第3回 小松寅吉・小林和平作品ツアー 7

烏峠稲荷神社

烏峠稲荷 烏峠稲荷神社の由緒
借宿の新地山は「人忘れじの山」と呼ばれ、古歌の枕詞になっていますが、この人忘れじの山と対になっているのが、向かい合う形で位置する人懐かしの山です。山の頂上は烏峠と呼ばれ、ここにも由緒ある神社があり、和平作品があるらしいというので訪ねました。

結論から言えば、和平作品は見あたりませんでしたが、沢井村の石工が彫ったキツネや、万延年間の狛犬がいました。
烏峠稲荷神社1の吽 烏峠稲荷神社1の阿
これは万延2(1861)年建立の狛犬。子獅子の配置や、頭の小ささが特徴的。
こちらは慶應3(1867)年のキツネ。
石工は和平と同じ沢井村の石工のようです。さすがに信仰の広い有名神社だけあって、遠く石川方面にも氏子がいるようです。
烏峠稲荷神社2の吽

■Data:烏峠稲荷神社
狛犬:
ο建立年月・万延2(1861)年3月。ο石工・不明
キツネ
ο建立年月・慶應3(1867)年。ο石工・沢井村 倉松 ο撮影年月日・2004年7月24日。



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