白卓日記 ‘06 4月  前月へ! 次月へ!       
2006年4月30日(日)
意欲満々

 
昨日、朝早くから夕方まで緊張しっぱなしの一日だったため今日の練習は午後からとしました。にもかかわらず自主練習に取り組む選手たちで練習場は満員だったそうです。そして、短めに終えた午後の規定練習が終わったと同時に数台の卓球台がサーブ練習、多球練習、課題練習で埋まりました。

 いつも言っている「自主練習が選手の意欲のバロメーター」からすると、明々後日のシングルス県予選が楽しみになってきました。
(瀬古)

2006年4月29日(土)
インターハイダブルス予選

 
男子ダブルス。本校のペアは後藤・堀木組以外は全て準々決勝までで姿を消しました。ベスト4には後藤組、日生学園ペア、高田ペアが二組残り、リーグ戦が行われました。初戦の日生ペアに1−1の三セット目からリズムを掴み、3,4セット目は完勝し幸先よく一勝目!続く高田ペアとの対戦はいずれもサーブレシーブで先手を取りラリーでもスキなく攻め3−0で圧勝しました。二位には日生ペアが入りました。
 後藤・堀木組は昨年夏から組み始め、経験を積みようやく試合で力を出せるようになってきました。団体予選、インターハイでも活躍してくれることを期待します。

 女子ダブルス。男子同様、森永・松井組以外はベスト4に残れず残念な結果に。森永組は初戦から相手を寄せ付けず力の違いを見せて圧勝でした。二位、三位には久居ペア、四位には高田ペアが入りました。
 森永・松井組には昨年の辻岡とのペアを超える活躍を全国の舞台で見せてもらいたいです。

 残念ながら代表を逃した者も落ち込んでいる暇はありません。四日後にはシングルス予選が始まります。そこでの巻き返しを期待しています!
(瀬古)

2006年4月28日(金)
明日、インターハイダブルス予選
 伊勢の県営競技場体育館でダブルスの県予選が行われます。恐らく全国でいちばん早い日程だと思われます。

 昨年は優勝候補の最右翼と見られていた男子の南・森組が日生のペアに敗れました。例年、シングルス、ダブルス、団体の三種目の最初の予選ということもあってか波乱含みです。

 本校からは男子6組、女子5組が出場します。全国で一番乗りで代表になるのはどのペアでしょうか?
(瀬古)

2006年4月27日(木)
インターハイ予選個人戦の組み合わせ決定
 今日は朝から一日かけてインターハイシングルス、ダブルス県予選の組み合わせが行われました。シングルスにおいては4月15日に行われたベスト8シード決定リーグの上位8名を8シードに。あとは県下4つの地区予選の結果をもとに決めました。また、ダブルスは昨年夏の高校選手権の結果をもとに決めました。

 以前にも書いたように公平に決められたのは言うまでもありませんが、完全に平等な組み合わせは、総当りリーグ戦を行わない限りありえません。選手には以下のように伝えました。「組み合わせを見ていちばんやってはいけないことは”勝手な予測”をたてることだ。”この相手なら勝てそうだ”と予測すると少しリードされただけで焦りが出る。”この相手には勝つのは苦しい”と予測すると少しリードされただけであきらめが先に立つ。どんな相手と対戦する時でも苦戦することを覚悟し、挑戦者の気持ちで臨むこと。」と話しをしました。

 ありきたりの話ですが大切な試合ほど心構えも基本を大切にしなければなりません。「油断しないこと」と「あきらめないこと」。勝負事の基本中の基本です。
(瀬古)


2006年4月26日(水)
世界選手権団体の部
 ドイツで行われている世界選手権団体の部が、連日テレビで放映されています。

 日本女子は現時点では苦戦しながらも予選リーグ全勝できています。今日、強敵シンガポールに勝ったので恐らく予選一位で決勝トーナメントに進出するでしょう。マスコミも愛ちゃん人気に便乗してまるで男子団体は出場していないかのような扱いです。男子も韓国に敗れたもののブラジル、クロアチアに勝利し健闘しているのですが…。

 ただ、テレビも卓球に関心のない人たちを取り込もうと「ロシアンカッター」だの「謎の美女軍団」だの、こちらが赤面してしまいそうなコピーのオンパレードです。まあ、視聴率が取れてなんぼでしょうから仕方ないのかもしれませんが…。

 ちなみに、ケーブルテレビ(J−SPORTS)での放映は西飯美幸先輩が解説をしています。スカパーでの解説が人気で抜擢されたとか。カッコイイ!
(瀬古)

