白卓日記 ‘07 1月  前月へ! 次月へ!       
2007年1月31日(水)
三年生、明日から自宅学習
 今日で卒業テストが終わり、三年生は明日から自宅学習となります。2月に三回ある登校日を終えると3月1日に控えている卒業式を残すのみとなりました。

 現在でも男子二名と女子三名は毎日、後輩たちと汗を流しています。三年生が後輩たちの壁となって立ちはだかってくれるので、その壁を越えることを目標に、一、二年生も必死でチャレンジします。

 毎年のことながら、この時期になると、卓球の実力も勿論ですが、精神的な支柱となっている「この三年生たちが抜けたあとの卓球部は大丈夫だろうか?」と心配になります。

 残りの数週間、「あの先輩たちのように卓球も強く、頼りがいのある選手になりたい」と思う後輩を一人でも多く育てて卒業してくれることを期待します。
(瀬古)

2007年1月30日(火)
卒業アルバム
 学校の机の整理をしていたら十二年前に担任をしていた時のクラス集合写真が出てきました。そこに写っている自分の写真を見て、現在の自分と大して変わってないな、と思っていたら、となりの席の先生に「それいつの写真?先生、若いなぁ〜!」と言われてしまいました。

 現在私は三年生の担任をしているので、卒業を間近に控えた生徒たちの卒業アルバムの最終チェックをしています。かつて写真は、カメラを買うのもフィルムを買うのも現像するのもお金や手間が随分かかったので、高校生にとって身近なものではありませんでした。しかし、使い捨てカメラ→デジタルカメラ→デジタルカメラ付き携帯電話、あるいはプリクラと、高校生にとって写真は特別なものではなくなりました。

 ずっしりと重くて値段も高い卒業アルバム。私も何年かに一回しか開きませんが、開いた瞬間にふっとよみがえる数十年前の思い出は、プリクラでは味わうことができないのかもしれません。
(瀬古)

2007年1月29日(月)
卒業してゆく三年生 その3
 橋本宏子が中学校の時の卓球部の顧問の先生は現在21クラブで活躍中の佐藤優衣(小6)さんのお母さんでした。佐藤先生からは彼女が中学2年生の頃から「すごく卓球が好きで頑張り屋の選手がいる」と聞いていました。結局、三重県でベスト16止まりでしたが、その評価が間違いでないことは彼女が本校に入学してすぐに確信しました。

 他人と違う独特のゆったりしたテンポを持つ彼女は掴みどころがない感じで、表情から考えていることを読み取るのが難しい選手でした。それが分かるようになるのに私も西飯先生も随分時間がかかりました。何をするにも真剣に取り組み、何をするにも一生懸命でした。一年生の秋からレギュラーの座を掴みましたが、ここ一番で緊張してガタガタになってしまい取りこぼした星は数知れず。しかし、二年生と三年生のインターハイ本大会の団体戦で貴重な白星を挙げた試合はまさに努力の賜物です。先日行なわれた三重県選手権では実業団一部リーグの選手を見事な試合で降ろしたあたりはインターハイが終わったあとも高いモチベーションを保ち続けた彼女の真骨頂でした。

 そういった頑張りが評価され、卒業後も北陸にある大学に進学することができました。彼女のことです。きっと進学後にもマイペースで努力を続けてくれることでしょう。
(瀬古)

2007年1月28日(日)
学年別大会&小学生全国選抜予選
 高校生は学年別大会でした。

 一年生男子の部は浅野一平が優勝でした。終始積極的なプレーで入学以来、初めて満足いく試合ができたと思います。八木哲大は三重県選手権で勝った選手にリベンジされ三位に終わりました。

 二年生男子の部は田中敏樹が大ブレーク。第三シードの選手が棄権したところから勝ち上がり、準決勝でも同士討ちで堀木賢一に勝ち準優勝でした。決勝でも場内を沸かせるプレーで肉薄しましたが一歩及ばず。三位には堀木と梶原源太が入りました。両者とも準決勝で接戦をモノにできず無念の敗退でした。

 一年生女子はケガから復活した曽我美咲が優勝。何と言っても一年生でインターハイシングルス代表になった力を持っています。実力を発揮すれば順当な結果と言えます。まだ完全ではないケガの状態が良くなれば更なる飛躍が期待できます。

