白卓日記 ‘07 11月  前月へ!  次月へ!      
11月30日(金)
一体感
 先日の団体戦は男女とも優勝という目標を達成できました。その結果ももちろん嬉しかったのですが、それ以上に嬉しかったのが「男子のベンチで応援している選手や、観客席で応援している選手が一生懸命でチームが一体となっていた」という評価を色々な方から頂いたことです。

 数年前から本校の男子は県内ではある程度の実績を上げてきましたが、「頑張る者は頑張るが、そうでない者との差が大きく一体感がない」という感は否めませんでした。良く言えば「個人主義」なのですが、チームとしては機能していません。

 団体戦のポイントは試合に出ない選手がチームの一員であるという自覚を持てるかどうかにあります。これは無理やり押し付けるものではなく「試合に出ているこいつらを勝たせてやりたい」と思わせることができるかどうかです。それには強い弱いに関係なくチームメイトをお互いに信頼しあえることができなくてはなりません。

 今回、普段の実力プラスアルファが出せたのはこういったバックアップがあったからこそでした。これが白子のカラーとして定着できれば、男子卓球部も次のステージへ上がることができます。

11月29日(木)
面白い練習
 女子は西飯先生の指示で、主に@ラリーの練習、Aサーブ・レシーブからの練習を行ないました。

 サーブ・レシーブを省略した@の練習はラリーも続きいかにも「練習をやった」感の強い練習です。選手たちも一生懸命ボールを追いかけ汗もかき、充実感の強い面白みのある練習です。しかし、Aに入ると選手たちの集中力がとたんに落ち凡ミスも多くなってきます。サーブ・レシーブは細かく神経を使う技術です。@に比べると難しいのでミスも増え、お互いの集中力も更に下がります。

 どちらが大切な練習、と決めることはできません。どちらも大切な練習です。しかし実際の試合ではサーブ・レシーブの良し悪しが重要なポイントであることは明白です。なのに選手たちはどうしても「面白い練習」に比重を置いてしまいます。面白いから上手になる→上手になるから更に面白くなる→もっともっと面白くなる……。

 結局、難しくて大変だけど勝つためには根気よくやらなければならないサーブ・レシーブからの展開を、根気よく頑張れる精神力が強い選手が勝者となるのです。

11月28日(水)
自分にピッタリ?
 今日はメーカーの「ミズノ」の方が新製品のサンプルを持って来て下さいました。

 ラケットとラバーの試作品を数種類、何人かが試打させてもらいました。ラケット、ラバーなどの用具の好みはそれぞれの選手の「感覚」によるところが大きく、弾めば良いというものではありません。ただ、メーカーとしても売れるものを開発しなければならないので、沢山の選手の意見を聞き、より多くの賛同を得られるものを探し出さなくてはなりません。

 例えば、柔らかいラバーはボールがよく食い込みますが、スイングの速い選手は柔らかすぎると食い込みすぎて飛ばない感じになります。逆に硬めのラバーはスイングの遅い選手にとっては飛ばない感じになります。今日も真田さんが打って好感触だったラバーは、中学生や女子の選手らには不評でした。逆に中学生や女子に好評だった柔らかめのラバーは真田さんは物足らなさを感じたようです。

 自分にピッタリの用具を探すのは選手にとって結構重要なことですが、実際は自分に合ってない用具を使っている選手の方が多いように感じました。

11月27日(火)
理想と現実
 今日、私の担任している二年生は各ジャンルに分かれて、専門学校の先生を招き、様々な仕事の説明会が行なわれました。

 私はコンピュータ関係の仕事について説明を受けるクラスの担当でした。現代の生活・仕事に欠くことのできないコンピュータです。需要も多いように予想しましたが現実は厳しく、いわゆる「プロ」としてやっていくには専門的な知識が少々あるだけでは通用しない、とのことでした。私の担当クラスの専門学校の先生も「夢を壊してしまうようで申し訳ないのですが…」という言葉を何度も使っていました。