2006年4月25日(火)
森永、再び日本代表に
 先日、日本卓球協会から通知が来て、森永愛里が昨年の「ジュニアナショナルチーム候補」から「ジュニアナショナルチーム」に昇格しました。また、昨年に引き続き「ワールドジュニアユース(WJY)スペイン大会」の日本代表にも選出されました。WJYは5月中旬に行われます。

 高校入学以来、数々の大会で活躍してきた森永ですが、最近は全国規模の大会で安定した成績を残せるようになってきました。三年生になった今年からはいよいよシニアの大会へ出場することになります。西飯姉妹に続いて日本を代表する選手に成長してくれることを期待しています。
(瀬古)

2006年4月24日(月)
中勢地区予選

 
三重県のインターハイ予選は他県より早い時期に行われます。ダブルスと学校対抗(団体)は地区予選はありませんがシングルスは参加人数が多くなるため四地区に分かれて予選が行われます。白子高校のある中勢地区からは男子48名、女子32名が5月3日に行われる県大会に出場できます。 結果的には本校から出場した男子15名中10名、女子13名中11名が予選を通過しました。

 ギリギリで通過した者はシード下の厳しい組み合わせになるでしょうが「負けられない」シード選手にとって早いラウンドでの試合は慎重になりがちです。付け込むスキが生まれやすいので逆にチャンスでもあります。また、シードがもらえそうな選手は「何とかなるだろう」といった中途半端な気持ちで台に入ると、競った時、「こんなはずでは…。」という焦りがでてきます。出足から覚悟を決めて試合に臨めば問題はないはずです。

 いずれにしても四日に笑顔で終えることのできるのは、心技体とも用意周到な者であることは間違いありません。
(瀬古)

2006年4月23日(日)
百万石オープン二日目&中勢地区予選
 神戸松蔭女子学院大学戦。森永が先制。橋本も強豪相手に積極的な攻めで肉薄するも三セット目を接戦で落とし敗退。ダブルスは昨日からある程度修正できたものの、まだまだ課題山積。松井、曽我も競りはするものの詰めの甘さが露呈しました。二日間でたった三試合でしたが四選手とも課題が明確になりました。明日からの練習で早速、取り組みます。

 一方の中勢地区予選。男子は浅野一平(一年)が優勝。浅野に敗れた梶原源太(二年)が三位。女子は柿沼紀子(一年)が優勝。二位に小川由衣(三年)、三位に樋口ゆりか(三年)と鈴木沙羅(一年)。その他詳細は明日お伝えします。
(瀬古)

2006年4月22日(土)
百万石オープン初日
 予選リーグ初戦で兵庫県市川高校と対戦。会場の雰囲気になじめないまま試合が進み、気が付いたら終わっていたという感じでした。インターハイなど大きな大会も、弱い相手に勝って調子を出しながら…。と言う訳にはいきません。初戦からエンジン全開で戦わなければ勝負になりません。心身のアップの方法など改善すべき点が発見できました。

 二戦目は遊学館高校。1−2とリードされてから松井、橋本が頑張り逆転できたもののダブルスに課題あり。

 明日は神戸松蔭女子学院大学との対戦。そして、久居ではインターハイ中勢地区予選も行われます。また、地区予選免除の男子三名は愛知県へ遠征です。
(瀬古)

2006年4月21日(金)
明日から百万石オープン
 石川県で行われる「チームカップ石川百万石オープン」に、女子が出場します。明後日にインターハイシングルス中勢地区予選が行われるため予選免除になった女子が4名いたため出場することにしました。

 実業団から大学、高校、中学と各地から集まった有力チームによって行われます。今回初めての参加ですが、大阪インターハイで全国選抜ベスト16の成績を上回る結果を出すためには直前になって課題に取り組んでも手遅れです。この時期に課題を明確にし、三ヶ月かけて修正する必要があります。

 いずれにしても実のある遠征にしたいものです。
(瀬古)

2006年4月20日(木)
宿泊研修&組み合わせ会議
 今日から明日まで一泊で新入生全員は、青少年センターへ宿泊研修(オリエンテーション合宿)に出かけました。中勢地区予選を明後日に控えた大切な時期だけに厳しいのですが、日頃からコツコツと努力している者にとっては大したマイナスにはならないと思います。どうせ行くのなら有意義な研修にしてもらいたいものです。