 二年生女子は本校からただ一人出場の松井夏美が先々週の三重県選手権に引き続き優勝。今後は三重県でのタイトルより大阪選手権、東京選手権、全国選抜と続く全国大会での活躍が望まれます。

 その他の選手は今ひとつの内容、結果でした。今回活躍した選手も含め、この2,3月で実力をワンランクアップしなければ4月からの新シーズンで結果を出すことはできません。地道に努力を続ける選手だけがインターハイ予選で微笑むことができるのです。

 また同じ会場のサブ体育館では全国ホープス選抜団体戦の三重県予選が行なわれ、21クラブが男女とも優勝を飾り、3月24,25日に愛知県小牧市で行なわれる本大会に出場することになりました。
(瀬古)

2007年1月27日(土)
明日は伊勢で
 昨日もお知らせしたとおり、明日は伊勢で小学生の団体戦、高校生の学年別大会が行なわれます。

 今日も昨日に引き続き、下は小学2年生の女の子から上は高校生まで40名近い人数で最後の練習に励みました。小学生の女の子二人は先日の三重県選手権がデビュー戦で、まだルール通り試合をこなすのが精一杯です。今日も村上さんを相手に基本練習のおさらいと、二人でゲーム練習、というよりは「試合の進め方」の練習を行なっていました。試合が終わってから相手に握手を求めるところまで練習している光景は思わず笑ってしまいましたが、指導する村上さんや本人たちは至って真剣です。なんにしても明日の試合が楽しみです。一方の高校生は緊張感が漂います。今年度最後の三重県での高校生の試合です。それぞれ自己新記録目指して最後のゲーム練習に取り組んでいました。
(瀬古)

2007年1月26日(金)
盛況、活況
 明後日の日曜日は高校生が新人戦個人の部(学年別シングルス県大会)、小学生が全国ホープス選抜大会(団体戦)県予選会に出場します。連日卓球場は満員御礼です。

 高校生にとっては平成18年度の最後の県大会です。2年生の部でベスト4、1年生の部でベスト2に入ると4月14日に行なわれるインターハイ8シード決定リーグ戦の出場資格を得ます。ラストチャンスをモノにできるか?

 小学生たちは3月24,25日に小牧市で行なわれる全国大会団体戦の予選です。男子は6年生チャンピオン伊藤理さん、5年生チャンピオン宇仁田啓市さん、3年生チャンピオン神京夏さんを擁する我が21クラブが圧倒的優勢です。一方の女子は私の知る限り団体戦に出場するのは十数年ぶりです。6年生チャンピオン佐藤優衣さんを中心に総合力で優勝を目指します。
(瀬古)

2007年1月25日(木)
地味な技術
 私にとって全日本選手権は選手たちの引率だけでなく、日本で最も権威のある大会での情報収集も大切な役目だと思っています。日本のトップの選手たちがどんなプレーをするのか?は勿論のこと、卓球界の動向など、あるいは全日本でしか得られない体験を今後に生かすためにアンテナを張り巡らしているつもりです。

 さて、今回の遠征ではいつも卓球場で小中学生を中心に指導してくれている卒業生の村上悠馬さんも同行してくれました。主に西飯美幸・由香さん姉妹の練習相手をしていましたが、彼の口から興味深い事が聞けたので紹介します。
 今回は今ひとつの成績だったものの日本のトップ級の選手である彼女たちの技術は、当然のことながら超一級品です。トップ選手というと常人では考えられない豪快なプレー、華麗なプレーがイメージできますが、練習相手をした村上さんも「プレーについていくのがやっと」と言うことでした。ただし、女子選手で、しかも決してパワーがあるわけではない彼女たちのボールは、男子の村上さんからすれば反応できないスピードがあるわけではありません。しかし、村上さんが驚いたのはそのボール(決定球)よりも、その一本前のツッツキやショートなどの地味なボールです。普段は気にも留めないそれらのボールが厳しいコースに逆を突いて飛んでくるので、やっとのことで返しても体勢を崩された後なので次のボールが簡単に得点につながる、というわけです。特にサービスの技術は絶品で、変化は当然のこと全く同じフォームで各コースに出し分けられるので、村上さんも「フォア前のサービスをノータッチを食らってしまった」と嘆いていました。

 こういうことを、派手なプレーばかり気になる高校生たちに伝えたいのですが…。百聞は一見に如(し)かず。見せてあげたいなぁ。
(瀬古)

