白卓日記 ‘07 3月  前月へ! 次月へ!       
2007年3月31日(土)
TSPオープン三日目
 昨日に引き続き一位リーグです。

 やはりなかなか勝てませんが昨日より良いプレーが目立つようになってきました。選手たちのそんなプレーを見ていてマラソンのペースメーカーが頭に浮かびました。最近のマラソンは好記録を出させるために、選手ではないペースメーカーと呼ばれる人が正確にラップを刻んで走ります。選手たちはペースメーカの人を目安に走り好記録につなげるという仕組みです。今日の試合もレベルの高い選手に必死になってついていくうちに、いつの間にか同じようなプレーができるようになってきました。

 全国センバツ、TSPオープンで身に付けた「レベルの高いプレー」を本当に自分のものにするには、明日からの練習でもその感覚を忘れないようにすることです。ワンランクアップできるかどうかは明日からの練習にかかっています。
(瀬古)

2007年3月30日(金)
TSPオープン二日目
 今日から男女とも一位リーグです。

 さすがにレベルが高くなかなか勝ち星には恵まれませんが、必死で食らいついているうちに徐々にレベルの高いプレーに馴染んできました。普段の練習では見せないプレーが時々見られるようになりました。これがこういう練習会の効果です。

 明日は一位リーグの残り試合です。最後まで食らいついていこうと思います。
(瀬古)

2007年3月29日(木)
TSPオープン初日
 今日から三日間、東大阪市で毎年恒例のTSP主催の練習会に参加します。昨夜遅くに鈴鹿に帰ってきましたが、今朝は早朝六時に出発しました。選手たちも疲れはあると思いますがせっかくの機会なので頑張ってもらいたいものです。

 北は北海道、南は沖縄、全国から集まった男女100チーム近くが参加する大規模な練習会です。

 今日は予選リーグ5試合が行なわれました。もたついた試合もありましたが何とか男女とも一位で通過し、明日の一位リーグへ駒を進めました。

 一位リーグは先日の全国センバツでも上位に進出した学校も含まれます。厳しいながらも貴重な経験になるはずです。
(瀬古)

2007年3月28日(水)
全国センバツ三日目
 男女とも準々決勝、準決勝、決勝が行なわれ、男子は全日本チャンピオンの水谷選手擁する青森山田が、女子は東海ブロック代表の富田(岐阜)が優勝しました。

 ベスト8以上のチーム同士の試合なので当然レベルは高く、ビックリするようなボールがあちこちのコートで飛び交っていました。本校からは個人戦で西飯美幸、由香さんや、先日卒業した森永愛里さんのように個人的に日本のトップクラスまでなった選手はいますが、団体で上位に食い込んだのは国体では昨年、一昨年のベスト8というのがありますが、インターハイやセンバツではまだ一度もありません。西飯先生とも「いつかここ(準々決勝)でやりたいね」と話しをしました。

 これで平成18年度の全ての公式戦を終えました。いよいよ新年度が始まります。休む間もなく明日からは大阪に行きTSP主催の練習会に二泊三日で出かけます。
※明日から再び掲示板にて練習会の模様をお知らせします
(瀬古)

2007年3月27日(火)
全国センバツ二日目
 男子は関西高校と対戦でした。1番の田中が留学生に敗れるも、梶原が苦しみながら接戦を制し昨日に引き続きポイントをゲット!ダブルス、堀木も必死に食い下がり好ゲームになりましたが一歩及ばず…。

 女子はベスト16を賭けて市川高校と対戦。初出場の濱村は敗れましたが松井がまたもアグレッシブなプレーで完勝し1−1のタイに。先日の練習試合で完敗したダブルスは苦戦が予想されましたが終始積極的なプレーで相手を圧倒し2−1でリーチをかけました。しかし地力に勝る相手に曽我、柿沼が敗れ万事休す。

 シングルスで2勝を挙げた梶原、松井の健闘はもちろん、他の選手もまずまずの内容でした。全国選抜に「出られて良かった」だけで終わるのではなく、この経験を次につなげなければなりません。
(瀬古)