 一方で今日は、その地区予選の組み合わせ会議がありました。以前にも書いたと思いますが、三重県の組み合わせはどこに出しても後ろめたさが全くない公平な組み合わせをしています。今日も何人もの先生方が頭をひねり苦心して、公平かつ正確な組み合わせを作りました。ただし、トーナメントの組み合わせは「公平」とは言っても全員「同じ」ではなく「違い」はあります。しかし、競技に取り組んでいる者として、意地でも「運」によって勝負が左右されたと口にしてはならないと思います。それが選手の「プライド」ではないでしょうか。
(瀬古)

2006年4月19日(水)
接着剤について新情報
 今年の9月から「会場の敷地内およびその周辺の公共の場所で有機溶剤を含む接着剤によるラバーの張替えを禁止する」ルールが施行されます。これにより「弾む接着剤」は事実上、使えなくなると思っていましたが…。

 あるメーカーによると「現在使われている有機溶剤入り接着剤の90%程度の弾みを実現した、有機溶剤を含まない水溶性の接着剤」が開発されている、とのこと。これが事実なら9月以降も現在とほぼ同じ用具で対応できるのではないでしょうか。

 新ルールが施行される9月以降、「ノングルー」でいくのか、「弾む水溶性グルー」でいくのか。有機溶剤入りグルーにどっぷり浸かっている最近の選手にとって死活問題です。
(瀬古)

2006年4月18日(火)
ミーティング
 今日の練習終了後、男子キャプテンの重田から「ミーティングをやりたい」との申し出がありました。女子では恒例となっている部員だけで行うミーティングですが、男子が行うのは初めてのことだと思います。何について話し合うのか分かりませんし、詮索するつもりもありません。

 中高生の部活動にとって、舵取り役である指導者が果たす役割は大変大きいと思います。指導者の持って行き方ひとつで部全体の方向が決まるといっても過言ではありません。生徒側からすれば、極端な話、自分たちの命運も指導者に託すことになってしまいます。しかし高校生ともなれば、その気になれば自主的な管理、運営もできるはずです。

 自ら進むべき道を自ら考えて切り開く。男子卓球部の未来に光が射してきたように感じます。
(瀬古)

2006年4月17日(月)
久しぶりの来訪
 今日の練習中に、平成13年度卒業生の服部有里さんがひょっこり顔を出しました。本校卒業後、卓球場のすぐ前のスイミングスクールに就職していたため当時はしょっちゅう練習に来てくれていたのですが、ここ二年ほどごぶさたしていました。

 話をすると今年三月に結婚したとのこと。お相手は元職場の同僚で十歳年上の方だそうで今秋には式を挙げるそうです。高校時代は控えめで、もう少し積極性があればなぁと思っていましたが、それを聞いて安心しました。また、彼女の同級生で現在、栃木県で幼稚園の先生をしている柿沼由佳さんの妹の紀子が今年入学し、お姉さんから様子を見てきてと要請があったとか。

 ついこの間まで短い髪で一生懸命ボールを追っていた彼女もすっかり落ち着いていました。現役の選手たちも卓球のことだけを考えて生活できるのも今のうちだけです。好きなことを思う存分できる幸せを噛み締めながらこの一瞬を大切にしてもらいたいものです。
(瀬古)

2006年4月16日(日)
意欲的
 昨日が試合だったため今日の練習は、二班に分けて行いました。試合のなかった者は午前中のみ、試合のあった者は午後のみの練習と指示をしました。

 にもかかわらず午前中の練習から試合のあった者二名が、また、午後の練習には試合のなかった者三名が参加していました。感心していると、午前中で練習を終えた一名がランニングをしている姿を見かけました。

 体を休めることは練習をするのと同じくらい大切なことです。疲れが残っていたのでしょうから、半日で練習を終えた者を「意欲がない」とは毛頭思っていません。しかし、理屈ぬきで練習せずにいられなかったこれらの選手たちが、強くならないわけがありません。努力する選手を卓球の神様は決して見落としません。
(瀬古)

2006年4月15日(土)
8シード決定リーグ戦
 冷たい雨の降る中、久居総合体育館で、インターハイ権予選シングルス8シード決定リーグ戦が行われました。昨年度の試合で上位に進出した男子10名、女子11名での総当りリーグ戦です。

