白卓日記 ‘07 7月  前月へ!  次月へ!       
7月31日(火)
NAGANOフェス3日目
 男女とも3試合を行ない練習会を終えました。

 男子は正直なところ、インターハイに出場する堀木や梶原にとっては物足りなさを感じるレベルでした。とは言っても負けた試合もあったのですが…。でもやはりスーパーリーグとは格段の違いで、勝負事は勝たないといけないことを痛感してきました。

 女子はエースの松井は他校のエースとも遜色ありません。また、最近好調の曽我もある程度の結果を出せました。しかし、それに続く濱村、柿沼、西川はこのレベルだとまだ力不足です。力を付けていることは間違いないのですが自分から仕掛けるボールにミスが出てはいけません。絶対的な「量」が不足しています。地道にコツコツ積み上げていくしかありません。また、絶対落とせないダブルスにも物足りなさを感じました。ただしこちらは、チョッとしたポイントを修正すれば随分良くなるはずです。帰ってからの課題が見つかったのは大きな収穫でした。

7月30日(月)
NAGANOフェス二日目
 昨日の予選リーグの結果を受けて順位リーグが始まりました。男女とも朝から5試合を戦いヘトヘトでした。ただし、会場は冷房も効いているし環境は最高です。

 2年前から男女一緒に練習を見るようになって久し振りに女子のベンチに入りました。朝から一日ベンチに座りじっくりと試合を見ていると良くなっているところや課題がハッキリ見えてきます。また、技術的なこと以外にも試合運びのまずさなど、少し気をつければ何ポイントも違ってくるようなこともいくつかありましたが、選手たちもこちらのアドバイスに一生懸命耳を傾けてくれるので、修正点が次の試合で克服されているような場面も多々ありました。

 さあ、明日は最終日。勝ち負けはともかく、少しでも収穫のある遠征にするため最後まで全力で頑張ろう!

7月29日(日)
NAGANOフェス初日
 女子はインターハイ出場校のみが参加できる「スーパーリーグ」で予選リーグ3試合を戦いました。結果は1勝2敗。ラリー中での位置の取り方等に課題を残しました。

 男子は県大会2位以下が集まる「一般リーグ」の予選で3勝。個人戦でインターハイに出場する堀木と梶原ですが、相手の選手はインターハイの団体に出場している学校ではありませんが他県のレベルは非常に高く、苦戦が続いていました。

 予想通り、良い練習になりそうです。

7月28日(土)
NAGANOフェス出発
 明日から行なわれる練習会「NAGANO卓球フェスティバル」に参加するため、午前中の練習を終えた後、出発しました。

 この練習会は男女約80校が集まり長野オリンピック・フィギアスケートが行なわれた「ホワイトリング」にて盛大に開催されます。インターハイ団体戦に出場する学校だけでも男女それぞれ約20校が集まり、総当たりリーグ戦を行ないます。

 インターハイ前最後の遠征です。実のあるものにするために頑張ってきます!

7月27日(金)
汗の行方
 部員数が多いので、夏休みなど多くの時間の取れるときは二班に分けローテーションを組んで練習を行なうときがあります。今日は午前中にママさんの練習で二台使う予定があったので、男女の上位7名ずつを朝から行ない、昼食休憩に入る12時からその他の者で練習を行ないました。

 午後スタートの者たちに、今月号の卓球王国に載っていたフットワークを練習させました。卓球の技術は日進月歩です。用具もルールもどんどん変化しているので技術もそれに合わせたものに進化させないと通用しなくなります。3年もすると以前は通用していた技術論も「今はそれではダメ」ということは多々あります。今回のフットワークも以前は正しいとされていたものでした。

 全体に対し大まかな説明後に始めましたが、動く方動かされる方ともにミスが多いのでなかなか効率よくできません。そこで同じ内容を多球練習で行なうと、ようやくコツを掴みかけた者が出てきました。ここまでやるのに約1時間。もちろん完全にマスターできたわけではないので反復練習が必要です。

 マスターできなければ今日流した汗が無駄になります。こちらが何も言わず、明日以降もこの練習に取り組む者は何人いるのでしょうか?