 夢を持つのは大切なことでそれがないと頑張る気持ち(モチベーション)が沸いてきません。でも現実の厳しさを知らずに夢だけを膨らませていては「絵に描いたモチ」で終わってしまいます。夢を膨らませ、現実を知り、それに向かって努力する。先生の話を聞きながら、どの世界も成功するために必要な要素は同じだな、と感じました。

11月26日(月)
二世選手
 先週の土曜日の夜に行なわれる「小中学生卓球教室」で懐かしい顔に会いました。私が白子高校に赴任した13年前に高校三年生だった蛇原(現姓宮本)千絵さんでした。

 現在、小学二年生の長男を頭に五歳と三歳の女の子のお母さんです。土曜日は長男を卓球教室に入れるかどうか体験入会をさせに来たようです。彼女曰く「子どもには卓球をやらせるつもりは全くなかったのですが…」。こうやって巣立っていった卒業生が帰ってくると何ともいえない嬉しさがあります。

 卓球教室には私の高校の先輩や後輩の子ども、教え子の子どもら二世選手で一杯です。一度はまったら辞められない。卓球の不思議な魅力です。

11月25日(日)
男女アベック優勝!
 男女とも圧倒的不利を予想されていた試合をモノにすることができました。

 男子はインターハイ予選に続いて初戦で高田と対戦。1番で八木が相手エースに1セット目を先取するも敗れる。2番の浅野が実力を見せきっちりと締めて1-1でダブルスへ。浅野・加藤組は内容的には悪くない試合でしたが、要所でのレシーブミスが響いて1-3で敗れる。4番の加藤と5番の伊藤の一年生コンビが並行して台に入る。先週の全日本ジュニア予選最終戦で痛恨の敗戦を喫した相手との対戦になった加藤でしたが、今回は苦しみながらもセットオールで振り切り2-2のラストへ。劣勢が予想されていた伊藤でしたが、1,2セット目を積極的な攻めで先取する。徐々に相手も落ち着きを取り戻しセットオールになると一進一退の攻防で後半へもつれ込むも最後は強気の攻めで振り切りました。

 しかし二試合目の松阪工業戦では重い試合振りでダブルスを落とすなど精彩を欠き、最終戦の津工業戦ではトップの伊藤が敗れ浅野が取り返すもダブルスも完敗で1-2と追い込まれる。4,5番並行でラストの八木が完勝し、勝負は事実上のラストとなる4番加藤に託される。勝てば優勝、負ければ三位となる大一番。相手選手の強気の攻めもあり一気に0-2に追い込まれる。3セット目も9-10となったが粘りを見せジュースでセットを取り返す。続く4セット目もジュースで振り切ると5セット目は5-1でリードしてチェンジエンド。ここからまた追い上げられ9-10へと逆転される。しかししかし再び三度粘りを見せて12-10で驚異的な逆転勝ちとなりました。これで男子は4年連続の優勝です。

 女子は初戦の松阪戦で柿沼がキッチリ取り西川が先週の全日本ジュニア予選で勝った相手エースに敗れ1-1ダブルスの曽我・西川組は要所を締めて2-1。最後は曽我が完勝し3-1でまず一勝。二試合目はカット二枚を擁する紀南。トップで起用された一年生の水本が頑張り先取点。2番の柿沼はレシーブが乱れ1-1へ。ダブルスは落ち着いたプレーで完勝し、4番の曽我がスキなく勝利し二勝目。最終戦が劣勢を予想された優勝候補の皇學館。柿沼が敗れるも西川が取り返し1-1。ダブルスは練習どおりのプレーで3-1で振り切り、三度4番の曽我が締めて5年連続新人戦優勝となりました。

 男女とも下馬評を覆しての優勝は立派です。日頃の努力の成果です。しかし、内容的には課題は山積しています。このままでは来月、地元伊勢サンアリーナで行なわれる東海選考会での結果は期待できません。もう一度、原点に返ってネジの巻き直しが急務です。

