白卓日記 ‘06 12月  前月へ!  次月へ!      
2006年12月31日(日)
大晦日
 2006年もあとわずかで終わろうとしています。卓球部の活動は「年度」単位で行なわれるため年末年始もひとつの区切りにしか過ぎません。しかしやはり大晦日はついつい一年をしみじみと振り返ってしまいます。

 年末年始の休みで大学生たちが帰ってきて練習場にも顔を出してくれます。彼ら彼女らは口を揃えて「一年って早いよなぁ」と言います。のんびりと過ごした時間はゆったりと、慌しく過ごした時間は早く感じると言いますが、皆さんにとってのこの一年はいかがだったでしょうか?

 '06年もこの白卓日記にお付き合い下さいましてありがとうございました。来年も皆様にとって幸多かれとお祈りいたします。
(瀬古)

2006年12月30日(土)
一本へのこだわり Part2
 一ヵ月ほど前になりますが、部内のゲーム練習中での話です。

 本校では普段の練習では、男女をはっきり分けることなく実力に応じて練習相手を組みます。これはゲーム練習でも同じで、三年生の森永愛里などは男子と組んで行なうほうが多いのが実情です。しかも男子の選手にもほとんど勝ってしまいます。ある日のゲーム練習でいつも通り森永と男子の選手がゲームを行なっていました。その日の相手の男子選手は絶好調で、素晴らしいプレーの攻防でセットオールになり、5セット目も7−0と大きくリードしました。森永も気を抜いていたわけではなく相手選手のプレーが圧倒的に上回っていました。たかが何試合か行なうゲーム練習です。負けたからといって罰があるわけでもありません。しかし森永は諦めることなく一本ずつ挽回して、試合をひっくり返してしまいました。

 それを後で見ていた私は「さすが!」と感心しました。感心したのは大逆転した技術の高さではなく、たかがゲーム練習にも最後まで手を抜かず追いかけた執念深さにです。練習の目的は言うまでもなく、試合で勝つための実力をつけるためです。でもゲーム練習はポイントを数え勝ち負けがはっきりするため負ければ誰でも気分が悪くなるものです。本番のゲームではどれだけ負けていても諦める選手はほとんどいませんが、ゲーム練習では大量リードされると途中で試合を投げる選手が多いのが実情です。でもこれでは力はつきません。結果はともかく最後まで一生懸命プレーすることが本番に役立つ実力をつけることになるのです。

 他の選手たちは森永のことを「最初から強い」「才能がある」、と思っているようですが、分かっていても我慢できずにキレる大多数の選手と日々の練習のひとつひとつのプレーを大切にする彼女との差に気が付くものは少ないのではないでしょうか。
(瀬古)

2006年12月29日(金)
一本へのこだわり
 昨日まで練習に来てくれていた女子全日本ホープス、カデット(13歳以下)チャンピオンの谷岡あゆか選手の練習中の一コマです。

 課題練習中、相手の打ったボールがネットに引っかかり自分のコートに落ちました。谷岡選手は一瞬躊躇し、そのボールを取りに行くのを諦めたその瞬間、「あぁ、取れたっ!」と大きな声で悔しがりました。練習中は高い集中力ながら淡々と練習を行なっていたので見ていた私も驚きました。彼女は時折このように、自らのふがいないプレーを叱咤する声を上げます。

 まさに先日来、ここに書き続け、選手たちに言い続けている「この一球は絶対無二の一球なり されば心身を挙げて一打すべし」の姿勢です。たかだか練習中のネットインです。しかし彼女は、そのボールを諦めていては厳しい本番の試合に役に立つ練習にならないことをよく知っています。恐るべし小学六年生です。技術が高いのは言うまでもありませんが、こんな意識の高い練習を繰り返す彼女がこの先どこまで伸びるのか想像もつきません。
(瀬古)

2006年12月28日(木)
大掃除
 午前中の練習を終えた後、年末恒例の卓球場大掃除を行ないました。小学校三年生から中学生、高校生、卒業生の村上悠馬さん、森雅幸さん、伊藤倫くんのお父さんにまで手伝っていただいて、例年より早くきれいにできました。