※明日から長野遠征です。日記の更新は掲示板にて行ないます。

7月26日(木)
苦労の甲斐
 昨日、昨年度卒業した小川由衣さんと樋口ゆりかさんが顔を出してくれました。

 残念ながら樋口さんには行き違いで会うことができませんでしたが、小川さんと色々と話をすることができました。彼女は歯科衛生士になるため専門学校に通っています。高校生のときから現実主義的なところがあった彼女ですが、「高いお金を出して学校に行っているのだから国家試験に合格して就職できなければ全てが無駄になってしまう。だから大変だけど手抜きせずに毎日頑張っている」とのことでした。

 自分の興味関心のあることを仕事にできるのが理想ですが、現実はなかなかそうはいきません。人生を長い目で見て、社会で通用する資格を取得するために努力をするのは現実的な選択です。授業中に寝たり、勉強もせずに単位を落としたりしている同級生らを尻目にコツコツと努力を重ねる彼女の将来は明るいでしょう。「同級生たちは、しんどいとか、大変とか言っているけど私は高校三年間部活動でもっと大変な思いをしてきたから何ともない」とも言っていました。

 高校三年間での卓球部での経験が卒業後に少しでも役立っているならば、彼女の、そして私たちの苦労も報われるというものです。

※明日から長野遠征です。日記の更新は掲示板にて行ないます。

7月25日(水)
苦手を克服
 上手くいかないことには必ず「原因」があります。その原因を考えて克服しないと同じ失敗を何度も繰り返してしまいます。

 しかし現実はなかなか簡単にはいきません。上手くいかないこと、つまり苦手なことを克服するのは得意なことを更に伸ばすことよりはるかに難しいからです。例えば英語が得意で数学が苦手な人がいたとします。得意な英語は何時間勉強してもさほど苦になりませんが、苦手な数学は教科書を開くのさえ苦痛です。

 最近よく「苦手なことに取り組むより得意なことを伸ばす」ことが良いと言われ、卓球においてもそれが当てはまる場合もあります。しかし最近の卓球は技術においてバランスの良いオールラウンド性が求められます。また、精神的な部分についても同じバランスの良さは必要だと思います。

 「工夫が足りない」ことが課題とされている選手は工夫することが苦手でありそれに取り組むことも苦痛でしょう。しかしそれから逃げていると何度も同じ失敗をしてしまいます。「練習での集中力が足りない」選手も集中して練習することは苦しく辛いことです。「我慢が足りない」選手は短気を抑えるのは大変なストレスです。しかし成功するにはそれぞれの苦手から逃げていては…。

 昨日までの中部日本選手権で各選手にアドバイスした内容に多く共通したことがらでした。


7月24日(火)
中部日本四日目
 ジュニア男女シングルスの5回戦(ランク決定戦)〜決勝までが行なわれました。本校からは男子の八木、女子の曽我のみが決定戦に臨みました。

 八木は一方的に攻められながらも粘り強いブロックで接戦になりますが勝負どころで攻めきれずストレートで敗退でした。攻める時には速攻で、守る時には粘り強く、が速攻選手の本領です。サーブを持った時にもう一工夫が必要です。

 曽我は立ち上がりが今ひとつでしたが、サーブを工夫しセットオールに。中盤で逆転し9-7とリードしましたが、そこからのレシーブとサーブの選択を誤り痛恨の逆転負けでした。どのサーブから得点し、また失点しているかを把握していないと、競ったところで何をやっていいのか分からなくなります。悔やまれる敗戦となりました。

 全体を通して、本校の選手のサーブのコントロールの甘さが気になりました。特に台から出すのか出さないのか。強い選手が当たり前のようにできることが、なかなかできません。細かいチェックが必要です。

7月23日(月)
中部日本三日目
 ジュニア男女シングルス、1〜4回戦が行なわれました。

 男子の伊藤倫と、県外大会初出場の大西は気迫溢れるプレーで初戦を突破したものの2回戦で敗れました。浅野と加藤は3回戦でシード選手に敗れました。ポイント的には接戦になるのですが勝負どころで力の差が出ます。健闘したのは八木でした。2回戦をセットオール、3回戦のシード選手との試合をセットオールジュースの大接戦で乗り切ると4回戦は強豪校の選手に快勝。明日のランク決定戦に進みました。

 女子は水本、西川は初戦(2回戦)で敗れました。濱村と柿沼は2回戦を快勝するも3回戦で万事休す。曽我は先日の国体リーグからの好調を維持し明日のランク決定戦へ。

 八木、曽我、ランクインなるか?

