平成31年4月27日と28日に三重交通Gスポーツの杜伊勢にて、インターハイシングルス県予選会がが行われました。






 27日はトーナメント戦でベスト8までが決定されました。

 女子は全ての8シードが本校の選手でしたが、白神ひかる③、口地恋菜③、古沢夏姫③、西口凜③、日口実咲②、番条梨沙①、中村華子①は危なげなくシードを守ったものの、打田千尋③が8決定で敗れてリーグ戦は1敗からのスタートとなりました。


 また、豊田真子②、猿橋凜②、新井菜央①は同士討ちまで勝ち上がりました。

 男子は8シードの阪拓海②、久保田大輝②、伊藤実②は苦しい場面もありましたが、気持ちで乗り切ってシードを守りました。疋田兼也③はキャプテンの意地を見せて会心の試合で8決定をストレート勝ち。板倉大成②も勢いだけに頼っていたプレーから脱皮する試合で初のリーグ戦に進出。


 村田佳太朗②も阪と、岩戸祐樹①は久保田との同士討ちまで勝ち上がりました。

 冷え込んだ体育館でしたが、試合が進むにつれ館内はヒートアップ。敗れた選手たちも全力のプレーで精一杯のファイトを見せました。

 28日はベスト8からのリーグ戦でした。

 8シードを保持している選手は、8決定戦で敗れてもリーグ戦に出られるので、男子10名、女子9名によるリーグ戦となり、鹿児島インターハイの4つのイスを争いました。

 女子は9名中8名が本校の選手でした。


 優勝は古沢夏姫③。初戦で白神ひかる③を破って波に乗りました。両ハンドの威力あるドライブでラリー戦を制しての全勝優勝は”立派”の一言です。最後のインターハイ予選でシングルス初優勝を果たしました。


 準優勝は昨年、一昨年と制した白神。古沢には速攻を封じられて出ばなをくじかれましたが、その後の7試合で失ったセットはわずかに「2」。抜群の安定感でしたが、それだけに悔やまれる初戦でした。


 3位には番条梨沙①。1年生ながらしっかりと結果を出しました。威力のあるバックハンドを軸に戦いましたが、今日はフォアハンドとの連携も良かったと思います。勝った試合も接戦が多かったのですが勝負強さも見せました。


 4位には口地恋菜③。初戦に勝ってから序盤を2勝4敗と苦しいスタートながら、西口凜③に逆転勝ちして代表に滑り込みました。これでインターハイシングルスは3年連続出場です。有終の美を飾れるか?


 西口は5位。口地との試合を2-0リードから逆転され、力尽きました。残念ながら一歩及ばずでしたが、元気いっぱいのアグレッシブなプレーで優勝した古沢にも肉薄するなど会場を盛り上げました。


 6位には日口実咲②が。丁寧かつ粘り強いプレーで戦い抜きましたが、持ち前の変化プレーは同士討ちではなかなか通用せずに厳しい結果に。しかし次世代を引っ張る存在だけに奮起が期待されます。


 新入生の中村華子①は7位に。得意のバックハンドに加えてフォアハンドも進化しています。上位進出はなりませんでしたが、今後に期待の持てる戦いぶりでした。


 昨日、シードを守れなかった打田千尋③は元気なく9位に沈みました。連戦で気持ちの立て直しができず、悔いの残る内容と結果になりました。

 8シードを本校選手で独占するなど県内では他の追随を許しませんが、目線は鹿児島を向いているはずです。そこを考えるとまだまだやるべきことは多いように思います。インターハイでも上位進出を狙う気持ちが大切です。

 男子は本校が5名、高田が5名という互角の状況。


 優勝は2014年の古市真暉さん以来、本校男子5年振りの伊藤実②でした。正確なサービス・レシーブから積極的な両ハンドドライブ。そして何より誰よりも動けるフットワークを活かしてのオールラウンドプレー。堂々の栄冠でした。


 阪拓海②は準優勝で昨年に引き続いて代表に。前半の同士討ちを3勝1敗で乗り切り、高田の優勝候補との2試合をパーフェクトなプレーで抑えて代表をほぼ手中に。しかし最後の2試合を精彩なく落としたのはコンディション不良の影響か。


 久保田大輝②は伊藤、阪に敗れるものの、以前なら粘り切れなかった状況でも心が折れず盛り返して4位に。威力あるフォアハンドに加え、課題だったバックハンドやレシーブなどを克服して代表に。ただやはりメンタル面での課題は山積しています。


 7位には疋田兼也③。全国選抜後に体の不調を訴え丸2週間以上、全く練習ができませんでした。地区予選直前に練習を再開したものの、以前のプレーにはほど遠い状況でした。しかしそれが逆に肩の力が抜ける要因になるとは皮肉なものです。最後のIH予選で自己ベストをマーク。


