白卓日記 ‘06 7月  前月へ!  次月へ!          
2006年7月31日(月)

長野合宿へ出発

 明日から始まる長野合宿へ参加するため男女8名ずつが、午前中の練習を終えた後、出発しました。この合宿は「NAGANOフェスティバル」と言う名の合同練習会で、全国からインターハイを前にしたチームが集まるレベルの高いものです。

 

 インターハイに臨むにあたり、自分のレベルを知るよい機会です。森永はアジアジュニア直後ということもあり参加しませんが、精一杯頑張って来たいと思います!

(瀬古)

2006年7月30日(日)

それぞれの夏 その後

全日本選手権ホープスの部で勝ち残っていた佐藤優衣さんが準々決勝で敗れました。山場と見られていた試合を乗り越えることができませんでした。昨年、五年生でベスト8に進出してからこの一年間、頂点を目指して必死の頑張りで練習に取り組んできました。それまでは力があるのに気持ちにムラがあり、勝負強さに欠けるところがありましたが、この一年間は人が変わったように練習に取り組むようになり接戦に強くなってきていました。残念だったと思います。でも、卓球の神様はこの一年間の頑張りを見逃してはいないはずです。違う形でご褒美をくれる日まで努力し続けましょう。その日が来るのを信じて…。

 

また、今日は全国中学三重県予選も個人の部も行われました。男子の優勝は最近、本校の練習に精力的に参加していた酒井君でした。決勝では大本命の選手にセットオール3−9から8本連取の離れ業を見せ、劇的な大逆転勝利でした。他には加藤君、山本君がベスト8、大野君がベスト16で東海予選に駒を進めました。厳しい組み合わせによって宇仁田君、内田君は予選通過がなりませんでしたが、まだ一年生です。来年に向けて頑張って欲しいものです。一方の女子は、本校一年生西川ひかりの妹千裕(神戸中二年生)さんが昨年のベスト8からジャンプアップし決勝進出。残念ながら敗れましたが意欲的に練習に取り組む姿勢が大幅な実力アップにつながりました。敗戦後の涙は、まだまだ上を目指す意欲と見ました。東海ブロック予選を突破し、ぜひ全国中学へ行ってください!

 

そして高校生は明日からインターハイ前の最後の強化練習である長野合宿に出発します。弟、妹分が健闘している手前、本番でキッチリ結果を出さなくてはなりません。

(瀬古)

 

2006年7月29日(土)

それぞれの夏

兵庫県で行われている全日本選手権ホープス(5,6年生)、カブ(3,4年生)、バンビ(1,2年生)の部。いつも一緒に練習している6年生の伊藤理君、佐藤優衣さん、3年生の神京夏君の結果が入ってきました。神君は予選リーグで佐賀県の選手にセットオールジュースで惜敗。練習場に通い始めてまだ一年ちょっとの彼は、昨年のこの大会の予選(バンビ)で三人の出場選手中二位になり初めて出場した大きな大会で、いきなりベスト32に入り周囲を驚かせました。最近目に見えて上達していただけに残念な結果になってしまいましたが、頑張り屋の彼のこと、帰ってきたらまたすぐに来年に向けて練習に打ち込んでくれるでしょう。伊藤君は練習場に通い始めてまだ一年足らず。東アジアホープス日本代表予選(五月)に向けて5年生後半から毎日のように練習に参加するようになりました。東アジア予選では二勝を挙げたものの全国の壁の厚さを思い知らされ、以前にもまして練習に打ち込むようになりました。今回は予選リーグを見事一位で突破し、決勝トーナメントの一回戦で新潟県の選手に2−3の惜敗。しかし確実に力を付けていることを証明しました。そして佐藤さん。第二シードの彼女は予選リーグ、決勝トーナメントの一回戦を勝ち抜き明日へと駒を進めました。東アジア日本代表、先週の中部日本選手権でジュニアの部ランキングを獲得するなど実力は折り紙つきです。課題の精神面の成長を見せることができるか?いよいよ明日が勝負です。

 

また、今日明日は中学県大会(全国中学県予選)です。明日の個人戦に向け加藤(内部中)、宇仁田(白山中)、山本(大池中)、内田(平田野中)のいつものメンバーに久保中から大野、森本の各選手を交え精力的に汗を流していました。いずれも本校の高校生たちと互角の勝負ができる実力者たちです。私も明日は伊勢の体育館に見に行きますが大暴れしてもらいたいものです。