7月22日(日)
中部日本二日目
 一般シングルスは昨日の続き、2回戦から行われました。

 堀木はポイントは競るもののストレートで敗退。梶原は2回戦は快勝しましたが、3回戦で涙を呑みました。

 松井は2回戦突破後の3回戦で第三シードの大学生に肉薄しました。5セット目6-4でリードするも無念の逆転負けでした。

 明日からいよいよジュニアの部が始まります。

7月21日(土)
中部日本初日
 ダブルスの部と一般シングルス1回戦が行われました。

 ダブルスで八木・伊藤倫組が健闘し3回戦に進出しました。初戦は弱気なプレーが目に付きましたが、それを切り抜けると無駄な力が抜けラリーでの粘り強さが光りました。女子は一般選手とのサーブレシーブの差が大きく、ラリーまで持ち込めませんでした。ちょっとした工夫が足りません。

 一般シングルスに出場の三年生の堀木、梶原、松井の三名はともに1回戦を突破して明日へと駒を進めました。

7月20日(金)
中部日本出発
 終業式後に練習し、福井で行なわれる中部日本選手権へと出発しました。

 男子は堀木、梶原、浅野、八木、大西、加藤、伊藤倫が、女子は松井、曽我、柿沼、濱村、西川、鈴木沙、水本、坂が出場します。

 強豪が集まる中部9県で勝ち上がるのは容易ではありません。昨年は誰もジュニアの部でランクインした選手はいませんでした。さて、今年は…。

7月19日(木)
保護者会
 一昨日から始まった三者面談。一学期の成績渡しを兼ねて保護者、生徒、先生の三者で成績、進路、生活のことを話し合います。例年は蒸し暑い教室で各担任が自前の扇風機を持参して行なう風景が見られましたが、今年は梅雨も開け切らぬ曇り空のもと肌寒ささえ感じる三日間でした。

 私は二年生の担任をしていますが、親子揃っての面談はなかなか興味深いものです。普段明るくよく話しをする生徒が饒舌な親の前で仏頂面で押し黙る(40%)。親子でも特に意識せずに自然体で話ができる(30%)。親子とも寡黙でなかなか話が弾まない(20%)。親子で漫才のように盛り上がる(10%)。ざっとこんな割合でしょうか。

 高校生のように思春期真っ只中だと、どうしても素直に親の言うことに耳を傾けることは少ないと思います。もう少し大人になると親の話も冷静に聞くことができるようになると思うのですが…。世の親御さんたちの苦悩は絶えません。

7月18日(水)
高体連表彰
 今日の午後、津で県高体連の表彰式がありました。本校女子の13年連続優勝も表彰の対象となりキャプテンの松井と出席しました。県内のほかの種目では三重高校ソフトテニス部の「26年連続」というとてつもない記録がありましたが、本校のはそれに次いでの記録でした。

 13年の間には、2-2ラストのセットオールジュースで勝った1年目、県中学1〜3位で固めた久居高校との2〜4年目、独走状態の5〜7年目、津工業とのマッチレースだった8〜9年目、余裕の10〜12年目、そして苦戦の連続だった今年と、それぞれの年の試合は今でもはっきりと覚えています。

 先輩たちの汗と涙で積み上げた連続出場をどこまで伸ばせるか?出ることではなく勝つことが目標といえるインターハイにできればまだまだ伸ばすことはできるはずです。

7月17日(火)
原点
 今日の練習後、あるクラブチームの練習を見る機会がありました。

 夜間に地域の学校の体育館を借りて行なわれているそのチームは、地域の大人の方が自分の楽しみのため、また集まってくる子どもたちをボランティアで教えるといった昔からあるクラブチームの形態です。

 三々五々集まってくる選手たちは年齢も性別も様々です。それぞれの選手が自分の練習する台を出し、自分たちで思い思いの練習を始めます。大人の方が子どもたちの練習相手になったり、大人同士でラリーを楽しんだりと、やっていることはバラバラですが、どの選手も真剣そのものです。今風の洗練された練習内容ではありませんが、「好きだから卓球をする」という原点の気持ちが伝わってくる練習です。

 「合理的に」、「効率的に」、「無駄を省いた」ばかりを追求するのが良い練習という錯覚に陥ることをたしなめられた様な気がしました。

7月16日(月)
国体二次予選
 県営競技場体育館に於いて国体二次予選会(最終予選)が行なわれました。インターハイ出場者4名+一次予選通過者4名+中学三年生2名の合計10名による総当たりリーグ戦です。