 男子は堀木賢一(2年)が全勝で優勝、三位に後藤宏幸(3年)、八位に重田直彦(3年)が入り、本校から出場した三名全員が8シードを確保しました。
 女子は森永愛里(3年)が全勝で優勝、二位に橋本宏子(3年)、四位に曽我美咲(1年)、五位に松井夏美(2年)、九位樋口ゆりか(3年)が入りました。

 8位までに入った選手は来週の地区予選は免除されます。前哨戦を終え、2ヵ月にわたるインターハイ予選がいよいよ始まります!
(瀬古)

2006年4月14日(金)
シーズン開幕
 明日行われるインターハイ県予選8シード決定リーグ戦を皮切りに、今シーズンの公式戦が開幕します。

 高校生が目指す最も重要な試合である「全国高等学校総合体育大会」、通称「インターハイ」。@シングルス、Aダブルス、B団体の三種目があります。予選の方法は各都道府県で様々ですが、三重県の場合、@は昨年9月から1月までの3試合で上位に進出した選手を集めて明日リーグ戦を行います。上位8名は4月22日に行われる地区予選を免除され、5月3日に行われる県予選一日目に出場できます。そこでベスト8に入った選手で翌日の4日にリーグ戦が行われ、上位4名が全国への切符を手にできます。Aは地区予選がなく4月29日に県予選です。ベスト4までトーナメントで行われ、4組でリーグ戦を行い、上位2組が全国へ。Bは5月27日にトーナメントでベスト4まで決め、翌28日に4校でリーグ戦を行い、優勝校のみが全国へ行けます。

 さあ、開幕戦で勢いをつけるのはどの学校か?どの選手か?
(瀬古)

2006年4月13日(木)
新入生頑張る
 月曜日から新学期が始まり、明日で一週間が経とうとしています。正式な入部手続きを待たずして、すでに新入生部員男子6名、女子8名が練習に参加しています。2,3年生にとってこの時期は「例年通り」の慣れた時期で、授業も午前中が多く体力的に楽な時期です。

 しかし、何もかもが初めての新入生にとって心身ともにハードな毎日だと思います。疲れも徐々に溜まっているのでしょうが、必死に先輩達に食らい付いている姿が初々しく感じられます。また上級生も、昨日今日入ってきたばかりの一年坊主に負けられないという意地があるようで、練習場の雰囲気はヒートアップしっぱなしです。

 この新鮮な気持ちをいつまでキープできるのか?台の不足が全然マイナスに感じられない今日この頃です。
(瀬古)

2006年4月12日(水)
何のための練習?
 春休みは終わったものの年度当初の行事があるため午前中授業の日が続いています。おかげで練習量は春休みに引き続いてたっぷり取ることができます。先日の日記でも書きましたが選手の調子自体は上がってきているように思います。

 ただゲーム練習になると、元気はいいのですがプレーが雑になっているような気がしました。入りそうもないボールを無茶打ちして簡単に失点したり、慎重にいくべき場面で無意味な攻撃を仕掛けたり…。

 私の経験からすると、普段の練習の時に景気よくプレーする選手に限って本番の試合では腰が引けて消極的な試合をしてしまいます。逆に、練習の時からしっかりと”判断”してプレーする選手は本番でも堅実な試合をします。

 来週から始まるインターハイ予選を考えると「試合で力を出すための練習」を強く意識すべき時期に来ています。
(瀬古)

2006年4月11日(火)
湿度
 ここのところ雨が多く、気温は低いものの湿度の高い日が続いています。ラバーの摩擦で回転をかける卓球にとって湿度は大敵です。思ったようなプレーができずにストレスも溜まります。

 しかし、最近の雨の日の練習を見ていると選手たちは、必要以上にナーバスになったり、ミスを湿気のせいにしたりするようになってきました。確かにその気持ちはよく理解できるのですが、本番の試合で雨の降る日も当然あるわけです。大切な試合の日が雨で、思ったとおりの試合ができない可能性も十分あります。考えようによっては今日のような雨の日は、そんな悪コンディションでプレーしなければならない日の絶好の予行練習になるはずです。

 困難に直面したとき、その人間の真価が問われます。あきらめるのか、ヤケになるのか、我慢して解決の糸口を探そうとするのか。勝者になるためには答えは明らかです。
(瀬古)

2006年4月10日(月)
入学式
 生憎のお天気でしたが午前中に始業式、午後からは入学式が行われました。入学式終了後、簡単な顔合わせ会と説明会を行いました。

 現時点で卓球部に入部を希望している新入生は、男子6名、女子8名です。それぞれ、入学を待たずして本校で三年間卓球を頑張る決意を表明した有望な選手ばかりです。今日の説明会では保護者、選手に向けて「厳しくて苦しい三年間になるでしょうが、卒業する時に ”厳しく苦しかったけど頑張ったお陰でこんなに素晴らしい経験ができた” と思うことができるよう頑張りましょう」と話をさせていただきました。