2007年3月26日(月)
全国センバツ初日
 午前中の練習、組み合わせ抽選、開会式に引き続き男女予選リーグ第一試合が行なわれました。

 男子は昨年度のインターハイで敗れた新潟産業大付属と対戦しました。トップの梶原が素晴らしい内容の試合で先取点を挙げると、続く浅野も2セットを先取しました。ところが勝ちを意識しすぎて徐々に消極的な試合になり痛恨の逆転負けを喫しました。ダブルスの堀木・梶原もいいところなく敗れ、4番堀木へ。徐々に調子を上げるも間に合わず1-3で敗れ昨年度のリベンジはなりませんでした。

 女子は札幌星園と対戦でした。1番松井、2番柿沼、松井・曽我組ともに積極的なプレーで相手を寄せ付けず快勝でした。

 明日は男子が中国ブロック1位の関西(岡山)と、女子は近畿ブロック1位の市川(兵庫)との対戦です。いずれも強豪ですが精一杯チャレンジします!
(瀬古)

2007年3月25日(日)
いざ、センバツへ
 出発直前の鈴鹿での午前中の練習中にグラッと感じた後に、内田さんから「石川県で大きな地震があったようですが…」とのメールが。驚いて調べましたが試合のある金沢は大きな被害はなさそうで、何とか金沢入りできました。しかし、何度か体に感じる余震があり地震嫌いの西飯先生は普段は見せない慌てようでした。

 さあ、明日から競技開始です。気を取り直して頑張ります!
(瀬古)

2007年3月24日(土)
本番で必要なもの
 フィギアスケートの世界大会が行なわれています。最終順位は、ショートプログラム2位で臨んだ安藤美姫が、フリースケーティングで逆転して優勝しました。

 卓球と同じ個人種目ですが大勢の観客の前で一人だけで滑るフィギアスケートのプレッシャーは相当なものだと想像できます。そこで普段(練習)どおりの力を発揮するためには余程の精神力が必要となってくるのでしょう。素人目にも繊細な感覚が必要とされるであろうスケートならなおのことです。

 明日からの全国選抜直前の調整練習を行なっていますが、本番の緊張した場面とかけ離れた雰囲気で練習を行なっている者が目に付きました。恐らく今までも同じような練習で同じような失敗を繰り返しているにもかかわらず、その反省がまるで生きていません。

 スケートの安藤選手は恐らくリンクに入ったら本番と同じテンションで練習していることと思います。だから常人が想像できないような重圧の中で普段通りの力が発揮できるのでしょう。成功できる人間とできない人間の境目(さかいめ)は、そんな普段の地道な「我慢」ができるかどうかにかかっています。なかなか理解してもらえないのが残念です。

※明日から全国選抜に出発するため白卓日記はお休みします。掲示板にて速報をお知らせします。
(瀬古)

2007年3月23日(金)
終業式・離任式
 今日の終業式を持って平成18年度の学校行事が終了しました。

 終業式の前に、今年度で本校を離れることになる十数名の先生方の離任式が行なわれました。一人一人の先生方にご挨拶を頂きましたが、どの先生方のお話も心に残る素晴らしいものでしたが、私と同じ商業科のS先生の「三億円の現金をもらえるのと高校生に戻れるのとではどちらが魅力的か?」というお話が生徒たちにも分かりやすくて印象深かったようです。つまりは時間とお金のどちらが大切か、ということですが50歳を前にしたその先生の答えは「迷わず高校生に戻る」とのことでした。

 先日卒業した私のクラス文集でも「もし戻れるとすれば何年前のどの時点に戻りたいか?」というアンケートを取りました。こたえは様々でしたが、ごくわずか「今が幸せだから戻る必要はない」と答えた生徒もいました。

 「後悔先に立たず」、「光陰矢のごとし」ですね。
(瀬古)