 今日で年内の規定練習は全て終了です。明日からは自主練習となりますが、年明けの3日には、4日から始まる男女の関東遠征のメンバーを決める部内リーグを行います。自主練習中5日間の過ごし方は自由ですが、各選手の意気込みが3日の部内リーグに表れるはずです。

 新年最初に飛び出すのは誰でしょう?
(瀬古)

2006年12月27日(水)
しゃがみこみサーブ
 サービスのルールが年々厳しくなってきています。現行のルールで個性的なサービスを出すのは余程の工夫がないと不可能です。有名な「王子サーブ」はその代表的なものですが、日本では有名になりすぎ、そこら辺の小学生でも出せるようになってきています。また、王子サーブを原型にしてアレンジを加えたサーブも見かけます。そのほとんどが、小中学生の指導者の方々が工夫しアレンジしたものです。

 昨日から練習に来てくれているファーストステップのコーチである中岡さんに王子サーブのアレンジしたものの出し方を教えていただきました。長い時間をかけて工夫に工夫を凝らして改良されてきたのだと思いますが、練習の方法から三球目への結び付け方まで快く教えてくださいました。考え方は色々だとは思いますが、福岡春菜選手らが出す「本家」王子サーブよりも出しやすく、変化も分かりにくように感じました。中岡さんらが帰った後に、数人の選手が残って一時間以上も練習をしていました。私も一緒になって、あーでもないこーでもないと工夫をしながら練習をしましたが、根気よくやっているうちにコツを掴みかけた選手もいました。

 サービス上達のコツは「工夫」と「根気」です。地道に取り組み始めた選手たちのうち何人がマスターできるか?そのサービスを使って活躍する姿を中岡さんにお見せすることが恩返しになると思います。中岡さん、ありがとうございました!
(瀬古)

2006年12月26日(火)
ホープスナショナルチーム来場
 小学生女子の日本のトップ選手である谷岡あゆかさん(高知県)ら3名と鈴木李茄さん(静岡県)が来場しました。谷岡さんが所属するクラブチームのファーストステップのコーチである中岡さんが昨晩、夜行バスに乗って引率してくれました。

 小学生と言っても日本のトップ選手たちだけあって高校生も歯が立ちませんでした。技術の高さもさることながら、夜行バスで駆けつけたにも拘らず高い集中力で練習に取り組む姿勢は「流石」と思わせました。

 昨日、高校生たちに話をした「苦しくても我慢をして高い集中力で練習に臨む」ことを見事に実践していました。あどけなさの残る彼女たちですが、見習うべき点ばかりのレベルの高さでした。
(瀬古)

2006年12月25日(月)
詰まるところは…
 男子は練習前に、昨日までの試合の反省会を行ないました。まずは選手たちで話し合わせたところ、一時間を超えて互いに意見を出し合っていました。主に試合の準備に関する基本的な行動ができていなかった、という内容でした。まあ確かに試合の準備すらできてなかったのなら話になりません。

 私の方からは、練習に取り組む姿勢について話しをしました。一言で言うと「我慢が足りない」ということです。一生懸命やっていてもうまくいかなくなると、我慢ができずに「諦める」「投げ出す」「切れる」「逃げる」「ごまかす」等々。しかし試合中に苦しくなっても投げ出す訳にはいきません。我慢強く辛抱するしかありません。でも普段からそんな習慣がないので、どうして良いか分からずパニックを起こして自滅する、という展開です。

 詰まるところは日々の練習を地道に取り組むしかありません。トップの選手は決して雑な練習はしません。試合と同じ集中力で根気よく取り組みます。トップの選手の持って生まれた能力にはどれだけ努力してもかないませんが、我慢強く集中して頑張ることは我々にもできるはずです。

 だからといって、上手くいかなくても辛抱強く取り組むことは、たやすいことではありません。でもこれしか道はない様に思いますが…。いかがでしょうか?
(瀬古)