 でもやはり勝負事は勝たなければなりません。試合後の選手たちの笑顔、応援に駆けつけてくれた保護者や卒業生の皆さんの笑顔、祝福のメールや電話で疲れも吹き飛びました。来月もこの笑顔を見られるように頑張りたいと思います。

11月24日(土)
県新人戦一日目
 男女とも無失点で明日へと駒を進めました。

 男子は神戸、松阪、日生第二と、女子も四日市商業、名張西を下しました。

 男子の川口依里也、杉山彰、女子の坂麻衣が新戦力として出場し、いずれも緊張の試合をモノにしチームに勢いをつけました。三人とも簡単な試合ではありませんでしたが、苦しい場面でも冷静さを失わず結果に結びつけることができ、起用された期待に応えることができました。

 三人が失点しても後半の選手たちでカバーすることはできたでしょうが、チームにとっては貴重な一点だったことに間違いはありません。

 明日はいよいよベスト4からのリーグ戦です。

11月23日(金)
明日から県新人戦
 伊勢の県営競技場にて行なわれます。明日は組み合わせ抽選会の後、トーナメント戦で男女それぞれベスト4まで。明後日はベスト4のチームで総当たりリーグ戦が行なわれます。一位と二位のチームが全国選抜をかけて東海新人戦へと進みます。

 9月の全日本選手権の予選以来、先週の全日本ジュニアリーグ戦まで県大会はなかったので、各チームの雰囲気がどう変化しているか注目です。チーム全体の「意気込み」はベンチ全体の雰囲気を見れば一目瞭然です。団体戦の大きなポイントである、チーム全体の「意気込み」だけは負けないように準備してきました。

 下馬評では男女とも劣勢と言われた本校ですが、結果やいかに。

11月22日(木)
マネージメント
 以前にも書きましたが、10〜11月は国体以外は大きな試合が少ない時期です。12月にはいると冬季シーズンの県外試合、遠征等がとたんに多くなってきます。

 とりわけ正月を挟んでの時期は目白押しです。男女30名を超す部員と小中学生のスケジュールはバラバラです。それぞれの試合、遠征のスケジュール調整は手間がかかりますが重要な仕事です。計画、申し込み、宿泊の手配、学校への許可申請、資金の工面等々。

 なるべく多くの選手たちに、なるべく多くのチャンスが巡るように。大変ですが、選手たちが頑張ってくれるのでやり甲斐のある仕事です。

11月21日(水)
真似こそ上達の近道?
 自分の理想とするプレー(プレーヤー)に近づくためには「真似」をすることが一番手っ取り早いと思います。

 一年生の女子選手に藤井寛子選手(日本生命)のバックハンドサーブを真似するようにビデオを見せて練習させていますが、そっくりになってきました。理想はオリジナルな技術を身に付けることですが、なかなか自分で編み出すのは難しいのでビデオなどを利用すると上手くいきます。

 真田さんに指導を受けるようになって選手たちのプレーが良く似てきました。特に小中学生は経験が浅い分だけフォームも影響を受けやすいようで、フォアハンドのフォロースルーなどそっくりです。「真似しよう」と意識しなくても自然と似てくるようです。

 その点、高校生は影響を受けにくいように思っていましたが、先日全日本予選を通過した浅野一平が最近よく見せる仕草の一つに、チャンスボールをミスした時に右手(浅野は左利き)でラケットをポーンと叩く、というのがあります。実はこれ、真田さんがよくする仕草です。フォームはなかなか似てきませんが、こういったところにも影響が及んでいるようです。

 どうってことないようなことと思われるかも知れませんが、物真似の基本は「なりきる」ことです。さりげない仕草を真似することが上達への近道かもしれません。

11月20日(火)
世界人
 今日は学校の人権学習の一環として講師の先生に来て頂いて講演を聞きました。

 講師の先生は日系ブラジル人三世の具志アンデルソン飛雄馬さんという方でした。11歳のときに来日したものの当時珍しかった南米人ということもあり好奇の目にさらされ、いじめられて非行に走り服役までしましたが、立ち直って現在は外国人差別を無くすことを目的とするNPO法人を立ち上げて活動しています。