2007年1月24日(水)
都会と田舎 Part2
 昨日に引き続き、一週間の「都会暮らし」を経験して気付いたことです。

 都会は公共交通機関が網の目のように張り巡らされ、しかも本数が圧倒的に多いため大変便利であることは昨日書きました。全日本での一週間、新宿駅まで歩いて15分ほどのホテルに泊まっていました。電車で移動する遠征は、通常必ず前日までにその駅の時刻表を調べ、何時何分発車の電車に乗るかを決めておきます。しかし東京ではそこまで細かく調べる必要がありませんでした。なぜなら新宿を出発する電車は3〜4分に一本あるので、大体の時間に行けば、長時間待たされて現地に着くのが遅れることはないからです。これが田舎だとそうはいきません。一本乗り遅れると次の電車まで数十分から下手すると一時間ほど待たなくてはなりません。

 田舎のほうが何かにつけて「時間に厳しい」と思い込んでいましたが意外な発見をした思いでした。(昨日と同じようなオチ)
(瀬古)

2007年1月23日(火)
都会と田舎
 先週一週間は全日本選手権のため東京で暮らしました。私は元来、田舎生まれの田舎育ちのためか都会での生活はどうも馴染むことができません。二日もいるともう帰りたくなってしまいます。

 都会暮らしの良いところと言えば公共交通機関が発達しているところです。田舎では自動車がないとどこに行くにも大変不便です。しかし都会は電車、バス等の交通網が張り巡らされており、しかもほとんど待たずにどこへでも行けます。

 ただ、今回の東京での暮らしで気が付いたことがありました。普段私はどこに移動するにもほとんど自動車を利用するため「ドアtoドア」つまり、自分の家の玄関先から目的地の玄関まで車で移動します。よって一日のうち歩くことはごくわずかな距離だけです。しかし、東京ではホテルから駅まで歩き、駅も大きいので階段を上がったり下りたり、電車を下りてからも目的地までは歩きます。まあホテルから駅、駅から目的地の距離にもよりますが少なくとも田舎での生活よりはるかに歩く機会は多くなるように感じました。

 田舎のほうが何かにつけて「健康的」と思い込んでいましたが意外な発見をした思いでした。
(瀬古)

2007年1月22日(月)
ペナルティ
 私にとっては久し振りの卓球場での練習でした。選手たちも各コートで覇気のある練習を行なっていたので少し安心しました。

 さて、多球練習を行なっていたある選手が、決まったコースに送球されているにもかかわらずミスが多かったため、それを厳しく指導しました。すると、とたんにミスが減り、ほぼノーミスでできるようになりました。

 一見、これでいいと考えてしまいがちですがこれではダメです。人に厳しく指摘されたらミスが減る、ということは手を抜いて練習を行なっているということになります。「怒られるから頑張る」、「負けたら(ミスしたら)ペナルティがあるから頑張る」という考えだと、「怒られないから頑張らない」、「ペナルティがないから頑張らない」ということになります。頑張らない、とは考えていないでしょうが結果的には同じことです。

 練習で頑張らないとどうなるかよく考えてください。「怒られる」や「ペナルティがある」よりもっとイヤな「試合で負ける」ことになってしまうんですよ。
(瀬古)

2007年1月21日(日)
全日本選手権最終日
 注目の男子シングルスは若手のホープ、高校二年生の水谷隼(青森山田高校)選手が優勝しました。

 「天才」と呼ばれた選手は今までにもたくさんいましたが、持って生まれた能力の高さでは彼を上回る選手はいないと言われます。私が彼のプレーを初めて見たのが中学1年の全国中学東海ブロック予選でした。確かベスト4あたりまで勝ち上がったと思いますがその戦績より、苦しい場面でも平然と強気なプレーを貫く度胸に感心した記憶があります。しかしそれは、ひたむきな努力によって支えられた強い精神力ではなく、あたかもゲームを楽しんでいるようでもありました。事実、彼は無類のゲーム好きで、小学校時代は毎日のようにゲームセンターに通い、週に3日ほど、しかも1日に1〜2時間程度しか練習しなかったようです。しかし、インタビューで「日本で一番練習しているのは僕たち。その自信が支えになっている」と言っていました。

 誰にも負けない才能と、誰にも負けない練習量。鬼に金棒とはまさにこのことです。
(瀬古)

