白卓日記 ‘06 11月  前月へ! 次月へ!        
2006年11月30日(木)
卒業してゆく三年生 その1
 近藤仁学は朝陽中学の時から道場の卓球教室に通い、本校に入学してきた選手です。卓球選手としての能力は高いほうの部類に入ると思います。シェークハンドから繰り出す両ハンドドライブの威力はチームでもトップクラスでした。体調を壊すことが多く練習をやり込むことができなかったことが悔やまれますが、台に入ったときの集中力は意外と(失礼!)高く、雰囲気のある練習を行なっていたことが印象に残ります。

 卒業後は地元の企業に就職することが決まっています。クールでシャイな彼ですが、社会に出てからも「やる時はやる」集中力で活躍してくれることを期待しています。
(瀬古)

2006年11月29日(水)
一夜漬け
 来週の月曜日から期末考査が始まりますが、成績がパッとしない者に共通して言えるのが「やらなくてはいけないと分かっていても直前にならないと頑張れない」ことです。

 卓球も同じです。試合で痛い目にあったにもかかわらず、反省もせず次の試合の直前になってあわてて頑張りだす者。毎度毎度同じ失敗ばかり繰り返しています。先週の新人戦が終わってすぐにこの日記でも書きましたが、まさに「ノドもと過ぎれば熱さ忘れる」です。

 大きな試合が終わってホッとし、試験も近いこともあってか最近、練習が非常に雑になっている者が見受けられます。このままでは試験同様、直前になって慌てだすのは目に見えています。
(瀬古)

2006年11月28日(火)
西飯スポーツHP
 いつもお世話になっている西飯スポーツさんにHPがあるのをご存知でしたか?今年の4月に開設されたのですが残念ながら今ひとつ活気がありません。西飯先生と相談して、帰省していた真田浩二さんのアドバイスも生かし、更新をマメにしてリニューアルしていこう、という話になりました。

 お店のほうも忙しいようなので更新は大変だと思いますが、三重県の卓球の総本山とも言える西飯スポーツだけに話題は豊富にあるのではないでしょうか?リニューアルしたらまたこのHPでもご紹介したいと思います。
(瀬古)

2006年11月27日(月)
真田浩二さん、西飯美幸さん、由香さん来場
 昨日から帰省していた先輩らが練習場に顔を出してくれました。

 選手たちに直接、技術指導やトレーニングの方法を指導していただきましたが、その技術はもちろんのこと、日本のトップ選手である彼、彼女らの情報は大変貴重です。私も様々な貴重な話を聞くことができました。

 ハナをたらしていた幼稚園児の頃から彼、彼女らを知っていますが、今は神々しくさえ見えてしまいます。
(瀬古)

2006年11月26日(日)
ノドもと過ぎれば熱さ忘れる
 大きなプレッシャーのかかった試合を無事クリアした翌日の練習です。重圧から開放され、しかも結果を出せたのだから練習の雰囲気は明るく活気のあるものになりました。

 一見、これで良いと思ってしまいがちですが、昨日の緊迫した試合で力が発揮できなかったことを考えると「ノドもと過ぎれば…」です。これでは次回もまた同じ失敗を繰り返しかねません。

 勝った喜びもつかの間、不安が胸をよぎります。
(瀬古)

2006年11月25日(土)
男女アベック優勝!
 男子は津工業(3−1)、伊勢工業(3−2)、高田(3−1)に、女子は紀南(3−0)、久居(3−0)、松阪(3−0)に勝って優勝しました。

 男子は日生学園に勝って勢いのある伊勢工業戦で苦戦を強いられました。負けられない、というプレッシャーで硬くなり消極的なプレーになってしまいました。先日から書いている普段の練習の甘さが出ていたと思います。技術的な欠点も分かったので早速明日から修正していきたいと思います。

 女子は結果的に全てストレートで勝つことができましたが、全体のレベルをもうワンランクアップさせないと東海で苦戦は必至です。こちらも修正が必要だと思います。

 ただし、ベンチのサポートは男女とも先週と比べると格段の進歩だと思いました。「勝ちたい」という気持ちがチーム全体に感じられました。とりあえずは目標を達成できましたが、険しい道はまだまだ続きます。
(瀬古)