(瀬古)

 

2006年7月28日(金)

アジアジュニア選手権

北九州市で行われている第12回アジアジュニア選手権大会に出場している森永愛里ですが、出番は一度きりでしたが香港、韓国を下し中国に敗れたものの準優勝の栄冠に輝きました。シングルス、ダブルスでもいずれも中国選手に敗れましたが健闘しました。

 

やはり中国は強かった。現時点で日本女子が中国選手に勝った、いや、セットを取った選手すらいません。明日から福原選手らシード選手が登場するものの団体戦の様子を見る限り他国を圧倒する戦力であることは疑いようがありません。森永も「何もさせてもらえなかった」と完敗を認めていました。シニアの状況を見ても女子の世界の卓球情勢図は「中国VSその他の国」と言っても過言ではありません。他国のモチベーションを奪ってしまう強さです。

 

高校入学以来、数回の海外遠征を経験してきた森永ですが、中国選手と対戦するのは初めての経験でした。実際経験した者でないと分からないであろう中国の厚い壁。帰ってきたら正直な感想を聞いてみようと思います。

(瀬古)

 

2006年7月27日(木)

野球部

連日のように高校野球の結果がマスコミを賑わします。この予選で本校の野球部が大健闘し、四十四年ぶりのベスト8進出を成し遂げました。残念ながら昨日、敗れてしまいましたが良く頑張ったと思います。

 

同じ高校生のスポーツに携わるものとしては「高校野球」の特別扱いはやっかみも含めて快く感じないのが正直なところです。しかし私が担任する三年生のクラスには野球部員が四名います。昨年から監督を務める先生は私と同じ教科の後輩です。本校の野球部に対しては素直な気持ちで応援していました。

 

昨日の昼食時に見たテレビで本校野球部が映っていました。彼らがプレーしている姿を見るのは練習も含めて初めてでした。敗色濃厚の後半戦、必死に食い下がる選手たちの表情は卓球部の選手たちの表情と何ら変わりのないものでした。普段、教室での表情と違って目が輝き情熱が溢れんばかりでした。

 

それぞれのステージで頑張る白子高校生。直接応援することはできませんが心の中でエールを送りたいと思います。でも本当を言うと、卓球部員が一番頑張っていると思ってしまうのは「顧問バカ」でしょうか?

(瀬古)

 

2006年7月26日(水)

練習中の集中力

今日も小中高校生合わせて三十名を超える盛況でした。クーラーは効いているものの照りつける日差しと選手たちの熱気で日中の室温は三十度に達しました。

 

ほぼいつものメンバーでしたが、普段週二回ほどしか練習に来ない宇仁田兄弟が、兄の中学県大会を控え熱のこもった練習をしていました。その練習振りをしばらく見ていましたが、非常に高い集中力で臨む姿勢に感心しました。強くなる選手、あるいは強い選手の練習は独特のオーラを放つものです。良く言えば近寄り難い迫力があり、相手をする者に簡単にはミスできない気持ちにさせます。悪く言えば「唯我独尊」、100%自分の世界に入り込み相手のことは眼中にありません。しかしそれでいいのです。お互いが決めた練習の約束事を守れば必要以上に相手に気を遣う必要はありません。「相手が気分を害していないだろうか?」などと考えて相手に気持ちの良い練習をしてもらってお互いにメリットがあるでしょうか?試合は相手の嫌がることをする方が勝つのです。試合で勝つことを目指すのなら、「いかにして点を取るか」以外に考えることはありません。もっとも息抜きに卓球を楽しんでいるのなら別ですが…。

 

100%の集中力で練習に臨める選手は試合でも大きく崩れることがありません。練習でも試合でも点を取ることだけを考えているからです。試合になると力が出せないあなた。「自分は気が弱いから…。」って思っていませんか?

(瀬古)

 

2006年7月25日(火)

森永、アジアジュニア選手権で健闘中!