 男子は堀木賢一が攻守のバランスの安定感でインターハイに続いて2位に入りました。梶原源太も落ち着いた試合振りで大崩れすることなく3位に、浅野一平も同士討ちで先輩二人に敗れたものの盛り返して4位に入りました。

 女子は松井夏美が序盤で不安定なスタートでしたが中盤以降落ち着きを取り戻し1位に、曽我美咲も強気のプレーと粘り強いラリーで松井に敗れたのみの2位に、中学生の西川千裕さんも素晴らしい両ハンドプレーで3位に入る大活躍でした。

 県代表は後日の県卓球協会理事会にて決定されますが、代表に選ばれたらそれで満足することなく、8月中旬に行なわれる東海ブロック予選で結果を出せるよう頑張ってもらいたいです。

7月15日(日)
優衣さん快挙
 日本代表としてワールドジュニアサーキット・ニュージーランド大会に遠征中の佐藤優衣さん(中学1年生)がカデットの部で優勝しました。

 中国、ヨーロッパの強豪が不参加とはいえ同級生ライバルの秀光中の選手を倒しての優勝は大いに評価できます。5月のスペイン大会に続いての海外遠征でしたが、この年齢で海外の試合に出場し続ける経験は大きな財産になるはずです。

 高校生の妹分の彼女の活躍は、大きな刺激になります。明日行なわれる国体二次予選に出場する男子・堀木、梶原、浅野、女子・松井、曽我、西川(神戸中)の奮起に期待します。

7月14日(土)
男女合同練習会
 男子・福井商業、関商工、女子・福井商業、滋賀学園、日星が集まり合同練習会を行ないました。

 いずれも各県を代表する強豪校ばかりです。男女とも個人戦を行ないましたが一人当たり10試合を超える数をこなすことができました。体力的にはギリギリのところで後半はどの選手も苦しそうでしたがどの選手も最後まで集中力を切らさず頑張ることができたと思います。勝ち負けはともかく、試合に近い集中力で臨めたので自分の長所(得点源)、短所(失点源)を知ることができたのではないでしょうか。午前中授業となったこの一週間、暑い中を長い時間、練習に取り組んだ成果が少し出たと思います。

 明後日の国体二次予選に出場する男子三名、女子二名にとっても、良い予行練習になったと思います。

 久し振りに充実した練習試合になりました。

7月13日(金)
高校生のスポーツU
 奇しくも今朝の朝日新聞の特集記事は卓球・青森山田高校のことでした。記事の中で青森山田高校の理事長は、海外卓球留学等でほとんど登校せずに卒業させる福原愛選手らについて「卒業とは何日登校したかじゃない。何をどれだけ努力したかで決まるんだ」と話をしたそうです。

 私も私立高校に勤務した経験があるので、「教育」というきれい事だけでは経営は成り立たないことはよく理解できます。また、青森山田のシステムも、夜遅くまで練習する白子高校も「高校生の本分」からすれば「外れている」ということになります。

 そもそも勉強が主であるはずの学校で課外活動の部活動を行なうアメリカ型学校スポーツのシステム自体に無理があると言えます。戦後の復興期に広くスポーツを普及させた学校スポーツの功績は評価されますが、今の時代にそぐわないと思います。ヨーロッパ型のクラブチームを主とした地域社会スポーツへの移行が急務だと考えますがいかがでしょうか?

 学校では勉強を、スポーツをしたいなら地域のクラブチームで。こういう時代もそう遠くない話かもしれません。

7月12日(木)
高校生のスポーツ
 朝日新聞にスポーツの特集記事で、高校生のスポーツ事情が連載されています。

 今日と昨日の記事は、ある通信制の私立高校がテニスやサッカーなどのスポーツ強化に乗り出し話題(問題)になっている、というものでした。朝から一日練習し、夜間に2時間だけ学校に行き、それ以外の単位はレポート提出などで取得するという形です。本来通信制の高校は、昼間働かなくてはならないとか、集団生活に馴染めない人たちが登校しなくても(実際は体育等の実技科目を月に数回登校して受講しなければならない)よいように作られた学校だと思います。その活動形態には首をひねらされます。また、別の通信制高校は全国規模で展開しているため、理屈から言えば日本中どこの都道府県の高体連に登録することができることになります。極端な話、北海道に住みながら沖縄の高体連の試合に出場することができる訳です。

 実は先日、東京のある高校の関係者からこの学校で高体連登録した卓球の選手が出場することの是非を問う手紙が送られてきました。複雑な事情が絡んだ問題のようですが、登録についてはよく議論を重ねて考えるべき重要な問題だと思います。