2007年1月20日(土)
全日本選手権五日目
 全日本で最も見ごたえがあると言われているランク決定戦。会場のあちこちで好ゲームが目白押しなためどこを見ていいかわからない状態です。できることならじっくりと一試合ずつやってもらいたいくらいです。

 最近は男女とも一般の部での中高生の活躍が目を引きます。今回は中学2年生の石川佳純(ミキハウスJSC)選手のプレーに釘付けになりました。ボールの威力、フットワークは超一級品とまではいかないものの、柔らかくしなやかなプレーはミスが少なく、勝負度胸も満点です。特に石垣(秀光)選手のカットを打ち抜いたプレーは素晴らしいの一言でした。伸びのあるドライブで粘り、浮いたボールを確実にスマッシュで決めるプレーはカット打ちのお手本のようでした。

 男子ダブルスに出場している道場の先輩である真田浩二(協和発酵)さんが、ダブルスで惜しくも準優勝でした。普段は物静かな彼ですが、気迫溢れるプレーで会場を沸かせました。残念ながら今回は上位進出はならなかった西飯美幸・由香先輩らとともに、同じ道場で練習してきた先輩たちの活躍は我がことのように嬉しく、また誇りに感じました。
(瀬古)

2007年1月19日(金)
全日本選手権四日目
 一般女子シングルス3回戦が行なわれました。

 ただ一人残った森永は同学年の兵庫県の選手と対戦しました。練習試合でも何度か対戦し苦手としていたこともあり、立ち上がりから気負いが目立ちました。1,2セットを失い後がなくなりましたがここから粘りました。3,4セット目を取り返しセットオールに。しかし後半の競り合いで勝負をかけたボールが決まらず万事休す。終始積極的に攻めましたが台上処理に課題を残しました。

 これで本校の選手は全て敗退してしまいましたが会場ではレベルの高い熱戦が続いています。しっかり勉強して帰ろうと思います。
(瀬古)

2007年1月18日(木)
全日本選手権三日目
 一般女子シングルスが行われました。

 辻岡亜沙(龍谷大)さんは全日本学生ダブルスチャンピオンと対戦しました。出足から相手の鋭い攻撃に防戦一方となりましたが、徐々に慣れてきてラリーに持ち込みますが相手も簡単にミスをしてくれません。フットワーク、ボールの威力が高いレベルにあり完敗でした。

 森永愛里は2回戦からの登場でした。和歌山県の実業団選手との対戦。相手のカットに対して粘り強く戦い、浅く浮いてきたボールを叩き3−0で快勝でした。

 一人勝ち残った森永は明日、3回戦です。
(瀬古)

2007年1月17日(水)
全日本選手権二日目
 混合ダブルス3回戦、ジュニア男女が行われました。

 混合ダブルスの山本・森永組ですが、広島県ペアに1−3で敗退。チャンスはあったのですが勝負どころで攻撃ミスが出たのが痛かったです。

 ジュニア男子の梶原源太は1回戦で新潟県の選手に落ち着いたプレーで3−1の勝利。夏のインターハイに続いての全国大会個人戦とあって出足から冷静なプレーができました。逆に相手の選手は緊張のためか凡ミスを連発してくれました。このあたりが経験の差です。初めての出場ではなかなかこうはいきません。

 ジュニア女子の松井夏美は大阪府のカットマンに完敗でした。バックの粒高面に粘る作戦で1,2セット目を戦いましたがラリーは続くものの得点には結びつきませんでした。3セット目はフォアにボールを集め相手のミスを誘い競り合いに持ち込みましたが一歩及ばず。結局その選手はベスト8まで進みましたが、作戦の転換がもう少し早ければ、と悔やまれました。佐藤優衣(21ク)さんは一進一退の攻防の末、セットオールで惜敗。得意のバックハンドでラリーには持ち込むものの決定力に欠け得点に結びつきませんでした。上の年代に勝とうとするならば、やはりフォアハンドで攻める気持ちが必要です。安定性も大切ですが、大きく伸びるためにはもっとアグレッシブなプレー、常に一歩先を見据えたプレーを心がけて欲しいと思いました。

 明日は一般女子シングルスです。
(瀬古)