2006年11月24日(金)
明日は全国選抜県予選四校リーグ
 先週と同じく松阪市総合体育館で行なわれます。

 今年は各校男女とも力が接近しており混戦になると思われます。今日はゲーム練習を中心に最後の練習を行ないましたが、特に体調が悪い者もなくほぼ順調に調整できたと思います。男女とも軸となる三年生が抜けたのですから挑戦者の気持ちを忘れずチャレンジすれば結果はついてくるはずです。

 目標は東海選抜を突破し全国選抜に出場することですから、ここでつまづく訳にはいきません。全員の力を結集して団体戦ならではのプラスアルファの力を発揮してもらいたいと思います。
(瀬古)

2006年11月23日(木)
この一球は…PART4
 今日はゲーム練習で団体戦を行ないました。チームの勝敗がかってくると練習とはいえプレッシャーがかかり実戦に近い心理状態となります。今日のゲームでも、中盤までは快調に飛ばしていたものの最後の詰めのあたりで力んだり消極的になったりして挽回されたシーンを何度も見ました。

 選手のメンタル面の指導はどの指導者も頭を悩ませるところだと思います。昨日の日記で、プレッシャーのかかった試合で力を出すには、普段の練習時に高い集中力、つまり試合と同じ緊張感を持って取り組むことが大切、と書きました。今日のゲーム練習時の選手の様子を見ながら西飯先生に「ゲームの大事な場面で力を発揮するには何が必要か」を伺いました。現役時代を思い出されながら出された結論は「詰めの段階で迷わないためには”自信”が必要。自信を持つには普段の練習で”あれだけやったのだから”と思える裏付けが必要。」でした。

 普段の練習時に試合と同じ緊張感を持って取り組む→実力が付く・自信も付く→競った場面でも力を出せる、といったところでしょうか。結局、普段の努力なくして競り合いに強い選手にはなれない、ということですね。
(瀬古)

2006年11月22日(水)
この一球は… PART3
 当時私が勤めていた学校は愛知県にありました。その選手は男子の選手で、彼の学年は全国的に非常にレベルが高く、とりわけ愛知県は全国で一、二を争うハイレベルな県でした。彼は真面目な人柄を買われてキャプテンを任されていましたが、チームで4番手の実力で、インターハイのシングルスの予選でも代表決定戦(愛知は8人代表)をセットオールで何とか勝ち抜くことができました。彼の高校入学時の力を考えると「よくぞ代表になれた」といった感じで、予選を勝ち抜いただけで十分頑張った、と評価されていました。

 ところがインターハイの本大会が始まると、あれよあれよという間に勝ち上がり、準々決勝では三連覇を目指していたライバル校のエースに勝ち、決勝でもその後日本代表のエースとなる選手に勝って優勝してしまいました。インターハイの長い歴史の中で最大の番狂わせとなったチャンピオンでした。

 彼はペンのドライブマンでしたが、特にフットワークが良いわけでもなくパワーがあるわけでもなく器用でもなく、個性に乏しい選手でした。ただ、練習時の集中力は群を抜いていました。授業後、4時ごろから夕食をはさんで10時ごろまで練習するのですが、最初の一本目から最後の一本まで気を抜いたり雑になったりすることは皆無で、試合と全く同じ間合いでサーブを出し、レシーブの構えに入ります。これが毎日、毎週、毎月変わることなく続くのです。だから試合になっても「普段と同じ」プレーになり、それはインターハイの地区予選から全国大会の決勝まで変わることはありませんでした。彼にとって練習を始めるときの乱打もインターハイの決勝も「同じ一本」だったのだと思います。

 まさに「この一球は絶対無二の一球なり されば心身を挙げて一打すべし」です。私も彼に出会って初めて、よく言われる「練習は試合のように、試合は練習のように取り組む」の意味が分かりました。
(瀬古)

2006年11月21日(火)
この一球は… PART2
 14日の続きです。

 「この一球は絶対無二の一球なり されば心身を挙げて一打すべし」。これは往年の名テニスプレイヤーの言葉です。「練習であろうと試合であろうと同じボールは二度と来ない。それならば全身全霊を込めて打つべきだ。」という意味です。

 試合の競った場面で力が出せない選手は、練習の一本と試合の大事な場面の一本とに「差」をつけてしまっている場合が多いと思います。練習での一本は「絶対ミスしないぞ」と思って取り組んでいないから、試合の大事な場面で気持ちのコントロールができなくなってしまいます。でも、勝負強い選手は例外なく練習と試合でのプレーに「差」をつけません。

