違いなく最高の仕上げとなりました。

 毎度の事ながら何年もこの仕事をやっていても、子どもたちの潜在能力の深さは測り知ることができません。大人の価値観で決め付けてしまうことの恐ろしさも改めて併せて知ることができました。

 明日は振り替え休日。慎重かつ丁寧に仕上げたいと思います。

5月28日(水)
壮行会
 今日は生徒会が主催して、週末から始まる県総体の壮行会が行なわれました。

 卓球など種目によってはすでに個人戦等が終わっているものもありますが、各種目原則として今週の金曜日から日曜日にかけて県下で一斉に行なわれます。

 十年前の本校はまともに活動している運動部がほとんどなかったのでこの壮行会も全然盛り上がらず、卓球部だけがシャカリキになってやっているという状態でした。しかし現在はバレー部女子、バスケットボール部男女、テニス部男女、ハンドボール部男女、陸上部男子、剣道部男女と様々なクラブが一生懸命活動しています。壮行会も整然と行なわれ、野球部が応援団として各クラブにエールを送ってくれました。

 クラブ活動の活性化を引き金にどんどん良くなっている白子高校。頑張っているクラブの牽引車として、インターハイを狙うのが卓球部の役割だと自負しています。

5月27日(火)
目的意識
 今週に入ってから、一年生の女子が西飯先生からもらった課題を多球練習で行なっています。

 この課題は現在二年生になる選手たちも昨年行なっていたものです。それぞれの内容にノルマが決まっておりそれをクリアしないと次に進めません。決して難しい内容ではないのですが、一年生たちは約一時間ほどかけて汗まみれになって取り組んでいます。現在はインターハイ予選直前ということもあり、こちらも彼女らにつきっきりで教えることはできません。

 しかし今日、練習中にふと目に付いたのでしばらく見ていると、ノルマの本数を「こなす」ためだと思いますが、ただ「入れる」ことだけに終始している選手がいました。確かに入るので早くノルマをこなすことはできますが、試合でそんな打ち方をしていたら相手に簡単に狙われてしまいます。

 練習は常に試合を意識したものでなくてはなりません。練習が上手になっても試合で点数は取れません。ノルマを早くクリアするため努力することは必要ですが、その練習が試合のどんな場面で生かされるのか考えて取り組まないといけません。

 目的意識は非常に重要です。


5月26日(月)
天然VS天然
 たまにはユルい話題を。

 今日も大入り満員。練習も佳境に入った頃、真田由香さんのレッスングループの中学一年生の綾香さんが、いつもより少し遅れてやってきました。いつもどおりのウォーミングアップを終えた綾香さんですが、なかなか台に入ろうとせずウロウロ歩き回っています。聞くと、「ラケットがない」とのこと。話を聞くとそのうち、ラケットをケースから出したかどうか自信がないと言い出しました。たった5分前のことなのですが…。

 皆であちこち探し回るも発見できません。綾香さんは半泣き状態。

 すると優衣さん(中学二年)が「あれ?さっき帰った里沙(中学二年)のラケットが置いてある」。

…。

 里沙さんのラケットはシェーク。綾香さんのは中国ペン。

…。

5月25日(日)
それぞれの日曜
 今日の高校生は、練習組と鈴鹿市選手権(団体)出場組とに分かれて活動しました。

 練習組は主に昨日の練習会に参加した選手が中心でした。試合が近いということもあり、人数は少なかったのですが集中した練習を行なうことができたと思います。

 鈴鹿市選手権組の詳細は明日報告します。

 また、今日は全日本選手権ホープス、カブ、バンビの部の県予選が行なわれました。卓球場の仲間ではホープス男子で平井陸さん、カブ男子で口地輝樹さん、バンビ女子で口地りなさんが見事代表権を獲得しました。残念ながら代表からは漏れましたが、真田由香さんが特訓コースで教え始めた他の選手たちも健闘しました。本格的に始めて間もないこともあり、まだこれからという段階ですが練習の内容、厳しさを見ていると、結果が出るのも時間の問題だと思います。次の試合が楽しみです。