2007年1月16日(火)
全日本選手権初日
 初日の今日は混合ダブルスと女子ダブルスが行なわれました。

 混合ダブルスに出場した山本和之(和卓球ク)さん・森永愛里組は1回戦新潟ペアに、2回戦栃木ペアにいずれもセットオールで勝ち翌日に勝ち残りました。山本さんの丁寧なプレーはダブルスのお手本です。決して無理をせずパートナーにボールをまわすのでリズムよく試合ができます。昨年も3回戦に進出しているので自己新記録を狙って欲しいものです。

 女子ダブルスの辻岡亜沙(龍谷大)さん・森永組は高校時代からのペアです。1回戦シードで2回戦へ。広島県の実業団ペアに幸先よく1セット先行するも逆転負けでした。速い攻めで先手を取るのですが大きなラリーに持ち込まれ動ききれませんでした。高校時代も負けるときはこのパターンでした。

 明日はジュニア勢の登場です。
(瀬古)

2007年1月15日(月)
いざ全日本へ
 明日から始まる平成18年度全日本卓球選手権大会に向けて出発しました。

 今年は本校および関係者から、一般女子シングルスに森永愛里と辻岡亜沙(龍谷大)さん、女子ダブルスに辻岡・森永組、混合ダブルスに山本和之(和卓球ク)・森永組、ジュニア男子に梶原源太、ジュニア女子に松井夏美、佐藤優衣(21ク)が出場します。

 昨年、一昨年と森永がジュニアの部でランク入り(ベスト8)を果たしましたが今年は…。
(瀬古)

2007年1月14日(日)
三重県選手権二日目
 一般ダブルスとシングルス行われました。

 男子ダブルス。1,2年生ペアはいずれもまだ実力不足です。3年生の後藤宏幸が昨年卒業の南翔太郎(近畿大)さんと組み決勝進出と大健闘。特に準決勝でセットオールの激戦を制した試合は場内がどよめく好ゲームでした。決勝では力尽きましたが東京選手権代表をほぼ手中にしました。

 女子ダブルス。全日本予選優勝の森永愛里・辻岡亜沙(龍谷大)さん組は準決勝でまさかの敗退。しかし、松井夏美・柿沼紀子組が準優勝した社会人ペアに肉薄しベスト8と健闘しました。また曽我美咲・濱村香奈組も接戦を切り抜けベスト8に入りました。

 男子シングルス。優勝は昨年卒業の森雅幸(愛工大)さんでした。強豪を次々連破し、ことごとく競り合いをモノにしたあたりに普段の練習の量と質の豊富さがうかがい知れました。現役生たちはやはりまだ社会人トップの方たちとは力の差があります。地道な練習で少しずつ力をつけなければなりません。

 女子シングルス。森永愛里は準決勝で優勝候補最右翼の中国人選手にセットオールジュースの大接戦を制し決勝進出。残念ながら準優勝に終わりましたが、日頃の意識の高さを感じさせる試合内容でした。同じく三年生の橋本宏子も大活躍でした。ベスト4決定で昨年関東名門大学を卒業したばかりの社会人選手にこれまたセットオールジュースで劇勝。追い込まれてからも粘り強いプレーで押し切ったあたりは、インターハイ終了後も高いモチベーションを保ち続けた証拠です。

 森雅幸さん、二人の三年生女子の活躍は意識の高い普段の練習の賜物です。もちろん三人とも今日の試合は高いテンションで戦い続けましたが、普段の彼彼女らの練習は今日の試合の雰囲気と大きな違いはありません。常に試合を意識した高い集中力で臨む練習こそが試合で使える技術を磨くことができる、ということを実践してくれました。取り組み方の甘さを指摘されることの多い1,2年生たちに、身をもって教えてもらった感じがしました。

 さあ、明後日から全日本選手権の開幕です。森永、松井、梶原源太、そして21クラブの佐藤優衣さんは明日、出発です。本校部員、卓球場に通う選手たちを代表して日本最高峰の試合で戦ってきます。残された選手たちは今日の試合にきっと刺激を受けているに違いないと思います。一週間も留守にするのは不安ですが、帰ってからの選手たちの練習を見るのを楽しみにしています。
(瀬古)

2007年1月13日(土)
三重県選手権一日目
 小学校4年生以下の部、小学校5,6年生の部、ジュニア(高校2年生以下)の部が行なわれました。

 小学生の部には21クラブの弟、妹たちもたくさん出場し、大活躍でした。4年生以下男子の部では神京夏くんが優勝、5,6年生男子の部では伊藤理くんが優勝、宇仁田恵市くんが準優勝、5,6年生女子の部では佐藤優衣さんが優勝しました。

