白卓日記 ‘08  1月  前月へ!  次月へ!        
1月31日(木)
マイナー
 オリンピック出場を目指すハンドボールの日本代表が、審判の不当な判定によって再試合を行ないました。残念ながら韓国に敗れオリンピックへの夢は持ち越しとなりました。しかし競技人口の少ないマイナー競技であるハンドボールに世間の注目が集まり、中心選手である宮崎大輔選手などは一躍、時の人になりました。ハンドボールに比べれば競技人口も多く、最近の愛ちゃん人気もあり、卓球はどちらかと言えばメジャーなジャンルに入るのかも知れません。

 自分が携わっている競技がマイナーかメジャーか?という問題を気にする人は多いのではないでしょうか。日本でメジャー競技と言われる野球やサッカーと比較されると「野球なんて国際的にはマイナー競技だ」とか「サッカーなんて世界の中ではベスト8にすら入れない」などとムキになったり、逆にマイナー競技が国際的に活躍したりすると「あんな競技人口の少ない種目で勝っても価値が低い」などと認めようとしません。

 いずれにしてもその競技の素晴らしさは関係者でないと分からない、ということでしょうか。

1月30日(水)
出稽古
 今月もあと二日で終わりです。二月は大阪選手権に出場する一部の選手以外は主だった公式戦がありません。当然、練習試合をたくさん行ない、来るべきシーズンに備えようと考えます。

 例年ならレギュラー選手を中心として練習試合を組みますが、今年は男女全ての選手がどこかのチームとの練習試合に参加する機会を作りました。各グループに分かれて一日に複数の学校へと出掛けて行くことになります。こちらも全てに引率するわけにもいかず、相手校には失礼ながら選手たちだけで電車を使っていくことが多くになります。

 まさに「出稽古」です。全てに段取りをつけてもらって車に乗せてもらい車中でグースカ寝て…、ではなく自らの足と頭を使って行なう練習試合。「自分のための」練習試合にしてもらいたいと思います。

1月29日(火)
お手本
 普段卓球場でラケットを持ってプレーする選手は、上は真田さんから下は小学校3年生の志保ちゃんまで40名近くいます。

 高校生たちが真田さんに憧れ真似をするのと同じように、小中学生も高校生たちに熱いまなざしを向けています。ひとつひとつのプレーはもちろんですが、仕草や雰囲気など一挙手一投足も見逃しません。

 普段の練習ではボールをたくさん使って練習します。最近、足元に転がるボールを足蹴にする選手が目に付きます。それどころか今日は、凡ミスをした怒りに任せてサッカーボールのように蹴飛ばす選手がいました。その数分後、その行為を見たかどうかは分かりませんが、近くでプレーしていた小学生の選手も全く同じようにボールを蹴飛ばしていました。

 プレーはもちろんですが、全てにわたって後輩たちの手本になる人間に成長しなければ卓球をやっている意味がありません。今日の光景は私にとって非常にショッキングな出来事でした。

1月28日(月)
充電期間
 昨日の学年別大会を最後に、年度内の県内公式戦は終了しました。現在の1,2年生に来年度の新入生を加えたメンバーで4月から再スタートとなります。

 さて、4月までには大阪オープンや女子の全国選抜など大きな大会はあるのですが、ピリピリした雰囲気のインターハイ予選までは3ヶ月の猶予があります。実はこの時期の過ごし方がインターハイ予選の結果を大きく左右します。

 十年ほど前、本校女子がライバル校と熾烈な争いを繰り広げていた頃、新人戦ではメンバーが手薄になりライバル校に全国選抜代表を奪われることが続きました。しかしこの2〜3月の時期、猛烈に練習をやり込み、4月最初の8シード決定リーグ戦で逆転し、そのままインターハイの代表を手にした時がありました。

 「全国選抜代表」のアドバンテージを油断やスキにしてしまっては意味がありません。また、代表になれなかったハンディをそのままにしていては更に水をあけられてしまいます。