今日から北九州市で「第12回アジアジュニア選手権大会」が行われています。本校から森永愛里が日本代表として参戦中です。初日の今日は団体戦予選リーグ(第一ステージ)が行われ、福原愛、石垣優香、照井萌美の各選手と団体戦を組む森永は、初戦のカザフスタン戦で起用され3−1の勝利を収めた模様です。

 

地元日本で、しかも実質世界のジュニア世代のトップが集まる大会だけあって非常に緊張したとのこと。しかしこういう経験は選ばれた者しか得ることのできない貴重なものです。恐らく一生の財産となることでしょう。

 

結果は日本卓球協会のHPでも紹介されています。 http://www.jtta.or.jp/result/2006/aj/aj2006t.html

(瀬古)

 

2006年7月24日(月)

中部日本選手権最終日

男子ジュニアで健闘したのは一年生の浅野一平でした。三回戦で岐阜県の選手を破ったあと四回戦も快勝。ランク(ベスト16)決定戦でも強豪遊学館(石川)の主力選手に肉薄する健闘。先週の国体予選の鬱憤を晴らす活躍でした。女子では松井夏美、曽我美咲、柿沼紀子がランク決定戦まで進出。残念ながらいずれも敗れましたがこれからの巻き返しに期待します。

 

特筆すべきは、普段一緒に練習をしている小学校六年生の佐藤優衣ちゃんが桜丘(愛知)のエースに快勝し、ランク決定戦でも柿沼に勝ち、小学生でランクインという快挙を成し遂げました。私の知る限りこの大会のジュニアの部でランクインした選手は記憶にありません。来週から全日本選手権の小学生の部が行われます。五年生だった昨年、小学校五、六年生の部でベスト8に入り今回第二シードの彼女です。「負けられない」プレッシャーに打ち勝てば「優勝」の二文字さえ見えてきます。

 

中学生も地区予選を終え、来週は県大会です。小学生、中学生、高校生と熱い暑い夏の始まりです。

(瀬古)

 

2006年7月23日(日)

中部日本選手権二日目

一般男女で唯一残っていた後藤宏幸が三回戦を突破。四回戦で愛工大の学生に敗れましたがまずまずの健闘でした。

 

ジュニア男女の部は1,2回戦が行われました。男子は堀木、梶原、浅野、八木が、女子は松井、曽我、柿沼、鈴木のそれぞれ四名が明日に勝ち残りました。明日はジュニアの残り試合が行われます。県外の強豪相手にどこまで食い下がるのか楽しみです。

(瀬古)

 

2006年7月22日(土)

中部日本選手権初日

今日から三日間、県営サンアリーナに於いて中部日本9県による個人戦が行われます。初日はダブルスベスト8まで、一般男女シングルス(高校三年生以上)1,2回戦が行われました。

 

本校からは男子ダブルス二組、女子ダブルス四組、男子シングルス二名、女子シングルス二名が出場しましたが、男子シングルスの後藤が翌日に残っただけで他はいいところなく敗退しました。

 

明日は今日の続きと、ジュニア男女シングルス(高校二年生以下)が行われます。ジュニア勢の巻き返しに期待です。

(瀬古)

 

2006年7月21日(金)

静岡県の強豪来場

今日は終業式でした。一学期も終わりいよいよシーズン真っ盛りの夏休みに突入です。

 

明日から三日間、三重県営サンアリーナで行われる中部日本卓球選手権大会に出場するため、静岡県の強豪、清水国際高校と静岡学園高校が練習に寄ってくれました。清水国際高校は中国人留学生二名を含む男女十名、静岡学園高校は男子のみ五名の来場でした。

 

それぞれのチームには個性があり、チーム全体の個性は似通っています。もちろん、白子高校の個性とは異なる場合が多く、それは普段の部内のゲーム練習では体験できません。どれだけ部内で練習しても得ることのできない「経験」をたっぷりと味わうことができました。これが選手としての「幅」を広げます。

 

いよいよ明日から中部日本選手権大会。今日の経験が少しでも役に立つことを祈りたいです。

(瀬古)

 

2006年7月20日(木)

サーブの意識

ほぼ毎日サーブ練習を行います。どんな練習でもそうですが「目的意識」つまり「何のための練習を行っているか」を考えないと惰性になってしまいます。特にサーブ練習のように単調な練習はそうなりがちです。

 