 ジュニア男子では優勝は逃したものの準優勝に梶原源太、三位に堀木賢一と八木哲大、ベスト8に浅野一平が入りました。各選手とも安定した試合運びで実力者を退けての上位進出でした。その他では一年生の大西宏明が年末の学年別大会中勢予選落ちの悔しさを晴らす頑張りで健闘しました。

 ジュニア女子では松井が勢いのある試合で第一シードを守り優勝。試合運び等には相変わらず荒さが目立つものの実力的には頭一つ抜けている感があります。さらに高い志で全国で勝てる選手を目指してもらいたい。他では故障に苦しんでいた曽我美咲が第二シードの選手を倒してベスト8入り。まだまだ完全復活とは言えませんが復調の気配ありです。その他の選手はいずれもあと一歩でベスト8の壁を破れません。

 明日は一般シングルスとダブルスです。三年生にとっては三重県での最後の試合です。有終の美を期待します。
(瀬古)

2007年1月12日(金)
明日は三重県選手権
 小学校4年生以下の部から70代の部まで、各年代の三重県ナンバーワンを決める三重県卓球選手権大会が明日、あさっての二日間、県営競技場体育館で行なわれます。

 この試合は三月に行なわれる東京選手権の予選も兼ねており狭き門突破を目指して卒業生の大学生も多数参加します。今日も近畿大学の南翔太朗さんや中京学院大学の水野好将さんらが練習に訪れてくれました。明日は小学生の部とジュニアの部が行なわれるため練習場は小、中、高、大学生ら合わせて40名近い選手で溢れかえりました。

 新年最初の試合で先陣を切るのは誰だ!?
(瀬古)

2007年1月11日(木)
卒業してゆく三年生 その2
 朝陽中学の先輩である倉田ゆかさんに憧れて、という理由で小川由衣は本校の扉をたたきました。

 彼女の持ち味は何と言ってもボールの威力です。入学後に覚えたバックドライブの威力は全国でも十分通用するものでした。また、相手を威圧する試合中の気迫や思ったことをハッキリと言う性格も彼女の魅力でした。しかし、ハードヒッターにありがちな故障に悩まされ、なかなか思うように力を発揮することができませんでした。

 私が印象に残っているのは、この試合が最後と決めた三年生のインターハイ県予選です。強豪選手から一セットを奪いあわやという気迫溢れる試合をしながらあと一歩で力尽き、試合後に応援に来てくれたお母さんとともに涙ながらに「今までありがとうございました」とお礼を言いに来てくれました。故障など様々なことで苦しみ悩みながら歩んできた彼女の三年間が頭を巡り、こちらも胸にグッときました。

 卒業後は目標としている仕事を目指し専門学校に進学します。負けず嫌いで意地っ張りな性格で、彼女なら間違いなく最後まで頑張り通すと確信しています。
(瀬古)

2007年1月10日(水)
スーパースター
 少し前の話題になりますが、日本の野球界で最高のピッチャーと言われている松坂大輔選手がアメリカ大リーグのボストンレッドソックスに移籍することになりました。それを前後してマスコミでは彼の話題で持ちきりでした。横浜高校時代から甲子園のスターとして日本中の注目を集めていた彼ですが、いくつかある逸話の中で心に残ったものがあったので紹介します。

 彼の高校時代の野球部監督が語るエピソードの中に「グラウンド一周を一分以内に走りなさい、と指示を出すと他の選手は一分以内で走れるように、と考えるが大輔は、どれだけ早く走れるか自分の限界に挑戦する」というものがありました。与えられたノルマをこなすことだけを考えるのか、自分を向上させるためには何をしなければならないかを考えるのか。同じランニングをするのでも考え方によって効果は全然違ってきます。彼には@野球に必要な才能 A自分を向上させるために何が必要か考える頭脳 Bそれを実行する勇気 が非常に高いレベルで揃っています。彼がスーパースターたる所以です。

 @は天性のものなので羨んでも仕方ありませんが、特に卓球では他競技と比べてAやBが重要だと思います。スーパースターは難しくてもスターくらいなら凡人でも目指すことができる!?
(瀬古)