5月24日(土)
練習会
 男子三校、女子四校が集まり、岐阜羽島の体育館で合同練習会に参加しました。来週の団体戦に向けての最後の実戦練習です。

 男女ともまずまずの内容でした。特にダブルスが良くなってきたのが収穫でした。ようやく実戦での戦い方が分かるようになってきました。技術があることと試合で点が取れることとは別物です。試合の流れを読み、それぞれの状況に合わせた作戦を選択できるようにならないと、いくら技術があっても点は取れません。やはり経験が必要で実戦練習の数をこなさなくては身につきません。

 明日の練習は今日の「復習」です。

5月23日(金)
ランニング
 走ることはスポーツの基本です。本校の高校生や卓球場に通う中学生たちは、ほぼ毎日2〜3kmほど走ります。

 ランニングに限らずトレーニングの成果というものは目に見えて分かるものではないので、日々の努力が成果をあげているのかどうかが分かりにくい。成長期の中高生は、走らなかったからといって体力が落ちるという実感はないと思います。

 でも逆に毎日走っていると、知らず知らずのうちに体力がつき、多少のことでは疲れなくなります。長い時間練習をやっても頑張り続けることができます。

 いつも同じコースを走るのですが、自己新記録を出すと2リットルペットボトルなどの賞品がもらえることになっています。昨日も女子の三年生が自己新記録を出しましたが、二年以上ほぼ毎日走って新記録を出すところに、努力の成果が見えます。その成果はペットボトルで終わるものではありません。

5月22日(木)
全員集合
 ようやくテストが終わりました。練習の開始時間は全体を半分に分けましたが、午後からは久し振りに全員揃っての練習となりました。

 ここ数日は小中学生が練習に来る前に終わっていたので彼らに会うのも久し振りでした。中学生もテストと修学旅行でバラバラのスケジュールです。内田芽人さんは東京・ディズニーランドへの修学旅行へ行ってきたようでミッキーせんべいのお土産をもらいました。

 小中高校生。いずれも本番モードになってきました。


5月21日(水)
ラストスパート
 明日で中間テストも終わり、高校生たちはラストスパートに入ります。

 週末は主力の選手たちは最後の練習試合、それ以外の選手たちは鈴鹿市選手権(団体)です。テスト中もほぼ全員の選手が、制限練習ながら休みなく練習に取り組みました。

 その成果を試す週末です。

5月20日(火)
頑張れ小学生
 インターハイ団体予選を間近に控え、高校生にとっての大一番ばかり話題にしていますが、実はこの時期は小学生たちにとっても大切な試合が続きます。

 来週の日曜日(25日)は全日本選手権ホープス、カブ、バンビの部県予選会が、6月には全国ホープス(団体戦)の県予選会が行なわれます。

 全日本予選は、昨年カブの部ランクでホープスナショナルチーム入りした神京夏さんの推薦出場が決まっていますが、それぞれの種目で二名の代表枠を争います。この春から真田由香さんの指導の下、厳しい練習を積んでいる小学生たちの活躍が期待されます。

 全国ホープス予選は残念ながら女子はチームを組むレベルに達していませんが、男子団体は五年生の神さんを軸に粒ぞろいで期待できます。

 高校生も負けていられません。

5月19日(月)
波乱?
 この時期は全国各地でインターハイ予選が行なわれており、先週末に予選だった都道府県はたくさんあったようです。

 話題になっているところでは、高知県の女子団体で土佐女子が明徳義塾を破って代表になったことや、同じく高知県の女子シングルスで昨年のインターハイ三位に入った選手が県予選で敗退したこと。全国選抜ベスト8同士の争いとなった岐阜県の男子団体では関商工が0−2からの大逆転で富田を破って代表になったようです。

 高校生の試合は「絶対」というものはありません。油断することなく、諦めることなく。勝負の基本です。

5月18日(日)
食事
 高校生は明日から中間テストです。久し振りに午前中練習で終えました。

 練習後、村上さんと昼食をとりに近くのサ○ゼリアに行きました。すると後から神さん親子と中学生女子、その後には高校生の女子も昼食にやってきました。最近は外食産業も競争が激しく、この店のようにびっくりするくらい安い値段で食事ができるところもあります。

 私たちの高校生の頃は卓球場の近くには外食できるようなところはなく、前のパン屋さんで菓子パンやカップラーメンを食べるくらいで、スポーツ選手としては貧弱な食生活でした。