サーブ練習と言うとついつい「必殺変化サーブ」を身に付けるための練習という意識になりがちです。もちろん、新しいサーブにチャレンジすることは必要ですが、普段試合でたくさん使うサーブを「より正確に」出せるように練習することも大切です。つまり、小さいサーブは確実に小さく、より低く。この意識がないと本番の試合では中途半端に台から出て簡単に先手を取られます。それで何度も失敗しているにも拘わらずサーブ練習では相変わらずコントロールには無頓着な練習を繰り返す。これでは勝てません。

 

今日のサーブ練習時にそのことを指摘しましたが、それで気が付く者はすぐに修正しようとします。同じ失敗を何度も繰り返していては成功することはできません。「学習」しなくては進歩はありえません。

(瀬古)

 

2006年7月19日(水)

先輩からのプレゼント

以前(6月21日)、ご紹介した本校卓球部大先輩の伊澤さんが一昨日訪れ、練習風景の写真を撮って早速送っていただきました。趣味で撮られているとのことですが、趣味の域を超えた玄人はだしの腕前です。本HPでも写真を掲載していますが、上手く撮れずに苦労しているとの話をさせて頂いたところ、これからも試合風景などを撮りに来て頂けるとのこと。お楽しみに!
  伊澤さんのHPは上記写真をクリックして下さい!

(瀬古)

 

2006年7月18日(火)

学期末

 今日から三日間、一学期末の三者面談(保護者会)が行われる関係で、練習は午後からとしました。昼頃からパラパラ降り始めた雨は時折激しく降り、湿度の高い一日となりました。小中学校も学期末とあっていつもより早めに集まり始め、最終的には小中高校生合わせて三十名を超えました。

 

 今週末には中部日本選手権、中学地区予選が、また、月末には全日本選手権ホープス、カブ、バンビの部、全国中学県予選など目白押しです。そしてその後の八月上旬にはインターハイ、全国中学東海予選と続きます。

 

 クラブに縁のない生徒にとっては楽しい夏休みですが、卓球に賭けている小中高校生にとってはドキドキワクワクの夏休みの始まりです。

(瀬古)

 

2006年7月17日(月)

二部練習

 昨日から愛工大女子が練習場で合宿をしているため男女主力を混ぜてもらって午前中、また、大学生の帰った午後からはその他の選手が練習を行う二部練習となりました。

 

 昨日の試合後に話をした「もう一度、インターハイに向けてネジを巻き直していこう」という趣旨を理解してくれていたようで午前、午後ともピリッと締まった練習の雰囲気となりました。ゲーム練習中も集中して取り組め、本番に近い緊張感の中で行うことができました。

 

 練習で、本番の試合と同じような「簡単にミスできない」状況を作り出すことが、基本中の基本です。ようやくインターハイ予選前の雰囲気に戻ろうとしています。さあ、あと二週間と少し。ラストスパートの準備が整いました。

(瀬古)

 

2006年7月16日(日)

国体予選惨敗

昨日に引き続き国体予選の二次リーグ戦が行われました。昨日に行われた一次トーナメント予選を勝ち抜いた四名の選手+インターハイ予選シングルスベスト4(女子森永は二次予選推薦により除く)+中学三年生上位二名の男子十名、女子九名による総当りリーグ戦でした。

 

本校からは男子三名(後藤、堀木、梶原)と女子三名(橋本、松井、曽我)が出場しました。結論から言うと「惨敗」と言っても過言ではない有様でした。結果としては男子堀木が二位、後藤が三位、梶原が七位。女子は橋本が二位、松井が四位、曽我が七位というものでしたが、内容的には昨日に引き続き精神的な脆さを露呈した形となりました。

 

やはりインターハイ予選を終えてからの「油断」があったと断じざるを得ません。相当の覚悟で巻き返さないとインターハイ本番の結果も…。

(瀬古)

 

2006年7月15日(土)

必然の敗戦

結果論といわれればそれまでですが、今日の結果は何となく予想していました。

 

最近の練習の雰囲気が気になっていました。良く言えば「明るい」。悪く言えば「雑」。ゲーム練習をしていてもゲームそのものを「楽しみすぎて」しまいます。競った場面でも無理な攻撃を仕掛け自滅する。そのことに対して特に気にも留めない。

 