2006年12月24日(日)
全国選抜東海ブロック予選二日目
 昨日、予選突破を決めた女子でしたが富田(岐阜)、高蔵(愛知)といいところなくストレート負けで4位という結果に終わりました。主力だった三年生二人が抜け戦力としては大きくダウンしたものの全員で力をあわせ全国へと進んだことは大いに評価できますが、このままでは出るだけの全国大会になってしまいます。試合と練習の雰囲気、姿勢が違いすぎ、肝心の試合で力を発揮できてない試合が多すぎます。ここを改善しないとこのチームもここまでが精一杯となってしまいます。改革が必要です。

 男子は負けられない試合の初戦で静岡大成に痛恨の0−3ストレート負け。粒高、カットが主力の変化プレーに翻弄され手も足も出ない完敗でした。最終戦は県予選で勝った高田でしたが、全国に出るには高田に勝って、隣で試合をしている静岡大成が敗れないといけなくなり非常に苦しい立場に。1,2番は県予選と同じ当たりとなり、八木が勝ったものの梶原は県で勝った試合を今回は痛恨の逆転負け。ダブルスも県と同じく敗れ追い込まれます。4番堀木が固くなりながらも相手のミスを誘いストレート勝ち。ラストの浅野もガチガチに緊張しましたが何とか凌ぎきり3−2で押し切りました。同時進行していた隣りのコートも静岡大成が敗れたため、全国大会出場が転がり込んできました。最後は運も味方してくれましたが、最後まで諦めず必死で戦ったのが天に通じたように感じました。しかし、女子同様、競った試合での最後の詰めの甘さは普段の練習の取り組む姿勢の甘さに通じます。早急に改善の必要を感じました。

 それぞれ甘さが目立つ内容となりましたが、最低限の目標であった予選突破は果たすことができました。これも、自分の練習時間を削ってまで相手をしてくれた三年生、無理を言って相手になってもらった卒業生の迎武志さん等、周りの協力があったからこそです。この場を借りて心から感謝の気持ちを表したいと思います。本当にありがとうございました!
(瀬古)

2006年12月23日(土)
全国選抜東海ブロック予選初日
 監督会議、組み合わせ抽選の後、競技が行なわれました。組み合わせは愛知・岐阜・静岡・三重の四県の1,2位校、計8チームが4校ずつA,Bの2ブロックに分かれ総当りリーグ戦を行います。A,Bそれぞれのブロックで2位までに入った計4チームは代表決定で明日1〜4位決定リーグ戦に進みます。3,4位は反対側のブロックの3,4位校と5〜8位決定リーグに進みます。最終的に男女とも5位までの学校が全国選抜へと駒を進めます。

 女子は初戦の静岡2位浜松商業戦でエースの松井夏美と鈴木沙羅(1年)が出足よく連取し、ダブルスは敗れたものの4番曽我美咲(1年)、5番柿沼紀子(1年)ともに勝ち、幸先よく一勝を挙げました。続く済美(岐阜)戦も松井、曽我、ダブルスと、ストレートで降ろしました。最後の試合では瑞穂(愛知)に松井の一点のみの1−3で敗れたものの、初日で4位以上を確定させ全国選抜の切符を手にしました。

 一方の男子。初戦で強豪杜若(愛知)にいいところなくストレートで敗れ、二戦目で関商工(岐阜)と対戦。1番八木哲大(1年)、2番浅野一平(1年)が敗れましたがダブルスが大健闘し素晴らしい試合で1−2と盛り返す。4番梶原源太(2年)と5番堀木賢一(2年)の試合が平行して行なわれ、先に堀木が勝ち梶原の試合が事実上のラストに。一進一退の好ゲームで5セット目に入ると梶原が素晴らしいスタートダッシュで5−0、8−2とリード。8−4となったところで、エッジで入ったと思われたボールをアウトと判定され流れは一気に相手側へ。結局ジュースで涙を呑み、悔やんでも悔やみきれない敗戦となってしまいました。しかし最終試合で静岡北に梶原、浅野、堀木・浅野組が接戦で踏ん張り3−0で快勝し明日へと期待を繋ぎました。

 さあ、男子は明日、5位を賭け負けられない試合に臨みます。
(瀬古)

