令和元年12月24日から三日間、地元サオリーナにて「第47回全国高等学校選抜卓球大会東海予選 兼 令和元年度東海新人卓球大会」が開催されました。

 3月末に千葉県で行われる全国選抜への切符は男子は5、女子は6。

 男子の愛工大名電、女子の桜丘はインターハイの結果にて予選免除なので、実質男女+1枠ということになります。

 組み合わせ抽選の結果、男子は岡崎城西(愛知2位)、関商工(岐阜3位)、清水国際(静岡4位)、日大三島(静岡5位)との予選リーグに。

 女子は県岐阜商(岐阜2位)、光ヶ丘女子(愛知3位)、清水国際(静岡4位)、修文女子(愛知5位)と同ブロックに。


 開会式で男女キャプテンの伊藤実と日口実咲が選手宣誓し競技開始です。

 初日の本校男女は予選リーグ2試合に臨みました。

12月24日
 男子の初戦は日大三島と。


 2台並行のトップは伊藤実②。経験豊富なだけに出足から落ち着いたプレーで差を広げストレートで先取点。


 小笠原宏樹①は緊張もあり1セット目を5本で先取しますが6で取り返された3セット目の競り合いを9で奪うと3‐1で勝利。


 ダブルスの阪拓海②・久保田大輝②は感触を確かめるようなプレーで3‐0で勝利。

 続く2戦目は清水国際


 トップは岩戸佑樹①。堅実な両ハンドドライブで完璧に抑え込んで2-0とリードを奪います。相手の調子が出てきた3セット目を奪われるも落ち着いて突き放して3‐1で勝利。


 板倉大成②は相手エースと競り合いになるものの、少し抑えめのプレーで要所を締めてストレートで追加点。


 ダブルスの阪・久保田もポイントこそ競るものの余裕を持って3‐0で決勝点。


 一方の女子の初戦は修文女子。トップの番条梨沙①ですが、緊張もありなかなか波に乗れずセットオールで敗れるまさかの展開。


 2番の新井菜央①は落ち着いてポイントを重ねてストレートで勝利。


 ダブルスの日口実咲②・番条は接戦になりますが、終盤のポイントでしっかり粘って貴重なポイントを挙げます。

 後半の2台並行は日口と中村華子①。


 日口は危なげなく締めますが、並行スタートの中村が苦戦していただけに冷や汗の初戦でした。


 2戦目は清水国際。トップの番条は快調に飛ばして3‐0で先取点。


 2番の中村の相手は先月の東海選手権でベスト8に入っているエースと対戦。一進一退の攻防で好プレーも出ましたがしたが残念ながらセットオール11本で惜敗。


 ダブルスの日口・番条は大苦戦。1、2セット目をいずれも10本で落とす苦しい出足。3セット目も8-10と負けを覚悟しましたが、そこから粘って大逆転勝ち。


 再び後半2台並行の日口と新井でしたが、ともに落ち着いたプレーでしっかりと抑え込んでチームは3‐1で勝利。

 男子は余裕を持って、女子はヒヤリとする初日でした。

 25日は館内に暖房を入れるかどうかを迷った大会二日目です。

 本校男女は予選リーグ4試合中2試合を終え、午前中の2試合を勝てば全国選抜への切符を手にすることができます。

12月25日
 女子の初戦は光ヶ丘女子(愛知3位)。後半勝負の相手オーダー。



 トップの番条、2番の新井ともに危なげなく勝利します。


 ダブルスの日口・番条も、ポイントこそ競るものの要所を締めて3‐1で勝利。

 残り1戦を残すこの時点で、混戦の予選リーグで1位通過が決まりました。

 予選リーグ最終戦は県岐阜商業(岐阜2位)。



 1番の日口がストレートで快勝しましたが、2番で今大会初起用の猿橋凜②が接戦をモノにできずに0‐3で敗退。


 勝負のダブルスの日口・番条でしたが、出足から一気に離してストレートで貴重なポイントをゲット。


 どちらかが勝てばチームも勝利の後半。並行スタートの番条と新井でしたが両者とも3セット合わせて10本強でシャットアウトしチームを勝利に導きました。

 男子の初戦は関商工(岐阜3位)。


 1番の伊藤は少し固めの出足で1セット目を奪われますが、そこからしっかり立て直して3‐1で先取点。


 並行スタートの岩戸は落ち着いたプレーでじっくりと攻めてストレートで追加点。


 ところがダブルスの阪・久保田がモタついて0‐2となり、3、4セット目も大量リードを奪われますが相手のミスに救われ辛くも逆転勝ち。

 勝てば代表決定の予選リーグ最終戦は岡崎城西(愛知2位)。


 重責のトップ起用は岩戸。慎重なプレーで着実にポイントを重ねて3‐0で先取点。


 続く久保田は相手エースと対峙。今大会シングルス前半初起用に応えて、相手の心を折る会心のプレーで大勢を決しました。


 気持ちを入れ直したダブルスの阪・久保田も3-1で勝利して全国選抜が決定。

 男女ともベスト4に入り、今日の最終戦は決勝トーナメント準決勝。

 ベスト4の4校で抽選をし、男子は杜若(愛知1位)、女子は浜松学修学舎(静岡1位)との対戦が決まりました。


 女子の浜松修学舎戦のトップは日口。相手エースとのガチンコ対決。厳しく攻められて一気に0‐2と追い込まれます。しかし3セット目を5で取り返すと4セット目も接戦に。惜しくも9で奪われ万事休す。