 さあ、忙しい充電期間の始まりです。

1月27日(日)
学年別大会
 2年生男子は浅野一平が昨年に引き続き二連覇。決勝は1-2とリードされましたが心が折れることなく辛抱強く戦うことができました。持ち前のフォアドライブとフットワークが冴え、要所でコースをついたレシーブも良かったと思います。

 2年生女子も曽我美咲が二連覇。決勝戦は打撃戦となりましたが終始押し気味に試合を進め、相手のドライブに押されることなくカウンターが良く決まりました。この一年で最高の出来だったように思います。

 1年生男女は、女子で水本沙耶がかろうじて3位に入ったのみという厳しい結果となりました。攻めにいく姿勢は悪くないのですが、いかんせんミスが多すぎます。結果的に自滅するパターンの繰り返しです。

 相手にミスを待つ消極的な姿勢は感心しませんが、積極的でも点を取らなくては勝つことはできません。レベルの高いことを身につければ、高いレベルで通用する選手になれますが、そう簡単なことではありません。中途半端な練習の取り組み方では、中途半端な選手で終わってしまいます。ただ、入学時より驚くほど強くなって成功した卒業生も最初から上手くいった訳ではありません。何度か失敗を繰り返しながら諦めずに人一倍の努力を重ねてきました。

 現時点で他校から後れを取っている今年の一年生。これからの一年でどこまで挽回できるのでしょうか?大いに期待たいと思います。

1月26日(土)
明日は学年別大会
 正確に言うと「平成18年度三重県高等学校新人卓球大会個人の部」です。「学校対抗(団体)の部」は11月末の「全国選抜県予選」として行なわれています。

 昨年度のこの大会で本校は四種目中三種目で優勝することができました。1年生男子の部で浅野一平、1年生女子の部で曽我美咲、2年生女子の部で松井夏美です。

 今日の練習後、明日の開会式で返還する優勝カップを車に積み込みました。さあ、このうちいくつ返ってくるのでしょうか?

1月25日(金)
日本代表
 8月に行なわれる北京オリンピックのアジア予選と、2月に中国・広州行なわれる世界選手権団体戦の日本代表選手が発表されました。

 オリンピックの代表は三名。今回から団体戦のみ行なわれるのでダブルスも考慮した選考となったようです。男子は元全日本チャンピオンで二年連続準優勝の吉田海偉選手は選ばれず、世界ランク推薦の韓陽選手、全日本二連覇の水谷隼選手、それに水谷選手のダブルスパートナーの岸川聖也選手が選ばれました。また、女子は世界ランク推薦の福原愛選手、平野早矢香選手、そして国際競争力が買われて福岡春菜選手が選ばれました。

 世界選手権団体戦は代表五名。オリンピック代表三名にプラスして、男子は吉田選手と先日の全日本で大活躍した三重県出身大矢英俊選手が、女子は若手のホープ石川佳純選手と藤井寛子選手が選考されました。

 選手選考には賛否両論がつきものですが、今回の選考はほぼ”順当”と言えるものだと思います。強いて言えば、全日本準優勝の樋浦選手が選考されなかったあたりでしょうか。ただこれも全日本選手権直後なので印象が強く残っているせいもあるかと思います。

 いずれにしても厳しい競争を勝ち抜いて代表になった選手たちの本大会での活躍が望まれます。

1月24日(木)
村上塾改編
 21クラブ小学生のトップクラスを指導する村上悠馬さん率いる「村上塾」の改編が行なわれました。

 この4月から中学生になる川村雄輝さんと廣島綾香さん、全日本カブの部6位で4月から5年生になる神京夏さんを高校生の練習に混ぜることにしました。また、彼等が抜けて空いた村上塾の席に、小学生教室から抜擢された小学生が入塾することになりました。

 今までにも増して大人数になりますが、互いが切磋琢磨して強くなれるように工夫していこうと思います。

1月23日(水)
ノングルーその後
 9月から有機溶剤入り接着剤の禁止になったため、今回の全日本選手権はトップクラスの選手がどんな用具を使っているか注目される大会でもありました。

 結論から言うと、男子トップクラスの選手ほぼ全員がニッタク「スピードアクセル」(スピード補助剤)を使用し、ラバーはバタフライ「ブライススピード」または「ブライススピードFX」を使用しているようです。