 人種に関する差別は、世界中で後を絶ちません。それぞれの民族の誇りは尊重されるべきものですが、世界はどんどんグローバル(世界的な規模)化しています。そこのバランスはとても繊細で難しいものがあります。卓球の世界にもグローバル化の波は押し寄せ、卓球大国である中国の帰化人が世界各国で活躍しています。日本代表も例に漏れず吉田海偉選手や韓陽選手、金沢咲希選手らが活躍しています。

 具志さんの唱える、世界中の人々が分け隔てなく同じ世界の仲間として共生できる世界ができるといいですね。

11月19日(月)
初冠雪
 十一月も下旬に近づき、鈴鹿市を見下ろす鈴鹿山脈が今朝見事に雪に覆われていました。天気は良かったのですが心なしか風も冬の風になったように思います。いよいよ寒い冬が本格化してきそうです。

 地球温暖化が叫ばれて久しく、夏はもちろんですが冬も以前より暖かくなっているのでしょうか。幸い三重県はもともと温暖ですから、冬が寒いといっても大したことはありません。平地に雪が降り積もるのも年に2〜3回ほどしかありません。

 季節はどんどん寒くなりますが、高校生の卓球は全国選抜県予選、東海ブロック予選、全日本選手権と大きな試合が年末年始に続きます。違う意味での「寒い」冬にならないよう頑張らなくては!

11月18日(日)
全日本ジュニア予選
 県代表3人の椅子を巡って男女それぞれ8名でのリーグ戦が県営競技場体育館で行なわれました。本校からは男子が浅野一平(2年・写真)と加藤幹也(1年)、女子が西川ひかり(2年)が、また、道場からは男子が伊藤理さん(中1)、女子が西川千裕さん(中3)と佐藤優衣さん(中1)が出場しました。

 男子は、固さの残る1,2戦目を苦しみながら乗り切った浅野が、3戦目で優勝した選手に敗れたものの調子を上げ、終わってみると6勝1敗で堂々の2位通過でした。男子の他の誰よりも練習するエースがようやく初めての全国大会個人戦の切符を手にしました。中学から卓球を始め、なかなかチャンスをモノにできませんでしたが、ここのところ力が安定してきました。練習試合でも結果を残し、ようやく周囲の期待に応えることができました。加藤も序盤負けが先行しましたが中盤から盛り返し、最終戦に勝てば代表というところまで漕ぎつけましたが力尽き次点の悔しい4位に。彼もここのところ急激に伸びてきた選手です。今回のリーグ戦前も下馬評では決して高くなく、上位進出は難しいとの見方をされる方が多かったのですが見事に裏切り健闘しました。全国大会への道は、来年度のインターハイへと持ち越されました。伊藤さんは健闘したものの7位に終わりました。まだまだ課題は山積していますが、先日の全日本カデットでも4回戦へ進出するなど進境著しい選手です。まだ中学一年生。今後が楽しみです。

 女子の西川ひかりは徐々に調子が上がってきましたが中盤の勝負どころの試合を逆転されたのが響き6位でした。カットは安定してきているので攻撃力が課題。そこさえ克服できれば次のステージへ上がることができます。一方、中学生コンビの西川千裕さんと佐藤優衣さん。佐藤さんは全日本選手権カデットの部で優勝してきた力を発揮し、一セットも落とさない試合で余裕の優勝。西川千裕さんも柔らかい両ハンドドライブで高校生を寄せ付けず3位通過でした。

 さあ、来週はいよいよ全国選抜県予選会です。

11月17日(土)
練習の目的U
 試合前の調整練習の方法の一つに、試合前に自分の好きな練習をやり「調子を上げる」という方法があります。一種の自己暗示です。

 しかし本番の試合で勝つのが目的なので、本番を想定した実践練習、つまりゲーム練習を多くやるのが本来するべき練習です。ただ、ゲーム練習は結果がハッキリ出るので、上手くいかずに負けが込んだりすると不安になってしまい、それが怖いためにゲーム練習をやりたがらない選手が多いのが現状です。