 成長期の小中高校生にとって食べることは練習と同じくらい大切なことです。「おいしいものを腹いっぱい」だけでなく食べる「中身」にも気を遣ってもらいたいです。

5月17日(土)
地震
 中国四川省で起きた大地震が連日のニュースで報道されています。また少し前にはミャンマーでのサイクロンの被害の記憶も新しいところです。

 私たちが住んでいる東海地区も近い将来大地震が起こる可能性が指摘されています。数ある天災のうち地震だけは予防することや予測することができません。中国の惨状を目の当たりにすると、何の前触れもなく突然襲ってくる天災を前に人間の無力さが空しくさえ感じます。

 私たちが毎日、眉間にしわを寄せて卓球の良し悪しに一喜一憂していることが、いかに平和なことかということがよく分かります。この幸せを噛み締めて日々の練習に取り組まなくては罰が当たります。

5月16日(金)
勉強会
 いよいよ中間テストが近くなってきました。

 勉強に特に力を入れて頑張らなくてはならない者は火曜日から放課後に私のクラスの教室に集まり自学自習の勉強会を行なっています。特に時間設定しているわけではありませんが、連日3時半から6時近くまで勉強してから練習に参加しています。

 長い時間やっているからといって効果が上がるのかどうかは、結果を見なければ分かりませんが、きっと勉強をするより卓球をする方が楽しいはずですから頑張って勉強している、と信じています。

 明日は午後からPTA総会がある関係で土曜日ながら午前中授業となります。

5月15日(木)
誕生日
 私事で恐縮ですが、今日は私の43歳の誕生日でした。

 毎年、女子の選手たちが覚えてくれていて何かしらプレゼントをくれます。今年はフォトスタンド(写真左)と女子部員全員のメッセージカードを綴じたもの(写真右)と卓球ソックス二足でした。

 いずれも私を感動させるには十分なものでしたが、特に秀逸だったのがメッセージカードでした。写真では分かりにくいのですが、表紙が可動式になっており私のイラストがバースデーケーキに息を吹き欠けると「HappyBirthday」の文字が出てくるというもの。またフォトスタンドにはあらかじめ自分たちの集合写真が入っており、他の写真を入れることが許されないという代物。

 あとたった17年で定年というブルーな気持ちを吹き飛ばしてくれるプレゼントでした。みんな、ありがとう!

5月14日(水)
物騒なご時世
 最近各地で高校生が被害にあう殺人事件が起きています。

 物騒な世の中になってしまったものです。白子駅周辺も一時期ほどではないものの暗い時間帯は決して安全とは言えません。あまり人の行き来のない駅の東側にあった交番も、最近駅の西側に移転しました。夜遅くまで練習してから帰宅する選手たちにも、人通りの多い道を選ぶ、一人で帰らずなるべく多くの人数で帰るなどの注意が必要です。

 地元の駅に着いてからも、なるべく家の人に迎えに来てもらうようご協力をお願いします。

5月13日(火)
テスト迫る
 来週の月曜日から中間考査が始まります。ここからの数週間が、恐らく日本中の高校生たちにとって一番ハードな時期になります。

 インターハイの予選はこの中間考査の前後に予定されている都道府県が多いと思います。特に三年生にとっては、最後のインターハイ予選と進路に大きく影響する中間考査との狭間で一分でも時間が欲しい時期です。

 どちらも成功させたいという気持ちは皆同じですが、両方とも成功させるには当然、両方とも手を抜かないことです。どちらかを手抜きするようでは、もう一方も失敗してしまうものです。

 「二兎を追うもの二兎を得る」。おおいに欲張ってもらいたいです。

5月12日(月)
フレックスタイム
 先週から始めた男女別フレックスタイム(時間差)練習です。

 今日は男子が一旦6時に終わり夕食休憩、女子は引き続き7時過ぎまで行ないました。やはり5時から6時の間は混雑しますが前半(6時)で終わる組は短時間ということもあり集中して行なえます。また、後半組も6時からは台を広々と使えるため集中して行なえます。