 昨日の8決定で完璧なプレーでシード選手を倒した板倉大成②は無念の10位に。同士討ちから積極的なプレーでチャレンジを続けましたが、勝ち星を得られず徐々に心を削られました。しかしこれが初のリーグ戦進出。高いモチベーションを活かしてほしいところです。

 結果的にはインターハイ代表4名中、3名を占めることができましたが、5名ともラスト1試合を落とすなど甘さを露呈しました。確実に技術は向上していますが、試合運びや気持ちのコントロール等がまだまだです。しっかり検証して次につなげたいと思います。

 低めの気温と湿度など、コンディションは上々だった2日間。

 選手たちは必死のプレーで、会場に駆けつけた保護者や卒業生の皆様の応援に応えました。

※写真協力 福井祐貴さん

 元号が令和となった初日の5月1日に三重交通Gスポーツの杜伊勢にてダブルスのインターハイ予選が行われました。

 地区予選を経て男子は約100組、女子は70組がエントリー。




 ベスト4まではトーナメント戦で、4からはリーグ戦で、インターハイ出場2組、東海総体出場4組を争いました。

 女子はベスト4を独占し、ベスト8にも2組が入りました。


 優勝は昨年度に引き続き口地恋菜③・古沢夏姫③。前で口地が、少し下がった位置で古沢がプレーするスタイルで勝ち抜きました。昨年度のインターハイ、大阪選手権、東京選手権などの全国大会は経験済み。最後のインターハイで上位進出を狙います。


 白神ひかる③・日口実咲②は準優勝。ベスト4決定でセットオール8-10と追い込まれましたが、起死回生のカウンターから逆転に成功しました。昨年度のインターハイで5位入賞という輝かしい実績はあるものの、その後は苦戦が続きます。「夢よもう一度」なるか。


 番条梨沙①・中村華子①は3位に。時折放つ鋭いボールはありますが、地味なプレーでの正確さは先輩たちには敵いませんでした。次世代を担う二人です。こういった経験を積んで、少しずつキャリアアップしてもらいたいと思います。


 4位には打田千尋③・長谷川楓②。昨年度の高校選手権の結果で得た4シードを守ってのベスト4進出でした。準々決勝は苦しみましたが何とか乗り切って東海総体の切符を手にしました。


 その他では西口凜③・新井菜央①、猿橋凜②・豊田真子②も同士討ちまで勝ち上がってベスト8に進出しました。

 男子はベスト4に2組、ベスト8に2組が進出しました。


 阪拓海②・久保田大輝②は準優勝。昨年度は新チームのエースダブルスとして大切な試合で結果を出し続けました。しかしそれが足かせになったのか今日は重い試合に。受け身になって勝てるほどのアドバンテージがないと分かったなら、やることはひとつです。

 3位には疋田兼也③・大森汰佳人③。入学以来、ペアを組み続け実績を重ねてきました。今日も丁寧なプレーで勝ち上がり、4リーグ戦初戦で阪・久保田にセットオールジュースと迫るも一歩及ばず。


 その他では伊藤実②・岩戸佑樹①、板倉大成②・小笠原宏樹①がベスト8に勝ち上がりました。

 結果的に女子はインターハイ、東海総体の代表を独占。男子は半分をゲットすることができました。

 個人戦の予選を終え、ここから1か月をあけて団体戦の予選があります。

 心身をリセットして次に備えたいと思います。

 本日もたくさんの応援団に支えられて頑張ることができました。

 ありがとうございました!




 個人戦の予選から1か月を開けて、6月1日と2日に三重交通Gスポーツの杜伊勢にて、「令和元年度全国総体兼東海総体三重県予選会兼三重県高校総体学校対抗の部」が行われました。

