令和元年8月21日と22日に三重交通Gスポーツの杜伊勢にて令和元年度三重県高等学校卓球選手権大会が開催されました。

      
 昨年度は男女シングルスとダブルスと全種目で優勝を勝ち取っており、本校は例年この大会に強いという記憶があります。

 21日はダブルスの部。


 男子の優勝は阪拓海②・久保田大輝②。昨年、1年生でこの大会を制しているので2連覇です。1年前から組み続けており、直前のインターハイでも団体と個人でダブルスに出場していることもあり順調に勝ち上がりました。しかしまだ圧倒的な強さではないのはインターハイでも証明済みです。技術は言うまでもなく、試合運び等にも改善の余地はあります。


 準優勝には伊藤実②・岩戸祐樹①。ダブルスの練習はほとんどしていませんでしたが、実績のある伊藤はともかく、岩戸がキレのあるプレーを見せてくれました。


 ベスト8には板倉大成②・小笠原宏樹①と、村田佳太朗②・蛭澤聖太①。


 女子の優勝は中村華子①・新井菜央①。丁寧につなぐ新井と、思い切りの良い中村のコンビネーションが噛み合いました。


 準優勝は日口実咲②・番条梨沙①。入学以来、白神ひかると組んで実績を残した日口ですが、今回はまだ互いの良さを生かし切れませんでした。


 第3位には猿橋凜②・豊田真子②。フォアドライブとバック強打のコンビネーションが冴えていました。


 ベスト8には長谷川楓②・相坂綾乃②。

 22日はシングルスが行われました。


 女子の優勝は番条梨沙。10年前の2009年より本校女子のシングルス優勝が続いていますが、その年に優勝したのが1年生だった酒井眞菜さんでした。1年生優勝も10年ぶり、ということになります。新チームの主力選手としてさらなる高みを目指してもらいたい。


 準優勝は日口実咲。白神と組んだダブルスでは数々の活躍を見せますが、シングルスでは特に同士討ちでなかなか勝てませんでしたが、国体選考会に続き結果を出しました。勝負強さは折り紙付き。チームの今後のカギを握る選手です。

 第3位には豊田真子と新井菜央。


 豊田は今後ライバルになるであろう他校の選手たちを倒してのベスト4進出。昨年度末の学年別大会で優勝して以来の活躍。課題のメンタル面を克服するには、誰にも負けない勝ちへの執念が必須。


 新井は昨日のダブルスに続き結果を出しました。丁寧なプレーは迫力には欠けますが、競っても崩れないメンタルは大きな武器です。フィジカル面をアップさせれば大化けする可能性も。


 ベスト8には番条との同士討ちまで勝ち上がった猿橋凜、同じく新井まで勝ち上がった中村華子が入りました。


 男子の優勝は伊藤実。激戦を制したインターハイ予選以来精彩を欠く試合が続きましたが、チームメイトが次々と敗れる中、決勝戦はストレートながら12、11、10と競り合いを制しました。プレーの丁寧さだけでなくプレーの迫力を追及して、ハイレベルな相手にも勝負できるスタイルを模索中です。

 第3位には阪拓海と久保田大輝。


 阪は危なげなく準決勝に進出しましたが伊藤には完敗。進むべき道を迷っている節がありますが、今までもそうだったように、とにかく地道にコツコツやるスタイルさえ崩さなければ道は自ずと拓けてきます。天才ではない選手が成功するにはこれが唯一であり最高の方法です。


 久保田は競り合いの弱さを露呈して準決勝敗退。当たり外れの大きいスタイルは良くも悪くも彼の身上です。”外れ”を減らすには何をすべきか?これを克服できた時に真のエースとなり、成功者に成長できるのだと思います。


 ベスト8には準優勝選手にセットオール8と迫った板倉大成、同士討ちまで危なげなく勝ち上がった村田佳太朗、


同級生のポイント上位選手を破り久保田にも迫った岩戸祐樹が入りました。


 4つ返還したカップをすべて回収できたこの大会。

 翌月に控える全日本ジュニア予選に向けて順調な夏休み総決算ができました。

'19三重県高校選手権
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