 長くなってきたので続きは後日。

7月11日(水)
子を思う親の気持ち
 今日、2年生は人権学習の一環で「泣きながら生きて」というビデオを見ました。

 ある事情で妻と一人娘を中国に残して日本で働く父親のドキュメンタリーでした。父親は勉強したくてもできなかった自分の人生を振り返り、せめて娘には立派な教育を受けさせたいという一心で、一人日本で馬車馬のように働き赤貧の生活をしながら体をボロボロにしながら文字通り身を粉にして働き続け、稼ぎのほとんどを祖国の愛する妻子のために送り続けます。

 生徒たちに感想を聞くと、「立派な父親だと思う」というものが多かったのですが、自分の命を削ってでも子どもに幸せになってもらいたいという、親の気持ちは万国共通です。生徒たちも自分が親になればその気持ちが分かることでしょう。

 あなたたちが自分の大好きな卓球を思う存分できるのは、あなたたちの幸せを願う親が自分の身を削って働いて稼いだお金、自分の時間を犠牲にして協力してくれる気持ちによって支えられていることを忘れてはなりません。これ以上できないほどの頑張りで卓球に取り組むことでしか、その恩に報いる方法はないのです。

7月10日(火)
言い訳
 自分の思った通りにならないとストレスが溜まります。そういう時はついついその責任を他へと転嫁してしまいがちです。

 卓球の試合をしていても「湿気が…」「ラバーが…」「ネットインが多いから…」などと言い訳してストレスから逃げようとしてしまいます。でも上手くいかない原因に向き合おうとせず逃げてばかりでは根本的な解決にはなりません。何かの本に「上手くいかない時に言い訳を考える人間は成功しない」と書いてありましたがその通りだと思います。

 上手くいかない原因に正面から向き合うのは大変です。でもそうしないと、いつまで経っても良い方向へとは向かいません。そんなことを考えさせられるゲーム練習でした。

7月9日(月)
梅雨本格化
 鉛色の雲が空を覆い、今にも降り出しそうな天気でした。

 「入梅」といってもなかなかまとまった雨が降らず空梅雨っぽかったのですが明日からしばらく雨の日が続きそうです。気温も少し高めで卓球をする環境としては最悪の日です。恐らくこの雨が上がる一学期末あたりに梅雨が空け、本格的な夏のスタートとなることでしょう。

 蒸し暑さを乗り越えて地道に梅雨を乗り越え、インターハイに向かいます。

7月8日(日)
部内リーグ
 今日の午後は昨日に引き続き、男女・小中高混合で部内リーグを行ないました。

 6人程度をひとつのリーグとして行ない、上位リーグの下位者と下位リーグの上位者との入れ替え戦も実施しました。卓球は年齢性別に関係なく同じルールで行なわれます。決して年齢が上の者や男性が強いとは限りません。実際、中学一年生の佐藤優衣さんは全体に混ぜても男子高校生らにほとんど負けません。

 今回の結果をもとに部内リーグは継続して行なおうと思います。

7月7日(土)
優衣さんNZへ
 佐藤優衣さんがワールドジュニアサーキット・ニュージーランド大会へ向けて出発しました。

 ニュージーランド(NZ)の卓球、と言われてもピンと来ない人が多いと思いますが、私が高校生の頃、ニュージーランドのシックさんという20代の男子選手が卓球留学で鈴鹿に数ヶ月滞在し、道場で私たちと一緒に練習を共にした思い出が蘇ります。

 「NZの若手ナンバーワン」という触れ込みでしたが、実力のほどは私たちとさほど変わりませんでした。純粋で一生懸命でしたが食べ慣れないカップラーメンでお腹を壊したり、梅雨時の湿気にブチ切れたり、現高田高校の宇仁田先生の名前を「Winter」と思い込んでいたりとそんな卓球以外の面白い思い出ばかり残っています。

 現在彼は故郷で卓球協会の役員をしているという噂を聞きましたが、優衣さんが向こうで会ったりするのでしょうか?しまった!彼女に言っておけばよかった!