しかし、今日のような本番の試合でも同じような軽い気持ちでプレーできるでしょうか。普通の人間の神経を持っていればできる訳がありません。実際、そんな練習をしていた者ほど焦り、緊張、動揺、いらだち、逃げ等々。まともな内容、結果になっていませんでした。逆に、少数でしたが自己ベストとも言える内容のゲームだった者もいました。それらの選手は最近、練習に取り組む姿勢が良いと西飯先生と話をしていた選手たちでした。

 

負けるのが必然ならば勝つのも必然です。たまたま「運が良かった、悪かった」ということはあり得ません。明日のリーグ戦の結果も「必然」でしょう。

(瀬古)

 

2006年7月14日(金)

明日から国体予選

なんですが学校のほうは学期末ということもあり非常に慌しい毎日です。私は三年生就職希望者クラスの担任なので7、8月は目が回るような忙しさです。今週はいつもに比べてあまり練習を見ることができませんでした。こういう日が続くとストレスが溜まります。

 

明日は一次予選でインターハイ出場者四名を除いた者によりトーナメント戦を行い、四名が日曜日のリーグ戦へと駒を進めます。インターハイ予選以来、久し振りの一〜三年生が揃った個人戦です。三年生の意地、一、二年生の台頭など見どころ満載です。

(瀬古)

 

2006年7月13日(木)

夏本番

今日はこの夏一番の暑さでした。最高気温が35度となり湿度も高く風もないため不快指数も非常に高く、じっとしているだけで疲れ果ててしまいそうです。

 

こんな日は卓球場に入ったクーラーが大活躍です。先日も書いたように暑さに慣れないといざというとき困りますが、こんな日でも長時間の練習ができるのはクーラーのおかげです。今日も午後からしっかりと練習をやり込むことができました。

 

明後日に行われる国体予選ではこのアドバンテージを生かして欲しいものです。

(瀬古)

 

2006年7月12日(水)

試合時の食事

今週の土日は国体少年の部の予選会が県営体育館で行われます。冷房を入れる予定ですが、この季節なので体力的に厳しいものになりそうです。特にトーナメントの最後の方やリーグ戦など、連続して試合が行われると食事もままなりません。

 

先日の公認コーチの講習会で栄養士の先生のお話に「試合当日の食事の摂り方」というものがありました。それによると、試合と試合の間が二時間以上ある場合は固形物(おにぎり、パン等)を食べても良いが、二時間以下の場合はバナナ→ゼリー(ウイダーインゼリー等)→スポーツドリンクと、試合間隔が短くなるにつれ固形物から流動物へと変えてゆくべき、とのことでした。

 

まあ大体分かっていたことでしたが、スポーツドリンクを食事代わりというか栄養補給のために飲むことは初めて聞きました。スポーツドリンクには糖分と塩分が含まれており、食事同様、血糖値を上げる働きがあります。しかも吸収が早いので試合直前に飲んでも影響がありません。もちろん緊急避難的に飲むものであって、できれば固形物に近いものの方が良いのは言うまでもありません。

 

もう一つ初めて聞いたことを一つ紹介します。最近の流行で体脂肪を効率よく燃焼させエネルギーに変える飲料(アクティブダイエット、エネルゲン等)がありますが、あれを試合中に飲むと疲れが早くなるので良くないとのこと。考えてみればあれは運動をダイエットとして行う人のもので、競技として運動を行う場合適さないのは当然ですね。

 

スポーツを行うのなら口の中に入れるものも練習と同じくらい気を遣いましょう!(栄養士の先生の受け売り)

(瀬古)

 

2006年7月11日(火)

インターハイ組み合わせ決まる

8月5日から始まるインターハイ個人戦の組み合わせが決まりました。インターハイは言わずと知れた高校生最大の目標となる大会です。団体戦は8月5日に公開抽選会によって組み合わせが決まりますが、個人戦は高体連の組み合わせ委員会によって決められます。

 

全国の厳しい予選を勝ち抜いてきた精鋭が集まる大会なので、誰と当たっても簡単に勝ちが予想される相手はいません。逆に戦前に圧倒的不利が予想された組み合わせがひっくり返されたことも多々あります。各都道府県予選が終わってから約二ヵ月後の大会です。予選通過のみを目標としていた選手と、通過が決まってから本大会での目標をハッキリ持った者との差はとてつもなく大きいです。要はインターハイ本大会に対する「モチベーション(頑張ろうとする気持ち)」の差です。