 ルール改正後、各メーカーが競って新製品を開発しています。最新の情報ではバタフライがノングルー対応の新スポンジを開発したとか。これからも各メーカー新製品から目が離せません。

1月22日(火)
改善策A
 昨日に続いての改善策です。

 全日本を終えて、真田さんから「サーブ力」のアップを図るべき、との指摘がありました。言うまでもなくサービスが上手いか下手かは重要な要素です。

 全日本でも活躍した佐藤優衣さんはサービスが上手です。そのサービスが勝負の行方を分けたシーンが全日本でありました。佐藤さんが全日本ジュニアの2回戦で、得意のバックの投げ上げサービスを出そうとしたら照明の関係で見づらかったため一セット目の途中で出すのを止めました。すると、サーブ権を持ってもなかなか思ったような展開にならずに苦戦を強いられました。5セット目の前の西飯先生のベンチコーチで「多少見づらくてもバックの投げ上げサービスを出しなさい」との指示があり、出足から思い切って出したところ相手がレシーブミスを連発し、勝利しました。

 もし、佐藤さんにそのサーブがなかったら、ここまで勝てる選手ではなかったかもしれません。それほどサービスは試合の勝敗を分ける重要な要素です。

 話が遠回りしましたが、人数の少ない時には全員でやっていたサーブ練習を復活させることにしました。ただし、規定練習の時間は人数が多すぎてとてもじゃないけど出来ないので、自分で時間を作って一日一回はサーブ練習を行なうことを義務付けることにしました。朝の自主練習時に行なってもよし、規定練習後に行なってもよし、夜の自主練習時に行なってもよし。

 結果どうなるか分かりませんが、まずは実行あるべしです。

1月21日(月)
改善策@
 本校からは浅野一人しか出場していませんが、全日本選手権という大きな試合が終わりました。そこで、年末から続いていた公式戦の反省をもとに練習内容等を少し手を加えることにしました。

 まずは何といっても「練習量」のアップです。やみくもに量だけを追求すれば良いと言うものではありませんが、部員数の増加もあって以前より規定練習の量が相対的に減っているように思います。もちろん自主練習で補えば良いのですが、もう少し工夫して時間を創り出せないか考えてみました。

 まず、練習前の掃除です。部員全員で行なっていましたが、人数が多すぎて何もすることがない者が何人もいて無駄でした。三学期は体育の授業で持久走をやっているので授業で走った者が掃除を行ない、それ以外の者は掃除の時間にランニングを行なうことにしました。

 次に、人数が多いため一台に3〜4人入り、全体で休憩を入れながら行なっていた練習を、13分をひとコマにして連続して行なうことにしました。休憩は、台に入れない時に各自でとることにし、自分の練習時間に各自の課題練習や多球練習を入れることにしました。そうすると一日に約ひとコマ(13分)余分に練習することが出来ます。

 まだまだ改善策はありますが、また後日紹介します。

1月20日(日)
一夜明けて
 大会を一日残して夕べ遅く鈴鹿に帰ってきました。

 しかし私の頭の中には昨日までのハイレベルなプレーが頭に焼き付いて離れません。印象的だった試合が、三重県松阪市出身の大矢英俊(青森大)VS優勝候補筆頭の韓陽(東京アート)、同じく大矢VS岸川聖也(スヴェンソン)です。熱く吼える選手たちの中でも、心の底から沸き起こるひときわ大きな声で自らの心を更にヒートアップさせます。トップクラスの選手は似たようなプレースタイルが多いのですが、大矢選手は非常に個性的です。ドライブのフォームも一見滅茶苦茶ですが驚くほどミスが少なく、特に前陣でのカウンタードライブは驚異的です。世界でもトップクラスの威力を誇る韓陽選手のドライブや、岸川選手のキレのある両ハンドドライブを勝負どころでことごとく前陣カウンタードライブで抜き去ったプレーは場内が大きくどよめくほどのスーパープレーでした。一台だけ残った岸川選手との試合をカウンタードライブで締めくくった大矢選手に対し、場内から大きな拍手。大きく三回ほどジャンプしながら勝利の雄たけびを上げる大矢選手。鳴り止まぬ拍手に観客席に向け満面の笑みで両手でVサイン。すると場内大爆笑。この型にはまらない奔放さが彼の魅力です。