 両親を始めとし、たくさんの人に支えられて、好きなことを思う存分できる幸せを噛み締めながら、充実した三年間を送れるようお互いに頑張りましょう!
(瀬古)

2006年4月9日(日)
月日は百代の過客にして
 今日の練習中にホンダ卓球部の大貫さんが、奥さんと1月に生まれたばかりの娘さんを連れて顔を出してくれました。まだ三ヶ月にも満たない赤ちゃんはすやすや気持ちよさそうに眠っていました。

 彼が浜松の高校を卒業して鈴鹿に来た頃を思い出して、改めて月日の経つのが早いことに気が付きました。私が白子高校に携わって12年目のシーズンです。考えてみればここで練習している小中高生の12年前と言えば、まだ生まれていないかせいぜい幼稚園児です。

 「歩けるようになったら早速、卓球を始めやなあかんな」と冗談で振ると「そうですね!」と答えが返ってきました。案外、数年後には「大貫」のゼッケンをつけた女の子が活躍する日が来たりして…。
(瀬古)

2006年4月8日(土)
豊富な練習量
 全国選抜が終わり、4月に入ってからは5日の練習試合を除いて、じっくり練習することが出来ています。かといってガチガチにつめて練習しているわけではないので、昨日も書いたように意欲のある選手は自主的に練習を頑張っています。気候もよくなってきて気温が上がってきたのもあってここのところ選手の動きが良いように思います。

 明日でいよいよ春休みも終わります。新学期が始まりバタバタすると思いますが、浮き足立つことなく毎週続くインターハイ予選に臨みたいと思います。
(瀬古)

2006年4月7日(金)
良い環境とは?
 最近の卓球場は連日、満員御礼です。卓球台は十台ですが、常時30人ほどの選手がひしめいています。

 本校では全員平等に練習をさせているわけではありません。力のある者を優先して台に割り当てるので、二人で一台を使って練習をしている横の台では、四人で一台でやっている場合もあります。卓球は上達するのにたくさんの時間を必要とします。常に台についていられる者と、交代でやらなければならない者とでは、明らかに前者のほうが有利です。

 しかし最近、練習後の選手の様子が変わってきたのに気付きました。以前のようにほぼ全員が常時台につける時には、規定練習後に自主練習をする者が少なかったのですが最近は、特に交代で台に入っていた選手が競って自主練習するようになりました。それに刺激されてか、たっぷり練習できたはずの主力選手も以前にも増して自主練習に取り組むようになりました。

 かつて日本のトップ選手を数多く輩出してきた近畿大学では、卓球台2〜3台に対して部員が30〜40名ほどおり、朝から一日中、勝ち抜きゲームをやっていたとのこと。一度負けると数時間順番は回ってきません。一見すると劣悪な環境のようですが、台に入れたときの喜びや緊張感が、原動力だったことは言うまでもありません。

 強くなるためには「量」が必要です。しかしそれよりも大切なのは「質」です。使い古されたこの言葉の意味を最近、再確認することができました。
(瀬古)

2006年4月6日(木)
CBCラジオの取材
 CBCラジオの「魁!部活塾」という番組が取材に訪れました。以前、三重テレビの取材の時にも来た「グリンピース」という若手お笑いコンビがクラブの活動をレポートし、部員に対決を申し込む、といった内容です。

 主将の重田と森永が活動内容を説明した後、「スマッシャー後藤」と命名された後藤がグリンピースの鈴木さんと対決することになりますが、ハンデとして後藤はスリッパでプレーしました。その対決に後藤は見事勝利し、最後に部員募集のPRをして終わりました。

 普段のピリピリした雰囲気の練習場とは打って変わって、リラックスしたひと時を過ごすことが出来ました。この番組は4月12日(水)深夜0時20分ごろ放送されます。
(瀬古)

2006年4月5日(水)
練習試合
 男子9名、女子7名を連れて岐阜で練習試合を行いました。男女各3チーム、計6チームが集まりました。各チームとも新入生も加わり活気ある一日となりました。