2007年1月9日(火)
三学期のスタート
 今日から三学期のスタートです。とは言っても三学期は二ヶ月と少しだけしかなくアッという間に終わってしまいます。三年生にとっては高校生活最後の学期で、本校の場合は1月末には卒業試験があり、2月からは三日ほどの登校日を除くと3月1日の卒業式まで家庭学習となります。よって学校に来るのもあと約三週間だけです。一二年生にしてもなんだかんだで瞬く間に学年末となってしまいます。

 それぞれの進路、新しい学年が目の前に迫る三学期。三重県選手権、全日本、学年別大会、大阪選手権、東京選手権、全国選抜と大きな大会も目白押しの三学期。バタバタと時は過ぎてゆきます。
(瀬古)

2007年1月8日(月)
祝!大澤先輩ご結婚!
 平成9年卒業の大澤実香先輩が先月の20日にご結婚されました。お相手は道場の先輩で石薬師高校卒業の元三重県高校チャンピオン坂研二さんです。9年もの交際期間を経てゴールインされました。

 大澤さんはご存知のとおり西飯スポーツに勤務され、いつも優しい笑顔で親切に対応してくれる印象があります。しかし高校でキャプテンをやっていた頃は、ひとたびラケットを握ると人が変わったようにすごい気迫で練習に取り組む選手でした。上級生も下級生も強い選手が多く、なかなか個人戦では結果を出せませんでしたが、誰にも負けない練習量をこなし、背中で後輩を引っ張るタイプのキャプテンでした。当時を知る私としては、小学生の卓球教室で言うことを聞かないヤンチャなチビたちを相手にしても決して怒らず、優しく諭すように教える姿に大きなギャップを感じてしまいます。

 私が高校生だった頃に小学生教室で卓球を始めた「サカケン」こと坂研二さんと、私が白子高校に赴任した時の高校2年生の大澤さんが結婚されることに卓球を通じた運命を感じます。真面目で誠実な坂さんと、優しくて芯のしっかりした大澤さんが末永く幸せに暮らされることを心からお祈りします。おめでとう!
(瀬古)

2007年1月7日(日)
成人式
 すっかり忘れていましたが、今日は各地で成人式が行なわれたようです。

 本校を二年前に卒業した美女たちが成人式の帰りに卓球場に顔を出してくれました。吉村麻由子さん、大平鼓都弥さん、稲垣早菜恵さんは艶やかな着物姿で、辻岡亜耶さんはビシッとしたスーツ姿で、倉田ゆかさんは式後にあえて着替えて普段着姿でやってきました。その姿にも在学中と同じそれぞれの性格が出て面白かったです。そして昨年成人式を終えたはずの駒田治那さんも親戚の結婚式後に着物姿で現れました。写真を撮ったのでここで紹介するつもりだったのですが、うまく転送できずに残念です。

 ついこの間まで高校生だった彼女たちもこれで大人の仲間入りです。それぞれの舞台で輝いてくれることを楽しみにしています。
(瀬古)

2007年1月6日(土)
関東遠征三日目
 いよいよ最終日です。

 男子は残りの団体戦二試合を行ない全日程終了です。この三日間、団体戦としては前半は全敗でしたが二日目の途中から全勝だったようです。まあ、昨日書いたように結果はともかく収穫を持ち帰られるかどうかがポイントです。しっかり考えて明日からの練習に生かせるよう期待しています。

 女子は淑徳学園高校へお邪魔しました。先日行なわれた関東新人大会(全国選抜予選)で二位になった強豪です。フットワークを使ったスキのないオールラウンドプレーが持ち味の好選手がたくさんおり、とてもよい練習になりました。当然勝ち星は少なかったのですが、それより気になったのは、本校選手たちの試合に臨む雰囲気です。決して気を抜いているわけではないのですが、本番の試合の時と比べると覇気がなく淡々と「こなしている」感が否めません。本番は「絶対に負けられない、負けたくない」という必死さが前面に出て気迫溢れるプレーができるのですが練習試合だとその必死さがでません。本人たちは同じようにやっているつもりなのでしょうが、無意識のうちに「負けてもいい」という気持ちが心の底にあることに気が付いてないように思います。これでは本番の苦しい場面で力を発揮することができません。競り合いに弱い原因はここにあるのです。

 ここのところ「この一球は絶対無二の一球なり されば心身を挙げて一打すべし」の言葉の重要性を再三再四言っているのですが、なかなか伝わりません。どうすれば理解してもらえるのか…。頭の痛いところです。
(瀬古)