2007年3月22日(木)
熱気溢れる…
 全国高校センバツを間近に控える高校生。全国ホープス選抜を今週土日に控える小学生。高校入学を間近に控える中学三年生。新しいシーズンを間近に控える中学一、二年生。

 卓球場は熱気に溢れています。それぞれの目標、レベルに応じた練習を各台でひしめき合って行なっています。こちらも選手たちがより効率よく練習できるように練習内容、時間、台の割り振りなどに気を配ります。

 昼過ぎから始まった練習が8時ごろに終わる頃にはこちらもグッタリです。でも「ふぅ…。よし!明日も頑張ろう!」と思える心地よい疲れです。この瞬間がこの仕事の醍醐味です。
(瀬古)

2007年3月21日(水)
センバツ間近
 26日から始まる全国センバツまで一週間を切りました。

 試合は全国9ブロックの予選を勝ち抜いた男女それぞれ48チームで争われます。26日の午前中に組み合わせ抽選会が行われますが、一つのリーグに3校入る予選リーグを16個作ります。まず今年度インターハイ、昨年度センバツで上位に進出した学校と全国9ブロックで一位になった学校、10チーム前後のシード校を別々の予選ブロックに分けます。次に同じブロックの学校どうしが同じリーグに入らないよう抽選を行ないます。

 5チームが通過する東海ブロック予選を男子5位、女子4位というギリギリで通過した本校は苦戦を免れそうもありません。まずは予選リーグ通過を目標にしています。ちなみに昨年は女子が予選リーグ通過、男子は予選リーグ2敗でした。

 直前のこの時期に、詰めを誤らないよう準備しようと思います。
(瀬古)

2007年3月20日(火)
ママさん選手
 柔道の谷亮子選手が4月の全日本選手権に向け本格的に練習を再開した、との記事がスポーツ面を賑わしています。結婚、出産後、選手としての活動を休止していた谷選手は母乳で育児しています。一歳になった息子に授乳しながらの大会参加となるようです。

 欧米に比べて女性選手が結婚後に競技を断念する割合が高かった日本の女性選手でしたが、最近、結婚後も変わらず競技生活を続ける選手が目に付くようになってきました。時代の流れといってしまえばそれまでですが、「女性は結婚したら家庭に入る」といった古くからある考え方が変わってきたと言えるでしょう。家庭のために自らを犠牲にして好きな競技生活から離れざるを得なかった女性たちが、夫の理解、協力を得て第一線で頑張る姿は時代の象徴ともいえます。

 先日の東京選手権でも既婚の西飯美幸・由香先輩が以前と変わりなく元気なプレーを見せてくれました。是非、今後も変わることなくプレイヤーとしての姿を見せ続けてほしいと思います。
(瀬古)

2007年3月19日(月)
伊賀オープン
 昨日、東京選手権に出場した選手以外全員で伊賀オープンに出場しました。

 一般男子は堀木賢一が優勝。準決勝で浅野一平が2−0から逆転負けした敗れた選手に、決勝で3−0の完勝でした。最近、練習中の集中力が増し、地力が付いてきたのでしょうか。シーズン前にしてエンジンがかかってきました。また本校入学予定の中学三年生の伊藤倫さんが三位入賞。今後が楽しみです。

 一般女子は曽我美咲が優勝。大学生、実業団の選手を連破しての優勝は大いに評価できます。練習量も増え、ラリーで粘り強くなりました。こちらもシーズンインが楽しみになりました。

 その他では小学生男子で宇仁田啓市さんが優勝、川村ゆうきさんが三位、小学生女子で廣島綾香さんが優勝、北川夢香さんが三位と21クラブも大活躍でした。
(瀬古)

2007年3月18日(日)
東京選手権 Part5
 本校の選手は全て敗れましたがカデットに出場する二人は勝ち残っています。

 昨日、東京の選手を相手に一回戦を突破した西川千裕(神戸中2年)さんは二回戦で残念ながら敗退。互角の勝負でしたが1−1の3セット目、逆転負けしたのが勝負の分かれ目でした。ここのところ練習量も増え、飛躍的に伸びている彼女ですが、いかんせん経験が不足しています。このようなギリギリの試合を経験することが何よりもの練習になります。この経験を次に生かしてもらいたいものです。