1月19日(土)
ハイレベル
 大会も佳境に入りジュニアの部、一般の部とも日本を代表する選手たちの超ハイレベルな戦いが繰り広げられました。どの選手もこの全日本選手権だけは真剣勝負です。

 本校の先輩、小林美幸・西飯由香さんペア。かつてこの大会で史上初の姉妹三連覇を果たした名コンビです。若くて勢いのあるペアを緻密なプレーと試合運びの上手さで次々と降ろしていきました。圧巻は全日本チャンピオン平野早矢香選手と売出し中の若手石川佳純選手ペアを一蹴した準々決勝でした。惜しくも準決勝敗退でしたが復活の三位入賞でした。姉の美幸さんは今大会の女子シングルスでの最年長だそうです。実業団チームに所属していた頃とは違い、練習環境も十分でなかったようですが若い頃の貯金と短いながらも中身の濃い練習でいまだに日本トップクラスの実力を保っています。妹の由香さんと共にシングルスでもベスト16決定まで進みました。由香さんは福原愛選手から2セットを先取し、場内を沸かせました。

 観戦していた中高生も凄いプレーの連続に興奮することしきりでした。鈴鹿に残っている選手たちにも見せてあげたいと、心から思う試合の連続でした。

1月18日(金)
予定終了
 勝ち残っていた佐藤さんの4回戦(ベスト16決定)は元全国中学チャンピオンと対戦でした。ピッチの速い相手に終始ラリーで主導権を握りストレートで圧勝。しかし五回戦でシード選手に1-3で敗退。ラリーではいい勝負なのですが、勝負どころのサーブレシーブの差が出ました。

 これは佐藤さんの試合に限ったことではないのですが、勝負どころの後半での作戦を的確に判断→実行し、成功させることができる選手が勝利を手にすることができます。全日本に出てくるような選手は、簡単なミスは連発しませんし、ツボに入ると凄いボールを出します。ただ、そこに持っていくまでのサーブ、レシーブの緻密さや勝負どころでの作戦など、地味なところに差が出ます。

 そこに気が付き、普段の練習で意識して改善を図ればワンランクアップできます。

1月17日(木)
ジュニアシングルスA
 ジュニア女子で勝ち残っている佐藤優衣さんの三回戦。堅いブロックとカウンターで苦戦を強いられましたが粘り強く戦い1-2からの逆転勝ち。前回苦杯を喫した8月より進歩したことを証明しました。

 一般シングルスにも出場の佐藤さんでしたが、大学生相手に堂々の一回戦勝利。残念ながら二回戦は大学生のカットを打ち切れず敗れましたが健闘しました。

 明日はジュニア四回戦へと挑みます。


1月16日(水)
ジュニアシングルス
 浅野一平は岡山の名門、関西高校の選手に惜しくも一回戦敗退でした。

 全国大会個人戦初出場ながら、出足から固さもなく内容的には悪くないゲームでした。1-2で迎えた4セット目、猛追も及ばず9本で惜敗。自分より上のレベルにチャレンジするには何が必要か?高校最後の全国大会、インターハイまでに何をすべきか?明確な課題が分かったと思います。

 ジュニア女子の西川千裕さん。一回戦で関東の強豪校、正智深谷の主力選手を柔らかい両ハンド攻撃で一蹴。二回戦で三位入賞した山陽女子の選手に完敗でしたが、中学入学後初の全国大会個人戦で素晴らしいプレーを見せてくれました。

 同じくジュニア女子の佐藤優衣さん。一回戦完勝、二回戦辛勝で明日行なわれる三回戦へ進出。全中東海ブロック予選で敗れた選手にリベンジを狙います。

1月15日(火)
全日本始まる
 開会式後、男女ダブルスと混合ダブルスが行なわれました。

 本校高校生の出場はありませんでしたが、卒業生の小林美幸・西飯由香さんペアの二回戦の試合を観戦しました。まだ本調子ではなかったと思いますが、技術もさることながら落ち着いた試合振りは「流石」の一言です。