7月6日(金)
テスト終了
 月曜日から始まった一学期末考査がようやく終了しました。これで心置きなく7〜9月の試合の準備に取り組めます。

 来週は男女合同練習試合、国体二次予選、再来週は夏休みに入った直後に福井で中部日本選手権、その後に長野での合同練習会、8月に入ると高校選手権中勢予選、そしていよいよ佐賀インターハイへと突入です。

 夏休み中間にあるインターハイまで、一気に突っ走らなければなりません。今年はインターハイ直前練習を真田さんにお願いして特別強化練習も計画しています。

 さあ、熱い夏の始まりです。

7月5日(木)
今更世界選手権
 少し時間があったので5月に行なわれた世界選手権のビデオを見ました。

 岸川・水谷組が中国ペアに勝ったものを見ましたが、強い!相手も多少、プレッシャーは感じていたようですが台上処理、ブロック等技術的に相手を上回っていました。シングルスだとなかなかこうは行かないと思いますが、世界の上位で戦える力はあると思います。ただ、男子のシングルスの試合は先手を取れば有利になるというものでもなく、最終的には大きなラリーになってから動いて打ち抜かないとポイントにはなりません。シングルスになるとはなかなか世界で勝てないのは体力的な面が大きいと思います。そこから考えると日本の若手は体が小さい、というより根本的にパワー不足です。これは少しトレーニングをすれば解決できる問題ではなく、生まれもって身についているかどうかの問題だと思います。その点から考えると、これ以上の成績を望むのは…。

 女子の福原、平野選手を破ったルーマニアの選手たちは日本の男子並のボールを打ちます。福原選手が緩急を付けても、平野選手が粘り強くラリーを引いても、福岡選手が変化サーブを出してもルーマニアの選手が両ハンドのドライブを振り回せば簡単にポイントしてしまいます。やはり日本女子が更に上位を目指すには、かつて梅村選手が張怡寧に勝ち王楠に勝ちかけた時のように、入ればポイントになるパワーボールが出せる選手が必要なのでしょうか?

 接着剤の問題もあり卓球はどんどん「テクニック<パワー」へとシフトしています。

7月4日(水)
十人十色
 昨日も書きましたが、テスト期間中ということもあり練習の内容は各選手で考えて行なっています。

 普段なら、相手、時間、内容等もほとんどこちらの指示で動きますが、「お好きにどうぞ」と言われると選手それぞれの個性が出て、じっと観察しているとなかなか面白いです。

 女子は大体、普段の練習と同じように自分たちで集まって相手を決め、時間を決め、スケジュールどおり進めていきます。一方の男子は台によってやることはバラバラで、ひたすら多球をするグループもあれば、相手がいないのか所在無げに何となくサーブ練習ばかりやる者、ゲーム練習に打ち込む者など様々です。

 こうやって時間も内容も相手も自分たちで決めてやる練習が「決めてもらった方が楽だからやりにくい」と感じる者、「時間を気にせず好きなだけやれるからやりやすい」と感じる者、「早く終わるのは気が引けるからやりにくい」と感じる者など感じ方はそれぞれだと思いますが、見ている方は選手たちの本音が聞こえてくるようで実に興味深いです。

7月3日(火)
誠心誠意
 ようやく熱も下がり、三日ぶりに練習を見ることができました。今日の練習ですが、テスト最中ということもあり終わった者から練習を始めて2時間をメドに終了するというやり方で行ないました。

 今日は東京から帰省中の西飯先生の長女美幸さんが高校生に胸を貸してくれました。最初に柿沼が一時間ほど、その後、ゲーム練習をやっていた大西、伊藤倫、梶原に混じってゲームを、大変暑い中でしたが汗びっしょりになりながら一生懸命相手をしてくれました。

 その後のことです。所用のため帰られる間際に、遅れて練習にやってきた森が一人でサーブ練習をしているのを見ると、わざわざそこまで行ってサーブを教えて下さいました。いつも謙虚で控えめで他人に気を遣う姿勢はどれだけ卓球が強くなっても変わることがありません。私がどれだけ口やかましく言うより彼女の姿勢を見たほうが説得力があります。

 人間はああありたいものです。

7月2日(月)
Down
 熱が下がらず学校をお休みする羽目になりました。

 今まで多少体調が悪くても仕事を休むことはならなかったのでショックです…。

 明日こそ何とか…。

7月1日(日)
高熱

 今日はワープロ検定で卓球部の部員も多く受験していました。

 私は昨夜から体調を崩し高熱が下がりません。今日のワープロ検定も解熱剤を飲んで凌ぎました。風邪を引いてもあまり熱は上がらないほうなのでしんどいです。また体調が戻ったらきちんと更新します。

 三重県に来て以来、病気で学校を休んだことはないので何としても今日中に完治させます。