 「負けて気分が落ち込むのが怖いのでゲーム練習は避け、自己暗示をかける」のが正解か、「負けても現実を受け入れその課題を解決するよう前向きに取り組む」のが正解か?答えは一つではありません。

 ただ、一つだけ言えるのが「練習のための練習」にだけはなってはいけないということです。

 明日は全日本選手権ジュニアの部県最終リーグです。

11月16日(金)
練習の目的
 今週に入ってから女子は、基本練習を少ししたらすぐにゲーム練習に入ります。「一日30セット」を目標に相手を変えながらどんどんゲームを行ないます。

 30セットやろうと思うと約3時間ほどかかります。続けて勝っている者は気分良くゲームを進めていくのですが、うまくいかない者は連続してゲームをすることがイヤになってきます。これを連日行なうので、かなりの根気と集中力が必要となります。

 このメニューは西飯先生が決めたものですが、もちろん試合に役立つ技術を身につけるのが大きな目的です。また、隠された目的に「うまくいかなくても根気良く頑張る」という精神面の強化があります。案の定、負けが込んでくる者の中に「ゲームでなく練習をやらせて下さい」と申し出てくるものが出てきました。

 試合前の練習に、「調子を上げる」ために好き(得意)な練習をやることがあります。もちろんこれが悪いわけではありませんが、「自己満足」な練習になってないでしょうか?

 長くなりました。続きは明日へ。

11月15日(木)
○○モデル
 昔に比べて卓球用具の種類は多岐多様になってきています。各メーカーの出すラケット、ラバーは数百種類にも上ります。

 言うに及ばずラケット、ラバーは選手たちにとって「命」です。微妙な感覚を要する卓球にとって弾みや打球感は同じラケット、ラバーでもコンマ数ミリの違いも大きく影響します。更にスピード補助剤の使い方一つでも大きく変わるので選手たちは大変です。

 最近のラケットは、私たちが選手の頃にはなかった「○○選手モデル」なるものが中高生の間では人気なようです。全日本チャンピオンの水谷隼選手モデルが発売されましたが(写真参照)、早速本校の男子選手たちが使い始めました。実名入りだとイメージが沸きやすいのでしょうか。いずれ「○○選手モデルラバー」が発売されるのも近いのでは?

 ほとんどの中高生にとって何本ものラケット、何枚かのラバーを試打して選ぶことはできないのでカンに頼る部分も大きいと思います。なけなしの小遣いをはたいて買ったラケット、ラバーのフィーリングがピタッと合うことを祈っています。

11月14日(水)
かくし芸U
 先日、家庭科科目の調理ジャンルでの賞を受賞した部員を紹介しましたが、2年生の八木哲大が夏休みの宿題でもあった読書感想文コンクールで鈴鹿市最優秀賞を受賞しました。(写真・写真の絵本館より転載)

 普段の部活動での大胆不敵な顔を知る者にとっては「意外」に感じますが、常に学年トップクラスを走る成績や、漢字検定準二級(先週末の遠征で二級を取り損ねましたが)など教室での彼はまさに「優等生」です。

 練習に取り組む姿勢も最近、少しずつですが変わってきたように思います。卓球をしている時以外の普段の生活と、卓球の成績は比例する、というのが私の持論です。ということは…。

11月13日(火)
三重県高体連
 再来週の県新人戦を前に、三重県高体連の理事会が行なわれました。

 新人戦については昨年から始まった当日の組み合わせ抽選会について簡単な打ち合わせのみで終わりましたが、その他の問題は山積です。

 年末の三重県で行なわれる東海新人戦のこと、来年度の年間行事予定、地区再編成について、十年に一度作る県高体連十年誌について、夏季の大会の冷房について等々。いかに大会がスムーズに運営できるか。選手たちが頑張れる環境を作れるか。それぞれの先生が活発に意見交換します。