 明日はいよいよジュニアシングルス。「本番」です。

1月14日(月)
イケメン集合
 昨日の成人式を終えた男子卓球部卒業生5名が顔を出してくれました。写真左から迎武志さん、内野智章さん、南翔太郎さん、桑阪遼太さん。写真には写っていませんが平子清吾さんも来てくれました。

 それぞれ社会人や大学生として日々奮闘している彼等ですが、仕事の大変さや将来に向け資格取得などの必要性を語る彼等からは、頼りなかった高校時代がウソのようです。

 例年、晴れ着姿でやって来る女子卒業生らのような華やかさはありませんが、「一人前」に近づいた彼等の姿は凛々しく頼もしげでした。

 ※明日、全日本選手権に出発です。白卓日記の更新は掲示板にて行ないます。

1月13日(日)
県選手権二日目
 一般シングルスとダブルスが行われました。

 男女とも社会人の選手と対戦すると、うまくかわされてしまいます。ボールの勢い、動きの大きさ等々は上回っている場合が多いのですが無駄も多いので、すごいボールで一点取っても凡ミスで簡単に取り返されてしまいます。なかなか点差が離れずに焦りが出たところを狙われて一気に離されてしまう、という試合が目立ちました。

 卓球はスポーツなので体力や技術が必要です。しかし高校生は、相手の心理を読んで待ちを外したり、試合の組み立てを考えたりする卓球の面白さには気付いていません。経験が必要なので無理もない部分はありますが…。

 男子シングルスで優勝した社会人選手も高校時代は今日の高校生たちのように気持ちが空回りしてなかなか思ったようなプレーができていませんでした。しかし、様々な経験を積み、心技体智がかみ合った素晴らしいプレーを見せてくれました。本校の選手たちもいつかは彼のようなプレーができる日が来るまで、つまり卓球の面白さが分かるまで卓球を続けて欲しいものです。

1月12日(土)
県選手権初日
 ジュニア男子。今日、頑張ったのは八木哲大でした。ベスト8決定で第三シードの選手に勝って勢いに乗りました。準々決勝で高校生を連破し勝ち上がってきた中一の伊藤理さんをセットオールで振り切ると、準決勝で浅野一平との同士討ちを制し決勝進出。最後は力尽きましたが、持ち前のブロックとカウンターのメリハリが効き、二人だけにしか与えられない東京選手権への出場権を手にしました。三位には浅野一平。第二シードで東京選手権出場を目指しましたが、同士討ちで敗れ涙を呑みました。伊藤倫は優勝した選手にベスト8決定で対戦し、セットオール9本まで迫る試合でしたがあと一歩。

 ジュニア女子は第一シードの佐藤優衣さんが圧勝。曽我美咲、西川ひかり、柿沼紀子と本校の選手を三連破し、決勝も余裕の勝利でした。三位に入ったのが柿沼紀子です。ベスト8の壁をなかなか破れないでいましたが、8に入った後も気を抜かず、準々決勝も素晴らしいプレーを見せ初のベスト4進出。佐藤さんが推薦で東京選手権出場権を獲得していたため嬉しい個人戦初代表をほぼ手中にしました。

 明日は一般シングルスとダブルスです。実業団、大学生が出場し勝ち上がるのは容易ではありませんが、出場するからには一人でも多く強豪選手を倒す意気込みで臨んでもらいたいです。

1月11日(金)
明日から県選手権
 伊勢の県営競技場において明日はジュニア男女シングルスと小学5,6年生の部、4年生以下の部が行なわれます。県のランキングを決める大会との位置づけですが、東京選手権の予選といった意味合いの方が強い大会です。

 東京選手権自体は全国オープンとはいえローカル大会です。ただ、ジュニア男女で東京選手権へと進めるのはわずか2名ずつ。来週から行なわれる全日本選手権(ジュニアは3名代表)より狭き門です。しかも日本中の全ての都道府県から選手は参加し、全国のトップ選手もほとんど参加します。更に全日本では出場が認められていない外国籍の選手、つまり中国人選手の参加もOKであるため「全日本よりレベルが高い」と言われています。