2006年12月22日(金)
出発
 終業式後に練習を行ない、その後、中津川に向けて出発しました。選手たちのコンディションも決して悪くありません。全員で一致団結して男女アベック出場を狙います!
(瀬古)

2006年12月21日(木)
いよいよ…
 明日で二学期が終了します。うだるような暑さの中始まった二学期でしたが、気が付くと厳しい寒さに震え上がる季節になっています。今年の締めくくりとしての全国選抜東海ブロック予選も明日出発です。

 新チームになって以来、この大会をチームの目標として頑張ってきました。紆余曲折がありましたが、全員で戦う姿勢がここにきてようやく形になってきました。故障者の傷も癒えつつあり心身ともに充実した状態で試合に臨めそうです。

 人事を尽くして天命を待つ。明後日が楽しみです。
(瀬古)

2006年12月20日(水)
個性
 練習の終了後ある選手が、一昨日の試合の後に私が書いたこの日記のコメントについて質問してきました。

 話の中で「個性を出す」とはどういうことか、また、「個性を出す」ためには何をするべきか、という問題になりました。個性的なプレーとは、他の人にはないオリジナルなプレーということになるのでしょうか。真っ先に頭に浮かぶのはサーブです。サーブ以外の技術は相手の打ったボールを打ち返すわけですから、なかなか思ったとおり好きなことをやらせてもらえない場合が多いです。でもサーブだけは誰にも邪魔されずに自分のリズムで出すことができます。

 最近では「王子サーブ」が有名です。もう十年以上前になりますが本校女子の選手で、実質高校から卓球を始めて何にもできない選手がいましたが、西飯先生に言われて王子サーブを練習したところ三重県で優勝するほどの実績を上げることができるようになりました。また、現在三年生の後藤も課題だったサーブが良くなって勝てるようになりました。他にも強かった選手は例外なく顔を思い浮かべれば「あぁ、あいつのあのサーブは良かったな」とイメージできます。

 今日、質問に来た選手にも同じようなことを言いましたが、参考になったでしょうか?
(瀬古)

2006年12月19日(火)
自己満足
 最近、クリスマスのイルミネーション(電気の飾り)を自分の家に飾りつける家庭をよく目にします。私の家の近くにもパチンコ屋かと見紛うほどの飾り付けがされている家があります。確かに、きれいだなぁとは思うものの、一体あれは何のためにやるんだろうと考えてしまいます。飾りつけた本人は家の中にいるわけですから、道行く人に見てもらうことが目的であると考えられます。あれだけのイルミネーションを買い揃えるお金、電気代、手間ひま、etc。う〜ん…。

 でも、よくよく考えてみると私がやっていることも同じようなものです。卓球部の顧問をしていても、時間、手間、お金など失うものはたくさんありますが、手に入れることの出来るものは、目に見えるものでは何もありません。でも決してやらされているわけではなく自らの意志で喜んでやっています。

 まぁ、イルミネーションハウスも私も一言で言うと「自己満足」であることに気が付きました。そんなことして何が嬉しいの?と他人から思われているのでしょうが、理屈ぬきに好きだからやっているだけで、周りの人からは理解されにくい点も同じです。そんなわけでイルミネーションハウス頑張れ!(結論がおかしい)
(瀬古)

2006年12月18日(月)
5555キリ番ゲット
 先日の当HP5万ヒット騒動の末、獲得者不明のまま持ち越されていた「粗品」を5555ヒットの方へプレゼントするという、私自身が昨日まで忘れていた企画についてです。

 ハッと気が付いた昨夜の時点ですでに55300ヒットしており、急遽トップページにプレゼント告知をしました。そして今朝8時頃、開いてみるとすでに5555を少し超えたところでした。前回のこともあったのでメールが来るか心配していたのですが、来ました来ました。現在京都の大学に通う大学一年生の方でした。本校の選手とも何度か試合で当たったこともある強豪選手です。とは言っても本校と直接の関わりがあるわけではない方なので、こんな方までこのHPを見てくれているのか、とびっくりしてしまいました。

 次は6万ヒット!?
(瀬古)