 佐藤優衣(21クラブ・小6)さんはサーブと守備の強さを生かし、ベスト8まで勝ちあがりました。しかし準々決勝では2セットを先取するも3〜5セット目をいずれもジュースで落とす悔しい敗戦でした。試合後に自ら「何であそこで強気になれんだんや〜!」と悔しがりましたが後の祭りです。「やっぱり甘い練習をしていると勝てへんなぁ…。明日から集中してやろっ!」という言葉に期待したいです。
(瀬古)

2007年3月17日(土)
東京選手権 Part4
 勝ち残っていた森永は全日本学生ダブルスチャンピオンの選手に完敗でした。プレーの幅はまだ学生トップの選手と比べると差があります。大学での精進が期待されます。

 梶原は今年度全中8の選手に完敗でした。ラリーになると大きな差はないのですが、ネットプレーの差はは圧倒的でした。インターハイ、全日本でも同じ内容でやられたので意識して練習しているので、以前に比べると格段の進歩なのですが全国大会上位に進出する選手と比べるとまだまだです。

 松井は武蔵野高校の選手と対戦。昨日の勢いそのままに1セット目を先取し、2セット目も7−4とリードしますがそこから痛恨の逆転負け。これで流れが一気に相手側にいってしまい万事休す。昨日同様、リードしたところで踏ん張りきれませんでした。ただし、負けていても諦めず食らいつくことができたのが今回の収穫です。技術では高いレベルにあるのですから今後に期待です。
(瀬古)

2007年3月16日(金)
東京選手権 Part3
 女子シングルスは二、三回戦。森永はいずれも大学生選手に勝利し明日の四回戦進出です。昨日に比べると随分リラックスしてきました。

 ジュニア男子の梶原源太は地元東京の選手と対戦しました。出足から強気かつ冷静なプレーで相手を寄せ付けず、ストレート勝ちでした。見ていても安心できるような安定感が出てきました。

 ジュニア女子の松井夏美。相手は兵庫県の選手でした。昨年度の全日本ジュニアでベスト16に入っている強豪選手でしたが、出足から一歩も引かず2セットを先取。3セット目を取られたものの4セット目は再びリードを奪い10−8でマッチポイントを握ります。しかしここから勝ちを意識したプレーで痛恨の逆転負け。いつもならこのままズルズル崩れるところでしたが5−4でチェンジエンド。がしかしリズムが狂いだし5−7と逆転を許す。今度は逆に相手が固くなりジュースに追いつくとそのまま押し切りゲームセット!彼女にとって久しぶりの会心の試合でした。

 明日は森永の一般と梶原、松井のジュニアの続きです。
(瀬古)

2007年3月15日(木)
東京選手権 Part2
 女子シングルスの一回戦、橋本宏子は無念の一回戦敗退。唯一勝ち残ったのは日本リーグ一部チームの選手に勝った森永愛里でした。苦しみながらも要所を締め二回戦進出です。

 今日もジュニア、カデット組は武者修行に。梶原は地元東京の安田学園へ。みっちりと練習させていただきました。女子は武蔵野高校へ。関東一位だけあってさすがに勝ち星は少なかったです。しかし松井は昨日からの好調を維持して随所に好プレーを見せてくれました。明日が楽しみです。

 いよいよ明日からジュニアの部が始まります。
(瀬古)

2007年3月14日(水)
東京選手権 Part1
 男子ダブルス。後藤宏幸・南翔太郎(近畿大)組は残念ながら一回戦敗退でした。また、塾長こと村上悠馬・磯部佳希(愛工大)組も健闘するも敗れました。

 ジュニア男子に出場する梶原源太はバスで東京湾を渡るアクアラインにて千葉の木更津総合高校へ武者修行に。また、ジュニア女子の松井夏美、カデット女子の西川千裕(神戸中)さん、佐藤優衣(21クラブ)さんは淑徳学園高校へ。いずれも月末に行なわれる全国高校センバツの代表校です。男女とも予想以上の頑張りで自信をつけることができました。
(瀬古)