 三重県のインターハイ予選は他県と比べると早い時期に行われます。他県では5月末に各種目の代表が決定するところが多いのですが、三重県は今月15日にはシングルス8シードを決めるリーグ戦、23日にシングルス地区予選、29日にダブルス県予選、5月3,4日にはシングルス県予選が行われるため、来月の今頃にはダブルス、シングルスの県代表が決定しています。その後、約一ヵ月をあけて5月27,28日には団体県予選が行われます。

 全国選抜が終わったばかりですが、素早く頭と心を切り替えなくては出遅れてしまいます。新学期を間近に控えたこの時期、選手たちにとってはハードな日々が続きます。
(瀬古)

2006年4月4日(火)
部内リーグ
 明日は岐阜へ練習試合に出掛けます。本校も部員が多くなってきたため遠征メンバーを選ぶための部内リーグを昨日、今日の二日間かけて行いました。

 いつものゲーム練習に比べて緊張感があり白熱した試合が続きました。当落線上の順位は三者同率となり、わずか一セットの差で明暗が分かれました。次点となった選手は悔しかったと思いますが、これが勝負の現実です。

 悔しければ次回のチャンスを生かせるよう努力を期待しています。チャンスを掴んだ者は明日の経験を今後に生かせるよう期待しています。
(瀬古)

2006年4月3日(月)
偶然?必然?
 先日の全国選抜に、西飯先生の長女の西飯美幸先輩が応援に来てくれました。平成四年に本校を卒業した彼女は、全日本選手権ダブルス三連覇を達成するなど日本を代表する選手です。

 広島で彼女と夕食を共にし、色々と話をする機会に恵まれました。
 彼女は私が高校生の頃、小学校三年生で卓球を始めました。両親が日本のトップ選手だったためごく自然に卓球を始めましたが、彼女には大変苦痛で、やめたくて仕方なかったそうです。その気持ちは中学になっても高校になっても大学になっても変わりませんでした。
 しかし大学でもトップ選手だった彼女には実業団一部リーグの企業からたくさんのオファーがきました。そこで彼女が選択したのは当時、創部間もない実業団二部の弱小チームの「健勝苑」でした。弱いチームで気楽に1〜2年やって卓球をやめようと考えたそうです。
 二年してやめようと思った時に、卓球に意欲的な妹の由香さんが入社してきたため、妹とのダブルスや妹の練習相手をするために、やめる機会を逃してしまいました。妹の手前、頑張らざるを得なくなりましたが、気が付けば少しずつ力が付いて試合でも勝てるようになってきました。
 すると、あれほどイヤだった卓球が楽しくなってきました。もう一年、あと一年とやっているうち、結婚して三十歳を過ぎた今でも日本の一線で卓球を続けています。

 何とも数奇な運命ですが、これを「結果オーライ」と見るのか「必然」と見るのか。確かに自ら積極的に切り開いた人生ではなかったかも知れませんが、苦しくても投げ出さず根気よく歩いてきた結果、幸運が舞い込んだ、と考えるべきではないでしょうか?あなたはどう考えますか?
(瀬古)

2006年4月2日(日)
陰の努力
 ある話を耳にしました。

 当然のことながら春休みは毎日練習が行われています。練習前には2km程の距離ですが全員でランニングをします。タイムを計って自己ベストより一分以上遅い者はもう一週走らなければなりません。

 そうやって毎日ランニングは行っているのですが、ある部員はそれ以外にも朝、あるいは練習後に自主的にランニングをしているという話を聞きました。どれくらいの距離を走っているのか、それを毎日行っているのかは知る由もありませんが大したものです。

 以前も書いたように、強くなるためには「強くなりたい」と思わなければなりません。「強くなりたい」と思えば「何をしなければならないか」を考えるでしょう。考えれば「人がやっていること以上のことをしよう」となるはずです。そうすれば言われなくても「自主練習」を行い、後は放っておいてもどんどん強くなるでしょう。

 私が知らないだけで陰で努力している選手は他にもいるかも知れません。ご安心あれ。卓球の神様は陰の努力を絶対に見逃しません。
(瀬古)

2006年4月1日(土)
新年度のスタート
 今日から平成18年度のスタートです。入学式、始業式はまだですが、事実上、今日から新1,2,3年生となりました。

 新入生にとっては夢と希望に満ちた三年間がいよいよ始まります。新二先生は昨年の反省を下に結果が求められる一年になります。新三年生は泣いても笑っても最後の一年です。

 長かった遠征を終えて、久しぶりに全員が顔をそろえた今日、新年度の始まりに胸が高鳴りました。
(瀬古)