2006年12月17日(日)
学年別大会中勢地区予選
 正確に言うと「平成18年度三重県高等学校新人卓球大会個人の部 中勢地区予選会」です。つまり、先日行なわれた全国選抜県予選(団体)の個人の部です。三重県の新人戦個人の部は学年別(1,2年生)で、今年度は1月28日(日)に県大会が行なわれます。中勢地区からは男子24名、女子16名が県大会に進めます。

 二年生男子。田中敏樹はカットマンに敗退しました。男子のカットマンが本校にはいないとは言え、まともに攻めすぎずもう一工夫欲しかったところです。伊藤隆洋が頑張りました。準々、準決勝で高田高校と津工業のレギュラーに勝ち決勝進出。しかし決勝ではサーブレシーブの甘さを突かれ、敗れました。普段の練習でやっていることは必ず出来ますが、やってないことは出来ません。今回の敗退でそれに気が付いてくれたでしょうか。

 一年生男子。大西宏明は粒高の選手に敗れました。最近、裏面のドライブが非常に上手になりましたが、粒高で止められたボールに対し、課題のフォアハンドのミスが多く出ました。入学以来根気よく努力は続けているので次回に期待します。馬場康平は敗者復活を潜り抜け初の県大会出場です。昨日、高熱を出し出場が危ぶまれましたが、入学してきた時とは見違えるほど上達した技術は嘘をつきませんでした。川口依里也はベスト16。安定した試合ができるようになってきましたが、少し強い選手とやると全てが平凡に見えてしまいます。ラバーを変えるなど工夫をし始めたので今後に期待です。決勝は八木哲大と浅野一平の同士討ちで、八木が優勝。お互いにまだ荒さが目立ちます。普段の練習での取り組み方に改善の余地があると思います。

 二年生女子は本校からは出場しておらず、一年生女子。優勝が曽我美咲、二位が柿沼紀子、三位が鈴木沙羅でした。西川ひかりは曽我に敗れベスト8。努力の成果が実り最近めきめき力を付けています。自信を持って試合に臨んでもらいたいと思います。谷村美貴はカットマンに敗れました。まずは怪我を治し、練習量を増やしてもらいたいです。濱村香名はセットオールで惜敗。練習でやっている技術が試合ではまだ不安定で自滅してしまいます。足の大怪我をする前のレベルに戻すのにまだ少し時間がかかりますが、確実に戻りつつあるので引き続き努力を続けてもらいたいです。遍々古彩はシェーク攻撃型に敗れました。自分から攻めるボールにミスが多く出てしまっているうちは相手がどんな選手でも苦戦は免れません。練習量と粘り強さは比例します。これ以上できないというところまで追い込んで練習すれば必ず安定します。ぜひ頑張ってもらいたい。

 良くも悪くも練習は嘘をつきません。うまくいった部分は努力が実った、と自信を持ってもらいたい。うまくいかなかった部分は己の甘さを反省してもらいたい。次へ、次へです。
(瀬古)

2006年12月16日(土)
奈良練習会
 1,2年生男女8名ずつで早朝に鈴鹿を出発し、練習会に行ってきました。朝から冷え込みが厳しく、じっとしていると足の先からぞくぞくと寒気がします。しかし、会場は男女五十校を超す高校生たちの熱気に溢れていました。

 予選リーグ→決勝トーナメントという流れで行なわれましたが、本校は明日の試合を考えて途中、と言っても5時過ぎまでやって帰ってきました。一日を通して、以前より良くなっている点や改善されていない点などを発見することができましたが、来週の東海ブロック予選までに修正できることは限られています。たった数日でできない事をできるようにすることを考えるより、できる事をより確実にできるようにすることが大切だと思います。

 さあ、いよいよ秒読みです。
(瀬古)

2006年12月15日(金)
週末遠征
 明日は男女とも奈良市卓球協会主催のジュニア合同練習会に参加させてもらいに出かけます。明後日の学年別大会中勢地区予選、来週の全国選抜東海ブロック予選に向けて最後の遠征になります。

 初めて参加させていただくので細かい内容は分かりませんが、団体戦形式で予選リーグ、決勝トーナメントを行なうようで、ある程度の試合数をこなすことができそうです。練習試合、とりわけ今回のような大会形式の練習会は本番の試合に最も近い形の練習です。明後日、来週の本番をイメージして臨めば最高の事前準備となります。