 

ほとんどの者が一生に一度あるかないかのインターハイ。どうせやるなら結果にこだわって欲しいです。

(瀬古)

 

2006年7月10日(月)

森永、WJCオーストラリア大会より帰国

ワールドジュニアサーキット(WJC)オーストラリア大会に出場していた森永が帰国しました。5月に行われたスペイン大会に引き続いての代表でしたが、前回よりは内容、結果ともに良かったようでした。

 

団体戦は日本Aチームとして阿部選手(秀光)と組み決勝まで進出しましたが残念ながら日本Cチームに敗れ準優勝。ダブルスも同じく阿部選手と組み、これまた決勝で日本ペアにセットオールジュースで惜敗。シングルスも準々決勝で日本選手に敗れベスト8に終わりました。

 

今回は韓国選手など他国の選手には全て勝ったものの同士討ちで全て敗れるという素直に喜べない結果となりました。しかし国際試合には慣れてきたようで進歩の跡も見られます。今月末に行われるアジアジュニア選手権は実質的に世界トップクラスのアジアの選手が集まります。今回の経験も生かして活躍してもらいたいものです。

(瀬古)

 

2006年7月9日(日)

公認コーチ養成講習会三日目

今日はお昼までの講習でした。ルールについての講義でしたがサーブを出す際のいわゆる「オープンハンド」の解釈で新たな発見がありました。指先をピンと伸ばすものだと卓球を始めてからずっと思っていましたが、親指でボールを押さえるなどしなければ多少指先が曲がっていてもOKなんだそうです。卓球のルールはかなり頻繁に改正されていきます。接着剤のルールなど直接的なものだけでなく知る必要があると感じました。

 

二泊三日の講習会でしたが、当初は一日中イスに座って講義を聴くことにうんざりしていましたが、受講してみると興味深い話の連続で時間の経つのも忘れていました。選手たちに聞かせたい話がたくさんあるので順を追って伝えたいと思います。また、この白卓日記でも機会を見てご紹介したいと思います。お楽しみに!

(瀬古)

 

2006年7月8日(土)

公認コーチ養成講習会二日目

朝九時に始まった講習会は一時間の昼休みを挟んでほとんど休みなく夜の八時まで行われました。午前中はナショナルチーム女子監督の近藤欽司先生と男子監督の宮崎義仁さんによる「ナショナルチーム報告」でした。先月行われた世界選手権団体の報告と今後に向けてのお話でしたが、現代スポーツでは当たり前になりつつある、各分野の専門家をスタッフとして組織している「ナショナルチーム」の体制に驚きました。現場を統率する監督、コーチはもちろんのこと、ドクター、アスレチックトレーナー(トレーニング)、マッサージ、栄養士、メンタルマネジメント指導者等々。また、将来有望と思われた日本男子ナショナルチームの若手選手たちにも様々な課題があることも知りました。

 

午後からは「指導計画の立案」、「卓球選手のための栄養学」、「対象に応じた指導内容と指導技術」、「卓球競技におけるメンタルマネジメント」の講義を受けました。「栄養学」では食生活がいかに重要か、特に成長期の中高生にとって練習するのと同じぐらい気を遣う必要があると感じました。また、「メンタル…」では私が最も楽しみにしていた講義の一つでした。卓球雑誌でもおなじみの岡澤先生によるもので、精神面の大切さと様々な精神状態にある選手に対しどう接するかなどのお話でした。先生の記事は普段からよく目を通していたので聞いたことのある話が多かったのですが、直接聞くと説得力があり、聞いている私が先生のメンタルマネジメントに引き込まれていたように感じました。

(瀬古)

 

2006年7月7日(金)

公認コーチ養成講習会初日

全国から集まった参加者には中学高校の教員、クラブチームの指導者、実業団の指導者、そして西飯美幸、由香さん、梅村選手ら現役トップの女子選手数人など約50名が集まりました。欧州などに比べ指導者の資格がはっきりしなかった日本は、専門知識に乏しい指導者が指導しているのが現状です。日本体育協会が主催のこの講習会は各種目の指導者を育成するために行われました。