 こうやって高体連の先生たちの熱意によって、当たり前のようにスムーズに運営される大会は計画されるのです。

11月12日(月)
休む勇気
 この(卓球)世界で成功しようと思ったら「一生懸命練習する」ことは当たり前のことで、「どのように一生懸命練習するか」が大切です。

 現在の本校の選手たちは、真面目で一生懸命な選手が多いと思います。真面目な選手は休むことを恐れます。でも、体調不良な時、疲れが溜まっている時、故障を抱えている時などには休むことも必要です。

 体調等に問題がない時に早く帰ってしまうのは「妥協」ですが、休むべき時に休まないのも「妥協」です。

 週末の遠征等で、疲れが溜まっている選手も多かったと思います。腰を叩いたり、首を回したりという仕草にそれが伺えます。こういった時に勇気を持って休むことがどれほど大切なことかを理解してもらいたいものです。

11月11日(日)
遠征
 来週行なわれる全日本ジュニア最終リーグと再来週行なわれる新人戦団体の部を控え、昨日から一泊二日で福井県と滋賀県に遠征に行ってきました。

 この2カ月で取り組んできた個々の課題は、まだ完全とはいきませんが随分、解消されてきました。不安はつきませんが、準備の段階でこの不安が完全に解消されることはないと思いますし、多少の不安を残して当然だと思います。大きな目標を達成するためには、毎日の練習を「小心翼翼」(小さな心でビクビクと)と取り組まなくてはなりません。

11月10日(土)
優衣さん全日本チャンピオン!
 昨日から滋賀県で行なわれている全日本選手権カデットの部で佐藤優衣さんが13歳以下の部(中学1年生以下の部)で見事優勝しました。

 昨年、小学6年生で出場した同じ部で同級生ライバルに敗れて準優勝に終わっていました。今回、このライバルは一つ上の14歳以下の部に出場していたため絶対に負けられない大会でした。先週、世界カデットに出場するため南アフリカから帰国したばかりで時差等の影響もあり体調も今ひとつのまま大会を迎えましたが、持ち前の勝負強さを発揮し、西飯卓球センターでは美幸・由香先輩の女子ダブルス3連覇以来の全日本チャンピオンとなりました。

 勝てば勝つほど次のハードルが高くなり、今後も大変ですが、この重圧を励みに更に高いステップへと飛躍してくれることを期待します。

 おめでとう!優衣さん!

11月9日(金)
明日から遠征
 全日本ジュニア県予選最終リーグを来週に、全国選抜県予選を再来週に控えた今週末は、男女で北陸・近畿遠征です。

 この2カ月で数回の練習試合を実施し、その度に課題を見つけ修正を繰り返してきました。今回はその総まとめになります。

 今日、明日で全日本カデットに出場している弟妹分に負けないよう頑張って来たいと思います。

 ※佐賀インターハイ、県高校選手権の結果を「TOPICS」にアップしました!

11月8日(木)
HP開設2周年!
 ということに今、気がつきました。

 一昨年の11月7日に当HPを開設して2年が過ぎました。大した内容ではありませんが、この「白卓日記」を一日も休まずに続けていることが唯一の自慢です。

 よく「几帳面そうだから血液型はA型でしょ?」と言われますがズボラなB型です。小中高大と何度か日記を付け始めたことはありました。高校時代の卓球日誌を見ると3年間で4回ほど付けようとした形跡はありますが、いずれも3日から3カ月ほどで挫折していました。

 私自身の容量オーバーでフリーズしていたTOPICSの更新もようやくエンジンがかかってきました。これからも地道に更新を続けますので、ご愛読のほどよろしくお願いします!