 練習試合前に、いつも選手たちに言うことですが「本番をイメージして臨むこと」を確実に実践してもらいたいと思っています。その結果負けても収穫は必ずあるはずです。
(瀬古)

2006年12月14日(木)
期末テストの結果
 私の経験によると、勉強の結果と卓球の充実度は比例します。勉強を頑張っている者は卓球も頑張れます。例えトップクラスの成績でなくても、自己ベストを更新するような結果を出した時は、卓球でも自己ベストを出せるものです。

 一学期にある教科でひどい成績を取り、教科の先生に厳しく指導された選手がいました。その選手は二学期に発奮し、今回のテストでクラスでトップ級の得点をゲットしました。教科の先生も「これほどの結果を出すためにはかなり努力したにい違いない」とおっしゃっていました。できるのなら最初からやれよ!と突っ込みを入れたいところですが、まあそれは…。

 今週末に行なわれる学年別大会中勢地区予選で、その選手が活躍することを密かに予測しています。
(瀬古)

2006年12月13日(水)
小中学生教室
 毎週水曜日と土曜日は小中学生対象の卓球教室が開かれます。すでに普段の高校生の練習に参加している小中学生もいますが、彼らほど上手ではないものの卓球が好きで意欲的な子どもたちが集まってきます。

 その中には小学校に上がる前の子どももおり、卓球台からちょこんと顔だけ出して一生懸命ボールを追っています。また、こちらが驚くほどの反応を見せたり、柔らかいプレーをする小中学生など、鍛えれば必ず上手になるだろう逸材も多くいます。

 キラキラした目でボールを追う子どもたちが、このままずっと卓球を続けてくれることを祈らずにはいられません。
(瀬古)

2006年12月12日(火)
学年別大会中勢地区予選の組み合わせ会議
 全日本予選の結果が悪かったため、男子の梶原、堀木、女子の松井以外の選手全員が来週日曜日に行なわれる上記の地区予選に出場しなければなりません。予選を通過することはそれほど難しいことではありませんが、ここは意地を出して上位を独占する気持ちで臨んでもらいたいと思います。この試合の翌週には全国選抜の東海ブロック予選も控えています。勢いをつけてブロック予選に乗り込みたいところです。
(瀬古)

2006年12月11日(月)
今日から午前中授業
 期末考査も終わり、今日から22日の終業式まで午前中授業が続きます。昼食休憩後、たっぷりと練習時間を確保することができます。普段なら小中学生も含めて30名近い人数になるのですが、高校と違って(?)まだ午後からの授業があるようで彼らが来るまで、台も占有できます。

 ここが稼ぎ時です。年末年始にある様々な試合や遠征に向けしっかりと練習をやりこんで力をつける絶好のチャンスです。しっかりやりこんでも体を休める時間も余裕を持って取ることができます。まさに「時は金なり」です。
(瀬古)

2006年12月10日(日)
指導
 日々、選手たちに対し様々な「指導」をしています。その中で「心」の部分の指導が最も難しく感じます。選手たちが毎日、明るい表情で前向きに練習に取り組んでくれれば良いのですが、彼らも色々なストレスと戦いながら毎日を送っているので、そうそう上手くいくものではありません。ましてや私自身、未熟な人間なのでこちらが指導してもらいたいくらいです。

 それでも自分の信念に基づいて選手らに指導するわけですが、「あんな言い方でよかったのか?」「理解してくれただろうか?」「明日は明るい顔で出てくるだろうか?」と思い悩みながら帰路につきます。家に帰ってからもスッキリした気持ちになれず憂鬱な気分のまま床につきます。翌朝も同じような気分でウジウジ気を揉みながら一日を過ごします。

 会心の指導ができて選手も心の底から納得でき、問題も全て解決!ってことはほとんどありません。でも、指導した選手がこちらが言ったことを理解してくれて、少しでも心の部分が成長してくれれば、こんな陰鬱な気持ちもアッと言う間に吹っ飛びます。そんなことを祈りながら日々を過ごしています。
(瀬古)