 

初日の今日は午後から「卓球競技の歴史的発展論」、「卓球競技におけるバイオメカにクス」、「卓球競技における医学的諸問題」、「指導計画の立案・実施・評価」というタイトルの講義が夜7時半まで続きました。いずれも「少し聞いたことがある」、「何となく知っている」ような内容を詳しく筋道立てて教えていただきました。「バイオ…」では経験論で教えていたフリーハンドの使い方を科学的に説明してもらい「だからそう使うといいのか!」と目からウロコが落ちた思いでした。また、「医学的…」では主にドーピングについての話でした。実は今年一月の全日本で森永がドーピング検査の対象に選ばれ検査を受けました。もちろん陰性だったのですが、オリンピックなど自分が関わることのない世界の話と思っていただけに驚いた経験をしました。これからはトップ選手だけでなくインターハイの2、3回戦で敗れた選手などにも対象が及ぶことになりそうです。

 

明日は朝から一日講義を受けます。

(瀬古)

 

2006年7月6日(木)

指導者講習会

明日から三日間、東京で行われる指導者講習会に行ってきます。日本卓球協会が主催する公認コーチの資格を得るためのものです。

 

三日間で約二十時間の講義を受けますが、十月にも大阪で三泊四日の講習会が予定されています。一年をかけて勉強して最終的には試験(!)も受けて合格すれば資格を得ることができます。

 

資格を得ることも大切ですが、それぞれの講義の内容も楽しみです。とかく経験論で選手たちに接してしまいがちですが正しい理論をしっかり学んでこようと思います。「試験」が少し気が重いのですが、選手たちの期末考査に負けないよう頑張ってきます!

(瀬古)

森永、オーストラリアで奮戦中!

http://www.jtta.or.jp/result/2006/wjc/aus/aus2006t.html

 

2006年7月5日(水)

期末考査、真っ最中

月曜日から始まった一学期期末考査も中日を迎えました。一学期の成績がこれで決まるので、どの生徒も必死で頑張っていることと思います。特に三年生にとっては、進学する者も就職する者も三年生の一学期の成績までが大学、企業等に送られるのでここが勝負どころです。

 

私は今日は午後から会議が続いたので練習に顔を出すことはできませんでした。会議の中で三年生の就職希望者に対する夏休みの計画が話し合われました。三年生の就職希望者は夏休み四十日のうち半分近くは登校して入社試験対策勉強、各種適性検査対策、面接対策、履歴書書き、そして志望企業の決定と忙しい毎日となりそうです。

 

十ヵ月後には社会に旅立つ彼ら、彼女らは早くも現実と向き合いながら夢に向かっての第一歩が始まります。

(瀬古)

 

2006年7月4日(火)

中田選手引退

サッカー日本代表の中心選手である中田英寿選手が引退を発表しました。日本プロサッカー選手の代名詞とも言える彼の突然の引退は大きなニュースとして日本中を駆け巡りました。彼の引退のメッセージ中に興味深い一文があったので紹介します。

 

 プロになって以来、「サッカー、好きですか?」と問われても「好きだよ」とは素直に言えない自分がいた。責任を負って戦うことの尊さに、大きな感動を覚えながらも子供のころに持っていたボールに対する瑞々しい感情は失われていった。けれど、プロとして最後のゲームになった6月22日のブラジル戦の後、サッカーを愛して止まない自分が確かにいることが分かった。自分でも予想していなかったほどに、心の底からこみ上げてきた大きな感情。それは、傷つけないようにと胸の奥に押し込めてきたサッカーへの思い。厚い壁を築くようにして守ってきた気持ちだった。

 

 日本サッカー界の先頭を走ってきた彼の気持ちは我々一般人には理解できません。スポーツとは本来「自分が楽しむ」ものですが、その結果が自分以外の人に影響を与えるようになると次第に重い責任となってのしかかります。そういうプレッシャーを感じ始めるとしばしば逃げたくなる感情に襲われるようになり、純粋にその競技が好きだった気持ちが薄くなっていきます。早くこの重圧から逃れたい気持ちで一杯になる時がありますが、もう二度と選手としてこの場に戻れない時になって、実はこの競技が好きだったんだという気持ちを再確認します。