2007年3月13日(火)
東京での一週間始まる
 東京選手権はレベルが高いこともそうですが、期間が長いことでも有名です。

 実はすでに昨日から年齢別のシングルスが始まっています。もちろん本校とは関係のない種目ですが。一週間にわたる長丁場です。選手のコンディションの持って行きかたも重要なポイントです。今回も去年同様、試合のない日は東京および近郊の学校に武者修行に出かける計画です。

 健康に留意しつつ有意義な遠征にしたいと思います。
(瀬古)

2007年3月12日(月)
明日から東京選手権
 「全日本選手権よりレベルが高い」と言われる東京選手権が始まります。

 海外からの招待選手の他にも国内にいる中国人選手(含む留学生)が出場することができ、更にジュニアに関しては全日本選手権より出場枠が厳しい(三重県の場合二名)大会です。今年は本校関係から一般男子で卒業生の森雅幸さん(愛工大)、男子ダブルスで南翔太郎さん(近畿大)・後藤宏幸組、村上悠馬さん・磯部佳希さん(愛工大)、ジュニア男子で梶原源太、ジュニア女子で松井夏美、佐藤優衣さん(21クラブ)、カデット男子で宇仁田雅雄さん(白山中)、カデット女子で西川千裕さん(神戸中)が出場します。

 本校関係者で出場する選手たちは全国大会初出場の選手はいません。経験を生かして初戦の壁を突破すれば昨年の後藤宏幸のように勢いに乗る可能性があります。結果に拘らなくてはなりません。
(瀬古)

2007年3月11日(日)
大人の自覚
 大学の春の合宿を終えた後藤宏幸と森永愛里が一時帰省し練習に参加してくれました。明日からいよいよ大学での生活が始まります。

 たまたま今日は昨年卒業の南翔太郎さん(近畿大)も練習に参加してくれました。南さんは後藤に、大学での厳しさや心構えなどを話してくれました。大まかに言うと@大学は高校時代と比べ規定練習の時間が短く、自由な時間が多い Aやる気のない選手に対し厳しく注意されない(放っておかれる) Bやる気のある選手とない選手との格差が激しい等が大学と高校との違いであるとのことでした。

 「大人」であるから何から何まで言われなくても自覚して行動すべき、ということでしょうが自覚できずダメになる大学生がいかに多いか。本校を卒業した者たちがそうならないよう祈るのみです。
(瀬古)

2007年3月10日(土)
合同練習試合
 今日は岐阜県の体育館を借りて男女で合同練習試合を行ないました。

 男子は富山の高岡西が、女子は新潟青陵、兵庫の市川、高岡西の各校が集まりました。強豪ぞろいなのでなかなか思ったように点が取れなかったり勝ち星を挙げることができないのは仕方のないことですが、一点、気になったことがありました。試合中、自分の思ったとおりにならないと自分の感情を抑えることのできない選手が目に付きました。今日に限ったことではないのですが、とにかく「我慢」ができない。

 試合は我慢の連続です。特に「勝ちたい」と強く思えるような試合、つまり自分と同等以上の力を持った選手との試合は簡単にポイントを取ることはできません。思った通りにならずにストレスが溜まる場面の連続です。しかしだからといってキレてしまってはお終いです。我慢することが苦手な人も日頃の訓練で徐々に改善されていくものですが、それができないのは日頃も自分の感情を抑えることができていない証拠です。

 一時的な感情に流されて、一番大切にしているものを手に入れることができない。これほど不幸なことはありません。
(瀬古)

2007年3月9日(金)
真田さん続報
 ここのところこのニュースばかりで恐縮ですが、毎日書かざるを得ないほど刺激的です。

 今日も小中学生相手に3時間ほど続けて相手をしていました。ミスをしないその技術は当然素晴らしいのですが、見ていてこちらが唸って(うなって)しまうのがその集中力です。台に入っている時は100%の集中力で相手をします。小中学生相手とはいえ続けてやれば心身ともに疲れがでてくるはずです。しかしそれを跳ね返す強い精神力は、この練習場にいる誰をも上回っています。