 とは言っても普段の練習の何気ない一本と、セットオールジュースの一本とを同じ気持ちで取り組むことは実際はとても難しいと思います。普段の練習時では一日数千回のプレーをしていますが、集中力の高い選手でもつい集中力を欠いて雑なプレーになってしまうことは一日の中に何度かあることでしょう。

 私が大学を卒業してから6年間勤めた高校は当時、全国大会で常に上位に進出する強豪校でした。三年間で驚くほど強くなった選手たちを何人か見てきましたが、いまでも忘れられない「すごい練習」を行ない「すごい結果」を収めた選手がいました。

 続きは明日。
(瀬古)

2006年11月20日(月)
用具の選択
 卓球は他の競技と比べて繊細で技術も多岐にわたっています。その要因の一つに、異なる用具を使った様々な戦型に分かれていることが挙げられると思います。

 ラバー一つにしても裏ソフト、表ソフト、粒高、アンチというトップシートの違い、また、スポンジの有る無し、そしてスポンジの厚さなどその種類は多種多様です。各メーカーが販売している各種のラバーをシェークハンドならラケットの両面に貼るわけですから、その組み合わせは無限といっても過言ではありません。そこにラケット、グルーも加わるわけですから本来なら自分の戦型に合った用具の組み合わせを選ぶのは至難の業です。

 今日はあるメーカーの各種ラケット、ラバーを皆で試し打ちしてみました。今まで自分の使っていたラバーを試打用のラケットに貼ったり、自分の使っていたラケットに試打用のラバーを貼ったりしましたが、試打直後に自分の用具に戻して比べるとその違いがよく分かります。弾みの違いも大切ですが打球感覚も選手にとっては重要なポイントです。感覚は口で説明するのは難しいのですが「何となく」というフィーリングは馬鹿にはできません。

 少しでも自分の感覚に合った用具が見つかったでしょうか?
(瀬古)

2006年11月19日(日)
試合翌日
 男女ともベスト4入りが決まった翌日です。女子の一部は愛工大へお邪魔して練習をさせて頂きました。男子は全員練習場で昨日の課題等をチェックしました。

 男子はチーム全体の雰囲気もよく、活気ある練習が出来ました。技術的にはダブルスで三球目を狙う時の台への入り方を再チェックしました。レシーブ、ラリーは比較的上手くできていたので今週はそこを重点的に練習したいと思います。

 女子も大学でレベルの高い相手としっかりと練習をして頂いたようです。

 今週一週間、スキがないようみっちりとやり込みたいと思います。
(瀬古)

2006年11月18日(土)
新人戦初日
 今日はベスト8まで決めました。男女とも多少もたつきながらも無難に新チームの船出を果たしました。

 男子は2〜4回戦まで、名張西、鈴鹿高専、松阪工業と対戦。団体戦初出場の田中敏樹(2年)と伊藤隆洋(2年)は堅実に初勝利を成し遂げましたが、川口依里也(1年)は残念ながら接戦をモノにすることができませんでした。根気よく努力しているのでこの経験を今後に生かしてもらいたいと思います。

 女子は名張、伊勢と対戦。同じく初出場の西川ひかり(1年)、谷村美貴(1年)はデビューを勝利で飾ることはできませんでした。しかし、前向きに卓球に取り組んでいるのできっとこの経験は無駄にはならないと信じています。

 ベスト4の顔ぶれは男子は津工業、高田、伊勢工業、女子は久居、松阪、紀南です。来週の土曜日に行なわれるベスト4からのリーグ戦で結果を出すためには、この一週間でスキなく準備をすることです。そのノウハウは先輩たちから代々受け継がれているはずで、そこが勝ち続けているチームのアドバンテージだと思います。
(瀬古)

2006年11月17日(金)
明日、新人戦県大会
 東海新人戦、全国選抜へと続く「平成18年度三重県高校新人卓球大会兼東海高校新人卓球大会予選会」が松阪市総合体育館にて行なわれます。初日の明日は男女団体それぞれベスト4までをトーナメントで決め、来週の土曜日に同じく松阪でベスト4からのリーグ戦を行ない、上位2チームが12月に行なわれる東海へと進むことができます。