11月7日(水)
全日本カデ近し
 今年の全日本選手権カデットの部は明後日から滋賀県にて開催されます。(写真は佐藤優衣さん)

 道場から出場する中学生たちも調整に余念がありません。昨年、カデット13歳以下の部(中学1年生以下の部)で準優勝だった佐藤優衣さんも課題のカット打ちを中心に対策を立てています。佐藤さんを含めて厳しい戦いになると思いますが、晴れの舞台です。元気の良さと闘志だけは誰にも負けない試合をしてきて欲しいと思います。

 明日、夕方の練習後に出発です。

11月6日(火)
絵本写真館
 東海選手権では、ここ数年現役選手の写真を撮っていただいている、名古屋在住のOB伊澤淳一さんにまたもやお世話になりました。

 もはや趣味の域を超えた腕前で、びっくりするくらいカッコいい写真を撮っていただきました。伊澤さんのHPでもご紹介いただき、いずれこのHPでも使わせていただきたいと思っています。

 卓球の雑誌に掲載されていそうな決定的瞬間をとらえた作品は素人では真似ができません。卓球以外の作品も併せてご覧下さい。

11月5日(月)
卒業生も頑張りました
 昨日まで行なわれていた東海選手権大会。本校を卒業した先輩たちも数多く出場していました。(写真は森永愛里さん 伊澤さんご提供)

 女子シングルスで優勝した森永愛里さん(平19卒)を始め、一村有加里さん(平18卒)、倉田ゆかさん(平17卒)、吉村麻由子さん(平17卒)、中井まいさん(平13卒)。男子では後藤宏幸さん(平19卒)、森雅幸さん(平18卒)等が元気にプレーしていました。

 また、私が15年前まで勤めていた愛知県の桜丘高校の卒業生たちも年代別の試合に出場していたり、会場に来ていたりで、懐かしい再会も果たすことができました。中でも私が大学卒業一年目に高校三年生だったインターハイシングルス準優勝の選手がサーティーの部で活躍していたのには驚きました。彼が高校卒業して以来、一度も顔を合わすことが無かったのでかれこれ20年ぶりになります。残念ながら話をすることはできませんでしたが…。

 光陰矢のごとし。「選手」として輝ける期間はほんの一瞬です。

11月4日(日)
東海選手権三日目
 一般シングルス3回戦から決勝戦までが行われました。

 昨日勝ち残った男子2名、女子5名が出場しましたが、浅野一平、松井夏美、柿沼紀子、西川ひかり、濱村香奈が3回戦敗退、堀木賢一と曽我美咲が4回戦まで進出しました。敗れたのはいずれも大学生でした。ラリーになると大きな差はないのですが、サーブレシーブの正確さに違いを感じました。

 道場に帰った後も、真田さんの指導の下、昨日までに敗退した選手と合流して自主的に練習に取り組みました。「鉄は熱いうちに打て」です。

11月3日(土)
東海選手権二日目
 一般シングルスが行われました。修学旅行に行っていた2年生が昨日のジュニアに出場できなかったため、今日から行われる一般の部にエントリーしました。

 今日は一回戦のみでしたが、男子の堀木賢一(3年)、浅野一平(2年)、女子の松井夏美(3年)、曽我美咲、柿沼紀子、西川ひかり、濱村香名(2年)が明日へと駒を進めました。

 明日は最終日、シングルスの2回戦から決勝です。

11月2日(金)
帰ってきました
 夕方5時半から7時半の間に、3つのグループに分かれて飛行機で帰ってきました。明日は東海選手権があるので、疲れた体にムチ打って短時間の練習を行ないました。

 東海選手権は今日が初日でした。2年生は出場できませんでしたが、1,3年生がジュニアとダブルスの部に出場しました。残念ながらジュニアでは3回戦を突破できた者はいなかったようです。

 明日は早朝6時半、一般の部に出場する選手は出発です。

11月1日(木)
修学旅行二日目
 三つの研修班に分かれましたが、朝から長崎市内を自由に散策する研修を選択した部員が多かったようです。(写真は大浦天主堂)

 ホテルに帰ってからは昨日に引き続きトレーニングを行ないました。時間にしてわずか10分程度ですが、リラックスした時間の中でも選手であることを「忘れない」ことが大切だと思います。「休むときには卓球を100%忘れて休む」という考え方もあるようですが、高校生でそこまで上手に切り替えができる選手は少ないように思います。

 明日で最終日です。