 6時から8時までは真田由香さんが男女小中学生の選抜メンバーを付きっ切りで教えています。高校生たちにも良い刺激になるはずです。

 7時過ぎに女子が終わったとたんに、食事を終えてぐすね引いて待っていた男子が争って台に入る様子を見て、フレックスタイム練習の成功を確信しました。

5月11日(日)
言えども言えども
 男子は昨日に引き続き部内リーグ戦を行ないました。

 団体戦のメンバー、個人戦の申し込み順などを決める、ということもあり選手たちのテンションもいつになく高くなります。普段の、良く言えば「リラックス」、悪く言えば「気の抜けた」ゲームではなく緊張感があるため、自分の感情をコントロールすることができず自滅する選手が目に付きました。

 そのことについては毎度選手たちには言うのですが、ノドもと過ぎれば熱さを忘れるのが早く、一日もすれば元通りになってしまいます。

 実際の試合とゲーム練習のギャップが大きさは、それぞれの選手の実績と反比例しているのは間違いのないところです。

5月10日(土)
無念
 東アジアホープス国内予選にチャレンジした5年生の神京夏さんと6年生の平井陸さん。

 10名の代表枠入りを目指した神京夏さんでしたが残念ながら6人による一次予選リーグで3位に終わり2位までに与えられる二次リーグ進出を逃しました。守備的な技術は高いものがあるものの、このクラスではボールの威力が足りず無念の涙を呑みました。しかしまだ5年生。今年の全日本ホープスをはじめまだまだチャンスはあります。巻き返しに期待します。

 一方の平井陸さんは目標としていた一勝を挙げることができました。技術的にはまだこれからといった感じですが、強くなりたいという意欲は人一倍強いので楽しみです。

5月9日(金)
東アジアホープス予選
 明日から津市体育館で東アジアホープス国内予選会が行なわれます。

 21クラブからは、ホープスナショナルチーム入りした神京夏さん、今年度から練習に参加している平井陸さんが出場します。かつて21クラブからは森永愛里さん、宇仁田雅雄さん、佐藤優衣さんが日本代表として参加しています。

 日本代表は10名です。ボーダーラインにいる神さんには是非代表を狙ってもらいたいし、平井さんはまずは第一ステージ突破を目指してもらいたいです。

5月8日(木)
改善策その2
 第二弾です。

 平日の練習は男女とも6時半ごろまで行ない、そこから夕食休憩に入ります。しかし現在は人数が多くなりすぎ、6時半までの練習が大混雑してしまいます。その割には男女一斉に夕食休憩に入るので台が空いてしまうという効率の悪さがありました。

 そこで男女をローテーションさせて、男子が6時まで練習したらそこで夕食休憩へ、女子は引き続き7時ごろまで練習し夕食休憩へ。そうすると台を無駄に空けることなく練習が行なえます。

 今日試行してみたところ上手くいったので微調整しながら継続させていきたいと思います。

5月7日(水)
改善策その1
 かねてから懸念材料だった部員増による練習量の減少を解消するため、改善策第一弾を実施しました。

 というとスゴイことをやったように聞こえますが、何てことはありません。本校は授業が15時15分に終了し、HR、掃除をして放課となります。そこから卓球場まで5分ほどかけて移動するのですが、卓球場の掃除を16時から、と決めていたものを10分繰り上げて15時50分から行ないました。

 たかだか10分のことです。しかし、男女合わせて29名の部員、毎日練習に参加する10名を超える小中学生が、5時前後に集中するため毎日大混雑になります。わずか10分ですが「チリも積もれば…」です。

 明日は男女同時に取っていた夕食休憩の時間をずらして取ろうと思います。

5月6日(火)
ミーティング&キリ番
 男子は朝からミーティング。

 それぞれのやるべきことを確認しました。特別な方法はありません。より中身の濃い練習を行なうために個々が何をすべきか。男子15名中、試合に出場するのは4〜5名です。団体戦のポイントは出場しない選手たちの意識です。幸い昨年の新人戦での成功体験があります。技術のレベルは高くありませんが、「勝ちたい」という意欲の高さは三重県のトップだと自負しています。

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5月5日(月)
リスタート
 今日は正月以来の自主練習にしました。個人戦インターハイ予選が終わり三週間後には団体戦の予選です。

 個人戦で結果の出せなかった男子はもちろん、女子も余裕は全くありません。精神的な部分と技術的な部分の建て直しを早急に行なわなければなりません。

 今日の新聞に「偶然で勝つことはあるが、偶然で負けることはない」との言葉が載っていました。偶然で勝つこともないと私は思いますが、負けることも当然ないと思います。敗戦から建て直しは「負けた原因を探る」ところから始まります。