 8月のインターハイが終わってから男女とも新チームに切り替え、三年生の力も借りてしっかりと練習を行なってきました。まだまだ不安な部分はありますが雰囲気よく明日に臨めることは確かです。リードしても油断せず、リードされても諦めず、ベンチと出場する選手が一体になった時、団体戦のプラスアルファの力が出ます。さあ、新チームの船出はどうなるのでしょう?
(瀬古)

2006年11月16日(木)
50000ヒットこぼれ話
 ジャスト50000ヒットの「粗品」を巡ってのドタバタは昨日書いたとおりだったのですが、昨日の白卓日記をアップした後にもこぼれ話が…。

 一連の騒動は本校教員(掲示板で謝罪した「yasaki」こと長谷川先生と「ター坊」こと平松先生)の「無意味クリック事件」に端を発しますが、「中岡隊長は誰?」については私も自信がありませんでした。

 すると昨日の日記をアップした直後に佐藤優衣さんのお母さんから「中岡隊長とはファーストステップ(高知県のクラブチームで先日の全日本カデットで佐藤さんと決勝を争った選手を擁する強豪 )の指導者で有名な方」ということを知らされ己の無知さに赤面してしまいました。実はファーストステップさんの練習場には2002年の高知国体の時に練習させてもらいに行っており、その時に中岡隊長さんとはお会いしている(西飯先生談)という事実も判明してきました。ますますもって赤面ものです。

 インターネットの力の凄さと、己の浅はかさを知った一日となりました。
(瀬古)

2006年11月15日(水)
祝!50000ヒット!
 昨日の続きを書く予定でしたが、予想よりも早く50000ヒットしたので予定変更です。

 今月の8日に「HP開設一周年記念企画」としてジャスト50000ヒットした方に粗品進呈、と告知したところヒット数が急増し一週間で2000ヒットという異常な事態に…。卓球と関係ない本校の先生で見てくれている方の中には粗品欲しさに「今日は20回くらいクリックした」と告白する輩も…。掲示板にも「中岡隊長」と聞いたこともない(恐らく本校教員)方から意味不明のメッセージも…。

 まあ兎にも角にもご愛読いただいているということでヨシとしましょう。現時点(PM9時)で50000ヒットのメールは来ていません。もしお申し出がなかった場合、中岡隊長の提案どおり「55555ヒット」の方に粗品進呈しましょう!ただし無意味なクリックによるカウンター回しは禁止です。わかりましたか、長谷川先生、平松先生!罰として中岡隊長の身元を割り出すことと、掲示板への謝罪メッセージの書き込みを命じます。
(瀬古)

2006年11月14日(火)
この一球は…
 「この一球は絶対無二の一球なり されば心身を挙げて一打すべし」
 これは今から90年ほど前のテニスの名選手だった福田雅之助という方の言葉です。「試合であろうと練習であろうと同じボールはただひとつとしてない。だったら全身全霊を込めて打つべきだ」という意味で、簡単に言うと「一球たりとも無駄にするな」といった感じでしょうか。当たり前のことなのですが、これを実践できずに失敗している選手のいかに多いことか。

 先日の東海選手権でセットオール10−5から逆転された試合がありましたが、挽回されて10−7あたりからのプレーは、それまでと別人のような消極的なプレーでした。同じ一本でありながら状況によってその一本の重みはまるっきり違ってきます。なぜ大事な場面の一本はうまくコントロールできないのでしょうか?

 私が思うにそれは、同じ一本のプレーに「差」をつけるからではないでしょうか。「普段の練習の一本はミスしてもどうってことはないが、本番の試合のセットオール10−10の一本は大切だ」という考えは実際のところ本音だと思います。しかし同じ一本でありながら、その重みに「差」をつけてしまっては普段意識していない「重い」一本に耐えられる訳がありません。

 理屈では分かっている上記のことを本当に実践できるのでしょうか?続きはまた明日。
(瀬古)

2006年11月13日(月)
全日本選手権カデットの部
 東海選手権と同じ日程で行なわれていた「全日本選手権カデットの部」に於いて、13歳以下(中学1年生以下)の部で21クラブの佐藤優衣さん(小6)が準優勝の快挙を成し遂げました。【バタフライHP http://www.butterfly.co.jp/news/n200611/20061113-1.html

 9月に行なわれた全日本選手権ホープス(小学6年生以下)の部では優勝を目指していましたがベスト8に終わり、リベンジの場を探していたところでした。本校3年生の森永愛里も中学1年生の時に同種目で準優勝という記録を残していますが、その記録にも一年早く並びました。