 全員が東京選手権を狙う、というのは現実からすると厳しいかもしれませんが、高校2年生以下が集う今年度最後の大会で「自己新記録」を目指して頑張ってもらいたいものです。

1月10日(木)
危機管理
 私が高校生の頃の卓球場は、現在の白子高校の前の通りを西に進んだ田んぼの真ん中にあったことは、以前にもこの日記で紹介しました。その当時は夜の10時に練習が終わると数人の高校生男女で連れ立って月明かりの中、白子駅までのんびりと歩いたものです。今はとてもじゃありませんがそんなことは怖くてさせられません。

 私の子どもの通う小学校で来週、「防犯 引渡し訓練」なるものが実施されます。これは学区内で事件が発生した際、保護者に学校まで子どもを迎えに来てもらう「訓練」です。

 何が起こるか分からない御時勢です。念には念を入れたほうが良いのかも知れませんが、暮らしにくくなったものです…。

1月9日(水)
名前
 練習相手の指示を出すとき、選手の名前を呼びます。女子の選手は全員、男子の選手も半数近くは苗字でなく名前で呼びます。女子はいつの間にかそれが定着していますが、男子の場合、苗字で呼ぶ選手と名前で呼ぶ選手が混在しています。これも何となく、です。

 「カジワラ」より「ゲンタ」の方が呼びやすいのは何となく分かりますが、「アキラ」のが呼びやすそうですが「スギヤマ」は「スギヤマ」です。また、私は「ユウヤ」と呼びますが、選手たちの間では「ハラ」で通っています。卒業生の重田さんは中学時代、自分だけ名前でなく「シゲタ」と呼ばれていたのが悲しかった、と言うエピソードもあります。

 女子の名前も興味深く、私の知っている「ユカ」は西飯由香さんに始まり柿沼由佳さん、倉田ゆかさんと三代に渡って受け継がれました。現在の高校生も「マイ」は中井まいさんに次いで、「ミユキ」も西飯美幸さんに次いで二代目です。中学生の「モモヨ」も伊藤百世さんに次いで、「ユイ」も小川由衣さんに次いで、「リサ」も河口梨沙さんに次いで二代目です。

 「モモヨ」さんと同級生の村上悠馬塾長が谷口さんの名前を「モモヨ」と知って大笑いしたことで思いついた話題でした。

1月8日(火)
冬休み回顧録
 今日は始業式。3学期のスタートです。

 短かった16日間の冬休みを振り返ってみました。

 冬休みになると本校を卒業していった先輩たちが顔を出してくれます。現在も現役バリバリの大学生を始め、卓球はやっていませんが自らの目標のため勉強する学生や社会で活躍する先輩たちも来てくれます。

 その中で、一昨年卒業して近畿大学2年生の南翔太郎さんも年末の合宿前から練習に参加してくれました。彼は高校時代に、愛工大に行った森雅幸さんと白子高校の一時代を築いてくれました。高校生の時から、卓球に取り組む姿勢はストイックなところがありました。

 大学の卓球部はどこも選手の自主性が重んじられます。高校の時のように管理され、指導者の敷いたレールの上を走るのではなく、自ら考え行動する力が必要です。ですから意志の強い選手でないと楽な方へと流されてしまいます。彼も一時期、その流れに飲み込まれそうになったようですが思いとどまり、今では自分に厳しく練習に取り組むのは勿論、毎日のランニングなども欠かさず行なっているようです。

 冬休み期間中も年末年始を通じて一日も休むことなく練習に来てくれました。

 非常にレベルの高い近畿大学です。頑張ったからと言ってすぐに結果がついてくるとは限りません。しかし一度しかない人生で卓球で頑張ることを決めて進学し誰に強いられることなく努力を続ける彼が、その後の人生でどんな道を歩んでも成功するだろうことは容易に想像できます。