2006年12月9日(土)
西飯スポーツHP更新
 先月末に紹介した西飯スポーツのHPが更新されました。年末年始に実施される大売出しの案内をトップページに表示しています。先日、西飯スポーツのIT担当大臣の大澤先輩と相談しながら作りました。今後は特価品(30%以上OFF)を紹介した写真入のページを作る予定です。

 こまめに更新しないとなかなか見てもらえないのが、HP運営の大変なところですが、このHPで身に付けた技術を少しでも役に立ててもらおうと考えています。今後の西飯スポーツHPに乞うご期待!
(瀬古)

2006年12月8日(金)
声の効用
 今日で試験も終わり、正午過ぎから練習を始めました。小中学校は平常どおりなので21クラブの選手たちが来るのは5時前後でちょうど高校生の練習が終わるのと入れ替わりに練習が始まりました。今日は西飯先生も塾長こと村上さんも所用で遅れたため私が小中学生8人の練習を見ました。

 みんな一生懸命ボールを追っているのですが、高校生たちの練習と違い覇気が感じられませんでした。何が違うのか考えたところ「声」だと気が付きました。高校生たちは練習中に互いに声を出しながら練習しています。女子は10年以上前から続いている習慣です。男子も声を出そうと、昨年から部員たちで自主的に始めました。

 黙々と集中して練習することが悪いわけではありません。でも、ふと集中力が欠けたときに周りの仲間の声に我に返ることはあるはずです。声を出すことによって練習場の雰囲気が活気付くことは間違いありません。

 小中学生に声を出すことを押し付けるわけにはいきませんが、今度提案してみようかと思いました。
(瀬古)

2006年12月7日(木)
マネージメント
 お正月を挟んで年末年始に行なわれる遠征、合宿、公式戦の、学校への許可申請・申し込み・宿の手配等々の段取りをつけるため毎日走り回っています。比較的時間が取れる試験中にやっておかないと、今度は学期末の成績処理等の仕事が入ってきます。先日も書きましたが、まさに「師走」です。

 明日でいよいよ試験も終わり、私も選手も頭を「卓球実践モード」切り替えます。走り回った苦労に見合うだけの結果を得るために頑張らなくてはなりません。
(瀬古)

2006年12月6日(水)
練習内容
 現在、期末試験の真っ最中です。試験中と言えど練習をまるっきり休みにすることはありませんが、時間は普段と比べると大幅に制限されます。どういうやり方が短時間でも効率的か試験の度に試行錯誤しています。

 今回は試験が終わった者から各自で集まり相手を探し、練習の内容や時間はそれぞれに任せるやり方で行なっています。何をどれだけやってもいいので工夫しないと良い練習にはなりません。私もあまり口出しせずに後ろで黙ってみるようにしています。

 サーブ練習をする者、フットワークをする者、多球練習をする者、ゲームをする者、トレーニングをする者など様々です。男子は時間も内容もアバウト、別の言い方をすれば柔軟に取り組みます。数人で団体戦を行なう者たちもいます。自由に任されている練習を楽しんで工夫しているようにも見えます。一方の女子は数人でグループを作り、時間も内容もきちっと決めて取り組みます。自由と言われても普段と同じような手順で練習を行ないます。ここら辺も男女の違いがあって興味深いです。

 さあ、明日は誰がどんな練習を行なうのか。それを観察するのも楽しいです。
(瀬古)

2006年12月5日(火)
食生活
 私が高校生の時は学校の練習が終わると電車で白子駅まで行き、夕食は主に白子駅改札口前にある、うどん屋さんで「びっくりうどん」(うどんの大盛り)を食べるのが常でした。それから西飯道場で10時頃まで練習をして電車で帰宅して、11時過ぎに自宅で夜食(?)を食べていました。休みの日の昼食と夕食は、当時道場のあった場所(白子高校の通りを西に行った、現在マンションのある前辺り)の前にあったパン屋さんでパンとカップラーメンでした。夏休みなどはほぼ一ヶ月、こんな食生活でした。