 また、14歳以下女子の部で西川千裕さん、13歳以下男子の部の宇仁田雅雄さん、伊藤理さん、越川卓さん、山本雄飛さん、宇仁田恵市さんも健闘しました。佐藤さんも含め課題は山積していますが次へ向けてのステップになったことと思います。今日も早速、疲れも見せず各選手が練習に励んでいました。

 そして、全日本選手権予選では涙を呑んだ内田芽人さんも東海選手権のカデットの部で見事三位入賞を果たし、努力の成果をアピールしました。

 弟、妹分が大健闘したからには兄貴、姉貴分も負けられません。来週から始まる「全国選抜県予選」でキッチリ結果を出したいと思います。
(瀬古)

2006年11月12日(日)
東海選手権三日目
 今日は一般シングルスの残りでした。

 ただ一人勝ち残った森永愛里は次々と大学生、一般選手を撃破し、堂々の三位入賞でした。準決勝でもこの地域で負け知らずの中国人選手にあと一歩に迫る接戦を演じました。大学で好スタートを切るためにも更にワンランクアップを目指し、残りの高校生活を送ってもらいたいものです。

 なお、同じ日程で行なわれていた全日本選手権カデットの部で、佐藤優衣さんが準優勝を果たすという快挙を成し遂げました。他に出場した選手の結果とともに、明日詳細をお伝えします。
(瀬古)

2006年11月11日(土)
東海選手権二日目
 今日はジュニアシングルスのベスト8決定戦からと一般シングルスです。

 松井夏美は高蔵高校(愛知)のエースと対戦。ラリーでは互角の勝負でしたが、レシーブに甘さが出て1−3で敗退。台から出るか出ないかの判断が甘く、練習の取り組み方の甘さが出たといえます。微妙なところではありますが、そういった細かい部分を追求していかないとレベルの高い勝負では致命傷となります。

 一般シングルスでは、昨年度ジュニアの部優勝の森永愛里が難なく勝ち残りましたが、他は敗退。やはり一般の部はレベルが高く、卒業後も卓球を続ける選手たちはより一層の精進が必要です。

 また今日は、試合会場から車で一時間ほどの関市で「女子日本リーグホームマッチ」の十六銀行vsサンリツの試合があり、試合が早く終ったこともあり観戦に行きました。十六銀行には本校卒業生の西飯由香さんも在籍しています。フロアに設置された、ベンチから3メートルほどの距離で観戦でき、臨場感たっぷりの白熱した試合を堪能できました。トップ選手は、技術は言うまでもありませんが試合に対する集中力は見ている者にもピリピリ伝わる迫力がありました。喜怒哀楽を抑え、自分の気持ちをコントロールする様子は経験のなせる業なのでしょうか。「大人」の試合に酔わせてもらいました。
(瀬古)

2006年11月10日(金)
東海選手権初日
 今日はダブルスとジュニアシングルスの途中までが行われました。

 ダブルスでは女子新チームのエースダブルスである松井夏美・曽我美咲組が健闘。ランク(ベスト8)決定戦まで進出し、卒業生の吉村麻由子(愛工大)さんのペアと対戦しましたが惜しくも敗れました。

 ジュニアシングルスでは昨年度第三位で第二シードの松井夏美が勝ち残りました。一年生の女子はまだ力不足でした。大きい試合の経験が不足している感が否めず、こういった経験を積んで覚えていくしかありません。男子では堀木賢一も梶原源太も愛知県の選手に敗れました。部内、県内で通用する技術もレベルが上がるとすぐにポイントにつながりません。一本余分に返ってくるボールに対応するには、普段練習している部内のレベルを上げないといけません。地道な練習で全体の技術と意識のレベルを上げる必要があります。浅野一平も愛知県のカットマンと対戦し、セットオール10−5でリードしながら7本連続失点し、まさかの逆転負け。10−6、10−7あたりまでは思い切りの良いプレーでしたが、挽回されてくるととたんに弱気になって流れを食い止めることができませんでした。大変悔いの残る試合でしたが、強豪選手と互角以上の試合ができたという収穫と、一本の怖さを知ったという収穫を得ることができました。課題であったバック系技術とブロックに進歩が見られ今後が楽しみです。