 これがトップ選手です。真田さん自身は特別に張り切ってやっている訳ではないと思いますが、普通の人が簡単にできないことを簡単にやってしまうところがトップ選手たるゆえんです。真田さんの持っている技術はそう簡単に真似のできるものではありませんが、その集中力だけでも少しでも近づけるよう努力してみてはどうでしょうか?身近で見るチャンスのある小中高校生は是非そういうところにも着目してもらいたいと思います。
(瀬古)

2007年3月8日(木)
真田さん本格スタート
 先日もこの白卓日記で紹介した真田浩二さんの卓球教室が本格的にスタートしました。

 3月に入ってすぐ桑名に居を構えた真田さん夫妻ですが、由香さんは電車で毎日、岐阜市内にある十六銀行の練習場に通勤し、浩二さんは愛知にある卓球場と白子の練習場でコーチ業に専念します。今日も早速、小中学生に対しマンツーマンで指導していました。その選手専用の練習計画をノートに記入してから練習を始めるというあたりかなり"本気"です。小学校のころから日本のトップを走り続けてきた経験をフルに生かした指導はこちらも興味津々です。

 来週からは高校生の指導も始まります。最終的には指導される本人の取り組み方次第ではありますが、真田さんがどんなアプローチを見せるか楽しみです。
(瀬古)

2007年3月7日(水)
モバイル白卓日記
 私がこの白卓日記をいちばん読んでもらいたいのが選手たちです。取り留めのない内容の時もありますが、選手たちに伝えたいけど時間がなく話しをする機会がない時や、話をしたけどうまく伝わらなかった時などに読んでもらいたいことを書くことが多いです。

 しかし、インターネットが普及したといっても自宅でネットを見られる環境の者ばかりではありません。そこでこの日記を毎日、プリントアウトして練習場に貼り出していましたが、それもなかなかうまくいきませんでした。

 先日そのことを村上悠馬さんに話したところ、「携帯なら見るんじゃないですか?」と言われ昨日から実験的に始めてみたところ、思いのほかうまくできたので、しばらく続けてみようと思います。

 携帯版のアドレスは http://www.asahi-net.or.jp/~dx5h-sk/mobilesirotaku.html です。
(瀬古)

2007年3月6日(火)
春の足音
 私が「いよいよ春だな」という新しい季節の訪れをを感じるものに、暖かくなってゆく気温の他にも卓球に関する様々な出来事があります。

 例えば今日届いた「東京選手権の組み合わせ」、「3月の全国センバツ用のユニフォーム」、「センバツのポスター」、「新入生用ユニフォーム発注」など、期末試験後に続く試合、遠征等の計画が実際の形となって次々にやってきます。この時期は、一学期末インターハイ前の慌しさに次ぐ落ち着かない季節です。

 ただし落ち着かないといっても「ワクワク感」によるもので心ときめくものがある慌しさです。いよいよ新シーズンの足音が迫る季節となりました。
(瀬古)

2007年3月5日(月)
世界選手権代表決定 その2
 先日発表された日本代表選手について、今日は9回目の代表となった松下浩二選手についてです。

 松下選手は愛知県豊橋市出身で、かつて全日本選手権準優勝した双子の弟を持つ39歳です。学年でいうと私の二つ下(!)です。以前私が赴任していた高校の出身ということもあり、彼の話は色々と耳にしました。当然、中学の頃から双子の弟と共に全国のトップで活躍していました。弟のほうはペンドライブ型で、性格は素直で明るく誰からも好かれていました。一方の浩二選手は対照的な性格で、不真面目とは言いませんが弟ほどガツガツとはやり込むほうではなかったようです。口数も少なくどちらかというと何事も要領よく合理的に物事を考えるクールなタイプでした。兄弟の実力は伯仲していましたが普段のゲーム練習では浩二選手はほとんど弟には勝てなかったそうです。しかし、大きな試合で同士討ちになると普段使わない技術をここ一番で出して勝つ、というのがパターンだったそうです。