 1日はトーナメント戦でベスト4まで決定しました。


 男子は初戦の相可を疋田兼也③、小笠原宏樹①、阪拓海②・久保田大輝②組で、


 続く桑名西を板倉大成②、岩戸佑樹①、阪・久保田組で、


 準々決勝の四日市を伊藤実②、大森汰佳人③、阪・久保田組で、いずれもストレート勝ち。

 競ったセットはありましたが、1セットも落とさず上々の勝ち上がりでした。


 女子は四日市南を長谷川楓②、豊田真子②、白神ひかる③・日口実咲②組で、


 三重を口地恋菜③、新井菜央①、白神・日口組で、


 4決定の木本を番条梨沙①、猿橋凜②、白神・日口組で、いずれもストレート勝ち。

 緊張と相手の勢いで取られたセットはありましたが、まずまずの内容でベスト4入りでした。

 2日はインターハイ団体戦のひとつのイスを狙って、4校リーグが行われました。

 女子は本校がシングルスの1位~7位、ダブルスの1位~4位という圧倒的戦力による大本命。


 初戦は紀南と。トップの西口凜③、


2番の白神ひかる③とストレートで勝利すると、


ダブルスの白神・日口実咲②組は3セット目を失ったものの完勝で、まずは1勝。


 続くは神戸。打田千尋③、番条梨沙①、


白神・日口組と快勝で2勝目。


 最後は高田戦。トップの白神が気迫あふれるプレーでエース対決を制すと、


番条、


白神・日口と、1セットを失いながらも乗り切って全勝優勝。

 シングルスとダブルスで優勝した古沢夏姫③をケガで欠いても盤石の布陣で25年連続34回目の優勝でした。

 ここ数年は県予選で苦戦せずに代表となっているせいか、全国モードに切り替えに難儀しているように感じます。目標を切り替えることは簡単ではなく、ついついホッとした雰囲気が続いてしまう傾向にあります。村上先生にバトンタッチして初めてのインターハイです。指導者の腕の見せ所でもあります。

 男子は4年連続で負けている高田と初戦で対戦。


 2台並行のトップはシングルスで優勝した伊藤実②。出足から気負ってリズムに乗れませんが、リードを保って10-8に。しかしそこから大事に行ったところを狙われて10本で落とすと、その後も本来とは程遠い出来でまさかのストレート負け。


 2番は阪拓海②はシングルスで代表になっている同級生ライバルと対戦。これまた打点を落としてつなぐボールを厳しく攻められて11、8で落として後がなくなります。3セット目も3-7となって万事休すかと思われましたが、勝ちを意識した相手に付け込んで息を吹き返します。9で奪い返すと、6、5と完勝してチームに流れを引き寄せます。


 ダブルスの阪・久保田大輝②組は、個人戦ダブルスで敗れた相手とのリベンジマッチ。チームの勝利には落とせないダブルスは、この1か月の最重点課題でした。出足から対策練習通りのプレーでリードを広げて7,7で連取して一気に追い詰めます。3セット目の出足もリードしましたが、相手のタイムアウト後に連続得点を許して5で取られます。勝負の4セット目後半は一進一退の攻防に。9-9から相手のミスで辛くも逃げきり王手をかけます。

 どちらかが勝てばチームが勝利する後半は久保田と大森汰佳人③が同時並行。


 久保田は鋭いスタートダッシュで一気に離して6本で先取。勢いに乗ると2セット目は素晴らしいプレーの連続で3で抑えます。大きくリードした3セット目でしたが、中盤で勝ちを意識する悪癖が出て7-4でタイムアウト。しかし流れは変わらず一気に逆転されますが、最後に開き直ってナイスボールを連発して8で奪って歓喜の勝利となりました。ラストの大森が敗れていただけに、3セット目を取られると流れが変わる恐れもあった際どい勝負でした。


 2戦目は四日市工業。伊藤、岩戸佑樹①、阪・久保田組と危なげなく完勝。


 最終戦の伊勢も、伊藤、疋田兼也③、


阪・久保田組がストレート勝ちで全勝優勝を果たしました。

 男子は5年振り10回目の優勝となりました。森先生のデビュー戦でしたが、選手たちの信頼を得ての堂々たる采配でした。個人戦では過半数の代表を出せたものの、戦力的には五分五分だったと思います。個人戦後も様々な葛藤がありましたが、本当に選手たちは頑張って取り組んでくれました。連続して負けている流れを変えるのは大きなエネルギーが必要です。昨年の新人戦で勝ち、東海選抜、全国選抜と勝ち進んだことが大きな自信となり、今回の勝利につながりました。


 男女とも、勝利に直接貢献したのは試合に出場した数名の選手たちです。しかし、部内の厳しい競争で切磋琢磨して腕を磨いたことを考えれば部内全体の勝利だといえます。また、卒業生の先輩たちが仕事や学校で忙しい合間を縫って、後輩たちに胸を貸して下さったことも大きいと思います。
あるいは卒業生の保護者の方々も、ご自身のお子さまが卒業した後も気にかけて下さって、物心両面からサポートして下さったのも励みになりました。その他にも白子高校卓球部に係わるたくさんの方々の助けを借りての勝利でした。

 今日も三十名を超えるチーム白子のサポーターの大声援をバックに頑張ることができました。インターハイでも応援して下さる方々の心に残る試合をすることが使命だと思います。

 
 本当にありがとうございました!

'19 インターハイ予選
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