 明日はジュニアシングルスの残りと一般シングルスです。
(瀬古)

2006年11月9日(木)
明日から東海選手権
 岐阜市のメモリアルセンターで行なわれます。明日金曜日はダブルスとジュニアシングルス32決定まで、土曜日はジュニアシングルスの残りと一般シングルス32決定まで、日曜日は一般シングルスの残りが行われます。

 本校からは男子7名、女子10名が参加します。1,2年生にとっては3年生が抜けて初めてのジュニアの試合ですが、レベルの高い東海地区でどこまで戦えるか楽しみです。

 また、明後日から全日本選手権カデットの部も徳島県で行なわれます。普段一緒に練習している西川千裕、宇仁田兄弟、山本雄飛、越川卓、伊藤理、佐藤優衣の各選手が出場します。こちらの結果も楽しみです。

 明日から日記の更新は少しお休みです。掲示板に速報をアップする予定です。
(瀬古)

2006年11月8日(水)
HP開設1周年!
 すっかり忘れていたのですが、実は昨日このHPが開設されて丸一年が経ちました。この一年間で4万8千を超えるヒットを記録することができました。

 本校の卓球部の活動は当然のことながら、直接関わっている私と選手たちはよく分かっていますが、保護者の方をはじめとする様々な関係者にはよく分からないことも多いと思います。そういった方々により一層のご理解とご協力を得るために始めました。開設する少し前に学校の研修でHPの作り方の講習を受けたのもきっかけの一つです。

 この日記だけは毎日欠かすことなく更新しようと思い、何とかその目標だけは続いていますが、「TOPICS」については最近サボリ気味です。毎日のように見てくれている多くの方々のためにも、より良いHPにしていきたいと思います。掲示板にご意見等々、ぜひお願いします!
(瀬古)

2006年11月7日(火)
寒波来襲
 というにはまだ早いかもしれませんが、強い風と朝晩の冷え込みは晩秋を感じさせるに十分です。毎年この季節になると選手たちに、「暑い季節に油断して風邪を引くならいざ知らず、寒い季節に風邪を引くのは気の緩み以外何物でもない」と話しをします。寒いと分かっているのなら風邪を引かないよう気をつけるのは当然のことです。

 私も選手たちにそう言っている手前、絶対風邪は引けません。自分が選手の頃は時々引いていたことを考えると、つくづく「病は気から」を実感します。

 実は昨日あたりからノドが少し痛いのです。マズい…。
(瀬古)

2006年11月6日(月)
環境整備
 卓球場の環境を整備するのは私の仕事の一つです。

 現在、卓球台を10台並べて練習をしていますが、人数が増えてきたため少し狭いのですが11台目を並べました。11台目を並べた場所は、使わなくなった卓球台や多球練習用のフェンスなどが雑然と置いてあったところで、片付けているうちに持ち主不明の衣服や使いそうもないガラクタが出るわ出るわ。ダンボール二つほどのゴミが出ました。

 また、選手たちは、自分たちの座る長椅子の下にジャージを置くのですが、ボールが入ったら取りにくいし、見た目も美しくありません。立木先生にお願いして百円均一でダンボール製の収納ケースを買って来てもらいました。

 これからも自分たちのホームグラウンドである卓球場をより美しくより機能的にしたいと思います。でも、本来なら選手たちがやるべきことなのかもしれませんが…。
(瀬古)

2006年11月5日(日)
塾長
 卓球場に通う小中学生を教えているのは、本校卒業生で昨年度愛工大を卒業したばかりの村上悠馬さんです。教員志望の彼は、高校の非常勤の授業をしながら毎日、小中学生の練習相手をしてくれています。彼が教えるようになってから卓球場に通う子どもたちはメキメキと力を付け大活躍しています。決して口数が多い方ではありませんが、何時間でも黙々と練習相手に汗を流してくれます。いつしか彼の教える子どもたちの集団を「村上塾」と呼ばれるようになり、彼も「塾長」と呼ばれています。

 ほとんど毎日、卓球場の隅にあるイスにどっかと腰をかけ出番を待ち、子どもたちが来ると根気よく相手をしてくれる彼が今日は姿を見せませんでした。一週間ほど前、カットマンの相手をした時に痛めた腰が悪化し、昨日病院に行ってきました。よほどひどかったらしく、痛みで寝ることさえ苦痛と言っていたので、とうとう今日は起き上がることもできなかったのでしょう。