 明日、男子はミーティングからスタートです。

5月4日(日)
シングルス代表決定
 昨日決めたベスト8選手とベスト8シード選手による総当たりリーグ戦が行なわれました。

 男子の部。昨日ベスト8決定で苦杯を喫した浅野一平は初戦、二戦目と明らかに普段と違うプレーで波に乗れないまま連敗スタート。ベンチコーチの真田浩二さんの励ましで徐々に建て直しますが代表決定がかかった8戦目の試合をセットオールで落とし万事休す。6位に終わりました。
 加藤幹也は初戦の同士討ちで勝ったものの接戦をことごとく落とし8位。

 一方の女子は曽我美咲が調子は今ひとつながら接戦を気力で乗り切り優勝。一年生でインターハイシングルスで代表になって以来、故障に苦しんだ三年間の最後を見事な結果で締めくくりました。
 二位には一年生の西川千裕が入りました。初戦の曽我との同士討ちに敗れたのみの結果は立派の一言。普段あまり見られない気迫溢れるプレーで代表を手にしました。
 姉の西川ひかりも頑張りました。3位で代表になった選手に初めて勝つなど健闘しましたが、勝負どころの星を接戦で落としたのが響き7位に終わりました。

 インターハイ予選も残すところ5月31日、6月1日の団体戦のみです。男子は追い込まれ苦しい立場になりましたが、何とか立て直さなくてはなりません。女子もこれでようやく五分に持ち直しました。どちらに転ぶかはこれからの取り組み方次第です。

5月3日(土)
インターハイシングルス予選
 伊勢の県営競技場体育館にてベスト8までトーナメントで行なわれました。

 結果から言うと、本校からは男子は浅野一平、加藤幹也の二名が、女子は曽我美咲、西川ひかり、西川千裕の三名が明日のリーグ戦へと駒を進めました。

 以上の五名は先日のベスト8シード決定リーグでシード権を獲得した者なので、シードを持っていないそれ以外の者は残念ながらベスト8まで勝ち進めませんでした。

 しかし浅野はベスト8決定で1-3で敗れ、明日のリーグ戦は一敗からのスタートとなります。やはり「負けられない」という意識が強すぎ本来のプレーができませんでした。加藤は3回戦でセットオールジュースと大苦戦しましたが、その後の接戦も何とか乗り切り無傷で明日のリーグ戦へ。女子の曽我、西川姉妹は手堅いプレーで問題なく明日のリーグ戦へ。

 結局、男子は10名、女子は9名によるリーグ戦になりました。出場するからには全員に4位以上に与えられるインターハイシングルス代表権を狙ってもらいたいです。

 熱くて激しい一日になりそうです。

5月2日(金)
逃げずに戦う
 シングルス予選を前にして選手たちはそれぞれの調整方法で明日へと備えました。

 早めに練習を切り上げる者、納得の行くまで練習をやり込む者。好調を維持している者、今ひとつの調子の者。緊張している者、普段とほとんど変わりのない者。

 団体戦と違いたった一人で戦わなくてはならないと感じる個人戦は、一生懸命頑張った者ほど心細く不安で胸が締め付けられる思いでしょう。

 でも、苦しくなった時に逃げずに最後まで戦った者だけが勝利を手にすることができるのです。泣きたくなっても逃げたくなってもヤケになりたくなっても、最後まで戦って下さい。我々もできる限りのバックアップはしますから。

5月1日(木)
特別な舞台
 久し振りに雨が降りました。天気予報によると明日には雨も上がりますが気温は上がらないようです。しかしシングルス予選のある3,4日は25度を超える暑い日になりそうです。

 シングルス予選を直前に控えて、選手の中には緊張感でピリピリした空気を発している者がでてきました。気持ちは良くわかります。今更、「落ち着いて」と言っても冷静になれないのも良く分かります。

 当日は緊張と不安で思ったようなプレーができないことでしょう。伸び伸びプレーしている普段の半分程度の力しか出せないかもしれません。

 でも心配することなかれ。インターハイは特別な舞台です。本当に頑張った者だけにしか扉を開けてくれません。例えどんなにビビッても頑張った者には扉は開きます。当日の頑張りは勿論ですが、今まで頑張った分は必ず結果として表れます。