 そんな彼が羨ましく思いました。

1月7日(月)
冬休み最後の日
 全員揃っての久々の練習です。小中高、男女合わせて延べ40名近い選手が集まりました。

 男子の一部がリラックスし過ぎているのが多少気がかりでしたが概ね活気のある練習だったと思います。冬休み最後の練習でしたが、振り返ってみて大きな故障や問題もなくほぼ順調にスケジュールをこなせたと思います。明日からいよいよ3学期の始まりです。

 冬休みの頑張りを発表する三重県選手権は来週です。

1月6日(日)
充実の練習
 朝からの練習でしたが、遠征組は午後からとしました。

 レベルの高い相手とやってきたので、遠征組は自信に満ちた練習振りでした。居残ってやっていた選手たちも元気なプレーを見せてくれて充実した練習を行なってきたことを伺わせてくれました。

 いよいよ明日は冬休み最終日。アッと言う間でしたが刺激の多い16日間でした。週末には三重県選手権、その後に全日本選手権を控えます。冬休みの成果やいかに?

1月5日(土)
関東遠征二日目
 女子は昨日全勝だったので一位リーグへ。さすがに強敵ぞろいだったので思うように勝ち星を得ることはできませんでしたが、昨日同様手ごたえは感じました。現在行なっている練習に問題はないことを再確認できたのは収穫です。あとは練習の量と質を高め、少しずつでも課題を克服していけばよいと思います。

 男子はシングルスでは全員がほぼ五分五分の成績だったようです。全国で勝ち上がるにはまだ力不足です。特効薬があるわけではないので地道な練習で力を付けるしかありません。ただ、ダブルスはしっかり結果を出しました。選抜東海予選でつけた自信がプレーにも表れているようです。

 遠征を終え、帰ってきたのは深夜でした。疲れましたが収穫の多い遠征だったと思います。

1月4日(金)
関東遠征初日
 女子は朝8時半から試合開始。北海道、東北、関東、東海、北信越、東海地区の約40校が集まりました。

 予選リーグを6試合行ないました。久し振りに女子の試合をじっくり見ましたが、どの選手も進歩の跡が見られ驚きました。技術が進歩してもそれが試合のポイントに結びつくのには時間がかかります。改めて努力は裏切らないことを確信しました。

 一方の男子も午前中練習の後、午後に3試合行ないいずれも勝ちました。こちらも課題であったダブルスが結果を出せたようです。全体の雰囲気もまずまずだったようで、以前のように疲れてくると著しく集中力を欠くこともなくなってきました。

 明日も朝からゲーム練習が中心になります。

1月3日(木)
関東遠征出発
 全員揃っての新年初練習です。自主練習中も練習に取り組んでいた者はキレの良い動きを見せてくれました。

 遠征に参加する男女8名は昼に出発です。男子は千葉・木更津総合高校主催の練習会、女子は東京・文大杉並高校主催の練習会に参加します。

 途中、渋滞したので到着は夜遅くになりましたが、早めに休んで明日から頑張りたいと思います。

1月2日(水)
明日より始動
 真田さん主催の合宿があったため、今年の年末年始自主練習は例年より長く6日間に及びました。

 いよいよ明日から全体練習開始です。自主練習はあくまで「自主」です。ただしいつも言うように「ラケットを持たないことに不安を感じなくなったら選手を辞めるべき」だと思います。それぞれの自主練習期間をどのように過ごしたのか、あえて聞いたりそれに文句を言うつもりはありません。なぜなら全て結果に反映されると思うからです。

 中学生を含めた男女4名ずつは男子は千葉・木更津、女子は東京・文大杉並の練習会に参加するため明日の午後には出発です。冬休み後に行なわれる三重県選手権も控えているので、いつまでもお正月気分では困ります。

 さあ、平成20年、2008年のスタートです。

1月1日(火)
明けましておめでとうございます
 今年も当HPをよろしくお願いします。

 昨年は男女とも全体的な戦力ダウンと県内他校の台頭で苦戦を強いられました。団体戦では女子は何とかしのぐことができましたが、男子が全国大会へと進むことができませんでした。今年も厳しい状況には変わりはありませんが、こういう時に歯を食いしばって努力を続けると思ってもみなかった好成績を残すことができるものです。

 白子高校の底力が試される今年。選手の頑張りに期待して下さい。