 平日はともかく、休日の食生活はスポーツをする者としては明らかに不合格です。まあ当時、道場の近くにはそのパン屋さん以外には何も無く、仕方ないと言えば仕方なかったのですが…。現在の高校生の平日は、練習場の近くにスーパー、コンビニ、弁当屋などがあるので、買うものさえ考えれば問題はありません。ただし、自分の好きなものばかり選んでいては意味はありませんが。

 スポーツ選手としての体作りはもちろんのこと、成長期の高校生時の食生活は一生の問題になってきます。先日の指導者講習会で教えてもらった栄養学の話をしてみようと思っています。
(瀬古)

2006年12月4日(月)
力を抜く その2
 先日、テレビのバラエティ番組にプロ野球日本ハムを引退したばかりの新庄選手が出ていました。野球のボールを的に向かって投げるゲームで、当然のことながら見事なコントロールで次々と的を当てていきました。しかもキレのあるボールで。そのコツを問われた新庄選手は「素人はボールを投げる前から全身に力が入ってしまうが、プロはボールを離す瞬間だけ力を入れる」と説明していました。

 これぞ全てのスポーツに共通する極意です。一流の選手の動きが滑らかなのは無駄な力が入ってなく自然な体の使い方をしているからだと思います。卓球でもグリップの力を抜きバックスイングを取ると腕が「しなる」ようになりボールに威力が増します。インパクトの瞬間だけグリップに力を入れるようにすると、明らかにボールにキレが出ます。

 と、理屈で分かっていてもなかなかそれができません。そこが卓球の難しいところでもあり、面白いところでもあるのですが。
(瀬古)

2006年12月3日(日)
力を抜く
 選手に技術的なことを伝えるときに最も難しいのは「感覚」だと思います。例えばボールに回転をかけるときに「薄く当てる」とよく回転がかかります。しかしそれを口で伝えるのは大変難しい。薄く当てて回転のかかったボールを出せる選手を見せて「あんな感じ」と言ってみたり、インパクトの時の音で判断させたりして薄く当てるとはどういうものかを伝えたりしますが、やらせてみるとなかなかうまくできない場合があります。

 いわゆる「ボールセンスの良い」選手は、大した工夫もせずにすぐにできるようになるのですが、そんな選手ばかりではありません。そういった卓球に必要な「感覚」の中で最も難しくて大切なのが、「力を抜く」ことです。力を入れることは誰にでもできるのですが、抜くのは本当に難しいと思います。難しい技術になればなるほど力を抜かなくてはならないのですが、難しければ難しいほど力が入ってしまいます。これもまた「打球の瞬間に息を吐く」など二次的にそうさせる方法はあるのですが…。かの水谷隼選手のプレーを見ていると、すごく難しいボールを不自然なくらい(?)無駄な力が抜けて自然に打つことができています。

 「才能があるから」と片付けてしまってはそこまでです。何か良い方法はないものでしょうか?

※新人戦県大会をTOPICSにアップしました。
(瀬古)

2006年12月2日(土)
トレーニング
 本校では継続してトレーニングを行なっています。と言ってもそれほどハードな内容ではないと思います。

 今日初めて練習に来た中学生も高校生と同じように練習し、その後普段のトレーニングを行ないましたが、高校生にも引けをとらないしっかりした体格のその中学生に練習の感想を求めたところ「トレーニングがきつかった」とのこと。

 何事も継続して行なうことが上達の早道だということを再確認しました。
(瀬古)

2006年12月1日(金)
師走
 「先生も忙しいから走る」、で師走。昔の先生はよほどゆったりとしていたのでしょうか。今は一年中、師走のような気がしますが…。

 例年より暖かいせいか「12月」の実感がわきません。生徒たちにとっては学期末テスト→遠征→学年別地区予選→選抜東海ブロック予選→年末強化練習→大掃除と休む間もない一ヶ月の始まりです。年が明けてからも、全国合宿or関東遠征→全日本選手権→三重県選手権→学年別大会→大阪選手権…… と毎週のように試合、遠征が続きます。

 シーズンオフがほとんどない卓球ですが、これから春までが最も忙しくなるシーズンです。
(瀬古)