 小学生にそのことを伝えると、「えっ!塾長、アルツハイマーになったんですか?!」。

 …。

 それって「ヘルニア」のこと?
(瀬古)

2006年11月4日(土)
長く辛いリハビリを越えて
 アスリートとして成功するためには「故障」は避けて通ることのできない道である、ということについてはこの日記でも何度か書きました。本校の選手も現在、故障で苦しんでいる選手が何人かいます。

 大きな故障を抱えここ数ヶ月リハビリに励んできた選手三人が、診察を終え練習の途中から参加しました。三人ともほぼ順調に回復し、徐々に練習量を増やしても良いと言われたそうです。他の選手たちに置いていかれたような気持ちでいただけに、今回のGOサインに心底喜んでいる表情が見て取れました。

 確かにこれまでほとんど練習ができなかったのですから、その意味ではマイナスだったと思いますが、卓球ができることのありがたさを知ることができたのは大きなプラスになるでしょう。故障をする前より、一つ一つのプレーを大切にする気持ちを得ることができたのは大きな財産になるはずです。これからの巻き返しが楽しみです。
(瀬古)

2006年11月3日(金)
全日本ジュニア最終予選
 出場した本校関係者男女二名ずつ、全員の通過を目標に八名での総当りリーグ戦を頑張りました。

 男子は梶原源太が4勝3敗で3位に入り予選通過!インターハイ予選で4位に入って以来、安定した成績を残していましたが、前半を落ち着いた試合振りで四連勝し通過を決めました。後半で失速するなどまだまだ甘いところがありますが努力の成果を発揮しました。堀木賢一は残念ながら次点の4位。2位から5位まで同率でしたが、中盤での一敗が最後まで重くのしかかりました。これが少人数のリーグ戦の怖さです。

 女子は六年生の佐藤優衣さんが全勝優勝!松井夏美が2位に入り予選通過!中部日本ジュニアの部でもランクインしている佐藤優衣さんはしっかりした守りで手堅い試合運びでした。ただ、全国で上位を目指すなら攻撃での得点を増やしたいところです。松井夏美は上級生が抜けプレッシャーのかかる中で、もがき苦しんでいます。「負けられない」というこの関門を切り抜けないと真のエースにはなれません。いっそうの精進が望まれます。

 さあ、次は全国選抜予選(新人戦)です。チーム全体の真価が問われます!
(瀬古)

2006年11月2日(木)
明日は全日本ジュニア最終予選
 例年は9月末に行なわれていた全日本選手権ジュニアの部最終リーグ戦が、国体の期日が10月上旬になった関係で明日行なわれます。ベスト8からのリーグ戦ですが、ベスト8まで決めたのが9月中旬なので一ヵ月半の間があります。その頃とはそれぞれの状況も変わってきていると思います。このブランクが吉と出るか凶とでるか。

 本校からは男子が二年生の堀木賢一と梶原源太が、女子が二年生の松井夏美が、そしていつも一緒に練習している小学校六年生の佐藤優衣さんが出場します。いずれもコンディションも悪くなく、男女それぞれ三名の予選通過枠を突破できる力は十分にあると思います。

 三年生が抜けて初めての個人戦で、これからの一年を占う大切な試合でもあります。1月に東京で行なわれる本大会に駒を進めるのは果たして…。
(瀬古)

2006年11月1日(水)
ウェイトトレーニング
 先日、指導者講習会で教えてもらったウェイトトレーニングのことを選手たちに話をしたところ、選手たちは自分たちで最大負荷を計測し、目的に合った負荷を計算し記録し始めました。ウェイトトレーニングは以前からやっていましたが、少し無計画なところがあったので正しい方法で計画的に行なうように改善しました。

 

練習でもトレーニングでも良いと言われていることをするのはいいのですが、継続しなければ結局、効果はほとんどありません。別の言い方をすれば継続して行なうことができれば必ず効果は表れます。「継続は力なり」という言葉がありますが、卓球という競技にはこの「継続する」ことが最も必要なこととも言えます。

 

やり始めは目新しさもあり興味を持ってやれるのですが、果たして数週間後、数ヵ月後にも地道に目的意識を持って続けることができるのか?そこまでやって初めて効果が表れると思います。今やっているトレーニングを無駄にしないためにも継続させたいと思います。

(瀬古)