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2003年版南福島狛犬探訪その11の続編(承前)

八槻都都古和気神社の続きです。 いきなりここを開いた人は、前の前のページから見てくださいね。


この日はここで終わったのですが、2003年6月12日に、両親を連れて再訪する羽目になりました。
で、大発見!
本殿からずっと離れて見ると、何かいるんですね。
これは……?
これは望遠レンズで撮っていますからなにやら狛犬らしいと分かりますが、肉眼ではほとんど分かりません。
確認しようにも、本殿には入れないので、塀の上から望遠で撮ったり、反対側の土手に上って望遠で撮ったり……苦労しました。
こういうものだと分かったのは、家に戻ってファイルを拡大してみてからです。
おおー、木製狛犬ですねえ。
半露天というか、雨はある程度防げても風には吹きさらしの状態で置かれ、幾星霜。
古そうですねえ。
都都古和気神社 奥の木製狛犬
反対側に回ってみました。こんな感じでいます。
吽のほうを目一杯拡大するとこんな感じです。これは古い。
脚は風化してなくなっていますね。環境が悪いからボロボロなのでしょうが、時代も相当古いのかもしれません。
ここまで状態がひどいと、ちょっと判定不可能。
■Data:八槻都都古和気神社(福島県東白川郡棚倉町八槻):
ο3対目。本殿前の木製狛犬。
ο建立年月など・不明。
ο撮影年月日・03年6月12日。

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