 

 「苦しくても今しかできないことなんだから頑張れ」という励ましは競技をやめた経験があるから言えることで、その苦しみの中にいる現役選手にはなかなか届きません。しかし、選手が現役を退いた後に「あの時、苦しくても頑張って良かった」と思って欲しいから我々は言い続けなければなりません。

(瀬古)

 

2006年7月3日(月)

よく食べよく眠る

心身ともに健康な生活を送るには「バランスよくたくさん食べること」と「しっかり寝ること」が必要です。「適度な運動」も必須ですが、これに関しては卓球部の部員はクリアできています。

 

食べ盛りの年頃ですから「食べる」ことに問題はなさそうに感じますが、「バランスよく」に問題がある選手が多いように思います。先日の東海総体で宿泊した際、全員で揃って食事を摂りましたが、量はともかく偏食の多い選手がいることに驚きました。特別なものでなく一般的なメニューだったと思いますが、それらを残さず完食するのに大変苦労していました。アレルギーが出る食材は別としても、こうも好き嫌いがあると将来的にも困るのでは、と心配になりました。

 

睡眠をとることに関しても、夜遅くまで自主練習をする者は帰宅してすぐ寝ても6時間ほど取るのがやっとです。その上、ゲームをしたりメールをしたりしていては疲労も蓄積されてゆき、授業中に眠くなったり練習中に集中力がなくなったり、果ては病気、故障につながります。

 

好きなものを好きなだけ食べて、やりたい時にやりたいことをして、卓球でも勉強でも思い通りの成績を上げる。こんな上手くは行きません。

(瀬古)

 

2006年7月2日(日)

明日から期末考査

一学期の成績が決まる期末考査が明日から金曜日まで続きます。昨日、今日は午前中練習にしましたがそれ以前は通常と変わらず練習を続けてきました。

 

昨日の話ではありませんが、日本の高校生で将来、卓球で生計を立てられる人は1%もいません。仮に「プロ」として卓球を生業にしたとしても高等学校に通う以上、勉強は避けて通ることのできない道です。それ以前に最低限の教養を身につけないとその後の人生はとても寂しいものになってしまいます。プロとして活躍している西飯姉妹も高校での成績はトップクラスだったと聞きます。

 

といった理屈はともかく、高校生なのだから勉強も頑張らなくてはなりません。部員の成績はピンキリですが、卓球同様、自己新記録目指してもらいたいものです。

(瀬古)

 

2006年7月1日(土)

仕事と卓球

今年の三月に卒業した内野智章さんが休みを利用して卓球場に顔を出してくれました。また、明日の国体成年の部(女子)の予選に出場するため東京から駆けつけた平成四年卒業の西飯美幸さんも練習に励んでいました。

 

内野さんは愛知県の豊田自動織機に就職し、仕事と卓球を頑張っています。日本リーグなどに出場している実業団ではありますが、仕事時間、内容などは他の社員と変わりなくこなし、その後の時間を利用して卓球に励んでいます。最近は毎日二時間ほどの残業をこなし、そこから練習場まで移動すると、実際の練習時間は三十分程しかないとのこと。朝から一日中仕事をし、そこからの練習は心身ともにかなりキツいと思われます。今日は高校生の後輩たちとゲーム練習をしましたが練習不足のせいかキレは今ひとつでした。しかし、楽しそうに卓球をやっている表情を見ると、これからもまだまだ頑張ってくれるだろうと安心しました。

 

一方の西飯美幸さんはこの春に十年近く所属していた健勝苑という実業団を退社し、現在はメーカーのアドバイザリースタッフ、コーチ業で頑張って見えます。現在も過去も卓球を本職としています。好きな卓球で生活できるのは羨ましい感じがしますが、「プロ」として取り組む競技は勝ち負けが生活に直結します。そのプレッシャーは「楽しくやる」卓球とは一線を画すものと思われます。全日本チャンピオン、日本代表選手など数々の栄光はそういった苦労の中から生まれたものなのでしょう。

 

卒業後も卓球を頑張る二人の先輩。取り組む姿勢、背景は対照的ではありますが、同じ白子で汗を流した卒業生たちの頑張りに心の底から応援したい気持ちでいっぱいになりました。

(瀬古)