 彼のようなタイプは卓球をやめる引き際はあっさりと辞めてしまうのだろうなと思っていましたが、まさか40歳を前にしても現役を続けるとは夢にも思いませんでした。

 北京オリンピックに団体出場を目指す日本男子チームは世界ランキングのポイント計算等の思惑もあるようですが同世代の彼がどんな活躍を見せてくれるのか?若手の活躍と共に興味深いところです。
(瀬古)

2007年3月4日(日)
インフルエンザ、ついに…
 各地で猛威を振るっているインフルエンザ。先月末の白卓日記でも卓球場に通う小中高生が次々と倒れていることを報告しましたが、私の家でもこの週末、妻に続いて長女も感染し、我が家の感染率は実に50%という壊滅的な状況です。小さな家の中でのことなので完全に隔離することもできません。現時点で元気な私と二女は、手洗いうがい、よく食べよく寝ることで回避しようと目論んでいるのですが…。
(瀬古)

2007年3月3日(土)
世界選手権代表決定
 今年の五月にクロアチア・ザクレブで行なわれる世界選手権(個人戦)の日本代表選手が決まりました。

 代表選手選考については、卓球に限らず様々な種目で、また日本代表に限らず各地域の代表を決めるときにもなかなかスッキリとはいきません。選考する人の考え方は様々で「絶対これが正しい」という答えはなく、どんな選考をしても全ての人を納得させることはできません。ただし、勝負事には結果がついてきます。良い結果を得られれば「正しい選考だった」と評価されるでしょうし、悪ければ「あの選考は間違いだった」と評価されるでしょう。今回の選考には現時点の実力だけでなく、男子の松平選手や女子の石川選手のように将来性を買われて選ばれた選手もいるので、これについては今回の結果だけで判断するのは間違いだとは思いますが。

 以上のことから、選考について外野がとやかく言うことではないと思います。責任ある立場の人が責任を持って選んだのですから結果についても責任を持ってくれると思います。素直な気持ちで日本代表選手たちを応援したいと思います。
(瀬古)

2007年3月2日(金)
今日から学年末考査
 来週の木曜日まで行なわれます。毎度のことながら、高校生である以上、勉強と卓球の両立を目指して頑張らなければなりません。

 私もこの期間を利用して年度末の仕事を片付けなければなりません。試験が終了すれば東京選手権、そして全国センバツと続きます。来年度のスタートダッシュにつなげるためにも重要な期間です。生徒に負けないよう両立を目指して頑張らなくては…。

西飯スポーツのHPが大幅リニューアルされました。真田浩二さんの卓球教室の案内等々です。
★明日の白卓日記の更新は一日遅れますm(__)m
(瀬古)

2007年3月1日(木)
卒業式
 今日は卒業式でした。今年の3年生は1年生の時から私が担任してきた学年だったので感慨もひとしおでした。卒業式自体も、素晴らしいもので、特に答辞を述べた男子生徒が感動のあまり号泣しながら話す姿に会場のあちらこちらからもらい泣きが始まるという最近にはない感動的な式でした。

 卓球部では女子が昨日、男子も数日前に送別会を済ませ、1,2年生はいよいよ自分たちの代が始まる気持ちを新たにしたことと思います。例年のことですが主力として頑張ってきた3年生が抜けた後の「頼りなさ感」はやはり強く感じてしまいます。直接的な戦力だけでなく精神的な支えが抜けた喪失感は、全員一致の「覇気」でしか補うことはできません。

 3年生諸君、3年間お疲れ様でした!それぞれの進路で益々活躍してくれることを後輩たちと楽しみにしています。我々も君たちに負けないよう頑張ります。ひと回り成長した姿で次に会えるときを楽しみにしています。さようなら!
(瀬古)