'10 高校選手権
'10 高校選手権

 平成22年8月19,20日に県営競技場で、「平成22年度三重県高等学校卓球選手権大会」が行なわれました。

 19日にはダブルスの部が行なわれました。

 女子は新チームのエースダブルス、酒井眞菜A・長澤玲奈A組が優勝しました。インターハイ後、初めて組み始めたペアですが、現時点では個々の力で勝っている状況です。しっかりと練習を積んでダブルスならではのプレーを見せてほしいと思います。

 準優勝は西川千裕B・松井和歌子B組。こちらも急造ペアですが、少ない準備期間でもしっかりと手抜きせずに準備をしていました。さすが三年生。

 男子も2年生ペアの小川翔・内田芽人組が優勝でした。準決勝ではインターハイ予選優勝ペアに完勝したものの、決勝では大事にいき過ぎて汲々としたプレーになり追い込まれました。しかし最後になって開き直ったプレーが出て逆転勝ちでした。前途多難なスタートですが、課題も多く見つかったので”これから”です。

 20日はシングルスです。

 女子の優勝は昨年に引き続き二連覇を達成した酒井眞菜でした。技術もさることながら精神的にも安定してきました。新チームのキャプテンにも指名され、高校最後の一年を有終の美で飾るスタートです。

 準優勝は長澤玲奈。安定したラリーに加え、サービスからの速攻にも磨きがかかってきました。こちらも最後の一年に自己ベストを目指します。

 三位は三年生の西川千裕と松井和歌子。入学時よりチームの主力として活躍してきた西川と、地道に力をつけて這い上がってきた松井は対照的ですが、本校で三年間苦楽をともにしてきた二人です。卒業後に目指す道は違いますが、高校生同士で出場する最後の大会を終えました。とりあえずは、「お疲れ様」です。

 ベスト8に入り同士討ちで敗れたのは辻浦沙紀と近藤亜希。新チームでは主力として頑張ってもらわなくてはなりません。課題は明確です。あとは努力あるのみです。

 男子は小川翔Aが準優勝。決勝までは順調に勝ち上がってきました。1セット先取後の2セット目をジュースで落としたのが痛かった。しかもアドバンテージを3回ほど取りながら押し切れませんでした。1-2と追い込まれたあとも粘って5セット目5-4までリードしましたが相手の完璧なプレーに敗れました。技術を発揮するための精神力が課題です。ラスト1年、間に合うか?

 ベスト8の松下貴亮Bは宿命のライバルにまたしても敗れました。確かにミスの少ないカット打ちはカットマンとしては厳しいものになりますが、大学という更に高いレベルで勝負を挑むには乗り越えなくてはならない壁です。来年、大学入学後に全日本予選等での再戦が楽しみです。

 その他で健闘したのは二年生の鈴木福正。なかなか自分より上のシード選手の壁を越えられませんでしたがついに突破。得意のフットワークを生かしてのフォアハンドが炸裂しました。

 また一年生の岡田理志も中部日本で完敗した強豪選手にあと一歩まで肉薄。力を付けたところを見せてくれました。

 この高校選手権で、夏休みの公式戦は全て終了です。月末には男女とも練習会&県外強化試合ががあります。9月から始まる全日本選手権予選と国体、そして新人戦。秋のシーズンを前に夏休み最後の頑張りです。