2007年1月5日(金)
関東遠征二日目
 男女とも朝から昨日の続きの練習会です。

 男子を引率してくれている卒業生の村上悠馬さんからは「なかなか勝てませんが良い練習になっています」との連絡が。ほとんどの選手が初めてやる選手ばかりです。実際の試合とほぼ同じ状況で普段の自分の力をどこまで出せるか。練習試合の大きな目的はここにあります。上手くいかなければ原因を考え、持ち帰って練習を改善する。そうすれば練習試合の結果が良くなくても、十分モトが取れます。大いに苦悩して帰ってきてもらいたいと思っています。

 女子もなかなか勝てません。こちらも同じで、勝てないから意味のある練習試合になります。この悔しさと、その原因をしっかり胸に刻んでもらいたい。

 あすは最終日。都会の寒さが身に沁みる帰り道となりました。
(瀬古)

2007年1月4日(木)
関東遠征・全国合宿始まる
 今日から伊勢市で「全国高体連優秀選手合宿」が始まりました。毎年、この時期に行なわれ、全国から選ばれた高校生のトップ選手が約50名ほど集まり試合を中心に4日間の合宿を行います。今年は地元三重県での開催ということで開催地推薦により三重県から男女4名ずつが選出され、本校から梶原源太、堀木賢一、松井夏美、曽我美咲が参加することになりました。全国のトップ選手とたくさんの試合を行なうことのできる絶好のチャンスです。結果ももちろんですが、トップ選手を身近に感じることができる機会を有意義に過ごしてもらいたいと思います。

 また上記4名以外の選手男女4名ずつが、昨年に引き続き男子は木更津総合高校主催の合同練習会、女子は文大杉並高校主催の練習会に参加するために早朝に出発しました。到着後早速、団体戦形式の試合を夜遅くまで行ないました。さすがに主力2名が抜けると苦しい試合ばかりになりましたが、日頃主役になれない選手たちにとっては貴重な経験を積むまたとないチャンスです。

 明日も朝から練習会が続きます。気分をリフレッシュして明日に臨みたいと思います。
(瀬古)

2007年1月3日(水)
部内リーグ
 明日から始まる男女関東遠征のメンバーを選ぶ部内リーグを行ないました。

 年末年始の自主練習を怠らずに頑張った者、そうでなかった者。必ずしも結果はその通りにならなかったようですが、それぞれの結果を選手たちはどうとらえたでしょうか?ほとんど休みもなく自主練習中に頑張って練習したにもかかわらず涙を呑んだ者は悔しいと思いますが我慢して頑張って欲しいと心から思います。卓球の神様はきっとあなたを見捨てることはしないでしょう。一方、チャンスをモノにできた者は是非、実のある遠征にしてもらいたいと思います。行けたことだけに満足してしまっていてはもったいない。仲間に差をつけるチャンスと考えて欲しい。

 さあ、いよいよ2007年本格始動です。

※TOPICS→全国選抜東海予選 アップしました。
(瀬古)

2007年1月2日(火)
年賀状
 昨年度の日記を見ていたら、ちょうど去年の2日も同じ年賀状ネタについて書いてありました。

 今年もたくさんの方々から年賀状を頂きました。最近は年賀状よりメールで済ませることが多くなってきていると聞きますが、私にとっては普段なかなか顔を合わすことのできない卒業生からの年賀状で彼彼女らの近況を知るのが大きな楽しみです。
 3月末に自分たちの店がやっとオープンできそうです。5月には二人目出産予定で忙しくなりそうです。(28歳女性)
 白卓日記を見るたびに後輩たちがうまくなっていることに焦りを感じます。(20歳女性)
 今年は後輩も入ってきて負けられないので気合を入れて頑張ります。(19歳女性)
 帰ったらまた白子の練習に入れてください。(20歳女性)
などなど。

 先輩も後輩も現役選手も引退選手も、みんなみんなそれぞれのステージで頑張ろう!
(瀬古)

2007年1月1日(月)
あけましておめでとうございます
 穏やかな年明けとなりました。今年も皆様にたくさんの情報をお伝えできるよう更新していきたいと思います。ご意見、ご希望等どしどしとお伝えい下さい。今年もよろしくお願い申し上げます!
(瀬古)