 2番の中村は負けられない一戦。前陣での叩き合いとなりましたが、相手に一日の長あり。ストレートで敗れます。


 後がなくなったダブルスの日口・番条でしたが、1‐2からの4セット目を気持ちの入ったプレーで10本で奪い返してセットオールに。しかし一歩及ばず8本で敗れました。

 日口を除くと経験の少ない1年生が主力だっただけに、まずは全国選抜出場を決められたのは収穫です。


 男子の杜若戦のトップの伊藤が相手エースと対戦。丁寧に攻めるものの甘く入ったボールは一発で決められてしまいます。しかし立て直した2セット目は8-4リード。慌てる素振りのない相手にイヤな予感がしましたが、じわじわ追い上げられて9本で逆転負けすると、そのままストレートで敗退。


 2番は久保田。ここ最近の練習試合でも好調をアピールしていただけあって、出足から全開で相手を圧倒。あっと言う間に押し切ってストレートでチームを五分に戻します。


 ダブルスの阪・久保田の相手はツインエースが組むカットとの変則ペア。やはり慣れていないとリズムが合わずに0-3で敗れて追い込まれます。

 後がなくなった後半は4、5番同時並行。


 5番の岩戸の相手は三重県出身の選手。ラストの重責を感じさせない思い切ったプレーで実力者の相手を圧倒。時折放つスーパーショットで会場を沸かせて2-0とリード。3セット目は開き直った相手に取り返されますが、接戦となった4セット目を10本で振り切って金星ゲット。


 勝負はツインエースのカット選手と対戦する阪に託されました。準備してきたカット打ちで強打を次々と決めて1セット目を奪います。しかし攻撃に活路を見出す相手に2セット目9‐9から落としたのが痛かった。続く3セット目も取られると4セット目は大接戦に。苦しい展開を気持ちで9で押し切りセットオールに。終始リードを奪われ苦しくなりますが、諦めずに徐々に挽回。残念ながら最後は8で取られて万事休す。

 結果的には相手のツインエースに3点を取られました。阪が参加した今月頭の全国新人合宿でも上位に入った相手だけに、チャンスを取り逃したのは悔やまれるところです。

 26日は大会最終日です。

 前日既に全国選抜出場を決めた本校男女は3位決定戦に臨みました。

 男子は6月の東海総体に続いて浜松修学舎と対戦。

 前日に岐阜1位の富田に勝って勢いに乗る相手だけに気持ちで負けないことを確認し臨みました。
12月26日

 浜松修学舎戦のトップは今大会好調の久保田。昨年の中部日本で敗れた相手エースとのガチンコ対決でしたが、出足からサービスとフォアハンドドライブで相手を圧倒。1セット目こそ9本と競りますが、その後は4、5と寄せ付けずに先取点。


 並行の2番はこれまた好調の岩戸。昨日はラストで素晴らしいプレーを見せてくれましたが今日は緊張が強くなかなかリズムに乗れません。1セット目は9で振り切りますが、リードした2セット目後半を曖昧なプレーで落とすと3セット目も流れが悪いまま後半へ。先手を取られる場面が多く見られましたが、粘り強いラリー戦でポイントを拾い10で振り切ると4セット目は両ハンドドライブが決まって貴重な追加点。


 ダブルスの阪・久保田は、今ひとつ波に乗れない久保田を阪がフォローする昨日とは逆の展開。1‐1の3セット目を9で奪うと4セット目は出足から一気に離してチームを3位入賞に導きました。

 3位決定戦のある今大会前、「3位に入る」ことを目標に設定して臨みました。県予選1位通過なので予選リーグで他県の1位とは対戦せずにベスト4には入れますが、3位に入るには他リーグの1位に勝たなければなりません。結果的には岐阜1位の富田に勝った静岡2位の修学舎に勝ちましたが、昨日の杜若との試合も含め十分合格点の大会となりました。

 女子は岐阜1位の富田と対戦。東海総体やこの全国選抜東海予選、そして2014年の全国選抜と、過去数えきれないほど対戦し一度も勝ったことのない相手です。


 富田戦のトップは番条。緊張しながらも1セット目を9で奪います。しかしなかなか波に乗れずにテンションが下がる悪癖が出て2、3セット目を簡単に取られます。何とか踏みとどまって9で取り返すも5セット目を6で落とし万事休す。


 2番の中村は果敢に挑んで速攻選手同士の叩き合いになります。0‐2と後がなくなった3セット目は大接戦になりますが17で力尽きチームも追い込まれます。


 ダブルスの日口・番条はしっかり動いて相手のミスが出るまで粘ります。丁寧なプレーで点差を広げて危なげなくストレートで勝利してチームも息を吹き返します。


 4番の日口はとにかく動いて粘って相手にプレッシャーをかける得意のパターンに。2セット目は取られますが他のセットは安心して見られる盤石のプレーで勝利。


 ラストの新井は緊張もありましたが本来の丁寧なプレーと思い切ったフォアハンドが上手く噛み合い、競っても最後はしっかり抑えてラストの大役を果たしてくれました。

 何度もチャレンジしましたが越えられなかった厚い壁をようやく打ち破ってくれました。経験の少ない選手の多い今年のチームでしたが、全選手が役割を果たした納得の結果でした。

 
 男女ともベストに近いプレーで結果を出してくれましたが、平日にもかかわらず連日、たくさんの保護者の方々の応援を背に頑張れました。


 3か月後の千葉で行われる全国選抜ではワンランクアップして戦いたいと思います。


 ありがとうございました!