ターミーのベストヒット歌謡曲(11〜20)

11 わたしの彼は左きき/麻丘めぐみ 千家和也/筒美京平 1973
ターミー:関係ないけど、私が秘かに思いを寄せる女の子に左ききの子が多かった。
    (だって、何か色気あるんだもの)
    「夏八景」の方が好きだけど、代表曲なので.....。レコ大「大衆賞」受賞。
テリー:「あなたに合わせてみたいけど〜」合わせるなっつーの(笑)。
    その後さわやかなお色気ソングもだしました。今女優さん。今のほうがキレイに見えるけど、私だけ?
アブラヤ:あのお姫様みたいな髪型がとてもユニークでしたよね。
     しかし現在は娘さんが高校生だっていうのには、吃驚仰天ですたい…まったくわてらが年を取る訳だ!
12 恋のレッスン/小林麻美      橋本淳/筒美京平 1973
ターミー:デビュー3曲目。アイドル路線はここまでで、以降だんだん大人びて哀愁が出てくる。
     それはそれで、綺麗で良かった。
テリー:いま、工藤静香を観るたび彼女を思い出します。やせぎすで体弱そう系統の元祖。
アブラヤ:成る程〜、テリー氏の仰るとおりですねっ!!それに木之内みどりも同じ系統だと思いますヨ。(o^^o)
13 色づく街/ 南沙織     有馬三恵子/筒美京平   1973
ターミー:私の一番好きな曲がこれです。92年の紅白で復活したときもこれを唄いました。
<<愛のかけら 抱きしめながら〜>>のところで、いやいやするような振りが、超カワイイ!完成度の高い名曲です。
アブラヤ:たしかどこかのインタビューか何かで、彼女はこの曲が好きだと言っていたと思います。
     ターミーさんの仰るように、私も完成度の高い名曲だと思います。(o^^o)
テリー:全体にフォークの影響があるけど、リズムは16ビートのソウル風だったり、「愛のかけら、抱きしめなが    ら〜」の所が4ビート調だったりと、雑多な要素をよくぞここまでまとめたものだ。恐ろしや筒美京平!
14 或る日/ザリバ     石津善之/筒美京平 1974
ターミー:矢野顕子が居たグループで、彼女のデビュー曲。数多くの人がカバーした名曲中の名曲です。
    (その後の矢野顕子とは全然違うバラード)これもシンシアのカバーで知りました。
テリー:……(知らない曲は沈黙が金のようです)
アブラヤ:ありゃりゃ・・私も照利井氏と同じくパスします。m(__)m
15 今夜かしら明日かしら/テレサ・テン 山上路夫 /筒美京平 1974
ターミー:85年、私は中国にいましたが、当時のテレサ・テンは色っぽすぎて大陸では発禁処分。
    (家では皆んな秘かに愛聴してたけどね)この唄は、まだアイドル路線を引きずっている頃のもの
アブラヤ:本当に日本では想像もつかない位、本国に於ける彼女の人気は絶対的なモノがあったようですね。
     合掌・・
テリー:後の売れに売れた三木たかし路線よりも良かったような気がするなあ。アジアの歌姫。合掌しましょう。
16 私鉄沿線/野口五郎     山上路夫/佐藤寛  1975
テリー:今聴くとウエットですねえ。同じ音が続くメロディーはちょっと…。「青いリンゴ」の方が好き。
    京平さんじゃなかったっけ?
ターミー:今や、スターものまねの審査員に収まっていますが、彼も筒美ワールドの重要な表現者です。
     この曲はゴローちゃんの実兄、佐藤さんの作曲ですが、あの有名なイントロがカッコいいアレンジは、
     京平さんのものでしたね。     
アブラヤ:野口五郎ってギターがめちゃ上手かったんですよね?
     随分昔にTVで、彼がチャーとギターバトルをやっているのを見て吃驚した事がありますよ。(・・;)
17   にがい涙 /ザ・スリー・ディグリーズ  安井かずみ/筒美京平 1975 
ターミー:外タレ歌謡の傑作。ファンキーなメロディ/アレンジ(深町純!)が、カッコよかった。
     今もスターものまねのネタでよくでてくるね。
テリー:おお、よくぞ選んでくれました。ホントは本国ではすごい実力派なのに、この一曲で日本では色モノにな    ってしまったのでは?
アブラヤ:で、次の曲が「ミッドナイト・トレイン」といって、松本隆/細野晴臣のコンビによる名曲がくるのです     が、アレンジまで担当した細野氏のプレイするベース・ラインに感動した私でありました。(o^^o)
18 木綿のハンカチーフ/ 太田裕美  松本隆/筒美京平 1975
ターミー:京平さん自身が、最も好きな曲のひとつと言う通り、70年代ナツメロでは常に上位にランクされる名      作。「幸せの黄色いリボン」と同様、小道具の使い方がニクイ。
テリー:…この曲は逆に知りすぎて沈黙。言葉がでないほどすきっ!イントロのギターは鈴木茂さんでしょうか?
アブラヤ:ティンパンアレイ研究家もやっている私の調査では、鈴木茂氏ではありませんです。
     たしかにギターの雰囲気は氏のイメージを彷彿とさせますが、彼はこれほどバタ臭くはないのです。
19   センチメンタル/ 岩崎宏美    阿久悠/筒美京平 1975
ターミー:70年代ソウル&ディスコ歌謡の完成度高い名作。岩崎宏美のよく通る高音が心地良い。
テリー:そうです!ディスコなのです。こういううまい人がバラード絶唱しても面白くもなんともないっ!
アブラヤ:この人は本当に気持ちよさそうに歌いますよね。(o^^o)それで勿論のこと歌唱力は抜群ときている!!
20 セクシー・バス・ ストップ/浅野ゆう子  橋本淳/筒美京平 1976
テリー:きゃー!大好きでしたコレ〜!今聴くとメロがすごくいい。
    現在の本人に当時の衣装で歌って欲しいなあ。
ターミー:「ソウルトレイン」というTV番組(TV東京系)がこの頃流行ってましたね。
     ヴァン・マッコイなんかが来日してハッスルしてました。この曲大好きです。 
アブラヤ:おおっ!ハッスルでっか?久方ぶりに聞く言葉ですね。それから尻と尻をぶつけ合うバンプなる踊りも
     この頃に一世を風靡したですよね?キャ〜・・なんか思い出すだけで恥ずかしい時代だ、やめて〜!!

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